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世界タッグ王座誕生30周年で、暴走大巨人コンビが王座奪還!
6月30日 全日本プロレス「2018ダイナマイトシリーズ」北海道・ホテルエミシア札幌 482人満員<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより
◇第1試合◇
▼20分1本
○丸山敦(6分43秒 高角度後方回転エビ固め)×石切◇第2試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合前哨戦/30分1本
○TAJIRI ウルティモ・ドラゴン 中島洋平(8分9秒 片エビ固め)青木篤志 ×佐藤光留 斗猛矢
※バスソーキック◇第3試合◇
▼30分1本
○ジョー・ドーリング ボディガー(9分24秒 エビ固め)大森隆男 ×無宿の「赤虎」
※レボリューションボム◇第4試合◇
▼30分1本
○秋山準(10分44秒 片エビ固め)×青柳優馬
※リストクラッチ式エクスプロイダー◇第5試合◇
▼30分1本
○宮原健斗 ヨシタツ 野村直矢(12分26秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジェイク・リー 岩本煌史 ×佐藤恵一(試合終了後)
ジェイク「宮原健斗! 明日お前にこの天井みせてやるよ」【宮原の話】「よっしゃあ。来たね、ついに来たか、この日が。この戦いが決まってから、実を言うとジェイク・リーというものが頭から離れることはなかったぞ。ついに来たぞ。7月1日だ。7月1日どんな日になるんだ? 特別スペシャルシングルマッチだ。特別な日にするんだ。全日本プロレスにとっても、プロレス界にとってもな。7月1日、さぁ明日どうなる?」
【ジェイクの話】「チームの負け、それは俺故人の負けでもあるんで、そこはとらえて、佐藤恵一って選手を自分自身と一緒に引き揚げていきます。それよりもまずチームを日陰る、そのために俺個人の力をみせていきたいんでね。まずは明日の宮原健斗戦。俺は絶対に彼から獲って見せる。(手応え)あぁ、もうちょいだね。大丈夫。それは本番になったら絶対できるようになると思うんで。どんな形でも入れるように、どういうふうな状況でも極められるように頭をフル回転してるんで、大丈夫じゃないですかね」
◇第6試合◇
▼30分1本
○ゼウス(14分12秒 片エビ固め)×KAI
※ジャックハマー◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合~世界タッグ王座30周年記念~/60分1本
[挑戦者組]○諏訪魔 石川修司(19分48秒 バックドロップホールド)[王者組]崔領二 ×ディラン・ジェイムス
☆崔&ジェイムスが2度目の防衛に失敗。諏訪魔&石川が第83代王者組となる(試合終了後)
諏訪魔「今日はタイトルマッチ、熱い応援ありがとうございます。このベルト半年ぶりに自分の手元に帰ってきて感無量です。この世界タッグのベルト、価値上げていくのは俺ら暴走大巨人、全盛期の俺らがこのベルト回していくよ」石川「ご観戦ありがとうございました。諏訪魔選手とのタッグ、暴走大巨人、強いチャンピオンから奪ったこのベルト、どんどん防衛していって俺たちの時代作りたいと思います。僕ら全盛期って言ってますけど、お客さんもそうです。10代、20代、30代、40代、50代、60代関係ないんで、今が全盛期だと思って精一杯、一緒に生きましょう」
諏訪魔「ありがとうございます。じゃあいつもの全盛期だオイっ!で親指突き立てて、みんなやりませんか? どうですか?札幌のみなさん、そして俺たちは全盛期だオイッ!」
【試合後の諏訪魔&石川、青木、光留、TAJIRI】
光留「オイ! 暴走大巨人だよ。石川半端ないって! 諏訪魔とのタッグ誰も勝てねぇって! おめでとうございます!」諏訪魔「何してんだよ、おめぇはよ」
光留「石川半端ないって! 諏訪魔さんとのタッグ誰も勝てねぇって!」
※乾杯後
石川「あぁ、久々」
光留「マジ石川半端ないって! 諏訪魔さんとのタッグ誰も勝てねぇって! あぁ、気持ちいい」
石川「主役を獲ろうとしてますよ(苦笑)」
諏訪魔「そういうこと? 何だよ、お前よ?」
石川「いやぁ、ホントに最後、諏訪魔選手にちょっと頼ったところがありましたけど、そんだけ信頼して絶対勝ってくれると思ったんで、最後信じて。これがタッグパートナーの絆。1年間ずっと戦ってきた絆だと思うんで。そんじゃそこらで諏訪魔さん崩せない」
諏訪魔「途中で激しいのやってくれるからやりやすくなるよね。ペースを一気に巻き返すというか、さすが石川修司だなというふうに思いますね。今日はたまたま俺がガッっていったけど、狙ってるから。一番狙ってるのは石川修司だよ。強ぇから心強いよ」
石川「せっかくこのベルト、前回一回も防衛できずに終わったんで、今度はもう5回、10回、20回、30回、ずっと防衛して時代を…」
諏訪魔「どんどんどんどん防衛していくよ」
石川「過去の名タッグに並ぶ、追いつくぐらいのタッグになりたいなと思います」
諏訪魔「去年は全日本内でガッといったけど、次はまだまだ世界にいっぱいいるよ。それを俺らどんどん防衛していきてぇななんて」
石川「世界もいいと思うんですけど、世界も大事ですけど、ホントはもっと国内を掘り下げて、広く深くいきたい」
諏訪魔「それ一番欲張りだよね」
石川「いやいや(笑)」
諏訪魔「このベルトの価値をこっから上げていくという作業をやっていきたいね」
TAJIRI「質問よろしいでしょうか? いま世界の強豪と戦いたいとか? たとえばなんですけど、誰かが世界の強豪を連れてきた場合、戦ってくれるんですか?」
諏訪魔「本物だったらいくらでもやる。このベルトの価値を上げる」
石川「その連れてくる人の目が確かで、連れてくる奴が本物だったら断る必要ないですよね」
諏訪魔「必要ない」
TAJIRI「じゃあちょっと連れてきたいな」
諏訪魔「いいよ」
TAJIRI「いい?」
諏訪魔「全然いいよ。このベルトかけてやる。やるやる」
TAJIRI「言っちゃった手前ありますよ」
諏訪魔「全然いい。変なの連れてくるなよ」
TAJIRI「じゃあね、マルタ共和国というヨーロッパの島国があるんですよ。そこからギアニー・ヴァレッタっていうレスラー連れてきます。誰も知らないと思うんですけどね、日本人は。未知の強豪。そしたらやってくれるの?」
諏訪魔「やるよ」
石川「やりますよ」
TAJIRI「皆さん証人ですね」
石川「誰が相手でもパートナー諏訪魔選手なんで。どんな奴でも防衛して価値上げて時代つくっていきます」
諏訪魔「今年、年明けてから止まっちゃったんで、その針を動かしたいなと思います」
――世界タッグ30周年と銘打たれたが?
諏訪魔「うれしいね。30周年って重いよね」
石川「さっきも言った通り、30周年で生まれた名タッグ我々が追いついて並んで追い越したいなと。全日本の世界タッグ、暴走大巨人が入るようにこれからベルトの価値を上げていきたいなと」
諏訪魔「まだまだ名タッグが今までいたわけだから、そこはできるだけ近づけるように、越えられるように頑張ります」
1988年6月10日、全日本プロレス日本武道館大会でPWFタッグ王者のジャンボ鶴田鶴田&谷津嘉章とインターナショナルタッグ王者のザ・ロードウォリアーズ(ホーク&アニマル)の間で統一戦が行われ、反則勝ちで鶴田&谷津が勝利を収め、二つの王座は統一されて世界タッグ王座が誕生した。今回の世界タッグ選手権は世界タッグ王座誕生30周年記念として行われた。
王者のSweeper崔&ジェイムスに諏訪魔&石川の暴走大巨人が挑戦、前年度の世界最強タッグを優勝した暴走大巨人コンビは1・3後楽園で秋山&大森を降して世界タッグ王座を奪取も、2・3横浜文体での初防衛戦で宮原&ヨシタツに敗れ短期政権に終わり、その後ベルトはビッグガンズ、そして崔&ジェイムスへと渡り、今回は期を熟して暴走大巨人コンビが挑戦となった。諏訪魔組は4人の中で一番軽量の崔を捕らえて先手を奪おうとするが、諏訪魔の雪崩式狙いをジェイムスがカットに入ってバックドロップで投げると諏訪魔は失速、ここから王者組が諏訪魔を捕らえにかかり、崔が首四の字、ジェイムスが首筋にエルボーと首攻めでリードを奪う。
諏訪魔はジェイムスにエルボーの連打から延髄斬り、ブレーンバスターで反撃して石川に交代、ジェイムスとのラリアット合戦を制した石川はブレーンバスターを狙うも、堪えたジェイムスは逆水平からローリングラリアットで返し、交代した崔もミドルキック、石川の32文ミサイルキック狙いも阻止して雪崩式ブレーンバスターで投げる。
双方交代となって諏訪魔vsジェイムスとなり、諏訪魔がダイビングショルダーを発射しスロイダーで投げると、石川が入りジェイムスにサンドウィッチラリアット、諏訪魔がジェイムス、石川が崔にスプラッシュマウンテンの競演を狙うが二人共リバースされ、石川が排除されると王者組は諏訪魔を捕らえて合体ショルダーからダブルブレーンバスターと諏訪魔を追い詰めにかかる。
ジェイムスはラリアットを狙うが、諏訪魔がキャッチしてコンプリートショット、石川も崔をジャイアントニーで崔を排除、諏訪魔がジェイムスにラリアットからラストライド狙いは崔がカットに入り、諏訪魔は王者組にダブルチョップを乱打してから、石川が崔をファイヤーサンダーで突き刺し再び排除する。
暴走大巨人はジェイムスにダブルチョップのサンドバックタイムからラリアットの波状攻撃、諏訪魔がフロントスープレックスから石川がジャイアントニー、諏訪魔がドロップキックから串刺しラリアット、ジャーマンと怒涛の猛ラッシュをかけ、諏訪魔のラリアットもジェイムスが打ち返し、諏訪魔はダブルチョップを乱打も突進したところでジェイムスがラリアットを浴びせると、アバランシュホールドからドクターボムで叩きつける。
しかしジェイムスが諏訪魔を不用意にヘッドロックで捕らえると、諏訪魔がバックドロップで投げてからラリアット、ジェイムスのビックブーツをキャッチしてラストライドで叩きつけ、最後は諏訪魔の奥の手であるバックドロップホールドで3カウントを奪い、暴走大巨人が王座奪取した。
今回の暴走大巨人はこの日のために用意した改良型ラストマウンテンは使わずじまい、余裕ではなく、今回は諏訪魔がチャンピオンカーニバルで敗れているジェイムスからどうしても取りたかったという気持ちも試合に現れていたと思う。前回は短期政権で終わった暴走大巨人コンビだが、今度こそ長期政権の樹立を狙って欲しい。だがバックステージではTAJIRIがマルタで発掘したギアニー・ヴァレッタという選手と組んで挑戦を表明、果たしてどういう選手なのだろうか…セミで行われたゼウスvsKAIは、序盤こそはKAIの武藤敬司ばりの足攻めに苦戦するも、持ち前のパワーで形勢を逆転させる。ゼウスがバイセップスエクスプローションからチョークスラムを狙うが、KAIは巻き投げ逃れるとジャーマンからスーパーキックを浴びせ、スプラッシュプランチャが決まる、メテオインパクト狙いはゼウスが不時着して逃れ、KAIはジャンピングハイキック、しかしラリアット合戦はゼウスがバイセップスエクスプローションで競り勝つと、チョークスラム、ジャックハマーで3カウントを奪い勝利。
第5試合のNEXTREAMvsSweeperの6人タッグ戦は7・1同会場で宮原と対戦するジェイクが宮原に場外戦を仕掛け、鉄柱に叩きつけ、リングに戻っても宮原のブラックアウト狙いも、かわしたジェイクが腕決め逆片エビ固めと宮原にリードを奪わせない。
終盤も恵一を追い詰める宮原にジェイクがローキックでカットに入ると、宮原が怒りつかみかかるが、逆にSweeperの連係に捕まる。それでも宮原は恵一を捕らえてジャーマンで勝利も、今回はジェイクがリードを奪っているという印象を受けた。【満員御礼】
新札幌2DAYS初日終了‼︎
沢山のお客様のご来場ありがとうございました‼︎
明日はいよいよツアーファイナル‼︎
会場は同じくホテルエミシア札幌
試合開始は14:00
当日券は12:00より販売致します。
皆様のご来場お待ちしております‼︎#ajpw pic.twitter.com/AZb8E8H8fZ
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年6月30日【全日本】諏訪魔石川&5ヵ月ぶり世界タッグ返り咲き、TAJIRIが未知の強豪との挑戦表明▼一騎打ちへジェイクが宮原に通告「この天井みせてやる」▼マスク剥ぎ未遂も中島「バカにする奴見返す」▼青柳完敗、アジア再挑戦アピールも秋山「もっと考えろ」…新札幌大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/JviajyuebL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月30日世界タッグタイトル奪取することが出来ました!
崔ディラン組の厳しい攻めで
腰がかなり痛む。
危なかった。
でも
まだまだ全盛期。
石川選手と
世界タッグのベルト
賑やかすぞ!オイッ!! pic.twitter.com/C1A4RS9F8A
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2018年6月30日全日本札幌大会、一日目終了。世界タッグのベルト取る事が出来ました!王者チームは強かったけど何とか勝てました。一度も防衛出来ずに手ばなしたこのベルト、今度は長く防衛出来るよう頑張ります。応援ありがとうございました!#ajpw#暴走大巨人 pic.twitter.com/Aa0NNr3Kzr
— 石川修司 (@g0925union) 2018年6月30日マルタ共和国の力道山、ウエイン…リングネームはギアニー・ヴァレッタ。念願叶いついに全日本上陸…で、いいんだよな?チャンプよ。 pic.twitter.com/zFGmu4WuHy
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年6月30日全日本プロレス 札幌大会にお越し下さった皆さま、ありがとうございました!
今日は、KAI選手からシングルで初勝利を得る事ができました!
テクニックのあるKAI選手からの勝利は、とても大きな勝利と感じております。
今日も、応援、心より感謝致します!
ありがとうございます!
— ゼウス(全日本プロレス) (@zeusmatsuri) 2018年6月30日今日闘ったゼウス選手は心技体、全てが充実していました。次期三冠挑戦者の勢いと意地と気合いに負けました。次こそはチャンスがあったら必ず掴みます。さぁ北海道ツアーも残り1つ。 pic.twitter.com/4wJYcDcQpA
— KAI (@kai0222) 2018年6月30日ありがとう!!! #ajpw #札幌 pic.twitter.com/8tQxrZNib6
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年6月30日今日で
Sweeperは
丸腰だ#Sweeper
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年6月30日全日本プロレス ダイナマイトシリーズ 札幌大会1日目にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
青柳とのシングル。僕にもですが、お客様にもアッと言わせる何かが無いと勝てないし面白くないぞ。もっと考えろ。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年6月30日PR -
鈴木みのるデビュー30周年…プロレスへの回帰を決意させたライガー戦
2002年11月30日、パンクラス横浜文化体育館大会で鈴木みのるが新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーと対戦した。当時の新日本プロレスは1月に武藤敬司が小島聡、ケンドー・カシンと共に新日本を退団して全日本プロレスへ移籍、現場監督だった長州力も武藤退団の責任を問われ失脚、長州と共に90年代の新日本を支えてきた仕掛け人の永島勝司氏も新日本を去ったことで、蝶野正洋とフロントの上井文彦氏が現場を取り仕切り、オーナーである猪木が格闘技路線を推進し始めたこともあって、新日本とパンクラスの間で交流が開始していた。
新日本プロレスの30周年を記念した5月2日の東京ドーム大会にはOB達も来賓に招かれ、船木誠勝や鈴木みのるも新日本OBとして来場、佐々木健介と再会した鈴木は握手をかわして対戦を迫った、二人は若手時代に凌ぎを削り「いつか大きな会場で闘おう」と約束しあった仲だった。しかし鈴木は第2次UWFへと移籍してしまい、二人の約束は宙に浮いたままで14年が経過してしまっていた。
鈴木は1988年に新日本でデビュー、わずか1年足らずでアントニオ猪木とも対戦して、猪木相手に顔面を張る度胸ぶりを猪木が高く評価して付き人に据えたが、兄貴分の船木に追随する形で第二次UWFに移籍、1991年に第二次UWFは分裂して、船木と共に藤原喜明のプロフェッショナルレスリング藤原組へ移籍するも、1993年1月に船木と共に藤原組を退団してパンクラスを旗揚げ、1995年5月にケン・シャムロックを破って第2代キング・オブ・パンクラシストとなるとなったが、9月にバス・ルッテンに敗れ王座から転落、そして首の頚椎からくる椎間板ヘルニアを患い、一時は引退勧告を受けたが、本人は反発して現役を続行、長期欠場から復帰するも、首だけでなく左足や股関節も負傷するなど故障が続き、後輩に追い越されるどころか試合からも外されるようになった。鈴木が健介との対戦を考えたのは、引退という文字が頭によぎったからかもしれない。
健介と鈴木の再会は注目を浴び、マスコミも対戦へ向けて煽りまくった。鈴木vs健介は11月30日パンクラスの横浜文体大会でパンクラスルールでの対戦が正式決定、健介はヒクソン・グレイシー戦の対戦候補の一人としてアメリカでMMAの特訓を積み、アメリカでゲージでの試合も経験してことから、パンクラスルールでの試合もOKだった。ところが対戦が実現するまであと1ヶ月となったところで、健介が負傷を右足首をを負傷したことを理由に辞退を申し入れ、当時新日本のマッチメーカーだった上井氏は獣神サンダー・ライガーを伴ってパンクラスの事務所を訪れ謝罪、鈴木も健介の突然の辞退に戸惑うも、ライガーが代役に名乗りを挙げたことで決定する。実はライガーは事前に鈴木と電話で会談しており
(ライガー)『おい、健介がお前とやらないって聞いたぞ?なんでアイツやんねえんだよ!』
(鈴木)『何回聞いてもできないとしか言わないんですよ、なんだアイツ、知らないっスよ』
(ライガー)『そこまでいったのにどんな理由があるにしろ出れないってなったら、おまえは健介が逃げたと思うだろ?』
(鈴木)『思います』
(ライガー)『ってことは新日本がおまえから逃げたってことになるんだよ。俺は絶対それを許さない。俺がやる。新日本は逃げねえからな。マスクを脱いででもなんでもいいよ、やるよ』
と"健介の代わりはオレがやる"と鈴木に告げていたのだ。ライガーは異種格闘技戦の経験はあり、また合間を見てMMAのトレーニングをしていた。畑違いのパンクラスルールは初体験だったが、鈴木はライガーの男気に感謝していたという。ところが健介が会見を開き「鈴木とは試合がしたい、だからこの1戦のために辞表を提出します」と"鈴木みのる戦を巡る交渉の過程で新日本への不信感を抱いたことを理由にして退団を表明する事態が発生してしまう。5月には健介の師匠である長州が猪木を批判した上で新日本を去り、永島氏と共に新団体設立へと動いていたことから、健介が長州&永島氏によって引き抜かれたことは明白だった。健介の行動にライガーが怒り「鈴木とやりたかったんだったら、11月30日に会場に来て鈴木と来てやれよ、健介がやるんだったらオレは身を引くよ」と発言すると、健介に会い納得するまで話し合った。ライガーは健介の事情を察しつつも「鈴木と対戦したい」という意思を確認し、パンクラス側にライガーvs鈴木戦を辞退して、代わりに鈴木vs健介戦実現に動こうとしていた。だが既に遅くパンクラスはライガーが出場することを前提にポスターなど印刷物も発注してしまっていたのと、鈴木自身がライガー戦を想定して調整してしまっていることから、ライガーの申し出を断ざる得ず、鈴木vs健介は断念となった。
ライガーはシリーズは休まず、試合前には中西学や選手達とじっくり調整して万全の状態で鈴木戦に挑んだ。ライガーが参戦するに当たってはパンクラス側も他の選手らからマスクマンをパンクラスのリングに猛反発する声も出ており、鈴木が自分の意思を押し通して反発を抑えたが、この頃のパンクラスはプロレス団体から脱し、格闘技団体へと変貌を遂げようとしていた。リングに「怒りの獣神」が鳴り響く中でライガーが登場、ライガーは特例としてマスク着用は許可されるが、対ヘビー級用のマスクを着用、派手なマントではまくTシャツを一枚着ただけで、スパッツ一枚とまさに格闘技仕様で鈴木に挑み、またTV解説には船木、観客席では健介が試合を観戦していた。
試合は開始30秒からライガーが狙っていた浴びせ蹴りを狙うが、鈴木がかわすと覆いかぶさりマウントを奪ってパンチを落とすも、ライガーは殴られながらも笑い、鈴木も殴りながらも笑顔を浮かべた、このときの鈴木は「今日は本当に楽しくなっちゃった。本気で殴り合えて最高」だったという。最後は鈴木がバックマウントからチョークスリーパーを奪い、ライガーがタップで勝利となったが、試合後の二人は抱擁をかわして健闘を称えあい、鈴木もマイクで「ライガーさん、(大会前の会見でも話していた『刀』が)ちょっとだけ錆びついてましたね。でも、あんた最高だよ!」と叫ぶとライガーも「もう1回やろう。でもすぐにというわけにはいかん。2年くらい余裕をくれ。次はブチのめす」と再戦を要求、そして健介もリングサイドに現れ、鈴木も「いいかげんやるのかやらねえのか、はっきりしろよ」と挑発。リングインした佐々木は「燃えてきた。次は俺の番。あのときの青春を俺とお前で取り戻そう」とアピールし、尾崎社長にパンクラスのリングでの対戦を直訴も、健介はこの日で新日本を正式退団しており、パンクラスのリングでの対戦は事実上不可能となってしまった。
大会後に尾崎社長は専属リングドクターから「鈴木はパンクラスルールでの試合はこれ以上無理」と忠告を受けたことで、鈴木をプロレスに回帰させることを決意、安田拡了氏を通じて上井氏に話を持ち込み、上井氏が承諾したことで新日本への参戦を決め、尾崎社長は鈴木にパンクラスに属したままでプロレスへの回帰を薦める。当初は鈴木は拒否するも将来的なことを考えた上でプロレスへの回帰を決意、佐藤光留をパートナーにしてプロレスの練習を開始し、パンクラスもプロレス部門としてパンクラスMISSIONを立ち上げた。2003年6月13日武道館で鈴木はプロレスラーとして新日本のリングに上がり、元リングスで新日本所属だった成瀬昌由と対戦、鈴木は逆落としからのスリーパーで勝利を収め、プロレスラー復帰第一戦を勝利で飾った。
そして念願だった佐々木健介戦が実現したのは11・13大阪ドーム事変が起きた2004年11月13日の新日本大阪ドーム大会で、この頃の健介は長州の下を去り、フリーのレスラーとして新日本に参戦しておりIWGPヘビー級王者となっていた。この試合も猪木事務所から干渉を受けるのではと懸念されたが無事行われ、鈴木は健介のラリアットのラリアットを真正面から喰らい敗れるも、念願だったシングル戦が実現しただけでも二人は満足だった。
その後鈴木は全日本、NOAHだけでなく他団体にも参戦、現在は鈴木軍を率いて新日本を席巻することで、プロレス界を代表するレスラーへと昇り詰め、今年でデビュー30周年を迎えることになった。
最後に鈴木みのる選手、デビュー30周年、おめでとうございます!
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丸藤デビュー20周年の相手はイタミ・ヒデオ!!オジサンは強い!杉浦が拳王を粉砕して王座防衛!
6月26日 NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2018」後楽園ホール 1517人超満員<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
マイバッハ谷口 長井満也 ○KAZMA SAKAMOTO コーディ・ホール(10分35秒 片エビ固め)KENSO 常剣鋒 林棟軒 ×孫一粼
※ランニングニー【試合後のマイバッハ&コーディ&長井&KAZMA】
長井「お前ら見ただろ! 何が東方神起だ! いいか! 俺たちはテメーらよりもっと東から来てんだよ! ええ!? 第一なテメーらのコーチがいけねえんだよ。KENSOって時点でNGだよ。これからな、俺たち4人でビッシビシいくからな! 改めてチーム名、発表するぜ! KAZMA! 言ってやってくれ!」KAZMA「いいか!? あの対戦相手誰だ? 東方神起か? しらねーけど。相手になんねーよ。日本でもいいよ。中国でもいいよ。どこでも相手してやるよ! もっとプロレス勉強してこい! いいか!? 俺たち4人がこれからこのノアおもしろく……してやろうかどうか迷ってます!」
長井「谷口、最後に言ってやってくれ!」
マイバッハ「ウガアアア!!(記者の首を絞める)
――チーム名は…?
長井「チーム名はな! 改めて発表する!」
◇第2試合◇
▼30分1本
諸橋晴也 ○LEONA(8分55秒 足四の字固め)大原はじめ ×宮脇純太◇第3試合◇
▼30分1本
Hi69 ○田中稔 小川良成(9分37秒 ミノルスペシャル)×タダスケ HAYATA YO-HEY◇第3試合後◇
丸藤「お待たせいたしました。9月1日両国国技館、『丸藤正道記念大会 “飛翔"』の全カードを発表したいと思います。カードはこちらです!(と語った上で、ビジョンを使ってセミファイナルとなる第8試合までのカードを発表(※詳細は下部記載)。秋山、大森、鼓太郎、青木ら元ノア勢の出場に場内をどよめいた。)
【9.1両国国技館大会 丸藤正道VSヒデオ・イタミ決定!】会場の生の声をいち早くお届け! #noah_ghc pic.twitter.com/ObGOYIvEkJ
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年6月26日ここまでのカードはいかがでしょうか。それでは、20周年メインイベント、俺の対戦相手はこの人です(とビジョンを指さし、VTRに現れたのは現WWEのヒデオ・イタミ(KENTA)だった。場内は沸騰し、大歓声に包まれ、大きな「KENTA」コールまで発生する)」
ヒデオ(VTR)「プロレスリング・ノアファンの皆さん、お久しぶりです。WWEイタミ・ヒデオ、元KENTAです。このたび丸藤正道デビュー20周年記念大会に参戦することになりました。4年ぶりのノアのリングになります。久しぶりに皆さんに会えることを楽しみにしています」
(とメッセージ。9・1両国大会での「丸藤正道vsヒデオ・イタミ」が発表された。ヒデオのノア参戦は約4年3か月ぶり。丸藤とヒデオ(KENTA)の一騎打ちは、2013年7・7有明コロシアム大会のGHCヘビー級選手権試合以来、約5年2か月ぶりとなる。)
丸藤「名前は変わってしまったけども、俺の永遠のライバルなんで。まずはでも、本当に俺の勝手なわがままで参戦してくれる全選手に感謝の気持ちを伝えたいと思います。ありがとうございます。ここまで来たら日本中…いや、世界中から観に来てほしいと思っていますんで。最高のコンディション、モチベーション、そしてテンションで臨みたいと思います。皆さんもよろしくお願いします」
【丸藤の話】(※第5試合後)
――20周年記念試合の発表があったが?
丸藤「本当に待たせてしまった部分があるんだけど、俺の中で最初の頃に言ったように、妥協したくなかったし。ハッキリ言って、彼を呼べる可能性のほうが低かった。そんな中でも、いろんな人の協力もあったり、彼自身の…何より彼自身の気持ちっていうのが向いてくれたんで、本当にありがたいと思っているし。セミに出てくれる秋山さんや青木、大森さん、今まで俺がお世話になった人たち、本当にまだ大会が始まったわけじゃないけど、本当に感謝しているし。プロレスの素晴らしさを伝えるには最高の面子だと思うし。なんて言うのかな、見てみれば、過去の人間たちの集まりなのかもしれないけど、それがかえって新鮮かつ斬新である、そんな時代になったと思うんで。最高のマッチメイクができたんじゃないかと思ってます」
――改めてヒデオ・イタミ選手に決めた理由は?
丸藤「あいつしかいないでしょ? あいつしかいないよ、俺の20周年は。おそらく…おそらくだけど、俺が引退する時はそんなに動けないかもしれないし、もしかしたら動けずに試合をできずに引退する可能性だってあるし。だから、俺のプロレス人生の中で、一番のビッグイベントにしたいと本当に思っているんで。試合以外でも、いろんな人に協力してもらって。なので、リング上で言ったように、日本中どころかヒデオのおかげで世界中からも注目される試合になると思うんで。ぜひとも丸藤正道、日本のプロレス、プロレスリング・ノア、参戦してくれるプロレスラーの皆さんを世界中に発信していきたいと思う。それが今回の俺のやり方」
――全日本勢が今度はノアに参戦するが?
丸藤「本当に秋山さんには感謝する部分しかないし。俺がチャンピオン・カーニバルに出て、三冠にも挑戦させてもらって。そういう中で、過去のいろんなものっていうのは俺の中でキレイになったつもりだし。そこは秋山さんも。秋山さんはとっくになかったかもしれないけども。そんな中で、快く協力してくれたし、あのマッチメイクの中に入ってくれる。本当に感謝しかないんで。あとはあの人たちが、俺以外の他の全選手が気持ちよく試合ができる、そんな最高の空間に両国はしたいと思います。みんながハッピーな気持ちで帰れる、そんな大会にしたい」
◇第4試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(10分22秒 片エビ固め)×小峠篤司 清宮海斗
※ファンキーバスターボム◇第5試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○齋藤彰俊 田中将斗(11分17秒 片エビ固め)中嶋勝彦 ×マサ北宮 潮崎豪
※デスブランド(試合終了後)
彰俊「みんな今日はありがとう! これで文句ねえだろ!? GHCタッグ、丸藤選手と行かせてもらう!(丸藤と握手を交わす)いいか、このまま、まだまだまだまだ高く突っ走るぞ!」【試合後の丸藤&齋藤&田中】
――リング上でタッグ王座に挑戦表明したが?齋藤「そうですね。もうこれで文句ないかなっていう。完全に権利あるよなって。俺たちの時代って言うのであれば、やっぱりノアの象徴と組んで、今までのものを見せたいと思います」
丸藤「今の齋藤さんなら…今の齋藤彰俊なら、必ず獲れる。必ず獲れるから。俺も欲しいね、タッグのベルトが。齋藤さんとタッグのベルトが欲しい。そして、今日見てもらったらわかるように、田中選手がいたら、あいつら勝てねえんじゃねえか? 強すぎるだろ」
田中「大阪で言った通りだよ。面子が代わっても、俺らが築き上げてきてものと、彼らのとは全然違うから。結果は一緒やねん。メンバーはこっちが代わっても、結果は同じ。超えられるものなら超えてみろよ」
齋藤「じゃあ、行きますか。(3人で握手を交わすと)意地を見せてやるって」
◇第6試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代選手権者]○原田大輔(15分26秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]×熊野準
☆原田が6度目の防衛に成功(試合終了後、原田のセコンドに就いていたRATEL'S勢と、熊野の相棒・大原がにらみ合う。そこへジュニアタッグリーグ出場を控えるHi69&稔、諸橋&LEONA組も現れる)
原田「次、誰とでもやってやるけどな、その前にジュニアタッグリーグ始まるだろ。お前ら、ジュニアタッグチャンピオンにも去年の優勝チームにもいいところはもっていかせんぞ。今年優勝するのは俺とタダスケや」
YO-HEY「ヘイ、ボス。とりあえず防衛おめでとうございます。そのシングルのベルト、みんな確かに欲しいよ。でも、ボスが言う通り次はジュニアタッグリーグ。我々YO-HEYちゃんとHAYATAちゃん、去年優勝しちゃったんで、ペロンと優勝させてもらいます、嫁さんも何か言ったって」
HAYATA「同じや」
【試合後の原田】
――試合を終えた感想は?原田「熊野は強かったよ。強かった。俺はこのノアに入団して、3試合目で初めてあいつと試合をして。それから日テレG+杯に一緒にエントリーして、0勝でも敢闘賞をもらって。そのあとも、他団体に流れたベルトを一緒に獲りにいこうと頑張ってた時期もありましたし。あれから5年経って、やっとこのベルトを懸けてあいつとできて、ホンマに嬉しかったです」
――試合後は各選手がアピールしていたが、ジュニアタッグリーグに向けては?
