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橋本大地が大日本に電撃入団!伊東が稲葉を降しデスマッチ王座を防衛!
1月2日 大日本プロレス 後楽園ホール 1352人 超満員
<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇試合開始前◇
<登坂社長あいさつ&選手入場式>
登坂社長「新しい仲間が増えました。みなさまそれぞれの人生があると思います。僕自身も登坂栄児という人生を歩んでいますが、時として人として、場合によっては違うものを背負わなければいけないことがあったかと思います。彼自身は偉大な父親の存在があり、その存在がひじょうに大きなものであると感じております。ただ、私どもは、2016年、大日本プロレスに迎え入れるにあたって、彼自身、彼個人の人間性そして人間力を尊重したいと思います。名前は言わなくてもおわかりになる方がたくさんいらっしゃるようです。橋本大地選手が、入団することになりました。みんなも、お父さんはすごかったとかお母さんはいい人なのにって言われたら嫌でしょ? 俺はね、これは個人の話だけど彼自身の目を見て、彼自身が闘う姿をこのリングで表現してもらいたいと思います。いろんな生き様があります。大日本ではそういった生き様を見せてくれたらなというふうに思います」(さらにグレート小鹿会長がリングに上がり挨拶。)
小鹿会長「昨年はお世話になりました。20周年を無事過ごしながら、2回目の両国国技館が7月におこなわれることになっています。また本年もよろしくお願いします。おめでとうの言葉を使うのを慎みました。去年の7月30日に僕のおふくろが亡くなりましたんで、ごめんなさい。おめでとうの言葉を慎みました。レスラーだけじゃない、大日本プロレスだけじゃない、みなさんとともに21年目の年を迎えたことを本当にうれしくありがたく思っております。これからもよろしくお願いします」(そして所属選手による入場式。大地が入ってくると大歓声。代表して年男となる神谷が挨拶)
。神谷「あけましておめでとうございます。神谷ヒデヨシ、今年からまずは私事ですが、今年から名前の表記を漢字に戻します。本日はたくさんのご来場まことにありがとうございます。2016年、選手、スタッフ一同精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」◇第1試合◇
▼20分1本
○忍 佐久田俊行(8分34秒 片エビ固め)吉野達彦 Xエディ・フレンチ
※S.E.X.◇第2試合◇
▼30分1本
“黒天使"沼澤邪鬼 ツトムオースギ ○ヘラクレス千賀(11分42秒 首固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
◇第3試合◇
▼30分1本
○真田聖也 丸山敦(10分34秒 回転足折り固め)X橋本和樹 橋本大地【試合後の真田&丸山】
▼真田「初タッグ。なんか変な感じですね。今日初めてタッグを組んだりとか、対戦相手も初めてだし。今までなかったことを経験しているという意味で、なんか変な感じです」▼丸山「真田選手には3つの大切なものがある! そのうち、ひとつだけ今日言ってやろう。お願いします」
▼真田「俺がですか? いや、あの…大日本プロレスのストロングBJは凄くなってきたんじゃないですか。まあ…」
▼丸山「それがひとつ! 真田さんもう大丈夫です。俺たちを構うな!」
※丸山が強引に真田を控え室に連れ込む
▼丸山「次は2つ目を言うぞ。1つ目はストロングが凄くなってきた。以上!」【試合後の和樹&大地】
▼和樹「いいか。今日の試合は負けたかもしれないけど、今日は言わせてくれ。今日からコイツは大日本プロレスの橋本大地だ。そうだろ? ぶっちゃけ、去年の暮れから正直、いろいろとコイツと今後のことで相談していく中で、何回も社長通れとコイツで話し合いを設けて。ぶっちゃけ、せっかちな性格の俺だから、早く早くっていう」▼大地「早く答えを出してくれってうるせえんだよ」
▼和樹「新年一発目からガンガンやって。発表したからね。俺は前に言った。もしもヤツにプロレス界の帰る家がないんだったら、俺がその家になってやる。大地が帰ってくる家になって、俺が受け止めてやるって言った」
▼大地「キザなことを言うなよ」
▼和樹「俺はもうコイツを引き込んで、俺は家族にしちまったからよ。もう止まらねえぞ。これからだ。去年から復活したチーム大和。いろんなことがあったけど、俺たちはある意味、今日勝ったんだ。全てのものに。わかるか? 全てのものに勝ったんだよ。チーム大和は勝ったんだよ。勝ったから手に入れたもの。大地の大日本所属。これからだ、俺たちがスタートするのは。本当に進撃が始まる。進撃が始まるぞ。今まで甘く見ていた…特に客だよ。甘く見てんじゃないぞ。そして、会社! 全方位に広がっていくぞ。俺たちは逃げも隠れもしねえぞ。他団体にも堂々とケンカを売ってやるよ。そして、今年はチーム大和の年だったんだって、今年の年末は言わしてやるよ。あとは大地に聞いてくれ」
(和樹は去っていく)
▼大地「マジかよ! まあ、今、言った通りだし。ただ、ファンの人も本音を聞きたいだろうから言うけど、いろんな団体を転々としてさ、もうこれで3団体目だよ。でも、ちょっといろんなことがあってこういう形になったけど。俺はZERO1を辞めてから、海外修行に行っていたようなつもりであそこの団体にいたんだよ、IGFに。俺も実際にこんな風に転がると思ってなかったからさ。今後言えるようだったら言うけど、IGFに行ってさ、猪木会長に戦いとは、レスラーでるあるということはを教わってきたから…」※和樹が戻って来る
▼和樹「まだ離してたの? 話が長いんだよ」▼大地「俺はだから、IGFに海外修行に行ったつもりだと思っているから。俺は帰ってきて、これからポーンと上に行くから」
▼和樹「じゃあ、今日は帰国一戦目か。メモリアルだな。そういうことで、頑張れよ、大地」
▼大地「また明日はIGFだから。IGFじゃないや。ZERO1でもない…」
▼和樹「大日本だよ。しっかりしろ、お前」
▼大地「完全に英語しか出てこなかったんだよ」
▼和樹「今のは完全に田舎のばあちゃんと一緒だよ。最後に俺の名前が出てくるんだから。しっかりしろよ? あと話を終わらせろよ」
※再び和樹が去っていく
――真田選手と初対決になったが?▼大地「なんか凄いやりづらかったですよ。今までIGFにいたせいか、全然スタイルが違ったしね。そこはちょっと噛み合わなかったかなって。だから、大日本に出る以上はドンドンこっちの世界に引きずり込んでやるよ。今日はこっちとしてもどういう選手だかわからなかったし、今日は様子見だよ。それだからチーム大和が選ばれたんだよ。チーム大和がこっちの世界に引きずり込んでやるよ」
――今後はIGFには上がらない?
▼大地「そんなことはないんだけど」――大日本中心にやっていく?
▼大地「大日本中心になるのかなという感じ」◇第4試合◇
▼世界ストロングヘビー級王座前哨戦/30分1本
○浜亮太 神谷英慶(10分46秒 体固め)岡林裕二 X宇藤純久
※リョウタハマー◇第5試合◇
▼30分1本
○関本大介 諏訪魔 鈴木秀樹(12分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)佐藤耕平 石川修司 X菊田一美【試合後の関本&諏訪魔&鈴木】
▼諏訪魔「なんだ、お前。佐藤とやりに来てんだぞ! 絡んで来いよ、コノヤロー!」▼関本「(諏訪魔を押さえて)落ち着けよ! チームだよ、チーム」
▼諏訪魔「じゃかわしいよ!(突き飛ばす)」
▼鈴木「じゃあ、お前がひとりでやればいいじゃん?」
▼諏訪魔「なんだ、お前は?」
▼鈴木「初めからやれよ。みんな期待してるぞ」
※関本が諏訪魔を控え室に押し込む
▼関本「今日はね、本当にビックリしたよ。あんなデカいのを止められねえよ。鈴木も止めてよ」
▼鈴木「俺に言わないでよ」
▼関本「チームなんだから止めてよ」
▼鈴木「いいんじゃないですか? to be continuedでいいんじゃないですか? ずっと次回に続くですよ。永久に前哨戦」
▼関本「まあまあまあ。決着は付くよ。どこかで」
▼鈴木「付かないよ。振りだもん」
▼関本「今日は菊田が来て。向こうっ気強いじゃねえか。いいエルボーを食らいましたよ」
▼鈴木「エルボーは凄かった。痛くて殺してやろうと思ったよ」
▼関本「あんだけ来ても俺の体は死なないよ。俺の体は大丈夫。鈴木さんだって大丈夫でしょ? またやろうぜ」
――鈴木選手は諏訪魔選手と戦いたい?
▼鈴木「いや、別にいいです。毎回前哨戦になるのは一緒だから。船木さんの時から一緒です。僕はずっと一発勝負でやってきているんで。耕平さんも田中さんもライディーンも。たぶん関本さんとも一発勝負でやっているはずなんですよ。もちろん勝ち負けもあるけど。僕は関本さんと一回しか勝ってないかな。でも、そういう勝負を僕はしていきたいと思うんで。振りだけの前哨戦はいらないですね。どうせやらないんですよ。やる予定もないんでしょ? あってから初めて前哨戦をするんでしょ? 僕はそういう輪には入らなくて結構です。やってほしかったら、勝負したらいいんですよ。また同じようなことをやるんでしょ。耕平さんとワーって、次へ続くって。いつまで続くんですか。またあの時みたいに1年半ぐらい延ばして、やった頃にはもう腐ってたって。そういうことにならないように。いいんじゃないですか。お互いの気持ちがあるうちにやればいいと思います」【試合後の耕平&石川&菊田】
▼耕平「今日は文体であまり絡めなかったから、諏訪魔を狙っていこうと思っていたら、狙ってたのは俺だけじゃなかったですね。ここにいました。でも、こういう若さで気持ちが出てくるのはいいですね」▼石川「僕も今日やってみて、昼の話になっちゃいますけど、諏訪魔選手と三冠を懸けて戦うのが楽しみになりました。今日、大日本を観たお客さんもそのパーセンテージが上がったんじゃないかと思います。でも、今日一番頑張ったのは菊田だと思います」
▼菊田「ヘビー級は重いです。重いですけど、やり甲斐ありますね。今年はヘビー級とガンガンやっていきますよ。諏訪魔さんも今日は6人タッグだったけど、シングルでもタッグでも、もっとガンガンやりたいですね。全日本の他の選手でもいいですよ。もうデカいのがいいっぱいいるから、ガンガンやって。僕が真正面から蹴っ飛ばして、エルボーでぶっ飛ばして勝ちますよ。で、大日本をもっともっと大きくして、僕がトップに立ちます」
▼耕平「頼もしいね。文体で絡めなかったから、今日は何とかしてやろうと思ったら、向こうから突っかかってきたから、やってやろうかと思いますね。それこそ俺の師匠も3本のベルトが1本に統一される前の時に三冠を巻いてたから。師匠に習って乗り込んで行って、狙っちゃおうかななんてちょっと思っちゃいますよね。まあでも、またたぶんどこかで絡みはあるから、その時はもっと。それこそ今日の菊田を見習って、ガッチガチに行ってやろうかなと思います」
◇第6試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
木高イサミ 宮本裕向 ○アブドーラ・小林(13分15秒 逆エビ固め)竹田誠志 星野勘九郎 X高橋匡哉◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯&ガラスボードデスマッチ/30分1本
[第32代王者]○伊東竜二(17分55秒 体固め)[挑戦者]X稲葉雅人
※ドラゴンスプラッシュ
☆伊東が3度目の防衛に成功(試合終了後)
伊東「稲葉、まだまだだよ! まだまだだ。すべての感情をぶつけてこいと言ったよな? 怒り、悲しみ、悔しさ…全部ぶつけてこい! オマエまえに一回、タイトルマッチ挑戦して、その時も会社決定、今回も会社決定…3度目はないぞ(キッパリ)。いまのままで、またベルトのチャンスが戻ってくると思うな。しかーし! チャンスってえもんは、自分でつかみ取るものなんだよ。自分でチャンスをつかんで、上がってこい。また、タイトルマッチやろう」稲葉「(倒れたままで泣きださんばかりの声で)次は絶対…自分の力で、イチから這い上がって、そのタイトルに挑戦したいと思います!」(稲葉は退場。)
伊東「稲葉! 次また上がってくるのを楽しみにしてる。それまで、このベルトを守っててやるよ。みなさん、2016年一発目の大日本プロレス、楽しんでいただけましたでしょうか! 去年、20周年を終えて今年21周年、これは我々の努力ではなく、ここにいるみなさんの支えがあったからだと思います。大日本プロレス、今年も突っ走りますので、みなさん応援よろしくお願いします。きょうはどうもありがとうございました!」
【伊東の話】「リング上ではあんなことを言いましたけど、結構しんどかったですね。でも、ここでアイツの頑張りを認めちゃったら、アイツは成長しないですから。もっともっと上にあがってもらわないと。大日本プロレスのデスマッチを盛り上げるために、もっともっと。明後日、植木とシングルがありますけど、たぶんアイツは今の時点で何も考えてないと思います。アイツの時計は1年前に止まったままですから。もう1回、チャンスをアイツが掴むのか。また元に戻るのか。アイツ次第だと思うんで。そういった点でも明後日の試合も楽しみにして。もっともっとこのベルトの価値を高めたいと思います。(今日は塩や注射器などの凶器も投入したが?)まあ、おそらく稲葉は何も考えてないだろうと思いまして。12月に関根とやった時は、関根は無策と言いながらも、猪突猛進で突っ込んできましたからね。稲葉はおそらく何も考えてない。ただただこなしているレスラーだと思ったんで。それを30日に突っ込んで、アイツが少し怒りを出しましたけど、まだまだだなと。今日の言葉でアイツが何を思うのか。それに期待したいです。(今日の時点では感情がそれほど伝わってこなかった?)まあでも、ある程度お客さんの声援もありましたし、少しは出たのかなと思いますけど、それでデスマッチのトップ選手の牙城を崩すほどではないと思うんですよね。言われて2日、3日でどうなるもんじゃないですから。(ガラスボードに顔面から叩きつけられたが?)こればっかりは自分はやられた側ですからね。でも、あのぐらいじゃやられませんよ。大丈夫です。デスマッチファイターですから」
【試合後の稲葉&星野】
▼稲葉「すいません…」▼星野「いや、俺の応援も足りなかったかな」
▼稲葉「伊東竜二が言った通りかもしれないです。僕に決定的に足りないものがあるのかもしれないです。だから、兄貴の足も引っ張ってるんだと思います」
▼星野「バカ! テメエのことをそんな風に思ったことねえよ。おい、お前よ。言われて悔しいだろ? 俺だって散々言われてきたんだ。初めてのタイトルマッチの時よ。悔しいけど、歯を食いしばって頑張ってきたんだ。テメエは俺よりちょっとキャリアはないけど、その分、頑張れよ。やり直せよ。お前は俺より7年も若いんだろ? ナンボでもやれるじゃねえか。這い上がれよ。俺たちはいつだってそうだろ? どれだけ踏みつけられても、メチャクチャに言われても、這い上がってきただろ? お前、もう1回這い上がれるんだろ?」
▼稲葉「いい意味で、今日は伊東竜二と戦えたのかもしれないです。キッカケをくれたのかもしれないです。でも、このままじゃ終わらないですよ。去年から…もっともっと前からずっと悔しい思いをしてきて、このままレスラー生命を終わるわけにはいかないですよ。僕には夢があるんです。兄貴とベルトを取って、大日本のファンのみんなを、プロレス界のファンの人を喜ばせたり、子供たちの笑顔を見たいんですよ。そのために、こんなところでくじけている場合じゃないですよ」
▼星野「そうだよ、お前。タッグのベルトを巻くんだろ? こんなところでへこたれてられるか。やれるか? 今日の負けは俺の負け、お前の負け、俺らの負け。俺たちは這い上がるからな。平成極道コンビはこんなもんじゃ終わらないからな」
まず新年の挨拶で橋本大地の大日本プロレス入団を発表した、今まで所属していたIGFは退団となっているという。理由はおそらく試合数の少なさと扱い、IGFは基本的に数ヶ月に1度のペースで開催しているものの、大地に関しては試合数をこなすべきという周囲からのアドバイスもあり、昨年から再び大日本に参戦しているのだが、参戦にあたってはIGFは良い顔をしていなかったという、またIGF側も橋本大地を橋本真也の息子として見ていなかったのもある、大地は橋本真也の息子としてデビューからトップ扱いを受けていたが結果を出せず、ZERO1からIGFへ移籍したものの現状は変わらなかった。
大日本移籍は橋本和樹というライバルに巡り合ったのもあり、また橋本真也の息子ではなく一レスラー橋本大地として扱ってくれるのもある、大地自身が橋本真也という呪縛を脱するという意味では大日本プロレスへの移籍は正解なのかもしれない。IGFに関してはオファーがあれば参戦するという。
所属初戦となった大地は和樹と組んで真田、丸山組と対戦。大地は丸山と腕十字の攻防を展開すれば、真田とはコブラツイストからローリングクレイドルを決められるも、真田の突進はニールキックで迎撃し、和樹とのサンドウィッチミドルキックを浴びせていくが、試合は真田が和樹を左右のエルボーで動きを止めてからジャパニーズ・レッグロールクラッチで3カウントを奪い、移籍初戦を勝利で飾れなかった。また大会終了後にはメインレフェリーの李日韓レフェリーが今年はレフェリーだけでなく、海外とのパイプ役と活動の場を広げるためにフリーになることが発表され、大日本との関わりはこれからも変わらないという。大日本2016年度最初のメインは伊東の保持するデスマッチ王座に稲葉が挑戦、今回はロープ2面に蛍光灯だけでなく2コーナーにガラスボードが設置され、伊東は巨大な蛍光灯束を持参して登場した。
序盤は稲葉が伊東を蛍光灯にクラッシュさせてからショルダータックルで場外へ出すと、稲葉は南側通路に連行して突進するが、伊東がかわして稲葉を壁に激突させ、鉄柱攻撃からリングに戻しイスで殴打、イスがひん曲がるとイスの上へのボディースラムで元に戻し、更にガラスボードをセットしてイスで叩き割るり、稲葉の口にガラスの破片を入れ殴る。
伊東は稲葉を蛍光灯にクラッシュさせると、蛍光灯サッカーボールキックから蛍光灯の上へのボディースラム、エルボーからムーンサルトプレスと畳み掛けて追い詰めにかかるが、クリアした稲葉はフロントスープレックスで反撃、そしてガラスの破片を集めてその上に大外刈りを決めると、サードロープに蛍光灯をセットしてから伊東の上にも置いてからのダイビングフットスタンプ、伊東はたまらず場外へ逃れるも稲葉はプランチャで追撃し場外水車落としで投げる。
リングに戻った稲葉は伊東の上にイス盛りを作り、ダイビングフットスタンプを狙うが、蘇生した伊東がイスで一撃しイスでオプジェを作ってその上に雪崩式ブレーンバスターで投げ、更に塩を持ち込み、傷だらけの稲葉に塩をかけるも、稲葉はパンチで殴ってからイスの上にガラスボードを設置し、伊東をロープに振って抱えると顔面からガラスボードに直撃させる。
勝負に出た稲葉は墨落としから垂直落下式墨落としを決め、パンチを狙う伊東をかわしてエクスプロイダーを決めるが、すぐ起き上がった伊東はジャーマンで応戦し、稲葉の鳴門海峡もかわしてパンチを浴びせる。
伊東は注射器を持ち込み稲葉の頬を貫通させると、エルボー合戦に持ち込むが稲葉がパンチで殴り返すも、突進したところで伊東は塩を投げつけてからドラゴンキッカーを連発、最後は蛍光灯櫓をセットしてからのドラゴンスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。また第5試合では昼間の全日本プロレス後楽園大会で秋山準を降し三冠王座を奪取したばかりの諏訪魔が参戦し関本、鈴木と組んで耕平、石川、菊田組と対戦し諏訪魔は三冠王座持参で入場するも、耕平が奇襲をかけて試合開始となり、菊田が何度も諏訪魔の前に立ちはだかるが諏訪魔は何度も蹴散らして耕平に突進して乱闘を展開する。
試合は菊田を捕らえた関本組のペースで進み、諏訪魔も耕平に見せ付けるかのように菊田を痛めつける。しかし同じく三冠王座を狙う石川がランニングニーで諏訪魔の動きを止めるとスプラッシュマウンテンを狙うが諏訪魔はリバースする。
鈴木も石川相手にコブラツイストで捕獲し、ドラゴンスープレックスで投げるも、起き上がった石川はラリアットで応戦する。
終盤には関本のフロッグスプラッシュを剣山で迎撃した耕平が石川と共に合体攻撃の連打で追い詰めにかかり、交代を受けた菊田がフィッシャーマンズスープレックスを狙うが、阻止した関本がラリアットの連打を浴びせるとぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪ったが、試合後には諏訪魔と耕平、鈴木と石川が乱闘を展開した。
三冠王座挑戦に関しては石川、宮原健斗、ゼウスが名乗りを挙げているが、諏訪魔は耕平しか視界に入っていないようだ・・・
新春から大日本後楽園大会は様々な団体の選手が参戦したが、選手らを引きつける魅力ある団体となった。21年目を迎えた大日本は更なる飛躍が期待できそうだ。【大日本】橋本大地が大日本に入団 神谷の名前が漢字表記の「神谷英慶」に再変更…後楽園大会速報中 https://t.co/vuGwN7jyL4 #bjw pic.twitter.com/u806rYYMON
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016, 1月 2チーム大和が一つ上のステージに上がったぞ❗いや、やっとみんなと並んだのか… とにかく花火は打ち上がった❗ どう花を咲かせるかは俺たち次第❗❗ チーム大和の年にしてみせるぜ❗❗❗
— 橋本和樹(チーム大和・大黒柱) (@kaz_hashimo_bjw) 2016, 1月 2全日本&大日本後楽園でした!つ、疲れた(;_;) でも巨人おじさんがんばります\(^o^)/
— 石川修司 (@g0925union) 2016, 1月 2PR -
11月27日・両国進出で秋山が示した覚悟・・・諏訪魔が秋山を降し三冠王座を奪取!
