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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

Evolution自主興行開催も、諏訪魔が宮原に初フォール負けで三冠王座挑戦を認める!

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Evolution自主興行開催も、諏訪魔が宮原に初フォール負けで三冠王座挑戦を認める!

1月3日 全日本プロレス「2016ニューイヤーウォーズ2Days Evolution1-始動-in後楽園〜Evolution First produce Event〜」後楽園ホール 830人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇試合前◇
<Evolution挨拶>
諏訪魔「新年明けましておめでとうございます。(諏訪魔は、ギリーマンに視線を移し)怪しいヤツもちょっといるんですが…どんな大会になるか想像が付かないと思っているんですが、俺らは普段暴力集団として、全国で暴力をふるっているんですが、今日は楽しくもあり、野村もタイトルマッチがあることだし、メインもガツガツやりたいと思うし、楽しく、そして激しくEvolutionの色を全体的に出して皆さんを楽しまさせたいと思います」


◇第1試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン(6分55秒 ラ・マヒストラル)X佐藤恵一


◇第2試合◇
▼青木篤志produce「今日は君らが武装化しなさい!!」/30分1本
○星誕期 福田洋(6分44秒 アルゼンチンバックブリーカー)大森隆男 X青柳優馬
 


◇第3試合◇
▼諏訪魔produce 「謎の美女」からのお年玉争奪6人タッグマッチ/30分1本
石井慧介 ○入江茂弘 高尾蒼馬(11分50秒 片エビ固め)渕正信 XSUSHI SUSHI☆小僧
※ビーストスプラッシュ


◇第4試合◇
▼「今風を見せてみろ!!」/30分1本
○秋山準(9分16秒 体固め)Xジェイク・リー
※ランニングニー


◇第5試合◇
▼佐藤光留produce ハードヒットルール「隊長vs組長」/15分1本
△青木篤志(15分時間切れ引き分け)△藤原喜明


【青木の話】「やっぱりさ、申し訳ないけど、俺らがいくら練習したって、あの人のキャリアにも練習量にも敵わないかもしれないし、まだまだ俺も足りないことがいっぱいあるのがわかった試合だったなと思いますね。(これまで学んできた関節技の技術とは体系が違う?)ちょっと違うね。自分が自分なりに勉強してきたものと、あの人がずっとあの人の中でやってきた、培ってきたものは、違うものは違うと思うし。でも、そういういろんなものを知らないと、自分自身も進化していけないからね。(10年間休まず戦ってきた青木選手から見ても、あの年齢で戦える藤原選手は見本になる?)やっぱり俺もどうやったら長くレスラーをやっていけるか、自分でもいろいろと考えてきたから。まあ、それを目指したわけじゃないけど、今はこういう風になっているわけだから。俺もこれから変えるつもりもないし。むしろ藤原選手とやれて凄く真剣になったし。まあ、向こうはどう思うかわからないけど、俺は別にやれて嬉しかったのはいいものではないし、やっぱり勝てなかったのは悔しい。それよりはね(今後に繋がるものはあった?)もちろん繋がるものはいっぱいありますよ。どういうところでもあの人の場合は、極めることじゃなくて反攻撃も強かったし。俺らでやっていると、どうしても自分より秀でている人って少ないから。全日本を見てても佐藤光留選手ぐらいでしょ? そういう意味では、また違った人とやって、自分が本当だったらいけるんじゃないのかなというところで上手く取らせてくれない。で、取らせてくれないだけじゃなくて、簡単に取られるってことが多々あったんでね。いい勉強だし。まあ、勉強がなければ試合やっても意味ないし、満足するつもりはないので。まだまだやっていきますよ」


 【藤原の話】「今日の相手は実にいいプロレスラーでした。なんだっけ、名前は。青木さん? いいレスラーでした。しばらくぶりにカッカしました。年を忘れちゃったね。(青木選手も関節技を得意としているが、対戦してみてどうだった?)ああ、そうなの。いい選手だよ。ただ、十字固めは得意だけど、十字固めばっかりだと、バレちゃうんだよね。だから、いろんなヤツを俺は覚えた方がいいと思う。でも、いいレスラーでした」


◇第6試合◇
▼「がんばれ野村くん!!」GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[第7代王者]○中島洋平(12分22秒 エビ固め)[挑戦者]X野村直矢
※跳後廻蹴
☆中島が初防衛に成功