原田「みんな気合いが入っているから、いいんじゃないですか。今までのノアジュニアだったら、あそこで誰一人来なかった光景が、今日になったらみんなが集まってきて。いいんじゃないですか」
――もちろんその中でも優勝するのは自分たちだと?
原田「当たり前。それはエントリーするからには誰にも渡したくないし、俺とタダスケで絶対優勝します。まあ、熊野にひとつ言うならば、今回5年かかって、このベルトを懸けてあいつと戦いましたけど、もっと次は短いスパンで来い。なあ? いつまでもちんたらしてたら、あいつもレスラー人生終わるぞ。だからいち早く動け」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○杉浦貴(26分23秒 体固め)[挑戦者]×拳王
※雪崩式オリンピック予選スラム
☆杉浦が3度目の防衛に成功(試合終了後、王座防衛を果たした杉浦に齋藤と田中が拍手を送る。ここで拳王が小峠と清宮に肩を借りてリングをあとに。潮崎も一緒に去ろうとする)
杉浦「おい、ちょっとまて。なにノコノコ帰ってんだよ(潮崎を呼び止める)俺はお前を待ってたんだよ。武道館でよくやったよな? 俺はお前を待ってたんだよ。6月10日に負けたのを俺は忘れてねえぞ」
(潮崎がリングに上がる)
潮崎「世代交代、それ以上に俺は杉浦貴、お前に勝ちたい! 強いお前からこのベルトを奪ってやりたい! お前に勝ったことがそんなに忘れられないなら、次、俺がこのベルトに挑戦する! 俺にこのベルトに挑戦させてくれ!」と宣言した。杉浦「おい、いつでもいいよ! 待ってたんだよ、俺はお前をよ! いつでもやってやるよ。おい、早いうちにカードを組め。わかったな、内田。いつでもやってやるよ(潮崎がリングを去る)今日はありがとう。まだ…まだ齋藤さんもそうだし、田中選手もそうだけど、まだまだ若いヤツに負けない。オジサンが簡単に負けたらな、世間の厳しさ、マットの厳しさ、伝えられないからな。まだまだいくぞ! 応援よろしく。今日は平日にもかかわらず、この場所を選んでくれてありがとう、みんな。またどこかの会場、そしてこの後楽園でまたみんなと会いたい。また会いましょう。今日はありがとう」
【試合後の杉浦】
――試合を終えた感想は?杉浦「いやあ、もういっぱいいっぱいだよ。勝つのがやっとだよ。あいつの蹴りは意識飛ぶよ、本当に」
――試合後に潮崎選手から挑戦表明があったが?
杉浦「拳王、中嶋とか下が伸びてくる中で、ノアの生え抜き? 1回どっか行ったけど、また戻ってきて。やっぱしあいつは俺の後輩だし、一番響いてほしいやつだったからね。待ってたよ。ようやく来たかって感じだよね。あいつはもっと上のステージでやってないといけないと思ってるから。だって、武道館であいつとタイトルマッチをやったことも何回もあるし、あいつはもっと上のステージでやってもらいたいから。待ってたよ」
――杉浦選手から見ると、今の潮崎選手は物足りない?
杉浦「物足りないな。もっとアピールして、もっとガンガン来てほしいよ」
――今日もベテランの強さを見せつける試合だったが、まだ時代は譲らない?
杉浦「譲ってないでしょ? ベテランって言ってもまだ俺はキャリア18年だからね。そんなベテランでもないでしょ? まあ、年齢はそういう歳かもしれないけど、あんまりベテランって気持ちでやってないから」
メインは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に前王者の拳王が挑戦、序盤は杉浦がロックアップから押し込んでクリーンブレークしようとするが、拳王が張り手を浴びせてから打撃戦へ、杉浦はボディースラムで投げ、ショルダータックルを浴びせても拳王はすぐ立ち上がって杉浦を睨みつける。しかし杉浦が場外戦を仕掛け鉄柵攻撃からビックブーツを浴びせると、状がマットを剥がしてからのネックスクリューを敢行して拳王の首にダメージを与える。
リングに戻ると杉浦は容赦なくストンピング、ハンマーパンチなどで拳王の首を攻め、チンロックで絞り上げ、更にバックハンドエルボーからフェースロック、ストンピングと徹底的に痛めつける。
劣勢の拳王は起き上がるなりミドルキックを浴びせると、ローキックで足を勝ってからフットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタックと流れを変え、コーナーからダイビングダブルニーを投下するも、杉浦は十字方向に走って拳王を翻弄してからスピアーを浴びせ、串刺しビックブーツ、コーナーに押し込んでの鬼エルボーの乱打も、対を入れ替えた拳王はミドルキックで応戦、杉浦も体を入れ替えて鬼エルボーを乱打して動きを止めてから雪崩式ブレーンバスターで投げ、逆エビ固めで捕獲する。
やっとロープに逃れた拳王はエプロンに逃れ、杉浦も追いかけて断崖式中年ズリフトを狙うが、拳王は側転で逃れ、執拗に組み付いてくる杉浦に場外でのファルコンアローを敢行、更にコーナーから場外の杉浦にダイビングフットスタンプを投下して杉浦に大ダメージを与える。
リングに戻ると拳王はダイビングフットスタンプで勝負を狙うが。かわした杉浦はキチンシンクを連発、ビックブーツは相打ちとなるが、拳王が押し切って蹴暴、ところがキャッチした杉浦はアンクルホールドで切り返せば、拳王も切り返してアンクルホールドから逆立ちして土手っ腹にミドルキック、そして蹴暴を炸裂させる。
両者はエルボー合戦も、杉浦が鬼エルボーで競り勝ったかに見えたが、拳王はミドルキックで反撃してオーバーヘッドキックを炸裂、そして串刺しを狙うとキャッチした杉浦はターンバックルへのジャーマン、そして鬼エルボーの乱打からハイクラッチジャーマン、ランニングニーと畳みかける。
勝負と見た杉浦はオリンピック予選スラムを決めるが、拳王はカウント2でキックアウト、杉浦は拳王の左腕を掴み逃げられない状態にしてから鬼エルボーを乱打も、振り払った拳王はハイキックを一閃、ダウンした杉浦にダイビングフットスタンプを投下するが、杉浦もカウント2でキックアウト、そして拳王はNOAHでは初公開のムーンサルトフットスタンプを投下するが、かわされてしまうと、着地して突進する拳王に杉浦がニーリフトを浴びせ、前回のフィニッシュになったフロントネックロックで捕獲、ロープブレイクを狙う拳王に杉浦は回転して逃さないようにすると、拳王はジャックナイフ式エビ固めで切り返し、キックアウトされた瞬間にハイキックを浴びせる。
拳王はミドルキックを浴びせるが、杉浦はエルボーで応戦して打撃戦になり、杉浦はワンツーエルボーを放てば、拳王も左右のビンタで譲らない。しかし杉浦が鬼エルボーを乱打してからビンタを浴びせるとオリンピック予選スラムも、拳王はすぐ起き上がるが、視線が定まっていない。その拳王に杉浦がビンタの連打、エルボーを浴びせると、最後は雪崩式オリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後に小峠と清宮の肩を借りて退場する拳王と共に潮崎が引き揚げようとすると、杉浦が潮崎を呼び止め次期挑戦者に指名、潮崎も指名を受け挑戦を表明した。
今回は拳王が勝てるとは思えなかったというのが本音、今の杉浦は強い、拳王が超世代軍を率いていた三沢なら、現在の杉浦は容赦なく叩き潰し壁となって立ちはだかったジャンボ鶴田みたいなもの、拳王が杉浦以上なものを出せないと勝てない。
杉浦は次期挑戦者には潮崎を指名した。今回は世代闘争という観点ではなく、冷たい関係と言われた二人による決着戦、NOAHを去って全日本へ移籍し、またNOAHに戻った潮崎に杉浦は冷たい態度を取り続けていたが、最近は杉浦から「オレのライバルでいてもらわなければ困る」と潮崎に激を飛ばすなど、内心は潮崎を認めるような発言をしていたことから、今度は杉浦から冷たい関係に決着をつけたいという意味合いも込めている。世代闘争も杉浦が「オジサンが簡単に負けたらな、世間の厳しさ、マットの厳しさ、伝えられないからな。」と発言したとおり、彰俊も復活し、丸藤、そして他団体に渡って活躍する田中も健在、この強力なオジサン達を超えるのは並大抵ではない。セミのGHCジュニアヘビー級選手権は、原田が場外での高速フロントスープレックスで先生したかに見えたが、リングに戻ると熊野が原田のブレーンバスター狙いをフロントネックチャンスリーで投げ、ラリアットからブレーンバスター、ワンハンドバックブリーカーと腰攻めを繰り広げる。
原田は熊野の突進をトップロープを下げてかわすと、エプロンに追いやってからジャンピングエルボーを放って場外へ落とし、コーナー最上段からプランチャを狙うも、素早く起きた熊野はエプロンめがけてのデットリードライブを敢行、原田の腰に大ダメージを与える。
リングに戻りアルゼンチンバックブリーカーを狙う熊野から逃れた原田はニーアッパーを狙うが、熊野はキャッチしてパワーボムで叩きつけてから逆エビ固めへと移行、ロープに逃れた原田は熊野の突進を吸い込み式回転エビ固めで丸め込むと、熊野も丸め込み返すが、後転した原田はフットスタンプを投下する。
エルボー合戦では熊野が制すると、クロス式アルゼンチンバックブリーカーを狙うが、読んでいた原田はボディーエルボーを連打し、ジャンピングエルボー、仁王立ちで受けきった熊野もラリアットを狙うが、かわした原田はジャンピングエルボーからニーアッパー、そして片山ジャーマンを決める。
ところが熊野はカウント2でキックアウトすると、原田は再度片山ジャーマンを狙うが、振り切った熊野は突進する原田をフラッシュパッケージで丸め込み、今度は熊野が突進も、原田は大☆中西ジャーマンで投げると、それでも突進する熊野にニーアッパー、ローリングエルボーと畳みかけ、最後は片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛。試合後にはジュニアタッグリーグに参戦する6チームが現れ舌戦が繰り広げられた。第3試合終了後に9・1両国大会でデビュー20周年記念を迎える丸藤が自身の記念試合の相手を発表、スクリーンに元NOAHのKENTAことイタミ・ヒデオが登場しNOAH参戦を発表、丸藤vsKENTAが決定した。
9/1(土)東京・両国国技館『丸藤正道20周年記念大会 “飛翔"』決定カード
◇第1試合◇
モハメド ヨネ 宮脇純太vs百田光雄 菊地毅◇第2試合◇
齋藤彰俊 井上雅央 川畑輝鎮vs越中詩郎 本田多聞 佐野巧真◇第3試合◇
クワイエット・ストーム タダスケvs大森隆男 コーディ・ホール◇第4試合◇
HAYATA YO-HEYvsカズ・ハヤシ 近藤修司◇第5試合◇
大原はじめ 熊野準 諸橋晴也vsHi69 田中稔 鈴木鼓太郎◇第6試合◇
小川良成 清宮海斗 潮崎豪vs中嶋勝彦 マサ北宮 太陽ケア◇第7試合◇
拳王 小峠篤司 マイバッハ谷口vsHARASHIMA 男色ディーノ 高木三四郎◇第8試合◇
杉浦貴 原田大輔vs秋山準 青木篤志◇第9試合◇
丸藤正道vsヒデオ・イタミ丸藤とKENTA、二人は初代GHCジュニアタッグとして君臨、GHCジュニア、またGHCヘビーをかけて何度も死闘を繰り広げた。丸藤にとってKENTAは弟分だが、KENTAにとっては丸藤は兄貴だけど乗り越えたい相手。兄弟でもありライバルでもあったが、KENTAのWWE入りに関しては真っ先に理解を示したのは丸藤だったことを考えると、レスラーとしては丸藤は超えたが、KENTAにとって丸藤は兄貴であることには変わりない。もしとは言いたいが三沢はNOAHの未来を丸藤とKENTAに託したかったと思う、しかし周囲は将来より目先の三沢、小橋、秋山を取った。NOAHが目先より将来を取っていたなら丸藤とKENTAのNOAHのトップになり、三沢は安心して下へ下がっていったのかもしれない。
また全カードも発表され、全日本、DDT、WRESTLE-1から主力が参戦するだけでなく、NOAHを去っていった鼓太郎、百田も参戦するなど、現在のNOAHと三沢体制のNOAHを融合させたカード編成となった。注目はセミのNOAHvs全日本、杉浦vs秋山の対戦も久しぶりであるが、NOAHを去り全日本へ移籍した青木、他団体移籍組ながらもNOAHジュニアを支えてきた原田の対戦は注目だ。
最後にWWEとNOAHは選手をシェアする契約を結んだと海外で報じられたが、WWEに対しては言及はなかったので、おそらくKENTAの貸し出しだけの関係で終わったと見て良いだろう。現在のNOAHにはWWEはでか過ぎる存在であり、手に余りすぎる。また丸藤が第5試合のタッグマッチでは、突進する北宮を彰俊がスイクルデスで迎撃した後で、バックドロップ、スイクルデス、デスブランドと畳みかけて3カウントを奪い、彰俊は丸藤とのタッグでGHCタッグ王座に挑戦を表明する。
第1試合では東方英雄伝の選手が登場しKENSOと組んでマイバッハ組と対戦。マイバッハ組は場外戦でリードを奪い、常を捕らえ徹底的に痛めつける。東方英雄伝はサイモン・ケリー氏が期待をかける孫がKAZMAにリーブロックからドロップキックで反撃し、英雄伝組がトレイン攻撃から林のダイビングボディープレスを投下も、福田レフェリーがマイバッハと長井に気を取られてしまうと、KAZMAが孫に急所打ちを浴びせてからマイバッハ組が総攻撃をかけ、最後はKAZMAがトラースキックからランニングニーで3カウントを奪い勝利。試合後はKAZMAもマイバッハ軍との共闘を姿勢を見せる。
英雄伝の選手はこういった本格的ヒールによるラフファイトは免疫はなかったと思うがこれもまたプロレスでもある。だが英雄伝の選手らが負けたことで、サイモン氏が本気で選手を育てたいという気持ちはわかった。猪木だってデビューは負けから始まった。負けから全てが始まるんだ。後楽園ホール大会へのたくさんのご来場ありがとうございました!次回大会は6.30新木場「RATEL'Sプロデュース興行」です。たくさんのご来場お待ちしております!#noah_ghc pic.twitter.com/qFLwfs36so
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年6月26日【NOAH】「おじさんは簡単に負けない!」拳王返り討ち、杉浦が死闘V3 指名・潮崎と決着戦へ▼熊野破って原田熱闘V6 Jr.タッグリーグへ5チームにらみ合い▼齋藤が丸藤とGHCタッグ挑戦へ▼初見参・東方英雄伝勢に圧勝 KAZMA合流でマイバッハ軍が4人に…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7Ba9E#noah_ghc pic.twitter.com/gk9w2BNB2z
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月26日昨日は後楽園ホール、たくさんのご来場ありがとうございます。
昨夜、24時には布団に入ったが案の定眠れず。
タイトルマッチ後の夜は身体がまだ興奮してるのか、いつも眠れない…。
暴れん坊将軍観てます。
おっさん通り越しておじいちゃん#noah_ghc #NOAHtheLIVE #暴れん坊将軍
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年6月26日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
次、GHCシングルに挑戦します。
杉浦貴を超えたい。@PKDX#noah_ghc pic.twitter.com/DwP3oCimKg
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2018年6月27日昨日は後楽園大会、御来場ありがとうございました。
熊野相手にV6
昨日の熊野は今までで1番強かった。
でも、俺は負けるわけにはいかなかった。
熊野がまたくるその日まで、俺は王者として待つ!#noah_ghc pic.twitter.com/IPwCsdPbGx
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年6月27日前回は隣、今回は対角線。
ここにくるまで5年、、、
完敗です。
今日の敗戦を糧に、あなたを越える為に今一度対角線に立つ為に立ち止まらない。
たくさんのご声援ありがとうございました。#noah_ghc
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2018年6月26日齋藤さんとGHCタッグいきます!!#noah_ghc #丸藤 #齋藤 #GHCタッグ
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年6月26日俺が選んだメンバーに間違いはなかった。
噛み付くところはもう決まってる。
次はチーム名を発表するか‼️ pic.twitter.com/C77w2ZQIst
— 長井満也 (@Mitsuya1110Dk) 2018年6月26日Emerald Spiritsツアー最終戦・後楽園ホール大会、沢山のご来場ありがとうございました。
満員の後楽園ホールからスタートした今ツアー。超満員のお客様と一緒に大熱狂の中、最終戦を迎えられた事を嬉しく思います。
ご来場頂いた全ての皆様ありがとうございました!#noah_ghc
— 味方冬樹 (@mikata_fuyuki) 2018年6月26日丸藤正道 VS ヒデオ・イタミ 決定‼️
みんなの「KENTAコール」がこの試合への期待。
丸藤 VS KENTAとも勝負だ‼️ https://t.co/xTQRt37CLX
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2018年6月26日私やHARASHIMA、ディーノの写真が超古い!!!ノアの陰謀に違いない。。。というわけで9.1丸藤選手デビュー20周年記念両国大会に出る事になりました!https://t.co/4HunOROSgb#ddtpro#丸藤正道#noah_ghc pic.twitter.com/jkhzQY9iON
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年6月26日丸藤選手20周年のメインはこのカードしかないと思ってた。絶対実現してほしいと去年から内田会長にも不破社長にも言った。丸さんにも言ったかもしれない。
だけど本当に実現するとは思わなかった。
当日は全力で丸藤選手を応援し、大歓声でヒデオイタミ選手を迎え入れましょう。 pic.twitter.com/LLltoak3Uu
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2018年6月26日 -
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった6月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、7月3日の午前0時から投票受付を開始します。7月1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
7月3日 午前0時投票受付開始
7月10日 午前0時投票受付終了 結果発表なお5月のMVP、ベストバウト、ベストシリーズ興行はこうなっています
5月の月間MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS)5月のタッグMVP
中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH/ジ・アグレッション)5月のベストバウト
5月4日 新日本プロレス「濵かつ Presents レスリングどんたく 2018」福岡国際センター
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(34分36秒 片エビ固め)[挑戦者]×棚橋弘至
※レインメーカー5月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「レスリングどんたく2018」5月3日、4日 福岡国際センターとなっております、投票お待ちしてます
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三又又三、TARUの電流爆破バットの前に吹き飛ばされるも、試練に打ち勝った!
6月24日 ZERO1「とんこつ超花火」博多スターレーン 223人<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○岩崎永遠(9分11秒 逆エビ固め)×北村彰基◇第2試合◇
▼30分1本
菅原拓也 ○ハートリー・ジャクソン クリス・ヴァイス(12分5秒 片エビ固め)日高郁人 将軍岡本 ×横山佳和
※ダイビングエルボードロップ◇第3試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE(9分57秒 逆さ押さえ込み)×高岩竜一◇第4試合◇
▼30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(12分55秒 体固め)×大谷晋二郎
※イケメンサルト【イケメンの話】「火祭りに向けて、ステップアップどころじゃねえな。なんだこれ。勝った。この勝利がマグレにならないように、東京のみんな、仙台、青森、新潟、オレが出る火祭りの会場のみんなに、これマグレじゃないよって、教えてあげなきゃいけない! その旅が、たぶんオレの火祭りなんでしょうね。見えてくるものは優勝だと思います。いやもう体中いてえ。フィニッシュ…」
【#pwzero1 とんこつ超花火】
大谷晋二郎試合後コメント
「あのイケメン二郎という選手を少し勘違いしてたかな、後半のあの熱さは間違いなく俺が求めているものだ」@otani_shinjiro pic.twitter.com/2DGAu8p7PE
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年6月25日【#pwzero1 とんこつ超花火】
大谷晋二郎試合後コメント
「火祭りに向けて1番コンディションがいいのは俺」と火祭りに向けての意気込みを語る。@otani_shinjiro pic.twitter.com/TmyXXff7EI
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年6月25日【大谷の話】「リング上でイケメンも言ってましたけど、初めてだって言ってましたけど、そんなのこっちだって一緒だよ。でも、今日闘って、序盤はね、まっすぐにぶつかっていこうとしてもノラリクラリとかわされて、でも、ボクはイケメン二郎という選手をちょっと勘違いしてたな。ノラリクラリと攻めていく選手かなと思ったら、なんのなんの、後半のアイツは間違いなくオレの求めてるもんだし、火祭りにふさわしい選手なんだなって闘ってて思いましたね。
そしてボクも、去年は出なかったけど今年は出る。火祭りに向けてみんな毎日頑張ってると思いますけど、今日負け、こないだイサミに負け、大谷晋二郎負けが込んでると思う? オレの中では違うんだなあ。今、火祭りに出る人間で心身ともに一番絶好調、オレだよ。負けてこんなこと言う選手いるか、火祭りに出るヤツらで? 大谷晋二郎が火祭りに出るからには、ほかの存在感全部消すようなことをオレは火祭りでやるから。結果は負けてるかもしれない。火祭りに向けて。しかし、火祭り終わった後、あの刀はオレのところにある。オレはそう信じてます。火祭りに向けて完全にスイッチ入ってる。
1年去年出てなかったけど、今年出る大谷晋二郎は結果を出さなきゃいけない年だとボクは思ってます。全力で闘って最後結果を出して、あの刀もここ数年、寂しい思いをしてると思うから。ここ数年あの火祭り刀持った人間、あいつら勘違いしてるだろ。ただのお飾りじゃねえぞ、あの火祭り刀は。あの火祭り刀は生きてるんだからな。ただ今まで持ったヤツは会話できてねえだけだよ。あの火祭り刀はオレの前に来ればしゃべるんだ。気持ちを露にするんだよ。ここ何年もそういう感情を出せてないと思うんで、刀は。寂しがってると思うんで、今年は火祭り刀のためにも大谷晋二郎が優勝したいと思います」
◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第38代王者組]田中将斗 ○火野裕士(15分46秒 エビ固め)[挑戦者組]佐藤耕平 ×SUGI
※Fuking BOMB
☆田中&火野が2度目の防衛に成功【#pwzero1 とんこつ超花火】
NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合後コメント
「次はお互い火祭りの決勝で」@masato_dangan @hinoyuji pic.twitter.com/mGe03K3UMR
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年6月25日【バックステージでの田中、火野】
田中「ちょこまか動くヤツ、すばしっこいし、はぐらかされるところもあったかもしれんけど、無事に。オレら強さの象徴やから」火野「ちっちゃいのとでかいのと、それぞれ間が違うし、やりづらいやりづらい、やりづらい。さかさか動くな思ったら次めちゃくちゃ重たい人がね。やっぱり今日も、やっぱり今日もエルボー、やばかった…」
田中「大丈夫?」
火野「エルボーの先が、あんまり記憶ないです。今日は、勝ったんですよね、ちゃんと?」
田中「ちゃんと防衛しとったし、まあ次火祭り、別ブロックかもしれへんけど、決勝で当たる確率、そっち上がってきてもらって、こっちも上がったらね」
火野「いっすね。決勝でやりましょうよ」
田中「決勝で。まだシングルもないし、まあここでやっぱり同じブードゥとは言え、闘うとなったらそれは別やから。こっちも強さの象徴で上がってきて、こっちも強さの象徴で上がって」
火野「盛り上げてやりましょうよ。火祭り、決勝、お願いします(握手)」
◇第6試合◇
▼電流爆破デスマッチ/時間無制限1本
○TARU(14分3秒 体固め)×三又又三
※電流爆破バットでの一撃(試合終了後)
TARU「三又、あんだけ北海道で頭サクサクいわれて、ここでもザクザクに切られて、それでもよう立ち上がってきたのお。ほめてつかわす! おい、それでもオマエらに言うとくぞ。わしらはな、オマエらのヒマな見世物ちゃうんや。ほんまに命張ってこのリングで、オレはもうこの上で死んでもええ思うとんのや。おい大谷、高岩、日高、オマエらの無責任さでよ、こういう素人がどんどんどんどんリング上がってきてよ、レスラーをナメてかかんねん。言うとくけどよ、この試合で素人が上がるの最後にせいや。オマエら(観客)もよ、どんなプロレス見て来とんのかわからんけどよ、ここにおるブードゥ・マーダーズはよ、いつ死んでもなんにも言わんヤツらばっかりが集まった仲間や。三又、オマエの根性も、ワシらブードゥは尊敬しますよ。ただ、世の中に電流爆破やデスマッチや言うとるけどよ、オマエら見に来るもん、おもしろがって見に来んのやったらワシら相手してやるからよ、オマエら。素人や思わへん。プロのリングにオマエらが文句申して意見申したらプロと見なす。それがワシ、ブードゥの総帥・TARUからの言葉や。二度と素人がリングに上がってこんように、オマエらがよう見とけボケェ! 三又、今日の痛み、一生忘れへんやろ。よう覚えとけや。まあ、そういうこっちゃ(ブードゥが円陣を組んでから退場)」三又「生き…生きてまーす。ああ。今日はご来場ありがとうございましたー」
【#pwzero1 とんこつ超花火】
メイン後 三又又三GMコメント
「命削って命張ってGM業に精進していきたいと思います。」@mimatadance pic.twitter.com/mKSDCf5MmD
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年6月24日【三又の話】三又「(コメントスペースの壁にもたれかかり、意識もうろうとした様子)(電流爆破を終えて率直な感想は?)えっと…今後とも命削って命張って、GM業に精進していきたいと思います。今日はありがとうございました。(今後、リングに上がることは考えている?)ないっす、ないっす。今後ともZERO1をよろしくお願いします。(TARUの試合後の言葉を聞いて思うことは?)いや、今後とも選手同様、命削って命張って、GMでやっていきますんで、はい、よろしくお願いします…(セコンドの北村が「すいません、これから治療に入りますのでこれぐらいでお願いします」とコメントを打ち切った)
【#pwzero1 とんこつ超花火】
8.5の川崎電流爆破に向けて、爆破王のベルトを持つ宮本はいつかは引きずり降ろさないといけないと発言。@TARU_OJIKI pic.twitter.com/xemxUVQkn2
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年6月25日【TARUの話】「まあ、前からも言うとるけど、三又とはなんの因果もないわけや。それがよ、今のプロレス界、変わったことしてよ、大谷、日高や佐藤耕平や、あんな素人をよ、担ぎ上げてよ、祭り起こそうなんてよ、そりゃZERO1客入らへんわ。そんなワシらブードゥ・マーダーズが素人相手して喜んどる場合やあらへんのや。まあ、今日はこういう形式取ったのはよ、これから金輪際、素人がリングに上がってこんようにな、三又又三というフィルターを通してな、オマエらに呼びかけとるわけや。やめとけ。ケガするぞ。ケガするどころやったらまだええわいや。死ぬぞ。次は誰か殺すしか方法あれへん。どんどんどんどん世の中がそうやってエスカレートしていくように、金払うて、たかだか何千円の金払うて、人が死ぬとこ見たいなんてな、オマエらええかげんにしとけよ言う話でな。ファンもファンで。ワシは金輪際、こんな素人とはやりたくないしよ。今日はアイツを生け贄にしただけの話や。大谷、高岩、佐藤耕平、オマエらプロやったら素人の手借りんと、正々堂々上がってこい。ワシらブードゥが相手したるからよ。それを見て面白い思うヤツだけ来いや! 血が見たい、死体が見たいヤツは、それなりの団体行っとけ。まあ、そういうこっちゃ。三又、お疲れさん。
(宮本裕向が爆破王のタイトルを持っているが?)宮本な。いずれブードゥが引きずり下ろさなアカンと考えとるヤツや。今度川崎(8・5川崎競馬場)で電流爆破やってもええよ。もう素人は金輪際ごめんやからよ。プロ用意しろよ、プロ。ワシらは田中弾丸先輩とタッグのベルト持っとんや。なんやったらタッグのベルトも、そのベルトも懸けてやってもええぞ。それぐらいの相手用意してこいや。素人は用意すんなよ、素人は! 言うとくけど。川崎楽しみにしてるわ。カード組ませろ、今決めた」
超花火のメインでZERO1のGMを務める三又がTARUと電流爆破マッチで対戦、きっかけは5・19新木場で三又が「命削って、命張ってZERO1を盛り上げたい」と発言したことで、TARUが「わしら何十年も命削って、このリングを守ってきたんや!そんな昨日今日入って来た人間に命張れるんか、ホンマに!?」と異を唱え、電流爆破マッチでの対戦を要求、三又はこの場は拒否したが、6・3札幌大会でTARUの襲撃を受け流血したことで、電流爆破マッチでのTARUとの対戦を決意した。
試合形式も恒例の電流爆破バットマッチとなり、ニュートラルコーナーには電流爆破バットが1本ずつ。爆破ボタンを押すとバットに電流が流れ、もう1度押すと消える仕組みとなった。
三又はGMTシャツにGパン姿で登場し、大谷らZERO1勢がセコンドに着く。試合開始から両者は間を図ると、TARUがニュートラルコーナーへ向かい電流爆破バットをセット、三又にフルスイングするが、三又は間一髪かわしコーナーに誤爆して爆破、衝撃に両者はダウンとなる。
先に起きたTARUがローキックで三又を切り崩すと、菅原が三又を羽交い絞めにしてTARUが額をフォークで突き刺して、三又は流血、更に傷口めがけてナックルを打ち込む。
ここでVMが介入して三又を総攻撃も、ヴァイスのラリアットはジャクソンに誤爆、ここでZERO1勢がVMを排除し、電流爆破バットを持った三又はTARUにフルスイングして爆破も、カバーはカウント2でキックアウトする。
ここでTARUが鉄パイプを持ち出すが、捨てると、三又に張り手の連打を浴びせ、エルボー、ローキック、踵落としと何度もダウンさせるが、三又は起き上がり、TARUはハイキックも炸裂させるが、三又は起き上がる。しかしTARUは3本目のバットを持ち出すと三又にフルスイングして爆破、カバーして3カウントとなりTARUが勝利を収め、試合後はTARUは「素人は上げるな」と苦言を呈するも、三又の根性を称えた。TARUが三又のことを「最初は口ばっかりのただのプロレスファンが目立ちたいばっかりにZERO1にノコノコと上がってきただけかと思っとった」と評していたが、それは思っていたファンも多かったと思う。けど「彼は真剣にZERO1に取り組んでくれている」と評しているプロレスライターがいる。今回はTARU自身が三又が真剣にZERO1に取り組んでいるか試した試合で、三又は玉砕しながらも、身体を張って示すことが出来たのではないだろうか…
またセミでは田中&火野のインターコンチタッグに耕平&SUGIの凸凹コンビが挑戦、SUGIが王者組にトペコンを放って先手を奪ったかに見えたが、耕平が田中のテーブル貫通スーパーフライ、SUGIが足を鉄柱に固定させテーブルの破片で殴打されてから王者組のペースとなり、SUGIの足を徹底的に痛めつける。
劣勢の挑戦者組はやっと耕平に交代し、田中にミドルキックの連打からファルコンアロー、ランニングローキックで盛り返し、火野とも逆水平合戦を繰り広げ、重いエルボーでなぎ倒す。
交代を受けたSUGIもスワンダイブ式ローリングセントーン、ライオンサルトで続き。場外の王者組に耕平が肩の上に立ってのダイブや、耕平が火野にパイルドライバーの構えからSUGIが飛びつくハイジャックパイルドライバーを決めて王者組を追い詰める。
SUGIは火野にファイやバードスプラッシュを投下するが、スワンダイブ狙いは田中が火野を突き飛ばしてかわされてしまうと、各選手が入り乱れ、SUGIを捕らえた王者組は田中のスーパーフライ、火野の筋肉スプラッシュの波状攻撃、SUGIも丸め込みで粘るが、火野に狙った壇ノ浦がキャッチされてしまうとFuking BOMBで3カウントとなって王座防衛。大谷vsイケメンはイケメンの顔面に大谷が顔面ウォッシュを放つが、もう一発はイケメンが延髄斬りで迎撃、ナックルからハリウッドスタープレスと畳みかけ突進も、大谷はビックブーツで迎撃してから水面蹴りを決め、イケメンとチョップ合戦を繰り広げる。
大谷はイケメンのラリアットをかわしてジャーマンで投げと、スパイラルボムからミサイルキックと放っていくが、すぐ起きたイケメンは飛び膝蹴りで応戦、大谷のビックブーツをかわしたイケメンはイケメン落としで突き刺し、トラースキックからバスソーキックを浴びせ、最後はイケメンサルトの連発で3カウントを奪い勝利を収めた。ZERO1博多スターレーン御来場の皆様ありがとうございました。何とか自力で生還しました。今回は救急車を呼ばずに済みました。ビートたけし様の「救急車がもったいない!」確かにもったいない⁈今は博多のホテルで全身の痛みを堪え、火祭りに向けて今後も命張って命削ってGM業に精進したいと思います。 pic.twitter.com/y8J0c3aeri
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年6月24日防衛!!
