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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

橋本大地が大日本に電撃入団!伊東が稲葉を降しデスマッチ王座を防衛!

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橋本大地が大日本に電撃入団!伊東が稲葉を降しデスマッチ王座を防衛!

1月2日 大日本プロレス 後楽園ホール 1352人 超満員


<アピール、コメントは週プロモバイルより>
◇試合開始前◇
<登坂社長あいさつ&選手入場式>
登坂社長「新しい仲間が増えました。みなさまそれぞれの人生があると思います。僕自身も登坂栄児という人生を歩んでいますが、時として人として、場合によっては違うものを背負わなければいけないことがあったかと思います。彼自身は偉大な父親の存在があり、その存在がひじょうに大きなものであると感じております。ただ、私どもは、2016年、大日本プロレスに迎え入れるにあたって、彼自身、彼個人の人間性そして人間力を尊重したいと思います。名前は言わなくてもおわかりになる方がたくさんいらっしゃるようです。橋本大地選手が、入団することになりました。みんなも、お父さんはすごかったとかお母さんはいい人なのにって言われたら嫌でしょ? 俺はね、これは個人の話だけど彼自身の目を見て、彼自身が闘う姿をこのリングで表現してもらいたいと思います。いろんな生き様があります。大日本ではそういった生き様を見せてくれたらなというふうに思います」


(さらにグレート小鹿会長がリングに上がり挨拶。)
小鹿会長「昨年はお世話になりました。20周年を無事過ごしながら、2回目の両国国技館が7月におこなわれることになっています。また本年もよろしくお願いします。おめでとうの言葉を使うのを慎みました。去年の7月30日に僕のおふくろが亡くなりましたんで、ごめんなさい。おめでとうの言葉を慎みました。レスラーだけじゃない、大日本プロレスだけじゃない、みなさんとともに21年目の年を迎えたことを本当にうれしくありがたく思っております。これからもよろしくお願いします」


(そして所属選手による入場式。大地が入ってくると大歓声。代表して年男となる神谷が挨拶)
。神谷「あけましておめでとうございます。神谷ヒデヨシ、今年からまずは私事ですが、今年から名前の表記を漢字に戻します。本日はたくさんのご来場まことにありがとうございます。2016年、選手、スタッフ一同精一杯頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします」


◇第1試合◇
▼20分1本
○忍 佐久田俊行(8分34秒 片エビ固め)吉野達彦 Xエディ・フレンチ
※S.E.X.


◇第2試合◇
▼30分1本
“黒天使"沼澤邪鬼 ツトムオースギ ○ヘラクレス千賀(11分42秒 首固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行


 
◇第3試合◇
▼30分1本
○真田聖也 丸山敦(10分34秒 回転足折り固め)X橋本和樹 橋本大地


【試合後の真田&丸山】
▼真田「初タッグ。なんか変な感じですね。今日初めてタッグを組んだりとか、対戦相手も初めてだし。今までなかったことを経験しているという意味で、なんか変な感じです」


▼丸山「真田選手には3つの大切なものがある! そのうち、ひとつだけ今日言ってやろう。お願いします」


▼真田「俺がですか? いや、あの…大日本プロレスのストロングBJは凄くなってきたんじゃないですか。まあ…」


▼丸山「それがひとつ! 真田さんもう大丈夫です。俺たちを構うな!」


※丸山が強引に真田を控え室に連れ込む
▼丸山「次は2つ目を言うぞ。1つ目はストロングが凄くなってきた。以上!」


 【試合後の和樹&大地】
▼和樹「いいか。今日の試合は負けたかもしれないけど、今日は言わせてくれ。今日からコイツは大日本プロレスの橋本大地だ。そうだろ? ぶっちゃけ、去年の暮れから正直、いろいろとコイツと今後のことで相談していく中で、何回も社長通れとコイツで話し合いを設けて。ぶっちゃけ、せっかちな性格の俺だから、早く早くっていう」


▼大地「早く答えを出してくれってうるせえんだよ」


▼和樹「新年一発目からガンガンやって。発表したからね。俺は前に言った。もしもヤツにプロレス界の帰る家がないんだったら、俺がその家になってやる。大地が帰ってくる家になって、俺が受け止めてやるって言った」