1月2日 全日本プロレス「2016ニューイヤーウォーズ2Days」後楽園ホール 1288人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
(所属全選手がリングに上がり、秋山準社長による挨拶)
秋山「皆さん、新年明けましておめでとうございます」とあいさつ。そして、「去年は皆さんにご心配ご迷惑をたくさんおかけしましたが、今年は11月27日、両国国技館大会を予定しています(スクリーンで11・27両国国技館大会『カーベルpresents 全日本プロレスin両国国技館〜New Explosion〜』開催を発表)皆さんに明るいものをドンドン見せていきたいと思います。今年も全日本プロレスをよろしくお願いします」◇第1試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 西村修 土方隆司(13分54秒 ラ・マヒストラル)渕正信 SUSHI XSUSHI☆小僧◇第2試合◇
▼30分1本
○石川修司(8分47秒 体固め)X佐藤光留
※スプラッシュマウンテン◇第3試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
木高イサミ ○宮本裕向 田村和宏(12分40秒 片エビ固め )中島洋平 青柳優馬 X佐藤恵一
※ムーンサルトプレス◇第4試合◇
▼30分1本
青木篤志 ○野村直矢(7分33秒 片エビ固め)宮原健斗 Xジェイク・リー
※フロッグスプラッシュ(試合終了後)
青木「明日の1・3、野村はタイトルマッチがあるんで、ぜひ応援してあげてください」野村「明日、俺が絶対に勝ってやります! みてください!」
◇第5試合◇
▼45分1本
○岡林裕二 関本大介(13分13秒 片エビ固め)ゼウス X大森隆男
※ゴーレムスプラッシュ◇第6試合◇
▼新春無差別級バトルロイヤル
○青柳優馬(13分29秒 エビ固め)Xウルティモ・ドラゴン
【退場順】[1]中島洋平[2]青木篤志[3]野村直矢[4]宮原健斗[5]ジェイク・リー[6]佐藤恵一[7]渕正信[8]石川修司[9]西村修[10]土方隆司[11]SUSHI[12]SUSHI☆小僧[13]田村和宏[14]宮本裕向[15]木高イサミ[16]佐藤光留[17]入江茂弘【青柳の話】「本当に嬉しい限りです。(2016年、最高のスタートを切れた?)さっきは負けてしまいましたけど、最高のスタートを切れたかなと思います。でも、空気読めないんで、真面目な話をひとつよろしいでしょうか? 先ほども言ったように、明日はGAORA戦が決まってますけど、僕はあのベルトを…タイトルマッチが決まっても、僕は諦めたわけではないので。勝った方に挑戦させてください。挑戦したいです。優勝した勢いを使って、GAORAのベルトにも挑戦したいと思っています。そして、どっちが勝つかわかりませんけど、僕が勝った方に挑戦して、僕が必ず取ります。よろしくお願いします!(優勝賞金の使い道は?)とりあえず貯金かなと。嬉しいですけど、GAORAに挑戦したいという思いが僕の中にはありますので。GAORAに挑戦したいです。勝った方に挑戦表明したいと僕は思ってます」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/2015世界最強タッグ決定リーグ戦優勝者]○諏訪魔(24分19秒 バックドロップホールド)[第53代王者]X秋山準
☆秋山が初防衛に失敗。諏訪魔が第54代王者となる(試合終了後、諏訪魔には大歓声が巻き起こるが、セコンドの肩を借りてリングを後にする秋山にも大きな拍手が送られた。そんなリングに宮原、ゼウス、石川が登場。新王者・諏訪魔の前に立ち塞がり、三冠挑戦をアピールする。)
諏訪魔「明日の後楽園のメインで当たるよな、3人とも。そこで俺が決めてやるよそれを聞いた3人は無言でリングを去って行く。)2016年一発目、全日本プロレス後楽園ホール大会に多数ご来場ありがとうございます」とあいさつ。「今年は骨が1本2本折れようと、俺は覚悟を持ってリング上で戦っていきたいと思います。2016年、全日本プロレス、皆さん、応援よろしくお願いします。今日はありがとうございます。」【試合後の諏訪魔】
※青木、佐藤、野村が缶ビールを持って諏訪魔を迎え入れる▼佐藤「野村、乾杯の音頭を」
▼野村「諏訪魔さん、三冠奪取おめでとうございます。乾杯!」
▼全員「乾杯!」
※乾杯した後に3人が去っていく▼諏訪魔「よし。新年一発目から一つ目の勝負を乗り切ったと。この勢いで今年は突っ走りたいなと思います」
――厳しい試合になったが、秋山選手をどのように受け止めた?
▼諏訪魔「やっぱりあれだけ厳しいヒザを入れてくると。何回も何回もアゴに入って、もう記憶が飛ぶ。そういう展開だったんだけど、今日に全て懸かっているんで、俺自身。この三冠戦もそうだし、夜の大日本だってそうだ。そして、明日のEvolution興行。全てその3つは勝負なんだよ。一発目で止まっているわけにはいかないし。ただ、こうやって新しく一本になったベルトをやっと勝って巻いて。俺の汗を染みこませることができたっていうのは、そこはまた嬉しいし。ここからどれだけいい試合、熱い試合を積み重ねていくかだから。早く自分の汗でこのベルトをボロボロにする。それぐらいの気持ちで暴れ回りてえなと思いますね」――「覚悟を持って戦っていく」という発言があったが?
▼諏訪魔「もうね、散々2015年は悔しい思いもしたし、何をやっても上手くいかねえとファンのみんなに心配かけたし。それでもこうやって来てくれるファンがいる。もっと体を張って、リング上でも言ったけど、骨を何本も折ってやるぐらいの気持ちで。それでもやられても立っていくとか、ボコボコいするまでやると。そういう気持ちですよ。これ以上、思う通りの試合ができないんだったら、そんなもん、プロレスをやる必要もないしね。それぐらいの覚悟はあるよ。それぐらいに今年は懸けてる。それはもうみんなレスラーというのはそういうものだと思うしさ。それでも先頭に立って、覚悟を決めてやっていきたいなと思うよ。次はもう夜のことしか考えてないよ」――挑戦者候補が3人名乗りを挙げてきたが?
▼諏訪魔「本当は片っ端からやってやりてえところだけど、明日のEvolution興行があるんで、まとめてやっつけるぞと。違う相手でも外にだっていっぱいいるんだ。いろんなレスラーがいるから、今は。ドンドンこのベルトを懸けて戦っていきたいなと思います」――11月の両国大会が決まったが、そこまでチャンピオンとして全日本を引っ張っていく覚悟?
▼諏訪魔「そうだね。両国って聞いたら、俺にとって両国はいろいろとドラマのある会場なんでね。やっぱりそこには俺の、なんていうかな、プロレスの神様がいるというかね。試練も与えられるし、あそこで嬉しいこともあったし。そこでまた今の体制でやるというのはひとつのモチベーションになるんで。そこは最高な試合をしたいですね。よし、まだまだ始まったばかり。やってやるよ」昨年は選手の離脱で激動の年となった全日本の2016年度が開幕、大会前には社長である秋山が11月27日に両国国技館に進出することを発表した。
そして新春最初の後楽園大会のメインは秋山の保持する三冠統一ヘビー級王座に諏訪魔が挑戦。序盤はレスリングの攻防で互いの出方を伺うも、エルボー合戦を競り勝った諏訪魔はマウントからのナックル、ニードロップと先手を奪い串刺しラリアットからフロントスープレックス、顔面ニー、ダブルチョップと先手を奪う。
先手を奪われた秋山だったが、挑発気味に蹴りつける諏訪魔に対し頭突きを浴びせるも、エルボーのラリーは諏訪魔が競り勝ち、サミングから場外戦へと持ち込まれる。
しかし秋山は鉄柵ホイップで逆襲すると、場外でのエクスプロイダーを敢行したらランニングニーを連発、そして場外マットのないところでDDTで突き刺し、鉄柱攻撃、そしてエプロンからのカーフブランディングと諏訪魔の首に集中砲火を浴びせる。
形勢逆転に成功した秋山は脚をロープにかけたままでのペティグリー、リングに戻ってからのパイルドライバーはリバースされるも、突進する諏訪魔にジャンピングニーを浴びせ、串刺しニーを決めるも、諏訪魔も負けじと秋山のフライングハイキックをかわしてフライングショルダー、ナックル、フロントハイ、アバランシュホールドと応戦するが、ラストライド狙いは秋山はリバース、スリーパーも秋山が前へ投げて脱出するとランニングニーを放って両者ダウンとなる。
立ち上がった秋山は串刺しニーからランニングニーを浴びせるとフロントネックロックで捕獲、秋山は長時間絞めあげ諏訪魔のスタミナを奪うも諏訪魔はロープへ逃れる、秋山は膝アッパー、フロントハイと畳み掛けるが、秋山が突進するところで諏訪魔はドロップキックを放って秋山を場外へ吹き飛ばすとここ一番で出すトペ・スイシーダを発射する。
秋山にダメージを与えた諏訪魔はラリアットを連発しラストライドを狙うが、秋山はフランケンシュタイナーで切り返し、ラリアットの相打ちの後で突進する諏訪魔をエクスプロイダーで投げれば、諏訪魔も投げ放しジャーマンで応戦、互いに応酬となって再び両者はダウンとなる。
両者は立ち上がるとエルボー合戦となり、諏訪魔はダブルチョップからローリングラリアットを狙うも、秋山はカウンターにジャンピングニーを浴びせ、後頭部ニーからジャーマン、ランニングニーと畳み掛ける。
秋山はエクスプロイダーを決めるが、カウント1でクリアした諏訪魔に膝蹴りの連打、そして生膝での膝アッパーから生膝ランニングニーを浴びせ、リフトクラッチ式エクスプロイダーと怒涛のラッシュを決めるも、諏訪魔はクリアする。
秋山はランニングニーを狙うが、キャッチした諏訪魔はバックを奪いバックドロップを決めるとローリングラリアット、ラリアット、バックドロップと畳みかけ、秋山はクリアするも諏訪魔はラリアットから奥の手であるバックドロップホールドで3カウントを奪い王座奪取に成功した。試合後には宮原、ゼウス、石川の3人が現れ三冠挑戦をアピールするが、諏訪魔は「明日の後楽園で決める」と3日に開催されるEvolution主催興行で挑戦者を決めると返答は避けた。
新春一発目で秋山vs諏訪魔の頂上対決が実現したが、今後の全日本を示すためには格好のカード、結果的に諏訪魔が勝ったが秋山全日本方向性が示された試合だったと思う。
セミで行われた新春バトルロイヤルにはDDTから入江が急遽参戦、入江は残り3人まで残るも、ウルティモにラ・マヒストラルで丸め込まれて脱落、だがウルティモも直後に青柳が入江ごとウルティモも押さえ込んで3カウントを奪い優勝、青柳は3日後楽園で行われるGAORA選手権の勝者(中島vs野村)の勝者に挑戦することをアピール。
第5試合では岡林&関本のストロングBJWが参戦、ゼウス&大森組と対戦し大森のアックスボンバーをラリアットで迎撃した岡林がゴーレムスプラッシュで3カウントを奪い勝利、BJWタッグ王座から陥落した岡林&関本だったが次なる目的はビッグガンズの保持する世界タッグ王座狙いか?
第4試合ではNEXTREAMと名付けられた宮原&リー組は青木&野村組と対戦も、Evolutionはリーを捕らえて試合を有利に進める、NEXTREAMは宮原が盛り返しリーとの合体攻撃を決めるが、Evolutionは再びリーを捕らえ青木がフロッグスプラッシュ、野村がノーザンライトスープレックスと畳み掛け、最後は野村がフロッグスプラッシュで3カウントを奪い勝利、NEXTREAMはリーのレベルアップが課題になりそうだ。Evolutionは青木がGAORA王座に挑戦する野村を激励、野村も王座奪取をアピールした。
11月27日に両国大会が開催されることになったが両国に進出するのは3年ぶり、この時は白石“バカ”伸生体制の中で開催されたが、観客動員的には惨敗も曙vs諏訪魔やザ・ファンクスの参戦など試合内容で救われた大会だった。
現在の全日本で勝算はあるのかというと現時点では厳しい、しかし秋山は弱気は禁物と覚悟を決め開催に踏み切った、後は両国までどこまで盛り上げていくか、秋山全日本の底力の見せ所である。そして「エキサイトシリーズ」で開催される『Jr.BATTLE OF GLORY』も予定通り開催、[出場選手]
▼Aブロック 青木篤志 SUSHI 南野タケシ 高尾蒼馬
▼Bブロック 佐藤光留 土方隆司 橋本和樹 丸山敦今回はシリーズが僅か4戦しかないため規模を縮小しての開催となり、ウルティモはエントリーせず、大日本から橋本、フリーの丸山と南野、DDTからは高尾がエントリーし優勝者には空位となっている世界ジュニアヘビー級として認定される。
本日もたくさんのご来場、熱い声援、誠にありがとうございました。第54代新三冠王者は諏訪魔!明日の後楽園大会は野村がGAORAに挑戦!試合開始は12時!皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #2016nyw pic.twitter.com/Us8IVy66KL
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2016, 1月 2【全日本】約3年ぶり進出 11・27両国大会『全日本プロレスin両国国技館~New Explosion~』の開催が決定 https://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016, 1月 2三冠戦、負けてしまいました。応援して下さったみなさんすみませんでした。がっくりしている暇もなく明日も後楽園大会が12時からあります。明日からまた頑張ります!ご来場お待ちしておりますm(._.)m #ajpw
— 秋山準 (@jun0917start) 2016, 1月 2全日本プロレス後楽園ホール大会、無事に終了。 諏訪魔選手の三冠奪取、野村がまさかのダイビングボディプレスで勝利という、良い感じでスタートした感があるけど。 明日も全日本プロレスは後楽園ホールで12時から試合開始。自分は藤原組長とシングルマッチ。 是非、ご観戦ください!
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2016, 1月 2 -
鈴木秀樹が田中将斗を粉砕で独走!自力勝利の磐城の自己主張、日高が二丁拳銃と“日高家”を結成もトンガリコーンズに完敗!
1月1日 ZERO1「謹賀新年」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○“brother"YASSHI ブッファ(9分36秒 ナイス・ジャマイカ)ショーン・ギネス XD-Man◇第2試合◇
▼30分1本
横山佳和 ○磐城利樹(10分0秒 横入り式回転エビ固め)崔領二 XKENSO◇第3試合◇
▼UNヘビー級選手権試合3WAYマッチ/30分1本
[第26代王者]○将火怒(10分31秒 片エビ固め)X菅原拓也[挑戦者]
※首塚 もう一人は[挑戦者]KAMIKAZE
☆将火怒が初防衛に成功【将火怒の話】「きょうKAMIKAZE副社長が、菅原と3WAYでやって俺は大ピンチだったけど、でもこうしてあの2人から防衛して、これでいままでのイザコザ終わりに出来たんじゃねえかなと。俺ら心がまたつながったし、これからまた悪党として、悪党の仲間として、力を合わせていくから。どんどん悪いことしていくから。そのうえでのUNの防衛。これは俺にとって大きな自信になったし、俺が悪党を引っ張っていくという、そのぐらいの自信を得たな。ここからだオラ、またここから悪党と仲間と、菅原と暴れていくから。新年一発目、ここからだよ!」
【KAMIKAZE、菅原の話】
KAMIKAZE「やりづれえなあ、やっぱり仲間っていうのは。やっぱり仲間だな、アイツ。もういいわ、アイツとやるのは。ただよ、若いヤツは横山とか磐城とかよ、生意気にあのベルト狙ってるからよ。仲間として言うよ。絶対に渡すんじゃねえ。ブッ潰せ。そんな俺様が巻いたベルト、そんな甘いもんじゃねえんだよ。俺の代わりに教えとけよ、将火怒。俺もただあのベルトあきらめたわけじゃねえからな。あのベルトが必要な時もあるんだよ。がっちゃんだってそうだ」菅原「キツイわ。ヘビー級キツイ。アニキだけ注意しとけば将火怒、バカだから大丈夫だと思ったけど、やっぱり力つけてるね。クソッ」
KAMIKAZE「がっちゃんをチャンピオンにしてやろうと思ったけど難しいもんだな」
菅原「体がキツイわ」
KAMIKAZE「もっと食って飲むしかねえわ」
菅原「新年会だ。考えないとな」
◇第4試合◇
▼30分1本
○田中稔(12分41秒 ミノルスペシャル)X藤田峰雄◇第5試合◇
▼ジュニア新春スペシャル6人タッグマッチ〜とんがりコーンズvs弾丸ヤンキース〜/30分1本
○大谷晋二郎 金本浩二 高岩竜一(18分53秒 エビ固め)X日高郁人 木高イサミ 宮本裕向
※ライガーボム【大谷、金本、高岩、稔の話】
大谷「俺がジュニアに出ていった時、いままでのジュニアだった日高、アイツらには言いたいこと言ったからよ。きょうの試合の感想だけ言ってやろうか。ちょっとどこかわからないけど、いい蹴りでわけわからなくなった。正直わけわからなくなったけど、俺の後ろにはこの2人(金本&高岩)がいるんだ。アイツらの必死もわかるよ。でも、俺たちが勝つんだ、いつも。俺たちに負ける要素はねえんだよ! この2人、そして田中稔もいるんだ。負けるわけないじゃん!」金本「俺、なんもしてない(苦笑)」
大谷「アイツら言ってんじゃん、何回でも向かっていくって。だったら、気持ち的のも体力的にももっと追い込んで、俺が嫌だって言うまでアイツらが向かってくるならやってやるよ」
高岩「ちょっと前に久しぶりに組んで、闘いの内容はこの時代に合ったものになってるんじゃないかなと。俺ら対応力もあるし、強いし。今後は突っ走っていけるんじゃないでしょうか」
大谷「彼らが俺たちと闘ってどう変わっていくかじゃない? 偉そうに言ってんじゃないよ。アイツら何度もZERO1ジュニアってやってたんだろ。言い方悪いけど、それで大きな結果が出なかったんだろ? それで俺らという存在が現れて、アイツらがどう変わるかだよ。変わってほしいけどね。俺らがジュニアだって、ZERO1を超えても、俺らが日本のジュニアだって、胸張って言えるような結果を出していきたいと思います」
【日高、イサミ、宮本の話】
イサミ「ちょっと策に溺れましたね」日高「イサミ、踏んだり蹴ったりだよ」
イサミ「初めのところまではよかったんですけど」
日高「そうだな」
イサミ「つかみはよかった、つかみは」
日高「まず俺たちの誤算、リングインコールじゃなかった」
宮本「そうだ。でもそれはいい。でも終わらないですよ。日高軍団は終わらない」
イサミ「日高家」
宮本「日高家は終わらない。このままじゃ終わらねえぞ」
イサミ「聞いただろ、日高さんのブーイング。スゲエ嫌われてるんだぞ」
宮本「俺たちもあれぐらい嫌われないとね」
日高「中途半端だよな。もっとブーイングしろっていうんだよ」
イサミ「もっとやってやろうじゃないですか」
日高「もっとブーイング受けてやろうぜ」
イサミ「簡単なことだよ。安易に反則するとかそういうことを言ってるわけじゃねえからな。ただ嫌われてやるよ。正々堂々としたレスリングで嫌われてやる。それが日高家のやり方だ。それが日高郁人の生き方だ。そうやって野良犬は生きてきたんだよ」
日高「語るねえ、俺を。でもな、イサミ、宮本、お前らのおかげで俺開き直ったぞ」
宮本「開き直ってくださいよ」
日高「ブーイングどんどんしてこい。でもな、日高家で全部ひっくり返してやろうぜ」
宮本「このコスチュームはイロモノじゃねえぞ」
イサミ「これが俺たちの覚悟の表れだ」
宮本「これで上がってやるよ、ゼロワン」イサミ「二丁拳銃の時もこれで上がってやる。俺たちは二丁拳銃であり日高家だ。支店だ。二丁拳銃支店の日高家だ」
日高「日高家でひっくり返してやろう」
イサミ「せーの…」3人「ショーンキャプチャー!」
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ「新春豪傑祭り」/30分1本
○佐藤耕平 関本大介(14分21秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)岡林裕二 X崔領二【耕平、関本の話】
耕平「ありがとうございました。領二が、あそこできょう急に。ライディーンがそういう状況というのは聞いてたんですけど、まさか領二が2試合という形で名乗りを挙げてくると思わなかったので。なんだろうね、アイツ、正月から勢いがあるというか。怖いね。ちょっといままでアイツに、変な意味じゃくて眼中に見えなかったので」(ここで磐城がくる)
磐城「耕平さん関本さん、きょう自分、自分の力で3カウント取りました!」耕平「おめでとう」
磐城「ありがとうございます。いまZERO1のチャンピオンの耕平さんと関本さんに、自分が挑戦してもよろしいでしょうか!」
耕平「待て(自力で)初勝利だろ? それで挑戦? めでてえのは正月だけにしとけよ。頭のなかもめでてえのか、オマエは。自分の力で勝つ。当たり前なんだよ、プロレスラーとして。それで一回初めてできた、だから挑戦? ふざけんな、そんな軽いものんじゃねえ。だいたい、タッグベルトだぞ。オマエにパートナーはいるのか?」
磐城「考えてる人はいるので」
耕平「考えてる人はいいよ。オマエが考えるのは自由だ。だけど、その人がOKしてオマエのパートナーになるかわからないだろ? まずきちっとその人にオマエの思いのたけを述べて、捕まえてそのうえで相手を連れてこい。そしたら、相手にもよるけど受けてやってもいいよ」
磐城「わかりました」
耕平「いいよね?」
関本「はい」
耕平「基本的に俺も大介も来るものは拒まないから」(磐城は去る。)耕平「なんか急なところから来ましたけど、いいんじゃないですかね。1月のウチの大会って、大地もたしか1月に(シングル)初勝利してますよね。だけど、正月だからって頭のなかまでめでたくなっても困るんで」
関本「そうですよ。まずタッグに挑戦するんだったら、パートナー決めてこいって。パートナーと約束して決めてこいってんだよ。…ラリアットで声帯が傷ついて声が出ないんだよ」
耕平「俺もだよ。出ない辛さわかったろ?」
関本「わかった」
耕平「とりあえずきょうは声も出ないし、頑張りましたんで」
関本「またお願いします」
◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[第19代王者]○鈴木秀樹(16分41秒 片エビ固め)[挑戦者]X田中将斗
※ダブルアーム・スープレックス(試合終了後)
鈴木「もう…ホントに疲れました…以前、田中さんが(※レベルの差を示すように手を掲げながら)『俺はこんなところにいる』って言ったのを聞いていて、今日はその壁の高さが分かりました。ここじゃないです。(※もっと手を高く上げ)もっと上にありました。形は勝ってるんですけど、僕の中では負けに近いものがあります。なのでもう一回やって、その時こそ壁を越えたいと思います、いつものヤツをやればいいっすか?」と笑い、「いくぞー! 3、2、1…ゼロ・ワーン!」【試合後の鈴木】
――試合を振り返って?
