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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

三又又三、TARUの電流爆破バットの前に吹き飛ばされるも、試練に打ち勝った!

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三又又三、TARUの電流爆破バットの前に吹き飛ばされるも、試練に打ち勝った!


6月24日 ZERO1「とんこつ超花火」博多スターレーン 223人

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○岩崎永遠(9分11秒 逆エビ固め)×北村彰基

◇第2試合◇
▼30分1本
菅原拓也 ○ハートリー・ジャクソン クリス・ヴァイス(12分5秒 片エビ固め)日高郁人 将軍岡本 ×横山佳和
※ダイビングエルボードロップ

◇第3試合◇
▼30分1本
○KAMIKAZE(9分57秒 逆さ押さえ込み)×高岩竜一

◇第4試合◇
▼30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(12分55秒 体固め)×大谷晋二郎
※イケメンサルト

【イケメンの話】「火祭りに向けて、ステップアップどころじゃねえな。なんだこれ。勝った。この勝利がマグレにならないように、東京のみんな、仙台、青森、新潟、オレが出る火祭りの会場のみんなに、これマグレじゃないよって、教えてあげなきゃいけない! その旅が、たぶんオレの火祭りなんでしょうね。見えてくるものは優勝だと思います。いやもう体中いてえ。フィニッシュ…」

【大谷の話】「リング上でイケメンも言ってましたけど、初めてだって言ってましたけど、そんなのこっちだって一緒だよ。でも、今日闘って、序盤はね、まっすぐにぶつかっていこうとしてもノラリクラリとかわされて、でも、ボクはイケメン二郎という選手をちょっと勘違いしてたな。ノラリクラリと攻めていく選手かなと思ったら、なんのなんの、後半のアイツは間違いなくオレの求めてるもんだし、火祭りにふさわしい選手なんだなって闘ってて思いましたね。

そしてボクも、去年は出なかったけど今年は出る。火祭りに向けてみんな毎日頑張ってると思いますけど、今日負け、こないだイサミに負け、大谷晋二郎負けが込んでると思う? オレの中では違うんだなあ。今、火祭りに出る人間で心身ともに一番絶好調、オレだよ。負けてこんなこと言う選手いるか、火祭りに出るヤツらで? 大谷晋二郎が火祭りに出るからには、ほかの存在感全部消すようなことをオレは火祭りでやるから。結果は負けてるかもしれない。火祭りに向けて。しかし、火祭り終わった後、あの刀はオレのところにある。オレはそう信じてます。火祭りに向けて完全にスイッチ入ってる。

1年去年出てなかったけど、今年出る大谷晋二郎は結果を出さなきゃいけない年だとボクは思ってます。全力で闘って最後結果を出して、あの刀もここ数年、寂しい思いをしてると思うから。ここ数年あの火祭り刀持った人間、あいつら勘違いしてるだろ。ただのお飾りじゃねえぞ、あの火祭り刀は。あの火祭り刀は生きてるんだからな。ただ今まで持ったヤツは会話できてねえだけだよ。あの火祭り刀はオレの前に来ればしゃべるんだ。気持ちを露にするんだよ。ここ何年もそういう感情を出せてないと思うんで、刀は。寂しがってると思うんで、今年は火祭り刀のためにも大谷晋二郎が優勝したいと思います」

◇第5試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[第38代王者組]田中将斗 ○火野裕士(15分46秒 エビ固め)[挑戦者組]佐藤耕平 ×SUGI
※Fuking BOMB
☆田中&火野が2度目の防衛に成功

【バックステージでの田中、火野】
田中「ちょこまか動くヤツ、すばしっこいし、はぐらかされるところもあったかもしれんけど、無事に。オレら強さの象徴やから」

火野「ちっちゃいのとでかいのと、それぞれ間が違うし、やりづらいやりづらい、やりづらい。さかさか動くな思ったら次めちゃくちゃ重たい人がね。やっぱり今日も、やっぱり今日もエルボー、やばかった…」

田中「大丈夫?」

火野「エルボーの先が、あんまり記憶ないです。今日は、勝ったんですよね、ちゃんと?」

田中「ちゃんと防衛しとったし、まあ次火祭り、別ブロックかもしれへんけど、決勝で当たる確率、そっち上がってきてもらって、こっちも上がったらね」

火野「いっすね。決勝でやりましょうよ」

田中「決勝で。まだシングルもないし、まあここでやっぱり同じブードゥとは言え、闘うとなったらそれは別やから。こっちも強さの象徴で上がってきて、こっちも強さの象徴で上がって」

