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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大晦日という長い1日 RIZIN編 サップvs曙は出血で不完全燃焼、バルトは代役アーツに判定勝ち

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大晦日という長い1日 RIZIN編 サップvs曙は出血で不完全燃焼、バルトは代役アーツに判定勝ち

12月31日 RIZIN「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015さいたま3DAYS〜IZAの舞〜」さいたまスーパーアリーナ 18365人


<アピール、コメントRIZIN公式より>
◇第1試合◇
▼RIZIN 女子MMAルール/5分3R/-51kg
○RENA (1R3分31秒 アームバー)Xイリアーナ・ヴァレンティーノ


◇第2試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」準決勝/1R10分、2R5分/-100kg
○キング・モー(2R判定5-0)Xテオドラス・オークストリス


◇第3試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」準決勝/1R10分、2R5分/-100kg
○イリー・プロハースカ(1R終了 TKO)Xワジム・ネムコフ
※戦意喪失


◇第4試合◇  
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-83.0kg
○ブレナン・ワード(2R1分54秒 リアネイキッドチョーク)X長谷川賢


◇第5試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-61.3kg
○キム・スーチョル(3R判定3-0)Xマイケ・リニャーレス
 


◇第6試合◇
▼K-1ルール/3分3R/-57kg
○武尊(2R3分00秒 KO)Xヤン・ミン


◇第7試合◇
▼RIZIN 女子MMAルール/5分3R/オープンウエイト
○ギャビ・ガルシア(1R2分39秒 TKO)Xレイディー・タパ
※レフェリーストップ


◇第8試合◇
▼シュートボクシングルール/3分3R/オープンウエイト
○ボブ・サップ(2R0分47秒 判定3-0)X曙太郎


【サップの話】
―試合を振り返っていかがですか?
非常にいい気持ちです。血があふれるような戦いだったと思います。


―アクシデントで試合が中断したような格好になりましたが?
もちろん、違うかたちで決めたかったですが、双方とも若くない中で戦い続けていて、ケガというものが起こる可能性を持っています。しかし、あれはTKOでした。


―12年前と印象はどう違いましたか?
 前よりもガンガン前にきましたし、身体も絞れていましたし、パンチも強くなっていました。ほかの選手ならKOできても、今回はそういかなかったということだと思います。


―イエローカードを出されたことについては?
 実際になんで出されたかわからないくらいビックリしました。曙選手はコーナーで頭を抱えていたので、レフェリーが止めに入るべきだったのに、自分がイエローカードをもらったのは不思議です。


―SBルールの感想と、シーザー会長のレフェリングについては?
SBルールはもっと時間をかけて練習して、また慣れたらやってみたいです。アンディ・サワーみたいになれると思っています。シーザー会長のレフェリングは私が観た中でもセクシーでかっこよかったと思います。


―3度目の試合のオファーがあったら受けますか?
そうですね、また戦いたいと思います。日本での開催で、ワンマッチのようなかたちで行なえればと思います。


【曙の話】
―試合を振り返っての感想は?
 自分は練習したとおり、攻めていたと思うし、前に押して潰して、相手がバテたら出るという作戦だったんですけどね。ほとんど、血が出るまでは練習したとおりだと思ってます。


―12年ぶりのサップ選手は?
 相変わらず強かったですよ。でも、今日は悔しいですね。KOされてないし。「これで判定されるのかな?」という気持ちはありますね。


―再戦したいですか?
できれば、したいです。


―ネックロックはシーザジムで身につけたんですか?
 教わったというか、「これもできるよ」って。あれを知ってだいぶ、攻め方が変わりましたね。


―サップ選手が後頭部を殴ってきて反則だと思いましたか?
 僕はやっていて気にしなかったですね。ただ、血が出ていて、セコンドが吠えているのはわかりましたけど、何が起きてるのかはわからなかったです。横田一則 (曙のセコンド)あきらかに後頭部を殴って、イエローが出ても続けている。こちらからはもう一度VTRを見ていただくよう、レフェリー・ジャッジ陣に深刻しようと思っています。あきらかにミスジャッジだと思っています。