▼鈴木「パワーもスピードも技術もやっぱり凄い。雪崩式でダブルアームスープレックスをやったのも、高さをつけないと勝てないと思ったから。珍しく殊勝ですね…今回は(笑)」――勝った気がしない?
▼鈴木「そうですね。勝ちは勝ちなんですけど、田中さんが『お前が思ってるより上に俺はいる』と言っていたんで、その“壁"を感じてみたかった。どれくらいかなぁ…と思って。登って手をかけたくらいじゃないですか? “越える"ということが、勝ってることなのかどうかは分からないですね。もしかしたら負けても越えることがあるのかもしれないし」――どの辺に具体的な“壁"を感じた?
▼鈴木「すべて、ですね。スピードもパワーもスタミナも経験も…。僕は『(田中は)日本のベストレスラーの一人』って言ったんですけど、もしかしたら世界のベストレスラーかもしれないですね。机なんか使われたの初めてですし。『あんまり痛くないのかなぁ』って思ってたら、もの凄く痛くて…(笑) 出来ないことが無いと思うんですよね。僕とサブミッションの取り合いをしても、凄い技術を持ってますし、打撃も強いし。背の高さくらいじゃないですか? 僕が勝ったのは」――セコンドに将軍岡本がいたが?
▼鈴木「僕が就いて欲しいと言ったし、彼も就きたいと。一緒に戦って欲しいなと思いました。相手がもの凄い強敵なんでね。岡本のZERO1参戦? それは本人の気持ち次第。それは人に言われてやることじゃないと思いますんで。一緒に戦っていきたい気持ちはありますけど、結局戦うのは一人なので」――耕平、ライディーン、田中を破っているが、次は?
▼鈴木「シングルで大谷さんに負けてるんで、やりたいなとは思ったんですけど、今(大谷は)ジュニアの戦いの中にいるので、そこにチャチャを入れるほど僕も野暮じゃないんで。強い人とやれたらいいなと思います。ZERO1は強い人が集まってくるリングだと思うんで。団体問わず。あとは僕は思いつきなんで。その瞬間瞬間に思いついた人を指名するかもしれないし、向こうから来るかもしれないし。それは自分でも楽しみに。自分でも迷って、相手にも考えさせたほうがお客さんも楽しいと思います」【田中の話】
田中「強かったね。もう前年、火祭りに照準を絞って、常にベストコンディションでいることを心がけているし。でもこの元旦の決戦ではね、それ以上に自分の思い入れ強かったし。これはベルト云々関係なしにしても鈴木秀樹というのは、業界じゃ今話題ににもなってたし。今までタッグとか6人タッグとかそういうものでしかさわれなかったんでシングルで十分味わってやろうかなと。その中でベルトというものがついてきたんで、僕にとってはベルトは付加価値、ついてきたものだったけど、取れなかったっていうのは、鈴木秀樹っていうのが強かった。負けたから言うわけじゃないけど、鈴木秀樹もリング上でこうやって(人差し指を出して「もう一回」のアピールを)出したってことは、もう一回やりたいっていうことじゃないですかね。今回も向こうがやりたいって言って組まれたカードやったかもしれないけど、試合で納得したのか楽しかったのか悔しかったのか、それは彼に聞いてみないとわからないけど、リング上でこうやって指を出したってことはもう一回ってことやから。これはみんな、今日来てくれたお客さんすべてが見てるわけやから。でもこうすぐにとか言うつもりもないし。現時点では彼の方が強かったわけで、俺はまた明日から…」(ここで磐城が登場。)
磐城「田中さん、今よろしいでしょうか!」田中「なんだよ」磐城「ひとつだけお願いがあります」
田中「なに?」
磐城「今日自分の力で3カウント取りました」
田中「だからなんだよ」
磐城「自分とゼロワンの最強タッグの耕平さんと関本さんに、一緒に組んで挑んでもよろしいでしょうか!」
田中「なんでお前、今日俺今、負けたばっかりや。お前は勝ったかもしれんけど、俺は負けとんねん。なんで俺と組んでやりたいんや?」
磐城「どうしても田中さんと組みたいです」
田中「だからなんでやねんって。気持ちはなんやねん? 俺と組んでやりたいという気持ちはなんや? 仲がええからか?」
磐城「そんなことないです」
田中「ならなんなん?」
磐城「………」
田中「なんで組みたいんやって?」
磐城「試合にスライディングDを出してください。お願いします!」
田中「スライディングDを出したいって自分の技みたいに言うなよ。なんで今日負けた俺によ、勝った鈴木秀樹に言いにいけばいいんじゃないの? 向こうとも仲ええやん。俺とも仲ええかもしれんけど、勝った向こうに言いに行ったらええんちゃう? 俺は負けとんねん。でもここからどうにかして這い上がろうとしてんねん。そやろ? なんで俺にこの時点で頼みにきたのか言ってよ」
磐城「(土下座して涙しながら)どうしても田中さんと組みたいんです。よろしくお願いします!」
田中「土下座なんか簡単にするな。聞いてんのか? お前、これ土下座したって、最後の頼みぐらいのことや。お前もうこれから一生土下座するな。次土下座したら俺は許さんぞ。それがお前の最後の土下座やと思うから。組んでもええよ。組んでもええけど、これがお前の最後の気持ちやってわかったからや。お前、これ以上土下座やってるとこ見たらお前の頭を上から踏み潰すぞ(と退席)」
磐城「よろしくお願いします! 田中さんがタッグを組んでくださるそうなので、田中さんとゼロワンタッグ、いやプロレス界で一番のタッグになります。応援よろしくお願いします!」
ZERO1の元日興行が開催され、メインは鈴木の世界ヘビー級王座に田中が挑戦、なお鈴木のセコンドにはIGFの将軍岡本が着いた。序盤は鈴木がグラウンドでリードを奪うが、スタンディングでのエルボー合戦はパワーに優る田中が制し、スリーパーから首四の字と首攻めを狙うが、鈴木はレッグロックから脚攻めで反撃、テキサスクローバーホールドで田中の動きを封じにかかる。
鈴木は脚を踏んで挑発すると、田中は鈴木の脚にチョップを放って反撃するとスピアー、弾丸エルボーを浴びせるが、鈴木も追走式エルボースマッシュで応戦、田中の突進をかわしてジャーマンも、起き上がった田中はラリアットを浴びせる。
田中はコーナーからのダイヤモンドカッターを決めると鈴木を場外へ追いやり、テーブルに鈴木を寝かせてテーブル貫通式スーパーフライを敢行、得意のハードコア戦で主導権を奪ったかに見えたが、リングに戻った鈴木はエクスプロイダーからコーナーに乗せるも、コーナーの攻防を頭突きで制した鈴木はランニング式パワーボムで叩きつけてからスーパーフライを投下、勝負を狙ってスライディングラリアットからスライディングDを狙うも、カウンターで抱えた鈴木はジャーマン式パイルドライバーで突き刺し、ネックブリーカーで首に大ダメージを与える。
勝負に出た鈴木はワンハンドバックブリーカーからコブラツイストで捕獲、エルボー合戦は田中が制しスイングDDTを狙うも、回転させたまま落とさずコーナーに乗せた鈴木は雪崩式ダブルアームスープレックスを決め、卍固めで捕獲するが田中も同じ技で返すも、鈴木も切り返す。
そして田中は至近距離からのスライディングDを決めるが、鈴木はクリアするとジャーマンを連発してからフルネルソンスープレックス、ダブルアームスープレックスと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛、試合後も鈴木が大会を締めくくった。これで鈴木は耕平、ライディーン、田中と粉砕し次期挑戦者も名乗りがなかったことで独走状態、誰が鈴木を止めるのか・・・
第5試合ではトンガリコーンズに日高&ヤンキー二丁拳銃の“日高家”が挑み、特別リングアナとして田中秀和氏が登場して両軍のコール、日高家も日高に合わせて全員日高のコスチュームを纏い、試合も日高家が3人グルグル回って入れ替わる“ブラックハーツ戦法”を披露するが、3人とも顔が違うため通用しなかった。
それでも日高家は大谷を集中攻撃するも、大谷は金本との顔面ウォッシュの競演で試合の流れを変え、日高家もアイルビーバックからフライングニールキックは日高だけが失敗し、ショーンキャプチャーの競演も日高だけが失敗するなど肝心の日高が脚を引っ張ってしまう。
トンガリコーンズは日高に集中攻撃を浴びせるが、二丁拳銃が息の合った連係で盛り返すも宮本のムーンサルトプレスが背後から突き落とされて阻止され、宮本はトップロープに股間を直撃させて悶絶してしまうと、日高を捕らえたトンガリコーンズが高岩の餅つき式パワーボムから金本のタイガースープレックス、そして最後は大谷がライガーボムで3カウントを奪い完勝、また稔も藤田の急所攻撃に苦しむが、雁之助クラッチを凌いだ稔がキックからのミノルスペシャルで勝利収める。ヤンキー二丁拳銃をもってしても敗れたZERO1ジュニア、今年も大谷ら90年代の新日本ジュニアに蹂躙されそうだ。デーモン軍同士の3WAYによるUN選手権は共闘や裏切りが繰り返される攻防となるも、菅原が将火怒とKAMIKAZEを交錯させてからニールキックを狙う、しかし将火怒がラリアットで迎撃すると首塚を決めて3カウントを奪い防衛、試合後は将火怒が菅原、KAMIKAZEと握手をかわし和解となる。
第2試合では磐城がKENSOを破る金星を挙げるが、納得のいかない崔がノロウイルス感染で欠場となったジェームス・ライディーンに代わりセミ出場を志願して出場となったが、試合中に崔は脇腹を負傷してしまう。
それでも崔は奮闘するが耕平&関本の眉山を喰らってしまうと、最後は関本の援護を受けた耕平が二段式ジャーマンで3カウントを奪い勝利、崔はアバラ骨折の疑いがあるためセコンドに抱えられて退場となった。
試合後に磐城が挑戦に名乗りを挙げ、メインを終えた田中にタッグ結成を土下座して志願し、田中に弟子入りする形となったが、昨年新人ながらUN王座も獲得し、今大会でKENSOから自力で初勝利を収めた、その勢いでというものもあるのだろうが、勢いで勝てるほど耕平や関本は甘くないような気がする・・・今日は田中さんとのタイトル戦でした。 想像以上の凄みで、とてつもなく高く、そして分厚い壁でした。 もちろん超えるのはまだまだでしたが、高さが分かっただけでも嬉しかったです。 田中将斗さん、本当にありがとうございました。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2016, 1月 1イサミー!一回負けたぐらいなんだってんだ。 ヒダカヤ、やってやろうぜ! まあ、負けたのは俺だけど… https://t.co/KOaJc8reHd
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2016, 1月 1イサミ!オマエだって、俺と澤がやってた連携やりたいって言うからやったのに、側転エルボー出来なかったじゃねぇか! https://t.co/UnPm4lqvZT
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2016, 1月 1日高郁人&ヤンキー2丁拳銃、弾丸ヤンキースの支店「ヒダカヤ」結成へ。 #zero1 pic.twitter.com/YZr9anRAnK
— プロレスリングZERO1(ゼロワン) (@Zero1_Fos) 2016, 1月 1 -
12月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!12月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
タイガーマスク(新日本プロレス ライガーを降しNWA世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
BUSHI(新日本プロレス ドラダを降しCMLL世界ウェルター級王座を奪取)
丸藤正道(NOAH 鈴木を降しGHCヘビー級王座を奪還)
石森太二(NOAH タイチを降しGHCジュニアヘビー級王座を奪取)
大谷晋二郎(ZERO1 藤田峰雄を降しインターナショナル&NWA世界ジュニア二冠王座を防衛)
将火怒(ZERO1 横山を降しUNヘビー級王座を奪取)
鷹木信悟(DRAGON GATE CIMAを降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を防衛)
Kotoka(DRAGON GATE Eitaを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
望月成晃(DRAGON GATE MAZADAを降し東京世界ヘビー級王座を奪取)
木高イサミ(ユニオン 遠藤を降しKO-D無差別級王座を防衛)
佐々木大輔(DDT 久保を降しMAX LUCHA LIBRE王座を防衛)
征矢学(WRESTLE-1 河野を破りWRESTLE-1チャンピオンシップを防衛)
アンディ・ウー(WRESTLE-1 大和を降しWRESTLE-1クルーザーディヴィジョンを防衛)
尾崎魔弓(OZアカデミー ボリショイを降しJWP無差別級王座を防衛)
加藤園子(OZアカデミー 桜花を降しOZ認定無差別級王座を防衛)
山縣優(WAVE 浜田を降しWAVEシングル王座を奪取)
紫雷イオ(スターダム 里村を降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取)
星ハム子(アイスリボン 希月を降しICE∞王座を奪取)
藤本つかさ(アイスリボン 成宮を降しRAINA世界女子王座を防衛)
関本大介(大日本プロレス 船木を降しレジェンド王座を奪取)
伊東竜二(大日本プロレス 関根を降しデスマッチヘビー級王座を防衛)
岡林裕二(大日本プロレス 神谷を降しストロングヘビー級王座を防衛)
葛西純(FREEDOMS 竹田を降しKING of FREEDOM WORLD CHAMPIONSHIPを奪取)
ケンドー・カシン(彰人を降しDDT EXTREAM王座を防衛)
ダイスケ(ガッツワールド 吉野を降しGWC王座を防衛)
ローマン・レインズ(WWE シェイマスを降しWWE世界王座を奪取)タッグMVP
真壁刀義 本間朋晃(新日本プロレス 内藤&EVILを降しWORLD TAG LEAGUE2015を制覇)
ゼウス ボディガー(秋山&大森を降し世界タッグ王座を奪取)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍 BIG IN USAを降しGHCタッグ王座を防衛)
石森太二 小峠篤司(NOAH デスペラード&TAKAを降しGHCジュニアタッグ王座を防衛)
佐藤耕平 関本大介(鈴木&ライディーンを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
大谷晋二郎 高岩竜一(ジュニスタを降しNWAインターコンチネンタルライト級タッグ王座を防衛)
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE Gamma&パンチを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
吉野正人 戸澤陽 T-Hawk(DRAGON GATE 鷹木&土井&YAMATOを降しオープン・ザ・トライアングル王座を奪取、4WAY戦を制し防衛)
大仁田厚 長与千種(TARU&YASSHI、TARU&前泊を降し爆破王タッグ王座を連続防衛)
菊タロー “ハリウッド”ストーカー市川(百田親子を降し東京インターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
竹下幸之介 遠藤哲哉(DDT 岡林&入江を降しKO-Dタッグ王座を奪取)
高木三四郎 大鷲透 平田一喜(DDT ディーノ&ササダンゴ&ばってんを降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
中島亜里紗 藤本つかさ(ベストフレンズ JWPタッグ・デイリースポーツ認定女子タッグ王座を奪取 インターナショナルリボンタッグを防衛)
松本浩代 ケリー・スケーター イーヴィー(ハイパーデストロイヤーズ サンダーロック&桃、大江戸隊との3WAY戦を制してアーチスト・オブ・スターダム王座を奪取、桃&叫女&美邑を降し防衛))
日高郁人 藤田ミノル(大地&郡司を降し東北タッグ王座を防衛)
浜亮太 神谷ヒデヨシ(岡林&関本を降しBJWタッグ王座を奪取)
GENTARO ジ・ウインガー(FREEDOMS 神威&御堂を降しKING of FREEDOM WORLD TAG CHAMPIONSHIPを防衛)
関本大介 竹下幸之介(年越しプロレス2015 HARASHIMA&宮本を降し越境タッグトーナメントを制覇)
大仁田厚 田中将斗 保坂秀樹(FMW軍 W☆INGモンスター軍を降しFMWの経営権を奪還、FMW認定ストリートファイト6人タッグ王座を奪取)ベストバウト候補
真壁刀義 本間朋晃vs内藤哲也 EVIL(新日本プロレス 12月9日 宮城・仙台プラザホール)
中邑真輔vs田口隆祐(新日本プロレス 12月18日 後楽園ホール)
タイガーマスクvs獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス 12月18日 後楽園ホール)
BUSHIvsマスカラ・ドラダ(新日本プロレス 12月19日 後楽園ホール)
諏訪魔 宮原健斗vsゼウス ボディガー(全日本プロレス 12月6日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
秋山準 青木篤志vs曙 金丸義信(全日本プロレス 12月15日 後楽園ホール)
ゼウス ボディガーvs秋山準 大森隆男(レッスルドリーム 12月23日 エディオンアリーナ大阪)
丸藤正道vs鈴木みのる(NOAH 12月23日 東京・大田区総合体育館)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.vsクリス・ヒーロー コルト“Boom Boom"カバナ(NOAH 12月23日 東京・大田区総合体育館)
石森太二vsタイチ(NOAH 12月23日 東京・大田区総合体育館)
原田大輔 小峠篤司vsエル・デスペラード TAKAみちのく(NOAH 12月23日 東京・大田区総合体育館)
大谷晋二郎 高岩竜一vs金本浩二 田中稔(ZERO1 12月19日 新木場1stRING)
大仁田厚 長与千種vsTARU “brotehr”YASSHI(超花火 12月9日 茨城・水戸市民体育館)
大谷晋二郎vs藤田峰雄(超花火 12月9日 茨城・水戸市民体育館)
大仁田厚 長与千種vsシャークTARU クラッシャー前泊(超花火 12月15日 愛知・名古屋露橋スポーツセンター)
吉野正人 戸澤陽 T-Hawkvs鷹木信悟 土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE 12月6日 北海道ススキノマルスジム)
土井成樹 ジミー・神田 スペル・シーサー エル・リンダマン カラオケマシーンvs吉野正人 戸澤陽 しゃちほこBOY 谷嵜なおき 新井健一郎(DRAGON GATE 12月16日 後楽園ホール)
鷹木信悟vsCIMA(DRAGON GATE 12月27日 福岡国際センター)
土井成樹 YAMATOvsGamma パンチ富永(DRAGON GATE 12月27日 福岡国際センター)
吉野正人 戸澤陽 T-Hawkvs堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了vsサイバー・コング 谷嵜なおき 問題龍vs望月成晃 ドラゴン・キッド ビッグ・R・清水(DRAGON GATE 12月27日 福岡国際センター)
木高イサミvs遠藤哲哉(DDT 12月13日 博多スターレーン)
竹下幸之介 遠藤哲哉vs岡林裕二 入江茂弘(DDT 12月23日 後楽園ホール)
ケンドー・カシンvs彰人(DDT 12月23日 後楽園ホール)
HARASHIMA アントーニオ本多vsヤス・ウラノ Hi69(ヤス・ウラノ自主興行 12月8日 新木場1stRING)
モハメドヨネ くいしんぼう仮面 星野勘九郎vs大鷲透 ヤス・ウラノ 石川修司(大鷲透自主興行 12月17日 新宿FACE)
征矢学vs河野真幸(WRESTLE-1 12月24日 後楽園ホール)
アンディ・ウーvs吉岡世起(WRESTLE-1 12月24日 後楽園ホール)
中島亜里紗 藤本つかさvsDASH・チサコ 仙台幸子(JWP 12月27日 後楽園ホール)
春山香代子vs倉垣翼(JWP 12月27日 後楽園ホール)
星ハム子vs希月あおい(アイスリボン 12月31日 後楽園ホール)
藤本つかさ 中島亜里紗vs大畠美咲 水波綾(アイスリボン 12月31日 後楽園ホール)
浜田文子vsつくし(アイスリボン 12月31日 後楽園ホール)
加藤園子vs桜花由美(OZアカデミー 12月13日 後楽園ホール)
尾崎魔弓vsコマンド・ボリショイ(OZアカデミー 12月13日 後楽園ホール)
山縣優vs浜田文子(WAVE 12月27日 後楽園ホール)
紫雷イオvs里村明衣子(スターダム 12月23日 後楽園ホール)
安川惡斗 木村響子vs宝城カイリ 加藤悠(スターダム 12月23日 後楽園ホール)
松本浩代 ケリー・スケーター イーヴィーvs渡辺桃 ジャングル叫女 美邑弘海(スターダム 12月23日 後楽園ホール)
志田光 大鷲透 葛西純vs朱里 バッファロー 藤田峰雄(RAINA女子 12月26日 後楽園ホール)
藤本つかさvs成宮真希(RAINA女子 12月26日 後楽園ホール)
ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ ウルトラマン・ロビン マスターETvsダースベイダーGAINA ヨーダたろう スーパーマン錦也 C3PO-1号 R2D2-2号(みちのくプロレス 12月10日 後楽園ホール)
日高郁人 藤田ミノルvs佐々木大地 郡司歩(みちのくプロレス 12月10日 後楽園ホール)
伊東竜二vs関根龍一(大日本プロレス 12月13日 福岡・博多スターレーン)
岡林裕二vs神谷ヒデヨシ(大日本プロレス 12月20日 神奈川・横浜文化体育館)
アブドーラ小林vs藤田ミノル(大日本プロレス 12月20日 神奈川・横浜文化体育館)
浜亮太 神谷ヒデヨシvs岡林裕二 関本大介(大日本プロレス 12月30日 後楽園ホール)
葛西純vs竹田誠志(FREEDOMS 12月25日 後楽園ホール)
宮本裕向vs正岡大介(FREEDOMS 12月25日 後楽園ホール)
GENTARO ジ・ウインガーvs神威 ダイナ御堂(FREEDOMS 12月25日 後楽園ホール)
藤田和之vs澤田敦士(IGF 12月31日 両国国技館)
小川直也vs橋本大地(IGF 12月31日 両国国技館)
関本大介vs船木誠勝(リアル・ジャパン 12月9日 後楽園ホール)
真田聖也vsFUJITA(東京愚連隊 12月1日 後楽園ホール)
ミル・マスカラス ドリー・ファンク・ジュニア ザ・グレート・カブキ 船木誠勝vsNOSAWA論外 藤原喜明 CIMA (東京愚連隊 12月1日 後楽園ホール)
ダイスケvs吉野達彦(ガッツワールド 12月5日 新木場1stRING)
大仁田厚 田中将斗 保坂秀樹vs雷神矢口 NOSAWA論外 橋本友彦(FMW 12月22日 後楽園ホール)
浜田文子vsRay(FMW 12月22日 後楽園ホール)
関本大介 竹下幸之介vsHARASHIMA 宮本裕向(年越しプロレス 12月31日 後楽園ホール)ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE2015」11月21日 後楽園ホール~12月9日 宮城・仙台プラザホール)
全日本プロレス「2015世界最強タッグ決定リーグ戦」11月23日 後楽園ホール~12月6日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
全日本プロレス「ファン感謝デー」12月15日 後楽園ホール
NOAH「Destiny2015」12月23日 東京・大田区総合体育館
ZERO1「ZERO1新木場大会~X’mas SPECIAL」12月19日 新木場1stRING
超花火「常陸国超花火」12月9日 茨城・水戸市民体育館
超花火「しゃちほこ超花火2015~大仁田厚デビュー40周年記念大会~」12月15日 愛知名古屋露橋スポーツセンター
DRAGON GATE「THE FINAL GATE 2015」12月27日 福岡国際センター
DDT「DDTスーパースターレーン2015」12月13日 福岡・博多スターレーン
DDT「NEVER MIND2015」12月23日 後楽園ホール
第2回リング☆ドリーム主催DDTプロレス興行 ENCORE~星空プロレス~ 12月29日 後楽園ホール
ヤス・ウラノ自主興行「ヤス・ウラノ15周年記念興行~ヤス大サーカス2015」12月8日 新木場1stRING
大鷲透自主興行「ルチャンコ・リブレⅡ~大鷲透デビュー15th anniversary」12月17日 新宿FACE
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 SHINING WINTER」12月24日 後楽園ホール
JWP「JWP-CLIMAX2015~春山香代子引退試合~」12月27日 後楽園ホール
OZアカデミー「LOADED」12月13日 後楽園ホール
アイスリボン「RIBBONMANIA2015」12月31日 後楽園ホール
WAVE「年末大感謝祭~THANK's GIVING WAVE」12月27日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM YEAREND CLIMAX2015」12月23日 後楽園ホール
RAINA女子「’15イヤー・エンド・イン・後楽園」12月26日 後楽園ホール
みちのくプロレス「天変地異~宇宙大戦争10~さよなら、人類~」12月10日 後楽園ホール
大日本プロレス「BIG JAPAN FULL METAL」12月13日 福岡・博多スターレーン
大日本プロレス「BIG JAPAN DEATH VEGAS」12月20日 神奈川・横浜文化体育館
大日本プロレス 12月30日 後楽園ホール
FREEDOMS「葛西純プロデュース興行~Blood X´mas 2015~」12月25日 後楽園ホール
IGF「INOKI BOM-BA-YE 2015」12月31日 両国国技館
リアル・ジャパン「初代タイガーマスク黄金伝説~LEGEND OF THE GOLDⅢ」12月9日 後楽園ホール
東京愚連隊「東京DREAM2015」12月1日 後楽園ホール
FMW「FMW設立27周年記念試合・原点回帰」12月22日 後楽園ホール
レッスルドリーム「Wrestle Dream Real I」12月23日 エディオンアリーナ大阪
666「Vol.67~組織旗揚げ12執念記念大会」12月23日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドVOl.92 旗揚げ11周年記念興行 武骨暁天2015」12月5日 新木場1stRING
年越しプロレス2015 12月31日 後楽園ホール
WWE「TLC」12月13日 マサチューセッツ州ボストン以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は1月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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大晦日という長い1日 年越しプロレス編 "色気から激しさ"まで詰まった越境タッグチームトーナメント
12月31日 年越しプロレス2015 後楽園ホール 1424人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
○高木三四郎 植木嵩行withベッド・イン(8分57秒 ラ・マヒストラル)グレート小鹿 X遠藤哲哉◇第2試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
○バラモンシュウ ○バラモンケイ(5分38秒 横入り式エビ固め)X梶トマト X平田一喜
◇第3試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
HARASHIMA 宮本裕向 (8分31秒 片エビ固め)樋口和貞 X宇藤純久
※蒼魔刀◇第4試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
大石真翔 △旭志織(10分00秒 時間切れ引き分け)△アントーニオ本多 “黒天使"沼澤邪鬼---延長戦/無制限1本※1カウントフォール・ルール---
○大石真翔 旭志織(1分56秒 エビ固め)Xアントーニオ本多 “黒天使"沼澤邪鬼
※サボテンの花◇第5試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
岡林裕二 ○男色ディーノ(7分40秒 体固め)タンク永井 Xアブドーラ・小林
※岡林の逆水平チョップで倒して覆い被せる◇第6試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
関本大介 △竹下幸之介(10分00秒 時間切れ引き分け)△神谷ヒデヨシ入江茂弘---延長戦/無制限1本※1カウントフォール・ルール---○関本大介 竹下幸之介(1分59秒 ジャーマンスープレックスホールド)X神谷ヒデヨシ 入江茂弘
◇第7試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
伊東竜二 ○関根龍一(4分06秒 片エビ固め)TAKAみちのく X菊田一美
※龍切◇第8試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」1回戦/10分1本
木高イサミ ○真霜拳號(9分13秒 体固め)坂口征夫 X橋本和樹
※垂直落下式ブレーンバスター◇第9試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」2回戦/15分1本
○バラモンシュウ バラモンケイ(6分40秒 片エビ固め)高木三四郎 X植木嵩行withベッド・イン
※ゾンビキング◇第10試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」2回戦/15分1本
HARASHIMA ○宮本裕向(2分35秒 体固め)X大石真翔 旭志織
※HARASHIMAの蒼魔刀◇第11試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」2回戦/15分1本
関本大介 ○竹下幸之介(10分35秒 ジャーマンスープレックスホールド)岡林裕二 X男色ディーノ◇第12試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」2回戦/15分1本
○木高イサミ 真霜拳號(6分55秒 ヨーロピアンクラッチ)伊東竜二 X関根龍一
◇第13試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」準決勝/15分1本
HARASHIMA ○宮本裕向(9分20秒 エビ固め)バラモンシュウ Xバラモンケイ
※HARASHIMAの蒼魔刀◇第14試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」準決勝/15分1本
関本大介 ○竹下幸之介(13分39秒 ジャーマンスープレックスホールド)X木高イサミ 真霜拳號◇第15試合◇
▼「年忘れ!三団体シャッフル・タッグトーナメント」決勝戦/無制限1本
○関本大介 竹下幸之介(17分48秒 ジャーマンスープレックスホールド)HARASHIMA X宮本裕向
☆関本&竹下が優勝【試合後の関本&竹下】
――優勝した今の気持ちは?