田中さんありがとうございましたー!
うちあげー!!
博多と言ったら?
もつ鍋!
もつ…
どこ…
もついない… pic.twitter.com/fN9x3w055n
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年6月24日こちらこそ頼んます(^^)v
なんやろ?
メッチャ気になる。 https://t.co/9yqUmubjjF
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年6月25日 -
師匠・新崎も涙…のはしが東北ジュニア王座奪取で感涙!橋本はチサコを降し王座奪還!
6月24日 みちのくプロレス「新崎人生25周年記念大会」宮城・仙台市サンプラザホール 1888人超満員<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇ダークマッチ◇
▼10分1本
○郡司歩(8分4秒 片エビ固め)×農業ボーイ雷斗
※ロックボトム◇第1試合◇
▼15分1本
○大瀬良康貴(5分53秒 逆エビ固め)×川村興史◇第2試合◇
▼20分1本
○ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ(5分8秒 片エビ固め)ヤッペーマン1号 ×ヤッペーマン2号 ヤッペーマン3号
※セグウェイ◇第3試合◇
▼30分1本
○シーサー王 はやて(9分55秒 片エビ固め)ディック東郷 ×気仙沼二郎
※おんぶプレス◇第4試合◇
▼30分1本
カサンドラ宮城 ○ハイジ・カトリーナ 佐藤亜海(18分24秒 片エビ固め)里村明衣子 ×岩田美香 愛海
※ダイビングギロチンドロップ◇第5試合◇
▼新崎人生25周年記念試合/30分1本
○新崎人生 剣舞 ラッセ(17分23秒 片エビ固め)×卍丸 Ken45° 拳剛
※高野落とし◇第6試合◇
▼センダイガールズワールドチャンピオンシップ王者決定戦/時間無制限1本
○橋本千紘(15分5秒 オブライト×)DASH・チサコ
☆橋本が第8代王者となる【橋本の話】「やっぱり今日勝つことは想定内であって。これからの自分だと思うので。ここからもっともっと勝って、勝って、余裕のある自分を見せられるように。この先、このベルトとともに自分はもっと成長します。(チサコ)お互い意地なんですけど、やってもやっても返されて。ホントに心折れそうになったんですけど、そういう時に自分自身を信じてたので。頑張れました。センダイガールズといえば橋本千紘、女子プロレス界といえば橋本千紘、女子プロレス界の絶対王者になりたいです。時代を作るにはいま自分と同世代の若い選手とやって、時代を作らなきゃいけないと思うので。レジェンドという人たちを倒してベルト取ってきたので、次は若い選手たちとやって、このベルト、そしてセンダイガールズ女子プロレスの未来、自分が作っていきます」
◇第7試合◇
▼東北ジュニアヘビー級選手権/60分1本
[挑戦者]○のはしたろう(27分1秒 逆打ち)[第21代王者]×日向寺塁
☆日向寺が2度目の防衛に失敗、のはしが第22代王者となる。【のはしの話】「ありがとうございました。ようやく、ようやくこの腰に巻く日がいました。信じられない気持ちなんですけど、良かったです。ありがとうございました。なんて形容したらいいか分からないですけど、取って初めてこのベルトの重さがこの体全体に響き渡る感じで。今日取ったのがスタートだと思ってますので。このベルトを取った責任をですね、しっかりとこれから果たしていきたいと思います。
(王者像)欲しくて欲しくて、挑戦に挑戦を重ねて取れたので。いまのみちのくプロレス全員にチャンスがあると思いますので。逃げることなく。挑戦者を迎えたいと思います。ガンガン挑戦して来てほしいです。
(25周年)本来であれば新崎人生社長が冠つけてるので、メインに立たなきゃいけない場を譲っていただいてまでも用意してもらったので。感動もひとしおです。みちのく入ったキッカケはやっぱり新崎人生がいなければ僕はみちのくプロレスでやってないので。(涙)。師匠の記念試合で取れたっていうのがホントにうれしいです。
みちのくプロレス東北の地を、プロレスの力で盛り上げようと精いっぱいやってます。ぜひ東北の地に、みちのくプロレスを観に足を運んでいただければと思います。東北でお待ちしております」
【新崎の話】「いまのみちのくプロレスとセンダイガールズプロレスリングの、両団体の凝縮された良さっていうのがこの一つの大会に出て、特にダブルメインの4人は期待以上の試合をしてくれて。最後はきっちりのはしが勝って、決めてくれたっていうのが自分の25周年という意味でも非常に満足しています。
今回に関しては、前回もそうなんですけど、自分の試合を見てもらいたいというよりもいまの若い選手たち、みちのく、仙女、こんなにプロレスってすごい競技なんだよって。冒頭の挨拶でも言いましたけど、やはり見てない方、実際に試合を見た方っていうのはプロレスへの思いって変わると思うんです。そういった意味で若い4人に託したというところではあるんですけど。ホントに自分はレスラーとしては、この25周年とか周年大会に関しては1歩下がってやってるような気持ちはありますけど、そのなかで4人に負けないぞっていう気持ちは少なからずね、あります。とくに20周年の試合のとき、1カ月前に足を骨折して、満足のいく試合を見せることができなかったので。5年経って、今日はいまの自分ができる限りのことを、そういう闘いをしようと思いました。
技? 20何年ぶりとか、実際こういう技って練習をするような技ではないので。ぶっつけ本番でイメージでやるので。実際できるかどうかっていうのは賭けだったんですけど、まぁなんとか(笑)。不格好ですけど。技がどうのこうのじゃないんですけど、そういう意味で一安心ですね。
(東北への思い)みちのくプロレスで新崎人生は生まれて、25年間、アメリカに行ってる時以外は、ほかの団体にもたくさん出たんですけど、その時でもみちのくプロレス年間100試合ぐらいはずっと出ていましたので。この25年間、7、8割ぐらいは東北のこの地で生かさせていただいるような状況ですので。新崎人生でいる限りは東北という土地でこれからも生きていって、まだまだ恩返しができていないと思うので。これから先自分のできる限りの恩を返していきたいなと思います」
仙台で新崎のデビュー25周年興行が開催され、今回はセンダイガールズも参戦した。大会の主役である新崎は第5試合で剣舞、ラッセと組んでBAD BOYSと対戦。BAD BOYはゴング前から奇襲をかけ場外で新崎を痛めつけ、リング内でも剣舞を捕らえてリードを奪うが、交代を新崎はコーナーから手刀、拝みオット、曼荼羅捻りと猛反撃し、場外戦でも20年ぶりにサスケスペシャルを披露する。
終盤では新崎は卍丸の卍落としを喰らい窮地に立たされるが、新崎は雪崩式ノド輪落としで反撃し、拳剛をパワーボムでKenに叩きつけると、BADBOYまとめて大金剛輪陀羅尼を発射、そして卍丸を念仏パワーボムから最終奥義である高野落としを久々に披露して3カウントを奪い、25周年を勝利で飾る。メインではSUPER STARSの日向寺が保持する東北王座に正規軍からのはしが挑戦、現在BAD BOYとSUPER STARSが共闘して連合軍が結成され、正規軍との全面戦争が繰り広げられているが、5・6仙台大会でのはしが王者の日向寺に挑戦表明したことで今回の選手権となった。
序盤はのはしがリストロックからハンマーロックと日向寺の左腕を狙い、これを嫌った日向寺がショルダータックルで、のはしをエプロンに追いやるが、腕をロープ越しに捕らえたのはしがアームブリーカーから腕へのドロップキック、脇固め、ショルダーアームブリーカー、腕へのギロチンドロップからキーロックと左腕攻めで先手を奪う。
日向寺はストンピングの連打で流れを変え、エルボー合戦ものはしを両足をすくって倒しすと日向寺はエルボードロップを投下、のはしは下からの三角絞めを狙うが、日向寺は逃れ串刺しショルダーの連打からスタイナーリクライナーで捕獲するも、ブレーンバスター狙いはのはしが脇固めで切り返し、執拗に左腕攻める。
日向寺は持ち上げてサイドバスターで叩きつけてから突進するが、のはしがフランケンシュタイナーから場外へ追いやると、拝み式ケブラータを命中させ、エプロンダッシュでドロップキック、リングに戻ってダイビングクロスボディー、倒れこみ式ヘッドバットバットからチキンウイングアームロックと左腕を再び攻める。
のはしはコーナーへ昇るも、追いかけた日向寺が雪崩式ブレーンバスターで投げ、張り手、逆水平合戦となると、日向寺がのはしの顔面に張り手が炸裂、だがのはしは延髄斬りで応戦、バックドロップ狙いは日向寺が着地しシャリマティー、串刺しもかわしてジャンピングハイキック、逆水車落としからキツイ角度での逆エビ固めで追い詰めるが、腕攻めが効いたせいか、技が解けてしまう。
日向寺はコーナーからダブルスレッジハンマーを投下も、かわしたのはしが丸め込みの連打から捻りのきいたバックドロップ、タイガースープレックス狙いは日向寺は逃れるも、のはしは飛びつき腕十字で捕獲し腕固めへと移行、のはしは逆打ちを狙うも、日向寺が旋回して叩きつけ、スピアーからゴリークラッシュからダイビングエルボードロップを投下するが自爆となると、のはしはダイビングヘッドバットから逆打ちで3カウントで王座奪取、内容的にものはしの作戦通りに左腕攻めが見事に功を奏し、のはしの完勝だった。試合後は王座奪取して感涙するのはしを新崎が叩くも、新崎も貰い泣きしてしまいつつ、のはしの王座奪取を祝福した。
のはしがみちのくで頂点にたどり着くまでが長かったというのが印象、のはしは最初は新崎の小型版から始まり、ルードに転向して一斗缶を頭に被ってダイビングヘッドバットを投下するなど模索していたが、トップに立つまでには至らなかった。頂点に立つまで時間がかかったが、やっと手にした。新崎がもらい泣きしたのは、のはしの苦労をしっかり見ていたからかもしれない。セミではチサコと橋本の間でセンダイガールズワールドチャンピオンシップ王者決定戦が行われた。5・13センダイガールズ大阪大会で前王者だった浜田文子による不祥事で王座は返上され、ベルトは空位となっていたが、5・26宮城野大会で橋本からフォールを奪ったチサコが王座決定戦を訴え、橋本も名乗りを挙げたことで、今大会での決定戦となった。
序盤は橋本がバックの奪い合いからコブラツイストで捕獲するが、逃れたチサコがエルボーの連打、串刺しエルボーの連打で反撃、だがアピールしたところで橋本のラリアットを喰らってしまう。
橋本はサマーソルトドロップを投下するが自爆となると、チサコはスライディングキックから場外戦を仕掛け、エプロンの攻防ではハイキックからフェースクラッシャーを敢行、場外に再び落ちた橋本にコーナーからプランチャを発射する。
しかしリングに戻ると、橋本はサイドスープレックスからボディースラム、サマーソルトドロップを連発して反撃、カミカゼからコーナーも、起き上がったチサコは雪崩式フランケンシュタイナーで落とし、ダイビングフットスタンプを投下するが、16日新潟大会で痛めた右足首を抑えてしまうと、これを逃さなかった橋本はスピアーを浴びせ、水車落としを決める。
チサコは回転エビ固めからウラカンラナ、カサドーラ狙いは橋本が堪えるも、チサコはスタナーを決め、ラリアットで応戦した橋本はコーナーも、チサコはジャーマンで投げてからコーナーへ昇ると、橋本は雪崩式パワースラムから自身がコーナーへ昇るが、チサコが雪崩式エースクラッシャーを敢行する。
チサコはホルモンスプラッシュを投下も橋本はカウント2でキックアウト、チサコはエルボーの連打も、素早くバックを奪った橋本が投げ放しオブライトで投げ、両者ダウンの後でエルボー合戦、チサコが連打からジャーマン、春丸で丸め込んだ後で突進するが、橋本がラリアットで迎撃すると、起き上がり小法師ラリアットの連打からパワーボムで叩きつける。
橋本はコーナーからダイビングサマーソルトドロップを投下してから、オブライトを狙うが、チサコが着地して首固め、しかし春丸狙いは橋本が担いで水車落としを連発すると、オブライトで3カウントを奪い王座を奪還、チサコは攻め込んだが一発の重みで橋本が優った。このカードは不祥事が起きた5・13大阪大会で急遽組まれ、チサコが勝ったが、チサコにしても橋本にしても緊急事態とはいえ、中途半端な気持ちでやりたくなかったというのが本音だった。今回は気持ちをしっかり前向きにして取り組んだ試合だったと思うし、橋本にしても不祥事のことを考えると今回の王座奪還は橋本に素直に喜べないというのが本音なのではないだろうか、しかしいつまでも引きずるわけにはいかない、今回の王座奪還を契機に橋本もセンダイガールズもやっと前へ向こうとしている。最後はバラモン兄弟を除く出場選手が揃い、新崎が30周年へ向けて大会を締めくくったが、のはしだけでなく橋本といい、みちのくプロレスやセンダイガールズにこれだけの財産を作り残した。両団体にとって一番の功労者は新崎なのかもしれない。30周年に向けるそうだが、サスケスペシャルや高野落としを出来る限りは大丈夫、これからも頑張って欲しい。
新崎人生選手、デビュー25周年、おめでとうございます!
サンプラザご来場ありがとうございました!
のはし氏、とうとうチャンピオンに!
のはし時代が来るのか?
人生社長25周年おめでとうございました! pic.twitter.com/ehgj0cRZVb
— 《公式》みちのくプロレス (@michipro_jp) 2018年6月25日週刊プロレスモバイルトップ‼️
昨日、松川記者はサムライTV解説も兼任したため速報できなく申し訳ございません。
今やみちのくプロレスを語らせるにはナンバーワンになりつつある、松川記者を解説に推したのは私です!#みちのくプロレス#週刊プロレス pic.twitter.com/zg96kMCkeN
— 《公式》みちのくプロレス (@michipro_jp) 2018年6月25日大盛況に終わった新崎人生25周年興行
主役の人生、涙の東北ジュニア初戴冠を果たしたのはしたろう、4度目の仙女王座返り咲きとなった橋本千紘
3人のサインが入った記念Tシャツを読者プレゼントに頂きました!
詳細は…いつかの週刊プロレスで!(松川)#週プロ #みちプロ #仙女 pic.twitter.com/Kni9M1j7N1
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年6月25日今回の王座挑戦に向け、みちプロファンの皆様に誓いを立てました。
必ずやベルトを腰に巻く事…そして仙台サンプラザの地で、新崎人生を感動させて泣かせてみせる、と。
…2つ目が達成できたかどうかは、微妙なところですσ(^_^;)#新崎人生 #みちのくプロレス #みちプロ神戸 #のはしたろう pic.twitter.com/5Oi0q2VeNQ
— 《公式》のはしたろう@みちのくプロレス (@kankoutaishi_n) 2018年6月25日“新崎人生”の存在が無ければ、間違いなくのはしたろうは、プロレスを廃業してました。
…だからこそ、この記念大会で奪取できた事が本当に嬉しいです。https://t.co/Nx4WN19tC2#新崎人生 #みちのくプロレス #みちプロ神戸 #のはしたろう #垂水 #神戸 #軍団のはし #のはしジム
— 《公式》のはしたろう@みちのくプロレス (@kankoutaishi_n) 2018年6月25日昨夜、センダイガールズワールドチャンピオンになった橋本。
橋本が「愛海に話をしていたら「ちょっと何言ってるかわからないんですけど?」とサンドウィッチマンの富澤さんみたいな事言われたんです!」
と困っていた。
後輩達もあっという間に追い上げてくるぞ!チャンピオン❗️#仙女
— 里村明衣子 meiko satomura (@satomurameiko) 2018年6月25日 -
入江が樋口との激闘を制して防衛も、ディーノ批判で館内が騒然!
6月24日 DDT「What are you doing 2018」後楽園ホール 1159人 超満員<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇アンダーマッチ◇
▼15分1本
渡瀬瑞基 ○アーロン・アンダース(8分42秒 片エビ固め)松永智充 ×岩崎孝樹
※ツイスティング・フラップジャック◇第1試合◇
▼3WAY6人タッグマッチ/30分1本
○石井慧介 アントーニオ本多 MAO(6分51秒 反則勝ち)タカティモ・ドラゴン ヒラティモ・ドラゴン ×大鷲透
☆大鷲が国外追放となる、もう1チームは遠藤哲哉&マッド・ポーリー&島谷常寛◇第2試合◇
▼30分1本
○マイク・ベイリー(11分40秒 片エビ固め)×サミー・ゲバラ
※グリーンティーブランチ◇第3試合◇
▼「KUDO」デビュー15周年記念試合/30分1本
○KUDO 坂口征夫 高梨将弘(9分43秒 片エビ固め)男色ディーノ ×大石真翔 スーパー・ササダンゴ・マシン
※ダイビングダブルニードロップ KUDOが大石から直接フォールを奪ったことで第1321代アイアンマンヘビーメタル級王者となる。【バックステージでの酒呑童子】
KUDO「きょうは15周年記念試合というものを組んでもらって、ほんとにここまでやれると思ってなくて。DDTを支えてくれた高木さんもそうだし、プロレスの厳しさを教えてくれた木村さんだって。先輩方にはお世話になりました。楽しい仲間ができて、ここまで続けられるとは思わなかったけど、1試合1試合…。マンションのローンがあるので、それを払ってこれからもまた頑張ります」高梨「それだけ? せっかくベルト取ったんだし景気いいこと言ってやりゃいいのに」
KUDO「全然気にしてなかったんだけど…困るよね?」
高梨「困るとか言うなよ~、ベルト取ってよ。24時間いつでもやってやるぜぐらいの」
KUDO「常にね、オレは気が抜けてるから。まぁでもいいっすね。いろんな人が挑戦してきて」
高梨「ウチの兄貴はよ、いつでも誰の挑戦でも受けるからよ。そいうやよ、Vでもあったけどよ、奥様になんか浮気がばれた回数が何回とかあったけどよ。5~6回って…けっこう多いんじゃないか? 実際はもっとあるんだろ?」
KUDO「いやいや…まぁね、結婚生活も10年目なんで、5~6回もアベレージですよ」
高梨「アベレージ!? そうなんだ…。でもばれたのは実際何回なんだよ」
KUDO「いやいや、分かんないよ」
坂口「兄貴は数が数えられないから」
高梨「まぁ兄貴、これからもよろしくね」
KUDO「ありがとうございました」
◇第4試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]竹下幸之介 彰人 ○勝俣瞬馬(11分16秒 片エビ固め)[第33代王者組]梅田公太 ×上野勇希 竹田光珠
※Hasta la vista
☆梅田&上野&竹田が2度目の防衛に失敗、竹下&彰人&勝俣が第34代王者となる【バックステージでのALL OUT】
勝俣「最高に気持ちいいです! メッチャ気持ちいい。嬉しいし」竹下「6人タッグのベルトはいままでも取ったことあるやろ? でも、トレーニングして努力が一つ報われた、その気持ちよさはまた格別やろ?」
勝俣「格別ですね」
彰人「あと勝俣はALL OUT、3人じゃないでしょ。ディエゴいたでしょ。ディエゴの気持ちも背負ってのベルトだよ」
勝俣「ダメだ、ディエゴのこと思い出すとやばいな…」
竹下「でもね、KO-D6人取ったでしょ。竹チャンプの復活ですよ。僕が巻くべきベルトはやっぱり一番トップのやけど、でも、でもですよ。僕はKO-D無差別を1年間防衛してできなかったこと。それは、どんどん他団体の選手と防衛戦をしていくことです。それをまず、6人タッグでALL OUTこの3人でやっていきたいと思います」
勝俣「もちろんこれが終わりじゃなくて…そもそも自分はスタートに立てていなかったんですけど、このベルトを持ってスタートラインには立てたのかなと思います。これからもっともっと彰人さんや竹下さんとトレーニング頑張って、もっともっと大きくして、勝俣筋肉でかいなってみんなに言われるぐらい頑張ってディエゴのぶんまで、ディエゴがいつ帰ってきてもいいようにこのALL OUTを残しておけるよう頑張ります。他団体とやりたいということで、僕も賛成です。竹下さんについていきます」
竹下「他団体の挑戦、どんどん受けますからね。僕の中でターゲット決まってますから」
【バックステージでの梅田、上野、竹田】
梅田「何か月ぶりかの防衛戦で、僕も七番勝負あるし上野も前哨戦あるし竹田さんもいろんな団体に出てやってる。(相手の)ユニットには僕らにはない力みたいのもあったし、個々だけの力じゃ取れないベルトだなとあらためて思って」上野「勝俣さんより正直僕らのほうが変わろうという気持ちは大きいと思う。それでもきょうALL OUTの3人に負けて、勝俣さんに直接負けて。勝俣さんも先輩で、きょう負けてしまいましたけど、僕らユニットというわけでもないのでこれから組んでいけるかもわからないですけど、僕としては竹田さんとはタッグでDNAでもどんどん組んでいきたいのはあるんですけど、梅田さんとも組んでいきたいですけど、3人でいくにはまたみんな時間をかけてALL OUTに、もっともっと僕らが強くなって挑戦したいですね」
竹田「悔しいですね。力と経験付けて、またチャレンジしましょうよ」
梅田「一番納得いかないのは挑戦表明しないで、ネットで挑戦表明されて気づいたら決まっててという。そんな相手に負けたのが悔しいので、力つけてやっていきたいと思います」
◇第5試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[第41代王者]○HARASHIMA(15分58秒 エビ固め)[挑戦者]×高尾蒼馬
※蒼魔刀 もう一人は[挑戦者]佐々木大輔
☆HARASHIMAが2度目の防衛に成功。(試合終了後)
HARASHIMA「きょうは応援ありがとうございます! とても厳しい闘いでしたけど、みんなの応援、そして酒呑のみんなのおかげで勝つことができました。聞いてるかわからないけど聞いてると思うので、酒呑のみんな、僕たちDDTお兄さんチームとして頑張っていきましょう! このEXTREMEのベルトよりEXTREMEらしく、どんなルールでもやってやるさー! どんな時ももちろん勝ってやるさー! なんでかって? それは、鍛えてるからだ!」【バックステージでの佐々木、高尾】
佐々木「おいおい…なんてことだ。負けてしまった…。アゴが痛いよ、蒼馬。負けたからもう終わりだ。オレたちはもう明日からのことなんて考えないぞ。解散するかもしれないし、引退するかもし…おいふざけんじゃねえ! オレらはよ、アイツが嫌いだけどよ。負けたら終わりだ。そこまでだ。蒼馬、あとは言ってやれよ」高尾「スマスカっぽい連係見せたら信用したよアイツは。そういうところが甘いんだよ。試合は勝ってもそういう甘えが絶対どっかで邪魔になるから。非情は大事だよ」
佐々木「アイツら汚ねえな。乱入とかよ、するんじゃねえよ。終わりだ終わり。帰るぞ」
◇第6試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第62代王者]○入江茂弘(20分58秒 片エビ固め)[挑戦者]×樋口和貞
※ビーストボンバー
☆入江が2度目の防衛に成功。(試合終了後)
入江「樋口、ありがとう」AP「次のタイトルマッチなんですが、7月22日、後楽園大会を予定しております。が、ちょっとだけ待ってください。現在いつでもどこでも挑戦権を保持していて、いまこの瞬間に使う、もしくはいついつ使うと行使を宣言する方はリングに上がってください」
(HARASHIMAが登場)
HARASHIMA「使いますよ。(いまですか?)いまやりたい気持ちもあるけど、僕は万全の状態で入江とやりたいんで、次のタイトルマッチをやりますよ」
AP「じゃあ7月22日、後楽園でやるということでよろしいですか?」
HARASHIMA「はい」
AP「ちなみに本日EXTREMEのベルトを防衛してますが、ダブルタイトルでやるというつもりはありますか?」
HARASHIMA「いや、それはないです(キッパリ)。EXTREMEは、次のタイトルマッチは闘いたい相手がいます。よりEXTREMEの価値を上げることができる相手…アントーニオ本多です。ルールも僕は考えてあります。やるしかないでしょう! そのルールは、目隠し乳隠しデスマッチだ!」
AP「アントンと目隠し乳隠しいいじゃないですか! P! P! 来てもらっていいですか。HARASHIMAさんが次のEXTREME、アントンと目隠し乳隠しでやりたいと言ってるんですけど、OKですよね?」
P「HARASHIMAさんが乳隠したがってるのに止めるバカがいるかよ!」
(これでHARAvsアントンのEXTREME戦が決定。日程はおいおい決定される。また7・22後楽園での入江VSHARAのKO-D戦も発表された)
HARASHIMA「入江、防衛おめでとう。君がすごい強いチャンピオンというのはきょうの試合を見てもよくわかったよ。アメリカいって変わって強くなって、素晴らしいよ。でもね、気に食わないことがあるよ。DDTをぶっ壊すとかつまんないとか、そういう気持ちを持っている人間にそのベルトを、巻いていてほしくない。そのベルトを、あるべきところに自分は絶対、取る」
入江「HARASHIMAさんが出てきてくれて、僕は嬉しいですよ。待ってましたよ。でもHARASHIMAさん、HARASHIMAさんほどの選手がいつでもどこでも挑戦権、そんなものがないと挑戦できないんですか? この団体腐ってないですか? HARASHIMAさんぐらいすごい選手だったら、熱い気持ちぶつけてくれれば、タイトル挑戦できるじゃないですか。僕は、誰の挑戦でも受けるとずっと言い続けてますよ」
AP「すいません、言い忘れたんですが、HARASHIMAさん一応決定したんですけど、それまでに負けてしまったらいつどこ移動してしまって、タイトルマッチ自体が白紙になってしまいますんで、それだけは頭に入れておいてください」
これに入江が噛みつく。「おい、誰がそんなこと決めてんだよ。挑戦者、王者、その2人がこのベルトを懸けて試合をするって言ってんだから、こんな飾りはいらねえだろ! こんなルールばっかり縛られてるから、みんなこんな熱のない選手ばかりになるんじゃねえのかコノヤロー!」
AP「いや、いま一応そういうルールで会社も動いてる…」
入江「(遮って)ルールルールうるせえんだよ! プロレスラーだろ、気持ち見せてくれよ! SNSが大事なのかよ!!」
AP「P、なんとか言ってもらっていいですか」
P「なに、入江君は、いつでもどこでも挑戦権のシステムが、気に食わないこと言ってるの?」
入江「まだ気づかねえのかよ。気に食わねえのはオマエだよ! オマエ、プロデューサーなんだろ! オマエが一番ここで偉いんだろ? オマエがここでプロデューサーになって、何が変わったんだ? 言ってみろよ!」
P「なるほど。シゲちゃん、あんたの言いたいことはよくわかった」
入江「うるせえ! 何もわかってねえだろ! 何もわかってねえくせに、わかってる口きいて、プロデューサーとか名乗ってんじゃねえよ! 俺はな、オマエを絶対に認めねえからな!!」
(場内は拍手。退場する入江にコール)
P「うん、ちょっと嘘ついた。わかるって、全然わかってない、わたし。HARASHIMAさん、私がいま何に一番悩んでるかわかるね? メインで闘って勝った人が帰っていってしまった。そしてこの場に残されてるのがAPと私とHARASHIMAさんだけ。そして私はこの場をHARASHIMAさんに譲ろうと思っている」
(「新しい何かを生み出して」というP。酒呑童子も来る)
HARASHIMA「DDT、お兄さんチーム、どんなムチャぶりにも応えてやるさ~! これからもDDT盛り上げていくさ~! 勝ってお酒だっていっぱい飲むさ~! なんでかって? それは、鍛えているから」KUDO「酒盛りだー!」
【入江の話】「きょうは樋口とやり合って自分はすごく気持ちよかったし、体はボロボロだけど、これがプロレスなんで。すごくプロレスを体に感じてます。(理想のプロレスができた?)まだまだ自分は自分の試合で表現できる。もっともっといろんなものを経験して、もっといろんんなプロレスを経験して、そしてもっといろんなものを見て、いろんなものを感じて、どんどんどんどん理想に近づいていく。そうなりたい。
(試合後にはHARAとのタイトル戦が決まったが)やっと出てきてくれたと。自分はHARASHIMAさんが来るのを待ってましたよ。でも、HARASHIMAさんはルールに則って、いつでもどこでも挑戦権を手に入れるまで待ってた。そんなものは僕はいらないとずっと言い続けていました。それに関してもそうですし、EXTRENEに関してもそうですよ。もう逃げを作るなって話ですよ。気持ち見せて挑戦してきてやってやるって言ってくれた。待ってましたよ。
(観客の支持、期待感があったがどう感じた?)いま何かを伝えないとダメだ、ネットで伝えないといけない、そんなこと僕にとっては、そこまでそこは…プロレスがあってこそだと思っていて。自分はお客さんの声援で何度でも立ち上がるって気持ちも高ぶり奮起して、お客さんの表情一つでも感動して力をもらって、もっとプロレスを頑張ろう、一生懸命立派なプロレスラーになろう。そんな気持ちを持って僕たちはどんどん進んでいく。
それが生きてる感情なんですよ。きょう場外で寝ている樋口を見て、自分はやったこともない練習したこともないアトミコ…あれは空牙選手の技です、道頓堀プロレス。でも空牙さんの技というのは僕が10何年前ですかね、松井さんの興行でびっくりプロレスというのがあって。何もブログとか見ても、会場行って対戦カード見たけど、アジアン・クーガーという選手知らなかったです。でも、その試合を見て一気にアジアン・クーガーさんにすごく惹かれたんです。こんな無茶な選手がいるんだって。その時、倒れている樋口を見て、僕はそれが蘇ったんですよ。それは生で見て心が動いたから、自分の体も動いたと思ってます。自分の心に残るもの、それが生の感情なんじゃないかと強く思ってます。