―出血した部分は?
 後頭部です。


―それは古傷ですか?
 前に何回か血が出たことはありますが、こんなにひどいのは初めてですね。ドクターに聞いたら三カ所くらいから出ているので。


―SBルールの感想は?
 思ったよりも違っていましたね。一発目のボディを打ったら効いたのがわかったので、体勢を作ろうと思ったらブレイクされまして、ちょっと聞いてるのと違うんじゃないかなって。でも、自分には一番合ってるルールだと思います。今日はけっこう、押し込んでいたと思うので。


―レフェリーのシーザー会長については?
いや、光栄ですよ。まあ、大一番でこういう終わりかたしてもお客さん、納得しないだろうし。帰るときに自分は何が起こってるのかわからなかったんですよ。控室でもほかの選手が「あれは当たっているから」って言ってきて。あの止めかたは悔しいですね。


―「王道」のリングで再戦は?
まだ、「王道」は作るかどうかわからないので(苦笑)。また、そこはべつの話になります。
 


◇第9試合◇
▼RIZIN MMA特別ルール/3分3R/オープンウエイト
○バルト(把瑠都) (3R判定3-0)Xピーター・アーツ


◇第10試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-71kg
○アンディ・サワー(1R5分29秒 KO)X長島☆自演乙☆雄一郎


◇第11試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/-66kg
○クロン・グレイシー(1R4分57秒 三角絞め)X山本アーセン


◇第12試合◇
▼RIZIN MMAルール/1R10分、2R・3R5分/オープンウエイト
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(1R3分03秒 TKO)Xシング・心・ジャディブ
※レフェリーストップ


◇第13試合◇
▼「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」決勝戦/1R10分、2R5分、延長1R5分/-100kg
○キング・モー(1R5分09秒 KO)Xイリー・プロハースカ
☆モーが「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015」優勝 


 


<榊原信行RIZIN実行委員長総括、RIZIN公式より>
―本日の観衆は。
18,365人です。


―まずは全体的な感想から。
2日間で27試合。試合数も多かったですが、とにかくこうして3日間格闘技のイベントをぶっ続けでやったのは初だったので、いい経験ができたと思います。小さな問題はありましたが、大きなトラブルなくイベントを終えられたことを嬉しく思っています。試合内容以外にも満足のいく大会でした。格闘技EXPOも、定着させていけたらファンやアマチュアの競技者など、格闘技というコンテンツをキーにしていろんなつながりが示せるのではないかと思いました。


―31日の演出については。
PRIDEでやっていたような、ステージがあって、後ろにLEDを出して音楽にあわせて名前が出たりというのは、いろんな団体が後から取り入れて格闘技のスタンダードになっていました。今回はステージを捨てることによって、選手たちが戦う場所、つまりリングによりスポットライトがあたる演出にしました。ライトも動くし、ライトを吊っているトラスも動くようにしたんです。あとは音響が圧倒的によくなっています。クラブシーンでよく使われている、テンポのいい曲を採用して方向性を変えてみたりとか。みなさんを非日常にいざなうという意味で、今回は照明と音響にこだわりました。あと、ロープの中にLEDが入っていました。曙やサップがロープにぶつかっても耐えられるかどうか実験もしました。世界初の試みです。


―ピーターの参戦とジェロムの欠場については。
ピーターは、あれだけ思いのある試合を観せてくれた。タップせず我慢して耐え抜いて3ラウンドまで。ショートノーティスで出てきてくれて、あれだけの試合を見せてくれることには本当に頭が下がります。ジェロムはプロとしていかがなものかな、と。約束を守らなかったことに対しては、法的な手段をとります。


―ロッカールームボーナスをあげるなら。
1アーセンに出したいですね。彼は日本の総合格闘技の宝になる。まだ19歳。オリンピックも行ってほしいし、総合も続けてほしい。KIDという最高の練習相手、指導者がいて、最高の遺伝子、スピリットを持っているので、短期間で強くなれる可能性があると思います。総合の美しさを兼ね備えた試合でした。


―女子の試合については。
 新時代を感じてもらうために、RENAの試合を第一試合に組みました。紅白のトップバッターの意味合いも含め、新しい舞台の第一歩を託すという思いで。アンダーカードで組んだのではないと本人にも伝えました。それに結果で応えてくれるプロフェッショナルでしたね。素晴らしかったです。ギャビは予想通りの試合。彼女はむちゃくちゃ練習するけど、自分を追い込みすぎてつぶれていっちゃう。もっと柔術をベースにすればよかった。ギャビもタパも、大舞台とMMAという新たなチャレンジの重圧で相手の顔しか見ていなかった。それでも、二人の必死さが伝わるいい試合でした。