(試合終了後に青柳が登場)
青柳「中島選手、僕もそのベルトほしくてしょうがないです。どうか次、僕に挑戦させて下さい」


中島「青柳、お前、チャンピオンに向かってまだ警護でしゃべってるけど、そんな思いでかかってこれるのか!?」


青柳「挑戦させてください! やります!」


中島「よーし、やってやろうじゃねぇか青柳!」


青柳「そのベルト磨いといてください。お願いします」


中島「青柳“くん"が言った通り、挑戦する時までしっかり磨いて、そのあとしっかり防衛して磨いたベルトを確実に持って帰ろうと思います」


【中島の話】「(セミファイナルを任される形でプレッシャーがあったと思うが?)それはそうですね。でも、初めての防衛戦で、僕もこのGAORAのベルトと自分のポジションを上げていかなきゃいけないんで、このプレッシャーなんかに潰されている場合じゃないんで。野村も金髪にして、眉毛を剃って、見た目だけかなと思ったんですけど、なんですかね、何か心のタガが外れてたというか。いい意味でね、もちろん。だからこそ、今日もそうだし、これから先も負けられない。このGAORAのベルトを余計に別の男にあげたくないと思いましたね。(若い選手の目標となり、競い合いが生まれつつあるが?)その競い合いというのは若い部分でやってもらって、しっかり僕は壁にならないといけないんで。壁というか、山にならなきゃいけないですね。富士山じゃない。エベレストぐらいの高さの山にならないと。(登ってきたら高いテッペンを見せてやると?)まあ、登らせないですけどね。(挑戦者に青柳選手が名乗りを挙げたが?)青柳も大人しい性格なのはわかっているんですけど、試合後にリングに上がってきてまで挑戦してきたってことは、それだけこのベルトに恋していると思うし。だったら、拒む理由はないかなと。野村とはだいぶタイプは違うけど、しっかり2人とも違う部分で急成長している気がするんで。しっかりと次も防衛して」


 【野村の話】「クソ! チキショウ! この借りは絶対返してやるからよ。チクショウ! 別にベルトを懸けなくてもいいよ。絶対にアイツと1対1でまたやって、絶対にぶっ潰します」


 【青柳の話】「ベルトが本当にほしくてほしくてしょうがないので、あのベルトに僕が挑戦します。中島洋平選手…いや、中島洋平さん、ベルトを磨いて待っておいてください。よろしくお願いします」


◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグイリミネーションマッチ「全員やっつけるぞ!オイッ!!」/60分
○宮原健斗 ゼウス 石川修司(23分59秒 シャットダウン式ジャーマンスープレックスホールド)X諏訪魔 佐藤光留 ギリーマン


【退場順】
[1]Xギリーマン(16分37秒、後頭部へのラリアット→体固め)
[2]X佐藤(20分42秒、スプラッシュマウンテン→エビ固め)


(試合終了後)
宮原「俺が言いたいことはわかりますよね? 次、三冠ベルトに挑戦させてくれ。俺がこの全日本プロレスの新時代の先頭に立つ準備はできているんで。ここで返事を聞かせてくれ」


諏訪魔「おい、宮原。お前と三冠やってやるよ・・・早く帰れ」


宮原「おっしゃー!」(宮原退場)


諏訪魔「2月に三冠を宮原とやって、しっかりと熱い試合をして、全日本プロレスを盛り上げていきたいと思います」


(諏訪魔は青木、光留、野村を呼び出す)
諏訪魔「野村。次は勝てよ。頑張れよ。皆さん、今日はご来場ありがとうございます。次はもっともっと皆さんに楽しんでいただけるよう、クオリティを上げるために、全国でEvolutionの興行を仕掛けていって、またひとつのブランドとして全日本プロレスを盛り上げていくと。そういう形で俺らはやっていきたいと思います。次はもっともっと面白い興行にしたいと思います。それまでよろしくお願いします」


 Evolution主催興行が開催され、新メンバーとなったギリーマンを含めたEvolutionの面々が挨拶、まず第5試合では青木が藤原とハードヒットルールで対戦し藤原がアキレス腱固めや脇固めで試合を有利に進め、青木も腕十字を仕掛けていくがポイントを上手くずらした藤原は脱出、青木はニーオンザベリーからの腕十字でやっとエスケープを奪う。
 スタンディングの攻防となると藤原は手四つから頭突きを炸裂させるが、ハードヒットルールでは頭突きは禁止のため和田京平レフェリーが注意するも、青木も頭突きで応戦し藤原もターンバックルの金具への頭突きで石頭ぶりを誇示すれば、青木もターンバックルへ頭突きを打ち込み意地を見せるがさすがに頭を押さえると、これを逃さなかった藤原は一本足頭突きで強襲、止められないと判断した和田京平レフェリーは頭突きOKのルールに変えてしまう。
 藤原はグラウンドに持ち込み青木が得意としている腕十字を決めると、青木はたまらずエスケープ、藤原は場外に降りると青木の首だけを場外に出してハンマーパンチを連打を浴びせる。
 青木はアームロックから腕十字で反撃するもアキレス腱固めを狙うと、藤原が奪い返してアキレス腱固めで捕獲、青木も極め返しすとバックを奪ってスリーパーで捕獲する。
 青木はグラウンドスリーパーから肩固めを狙うが、藤原も肩固めで切り返し、青木もクルックヘッドシザースで切り返し腕十字へ移行、そして青木はタックルを狙うが藤原が脇固めで捕らえたところで時間切れのゴング、試合後は両者共抱擁をかわし健闘を称えあった。