▼関本「過酷でしたね。過酷すぎますね。しんどかったです」▼竹下「関本選手がノド潰れてるんで、自分が関本選手の分も声を出そうと思って。声枯れちゃって」
――憧れの関本選手とのタッグで優勝を飾ったが?
▼竹下「本当に特別な気持ちで戦いました。KO-Dタッグチャンピオンとして負けられないのもありましたし、関本選手とこれがチャンスだと思って。1試合でも多く関本選手と試合できるようにと思って」▼関本「恐縮です。ありがとう」
▼竹下「ありがとうございます、こちらこそ」
――準決勝で1・3後楽園でのKO-D前哨戦となった王者・木高を破ったが?
▼竹下「やっぱり対角線にイサミ選手がいたんで、それは凄く意識しましたね。1月3日タイトルマッチやるんで、チャンピオンから獲らないとダメだと思うんで、凄く意識しました。しっかり獲って、今日見てくれた人たちはどっちが強いかみたらわかると思います。でもやっぱりチャンピオンはタイトルマッチでもっと特別な気持ち、強い気持ちがあると思うんで、そこをへし折るぐらいに、今日のこの優勝を一つ自信にしてタイトルマッチに臨みたいと思います」▼関本「12月30日にタッグのベルトを落としてしまったんで、2015年こうやって勝利で締めくくれたのは竹下幸之介選手のおかげだと思います」
▼竹下「関本大介選手のおかげです」
▼関本「本当にありがとう。2016年もいいスタートが切れるように明日も頑張ります」
▼竹下「一つ筋肉は強いと証明できたと思うんで、高木さんにお願いがあります。パワーブロックというトレーニング器具があるんですけど、DDTも買ってください。他団体に負けないために、巡業でトレーニングしたいんです、みんな」
▼関本「アジャストベンチもね」
▼竹下「アジャストベンチも、一生懸命頑張るんで、若い世代、一生懸命頑張るんでお願いします」
▼関本「お願いします」
【試合後のHARASHIMA&宮本】
▼宮本「こんな即席タッグいないでしょ。どうですか? 面白かったでしょ」▼HARASHIMA「僕らが2007年以来組んだっていうのも不思議な縁で、今は後楽園ホールの大みそ日でメインで決勝までいくタッグになったのも不思議な縁ですね」
▼宮本「楽しかった。楽しかったけど勝ちたかった。来年も組みたいですよ僕は。またどっかで一緒に試合したいですね」
――入場で2度コスチュームを揃えたが?
▼宮本「持ってきてたんで着てくださいと。入場から派手にいきたかったんで。派手に意識をみせるためにね」▼HARASHIMA「今日は負けちゃったけど、また組んで勝ちたいと思います」
▼HARASHIMA&宮本「このタッグまた組んでやるさぁ! また勝ってやるさぁ! 次こそ優勝してやるさぁ! 何でかって? それは、鍛えてるからだぁ!」
RIZINやガキの使いはTV、年越しプロレスはタブレットで視聴となったがタブレットでもプロレスが見れるのだからつくづく便利な世の中になったと思う。
今年の年越しプロレスは3団体によるシャッフルタッグトーナメントが開催され、従来のチームを1チームを除いてシャッフルされ15チームによる越境タッグが編成された。
1回戦は第1試合では高木&植木が野郎’Zでお馴染みのベットインをセコンドに従えて、エロワールドを満開の試合となり小鹿&遠藤の年の差タッグを翻弄、最後も高木が遠藤を丸め込んで2回戦に進出、ペットインの悩殺攻撃は遠藤より小鹿会長の血圧のほうを心配してしまう。
第2試合では平田が「TOKYO GO!」を狙うも、かつて「TOKYO GO!」を踊り現在空手道場主となっている某レスラーにトラウマがあるのかバラモン兄弟が阻止、そして梶と共にサングラスを着用して踊るチャンスに恵まれたが、カラテバラモンが現れて3人揃ってダンスとなるも、バラモン兄弟がバケツの水を頭からかけてから丸め込み3カウント、バラモン兄弟が勝利もカラテバラモンは一体なんだったのか・・・
第3試合ではHARASHIMAと宮本が息が合ったというわけでなく、それぞれの閃きの波長があったのか、主導権を握ったまま試合が進み、最後は宮本の宇藤にファイヤーサンダーの直後にHARASHIMAが蒼魔刀が炸裂、際どい連係だったがHARASHIMA&宮本組が勝利、 第4試合では優勝候補の大石旭はアントンのアピールも作戦もあって試合が進んで時間切れとなり、1フォールルールによる延長戦へと突入、延長戦はなぜか沼澤不在で進んでしまうも、沼澤はロボコップとなって変身しリングに上がろうとするが大石旭は無視して孤立したアントンにサボテンの花を決め勝利、沼澤のロボコップは見事に無意味に終わってしまう。
第5試合はディーノがアンダータイツとなれば、アブ小もアンダータイツ姿となって男色化してしまい、二人はそれぞれのコーナーでケツを突き出し、事実上岡林vsタンクのデスマッチ状態となるも、被害にあったのはタンクで二人のケツに頭を突っ込んでしまう。そしてディーノのリップロップがアブ小に誤爆すれば、アブ小もお返しし、挙句の果てにはタンクにもリップロップというカオス状態となるも、岡林が構わずアブ小とタンクにラリアットを炸裂させると、迫るディーノは岡林のチョップに倒されるも二人をカバーする形となってしまい3カウント、岡林組が勝利も再び迫るディーノに岡林は逃げてしまう。
第6試合は前日に浜亮太と組んでBJWタッグ王座を奪取した神谷の勢いや、3日にKO-D王座に挑戦する竹下の勢いもあって時間切れとなり延長戦へと突入、延長戦も1フォールを巡って際どい攻防となるが、関本が神谷にジャーマンで1フォールを奪い勝利を収め、前日の借りを返す。
第7試合はTAKAが菊田をリードする形で試合を進めるも、チームワークに優るデスマッチダブルドラゴンがTAKA組を分断、関根が龍切を菊田に決め3カウントを奪い勝利をとなる。
第8試合はイサミが元K-DOJOということでK-DOJO生え抜きの真霜とは合わず入場からケンカ状態となるも、坂口と真霜の打撃戦は見応えがあった。しかしイサミと真霜がいがみ合ったまま試合が進み、誤爆もあったものの最終的には息の合ったところを見せ、最後は真霜が垂直落下式ブレーンバスターで勝利。
2回戦の第1試合はカラテバラモンとベットインの独壇場、深夜のお色気番組ワールドと化してしまい地上波だったら放送事故スレスレの攻防?を展開、そして植木がショットガンを構え西部警察ワールドと変わったかと思えば、バランスを崩してトップロープに股間を痛打、バラモン兄弟の標識攻撃がめずらしく決まるとゾンビキングで3カウントとなり、予想に反してバラモン兄弟が準決勝にまで進出する。
第2試合はHARASHIMAが宮本に合わせてヤンキー化して登場するが、大石旭の息の合った連係の前に苦戦、大石旭はテコの要領を利用して大石の頭を宮本の股間に直撃させるという合体攻撃まで披露するが、サボテンの花を決めたところでHARASHIMAの蒼魔刀が大石に炸裂し宮本が押さえ込んで3カウント、HARASHIMAの機転で逆転勝利となる。
第3試合は先発に出た岡林に控えにさせられたディーノがちょっかいをかけたため、試合に集中できない岡林はバックステージへと引き揚げてしまい、ディーノは孤立状態となってしまうがイヤな予感がよぎってしまう。案の定予感が的中し覚悟を決めたのか岡林が男色化して登場しディーノとのナイトメアの競演まで見せてしまう。男色化した岡林に関本と竹下も翻弄され、岡林は関本にリップロップを迫るも、竹下がジャーマンでカットすると、コーナー上でケツ出しをしていたディーノには関本がケツにラリアットを炸裂させてからアトミックドロップで制裁すると最後は竹下がラリアットからジャーマンで勝利、試合後は男色化した岡林が関本の唇を奪うなど、関本は精神的なダメージを負ってしまう。
第4試合はイサミが入場時に真霜を襲撃するなど仲は相変わらずのままだったが、イザとなれば息の合った合体攻撃を見せ、まるで最強タッグ時の諏訪魔&宮原健斗組を見ているようだった、二人は似たもの同士だからこそ合わないのか、デスマッチダブルドラゴンはイサミ組の誤爆から猛反撃も関根のキックをかわしたイサミが丸め込んで3カウントを奪い準決勝に進出する。準決勝のHARASHIMA組vsバラモン兄弟は、今度は宮本がHARASHIMA化して登場、バラモン兄弟はクリーンファイトを主張、バラモン兄弟もいざとなればクリーンファイトも出来る力量があることから期待したが、辛抱が足りないのか案の定バラモンワールドへと持ち込んでしまう。バラモン兄弟はカラテバラモンが介入して奥義を披露すると言って突進するが、あまりにもスローだったためかわされてしまい(何の意味があったのか?)、それでもバラモン兄弟はHARASHIMAにお告げゲル攻撃、ボウリング攻撃で翻弄し、宮本にも交通標識攻撃が炸裂して五体満足で追い詰めるが、墨汁ミストは4選手が墨汁を口に含んだため館内に緊迫感が漂うも、HARASHIMA組が二人同時のマンハッタンドロップを炸裂してから掟破りの墨汁ミストを噴射すると、最後は宮本のファイヤーサンダーからHARASHIMAの蒼魔刀がケイに決まり3カウントを奪い決勝に進出。
イサミ組vs関本組は事実上の1月3日の前哨戦となったが、午前0時の年越しと共にイサミのトペが炸裂、2016年はイサミのトペから始まった。試合はチームワークに難があるイサミ組を関本組が分断も、竹下は真霜の重い打撃の前に苦しむ、王座挑戦を控える竹下だがこのトーナメントはいろんなタイプの選手と闘えるだけに良い経験になっている。竹下のジャーマン狙いを真霜がアンクルホールドで切り返して、イサミも雪崩式フランケンシュタイナーで続き、真霜の援護もあってイサミは勇脚で追い詰めるが、イサミのヨーロピアンクラッチ狙いを関本がカットに入って竹下との眉山を歓声させると、最後は竹下がジャーマンを決め3カウントを奪い、3日の選手権に向けて弾みをつける。決勝戦は試合をこなす度に息が合っていくチーム同士が勝ち残ったが、試合は互角の攻防となるも、HARASHIMA組は竹下を捕らえて主導権を握り、関本に交代しても宮本が卍コブラで捕獲すれば、HARASHIMAもカットに入る竹下を捕らえるなど試合を有利に進める。
勝負に出たHARASHIMA組は関本にファイヤーサンダーからの蒼魔刀と必勝パターンに持ち込むが関本がかわし、ならばHARASHIMAはリバースフランケンからの蒼魔刀を狙うもまた関本がかわし竹下が入って眉山を炸裂させる。
関本は交代した宮本をも追い詰めるが、ラリアットは竹下に誤爆し宮本は丸め込みで関本からフォールを奪うも、関本がジャーマンで投げると宮本の後頭部がサードロープに直撃するハプニングが発生、だが関本は容赦なくジャーマンでぶっこ抜いて3カウントを奪い関本&竹下が優勝、宮本も心配されたが意識はあり立ち上がったため周囲を安堵させた。
今年のタッグトーナメントは越境チームばかりだったせいもあって不思議とデスマッチの試合がなかったが、お色気があれば激しい試合もある、ある意味紅白歌合戦の裏番組の野球拳の要素があって面白い大会となった。大会が終わったらカップめんの年越しそばをすすっていたが、2016年はどんな年となるのやら・・・
あけましておめでとうございます。 年越しプロレスシャッフルタッグトーナメント 関本大介選手とのタッグで優勝することができました。これは本当に嬉しいです。応援ありがとうございました。2016年もがんばります、もっとトレーニングします! pic.twitter.com/Mp8CXbtaJa
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2015, 12月 31しかしまぁ…やっぱり真霜とは合わん。
— 木高イサミ (@isami_777) 2015, 12月 31やっぱりムカつく奴だなぁ、イサミは。
— 真霜拳號 (@mashimo_kengo) 2015, 12月 31試合納めしました! 来年も込めていきますよ、 心。 pic.twitter.com/qVYbWipAoq
— アントーニオ本多AntonioHonda (@romacittaaperta) 2015, 12月 31アンタが2015年最後にキスしたのは小林さんなんだね。さらに二人の男のケツに顔突っ込んでどんな年越しだよギャハハby嫁…ってやかましいわ。 pic.twitter.com/KbYZ1Cy7qI
— タンク永井 (@tank_nagai) 2015, 12月 31弄ばれた口元は、このまま帰宅して洗浄するまで封印決定w pic.twitter.com/ZYcYUIhCsY
— 玉職人 紫雷美央 (人妻) (@mioshirai0214) 2015, 12月 31明けましておめでとうございます☆ プロレスを盛り上げたいと思った奴みんながベストユニットなんだよ!!後楽園ホールに来てる奴、サムライTVみてる奴、プロレスに関わってる奴みんなベストユニットだ!!俺達みんなでプロレスをメジャースポーツにしようぜ!!
— 大家健 (@1600sekigahara) 2015, 12月 31そして輝く!インディー大賞・ニューカマー賞を受賞させていただきました! 改めて感じることは「嬉しい」の一言に尽きます。 DDTの皆様、DNAの皆、そしてファン皆様ありがとうございます。 #ddtpro #dna1128 pic.twitter.com/UFJGcpN437
— 樋口和貞 (@kazusada50) 2015, 12月 312015年もあと1時間。今年はWRESTLE-1のCEOに就任したり、DDTでは年2回ビッグマッチや関西初のビッグマッチがあったり激動の一年でした。来年もドラマチックに過ごしたいですね!2016年もよろしくお願いします! pic.twitter.com/kEDFboNvVl
— 高木三四郎 (@t346fire) 2015, 12月 31シャワー中のベッドインさんを覗く元警察官。 pic.twitter.com/LIsF3OBwhk
— 今林久弥 (@hisayaIMB) 2015, 12月 31 -
大晦日という長い1日 RIZIN編 サップvs曙は出血で不完全燃焼、バルトは代役アーツに判定勝ち
12月31日 RIZIN「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015さいたま3DAYS〜IZAの舞〜」さいたまスーパーアリーナ 18365人
<アピール、コメントRIZIN公式より>
◇第1試合◇
▼RIZIN 女子MMAルール/5分3R/-51kg
○RENA (1R3分31秒 アームバー)Xイリアーナ・ヴァレンティーノ◇第2試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」準決勝/1R10分、2R5分/-100kg
○キング・モー(2R判定5-0)Xテオドラス・オークストリス◇第3試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」準決勝/1R10分、2R5分/-100kg
○イリー・プロハースカ(1R終了 TKO)Xワジム・ネムコフ
※戦意喪失◇第4試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-83.0kg
○ブレナン・ワード(2R1分54秒 リアネイキッドチョーク)X長谷川賢◇第5試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-61.3kg
○キム・スーチョル(3R判定3-0)Xマイケ・リニャーレス
◇第6試合◇
▼K-1ルール/3分3R/-57kg
○武尊(2R3分00秒 KO)Xヤン・ミン◇第7試合◇
▼RIZIN 女子MMAルール/5分3R/オープンウエイト
○ギャビ・ガルシア(1R2分39秒 TKO)Xレイディー・タパ
※レフェリーストップ◇第8試合◇
▼シュートボクシングルール/3分3R/オープンウエイト
○ボブ・サップ(2R0分47秒 判定3-0)X曙太郎【サップの話】
―試合を振り返っていかがですか?
非常にいい気持ちです。血があふれるような戦いだったと思います。―アクシデントで試合が中断したような格好になりましたが?
もちろん、違うかたちで決めたかったですが、双方とも若くない中で戦い続けていて、ケガというものが起こる可能性を持っています。しかし、あれはTKOでした。―12年前と印象はどう違いましたか?
