-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
蝶野が優勝、長州の全敗、闘魂三銃士の主役独占…3つのインパクトからG1 CLIMAXが始まった!
1991年8月7日、愛知県体育会館から第1回「G1 CLIMAX」が開幕した。G1開催のきっかけは1990年に新日本が8月に後楽園ホール7連戦開催したことだった。当時のマット界は新日本、全日本、UWF、パイオニア戦志、FMWの6団体だけで、SWSも旗揚げ前だったが、新日本はUWFだけでなく全日本にもファンのシェアを奪われ、新規の客層開拓を急務とされていた。そこで企画されたのは後楽園7連戦で、当時マット界はニッパチは客が入らない(12月~1月はクリスマスや正月などで出費のかかる行事があり、8月はお盆でお店に行かないので売り上げが下がる)として2、8月の興行は避けていたが、新日本は敢えて切り込み、後楽園ホールも空いていたということもあって7連戦を敢行、7連戦とも超満員となって大成功を収めた。そこで勢いに乗った新日本は翌年は両国だということで3連戦を開催することを決定、シングルのリーグ戦を行う、それがG1の始まりで、G1の名称は当時の社長で競馬ファンだった坂口征二が命名。ヘビー級によるシングルリーグ戦の開催は1988年「IWGPヘビー級挑戦者決定リーグ戦」以来で2年ぶりだった。国技館の3連戦は新日本にとっても初の試みだったが、UWFや全日本に押された新日本にとって起死回生を狙った企画だった。
出場選手
Aブロック 武藤敬司、藤波辰爾、スコット・ノートン、ビッグバン・ベイダー
Bブロック 蝶野正洋、橋本真也、クラッシャー・バンバン・ビガロ、長州力出場選手は8選手でA、B両ブロック4名ずつが振り分けられた。IWGP王者の藤波、トップ外国人のベイダーも、現場監督となっていたが長州もまだまだ健在で三銃士にとって高い壁と立ちはだかっており、三銃士も壁を打ち破れないでいた。そのためか優勝候補は本命が長州、対抗は藤波とされ、優勝決定戦は長州vs藤波と予想視されていた。
8・7愛知県体育館でG1が開幕したが、長州が蝶野のSTFでギブアップ負けを喫するなど波乱が起き、8・9から国技館の連戦が始まるも、長州は8・9でビガロ、8・10では橋本と敗れ、全敗でリーグを終えて脱落、実は長州は長年に渡る蓄積されたダメージが肩、頚椎、膝にきてしまい満身創痍でG1に臨んでいたが、最終戦も精密検査を受けるために欠場する。藤波も開幕戦ではベイダーを破ったものの、武藤に敗れ、ノートンと両者リングアウトの引き分けと脱落してしまう。Aブロックは開幕戦ではノートンに敗れたものの藤波、ベイダーからフォール勝ちを奪った武藤が優勝決定戦に進出。Bブロックは蝶野と橋本がそれぞれ長州、ビガロを降し、蝶野vs橋本の直接対決では引き分けとなったことで首位タイのまま公式戦を終了、8・11最終戦では蝶野vs橋本の優勝戦進出決定戦を行い、その勝者が武藤と対戦することになった。
橋本vs蝶野は第5試合で行われ、橋本は蝶野を蹴りまくってリードを奪ったが、橋本も痛めている右膝を攻めた蝶野が形勢を逆転させ、橋本のDDT狙いを右膝を蹴って阻止した蝶野がSTFで捕獲し、橋本がギブアップで優勝戦進出を決めたが、橋本戦のダメージを考えると、誰もが武藤が優勝すると思っていった。3試合後でメインの優勝決定戦が行われロックアップからじっくりとしたスタート、橋本戦でダメージを考え速攻勝負を狙うと思われていたが、自分から動くとスタミナをロスし武藤のペースになると考えたのか、グラウンド中心の攻めで武藤を切り崩しにかかる。
蝶野の流れを嫌った武藤はソバットからブラッシングエルボーで反撃も、スペースローリングエルボーがかわされると、蝶野はバックドロップあら裏十字固めと再び武藤を捕獲、張り手合戦を競り勝った蝶野はナックルも、武藤もエルボーで打ち返しアキレス腱固めで捕獲、更にリバースインディアンデスロックから鎌固め、リバースフルネルソン、腕十字固めと蝶野のスタミナを奪いにかかる。しかしその状態から起き上がった蝶野はストンピングで逃れるとケンカキックを連発、エプロンに逃れた武藤をケンカキックで場外へ蹴り出すと、トペを発射し、更にコーナーから場外の武藤にダイビングショルダーアタックを発射、一気に蝶野の流れに戻す。
リングに戻った蝶野はパイルドライバーを連発してSTFを狙うも、完全に決まる前に武藤が場外へ逃れ、蝶野は場外パイルドライバーを狙うが、リバースした武藤は通路に蝶野を連行、硬い床の上でのパイルドライバーを敢行して蝶野の首に大ダメージを与える。
リングに戻った武藤は蝶野にミサイルキックを発射、バックドロップからジャーマンスープレックスホールド、ゴッチ式パイルドライバー、ドラゴンスープレックスホールドと蝶野の首を攻めつつ勝負に出ると、ムーンサルトプレスを狙うが、どのコーナーから飛ぶのか躊躇してしまい、慌てて投下するが自爆となってしまう。
武藤のまさかの失策を逃さなかった蝶野はケンカキックからSTFで捕獲、武藤はロープに逃れるが、蝶野はコーナーからのダイビングショルダーで追撃してから卍固めで捕獲、武藤がロープに逃れたところでバックドロップで投げるが、武藤は高速ブレーンバスターで応戦し、今度は武藤から卍固めで捕獲する。
武藤は首投げからダイブを狙うが、蝶野は下からのドロップキックで迎撃、ところが武藤は飛び越えて自爆に追いやると、バックドロップからミサイルキックも、蝶野も下からドロップキックを放って相打ちとなり両者ダウンとなってしまう。
先に起きた蝶野はSTFを狙うが、武藤は慌ててロープに逃れドロップキックを狙うも、蝶野がかわしてケンカキックを浴びせ、受けきった武藤もランニングフォアアームで応戦し、シュミット流バックブリーカーからムーンサルトプレスで一気に勝負を狙う。ところが剣山で迎撃した蝶野はパワーボムで3カウントを奪い、G1を優勝。優勝候補にも挙がっていなかった蝶野の優勝に館内は大興奮となって座布団が飛び交い、リング内も座布団だらけとなった。後年、長州は「蝶野が(G1を)優勝するのもインパクトだったら、オレの全敗もインパクトだった」と応えていたが、本命視されていた長州が全敗で終わり、闘魂三銃士の中では橋本と武藤の影に隠れがちだった蝶野の優勝、この2つのインパクトがG1 CLIMAXが始まったといっても過言ではなく、また藤波と長州、ベイダーを差し置いて三銃士の三人が上位を占めた。第1回のG1は闘魂三銃士が主役を奪い取った夏でもあった。
だが夏の主役を奪った三銃士だったが、まだ新日本での主役に躍り出ることが出来ず、三銃士の時代が到来したのはもっと先にことだった。 「G1 CLIMAX」は第1回の大成功を受けて、新日本の一大ブランドと化し、今年で28回開催されるというロングセラーとなった。今年も「世界で一番熱い夏」がやってくる…
(参考資料、新日本プロレスワールド 第1回のG1優勝決定戦は新日本プロレスワールドで視聴できます)
PR -
大谷が痛恨の2連敗!火祭り名古屋大会公式戦結果
7月10日 ZERO1「ZERO1第18回真夏の祭典火祭り2018」愛知・露橋スポーツセンター 330人▼火祭り2018Aブロック公式戦/30分1本
[1勝1分=8点]○田中将斗(9分12秒 片エビ固め)[2敗=0点]×岩崎永遠
※スライディングD【田中の話】「火祭りに出ている以上はね最年少で火祭り出場とかデビュー間もないとか、そんなの関係ないし、目の前に立つ以上はすべて叩きのめす。そうじゃないとこのリーグ戦は勝ち上がれないからね。(シングルで闘ってみた岩崎選手の印象は?)体がある分、一発一発いいもん持ってるとは思うけど、まあでももう少し元気があればもっと出てくるんじゃないですかね。でも本当火祭りで勢いで出た、がんばってます、それじゃ本当に生き残れないから。勢いだけでは上の人間食えないよ。(初勝利ですが)開幕戦、引き分けてね、本当に黒星はついてないかもしれへんけど、満点取れなかったっていうのは自分の気持ち的な部分におごりがあったのかわからないですけど、本当気持ちもそうだし、肉体も体作りもそうやし。パーフェクトでこの火祭りに来てるんで、何が足りないかって言ったら何やろな、イケメンさん、そういうのに、なめてた部分じゃないけど、確実に勝てるだろうなっていう気持ちはぶっちゃけあったんで。だから、そういうのがあったからこそ今日は全力で点数を取りにいったんでね」
【岩崎の話】「火祭り2戦目、チャンピオンで昨年の覇者だった田中将斗、やっぱりわかってたことだけど、強いのは当たり前だし、自分よりすべて、すべてを兼ね備えている選手なんで、まだまだもっと自分も努力して強くならないといけないと思います。でも公式戦はまだ2戦目。まだ続くのでここからまだまだ始まったばっかり。次は青森でWRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎選手。次は絶対勝って公式戦、1点でも多く星を取りたいと思います」
▼火祭り2018Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=10点]○ハートリー・ジャクソン(9分29秒 体固め)[1敗=0点]×スーパー・タイガー
※ソウルキラー【ジャクソンの話】「オレが勝った。これで2連勝だ。10ポイントゲットだぜ。ジャクソンナンバーワン。スーパー・タイガーを倒した。次は誰だ? 誰でもかかってこい」
【Sタイガーの話】「ジャクソンとは何度もやってるけど、今日の技は研究はしてたんですけど、その前のたたみ込みに…いやあ悔しい。去年もそうだでしたけど、初戦を落とすのはすごく悔しい。次、次、次いきます」
▼火祭り2018Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=10点]○SUGI(10分12秒 片エビ固め)[1敗=0点]×大和ヒロシ
※630°スプラッシュ【SUGIの話】「難なく勝利。これで2戦2勝。全優勝見えてきたんじゃないでしょうか。もっと熱くなれる選手をよろしくお願いします」
【大和の話】「今日SUGI選手が、今日というよりもこの火祭りでたぶん一番軽い階級ですよね。階級的には一緒かもしれないですけど。だからナメてたってわけじゃないですよ。でもね、本当今日最低ですよ。何もできなかった。本当に。SUGI選手に対して何もできなかったですよ。いまフリーになっていろんな団体に上がっていろんな選手とやって、それで少しでも前よりも自信がついたかなって。どんな相手でもやれるようになったのかなと思いましたけど、最低ですよ、今日。本当に全部空回りです。このままじゃね、もし本当にこのままこんな試合続けるようだったらね、オレ自分自身で火祭りに上がる資格ないと思います。その時は自分からしっかり棄権しますから。今日みたいな試合は絶対しないです。本当最低でした。気持ちを切り替えて次の2試合目、臨みたいと思います。以上です」
▼火祭り2018Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=10点]○宮本裕向(10分21秒 片エビ固め)[2敗=0点]×菅原拓也
※ムーンサルトプレス【宮本の話】「菅原に勝ったぞ。2勝目だ。爆破王ナメんじゃねえぞ。まだまだ始まったばっかりだけど、このまま全勝だ、全勝。全勝してやる。宣言するよ。負けなければオレは1位通過できるんだ。絶対に負けねえ。今日の勝利を自信にして、次の試合もやってやるって!」
【菅原の話】「あーヤバい。2敗目でしょ。もうあとないよ。あとがない。次、仙台、将軍でしょ? アイツをオレの罠にはめてキッチリ3つ取る。あークソッ」
▼火祭り2018Aブロック公式戦/30分1本
[2勝=10点]○クリス・ヴァイス(3分18秒 体固め)[1敗=0点]×将軍岡本
※パッケージドライバー【クリスの話】「将軍よ、残念だったな。これで2連勝。10ポイントを獲得したぞ。このままファイナルまで突っ走る。ファイナルではブードゥ・マーダーズ対決だ」
【岡本の話】「もうあれだな、痴漢の野郎が悪いんだよ。あれからだよ。流れが変わったよ。ダメだ。次からまた流れ取り戻せるようにね、何か考えますよ。ダメだ、こりゃ」
▼火祭り2018Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=5点]○火野裕士(13分2秒 体固め)[2敗=0点]×大谷晋二郎
※FuckingBomb【火野の話】「一発目大谷晋二郎ね。自分ね、実はね、尊敬するレスラーの一人でもあるんですよ。今日シングルマッチやってみて、もちろんおもしろかった。見てるのもね、あの人の試合を見るのも結構実は好きで興味ある選手の一人ではあるんですよね。ずっとそんな感じであの人のことを見てて、タッグマッチではやったことあるけど、シングルでやるのは初めてで。タッグとシングルで、全然ちゃうじゃないですか。シングルはシングルでまたあの人のすごさというか、動きのテクニックというか、プロレスのテクニックっていうのがまたあるんですよね。あの人の間みたいな。作るじゃないですか。ムチャクチャダメージあるのかなと思っていたら、そのダメージを見せている間にお客さんを自分のペースに持っていくというか、お客さんを仲間につけて。で、気づいたらあの人のペースになってるみたいなね。自分はそういうのあまり試合でやろうとは思わへんけど、あれはあれですごいなと思うし。年齢も結構いってるんですよね、あの人。何歳ですか? 45超えて若いうちからプロレスやってるでしょ。キャリア的にも長いし、体も結構ボロボロやと思うんですよ。あれだけ動いて、自分みたいのは絶対に強いと思うけど、決して一方的に自分が勝ってたわけでもないし、ハッキリ言ってヤバいなっていうシーンもあったわけやし。一発目にあの人とやっていい刺激になりましたね。
(あらためて火祭り初戦白星で、今後に向けてもお願いします)勝つのは当然ぐらいで思って試合はせなアカンので、今日の勝利も別にビックリすることもないし、当然くらいに思ってますよ。でもすごくいい刺激になったし、あの人の熱いプロレス見たら。で、自分も熱くなりながら、火祭りらしい熱い試合を今後もやっていって、決勝戦、できたらブードゥ同士でね。ヒールやけども熱い試合もやっちゃうよ、みたいな。そんな試合をやりたいですね」【大谷の話】「負けた。体が痺れながら3カウント聞こえたよ。しかし、あのバケモノと、火野と真正面からぶつかって負けたんだ。みなさんの言う点数は0点かもしれないけど、火祭りに密かにかかっている熱闘ポイント、本日の熱闘ポイント、大谷5点、火野裕士4点、大谷晋二郎単独トップだ。チクショー。よし、開幕と今日、2敗したかもしれねーけど、よし、あと公式戦10試合あるんだよな? そうだろ? あと10個勝ったら10勝2敗だ。残り集中して全部勝つぞ。そして得点でも熱闘ポイントでも大谷晋二郎が単独トップで優勝してやる」
-
森嶋猛が3年半ぶりに復帰も、長州力が来年の引退を示唆!
7月10日 長州力プロデュース興行「POWER HALL2018~Battle of another dimension~」後楽園ホール 1526人 超満員札止め
<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○藤原喜明(7分8秒 脇固め)×伊橋剛太【試合後の藤原】
藤原「別に喋ることは何にもないよ。今日は一生懸命来ましたね。なんか長州は『どうしようもないヤツだからクシャクシャにやっていい』って言ってたけど、いいんじゃないでしょうか」――気持ちは伝わってきた?
藤原「俺は超能力者じゃないんだから、気持ちなんか伝わらねえよ。まあな、そういうことだよ」
【伊橋の話】「ああ! 自分には辿り着かないといけない目標があります。それだけです」
◇第2試合◇
▼30分1本
○田中稔 吉田充宏 LEONA(9分47秒 HEATクラッチ)HAYATA YO-HEY ×タダスケ◇第3試合◇
▼30分1本
○野村直矢 青柳優馬(9分32秒 片エビ固め)ジェイク・リー ×岩本煌史
※マキシマム◇第4試合◇
▼30分1本
○越中詩郎 AKIRA 齋藤彰俊(11分21秒 片エビ固め)NOSAWA論外 MAZADA ×FUJITA
※ダイビングヒップアタック◇第4試合終了後◇
(場内ビジョンに「あの男が、帰ってくる」の文字が映され、続いて森嶋猛の10・15後楽園での復帰戦が告知スされる。森嶋は1998年に全日本でデビューし、その後はNOAHに所属していたが2015年に引退を表明。スーツ姿の森嶋がリングへ登場し、四方に礼。)森嶋「お久しぶりです。3年ぶりに、後楽園、来ました。いろいろありましたが、やっぱり、プロレスがやっぱり好きなんで…10月15日、後楽園、ここのリングで、しっかりと、自分の、全力の、プロレスを、やります! あと3カ月ですが、しっかりと整えて、自分は、ここで、シングルマッチ、やりますので、ぜひとも、来て、ください! 本日はありがとうございました!」
【森嶋の話】
――久々の後楽園はどうだった?森嶋「いや、エレベーターも変わっているし、いろいろと感じるものがありますね。やっぱり俺もプロレスをやってたんだなと思うし、後楽園で俺はデビューしたんで。懐かしい気分と、また10月やるっていう気分で今はいます」
――お客さんからは温かい声援があったが?
森嶋「もっと批判がいっぱい来ると思ってたし。いろんな覚悟を背負って僕はリングに上がったんで。しっかりとあと3ヵ月、コンディションを整えて。相手は決まってないんでね。しっかり相手をエス・ピーさんに任せて。俺は誰であろうと、全力でプロレスをやります」
――今まではトレーニングをしていた?
森嶋「ちょいちょいですね。いろんなことを俺、やったんで。いろんな仕事をしたんで。プロレスをちょっと離れて、いろんなことをやって、人生の勉強になったんで。プロレス以外のことをやったことなかったんで。やっぱり俺はプロレスをやりたいと思ったんで。それだけです」
――例えば、どんな仕事をやってきた?
森嶋「いやあ、いっぱい…。花屋、荷物の建材を運ぶの、バー、コンサート警備、あとなんだろうなあ。ピザの配達、ファミレスのハンバーグ作り、あとまだあるなあ。コンサートの屋台とか、いっぱいあります。きりがないですよ」
――最終的にプロレスに戻ってきたいと思わせたキッカケがあった?
森嶋「1回、プロレスのチケットを自分で買って、観に行ったんで。久しぶりにね。その時に、やっぱ観るもんじゃなくてやるもんだと自分で直感したんで。それは子供の頃と変わらないから。子供の頃から、観るものよりもやるものだと思ったし。それは去年、プロレスを離れて久しぶりにチケットを自分で買って観に行って。それで観た時に、やっぱり俺は観る側じゃなくてやる側だって自分で確認したんで。それまでいろいろありましたけど」
――どこの団体を観戦した?
森嶋「全日本プロレスです」
――「超危暴」という声も飛んでいたが、かつてのメンバーに伝えたいことはある?
森嶋「僕は3年離れているんで。浦島太郎状態なんで。彼らはそれぞれ頑張っているので、頑張ってほしいなと思います。僕が何か言える身分じゃないと思いますし、ノアさんにも迷惑をかけているんで。しっかりと田上社長にもあいさつに行きましたし、一応関係者には、ここに来るまでにご挨拶をして、自分の中でケジメは付けたつもりなんで」
――復帰を宣言して、今の気持ちは楽しみ? それとも不安?
森嶋「当たり前にリングに立ったのは3年半ぶりなんで。やっぱりしっかりリングを降りたいというか。しっかりやって、しっかりリングを降りたいと。怪我もなく。でも、俺は俺のプロレスをガッツリ。俺がやってきたプロレスを全力でやるだけです。相手はまだわかりません」
――体のほうは?
森嶋「体はある程度、今は動かしているんで。ここからあと3ヵ月あるんで、自分なりに。この6月中はあいさつまわりでいろいろと。皆さんにご迷惑をかけたぶん、あいさつに行ってて、ちょっと動いてないんですけど、これからまた3ヵ月でしっかりやります。以上。大丈夫ですか。大事なこと2回言わなくて大丈夫ですか? 帰還します! 帰還します!!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦 マサ北宮(20分18秒 TKO)神谷英慶 ×野村卓矢
※顔面蹴り
【試合後の中嶋&北宮】
北宮「舐めんじゃねえぞ、大日本。俺たち誰だと思ってんだよ? GHCヘビーのタッグチャンピオン、中嶋勝彦、マサ北宮…ジ・アグレッションだ! 舐めんじゃねえ。何度も挑戦できる相手じゃねえんだよ。しっかり噛みついてくるんだったら、やってやってもいいけどな。今日みたいな腑抜けた試合だったら、二度とやんねえよ。以上だ!」中嶋「(北宮が)全部言っちゃったね。でも、なんだろうな、俺は若い選手のあの勢いはいいと思うし。だから、20分超えちゃったけど、彼らの頑張りに応えてやったよ。遊んでやったよ。いつでも来いよ。別に相手にしてねえけどな」
【神谷の話】「野村はどこに行ったんだ? 負けてないですよ。3カウントもギブアップもしてない。あんなので止められてたまったもんじゃないですよ。全然僕ら、何にも負けてないですから。負けてましたか? 野村は3カウント、ギブアップ、してましたか? 聞いてませんよ。僕は3カウントもギブアップも聞いてませんよ。こんなんじゃ負けを認められるわけないじゃないですか。どこでもいいですよ、どこでも。ノアでも長州興行でも大日本プロレスでもいいですよ。大神としてではなく、野村卓矢とリベンジしたいですね。あいつもあんなので納得いっているわけないじゃないですか。誰も納得いってないですよ、僕らは。こんなんじゃ終われないです」
◇第6試合◇
▼45分1本
藤波辰爾 丸藤正道 ○芦野祥太郎(14分36秒 アンクルロック)鷹木信悟 ×土肥孝司 清宮海斗【試合後の藤波&丸藤&芦野】
藤波「もうこれだけトップどころが集まればね、自ずと元気を取り戻したみたいなね、イキイキするね。(丸藤に向かって)またもう一回、シングルやりたくなるような」丸藤「お願いします。またぜひ」
芦野「鷹木信悟と初絡みが新鮮で凄く面白くて、次はWRESTLE-1のリングでもやりたいと思うし、次回POWER HALLも出たいと思います」
丸藤「藤波さんはもちろんなんだけど、芦野選手は俺は新宿の某所でしか会ったことがないけど、やっぱり基本的に素晴らしい選手だと思うし、今日組んでもよし、おそらく戦ってもよし。このリングにはいつもそういう選手があふれ返ってる。鷹木信悟、さっきチョロっと聞こえたけど、DRAGON GATEで嫌われ、プロレス界全体で嫌われ…そうか、じゃあ俺も嫌いだ。だからまた相対する次はもっとガッチリやろう。藤波さん、ありがとうございました」
芦野「ありがとうございました」
【試合後の鷹木、清宮】
鷹木「どういうことだよ? 初めて組んだらミスあるに決まってんだろ。お前もそう思ってんだろ? なぁ、清宮?」清宮「あんな奴とできるか。(鷹木に向かって)一緒にできねぇよ(と控室へ)」
鷹木「何だよ、俺のこと嫌ってんのか? DRAGON GATEだけじゃなくて、全団体から嫌われてんのか? ふざけんなよ。次も出るからな、次も。その次も。そんなに俺のこと嫌いだったらな、お前らが出なきゃいいんだ」
◇第7試合◇
▼60分1本
○秋山準 橋本大地 黒潮"イケメン"二郎(17分47秒 体固め)×長州力 関本大介 ヨシタツ
※ランニングニー【試合後の秋山&大地&イケメン】
――メインイベントについては?秋山「もうこいつ(イケメン)がチョロチョロチョロチョロしてるから、なんかいまいちでしたね」
イケメン「いまいち…。いや、僕はチョロチョロしているつもりじゃなくて。ちゃんと秋山さんにいいものを見せようと思って。あと、長州さんに…」
秋山「俺にいいものを見せるより、お客さんに見せろよ。まあ、みんなお客さんも喜んでたからな。あれはあれでいいか?」
イケメン「はい。すいません。ありがとうございます」
――秋山選手にとっては初めての長州力選手との対戦だったが?
秋山「威圧感というか、そういうのは感じられましたけど、やっぱり絶対体が悪いと思いました。もっともっと元気な時に、バリバリの長州さんとやりたかったというのは正直なところですね。そうしたら、たぶんこいつ(イケメン)がチャラチャラしてたのも叩き潰してくれたでしょうし」
――大地選手も長州選手と久々の対戦だったが?
大地「代わらずにカブトムシのようにいてくれて、よかったと思います。ただ、僕は今日は何もやってないんで。僕がやられ役で、相手の体力を消耗させるっていうのが仕事だったので」
イケメン「長州さんと戦えたこともそうなんですけど、やっぱり今日、長州さんより、同じコーナーに立った秋山さんと橋本大地選手と、近い将来じゃなくてもいいから、戦ってみたいです」
秋山「フィニッシュ?」
イケメン「フィニッシュです。その発言を聞いて、どう思いますか?」
秋山「フィニッシュ」
イケメン「フィニッシュ」
――途中、イケメン選手を長州選手のほうに押し出す場面もあったが?
秋山「ここはこいつでいったほうがいいなと思って。俺よりね」
イケメン「ありがとうございます」
秋山「臨機応変にやらないと。お客さんがここだこうだとかいう時は。いつも冷静ですよ。昔と比べたら。俺も48だから」
――改めてイケメン選手の印象は?
秋山「いやでも、お客さんが求めて、ああやってコールしてるっていのうのは、やっぱり面白い存在ではあると思うし。まあ、(イケメンに)試合をやりたい?」
イケメン「はい」
秋山「だけど、俺はそんなリング上でやったら、俺に冗談はきかないから」
イケメン「はい」
秋山「最もたぶん冗談がきかない男だから。対戦するのはね。チームだったらあれですけど。OK?」
イケメン「はい。フィニッシュ」
秋山「フィニッシュらしいんで。ありがとうございました」
【試合後の長州&ヨシタツ&関本】
――改めて今回のメインイベントはどうだった?長州「俺は(パートナーが)頼もしく感じましたね。向こうもちょっとイケメンというのが入って、まあ、盛り上がって」
――対戦を楽しみにしていた秋山選手に関しては?