―サップ、曙の試合についてはどう見たか。
 完全決着をつけさせてあげたかった。レフェリングについてはシュートボクシングに任せたのですが、イエローカードの後も後頭部にあたったという主張があるので、シュートボクシングの競技本部とビデオを見て競技部門として正式になんらかの発表をします。曙もできれば再戦したいという思いを持っていたし、それもないことではない。彼がしっかり準備して、覚悟を決めてきた様子は見られたと思います。常に前に出る気持ちでいたし、彼の中ではシュートボクシングのルールであれば自分の戦術にはまりそうだと思っていたことが見受けられました。


―今後のイベント、マッチメイクの方向性などは。
マッチメイクとしては、今後もいろんな団体のトップを招聘したいと思っています。ワンマッチ形式の大会は4月17日、名古屋ガイシホールを予定しています。グランプリは確実には決めていなくて、夏にやるか、来年の大晦日にやるのか、別の階級でやるのか、その辺を今後考えていきたいと思います。


―トーナメントの総括を。
93年頃に見たK-1グランプリのにおいを感じましたね。ニューカマーが出てきて、それでも実績を積んだ選手がきっちり最後をしめる、理想的な結末だと思います。プロハースカもまた見てみたい。そういう選手たちには、年間を通して何度か開催する大会でチャンスをあげたいと思いますし、ほかにも見ごたえのある試合が多かったので、競技性、ゲーム性を保障してくれる選手を集めることができれば、トーナメントには面白さがあると思いました。


 RIZINに関しては自分の興味のある試合でしか視聴せず、曙vsサップは打撃だけでなくスタンディングでの関節技や投げ技が認められるシュートボクシングルールで行われ、序盤のスタンディングでの攻防は曙が体格を生かして有利になるも、サップのフックが曙の左後頭部に当たると出血、曙の左後頭部は割れ癖があるらしく、プロレスの試合では時折りあったが髪があったせいもあって目立つほどではなかった、しかしサップは右のパンチで曙の出血している後頭部を集中的に攻め、出血も激しくなってきたため試合は度々中断、1R終了もレフェリーのシーザー武志氏はサップの後頭部へのパンチにイエローカードを出すも、2R目もサップは後頭部へのパンチ攻撃を続ける、試合はストップとなりその時点での判定となったが、サップが勝利。期待された試合は消化不良となる。試合後も曙はレフェリーのジャッジに不満を露わにしていたが、サップの後頭部への攻撃は明らかに意図的でだった、しかしレフェリーがSB創始者であるシーザー武志だけに、RIZIN側がどこまで曙の主張を聞くのか・・・


 その後で行われたバルトvsアーツは序盤からバルトがテークダウンを奪いパウンドを
落としアーツにダメージは与えたものの、ロープ際だったこともあってドントムーブとなって中断、中央に戻って再開となるも、あれがリングではなくゲージだったら間違いなくバルトが勝っていたと思うし持ったいなかった、2Rはアーツが反撃してグラウンドからのスリーパーや下からの腕十字を狙うなど幅の広さを見せるも、体格差でバルトが形勢を逆転させるが、疲れ気味だったのか攻めきれない。判定に持ち込んでバルトが勝つも自分的には上に乗っていた時間が長かった分文句はないものの、評判はまちまち、ただサップvs曙が消化不良な分ある程度は盛り上がったかと思う。


 ヒョードルvsシングはグラウンドに持ち込んだ時点でヒョードルの完勝、キャリアが優った試合だった。


 観客動員に関しては昨日よりは増えるも、後は視聴率がどれだけ稼げたか、フジテレビ次第で今後を左右するだけに、RIZINや榊原氏にしても一番気になるところだろう。


 最後にIGFに来場したジェロム・レ・バンナに対して榊原氏はバンナに対して「プロ失格」の烙印を押し法的処置の構えを見せた、榊原氏は契約書の存在もあってこちらが正しいと主張したとしても、ただバンナ側も夫人であるメリッサ夫人にマネージメントを任せていることから、RIZIN側とメリッサ夫人の間でどういう話し合いをされていたことが明かされない以上はどっちが正しいかはわからない、IGFに関してはコメントはなかったがあくまでIGFは関係なくRIZINとバンナによるトラブルととどめたいようだ。

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