前よりもガンガン前にきましたし、身体も絞れていましたし、パンチも強くなっていました。ほかの選手ならKOできても、今回はそういかなかったということだと思います。―イエローカードを出されたことについては?
実際になんで出されたかわからないくらいビックリしました。曙選手はコーナーで頭を抱えていたので、レフェリーが止めに入るべきだったのに、自分がイエローカードをもらったのは不思議です。―SBルールの感想と、シーザー会長のレフェリングについては?
SBルールはもっと時間をかけて練習して、また慣れたらやってみたいです。アンディ・サワーみたいになれると思っています。シーザー会長のレフェリングは私が観た中でもセクシーでかっこよかったと思います。―3度目の試合のオファーがあったら受けますか?
そうですね、また戦いたいと思います。日本での開催で、ワンマッチのようなかたちで行なえればと思います。【曙の話】
―試合を振り返っての感想は?
自分は練習したとおり、攻めていたと思うし、前に押して潰して、相手がバテたら出るという作戦だったんですけどね。ほとんど、血が出るまでは練習したとおりだと思ってます。―12年ぶりのサップ選手は?
相変わらず強かったですよ。でも、今日は悔しいですね。KOされてないし。「これで判定されるのかな?」という気持ちはありますね。―再戦したいですか?
できれば、したいです。―ネックロックはシーザジムで身につけたんですか?
教わったというか、「これもできるよ」って。あれを知ってだいぶ、攻め方が変わりましたね。―サップ選手が後頭部を殴ってきて反則だと思いましたか?
僕はやっていて気にしなかったですね。ただ、血が出ていて、セコンドが吠えているのはわかりましたけど、何が起きてるのかはわからなかったです。横田一則 (曙のセコンド)あきらかに後頭部を殴って、イエローが出ても続けている。こちらからはもう一度VTRを見ていただくよう、レフェリー・ジャッジ陣に深刻しようと思っています。あきらかにミスジャッジだと思っています。―出血した部分は?
後頭部です。―それは古傷ですか?
前に何回か血が出たことはありますが、こんなにひどいのは初めてですね。ドクターに聞いたら三カ所くらいから出ているので。―SBルールの感想は?
思ったよりも違っていましたね。一発目のボディを打ったら効いたのがわかったので、体勢を作ろうと思ったらブレイクされまして、ちょっと聞いてるのと違うんじゃないかなって。でも、自分には一番合ってるルールだと思います。今日はけっこう、押し込んでいたと思うので。―レフェリーのシーザー会長については?
いや、光栄ですよ。まあ、大一番でこういう終わりかたしてもお客さん、納得しないだろうし。帰るときに自分は何が起こってるのかわからなかったんですよ。控室でもほかの選手が「あれは当たっているから」って言ってきて。あの止めかたは悔しいですね。―「王道」のリングで再戦は?
まだ、「王道」は作るかどうかわからないので(苦笑)。また、そこはべつの話になります。
◇第9試合◇
▼RIZIN MMA特別ルール/3分3R/オープンウエイト
○バルト(把瑠都) (3R判定3-0)Xピーター・アーツ◇第10試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-71kg
○アンディ・サワー(1R5分29秒 KO)X長島☆自演乙☆雄一郎◇第11試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-66kg
○クロン・グレイシー(1R4分57秒 三角絞め)X山本アーセン◇第12試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/オープンウエイト
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(1R3分03秒 TKO)Xシング・心・ジャディブ
※レフェリーストップ◇第13試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」決勝戦/1R10分、2R5分、延長1R5分/-100kg
○キング・モー(1R5分09秒 KO)Xイリー・プロハースカ
☆モーが「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」優勝<榊原信行RIZIN実行委員長総括、RIZIN公式より>
―本日の観衆は。
18,365人です。―まずは全体的な感想から。
2日間で27試合。試合数も多かったですが、とにかくこうして3日間格闘技のイベントをぶっ続けでやったのは初だったので、いい経験ができたと思います。小さな問題はありましたが、大きなトラブルなくイベントを終えられたことを嬉しく思っています。試合内容以外にも満足のいく大会でした。格闘技EXPOも、定着させていけたらファンやアマチュアの競技者など、格闘技というコンテンツをキーにしていろんなつながりが示せるのではないかと思いました。―31日の演出については。
PRIDEでやっていたような、ステージがあって、後ろにLEDを出して音楽にあわせて名前が出たりというのは、いろんな団体が後から取り入れて格闘技のスタンダードになっていました。今回はステージを捨てることによって、選手たちが戦う場所、つまりリングによりスポットライトがあたる演出にしました。ライトも動くし、ライトを吊っているトラスも動くようにしたんです。あとは音響が圧倒的によくなっています。クラブシーンでよく使われている、テンポのいい曲を採用して方向性を変えてみたりとか。みなさんを非日常にいざなうという意味で、今回は照明と音響にこだわりました。あと、ロープの中にLEDが入っていました。曙やサップがロープにぶつかっても耐えられるかどうか実験もしました。世界初の試みです。―ピーターの参戦とジェロムの欠場については。
ピーターは、あれだけ思いのある試合を観せてくれた。タップせず我慢して耐え抜いて3ラウンドまで。ショートノーティスで出てきてくれて、あれだけの試合を見せてくれることには本当に頭が下がります。ジェロムはプロとしていかがなものかな、と。約束を守らなかったことに対しては、法的な手段をとります。―ロッカールームボーナスをあげるなら。
1アーセンに出したいですね。彼は日本の総合格闘技の宝になる。まだ19歳。オリンピックも行ってほしいし、総合も続けてほしい。KIDという最高の練習相手、指導者がいて、最高の遺伝子、スピリットを持っているので、短期間で強くなれる可能性があると思います。総合の美しさを兼ね備えた試合でした。―女子の試合については。
新時代を感じてもらうために、RENAの試合を第一試合に組みました。紅白のトップバッターの意味合いも含め、新しい舞台の第一歩を託すという思いで。アンダーカードで組んだのではないと本人にも伝えました。それに結果で応えてくれるプロフェッショナルでしたね。素晴らしかったです。ギャビは予想通りの試合。彼女はむちゃくちゃ練習するけど、自分を追い込みすぎてつぶれていっちゃう。もっと柔術をベースにすればよかった。ギャビもタパも、大舞台とMMAという新たなチャレンジの重圧で相手の顔しか見ていなかった。それでも、二人の必死さが伝わるいい試合でした。―サップ、曙の試合についてはどう見たか。
完全決着をつけさせてあげたかった。レフェリングについてはシュートボクシングに任せたのですが、イエローカードの後も後頭部にあたったという主張があるので、シュートボクシングの競技本部とビデオを見て競技部門として正式になんらかの発表をします。曙もできれば再戦したいという思いを持っていたし、それもないことではない。彼がしっかり準備して、覚悟を決めてきた様子は見られたと思います。常に前に出る気持ちでいたし、彼の中ではシュートボクシングのルールであれば自分の戦術にはまりそうだと思っていたことが見受けられました。―今後のイベント、マッチメイクの方向性などは。
マッチメイクとしては、今後もいろんな団体のトップを招聘したいと思っています。ワンマッチ形式の大会は4月17日、名古屋ガイシホールを予定しています。グランプリは確実には決めていなくて、夏にやるか、来年の大晦日にやるのか、別の階級でやるのか、その辺を今後考えていきたいと思います。―トーナメントの総括を。
93年頃に見たK-1グランプリのにおいを感じましたね。ニューカマーが出てきて、それでも実績を積んだ選手がきっちり最後をしめる、理想的な結末だと思います。プロハースカもまた見てみたい。そういう選手たちには、年間を通して何度か開催する大会でチャンスをあげたいと思いますし、ほかにも見ごたえのある試合が多かったので、競技性、ゲーム性を保障してくれる選手を集めることができれば、トーナメントには面白さがあると思いました。RIZINに関しては自分の興味のある試合でしか視聴せず、曙vsサップは打撃だけでなくスタンディングでの関節技や投げ技が認められるシュートボクシングルールで行われ、序盤のスタンディングでの攻防は曙が体格を生かして有利になるも、サップのフックが曙の左後頭部に当たると出血、曙の左後頭部は割れ癖があるらしく、プロレスの試合では時折りあったが髪があったせいもあって目立つほどではなかった、しかしサップは右のパンチで曙の出血している後頭部を集中的に攻め、出血も激しくなってきたため試合は度々中断、1R終了もレフェリーのシーザー武志氏はサップの後頭部へのパンチにイエローカードを出すも、2R目もサップは後頭部へのパンチ攻撃を続ける、試合はストップとなりその時点での判定となったが、サップが勝利。期待された試合は消化不良となる。試合後も曙はレフェリーのジャッジに不満を露わにしていたが、サップの後頭部への攻撃は明らかに意図的でだった、しかしレフェリーがSB創始者であるシーザー武志だけに、RIZIN側がどこまで曙の主張を聞くのか・・・
その後で行われたバルトvsアーツは序盤からバルトがテークダウンを奪いパウンドを
落としアーツにダメージは与えたものの、ロープ際だったこともあってドントムーブとなって中断、中央に戻って再開となるも、あれがリングではなくゲージだったら間違いなくバルトが勝っていたと思うし持ったいなかった、2Rはアーツが反撃してグラウンドからのスリーパーや下からの腕十字を狙うなど幅の広さを見せるも、体格差でバルトが形勢を逆転させるが、疲れ気味だったのか攻めきれない。判定に持ち込んでバルトが勝つも自分的には上に乗っていた時間が長かった分文句はないものの、評判はまちまち、ただサップvs曙が消化不良な分ある程度は盛り上がったかと思う。ヒョードルvsシングはグラウンドに持ち込んだ時点でヒョードルの完勝、キャリアが優った試合だった。
観客動員に関しては昨日よりは増えるも、後は視聴率がどれだけ稼げたか、フジテレビ次第で今後を左右するだけに、RIZINや榊原氏にしても一番気になるところだろう。
最後にIGFに来場したジェロム・レ・バンナに対して榊原氏はバンナに対して「プロ失格」の烙印を押し法的処置の構えを見せた、榊原氏は契約書の存在もあってこちらが正しいと主張したとしても、ただバンナ側も夫人であるメリッサ夫人にマネージメントを任せていることから、RIZIN側とメリッサ夫人の間でどういう話し合いをされていたことが明かされない以上はどっちが正しいかはわからない、IGFに関してはコメントはなかったがあくまでIGFは関係なくRIZINとバンナによるトラブルととどめたいようだ。
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大晦日という長い1日 IGF編 暴走王を覚醒させた大地を藤田が制裁、そして澤田を叩き潰す・・・バンナがRIZINへの報復としてIGFに登場!
12月31日 IGF「INOKI BOM-BA-YE 2015」両国国技館 6239人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼INOKI BOM-BA-YE OPENING FIGHT(GENOMEルール)/20分1本
○柴田正人(7分41秒 片エビ固め)X那須晃太郎
※リバーススプラッシュ◇第2試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
○王彬(ワン・ビン) (5分51秒 片エビ固め)X将軍岡本
※ライガーボム◇第3試合◇
▼IGFチャレンジ NEXT2016(IGFルール:ライト級70.3Kg)/5分2R
○山本勇気(1R、0分26秒 KO)X奥田啓介◇第4試合◇
▼IGFリベンジ Remember 2014(IGFルール:オープンウェイト)/5分2R
○クリス・バーネット(1R、1分44秒 KO)X鈴川真一◇第5試合◇
▼BOM-BA-YEスペシャルマッチ(GENOMEルール)/30分1本
○青木真也(3分07秒 スリーパーホールド)Xモンターニャ・シウバ◇第6試合◇
▼暴走王vs破壊王 破壊王没後10周年特別試合(GENOMEルール)/60分1本
○小川直也(3分14秒 レフェリーストップ)X橋本大地(試合終了後)
小川「大地、親父からのメッセージだよ、この蹴りは。覚えておけよ。心に刻んでおけ。あと…この髪型は何とかしろ!」(次の試合に出場する藤田が登場。不甲斐ない大地に怒り心頭の様子で、起き上がれずに担架で運ばれそうになっていた大地に「立てよ! 立てって言ってんだろ!」これでもかと張り手をぶち込んだ。
小川が止めに入る非常事態となるが、藤田は「下がれよ!」とセコンドを制し、「なんで向かってこねえんだ!」と大地に罵声を浴びせる。意識朦朧としながらも藤田に掴みかかった大地だが、藤田は張り手でなぎ倒すと、「もういいから下がれ!」と場外に大地を投げ捨てた。)
【小川の話】「もうアイツがどこまで本気なのか。戦いを通して聞くしかないでしょ? 口でああでもない、こうでもないって言ったって、リングで証明すればいいんですよ。思った以上に来たから。あれ以上来なかったら、本当にぶっ殺してやろうかなと思ったけど、破壊王の息子だけあってね。まあ、まだまだだよ。正直言うと、破壊王には全然辿り着いてないわ。(その片鱗は見えた?)若い中でも『やられるんだったらやってやる』というぐらいの気持ちをアイツは感じてくれたのかなと思うよ。(厳しい攻撃だったが、大地選手は『小川さんとやるのは楽しい』と言っていたが?)そう言ってもらえると嬉しいんだけど、俺の最後の蹴りがアイツにどう伝わるか。伝わってほしいなって。親父からのメッセージだと思って受けてほしいなと。俺も橋本とやった時に、大阪城ホールで、彼の蹴りでプロの厳しさを、プロはこういうもんなんだ、やらなければやられるというのを彼に教わったんで。唯一、彼に教えるのは俺しかいないのかなって。何にせよ、今日はああいう形で終わらせようと考えていたんで。それをアイツがどう受け取るかは別だけど、俺は彼にしてもらったことを彼の息子に伝えたつもりだよ。(橋本選手の影が見えるようだったが?)俺も久々にあの音楽を聴いていつも以上に興奮したし、いつも以上に彼のためにやってやらなきゃって。彼のやってきたことを生きていて見ていた俺はね、実際に彼に伝えなきゃという思いでやったから。あとは彼次第だよ。生前、彼が俺と一緒にやってた時は、『俺のお前との戦いは終わってない。今は手を合わせるけど、いずれは袂を分かって戦う時が来るから、その時は覚悟してくれよな』と言われてはいたんだけど、志半ばで。それは息子が受け継いで、いい形なんじゃないの。(今後、大地戦が組まれたら?)まあ、ヤツにやられるんだったら俺は本望だし、俺はやられないように頑張るよ。それしかないよ。やられてたまるかだよ。(橋本真也さんとの戦いの延長戦が行われると?)代理戦争になってくれればいいけど。まあ、なることを期待しているよ。(今日の一戦で大地選手が変わるかもしれない?)変わってほしいな。髪型だとか古いことを言っているけど、あそこが基本だから、俺にとっては。親父にとってもあれが基本だったから。親父も頭を丸めたし、あそこから這い上がってきてほしいと思うし。少々手荒い真似をしたけど、『目を覚ましてください』と、それが伝わればいいなと思ってるよ。(試合後に藤田選手も出てきたが?)あれはわからねえ。アイツの考えていることは読めないけど、アイツも親父の付き人をやってたから、歯がゆい思いで見てたんだろうね。それはわかる。ずっと付き人をして、橋本真也を見てたから。なおさら問題に感じたんじゃないかな。でもしょうがない。まだ彼にはやらなきゃいけないことがたくさんあるから。今日の戦いを見て、まだまだなんだなと思った人がいるんじゃないの? その分、彼にはジャンプアップしてほしいし、これからだよ。来年はもっと彼に頑張ってほしいなと思う。俺も正直言って、彼とやっていける年齢はほとんど残ってないから。長くは待てないから。早く上げってきてほしいね」
◇第7試合◇
▼GENOMEニューイヤーズイブ スーパーマッチ(GENOMEルール)/60分1本
○藤田和之(6分08秒 レフェリーストップ)X澤田敦士【藤田の話】「(試合を振り返ると?)振り返って? 振り返る必要ねえじゃん。あんな大地の試合を見せられたら、もう覚えてねえよ。なんだよ、大地は。話にならねえ。(どんな気持ちから大地選手を制裁した?)なんもねえよ。予定調和じゃねえよ。モニターを見て、クソみたいな試合だったからぶち壊した。話にならないね。ぬるい。このリングはぬるくなっちった。俺と小川にも責任があるよ。(どんな気持ちで湧き出た?)もうIGFをぶっ壊してやる。全部ぶっ壊してダメにした方がいいよ。もう一回作り上げてやる。話にならねえよ。(そのぐらいぬるいリングになった?)ぬるいよ。俺はいつだって業界に干されたって構わねえからさ。どうしようもねえよ。先月、天龍さんのところで両国に来たけど、変わらねえよ。付き合ってああいうことをやったけど、リングでああいう仕事をしたよ。ブーイングもいろいろあったよ。簡単だよ、そんなのを乗っけるの。話にならねえよ。あとはみんな覚えてねえだろ? そういうことだよ。今のプロレスはぬるいってことだよ。ストレスが溜まってんだよ。俺がバーンって取ったら大喜びしたよ。あんなもんだよ。(溜まっていたストレスが爆発した?)小川は小川で頑張ってるよ。アイツはアイツでいいよ。アイツには何にも言うことはない。話にならねえのは大地だよ。澤田も変わらねえよ。なに、外で選挙? 確かにアイツは心構えはできてるよ。覚悟もできてる。覚悟はできてるけど、心の準備はできても、体の準備はできてない。そんなのわかるじゃん。選挙に出て、練習もしてねえで、朝から晩まで飲み歩いているヤツがなんで勝てるんだよ。それをなんで俺を指名するんだよ。バカにされてんだろ? そう思わない? 腹が立ってしょうがねえよ。(大地選手はこれからどうしたらいい?)どうしようもねえよ。一回潰れて投げればいいんじゃないか。辞める気でいいんじゃない。どうでも。俺は知らない。話にならないよ。なんだよ、あれ。(橋本真也選手の戦いぶりを見ていたらからこそ?)見ているから言ってんだよ。見ているから。いやあ、参ったね。モニター見てて涙が出てきたよ。それだけ。終わりだ。みんな死んじゃってる。終わりだ、終わり。解散」
◇第8試合◇
▼IGF WORLD GP 2015決勝戦(IGFルール:オープンウェイト)/5分3R
○オリィ・トンプソン(1R、2分08秒 KO)Xフェルナンド・ロドリゲスJr.【来場したジェロム・レ・バンナ、マネージャーであるメリッサ夫人の話】
バンナ「(メインの試合を見た感想は?)新しい顔がIGFに出てきたのでいいことだと思います。(試合をしたかった?)オフコース(もちろん)、イヤー、オフコースオフコース。IGFは家族だから。(別のイベントに出場予定だったが?)イヤ、イヤ。長い話だから全部は話せないけど。イノキサンから空いているんだったらどうなんだと言われ、もちろん日本が大好きだから来ました。それだけです。(来年以降もIGFからオファーがあれば出る?)オフコース×5。言ってもらえればすぐ来ます。(バルトとの試合をキャンセルしたことで、RIZIN側は法的措置も辞さずと)いいですよ。そういうことになったら自分にも弁護士がいるので大丈夫です。日本の人が大好きだし、日本のために今まで闘ってきたし、日本が嫌いになったんじゃないかとネットで書かれていたかもしれないけど、そういうことはありません。日本が大好きだし、日本のためにいつも闘ってます。(今後も日本で試合をしたい?)イヤ、オフコース×2。2016年、どこでオファーがあれば闘います。(K-1ルールと総合ルールどちらで?)時と場合によるが、どちらでも。とにかくアクションをしたい。(対戦したい相手はいる?)ノーノーノー。(キャンセルした一番の理由は?)万が一裁判化されたら材料として使われるかもしれないので、それについてのコメントは控えたい」メリッサさん「まず2つ理由があります。一つは、契約の部分ではコロコロ内容が変わったので、それに対しては決定ではありませんでした。決定せず話がどんどん進んでいった。2つ目は、ジェロムがトレーニング中に左の足を痛めたので、試合はなくなりました。ジェロムはもちろん2016年は日本で闘いたいと言っていますので、本人が納得するようなオファーさえあれば、日本で試合をします(ここでバンナが「IGF!」と口をはさむ)。(バルト戦でオファーが来ていた?)交渉中でした。新団体というのもあるので、交渉が下手だったのかもしれません。ジェロムはサインはしてません。彼らは私たちがウソをついていると言っているかもしれませんが、真実はそういうことです。ジェロムはIGFで次の試合をしたいと言ってます。以前、東北のツアーにも参加し、大好きな日本を助けたIGFという理由で。ジェロムにとってはチャリティーなどが大事なので、そういう部分を含めて今後は交渉もしていきたい。
(足を痛めたのはいつ?)12月22日のトレーニング中に5月からの古傷が再発しました。来年1月あたりに手術をする予定です。MRIを含めちゃんとした証明は出せます。試合はどちらにしろ無理だということです。日本では彼らがなんと言っているかわかりませんが、本当の話はそういうことです。(契約はしていなかった?)最終的な契約は一回もサインしていません。(RIZINサイドはサインしたと言っているが?)彼らがウソをついているんだと思います。プレッシャーをかけて私たちを悪く見せようとしているのかもしれませんが、本当はそういうことです。最終的な契約はサインしていないので、問題ないはずです。(最初の時点ではどういうオファーだった?)スモー、バルト?とMMAファイトのオファーです。(ヒョードルと対戦する話は?)それはウソです。そんな話はありませんでした。バルト戦のオファーが来て、交渉はしたんでうけど、納得するような形ではなかった。そして、交渉している最中に足をケガしたので、こういう形になりました。ですので、サインはしていません。(折り合わなかった条件は、対戦相手、ギャラ?)バルトではないです。(ここで退室していたバンナが戻ってきて「まだか?」といった様子)とにかく契約上の内容です」
【猪木総括】「(大晦日恒例の両国大会が終わったが)オレもノータッチなんで、みんな頑張って。ご時世的にいろいろ大変な時代を迎えてますけど、いつも希望を持って一歩踏み出す勇気を。そういう意味では来年、いろんな計画が決まってます。選手たちも正直言って新しいスターがどんどん出て来てもらわないとね。そういう意味では、そういう年になってほしいと思ってます。
(メインでは格闘技のトーナメントでイングランド代表の選手が優勝したが)まあブラジルの方がアレかなと思ったけどね。さっき言った、まさかの話をしましたけど、やはりイベントというのはまさかがあった方が面白いので。その点では、アレっと思った一瞬でしたからね。横向いてたから見てなかったけど。
(新しいスターになってほしい?)まあ、来年もう何回かお話ししたとおり、マカオの興行という、年開けてすぐに、すぐじゃないけど、19日かな、記者会見を予定しています。そういうことで、日にちも年内の早い時期に興行をおこなえる。これはいまの中国政府の方針でもあるので、マカオが博打だけじゃなくてエンターテインメントのテーマパークであるとか、そのへんも政治の場にいますとそういう情報も入ってきたり。そういう意味ではまあ、こないだもスリランカ、あるいは各国いったときに外務大臣や大統領に、非常に議員外交というか、日本外交、そういうものを含めて私の立場でやってます。その中で、IGFが少なからず、自分たちが置かれているポジションというのを理解してくれれば。まあもうちょっと単なる試合をするだけじゃなく、そういう意義というのをわかってくれれば。まあ前から言ってるようにIGFの姿勢というものを、一体感ができると思います。
(藤田が澤田に勝ち、このリングはぬるくなってしまったと怒りを口にしていたが)怒りはそれぞれいろんな怒りがあるんでね。ただあの、要するにパフォーマンスなのか、心底…怒りを超えたとき、本当の闘いをやったときに友情が生まれるというね。そういう意味では、より熱い闘いをしながら、怒りというものが愛に変わるような、そういうものをリングの上からのメッセージじゃないですけど。(そのへんを2016年に見せてほしい)来年はもうちょっと私もプロレスを勉強して(笑)。不勉強で、フッフ(笑)。
(小川と大地の試合は見ていた?)はい、見てました。(思うところは?)そうですね。まあ複雑な、心理というか、逆に小川の方が複雑だろうと思うんですね、心理的には。大地の方はまだまだ、それがわからないというか。歴史というのはそういう意味では、その機微で起きたこと、ちょうど今年が70周年ということで、戦争の。今日も朝やってましたけど。その時間を過ごしてないと話だけではわからないと。そういう意味では、小川が、まあアナウンサーも言ってましたけど、自分を通じてのメッセージと。それがどう伝わったかわかりませんが。
(別の会場で格闘技のイベントもあり、業界が盛り上がりつつあるのかと)そうですね。みんなで渡れば怖くないと、日本人のいい点であり悪いというか、一方を向くと全部がテレビ局がそっちに、まあワイドショーを見てればそのとおりで。いま格闘技が、今日もTBSですか、あとフジか。うちのはBSなんですけど、いいことではあるんですけど、逆に、なんべんも言うように新しいスターというかね、それが、今回の、アレを見てれば、五郎丸じゃないけど、そういうのが出てくるとスポーツというのは一瞬にしてブームが起きたり変わったり。ゴルフを見ててもそうだし。そういう意味では新しい人が早く出てきてほしいところです。
(2016年のIGFに向けて一言抱負を)来年選挙なんでね(苦笑)。なかなかそっちに回らなきゃいけないし、オレは別に政党があろうとなかろうと、独自のアレで動いていけるんですけど、やっぱり政治というのは群がるというか、ある意味では数の世界ですから。そこは来年の選挙というものは。この人を政治の場に残してあげたい、出したいって人が、ホントの意味で付き合っていく中でいるんでね、選挙戦は大暴れできるように、リングに上がって特訓をしようかなと思って(笑)」