長州「遅すぎたよね。我々のこういう世界の部分もあるし。まあ、もう歳を取り過ぎたから、俺は。もうちょっとね、投げたわけじゃないけど。今あいつが抱えている全日本というのがあるし、一生懸命頑張ってやっているのは間違いない。ちょっと早く接点があればよかったな。まあでも、秋山は秋山でこれからまたやっていくことだし、別に俺がとやかく言う問題じゃないし」
――久々の大地選手は?
長州「やっぱりあいつも同じようにキックでもってね。やっぱり2ヵ月に一度というのは。いくら2ヵ月間、体を動かしても、リングの上ではないだろうし、痛さがプロレスラーになったってことだな」
――イケメン選手については?
長州「ああ、いつか…いつかと言ったってそんな試合があるわけじゃないけど、また仕返しをやらないとね。そういうのはヨシタツがやらなきゃ。まあ、負けてはなかったけど。なんか1人で騒いでいるヤツがいたなって感じだよね」
ヨシタツ「正直、あの不規則な動きにちょっとしてやられたというか、そういう部分が少しあったので。俺もまたやってみたいなというのが正直ありますね。今日はせっかく長州さんに呼んでもらえて、メインに出させてもらったのに」
長州「やっぱり記者会見をやったわりには、なんか口ばっかりみたいな。ドンドンドンドン行けば行ける選手だし。まあ、初めてのあれだし、それはヨシタツも何か気を遣ったんじゃないですか。なんか動きをしてるし。関本は関本で、もちろん対戦したりもあったから、関本自身が自分で持ち味を出して。もう関本なんかは立派な、本当に立派なプロのレスラーになったよなあ。関本なんかを見てると。ヨシタツがそうじゃないってわけじゃないけど、まだまだ。たぶんね、今日言うことでもないんだけど、もう来るとこは来て、通り過ぎちゃっているという今は状態でもあるんですけど。さすがにね、試合に向けてトレーニングするのが凄いしんどいし、やっぱり自分の体の古傷っていうのは、段々毎年毎年凄くつらくなってきているし。1、2年ぐらい前から言ってるんだけど、やっぱりリングに上がるのが怖いですよね。新日本のリングと大きさも全然違うし、歩数も合わないし、そういうあれで。まあ、若ければこなせるんだろうけど。やっぱり視力が悪くなってきているし。2ヵ月に1回ぐらいはと思うけど、それはもう本当に舐めた考えだよね。これはいつか、このままやったら絶対に何かが起こる、自分自身に何かが起きるっていう、なんか最近いろいろ考えちゃうんですよね。でもね今、上がったことのないところからオファーが来ると、ちょっと上がってあげようかっていうのがあって。そういった意味で、まだ1ヵ月、2ヵ月トレーニングをしてね。もう十分ですよ。なんか健康な状態を半分ぐらい残しておかないと。あともう何試合か受けているところがあるので、それをこなしたらもう、別に引退しても。まあ、トレーニングをしてやってきたけど、そんなに甘くもないし。今年もあと2、3試合ぐらいで終わるんですけど、来年も少し残っているけど、それが終われば、もう靴は脱ごうと思います。なんか本当に怖いんですよ。怖いし、体もそんなに調子よくもないし。だから、こうやって今、ヨシタツも最後に…まあ、最後になるかどうかわからないけど、初めて組んで。あの若いレスラーがここまで頑張って、怪我をしながらもね。まあ、若いからいいけど、僕なんかもう、こういうスタイルで良かったなという部分もあるし。今はもう、相手を抱えるっていうのが凄い無理してるんですよ。持ち上げるっていうのは。力は決してないわけじゃないんだけど、やっぱり自分の首に体重がかかるのは、どんなに小さい人間でも上がらなかったら。これはちょっとひどいなっていう。今年の初めぐらいからそういう感じがして。まあ、別に発表しなくても。トレーニングして、いい状態に戻して、ちょっと自分でもやりたいことがあるし、そういうことをやってみようかなと。来年、本当に少ない試合数があるんですけど、それはこなしてあげて。発表とかそういうのじゃなく、このままパッと抜けてもいいなっていう状態でまた今日を迎えてるから。まあでも、もういいなっていうのがあるのは決まってますね。まあ、藤波さんには控え室では言ってないけど、頑張っているし、辞めないうちに並んで立ったり、相手側になったりしたいんだけど。だから、藤波さんが頑張っているのに少しでも協力したいなあって思っている自分がいるけど、いかんせん、リングに上がってもしんどくなったよね。これでよくここまでやったなっていう。正直なところ、僕なんかはラッキーなほうじゃないかなと思いますよね。そんなに致命傷な怪我をしたわけでもないし。今日の秋山なんかも全日本を背負ってやっているし、関本は大日本を背負ってやっているし、お前(ヨシタツ)はフリーか」
ヨシタツ「はい」
長州「フリーだったら、あまり甘い考えでやらないで。そんなところですね。もう来年。あとはもう引かないと自分がプレッシャーでしんどいですよね。そういうところです、僕は。あとは若い2人に聞いてあげてください」
※長州が去っていく
ヨシタツ「まさかの結末というかね。最後、やっぱ長州さんを守れなかったというところに、正直責任を感じてます」
関本「そうですね。長州力という神輿を担いで、バーッと元気よく爆発したかったですけど、自分らが甘かったですね。悔しいです。またチャンスがあればね、またやらせてもらいたい」
ヨシタツ「チャンスがあればまた。長州さんはあんな寂しいことを言ったけど、まだまだ俺は長州さんとやりたいですよ」
関本「俺らは認めないですよ。まだまだ辞めさせないですよ」
ヨシタツ「長州さんにずっと可愛がられてきた同士ね」
関本「それはそうですよ」
まず本題に入る前に東京スポーツ誌上で復帰が報じられた元NOAHの森嶋が休憩前に現れ、10月15日の後楽園で行われる復帰興行で復帰することを自ら正式に発表した。
森嶋は2015年4月に病気で引退を発表したが、その後FacebookでNOAH関係者に対する暴言を更新したことで騒動となり、9月19日に大阪府立体育会館にて引退試合を行うことが発表したが再三延期、そして12月に副社長だった丸藤と話し合い契約切れで退団という形でNOAH去っていった。
FB騒動の頃の森嶋は何かが壊れていたのも事実だった、だから森嶋は好きだったプロレスに嫌気が差してプロレスから離れたが、結局プロレスは捨て切れなかった。今回の復帰は騒動にことを考えると森嶋に対する批判の声も出てくるのは必至だと思う。だが現在の森嶋はその批判を敢えて受ける覚悟をしている、だから迷惑をかけた田上明元社長やNOAHのスタッフや選手、力皇猛などOBらにきっちり筋を通した。自分は現時点ではまだ森嶋に"復帰おめでとう"とは言わない、復帰戦はいわば騒動で迷惑をかけたファンに対するケジメの場でもある。声援だけでなく批判からくる罵声も出てくるだろう。だからファンに対するケジメをつけたら、自分は"復帰おめでとう"と言いたい。本題に入るが、2階目の長州プロデュース興行のメインでは長州が関本、ヨシタツと組み、秋山&大地&イケメンと対戦。長州と秋山は専修大学では先輩後輩の間柄だが、長州は秋山の新日本入りにはGOサインを出さず、秋山はジャイアント馬場体制の全日本入りとなり、それ以降リングでの接点はなかったこともあって、長州vs秋山の対決が注目された。
だが試合前から存在感を出したのはイケメンで、例の如く入場での長いイケメンパフォーマンスを展開も、途中で強制終了されてしまい、長州の「パワーホール」が流れて長州組が入場する。
秋山が先発を志願すると長州が登場して試合開始となり、ロックアップから秋山が押し込んでエルボーを浴びせれば、長州がヘッドロック、ショルダータックル、首投げからスリーパーで捕らえ、大地に交代しても、秋山がエルボーを浴びせるなど挑発する。
しかしヨシタツと対峙したイケメンが控えの長州を2度に渡って襲撃し、無視されたヨシタツは怒るも、試合は長州と関本が連係を駆使して大地をリードも、大地は関本にDDTで一矢報いると、ここでイケメンが登場して関本にスワントーンボム、アラビアンプレスを投下、関本のジャーマンを着地してジャケットパンチを放てば、交代したヨシタツもスワンダイブ式ミサイルキックと空中戦となり、再び秋山と対峙した長州もリキラリアットから本家・サソリ固めを狙うが、大地のミドルキックでカットし、大地と秋山が串刺しニーで長州を捕らえ、最後は秋山がランニングニーで長州から3カウントを奪い勝利を収めた。
試合後のバックステージでは長州が「リングに上がるのが怖い。靴はもう脱ごうと思っている」と発言して来年の引退を示唆した。長州は1998年1月に1度引退したが、この時は現場監督として専念するためで余力を残したままの引退だったが、今大会で長州から出た発言は弱気なことばかり、いつもの長州とは違うものを感じたが、長州も今年で66歳、体力だけでなく気力の衰えも痛感してもおかしくない。関本らは引きとめるとしているが…セミの藤波&丸藤&芦野vs鷹木&土肥&清宮は、鷹木vs芦野、丸藤vs土肥、藤波vs清宮と新鮮な組み合わせが実現も、目を見張ったのは丸藤vs鷹木、鷹木は丸藤に串刺しバンピングボンバーも、丸藤は逆水平、鷹木はダブルチョップ、丸藤の時間差ロープワークを読んでデスバレーボム、しかし丸藤はトラースキックイリュージョンから見えない角度からのトラースキック、トラースキックも、鷹木はバンピングボンバーで応戦するなど目まぐるしい攻防を展開する。
しかし終盤では鷹木組が芦野を捕らえるが、鷹木のバンピングボンバーは土肥に誤爆し、芦野がジャーマンからアンクルロックで勝利を収め勝利となる・第5試合のジ・アグレッションvsストロングBJWは、アグレッションが野村を捕らえてリードを狙うが、野村も打撃で応戦して食い下がり、交代した神谷も中嶋、北宮をぶちかましで吹き飛ばすなどして奮起する。
終盤には中嶋はミドルキック狙いは野村がキャッチしてアンクルホールドから逆片エビ固めを決めれば、北宮は神谷もろともスピアーで倒し、、野村を捕らえたアグレッションはキック、エルボーのサンドバックタイムからダブルフェースクラッシャー狙うが野村が逃れたところで神谷が両腕ラリアットを浴びせる。
ストロングBJWが中嶋にトレイン攻撃、神谷がブレーンバスターから野村がPKから腕十字で捕らえ、野村は中嶋の左腕にミドルキックの連打を浴びせるが、中嶋も打ち返して打撃戦となり、野村がビンタも中嶋が連打で返すと、中嶋がマウントエルボーの連打で野村は完全にグロッキーした後で顔面へのスーパーキックの連打から顔面キックで野村をKOして試合ストップ、アグレッションが勝利も、内容的にはGHCタッグ王座をかけてもおかしくない試合だった。第1試合の藤原vs伊橋は、伊橋が開始から突進も一瞬の隙を突いた藤原が脇固めで反撃、逃れた伊橋は張り手の連打、藤原も張り手で応戦、伊橋は頭突きも、藤原はエプロンに立ってコーナーの金具に頭突きで伊橋にプレッシャーをかけ、リングに戻って一本足頭突きを浴びせる。
藤原は袈裟固めから関節技地獄へと引きずり込み、逃れた伊橋も張り手で抵抗するが、再び関節技に捕まると、伊橋も足を固めようとする藤原に腕十字を狙う。しかし足を固めた藤原は脇固めへと移行し、伊橋は無念のギブアップも、試合後も藤原は伊橋を抱擁を交わして健闘を称えた。
パワーホール後楽園大会が終わりました。僕が初めて新日本プロレスに上がた頃、現場監督だった長州さん。挨拶に行った時の威圧感は凄かった。
今日やってみて、全盛期の頃の長州さんはどんな感じだったのだろうと余計に思う…
本日はありがとうございました。
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年7月10日#Numberプロレス総選挙2018
なんと今年も6位!!!
沢山の投票本当にありがとうございました!
俺、幸せです!
レッスルワンの黒潮イケメン二郎として、これからも光り続けます!
これからもどうか宜しくお願いします! pic.twitter.com/IsDp4cEfhq
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年7月10日会場入りして俺の名前がある控え室に入ったらあの男がいた。
俺を待ってたのか、それとも偶然なのか。
一言二言だけ交わし握手をした。
今言えるのは、今できるのはそれだけだ。
決めたなら頑張ってほしい。
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年7月10日POWER HALL 2018終了。
藤波さん、丸藤さん、有難う御座いました。
そして、なんと言っても鷹木信悟!
一言で言えば魅力的!
鷹木選手のコメントで、俺は嫌われてるって言ってたけど、俺は好きです。
また当たるも良し、組むってのもこれまた魅力的。#w_1 #EnfantsTerribles #POWERHALL2018
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2018年7月10日長州力プロデュース大会#POWERHALL2018 第二弾、後楽園大会終了。
セミファイナルに出場したが、どの絡みも刺激的だった。
芦野選手の関節技は油断したらヤバイね。
またじっくり試合したい!
勿論、藤浪丸藤の2人とも続きを。
それと、、
パートナーに俺の自己中がバレたな#ProWrestling pic.twitter.com/X2Ch9FMTTr
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年7月10日最近レジェンドと戦う試合が多い
新しい事にチャレンジするのは大事だけど、それを超えるような新鮮さがある!
独特な雰囲気は真似出来ないけど、変化が生まれてる気がする...#powerhall #noah_ghc
— 清宮 海斗 (@noah_kiyomiya) 2018年7月10日若くて熱い…気持ちよかった。
やり甲斐のある相手でまたやりたいな!…なんつって。
大日本?
野村卓矢?神谷英慶?
覚えてねーな。
ま、いつでも胸は貸してやる。
ブーイング気持ちよかったな#powerhall #長州力プロデュース興行 pic.twitter.com/Cy6IYHFxuX
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2018年7月10日今日はパワーホール後楽園ホール大会
タッグを組んだ野村はびっくりするくらい強くなってました!
正直なところ今日の野村は負けてません!
3カウントもギブアップもしていない
俺達ストロングBJは負けてない
リベンジしたい#powerhall#bjw
— 神谷英慶 (@kamitanibjw) 2018年7月10日まだまだまだまだです!
まだまだ課題一杯❗
明日からまた頑張ろう❗❗
— 伊橋剛太(GOTA IHASHI) (@goutaihashi_DDT) 2018年7月10日 -
発表!6月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行
6月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました6月の月間MVP
ケニー・オメガ(BULLET CLUB/ゴールデンELITE)投票結果=投票数53
ケニー・オメガ(BULLET CLUB/ゴールデンELITE)=15
高橋ヒロム(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=12
宮原健斗(全日本プロレス/NEXTREAM)=4
杉浦貴(NOAH)=4
吉野正人(DRAGON GATE/MaxiMuM)=4
クリス・ジェリコ=3
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS)=2
秋山準(全日本プロレス)=2
田中将斗(ZERO1/ブードゥーマーダーズ)=2
原田大輔(NOAH/RATEL'S)=1
入江茂弘(DDT)=1
児玉裕輔(WRESTLE-1/ENFANTS TERIRIBLES)=1
志田光=1
彩羽匠(Marvelous)=1
6月のタッグMVP
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB/ゴールデンELITE)投票結果=投票数50
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB/ゴールデンELITE)=15
諏訪魔 石川修司(暴走大巨人コンビ)=10
秋山準 永田裕志(全日本プロレス&新日本プロレス)=10
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃)=5
黒潮"イケメン"二郎 田中将斗=5
金丸義信 エル・デスペラード(鈴木軍)=4
田中将斗 火野裕士(ブードゥー・マーダーズ)=16月のベストバウト
6月9日 新日本プロレス「保険見直し本舗Presents DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール
▼IWGPヘビー級選手権試合/時間無制限3本
[挑戦者]○ケニー・オメガ(2-1)[第65代王者]×オカダ・カズチカ
[1]○オカダ(28分47秒 エビ固め)×ケニー
[2]○ケニー(19分10秒 片エビ固め)×オカダ
※片翼の天使
[3]○ケニー(16分10秒 片エビ固め)×オカダ
※片翼の天使投票結果=投票数107
ケニー・オメガvsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)=14
高橋ヒロムvsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)=9
高橋ヒロムvs石森太二(新日本プロレス 6月4日 後楽園ホール)=8
高橋ヒロムvsエル・デスペラード(新日本プロレス 6月18日 後楽園ホール)=7
鈴木みのるvsオカダ・カズチカ(大海賊際 6月23日 横浜赤レンガ倉庫イベント広場)=7
後藤洋央紀vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 6月17日 後楽園ホール)=6
吉野正人vs望月成晃(DRAGON GATE 6月10日 博多スターレーン)=6
入江茂弘vs樋口和貞(DDT 6月24日 後楽園ホール)=6
クリス・ジェリコvs内藤哲也(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)=5
杉浦貴vs拳王(NOAH 6月26日 後楽園ホール)=4
吉野正人vsYAMATO(DRAGON GATE 6月9日 博多スターレーン)=3
SHOvsマーティ・スカル(新日本プロレス 6月3日 後楽園ホール)=2
ウィル・オスプレイvsフリップ・ゴードン(新日本プロレス 6月3日 後楽園ホール)=2
高橋ヒロムvsKUSHIDA(新日本プロレス 6月3日 後楽園ホール)=2
マイケル・エルガンvs後藤洋央紀vsタイチ(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)=2
本間朋晃 棚橋弘至 真壁刀義 トーア・へナーレ 田口隆祐vs内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(新日本プロレス 6月23日 山形ビックウイング)=2
秋山準 永田裕志vs野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス 6月12日 後楽園ホール)=2
竹田誠志vs木高イサミ(大日本プロレス 6月20日 後楽園ホール)=2
宮本裕向 木高イサミvs高橋匡哉 植木嵩行(大日本プロレス 6月30日 北海道ススキノマルスジム)=2
吉田綾斗vs海野翔太(新日本プロレス 6月13日 新宿FACE)=1
スーパー・ストロング・マシン・エース スーパー・ストロング・マシン・バッファロー スーパー・ストロング・マシン・ドン スーパー・ストロング・マシン・ジャスティスwithスーパー・ストロング・マシンvs内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(新日本プロレス 6月19日 後楽園ホール)=1
宮原健斗vsデュラン・ジェイムス(全日本プロレス 6月12日 後楽園ホール)=1
秋山準vs大森隆男(全日本プロレス 6月24日 北海道・紋別市スポーツセンター)=1
諏訪魔 石川修司vs崔領二 ディラン・ジェイムス(全日本プロレス 6月30日 北海道・ホテルエミシア札幌)=1
潮崎豪 中嶋勝彦vs杉浦貴 丸藤正道(NOAH 6月10日 後楽園ホール)=1
原田大輔vs熊野準(NOAH 6月26日 後楽園ホール)=1
YAMATOvs土井成樹(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)=1
吉野正人vs吉田隆司(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)=1
鈴木秀樹vs野村卓矢(大日本プロレス 6月20日 後楽園ホール)=1
児玉裕輔vs吉岡世起(WRESTLE-1 6月13日 後楽園ホール)=1
黒潮"イケメン"二郎 田中将斗vs芦野祥太郎 羆嵐(WRESTLE-1 6月22日 新木場1stRING)=1
バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマンロビン アブゴールド・小林vsザ・グレート・サスケ ミニマスター ゴージャス松野 関根龍一(みちのくプロレス 6月15日 後楽園ホール)=1
のはしたろうvs日向寺塁(みちのくプロレス 6月24日 宮城・仙台プラザホール)=1
AJスタイルズvs中邑真輔(WWE 6月17日 イリノイ州シカゴ)=1
ダニエル・ブライアンvsザ・ミズ(WWE 6月29日 両国国技館)=16月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「保険見直し本舗Presents DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL」6月9日 大阪城ホール 11832人 超満員札止め投票結果=85
新日本プロレス「DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL」6月9日 大阪城ホール=18
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.25」5月18日 後楽園ホール~6月4日 後楽園ホール=14
大海賊祭「鈴木みのるデビュー30周年記念野外フェスティバル」6月23、24日 横浜赤レンガ倉庫イベント広場=8
NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2018」6月10日 後楽園ホール~26日 後楽園ホール=7
DRAGON GATE「KING OF GATE 2018」5月8日 後楽園ホール~6月10日 博多スターレーン=5
DDT「What are you doing 2018」6月24日 後楽園ホール=4
みちのくプロレス「新崎人生25周年記念大会」6月24日 宮城・仙台プラザホール=4
WWE「Live Japan」6月29、30日 両国国技館=4
新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2018」6月15日 埼玉・所沢市民体育館~25日 岩手県営体育館=3
NOAH「RATEL'Sプロデュース興行」6月30日 新木場1stRING=3
全日本プロレス「2018 SUPER POWER SERIES最終戦~全日本プロレス ディファ有明最終興行~」6月5日 ディファ有明=2
DDT「DDT LIVE マジ卍」6月5、12、26日 新木場1stRING=2
大日本プロレス 6月20日 後楽園ホール=2
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」6月13日 後楽園ホール=2
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」6月22日 新木場1stRING=2
スターダム「Goddess of Destiny 2018」6月17日 後楽園ホール=2
WWE「MONEY IN THE BANK」6月17日 イリノイ州シカゴ=2
小橋建太プロデュース興行「Fortune Dream 5」6月11日 後楽園ホール=1以上に決定しました
投票ありがとうございました。 -
高橋ヒロムが首を負傷も大事に至らず…脳天から落とす技はもう使うべきではない
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7・7サンフランシスコ大会でのドラゴン・リー戦で試合中に首を負傷した高橋ヒロムの容態に関して、新日本プロレスが公式見解を発表し、「試合後病院に向かい、現在は精密検査中ですが、本人は意識もあり座って話ができる状態です。また状況をおってご報告いたします。」と大事に至らなかったことが報告された。D・リー戦ではヒロムが投げ放しのドラゴンドライバーを脳天から受けてしまい、試合はヒロムがTIME BOMBで勝利を収めたものの、バックステージでのコメントはなく、Twitter上で
新日本カウパレス大会でのドラゴン・リー戦で高橋ヒロムが首を負傷した可能性。試合後に病院院搬送された。骨折の可能性もあるという。 https://t.co/guwdAFetm4
— OmasukiFight (@omasukifight) 2018年7月8日と更新されたことで、ヒロムの安否が気遣われていた。
骨折にはいたっておらず、意識もあるということで安心したファンも多いはず、リーに限ってなぜこんな危険な技を使うんだという声もあるだろうが、ヒロムvsリーに関しては、二人はライバル心が強く、互いの限界を超えようとすることから、常に一線を越えるか越えないか、ヒヤリとさせる試合が多い、今回はリーのドラゴンドライバーはヒロムも何度も受けてきた技でもあることから、それに対する受けに関しては想定に入れていたはず、だがリーはブリッジしてのホールドをせず、投げ放しをやってしまった。ヒロムも想定外の技を喰らって受け損ねてしまったということだろう。
ただ今回の一件に限ってではなく、自分も三沢光晴ら四天王の試合を見てきた人間としての意見として、今後はなるべく脳天から落とす技を使うべきではないと、選手達に言い渡すべきではないだろうか、現に四天王と対戦してきた秋山準の全日本プロレスは選手達に対して脳天から落とす技を厳禁にしており、脳天から落とす技がなくてもプロレスの迫力は伝えられると所属選手だけでなく、他団体の選手にも言い渡している。
レスラーは超人かもしれないがサイボーグではない、そのサイボーグだって時と場合次第では壊れることもある、今回のヒロムの一件を契機に試合の在り方を改めて見直すべきではないだろうか・・・
右が飯伏のフェニックス。
このブリッジ(高さ)の違い。
同じ瞬間を比べた時これだけ低いと相手もどうしようもないのがよく分かるだろう。
首の怪我は本当に洒落にならない。
早期回復を祈ります。 pic.twitter.com/3zxW7m5kvm
— MIKAMI. (@MIKAMI__) 2018年7月9日 -
ケニーとCodyが和解でBULLET CLUBは大団円と思いきや…G.O.Dが造反!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7月8日 新日本プロレス「BanG Dream! Girls Band Party! Presents G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO」アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE 6333人<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第8試合◇
▼IWGP USヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○ジュース・ロビンソン(23分22秒 横入り式エビ固め)[第2代王者]×ジェイ・ホワイト
☆ジェイが4度目の防衛に失敗、ジュースが第3代目王者となる◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第66代王者]○ケニー・オメガ(34分14秒 片エビ固め)[挑戦者]×Cody
※片翼の天使
☆ケニーが初防衛に成功(試合終了後、リングに倒れるCodyに対しケニーは手を差し伸べると、Codyはこれを握り返し、Codyは無言でリングをあとにした。)
そして、マイクを握ったケニーはファンへ熱いメッセージを送る。ケニー「今日はIWGPヘビーの初防衛を成し遂げることができた。そして、初防衛をこの伝説的な会場・カウパレスで防衛できたことが本当に嬉しいし、誇りに思っている。
そして非常に大事なこと。こうしてチャンピオンになってみてわかったことだが、続々と敵が現れることにビックリしている。ただ、我々は人間なんだ。2度目のチャンスは与えられるべきものだ。Codyは今日、本当に頑張っていた。彼にも与えられるべきだろう。
それはプロレスラーもそうだし、日本のアイドルも、この会場でポップコーンを売っている人も同じことだ。
みんないい仲間と一緒にいれれば、頑張ることができるんだ。その人が頑張っていれば、その人を応援したくなる。俺もみんなが応援してくれれるから、頑張ることができる。どんな相手が出てこようとも、その挑戦受ける、そしてまた一生懸命に闘うことを誓うよ。
一部のファンが、この大会は失敗するかも? と言ってたけど、いまこの会場を見るとほぼほぼ満席じゃないか。本当にみなさん、今日は応援ありがとうございました。これからも俺は世界を変えるための闘いを続けていくよ。GOOD BYE and GOOD NIGHT! BANG!!」(ケニーは花道を去ると、最後はヤングバックス、ハク、タマ、ロアとウルフパックポーズをかわした。
すると、直後にタマが背後からケニーを襲撃。
タマはケニーを鉄柱に叩きつけると、リングインさせたケニーに対し、タマがロアと合体のリバースガン・スタン(ロアがパワーボム、タマがリバースガン・スタン)を敢行。
これにはたまらずヤングバック、ペイジ、スカルもカットに入るが、タマ&ロア&ハクが全員を蹴散らす。
ここで裕二郎とチェーズも仲裁に入るが、ロアが裕二郎もリング叩きつけ、タマがチェーズにトンガツイストを決める。