火野「盛り上げてやりましょうよ。火祭り、決勝、お願いします(握手)」

◇第6試合◇
▼電流爆破デスマッチ/時間無制限1本
○TARU(14分3秒 体固め)×三又又三
※電流爆破バットでの一撃

(試合終了後)
TARU「三又、あんだけ北海道で頭サクサクいわれて、ここでもザクザクに切られて、それでもよう立ち上がってきたのお。ほめてつかわす! おい、それでもオマエらに言うとくぞ。わしらはな、オマエらのヒマな見世物ちゃうんや。ほんまに命張ってこのリングで、オレはもうこの上で死んでもええ思うとんのや。おい大谷、高岩、日高、オマエらの無責任さでよ、こういう素人がどんどんどんどんリング上がってきてよ、レスラーをナメてかかんねん。言うとくけどよ、この試合で素人が上がるの最後にせいや。オマエら(観客)もよ、どんなプロレス見て来とんのかわからんけどよ、ここにおるブードゥ・マーダーズはよ、いつ死んでもなんにも言わんヤツらばっかりが集まった仲間や。三又、オマエの根性も、ワシらブードゥは尊敬しますよ。ただ、世の中に電流爆破やデスマッチや言うとるけどよ、オマエら見に来るもん、おもしろがって見に来んのやったらワシら相手してやるからよ、オマエら。素人や思わへん。プロのリングにオマエらが文句申して意見申したらプロと見なす。それがワシ、ブードゥの総帥・TARUからの言葉や。二度と素人がリングに上がってこんように、オマエらがよう見とけボケェ! 三又、今日の痛み、一生忘れへんやろ。よう覚えとけや。まあ、そういうこっちゃ(ブードゥが円陣を組んでから退場)」

三又「生き…生きてまーす。ああ。今日はご来場ありがとうございましたー」

【三又の話】三又「(コメントスペースの壁にもたれかかり、意識もうろうとした様子)(電流爆破を終えて率直な感想は?)えっと…今後とも命削って命張って、GM業に精進していきたいと思います。今日はありがとうございました。(今後、リングに上がることは考えている?)ないっす、ないっす。今後ともZERO1をよろしくお願いします。(TARUの試合後の言葉を聞いて思うことは?)いや、今後とも選手同様、命削って命張って、GMでやっていきますんで、はい、よろしくお願いします…(セコンドの北村が「すいません、これから治療に入りますのでこれぐらいでお願いします」とコメントを打ち切った)

【TARUの話】「まあ、前からも言うとるけど、三又とはなんの因果もないわけや。それがよ、今のプロレス界、変わったことしてよ、大谷、日高や佐藤耕平や、あんな素人をよ、担ぎ上げてよ、祭り起こそうなんてよ、そりゃZERO1客入らへんわ。そんなワシらブードゥ・マーダーズが素人相手して喜んどる場合やあらへんのや。まあ、今日はこういう形式取ったのはよ、これから金輪際、素人がリングに上がってこんようにな、三又又三というフィルターを通してな、オマエらに呼びかけとるわけや。やめとけ。ケガするぞ。ケガするどころやったらまだええわいや。死ぬぞ。次は誰か殺すしか方法あれへん。どんどんどんどん世の中がそうやってエスカレートしていくように、金払うて、たかだか何千円の金払うて、人が死ぬとこ見たいなんてな、オマエらええかげんにしとけよ言う話でな。ファンもファンで。ワシは金輪際、こんな素人とはやりたくないしよ。今日はアイツを生け贄にしただけの話や。大谷、高岩、佐藤耕平、オマエらプロやったら素人の手借りんと、正々堂々上がってこい。ワシらブードゥが相手したるからよ。それを見て面白い思うヤツだけ来いや! 血が見たい、死体が見たいヤツは、それなりの団体行っとけ。まあ、そういうこっちゃ。三又、お疲れさん。

(宮本裕向が爆破王のタイトルを持っているが?)宮本な。いずれブードゥが引きずり下ろさなアカンと考えとるヤツや。今度川崎(8・5川崎競馬場)で電流爆破やってもええよ。もう素人は金輪際ごめんやからよ。プロ用意しろよ、プロ。ワシらは田中弾丸先輩とタッグのベルト持っとんや。なんやったらタッグのベルトも、そのベルトも懸けてやってもええぞ。それぐらいの相手用意してこいや。素人は用意すんなよ、素人は! 言うとくけど。川崎楽しみにしてるわ。カード組ませろ、今決めた」