▼大地「キザなことを言うなよ」


▼和樹「俺はもうコイツを引き込んで、俺は家族にしちまったからよ。もう止まらねえぞ。これからだ。去年から復活したチーム大和。いろんなことがあったけど、俺たちはある意味、今日勝ったんだ。全てのものに。わかるか? 全てのものに勝ったんだよ。チーム大和は勝ったんだよ。勝ったから手に入れたもの。大地の大日本所属。これからだ、俺たちがスタートするのは。本当に進撃が始まる。進撃が始まるぞ。今まで甘く見ていた…特に客だよ。甘く見てんじゃないぞ。そして、会社! 全方位に広がっていくぞ。俺たちは逃げも隠れもしねえぞ。他団体にも堂々とケンカを売ってやるよ。そして、今年はチーム大和の年だったんだって、今年の年末は言わしてやるよ。あとは大地に聞いてくれ」


(和樹は去っていく)
▼大地「マジかよ! まあ、今、言った通りだし。ただ、ファンの人も本音を聞きたいだろうから言うけど、いろんな団体を転々としてさ、もうこれで3団体目だよ。でも、ちょっといろんなことがあってこういう形になったけど。俺はZERO1を辞めてから、海外修行に行っていたようなつもりであそこの団体にいたんだよ、IGFに。俺も実際にこんな風に転がると思ってなかったからさ。今後言えるようだったら言うけど、IGFに行ってさ、猪木会長に戦いとは、レスラーでるあるということはを教わってきたから…」


※和樹が戻って来る
▼和樹「まだ離してたの? 話が長いんだよ」


▼大地「俺はだから、IGFに海外修行に行ったつもりだと思っているから。俺は帰ってきて、これからポーンと上に行くから」


▼和樹「じゃあ、今日は帰国一戦目か。メモリアルだな。そういうことで、頑張れよ、大地」


▼大地「また明日はIGFだから。IGFじゃないや。ZERO1でもない…」


▼和樹「大日本だよ。しっかりしろ、お前」


▼大地「完全に英語しか出てこなかったんだよ」


▼和樹「今のは完全に田舎のばあちゃんと一緒だよ。最後に俺の名前が出てくるんだから。しっかりしろよ? あと話を終わらせろよ」


※再び和樹が去っていく
――真田選手と初対決になったが?


▼大地「なんか凄いやりづらかったですよ。今までIGFにいたせいか、全然スタイルが違ったしね。そこはちょっと噛み合わなかったかなって。だから、大日本に出る以上はドンドンこっちの世界に引きずり込んでやるよ。今日はこっちとしてもどういう選手だかわからなかったし、今日は様子見だよ。それだからチーム大和が選ばれたんだよ。チーム大和がこっちの世界に引きずり込んでやるよ」


――今後はIGFには上がらない?
▼大地「そんなことはないんだけど」


――大日本中心にやっていく?
▼大地「大日本中心になるのかなという感じ」


◇第4試合◇
▼世界ストロングヘビー級王座前哨戦/30分1本
○浜亮太 神谷英慶(10分46秒 体固め)岡林裕二 X宇藤純久
※リョウタハマー


◇第5試合◇ 
▼30分1本
○関本大介 諏訪魔 鈴木秀樹(12分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)佐藤耕平 石川修司 X菊田一美