 セミでは野村が中島の保持するGAORA王座に挑戦、野村は執拗なヘッドロックからショルダータックルで先手を奪い、ショルダータックルで中島を場外へ出すも中島がフェンス攻撃で逆襲してから場外ボディースラムで叩きつけるが、野村もやり返す。だがリングに戻ると中島がミドルキック、コーナーに押し込んでのエルボー、コーナーに座り込んだ野村の顔面に低空ドロップキックを放ち、キャメルクラッチで動きを止め、ミドルキックや逆水平と攻め込む。
 しかし串刺し攻撃は野村がドロップキックで迎撃すると、ジャンピングエルボーからランニングエルボー、中島のミドルキックをキャッチして張り手を放ってからノーザンライトスープレックスを決めるが中島はカウント2でクリアする。
 野村はミサイルキックを発射するが、中島はドロップキックで迎撃すると、たまらず場外へ逃れた野村にトペ・スイシーダを発射、リングに戻ってもミドルキックの連打や串刺しドロップキック、何度もカバーして野村のスタミナを奪い、野村のブレーンバスター狙いを着地してから卍固めで捕獲する。
 脱出した野村は中島のダイビングフットスタンプをかわすとスピアーを浴びせ、打撃戦となるが、中島がトラースキックからの踵落としで制すると、追尾式バックエルボーを放つも、野村もスピアーで応戦する。
 野村は前日のフィニッシュであるフロッグスプラッシュで勝負に出るが、中島が剣山で迎撃するとダイビングフットスタンプ、トラースキック、ジャーマンで畳みかけ、最後はバックスピンキックこと跳後廻蹴で3カウントを奪い王座を防衛、試合後は青柳が挑戦に名乗りを挙げた。


 メインは諏訪魔が光留、新メンバーのギリーマンと組んで三冠挑戦に名乗りを挙げている宮原、ゼウス、石川の3人とイリミネーション戦で対戦。
 諏訪魔が先発で出るが、宮原組は誰が先発で出るかで揉め、強引にゼウスが先発。諏訪魔とゼウスはパワー合戦を展開する、新メンバーのギリーマンは石川と対峙するもスコップを持参しているため京平レフェリーに注意されてしまい手放し、石川は組みつかれて口を塞がれるとたまらず光留に交代してしまう。
 宮原組は場外戦から光留を捕らえにかかり、宮原はコーナーに控える諏訪魔に強襲すると、激怒した諏訪魔はイスを投げつけるが、なぜか光留に誤爆、それでも光留はやっとギリーマンに交代するが、ゼウスのリフトアップスラムで叩きつけられるとマスクがズレてしまい、ギリーマンはたまらず場外へ逃れると、いつの間にか同じコスチュームを纏った光留がギリーマンの肩を組んで回転する“ブラックハーツ戦法”で入れ替わる。
 しかしゼウスに腕十字を決めたところで京平レフェリーに正体がバレてしまうも、ゼウスは構わず強引に持ち上げて叩きつけると、光留は再び場外へ逃れて“ブラックハーツ戦法”でギリーマンと入れ替わるが、ゼウスはギリーマンにラリアット浴びせて3カウントを奪って退場に追いやり、光留も奮闘するが石川のスプラッシュマウンテンで3カウントを奪われ、Evolutionは諏訪魔一人となってしまう。
 諏訪魔は孤軍奮闘して宮原を万力スリーパーで捕らえるも、ゼウスと石川がカット。そして石川はニーリフトで諏訪魔を追い詰めるが、宮原がバイシクルキックで石川を蹴散すとブラックアウトからジャーマン、そしてシットダウン式ジャーマンで3カウントを奪い、諏訪魔から初フォールを奪った。


 試合後は宮原が改めて諏訪魔に挑戦を迫ると、さすがの諏訪魔も挑戦を認め2月12日の後楽園での三冠選手権が決定、そしてEvolutionのメンバーが揃って挨拶し大会を締めた。


 宮原が最終的に挑戦者となったが、昨年の最強タッグでの仲間割れ劇を考えると挑戦者としては妥当、今回は宮原が形はどうであれ諏訪魔から初フォールを奪ったが、この自信を三冠選手権にいかにつなげるか・・・

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