さらにはハクがケニーに地獄突きも見舞うなど大暴れ。
そして、花道からケニーに敗れたCodyまでもが姿を現した。Codyはタマからパイプ椅子が手渡されると、ケニーに振り下ろすと見せかけ、タマとロアにパイプ椅子攻撃を敢行。しかし、ハクにカットされると、タマがCodyにもガン・スタンを決めていく。
最後は、ハクがタマ&ロアと合体のパイルドライバーでケニーの頭部をパイプ椅子に突き刺した。
キング・ハクファミリーは「これがBULLET CLUBなんだ」と言い捨てリングをあとにする中、リング上ではなんとか起き上がったCodyがケニーとガッチリ握手をかわし抱き合った)今年2度目の新日本プロレス・アメリカ大会がサンフランシスコで開催され、メインはIWGPヘビー級王者のケニーにCodyが挑戦。1月28日に札幌でCodyがケニーを襲撃してから内紛が勃発してから約半年、今回の一戦で内紛に終止符が打たれるのかか注目された。
序盤はCodyが顔面掻き毟りでケニーの目に指を入れるなどラフプレーを見せ揺さぶりをかけ、下からの顔面キックで場外へ出すとエプロンを使って顔面、腰を攻める。リングに戻るとパワースラムで攻めるCodyに対して、ケニーは低空ドロップキックからコタロークラッシャーで反撃し、場外へ出たCodyにノータッチトペコンを狙うも、Codyはセコンドのブランディーの夫人を盾にして阻止、ケニーはプランチャを投下もCodyはかわすと、今度はCodyが三角飛びプランチャを発射、しかしケニーも鉄柵攻撃で逆襲しCodyを机の上に投げると、鉄柵を踏み台にしてのスワンダイブ式ダイビングフットスタンプを投下、テーブルは見事に貫通となる。
これで流れを掴んだケニーはリング下にテーブルをセット、Codyを寝かせてスワンダイブを狙うが、Codyが逃れたためケニーは急ストップして未遂に終わり、リングに戻ろうとしたケニーをCodyにラリアットからコンプリートショット、鼻へのエルボースタンプ、ブレーンバスター、ロープを足にセットしてキックとラフで再び自身の流れに戻すとするが、ケニーはフランケンシュタイナーでCodyを場外へ追いやるとノータッチトペコンを発射、リングに戻ってから後頭部めがけてミサイルキック、青い衝動式牛殺し、後頭部へのVトリガー、Vトリガーからドラゴンスープレックスとリードを譲らない。
Codyはドラゴンスープレックスで応戦すると、ケニーの回転エビ固め狙いを切り返してアメリカンナイトメアで捕獲、ロープに逃れたケニーはリング下から制止するセコンドのヤングバックスを振り切ってギガラダーを投入してロープにセットも、Codyはその上にケニーを投げ、リング下のテーブルとエプロンの間にギガラダーをセット、その上にケニーをブレーンバスターの体勢から前へと叩きつける。
Codyはテーブルにケニーを寝かせると、Codyがギガラダーからダイブを狙うも、ケニーが追いかけてギガラダーでの競り合いとなるが、Codyがギガラダーからの雪崩式ブレーンバスターを敢行、ケニーに大ダメージを与える。
そこでCodyがIWGPベルトを持ち出すが、海野レフェリーの制止に遭って取り上げられると、この隙を突いたケニーがリバースフランケンシュタイナーから片翼の天使を狙うが、海野レフェリーと交錯させて阻止したCodyががディザスター・キックを炸裂させ、ベルトでの一撃を狙うが、なぜか躊躇して捨ててしまい、クロスローズを決めるもケニーはカウント2でキックアウトする。
息を吹き返したケニーはVトリガーを連発し片翼の天使を再度狙うが、Codyが阻止して奥の手のDIN’S FIREを狙うと、阻止したケニーは後頭部へのVトリガー、パワーボム、正面へのVトリガーを連発、リング下のテーブルめがけてカミカゼアッサムボムを敢行する。
完全に虫の息となったCodyにケニーはVトリガーを狙うが、ブランディー夫人が駆けつけ"もうやめてくれ”と懇願、だがケニーは構わずVトリガーを狙うも、Codyはラリアットで応戦、エルボーから張り手合戦となるが、ケニーはVトリガーを連発するとリバースタイガードライバー、Vトリガー、片翼の天使と畳みかけて3カウントとなり王座防衛した。
試合後に立ち上がれないCodyにケニーが差し伸べ、握り返したCodyを起こすと、Codyは去り、ケニーがいつものマイクパフォーマンスで締めくくり、ヤングバックスとGOD、ハク、ペイジ、裕二郎、オーエンズらとウルフバックポーズを交わして、CodyはそのままBULLET CLUBから離脱、大団円になると思いきや、ハク親子が突如ケニーを襲撃し、そのままリングに雪崩れ込み、GODが合体パワーボムでケニーをKO、ハク親子は制止に入ったヤングバックスだけでなくスカルも駆けつけるがタマのガンスタン、裕二郎、オーエンズ、ペイジをも襲撃されKOされるなど、リング内は大混乱となってしまう。
そこでCodyが駆けつけてタマがイスを手渡すが、Codyはケニーに一撃と見せかけてトンガ親子に一撃を浴びせる。タマはCodyもガンスタンでKOすると、GODはイスの上での合体パイルドライバーでダメ押し、ハク親子らは「これがBULLET CLUBだ!」と叫んで退場し、やっと起き上がった各メンバーは結束をアピールした。
試合に関しては序盤はCodyがインサイドワークを駆使して流れを掴むも、ケニーがハードコアの流れに持ち込むと、一気にケニーペースとなった。Codyはベルトでの一撃などチャンスはあったものの、心のどこかでケニーを認めていたのか躊躇してしまい、これが試合の決め手や試合後の流れに繋がった。
試合後に関してはタマが昨年のG1からケニーに対して不満を露わにしたことで亀裂が生じたものの、ケニーが直接対決で勝ったことで一応タマが抜いた刀を矛に納めることで収まったが、タマの不満は燻ったままだった。タマらハク親子が一番の不満はBULLET CLUBがベビーフェースユニットに変貌を遂げようとしていたこと、ケニーが飯伏幸太と組み、ベビーフェースになったことでオーエンズや裕二郎までも、その流れに傾き、ペイジ、スカルまでのその流れになってしまった。BULLET CLUBの初期メンバーであるタマだけは、その流れだけは受け入れがたく、ハク親子はCodyをリーダーに据えようとしたが、ハク親子のお飾り的リーダーになることが目に見えていることから、ケニーらに着いたのか…
これで日米、ハク親子とBULLET CLUBは分裂したが、シスコ大会には参戦しなかったバットラック・ファレ、石森太二の態度はまだ決まっていない。だが二人はハク親子寄りでファレはG1にも参戦することから、ファレにとっては今回のG1は自分の今後を決め、またユニット再編成を予感させるG1になりそうだセミのUS選手権はジェイが開始早々スピアーを浴びせ、上からパンチを浴びせるも、ジュースも殴り返し、ジュースはエプロンダッシュでキャノンボール、鉄柵攻撃の連打で先手を奪い。リングに戻るとジュースはジャブの連打から左のナックルはギブスが装着されているため使えず逆水平を浴びせるも、ジェイは場外へジュースをバックドロップで投げ、鉄柵攻撃の連打、リングに戻るとコーナーめがけて叩きつけてから左手をねじり、踏みつけてストンピング、ハンマーロックで固めながら左手から落とすボディースラムと冷酷かつ残忍な攻めで形勢を逆転させる。
ジュースはジャブ、頭突きで反撃もスピンキックがかわされるとジェイは高速バックドロップから鎌固め、ジェイはジュースをロープに磔にしてエルボースマッシュ、逆水平の連打、エルボースマッシュ、掟破りのジャブの連打を浴びせる。
ジュースはスパインバスターで反撃し、串刺しラリアットからキャノンボール狙いはキャッチしたジェイがコンプリートショットからジャーマン、指決め脇固めで捕獲、ジュースはたまらず場外も、ジェイは放送席前の鉄柵めがけてフロントネックチャンスリーを敢行、これに自身もダメージを浴びたとして英語実況席で解説していたジョシュ・バーネットが怒り、ジェイを追いかけてリングに上がるも、レフェリーらに宥められて放送席へと戻るが、ハプニングとはいえこうやってジョシュが新日本のリングに上がるのも何年ぶりだろうか・・・
ジェイは鉄柱を使って左腕攻め、イス攻撃はジュースがかわすも、ジュースのイス攻撃は鉄柱に誤爆すると、ジェイは場外でバックドロップ、しかしもう一発はジュースが着地してエプロンめがけてスパインバスターを決め、エプロンの攻防はジェイは左腕から落ちるコンプリートショットからバックドロップはジュースが堪えて断崖式河津落としを敢行しジュース自身も大ダメージを負ってしまう。
ジュースはキャノンボール、トップコーナーから雪崩式ブレーンバスターと畳み掛けると、パルプフリクションを狙うが、ジェイはシャープセンセーションで切り返し、ジュースはロープに逃れるもブレードランナー狙いはジュースが逃れ左のナックル狙いは、ギブスが装着されているとしてレフェリーに止められる。
ジェイはブレードランナーを狙うが、ジュースがパルプフリクションを狙うと、ジェイが背中を押して阻止し、矢野通ばりにレフェリーの死角を作ってから急所打ちを浴びせ丸め込む、。キックアウトした、串刺しを狙うジェイをかわすと、レフェリーの見てない隙を突いて左のナックルを浴びせる。
ジュースはパルプフリクションを決めるが、カバーに遅れてカウント2でキックアウトされ、もう一発はジェイが左腕をせめてハーフネルソンスープレックスを連発、ブレードランナーを狙うが、ジュースが強引に丸め込み押さえ込んで3カウントを奪い王座を奪取、ジェイもパルプフリクションを凌いだことで確信したのか、最後で油断してしまったようだ。
(NEVER、IWGPタッグ、IWGPジュニアヘビー級選手権はこちら)My first defense. Proud of the match, proud of my friendship with Cody. The rest of it will be dealt with in due time. #G1Special #njpw
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2018年7月8日A breathtaking evening with @njpw1972
I’m taking a lil’ time off from wrestling to heal my body & explore another very fun project. Thank you all. Let’s meet at @ALL_IN_2018 pic.twitter.com/nqobprDJW3
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2018年7月8日
— 'Bad Boy' Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2018年7月8日新日本プロレスSF大会でジョシュバーネットと再会。現在、彼はAXS TVで放送されてる新日の解説。私のこと覚えてます?って聞いたら、おお!ディメンションゼロ!との答。そう彼は12年前、Dゼロの表彰式にゲスト来場し準優勝したPRIDEグランプリで使用したグローブをDゼロ優勝者に贈呈してくれました。
— 木谷高明 (@kidanit) 2018年7月8日 -
ヒロムが宿敵リーから薄氷の防衛!ヤングバックスはEVIL&SANADAを掟破りで返り討ちに!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7月8日 新日本プロレス「BanG Dream! Girls Band Party! Presents G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO」アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE 6333人<アピール、コメント、写真などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
キング・ハク タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(9分20秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×外道 ロッキー・ロメロ YOH SHO
※ガンスタン◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(9分42秒 片エビ固め)鈴木みのる ×ザック・セイバーJr.◇第3試合◇
▼20分1本
○ハングマン・ペイジ マーティ・スカル(9分52秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×KUSHIDA
※ライト・オブ・パッセージ◇第4試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第19代王者]○後藤洋央紀(12分10秒 片エビ固め)[挑戦者]×ジェフ・コブ
※GTR
☆後藤が初防衛に成功◇第5試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第80代王者組]ニック・ジャクソン ○マット・ジャクソン(16分5秒 片エビ固め)[挑戦者組]×EVIL SANADA
※メルツァードライバー
☆ヤングバックスが初防衛に成功【バックステージでのヤングバックス】
ニック「最高の気分だよ」マット「俺はそうでもない」
ニック「え、なんで!? 終わったんだよ!?」
マット「だって、体痛いし」
ニック「でも、これから5日間の休みがあるんだよ? 俺は誕生日も来るしね。実はとても高い
ギャラで『ファンミーティングをしないか?』と頼まれたんだけど、家族と過ごすために断ったんだ」マット「そうだよね。お前だって2児の父親だしな。でも、俺はあいつらと試合をするのが好きなんだよ」
ニック「そうだね。2回やって2回とも勝ったし。これで2‐0だ」
――この試合はいかがでしたか?
マット「まあ、大丈夫。時差ボケも、時間帯も、いつも大変な状態で試合をしているけど、今日は地元の観客の前で闘い、勝つことができた」――次はどんな“山”を登りたいですか?
マット「マウントラッシュモア(歴代4人の大統領の顔が掘られた山)」――そうではなくて、プロレスに関して聞かせて下さい。
ニック「もう俺たちには獲らなければいけないタイトルはない。これからはカネを稼ぐことになるのかな? でも、ひとつ目標が残っているとすれば、歴代最高のタッグチームとして名前を残すことだね」――あなたたちの肌の色も、ひとつ上のレベルになっていますね?
マット「実は、ここに来る前、家族でマウイに行っていたんだ」
ニック「マットは元々俺より黒いからね。俺はそこまで日焼けしないから、一生懸命スプレーしたよ」――いまのタッグチームの現状についてどう思いますか?
ニック「俺たちがいなければ、Jr.のタッグチームはなかったと思うぐらいだよ。俺たちがやって来たからこそ、タッグチームというものの価値が高まり、みんなが欲しがるタイトルになったんだと思う」マット「よく『ヤングバックスに勝てるチームが出て来たぞ』なんてことを言われても、いつも誰かがケガをしたり、いきなり解散するとかで長続きしない。でも、俺たちはこれを15年やって来ているんだ」
ニック「そう。ヤングバックスは15年以上も頑張って、その上、いまも最高の状態にある。これは凄いことだ」
マット「そう。15年だ。元々、15年前のタッグチームというのは、“悪くはない”ぐらいの状態だったと思う。そこで俺たちは『もっといいチームがあったらいいよね』という話をして、兄弟でタッグを組むことにした。ハーレム・グローブトロッターズ(バスケットボールのエキシビションチーム)のプロレス版をしたいと考え、アクロバティックな動きをするようになった。これが俺たちのオリジナルになればいいと思ってね」
――COW PALACEで初めての試合はどうでしたか?
マット「歴史あるビッグステージに立てて、一歩会場に足を踏み入れたときも、博物館へ来たような気分だった」――今日のケニーvsCodyはどうなると思いますか?
ニック「実は今日、Codyに向かってハッキリ言ったんだ。『自分たちはケニーを応援する』って」マット「俺はCodyが大好きだし、彼が新日本プロレスへ参戦するようになって、こうして同じユニットにもいるけど、ここに来て権力重視の“パワーモンスター”になったことには納得できていない。俺たちはBULLET CLUBの一員としてファミリーだということを大事にして来たから、『頑張ってくれ。幸運は祈るけど、今日は応援できない』って言ったんだ」
――BULLET CLUBはこれからどうなって行くのでしょうか?
マット「リーダーうんぬんよりも、チームの結束を大切にしているのがBULLET CLUBだと思う」◇第6試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○ウィル・オスプレイ(11分58秒 片エビ固め)内藤哲也 ×BUSHI
※ストームブレイカー◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第81代王者]○高橋ヒロム(16分18秒 片エビ固め)[挑戦者]×ドラゴン・リー
※TIME BOMB
☆ヒロムが2度目の防衛に成功【ヒロムはノーコメント】
【リーの話】
――今日の試合はどうでしたか?
リー「とても疲れたよ。昨日、(KOIの)トーナメントで勝ち上がり、そこには田口さんやフリップ・ゴードンもいて、とても激しい試合になった。でも、疲れたけど、自分がいまここにいて、新日本プロレスで自分のルチャ・リブレが受け入れられていることを、とてもうれしく思う。何も問題はない。兄のルーシュがいつも『何も問題ない』という言葉を使っていてね。自分は3年、新日本プロレスで仕事をして、4年目にかかるところ。今日、自分は負けたが、それが誇らしい気持ちだ」――新日本プロレスでの闘いは、どんなところが好きですか?
リー「自分の中で一番うれしく思っているのは『BEST OF THE SUPER Jr.』。新日本プロレスの選手は、誰もが僕を魅了してくれる。それがとてもうれしい。自分は日本人の心を持っている」
――ルチャ・リブレの影響が新日本プロレスに来ていることをどう思いますか?
リー「ルーシュ、ラ・ソンブラ、ラ・マスカラがLOS INGOBERNABLESを作ったとき、自分も『加入しないか?』と誘われた。でも、凄く小さかったので、加入はせず、自分はテクニコとしてやって行くことにした。僕は日本のプロレスも、アメリカのプロレスも、もちろんメキシコのルチャ・リブレも皆さんに見せられるので、それを見て欲しい」第4試合のNEVER選手権はコブがフライングショルダー、ハンマー、コーナーに叩きつけてから旋回式スロイダー、串刺しの迎撃を狙う後藤をキャッチして叩き落すなどして先手を狙い、後藤はコブをいなして場外へ追いやるとプランチャを発射、リングに戻ってからエルボードロップを連発、チンロックで捻りあげ、クルックヘッドシザース、チンロックとセオリーどおりの首攻めで流れを変える。
コブが打点の高いドロップキックで反撃し、串刺しエルボースマッシュからアスレチック・プレックス、オリンピックスラムからのその場飛びムーンサルトも、かわされてしまうと、これを逃さなかった後藤は村正からバックドロップ、牛殺し狙いはコブが堪え、カウンターのエルボー、スティーブ・ウイリアムス式のオクラホマスタンピートで攻め込み、ラリアットは相打ちもコブが競り勝ってその場飛びムーンサルトを投下、しかしツアー・オブ・ジ・アイランド狙いは後藤が堪えてスリーパー、後藤がローリングラリアットからノーモーション頭突き、牛殺しと畳みかけ、裏GTRからGTRで3カウントを奪い完勝防衛。第5試合のIWGPタッグ選手権はヤングバックスはインシンクから連係で挑戦者組を分断も、逆に挑戦者組がヤングバックスを分断、SANADAはパラダイスロックから尻にスライディングキック、EVILもマットをサーフボードで捕らえるが、EVILスタンプ狙いは、マットはカンガルーキックで脱出する、EVILのバックドロップを着地したマットはニックに交代、ニックは連係を狙う挑戦者組にドロップキックを放ち、マットはEVILに回転エビ固めからシャープシューター、を決め、場外戦でもEVILがトペを狙うがヤングバックスがダブルトラースキックで迎撃も、SANADAがスワンダイブミサイルキックを炸裂させ、マットにムーンサルトアタック式Skull End狙いはマットも同じ技でやり返す。
SANADAは旋回式Skull Endからラウディングボディープレスで勝負に出るが、かわさえてしまうと、、エプロンに出たSANADAにマットがコーナーからDDT、ニックの450°スプラッシュからマットがシャープシューターで捕獲しニックがスワントーンボムで援護、SANADAがギブアップ寸前にまで追い詰め、ニックが入ってはモア・バング・フォー・ユア・バックで勝負に出るがSANADAがかわして自爆となってしまう
ここでEVILがヤングバックスに投げ放しジャーマンを連発、マットに串刺しラリアットからダークネスフォールズ、EVILを狙うが、マットが阻止したところでSANADAが入ってマジックキラーを決め、EVILがEVILで再度勝負に出るが、ニックがカットに入り、ヤングバックスはダブルトラースキックも佐藤レフェリーに誤爆してしまう。これを逃さなかったEVILはマットにイスを持ち出してマットにトスするも、逆に投げ渡したヤングバックスがイスごとダブルトラースキックでEVILを射抜き、ヤングバックスはイスの上でのインディーテイカーを狙うが、EVILが切り返すとSANADAが入ってマットに掟破りのインディーテイカーを敢行、挑戦者組はマジックキラーからEVILがEVILを狙うが、逆さ押さえ込みで阻止したマットが掟破りのEVILを敢行すると、メルツァードライバーで3カウントを奪いヤングバックスが防衛する。EVIL&SANADAも敢えてヤングバックスのペースで試合をしたが、乱戦になるとヤングバックスが上手だった。第6試合のIWGPジュニアヘビー級選手権は、ヒロムがダリルJr,とトロフィーを英語実況席に預けエプロンに上がったところで、リーが断崖式フランケンで奇襲をかけて高速トペを発射、リングに戻ると内藤を挑発するかのようにコーナーミサイルから寝そべりポーズ、コーナーでエルボーの乱打から串刺し顔面低空ドロップキックで先制する。
ヒロムは着地を狙うリーを強引にティヘラを決め、スライディングキックでリーを場外へ出すと、エプロンダッシュのジョンウー、コーナーからセントーンアタックを発射、そしてエプロンでのスーパーキックからコーナー最上段から断崖式ブレーンバスターを狙うが、リーが頭突きで阻止すると、場外方向に宙吊りになったヒロムにパタラス・エネル・ペチョを投下、ヒロムは顔面からエプロンに落ちて大ダメージを負ってしまうが、ヒロムは場外パワーボムで応戦して譲らない。
リングに戻ると両者はジャーマン合戦を繰り広げ、ラリアットも相打ち、ジャーマン合戦からリーがリバースフランケンから突進もヒロムはラリアットで応戦、両者は膝立ちで張り手合戦、互いに譲らず、読み合いからリーがニー、だが突進はヒロムがコーナーめがけてスロイダーでダイナマイトブランジャーから、TIME BOMB狙いはリーが阻止し、デスヌカドーラ狙いはヒロムが阻止する。
リーはその場飛びスパニッシュフライから、デスヌカドーラを狙うがヒロムがフランケンシュタイナーからDで捕獲、リーは持ち上げてパワーボムも余計に食い込んでしまう。リーは再度持ち上げて投げ放しでのドラゴンドライバーを敢行、ヒロムが脳天から落ちてしまう。
リーはデスヌカドーラを決めるが、ヒロムはカウント2でキックアウトし、リーは顔面ニーからパワーボム狙いはヒロムがカナディアンデストロイで切り返すと、最後はTIME BOMBで3カウント王座防衛、この二人の試合は常に一線を越えヒヤりとさせるが、今回もヒヤリとさせる試合だった。7月6日にはメイ社長が9・30ロス大会の開催、11・10、11にはアナハイムにて「LION'S GATE」の開催を発表した。猪木時代のロス道場は猪木が「海外戦略」を謳いながらも、ノープランのままだったこともあり、ロス道場を基点として興行が開催されなかったが、しっかりとした企業、経営者が入ると、これだけ発展するものなんだと改めて痛感した。これからも新日本はロスを基点としてどんどん海外へ打って出る。新日本はどこまで行くのだろうか・・・・
(IWGP US、IWGPヘビー級選手権はこちら)Gracias por sus consejos shibata san pic.twitter.com/nVmjqntOJV
— Dragon Lee ドラゴンリー (@dragon_leecmll) 2018年7月8日Licking our wounds. We’re a family. We will overcome this. #BulletClubElite
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2018年7月8日 -
今年もZERO1の最も熱い夏「火祭り」が開幕!2連覇を狙う田中はイケメンとフルタイムドロー!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7月8日 ZERO1「ZERO1第18回真夏の祭典火祭り2018」新木場1stRING 293人満員<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
高岩竜一 日高郁人 ○阿部史典(7分56秒 お卍固め)将軍岡本 横山佳和 ×北村彰基◇第2試合◇
▼火祭り2018Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=4点]○宮本裕向(9分34秒 IVニーロック)[1敗=0点]×岩崎永遠【宮本の話】
【#pwzero1 火祭り2018】
Aブロック開幕戦 宮本裕向 試合後コメント。
「レフリーストップでも勝ちは勝ち」 pic.twitter.com/WdeyjOpG5z
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日「おい、レフェリー。逃げられねえだろ、あんなところ。ギブアップじゃねえのかよ? なんでレフェリーストップなんだよ? 5点もらえねえじゃねえか、レフェリーストップだと。なんであいつはギブアップしねえんだ? クソ! 岩崎に足引っ張られたね。本人なりの意地だと思うんだけど。まあ、まだまだ始まったばっかりなんで。開幕戦、火祭り1本目。まだまだ面白い試合がいっぱいあるんで。楽しみにして、ぜひ観に来てください。こんなもんじゃねえぞ。火祭りは日本一熱い…熱いって言ってもいろんな意味があるんだよ。それを踏まえて観に来てください」
【岩崎の話】
【#pwzero1 火祭り2018】
Aブロック開幕戦 岩崎永遠 試合後コメント
「負けたのが当たり前の結果だと思うなよ、これから巻き返してやる!」 @towa917_zero1 pic.twitter.com/XNOMEv33x1
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日「クソ! 大事な開幕戦、火祭りの一番最初の試合で負けた。クソ! 負けたのが当たり前の結果だと思うなよ。まだまだ始まったばっかだ。ここから巻き返してやる。次は名古屋の田中。チャンピオンで、去年の覇者。美味しいね。絶対獲ってやる。ここから巻き返してやるからな。見とけよ」
◇第3試合◇
【菅原の話】
▼火祭り2018Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=5点]○クリス・ヴァイス(7分38秒 片エビ固め)[1敗=0点]×菅原拓也
※パッケージドライバー【#pwzero1 火祭り2018】
Aブロック公式戦 菅原拓也 試合後コメント。
「8年振りの火祭り、デカいやつ倒すすべなんていくらでも持ってんだけど…それを上回るパワー…すごいね」@sugawara_takuya pic.twitter.com/GVvG1fNuAt
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日◇第4試合◇
【SUGIの話】
▼火祭り2018Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=5点]○SUGI(12分49 片エビ固め)[1敗=0点]×大谷晋二郎
※スワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュ【#pwzero1 火祭り2018】
Bブロック 公式戦 SUGI 試合後コメント
「夏の大谷晋二郎は熱かった。
でも、私の方が熱い。
必ず田中将斗を倒して優勝します。」@fbJNiEep2nYe8fQ pic.twitter.com/ajRX2UAO3D
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日【SUGIの話】「まず一勝。夏の大谷晋二郎は熱い。熱いけど、今回は私のほうが熱かったということでしょう。普段はあまり表には出さないですけど、大谷晋二郎より私のほうが熱い。この夏、私が田中将斗を打ち破って、火祭り優勝します」
【大谷の話】
【#pwzero1 火祭り2018】
Bブロック 公式戦 大谷晋二郎 コメント
「俺の中では今日の大谷熱闘ポイント5!」@otani_shinjiro pic.twitter.com/AfMbtKmCcu
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日「ご覧の通り、負けたよ。皆さんの言うポイントは5点と0点か。でも、俺の中では、今日の大谷vsSUGI、火祭り公式戦、熱闘ポイントでは大谷が5、SUGIが4。今、大谷晋二郎が単独トップだ。最後は熱闘ポイントと皆さんの言う勝率が一緒になって、大谷晋二郎があの刀を手にするから。このまま引かない。絶対頑張る。始まったばかりの火祭り、どうですか? お願いします。全ての大会にこの人数で来てください。期待して待ってます。絶対火祭りに関わった人間全てを元気にするから、この大谷晋二郎が」
◇第5試合◇
▼火祭り2018Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=5点]○ハートリー・ジャクソン(12分49 片エビ固め)[1敗=0点]×佐藤耕平