(いまの体制やシステムには?)みんながルール、ルールと囚われるんじゃなく、誰でも挑戦してこいって言ってます。でも誰も出てこなかった。それはなぜか? DDTでみんな窮屈に生きているからなんじゃないですか? みんなもっと好きなように、好きなことをして生きればいいじゃないですか。みんな同じような告知文を載せ、同じタイミングでみんながツイッター上に載せ、みんな同じじゃ意味ないでしょ。でもそれがPのやり方なんだったら、僕はあの人が気に入らないし、あの人を認めない。あの人を潰します」
【樋口の話】「正直、入江茂弘とはいがみ合ってたとかじゃなくて、自分たちの答えを、両国で分かれた答えを見つけたかっただけなんで。ベルトも欲しかったですけど、それをリング上で答え合わせした。それで今回やって、入江茂弘のほうが今回は正解なのかなという。ただ、自分も負けてはいないと思います。ホントにあと一歩だったような、そんな気がします。たしかに強かった。でも、まだチャンスはある。次、KING OF DDT。HARASHIMAが挑戦ですけど、もしそこで入江茂弘がHARASHIMAに勝ったら、両国いきますよね、そのまま? だったら、俺がKING OF DDT優勝してもう一回やるだけです。きょうも一つの過程として、自分の成長、糧として受け止めて、また明日からいきたいと思います。きょうは自分が弱かった。それだけです。
(6・26はタッグ王座戦もあるが)ホントに関本の兄弟には取ってくれよと言われて、いろいろメッセージいただいたのに申し訳ないと思います。ただやっぱり今回は糧にして、マジ卍につなげたいと思います。
(以前より王座に近づいた感覚は?)手応えはずっとあるんですよ。なんならまえのKO-D戦から。ただ、あと一歩。自分には何かが足りないということなんでしょうね。それをまた自分で見つけようと思います」
セミで行われたEXTREME級選手権、HARASHIMAを裏切りDAMNATION入りした高尾が挑戦も、5・29新木場で佐々木の提案でルールは自身が加わっての反則行為一切禁止、セコンド介入なしの3WAY戦となり、また高尾もHARASHIMA挑発するかのように膝の角度が違うとされる新技・蒼馬刀を披露していた。
試合も完全にHARASHIMAvs佐々木&高尾のハンディキャップマッチの様相となり、ルール上介入なしとしながらも、遠藤やポーリーも駆けつけるなど、完全にHARASHIMAは孤立無援の状態となる。
HARASHIMAは危機を打開しようとして、佐々木と高尾を同士討ちさせ、一時は亀裂が生じ、高尾がHARASHIMAと寄りを戻すかに見えたが、高尾が「嘘に決まってんだろ!」とHARASHIMAにスーパーキックを浴びせ、合体技でHARASHIMAを追い詰める。
怒ったHARASHIMAは二人まとめてコーナーに押し込め、拷問指揮フットスタンプからビックブーツを浴びせ、HARASHIMAが高尾にミドルキックの連打からファルコアローを決めるが、レフェリーのカウントは遠藤が阻止し、ポーリーもリングに入ってDAMNATIONが合体パワーボムHARASHIMAに総攻撃をかける。
そこでKUDOら酒呑童子が駆けつけ、遠藤とポーリーを排除、佐々木がHARASHIMAにダイビングエルボードロップwithイス狙いはHARASHIMAが阻止し雪崩式ブレーンバスターからカバーも、高尾がダイビングフットスタンプを投下してカット、高尾はHARASHIMAにスーパーキックから蒼馬刀狙うが、HARASHIMAが阻止して今度は蒼魔刀狙うも、佐々木がカット、ここで高尾が串刺しダブルニーから蒼馬刀を炸裂させ、ジントニックを狙うが、HARASHIMAがカナディアンデストロイで切り返し、佐々木はHARASHIMAにペティグリーからダイビングエルボードロップ、クリップラーフェースロックは、HARASHIMAが担いで脱出して突進、だが佐々木がドロップキックで迎撃し、ラ・ミスティカ狙い、高尾がスーパーキックも佐々木に誤爆してしまう。
これを逃さなかったHARASHIMAは高尾にリバースフランケン、回転エビ固めで丸め込む佐々木にショートレンジの蒼魔刀を浴びせて排除すると、高尾にも蒼魔刀を狙うが、キャッチした高尾はジントニックを狙う。しかしHARASHIMAはつるべ落としで叩きつけると蒼魔刀を決め3カウントを奪い王座を防衛する。HARASHIMA、DAMNATIONに怒りの勝利!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Zb5csvv7Ma #ddtpro pic.twitter.com/ScxG00w0Fb
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日メインは入江の保持するKO-D無差別王座に樋口が挑戦、樋口は5・29新木場「マジ卍」内で行われた『KO-D無差別選手権時期挑戦者決定及びいつでもどこでも挑戦権時間差バトルロイヤル』で最後の2人まで残り、梅田を降して挑戦権を獲得。いつどこ挑戦権は渡瀬、MAO、遠藤、アントン、センダイガールズの里村へと渡ったが、6・2茨城大会でヒラティモがアントンを破り奪取、DNA6・3新宿大会で渡瀬がMAOから2つ目奪取するも、6・5新木場でベイリーがMAOから一つ奪取、ところが6・9栃木でヒラティモがベイリーから奪取して2つ目を保有、6・10沼津でポーリーが渡瀬を破り奪取するも、6・17松山ではHARASHIMAがポーリーを破って奪取と里村と遠藤以外は所有者が入れ替わるなど、現時点では混迷を極める事態となった。
樋口の逆水平をかわした入江がショルダーアタックからセントーン、ハンマー、エルボーと繰り出し、樋口も打ち返すが、入江はキックからハンマーで鎮圧、スリーパーで絞めあげるも、逃れた樋口はハイアングルでのボディースラムで反撃、逆水平を浴びせて入江を怯ませる。
勢いに乗った樋口は逆水平からチンロック、串刺しラリアット、逆水平と浴びせるも、入江はエルボー応戦して、ラリーに発展も、樋口がダブルチョップで競り勝ち、樋口のブレーンバスターを入江が投げ返すと、串刺しビーストボンバーから、コーナーも昇るが、樋口が下からのラリアットで入江は場外へ落とし、樋口がリングに戻すと入江が重爆トペを狙うが、樋口がビックブーツで迎撃、入江にテーブルを投げつけてからテーブル貫通パワーボムを狙う。
しかし入江はリバースしてエプロンの角に樋口の腰が直撃すると、樋口の上にイスをセットしてその上へイスで一撃し、更に樋口の上にイスをセットすると場外へのシルバーブレットwを投下、リングに戻ると入江はキャノンボールを命中させるが、キャッチした樋口はパイルドライバーで突き刺し、エプロンに連行して断崖式でのテーブル貫通アバランシュホールドで入江に大ダメージを負わせる。
リングに戻った樋口はノド輪落としからダイビングボディープレス、そしてドクターボム狙いは入江が堪えデスバレーボムで返す、ラリアットが相打ちも樋口が逆水平、入江はエルボーを打ち合い、樋口がアピールした隙に入江が後頭部へ頭突きを浴びせてから頭突きの連打、樋口も打ち返すが、入江が顎への頭突き、しかし怯んだかに見えた樋口もランニングで頭突きを浴びせ、ラリアットの連打から諸手突き、ドクターボムと畳みかける。
樋口は轟天を狙うが着地した入江に逆水平、串刺しラリアット合戦も入江がキャノンボールを連発、入江は突進も樋口はカニバサミからジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込むが、ラリアットから突進は入江がビーストボンバーで迎撃し、コーナーからのキャノンボールドロップからビーストボンバーで3カウントを奪い王座を防衛、内容的にも二人しか出来ないダイナミックな試合だった。入江、樋口とのパワー対決を制す!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Zb5csvMJaK #ddtpro pic.twitter.com/UhBtqesqBs
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日試合後に今林APがいつどこ挑戦権保有者からの挑戦者を募ると、EXTRAM王座を防衛したばかりのHARASHIMAが挑戦を表明、今林APはEXTREAM王座とのダブルタイトル戦を促すが、HARASHIMAは拒否し、EXTREAM王座の挑戦者にはアントンを指名、試合ルールも乳隠し、目隠しマッチでのルールを要求する。
今林APは7・22後楽園まで権利を保有すればHARASHIMAの挑戦が認められることを確認すると、入江が異を唱え、いつどこ挑戦権のあり方を批判するだけでなく、プロデューサーとしてのディーノも批判、さすがのディーノも表情を変えるが、入江らが退場していくと、気分を変え、HARASHIMAやデビュー15周年を迎えたKUDOに締めを任せて大会を締めくくった。7.22後楽園大会でHARASHIMAがいつどこ行使宣言! EXTREME級はHARASHIMAからアントーニオ本多を指名!
<王者>入江茂弘 vs HARASHIMA<挑戦者>
※いつでもどこでも挑戦権の動向次第で対戦カードが変更される場合がございます。https://t.co/9L2xLJcQW9 #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/2SCj9hPkV3
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年6月24日入江は「DDTをぶっ壊す」と発言してきながらも具体的なテーマを掲げていなかったが、その標的としてプロデューサーとしてDDTを取り仕切るディーノに絞った。ぶっ壊すとしていたDDTを入江が壊してしていくのか、そのためにはHARASHIMAは絶対に超えなければいけない相手、これまで入江の前に常にHARASHIMAが立ちはだかり、HARASHIMAは入江の甘さを突くように先を阻んできた。今度こそHARASHIMAという壁を越えられるか、入江にとっても大一番になる。
第4試合のKO-D6人タッグ選手権は王者組の3人同時トペがかわされると、挑戦者のALL OUTが上野を捕らえてリードを奪い、終盤でも上野を捕らえたALL OUTはスーパーパワーボムを狙うが、上野はフランケンシュタイナーで切り返すと、勝俣にハリケーンドライバーを決め、梅田のPKの援護を受けた上野はフロッグスプラッシュを投下も、勝俣が剣山で迎撃カサドーラ式フットスタンプを決めるが、上野も同じ技でやり返す。
上野は逆さ押さえ込みも、彰人が俵返しでカットしてから乱戦となり、竹下&勝俣が上野を捕らえて合体ニーから勝俣がXファクターを決めると、Hasta la vistaで3カウントを奪い ALL OUTが王座を奪取。ALL OUTがKO-D6人タッグ戴冠!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Zb5csvv7Ma #ddtpro pic.twitter.com/P00gAnrJ5T
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日第3試合のKUDOデビュー15周年記念試合は、終盤にKUDOの15周年を祝してディーノがコーナーで地獄門をセットしてKUDOが直撃となるも、マスクを剥がされたササダンゴや坂口も直撃してしまい乱戦となるが、KUDOがディーノと大石にまとめて断頭台を落とすと、最後は高梨のタカタニックの援護からKUDOがダイビングダブルニーで大石から勝利を収め、それと同時にアイアンマン王座も奪取する。
祝!「KUDO」デビュー15周年! アイアンマンも奪取!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Zb5csvv7Ma #ddtpro pic.twitter.com/4a8DL2MEO6
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日第1試合の3WAYによる6人タッグ戦は急遽敗者国外追放マッチとなり、国外追放を狙いで、ヒラティモだけでなく島谷も敵味方関係なく集中攻撃を受けてしまう。アントンがゴンギツネタイムも、ゴンギツネが松井レフェリーにも命中してしまい、その間にタカティモとヒラティモが大鷲にマスクを被せ、他の選手もイスやラダーを大鷲に持たせると、気づいた松井レフェリーが大鷲の反則負けの裁定を降し、代わりに26日の新木場大会からワシティモ・ドラゴンの参戦が発表されてしまう。
敗者国外追放されたのは…。#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/Zb5csvv7Ma #ddtpro pic.twitter.com/JorwfZCwAF
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日大鷲は選手らに胴上げされて"平和的"に強制退場されるが、7・3新木場大会にウルティモ・ドラゴンの参戦が発表されると、タカティモとヒラティモは顔を蒼ざめ逃げてしまった。
大鷲透の国外追放が決定!
6.26ワシティモ・ドラゴン参戦決定! 7.3ウルティモ・ドラゴン参戦決定!https://t.co/9L2xLJcQW9 #ddtpro #DDTUNIVERSE pic.twitter.com/wbfnti0Jaa
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年6月24日8月25日後楽園大会に太陽ケア選手の参戦が決定しました。対戦カードは追って発表致します。https://t.co/BIgo7PC2hc#ddtpro pic.twitter.com/EHAgKIQzYf
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日【今日の発表速報】
「両国ピーターパン2018~秋のプロレス文化祭~」
10月21日(日)15:00 東京・両国国技館
▼The Worlds Crazy Couple決定戦
大石真翔&大畠美咲 vs ジョーイ・ライアン&ローラ・ジェームス#ddtpro #RPP2018DDT
※両国ピーターパン2018のハッシュタグは#RPP2018DDTです! pic.twitter.com/5rRQdTPHgl
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年6月24日最後に8・25後楽園大会には太陽ケアの参戦が発表され、10・21両国大会の第1弾カードとして大石&大畠美咲vsジョーイ・ライアン&ローラ・ジェームスが決定したが、ローラの来日は佐々木が喜びそうな気がするが…
応援してくれた方々申し訳ない。
— 樋口和貞 Higuchi Kazusada (@kazusada185cm) 2018年6月24日私、本日チャンピオンに噛みつかれてしまいました!当事者なので見解をここから真面目に述べてみます。噛みつかれないと言えないからねこういうの。 https://t.co/ARMUmKlI97
— 男色ディーノ (@dandieno) 2018年6月24日②君は言う。DDTが変わらない。つまらない、と。ファンが言うのは構わない。そう思わせてしまった責任は私が負おう。でも、選手が言うのは違う。変える、面白くするのは各選手だろう?私はずっと言ってきたよ。何を見せたいか?と。簡単に言うと。お前もDDTの一員だ。他人のせいにしてんじゃねえ。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2018年6月24日③いつでもどこでも挑戦権。これで生まれるドラマがある。そこを否定させない。使い方に関しては知らん。権利を持った選手がベルト取れると思うタイミングで使えばいいよ。これは、言い方変えればいつでもどこでも「誰でも」挑戦権なんだ。納得できなくても、ここはそういう世界としか言いようがない。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2018年6月24日④あとSNS関連に関しては同意。たとえ伝わらなくてもその日会場に来てくれた事に意味無くはないと私も思う。ただ、SNSをうまく使って多くの人に伝えることが悪い事だとも思わない。会場に来てくれる人も大切だし、今から知ってもらう人も大切。それに関してはどの方向に向けるか、色んな人がいていい。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2018年6月24日⑤ついでに言うと、後楽園大会に関して改善点があるのは率直にそう思う。ただ、入江君を含めた試合内容がつまらないとは思わないし、週一の新木場マジ卍も面白いと思ってるし、地方大会なんて下手すりゃ昔より面白い時だってあると思ってる。それこそ、ちゃんと会場来てくれる人は気づいてると思うよ。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2018年6月24日⑥見解としてはひとまずこんな感じなんだけど、あとなんかあったっけ?なんかあればその都度。ただ、王者が主張をしてくれたのは私にとって悪くない事。ずっと一貫して言ってるように、王者の描きたい世界を私は見たいし多くの人に見せたい。なので噛みつきOK。噛み返すけどな。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2018年6月24日KO-D6人タッグ獲ったよ!ディエゴ!勝俣がやったよ! #ddtpro pic.twitter.com/ySH3T6h9Uw
— 彰人 (@akitonsgk) 2018年6月24日負けました!
悔しさしかないけど、梅田さんと竹田さんと組んで王者になれたこの経験はめちゃくちゃ大きいです。
いずれまた。#ddtpro #ddtdna pic.twitter.com/9l5Sgaw5IZ
— 上野 勇希 Yuuki Ueno (@dna_ueno) 2018年6月24日後楽園終了。 pic.twitter.com/9fSvdrgMew
— 石井慧介 (@ddt_ishii) 2018年6月24日映像撮ってる時も一度NG出しましたからね。
実際流れた映像でも一瞬間がありましたからね。
そして家で練習するだなんて私は聞いていません… https://t.co/TOQCIJU2R8
— 大畠美咲〜6.28WAVE後楽園ホール・シングル王座防衛戦〜 (@misakiohata) 2018年6月24日DDT後楽園大会終了。
男色の我儘で追放マッチになったり。2日後タイトルマッチだから追放されとけばよかった。
いつどこの正しい使い方は売却。これで争いは起きない。#ddtpro
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2018年6月24日こんな残酷な再会がこの世にあって良いのでしょうか。#ddtpro https://t.co/cQftgSTNGm
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2018年6月24日DDTプロレスリング後楽園ホール大会!KUDO選手、デビュー15周年おめでとうございます! #ddtpro #ddtuniverse #abematv #samuraitv #KUDO #酒呑童子 https://t.co/7ZEcqYIvLR pic.twitter.com/1szH2rRpXr
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2018年6月24日DDT後楽園大会終了!色々どうなるのでしょうか。。。そしてKUDO15周年おめでとう!
見逃し配信はこちらでどうぞ!
DDT「What are you doing 2018」6.24 後楽園ホール @AbemaTV で視聴中 https://t.co/s6PLBALxkK #ddtpro pic.twitter.com/sbFkHNfunA
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年6月24日 -
本間朋晃復活!真壁がキングコングニーで復帰に華を添え「こけし・イズ・ハッピー!」
6月23日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」山形ビックウイング 1807人超満員札止め<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(8分33秒 逆エビ固め)×辻陽太◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 石森太二(9分32秒 片エビ固め)KUSHIDA ×成田蓮
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 中西学(9分19秒 バックドロップホールド)天山広吉 ×岡倫之◇第4試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード TAKAみちのく(10分48秒 片エビ固め)×ロッキー・ロメロ YOH SHO
※ピンチェ・ロコ◇第5試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○YOSHI-HASHI(11分26秒 反則勝ち)飯塚高史 ×タイチ【YOSHI-HASHIの話】「確かにケガの個所があるかもしれないけど、タイチ、お前みたいなカスにやられてたまるかって。それだけだ、お前。次、『G1』もう始まって、お前がなにか言いたいのか? でも、俺はまったく、お前に何されようが、まったく効いてないよ。お前みてぇなカスにやられるほど、まだまだ俺はそんな…………(※しばらく間があって)終わってないから。それだけだ、タイチ。次、あと1戦、盛岡、誰が待ってようが必ず『G1』、必ず勝ってみせるから」
【タイチの話】「あ、わりぃ(悪い)、わりぃ、やり過ぎちまった。わりぃ、わりぃ。なんでかって? ムシャクシャしてやった。それだけだ。ムシャクシャしてやった……。なんだあのぶざまな姿はよ……。エントリーされてたな? 笑わすな。全然、権利ないヤツがエントリーされてよ。だったら(※某記者を指差して)テメェでもエントリーできんだよ。あんなヤツ、エントリーできんだったら。始まるまで、もう1回、お前らに思い知らせてやる。1人ひとりエントリーされてるヤツ、消してやろうか。怖えだろ? フハハハハハ」
◇第6試合◇
▼30分1本
マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン ジェフ・コブ ○デビット・フィンレー(12分41秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト 矢野通 ×外道
※Prima Nocta◇第7試合◇
▼本間朋晃復帰戦/30分1本
本間朋晃 棚橋弘至 ○真壁刀義 トーア・ヘナーレ 田口隆祐(18分30秒 片エビ固め)内藤哲也 EVIL SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム
※キングコングニードロップ(試合終了後)
真壁「オーイ、テメェら! 復活したぞーー!!オイ、本間! テメェが話せ!」(これで場内が大「本間」コールに包まれる)
本間「ただいまー(※大歓声&『本間』コール)。首をケガして、人生、諦めてました。でも、こうやって、また新日本プロレスのリングに戻って来ることができました(※大拍手)。応援してくれたファンの方々には、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました(※と言って頭を下げると大『本間』コール)。このケガで、一番頑張ったのは、僕じゃないんです。奥さんなんです(※大歓声&大拍手)。(※涙声になり)プライベートなことで申し訳ないんですが、言わせて下さい。(場内で応援していた千恵夫人に向かって)千恵、ありがとう(※大拍手&大『千恵』コール)。千恵、愛してるよ(※大歓声&大拍手、ここで千恵夫人がヤングライオンに連れられてリングへ入り、本間と抱き合うホントにすみません。ありがとうございます。俺は最高に幸せです(※大歓声&大拍手)。皆様がもっともっと幸せでいられますように、こけしis happy! 幸せになろうぜ!(※大歓声)」ここで場内に本間の入場テーマ曲が鳴り響き、本間がチームメイトたちと抱擁。そして、千恵夫人を中心にして記念撮影に納まり、本間&真壁&ヘナーレ&田口がコーナー、棚橋がリング中央でポーズを決める。そして最後は、本間と棚橋がファンと交流しながら退場した。)
【バックステージでの本間、棚橋、真壁、ヘナーレ、田口】
真壁「まずはとりあえず、復帰戦はした。だけど、これがスタートだ。リスタートだよな。また次の段階、その次の段階、その次の段階……どんどんシフトチェンジして、最終的にはまたタッグ(王座)だ。タッグの頂をテメェと獲るからな。覚悟しとけよ、コノヤロー。これは冗談でもないでもない。本気で言ってることだ。いいか。テメェを待ってたヤツがいるんだ。そいつらのためによ、テメェ、もうひと踏ん張り頑張れ。とりあえず、帰って来たってことで。まずはこっからだ。まずはこっから。今日の試合見てまた勉強することがあると思う。みんながフォローしたからな、今日はな。次はもう、フォローなくてもいけるように。あとはまた、夢の続きだ」田口「ほんと、これがリスタートですね。リスタートです」
--何の?
田口「えー、復活の。これからも頑張って……。僕(のコメントは)はもう……。今日は本間さんの言葉を……」ヘナーレ「また1勝。でも、この1勝はとても重要なものだ。どの相手よりも、どんな試合よりも、これまで見てきたどの試合よりも重要だった。自分はいつものように100パーセントの力で闘った。戦士としての闘いを貫いた。この試合を楽しみにしてくれてたファンのみんなの期待を裏切らないように闘った。ホンマサン、おめでとう。また、次に……」
棚橋「今日の試合は、ほんとにいろいろ大切なことを教えてもらいました。これが絶対、根になると。こけし、ありがとう」
本間「長かった……。ホントに長かった……。ダメだって思った時、ホントにたくさんあったですけど、でも必ずね、新日本プロレスのレスラーが、仲間が励ましてくれた。こんな仲間がいるなんて、ホントに思ってなかったんですけど。今日、プロレスは個人競技だと思ってたんですけど……。ホント俺は、調子乗ってましたよ。人のありがたみなんてわかんなかった。わかってたつもりだったけど、わかんなかった。今日の試合、メチャクチャしょっぱかったですけど、次やる時、次、リングに上がる時、今日以上のもの、絶対見せてやりたいと思います。一つ言えるのは、しょっぱかったけど、今日、ケガなく、無事に笑って終われたことは、収穫です。次はそうはいかない。こんなお祝い事は今日までなんで、次はお客様の目も厳しくなってくると思うんで、もっと、もっと、トレーニングして、もっと、もっと、クオリティーの高い試合を見せたいと思います。それはやっぱり、プロレスラーですから。今日、試合できて、皆様に感謝しかないです。ありがとうございました(※と言って頭を下げる)」
--入場時に大量の黄色のボードが掲げられてましたけど、あの光景を見てどう思いました?
本間「いやぁ、もう、こんなクソッたれみたいな俺でも、待っていただけた。もう感謝、感謝、感謝しかないです。俺はほんとに、幸せ者です。日本一、いや世界一、いや宇宙一の幸せ者です」--実際にリングで闘ってみて、体のダメージは……。
本間「(※質問を遮るように)全然、全然違ったんですよ。もう、固まっちゃって。ホントに……こんなこと言ってもしょうがないですけど、練習じゃこんなんじゃなかったんですよ。やっぱり、心のダメージっていうか、緊張っていうか、そういうのは計り知れなくて。ホント、こんなんじゃなかったんです。ホント、ホントごめんなさい。しょっぱくてすいません、ホントに」--その中で小こけしを出しましたけど……。
本間「……真壁さんに居場所、こけしの居場所、作ってもらいました。ありがとうございます」--あらためて本間選手にとって、リングの上っていうのは、どういう場所ですか?
本間「………………(※しばらくの沈黙ののち)天職……職じゃないから、趣味ってなんていうんですか?」--じゃあ、僕らは趣味を見せられてるんですか?
本間「そうなるとなんだ……誰にも譲りたくない最高の空間です。ずっと、ずっと、上がり続けていきたい空間だなと思います」--最後、奥さんが……。
本間「(※質問を遮るように)なんで(リングに)上がんの? そんな、上がんなくて……。ただ俺、一方的に感謝の気持ち、述べただけだから。そんな上がんなくていいのに。出しゃばりやがって……(苦笑)。ホントに今日は、ホントに皆さんによくしてもらって。ホントに幸せ者です、僕らは。俺も、奥さんの千恵も、ホントに幸せです。ホントに感謝しかないです。選手個人個人皆さんにも感謝です。新日本プロレスの会社にも感謝です。ホントにありがとうございました」--欠場期間で一番つらかったことは何ですか?
本間「やっぱりそれは、体が動かなくて、リングに上がれなかったことです。……ありがとうございました!」--入場した時、リングを前にして、怖さはなかったですか?