【試合後の関本&諏訪魔&鈴木】
▼諏訪魔「なんだ、お前。佐藤とやりに来てんだぞ! 絡んで来いよ、コノヤロー!」


▼関本「(諏訪魔を押さえて)落ち着けよ! チームだよ、チーム」


▼諏訪魔「じゃかわしいよ!(突き飛ばす)」


▼鈴木「じゃあ、お前がひとりでやればいいじゃん?」


▼諏訪魔「なんだ、お前は?」


▼鈴木「初めからやれよ。みんな期待してるぞ」


※関本が諏訪魔を控え室に押し込む


▼関本「今日はね、本当にビックリしたよ。あんなデカいのを止められねえよ。鈴木も止めてよ」


▼鈴木「俺に言わないでよ」


▼関本「チームなんだから止めてよ」


▼鈴木「いいんじゃないですか? to be continuedでいいんじゃないですか? ずっと次回に続くですよ。永久に前哨戦」


▼関本「まあまあまあ。決着は付くよ。どこかで」


▼鈴木「付かないよ。振りだもん」


▼関本「今日は菊田が来て。向こうっ気強いじゃねえか。いいエルボーを食らいましたよ」


▼鈴木「エルボーは凄かった。痛くて殺してやろうと思ったよ」


▼関本「あんだけ来ても俺の体は死なないよ。俺の体は大丈夫。鈴木さんだって大丈夫でしょ? またやろうぜ」


――鈴木選手は諏訪魔選手と戦いたい?
▼鈴木「いや、別にいいです。毎回前哨戦になるのは一緒だから。船木さんの時から一緒です。僕はずっと一発勝負でやってきているんで。耕平さんも田中さんもライディーンも。たぶん関本さんとも一発勝負でやっているはずなんですよ。もちろん勝ち負けもあるけど。僕は関本さんと一回しか勝ってないかな。でも、そういう勝負を僕はしていきたいと思うんで。振りだけの前哨戦はいらないですね。どうせやらないんですよ。やる予定もないんでしょ? あってから初めて前哨戦をするんでしょ? 僕はそういう輪には入らなくて結構です。やってほしかったら、勝負したらいいんですよ。また同じようなことをやるんでしょ。耕平さんとワーって、次へ続くって。いつまで続くんですか。またあの時みたいに1年半ぐらい延ばして、やった頃にはもう腐ってたって。そういうことにならないように。いいんじゃないですか。お互いの気持ちがあるうちにやればいいと思います」


 【試合後の耕平&石川&菊田】
▼耕平「今日は文体であまり絡めなかったから、諏訪魔を狙っていこうと思っていたら、狙ってたのは俺だけじゃなかったですね。ここにいました。でも、こういう若さで気持ちが出てくるのはいいですね」


▼石川「僕も今日やってみて、昼の話になっちゃいますけど、諏訪魔選手と三冠を懸けて戦うのが楽しみになりました。今日、大日本を観たお客さんもそのパーセンテージが上がったんじゃないかと思います。でも、今日一番頑張ったのは菊田だと思います」


▼菊田「ヘビー級は重いです。重いですけど、やり甲斐ありますね。今年はヘビー級とガンガンやっていきますよ。諏訪魔さんも今日は6人タッグだったけど、シングルでもタッグでも、もっとガンガンやりたいですね。全日本の他の選手でもいいですよ。もうデカいのがいいっぱいいるから、ガンガンやって。僕が真正面から蹴っ飛ばして、エルボーでぶっ飛ばして勝ちますよ。で、大日本をもっともっと大きくして、僕がトップに立ちます」


▼耕平「頼もしいね。文体で絡めなかったから、今日は何とかしてやろうと思ったら、向こうから突っかかってきたから、やってやろうかと思いますね。それこそ俺の師匠も3本のベルトが1本に統一される前の時に三冠を巻いてたから。師匠に習って乗り込んで行って、狙っちゃおうかななんてちょっと思っちゃいますよね。まあでも、またたぶんどこかで絡みはあるから、その時はもっと。それこそ今日の菊田を見習って、ガッチガチに行ってやろうかなと思います」


 
◇第6試合◇ 
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
木高イサミ 宮本裕向 ○アブドーラ・小林(13分15秒 逆エビ固め)竹田誠志 星野勘九郎 X高橋匡哉


◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯&ガラスボードデスマッチ/30分1本
[第32代王者]○伊東竜二(17分55秒 体固め)[挑戦者]X稲葉雅人
※ドラゴンスプラッシュ
☆伊東が3度目の防衛に成功


(試合終了後)
伊東「稲葉、まだまだだよ! まだまだだ。すべての感情をぶつけてこいと言ったよな? 怒り、悲しみ、悔しさ…全部ぶつけてこい! オマエまえに一回、タイトルマッチ挑戦して、その時も会社決定、今回も会社決定…3度目はないぞ(キッパリ)。いまのままで、またベルトのチャンスが戻ってくると思うな。しかーし! チャンスってえもんは、自分でつかみ取るものなんだよ。自分でチャンスをつかんで、上がってこい。また、タイトルマッチやろう」


稲葉「(倒れたままで泣きださんばかりの声で)次は絶対…自分の力で、イチから這い上がって、そのタイトルに挑戦したいと思います!」(稲葉は退場。)


伊東「稲葉! 次また上がってくるのを楽しみにしてる。それまで、このベルトを守っててやるよ。みなさん、2016年一発目の大日本プロレス、楽しんでいただけましたでしょうか! 去年、20周年を終えて今年21周年、これは我々の努力ではなく、ここにいるみなさんの支えがあったからだと思います。大日本プロレス、今年も突っ走りますので、みなさん応援よろしくお願いします。きょうはどうもありがとうございました!」