※ソウルキラー【ジャクソンの話】「俺をみろ。汗ひとつかいていない。なぜならばジャクソンだからだ。ジャクソンこそがナンバー1だ。ZERO1で最もタフな男・佐藤耕平を倒した。次は誰が相手でも何の問題もない。このトーナメント、俺をみていろ。ジャクソンこそがナンバー1だ」
【耕平の話】「いやぁ、何か自然体で挑んだつもりだったんですけど、たぶん緊張したんでしょうね。体硬かったですね。それ以上にジャクソンがね、いつもブードゥーの中でやってる感じだから、あんまり…何でしょう、気にしてなかったけど、裏目に出たというか仇になっちゃいましたね。でも俺、ご存知の方もいるように初戦落とす癖があってね。緊張感からなのか。ただ落とした時にそのまま勢いで下っていくか、それをバネに上がっていくかどっちかなんで。今日は暑いんで、この負けは酒で忘れて、こう(上向きで)いけるように頑張ります」
◇第6試合◇
▼火祭り2018Aブロック公式戦/30分1本
[1分=3点]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[1分=3点]△黒潮"イケメン"二郎(試合終了後)
田中「イケメンさんと組ませてもらって新たな田中将斗の一面を出させてもらって、いまは楽しくプロレスやっています。やっぱりね、やる人が楽しくなかったら見に来てる人だって絶対楽しくないねん。火祭りで闘うときも、イケメンさんと組むときも、それがすべて田中将斗のスタイルやから。ベルト持ってるということは、またどっかで防衛戦しないとあかんし。正直、勝てると思ってたけど、ごめんな(笑)。今日、竹刀使わんかったな。ブードゥーマーダーってチームでやってから、締めるのは…3、2、1やるのは、ちょっと恥ずかしくて、できなかったんで。ここはイケメンさん、なんかいい言葉で締めて」(「イケメン」コールが湧き起こると、イケメンはコーナートップで逆立ち)
イケメン「田中さん、俺のこと嫌いでしょ! まあ、ちょっと俺、締めるの? 今日はたくさんのご来場ありがとうございました。ZERO1で火祭り始まったんですけど、初戦これかよ! 後半、ゾッとしますね。ホントにナメてたのは、俺の方かもしれません。でも、イケメンワールドで、ZERO1のファン、そして相手を飲み込んで、最後はイケメンクラッチでフィニッシュ取りたいと思います。応援よろしくお願いします! 火祭り公式戦、まだまだつづきます。みんな、見に来てくれるかな?行くぞ!(オー!)3、2、1、ZERO1(小声)フィニッシュ!センキュー」
【イケメンの話】【#pwzero1 火祭り2018】
Aブロック公式戦 黒潮イケメン二郎 コメント
「今年、刀を振り回すのは俺です!フィニッシュ!!」@IKEMEN_JIRO_W1 pic.twitter.com/lFgVMFxMOz
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日【田中の話】
【#pwzero1 火祭り2018】
Aブロック公式戦 田中将斗 試合後コメント
「なめてるつもりは本当に無かったけど、必ず勝てるとは思ってた。」@masato_dangan pic.twitter.com/MJKAzj6UAi
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年7月8日「本当にみんな死に物狂いで火祭り刀を獲りに来ているというのはわかったし。イケメンさんが舐めてるみたいな感じで言ってたけど、舐めているつもりはなかったけれども、必ず勝てるとは思ってた。でも、それがこの引き分けを生んだってことは、自分を過信していた部分もある。これから長い戦いに入りますけど、取りこぼしのないように、一戦一戦勝ちます。もうそれだけ。最後に後楽園のメインのリングで、火祭り刀を獲って手を挙げているのは俺だっていうことは、これだけは決定」
今年で18回目を迎える「真夏の祭典火祭り」が開幕、なお出場選手、ブロック分けは
〈Aブロック〉
田中将斗(前年度覇者・全18回連続出場 第6,7,8,12,17回優勝)
宮本裕向(爆破王・2年連続、2度目の出場)
菅原拓也(2度目の出場)
黒潮”イケメン”二郎(初出場)
将軍岡本(現UNヘビー級王者、3年連続3度目の出場)
岩崎永遠(初出場)
クリス・ヴァイス(初出場)〈Bブロック〉
佐藤耕平(全18回連続出場 第4.15回優勝)
火野裕士(初出場・現インターコンチネンタルタッグ王者)
大谷晋二郎(17回目の出場、第1.2.5.10回優勝)
スーパー・タイガー(2年連続2度目の出場)
SUGI(初出場)
ハートリー・ジャクソン(初出場)
大和ヒロシ(初出場)〈火祭りルール〉
3カウントフォール、ギブ・アップ、KO 勝ち=5点、反則、場外カウントアウト、TKO 勝ち=4点、あらゆる引き分け=両選手に3点づつ、あらゆる敗け=0点。すべての公式戦は30分1本勝負。各ブロック、公式戦最終段階での1位同士が7・29後楽園ホールにて行われる、優勝決定戦(時間無制限1本勝負)にて優勝者を決定する。公式戦最終段階で、最高得点が同点の場合は直接対決の勝ち敗けにて決勝戦進出者を決定。その試合が引き分けの場合は、決定戦を行う。今年は欠場となった小幡優作に代わり、若手の岩崎が抜擢され、他団体からはWRESTLE-1のイケメン、フリーから大和、そして火祭りの提唱者である大谷が2年ぶりにエントリーを果たした。
メインでは2連覇を狙う田中がイケメンと対戦、WRESTLE-1ではタッグチャンピオンシップを保持している二人が、今回は敵味方に分かれて対戦となった。
開始からイケメンは側転で場外へ逃れ、リングに戻って握手、得意の焦らしでイケメンワールドへと引きずり込もうが、田中は左腕攻めでリードを奪うも、イケメンが股間を押さえて田中が急所攻撃をやったと主張すると、田中が駆け寄ったところでイケメンがドロップキックを発射、騙まし討ちに成功したイケメンはアームツイストや腕十字で左腕攻めで形成を逆転させる。
イケメンはジャケット攻撃から予告付きイケメンスペシャルことラリアットを狙うと、かわした田中がスピアーを浴びせ、串刺しラリアットの連打からDDT、ランニングエルボーの連打と猛反撃するが、イケメンは飛び込むようにして花道へ逃れると、追いかける田中に花道ダッシュでキック、スワンダイブミサイルキック、場外へ逃れた田中にラ・ケブラータを発射、更にテーブルをセットしてテーブル貫通イケメンサルトを狙ってコーナーへと昇る。
ところが田中が物を投げつけて阻止すると、逆にイケメンをテーブルに寝かせ、コーナーからテーブル貫通スーパーフライを敢行、イケメンに大ダメージを与え、更に鉄柱にイケメンの足を固定し、テーブルの破片で殴打、股間を鉄柱に打ちつけるなどして田中が一気に流れを変え、リングに戻ってもニークラッシャー、足四の字固めと足攻めでイケメンを追い詰める。
劣勢のイケメンはスーパーキックからウラカンラナ、バスソーキックから延髄斬り、スタナーち反撃すると、スワントーンボムを投下するが、田中がかわして自爆となるも、イケメンは腕十字から腕固めと譲らず、ランニングニーで突進も、田中はラリアットで迎撃する。
田中はスライディングラリアット、雪崩式ブレーンバスターから垂直落下ブレーンバスターの連続技と畳みかけると、スーパーフライを投下するが、イケメンは剣山で迎撃し、イケメンはジャケット攻撃も、田中はエルボーで応戦、しかしイケメンはイケメン落としで突き刺し、シャイニングウィザードからイケメンサルトを投下も、田中は剣山で迎撃する。
田中はスライディングラリアットからスライディングDを炸裂させるも、カウント2でキックアウトしたイケメンはアームロックで捕獲、ダイビングフットスタンプから腕十字は田中が切り返すとファルコンアロー、スライディングDを炸裂させるが、イケメンはロープに逃れる。
田中はバックドロップから丸め込むも30分フルタイムとなり引き分け、試合後は互いにエールを交し合って大会を締めくくった。
田中も他団体からオファーも多いことで忙しいレスラーとなりつつあるが、イケメンも他団体からのオファーも多くなった。それだけ団体から信用があり、必ず客を沸かせるレスラーになったということなのかもしれない。Aブロックは出場選手による入場式で挨拶に抜擢された岩崎が宮本と対戦も、宮本の左腕、左足攻めの前になかなかリードを奪えない。岩崎は宮本のラリアットをかわしてパイルドライバーを狙うも、宮本は卍コブラで切り返してからIVニーロックで捕獲、完全に決まったためレフェリーが試合をストップして宮本が勝利となる。
菅原vsヴァイスのVM対決は、ヴァイスの左腕攻めに菅原が苦しむも、菅原は顔面キックで反撃してカサドーラを狙う。しかしヴァイスは連続ブレーンバスターで叩きつけ、バスソーキックで粘る菅原をラリアット、ジャックハマー、パッケージドライバーと畳みかけて3カウントを奪い勝利を収める。
Bブロックの大谷vsSUGIは、大谷がSUGIをコーナーに逆さ吊りにして、顔面へのスライディングキック、ニークラッシャーから逆片エビ固めと足攻めでリードを奪い、パワーでも圧倒する。
劣勢のSUGIはノータッチトペコンで反撃すると、顔面への低空ドロップキックと繰り出すが、大谷も顔面ウォッシュで応戦、逆水平から串刺しビックブーツ、だがSUGIも串刺し攻撃からロープ越しの延髄斬り、飛び込んでのフランケンシュタイナー、ムーンサルトプレスと食い下がる。
大谷はジャーマンからミサイルキック、ラリアットと畳みかけ、スパイラルボムを決めるが、SUGIはカウント2でキックアウトし、下からのキック、スイングDDT、トラースキック、トップロープを走ってのドロップキックを炸裂させると、最後はファイヤーバードスプラッシュ、スワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュと畳みかけて3カウントを奪う。耕平vsジャクソンは場外戦でジャクソンがリードを奪うも、リングに戻ると耕平はニーリフト、PKで反撃も、ジャクソンはラリアットで応戦して譲らない。
耕平はジャーマンからファルコンアローを決めると、パワーボムを狙うが、ジャクソンが切り返してデスバレーボムで叩きつけると、エルボーからダイビングエルボー、ソウルキラーで3カウントを奪い勝利を収めた。火祭り2018年初戦 vs田中将斗
30分ドロー、めちゃくちゃ強かった!
でも勢いがつく試合だったと思う。
そして夏がきたよ!#pwzero1 #w_1 pic.twitter.com/vFufpfKyGa
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年7月8日Match victory celebration! This Fire Festival belongs to Jackson!
Jackson No.1!#pwzero1 #FireFestival #Himatsuri #Heavyweight #ProWrestling
Koichi Tatsumi pic.twitter.com/sZkhXF3rWW
— Hartley Jackson (@HartleyJackson_) 2018年7月8日火祭り開幕戦。
レフェリーストップで負け。
スリーカウント取られてない
ギブアップもしていない
でも負け。
切り替える!
負けは負け!!
火祭りはまだ始まったばかり!
突っ走る!!
#pwzero1 #火祭り2018
— 岩﨑 永遠 (@towa917_zero1) 2018年7月8日ZERO1火祭り開幕。新木場大会、満員御礼。1年前、新木場もスッカスカでした。確実に ZERO1は変わって来た。まっだまだですが、この火祭りで ZERO1は完全に変わる。GMとして何をすべきか。面白くなければ御客様は増えない。面白くする為のGM業。#pwzero1#火祭り pic.twitter.com/eBnASTjeI6
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年7月8日 -
第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦開幕!日高が原田から直接フォールでNOAHジュニア制圧を宣言!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
7月7日 NOAH「第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦 開幕戦~」新潟・月岡ニューホテル冠月 426人 超満員札止め<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○Hi69 田中稔 小川良成(16分15秒 片エビ固め)大原はじめ 熊野準 ×宮脇純太
※ストゥーカスプラッシュ◇第2試合◇
▼3WAYマッチ
○マイバッハ谷口(10分37秒 体固め)×井上雅央
※マイバッハボムツヴァイ もう一人は小峠篤司◇第3試合◇
▼30分1本
○拳王 清宮海斗(11分32秒 片エビ固め)モハメド ヨネ ×クワイエット・ストーム
※ダイビングフットスタンプ◇第4試合◇
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]○HAYATA YO-HEY(13分33秒 体固め)[1敗=0点]諸橋晴也 ×LEONA
※ムーンサルトプレス【試合後のHAYATA&YO-HEY】
YO-HEY「とりあえずっ! 前年優勝チーム、HAYATAちゃんとYO-HEYちゃんのチームが2018年のタッグリーグも幸先の良い1勝を上げることができました。『2連覇しますう』とか言いまくってはいるけど、考え過ぎたらプレッシャーになって、自分らの100%の力を出せないと思いますのでえ、今回も去年と同じように、ぺろ〜ん♪と試合をポンポンすっ飛ばしていって、気づいたら連勝しとったわ!てな感じになるように、一生懸命に反省…あっ間違えた革命!…えとえと…一生懸命がんばりまあす♪」※HAYATAはYO-HEYのコメント終盤あたりで無言で去る
YO-HEY「なんかありますか? 一番大事な初戦! 勝っちゃったんで、めちゃくちゃテンション高いんで、なんでも! なーーーーーんでも聞いてやってください! どうぞ!!」
――ないです
YO-HEY「ないんかい〜っ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○潮崎豪 中嶋勝彦 マサ北宮(19分53秒 片エビ固め)×杉浦貴 丸藤正道 齋藤彰俊
※豪腕ラリアット【試合後の中嶋】
――タッグ王座戦に向けた戦いが始まったが?中嶋「そうね。世代闘争、本格的に始まったなって思えたし。こっちにはシングルのベルトが足りないね。潮崎選手がノリにノってるからね。良い流れではあるんじゃないかな」
――当初、丸藤&杉浦を挑発していたが、挑戦するのは丸藤&齋藤組になったが?
中嶋「そうねえ、まぁ頑張ってほしいですね。物足りないね。俺は。でも齋藤選手に対してマサ北宮が今まで以上に熱くなってるんで。これもまぁジ・アグレッションとしての責任だと思うんで。だから7月28日に防衛するだけかな。その先しか見てないから」
――胸を貸してやる?
中嶋「そうでしょう。今日を見ても分かる通り、こっちのほうがコンディションもいいし体力も上回ってると思うし。何も恐れるものもないし、気負いもないね。俺たちはこの壁をブチ破るだけだから」
(潮崎はコメントスペースに現れたうえで記者の質問に手を振ってノーコメントを意思表示)
◇第6試合◇
▼第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]○日高郁人 菅原拓也(17分41秒 エビ固め)[1敗=0点]×原田大輔 タダスケ
※岩見銀山(試合終了後、ZERO1コンビに勝利者賞として新潟米が想定される)
日高「シングルにチャンピオン倒したぞ〜! おい、拍手でいいのか? 俺たちは外敵だぞ? おい原田、タッグリーグ取ってタッグのベルト獲ったら、次はお前だからな。チャンピオンからピンフォールだぞ? 優勝に決まってるよな? よし、このジュニアタッグリーグ優勝してジュニアヘビー級タッグ、そしてシングルのベルトもZERO1に持ち帰って、ノアとZERO1のジュニアをもっともっと面白くしてやるよ」菅原「幸先よく初戦は勝った。この勢いでタッグリーグ、俺たちZERO1が獲らせてもらう!」
【試合後の日高&菅原】
菅原「(※セコンドに就いていた大原に)原田ってシングルのチャンピオンだろ?」大原「そうです」
菅原「ほーら!」
日高「相当、アゴを打ち抜かれたけど、最後は逆に石見銀山でアゴを打ち抜き返してやったよ」
菅原「ナイス銀山!」
日高「このまま獲ろうぜ。だって挑戦受けざるを得ないよね? 今日のアレだったらね? 大原君」
大原「そうっすよ。その先も見据えた感じの良い展開っすよ。後につながってきますよ」
日高「俺たちの目的はこのタッグリーグだけじゃないから。このタッグリーグを獲って、ベルトをZERO1に持ち帰る。そこまでが俺たちの目的だから。一戦も取りこぼすことなく持ち帰りたいと思います」
――シングルもタッグもノアジュニアのベルトをすべてZERO1に持ち帰る?
日高「一つひとつ持ち帰りますよ。リーグ戦も、ジュニアタッグも、そしてシングルも」
菅原「順序を追って、ぜ〜んぶいただきます。ZERO1に」
――ノアのリングでも歓声があったが?
菅原「アウェイのほうが燃えるけどね」
日高「ブーイングのつもりで来たのに拍子抜けだね」
菅原「(※大原に)優しいね、ノアね」
大原「実力者って知られてますからね」
菅原「またまた〜(笑) ヨイショしない、ヨイショしない」
「第12回グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦公式戦」が開幕。メインではRATEL'Sの原田&タダスケがZERO1コンビの日高&菅原組と公式戦で対戦した。
序盤は原田組が菅原を捕らえるも、タダスケが足攻めにあってから失速し、日高のショーンキャプチャーで捕獲され窮地に立たされる。
タダスケは死角からのタックルで反撃すると、交代した原田が各種エルボーでZERO組を攻め込み、二人まとめて場外に追いやってプランチャを発射、交代を受けたタダスケも地団駄ラリアットで続こうとするも、日高は腕へのカマイタチ式踵落としで迎撃、ロープ越しのドラゴンスクリューから再度ショーンキャプチャーを狙う。
しかし回転途中でタダスケが押し潰すと、菅原もろともラリアットを浴びせ、交代した原田も日高にボディーエルボーからタダスケが入って合体ニーアッパー、そして原田がターンオーバーニーからタダスケとのラリアット&片山ジャーマンに勝負に出るも、かわされてしまい同士討ちとなってしまう。
ここで菅原が入ってタダスケを排除すると、原田に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してから低空ドロップキック&日高の裏DDTの合体技が決まり、日高の野良犬ハイキックをかわした原田もジャーマンを狙うが、着地した日高がシュリケンと菅原の延髄斬りのサンドウィッチ攻撃、十三不塔&石見銀山の合体技を決め、日高が岩見銀山を狙うと、原田が着地して吸い込み式の変型前方回転エビ固めで丸め込む、しかしキックアウトした日高が野良犬ハイキックを炸裂させると、最後は岩見銀山で3カウントを奪い、ZERO1コンビがGHCジュニアヘビー級王者の原田から直接フォールを奪い、白星で公式戦をスタートさせた。
試合後には日高が原田から直接フォールを奪ったことで、GHCジュニアヘビー級王座に挑戦を表明、またジュニアヘビー級タッグリーグ戦を宣言して大会を締めくくった。
日高はバトラーツ出身でNOAHに参戦している稔の後輩にあたるが、ジュニアでの実績はシングルではZERO1が主になっているが、現在ZERO1のジュニア二冠王座は木高イサミとなっているが、これまでZERO1ジュニアを支えてきたのは日高といっても過言ではない。
GHCはジュニアタッグ王座を奪取してきただけだったが、今回はシングルに照準を絞ったことでジュニアのシングル、ジュニアタッグの制覇に狙いを定めたようだ。同じくRATEL'SのHAYATA&YO-HEYは諸橋&LEONA組と対戦し、序盤はHAYATA組が連係でLEONAを捕らえてリードを奪い、交代した諸橋もHAYATA組のスピードの前に翻弄されてしまう。
しかしLEONAがHAYATAに串刺しジャンピングエルボーアタックからダブルアームスープレックス、ドラゴンスクリューから足四の字固めで反撃すると、カットに入るYO-HEYには諸橋が藤波辰爾を意識してドラゴンスリーパーでセーブ、HAYATAがロープに逃れても、LEONAはスーパーキックをキャッチしたLEONAはドラゴンスクリューから串刺し攻撃を狙う。
しかしHAYATAがかわすと、エプロンに控えていたYO-HEYがロープ越しにジャンピングハイキックを浴びせ、HAYATAがみちのくドライバーⅡ、YO-HEYが入ってトータルレンジャーと畳み掛けてから、HAYATAがムーンサルトプレスを投下してから3カウントを奪い、2連覇に向けて白星発進する。セミのGHCヘビー、GHCタッグの前哨戦6人タッグ戦は潮崎のダイビングシュルダーを、杉浦がニーで迎撃すると雪崩式ブレーンバスターから逆エビ固めで捕獲、しかし杉浦のニーはかわされると、各選手が入り乱れて乱戦となる。
リングに残った潮崎は杉浦に豪腕ラリアットを炸裂させると、ゴーフラッシャーからショートレンジ式豪腕ラリアットを狙うも、ビンタで阻止した杉浦は鬼エルボーで応戦すれば、潮崎が逆水平で打ち返して競り勝ち、最後はショートレンジ豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、潮崎が前哨戦を杉浦からの直接フォールで制した。【NOAH】Jr.タッグリーグ開幕 日高がいきなり原田撃沈、ZERO1コンビがノアジュニア総ナメ宣言▼GHC獲りへ潮崎が決意の沈黙 杉浦真っ向粉砕で無言の圧▼LEONA撃沈で初戦完勝 HAYATA&YO-HEYが「気楽に」連覇宣言…月岡大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc #zero1 pic.twitter.com/5brDSBfuM3
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年7月7日 -
助っ人は田中将斗!OVER GENERATIONを解散に追いやったANTIASが大攻勢へ!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日7月5日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2018」 後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
吉野正人 ○Ben-K ジェイソン・リー(12分11秒 片エビ固め)パンチ富永 “brother"YASSHI ×箕浦康太
※スピアー◇第2試合◇
▼20分1本
○大和ヒロシ ワタナベヒョウ(9分30秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)Kagetora ×吉岡勇紀◇第3試合◇
▼20分1本
望月成晃 ○シュン・スカイウォーカー(8分43秒 片エビ固め)ヨースケ サンタマリア ×U-T
※スカイウォーカームーンサルト(試合終了後)
にユニット結成を直訴、8・7後楽園で望月VSシュン&吉岡&ヒョウ
試合後に望月がマイク。望月「皆さん、ご存じかどうかわかりませんけど、オレとシュンでちょっくら全日本プロレスに遊びに行ってきます。いいですか、オレはシュンに経験させるために行くわけじゃありません。優勝を経験させるために、暴れてきますんで。まあまだ1カ月後ですが、皆さん、GAORAさんでも放送されると思うんで、ぜひご覧になってください。あとちょっとさ(苦笑)、試合中から気になるものが目に入ったんだけど、吉岡とヒョウ、なにオレのTシャツ着て勝手にセコンドついてんだよ? なになに? なに?」
ヒョウ「望月さん、オレと吉岡さんはこの半年間、望月さんのドリームゲート戦、背中で見せてもらいました。今はシュンをかわいがってるみたいですけど、オレと吉岡さんもかわいがってくださいよ!」
吉岡「望月さん、ボクからもお願いします! 自分も望月さんの背中を見て思いました。DRAGON GATEには50のおっさんも必要です!」
望月「ちょっと待て。ちょっと待て。オレまだ49歳にもなってないんだよ。背中見たいってか、背中を? 見せてやるからよく見ろ、ほら。見ろ見ろ(と背中を見せつける)」
ヒョウ「そういうことじゃないです」
望月「何が言いたいんだよ?」
ヒョウ「望月さん、50のおっさんの望月さん! その言葉を待ってました。はっきり言います。新しいユニットを作ってください!」
吉岡「50のおっさんの望月さん!」望月「それはもういいって(苦笑)」
吉岡「新しいユニット、お願いします!」
望月「まあ、オマエらがな、いま現状をなんとかしたいって気持ちは、よくわかる。でもオレは、ドリームゲート落としたばっかで、しかも今日オカマにちょっと押され気味の50のおっさんだ。ユニット入りたいんだったら土井とか吉野とかYAMATOとかKzyとか鷹木とかにお願いした方が早いんじゃないのか?」
ヒョウ「いや、オレたちは望月さんにプロレスを教えてほしいんです!」
吉岡「望月さん、(関西弁のイントネーションで)ボクに、プロレスを、教えてください!」
望月「オマエわざと関西なまりにしたろ?(苦笑)。どっかで聞いたときあるぞ! オレそいつに組んだとたん裏切られたんだよ。まあ、まあいいや。オレもな、こう見えて無所属に愛着が湧いてなかったわけではない。無所属でドリームゲートを取ったのはオレの誇りの一つだ。まあでも、オマエらの気持ちは、まあ、わかったから。ただユニットというのはそう簡単に作るもんじゃない。わかるか。ユニットというのはな、作った時点で現在あるユニットと対等に闘わなければいけない。それを今、できると思えない。
だったら、来月の後楽園、オマエらと闘って答えを出そうじゃないか。でもな、オレ、シュン対吉岡、ヒョウ、じゃあなんか面白くないな、ありきたりで。オマエ(シュン)あっちいけ。オマエらにあおられてちょっとオレも燃えたよ。来月、1対3でやってやる! 思い切りオマエらの気持ちをオレにぶつけてこい。その試合をした上で、答えを出すから。わかったら帰れ」吉岡「はい! お願いします!」
(3人が退場)
望月「というわけでね、あの~皆さんすっかり昔の話のような気がしますが、ドリームゲートなくして後楽園に帰ってまいりました。でもね、こうやって若いヤツらにあおられて、まだまだオレもやることがありそうです。来月、ちょっとひさびさ、燃えてみようかなと思います。来月もよろしくお願いします」
◇第4試合◇
▼インターナショナル・スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
YAMATO ○B×Bハルク フラミータ(10分49秒 片エビ固め)×土井成樹 ビッグR清水 バンディード
※ファーストフラッシュ清水「土井さん、なに負けてますん? しっかりしておくんなはれや! 先月の後楽園も負けて、今日の後楽園も負けて、ちょっとたるんどるんちゃいまっか? どないです、土井さん?」
土井「清水、今日の負けは、今日のオレの負けは、完全にオマエのせいやぞ! ちょっと待ってくれよ、どこ見てんねん、オマエ。それからなんや、関西弁、なんやその関西弁? 関西人でも使わんような関西弁使いやがって。インチキ関西人が。オマエほんま、しゃべり方気をつけろよ。態度でかいぞ。先月の後楽園から始まってオマエちょっと調子乗りすぎやぞ」
清水「土井さん、負けをね、人にせいにするのやめてもらえます? 今日の負けは、土井さんの実力不足でしょ? そうでしょ皆さん?(ブーイング)今日の負けは、土井さんの実力不足でしょ?(ブーイング)実力不足ですわ。土井さんの実力不足です。はい」
土井「清水、まあ今まではな、笑ってオマエのネタに突き合ってたけどな、もうここまで来たら笑えんぞ。オレもそろそろキレるからな」
清水「あ~あ、めんどくせ」
土井「めどくせってなんやオマエコラ! おい! 何がめんどくさいねん!」
清水「すいません、ちょっと心の声が出てしまいました。すいません。すいません」
土井「…皆さん、どう思います!? やばい、オレ、オレもう手ぇ出そうや。マジで。いや、ここはガマするわ。Ben‐K、ちょっと、頼むわ」
Ben‐K「土井さん、この人アホなんですけど、悪気はないんです。最近、調子乗ってるんですけど、それは土井さんのことが好きだからなんですよ。土井さん、今日は自分が謝ります。土井さん、すいませんでした」土井「…(清水に)オマエこれ見てなんとも思わんの!? これ見て! なんとも思わんの!? ん?っていう顔すんな! オマエが謝るべきやろ! ちゃうんか!? なんやオマエその顔! 無言かオマエ! Ben‐Kなんも悪くないやん? 謝らんでええよ。今日も生中継GAORA入ってるし、みんなの前で頭下げたから、引きずったらなんかオレも大人げないから。(清水に)オマエが謝りなさいよ。ホンマに。いやもう、控室の会話リング上でやりますよ。オマエが謝るべきやろ。全然動かへんな、オマエ。微動だにせえへんな、オマエ。ホンマ、冗談は顔だけにしてくれよ。その顔すな! すな! すな! すな! すな! バカにしてんのかオマエは! それや! いやホンマに、皆さん毎度毎度、清水君がお騒がせしております。ホントにすいません。今日は大事な試合、メイン、セミと後半戦続きますから、ボクらはもう帰りましょう。このあと休憩入ります。女子トイレ混みますから、早く行った方がいいと思います。皆さん今から、休憩しましょう! 後半戦も楽しんでください! 前半戦、ありがとうございました!」
【バックステージでのYAMATO、ハルク】
ハルク「好調! 好調!!」YAMATO「フラミータが合流して、トライブ・ヴァンガードはまさに水を得た魚ですよ。ワールドで我々がツインゲート取って、トライブ・ヴァンガード、DRAGON GATE、さらに盛り上げていきます」
ハルク「(ツインゲート前哨戦だが?)問題なし。タイトルマッチを前にして、何の問題もない。コンディションはどんどん上がってますよ」
YAMATO「当然の結果だね。ワールドも何も波風立つことなく、順当な結果。我々はチャレンジャーじゃない。オレたちが受け止める立場だよ。清水&Ben-K、かかってこいよ!」
ハルク「若さとパワーだけじゃプロレスはやっていけない。教えてやるよ」やるよ」
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第63代王者組]○Kzy 横須賀ススム 堀口元気(15分31秒 スカイデ・スクールボーイ)[挑戦者組]ドン・フジイ ×斎藤了 K-ness.