本間「ああ……でも、お客様の声援があって、行けました。ありがとうございました」3月3日の沖縄大会で邪道のグリーンキラーを喰らった際に首を負傷し、中心性顎髄損傷で長期欠場を余儀なくされてうた本間が地元・山形大会から復帰、館内には有志達が配布した黄色い応援ボードが客席を被いつくし、本間の復帰を歓迎した。
先発出た本間は、かつての盟友である内藤と対峙するが、内藤がロープに押し込んだところで、復帰祝いの唾を吐き捨て挑発、本間も内藤相手にエルボー合戦に挑み、顔面攻撃から小こけしを狙うも、内藤は制御不能らしく場外へ逃れ未遂に終わる。
本隊がEVILを捕らえ、田口の"回れ回れ"サインからトレイン攻撃を決め、田口がジャンピングヒップアタックを決めれば、本隊の選手だけでなく本間もヒップアタックで続き、EVILに再度小こけしを狙うが、今度はリング下のロスインゴ勢が足をすくって転倒させて場外へ引きずり込み、場外で徹底的に本間を痛めつける。
大ダメージを負った本間はBUSHIに攻め込まれるも、ロスインゴが連係を狙ったところで、本間がEVILにラリアット浴びせて窮地を脱し、棚橋にやっと交代、本間の粘りに本隊の選手らも応えて試合を盛り返す。
そして終盤にヘナーレがロスインゴの連係に捕まり、窮地に立たされるが、BUSHIのMX狙いをヘナーレがかわすと、即座に棚橋が入ってスリングブレイドを決め、交代を受けた真壁がEVILとSANADA、内藤とヒロムにラリアットを浴びせて排除すると、真壁の援護から本間がやっと小こけしを決め、最後は真壁がキングコングニーで3カウントを奪い、弟分・本間の復帰に華を添えた。
試合後には真壁が本間に締めを任せると、アピール中に先だって結婚を発表した千恵夫人がリングに上がり、本間の復帰を祝福、最後は千恵夫人が中心となって記念撮影に収まり、試合を締めくくった。
復帰するまでの1年3ヵ月、長いようで短かった、いや長く感じたのは本間自身だったのかもしれない。欠場している間に本間の身辺は変わり、よみうりテレビ「ダウンタウンDX」で結婚を公表し千恵夫人を公開し守るものも出来てしまった。大日本プロレスから本間を見ている人間とすれば、今回の試練を良く乗り切ったし、復帰おめでとうだけど、失われた1年3ヵ月を取り戻す戦いがこれから待っている。本間の奮起に期待したい。第5試合のタッグマッチではアイアンフィンガーを狙う飯塚にYOSHI-HASHIはしゃちほこラリアットを浴びせ、バタフライロックで追い詰めたところで、タイチがマイクスタンドで殴打、マーティー浅見レフェリーを突き飛ばしたため反則負けとなるも、タイチは構わず石井や浅見レフェリーをマイクスタンドで殴打した後、YOSHI-HASHIをマイクスタンドで暴行し続けKOする。
タイチは『G1 CLIMAX28』の出場選手から漏れたことで不満を露わにし、テロ行為を匂わせる発言をしていたが、タイチは満身創痍のYOSHI-HASHIに目をつけたようだ…【山形大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました!明日6月24日(日)は、「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」最終戦・岩手県営体育館にて16:00試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/ic77cXRUe0 #njpw #njkizuna pic.twitter.com/CJVeYWCBed
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月23日先ずは復帰戦、お疲れさん。更にギアチェンジで本戦の闘いに復帰すれば良い。本人にしてみりゃ長い日々。よく我慢した。お前を想う人、支えてくれた人達、皆の気持ちを背負ってょ。
さぁ〜夢の続きだッ‼️
(新日本プロレス写真借りたぞ) pic.twitter.com/owtRZnCVe1
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2018年6月23日本間くん、カムバックおめでとう‼️‼️‼️
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2018年6月23日マホン、復帰おめでとう。
たくさんのファンの皆さんに勇気をくれて、ありがとう。
怪我で苦しんでる選手に勇気をくれて、ありがとう。
自分自身の夢を追い続けてくれて、ありがとう。
そして、プロレスラーは凄い事を体現してくれて、ありがとう。#本間朋晃
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2018年6月23日復帰戦おめでとう。 #こけし
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年6月23日お帰りなさい本間選手#こけしisBACK pic.twitter.com/IlEzTAb6Xt
— 尾崎仁彦【KIMIHIKO OZAKI】 (@OZARIN1972) 2018年6月23日本間選手 復帰おめでとうございます! https://t.co/2MKGL1Yrdl
— ユリオカ超特Q☆6/24 Q展 (@yurioka_spex_q) 2018年6月23日 -
STRONG HEARTSの猛威の前にWRESTLE-1全滅!!対抗戦でストレート勝ち!
6月22日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」新木場1stRING 363人 超満員札止め<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○伊藤貴明(5分58秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド)×馬場拓海◇第2試合◇
▼30分1本
○河野真幸 NOSAWA論外 MAZADA(12分24秒 片エビ固め)土肥孝司 ×佐藤嗣崇 タナカ岩石
※ランニングニー◇第3試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔 新井健一郎(9分19秒 片エビ固め)×アレハンドロ エル・イボ・デル・パンデーラ
※フロッグスプラッシュ◇第4試合◇
▼WRESTLE-1vsSTRONG HEARTS対抗戦/30分1本
○CIMA(1分51秒 片エビ固め)×頓所隼
※メテオラ【頓所の話】「ああ、くっそ。自分が情けない。もう一回だ、もう一回やれ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○ザッカリー・ウェンツ デスモンド・エグザビエ(10分53秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×吉岡世起
※その場飛びムーンサルトプレス【バックステージでのカズ、吉岡】
吉岡「全部、全部、想像の上をいきやがるな、動きが。俺もまだまだだよ。もっともっと、強くならないと」カズ「ファッ●ューだ、アイツら。やってやる。負けちまったからリベンジだよ。ファッ●」
◇第6試合◇
○T-Hawk ジンジャー エル・リンダマン(24分45秒 片エビ固め)征矢学 近藤修司 ×アンディ・ウー
※BTボム(試合終了後もストロングハーツとW-1勢はリング上で大乱闘をつづける。)
T-Hawk「おい、いいか! 今日のWRESTLE-1新木場大会、3戦、俺たちSTRONG HEARTSの3戦全勝だ! え、なんだ、おい、聞くところによると、WRESTLE-1、来月7月18日、後楽園ホールがあるらしいな、おい! そこで俺たちSTRONG HEARTSはまたこのWRESTLE-1に、再び舞い戻ってくる! お~い、それだけじゃねーぞ! 今日、この新木場大会は、WRESTLE-1が初めに、選手の対戦カードを出して、俺たちがX扱いだった。来月、後楽園は、その逆だ。俺たちが先にカードを発表し、おい、WRESTLE-1! お前ら、対戦相手は誰でもいいぞ。俺たちが、このリングで待っている。来月も、いや、これからも俺たちSTRONG HEARTSに期待しとけ!」と次回参戦をアピールした。【バックステージでの征矢、近藤、アンディ】
征矢「ふざけんじゃねえぞ! 俺たち、W-1のリング、なんだと思ってんだ、アイツらは。アイツらがアピールしたことは確かにありがたいよ。でもな、態度が気に食わねえんだ、態度がよ。ふざけんな。なんで上からなんだ。ふざけんじゃねえ。ただもう一回、アイツら俺たちと闘いたいみたいだからよ、やってやるよ」NOSAWA「(突然現れる)バカ、違うだろ。全敗してんだ。バカヤロー。俺が入れた刺激をもっと楽しめ。もっと爆発させろ。3連敗だぞ。上から言ってんじゃねえ、バカヤロー」
征矢「上からって向こうだろ。あんたどっちの人間なんだよ」
NOSAWA「どっちの人間でもねえ、バカヤロー。負けてんだ、オマエら。まあ、せいぜい練習して頑張れよ。刺激をもっと有効的に使え(去る)」
征矢「わかんねえな。時には味方だったりよ、なんできょうは敵なんだ。さっぱりだ。でも、次もう一度あんだろ。じゃあ次はこっちが全勝だ」
近藤「負けたのは事実だ」
征矢「確かに負けましたよ。でも、納得いかないでしょ、副社長」
近藤「やればいいじゃん、また。あいつらまた来るだろ。ただ、オマエは文体のメインがあるだろ。俺もW-1 GPあるんだよ」
征矢「やりますけど、これはそれとは別でしょ。収まらないですよ、心が!」
近藤「熱くなるな、うるせえな」
征矢「GPがあろうがタイトルマッチがあろうが、やらせてくれよ。納得いかないだろ。ふざけんな。このままでいれるかよ」
アンディ「俺はまだ文体のカードとか決まってへんけど、俺は誰よりもW―1に誇りを持っとるねん。負けるのはきょうまで。勝ち逃げさせへんぞ。次やったらぶち殺すぞ」
【バックステージでのSTRONG HEARTS】
T-Hawk「いよし! W-1新木場大会、俺たちストロングハーツの3戦全勝だ! 前も言ったけど俺たちは世界中から刺激集めて、その世界中のうちの一つ、この日本できょう発散しに来たからな。聞くところによると来月の7月18日、W-1後楽園ホール大会ある。きょうの新木場大会はW-1側が選手を発表して俺たちがX扱いだった。だが、来月の後楽園は違うぞ。俺たちストロングハーツが先にメンバーを発表してW-1、オマエら誰でもいいよ。俺たちは逃げも隠れもしない。なぜなら俺たちは強い心の集団なんだ。ストロングハーツなんだ、わかるか? 来月後楽園ホール、俺たちは楽しみにしてるぞ、以上!」CIMA「とりあえず上海帰ろ。それからOWEに報告あげて。まあね、若いメンバーが好きにやったらいいんちゃいますか? 暴れるんやったら好きに暴れてええんちゃいますか。俺が全部フォローしたるからよ。とりあえず上海帰ってまた作戦練り直そうぜ」
T-Hawk「俺たちは完全にリミット外れてるぞ。まだまだまだまだ刺激、世界中で発散しようぜ。よっしゃ、いくぞ!」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]○黒潮"イケメン"二郎 田中将斗(17分10秒 片エビ固め)[第14代王者組]×芦野祥太郎 羆嵐
※イケメンサルト
☆芦野&羆嵐が初防衛に失敗、イケメン&田中が第15代王者組となる。(試合終了後、ベルト奪取に成功したイケメンはコーナーで逆立ち。「まさと」コールを受けた田中もコーナーで逆立ち)
イケメン「くだらないこと、まじめにやって、ベルト取ったぞ~!(イケメンコール)しかも、まあ、外敵と言っちゃ外敵ですよ、田中さんは。でも、俺は心から信頼してます。その田中さんとベルト取れてめちゃくちゃうれしいね(と抱きつく)」
田中「去年のジミーさんの興行から組ましてもらって。結構ね、シビアな、エンブレムだったり、杉浦とだったり、火野だったり、シビアなチームが多かったんですけど、なんか組んでて、しっくりくるよね~! ベルト取ったからには、どんどんどんどん上って来れると思うんで、またこのチーム、どんどんどんどん組んでいくから、みなさん、よろしくお願いします」
イケメン「今日は、違う話題で会場に足を運んでくれたお客さんが多いと思います。でも、そのお客さんをどんどん取り込んでいけるように、まだまだ走り続けますんで、どうか見逃さないで見てください。そして、最後はみなさんご存じ、せーの、フィニッシュ!で締めたいと思います。次は俺がもっと頑張ります! いくぞ!(おー!)いくぞ!(おー!)いくぞ!(おー!)いくぞ!(おー!)せーの、フィニッシュ!」
【バックステージでのイケメン&田中】
イケメン「取った! 俺、初めてなんですよ、人とチャンピオンベルトをしっかり取るの」田中「いや、うれしい。いままで同じようなタイプとばかりタッグのベルトを巻いてきて、そのメンツとは違った楽しさをすごく追求するチームやと思うし。それが来てくれてるファンの心に響いているのか、やっぱりこっちが応援されるし。イケメンさん人気あるから、こっちもおこぼれ的な声援も飛ばしてくれるから、やってて気持ちいいよね。数えるほどしか組んだことないけど、本当にしっくりくるし、やってて気持ちいいし。このベルト取ったからにはどんどん上がって、東京だけじゃなくいろんなところにもこのチームをボクは発信していきたいなと思います」
イケメン「ありがとうございます。田中さんの言ったことが本当にすべてです。俺から言うのは一つだけ。俺がW-1だよ。田中さん、またよろしくお願いします」
田中「楽しかった!」
イケメン「よかった! 7月1日から始まる小田原、18日の小田原、W-1 GP2018、俺がW-1なんだよ。俺がシングルのベルトを巻かないとこのまんまだよ。俺が頑張らなきゃいけないんだよ。俺だよ」
【バックステージでの芦野、羆嵐】
羆嵐「なんかの間違いだろ。入ってねえよ」芦野「いや、入った入った」
羆嵐「入ったのか。俺は認めてねえよ。田中将斗、地の果てまで追いかけていってやる。ZERO1でもうちのリングでもどこでもいいよ。一回じゃ済まねえよ。狙った獲物は俺は逃さねえから」
芦野「ここ一番で勝ち切れてないね。3月の無差別のも。あと一歩だな。いまね、何かがうまく回ってないものがあるから。去年の俺だったら田中将斗からたぶんアンクルでタップ取ってたと思うよ。今年に入って何かが違うんだよ。それを見つけていくのも面白い作業だと思うけど、とりあえず7月、グランプリ、これは絶対に負けられないから。ここで勝たなかったら俺はプロレスをやめる。それぐらいの気持ちでいくよ。もう文体メインに立てなかった時点で俺はレスラーとして終わりだよ。その覚悟をもって俺はグランプリに臨む。一回戦のカズ・ハヤシも、上がってくる河野かイケメン。反対ブロックの4人も全員その気持ちできてくれ。負けたら終わり。その気持ちできてくれ。じゃないとW-1は本当に乗っ取られちまうよ。そういうわけにはいかねえんだよ。俺はここでデビューしてここで育ってきた人間だから。でも、俺にはW-1のレスラーとしてまずやらなきゃいけないことがあるから。それが終わったら相手してやるよ」
羆嵐「(GP1回戦で当たる)伊藤、いまのオマエの迷いのある蹴りじゃ俺は倒せねえよ。7月1日、楽しみにしてるよ。死ぬ気でこいよ。ぶっ殺してやる」
13日後楽園大会でCIMA率いるSTRONG HEARTSがWRESTLE-1に宣戦布告したことを受けて、新木場大会でWRESTLE-1vsSTRONG HEARTSによる対抗戦3番勝負が実現し、WRESTLE-1側は組み合わせを発表も、STRONG HEARTS側は誰が出てくるかは当日までXとされた。
まずWRESTLE-1側の先鋒に13日後楽園でCIMAを突き飛ばした頓所が登場するも、STRONG HEARTSの先鋒で出てきたのは、いきなりリーダーのCIMA、CIMAはリングインするなり頓所がいきなりドロップキックで奇襲をかけて試合開始、頓所は張り手のラッシュからドロップキック、ミサイルキックから一気にドラゴンスープレックス狙うが、CIMAは堪え、今度は頓所が突進も、CIMAがドロップキックで迎撃してからパーフェクトドライバー、ナカユビで突き刺し、メテオラを投下して3カウント、111秒殺で勝利を収め、頓所に貫禄の差を見せつける。
中堅戦は社長のカズ、前クルーザー級王者の吉岡は、ウェンツ、デスモンドを迎え撃ち、吉岡のレッグロック狙いをウェンツが腕十字で切り返すと、独特のアームロックからロープに飛び乗って切り込みボディーアタックを命中させれば、デスモンドも素早い動きでカズを翻弄してボディーブローから打点の高いドロップキックを命中させ、ウェンツが入って連係でカズを蹂躙する。
しかしウェンツが吉岡に気を取られると、カズが足めがけて低空ドロップキックを発射してからクランチループ、吉岡も足にローキックからニークラッシャーと足攻めでウェンツの動きを止める。カズはハンドスプリングレッグラリアットを狙うが、かわしたウェンツがハンドスプリングジャンピングニーで返し、デスモンドも後頭部めがけて低空ドロップキックで続き、デスモンドを踏み台にして場外のカズにプランチャを発射すれば、吉岡もフェイントでケブラータ、デスモンドはサスケスペシャルで続き、リングに戻ったデスモンドはカズにファイヤーバードスプラッシュを投下するがかわされてしまう。
しかしウェンツとの連係でカズを蹂躙すると合体トラースキック狙うが、カズがキャッチし、吉岡がウェンツの足を蹴り上げてからカズがドラゴンスクリュー、吉岡もデスモンドに蹴りつつウェンツにスイングDDTで続き、ジャンピングハイキック、シザースキック、トルベジーノからバスソーキックと畳みかけ、SKで勝負を狙うが、かわされてしまうと、デスモンドがスーパーキックから、ウェンツがニー、その場飛びムーンサルトで3カウントとなり、STRONG HEARTSが2連勝で勝ち越しを決める。大将戦にはWRESTLE-1王者の征矢、副社長の近藤、元クルーザー王者のアンディが登場し、対するSTRONG HEARTSはT-Hawk、ジンジャー、リンダが登場する。
STRONG HEARTSが奇襲をかけて試合開始となり、場外戦でT-Hawkは征矢を客席で痛めつけて逆水平、リングに戻ってスレッジハンマーも、ショルダーを受けきった征矢は逆水平で応戦、打ち合いだがT-Hawkが連打、ラリアットは征矢がかわしてショルダーで応戦、だが征矢はエキサイトしてSTRONG HEARTS側のコーナーまでT-Hawkを深追いすると、T-Hawkもエキサイトして征矢に掴みかかり、アンディが征矢、ジンジャーとリンダがT-Hawkを宥め、強引に自軍のコーナーに下げて交代する。
リンダは近藤と対峙するが、リンダの攻撃は全て近藤が受け流し、近藤はセカンドロープに宙吊りになったリンダを踏みつけるなど、徹底的に痛めつけるが、征矢に交代するとリンダを無視してT-Hawkを襲撃して場外で乱闘も、WRESTLE-1組はリンダを捕らえて試合のリードを奪うも、近藤はT-Hawkにも襲い掛かるなど、征矢と近藤は完全にT-Hawkを付け狙う。
しかしリンダがアンディに反撃すると、交代を受けたT-Hawkがロホで捕獲、リンダもエルボーで続き、T-Hawk、リンダが征矢、近藤に見せ付けるかのようにが連係でアンディを捕らえる。
やっと交代を受けた征矢はリンダ、T-HawkをDDT、ネックブリーカーとまとめて決め、征矢はブレーンバスターからワイルドボンバーはリンダがキャッチして脇固めから腕十字で捕獲、三角絞めへ移行も、征矢が持ち上げてパワーボムで叩きつけ、串刺しワイルドボンバーを狙うが、キャッチしたリンダが水車落としで投げ、T-Hawkvs近藤となって、T-Hawkの逆水平に対し近藤は串刺しラリアットで応戦すれば、T-Hawkもブレーンバスターで応戦、そしてバックを奪うが近藤はKUBINAGEで投げてからランセルセ狙いは、T-Hawkがケルベロスで迎撃し、ジンジャーもリンダを踏み台にして450°スプラッシュで続く。
リンダは近藤に突進もマンハッタンドロップで迎撃されると、近藤がピンプジュース、アンディもバスソーキックで続き、征矢と共にトレイン攻撃からハイジャックミサイルキック、そしてアンディがコーナーへ昇るが、T-Hawkが雪崩式ブレーンバスターでカットし逆水平、ネックハンキングボムで叩きつける。
ジンジャーも花道ダッシュでのスワンダイブ式ボディープレス、リンダがジャーマンで続くと、タイガースープレックス狙いはアンディはサムソンクラッチで切り返し、旋風脚から突進は、いつの間にか交代していたT-HawkがケルベロスからBTボムで3カウントとなり、対抗戦はSTRONG HEARTSが3連勝ストレート勝ちを収める。
試合後もWRESTLE-1勢とSTRONG HEARTS勢が小競り合いとなって一触即発となり、WRESTLE-1勢が退場した後は、STRONG HEARTSがリングジャックして勝どきとなった。
WRESTLE-1勢もWRESTLE-1王者の征矢、社長のカズ、副社長の近藤、クルーザー王者の経験のある吉岡、アンディの主力を投入して3連敗全滅という結果は手痛いとしか言いようがなく、先鋒戦では頓所がCIMAに秒殺され、大将戦ではキャリアの浅いジンジャーはほとんど試合に出ず、T-Hawkとリンダだけ試合をするなどSTRONG HEARTS勢に良いようにされただけでなく、観客もDRAGON GATEのファンも駆けつけたのか、アウウェイにもかかわらずSTRONG HEARTSに声援が送られるなど、WRESTLE-1側の立場が全くなかった。
最後にCIMAらの行動は新体制側のDRAGON GATEから離脱なのではという声もあるが、CIMAはこれまで大阪プロレスとの対抗戦や他団体へのゲスト参戦は除いて、ほとんどDRAGON GATE中心に活動してきたことから、新体制は自分抜きでもやっていける、だからこれからは自分は思うとおりにやりたいというFA感覚で新体制とは別行動を取ったと思う。WRESTLE-1側にしてみれば複雑かもしれないが、CIMAが参戦するということだけで新木場大会のチケットが全て完売してしまった。WRESTLE-1にとってCIMAの参戦がいかに大きいか充分にわかったはずだと思う。WRESTLE-1がCIMAというカリスマをどこまで生かすことが出来るか、今後に注目したい。メインで行われたタッグチャンピオンシップは場外戦から王者組のENFANTS TERIRIBLESがイケメンを捕らえてリードを奪うも、ジャカットを纏いイケメン化した田中が芦野にエルボーの連打から弾丸エルボー、ラリアット、羆嵐にはボディースラム、芦野に切り返しからDDTと盛り返しにかかる。だが芦野がフロントスープレックスで反撃すると、羆嵐が串刺しラリアットの連打、バックフリップ、セントーンと畳みかけ、田中もブレーンバスターで反撃して左右エルボーからローリングエルボー、そしてスライディングDを狙うが、羆嵐がかわしてラリアット合戦に持ち込み、体格差で競り勝つ。
交代した芦野もイケメンにエルボースマッシュで続き、イケメンは延髄斬りから雪崩式を狙うが、阻止した芦野がヨーロピアンアッパーカットを発射、イケメンのライオンサルト狙いもキャッチしてジャーマンで投げるが、起き上がったイケメンは背後からニーで強襲してから、田中が入り、雪崩式ブレーンバスターからイケメンがロケットニー、田中がスーパーフライ、イケメンがイケメンサルトと波状攻撃をかけて芦野を追い詰める。
イケメンはイケメン落とし狙うが、切り返した芦野がアンクルホールドで捕獲、イケメンが切り返すも、羆嵐がダイビングセントーンを投下すると、芦野がジャーマンスープレックスホールドからTボーンスープレックス、そしてアンクルロックで捕獲、だがイケメンはサムソンクラッチで切り返すと、垂直落下式イケメン落としを敢行して芦野を脳天から突き刺す。
そしてイケメンはハイブリットブラスターを決めると、田中のスライディングDの援護からイケメンサルトの連発で3カウントを奪い王座を奪取した。田中さんとタッグチャンピオンベルト取ったぞ!!!!!
ニヤニヤが止まらない、最高のタッグチームだと心から思ってます。
沢山の応援、本当にありがとうございました!#w_1 #pwzero1 #stronghearts pic.twitter.com/vF1LekqF1B
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年6月22日楽しかった。
ありがとう!(^^)! https://t.co/1Xc2kIEIba
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年6月22日完敗。
スライディングDで意識飛んだ。
ムーンサルトで帰ってきたけど、もう1発ムーンサルト。バカかあいつら。
イケメン、田中将斗組は強かった。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年6月22日無差別落とした時の絶望感に比べたら大したことはない。
気持ちはすでにW-1GPに向いてます。
まずは7.1小田原でカズ・ハヤシとの初シングル。#w_1 #EnfantsTerribles
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年6月22日負けてしまった。
でもまた取り返せばいいだけ。
田中将斗は凄かった!
もっと体感したい。
この借りは必ず返す。
まだまだやり足りない。#w_1#EnfantsTerribles
— 羆嵐 (@Kumagoro0112) 2018年6月22日そんなこんなでレッスルワン新木場にて#STRONGHEARTS
日本初戦の対抗戦は
3戦全勝!
さてどうする??#OWE#上海#STRONGHEARTS pic.twitter.com/LC36Df7iwk
— LIndamanowe (@LIndamanowe) 2018年6月23日新木場大会。盛り上がりも会場の雰囲気も熱かった!
ただムキになるほど腹が立った。冷静になって考えてみたら、w-1チームは全敗だった。 何やってんだ…オレは。ただただ悔しい… これじゃ終われない。w-1はグランプリも横浜文体も控えてるけど、このままじゃ納得できない。#w_1#ワイルド#新木場
— 征矢学 manabu soya (@bunamayaso) 2018年6月22日新木場大会
完敗だよでもよ
負けたままじゃ終われない
勝つまでやってやるよ#w_1 #pwACE #プロレス #新木場 pic.twitter.com/QhQlpvsNFf
— 頓所 隼 (@tjun0327) 2018年6月23日#STRONGHEARTS Tシャツ販売分は数分で完売しました!!
ありがとうございました♂️✨#OWE #W_1
— 山村武寛TakehiroYamamura_OWE (@OWE_Yamamura_jp) 2018年6月22日 -
齋藤彰俊が北宮を粉砕して大復活!GHCタッグ王座挑戦を表明!
6月21日 NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2018」エディオンアリーナ大阪第二競技場 425人<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○大原はじめ(8分27秒 ムイビエン)×宮脇純太◇第2試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○マイバッハ谷口(9分23秒 体固め)×井上雅央
※合体マイバッハボム・ツヴァイ もう一人はコーディ・ホール◇第3試合◇
▼30分1本
Hi69 田中稔 小川良成 ○熊野準(20分48秒 変型アルゼンチンバックブリーカー)原田大輔 タダスケ HAYATA ×YO-HEY【試合後の熊野】
熊野「前哨戦、全部勝ってんだ。こっちはこのままタイトルマッチまで行かせてもらうだけです。まぁあっちが何か大きいこと言うんだったら、『試合で見せろ』って。俺に突っかかって来いって、バカヤロー」
――地元大阪で揃い踏みとなったRATEL'Sを組み慣れてるとはいえぬ4人で破ったのも大きい?
熊野「相手の地元で勝てるっていうのは、僕にとっては凄いやる気も上がりますし。原田大輔もこのままじゃいられない…って思ってんじゃないかなと。ただ! 俺はそれ以上に気持ちで上回ってタイトルマッチまで勝ちたいと思います」
――クロス式のアルゼンチンバックブリーカーも警戒されるようになってきたが?
熊野「まぁそうですね。今日ちょっと最後(クロスが)離れちゃったんですけど、クロスが外れても上から逃がさなければ取れると思ってるんで。クロス決まれば確実に勝てるし、そうじゃなくても勝てるってことを今日証明できたと思います」
◇第4試合◇
▼30分1本
○小峠篤司 清宮海斗(15分9秒 キドクラッチ)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム◇第5試合◇
▼30分1本
○齋藤彰俊(15分20秒 片エビ固め)×マサ北宮
※デスブランド(試合終了後)
彰俊「まずは大阪が大変なときに今日会場に来てくれたみんな、本当にありがとう!俺たちの世代がもっともっともっと高い壁であったほうがおもしれーだろ! そして俺自身の気持ちだけど、今日はタッグのチャンピオンから勝った。これはGHCタッグ、挑戦できる資格があるんじゃねえのか? いいか!? 齋藤彰俊はまだまだ上に行くぞ! みんな一緒についてこい!」【試合後の彰俊】
――北宮戦を振り返って?彰俊「メキメキと強くなってね。トップ争いというか、ノアの顔になりつつある。いやぁ、タフですよ。小細工じゃなくて、ああやって正面からぶつかり合って。気迫を感じました。でもね! 俺は後がないから。ここで勢い止まったら。10日のメモリアルで誓ったんだから。俺はこのまま進みますよ」
――タッグベルトにも興味を示していたが?
彰俊「まぁ誰が組むかとかそういうことじゃなくて、単なる俺の気持ちだよね。とにかく今日は同期の希望だ!って声ももらって。大阪で今、苦しんでる人たちもそうだし、俺らくらいの年齢で本当はまだ行けるのに、固定観念で悔しい思いをしてるヤツもいっぱいいるんだから! ともに戦おうよって! 不可能はないから。あとは気持ちだけだから」
――世代闘争だと下の世代が主役となるのが通例だが、上の世代が主役になる世代闘争を仕掛ける?
彰俊「うん。俺だって一回はノアから戦力外通告じゃないけど、ノアを出た人間。その人間があきらめず、腐らず、下からもう一回行って、ここまで来たんだから。そういう姿を見てもらいたい。俺は小さい頃、プロレスを見てそういう力をもらったんだ。下克上とかね。だから今度は俺がやる番だよ。観に来いって。パワー出るから。そして若いヤツらも悔しかったら、つぶせって。もっともっと怖くやってやるから。つぶせって。そして本当にやり合ったらお客さんも熱くなるだろ!って。そう思ってます」◇第6試合◇
▼60分1本
杉浦貴 丸藤正道 ○田中将斗(20分2秒 片エビ固め)拳王 中嶋勝彦 ×潮崎豪
※スライディングD田中「おい! お前ら簡単によ、世代交代とか言うとるけど、俺たちは年齢関係なく色んなところで結果出しとんねん。そしてそれは(※杉浦のベルトを指差しながら)今も続いとんねん。簡単に俺らの世代、超えられると思うな!」
(拳王。たまらず田中からマイクをひったくる)
拳王「おい、おひさしぶりにノコノコ来て、ペラペラうるせーんだよ! 大阪の地でテメーとここでやった。(※火祭り公式戦) その時は負けたよ。でもな、その後俺が勝ってんだよ。おい! こいつらがいつまでもプロレス界のトップで、テメーら! いつまでも刺激なんかあるか!?(場内は反応せず)刺激が無いから無反応なんだよな!?まぁいいよ。こいつらが10年、20年トップでも何の刺激も生まれねえもんな! おい! いいか! まずは26日の後楽園ホール、テメー(杉浦)のベルトを奪って俺がプロレス界を変えてやる。そしてまた大阪に帰ってきたらな、テメーらクソヤローどもの背筋がゾクゾクするような試合見せてやるからな。楽しみにしとけ!!」【試合後の杉浦&丸藤&田中】
田中「世代闘争とか、簡単に言いすぎやねん。俺らが揃って、簡単に負けると思うか? 簡単にその道譲ると思うか? 実力で取ってみろって。“説得力"出して取ってみろって、その道を」
――杉浦&丸藤と組んでみて?
田中「こんな心強いチームないでしょ。それぞれ一発で仕留められるモノをみんな持っとるワケやから。どんな劣勢に追い込まれても、それ一発で形勢逆転できるモノを個々に持ってるワケやからね。そしてそれを色んな団体で示してきたワケやから。誰にも文句は言わせへん。いろんなところで結果出してきてる人間が、自分の団体でしか結果出してないようなヤツらに簡単に負けるワケがない」
――丸藤選手はその言葉を聞いて?
丸藤「おっしゃる通りだ。ひとつだけな、拳王勘違いしてるぞ? 刺激が足りないのは俺らじゃない。あいつらだ。だからお客さんは無反応だったんだ。あいつらが刺激が足りないんだ。勘違いすんな」
――杉浦選手はこの3人で組んでみて?
杉浦「負ける気しないね」
――結果のみならず存在感でも上回った手応えがあった?
杉浦「そうだろ。まぁ口だけは拳王のほうが上回ってたのかな。それ以外は何も。刺激もっとくれよ」
丸藤「この3人が組んだら、ノアだけじゃない。他の団体にいったって勝てるよ」
――世代闘争を仕掛けたことを後悔する結果になる?
田中「そうじゃないですかね。ここで結果出せなかったら恥かくのはあっちやし。俺は恥かかすためにやってる。確かにやってて面白い部分もあるけど、下の世代が上のモンに噛み付いてお客さんが支持するのは、ある意味当たり前のことやと思ってるし。この3人も彼らと同じような時期も通ってきたワケやから。下の世代が上に噛み付いてお客さんを盛り上げる。それは簡単やねん。簡単。俺だって上の世代の大仁田さんとか橋本さんに噛み付いて、ある程度攻めたらお客さんも喜んでくれた。そこに何を求めてるかって言ったら結果やから。だから、あいつらがちょっと攻めて盛り上がるのは当たり前。それは俺らのほうが見た目が強いから。そうやろ?」
――世代闘争を仕掛けた側はただ勝つだけ以上のモノを残さないといけない?
