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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

プロレス多事争論 2015年のラストメッセージ「脱呪縛」

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プロレス多事争論 2015年のラストメッセージ「脱呪縛」

2015年のプロレス界は「脱呪縛」の1年だったと思う。


 今年も新日本プロレスが独走の1年だったが、DDTや大日本プロレスも躍進し大日本に至っては両国国技館でビッグマッチを開催した。これらの団体が躍進した最もの理由は『B・Iの呪縛』を受けない団体だということ、つまりジャイアント馬場さんとアントニオ猪木の影響を受けない団体が躍進したということだ。

 
 新日本プロレスは企業プロレス化することで脱・猪木を図って成功し、DDTや大日本などはB・Iの影響を受けない新しいスタイルを確立することでファンの支持を得た。これらの団体が躍進したということは、もはや馬場・猪木の時代が終わってしまったことを意味しているのかもしれない。


 その反面馬場さんや猪木の影響下を受けた全日本とIGFは低調に終わったのも、いくら脱馬場を図っても拭いきれない馬場さんの影響、IGFも73歳を迎える猪木に頼らざる得ない現状が続く、B・Iの呪縛に囚われた二つの団体が時代に取り残されていくような感じがしてならない。


 NOAHも新日本のテコ入れを受けて脱・三沢光晴や小橋建太カラーを脱却を図り、WRESTLE-1も武藤全日本時代を一旦リセットすることで新しいスタイルを模索し始めた、呪縛にとらわれず常に新しい考えを取り入れる団体がこれからのプロレス界を引っ張っていくのかもしれない。


 今年の伊賀プロレス通信の更新も一旦終了というか、2016年最初の更新は明後日の元旦になり休めた気になりません(笑)、今年は病気で倒れて入院したりで自分自身の健康を考えさせられた年でした、みなさんも健康には気をつけて良いお年を・・・

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