☆Kzy&ススム&堀口が初防衛に成功。【バックステージでのフジイ、斎了、クネス】
K‐ness.「3つ入っただろ」斎了「クッソー!」
フジイ「クネスの(光の輪が返されて)で気が抜けたな」
K‐ness.「スタミナ、全部使って回した」
フジイ「これから面白い展開を作ろうって言ってたのに、ベルト取ったら。オレ、明日、誕生日だからさ。ダブル祝いしようかなって思ってたけど、ダメになっちゃったな」
K‐ness.「でも、負けてはいなかったよ」
斎了「ベルトがほしかったですよ。オレも坊主になって新人でイチからやってきて、新人でトライアングルを取るのが夢、目標でした。もうこれで取れなかったってことは…」
フジイ「ベテランに戻るか?」
斎了「新人で逆にプロレスのリングに何が一番大事かっていろいろ気づくこともありましたので」
フジイ「また新人になる?」
斎了「新人の時間を大切にして、また今までの斎藤了に戻って躍進していきたいです」
フジイ「えっ、どっちに戻るの?
斎了「元の斎藤了に。新人じゃなく」
フジイ「Tシャツ売ってるのどうするの?」
斎了「アレは売り続けます。これからもがんばっていきましょう!」
◇第6試合◇
▼OVER GENERATIONvsアンチアス 敗戦ユニット解散なにわ式イリミネーションマッチ/時間無制限1本
[ANTIAS]鷹木信悟 ○Eita 神田裕之 吉田隆司(28分0秒 片エビ固め)[OVER GENERATION]×ドラゴン・キッド Gamma 問題龍 石田凱士
※殺人トラースキック[1]○石田(16分48秒 ジャックナイフ式エビ固め)×神田
[2]○吉田(18分25秒 エビ固め)×神田
※サイバーボム
[3]○Eita(19分50秒 エビ固め)×Gamma
※拷問式トラースキック
[4]○石田(21分15秒 オーバー・ザ・トップロープ)×吉田
[5]○鷹木(23分52秒 エビ固め)×石田
※サンダーファイヤーパワーボム
[6]○キッド(25分55秒 ウラカンラナ)×鷹木(試合終了後)
Eita「見ての通り、オレらが勝ったぞ~。こーれーでー、こーれーでー、クソみたいなユニット、オーバージェネレーションは今日で解散。よかったな、オマエらも。なあ。大っ嫌いなゴングキッズも今日で終わったことだしよお。へへ。それからな、このアホのドラゴン・キッドこらぁ~。はははははは。オマエとはよ、神戸ワールドでこのブレイブのベルトを懸けて闘うな。結果は今日と同じ、オレがきっちり勝って新ドリームゲートチャンピオンになるからな。キッド、オマエというレスラーを神戸ワールドで終わらせてやるよ」
鷹木「おい、ちょっと待てよ。なんでオマエら喜んでねえんだよ! アンチアスが勝ったんだぞ! ブーじゃねえよ! もっと喜べ! おいドラゴン、残念だったな。どうした、へこんでんのか? 悲しいんか? こんなんだったらチャンピオン務まらねえだろ。今日からEitaがブレイブゲートチャンピオンでいいだろ!?(ブーイング)わかってないな、オマエら。まあ、解散したオマエらには用はない。帰れ。リング下に降りろ。オレたちが用があるのは、セミでしょっぱい試合をしたチャンピオンチームだよ。今すぐ出てこい!」
テーマ曲に乗ってナチュラルヴァイブスが登場。
鷹木「曲はいいよ! 早く出てこい! ためてんじゃねえよ! トライアングルチャンピオンチームよ、なんだあのセミの試合は? トライアングルはいつからお笑いの時代になったんだ? オマエらが持ってたらな、価値が落ちる一方なんだよ。そのベルトもオレたちアンチアスが奪ってやろうじゃねえか! やれんのかオマエら?」
Kzy「鷹木信悟さん、お笑いのベルトはいらないんですか?」
鷹木「いらねえよバカヤロー」
Kzy「お笑いの時代だ? 今日のセミ、お笑い要素ありましたっけ? そんなお笑いってバカにしてる選手に踊らされて、お笑いのチャンピオンになったのはどこのどいつだったかなあ? それから、もう一個笑えることがあるぞ。トライアングルゲートに挑戦だ?(Eitaは)ブレイブに挑戦するんでしょ?(鷹木は)あんたドリームに挑戦するんでしょ? トライアングルって何人でしたっけ?(神田と吉田を指さし)1、2…、1、2…、2人しかいねえだろ! 頭おかしくなったか鷹木信悟」
鷹木「おかしくなってねえよ。オレはワールドで、吉野ごときだったら2試合してやってもいんだけどよ、まあでもせっかくのワールドだ、メインに集中させてもらう。こんなことがあると思って、一人用意してんだ。オレにはさまざまなネットワークがあるからな。今日、呼んでるぞ。アンチアスの、とんでもない鉄砲玉になってくれるだろう。この男、出てこい!(田中将斗のテーマ曲がヒットし会場がどよめく。田中が現れ大きく沸く)キタキタキタキター! 来たぞー! 見ての通り、弾丸戦士、田中将斗だ! 田中さん、田中さん、よーく来てくれた。さっそくだけど、あんな薄っぺらいイージーなヤツらがベルト持ってんだ。一発で取ってもらえませんか?」
田中「いろんな団体出て、いろんなベルトを巻いてきたけど、このメンツみたら、オマエら一番簡単やな。いやいや、ブーイングくれたけど、オレは今呼ばれてきたんや。ブーイングはいらんねん。歓声だけでええ。オレのベルトのコレクションにそのベルト、加えさせてもらうわ。よろしく」
鷹木「まあ田中さん、大したベルトじゃねえけど、一発で、一瞬で取ってくれ。どうだオマエら、(Kzyらに)なに驚いてんだ!? 困った顔してんなオラ。ビビッてんな。ビビッてんならここで今トライアングルのベルト返上したっていいんだぜ。返上しろ返上!」
Kzy「おい」
鷹木「返上か!?」
Kzy「鷹木信悟」
鷹木「返上か!?」
Kzy「今回は少しだけ、感謝するわ。あんた(田中)とやれるならよお、大歓迎だよ。田中将斗、人を見かけで判断するな。オレはよ、今このDRAGON GATE上がるために必死に走ってんだ。オレの気持ちも、あんたに思い切りぶつけさせてもらうよ。(堀口&ススムに)いけますよね? いけますよね? やってやるよ!」
八木本部長「よーし、田中将斗が入ってトライアングルゲートのタイトルマッチ、ワクワクするじゃねえか! それじゃあ、7月22日、神戸ワールド記念ホールで、トライアングルゲート、タイトルマッチ決定だ!」
Kzy「楽しみにしてますよ。後楽園、ワールドだけどよ、よろしくどうぞ!」
(ナチュラルヴァイブスが退場)
Eita「これでトライアングル決まったな。オレたちのチャンピオンは決まったようなもんだ。(リングサイドのオーバージェネレーションに)おい、オマエらいつまでここにいるんだ。帰ったんじゃねえのか? なんでここにいるんだ? あ、そうか、今からくだらないマイクをするんだな? じゃああとは、よろしくどうぞ」
(アンチアスが写真撮影をして退場)
Gamma「ナチュラルヴァイブスもアンチアスも帰ってしまったんで、解散が決まったボクらオーバージェネレーションに締めさせていただいてもよろしいでしょうか? 悔しいですね、みんな。悔しいね、ドラゴンさん」
キッド「実際に、なんも言葉出てこないです。最後まで頑張れなくて凱士ごめんな。問ちゃんごめんな」
Gamma「みんなの応援のおかげで頑張ってきましたけど、解散になることになってしまってすみません。でもね、オーバージェネレーション、2年8カ月ぐらい前ですかね、最初に立ち上げたときにいたのはボクと石田凱士。石田はね、デビューしたばっかりで、デビュー戦のときはね、デビュー戦に負けて、それで2人で売店にいたら号泣してるんですよ。デビュー戦負けてね。で、確かね、当時まだ19歳でした。ほんまにまだ子どもでした。(石田は涙)でも2年8カ月経って後楽園ホールのメインに出ても恥ずかしくないぐらい成長したと思います! 石田の成長を見るだけでも、オーバージェネレーション、続けてきた意義があったと思います! 本当にありがとうございました! じゃあ、せっかくなので一人ずつしゃべっていきましょうか。じゃあ問ちゃん」
問題龍「オーバージェネレーションユニット解散マッチで、オーバージェネレーションまもってくれて、自分がオーバージェネレーションとして戻ってくる場所を守ってくれたのに、今度は自分が守る立場だったのにも関わらず、オーバージェネレーションまもれなかったのは非常に悔しいし、非常に残念です。すいません。結局、オーバージェネレーションに入っても自分、なんもできなかったです。ホントすいません。まあ、個人的にはゴングキッズ守って、おいっ子にゴングたたかせてやりたかったんですけど、全国でゴングキッズ楽しみに待っててくれてる子どもたち、本当にすいませんでした。でも、自分はオーバージェネレーションとして心を入れ替えて新しい問題龍として生まれ変わったので、オーバージェネレーションやめても、これからもっともっと新しい問題龍で精進していきますので、皆さん今後とも問題龍よろしくお願いします!」
キッド「ホントにね、ユニットの活動としては今日で最後になってしまうんですけど、負けたことは事実なので、これは変えられないと思います。それを受け入れます。ただ、ボクら選手それぞれは、Gammaさんもそう、ボクも、7月22日神戸ワールド、ボクが持つブレイブのベルト、Eitaの挑戦を受けます。必ず次帰ってくるときはベルト守って帰ってきたいと思いますし、問ちゃんも別々の道とは言えこれからDRAGON GATEのためにどんどん頑張ってくれると思います。そして石田凱士、コイツは今成長期です。皆さんもわかる通り、見るたび見るたび、毎回毎回コイツ成長してると思います。それは本人も感じ取ってる。まだまだ伸びしろ残してますんで、これからも石田凱士、応援よろしくお願いします」
石田「皆さん最後まで応援ありがとうございました。いつの間にかオーバージェネレーションがこの4人になってしまって…(声を詰まらせながら)ボクがチームを守らないといけないという状況だったんですけど、今日負けてしまいました。すいません。ボクは今日負けましたけど、アイツらアンチアス、オーバージェネレーションじゃなくなってもボクはとことんアイツらを追い詰めます。プロレスラーは負けてからがプロレスラーの見せどころだと思ってるんで、皆さん今後もボクに期待してください。応援よろしくお願いします!」
キッドが石田コールをあおる。
キッド「ホントに今までオーバージェネレーション、応援ありがとうございました。これからそれぞれの活動していきます。ただDRAGON GATEもっともっとボクら面白くしていきますんで、これからもボクたち4人、あたたかく見守ってください。まだまだ、これからもDRAGON GATEで、盛り上がれー!」
【バックステージでのANTIAS】
Eita「イージーマッチ! 見たか、オレたちが勝ったぞ。オーバージェネレーションは今日で解散」鷹木「ドラゴンもだいぶへこんでたからよ。ブレイブ、取ったも同然だな。吉野はもうドラマは終わってるからよ。オレが取って、新しいドラマをスタートさせる。そして、アンチアスはブレイブ、ドリームだけじゃない。トライアングルゲートにビッグサプライズゲストがきたぞ。弾丸戦士、田中将斗。イージーなヤツだけど、チャチャッと一発で取っちゃってください」
田中「いろんなベルトを取ってきたけど、まだDRAGON GATEのベルトに絡むことが一切なかった。ここでベルトのコレクションに加えさせてもらうよ」
鷹木「リング上で言った通り、オレはさまざまなネットワークがあるんだよ。いろいろ連れてくるからな。そして、最終的にはDRAGON GATEを制圧して、木戸新社長言ったよな。『いずれ代表権は譲る』って。その時が来たら、オレは待ってるぜ」
【バックステージでのキッド、Gamma】
キッド「Gammaちゃんが少しでも明るくしようとしてくれたけど…」Gamma「別にこれで引退するわけでも、プロレスを辞めるわけでもないですから。オーバージェネレーションは解散してしまいましたけど、敵になるのか…」
キッド「石田とは対戦もしてみたい。今日すごくがんばってくれてね」
Gamma「どれぐらい力をつけてるのか試したい部分もありますけどね」
キッド「ワールドも近いんで、ボクはブレイブの防衛戦。対戦相手はEita。Eitaとの遺恨をすべてこの試合で終わらせたい。必ず防衛したい」
Gamma「これからもDRAGON GATEを盛り上げていきましょう」
キッド「というわけで、まだまだDRAGON GATEで盛り上がれ!」
22日、神戸ワールド大会でのビッグマッチを控えた後楽園大会、セミではNATURAL VIBESの保持するトライアングル王座に、フジイ&斎了&クネスの無所属トリオが挑戦。序盤はコーナーに控えているKzyをフジイがキックで強襲するが、キャッチされてしまうとロープ越しのレッグブリーカーで逆襲され、王者組がフジイの足攻めで先手を奪う。
しかしKzyの足攻めを耐え切ったフジイはラリアットで反撃してから、挑戦者組がKzyを捕らえ、斎了、クネスと共に連係でKzyを攻め込む。中盤から各選手が入り乱れる乱戦となるが、堀口を捕らえた挑戦者組はフジイのチョークスラムから斎了が斎了ロケットを狙うも、カットに入ったKzyがエルボーで迎撃、だがフジイが首輪でKzyを叩きつけるとダイビングニードロップを投下も、調子に乗りすぎたのかもう一発は自爆となってしまう。
ここでススムがフジイに足横須賀から足四の字固めで捕獲も、斎了が斎了ロケットでカットに入り、クネスも堀口に光の輪を狙うも、切り返した堀口に髪が宿ってモダンタイムス式バックスライド・フロム・ヘブンで丸め込むも、挑戦者組がカットに入って再び乱戦となる。
挑戦者組はKzyを捕らえ、クネスがKzyに光の輪で大回転すると、斎了がドラゴンスープレックスからダブルクロス、フジイがナイスジャーマンと畳みかけ、斎了がフランケンシュタイナーもKzyがエビ固めで切り返し、斎了のプレミアムブリッジ狙いをスカイデ・スクールボーイで丸め込んで3カウントを奪い、NATURAL VIBESが逆転防衛となった。今回から新人封印して以前のシリアスな斎了となって攻め込んでいたが、あと一歩が足りず、斎了も"あと一歩"という状態が続いている。メインの敗戦ユニット解散なにわ式イリミネーションマッチは22日、神戸ワールド大会でブレイブ王座をかけて対戦するEitaとキッドでスタート、吉田、石田、神田、問題龍、鷹木、Gammaの順で入り、イリミネーションルールへと突入し、両軍共会場所狭しと乱闘を繰り広げる。
ANTIASは石田を捕らえるが、神田の琉’s狙いを石田がジャックナイフ式エビ固めで切り返して3カウントを奪い、OVER GENERATIONが先制も、吉田が問題龍をパイナップルボンバーからファイヤーサンダー、サイバーボムと畳みかけて3カウントを奪い、早速タイスコアに持ち込み、続いてGammaも鷹木&Eitaの拷問式トラースキックの餌食にされて3カウントとなり、ANTIASが逆転する。
ANTIASは石田を捕らえるが、鷹木と吉田を同士討ちさせた石田は吉田をエプロンに追いやってジャンピングハイキックを浴びせOTRで退場させるが、石田は鷹木とEitaの連係に捕まり、鷹木がバンピングボンバーの連発からパワーボムで3カウントとなり、OVER GENERATIONはキッドだけになってしまう。
鷹木とEitaはキッドを痛めつけ、特にEitaは憎悪をこめてキッドを徹底的に痛めつけるも、拷問式トラースキックをキッドが阻止すると、焦った鷹木のバンピングボンバーはEitaに誤爆、この隙を突いたキッドがウラカンラナで鷹木から3カウントを奪って、キッドvsEitaの一騎打ちとなる。
キッドはEitaの顎にローリングソバット、619と攻め込むが、ここでANTIASが乱入してトレイン攻撃でキッドを痛めつければ、OVER GENERATIONもEitaにトレイン攻撃でやり返すも、神田がキッドにボックスで一撃を浴びせると、Eitaがトラースキック、だがキッドはバイブルで切り返し、ウルトラウラカンラナで勝負を狙うが、トラースキックで迎撃したEitaがトラースキックで3カウントを奪いANTIASが勝利、OVER GENERATIONの解散が決定となった。
試合後にはEitaが解散が決定となったOVER GENERATIONとダウンしているキッドをあざ笑い、ブレイブ王座を奪って鷹木が勝手に王者として認定する。ANTIASはトライアングル王者のNATURAL VIBESを呼び出し、トライアングル王座への挑戦を表明するが、KzyがANTIASは鷹木がドリーム王座挑戦、Eitaがブレイブ王座挑戦で吉田と神田しか残っていないのに、どうやって挑戦するのかを問うと、鷹木が助っ人を呼び出し、出てきたのはZERO1の田中将斗!田中は吉田と神田と組んでトライアングル王座への挑戦を表明すると、Kzyも相手が田中なら大歓迎の意向を示して受諾、最後はANTIAS、NATURAL VIBESの退場後は、解散が決まったOVER GENERATIONが締めくくった。
正直言ってANTIASとOVER GENERATIONの戦力差は歴然としていたことから、OVER GENERATIONにとっては厳しい戦いになると思っていたが、石田の頑張りもあって踏ん張りを見せたが、最後で戦力と勢いの差で押し切られてしまった。OVER GENERATIONはCIMAが世代の壁を越えたユニットでもあったが、提唱者のCIMAが抜けた以上存在意義も薄れていた。キッドとGammaもCIMAの抜けた穴を埋めようとしていたが、CIMAの抜けた穴は大きすぎたとしか言いようがない。
これで勢いに乗ったANTIASはベルトの総取りを狙ってトライアングル王座にも魔の手を伸ばし、助っ人としてZERO1の田中を用意した。田中もZERO1では火祭り、NOAH、WRESTLE-1と股にかけて活躍しているが、神戸ワールド大会当日もZERO1大阪大会があってダブルヘッダー、マット界で一番忙しいレスラーでもあるのかもしれない。第4試合では清水のぶちかましが土井に誤爆してしまうと、ハルクが土井にファーストフラッシュで3カウントを奪い勝利。試合後に清水が敗戦の責任を土井に押し付けると、さすがの土井も怒り始め、代わりにBen-Kが謝るも、反省の意思のない清水に土井が不快感を示し、後味の悪さを残した。
第3試合ではシュンがアシュラからスカイウォーカームーンサルトでU-Tから勝利も、試合後にヒョウ、吉岡が望月に弟子入りする形でユニット結成を持ちかける。望月は8・7後楽園で査定マッチとして望月vsシュン、ヒョウ、吉岡のハンディ戦を組み、シュンらが勝ったらユニット結成を考えるとことを示唆した。ヒョウや吉岡もBen-Kやシュンが何歩先へ出たことで、自己主張を始めたようだ。
7.5 後楽園ホール大会終了致しました‼️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/pzQziUZBMq
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年7月5日早速の有言実行‼️
和泉で岸和田兄さんを連れてきたが〜
7.22神戸ワールド記念ホール大会には、田中将斗が来るぞ。
勿論、アンチアスの助っ人だ!
俺の様々なコネクションを使って、DGに強烈なインパクトを与えてやるからな。
俺は本気だ、、、#dragongate#prowrestling #弾丸戦士 pic.twitter.com/G3gi39OXVi
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年7月5日メインの試合後、OGの奴等は悲しんだフリか?
解散して良かったろ。
俺たちに感謝しろよ✨
ドラゴンキッドなんか、最後マスク越しにニヤニヤしてたぜ、、、笑#dragongate https://t.co/3rJU9FSqpk
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年7月5日解散は解散。
キッド、残念だったな〜
残るはベルトだけ。
それも失ったら…
引退か?#DragonGate https://t.co/AafkYYQPRv
— Eita Luchador (@Eita_Luchador) 2018年7月5日後楽園ホール歓声で迎えられたのに、マイクするとブーイング。
歓声もブーイングもなれてるから火祭り前にパワーもらったで。
*日曜から開幕やけど、火祭り期間中にWヘッダーが新木場と大阪で二回。
メッチャワクワクするな。
ドラゲー神戸ワールドベルト奪取。#pwzero1#dragongate #プロレス pic.twitter.com/UJ2Wqtvd4W
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年7月5日石田凱士は最後まで本当に頑張ってくれました。
ユニットとしての活動は今日で最後となってしまいましたが、出来るだけ早く気持ちを切り替え、7月22日ワールドの、ブレイブゲート防衛戦に集中したいと思います。
今までオーバージェネレーションを応援していただき、本当にありがとうございました! https://t.co/zQI3jMJl18
— DRAGON KID (@Dragon_Kid_0202) 2018年7月5日オーバージェネレーション終わりました。
でも俺は終わってない。
これからもやるだけ。
正直今日の試合で実力の差、痛感しました。
OGなくても必ずやり返します。#dragongate#ドラゴンゲート#石田凱士
— 石田 凱士 Ishida kaito (ドラゴンゲート) (@Ishida__kaito) 2018年7月5日とゆーわけで、#トライアングルゲート 防衛出来ました!!