田中「うん、それが世代闘争の最終段階じゃないですか? 向こうが求めるうえで。ただ、俺らはその道を譲らない」
今回はNOAH大阪大会を観戦、18日の午前7時58分に大阪地震が発生、自分も出勤前の準備中に突如スマホから防災警報が鳴ってから部屋が揺れ始め、慌ててテレビを見ると大阪北部が震度6弱を記録、伊賀は震度3だったが、伊賀が地震で大揺れしたのは阪神淡路大震災以来だった。そして今回大阪・ナンバを訪れたが、普段どおりの大阪・ミナミで日常を取り戻していた。
大会前には18日に亡くなったベイダーの追悼セレモニーが行われ、NOAH所属選手が全員揃い黙祷、追悼の10カウントが鳴らされた。ベイダーは2000年10月からNOAHに参戦、スコーピオと組んで初代GHCタッグ王座を奪取、2003年1月まで参戦した。NOAHでベイダーと対戦したのは丸藤、杉浦、小川、ヨネ、彰俊の5人だけとなった。
セミファイナルでは北宮が彰俊と対戦、当初は組まれていなかったが19日の会津大会で北宮が彰俊に対して「テメーの介錯人は俺が務めてやるよ」と内田雅之会長にシングルでの対戦を要求したことに対し、激怒した彰俊も「おいマサ北宮! そして見ているみんな! 大阪…飛びっきり怖い、齋藤彰俊をみせてやる! 逃げんなよ!」対戦を受諾、これを受けて大阪での対戦となった。
序盤からエルボーを繰り出す北宮に対し彰俊は引かず、エルボーの連打でコーナーに押し込むが、北宮はショルダータックルからボディースラム、セントーンで反撃、スリーパーで絞めあげ彰俊のスタミナを奪いにかかる。
しかしエプロンの攻防で彰俊がエプロン上でDDTで突き刺すと、客席に叩きつけてから、鉄柵の扉下にある鉄板の上でパイルドライバーを敢行、北宮に大ダメージを与え、リングに戻ってから北宮のラリアットを脇固めで切り返して絞り上げる。
北宮は痛い右腕でのラリアットで反撃すると、足横須賀から監獄固めを狙うが、彰俊は素早くロープに逃れ、ニールキックから裏落としを連発、投げ放しジャーマンからラリアット。そしてスイクルデスで勝負を狙う。
ところが北宮はラリアットでスイクルデスを撃墜すると、エルボーの連打からラリアットを狙うが、今度は彰俊がスイクルデスで迎撃し、再度のラリアットも手刀で迎撃、アイアンクロースラムから後頭部、正面へとランニングスイクルデスを放った後で、奥の手であるデスブランドで3カウントを奪い勝利、内容的も彰俊が完勝となった。
試合後にGHCタッグ王座への挑戦を表明したが、彰俊も気がつけば52歳で最近は一歩引く立場だった。しかし北宮の引導発言で彰俊に火が着いた。パートナーは未定だが、秋山準と組んでGHCタッグを保持してきた頃の彰俊を今一度見てみたい。メインの現世代vs新世代の6人タッグ戦に、今回はZERO1の田中が現世代側に参戦も、開始早々杉浦が拳王のハイキックを喰らってダウンしてしまい、拳王は早くも勝負を狙ってダイビングフットスタンプを狙うも、田中が雪崩式ブレーンバスターでカットしている間に、丸藤が起き上がれない杉浦を無理矢理自軍に引っ張り交代、杉浦は場外でダウンしたまま戦線離脱を余儀なくされ、丸藤も孤軍奮闘するが、新世代軍に捕まり集中攻撃を喰らい、場外戦でも拳王はまだダウンしている杉浦を強襲、無理やり起こして鉄柵に叩きつけビックブーツを放つ。
しかし丸藤は拳王にトラースキックイリュージョンを決めると、やっと自軍に戻った杉浦に交代、杉浦はコーナーで鬼エルボーを乱打すれば、拳王も右ミドルキックを乱打と応戦、潮崎vs田中の攻防も、潮崎がマシンガンチョップを乱打しフライングショルダーを狙うが、エルボーで迎撃した田中がDDTからスーパーフライ、スライディングDを狙うも、かわした潮崎がバックドロップを決めれば、田中もジャーマンで応戦する。
拳王がカットに入ってから各選手が入り乱れるも、潮崎が田中に左のラリアットを浴びせると、拳王と中嶋はミドルキックによるサンドバックタイムから、潮崎がゴーフラッシャー、そして豪腕ラリアットを狙う。
だがエルボーで阻止した田中は、再度豪腕ラリアットを狙う潮崎をかわし、バックの奪い合いになると、丸藤が見えない角度からのトラースキックを潮崎に浴びせてから虎王を炸裂させ、杉浦が入って田中とのエルボーによるサンドバックタイムで潮崎を蹂躙、最後は杉浦のオリンピック予選スラムからの田中のスライディングDと弾丸ヤンキースの必勝パターンが決まって3カウントとなり現世代が勝利、試合後は田中の挑発に拳王が応えるも、セミも含め今回は現世代が勢いを見せつける結果となった。第3試合のジュニア8人タッグ戦は、原田のキーロックを熊野がそのまま持ち上げるなど怪力ぶりうぃアピールするが、試合途中でHAYATAがムーンサルトを着地した際に左足を押さえてしまうと、Hi69組がすかさず集中攻撃を浴びせ、特に小川はHAYATAの足のテーピングを剥がすなど、徹底的にHAYATAの左足を痛めつける。
終盤には原田のターンオーバーニーを、熊野が担いでクロス式アルゼンチンバックブリーカーを狙うが、原田が逃れ、今度はYO-HEYがスピードで熊野を翻弄し、戦線離脱のHAYATAを除くRATEL'Sがトリプルトラースキックを熊野に浴びせると、YO-HEYがスーパー顔面Gを発射、しかし熊野がかわしと、Hi69と稔がトラースキック&右ハイキックの援護射撃から、熊野がラリアット、クロス式アルゼンチンバックブリーカーでYO-HEYからギブアップを奪い、また小川はリング下でうずくまっているHAYATAの左足を徹底的に痛めつけ、制止に入ったタダスケに対してもい左肘を徹底的に痛めつけた。
最後に東方英雄伝と提携したということで、開場前には東方英雄伝のブースが設けられ、訪れた中国人客に大阪大会のチケットを招待券として配っていた。自分らはちゃんとチケットを買い見に来ているのだが、旧IGFのやり方は相変わらずのようだ。だが旧IGFは全席買い占めていたわけでなく、前から3~4列目あたりを買い占めていただけで、訪れていた中国人も英雄伝の選手達が出場していなかったのもあって、それほどいなかった。果たして中国人客にNOAHの試合はどう映ったのだろうか…。また東方英雄伝の選手達も今回はセコンド役を従事しつつ試合を見ていた。NOAHのスタイルは旧IGFとは異なる部分もあるため、彼らもNOAHのスタイルをどう思っているのだろうか…【NOAH】方舟世代闘争・大阪の陣 杉浦&丸藤&田中が強烈三重奏で潮崎撃沈 “高き壁”まざまざ▼勢い本物、齋藤が北宮を完全粉砕▼小峠が“明るさ勝負”でヨネに世代闘争挑戦状▼熊野進撃…大阪大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/wCXGWHrght
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年6月21日Noah大阪、きっちりこのチームで勝利‼
世代闘争とか言われると、絶対負けたくない度がかなり上昇。
次のNoah参戦は後楽園、これも負けねえ‼
そして日付が変わった今日はイケメンさんと組んで、タッグタイトルに挑戦。
これも勝って、ジャケット着て、ベルト巻いてやる‼#noah_ghc#pwzero1 #w_1 pic.twitter.com/wLhaCZy0KZ
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年6月21日大阪ありがとう。
また来月、7.20 大阪・世界館で。#noah_ghc #世代闘争 pic.twitter.com/05vGvZW51a
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年6月22日 -
ビッグバン・ベイダー
(日刊スポーツより)
新日本プロレスと全日本プロレスで活躍し、IWGPヘビー級王座、3冠ヘビー級王座両方を外国人として唯一、獲得した米国人レスラーのビッグバン・ベイダーさん(本名・レオン・ホワイト)が、18日午後7時28分(現地時間)、米国で亡くなった。ベイダーさんの公式ツイッターが発表した。63歳だった。公式ツイッターによると、ベイダーさんは1カ月前に重症の肺炎にかかり、懸命に闘病を続け、一時は回復に向かったものの、亡くなったという。新日本プロレス、WCW、UWFインターナショナル、WWE、全日本プロレス、NOAH、WJなど日米股にかけて活躍したビックバン・ベイダーさんが肺炎で死去した。享年63歳。
1987年12月に新日本プロレスに初来日し、IWGPヘビー級王座を奪取してから新日本のトップ外国人に上り詰めてから、Uインターでは世界ヘビー級、全日本では三冠ヘビー級、アメリカWCWに進出してWCW世界ヘビー級を獲得するなど様々なタイトルを獲得してきた。
ベイダーが最後に来日したのは昨年4月のDRADITION、自分も大阪大会を観戦したが、以前より身体が一回り小さくなって、年齢を感じさせてしまった。このときも後楽園大会で藤波辰爾のボディースラムが崩れたことで頭部を強打、体調不安が心配されたが、3戦だけのツアーは無事完走、大阪大会後の藤波とのトークショーでも貴重な証言を聞くなど良い体験をさせてもらった。
DRADITIONのときも余命宣告を受けていたこともあって最後の来日と銘打たれていたが、本当にDRADITIONが最後の来日になるとは思わなかった。NOAHに来日した際に、甲冑を着けて入場したものの、最前列で見ている子供の頭をなでるなど優しい一面を見せたことも、今となっては良い思い出となった。
ご冥福をお祈りします
ベイダー追悼 / 藤波辰爾がベイダー招聘へ・・・ベイダーと飛龍革命: https://t.co/U5j7ZOx9a6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月20日ベイダー追悼 / チャンピオンカーニバルヒストリー⑨小橋が念願の初優勝!四天王プロレス時代の突然の終焉: https://t.co/PlimfbFvZn
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月20日ベイダー追悼 / 初めてのDRADITION・・・藤波と生誕30周年ベイダーのストーリーはまだまだ続く: https://t.co/Vd5Nnsn6f9
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月20日It is with a heavy heart to inform everyone that my father, Leon White, passed away on Monday night (6/18/18) at approximately 7:25pm. pic.twitter.com/dP4CNaMuXa
— Big Van Vader (@itsvadertime) 2018年6月20日WWE is saddened to learn that Leon White, better known to WWE audiences as Vader, passed away Monday night at the age of 63. https://t.co/UNIbdS680I
— WWE (@WWE) 2018年6月20日試合ではデカくて怖くて激しい人だったけど、普段はとっても優しい人でした。俺が試合中に膝の靭帯を切って動けなくなったとき救急車が来るまで裏で「大丈夫だ」って言って抱き締めてくれた。
ご冥福をお祈り申し上げます。
合唱。 https://t.co/LaoZWh9EYq
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年6月20日ノアに入団して
すぐくらいにやったシングルマッチ。
瞬殺で悔しい思いをしたけれど
今思うと良い経験させていただきました。
巡業中に食事に誘ってもらったり、
一緒に甘いサワーで乾杯したり
とっても可愛がってもらいました。
ベイダーさんありがとうございました。
ご冥福をお祈りします。
— モハメド ヨネ (@muhammad_yone) 2018年6月21日
— Cody Hall (@Cody_Hall1) 2018年6月20日また一人、ノア創成期を支えてくれた方が旅立ちました。
いつも「今日のレフェリーはお前か?」と聞いてきて「イエス」と答えるとニコッとするとあの顔は今も忘れられません。
ベイダー選手のご冥福をお祈りいたします。#RIPVader #皇帝戦士 #VaderTime #noah_ghc pic.twitter.com/IR2Zo0sAc9
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2018年6月20日ベイダー選手が亡くなったとニュースが入って来ました。
1997年9月のFMW川崎球場大会の試合終了後にベイダーさんが僕の控室に来てくれお互いに”今度はリングで会いたいな”と熱い握手をして別れましたが、1年も経たないうちに全日本プロレス東京ドーム大会で対戦した事を思い出します。
合掌
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2018年6月21日【訃報】ビッグバン・ベイダーさんが逝去https://t.co/3CuJsHlKpt#njpw pic.twitter.com/Bttwl89aLs
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年6月21日ベイダーさんが頻繁に来日していた頃、私はヤングライオン(若手)でした。
なので、当時の外国人トップのベイダーさんと闘った経験はなく、いつもセコンドから羨望の眼差しで見ていた記憶があります。
こんなにデカくて動けて強い人、いるんだ…という印象があります。
御冥福をお祈りします。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2018年6月22日Leon White entertained (and intimidated) audiences all over the world with his size, strength, and agility. Saddened to hear of his passing and our thoughts are with his family at this time. #RIPVader pic.twitter.com/5jtryoSvpI
— Triple H (@TripleH) 2018年6月20日沢山の思い出があります。
謹んで御悔やみを申し上げます。#ajpwtv #ajpw #ミドルエッジ https://t.co/3VnLBaZ02W
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年6月20日一度対戦させて頂いたのが貴重な体験です。
ご冥福をお祈りします。https://t.co/khwl8UEXhw
— 石川修司 (@g0925union) 2018年6月21日僕がプロレスを好きになった憧れの人。試合で組んだり、会場で一緒にトレーニングしたり、アドバイスを頂いたりした時は本当に嬉しかった。凹むわ。早すぎる。 pic.twitter.com/4lJQGA1LeI
— 浜 亮太(大日本プロレス) (@hamachanko) 2018年6月21日ビックバン・ベイダーさんの訃報に際し、心より御冥福をお祈りします。
2011年3月27日(日) 東日本大震災の年に、靖国神社奉納プロレスに参戦してくれました。ありがとうございました。 #pwzero1 #ビックバンベイダー https://t.co/A5PWKBgZ07
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年6月21日俺の師匠と言っても過言じゃない、ベイダーが亡くなった。日本に来る度、付き人させていただき、アメリカ行った時も自宅に連れて行っていただき、めちゃくちゃ可愛がってもらってた人でした。安らかにお眠りください。
去年の4月に付き人させて頂き、沢山話しました。本当にありがとうございます。 pic.twitter.com/zG5TVoEccj
— 橋本友彦 (@apache84tomo) 2018年6月20日日本プロレス史上最強ガイジンレスラーの思い出は尽きません…ご冥福をお祈りします/プロレスラーのビッグバン・ベイダーさん死去(日刊スポーツ) https://t.co/g2sSFX3IrN
— ジャン斉藤 (@majan_saitou) 2018年6月20日It's with sad condolences to hear that my long time friend @itsvadertime has passed away. He was a great person to manage and a great human being. pic.twitter.com/R7itvDEdpe
— Harley Race (@8XNWAChampion) 2018年6月20日Sorry To Hear About The Loss Of Another Great! Rest In Peace My Friend! pic.twitter.com/O0NvIINS3l
— Ric Flair® (@RicFlairNatrBoy) 2018年6月20日REST IN ABSOLUTE POWER
Leon "Big Van Vader" White is probably my favorite big man in wrestling of all time, especially his Super Vader run in UWFI
It will forever be VADER TIME.
Thank you big man. #VaderTime #BigVanVader #LeonWhite #Vader pic.twitter.com/Bu5fJP5nI2
— Josh Barnett (@JoshLBarnett) 2018年6月20日NEW, The Jim Ross Report Show is LIVE!
Vader Tribute#RIPVader @wwe @njpwglobal
@AXSTV @ringofhonor @RondaRousey
https://t.co/YM9cPpOEWv
— Jim Ross (@JRsBBQ) 2018年6月20日6月18日にベイダーことレオン・ホワイトさんが亡くなった。昨年4月にインタビューした時に「恐れて生きることを私は拒絶する。今の私に恐れはない。あとどれぐらい生きられるかわからないが、これは私の人生だし、自分の思うように生きる」と言っていたことを思い出す。ご冥福をお祈りいたします。 pic.twitter.com/8QxrtqKTJF
— 小佐野景浩 (@osano2) 2018年6月21日ベイダーさんは普段、温厚でとても優しい方でした。
試合中にベイダーさんのかかとが私の左足にあたり内出血してドス黒くなり、今でも少し跡が残ってるのがベイダーさんと私との証です。
御冥福をお祈りいたします。
— 福田明彦 (@noahhukuda) 2018年6月21日
— DRADITION【公式】 (@DraditionDragon) 2018年6月21日ビッグバンベイダーさんがお亡くなりになられたとの情報が入ってきました。
ご冥福をお祈りいたします。
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年6月20日ベイダータイムが終わってしまった。
初めて見た時「こんなバケモノに勝てるやつがいるのか?」と度肝を抜かれたものだ。デカくて凄くて、どこから見ても、誰が見てもプロレスラーなプロレスラーでした。
皇帝戦士ビッグバン・ベイダーよ、どうか安らかに。
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2018年6月20日ベイダーさんのご冥福をお祈りいたします。https://t.co/ZsN4jxCZy4 pic.twitter.com/kv9j0yqCv3
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年6月21日ベイダーさんが亡くなった…昨年の4月にドラディションで試合をし、試合後のセレモニーでも倒れて体調が悪そうだったけど、試合では元気いっぱいだったので大阪の試合後「See you!」「I hope so」と会話をしたのが最後になってしまいました。寂しいぞ皇帝戦士#RIPVader pic.twitter.com/zmD3gOnzcI
— ジェントル高久 (@gentle_1047) 2018年6月20日ビッグバン・ベイダーさん、Uインターの時にスタッフが足りなくて試合の後に成田空港まで送ったことを今でも覚えています。心よりご冥福をお祈りいたします。R.I.P. #RIPVader
— SAKU39 Official (@KS_SAKU39) 2018年6月21日中野坂上の安い居酒屋にて
ダンカンさんとキッドと東スポの人で
呑んで作ったたけしプロレス軍団!
ワクワクしたっけ!
そこにレオンホワイト
— 玉袋筋太郎 (@snack_tama) 2018年6月20日IGFの時にベーダーさんと仕事しました。当時の新日の話とか聞かせてくれました。IGFで来た時はまた日本人レジェンドたちと再開できて喜んでました。とても本当残念です。R.I.P.
— Simon (@iSimonWorld) 2018年6月21日オジちゃん pic.twitter.com/fX8JtLXMKB
— 玉袋筋太郎 (@snack_tama) 2018年6月20日 -
竹田vsイサミ 血と血で争う"意血"の闘い!鈴木は卓矢を戦慄KO防衛!
6月20日 大日本プロレス 後楽園ホール 1690人 超満員札止め<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
森廣祐基 ○加藤拓歩(6分59秒 逆エビ固め)石川勇希 ×兵頭彰◇第2試合◇
▼20分1本
忍 ○河上隆一(8分46秒 羽根折り固め)阿部史典 ×菊田一美◇第3試合◇
▼20分1本
吉野達彦 関札皓太 ツトムオースギ ○ヘラクレス千賀(5分51秒 エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ 場湯橋本和樹 青木優也◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 アブドーラ・小林(9分47秒 体固め)"黒天使"沼澤邪鬼 ×星野勘九郎
※有刺鉄線ボードの上へのムーンサルトプレス◇第5試合◇
▼TLC 6人タッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 塚本拓海 関根龍一(8分59秒 体固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※ドラゴンスプラッシュ◇第6試合◇
▼横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合 30分1本勝負
[挑戦者組]浜亮太 中之上靖文 ○宇藤純久(13分42秒 片エビ固め)[第17代王者組]関本大介 橋本大地 ×神谷英慶
※リバースタイガードライバー
☆関本&大地&神谷が初防衛に失敗、浜&中之上&宇藤が第18代王者となる◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第12代王者]○鈴木秀樹(10分31秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×野村卓矢
☆鈴木が2度目の防衛戦(試合終了後)
鈴木「野村、俺のことあんま好きじゃないから、言われても嫌だろうけど、オマエの目指してることは間違いじゃないし、オマエのやりたいことも間違いじゃない。オマエの相手がプロレス界にいないんだったら、全部俺がやってやる! また上がってこい! 立て!」(鈴木は卓矢を起こす。卓矢はヒザ立ちで)
卓矢「俺は強くなりたくてプロレスラーになったんです。これからもよろしくお願いします」。握手して退場。鈴木「野村さん、とりあえずオマエ、中指立てた人いっぱいいるから、阿部と頑張って二丁拳銃ブチ込んでこい(※以前に挑戦表明していた)」その後、宇藤と中之上が挑戦表明。鈴木「俺とやらなきゃいけない2人だもんね」
宇藤「鈴木さん、タイトルマッチやりましょう。お願いします」
中之上「次は俺とタイトルマッチ、次は俺とやろう」
鈴木「タイトルマッチ…(浜がリング下にいるのも見て)6人タッグだな。3人いるだろ! 6人タッグだ、6人タッグ。(パートナーは)関本さん、いいですか。あと1人、どうやら札幌で7月1日組まれてるんだよ。俺と関本さんと加藤君」
加藤をリングに呼ぶ。鈴木「タイトルマッチは全員の総意がないとできないから。俺はやりたい。関本さんは?(答える前に)はい、わかりました。(中之上と宇藤に)タイトルマッチやって、そこで見せてくれ。そしたらやってやる。ただ、加藤がタイトルマッチをやりたいかどうか」
加藤「まだデビューしてまもないですけど、チャンスはいつどう転がってくるかわからないので、鈴木さんが本気か冗談かわからないですけど言ってくれたんだったら、自分は挑戦したいと思います」
鈴木「ということで、そこで決めましょう。浜さんもいるので。関本さん、いいですね? わかりました。じゃあそういうことです。以上、セミファイナルでした」
【バックステージでの鈴木、関本、加藤】
鈴木「(野村はどうだった?)お客さんの声援がボクは聞こえてたんで、無理やり勝ちましたね。無理やり勝ったと思います。誰にじゃないですけど、ざまーみろって言いたいですね。ふざけんなって言いたいです。(最後はダウンカウントの途中でもう一度蹴ったが)はい、まだ起き上がってきたので。ボクもむかしああいうふうにやられて負けたので、さっきのあの場面で仕留めないかぎりはボクが勝てる要素は少なかったと思います。サブミッションも取られたし、彼の動きは明らかに速くて強くて重くて、終わったからほめるんじゃなくて、気持ちだけってことですよ。アイツ、デビューして2年半くらいですか? 成長の度合いが見れましたね。強かったですよ。
(野村が勝つために必要なものは)経験じゃないですか。経験だけだと思います。ボクよりも上回ってるところ、若さとか、いっぱいあると思います。打撃のセンスとか。きょうも研究してきて、必ず下からもぐってくるってことをやって、勝つつもりできて、前までのただ蹴って殴って終わりってのじゃなかったからボクはペースを上げた。そうだと思ってたらもっと楽でした。打撃も、ローを食らっちゃったんで足を上げられなくなってボディーが入って、順番にやられましたね。もうアイツしゃべったんですよね?(少しだけ)もっとしゃべれよ。(野村の行く道は)ボクは間違ってないと思いますよ。アイツは強くなりたいわけだし、強さを追求したいっていうことがプロレス界で間違いだっていうんだったら、ボクはさびしいなと思いますね。
実際、強くなってるわけだし。それよりも強くなければ負けちゃうので、彼だけじゃないですけど、ああいう若い選手見て頑張ってやりたいなと思います。(野村はプロレス界でも尊い存在だと思うが)そうですね。悪く言うと時代遅れというか、いまの時代に合ってないですから。でも、ボクもそういうことはいっぱい言われてきたので、そのなかでもやる方法ってのはあるので、人に流されないで自分のやりたいことにみんなを付き合わせるのが一番いいですよ。関本さんみたいに。(関本に向かって)ねっ? 6人タッグ、関本さんが発信してやりたいって言ったんだよ。札幌で宇藤、中之上、浜と来たんですけど、ちょうど6人タッグ持っているので、毎回毎回挑戦者決定戦やるのもどうかなと思うので。あとは6人タッグのベルトもせっかく取るチャンスがあるので。ボクはやりたいと思います。関本さんもいいですよね?」
関本「大丈夫です」
鈴木「加藤も大丈夫だよね」
加藤「はい」
鈴木「あとは加藤に聞いてください」
加藤「地元の札幌でカードを組まれていて、チャレンジカードみたいな感じに組まれていると自分は思っていて、でも、鈴木さんが言ってくれて。さっきリング上で言いましたけど、チャンスはいつ来るかわからないし、言ってくれたなら挑戦してガッチリやりたいなと思ってます」
【卓矢の話】「(消え入りそうな声で)鈴木さん、これからもよろしくお願いします」
◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー選手権試合 蛍光灯4ROPES+ギガラダー+ガラスボードデスマッチ/30分1本
[第36代王者]○竹田誠志(20分20秒 片エビ固め[挑戦者]×木髙イサミ
※リバースUクラッシュ
☆竹田が7度目の防衛に成功(試合終了後)
竹田「おーい、いい血流したよ! しんどい、しんどい、しんどいけどさ、なんですか、生きてる感じしますね~。イサミさん、イサミさん。試合前からイサミさんとはとんでもねえ試合ができる予感がしたけど、まさかこんなに血を流せると思わなかったので、いま最高の気分です。ひょっとしたら、いままでの大日本でのタイトルマッチ、一番楽しかったよ」イサミ「そんなのさ、当たり前だろ。相手誰だと思ってんだよ。いい試合なんて、はじめから当たり前じゃん、俺とオマエがやるなら。俺が見せなきゃいけないのは、オマエにいかれた、その上だよ。…また行こうかな。いろいろ思うことあった。9年前からのことも、大日本でのことももちろんだし、BASARAができて、まあツカはそっちにいるけど、関根がいて。あの頃はまだ俺もユニオンプロレス所属でどうしようもないチンピラみたいなレスラーだった。変わらなかった。でも、オマエと組んだあたりから、一気に景色が変わった。周りの見る目も変わった。本当に、ありがとう。
プロレスリングBASARAという団体は、ヘタをしたらオマエがいなかったら存在しなかったかもしれねえ。きょうは代表者とか、そういう肩書き抜きでいちプロレスラーとして、いちデスマッチファイターとして、大日本への感謝も込めて、デスマッチヘビーに挑戦した。最高に狂える試合だった、楽しかった。ただ、俺の予想はそのもう一つ上、オマエに勝つことだった。そのベルトを持って自分の団体に帰ることだった。それはまたの機会に、とっておくよ。
大日本プロレス、そしてデスマッチヘビー級、そして竹田誠志…ありがとうございました!」
竹田「またこうやってこの男はおいしいところを持っていくんですよ。この人の性格はよくわかってるよ。でも、いまマイクで言ったけど、全部言われたけど、俺もこのいまの竹田誠志があるのは、まぎれもなく木高イサミのおかげだ。俺も10年間、11年間、あんたがいなきゃここに立ってないかもしれないから、きょうだけは素直に言わせてくれ。ありがとう(2人はガッチリ握手、イサミは退場)。本日はたくさんのお客さん、ありがとうございました。最近ファンになった人もいるだろうし、昔から見ている人もいると思うけど、俺とイサミの歴史はいろいろあったし。でも、これからまだ始まったばっかなんで。これから、俺らが歩けなくなったら、手が動かなくなる、死んじゃうかもしれない。そのなかでやってることを、これからもアイツと切磋琢磨して、上にのぼっていきたいと思います。そして! 夏に向けて、どんどんデスマッチやっていくからよ。俺のデスマッチ、みんな見にこいよ!」
【竹田の話】「しんどいよ、見ての通りメチャクチャしんどいけど、メチャクチャ楽しかった。なんかディズニーランドに一日遊びに来たような感覚と一緒かもしれないな。来る前からワクワクして、お客さんちょっと置いてけぼりになったかもしれないけど、俺は目の前の木高イサミしかきょうは見えてなかったよ。理想のデスマッチファイター…って言ったらまた違うのかもしれないけど、レスリングもできて、狂気性もって、人気もある。素晴らしいじゃない。でもあのイサミにいままでのデスマッチ人生、9年前は先に俺が上に上がったかもしれない。でも、その後、イサミ、宮本にどんどんどんどん差をつけられ、ジェラシーが爆発して、それが爆発した時に、きょうみてえなタイトルマッチできてホントよかったし、きょうだけはイサミに胸張って、勝ったって言いたいですね。でも、あの人とは昔飲み歩いたり、デスマッチのこといろいろ話し合った仲だけど、恨みっこじゃなくて、これからもよきライバル、よき対戦相手として、負ける気はないけど、一緒に上に登っていければいいですね。まあ俺が先にいきますけど。すべて先をこれからは、上を取ってやります。
(闘っていく中でデスマッチの進化形のようなものは感じた?)常々言ってるけど、俺のデスマッチっていうのは止まらないデスマッチであり、ハイスパートデスマッチ。プラス、強さ、格闘色。俺はただベルトを巻いているのではなくて、強さを見せたいから。チャンピオンだから、その団体の象徴。強さを見せて。正直、デスマッチは暗黙の了解以外はなんでもあり。だからいろんな頭を使ってやるのがデスマッチ。