新年あけましておめでとうございます、本年も「伊賀プロレス通信24時」をよろしくお願いします。“RIZINをぶっ飛ばせ”をテーマに行われたIGF恒例の大晦日興行、メインはMMAなれど実質上のメインはGENOME(プロレス)ルールマッチの3試合、第6試合の橋本大地vs暴走王は大地がキックや袈裟斬りチョップで奇襲をかけ、暴走王はたまらず場外へ逃れるも大地はナックルや袈裟斬りで攻め込むが、暴走王が張り手を浴びせてから試合の流れは変わってしまう。
リングに戻っても張り手で返す大地に暴走王は張り手で応戦しダウンさせると、大地の顔面を踏みつける、立ちあがった大地はバックドロップで反撃しマウント掌打からDDTを決めるも、大地のキックをキャッチして払った暴走王は張り手でダウンを奪い、意識朦朧としたところで側頭部への蹴りを浴びせて試合はストップ、暴走王は久しぶりに暴走王ぶりを見せつけ大地を叩き潰した。試合後に暴走王がアピールし、大地が担架で運ばれる最中に澤田戦を控える藤田が現れ大地に張り手や膝蹴りを浴びせ場外へと放り投げる。起き上がった大地は藤田を睨みつけるが、藤田は頭をぽんぽんと叩いて場外へ放り投げる、澤田が入場するまで待機となる。
藤田は澤田と対戦し序盤は藤田がグラウンドで先手を奪うと、澤田の張り手から打撃戦を展開、澤田が頭突きで浴びせれば藤田はエルボーや張り手、膝蹴りを浴びせ、澤田もグーパンチ、逆水平から払い腰を決めるも、藤田はグラウンドで形勢逆転、しかし澤田もバックドロップから払い腰と譲らず、バックドロップを連敗、しかしすぐ立ち上がった藤田はナックルを一閃し澤田はダウンすると制止するレフェリーを振り切って頭部を蹴り倒し、試合はストップ。藤田が勝利を収めるも藤田はサッサと退場、澤田は担架送りとなった。
正直いって暴走王vs大地は期待していなかったが、それを裏切る内容、きっかけは大地の打撃だったのかもしれないが、大地によって暴走王が昔の暴走王に戻ってしまった、暴走王は橋本真也からのメッセージだと大地に対してコメントしていたが、自分は逆で大地が橋本真也になりかわって暴走王に激を飛ばしたのではと思ってしまう、じゃあ藤田の制裁の意味は何だったのか?藤田は不甲斐ないとしているが・・・
また藤田はIGFは生ぬるいとして全体をIGFを批判したが、藤田が今更どう変えてくれるのというものがある、藤田は石井慧との再戦などいろんなことをIGFにアピールしてきたが何も応えてくれなかった、藤田にしてみればIGFが変わらなければという最後通牒みたいなものだろうが、猪木イズムだけを標榜するIGFの体質が簡単に変わるとも思えない。
メインはIGF WORLD GP2015トーナメント決勝が行われるが、特別立会人としてRIZINでのバルト戦を拒否してドタキャンしたジェロム・レ・バンナが出現した。
バンナによると猪木からの直接オファーでIGFに来場したことを明かしたが、RIZINに関してはマネージメントを務めるメリッサ夫人が経緯を説明しRIZIN側がウソをついているとして非難した。
確かに榊原氏とメリッサ夫人との見解を見比べても食い違いが出ているものの、どっちがウソをついているかどうかに関しては泥仕合になった以上どっちが正しいかどうかはわからない。わかるのはバンナ側のIGF来場は完全にRIZINに対するあてつけ行為であり、話し合いとしているRIZIN側としても態度を硬化せざる得ないのではないだろうか・・・ただバンナとRIZINにトラブルに関しては決裂後に猪木がオファーをかけたことからIGFはタッチしていないことは確かだが、RIZIN側がどう判断するか・・・今日IGF Inoki Bom Ba Yeに来てくれたみなさん本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
— SimonInoki (@IGFSimonInoki) 2015, 12月 31【謹賀新年】 新年あけましておめでとうございます。 昨日のイノキボンバイエ2015にご来場頂いた皆様、有難うございました。 結果は御周知の通り。 私が一番プロレスを舐めていたという事です。 藤田和之選手ありがとうございました。 ともあれ、本年もよろしくお願い申し上げます。
— 澤田敦士 さわだあつし (@baimeiou) 2015, 12月 31 -
プロレス多事争論 2015年のラストメッセージ「脱呪縛」
2015年のプロレス界は「脱呪縛」の1年だったと思う。
今年も新日本プロレスが独走の1年だったが、DDTや大日本プロレスも躍進し大日本に至っては両国国技館でビッグマッチを開催した。これらの団体が躍進した最もの理由は『B・Iの呪縛』を受けない団体だということ、つまりジャイアント馬場さんとアントニオ猪木の影響を受けない団体が躍進したということだ。
新日本プロレスは企業プロレス化することで脱・猪木を図って成功し、DDTや大日本などはB・Iの影響を受けない新しいスタイルを確立することでファンの支持を得た。これらの団体が躍進したということは、もはや馬場・猪木の時代が終わってしまったことを意味しているのかもしれない。
その反面馬場さんや猪木の影響下を受けた全日本とIGFは低調に終わったのも、いくら脱馬場を図っても拭いきれない馬場さんの影響、IGFも73歳を迎える猪木に頼らざる得ない現状が続く、B・Iの呪縛に囚われた二つの団体が時代に取り残されていくような感じがしてならない。
NOAHも新日本のテコ入れを受けて脱・三沢光晴や小橋建太カラーを脱却を図り、WRESTLE-1も武藤全日本時代を一旦リセットすることで新しいスタイルを模索し始めた、呪縛にとらわれず常に新しい考えを取り入れる団体がこれからのプロレス界を引っ張っていくのかもしれない。
今年の伊賀プロレス通信の更新も一旦終了というか、2016年最初の更新は明後日の元旦になり休めた気になりません(笑)、今年は病気で倒れて入院したりで自分自身の健康を考えさせられた年でした、みなさんも健康には気をつけて良いお年を・・・もはやB・I(馬場、猪木)の時代は終わったと思うか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2015, 12月 29 -
青木真也が桜庭和志に完勝も、レフェリーストップを巡って物議を呼ぶ!
12月29日 RIZIN「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 さいたま3DAYS〜SARABAの宴〜」さいたま・スーパーアリーナ 12214人
<アピール、コメントなどは週プロモバイル、またプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/オープンウエイト
○高阪剛(2R、1分58秒 TKO)Xジェームス・トンプソン
※レフェリーストップ◇第2試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/オープンウエイト
○キリル・シデルニコフ(1R、2分23秒 TKO)Xカルロス・トヨタ
※レフェリーストップ◇第3試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-56.7kg
フェリペ・エフライン(1R、5分46秒 ノーコンテス)元谷友貴
※エフラインが計量オーバーのため◇第4試合◇
▼K-1ルール/3分3R/-65kg
○HIROYA (3R、1分20秒 KO)X西浦“ウィッキー"聡生◇第5試合◇
▼RIZIN MIXルール/3分2R/-70kg
○日菜太(1R、2分14秒 TKO)X宮田和幸
※3ダウン◇第5試合後◇
(ここで高田統括本部長がリングに上がり、報告。)高田氏「すいません。試合の途中なんですけど、一つ皆さんに残念なお知らせをお伝えしなければいけません。まずはたくさんのご来場ありがとうございます。ありがとうございます×4。えーとですね、バルト選手との対戦が決定していたジェロム・レ・バンナ選手が正式に欠場することになりました。つきましては注目の一戦で非常に期待感のあり、ファンの方々からもこのカードに対する注目度は非常に高かったんですね。われわれも一緒です。今月の20日過ぎになってバンナ選手から突然の出場辞退の申し出がありました。ギリギリまで交渉を続けましたが、結局彼をとどめることはできませんでした。一旦はバルト選手のデビュー戦が流れてしまうんではないかと、われわれ緊張感と焦りで毎日、チーム一丸となって試行錯誤し走り回りました。そんなわれわれの大ピンチを聞き、試合まで1週間を切ったこのタイミングで、バルト戦に名前を挙げてくれた男がいます。したがって、大晦日、バルト選手のデビュー戦を、このさいたまスーパーアリーナで見ることができます。ピーター! ピーター! ピーター・アーツ! どうぞ、ピーター・アーツ。(テーマ曲がようやくヒットし)お、来た」
(アーツがリングへ。高田氏と握手)
アーツ「ミナサン、コンニチハ。じつはしばらく日本に住んでいたんですけど、クリスマスに榊原さんが私のホテルにやってきて、本当に困った顔をしてました。『バンナが試合をしないんだ、助けてくれ』と言われました。私は日本の格闘技を助けたい。そしてバルトをノックアウトします」高田氏「このタイミングで、このたいやきを…大役を受けてくれたピーター・アーツ選手にもう一回、大きな拍手をお願いできますか。(会場拍手)アーツ選手、ずっと沖縄でヒョードル選手とやるシング選手のスパーリングパートナーとしてガチガチやってたので、コンディション的には問題ないです。ただ一言だけ聞いておきたい。アーツ、こんな急なオファーで、大晦日、やれんのか!?」
アーツ「ヤル!」
高田氏「やるそうです。さあ、デビュー戦を迎えるバルト選手、こんなタイミングで急に対戦相手が変わってしまった。それも、K-1の伝説のファイター、ピーター・アーツ。バルト、大晦日、やれんのか!?」
バルト「間違いない。やれます!」
高田氏「明後日、大晦日、ピーター・アーツVSバルト選手、決定です」
◇第6試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-84kg
○アナトリー・トコフ(1R、0分55秒 KO)XAJ.マシューズ◇第7試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-61.3kg
○所英男(1R、5分16秒 アームバー)X才賀紀左衛門◇第8試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-65kg
○高谷裕之(3R 判定3-0)XDJ.taiki◇第9試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」トーナメントリザーブファイト/1R10分、2R5分/-100kg
○ワレンティン・モルダフスキー(1R、2分20秒 リアネイキッドチョーク)X内田雄大◇第10試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」トーナメント1回戦/1R10分、2R5分/-100kg
○キング・モー(1R、9分09秒 KO)Xブレット・マクダーミット◇第11試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」トーナメント1回戦/1R10分、2R5分/-100kg
○テオドラス・オークストリス(1R、3分32秒 KO)Xブルーノ・カッペローザ◇第12試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」トーナメント1回戦/1R10分、2R5分/-100kg
○ワジム・ネムコフ(1R、2分58秒 TKO)Xゴラン・レリッジ◇第13試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」トーナメント1回戦/1R10分、2R5分/-100kg
○ジーリー・プロハースカ(1R、1分36秒 KO)X石井慧◇第14試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2・3R5分/-78kg
○青木真也(1R、5分56秒 TKO)X桜庭和志
※タオル投入(試合終了後、青木は桜庭のセコンドに「早くタオルを投げろ」というジェスチャー。本部席にもなにやら叫ぶ。倒れる桜庭に握手を求めて引き起こすと、桜庭が青木を抱きしめる。桜庭が耳元で語りかけると青木は号泣。桜庭は青木の手を上げて称えた。泣き崩れるように正座して頭を下げた青木。退場する桜庭に向けて涙声でマイク。)
青木「桜庭さん本当にありがとうございました。あと、まだボク、桜庭さんの代わりになれないです。だから桜庭さんもうちょっと、桜庭さんの試合がボクは見たいので、引退しないでほしいです。桜庭さんの試合がまだまだ見たいので、また今度グラップリングお願いします!おっしゃテンション変えるぞオラ! オイ社長! 社長どこいるんだ、社長! 社長! このリングでやることわかってるよな? このリングで、青木五味やらないとダメだよな? 青木五味、来年、青木対五味、社長、お願いします」
【青木の話】「(試合をの感想を)試合をするまではすごく怖くて、きのう桜庭和志の映像を見てたんですけど、10年前、15年前のコンディションのいいときの、僕自身イメージしてきましたし。ボクが見てきた桜庭和志も動きがよかったですし、リング上で対面するまでは全盛期の桜庭和志だと思って対面しましたので。まあ試合になれば、まああの内容だったんですけど。まだやっぱ桜庭さんが楽しんでるなって。もう止めていいだろ、島田止めろよ、オマエが桜庭さん壊したんだよってずっと思ってたんだけど、やっぱりまだだよって言うし、気持ちが生きてるんですよね。だから…日本復活とか言ってるけど、また人潰して盛り上げんのかって。そういう気持ちですよね。
(「まだだよ」と桜庭が口頭で言った?)口頭でも言ってましたし、ボク自身、相手のコーナーにも止めろよ、タオル投げろよって、島田さんにも、これ動かないでしょ?って言ってるんだけど、でまた自分のコーナーにも、どうなってんだよって。北川も向こうのコーナーにオマエらタオル投げるんだろって言ってるわけですよ。もう、潰して盛り上げようとしてんだよ。これが仕事なんだけど、気持ちのいい仕事じゃないですよね。正直、うれしくないですよ。(きのう見た桜庭の試合はいつの試合?)美濃輪戦あったりとか、ほとんど見たですね。PRIDE、DREAMでコンディション悪くなってからも見たし。まあ、自分の体で格闘技に献身して盛り上げてきたんだろうなっていうのは感じるし。まあ、対峙しての今日の試合だったので。一番強い桜庭和志を意識してましたね。今日対峙した桜庭和志はやっぱり全盛期の桜庭和志じゃなかったし、すごく寂しさがありますね。
(現実を見せると言っていたが)これが現実なんですよ。これが現実なんですよ。でも、もうちょっと形あるだろって。あそこまでやらせる必要あんのかよって、つくづく思いますよね。だって、だれも気持ちよくないじゃん。コンテンツとしては素晴らしいかもしれないけど、まあ切なかったですよね、ホントに。
(関節技などで一本を取りにいこうという気持ちはなかった?)サブミッションもトライしてるんですけど、サブミッショントライすると、戻るんですよね、桜庭さんが。取らせないんですよ。だからフィニッシュするために殴るわけじゃないですか。でやっぱり消耗していくんですよ。じゃあ殴らずサブミッションすればいいだろって、でも格闘技ってそんな甘いもんじゃないし。まあ、生半可に中途半端に格闘技やってきた人とか選手には伝わらないかもしれないけど、試合終わって寂しさも感じますけど、試合終わって桜庭和志へのリスペクトの気持ちはボクは強まってますね。
(泣いたのはなぜ?)全然泣く気とかなかったんだけど、ボクも一つの仕事としてやるつもりだったんだけど、対峙したときに、『これが仕事だよ』って言われちゃったんだよね(苦笑)。もう無理じゃん、そんなの言われちゃったら。わかってやってるんだよね。もうそれ言われたら無理だよ、オレも。いいのかって、これで。みんなこれでいいのかって気持ちはボク、正直感じたんですよ。
(これで引退しないでほしいとメッセージを送ったが)だって、この負け方したらみんな引退しろって言うじゃないですか。やっぱり好きなんだと思うし、対峙してみてやっぱり格闘技好きだって気持ちがすごく伝わってきたので、やっぱりまだまだ、レベル落として愚ラップリングでも、動いてほしいなって気持ちはありますね。要は、なんていうのかな、人生の決断、やるやめるを人の声とかで決断してほしくないなって。自分で決めてほしいなって。だからボクも、これで最後だなとか、アオリみたいなのはやめてほしいなと思ってたし、そうなってほしくないなと思ってますね。
(五味戦をアピールしていたが)これ、テンション変えなきゃいけないでしょ、オレ。こんなしんみりした空気で。(大丈夫ですか?)オレは大丈夫だよ。五味戦。それしかないだろって。ノスタルジックなというか、10年前の格闘技みたいなことを考えたときに、こういうことやるしかないだろって気持ちもあるんで。だから、じゃあ青木五味なんじゃないのって。最初のプランニングなんかではそれが上がってたんだろうし、まあオレはやる覚悟はあるよってことですよね。見たいんだろうし、みんな。(RIZINのリングはやり残したことや夢のカードを実現してほしい?)そうですね。もうちょっとしっかりしたいところはしっかりしてねっていうのはありますけどね。(たとえば?)きなくさい話になるからやめましょう。言わなきゃいいんだよね、最初から、オレが。
(リング上で桜庭とどんな会話を?)さっきもしゃべったですけど、仕事だよってことを言われて。ああ、これ仕事だよって言われちゃったな~っつって。ボクも仕事としてのプロフェッショナルみたいなものは考えてやってたんですけど、それ以上に、働くとか一つの仕事として桜庭さんがやってたんだなってことをリング上で言われてしまったので。ああ、って思っちゃいましたね。まあ、だからこそ、ボクも仕事としてやってるんだったら、何年後になるかわからないけど、ボクも自分が落ちる試合もやらなきゃいけないんだろうし、逆に今の若い子たちがオレを落とさなきゃいけないんだろうし。ボクも若いと言われてるけど32のオッサンなので、どんどん若い子たちがオレを落とさなきゃいけないんですよね。そういうことを考えましたね
◇エンディング◇
高田「いや、今日はホントにたくさんのお客様、集まっていただきまして、ありがとうございました。今の青木選手と桜庭選手の試合を目の当たりにして、まだまだ気持ちの整理ができていないんですけど、スイッチを切り替えて。今日はSARABAの宴ということで、ある意味、伝説のPRIDE、あのイベントとは一旦おさらばしようと。PRIDEが死んだとかお別れとかそういうことじゃないです。今日、RIZINが誕生しました。SARABAの宴というテーマでした。あさって大晦日は新たにIZAの舞ということで、RIZINがスタートします。みなさんもわれわれもファイターもスタッフも、PRIDEという伝説の栄光のあの匂いをそれぞれが胸にしまいこんで、いつまでも頼ることなく、すがることなく、気持ちを新たにして世界最高峰の日本発の舞台をつくるために一丸となって頑張っていきます。皆さんの応援がすべてです。大晦日、この4人がヘビー級トーナメント勝ち残りました。明日の一日オフを置いて、優勝するには大晦日2試合やります。どうぞ注目してください。そして応援をお願いします。ありがとうございました!」【榊原実行委員長の総括】
「(トーナメントについて)予想以上にホントにアグレッシブなファイトでそれぞれの誇りと国、団体の誇りを懸けて闘う、そしてこのトーナメントという競技性の枠にうまくはまったなと。選手のモチベーションがですね。まあ、石井選手の相手も危険じゃないかと言われてたんですけど、どの選手も過去の試合の明確なキャリアをリサーチするというか、スカウティングするというか、そういうことができる資料がない選手でしたけど、強かったですね。驚きました。(桜庭対青木について、青木がストップが遅かったんじゃないかと。また五味戦を希望していたが)闘ってる選手の中でのストップが遅い、遅くないというのはレフェリーとかジャッジに任せるべきだと思いますね。過去にもそういうところでレフェリー、ジャッジ陣が惑わされたところがありますし、そこは客観的な目で見たレフェリー、ジャッジの判断がボクは正しかったと思ってます。結果、タオルが投入されてのTKOだと思うんですけど、ホントに青木の有言実行さにみんな言葉を失ったかもしれませんよね。でも、格闘技の魅力が凝縮された素晴らしい試合だったなと思います。青木君に言われるまでもなくですね、ボクらの仕事は選手が求めることもそうですけど、ファンが求める声にどれだけボクが応えていけるか。
そこを半歩でも一歩でもどうリードしていけるかというのがプロモーターとして、マッチメーカーとしての役割だと思ってますので、当然契約の問題とかいろんなことあるんですけど、みんなが見たいという強い思いを実現できるように。選手の思いだけでは実現には届かないと思いますが、当然、五味選手にもまた近い将来、RIZINの舞台に上がってもらいたいと思ってる選手の一人ですから。今日の解説に座ってた川尻にしてもそうだと思いますし。そういう意味では、どれだけこのRIZINという舞台が選手にとって魅力的であり続けられるか。上がりたいと思ってもらえる舞台に、だれだろうが、なんだろうがと思ってますので。まだまだ今日が最初の一歩ですから、これから皆さんとともにしっかりこの舞台を磨いていけたらなと思ってます。(石井とは試合後に言葉は交わした?)すいません。石井君とは残念ながら試合後、会えてなくて。すごいいいシェイプで来てたようには、映像で見るぶんにはいいシェイプだと思いましたし、打撃のスキルも上がってたのかなと。ただそれをはるかにしのぐぐらいのポテンシャルを、ジーリー・プロハースが持ち合わせていたという感じですね。
(バンナの欠場について)ジェロム選手との契約は完全に整ってたわけですね。一部フランスの報道であったようなエキシビションマッチなんてことはありえないので。ヒョードルで最初オファーされたと。ボクらは『ヒョードルとやるっていうのはどうだい?』っていうのは聞いたんです、実際。ヒョードルとエキシビションマッチで提案するわけないですから。ちょっと彼は、間違ったことをフランスとかで言ってるんだと思いますが、正式に契約書も最後まで押したものがあります。それを受けてフジテレビの取材にもジェロムも答えてるわけですね。ルールも発表させていただいた3分3ラウンド、それも彼は非常にありがたいと。最初に交渉したときに10分は長すぎるんだと彼の方からも言われてたんで。それが20日すぎぐらいのタイミングで、突然契約が終了しているものに関していろいろいちゃもんをつけ始めるんですね。で、まあ、それと並行して『もう出ない』と、突然新しくいろんな交渉人が登場してという。ボクは直接ジェロムと契約交渉してお互いにサインをし合ったことが今回が初めてなんですけど、非常に交渉がトリッキーだということと、契約を契約として考えてない。われわれは法的な処置も含めて考えるべきかなという風にも思ってます。ただ、もう少し彼らとも話をしていくつもりでいます」29日にMMA格闘イベント「RIZIN」が旗揚げ、初日のメインは桜庭和志vs青木真也が組まれ、オープニングでは演奏の後で「PRIDE」のテーマが流されるなど、大晦日の格闘技復活をアピールした。
そしてメインの青木vs桜庭は第1Rでハイキックを狙う桜庭に青木がテイクダウンを奪い、そのままグラウンド状態のままリードを奪う。マウントを奪った青木はパウンドを落とし桜庭は抵抗するも動けず防戦一方となる、顔面がボコボコに腫れ上がり出血が見られ、レフェリーの梅木良則が試合を止めないため青木が桜庭側のセコンドにタオルを投げるように指示しタオルを投入、青木の一方的な勝利となった。
試合後は青木も涙を桜庭と抱擁と感動的なラストと思いきや青木は榊原氏に対して五味隆典戦の実現を要求するだけでなく、バックステージでは試合を止めなかったことでルールディレクターである島田裕二氏を非難するなど、結局後味の悪さが出てしまった。試合全体を振り返ると桜庭の完敗で時代ではないということを感じさせた、コンディション面を考えると新日本プロレスに出場しつつコンディション調整というのはしてきたはず、だがコンディション調整やしばらくMMAからブランク云々の以前の問題ではなかった。
またレフェリーの止めるタイミングに関しては、桜庭本人の戦う意志が尊重されて続行とされ、榊原氏も梅木レフェリーのレフェリングは肯定したものの、桜庭は今までの試合でも止める止めないで物議を多かったこともあり、止めたら止めたで桜庭側の抗議もあり、止めなかったら見る側からのバッシングもあることから、見る側の反応を気にしてしまったからなのかとも思う。
ただ桜庭が続けたくてもリングの中で一番強いのは裁くレフェリーでなければならない、そのレフェリーが弱いというかスター選手の前に強く出れないというものを感じさせてしまい、RIZINになってもPRIDEからの体質は変わっていないことを思わざる得なかった。他の試合を振り返ると「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」に石井慧が出場しプロハースカと対戦するも、テイクダウンを奪うことに失敗した石井にブロハースカは打撃の嵐を浴びせ、最後は膝蹴りで石井がダウンし試合はストップ、内容的には石井の惨敗だった、IGFを蹴ってRIZINに鞍替えした石井だったが、感想はというとそれ以下はあってもそれ以上はない、これ以上の成長はないと思わざる得ず、IGFも黙って石井の出場を認めた理由というのもわかったような感じがした。
第1試合では9年ぶりに復活した高阪がトンプソンと対戦し、打撃でリードを奪った高阪は2Rでスタミナ切れが目立つトンプソンに猛ラッシュをかけ試合をストップ、完勝を収めた。
最後に大会途中で高田延彦統括部長がバルトの対戦相手だったジェロム・レ・バンナの欠場を発表し、対戦相手はバルトのコーチを務めていたアーツに変更となった。
ただバンナに関しては榊原氏が経緯を説明し、バンナに対して法的処置を取る構えを見せるも、バンナ側の主張しているギャラの減額に関しては触れなかった。榊原氏の主張に対しバンナ側はどう反論するかわからないが、おそらく食い違うものになると思うし、ただ泥仕合となれば旗揚げしたばかりのRIZINに傷がつきかねない可能性も否定できないため、このまま静かに収まればいいのだが・・・ -
大晦日直前でドタバタ?、ジェロム・レ・バンナがバルト戦を拒否してドタキャン!?