【伊東の話】「リング上ではあんなことを言いましたけど、結構しんどかったですね。でも、ここでアイツの頑張りを認めちゃったら、アイツは成長しないですから。もっともっと上にあがってもらわないと。大日本プロレスのデスマッチを盛り上げるために、もっともっと。明後日、植木とシングルがありますけど、たぶんアイツは今の時点で何も考えてないと思います。アイツの時計は1年前に止まったままですから。もう1回、チャンスをアイツが掴むのか。また元に戻るのか。アイツ次第だと思うんで。そういった点でも明後日の試合も楽しみにして。もっともっとこのベルトの価値を高めたいと思います。(今日は塩や注射器などの凶器も投入したが?)まあ、おそらく稲葉は何も考えてないだろうと思いまして。12月に関根とやった時は、関根は無策と言いながらも、猪突猛進で突っ込んできましたからね。稲葉はおそらく何も考えてない。ただただこなしているレスラーだと思ったんで。それを30日に突っ込んで、アイツが少し怒りを出しましたけど、まだまだだなと。今日の言葉でアイツが何を思うのか。それに期待したいです。(今日の時点では感情がそれほど伝わってこなかった?)まあでも、ある程度お客さんの声援もありましたし、少しは出たのかなと思いますけど、それでデスマッチのトップ選手の牙城を崩すほどではないと思うんですよね。言われて2日、3日でどうなるもんじゃないですから。(ガラスボードに顔面から叩きつけられたが?)こればっかりは自分はやられた側ですからね。でも、あのぐらいじゃやられませんよ。大丈夫です。デスマッチファイターですから」


【試合後の稲葉&星野】
▼稲葉「すいません…」


▼星野「いや、俺の応援も足りなかったかな」


▼稲葉「伊東竜二が言った通りかもしれないです。僕に決定的に足りないものがあるのかもしれないです。だから、兄貴の足も引っ張ってるんだと思います」


▼星野「バカ! テメエのことをそんな風に思ったことねえよ。おい、お前よ。言われて悔しいだろ? 俺だって散々言われてきたんだ。初めてのタイトルマッチの時よ。悔しいけど、歯を食いしばって頑張ってきたんだ。テメエは俺よりちょっとキャリアはないけど、その分、頑張れよ。やり直せよ。お前は俺より7年も若いんだろ? ナンボでもやれるじゃねえか。這い上がれよ。俺たちはいつだってそうだろ? どれだけ踏みつけられても、メチャクチャに言われても、這い上がってきただろ? お前、もう1回這い上がれるんだろ?」


▼稲葉「いい意味で、今日は伊東竜二と戦えたのかもしれないです。キッカケをくれたのかもしれないです。でも、このままじゃ終わらないですよ。去年から…もっともっと前からずっと悔しい思いをしてきて、このままレスラー生命を終わるわけにはいかないですよ。僕には夢があるんです。兄貴とベルトを取って、大日本のファンのみんなを、プロレス界のファンの人を喜ばせたり、子供たちの笑顔を見たいんですよ。そのために、こんなところでくじけている場合じゃないですよ」


▼星野「そうだよ、お前。タッグのベルトを巻くんだろ? こんなところでへこたれてられるか。やれるか? 今日の負けは俺の負け、お前の負け、俺らの負け。俺たちは這い上がるからな。平成極道コンビはこんなもんじゃ終わらないからな」
 


 まず新年の挨拶で橋本大地の大日本プロレス入団を発表した、今まで所属していたIGFは退団となっているという。理由はおそらく試合数の少なさと扱い、IGFは基本的に数ヶ月に1度のペースで開催しているものの、大地に関しては試合数をこなすべきという周囲からのアドバイスもあり、昨年から再び大日本に参戦しているのだが、参戦にあたってはIGFは良い顔をしていなかったという、またIGF側も橋本大地を橋本真也の息子として見ていなかったのもある、大地は橋本真也の息子としてデビューからトップ扱いを受けていたが結果を出せず、ZERO1からIGFへ移籍したものの現状は変わらなかった。
 大日本移籍は橋本和樹というライバルに巡り合ったのもあり、また橋本真也の息子ではなく一レスラー橋本大地として扱ってくれるのもある、大地自身が橋本真也という呪縛を脱するという意味では大日本プロレスへの移籍は正解なのかもしれない。IGFに関してはオファーがあれば参戦するという。
 所属初戦となった大地は和樹と組んで真田、丸山組と対戦。大地は丸山と腕十字の攻防を展開すれば、真田とはコブラツイストからローリングクレイドルを決められるも、真田の突進はニールキックで迎撃し、和樹とのサンドウィッチミドルキックを浴びせていくが、試合は真田が和樹を左右のエルボーで動きを止めてからジャパニーズ・レッグロールクラッチで3カウントを奪い、移籍初戦を勝利で飾れなかった。また大会終了後にはメインレフェリーの李日韓レフェリーが今年はレフェリーだけでなく、海外とのパイプ役と活動の場を広げるためにフリーになることが発表され、大日本との関わりはこれからも変わらないという。