きょう木高イサミとそういう試合ができた気がするからね。最後も言ったけど、体が動かなくなるまで…いまもちょっと、まだしどろもどろだけど。脳みそだってイカれてるよ。でもな、そんななか、いつ死んでもおかしくないなか、この大好きなデスマッチ、やってるんだ。どんどんどんどん進化して、最後には手のつけられないチャンピオンになってやる。そのうえで、木高イサミときょうできたことは、たいへんたいへんありがたい。もうひと段階上にいける。ありがとうございました。
(V7でタイ記録だが、次は新記録がかかるが)あー別に、前から言ってるけど、このベルトの記録、回数、そんなもんしらねえんだ。どうでもいいわ。俺は常々自分のできるデスマッチ、自分の満足できるデスマッチができればそれでいいんだよ。そしてお客さんが喜んでくれたら、記録なんて関係ねえ。それはあとからついてくるもの。記録を生んだら生んだで、それはそれでありがとうございましたと。それは自分のやってきたことの結果なんでね。
(次の挑戦者の名乗りはなかったが)欲がないよね。正直欲がないよ。前に下の世代に言ったけど、いつでもかかってこいって。言ってるにもかかわらず、誰もアクションおこさねえ。それってどうなんだよ。会社の力があるか? 上からの力があるのかもしれねえけど、ホントにこのベルトがほしかったら、大日本を引っ張っていきたいと思ってるなら、所属のヤツら、こういう時でも空気ブチ壊すぐらいやってみろって。俺はそれぐらいのほうが気持ちいいよ。気持ちだよ、気持ち。常々言ってるよ、デスマッチは気持ちなんだよ。なんでもそうだよ、デスマッチだけじゃねえけど。オマエらがこの団体どうにかしてえんだったら、結局俺が負けたら、誰が取るかわからねえけど、またイサミかもしれない、宮本かもしれない。他団体の選手に頼ってたら、それまでだって。大日本の選手が本来だったら持ってるベルトだよ。そこらへんをちゃんと考えてやってほしいですね」
【イサミの話】「なんですかね…感謝かな、それがでかいかな。あんなに狂ったというか、きょうに関していえば、強い男と、こんな9年前、彼がデビューしてからいえば10年前ですか。ホント、出会わせてくれたことに感謝ですね。自分がちょっとよく見られたいだとか、そういう気持ちで言ったのではなくて、ホントに竹田誠志がいなければ、俺は…詳しくは言わなかったけど、俺は首のケガからカムバックすることはたぶんなかっただろうし、あの時点で裕向にしろ竹田誠志にしろ、同じ年ぐらいにデビューした人間が、自分のなかで大日本プロレスで俺よりどんどん上にいくのがやっぱり我慢しきれなくて。だからもっと血を流さなきゃ、もっと汗かかなきゃって思って、デスマッチ10年やってきてるし。たぶんそうしなかったら俺は、デスマッチがない、イコール俺はもうプロレスしてないから。そしたら、いまの俺がないのももちろんだけど、BASARAがないのももちろんだし、たぶん宮本さんとこうやってヤンキー二丁拳銃が…まあずいぶん前だけど、再結成されることもなかっただろうし。ということはタッグのベルトを巻くこともなかったと思う。
プロレスなんて、やってりゃドラマはついてくる。でも、発言しなきゃならないなら、俺は発言する。黙ってても俺たちは拾ってくれない。俺たちなんか拾われるわけない。こんな一介のインディーファイター。俺がインディーなら、BASARAはどインディーでしょう。まだまだ、これからだよ。言わなきゃ伝わらないなら、俺はどんどん言っていく。発信しなきゃ伝わらないなら発信していくよ。俺のやつを見てひとりでも共感する人間がいれば、それでいいし。ダメならダメで、それもいい。何も言わなきゃ何も始まらないなら、なんでもかんでも言っていこう。
竹田との縁もありがたいし、竹田がいるからツカもいる。宮本さんもいる。関根もいる、阿部もいる。みんながいま輝いて、BASARAのなかにもまだまだもっともっといますよ。残ってるメンバーでいえばヒロシもいる、中津もいる、FUMAもいる。まだまだいっぱいいる。その人たちと俺はもっともっと、もっとドロドロしたドラマ作っていってやるからな、コノヤロー! 竹田とだけじゃない、宮本とだけじゃない、BASARAのヤツらとももっともっとドロドロしたのを作っていってやる。もっともっと血流して汗かいて。じゃなきゃ俺たちのことなんか聞こえないから。一人でも共感するレスラーがいるんだったら同調してほしいし、してないんだったら、俺のこともっとボロカスに言って、ケチョンケチョンにしてみやがれオラ。
でもきょうに関しては、完敗です。(終盤の攻防は)なんですかね、普通拳と拳がぶつかり合ってみたいな表現するじゃないですか、よく。血と血がぶつかり合いましたね。表現としておかしいですけど、コイツの血には負けたくねえ、みたいな。竹田誠志という血には負けたくないという、そういう意地のチが“血”でしたね。“意血”の張り合いでした。でも、本当がまだまだあったんですよ。ここじゃあ言いきれないぐらい。生んでくれたKAIENTAIもそうだし、育ててくれたDDTもそうだし、主戦場にしてくれた大日本もそうだし、もっともっと、その団体たちに感謝の気持ちみたいな…あと、もっと広い目でいったら、プロレス界がなければプロレスラーになってないから、もっと広い目でいったらいろんな人に感謝の気持ちを言いたいんですけど、まだプロレスやって16年目ぐらいなんですよ。いま36、7ぐらいでしょ。もうちょい5年ぐらい経ったら並ぶんですよ、プロレス人生と。人生が半分に並ぶんですよ。そしたらもっと言えますね。“人生のうち半分はプロレスしてるからよ~”って早く言いたいんですよ。だから早く20周年迎えられるように頑張ります。
(ベルトへの思いは?)僕からしたら敬意があるんですよ、デスマッチヘビーのベルトって。敬意を表するのが、一番表現としては…憧れとかではなく敬意というのが一番はじめに来るんですよ。デスマッチに参入してきて、竹田が関根とかにも言ってましたけど、中途半端にデスマッチやってんじゃなくてさって言ってるじゃないですか。僕はその気持ちもありますよ。吉野や高橋は普段から飲んでるからきょうも飲みにいくんでしょうけど、あれ見て、それぐらいの試合はしなきゃいけないな、みたいな。デスマッチに限ったことじゃなくて、セコンドついてくれた人間は宮本さん以外はみんなそう思ってくれないと困るなって。プロレスの未来が明るくならないじゃないですか。そうやってみんなで高めていくものじゃないですか。そうやってもっと、広い団体を通して仲良くなった後輩たちにも背中を見せていかないといけないし、BASARAの後輩たちにももっともっと背中を見せていかないといけないし。まだまだやること多いですね」セミでは鈴木の保持するストロング王座に卓矢が初挑戦、5・5横浜文体大会で関本と時間切れ引き分けで防衛した鈴木に卓矢が阿部と共に襲撃をかけ挑戦表明し、5・24上野大会で青木にマウントを奪った鈴木にサミングを浴びせ、これを受けて鈴木が挑戦を受諾した。
序盤からグラウンドの奪い合いで蹴りがアキレス腱固めを狙い、鈴木がブレークも卓矢は蹴りグラウンドを仕掛ける。
しかし鈴木が上を奪うとフェースロックで捕獲、ロープに逃れた卓矢は鈴木の腕めがけてハイキックからローキック、腕十字から腕固めで腕狙い、鈴木がロープに逃れて卓矢は打撃で猛攻、だが足をかけた鈴木はマウントを奪い、顔面めがけてパンチを落とせば、卓矢も腕を取りにいく。
鈴木が返して再度スタンディングとなり、卓矢が腕めがけてキック、ローキック、ニー、投げ放しジャーマンと猛ラッシュをかけると、鈴木が左ハイキックを一閃して卓矢はダウン、鈴木はなおしたから顔面を蹴るが、レフェリーは失神と判断して試合をストップ、KOで鈴木が防衛、ロープワークもほとんどなし、まるでUWFを彷彿させるような試合内容だった。
試合後は鈴木は卓矢を起こし、卓矢も潔く敗戦を認めて握手も、卓矢退場後に第6試合で浜と組み横浜ショッピングストリート6人タッグを奪還した中之上、宇藤が挑戦を表明すると、鈴木の要求で7・1札幌で組まれている鈴木&関本&加藤vs浜&中之上&宇藤の試合を6人タッグ選手権にすることを要求した。最近前座戦線でも頭角を現している加藤にとって今回の選手権は大抜擢でもある。
メインのデスマッチ選手権はロープ4面に蛍光灯、2コーナーにガラスボードが設置され、イサミがギガラダーを持参して登場した。
試合開始から両者は蛍光灯片手に自分の頭で割って気合をいれ、グラウンドの攻防、今度は両者共蛍光灯の上で受身を取ってクラッシュさせ、再び気合を入れてから蛍光灯合戦も、イサミがいきなり竹田をガラスボードにクラッシュさせ、蛍光灯の切っ先や切り刻み、更にマットの上の破片に竹田の顔面を押し付け、蛍光灯サッカーボールキックも、今度はイサミが竹田にやり返せと要求すると、竹田は背中ではなく後頭部に蛍光灯サッカーボールキック、イサミもやり返し、チョップやエルボー合戦、イサミが蛍光灯を取ると竹田がドロップキックでクラッシュさせ、吹き飛んだイサミはロープに蛍光灯に直撃してクラッシュとなってしまう。
ここで竹田はハサミを持ち出しハサミパンチを連打からハサミエルボードロップも、両者は笑い、イサミは頭に蛍光灯で一撃からエルボー、竹田も同じ攻撃でやり返し、エルボーから蛍光灯ストンピング、再びハサミを持ち出してイサミの額を切り刻んでえぐり、ハサミを持ったままで腕十字を狙うが、イサミがハサミを奪うと竹田の額を突き、竹田もニーで応戦してから蛍光灯をセットし串刺しを狙うと、イサミがかわして蛍光灯で一撃、エルボー合戦からブレーンバスターで投げ、竹田を場外へ落としてトペを発射、そしてギガラダーをリングに入れる。
イサミはギガラダーからのダイビングクロスボディーアタックを発射すると、イサミはイスをセットしてからガラスボードをセット、そして雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、竹田が急所パンチで逃れると、ガラスボードの上で雪崩式パワーボムでクラッシュ、ロープに固定しての蛍光灯エルボー、ニー、エクスプロイダーから顔面整形と猛ラッシュをかける。
竹田は鋭利な針だらけのボードを投入すると、イサミをその上へ叩きつけようとするが、切り返したイサミはフェースクラッシャーで針ボードに竹田の腹部を直撃させ、針ボードをセットしてからコーナーも、竹田が起きて雪崩式を狙うが、イサミが着地してパワーボム狙い、竹田は堪え、ボードをセットして串刺しニーを浴びせる。
竹田はジャーマンも着地したイサミはフランケンシュタイナー、蛍光灯をセットしてからのブレーンバスター、蛍光灯を乗せてのダイビングダブルニー、ギガラダーブレイクと畳みかけるが、カウント2でキックアウトした竹田はジャーマンに対し、イサミはエクスプロイダーも、竹田は追走式ニー、イサミもラリアットで応戦して両者ダウン。先に起きたイサミはギガラダーへ昇るが、竹田が追いかけてラダー上でエルボー合戦からギガラダーからの雪崩式ブレーンバスターを敢行、勝負に出た竹田は蛍光灯の上へのリバースUクラッシュを決めるが、イサミは意地でカウント2でキックアウトする。
竹田はドラゴンスープレックスを狙うが、イサミは奥の手のヨーロピアンクラッチ、顔面への低空ソバット、踵落としから勇脚・斬を狙うが竹田はブロックも、イサミは絶槍を炸裂、だがカウント2でキックアウトした竹田はドラゴンスープレックスからロッキンボ、そしてリバースUクラッシュ改を決め3カウントを奪い王座を防衛した。
デスマッチ王座だけでなく他団体でも数々の王座を奪取し。また同じ時期に大日本に参戦してデスマッチにのめり込んできた同士だったイサミは竹田にとって最強の挑戦者だったと思う。今回の試合はこの二人にしか出来ないデスマッチだった。ストロングは鈴木、デスマッチは竹田と独走状態が続き、竹田には誰も名乗りを挙げなかったが、鈴木には中之上と宇藤が名乗りも、まだどちらとも決定していない。果たしてこの二人の独走を止めるのは誰なのか?
大日本後楽園応援ありがとうございました。
木高イサミ強かった!
最高に楽しかった!
ほんと紙一重の闘いでしたがデスマッチヘビーなんとか7度目の防衛に成功しました。
竹田誠志のデスマッチ人生に木高イサミは外せないと改めて思った。
ありがとうございました。
今日も生きてる事に感謝!! pic.twitter.com/0ywi8NXPQE
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年6月20日因みに本日投入したアイテムはアメリカGCW遠征で衝撃を受けた鳥よけスパイクボードでした。
こりゃ殺傷能力ありますな。
使い方考えなきゃ。。。。 pic.twitter.com/4oxMstB8af
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年6月20日わたし「今日の試合をセコンドで見ててどうでした?」
吉野「負けていいんで早く終わればいいのにと思いました。」#bjw #basara_pw pic.twitter.com/opfiz93cTC
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年6月20日本日は大日本プロレス後楽園大会でした。
言いたいことはマイクとバックステージで言いました。
7/1札幌で6人タッグに挑戦や!#みんな大好きエセ坊主 pic.twitter.com/39EarInxGF
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年6月20日そして!セミファイナル終わりの鈴木さんに思いを伝えるために乱入!
煙に巻かれて一旦は6タッグのタイトルマッチになりました!
挑戦させてやる!
乱入する時は迷彩のバギーパンツが正装です。#bjw#6タッグ王者 pic.twitter.com/1k80zBb2bz
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年6月20日チーム押忍
聖地後楽園ホール
勝利
ベルト奪取 #bjw #小林軍団 ? pic.twitter.com/hLyBG5we9S
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年6月20日大日本プロレス後楽園、今日もプロレスは尊かった。 #bjw pic.twitter.com/CgBGhv1iH8
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日大日本後楽園ストロング選手権の鈴木秀樹vs野村卓矢。試合後に鈴木選手が「お前は俺のことが嫌いかもしれないけれど、お前のやろうとしていることは間違ってない。相手がいないなら俺が何度でもやってやる」って語りかけたのがもの凄く深い愛情表現だなと思いました(続 #bjw
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日自分のスピリットを受けて止めてくれるひとがいて、初めてプロレスは出来る。今日のメインの竹田誠志vs木高イサミもそうで、10年越しの、でも5年ぶりの、お互いデスマッチで夢を見て、高みを目指した同志が頂点で戦ったデスマッチヘビー級選手権試合はこのうえなく尊かった。
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日戦前「この試合に賛否両論があるのはわかってる。でもその否の部分は全部俺が背負ってやるから何でもやってこい」って鈴木選手が言っていて、いったいどうしてそこまでのことが言えるんだろうかってずっと考えてました。いまのプロレス界で野村選手は孤独なのかもしれないけれどひとりじゃない。
— sayoko mita (@345m) 2018年6月20日 -
三沢光晴vs小川直也、禁断の遭遇!暴走王を封じ込めた"王道の理論"
2001年4月18日 ZERO-ONE日本武道館大会で三沢光晴が力皇猛と組み、小川直也と村上一成のUFO組と対戦、三沢と小川の馬場イズムの三沢、猪木イズムの小川の遭遇だったこともあり、禁断の遭遇と言われ、注目の一戦とされた。きっかは同年3月2日、両国国技館で行われたZERO-ONE旗揚げ戦、三沢は秋山準と組み橋本真也、永田裕志と対戦。試合は三沢が投げ放しジャーマンで橋本を降したが、試合後に小川がエプロンに上がり「橋本!だらしねぇ試合してんじゃねえよ!この野郎!三沢(ここで)組んでもらおうじゃないか!」とマイクアピールすると、三沢は小川にエルボーを放ち、橋本側のセコンドについていた藤田和之も秋山につかみかかるなどリング状はカオス状態となった。
三沢がなぜ小川にエルボーを放ったのか、三沢はZERO-ONE参戦にあたり、小川に対して「ウチ(NOAH)に絡んだら、ただじゃおかない」と釘を刺しており、また「マイクをオレに振ってはいけないの!相手の発言は殺しちゃんだから!」とコメントしていたとおり言葉のプロレスを何よりも嫌っていたことから、三沢にしてみれば小川に放ったエルボーはハチの一刺しに過ぎなかったのかもしれない。だが三沢が小川に放ったエルボーが思わぬ波紋を呼び、マスコミは三沢vs小川の実現に期待をかける。だが三沢は試合後に「向こうは向こうのやり方でやればいい、こっちはこっちのやり方でやるから、それを相手に押し付けようとしなくてもね、(UFOとの今後に関して)断じてない」と断言、小川戦実現に否定的な立場を取った。三沢にしてみれば"うかつに小川を相手にすれば背後にいる橋本のペースにハマってしまう"という考えだったのかもしれない。
しかし橋本が日本武道館大会開催に当たってNOAHに対して「メンバーを用意したから対抗して欲しい、誰が出るかは三沢に任せます」とNOAHの選手を空欄にしてカードを発表すると、橋本の仕掛けに対して三沢は「人任せだろう!」と不快感を示す。この頃のNOAHは旗揚げ戦ではファイティングTV SAMURAIで放送されていたこともあって縛りはなく、簡単に他団体に選手に貸し出すことは出来たが、4月からは日本テレビによる独占放送も開始しており、日本テレビの承諾なしで他団体に上がることは出来なくなってしまっていた。しかし三沢は小川にエルボーを放ったのは自分だったこともあって、自分の撒いた種を自分で刈り取るために出場を決意、15日有明コロシアムで高山善廣を破り初代GHCヘビー級王者となった三沢はZERO-ONE武道館大会に出場する選手を発表、旗揚げ戦では秋山準、大森隆男、高山、丸藤など主力を出したが、武道館では旗揚げ戦に出場した丸藤を含め中堅からは本田多聞、井上雅央、若手から力皇猛、デビューして3ヶ月目の杉浦貴を選抜、そして三沢は小川&村上のUFOコンビに対してデビューして1年半目ながらも、森嶋猛とのタッグで秋山に宣戦布告し自己主張し始めていた力皇をパートナーに抜擢した。小川や橋本にしても、"なぜNOAHの主力を出さずに中堅・若手なんだ!"と不快だったと思う。だが三沢の選んだ人選は後に大きな意味合いを残すものになるとは小川や橋本も知る由もなかった。また日本テレビも三沢らNOAH所属選手が出場する試合に限って「NOAH中継」で放送することを条件にしたことで、三沢出場にGOサインが出された。
第1試合では丸藤はヘビー級転向を宣言したばかりの高岩と対戦し、不知火狙いの丸藤を高岩ドリラーで突き刺した高岩がラリアットで勝利も、第3試合で行われたアレクサアンダー大塚vs杉浦貴は、PRIDEでマルコ・ファスを破りMMAでは実績を残しているアレクを、デビューしたばかりの杉浦がレスリングで圧倒する。アレクもレスリング出身だが、杉浦はアマチュアレスリングの全日本選手権グレコローマン82kg級優勝および国体で3度優勝の実績を誇るレスリングエリート、アレクに対して格の違いを見せつける。自身のプライドを傷つけられたのかアレクは杉浦に頭突きを放つが、逆に自身の眉間を割ってしまい杉浦に競り負け、最後はアレクが足極め腕固めで強引に勝ったものの、内容では杉浦が圧倒、試合後にアレクが「三沢ー。デビュー4ヶ月の新人につきあわせるんじゃあねえ」とアピールするも、その新人に散々な目に遭ったアレクに観客はブーイングを浴びせる。
セミでも橋本が安田忠夫をと組んで多聞&井上と対戦も、多聞が安田にデットエンドで投げれば、井上も橋本のキックを正面から受けきり、橋本と安田をアルゼンチンバックブリーカーで担ぐなど怪力ぶりを見せつける。試合は橋本が三角絞めを決め、井上を脱臼させたことで試合はストップとなるも、井上の評価を上げる結果となってしまうなど、内容を残したNOAHに言いようにされてしまう。
そして注目のメインである三沢&力皇vs小川&村上は、開始直前から三沢と小川は睨み合い視殺戦を繰り広げる。だが力皇が先発を志願し三沢も託すと、力皇を格下と見なしたのか小川は激昂し三沢を挑発も、三沢は小川の挑発には付き合わず、コーナーに下がる。
試合開始となるが小川ではなく村上がいきなり力皇に襲撃をかける、小川にしても格下相手に自分は出る幕がないとして村上に任せたのだろうが、村上がパンチの連打を浴びせるも、パンチを受けきった力皇はがぶってコーナーに押し込み、上手投げからぶちかましで村上を吹き飛ばす。村上も後年「あの人はまるで戦車。自分も相撲をやってましたけど、ガーンとかまされ"こっちが胸出してないのに反則じゃないの?"ぐらいの勢いがあった」と語っているように、三沢が自身のポリスマンとして力皇を抜擢した理由は前頭4枚目と大相撲で幕内を経験している潜在能力と、横綱や大関クラスと対戦し曙の張り手もまともに喰らった経験もある打たれ強さを買ったからだった。その後も村上は顔面にジャブを放つも、相撲の張り手を受けている力皇は平然と受けきり村上を挑発、逆に突っ張りに連打で押し返し、がぶってから自軍に押し込んで三沢に交代する。
村上は三沢にローで牽制も、三沢は片足タックルからグラウンドを仕掛け。村上は膝十字で捕らえるが、三沢は慌てずロープに逃れ、パンチを仕掛けてくる村上の頭部を押さえ逃げられない状況にするとエルボーを連打、その数発かは鼻に入れており、後で村上の鼻骨が折れていたことが発覚する。
村上は小川に交代するが、ここでも三沢は小川のペースに付き合わず力皇に交代、自分との対戦を避ける三沢に小川は挑発するも、力皇がコーナーに押し込んで張り手を浴びせ、小川のグラウンド狙いも足腰の強さで撥ねのけ、キックやパンチも平然と受けきるなど、さすがの小川も思わぬ強敵が現れたことで表情が変わる。力皇が胴タックルを狙ったところで小川がキャッチするとSTOを決めて、やっと自身のペースに引きこめたかと思えば、三沢がエルボーの連打でカット、小川のペースにはさせない。
やっと三沢vs小川となるが、三沢がミドルキックで牽制すると、小川は左ハイキックを狙うが、三沢は左のエルボーでブロック、小川は片足タックルからグラウンドを狙うが、三沢は体を引いて潰すと首根っこを押さえてフロントネックロックに捕らえ、レスリング時代の引き出しを出して小川の動きを封じる。
小川はやっと背負い投げから横四方に捕らえてマウントを奪いパウンドを落とすと、三沢がガードしているところで力皇がぶちかましでカット、力皇はそのまま小川を場外へ排除して捕らえ、その間に交代した村上を三沢はジャーマン気味のバックドロップ3連発で3カウントを奪い勝利、小川は試合後に三沢を襲い掛かるが、セコンドにいた丸藤、杉浦らNOAH勢が駆けつけて小川を袋叩き、この事態の慌ててZERO-ONE勢も仲裁する。小川もマイクで「三沢、数さえ揃えれば勝てると思ってるんじゃねぇよ!今度まとめて勝負してやるからな!」と叫んで退場となるが、内容的にも小川は自分のペースにはさせてもらえず、三沢と力皇に美味しいところ全てを持っていかれて完敗だった。小川はバックステージインタビューで「こうやってボコボコにされたのは久しぶりだね、NOAHには触れちゃいけないイメージがあると、蓋が開けてみれば全然違うじゃん。びっくりだよ」と答え、後年村上も「新日本の人たちみたいに闘志剥き出しじゃないんですけど、やることがエグいんですよ。表情を変えず、やることがエグい…必殺仕事人みたいですよ、的確に仕事させていただきます、葬らせていただきますって感じ」と答えていたが、小川&村上、そして橋本の頭の中ではアントニオ猪木の影響なのか全日本系の選手が"ガチンコ"が出来ないという認識だったのかもしれない。しかし三沢の師匠であるジャイアント馬場は常に見せるプロレスにこだわり、ガチンコ的なものが避けていたものの、決してガチンコが出来ないわけでなく、見せる必要はないと考えており、相手がガチンコ的なものを仕掛けて来たら、対処するいわゆる”護身用”として使っていた。輪島大士との特訓でも、途中からマスコミを非公開にして、”相手がこう仕掛けたら、こう対処する”とシュート的なテクニックを輪島に叩きこんでいたが、決して試合では使うことはなく、馬場から教えを乞うた三沢もNOAHのリングではガチンコ的なものは使わず、自分らのプロレスを貫いていた。
試合後に三沢は「ぶっちゃけ、頭が使わなくていいから楽だよね、プロレスの難しいところは、闘いながら頭を使わなければならないわけで、あの試合ではそれがないわけだから、気分的に楽だったよ。まあ体の動くままに…みたいな感じだったし、そんなに技術や華麗さにこだわらなくても倒せばいいっていうね」とサラリと答えていたが、馬場は「シュートを超えたものがプロレスである」と言葉を遺したように、まさしく三沢vs小川の遭遇は三沢が「シュートを超えたものがプロレスである」をそのまま実践したような試合だった。
小川は三沢の命日の前日である今年の6月12日にレスラー、格闘家から引退を表明したが、その間は二度と三沢やNOAHに触れることがなかった。結局三沢の考えるプロレスと小川は相容れないということでネクストがなかったのかもしれない。
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引退記念試合にマシン軍団復活!6月19日 スーパー・ストロング・マシン引退!
6月19日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー」後楽園ホール 1569人 超満員札止め<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 石森太二(8分35秒 片エビ固め)KUSHIDA ×成田蓮
※ピンプジュース◇第2試合◇
▼20分1本
○真壁刀義 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(7分57秒 片エビ固め)トーア・ヘナーレ ×岡倫之 海野翔太
※キングコングニードロップ◇第3試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード TAKAみちのく(6分50秒 エル・エス・クレロ)×ロッキー・ロメロ YOH SHO◇第4試合◇
▼30分1本
石井智宏 ○矢野通(9分35秒 横入り式エビ固め)×飯塚高史 タイチ◇第5試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ○ジェイ・ホワイト YOSHI-HASHI(14分51秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ×ジュース・ロビンソン ジェフ・コブ デビット・フィンレー
※ブレードランナー◇第6試合◇
▼スーパー・ストロングマシン引退記念試合/60分1本
スーパー・ストロング・マシン・エース スーパー・ストロング・マシン・バッファロー スーパー・ストロング・マシン・ジャスティス スーパー・ストロング・マシン・ドン ○スーパー・ストロング・マシン・No.69withスーパー・ストロング・マシン&将軍KYワカマツ(15分33秒 魔神風車固め)内藤哲也 EVIL SANADA ×BUSHI 高橋ヒロム(メインイベント終了後、マシンのヒストリーを辿ったVTRが上映される。
そこから場内に「ハリケーンズ・バム」が流れ、マシンが新たなマスクを被って再登場。引退セレモニーが始まった。
まずは、“マシン軍団”より将軍KYワカマツが入場し、マシンに花束を贈呈した。
続いて、カルガリーハリケーンズ、長州軍団、ブロンドアウトローズ、レイジングスタッフでマシンと行動を共にしたヒロ斎藤、元UWFインターナショナルの垣原賢人が登場。
さらには、魔界倶楽部の筑前りょう太、村上和成、柴田勝頼がリングへ上がり、マシンへ花束を贈った。続いて、青義軍の永田と井上亘がリングへ上がり、マシンへ花束を贈呈。
そして、新日本プロレスの本隊選手たちも入場し、真壁が花束、KUSHIDAが功労金の目録をマシンへ手渡した)マシン「(※『マシン』コール)1978年、昭和53年、ある青年が、新日本プロレスに入門しました。5月の13日のことです。あれからちょうど40年、私のプロレス人生も40年。その青年は、数年後に海外武者修行へ出かけ、約2年間。その後、行方をくらましました(※場内笑&大拍手)。そして、ある年の後楽園大会に、謎のマスクマンが出現しました。私です(※場内笑&大拍手)。約34年前の話です。当時としては、かなり奇抜なデザインのマスクとコスチューム。いまじゃあ、なんのことはないんですけど(※場内笑)。あるマスコミからもよく批判されました。『マンがチックだ』『くだらない』とか。でも、リング上ではストロングスタイルを貫き通しました(※大拍手)。それが、私が40年間プロレスを続けられた一番の宝物です(※大拍手)。本来ならば、生涯現役で思ってましたけども、さすがに、古傷があちらこちら出てきまして、リングで受け身を取れるような状態ではなくなってしまいました。まあ、会社のすすめもあり、数ヶ月悩みましたが、この引退式を決断いたしました。なぜ、引退することを決断したのか!? それはやはりケジメです。いままで応援して下さったファンの方々、私のことを一生懸命ヘルプしてくれた新日本プロレスの全選手たち、そして新日本プロレスのスタッフ一同様、そしていままでずーっとずーっと新日本プロレスを応援し続け、これからも永遠に応援していただけると思われるファンの皆様に、キッチリとここで最後のご挨拶をしたいと思い、決断いたしました(※大拍手)。私もいろんなユニットに参加し、まあ、数えたらキリがありませんね。こんなに多くのユニットに参加したレスラーというのは、私ぐらいじゃないでしょうかね!? マシン軍団から始まり、カルガリーハリケーンズ、ブロンドアウトローズ、レイジングスタッフ、もう思い出せないぐらいいっぱいあります(※場内笑)。でも、全部の軍団が、私のプロレスをやりがいを起こさせてくれるような楽しいユニットでした(※大拍手)。私のプロレス人生に、まったく悔いはありません。『やりきった!』という感じです。次は第二の人生を考えなくてはいけないんですけど、まずは自分のコンディションを整え、それからゆっくりと考えて行きたいと思います。まあ、小学校5年生ぐらいからずーっとプロレスのことばかり考えて、約50年近くなりますけど、プロレス以外のことは何も考えられないので、ちょっと時間がかかるかもしれませんけど、第二の人生の目標を早く見つけたいと思っております。本当にいままで私を応援して下さったファンの皆様に、心から深くお礼を申し上げます。どうもありがとうございました(※大拍手&『マシン』コール)」
(ここでテンカウントゴングが行われ、尾崎リングアナが「“機械の中の機械”スーパー・ストロング・マシン!!」とコール。そして、再び場内に「ハリケーンズ・バム」が鳴り響き、大「マシン」コールが起きた。すると、マシンが音楽を止め、再びマイクで話し始める)
マシン「スイマセン。途中で止めてしまって。もうひとつ。これはマスコミの方々にも、ファンの皆様にも、伝えていないことがありました。(※場内がざわめき)笑わないで下さい。もう1人、大事な人に、深い感謝の言葉を、この場をお借りして捧げたいと思っております。本年、1月25日、午前7時12分、28年間連れ添った我が妻マサミが、がんのために天国へ旅立ちました。この場をお借りして、天国の妻へ感謝の言葉を、声を大にして捧げ、私の挨拶を締めさせていただきたいと思います。(※マイクを足元へ置いて天を仰ぎ)マサミーー!! ありがとーー!!(※大拍手)」
【バックステージでのマシン軍団】
S・S・マシン・エース「現役になって、何人もの現役レスラーの引退セレモニーを経験してきましたけれども、そのたびに思うのは、そういう先輩レスラーが体を張って守ってきたプロレスを、これからもどんどんつなげて、大きくしていきたい。そういう気持ちがますます強くなりましたギギギギ」S・S・マシン・バッファロー「マシン最高や! GOマシンGOやオラァ! 俺が小さい頃憧れてたスーパー・ストロング・マシン! 素晴らしいじゃないか! 40年間、お疲れ様! カマーン!」
S・S・マシンドン「これからも指導よろしくお願いします」
S・S・マシン・No.69「(※マシンの声マネで)オー、見たかぁ! これがぁ! マシンの力だ! AI、AIを搭載しているマシンだから、プロレスもAIに押されて、人間がいらなくなるぞ、これからは! マシンが、マシン1号から69号まで、全部、マシンで、新マシンプロレスだ、このヤロウ! どうやってオチをつけるんだ、えぇ!? オイ! まだそこまでは、AIで、何だ!? だんだん……似てないぞ! ……お疲れ様でした!(※と、頭を下げてそそくさと控室へ)」
【バックステージでのマシン】
マシン「(※インタビュースペースのベンチに腰を下ろしながら)終わった。これで終わったけど、これからが始まりだ」──今の率直な気持ちは?