<東スポWebより>
新格闘技イベント「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX」(29、31日、さいたまスーパーアリーナ)で元大関把瑠都ことバルト(31)の総合デビュー戦の相手を務めるジェロム・レ・バンナ(43)が、欠場する可能性があることが28日、分かった。海外のネットメディアが「バンナ欠場」の噂を報道していたが、それを証明するようにこの日の個別会見に姿を現さなかった。
主催者側は「状況を確認中」と語り、「当然出場してくれると信じているが、期待のカードなのでファンを待たせるわけにはいかない。いろんな状況を想定して明日(29日)には何かしら発表する。デビュー戦なのでバルト選手のカードはなくさない」。代替選手も視野に入れながら慎重に見極める方針だ。
31日RIZINにてバルトのMMAデビューの相手であるジェロム・レ・バンナがドタキャンする可能性が出たことが明らかになった。
実はバンナの代理人がバンナはRIZINではバルトとは対戦しないとコメントし、当初はエメリヤーエンコ・ヒョードルとのエキシビジョンマッチに出場するとして契約したがバルトに変更になったことで不信感を抱いているという。
この情報がガセなのか、それともRIZIN側の話題作りなのかわからない、ただ事実だとしたらRIZIN側とバンナの間でどういう話し合いがされていたのか・・・
予定通り試合が行われるのであれば問題はないが、大晦日を前にしてドタバタの気配がしているようでならない。
【追記】マネージャーと記事の言ってる事はデタラメ、本当はギャラ減らされたから"@captude71: 【追記】ジェロム・レ・バンナのマネージャー「バンナはバルトとは対戦しない」|MMA IRONMAN|https://t.co/JO3wZ621jV #RizinFF #mmajp"
— Great Teacher Akira (@akirakappa) 2015, 12月 28このとおりRIZINの公開会見を欠席したジェロム・レ・バンナのドタキャンが確定的となった、理由はギャラの減額、RIZIN側はどう反応するかはわからないが、わかるのは後々尾が引くということだ。
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TMDK、そして森嶋猛が契約満了で退団。<NOAH公式HPより>
契約満了に関するご報告
森嶋猛、マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイストの3選手につきましては2015年12月末日をもって契約期間終了となりますことをお知らせ申し上げます。
尚、9月より延期しておりました森嶋猛選手の引退試合、並びに引退セレモニーは本人の意向を尊重し、執り行わないことが決定しました。
深くお詫び申し上げますと共に、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
NOAHがTMDKと森嶋猛の3選手が契約満了で退団することを発表した。
TMDKは6月にヘイストが左膝の手術のためオーストラリアへ帰国し、その後ニコルスも帰国していた。実は二人にはWWEのトライアウトを受けたという話もあり、WWEへ移籍するために円満退団の可能性があるという。
TMDKは秋山準ら5選手が退団後にNOAHの所属となり、GHCタッグ王座も奪取、2013年にはプロレス大賞のベストタッグチーム賞も受賞したことから日本でやり尽くしたといのもあり、NOAH側も中嶋勝彦が入団し潮﨑豪や金丸義信もフリーとして出戻ったことから助っ人としての役目が終わったということなのかもしれない。
森嶋の場合はグローバルタッグリーグ戦開幕直前で引退を発表したがFacebookにてNOAH批判を展開、その後丸藤正道の取りなしで9月の大阪大会で引退試合を行う予定だったが延期となっていた。その後twitter上で減量した姿を見せていたが丸藤本人が森嶋と話し合い引退試合やセレモニーは行わず円満退団ということになった。
森嶋もFacebookでは実名を出して相手を八つ当たり気味に非難したことで周囲に迷惑をかけてしまい、丸藤がかばってくれたがこれ以上丸藤には迷惑をかけられないというのもあり、みんなの前に顔向け出来ないということで静かに去ることを選んだのではと思う。
ただ丸藤の配慮なのか引退という表現は使わず、退団扱いになっていることから現在の森嶋は実質上のフリー、森嶋本人が現役に戻るつもりがあれば可能性があるが…。ただ旗揚げメンバーでGHCヘビー級王者にもなった選手が自業自得とはいえこういう形で去るのは淋しく、残念としかいいようがない。【契約期間満了に関するご報告 】https://t.co/kPYv3cFfqW #noah_ghc pic.twitter.com/MyRVsPegPZ
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2015, 12月 28昨日、某所で森嶋さんに久々に会った。 さみしくはあるが本人の意向を尊重した上での契約満了。 でも笑顔で会えて良かったよ。 #noah_ghc #お疲れ様でした。
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 12月 28TMDKならどこへ行っても活躍できる。 また会おう。 See you again!! #noah_ghc #TMDK
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 12月 28@noah_maru_fuji like Shane said. Many times my friend.!
— マイキー・ニコルス - Mikey (@mikeynicholls) 2015, 12月 28@noah_maru_fuji of course we will see you again friend! Many times :)
— Shane - シェイン ヘイスト (@shanehaste) 2015, 12月 28 -
プロレス2015④鈴木軍によるNOAH制圧・・・踏みつけられることで呪縛を振り払った1年
2015年1月から始まった鈴木軍によるNOAH制圧、その一方で新日本プロレスからテコ入れを受けているということが伝わり、鈴木軍の制圧は新日本がNOAHを吸収合併する布石なのではとウワサされた、そしてNOAH勢はユニットを一時棚上げにしてまで鈴木軍に挑むも破れファンの期待を大きく裏切り何度も失望させ離れていったファンもいた。なぜ丸藤は新日本プロレスそして鈴木みのると鈴木軍を必要としたのか?自分は邪推でもあるが全ては丸藤が望んだことであり、全てNOAHを変えるためであると思っている。
丸藤はプロレスTIMEのインタビューで「何より強烈な個性がある。みのるだけじゃなく鈴木軍は全員が個々のキャラクターが確立されている。残念ながら、その点ノアのみんなは、まだまだかも知れない。」「ノアには明確な善と悪がなかった。」と答えていたが、確かにNOAHはDisobeyやNO MARCY、超危暴軍などヒール、また反体制ユニットはあったものの、ヒールまた反体制ユニットにはなりえず、点から点へ一本の線を繋ぐまでには至らなかった。
丸藤が求めていたものは以前NOAHに参戦してきた矢野、飯塚コンビのようなヒール、2013年3月に丸藤は杉浦と組んで矢野、飯塚組とGHCタッグ王座をかけて対戦し敗れたが、矢野と飯塚は徹底したヒールぶりでファンの怒りを煽った、天龍源一郎は「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」とヒールこそ試合の最大の指揮者であると力説していたが、矢野と飯塚の試合ぶりはNOAHにない概念だったこともあってファンに刺激を与えた、丸藤はNOAHを変えるためにはヒールによってもたらされる刺激と勧善懲悪ものストーリーを取り入れることを考えたと思う。
丸藤はヒールという役目をNOAH内の選手には任せず、鈴木みのるに求めた。鈴木は桜庭和志との抗争は終わったが、今後に関しては白紙の状態、2011年から新日本に参戦してきたが中心にはなることが出来ず、外国人選手が多く参戦する影響もあって中心から大きく外れるようになっていった、また丸藤と鈴木はタッグを組みGHCタッグ王者にもなりIGFにも乗り込んでいった仲、鈴木だったら徹底的にNOAHを破壊してくれるという期待もあった、鈴木自身も「オレは時代が変わる中で形骸化してしまっているものは『そんなものぶっ壊しちゃえよ!』ってスタンスだから、たとえば、馬場全日本の亡霊とかNOAHにおける四天王の残り香とか、そういうものを受け継ぐのは勝手だけど、それってもはや実体のないものだし、事実、団体はもう別物になってしまっている、だから今のNOAHだって三沢さん云々とか言ってないで、杉浦や丸藤の考えるプロレスをやればいいと思うんだ(プロレスで自由になる方法より)」と考えていた、ストーリーラインはNOAHでは勧善懲悪ものには慣れていないことから新日本からテコ入れを受けることになり、テコ入れの一環で邪道が現場責任者として派遣された。そして鈴木と鈴木軍がNOAHに乗り込み期待以上に徹底的に破壊した。
NOAHは鈴木軍に敗れ何度もファンの期待を裏切ることが続き失望させた、失望したことで離れたファンもいたが、それでも応援してくれるファンもいた、丸藤にしてみればそこからが始まりだったと思う、三沢光晴死去後の丸藤は常に三沢光晴また小橋建太、秋山準、そして仲田龍という呪縛と戦ってきた、常にそれらと比べられてきた、丸藤は鈴木みのるに何度も踏みつけられても支持してくれるファンを見て呪縛を振り払えることが出来たのではと思う。
ファンの支持を得ることが出来た丸藤らNOAHは反撃を開始し4つのうち3つのベルトを奪還した、そして全日本に移籍した潮﨑豪、金丸義信がフリーという形でNOAHに戻ってきた、今までのNOAHは砂をかけて出て行った選手には敷居を跨がせず、三沢や仲田氏が存命していたなら許されなかったが、丸藤は敢えて跨がせた。そしてその流れに反発した杉浦は鈴木軍入りを果たしNOAHvs鈴木軍は来年以降も継続となった、今までのNOAHは点と点の間を線で上手く結ぶことが出来なったが、抗争継続で線が繋がるどころかその線はどう広がっていくのかわからない。
わかるのは新日本のテコ入れを受けながらも丸藤のNOAHは確立されようとしていること、後は支持してくれるファンが増えるか・・・NOAHvs鈴木軍は面白かったか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2015, 12月 27 -
背負ってきた仲間たちの力を借りても時代は戻せず・・・鷹木がCIMAを粉砕でドリーム王座防衛!
12月27日 DRAGON GATE「THE FINAL GATE 2015」福岡国際センター 7600人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○エル・リンダマン 山村武寛 石田凱士(8分02秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)ドン・フジイ NOSAWA論外 Xヨースケ・サンタマリア
◇第2試合◇
▼30分1本
○ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S.(7分36秒 体固め)Kzy XU-T
※下克上ダイビングエルボードロップ
◇第3試合◇
▼コロシアム2015 10分無制限ラウンド
○船木誠勝(0分54秒 腕ひしぎ逆十字固め)X“ハリウッド"ストーカー市川
---再試合---
○船木誠勝(6分22秒 TKO)X“ハリウッド"ストーカー市川
※セコンドのタオル投入
【船木の話】「(DRAGON GATEは初参戦だが?)楽しかったです。活気がありますね。選手一人ひとりの活気というか。ずっとどういうふうになってるか興味があったんですよ。すごくお客さんも入ってるって噂を聞くし。やっぱ選手の活気ですね。活気がすごい。メインでも世代交代をやってるじゃないです。なかなか超えさせないCIMA選手と、本気で超えようとする鷹木選手。そういう本当の闘いがあるのがいいですよね…取ってつけた闘いじゃなくて。鷹木選手は本気で超えようとしてますから。CIMA選手もまだまだ知名度だったらオレの方があるぞって気持ちで。ここで超えられるかどうかを自分で試そうとしている。今日は挑戦者ですけど、おそらく受けて立つ気持ち。本気の勝負があるのはいいですよね。(対戦相手については?)面白いですよ。やっぱあの音楽をこんな大きい会場で聞くと、ゾクゾクしますよね。ストーカー選手もこの一戦のために体を絞ってすごくトレーニングしたって聞きました。そこにも本気がある。楽しさを呼び込む試合でも本気で準備をする。その気持ちがいいですよね。そこはこの団体がプロだって証拠。(バックを取られる場面もあったが?)パンチが当たったんですけどね。当たったけど、そのまま食らいついてきた。すごいですよ。あそこはちょっと本気になりましたよ。(今後の参戦は?)オファーがあればやりたいです。12月にマスカラスと組んでCIMA選手とちょっこやったんで、その続きでもできればなって気持ちはあります。すごく明るい団体。選手の力が団体を動かしてる。謎が解けました。おそらくメインにいくに従って、お客さんも盛り上がっていく。2015年の最後にいい体験をさせてもらいました。(19年ぶりの国際センターだが?)自分の中では東京ドームクラスの緊張感でした。特に音楽が鳴った瞬間にゾクッとしました。懐かしかったです」
【スト市の話】「ヒクソンの呼吸法とかいろいろ練習したんですけど、3週間じゃ何ともならなかったです。すみません。船木さんはさすがです」
◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[第28代王者]○Kotoka (13分24秒 片エビ固め)[挑戦者]XEita
※カルデラ
☆Kotokaが初防衛に成功
【Kotokaの話】「見たら分かるだろ、余裕の防衛。2015年のドラゴンゲートは今日で終わりだが、俺はずっとこのベルトを防衛して2016年はどう締めくくろうかなって、そのことばかり考えてるからよ。次の挑戦者は誰だ? 今日のEitaみたいな挑戦者だったらU-Tとかさ、ヨースケ・サンタマリアとかでも大して変わりないんじゃないかな。実力不足だ。全然怖くもなんともなかったよ。これからもブレイブゲートのチャンピオンはこの俺Kotoka、お前ら2016年のブレイブゲート戦線も楽しみにしとけよ、ヴェ~ッ!!」◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第37代王者組]土井成樹 ○YAMATO (18分23秒 片エビ固め)[挑戦者組]Gamma Xパンチ富永
※ギャラリア
☆土井&YAMATOが8度目の防衛に成功
(試合終了後に土井がパンチのコスチュームを脱がす)
土井「見ての通り、8度目の防衛や! パンチ、オマエみたいなプロ意識のない選手はタイトルに挑戦するとか二度と口にするなよ。おい、福岡、この後、セミでトライアングル、メインでドリーム、ヴェルセルクがベルトを取って、信悟が防衛する。2015年はオレたちヴェルセルクがハッピーエンドで締めてやるから楽しみにしておけよ」
【土井、YAMATOの話】
YAMATO「当然の結果だ!」
土井「過去に7回防衛してるからいかにクオリティーを落とさず、ベルトの価値を落とさず、試合するかがテーマだった。リング上で言った通り、DRAGON GATE、甘くないぞ。ビッグマッチでタイトルマッチやるっていうのは生半可な気持ちは、それなりの責任感だとか与えられたチャンスがある。特に若手は。もうちょっと考えてやれ。今後一切、パンチ富永はタイトルに挑戦するとかふざけたことを口にするなよ」
YAMATO「ほかの若手もそうだ。肝に命じろ」
土井「今日、パンチ富永が挑戦するんだったら、もっと気合い入った勢いのいい若いヤツに枠を譲った方がええやろ。まぁ、これで無事、タイトル保持したまま年を越せる。Kotokaも防衛したし、あとはセミとメイン。今日、最後の最後でハッピーエンドでいける。来年、9度目の防衛戦、誰でもいい。もうひと通りやったから次、2周目やるのか? それなりに刺激のあるヤツ、来いよ」
【Gamma、パンチの話】
Gamma「完敗だな、パンチ」
パンチ「何もできなかった…クッソ」
Gamma「これで終わりじゃないからな。明日からまた追い込むトレーニングするからな、毎日。心も体もオーバージェネレーションに入って、生まれ変わったパンチ富永って言われるようにがんばるぞ!」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権 6人タッグ4WAYマッチ/60分
[第55代王者組]吉野正人 ○戸澤陽 T-Hawk(26分25秒 パッケージ・ジャーマン・スープレックス・ホールド)[挑戦者組]堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム X斎藤“ジミー"了
☆吉野&戸澤&T-Hawkが初防衛に成功
【退場順】
[1][挑戦者組]望月&キッド&X清水(19分45秒、ススムのジャンボの勝ち!固め)
[2][挑戦者組]サイバー&谷嵜&X問題龍(22分09秒、斎藤の斎了ロケット→片エビ固め)
【吉野、戸澤の話】
吉野「年内最終戦でトライアングル防衛したぞ!」
戸澤「これでチャンピオンとして年越せますね」
吉野「挑戦者が集まってきた時に戸澤君が1チームでも2チームでも3チームでも変わらないとか言ってましたけど、やっぱ変わるでしょ。メチャメチャきつかった。挑戦者が3チームいるから落とすリスクはかなり高い試合。何とか最後は勝ち残った。オレらもTが入って、モンスターが新たにスタートしてなかなか結果が出なくてようやく札幌でトライングルのトーナメントを勝ち上がって、初防衛戦だった。プレッシャーはあった。トライアングル4WAYは難しい。一人が孤立したら1対9にもなるルール。まぁでも、勝ったんですから。ベルトを守って、個人的にはお笑いゲートとの2冠チャンピオンとして年越し。お笑いゲートはどうしましょう。正直困ってます」
戸澤「早くストーカー市川に渡しておいた方がいいですよ」
吉野「市川さん取れますかね…勝っちゃうような気がします。まぁ、トライアングルも守ったということで、アミーゴを含め、2016年、モンスター・エキスプレスとしてこのベルトを守りつつ、上を目指していきたいと思います」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第22代王者]○鷹木信悟(28分00秒 片エビ固め)[挑戦者]XCIMA
※ラストファルコンリー
☆鷹木が3度目の防衛に成功
(試合終了後)
鷹木「見ての通り、誰も文句はねえな。鷹木信悟の完全勝利だ。CIMA、残念だったな。時代が戻ることはなかったな。10月にドン・フジイ、11月に望月成晃、そして12月にCIMAと3タテしたぞ。ということは、闘龍門から続いていた時代を作ってきた旧世代はほぼ全滅だ。いいじゃない、ちょうど年末だからドラゴンゲートの大掃除ってことでいいんじゃねえか。でもよ、俺たちはこんなんじゃ満足しねえぞ。俺自身もヴェルセルクもピークはこんなもんじゃねえからな。いいか、来年はもっと暴れ狂うからな。いってみたら今年はおよそ結成して3カ月、4カ月か。まあ来年に向けての予行練習、準備運動みたいなものだったけどよ、来年もヴェルセルクを中心にドラゴンゲートをおもしろくしていくからな。お前ら俺たちの活躍に期待しておくんだな。それだけはよく覚えとけ!」
(このあとツインゲートを防衛した土井&YAMATO、ブレイブゲートを防衛したKotokaを含めたヴェルセルク全メンバーでいつものポーズ。するといきなりススムが登場し、鷹木にジャンボの勝ち!を放つ。)
ススム「おい信悟、好き勝手言ってんじゃねえぞ。CIMA、モッチー、フジイさん、そしてGammaさんは途中からだけど、俺らが作ったレールがあるからお前らが今いるんだろ。違うか? 大掃除だ? CIMAもモッチーもフジイさんもゴミじゃねえよ。そしてもく誰もいない? 見ろ、俺がいるじゃねえか。今日はこれくらいにしてやるよ。近いうちに正式にお前に宣戦布告してやるよ。覚えとけ」