 大日本2016年度最初のメインは伊東の保持するデスマッチ王座に稲葉が挑戦、今回はロープ2面に蛍光灯だけでなく2コーナーにガラスボードが設置され、伊東は巨大な蛍光灯束を持参して登場した。
 序盤は稲葉が伊東を蛍光灯にクラッシュさせてからショルダータックルで場外へ出すと、稲葉は南側通路に連行して突進するが、伊東がかわして稲葉を壁に激突させ、鉄柱攻撃からリングに戻しイスで殴打、イスがひん曲がるとイスの上へのボディースラムで元に戻し、更にガラスボードをセットしてイスで叩き割るり、稲葉の口にガラスの破片を入れ殴る。
 伊東は稲葉を蛍光灯にクラッシュさせると、蛍光灯サッカーボールキックから蛍光灯の上へのボディースラム、エルボーからムーンサルトプレスと畳み掛けて追い詰めにかかるが、クリアした稲葉はフロントスープレックスで反撃、そしてガラスの破片を集めてその上に大外刈りを決めると、サードロープに蛍光灯をセットしてから伊東の上にも置いてからのダイビングフットスタンプ、伊東はたまらず場外へ逃れるも稲葉はプランチャで追撃し場外水車落としで投げる。
 リングに戻った稲葉は伊東の上にイス盛りを作り、ダイビングフットスタンプを狙うが、蘇生した伊東がイスで一撃しイスでオプジェを作ってその上に雪崩式ブレーンバスターで投げ、更に塩を持ち込み、傷だらけの稲葉に塩をかけるも、稲葉はパンチで殴ってからイスの上にガラスボードを設置し、伊東をロープに振って抱えると顔面からガラスボードに直撃させる。
 勝負に出た稲葉は墨落としから垂直落下式墨落としを決め、パンチを狙う伊東をかわしてエクスプロイダーを決めるが、すぐ起き上がった伊東はジャーマンで応戦し、稲葉の鳴門海峡もかわしてパンチを浴びせる。
 伊東は注射器を持ち込み稲葉の頬を貫通させると、エルボー合戦に持ち込むが稲葉がパンチで殴り返すも、突進したところで伊東は塩を投げつけてからドラゴンキッカーを連発、最後は蛍光灯櫓をセットしてからのドラゴンスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。


 また第5試合では昼間の全日本プロレス後楽園大会で秋山準を降し三冠王座を奪取したばかりの諏訪魔が参戦し関本、鈴木と組んで耕平、石川、菊田組と対戦し諏訪魔は三冠王座持参で入場するも、耕平が奇襲をかけて試合開始となり、菊田が何度も諏訪魔の前に立ちはだかるが諏訪魔は何度も蹴散らして耕平に突進して乱闘を展開する。
 試合は菊田を捕らえた関本組のペースで進み、諏訪魔も耕平に見せ付けるかのように菊田を痛めつける。しかし同じく三冠王座を狙う石川がランニングニーで諏訪魔の動きを止めるとスプラッシュマウンテンを狙うが諏訪魔はリバースする。
 鈴木も石川相手にコブラツイストで捕獲し、ドラゴンスープレックスで投げるも、起き上がった石川はラリアットで応戦する。
 終盤には関本のフロッグスプラッシュを剣山で迎撃した耕平が石川と共に合体攻撃の連打で追い詰めにかかり、交代を受けた菊田がフィッシャーマンズスープレックスを狙うが、阻止した関本がラリアットの連打を浴びせるとぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪ったが、試合後には諏訪魔と耕平、鈴木と石川が乱闘を展開した。
 三冠王座挑戦に関しては石川、宮原健斗、ゼウスが名乗りを挙げているが、諏訪魔は耕平しか視界に入っていないようだ・・・


 
 新春から大日本後楽園大会は様々な団体の選手が参戦したが、選手らを引きつける魅力ある団体となった。21年目を迎えた大日本は更なる飛躍が期待できそうだ。

 
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