 超花火のメインでZERO1のGMを務める三又がTARUと電流爆破マッチで対戦、きっかけは5・19新木場で三又が「命削って、命張ってZERO1を盛り上げたい」と発言したことで、TARUが「わしら何十年も命削って、このリングを守ってきたんや!そんな昨日今日入って来た人間に命張れるんか、ホンマに!?」と異を唱え、電流爆破マッチでの対戦を要求、三又はこの場は拒否したが、6・3札幌大会でTARUの襲撃を受け流血したことで、電流爆破マッチでのTARUとの対戦を決意した。

 試合形式も恒例の電流爆破バットマッチとなり、ニュートラルコーナーには電流爆破バットが1本ずつ。爆破ボタンを押すとバットに電流が流れ、もう1度押すと消える仕組みとなった。

 三又はGMTシャツにGパン姿で登場し、大谷らZERO1勢がセコンドに着く。試合開始から両者は間を図ると、TARUがニュートラルコーナーへ向かい電流爆破バットをセット、三又にフルスイングするが、三又は間一髪かわしコーナーに誤爆して爆破、衝撃に両者はダウンとなる。
 先に起きたTARUがローキックで三又を切り崩すと、菅原が三又を羽交い絞めにしてTARUが額をフォークで突き刺して、三又は流血、更に傷口めがけてナックルを打ち込む。
 ここでVMが介入して三又を総攻撃も、ヴァイスのラリアットはジャクソンに誤爆、ここでZERO1勢がVMを排除し、電流爆破バットを持った三又はTARUにフルスイングして爆破も、カバーはカウント2でキックアウトする。
 ここでTARUが鉄パイプを持ち出すが、捨てると、三又に張り手の連打を浴びせ、エルボー、ローキック、踵落としと何度もダウンさせるが、三又は起き上がり、TARUはハイキックも炸裂させるが、三又は起き上がる。しかしTARUは3本目のバットを持ち出すと三又にフルスイングして爆破、カバーして3カウントとなりTARUが勝利を収め、試合後はTARUは「素人は上げるな」と苦言を呈するも、三又の根性を称えた。

 TARUが三又のことを「最初は口ばっかりのただのプロレスファンが目立ちたいばっかりにZERO1にノコノコと上がってきただけかと思っとった」と評していたが、それは思っていたファンも多かったと思う。けど「彼は真剣にZERO1に取り組んでくれている」と評しているプロレスライターがいる。今回はTARU自身が三又が真剣にZERO1に取り組んでいるか試した試合で、三又は玉砕しながらも、身体を張って示すことが出来たのではないだろうか…

 またセミでは田中&火野のインターコンチタッグに耕平&SUGIの凸凹コンビが挑戦、SUGIが王者組にトペコンを放って先手を奪ったかに見えたが、耕平が田中のテーブル貫通スーパーフライ、SUGIが足を鉄柱に固定させテーブルの破片で殴打されてから王者組のペースとなり、SUGIの足を徹底的に痛めつける。
 劣勢の挑戦者組はやっと耕平に交代し、田中にミドルキックの連打からファルコンアロー、ランニングローキックで盛り返し、火野とも逆水平合戦を繰り広げ、重いエルボーでなぎ倒す。
 交代を受けたSUGIもスワンダイブ式ローリングセントーン、ライオンサルトで続き。場外の王者組に耕平が肩の上に立ってのダイブや、耕平が火野にパイルドライバーの構えからSUGIが飛びつくハイジャックパイルドライバーを決めて王者組を追い詰める。
 SUGIは火野にファイやバードスプラッシュを投下するが、スワンダイブ狙いは田中が火野を突き飛ばしてかわされてしまうと、各選手が入り乱れ、SUGIを捕らえた王者組は田中のスーパーフライ、火野の筋肉スプラッシュの波状攻撃、SUGIも丸め込みで粘るが、火野に狙った壇ノ浦がキャッチされてしまうとFuking BOMBで3カウントとなって王座防衛。

 大谷vsイケメンはイケメンの顔面に大谷が顔面ウォッシュを放つが、もう一発はイケメンが延髄斬りで迎撃、ナックルからハリウッドスタープレスと畳みかけ突進も、大谷はビックブーツで迎撃してから水面蹴りを決め、イケメンとチョップ合戦を繰り広げる。
 大谷はイケメンのラリアットをかわしてジャーマンで投げと、スパイラルボムからミサイルキックと放っていくが、すぐ起きたイケメンは飛び膝蹴りで応戦、大谷のビックブーツをかわしたイケメンはイケメン落としで突き刺し、トラースキックからバスソーキックを浴びせ、最後はイケメンサルトの連発で3カウントを奪い勝利を収めた。

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