なんだかんだ言って凄い覚悟を感じました!!熱いぜ。。!
そしてフジイさん、ハッピーバースデー#ドンフジイ #k_ness #斎藤了 #dragongate #後楽園ホール
— Kzy time (@kzy_time_ebe2) 2018年7月5日鼓動高鳴るぜ。。。 https://t.co/kfu9V2eNzs
— Kzy time (@kzy_time_ebe2) 2018年7月5日トライアングルゲート防衛
から〜の、お次はワールドで神田、吉田、そして、弾丸・田中将斗⁉︎
確かに強力な助っ人だけど、そう簡単には三角扉の腰巻は渡さない♂️
とにかく今日は、フジイさん、クネス、斎了に感謝
この3人と戦えて良かった✨
#サイリウム #まだ光ってる pic.twitter.com/POuOIzn3HK
— 横須賀ススム@SusumuYokosuka (@ssm_yokosuka046) 2018年7月5日試合負けたけど後楽園大会お客様一杯、札止めで乾杯です!
ごっちゃんです^_^ pic.twitter.com/s0zH72SMZo
— ドンフジイ (@Don_Fujii0706) 2018年7月5日清水!いい加減にしろ! https://t.co/HdSv6Jmxnt
— Naruki Doi official (@NarukiDoi) 2018年7月5日後楽園ホール大会たくさんのご来場ありがとうございました。
来月の後楽園ホールで、
シュン吉岡ヒョウVS望月さん
決まりましたので、ユニットを作っていただけるように自分の全てを出し切ります。#dragongate pic.twitter.com/aGTwxbC01M
— ワタナベヒョウ (@watanabehyo14) 2018年7月5日#東京 #後楽園ホール 終了!#超満員札止め御礼^_^#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#RainbowGate2018 pic.twitter.com/4L46l5szQx
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年7月5日ドラゴンゲート面白かったなー(о´∀`о)✨
平日なのに超満員!!
みなさんかっこよくて素敵で改めて超絶すごいなぁと思いましたっ#ドラゴンゲート #プロレス pic.twitter.com/FKnETKGb1r
— 近藤 朱里 syuri kondo (@syuri_wv3s) 2018年7月5日 -
また大社長が大惨事に!壮絶エニウェア戦!ビッグLOVEでDAMNATIONに亀裂が…
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日【新木場大会結果詳報!】やばたにえんなエニウェア戦! 社長がバンに撥ねられ、最後は竹田がバンからリバースUクラッシュでイス盛りへ落下!/佐々木、朱崇花に「ビッグラブ」/ウルティモにキャラクター使用料を迫られティモティモティモドラゴンズ終了https://t.co/ImGowG9cLv#ddtpro #DDTマジ卍 pic.twitter.com/DdaWq08ggD
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日
7月3日 DDT「DDT LIVE!マジ卍#10」新木場1stRING 220人超満員札止め<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇NO TVマッチ◇
▼10分1本
○マッド・ポーリー(3分54秒 体固め)×下村大樹
※ポーリーバスター◇NO TVマッチ◇
▼10分1本
○高尾蒼馬(7分7秒 エビ固め)×島谷常寛
※ジントニック◇第1試合◇
▼20分1本
石井慧介 ○梅田公太(8分44秒 キャメルクラッチ)男色ディーノ ×大石真翔◇第2試合◇
▼矢口真里さんに届け!3WAYマッチだぴょん!/20分1本
○木高イサミ(5分55秒 片エビ固め)×上野勇希
※絶槍 もうひとりはサミー・ゲバラ◇第3試合◇
▼ティモティモティモティモドラゴンズ揃い踏み!/61分3本
KUDO 坂口征夫 高梨将弘 飯野雄貴(2-0)ウルティモ・ドラゴン タカティモ・ドラゴン ワシティモ・ドラゴン ヒラティモ・ドラゴン(試合終了後)
ヒラティモ、ワシティモ、タカティモの驚きの正体が明らかに!!https://t.co/HxXor6r0io#ddtpro #DDTマジ卍 #ddtuniverse pic.twitter.com/YN1zfI7x0X
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年7月3日ティモティモティモドラゴンズの正体は…w #ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/D8m2CAPMnG
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日ウルティモ「3人ともリング集合。(3選手が並ぶ)人の話を聞く時は…みなさん、断っておきますけども、これは決してパワハラではありません。平田、大鷲、そしてあなた高木社長でしょ。まあ、こういうのもいいでしょう。いや、それは人にモノマネされるのは大変光栄なことだと思います。ホントにオマエら、なかなかおもしれえじゃねえか。わかった、これからも…このウルティモ・ドラゴンは、この3人を応援しています。大鷲、オマエだけ顔でかいな。まあいい、じゃあこれからもウルティモ・ドラゴンやってくれるかな? とりあえず、いままで何試合した? 数えきれない? 30試合!? 高木社長、あなたDDTの社長ですよね? じゃあその30試合分のキャラクター使用費を…俺にちょうだい」
(ウルティモは退場)
高木「(泣きながら)マジ卍をご覧のみなさん、いままで嘘をついてすいませんでした! 私たちはメキシコ人ではなく、日本人でした!(場内『え~!?』)私は、高木三四郎に戻ります!」
大鷲「大鷲透に、戻ります」
平田「どうやらお金払えないみたいなんで、私も平田一喜に戻ります!」
高木「私たち、普通のプロレスラーに戻ります! ありがとうございました!!」
【バックステージでの高木、大鷲、平田】
大鷲「なんて結末ですか!」平田「お金を請求されるとは…莫大な金額ですよ」
高木「働いても返せないよ(泣)」
大鷲「私たちには手に負えない案件なんで…」
高木「だからもう働いて返すしかないんで、一応国外追放になったんですけど、これから身を粉にしてDDTで働いて、ウルティモ・ドラゴンさんに返していきましょう(泣)」
大鷲「ちょっとずつ、コツコツと(泣)」
平田「このままマスクを被って続ければ続けるほどお金がかさんでしまうので、ティモティモドラゴンズは、きょうで解散します(泣)。これからはまた新人の気持ちでT2ひーとして頑張らせていただきたいと思うので(泣)」
高木「返さないといけないから国外追放は許してもらおうな(泣)」
平田「いっぱい稼ぎますんで、どうか応援よろしくお願いします(泣)」
大鷲「いい歳して怒られた(泣)」
◇第4試合◇
▼20分1本
○HARASHIMA アントーニオ本多(8分19秒 片エビ固め)入江茂弘 ×渡瀬瑞基
※蒼魔刀◇第5試合◇
▼20分1本
○彰人 勝俣瞬馬 赤井沙希(8分54秒 エビ固め)佐々木大輔 ×遠藤哲哉 朱崇花(試合終了後)
合言葉はビッグラブ! #ddtpro #ビッグラブ @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/3OCRdJwUYB
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日遠藤「おかしいだろ! 前から思ってたけど、その女誰なんだよ! カリスマ、あなた最近ちょっとおかしいですよ」
カリスマ「(張って)バカヤロー! おいテツヤ、合言葉は?」
遠藤「そんなの、群れない媚びない結婚しないに決まってるでしょ」
カリスマ「バカヤロー!(と張る)合言葉はBIG LOVEだろ! 大丈夫、朱崇花ちゃん? 問題ないよ、大丈夫だよ、いいんだよ。おいテツヤ、合言葉はBIG LOVEだ。わかったか。朱崇花ちゃん、きょうはちょっとテツヤが邪魔だったね。だから来週はテツヤ抜きで2人でタッグを組もう。そして後楽園でシングルマッチで愛を確かめ合おう。合言葉は、BIG LOVE」
【バックステージでのDAMNATION】
遠藤「カリスマ、その女誰なんすか!」カリスマ「朱崇花ちゃんだよ。見ればわかるぞ」
遠藤「わからないですよ、そんなん知らないですよ」
カリスマ「朱崇花ちゃんだよ。なんで知らないんだ」
遠藤「何者すか」
カリスマ「合言葉は?」
遠藤「群れない媚びない…」
カリスマ「(攻撃して)BIG LOVEだ、何回も言ってるだろ!」
ポーリー「テツヤ!」
カリスマ「合言葉はBIG LOVEだ。おい矢口真里、てめえみてえな女は俺には必要ねえぞ。俺には朱崇花ちゃんがいるからな。俺たちは来週タッグを組む。そして後楽園でシングルマッチをして、愛を確かめ合う。(ダムネーションの新メンバーにしたい?)そういう話はどうでもいいんだよ、プライベートだよ、プライベート」
朱崇花「(シングルで対戦に異存はない?)(同意する)」
カリスマ「(どう愛を確かめる?)それは人前に出せるような試合にならないかもな。それは俺もやってみないとわからねえよ。でも大丈夫だ。合言葉は…BIG LOVE」
遠藤がうなされた。
◇第6試合◇
▼夏のやばたにえんスペシャル!エニウェアフォール4WAYマッチ/20分1本
○竹田誠志(片エビ固め)×MAO
※車上からイス盛りの上へのリバースUクラッシュ あと二人は竹下幸之介、樋口和貞(試合終了後)
竹田「おいDDT! 楽しいじゃねえか! 俺は明日某団体で、デスマッチのタイトルマッチがあるんだけど、めっちゃいいウォーミングアップになったよ! 竹下も樋口も、DDTにはバカばっかりだな。メチャクチャ楽しかったぜ。MAO、てめえはよ、いま放送入ってるのか? 終わってる? キチがのヤツだな! DDTでもっともっとキチ●イになるためには、俺は避けて通れないんじゃねえか? 会社がどういうかわからないけど、ミラー壊しちゃったからもう呼ばれないかもしれないけど、また俺を呼んでハチャメチャなことをやらせていただくんで、またオマエら見にこいよ!」【竹田の話】「純粋に楽しかった。やっぱり普段やらないヤツらとこういう試合をやるのはなかなかないんで。楽しかったですけど、俺の土俵なんでなめるなよと。ちょっとコミカルな部分もあったけど、最後はきちっと仕留めないといけないんで。でもDDTにもこんなバカなヤツらがいるって、なんか変な話だけど、ほかの団体の若手よりイキがあっていいんじゃない? いろいろ考えてるしね。楽しかったですよ。(MAOは?)ナチュラルに頭がおかしいんじゃねえの、たぶん。ああいうタイプってデスマッチとかハードコアやらせたら化けるタイプだからね。やっぱり似た匂いというか、俺らとは違ったキチ●イ要素があったかなと。そういう印象ですね。でも全然負ける要素はない。きょうは勝ち負けというより、楽しみにきた感じですかね。(竹串も持ち込んでしてやったり?)やるとこやんないとね。俺、デスマッチファイターだから。ただ単にDDTに上がってみんなと同じようなことやってたら、同化しちゃう。竹下とかすげえヤツに持って行かれるのは、そんな悔しい思いはしたくないから。ハナからおいしいところを持っていこうと思ってきましたよ、それは。チャンスがあればまたね。葛西純だけじゃなく竹田誠志もいるというのを、DDTには覚えておいてほしいですよ。車ぶっ壊したからもう呼ばれないかもしれないけど、弁償はしますんで、使ってください(苦笑)」
【竹下の話】「アスファルトの上に寝かされて、イスで顔を殴られました。プロレスラーじゃなかったら今頃僕のここ(顔)はありませんよ。僕自身、こういう路上プロレス以外のエニウェアフォールは初めてでして。ハードコア的なこともほぼほぼないです。でもね、いちプロレスマニアとして、竹田選手がいて樋口、MAOがいる。そしてマジ卍でエニウェアフォールマッチ。テンション上がらないわけないでしょ。ホーリーシットですよ! いかにホーリーシットするかってことを考えた結果、僕はきょうエニウェアフォールマッチのなかリング上で、樋口と相撲を取りました。(違った感覚を得た?)見てましたか、相撲。大金星を挙げました。これは2つ、勝因があったと思います。一つは日本vsベルギーを見て、油断している相手にこそ隙はある。僕は油断を突きました。そして私のプロレス人生で一つ支えになっていた『バチバチ』『鮫島、最後の十五日』の佐藤(タカヒロ)先生。僕はホントに支えられました。ありがとうございました! また、無差別を巻けるように頑張ります」
【樋口の話】「楽しかったですけど、悔しいですね。何回もチャンスあって負けるというのは悔しいね。途中相撲も負けちゃったし。タッグ戦終わって気が抜けてますね、ホントに。試合自体はメチャクチチャやって楽しかったですけどね。また鍛え直してこういう4WAYも相撲も勝てるように精進したいと思います。(竹串も食らったが)あれはすごいですね、痛かったですね。ただ、自分は酔っぱらうと爪楊枝を額に刺されてるんで、それの延長線上かなと思ったらなんとか動けました。(今後もこういう試合はチャンスがあればまたやりたい?)自分はウェルカムです。次こそ勝ちたいですね。完全にやられてしまった立場なんで。もし次やったら勝ちたいです。(竹下は相撲に手応えを)なんやかんやでチャンピオンですね。地力がほかの選手と違う。ただ自分も鍛え直して。頑張りますよ、次は勝てるように」
【MAOの話】「やばすぎた、きょうはやばたにえんだ。やばめ潤だ、要潤じゃないよ。やばいしか言ってないですけど、春に社長を轢いて。エニウェアのDDT色の強い部分に刺激を足そうと思ったんですけど、きょうはハードコアというスパイスが、ハードコア、デスマッチのスパイスが効きすぎてましたね。あんなのやったあとじゃ、エンテツもマッド・ポーリーも何も怖くない。きょうは2018年、最狂の夏の始まりを迎えました。コンクリートの上に人を投げ落とすなんて、正気じゃないよ、あの人は! あの人は正気じゃないよ、竹田さん。DDT負けてられないですね。よそにちょっと目を向けたらいろんな選手がいて、そのなかでDDTっぽい、DDT色の強いルールのなかでああやって存在感を出せる…完全に負けなんで、何もかも負けなんで、これはいつか必ず。僕はまだ、ここから。何も出来上がっちゃいないレスラーなんで、この先も壁となって立ちはだかってほしいなと思います。(こういう形式は燃える?)エニウェアフォール、僕は非現実が好きなんでね。普通の生活したくないからプロレスラーやってるようなものなので。朝、満員電車に乗って、嫌じゃないですか。そういう生活が嫌でレスラーをやっているので、非日常を僕に提供してくださるルール、選手がいると僕はそのぶん強くなるのかなと思います」
「DDT マジ卍 LIVE!」のメインは竹下、樋口、MAO、そしてデスマッチ二冠王の竹田によるエニウェアフォール4WAY戦が行われ、開始早々4選手が場外で乱闘を展開、竹田はMAOを花道に連行してビール缶の上にボディースラムを敢行すれば、MAOもやり返し、また放送席で解説を務めている高木は以前MAOに車で撥ねられた恨みからか、MAOに襲い掛かる。
メインイベントは…エニウェアフォール4WAYマッチ!ゲスト・矢口真里さんの目の前も戦場に!
竹下幸之介 vs 樋口和貞 vs MAO vs竹田誠志https://t.co/HxXor6r0io#ddtpro #DDTマジ卍 #ddtuniverse pic.twitter.com/G60K3Pe0Jk
— DDT UNIVERSE (@ddtuniverse) 2018年7月3日竹田は後頭部へのロッキンボ、急所蹴りから股間にヘッドロップと攻め込むと、無数の竹串を持ち出して樋口の額を刺しまくろうとするが、樋口が奪って逆に竹田の額を刺しまくり、竹田も再び竹串を持ち出して樋口の額に刺しまくるなど、両者とも額は竹串まみれとなってしまう。
MAOはドロップキックを浴びせた後で、倒れている竹田にイスをセットしてからレンガを投下、そしてハリウッドスタープレスを狙うが、竹下がイスを投げつけて阻止し、今度は竹下が竹田にレンガを落とした後で、コーナーからダイブを狙うと起き上がった竹田がイスの上へのデットリードライブで竹下を落とし、MAOと竹田がエルボー合戦を繰り広げているところで、首にラダーをかざした樋口が流血しながらも大回転で二人をなぎ倒す。
4選手は河津掛けの数珠繋ぎ状態となってからラダー上に倒れて全員ダメージを負うも、樋口が放送席のテーブルを奪って壁に立て、MAOにテーブルクラッシュを狙うと、MAOが逆に樋口をクラッシュ、これに怒った高木がMAOにスタナーを浴びせKOすると、ダメージを負ったMAOは飯野の肩を借りてバックステージへ下がる。
竹田は樋口とイスチャンバラ、竹田と竹下は樋口にイスの上へのアトミックドロップ、竹下は竹田にイスの上でアトミックドロップからトラッシュ缶で殴打、コーナーからフットスタンプと攻防を繰り広げている間に、会場のシャッターが開き、車と共にMAOが登場、高木が挑発すると、MAOは掟破りのスタナーを高木に浴びせた後で、自身が運転する車で高木を撥ね、またしても大惨事を引き起こす。高木、またMAOのバンに跳ねられる!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/eHyME4BChM
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日そして選手らは会場外へと雪崩れ込むと、セコンドを巻き込んで首四の字の数珠繋ぎを刊行しているところで、MAOが花火を発射し選手だけでなくゲスト解説の矢口真理さんも巻き込まれるが、アイドル好きで高木の代わりにドサクサに紛れて解説となっていたイサミが身を挺して庇う。
MAOの凶行は止まらず、樋口をアンダータイツ姿にして肛門爆破を敢行し、自販機の上でのムーンサルトアタックでダイブ、だが樋口がMAOを壁めがけてパワーボムで叩きつけ、竹下をテーブルに寝かせてトラッシュ缶をセットするが、竹下がトラッシュ缶で一撃し、樋口にトラッシュ缶を持たせてビックブーツ、トラッシュ缶の上へ垂直落下式ブレーンバスターから、テーブルに樋口を寝かせてイスを投げつけ、足場のてっぺんからテーブル貫通スーパーフライで大ダメージを与えるが、カバーはカウント2で竹田がイスで一撃でカットする。アナルエクスプロージョン!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/xUTaJKmsiu
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日自販機!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/dtx2BeV11O
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日イントレからテーブルクラッシュ!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/yyvnjTxLey
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日竹田とMAOはイスでフルスイングの応酬。MAOが競り勝つと車の上に乗るが、竹田も追いかけてエルボー合戦となり、竹田がニーからロッキンボ、車の上でのジャーマンを決めると、車の上からの断崖式リバースUクラッシュ、下のイス盛りに直撃で3カウントとなり竹田が勝利となった。
エニウェア戦となるとMAOの狂気性が光るが、デスマッチ二冠王の竹田が面目躍如、しかしこの時点で車に撥ねられた高木の安否が忘れ去られているような…車の上からイス盛りへのリバースUクラッシュで終了!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/Xjwna0mBih
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日ひ……ぇえ…… @AbemaTV で視聴中 https://t.co/1EdWlharWS #DDTマジ卍 pic.twitter.com/8W5cr4BEqg
— teida (@teida3) 2018年7月3日セミではWAVEの朱崇花を加えたDAMNATIONだったが、カリスマが朱崇花に気を引きたいために遠藤とのチームワークが乱れ、最後も朱崇花のスーパーキックが遠藤に誤爆となってから彰人が遠藤を丸め込んで勝利、遠藤の所持していた"いつどこ挑戦権"も彰人に奪われてしまう。
遠藤は朱崇花にデレデレするカリスマに疑問を抱くと、カリスマが遠藤を制裁そDAMNATIONの合言葉にいつの間にか"ビックLOVE"が加わったことで、カリスマと遠藤に間に亀裂が生じてしまう。カリスマもキャンディス・レラエがWWE入りで手の届かない存在になったことで、目先の日本女性に鞍替えしたのか、ただ気になるのは朱崇花はTARU率いるブードゥー・マーダーズの一員でもあるため二股になっている可能性が…いつどこ移動!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/MInoMr4QTu
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日第3試合のティモティモティモドラゴンズvs酒呑童子&飯野は、ドラゴンズに本家ウルティモが加わり、試合形式もなぜか61分3本勝負となる。
1本目は「本場のルチャを教えてやるからな」とヒラティモが奇襲も、他の3人はコーナーに下がり、ヒラティモは一人酒呑童子に袋叩きにされ、ヒラティモは常套手段であるマスクをとって飯野に渡そうとするも、ウルティモに「ちゃんと被ってないとダメ」と戻されてしまい、飯野のラリアットを喰らって3カウントで、ヒラティモの所有している"いつどこ挑戦権"の一つが飯野に渡ってしまう。
2本目もヒラティモだけでなくワシティモ、タカティモのグダグタのルチャに頭を抱えるウルティモは、見本を示すかのように愛弟子である高梨に見事なルチャを披露も、交代を志願したヒラティモが、またマスクを取って坂口に渡そうとすると、マスクマンを侮辱されたとしてウルティモが怒りヒラティモにアサイDDTを決めてから、坂口がPKで勝利、ヒラティモが持っていたもう一つのいつどこ挑ウルティモ校長、ごめんなさい!#ddtpro @AbemaTV で視聴中 https://t.co/elA5J6pDvh #DDTマジ卍 pic.twitter.com/6NLkrXDtaF
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2018年7月3日戦権も坂口に渡ってしまう。
試合後はタカティモとワシティモも逃げようとするが、ウルティモが呼び止め、3人を正座させ、説教タイムとなり。ウルティモは3人の正体を国外追放となっていた高木三四郎、大鷲透、平田一喜であることを暴露して館内は(わざとらしく)騒然となる。だがウルティモは3人は面白いとして3人を公認するも、これまでウルティモとして試合をしてきた分のキャラクター使用料を要求したため、払えない3人はティモティモティモドラゴンズ解散、普通の高木、大鷲、平田に戻ることになったが、国外追放はどうなったんだろう?【試合結果詳報】矢口真里さんも衝撃…MAOが再び高木社長を轢き、竹下はやぐらからテーブルクラッシュ、竹田が樋口に竹串、イサミは矢口さん護衛/カリスマ、朱崇花に…/ウルティモ参戦、ティモ解散/W杯ルールのプロレス…DDT新木場詳報 https://t.co/ue1iASZEx3 #週プロモバイル #ddtpro pic.twitter.com/qIkWlkS2Qb
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年7月3日DDTマジ卍終了!!
ハードコア的なエニウェアだったけどDDTの選手は動けるしプロレス頭もあってオモロかったな。特にMAOはハードコア向きかもね。明日に向け良いウォーミングアップになりました。車壊してすんません…。
明日はいよいよダムズ後楽園でミエドを迎え打ちます!
明日もかまします!
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年7月3日次の契約更改が楽しみだな!! pic.twitter.com/ZNcavnmFUX
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年7月3日竹田さんクレイジーが過ぎた…ドキドキしっぱなしでしたよ!最後は心臓止まったかと思ったけど#DDTマジ卍 は何気にいろいろ刺激的な遭遇が沢山
外に目を向けてもっとプロレス界の中を旅してみたい気持ちになった!#ddtpro pic.twitter.com/zy5xWqmC52
— MAO / 井上麻生 (@xinomaox) 2018年7月3日新木場は宇宙。https://t.co/Ywgxpoj5Tt#DDTマジ卍#ddtpro#AbemaTV pic.twitter.com/2YYPcPwqcz
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2018年7月3日ハナガサイタヨ…#ddtpro#DDTマジ卍#AbemaTV#DDTUNIVERSE pic.twitter.com/AAYtKXDwJg
— 樋口和貞 Higuchi Kazusada (@kazusada185cm) 2018年7月3日これって、この規定内でいけば、興行前説のオープニングコール中とか、公式の路上プロレス終わりとかで挑戦表明したら、路上で使えたりするかな?割と曖昧だからこそ見えてない隙がありそうだ。 #ddtpro #DDTマジ卍 pic.twitter.com/NjVin3tWgN
— 彰人 (@akitonsgk) 2018年7月3日いつでもどこでも挑戦権が転がり込んで参りました。この挑戦権、色んな捉え方があるが、一番いやらしい使い方をしてやろう。チャンピオンが一番嫌なタイミングで。 #ddtpro #DDTマジ卍 pic.twitter.com/ZfUyLKTLCl
— 彰人 (@akitonsgk) 2018年7月3日佐々木さんとお試合するの久しぶりで忘れてた
この人、お水かけてお化粧落としてくるんやった
落とすのは一瞬で、仕上げるのに何時間かかってると思ってんねん
最悪っ☠️
朱崇花選手との初遭遇は刺激的でした⚡️
見逃しはこちらからhttps://t.co/uBQYdc6UQE#ddtpro#DDTマジ卍 pic.twitter.com/Lgg1cMkeC6
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2018年7月3日エンテツが苦悩されてた。
個人の自由だから俺は気にしないけど。
島谷〔リーダー?〕が普段とは違う気合いできてた。
ああいう感じ好きだから真正面から受けてたったよ。
楽しかったね。
話戻るけどテツヤがんばれ。 pic.twitter.com/rlvi8VTzbZ
— 高尾蒼馬 (@takaokun0804) 2018年7月3日#ddtpro マジ卍
ありがとうございました!☺
DAMNATIONがなんだか不穏な空気に…
私の為に争わないでー!!
カリスマさんは今日も紳士でした
7/10はテツヤさんがいない二人だけのタッグ✨
7/22の後楽園は愛を確かめ合うシングルマッチ
❤BIG LOVE❤ pic.twitter.com/DoZ1Hkz5OI
— 朱崇花 Asuka (@asuka10272140) 2018年7月3日また車に撥ねられた。。。MAOだけは絶対に許さない。。。やばたにえん。。。
DDT LIVE! マジ卍#10 @AbemaTV で無料配信中 https://t.co/Dm7LTxtLFi #DDTマジ卍 pic.twitter.com/m9DkKDzHFD
— 高木三四郎 SanshiroTakagi (@t346fire) 2018年7月3日いくつになっても怒ってくれる師匠がいるということは有り難いことです。
ということで普通のとおるに戻ります。#キャラクター使用料は高木さんが払います#ddtpro #DDTマジ卍 pic.twitter.com/BnbNTyiRnZ
— 大鷲透 (@owashi_toru) 2018年7月3日 -
ベイダーがUWFインターに電撃移籍!高田延彦と真冬の神宮決戦!