(VerserK退場)
ススム「CIMA、何負けてんだよ。俺、向こうで見てたよ、ジミーズのメンバーと。ドラゴンゲートの唯一の同級生CIMA。CIMAが今日もう一回、ドリームゲートチャンピオンになるところを俺は確認するために見てたんだよ。前回CIMAがドリームゲートを取った時に誰が一番最初に挑戦した? 俺だよね。今日もCIMAがドリームゲートチャンピオンになったら、今みたいな形じゃなくて、綺麗にリングに入って、そしてCIMAに挑戦表明しようとしたのに、CIMA負けちゃった。でも皆さん、CIMAまだ終わってないよね!? この会場に集まったお客さんにCIMAの声、聞かせてあげてくださいよ」
CIMA「待ってくれ。俺は試合前にあそこの舞台でメチャクチャ偉そうに、お前らをハッピーにする責任があるって言ってた。でも結果は言いたかないけど完敗や。俺は俺なりに今持ってる力をすべてをぶつけて、セコンドの力も借りて、御大、フジイさん、Gammaちゃんの技まで借りて、それからこれだけたくさん集まってくれたファンの皆さんの声援を背負いながらも負けたんや。そんな奴にハッピーを語る資格はない。俺はたぶん、俺の努力がまだ足らんかったんや。信悟が言うように年末の大掃除。CIMAというゴミは粗大ごみとしてこのドラゴンゲートのリングから捨てられるんやろうか。でもな、俺は腐ってもCIMAや。たとえ粗大ゴミで捨てられるとしよう。ゴミにはいろいろあるよな。燃えるごみ、燃えないごみ、プラスチック、粗大ごみ。CIMAのところにはこう注意書きが書いてある。『CIMA、捨てられないゴミ』。俺はゴミになってもまたこのリングに帰ってきますよ。あわよくば今日は勝ってススムの挑戦受けて、ちょっと遅いクリスマスプレゼントみたいなことを言って、2016年もお願いしますみたいなことを言って今日はハッピーに締めようと思ったけど、まあススムさんが入ってきてくれるんやったら、御大が散った、フジイさんも散った。Gammaちゃんも引き分けた。CIMAは負けた。俺はあなたと同級生やけど、あなたより少し先に38歳の扉を開けた。ススムはまだ37歳や。38歳の扉はいつ開けるんですか?」
ススム「2月18日です」CIMA「2月18日。次の博多大会はいつですか? 2月14日。あなたラストチャンスやで。東京で挑戦するのもいいけど、今日は僕はあんまりカッコいい締めなどできないんで、ススムさんが14日の博多スターレーンでドリームゲート挑戦すると言えば、ある程度ハッピーになると思いますんで。どうですか、皆さん?ススム「いいんですか、お客さん!? でもCIMAからこういう感じでバトンを受けましたので、僕は次、来年2月14日の博多大会でドリームゲートに挑戦します。そして、それまで再び自分を追い込んで最高のコンディションで、そしてドリームゲート、もう一回、今まで1回しか巻いたことがありません。もう一度、10年ぶりにドリームゲートチャンピオンになりたいと思います。博多のお客さん、楽しみにしててください。今日は最後まで本当にありがとうございました!」
CIMA「ちょっと今、そのまま締まっちゃうような雰囲気だったんですけど、僕も負けましたけど、この場を締める責任はありますので。何か地方大会の終わりみたいになりかけたんで。最後、負けてしまいましたけど、ドラゴンゲート2015年、本当に皆さんたくさん集まっていただきありがとうございました(CIMAコール)。ありがとう。俺ちょっと緊張してたから、ちょっとモニターでしか見れなかったけど、Eitaの試合の時、ヤングジェネレーションだけでセコンドついてたよ。あんな感じでEitaのこと盛り上げてたら結果が変わってたかもわからんから。その辺も来年は勉強していきましょう。でも望月成晃が挑戦するときもそうです。僕が挑戦するときもそうです。試合前のVTRですごいかっこいいの作ってもらって。ドラゴンゲートから始まる前の闘龍門からの歴史が、時代を作ってきた男とか、やれ3度ドリームゲートを巻いた男とか、ドラゴンゲートの象徴とかいろいろ言ってもらってますけど、結果は毎回負けてます。
これはね、やっぱり自分自身の力が足りないと思いますので。ドラゴンゲートはまだ始まって16年の新興団体です。僕もまだ38になったばかりです。でも二十歳の頃からCIMAを見てくれてるファン。ちょうど今の山村や石田が同世代の女の子にワーワー言われてますけど、俺も言われてたんや。でもな、俺を応援してくれてたファンはそのままCIMAと一緒に年を取って今全国いろんな会場に子どもを連れてきてくれます。子どもと一緒にドラゴンゲートを見に来てくれて、CIMAを応援しに来ました、ドラゴンゲート応援しに来ましたって言ってくれてます。お父さんお母さんはCIMAのチャンピオンベルトを巻いてる姿を見てても、その小さな子供たちはまだベルトを巻いてるCIMAを見たことがない。ただの明るいオジサンです。でも僕も5歳になる子供がいます。CIMAがドリームゲートチャンピオンになった時は、たぶん記憶にないでしょう。望月成晃もまだまだ進む。Gammaもドン・フジイもドラゴン・キッドもまだまだ進む。CIMAもまだまだ進んで必ずドラゴンゲートを頭から見てくれてた世代のその子供たちに夢を与えるために、もう一回、CIMAも必ずドリームゲートをつかんで、トビラをこじ開けますので、その時まで懲りずにドラゴンゲート、もっともっと進化していきますので、2016年もみんな元気な顔を見せてください。それではよい年を迎えてください。2015年ドラゴンゲート、ありがとうございました!」
【鷹木の話】「なんだススム、ドリームゲートのタイトルマッチの後に乱入か? オマエごときが、ススムごときが行動起こしてるんじゃねぇよ。見ろ、ベルトを落としたからカギが1個落ちたじゃねぇか。なかなか3つ目のカギをつけさせてくれねぇな。まぁ、これはただのハプニングだから後で会社からもらうわ。ススム、これの弁償は1個1万ぐらいするらしいからちゃんと会社じゃなくてオレに払え。ススムのことはどうでもいい。アイツがタイトル挑戦とか言ってるんじゃねぇぞ。オレはジミーズが一番気に食わないんだよ。上のCIMA、フジイ、望月…あと誰がいるか知らないけど、そいつらに頼って2期生、3期生、4期生か。馴れ合いのユニットジミーズ。いつまでも解散せずに便利屋みたいなことしやがって。オレは一番嫌いだよ。アイツらのユニットがDRAGON GATEをぬるま湯にしてんだよ。違うか? 何がススムだ。たまにしか本気出さないくせによ。どこでもやってやるよ。何がジャンボの勝ちだ。ジャンボの勝ちより、オレのパンピングボンバーの方が全然上だ。ススムのことはいい。CIMA、はっきり言っておく。2年半前に神戸ワールドで試合した。モチベーションとかそういうのはわからないけど、オレ的には今日の方がしんどかったかもしれない。2年半前はアイツの方が若干余裕があって、オレの方が崖っぷちだったけど、今日はそのシチュエーションが逆だった。オレがCIMAの底力を見た。さすがはCIMAと言ったところかもしれないけど、オレはその上をいった。この勝利はでかいぞ。いいか。闘龍門の頃からDRAGON GATEは16年続いて、時代を作ってきた男たち…CIMA、フジイ、望月を3タテした。あと誰がいるんだよ。このことははっきり言って、事件だからな。16年続いてきた歴史の中で確実に時代は移り変わってる。試合前のインタビューでも言ったけど、新しい時代を作るためには古い者は完全に破壊する。それがオレのやり方だ。リング上でも言った通り、年内は予行演習だよ。準備運動。来年はヴェルセルク、鷹木信悟、もっともっと荒れ狂うからな。選手も関係者も客もビビッてんじゃねぇぞ。オレらが制圧した先にはもっと面白いもんを見せてやろうじゃねぇか。(リング上では次期ドリームゲート王座戦が2・14博多でおこなわれる流れになったが?)勝手に決めんじゃねぇって。アイツらがそんなアマチュアの乗りで『やってやるぞ』『決定だ』なんて権限はない。まぁ、それでも試合後のアイツのラリアット、効いたよ。アゴに入った。この怒りを治めるんだったら、ススムの首を取ってやろうじゃねぇか。アイツは逆に入ってはいけない火の中に入ることになる。とんで火に入る夏の虫か。今、夏じゃないけど、ヴェルセルクという火の中にアイツを入れて、とことん燃やしてやるよ。アイツらなんか新世代でも旧世代でもない。何世代なんだ。カスは富永とかオーバージェネレーションの若手だから。ある意味、ジミーズは一番無能世代だ。明るく楽しいプロレスしかできねぇんだから。プロレスの本質を忘れてんじゃねぇ。そんな中まだ正統派なプロレスがまだちょこっとできるのがススム。いいよ。普段慣れ合いしてるススム、ここぞって時に本気出したって絶対に叶わない。オレらは毎回毎回、しのぎを削ってやってんだよ。ケガと隣合わせ。そういうシリアスの中で闘ってる。アイツらがたまに気合い入れて、本気になったってオレらは引かないからな」
DRAGON GATE今年最後のビッグマッチである福岡大会、メインは鷹木の保持するオープン・ザ・ドリーム王座にCIMAが挑戦、今までの戦いではCIMAが王者、鷹木が挑戦者という図式だったが、立場が入れ替わっての対戦は記憶が正しければ初、対戦も2013年7月の神戸ワールド以来だが、この時は鷹木が完勝を収めCIMAの長期政権に終止符を打ったが、ドラゲーを背負って立つという重いプレッシャーがかけられ、YAMATOとの初防衛戦で敗れ短期政権で終わった。どん底に落ちた鷹木はいろいろ模索した結果開き直り、ヒールターンするようになってからは本来持っている強さをフルに発揮しフジイ、望月のベテランを連破して防衛(Gammaとの防衛戦は無効試合のためカウントされず)、CIMAとの防衛戦を迎えたが、今回のCIMAは鷹木にとって試される一戦となった。
試合はロープワークの攻防からCIMAが低空ドロップキックを決め脚攻めを展開、執拗な脚攻めにさすがの鷹木も脚を引きずる仕草を見せるも、鷹木はバンピングボンバーで場外戦に持ち込むとステージへ連行、イス盛りを作ってパワーボムを狙うがCIMAはリバース、しかし鷹木はステージ上でのツームストーンパイルドライバーを敢行しCIMAの首に大ダメージを与える。
リングに戻ってからは鷹木は首攻めで主導権を握り、CIMAはなかなか主導権を握れない、しかしCIMAは二角蹴りから鷹木を場外へ追いやるとトペ・レペルサを発射、そして闘龍門時代のフィニッシュコースであるヴィーナスからアイコノ・プラズム、鷹木の反撃を振り切ってゴリコノプラズム、マッドスプラッシュは剣山で迎撃されるも、ここからCIMAは自分の全てをぶつけるような攻撃を展開、鷹木はCIMAをコーナーに固定し下からのバンピングボンバーで返すが、CIMAはジャガー式バックドロップホールド、ジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド、スワンダイブ式のメテオラと繰り出していくが、正面からのスワンダイブ式メテオラをかわした鷹木はMADE IN JAPAN、バンピングボンバーと畳みかけCIMAを追い詰めていく。
CIMAの劣勢にフジイ、望月、TV解説を務めていたGammaがセコンドに駆けつけCIMAに声援を贈る、CIMAはフジイの必殺技であるチョークスラム、望月の必殺技である三角蹴りを決めるが、メテオラはクリアされると生膝メテオラは阻止した鷹木がエメラルドフロウジョンを決め、最後はバンピングボンバーを連発してからラストファルコンリで3カウント、最後のフィニッシュは粘るCIMAを介錯するようなフィニッシュだった。
試合後は勝ち誇る鷹木にVerserKのメンバーが揃って勝どきを挙げたところに、CIMAとは同じ年齢であるススムが強襲をかけジャンボの勝ち!で鷹木をKOして挑戦を表明、VerserKは引き上げ、敗れたCIMAが大会を締めくくった。
正直言ってCIMAと鷹木の立場が逆転したというか、CIMAが全てを出すどころかフジイや望月の力を借りてまでも鷹木は倒せない、しかし待っていたのは背負ってきた仲間の力を借りても鷹木は倒せなかったという現実、ベテラン勢が総がかりでも鷹木は止められないことをCIMA自身が痛感させられたのではないだろうか・・・
ススムにKOされ締められない鷹木に代わりCIMAが大会を締めくくったが、大ダメージを負いながらも大会を締めたのはCIMAが今までDRAGON GATEを背負ってきた意地なのかもしれない、また意地を見せたCIMAにオーバージェネレーションの若手達はどう映ったのだろうか・・・また第5試合のツインゲート選手権はパンチは健闘するも王者組である土井&YAMATOのチーム力の高さを崩すまでには至らず、連係攻撃の前にすぐ主導権を握られてしまう。
Gammaの援護を受けたパンチはGammaとの合体PTキックを決めるが、YAMATOのスリーパースープレックスを喰らうと最後はギャラリアで3カウントとなり王座奪取ならず、土井&YAMATOは8度目の防衛と長期政権を築いているが、チーム力の高さは土井&吉野の土井吉を凌いでいる、プロレス大賞のタッグ部門は該当者なしとされたが土井&YAMATOがなぜ受賞されないのかという疑問すら出てくる。
セミのトライアングル選手権4WAYマッチは、まずススムが清水にジャンボの勝ちを連発して3カウントを奪いディアハーツが脱落、続いて連係に難があるサイバーと問題が案の定誤爆となり、その隙を突いた斎了が斎了ロケットで問題から3カウントを奪いっVerserKが脱落、ジミーズは戸澤を捕らえ斎了がドラゴンスープレックスを決めるが、戸澤がジャーマンで返した後でパッケージジャーマンで3カウントを奪い、モンスターエキスプレスがトライアングル王座を防衛。
ブレイブ選手権はKotokaのカルデラを阻止したEitaはトラースキックからエスペランサで捕獲してKotokaを追い詰めるも、サイバーが乱入してサイバーボムでEitaに大ダメージを与えるとKotokaがカルデラを連発して3カウントを奪い王座防衛、Eitaにとって納得できない敗戦となった。
そして今大会で船木が特別出場し相手はXとされたが、相手はやっぱりスト市もスト市は頭は触覚と耳をつけただけのスキンヘッド姿、白いスパッツに裸足とヒクソン・グレイシーになりきって登場、試合はスト市は船木からバックを奪う快挙を見せるもチョークスリーパー狙いは一本背負いで叩きつけられてしまい腕十字でたまらずギブアップで秒殺されるも、望月も一緒に泣きを入れて泣きの再試合となり、今度は一転してスト市のお馴染みの攻撃と望月の加勢、そして八木レフェリーのアンフェアレフェリングで船木を一応追い詰めたように見えたが、カンチョー攻撃は通用せず最後は船木がハイブリットブラスターが決まる前にタオルが投入され試合終了、船木が勝利も試合後は船木がスト市を健闘を称え、ディアハーツやNOSAWAと共に記念撮影となったが、今大会のツイン選手権ではK-1の創始者である正道会館の石井和義氏が特別立会人を務めるなど、所々で格闘技色があった大会だったかな・・・
最後に今年のドラゲーもミレニアルズが解散したものの、鷹木の覚醒は大きな収穫、ヒールとなったものの強さを全面的に出したヒールとなり、本来持っているものを出せるヒールとなった。若手に関してはT-Hawkや清水が伸び悩み、壁にぶつかっているという印象を受けた。
新日本とは差があるものの独自路線を突き進むドラゲー、果たしてどんな戦いを見せるのか・・・無事、3度目の防衛成功! 試合を通してCIMAの底力は感じた。 確かに強かったが、最後は俺の底力の方が勝ったかな。 来年は更に暴れ狂うぜ〜 初めてドリームを保持して年越しするな。 鬼門の国際センターはこれで2勝6敗か… pic.twitter.com/3GyCYRrhd1
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2015, 12月 27色々ありましたが、CIMAは無事です! 博多では打ち上げ残念会中に #TNC でニアライブ放送始まりましたっ(^^) #DRAGONGATE #FINALGATE pic.twitter.com/kn3M0QsuDt
— dragongatecima (@supercima1115) 2015, 12月 278time of defense. #dragongate #twingate #verserk https://t.co/oCWNsM6U1J
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2015, 12月 27ファイナルゲート終了! 流石に疲れたぜ… 荷物を片付けるのが遅い俺は、ヴェルセルクで1番最後に会場を出る事に さて、中洲に出ますかあ〜 pic.twitter.com/zTin3eY9Mv
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2015, 12月 27 -
2015年度伊賀プロレス大賞のお知らせ!
2015年度の伊賀プロレス大賞の詳細と投票受付日が決定しました。
今年もMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、ベストタッグ、ベストユニット、女子プロレスMVP、ベストキャラクターに加えジュニアヘビー級を対象したベストジュニアヘビー級を新設しました。
そして期間限定ながらブログだけでなく投票用サイトを設けます
昨年の伊賀プロレス大賞
過去の伊賀プロレス大賞
投票開始は2016年1月12日の午前0時から~26日の午前0時まで
投票よろしくお願いします -
IGF大晦日興行の全カード発表・・・迷走した1年、73歳を迎える猪木とどう向き合うのか・・・
☆12/31(木)東京・両国国技館『INOKI BOM-BA-YE 2015』15:00開場、16:00開始
◇第1試合◇
▼INOKI BOM-BA-YE OPENING FIGHT(GENOMEルール)
柴田正人(1/20)那須晃太郎
◇第2試合◇
▼GENOMEルール
将軍岡本 (1/20)王彬(ワン・ビン)
◇第3試合◇
▼IGFチャレンジ NEXT2016(IGFルール:ライト級70.3Kg)
奥田啓介(5分2R)山本勇気
◇第4試合◇
▼IGFリベンジ Remember 2014(IGFルール:オープンウェイト)
鈴川真一(5分2R)クリス・バーネット
---休憩---
◇第5試合◇
▼BOM-BA-YEスペシャルマッチ(GENOMEルール)
青木真也(1/30)モンターニャ・シウバ
◇第6試合◇
▼暴走王vs破壊王 破壊王没後10周年特別試合(GENOMEルール)
小川直也(1/60)橋本大地
◇第7試合◇
▼GENOMEニューイヤーズイブ スーパーマッチ(GENOMEルール)
藤田和之(1/60)澤田敦士
◇第8試合◇
▼IGF WORLD GP 2015決勝戦(IGFルール:オープンウェイト)
オリィ・トンプソン(5分3R)フェルナンド・ロドリゲスJrIGF12月31日両国大会の全カードが発表され、藤田の相手は8月の両国と同じく澤田となる。メインはIGF(MMA)なれど藤田vs澤田が実質上のメインとなる。
カードを見た感想は出場メンバーがミルコ・クロコップは仕方ないとはいえ、ジョシュ・バーネットの参戦もない、そして鈴木秀樹もZERO1元旦興行を優先したのか、またDoropkickでのインタビューでIGF批判をした影響なのかカードからも外れ、IGFの現状を物語っているような編成となった。
藤田vs澤田に関しても8月に激闘を繰り広げてから4ヶ月が経っているとはいえ、もう少し間隔を開けて欲しかった、組まれた以上やるしかないのだろうが、前回以上の試合を求められる。
IGFのこの1年は「迷走」の1年、アントニオ猪木は国政に専念しながらも藤田vs諏訪魔の一件では介入して影響力を誇示し、MMA路線もミルコ・クロコップに勝ち逃げされ、また石井慧には振り回されるなど、いくら猪木を前面に立てているとはいえ、今年の迷走ぶりはいただけないことが多かった。
その中で行われた8月の藤田vs澤田戦は試合は今までのIGFの中ではベストバウトでもあり、一筋の光明を見た思いだった。
アントニオ猪木も来年は73歳、猪木自身が「背が縮んだ」と自虐するも年齢というものを否定できなくなった、それでもIGFは齢を取った猪木を売りにしなければいけないのか、猪木抜きでIGFは成り立たないのか?来年は厳しい状況になるような気がしてならない。