マシン「ホントね、新日本プロレスの全社員、全選手、今まで私と、他団体も含めて、対戦したり、タッグを組んできた選手、全員、そして今まで私を応援してくれたファンの皆様、全員に感謝の言葉が伝わったと思います。マスコミの皆さんも、本当にありがとうございました(※と、頭を下げる)。もう言うことは全部、吐き出しました。伝えてなかったことも、伝えました」──セレモニーには様々な方々が来られました。見送られて、いかがですか?
マシン「いやぁ、うれしいですね。まさかと思う人まで来てくれて。わざわざ時間を割いてね、こうやって花束を届けに来ていただいて。そういう選手たちに感謝の気持ちでいっぱいです。特に柴田選手なんかね、体の状態があまりよくないらしいと……まぁ、日本とアメリカを往復してるような状況の中で、わざわざこの日に合わせて来てくれた。すごくうれしいです」──最後にワカマツさんに先導されて後楽園ホールに入ってきた気持ちはいかがでしたか?
マシン「気持ち的にはね、もう、入場の曲がかかったら、試合する時と同じですよ。同じ緊張感ですよ。ワカマツさんとこうやって、2人でコンビ組んで入ってくるのは、本当に、何十年かぶりですよね。カナダのカルガリーでワカマツさんと出会って、そしてマシン軍団が生まれました。そういう関係からも、私にとってワカマツさんは、切っても切れない、大事な、大切な人です。感謝いたしております」──40年近く現役を続けられて、一番印象に残っているシーンは?
マシン「よく聞かれる質問なんだけど、年間200試合やったとして、40年間で8000試合? 途中ケガとかあったからそこまではいかないかもしれないけど、全部が私の中で思い出なんですよ。どれかチョイスしろって言っても出てこない。もう全部。それだけ、毎試合毎試合、気持ちを打ち込んで試合をしてきたつもりですから、この試合、この試合って、ちょっと思い当たらないですね。マシンと言えば、アントニオ猪木さんとのデビュー戦ぐらいですかね。
まぁ、この引退を決意した理由の一つとして、最後にリング上でも言いましたけど、妻の死がありました。ちょうど契約が終わる6日前に、妻が逝ってしまったんですけども、そのダブルショックというか、そういうので、精神的にかなり落ち込んでいた時期がありました。そういうのを吹っ切るためにも、こういう会社が勧めてくれた引退式で、キッパリと気持ちを切り替えて、次の人生に行きたいと、まぁそういう思いで、決断いたしました。本当に、マスコミの方々も、ありがとうございました(※と、頭を下げて、立ち上がる)。マシンは今日で、消えます。ありがとうございました!」【EVILの話】「ああ、まったくよ、KYな野郎どもだ……」
【バックステージでのヒロム劇場】「どうやらドラゴン・リーに思いが届いたようだ。あとは新日本プロレスがどこで組むか? 楽しみにしてるよ。今日の試合はスーパー・ストロング・マシン引退記念試合。別に負けた試合に興味はねえよ。それだけだよ。わかった。ベルトさんがしゃべりたいみたいだから。ベルトさんだけ撮っとけよ」
ベルトさん「ギギギ……ガガガ……スーパー・ストロング・マシン選手、お疲れ様でした」
ヒロム「偉いなベルトさん」
【内藤の話】「スーパー・ストロング・マシン、彼が今まで何発ラリアットしたか知らないけどさ、おそらく今日のラリアットが最後のラリアットでしょ? 彼の最後のラリアット、内藤哲也にできたんだよ? 今、こんなに輝いてるレスラーはいないよ? そのレスラーにラリアットできたんだ。感謝しろよ。俺に、そして引退記念試合にわざわざお付き合いしたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに感謝してください。感慨深さ? まったくないよ。だって彼はもう退く身でしょ? 辞めていくんでしょ? だったら、セレモニーもいいよ。さっさとお家にお帰りください。カブロン!」
マシンの引退記念試合が行われ、エース、バッファロー、ジャスティス、ドン、No.69の各マシンがマシンマスクとワンショルダーとマシンおなじみのコスチュームでマシン軍団登場すると、最後に将軍KYワカマツの先導で背広姿のマシンが「ハリケーンズバム」登場、マシン自身は試合が出来るコンディションではないため、ワカマツと共にマシン軍団のセコンドに着いた。
マシン軍団は円陣、ロスインゴはグータッチで結束をアピールして開始、棚橋に似たマシン・エースはヒロムにカニバサミからマシンの技であるセントーンを狙うが自爆、ここでドンが登場も。内藤はワカマツにちょっかいをかけるが、マシン・バッファローが阻止も、マシン・ドンも内藤にセントーンを狙うがこれも自爆してしまう。
マシン・ドンは内藤にラリアットを放った後で、マシン・バッファローが登場しマシン・ドンとのダブルショルダータックル、内藤の唾に怒ってモンゴリアンチョップを乱打、そこでマシン・No69の号令でトレイン攻撃も、マシン・バッファローのダイビングヘッドバットはBUSHIに阻止されると、ロスインゴが逆襲してマシン軍団全員のマスクを剥ぎにかかる。
ここからロスインゴがバッファローを捕らえにかかるが、バッファローはEVILにニールキック、SANADAにはマウンテンボムで反撃すると、交代を受けたマシン・ジャスティスが内藤にスロイダーからミドルキック、SANADAにビックブーツからエクスプロイダーを決め、EVILとの連係に捕まりかかるも、マシンNo69がカットしてから各選手が入り、ブレーンバスターの数珠繋ぎになるも、マシン軍団が投げ勝つ。
マシン・ジャスティスはEVILに腕固めで捕獲もBUSHIがカット、ここでマシンNo69が登場して串刺しラリアットの連打からブルドッキングヘッドロック、スリーアミーゴズと攻め込み、魔神風車固めを狙うが、カットしたロス・インゴはマシンNo69を連係で蹂躙、しかしBUSHIの串刺しを狙うがマシン・エースがカットに入るとDDTから、マシン・バッファローがダイビングヘッドバット、マシン・ドンもヒロムをアルゼンチンバックブリーカーから場外の内藤、EVIL、SANADAに放り投げ、マシンバッファローの援護でマシン本人が内藤にラリアットを炸裂させる。
最後はマシン・エース、マシン・ドンがBUSHIをセントーンの波状攻撃から、マシンNo69が魔神風車固めで3カウント奪い、ワカマツが勝どき有終の美を飾った。試合後に引退セレモニーが行われ、ワカマツ、カルガリー・ハリケーンズやレイジングスタッフ時代の盟友であるヒロ斎藤、垣原賢人、魔界倶楽部からは魔界2号こと筑前りょう太、村上和成、柴田勝頼、青義軍からは永田裕志、井上亘、本隊の選手が花束を贈呈、マシンが涙を流しながら挨拶、引退のテンカウントで終了かと思えば、退場前にもう1度マイクを持ち、1月25日に愛妻をガンで亡くしていたことを告白、亡き妻へ感謝の言葉を叫び、リングを去っていった。
自分らの願望とすればマシンに試合をして完全燃焼して欲しかったが、試合が出来るコンディションでないためセコンドに留まるも、終盤には内藤にラリアットを浴びせてしっかり試合に加わった。全身がガタガタの状態であることから、試合に少しだけ加わるのが精一杯だったのかもしれない。
平田淳嗣ではなくマシンとしてレスラー生活を全うしたかったのは、平田ではなくマシンから始まったプロレス人生、途中から平田に戻ったけど、最後はマシンとして締めくくりたかったという願望だったのではと思う。最初は当時の新日本の命令で心ならずもマスクマンになったが、いつの間にかマスクマンに愛着を持ってしまった。スーパー・ストロング・マシンは平田淳嗣にとってもレスラー人生を変えるきっかけになり、途中から新日本を退団して全日本に参戦して、また新日本に戻るなど、マシンにならなければ、こんな数奇なレスラー人生を歩むこともなかったと思う。
最後にマシン自身が愛妻を亡くしていたことを告白…ガタガタになった身体だけでなく、夫人の死もマシンの引退のきっかけだった。マシンにとってケジメの引退でもあったが、感動的でもあり切ない引退式でもあった。最後にスーパー・ストロング・マシン選手、本当にご苦労さまでした。
<マシン特集はこちら>マシン特集 / スーパー・ストロング・マシンヒストリー①キン肉マンから始まったストロング・マシン: https://t.co/faCoJaQzTX
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月19日マシン特集 / スーパー・ストロング・マシンヒストリー②カルガリー・ハリケーンズ結成も味合わされた現実: https://t.co/ixdA9qTuw4
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月19日マシン特集 / スーパー・ストロング・マシンヒストリー③平田淳嗣として迎えたもう一つの全盛期も、マスクマンに拘ったレスラー人生: https://t.co/Ik3TwBgipX
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年6月19日そして第3試合後にG1組み合わせが発表された。
7・14大田
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
バッドラック・ファレ vs ハングマン・ペイジ7・15大田
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs 矢野通▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
飯伏幸太 vs ザック・セイバーJr.7・16きたえーる
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs EVIL7・19後楽園
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs ケニー・オメガ
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs 内藤哲也
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
SANADA vs タマ・トンガ7・20後楽園
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs 鈴木みのる7・21後楽園
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 石井智宏▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
SANADA vs ザック・セイバーJr.7・22八王子
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs オカダ・カズチカ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
EVIL vs バッドラック・ファレ7・26長岡
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs ケニー・オメガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 矢野通▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
SANADA vs 飯伏幸太7・27浜松
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs 真壁刀義▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
EVIL vs ハングマン・ペイジ7・28愛知
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 矢野通▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
タマ・トンガ vs ザック・セイバーJr.7・30香川
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs YOSHI-HASHI▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs オカダ・カズチカ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
EVIL vs 鈴木みのる8・1鹿児島
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs 内藤哲也▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs ザック・セイバーJr.8・2福岡
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs EVIL
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
マイケル・エルガン vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs 鈴木みのる▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs YOSHI-HASHI8・4大阪
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs ケニー・オメガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs 飯伏幸太8・5大阪
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs マイケル・エルガン▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs ジェイ・ホワイト▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
オカダ・カズチカ vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs バッドラック・ファレ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ハングマン・ペイジ vs 鈴木みのる8・8横浜文体
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 石井智宏▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
後藤洋央紀 vs ザック・セイバーJr.▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs ケニー・オメガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
飯伏幸太 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs SANADA8・10武道館
▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
棚橋弘至 vs オカダ・カズチカ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
真壁刀義 vs マイケル・エルガン▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
ジェイ・ホワイト vs EVIL▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
YOSHI-HASHI vs ハングマン・ペイジ▼『G1 CLIMAX 28』Aブロック公式戦 30分1本勝負
バッドラック・ファレ vs 鈴木みのる8・11武道館
▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ジュース・ロビンソン vs 後藤洋央紀▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
石井智宏 vs SANADA▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
矢野通 vs タマ・トンガ▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
ケニー・オメガ vs 飯伏幸太▼『G1 CLIMAX 28』Bブロック公式戦 30分1本勝負
内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.昨年度の優勝決定戦のカードである内藤vsケニーが開幕戦で実現、飯伏vsケニーはDDT2012・8・22で行われたのと同じ武道館で実現となった。果たして8・12武道館で行われる優勝決定戦に誰が勝ち上がるのか?
【後楽園ホール大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!明日6月20日(水)は、福島・いわき市立総合体育館にて19:00試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njkizuna pic.twitter.com/yjoWt3ccFg
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月19日本日の後楽園ホール大会が終了。
スーパー・ストロング・マシン先輩の引退セレモニー。
沢山の思い出、日々のご指導、本当にありがとうございました‼️
これからも“マシン魂”を胸に精進していきたいと思います‼️
マシン先輩、40年間本当にお疲れ様でございました pic.twitter.com/YhY2tvqBSs
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2018年6月19日本日後楽園ホール大会では S Sマシン選手の引退興行でしたゼァ。メインのロスインディオス対マシン軍団の対決はとても見応えのある試合でしたね。私もしっかり観せて頂きました。 S Sマシンさん、長い間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました!
— 永田裕志 (@nagata769) 2018年6月19日マシンさん、いや、魔界一号さん、お疲れ様でした。ご指導ありがとうございました! pic.twitter.com/volUkAda7I
— 筑前りょう太 (@chikuzenryota) 2018年6月19日スーパー・ストロング・マシーンさん
貴方のプロレスへの覚悟と美学は俺達が受け継ぎます!! pic.twitter.com/Zhf4q9hzNo
— 岡倫之 (@OkaTomoyuki) 2018年6月19日スーパ・ストロング・マシンの引退と私の道場生の卒業。どうもありがとうございました
The most challenging leg of the journey ends tomorrow. Thank you my brothers, for the last two years. The Dojo will always be my home pic.twitter.com/InMkO28zTu
— TOA Henare ヘナーレ (@HenareNZ) 2018年6月19日道場生一同大変お世話になりました。
ありがとうございました。#スーパーストロングマシン pic.twitter.com/KNktTdwXXZ
— 海野 翔太 (@njpw_shota) 2018年6月19日大変お世話になりました。
デビューできたのもマシンさんのおかげです。すごく優しい温かい人でした。
お疲れ様でした。
#スーパーストロングマシン引退 pic.twitter.com/ajWFbI0thk
— 成田 蓮 (@rennarita_njpw) 2018年6月19日今夜の後楽園ホールに怪我で欠場中でリングに復帰するためにリハビリを頑張っている2人のヤングライオンがセコンドとしてやって来ました。八木選手と金光選手です。早く帰ってこいよ♪みんな待っているからね☆ #頑張っています! pic.twitter.com/Ui9pOV33Nv
— 獣神サンダー・ライガー ☆ Jyushin Thunder Liger (@Liger_NJPW) 2018年6月19日ガキの頃テレビで見た赤いマスクマン
どんどん増殖し黒いマスクになり気づけば銀色のマスクになっていた
かっこよかったなぁ
布切れを縫い合わせ即席マスク作って学校で被ってプロレスゴッコしたなぁ
それから月日が経ちリング上で向かいあったマスクマンはとてもでかかった
40年間お疲れ様でした
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年6月19日マシン選手、長い間お疲れ様でした。
— 木谷高明 (@kidanit) 2018年6月19日Thank you my friend #superstrongmachine pic.twitter.com/0e5M0iDJQi
— TheUnderboss (@TOKSFALE) 2018年6月19日ストロング・マシーン選手、40年間お疲れ様でした! pic.twitter.com/gmbfydJEfB
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2018年6月19日 -
ケニーと飯伏が同ブロック!G1 CLIMAX28ブロック分け発表!ヒロムはデスペラードにリベンジで防衛!
6月18日 新日本プロレス「共闘ことばRPG コトダマン Presents KIZUNA ROAD 2018」後楽園ホール 1513人<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼10分1本
△辻陽太(10分時間切れ引き分け)△上村優也◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 石森太二(7分44秒 片エビ固め)×海野翔太 成田蓮
※ピンプジュース◇第3試合◇
▼20分1本
○永田裕志 中西学(9分9秒 バックドロップホールド)天山広吉 ×岡倫之◇第4試合◇
▼20分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI YOH SHO(9分57秒 バタフライロック)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ デビット・フィンレー 田口隆祐◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 EVIL SANADA ○BUSHI( 片エビ固め)飯塚高史 タイチ 金丸義信 ×TAKAみちのく
※MX◇第6試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 マイケル・エルガン ジュース・ロビンソン ジェフ・コブ ○KUSHIDA(12分16秒 ホバーボードロック)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト 石井智宏 ×外道【KUSHIDAの話】「ジェイ・ホワイト! 覚えとけよ、ふざけんじゃねーぞ!」
【棚橋の話】「ブロック分けが決まって、急にスイッチが入るというか。選手同士も意識し始めてるから。まぁでも、そこは17年連続17回目の平常心で。AブロックのAは、ACEのA!」
【ジュースの話】「(※左手をおさえ)サンフランシスコで待ってろよ!」
【ジェイの話】「みんな何かで満足したいんだろう。リングの中でできないから? ジュースは何もせずとも、そこにいるだけでみんなから愛されている。気に入らないな。ジュース、オマエはみんなから愛されている。みんないつでもジュース・コールをしてくれる。でも今日は違う! 昨日から続けてオマエを痛めつけてやった。今日の攻撃で間違いなくオマエの手は壊れただろう。俺は、たとえるならゼウス。オマエの神の左を破壊してやった。みんなゼウスが誰か知ってるだろう? ゼウスこそ、全知全能の神を殺した男だ。
サンフランシスコでは、また闘いが待っている。そこまで来い。そう。俺はアメリカ人じゃない。アメリカ人じゃないが、IWGP USヘビー級のベルトを持っている。ジュース・ロビンソンはアメリカ人で、みんなから愛されている。だから俺を倒そうとしているんだろう。でも、そうはいかない。
ジュース、オマエはサンフランシスコでも手ぶらで帰ることになるだろう。そして俺はタイトルを防衛し、ベルトを保持し続ける。俺がジュース・コールをしてやるよ!(※拳を突き上げて)ジュース! ジュース! 俺がオマエをメチャクチャにしてやる。そして、オマエもスイッチブレードと共に……」
◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第81代王者]○高橋ヒロム(28分16秒 体固め)[挑戦者]×エル・デスペラード
※TIME BOMB
☆ヒロムが初防衛に成功(試合終了後)
ヒロム「(※『ヒロム』コール)オイ!! デスペラード!! いまはもう、お前より、ヒロムちゃんのほうが強いってことだ(※大拍手)。また、どこかで、愛し合おうぜ(※大歓声&大拍手)。初防衛も、初防衛も、凄い大事な“お祝いごと”だけどさ、もっと祝わなきゃいけないことがあるよ~。……菅林(直樹)会長、約束守ってくれてありがとう(※大拍手)。俺、感動しちゃったよ。歴代の王者たちの姿をもう1度見れて、感動したよ。なあ!?(※大拍手) あの歴代のチャンピオンの一番最後に映る最新のチャンピオンが、ずっとこの俺でありますように(※大歓声&大拍手)。だからさー! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなでーーー!! 楽しもうぜーーーー!!(※大拍手)」【バックステージでのヒロム劇場】
ヒロム「まず、デスペラードに一言。『ホントは愛してるぞ』と伝えてあげてください。きっと彼は喜ぶでしょう。またいつかやろうよ。それから、歴代王者の映像ありがとう。菅林会長、ありがとう。それから、映像班の皆さん、ありがとうございました。おっと! おっと! 誰も挑戦者はいらっしゃらないのかな? 挑戦者がいないんだったら、俺の方から指名させてもらうよ。方角はどちらかな? こっちかな? (※左斜め上を見つめ)いや、こっちだ。オイ! ドラゴン・リー! 俺と遊ぼうよ。返事待ってるからな! ハイッ! たぶんこれでドラゴン・リーの耳にも入ったでしょう。ちゃんと彼は新日本プロレスが大好きだから、今頃みてるよ。もう返事くれてるんじゃないの? チェックしてみてよ。じゃあ。今日はこのへん帰るとしようか……(※ベルトに耳を傾け)オッケー? お前ら、ありがたく思え。久しぶりにベルトさんから話があるみたいだ。お前ら、ありがたく聞けよ。オイ、俺を絶対に映すなよ。俺はもう控室に帰るからな。ベルトさんとこの『SUPER Jr.』のトロフィーさんだけを映しとけ。わかったな?」ベルトさん「皆さん、こんばんは。ベルトさんです。お久しぶりですね。ヒロムさん、1年間も待たさないでくださいよ。のんびりしちゃったじゃないですか。アッ、トロフィーさん。トロフィーさんも久しぶりですね。アッ、トロフィーさん怒ってるみたいだから。そうだよね。昨日の内藤さんのアレは……でも、ボク思うんだ。内藤さんは制御不能な男だからさ、仕方ないよ。どっちかっていうと、アレはヒロム君にも責任があるよ」
ヒロム「エッ⁉ 俺? 俺に責任? どういうこと、ベルトさん?」
ベルトさん「だってさ、彼は制御不能な男なんだよ。あの男をリング上に入れた時点でさ、ヒロム君、キミにも責任があるんじゃないの?」
ヒロム「たしかにその通りだ。ベルトさん、言いたいことはわかるよ。トロフィーさんのこと、アレ俺か? 俺が傷つけたってことか? なんか悪いことしたな。そっかぁ……俺もよく考えなきゃいけないよ。ありがとう、ベルトさん」
ベルトさん「いやいや、いいんだ。でもさ、次からは気をつけた方がいいよ。なんか、やっぱりさ、内藤さんって制御不能な男だからさ、ウーン……気をつけた方がいいよ」
ヒロム「ありがとう。わかった。ありがとう、ベルトさん。いやぁ、トロフィーさんに悪いことしちゃったな。(※トロフィーを抱きしめ)調子乗ったよ。反省してる。ごめん、トロフィーさん。でも、いまのこの姿も美しいよ。絶対いつか仲直りしてみせます。アッ、そうだ。せっかくだから宣言しとこ。(※ベルトを叩き)最多防衛しちゃうわ!」
【デスペラードの話】「(※肩を担がれて控室に向かいながら)チクショー……。アイツは変わってたな……」
まず第4試合後にG1 CLIMAX28のブロック分けが発表された
Who will Be A Survivor? Block drawings announced for wrestling’s premier tournament: G1 Climax 28!▶︎https://t.co/Tg1fcw7XAa
All 19 shows, LIVE only on https://t.co/Tj7UBJ4PjP#G128 のブロック分けが決定!#NJPWWorld では全19大会LIVE配信!登録&視聴▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP pic.twitter.com/k7y9nYXb5c
— njpwworld (@njpwworld) 2018年6月18日【『G1 CLIMAX28』のブロック分けが決定!】
Aブロックは…
●棚橋弘至
●真壁刀義
●マイケル・エルガン
●オカダ・カズチカ
●ジェイ・ホワイト
●YOSHI-HASHI
●バッドラック・ファレ
●ハングマン・ペイジ
●EVIL
●鈴木みのるhttps://t.co/5vl17AQEt4#njpw #g128 pic.twitter.com/NROaQIzwAm
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年6月18日【『G1 CLIMAX28』のブロック分けが決定!】
Bブロックは…
●ジュース・ロビンソン
●後藤洋央紀
●石井智宏
●矢野 通
●ケニー・オメガ
●飯伏幸太
●タマ・トンガ
●内藤哲也
●SANADA
●ザック・セイバー・ジュニアhttps://t.co/5vl17AQEt4 #njpw #g128 pic.twitter.com/Bi0Mirt06z
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年6月18日一番注目だったのはケニーと飯伏が同ブロックとされたこと、二人の対戦は2012年8月18日、DDT日本武道館のメインで対戦して以来で、飯伏も武道館の2階からムーンサルトアタックを放つ伝説を作り上げたが、雪崩式片翼の天使を狙ったケニーを飯伏が雪崩式フェニックスブレックスからフェニックススプラッシュで3カウントを奪い、だが2階からのムーンサルトアタックが武道館を管理している東京都に咎められてしまい、DDTや飯伏は武道館から締め出されるというオマケまでついてしまった。6年ぶりの対決が武道館で実現するなら、またこれも因縁かもしれないが、今度は新日本が武道館から締め出しにならないように祈りたい。
優勝争いに関してはA、B両ブロックとも混戦は必至だが、自分的優勝予想はIWGPヘビー級王座転落後、沈黙を保っているオカダ、ケニーに王座を明け渡したが、このままでは終わらないと見ている。
メインはヒロムの保持するIWGPジュニアヘビー級王座にデスペラードが挑戦、6・9大阪城大会後にバックステージインタビューに答えているヒロムにデスペラードが挑戦を表明、ヒロムも5・22後楽園で行われた「BEST OF THE SUPER Jr.25」でデスペラードに敗れていることからリベンジを狙って挑戦を受諾、
試合前にはヒロムが兼ねてから菅林会長に訴えていた歴代ジュニア王者の映像がスクリーンに流れた。
ヒロムはギターケース持参で登場、その中から花束を取り出しデスペラードに贈呈も、受け取ったデスペラードは花束で殴打、ギターケースで殴打を狙うも、ヒロムが奪い返し、投げ渡してからドロップキックを放ち、ここで試合開始もヒロムが鉄柵攻撃からランニングジョンウーを発射、そしてギターケースを持ったまま南側通路にデスペラードを連行、ギターケースを抱かせて通路ダッシュのジョンウーを狙うが、調子に乗りすぎたのか、デスペラードがギターケースを投げて迎撃する。
デスペラードはギターケースや、水の入ったペットボトルで一撃し、客席との仕切りの板に叩きつけ、客席にも叩きつけてからヒロムの足をイスでセットしてもう一つのイスで殴打、一旦リングに戻るが、また場外戦となるとイスで一撃し客席へ連行して叩きつけ、またイスで足を殴打、憎悪もこもりつつも理にかなった攻撃で先手を奪う。
リングに戻ったデスペラードがボディースラムから足蹴、ノド元へクロー、場外戦を仕掛けまた鉄柵攻撃から踏みつけ、リングに戻って高速ブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻めを繰り広げるが、デスペラードはヒロムをコーナーに叩きつけると、ヒロムはコルタバから串刺しラリアットで反撃、ジョンウーをから場外へ逃れたデスペラードにエプロンダッシュのジョンウー、リングに戻ってセントーンアタックと一気流れを変える。
ヒロムはダイナマイトブランジャーを狙うが、逃れたデスペラードは読み合いからスパインバスター、ここでIWGPジュニアタッグベルトを持ち出すがレフェリーが取り上げ、レフェリーがセコンドにベルトを渡している隙に、デスペラードがコーナーポストを外し、剥き出しコーナーにヒロムを2度叩きつけてからブレーンバスターで投げるも、ヒロムが体を入れ替えてデスペラードをコーナーに叩きつけ、エプロンのデスペラードに断崖式回転エビ固めから、コーナーからセントーンアタックを命中させる。
ヒロムはダイナマイトブランジャーを狙うが、逃れたデスペラードはバックドロップで投げ、額をぶつけ合った二人は膝立ちからエルボー合戦、そしてデスペラードは頭突きの連打からギターラ・デ・アンヘルを狙うが、ヒロムが逃れると、バックを奪いに来るヒロムに急所蹴りを狙うが、逃れたヒロムはラリアットも、もう一発を狙いはデスペラードもラリアットで迎撃し両者ダウンとなってしまう。
そこで金丸が駆けつけレフェリーを引きつけると、金丸が持ってきたイスをデスペラードが持ち出してヒロムの背中を滅多打ちも、ヒロムは構わずイスの上へのダイナマイトブランジャーを敢行、金丸にはBUSHIが駆けつけて毒霧で排除する。
ヒロムはTIME BOMBを狙うがデスペラードがレフェリーを巻き込んで阻止し、デスペラードはスーパーキックを狙うヒロムをキャッチして急所蹴り、そしてベルトでの一撃を狙うがヒロムがデスペラードのマスクを剥ぐと、怒ったデスペラードはベルトで一撃し、マスクを装着し直してからギター・デ・アンヘルを決め、ピンチェロコを狙う。
ところがヒロムはフランケンシュタイナーで切り返してからDで捕獲、デスペラードは持ち上げてパワーボムで叩きつけるが、離さないヒロムはなお絞めあげる。しかしデスペラードは持ち上げ、ヒロムはDの悪夢狙うがエル・エス・クレロで丸め込むもヒロムはフランケンシュタイナーから再度Dで捕獲する。
持ち上げたデスペラードは剥き出しコーナーへパワーボムで叩きつけてから突進するが、ヒロムは剥き出しコーナーへのスロイダーで投げてから、TIME BOMBで3カウントを奪い王座防衛した。
序盤はデスペラードが憎悪を込めながらもヒロムの足、腰と理にかなった攻撃を繰り広げていたが、終盤で金丸の乱入や急所蹴りは裏目に終わり、Dもしっかりマークしていたが、金具剥き出しコーナ-という罠に自ら引っかかってしまい墓穴を掘ってしまった。だがこの二人も互いに面白くない感情をぶつけ合ったからこそ、好勝負となった。初代タイガーマスクvsダイナマイト・キッドも、キッドが殺気をぶつければ、タイガーも殺気をぶつけたからこそ名勝負となった。ヒロムvsデスペラードはまさしく新日本ジュニアの原点的試合だった。
またセミではKUSHIDAが外道をホバーボードロックで勝利を収めたが、試合後に後藤がコブをバックステージへ連行している間に、ジェイがKUSHIDAをブレードランナー、エルガンを高速バックドロップ、棚橋をスリーパースープレックスでKOすると、場外でヤングライオンも制裁してからジュースを鉄柵攻撃で制裁、リングに戻るとジュースに高速バックドロップからブレードランナーを狙うが、ジュースはジャブから逆水平、ラリアットで逆襲しパルプフリクション狙う。しかしジェイがローブロー、そしてシャープセンセーションでジュースをKOし、更にイスを二脚持ち出し、ジュースの左手をイスで挟み、もう一つのイスで殴打するなど大暴れした。G1でもAブロックにエントリーしたジェイ、冷酷さだけでなく残酷さも増しつつあるようだ。【後楽園ホール3連戦2日目終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
明日6月19日(火)は「KIZUNA ROAD 2018 ~スーパー・ストロング・マシン引退セレモニー~」東京・後楽園ホールにて18:30試合開始です。
皆様のご来場をお待ちしております! #njpw #njkizuna pic.twitter.com/qjLIKuEYX7
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月18日【También te amo】
-TickingTimeBomb-#njkizuna #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/Rus6mFoMbG
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2018年6月19日祝賀会するために
都内最高級の回らない寿司屋予約しといたんだが
まぁ仕方ない
とりあえずキメとくか
pic.twitter.com/6E1I1DBzdF
— タイチ (@taichi0319) 2018年6月18日昨日、今日と後楽園ホール解説でした。
今日は、昨日よりも余計に背後を警戒しながら、誰かに損壊させられたトロフィーを大切にテーブルに置いていました。
すごく丁寧な愛し方でした。 pic.twitter.com/A28YDjUq74
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年6月18日もうすぐ夏ですね
6年ぶりに
もうやることが無かったはずの日本武道館。
ついに解禁!!!
そしてアイツと試合か…
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年6月18日いぶたん。。。
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年6月18日