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
6月の月間MVPhttps://t.co/okcrPkRJme
6月のタッグMVPhttps://t.co/bt6ZEagHpn
6月のベストバウトhttps://t.co/lpOQEBNzFj
6月のベストシリーズ&興行https://t.co/Ii8ViaBW7j
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年7月2日
1993年2月14日、UWFインターナショナル日本武道館大会に取締役の鈴木健氏が"ある勇気"あるレスラーからの手紙を読み上げた。そしてその手紙の主がWCW世界ヘビー級王者であるビックバン・ベイダーであることを明かすと、館内は大歓声となった。1992年、UWFインターナショナルは絶対エースである高田延彦が北尾光司をハイキック一発でKOしたことが高く評価され『東京スポーツ制定プロレス大賞MVP』を受賞するなど絶頂期を迎えていたが、Uインターの仕掛け人である宮戸優光は更なる高みを目指すために、WWFやWCWで活躍しているトップ選手をUインターに参戦させることで、Uインターのスタイルを世界に広め、プロレス界に刺激を与えたいと考えていた。ところがその矢先にUインターで外国人ブッカーである笹崎伸司がベイダーと新日本の間で関係がこじれていることを聞きつけて宮戸に報告、宮戸もベイダーの身辺調査を笹崎に依頼するが、事実であることが判明する。
1988年12月に新日本プロレスに初来日を果たしたベイダーは"両国暴動事件"もあって、トップ外国人選手として新日本に定着、3度に渡ってIWGPヘビー級王座を奪取するなど、外国人選手でありながら新日本の頂点に君臨した。1991年から新日本と提携していたWCWに定着するとWCW世界ヘビー級王座を奪取するなど、WCWでもトップ選手として活躍するが、それと共に新日本よりWCWのスケジュールを優先し始めたことで、新日本と摩擦が生じ始めていた。ベイダーはこの時点でまだWCW世界ヘビー級王者でもあったが、元IWGPヘビー級王者だった実績を買った宮戸は、高田が巻いているルー・テーズベルトである世界ヘビー級を高めるだけでなく、ベルトの提唱者であるテーズが考える世界タイトルの統一にに相応しい選手と考え、早速獲得へ向けてベイダーとコンタクトを取り、ベイダー自身も新日本を離れる意向であることを宮戸に明かした。
宮戸は同じ取締役だった安生洋二と共に渡米し、合流した笹崎と共にWCW本部でWCW会長の立会いでベイダーと会談、スケジュールを確認し3試合分の契約を締結したが、WCWは提携関係を結んでいた新日本とのトラブルを避けるために、あくまでWCWのブッキングではなくUインターとベイダー個人の契約としてUインター参戦を黙認した。WCWは新日本とベイダーを共有していたが、新日本とベイダーの間で起きているトラブルは、あくまで新日本の問題でWCWは関係ないとしたかったのだ。
ベイダーは5月6日、Uインター武道館大会に参戦し、中野龍雄と対戦することになったが、大会当日になってベイダーを引き抜かれた新日本側が顧問弁護士を伴って来場し、武道館大会出場禁止とリングコスチュームとリングネームの使用を禁止と書かれた仮処分申請書をベイダーに手渡す非常手段に打って出る。実はベイダーと新日本と3年契約を結んでいたが、ベイダーは契約を消化しておらず、またビックバン・ベイダーやキャラクターなどの権利関係も新日本が商標登録をしていたのだ。この頃は新日本とUインターは、高田がNWA世界ヘビー級王者となった蝶野正洋と対戦表明したが、交渉段階でこじれたことでUインター側が新日本を批判したことをきっかけに関係が悪化しており、またWCWを優先するベイダーに対して背後にUインターが絡んでいるとして新日本側は勘ぐっていたという。なぜベイダーが、新日本との契約を消化しきれないままUインターへ移籍しようとしていたのか、この頃の新日本はvsWCW中心路線から、闘魂三銃士(武藤敬司、蝶野正洋、橋本真也)、そして他団体との対抗戦路線へ軸を置き始め、スコット・ノートンやトニー・ホームをトップ外国人へ押し上げようとしており、1992年5月17日大阪城ホールで行われていたベイダーvsホーム戦でも、ベイダーが圧倒しながらもホームに逆転負けを喫していたことから、三銃士やノートンらの踏み台として扱われることに納得しがたいものがあった。ベイダーはレオン・ホワイト時代にAWAでスタン・ハンセンやブルーザー・ブロディと二人からプロレスラーとしての意識を学び、特に自身の商品価値を落とされるのを嫌い、プロモーターとトラブルを起こすブロディから大きな影響を受けたことを考えると、このまま新日本に留まっても自身の商品価値は落とされる。自分の価値を評価してくれる団体に移ったほうが良いと考え、新日本と距離を取りWCWのスケジュールを優先、また日本での新しい活躍の場を求めたところところでUインターが引っかかってきたに過ぎなかったのかしれない。
新日本からの非常手段に対し、Uインター側もビックバン・ベイダーのリングネームを使わず、リングネームをスーパーベイダーにすることで、出場許可が下りて予定通りに中野戦が行われ、ベイダーは正面から挑んでくる中野を粉砕する。その後ベイダーは8・13武道館で山崎一夫、10・4大阪で佐野直喜を連破、遂にエースである高田に王手をかけた。
高田vsベイダーの決戦の場は12月5日の神宮球場となった。Uインター側は東京ドームを考えていたが、希望の日にドームは開いておらず、またどうしてもドームクラスの大会場という意向も強かったため、神宮球場になった。しかし会場のことより最も怖れたのはベイダーがWCW世界ヘビー級王者として来日することだった、たとえ高田の保持する世界ヘビー級王座とのダブルタイトル戦にならなくても、WCW王者を破ったとなれば高田の存在が世界中に伝わり、テーズベルトである世界ヘビー級王座はWCW王座より上と権威が上がる。またUインターの名前も世界中に広がると考えていたからだった。ベイダーは宮戸の期待通りにWCW王者として来日、高田の世界王座に挑戦した。
試合はベイダーが巨体を生かしてベイダーハンマーを乱打、高田から4度ダウンを奪い、エスケープ4回まで追い詰める。通常のUインタールールならKO負けだが、特別ルールにより規定はなく、高田はルールに助けられる。高田はローキックでベイダーの足を切り崩しにかかると、ベイダーの右腕腕十字で捕獲、ベイダーはギブアップとなり、高田はWCW王者より最強であることを示すことが出来た。ベイダー戦と神宮大会の成功はUインターにとっても一番の頂点だった。
高田vsベイダーの2度目の対戦が行われたのは94年8月18日武道館「プロレスリング・ワールド・プロレスリング・トーナメント」の決勝戦で、ベイダーはUインターの常連として定着、日本武道館など大会場を主にしていたUインターにとってトップ外国人選手として欠かせない存在となっていたが、宮戸にとってもベイダーは選手として大きな信頼を置いていたのかもしれない。決勝戦には高田は保持する世界ヘビー級王座もかけたが、ベイダーのベイダーハンマーのラッシュを浴びた高田はKO負けを喫し、ベイダーがリベンジを果たして王座を奪取するが、トーナメント開催にあたり、各団体のエース格の選手を招くために招待状を送り、賞金1億円を提示したことで各団体から反発を招き、また唯一参戦に前向きだった前田日明のリングスと交渉過程で泥仕合に発展してしまったことで、トーナメントの存在は薄れ、ベイダーのリベンジも大きなインパクトを与えるまでには至らなかった。
3度目の対戦は95年4月20日の名古屋レインボーホールで、ベイダーに流出したままである世界王座に高田が挑戦したが、Uインターは前年度の12月7日に安生がヒクソン・グレイシーの道場破りを敢行して惨敗を喫した"ヒクソンショック"の影響や、宮戸と経理を担当していた鈴木健氏による対立が生じ、団体が大きく傾き始めていた。Uインターは宮戸の方針で特定のスポンサーは付かせず、自己資金で運営していた団体だったが、”ヒクソンショック”の前後から経営が苦しい状況に立たされており、常連として参戦していたベイダーの高額なギャラもUインターの財政を圧迫させた一因となっていた。だが経営に理解のない宮戸は鈴木氏が不正を働いているとして疑い、鈴木氏の説明にも聞く耳を持とうともしなかった。
3度目の対戦はUインターでは珍しい場外戦も繰り広げられたが、最後は高田がハイキックでKO勝利を収め王座奪還に成功、しかし同日にはヒクソンが参戦する「VALE TUDO JAPAN OPEN 1995」が開催され、前田率いるリングスから山本宜久が参戦してヒクソンと対戦して善戦したことでリングスの株が上がり、Uインターは安生どころか、誰も刺客を差し向けなかったということで株が下がるどころか批判の的にされ、高田の王座奪還もインパクトの薄いものになった。元々Uインター名古屋大会は、当初4月上旬に開催する予定だったが、この年に起きた阪神・淡路大震災の影響で日程をずらさず得ず、4月20日しか会場は空いていなかったのだ。ベイダーは名古屋大会をもってUインターを離れた。理由はUインターがベイダーにギャラを支払う余裕もなくなったことで切らざる得なかったと見て良いだろう。ベイダーは最後のインタビューとなったGスピリッツVol.44では「UWFのスタイルは特に異質で難しかった」と答えていたが、Uインターのことは多くは語らなかった。ベイダーにしてみれば"ヒクソンショック”やUインターの内紛は関係はなく、契約が打ち切りとなればそれまでの関係で、数多く参戦した団体の中の一つに過ぎなかったのかもしれない。
(参考資料 エンターブレイン社、宮戸優光著 UWF最強の真実) -
狂気の中島を青木が絞め落とし世界ジュニアを防衛!宮原は迫るジェイクを一蹴!
7月1日 全日本プロレス「2018ダイナマイトシリーズ」北海道・ホテルエミシア札幌 535人 満員<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○野村直矢(5分21秒 片エビ固め)×丸山敦
※山折り◇第2試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 石切(9分49秒 ラ・マヒストラル)×佐藤恵一 斗猛矢◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 ○大森隆男(9分12秒 片エビ固め)青柳優馬 ×ヨシタツ
※アックスボンバー【試合後の秋山、野村、青柳】
――青柳がいつも以上に感情むき出しで立ち向かってきたが?秋山「もっとこい。もっとくりゃいいんだよ。(戻ってきた青柳と野村に向かって)オイ、もっとこいお前ら。なめんなよ。もっとこい」
青柳「まだまだ俺はあきらめてません!
秋山「うるせぇ、このヤロー」
青柳「俺まだあきらめてません!」
秋山「あきらめろ(と言い残して立ち去る)」
青柳「アジアのベルトもう一度挑戦させてください。絶対あきらめない、絶対あきらめない」
野村「もう一回俺と青柳でアジアのベルト挑戦する。必ずそこにたどりつく。必ず」
青柳「絶対に獲ってやる」
◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス ボディガー ジョー・ドーリング(10分4秒 アルゼンチンバックブリーカー)TAJIRI KAI ×無宿の「赤虎」◇第5試合◇
▼30分1本
崔領二 ディラン・ジェイムス ○岩本煌史(12分38秒 片エビ固め)諏訪魔 石川修司 ×佐藤光留
※孤高の芸術◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○青木篤志(16分31秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×中島洋平
※ジャイアントバックブリーカー
☆青木が3度目の防衛に成功(試合終了後、青木はベルトと奪われたマスクを取り返す)
青木「中島、お前の気持ちはな、よーく伝わったよ。やり方がいいか悪いかは別にして、それだけの気持ちがあるんだったら、このベルトすぐ届くだろ。ただ一つだけ言っとくぞ。まだまだ俺、負けねぇからな。悔しかったらもっと強くなってこい。(そこへ岩本がエプロンに上がってきた)この状況で来たんだから、言いたいことはわかるよ。せっかくだからリングで聞くよ」岩本「青木さん、俺はもう準備できてます。次、俺に挑戦させてください」
青木「まぁ来た以上、そうだと思ったよ。せっかくだからやろうぜ。いいよ(岩本と握手を交わす)全日本のジュニアヘビー級、この世界ジュニアのベルトを持ってる俺がいる限りは絶対面白くします。なのでこれからも応援よろしくお願いします」
【試合後の青木】
青木「あのヤロー、しぶとかったな、思った以上に。あいつタイトルマッチ、俺に対するものなのか、ベルトに対するものなのか、その他の状況なのか、それはわからないけど、あいつがやる気になったら面白くなるよ全日本のジュニアもよ。というか、今まで足りなかったんだ。人に火つけられて動いてるようじゃダメなんだよ。だからあいつはあんなままなんだよ。ただ、これがどうなるかわからないからな。上がるかもしんねぇし、へたしたら失敗で終わるかもしねぇし、それはあいつのやり方次第だ。とりあえずしっかり防衛できたんでよかったです。マスクも取り返したし。ただ、あいつが被った以上、これ使い物になんねぇからな。どうしたらいいんだよ? 誰かほしい人? ほら、いねぇじゃねぇかよ。よし、とりあえず次は岩本、やっていきますよ」――所属同士で盛り上げるのが現実になりつつあるが?
青木「そうだね。言った以上、あいつらが動いてくるかどうか、それが全てです。チーム名がSweeperだかなんだか知りませんけど、僕の中学校時代のサッカー部のポジションはスイーパーですから。Sweeper名乗ったのは俺の方が早いし、何で俺のTシャツが2番なのか。キーパーの次のポジションが2番、そこに俺がスイーパーでいたから2番。あいつら何も知らないでやってるけど、Sweeperと名乗るのは俺の方が先だ。ねぇ先輩?」
諏訪魔「おめでとうございます。青木さん、防衛おめでとうございます。乾杯!」
※諏訪魔、石川と乾杯
青木「昨日は乾杯する側で、今日は乾杯してる側でよかったですね。よーし、いきますよ。Evolution。そして暴走大巨人も」
石川「俺ら5連敗してるから」
青木「取り返さないとだめですね。頑張りましょう」
諏訪魔「青木がいない方がいいのかもしれないな」
青木「そういうこと言うとまたすねるからやめた方がいいぞ。そんなこと言ってたら岡田はもっとすねますよ」
諏訪魔「岡田もいたな」
青木「ほら、いたなってないものになってる。これからウチらのチームで盛り上げていきますんで、これからもよろしくお願いします。よかった勝って!」
◇第7試合◇
▼60分1本
○宮原健斗(19分51秒 シャットダウンスープレックスホールド)×ジェイク・リー(試合終了後)
宮原「ジェイク、次やる時はこれをかける時だ(宮原劇場へ)」【宮原の話】「よっしゃ。勝ったぞ。何とか勝ったぞ。何とか勝った。(ジェイクに追い詰められたが?)当たり前だ。特別シングルマッチってうたわれてる選手だぜ。そんなの当り前だ。ジェイク・リーはこのベルトに挑戦してもおかしくないだろ。俺は今日、特別シングルマッチだったけど、俺の気持ちの中ではこのベルトかけてる気持だったから。だからコールの後にベルトを掲げた。あっちもそうだろ。ジェイク・リーという選手と宮原健斗の物語は始まってたけど、そして間あいたけど、今日がまたスタートだ。(ジェイクといずれ三冠をかけて戦うためにもゼウス戦は負けられないと?)ジェイク・リー、いずれじゃない。すぐだ。すぐにくるよ、あいつの場合は。彼はメインイベンターとして必要なものを持ってる男だから。だから俺も負けられなかった。俺は常にナンバー1を目指してる。そしてこの業界で先頭に立つために常に必死だ。次は7月29日ですか。ゼウス、大阪はお前のホームでもあり、俺のホームでもある。俺は日本がホームだからな。宮原健斗とジェイク・リー、とにかく今日いえるのは宮原健斗のライバルはジェイク・リー、お前じゃないのか?」
札幌二連戦の二日目のセミでは青木の保持する世界ジュニア王座に中島が挑戦、挑戦が決まっても青木からダメ出しを受け続けた中島だったが、北海道ツアー中に「どいつもこいつもバカにしやがって!」とブチキレモードとなり、26日の旭川大会で青木をイスで殴打した後で、青木が被っているマスクを剥ぎ取る暴挙を働き、その後も青木から奪ったマスクを着用して挑発行為を繰り返していた。入場した中島は青木から奪い取ったマスクを着用して登場、コール後にマスクを取った中島の目の周りにはBENTEN風のペイントが施されていた。
開始後は両者はなかなか組み合わず睨み合いも、中島は不敵な笑みを浮かべる。仕掛けてこない中島に青木がビックブーツからエルボーバット、ショルダーから仕掛け、中島は場外へ逃れるもまだ不敵な笑みを浮かべる。そこで青木が追いかけて追撃するが、中島は場外ブレーンバスター、エプロンに青木をうつ伏せにセットしての踵落としを放って先手を奪う。
リングに戻っても中島はストンピングの連打、コーナーに青木を押し込んで踏みつけ、ネックブリーカーからローキック、逆水平、エルボーと青木を攻め込むが、受けきった青木は張り手の連打からドロップキックで反撃、豪快なボディースラムからスリーパーで捕獲、しかし張り手合戦から突進は、中島がミドルキックで迎撃、串刺しドロップキックから踵落とし、ジャーマン狙いは青木が堪えるも、突進したところで中島が卍固めで捕らえる。
中島は串刺しを狙うが堪えた青木は河津掛け、ニードロップからフィストドロップ、スリーパーからブルドッキングヘッドロック、スライディングキックと反撃するが、中島のエルボーを受けきって串刺し狙いは、中島が迎撃してセカンドコーナーからコルタバで青木を場外へ追いやりトペを発射、リングに戻ってセカンドコーナーからダイビングフットスタンプ、延髄斬り、ミサイルキックと畳みかける。
中島は跳後廻蹴を狙うが、青木がかわすと顔面蹴りの連打から串刺しラリアット、トップコーナーからの雪崩式バックドロップ、パイルドライバーと畳みかけ、アサルトポイントを狙うが中島が急所蹴りから裏夜景で丸め込み、トラースキックの連打からバスソーキック、ダイビングフットスタンプからジャーマンスープレックスホールドで青木を追い詰める。
中島はフェイントをはさんでバスソーキックも、ジャーマン狙いは青木がサムソンクラッチで切り返し、中島のミドルキックの連打に対し青木は大車輪キックを浴びせ、中島のエルボーに対し青木は頭突きからスリーパーで捕獲、バックドロップ、ラリアットの連発、頭突きの連打を浴びせ、最後はスパイラルポセイドンからコブラクラッチで捕獲した後でバックブリーカーで捕らえるジャイアントバックブリーカーを決め、中島が落ちたため試合はストップ。青木が防衛した。
北海道ツアーとなってから中島はブチキレモードとなったが、この試合に限ってはブチキレず、余裕の態度で青木を攻め込んでいたが、終盤で一気に追い抜かれてしまった。だが今回の挑戦で中島が違う一面も見せたことから、今回の青木への挑戦はキャラチェンジをするいい機会だったのかもしれない。最後に青木が決めた技はかつてジャイアント馬場さんが使用していたジャイアントバックブリーカーであることには間違いないだろうが、青木は意識して使ったのだろうか…、試合後には岩本が挑戦表明を果たし、青木は受諾した。メインで行われた宮原vsジェイクのノンタイトル戦は序盤は警戒気味の宮原に対して、ジェイクは余裕と好対照も、場外戦となると宮原の場外ブラックアウト狙いは鉄柱に誤爆してしまうと、ジェイクはエプロンからローキック狙うが、宮原がキャッチしてリング下に落とし頭突きを連発、ジェイクの首を鉄柱に固定しての首攻めと、宮原が得意のパターンへと持ち込む。
宮原は串刺しを狙うが。かわしたジェイクはロープに宮原の足を固定してキックで蹴り上げれからドラゴンスクリュー、串刺しビックブーツからサイドスープレックス、串刺しは迎撃されてもセカンドコーナーの宮原をニーで場外へ落とすが、エプロンでバックドロップを狙いは、宮原が阻止してエプロンでバイシクルキックからブラックアウトを炸裂させ、リングに戻ると串刺しブラックアウト、頭突きから突進もジェイクはキチンシンクを浴びせ。両者ダウンとなる。
両者は起き上がって後でエルボー合戦、宮原が連打もジェイクがフェイントからボディーブローも、宮原は頭突きで応戦しジェイクはダウン、宮原はブラックアウトを狙うが、かわしたジェイクはアンクルホールドで切り返し、腕決め逆片エビへと移行も、ニーからバックドロップを狙いは宮原が堪え、ジェイクのビックブーツをかわしてジャーマンからブラックアウト、二段式ジャーマン狙いはジェイクは膝への関節蹴りで阻止しボディーへの掌打からニーを浴びせる。
ジェイクはジャイアントキリングからPKを浴びせ、バックドロップを狙うが、宮原が体を入れ替えて浴びせ倒し、ジェイクの後頭部へブラックアウトから二段式ジャーマンスープレックスホールドと畳みかけ、シャットダウン狙いはジェイクがレインメーカー式膝蹴りで阻止してキックの乱打も、宮原はブラックアウトの連発で応戦するとシャットダウンスープレックスホールドで3カウントを奪い勝利を収めた。
ジェイクが勝てば7・29大阪で行われる宮原vsゼウスの三冠戦に割り込める可能性はあったものの、肝心のジェイクが最初余裕だったのにも係わらず、先手を奪うチャンスを逃してから崩れ始めてしまい、安定感の欠ける部分を露呈してしまった。確かにジェイクは宮原が認めるまでには成長している。宮原にあって、ジェイクに欠けているものをどう埋めていくのかだ・第4試合でも大森がアックスボンバーでヨシタツを降すも、アジアタッグ王座再挑戦を狙う青柳が秋山に襲い掛かるも一蹴されてしまった。前日の秋山vs青柳のシングル戦でも、秋山の攻めに対して青柳は返せるようにはなったものの、それ以上がなく秋山に敗れ、その後もダメ出しを受けた。現在の全日本はジェイクや青柳だけでなく野村も三冠王座へ挑戦出来るレベルにまで上げるのが課題となっているが、そう簡単にはいかないようだ。
【満員御礼】
最終戦・札幌大会終了‼︎
沢山のご来場ありがとうございました。
北海道11連戦は本日で終了。
各地での熱いご声援誠にありがとうございました‼︎
次回北海道大会は11.17&18札幌2DAYS。冬の風物詩・最強タッグが今年も北海道にやって来ます‼︎#ajpw pic.twitter.com/cesQjjQv0H
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年7月1日【全日本】ジェイク肉薄も宮原が熱戦制す「次やる時は三冠かける時」▼狂気・中島返り討ちで青木が世界ジュニアV3、岩本が名乗り▼アジア再挑戦アピールの青柳が秋山と大乱闘▼世界タッグ表明のTAJIRIがパートナー・ヴァレッタに言及「大きくて知的」…新札幌大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/ROZdrHGMcM
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年7月1日ありがとう札幌。
そして北海道ツアー最高でした。
もっともっと最高に輝く男になって帰ってくるぜ。 #ajpw pic.twitter.com/u2kJIHCJIU
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年7月1日天井を見たのは自分だった。けれど落胆する自分はいない。北海道ありがとう、次は11月だ。
— ジェイク・リー Jake Lee (@JL_LCG_0119) 2018年7月1日札幌大会2日目終了。
中島洋平はしぶとかった。
ただ、まだまだ甘い部分もたくさん見えたな。ここから彼はどうやっていくのだろう?
しかし、彼が青木対策を公言してくれたお陰で、自分も中島対策を練る事が出来ました。
これで、自分自身もまた一つ進化する事が出来たかな。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年7月1日このままでこのままでこのままで終わらない。いや終われるか。まだまだだ。まだまだ闘いは続いていくぞ。
— 中島 洋平 (@nakajima_youhei) 2018年7月1日本日世界Jr.に挑戦表明しました
1年ぶりの挑戦
自分の中で決めたこと、納得のいく形
心技体整って獲れると確信があるから表明した
場所はどこでもいい
チャンピオンも承諾してくれた
あとは全日本プロレスとPWFの判断を待ちます
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年7月1日全日本プロレス ダイナマイトシリーズ最終戦 札幌大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
場外でボディスラム何十年かぶりにやられました!48歳が場外でボディスラムされてるの俺が見た事ないのに…どうしてやろうか…青柳。#ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年7月1日今日は札幌大会ご来場ありがとうございました!
もう一度青柳と一緒にアジアタッグのベルトにたどり着いてみせる!
— 野村 直矢 (@nomuraajpw) 2018年7月1日何をされようと何度叩きのめされても絶対に諦めません#ajpw
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2018年7月1日 -
6月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!6月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!MVP候補<選択項目数3>
ケニー・オメガ(BULLET CLUB/ゴールデンELITE オカダを降しIWGPヘビー級王座を奪取)
クリス・ジェリコ(内藤を降しIWGPインターコンチネンタル王座王座を奪取)
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS エルガンを降しNEVER無差別王座を奪還)
高橋ヒロム(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 石森を降しBEST OF THE SUPER Jr.25を優勝 オスプレイを降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪取、デスペラードを降し王座防衛)
宮原健斗(全日本プロレス/NEXTREAM ジェイムスを降し三冠ヘビー級王座を防衛)
秋山準(全日本プロレス 大森を降しGAORA TV王座を防衛)
杉浦貴(NOAH 拳王を降しGHCヘビー級王座を防衛)
原田大輔(NOAH/RATEL'S 熊野を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
田中将斗(ZERO1/ブードゥーマーダーズ 小幡を降し世界ヘビー級王座を奪還)
将軍岡本(ヴァイスを降しNWA UNヘビー級王座を防衛、再戦でも降し王座防衛)
木高イサミ(BASARA 大谷を降しインターナショナル&NWA世界ジュニア両王座を防衛)
吉野正人(DRAGON GATE/MaxiMuM YAMATOを降しKING OF GATEを優勝、望月を降しオープン・ザ・ドリーム王座を奪取)
入江茂弘(DDT 樋口を降しKO-D無差別級王座を防衛)
HARASHIMA(DDT 佐々木、高尾との3WAY戦を制し DDT EXTREAM王座を防衛)
石井慧介(DDT 勝村を降しインディベンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
竹田誠志(イサミを降しBJWデスマッチヘビー級王座を防衛)
鈴木秀樹(野村を降しBJW世界ストロングヘビー級王座を防衛)
征矢学(WRESTLE-1 羆嵐を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを防衛)
児玉裕輔(WRESTLE-1/ENFANTS TERIRIBLES 吉岡を降しWRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップを奪取)
志田光(世志琥を降しOZアカデミー無差別級王座を防衛)
藤本つかさ(アイスリボン ハム子を降しICE∞王座を奪取)
橋本千紘(センダイガールズ チサコを降しセンダイガールズワールドチャンピオンシップを奪還)
花月(スターダム/大江戸隊 トニーを降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取)
渡辺桃(スターダム/クイーンズクエスト 叫女、プラソを降しワンダー・オブ・スターダム王座を連続防衛)
彩羽匠(Marvelous 大畠を降しWAVEシングル王座を奪取)
のはしたろう(みちのくプロレス 日向寺を降し東北ジュニアヘビー級王座を奪取)
ドルフ・ジグラー(WWE RAW ロリンズを降しインターコンチネンタル王座を奪取)
アレクサ・ブリス(WWE RAW ナイアを降しRAW女子王座を奪還)
AJスタイルズ(WWE SMACKDOWN 中邑を降しWWE世界王座を防衛)タッグMVP候補<選択項目数3>
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB/ゴールデンELITE EVIL&SANADAを降しIWGPタッグ王座を奪取)
金丸義信 エル・デスペラード(鈴木軍 ROPPONGI3Kを降しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
諏訪魔 石川修司(暴走大巨人コンビ 崔&ジェイムスを降し世界タッグ王座を奪取)
秋山準 永田裕志(全日本プロレス&新日本プロレス 野村&青柳を降しアジアタッグ王座を防衛)
田中将斗 火野裕士(ブードゥー・マーダーズ 耕平&SUGIを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
ビッグR清水 Ben-K(DRAGON GATE/ビックBen Kagetora&マリアを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
遠藤哲哉 マッド・ポーリー(DDT/DAMETION 樋口&関本を降しKO-Dタッグ王座を奪取)
竹下幸之介 彰人 勝俣瞬馬(DDT/ALL OUT 梅田&上野&竹田を降しKO-D6人タッグ王座を奪取)
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃 高橋&植木を降しBJWタッグ王座を防衛)
黒潮"イケメン"二郎 田中将斗(芦野&羆嵐を降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを奪取)
世羅りさ 雪妃真矢(アイスリボン 松本&鈴木を降しインターナショナルリボンタッグ王座を防衛)
ハイジ・カトリーナ カサンドラ宮城(センダイガールズプロレスリング リー&岩田を降しセンダイガールズタッグチャンピオンシップを防衛)
宮崎有妃 野崎渚(WAVE 桜花&桃野、長浜&高瀬を降しWAVEタッグ王座を連続防衛)
岩谷麻優 鹿島沙希(スターダム/STARS 花月&花を降しゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取、葉月&夏を降し防衛)月間ベストバウト候補<選択項目数8>
ウィル・オスプレイvsフリップ・ゴードン(新日本プロレス 6月3日 後楽園ホール)
SHOvsマーティ・スカル(新日本プロレス 6月3日 後楽園ホール)
高橋ヒロムvsKUSHIDA(新日本プロレス 6月3日 後楽園ホール)
高橋ヒロムvs石森太二(新日本プロレス 6月4日 後楽園ホール)
ケニー・オメガvsオカダ・カズチカ(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)
クリス・ジェリコvs内藤哲也(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)
高橋ヒロムvsウィル・オスプレイ(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)
マイケル・エルガンvs後藤洋央紀vsタイチ(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)
金丸義信 エル・デスペラードvsYOH SHO(新日本プロレス 6月9日 大阪城ホール)
吉田綾斗vs海野翔太(新日本プロレス 6月13日 新宿FACE)
後藤洋央紀vsマイケル・エルガン(新日本プロレス 6月17日 後楽園ホール)
高橋ヒロムvsエル・デスペラード(新日本プロレス 6月18日 後楽園ホール)
スーパー・ストロング・マシン・エース スーパー・ストロング・マシン・バッファロー スーパー・ストロング・マシン・ドン スーパー・ストロング・マシン・ジャスティスwithスーパー・ストロング・マシンvs内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(新日本プロレス 6月19日 後楽園ホール)
本間朋晃 棚橋弘至 真壁刀義 トーア・へナーレ 田口隆祐vs内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI 高橋ヒロム(新日本プロレス 6月23日 山形ビックウイング)
崔領二 ディラン・ジェイムスvsKAI TAJIRI(全日本プロレス 6月3日 神戸サンボーホール)
青木篤志vs鈴木鼓太郎(全日本プロレス 6月5日 ディファ有明)
宮原健斗vsディラン・ジェイムス(全日本プロレス 6月12日 後楽園ホール)
秋山準 永田裕志vs野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス 6月12日 後楽園ホール)
秋山準vs大森隆男(全日本プロレス 6月24日 北海道・紋別市スポーツセンター)
諏訪魔 石川修司vsディラン・ジェイムス(全日本プロレス 6月30日 北海道・ホテルエミシア札幌)
潮崎豪 中嶋勝彦vs杉浦貴 丸藤正道(NOAH 6月10日 後楽園ホール)
拳王vs清宮海斗(NOAH 6月10日 後楽園ホール)
杉浦貴vs拳王(NOAH 6月26日 後楽園ホール)
原田大輔vs熊野準(NOAH 6月26日 後楽園ホール)
杉浦貴vs原田大輔(NOAH 6月30日 新木場1stRING)
田中将斗vs小幡優作(ZERO1 6月3日 北海道ススキノマルスジム)
木高イサミvs大谷晋二郎(ZERO1 6月9日 新木場1stRING)
TARUvs三又又三(超花火 6月24日 博多スターレーン)
田中将斗 火野裕士vs佐藤耕平 SUGI(超花火 6月24日 博多スターレーン)
YAMATOvs土井成樹(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)
吉野正人vs吉田隆司(DRAGON GATE 6月1日 後楽園ホール)
吉野正人vsYAMATO(DRAGON GATE 6月9日 博多スターレーン)
吉野正人vs望月成晃(DRAGON GATE 6月10日 博多スターレーン)
ビッグR清水 Ben-KvsKagetora ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE 6月10日 博多スターレーン)
関本大介 樋口和貞vs竹下幸之介 勝俣瞬馬(DDT 6月5日 新木場1stRING)
田中将斗vs梅田公太(DDT 6月12日 新木場1stRING)
入江茂弘vs樋口和貞(DDT 6月24日 後楽園ホール)
HARASHIMAvs佐々木大輔vs高尾蒼馬(DDT 6月24日 後楽園ホール)
竹下幸之介 彰人 勝俣瞬馬vs梅田公太 上野勇希 竹田光珠(DDT 6月24日 後楽園ホール)
遠藤哲哉 マッド・ポーリーvs樋口和貞 関本大介(DDT 6月26日 新木場1stRING)
梅田公太vs吉村直巳(DNA 6月3日 新宿村スタジオC108)
石井慧介vs勝村周一郎(ガンバレ☆プロレス 6月17日 成増アクトホール)
竹田誠志vs木高イサミ(大日本プロレス 6月20日 後楽園ホール)
鈴木秀樹vs野村卓矢(大日本プロレス 6月20日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvs高橋匡哉 植木嵩行(大日本プロレス 6月30日 北海道ススキノマルスジム)
征矢学vs羆嵐(WRESTLE-1 6月13日 後楽園ホール)
児玉裕輔vs吉岡世起(WRESTLE-1 6月13日 後楽園ホール)
T-Hawk ジンジャー エル・リンダマンvs征矢学 近藤修司 アンディ・ウー(WRESTLE-1 6月22日 新木場1stRING)
黒潮"イケメン"二郎 田中将斗vs芦野祥太郎 羆嵐(WRESTLE-1 6月22日 新木場1stRING)
志田光vs世志琥(OZアカデミー 6月3日 後楽園ホール)
藤本つかさvs星ハム子(アイスリボン 6月16日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
世羅りさ 雪妃真矢vs松本都 鈴木秀樹(アイスリボン 6月16日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
ハイジ・カトリーナ カサンドラ宮城vsアレックス・リー 岩田美香(センダイガールズ 6月16日 新潟市体育館)
大畠美咲vs山下りな(WAVE 6月3日 北海道・札幌市コンカリーニョ)
宮崎有妃 野崎渚vs桜花由美 桃野美桜(WAVE 6月3日 北海道・札幌市コンカリーニョ)
彩羽匠vs大畠美咲(WAVE 6月28日 後楽園ホール)
宮崎有妃 野崎渚vs長浜浩江 高瀬みゆき(WAVE 6月28日 後楽園ホール)
岩谷麻優 鹿島沙希vs花月 木村花(スターダム 6月3日 北海道・ススキノ・マルスジム)
花月vsトニー・ストーム(スターダム 6月9日 横浜ラジアントホール)
紫雷イオ 岩谷麻優vs花月 葉月(スターダム 6月17日 後楽園ホール)
渡辺桃vsジャングル叫女(スターダム 6月17日 後楽園ホール)
岩谷麻優 鹿島沙希vs葉月 夏すみれ(スターダム 6月23日 大阪市立生野区民センター)
渡辺桃vsディオナ・プラゾ(スターダム 6月24日 大阪市立生野区民センター)
Sareeevs橋本千紘(ディアナ 6月28日 新宿FACE)
バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマンロビン アブゴールド・小林vsザ・グレート・サスケ ミニマスター ゴージャス松野 関根龍一(みちのくプロレス 6月15日 後楽園ホール)
のはしたろうvs日向寺塁(みちのくプロレス 6月24日 宮城・仙台プラザホール)
橋本千紘vsDASH・チサコ(みちのくプロレス 6月24日 宮城・仙台プラザホール)
新崎人生 剣舞 ラッセvs卍丸 Ken45° 拳剛(みちのくプロレス 6月24日 宮城・仙台プラザホール)
真霜拳號 十嶋くにおvs柏大五郎 吉田綾斗(K-DOJO 6月17日 千葉Blue Field)
吉田綾斗 清宮海斗vs杉浦透 野村卓矢(小橋建太プロデュース興行 6月11日 後楽園ホール)
丸藤正道 スーパー・タイガーvs北原光騎 長井満也(小橋建太プロデュース興行 6月11日 後楽園ホール)
鈴木みのるvsオカダ・カズチカ(大海賊際 6月23日 横浜赤レンガ倉庫イベント広場)
AJスタイルズvs中邑真輔(WWE 6月17日 イリノイ州シカゴ)
AJスタイルズvsサモア・ジョー(WWE 6月29日 両国国技館)
ダニエル・ブライアンvsザ・ミズ(WWE 6月29日 両国国技館)ベストシリーズ&興行<選択項目数5>
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.25」5月18日 後楽園ホール~6月4日 後楽園ホール
新日本プロレス「DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL」6月9日 大阪城ホール
新日本プロレス「KIZUNA ROAD 2018」6月15日 埼玉・所沢市民体育館~25日 岩手県営体育館
全日本プロレス「2018 SUPER POWER SERIES最終戦~全日本プロレス ディファ有明最終興行~」6月5日 ディファ有明
NOAH「Navig. with Emerald Spirits 2018」6月10日 後楽園ホール~26日 後楽園ホール
NOAH「RATEL'Sプロデュース興行」6月30日 新木場1stRING
ZERO1「新生ZERO1・札幌初上陸~無重力戦士・SUGI札幌初見参~」6月3日 北海道ススキノ・マルスジム
超花火「とんこつ超花火」6月24日 博多スターレーン
DRAGON GATE「KING OF GATE 2018」5月8日 後楽園ホール~6月10日 博多スターレーン
DDT「DDT LIVE マジ卍」6月5、12、26日 新木場1stRING
DDT「What are you doing 2018」6月24日 後楽園ホール
DNA「DNA45」6月3日 新宿村スタジオC108
ガンバレ☆プロレス「PARADICE TRAIN 2018」6月17日 成増アクトホール
大日本プロレス 6月20日 後楽園ホール
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」6月13日 後楽園ホール
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 OUTBREAK」6月22日 新木場1stRING
OZアカデミー「六月無礼」6月3日 後楽園ホール
アイスリボン「大阪リボン2018Ⅱ」6月16日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
センダイガールズ「BIG SHOU in 新潟」6月16日 新潟市体育館
WAVE「SAPPORO WAVE~NA・MA・RA6~KOU」6月3日 北海道・札幌市コンカリーニョ
WAVE「Weekday WAVE Vol.116~ヘイジツMAX」6月28日 後楽園ホール
スターダム「SATRDOM SAPPORO QUEEN'S FES 2018」6月3日 北海道・ススキノ・マルスジム
スターダム「Goddess of Destiny 2018」6月17日 後楽園ホール
スターダム「SHININ STARS 2018」6月23、24日 大阪市立生野区民センター
ディアナ「Diana Progress Night 2018~田中ケロプロデュース 山形PR」6月28日 新宿FACE
SEAdLINNNG「SEAdLINNNG~SHINKIBA 4th NIGHT!~世志琥・初プロデュース大会~」6月8日 新木場1stRING
みちのくプロレス「2018年東京大会~奇々怪々~」6月15日 後楽園ホール
みちのくプロレス「新崎人生25周年記念大会」6月24日 宮城・仙台プラザホール
K-DOJO「GRAND SLAM in Blue Field」6月17日 千葉Blue Field
小橋建太プロデュース興行「Fortune Dream 5」6月11日 後楽園ホール
大海賊祭「鈴木みのるデビュー30周年記念野外フェスティバル」6月23、24日 横浜赤レンガ倉庫イベント広場
WWE「MONEY IN THE BANK」6月17日 イリノイ州シカゴ
WWE「Live Japan」6月29、30日 両国国技館以上に決定しました
今月からまた投票結果に関しては発表まで非公開とさせていただきます。
投票受付開始は7月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています。 -
RATEL'S主催興行でGHCヘビー、ジュニア王者同士の対決が実現も原田は杉浦に完敗!
6月30日 NOAH「RATEL'S プロデュース興行」新木場1stRING 315人超満員札止め<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○KAZMA SAKAMOTO(10分14秒 首固め)×タダスケ【試合後のKAZMA】
――「自分が死ぬまでにシングルマッチでやりたいリストに入っていた」というタダスケから指名されての一騎打ちだったが?KAZMA「光栄ですね。でもこれは試合なんで。光栄ですけど、勝ったのはKAZMA SAKAMOTOです」
――タダスケはインサイドワークに重きを置いて試合をしたいと言っていたが?
KAZMA「自分のほうが一歩も二歩も上をいっちゃいました」
――自身はノアで4人そろって軍団化しているが?
KAZMA「そうですね。長井、マイバッハ、コーディと俺。その4人でどうなっていくかなんて、分からないよね。どんな効果を生むかなんて分からない。なるようになると思っております」
◇第2試合◇
▼20分1本
○清宮海斗(8分10秒 逆エビ固め)×宮脇純太◇第3試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(12分28秒 反則勝ち)×男盛
※モロ出し◇第4試合◇
▼30分1本
○HAYATA 吉岡世起(14分12秒 クロスフィックス)×YO-HEY 黒潮"イケメン"二郎【試合後のYO-HEY&イケメン】
イケメン「いやーいいキック入った〜!」YO-HEY「誰にやられたん?」
イケメン「気づいたらキック入ってて、誰だったんだ。吉岡か。児玉か」
YO-HEY「土肥孝司もおったな!」
イケメン「TAJIRIいた! AKIRAいた!」
YO-HEY「お前の親父もおった! その中の誰かや。まぁなんやかんや俺ら初のタッグで、認めたないけど負けたワケやん。俺らのこの最強イケメンタッグ。これを打ち破れるヤツらは、世界に72億人しかおらへん。(※世界総人口は推計75億人)」
イケメン「その75億人分の2がこの江東区新木場にそろったってことは奇跡…」
YO-HEY「そうや…なんかウチらじゃラチあかんから質問コーナーにしましょうか」
――何か合体技の練習をしていたようだが?
YO-HEY「これホント、年齢は違う二人ですけど、僕が生まれて、イケメンが生まれて、この世界にそろってからずっと!練習してきたんですよ。ウソだと思ってるでしょ!?」
イケメン「一度セッ〇スしたことありますから!」
YO-HEY「ほ、ほんまや…セッ〇スしたぞ!!」
イケメン「逆に負けて良かったですよ。次勝ったら盛り上がるでしょ? 勝ちたかったあ!」
YO-HEY「よしゃ、帰って二度目のセッ〇スしよか」
イケメン「フィニーッシュ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○Hi69 進祐哉(14分56秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※ストゥーカ・スプラッシュ【試合後のHi69&進】
――ノアに初参戦してみて?進「自分はフリーダムスという団体なんですけど、なかなか自分の理想のジュニアの戦いができてないんでね。今日ノアさんのリングに上がれて、凄いよりジュニアな試合ができるんじゃないかと思いましたね。また出させていただけたら、絶対に爪痕残す自信があるんで」
――初参戦でHi69とのスケコマッシーズが復活したが?
進「自分とHi69さんが組むならそうなるでしょうと」
Hi69「今日、RATEL'Sのプロデュース興行ってことでお祭りだった部分もあるんでね。ただ、俺も進もこれを点で終わらせないように。何かしら今日が意味のあったことにしたいと思いますよ」
――ジュニアタッグリーグ戦に向けて背面砕者達を破ったが?
Hi69「彼らも参加したジュニアタッグトーナメントを優勝してベルトを巻いてるワケですから。怖いモンはないです。全勝優勝して、堂々とまた二人でベルトを巻いていたいと思います」
◇第6試合◇
▼60分1本
○杉浦貴(21分59秒 体固め)×原田大輔
※オリンピック予選スラム
(試合終了後、立ち上がれない原田を見つめた杉浦は、原田を称える仕草をみせてから退場。タダスケ、HAYATA、YO-HEYが原田を介抱する)
YO-HEY「ボス、凄い熱い戦い、ありがとうございました。本来なら我らがRATEL'Sのボスが締めたほうがいいですよね? でも…あの戦いの後だったら無理ですよね。ということで、私ペロンペロンのYO-HEYちゃんが締めさせてもらっていいですかね?、本日はRATEL'Sプロデュース大会、ご来場ありがとうございます。いろんな団体からも出てもらった選手、ノアの選手、協力してくださった関係者の皆様、ありがとうございます、本日はRATEL'Sプロデュース大会、ご来場ありがとうございます。いろんな団体からも出てもらった選手、ノアの選手、協力してくださった関係者の皆様、ありがとうございます。RATEL'Sプロデュース興行、いかがでしたかあ!?第2回とかやっちゃっても大丈夫ですか?これにてRATEL'S興行を終わりたいと思いますが、ひとつだけ言わせてもらってもいいですか? ワタクシ、ペロンペロンのYO-HEYちゃん、嫁HAYATA、タダスケお母さん、そしてボス原田……RATEL'S最高やろ! 今夜はありがとう!最後に嫁さん一言だけ」HAYATA「同じや!」
RATEL'Sによるプロデュース興行が開催され、メインでは原田がNOAH入団時から「いつか倒したい」と思っていた杉浦と対戦、ヘビー級王者vsジュニアヘビー級王者による直接対決が実現した。
序盤からエルボー合戦を繰り広げるが、三沢光晴の鬼がこもっている杉浦のエルボーが打ち勝つが、それでも懸命に食い下がった原田はスロイダー、串刺しジャンピング、串刺し背面とエルボーで反撃し、コーナーからのダイビングエルボーを狙う。しかし杉浦が雪崩式ブレーンバスターで投げると逆エビ固めで捕獲する。
ロープに逃れた原田に杉浦がニーを狙うが、原田はカウンターのジャンピングエルボーで迎撃し、場外へ逃れた杉浦にプランチャを発射、リングに戻って再度ダイビングエルボーを投下する。
ところが杉浦は剣山で迎撃し、キチンシンクの連打からオリンピック予選スラムを狙うとm原田は着地して逃れるが、杉浦は鬼エルボーを乱打、原田は前のめりになるも、杉浦は手首を掴んで手錠式鬼エルボーを連打して原田を追い詰めるも、原田は杉浦の腕を引き寄せてカウンターのエルボーを浴びせ、掟破りのオリンピック予選スラムを敢行、杉浦にストマックエルボーの連打を浴びせ、大☆中西ジャーマン、ニーアッパー、ローリングエルボーと畳みかけてから片山ジャーマンスープレックスホールドを決めるも、カウント2でキックアウトされる。
原田は再び片山ジャーマンを狙うが、杉浦は堪え、原田のボディーエルボー狙いをキャッチしてフロントネックロックで捕獲、原田が逃れて再度ボディーエルボーを狙うも、杉浦は膝で迎撃する。
杉浦はニーからジャーマンスープレックスホールド、そしてオリンピック予選スラムを狙うが、原田がロープを掴んで踏ん張ると、杉浦は容赦なく鬼エルボーを乱打、原田も打ち返すが、杉浦がワンツーエルボー連打、左のビンタ、鬼エルボーを乱打、最後は完全にグロッキーとなった原田を本家オリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、ヘビー級王者の貫禄を見せつけた。第1試合ではタダスケはKAZMAと対戦し、タダスケは金髪に染めて登場する。試合は場外戦や掌打などでKAZMAがリードも、タダスケも死角からのショルダータックルで反撃して、地団駄ラリアットを狙う。しかしKAZMAがフェイントから延髄斬り、ランニングニーと浴びせる。
しかしタダスケはナックルパートと見せかけてDDTで突き刺すと、地団駄ラリアットを炸裂させるが、アウトキャスト狙いはKAZMAが逃れてフェイントからトラースキックも、タダスケも急所蹴りで応戦、ところが地団駄ラリアット狙いはKAZMAがかわし、レフェリーと交錯しかけると、その隙を突いたKAZMAが急所蹴りからの首固めで3カウントを奪う。
第4試合ではタブプロレス出身のHAYATA&吉岡が、SMASH時代を共に過ごしたYO-HEY&イケメン組と対戦。
序盤は元タブプロレスコンビがタッチワークを駆使してYO-HEYを捕らえるも、交代を受けたイケメンが吉岡にハリウッドスタープレスで反撃も、イケメンスペシャル狙いは、吉岡が着地して踵落としを浴びせ、交代したHAYATAが旋回式延髄斬りからみちのくドライバーでイケメンを追い詰める。
HAYATAはムーンサルトプレスで勝負に出るが、自爆となってしまうと、交代を受けたYO-HEYがミサイルキックを発射、ジャンピングヒールキックから、HAYATAのハンドスプリングも読んでツイスト・オブ・フェイトで仕留めようとする。
そこで吉岡が入ってカットもイケメンが排除し、HAYATAを捕らえたYO-HEYとイケメンは練習していた合体技を狙うが、一転してバラバラの技を仕掛けて失敗してしまい、続くトレイン攻撃も、どっちが先に行くかで揉めてしまう。
最後もイケメンがHAYATAを羽交い絞めに捕らえ、YO-HEYがトラースキックも、HAYATAがかわすと、YO-HEYはイケメンの顔をしっかり確認してからイケメンにトラースキックを浴びせ、仲間割れとなった隙を突いたHAYATAがクロスフィックスでYO-HEYから3カウントを奪い勝利となった。メイン終了後はRATEL'Sが全員揃うも、ダメージで締めくくれない原田に代わり、HAYATA&YO-HEYが大会を締めくくったが、昨年9月にタダスケ、HAYATA、YO-HEYが入って10ヶ月、差一緒はタブプロレスとのダブル所属だったが、タブプロレスとの契約も切れてNOAH専属となった。
この4人の原点は大阪プロレスで小峠が大阪プロレスからNOAH移籍後は、原田がタダスケ、HAYATAと共に若手ユニット・グレアを結成、今思えばグレアがRATEL'Sの原点的ユニットだった。
原田も大阪プロレスからNOAHへ移り、グレアも発展的解消して、それぞれの道を歩んだが、この3人がNOAHに再び集まり、そこにYO-HEYが加わった。大阪プロレスという存在がなかったらこの4人が集うことはなかったのかもしれない。セミではHi69がFREEDOMSの進と組み"スケコマッシーズ"を復活させ、バックブリーカーズと対戦、熊野を進の雪崩式フランケンシュタイナーからHi69のトランスレイブと連係で捕らえ、最後はHi69がみちのくドライバーⅡからストゥーカ・スプラッシュで勝利、試合後のバックステージインタビューでは進が「また出させていただけたら、絶対に爪痕残す自信があるんで」とNOAHに参戦をアピール、Hi69も「俺も進もこれを点で終わらせないように」とNOAHマットでの"スケコマッシーズ"の継続を匂わせた。
FREEDOMSに属しながらも、格闘志向も強く、KING of FREEDOM王者の谷嵜なおきとも互角に渡り合える実力も持っていることから、進がNOAHに本格参戦してくれるなら、面白い存在になることは間違いないだろう。【満員御礼!】
RATEL'Sプロデュース興行へのたくさんのご来場ありがとうございました!次回大会7.7月岡大会『グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦』開幕戦へもたくさんのご来場お待ちしております!#noah_ghc pic.twitter.com/WWr6OykoGI
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年6月30日RATEL'Sプロデュース大会、沢山の御来場ありがとうございました。
杉浦貴は強すぎました。
でも、倒すまでは諦めません!#noah_ghc#ラーテルズ@PKDX pic.twitter.com/wBevq3T1KA
— 原田大輔 (@noah_harada) 2018年6月30日一言。
ぺろん過ぎた!
ラーテルズ最高。
ありがとうございました!#noah_ghc #ラーテルズ pic.twitter.com/V6NL0bsnOC
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年6月30日フィニッシュ#ラーテルズ に感謝!#w_1 #noah_ghc pic.twitter.com/4Vg4nqytXi
— 黒潮イケメン二郎 (@IKEMEN_JIRO_W1) 2018年6月30日ラーテルズ興行終わり、相手がカズマさんで良かった。負けたけど、リボーンできたわ
超満員ありがとうございました、第二回もあるはず#noah_ghc#ラーテルズ https://t.co/elxSIotogN
— タダスケ (@td777sk) 2018年6月30日