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発表!7月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行
7月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました7月の月間MVP
ゼウス(全日本プロレス/ビッグガンズ)投票結果=投票数52
ゼウス(全日本プロレス/ビッグガンズ)=10
ケニー・オメガ(BULLET CLUB/ゴールデンELITE)=8
中邑真輔(WWE SMACKDWON)=8
吉野正人(DRAGON GATE/MaxiMuM)=7
高橋ヒロム(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=4
TAJIRI=3
宮本裕向(666)=3
入江茂弘(DDT/RENEGADES)=3
ジュース・ロビンソン(新日本プロレス)=1
青木篤志(全日本プロレス/Evolution)=1
Eita(DRAGON GATE/ANTIAS)=1
鈴木秀樹=1
芦野祥太郎(WRESTLE-1/ENFANTS TERIRIBLES)=1
渡辺桃(スターダム/クイーンズ・クエスト)=1
7月のタッグMVP
丸藤正道 齋藤彰俊(NOAH)投票結果=投票数40
丸藤正道 齋藤彰俊(NOAH)=11
野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス/NEXTREAM)=10
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB/ゴールデンELITE)=5
YAMATO B×Bハルク(DRAGON GATE/TRIBE VANGUARD)=5
諏訪魔 石川修司(暴走大巨人コンビ)=4
Kzy 横須賀ススム 堀口元気(DRAGON GATE/NATURAL VIBES)=1
マイク・ベイリー MAO(DDT)=1
竹下幸之介 彰人 勝俣瞬馬(DDT/ALL OUT)=1
GAINA のはしたろう(みちのくプロレス)=1
高橋匡哉 植木嵩行 佐久田俊行(大日本プロレス/3代目血みどろブラザーズ)=17月のベストバウト
7月29日 全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」エディオンアリーナ大阪<第7試合 三冠ヘビー級選手権試合=60分1本勝負>
【挑戦者】○ゼウス(29分36秒 片エビ固め)【第60代王者】×宮原健斗
※ジャックハマー
☆宮原が3度目の防衛に失敗、ゼウスが第61代王者となる投票結果=投票数61
ゼウスvs宮原健斗(全日本プロレス 7月29日 エディオンアリーナ大阪)=7
SANADAvs飯伏幸太(新日本プロレス 7月26日 新潟アオーレ長岡)=5
飯伏幸太vs石井智宏(新日本プロレス 7月28日 愛知県体育館)=5
ケニー・オメガvs内藤哲也(新日本プロレス 7月15日 大田区総合体育館)=4
丸藤正道 齋藤彰俊vs中嶋勝彦 マサ北宮(NOAH 7月28日 後楽園ホール)=4
吉野正人vs鷹木信悟(DRAGON GATE 7月22日 神戸ワールド記念ホール)=4
YAMATO B×BハルクvsビッグR清水 Ben-K(DRAGON GATE 7月22日 神戸ワールド記念ホール)=4
棚橋弘至vs鈴木みのる(新日本プロレス 7月14日 大田区総合体育館)=2
マイケル・エルガンvsハングマン・ペイジ(新日本プロレス 7月16日 北海道立総合体育センター北海きたえーる)=2
オカダ・カズチカvsハングマン・ペイジ(新日本プロレス 7月20日 後楽園ホール)=2
ケニー・オメガvsSANADA(新日本プロレス 7月28日 愛知県体育館)=2
野村直矢 青柳優馬vs秋山準 永田裕志(全日本プロレス 7月29日 エディオンアリーナ大阪)=2
入江茂弘vsHARASHIMA(DDT 7月22日 後楽園ホール)=2
竹下幸之介 彰人 勝俣瞬馬vs里村明衣子 DASH・チサコ カサンドラ宮城(DDT 7月24日 新木場1stRING)=2
ケニー・オメガvsCody(新日本プロレス 7月7日 アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE)=1
高橋ヒロムvsドラゴン・リー(新日本プロレス 7月7日 アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE)=1
マイケル・エルガンvsEVIL(新日本プロレス 7月14日 大田区総合体育館)=1
石井智宏vs後藤洋央紀(新日本プロレス 7月21日 後楽園ホール)=1
SANADAvsザック・セイバーJr.(新日本プロレス 7月21日 後楽園ホール)=1
鈴木みのるvsジェイ・ホワイト(新日本プロレス 7月22日 エスフォルダアリーナ八王子) =1
青木篤志vs岩本煌史(全日本プロレス 7月15日 後楽園ホール)=1
諏訪魔 石川修司vsTAJIRI ギアニー・ヴァレッタ(全日本プロレス 7月22日 博多スターレーン)=1
田中将斗vs黒潮"イケメン"二郎(ZERO1 7月8日 新木場1stRING)=1
宮本裕向vs佐藤耕平(ZERO1 7月29日 後楽園ホール)=1
ANTIASvsOVER GENERATION 敗者ユニット解散なにわ式イリミネーションマッチ(DRAGON GATE 7月5日 後楽園ホール)=1
平田一喜vs吉村直巳(DDT 7月31日 新宿FACE)=1
宮本裕向 木高イサミvs竹田誠志 塚本拓海(大日本プロレス 7月21日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)=1
秋山準 橋本大地 黒潮"イケメン"二郎vs長州力 関本大介 ヨシタツ(長州力プロデュース興行 7月10日 後楽園ホール)=17月のベストシリーズ&興行
全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」7月15日 後楽園ホール~29日 エディオンアリーナ大阪投票結果=41
全日本プロレス「2018 SUMMER ACTION SERIES」7月15日 後楽園ホール~29日 エディオンアリーナ大阪=8
新日本プロレス「G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO」7月7日 アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコ COW PALACE=6
DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2018」7月22日 神戸ワールド記念ホール=5
長州力プロデュース興行「POWER HALL2018~Battle of another dimension~」7月10日 後楽園ホール=5
DDT「Summer Vacation 2018」7月22日 後楽園ホール=4
ZERO1「真夏の祭典火祭り2018」7月8日 新木場1stRING~29日 後楽園ホール=2
東京女子プロレス「第5回東京プリンセスカップ」6月3日 新宿村スタジオC106~7月8日 東京・両国KFCホール=2
大日本プロレス「大阪サプライズ38~STRONG WORLD2018」7月21日 エディオンアリーナ大阪第二競技場=2
川田利明プロデュース興行「Holy War2」7月8日 新木場1stRING=2
DDT「DDT LIVE マジ卍 」7月3、10、24日 新木場1stRING=1
DDT「高梨将弘デビュー15周年記念大会~世の中に下戸のたてたる蔵もなし~」7月6日 東京・両国KFCホール=1
DDT「入江茂弘デビュー10周年記念大会~タチムカウ~狂い咲く人間の証明~」7月29日 大阪市立大正区民ホール=1
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 SYMBOL」7月18日 後楽園ホール=1
FREEDOMS「葛西純プロデュース興行~デスマッチカーニバル2018」7月4日 後楽園ホール=1
WWE「EXTREAME RULES」7月15日 ペンシルバニア州ピッツバーク=1以上に決定しました
投票ありがとうございましたPR -
望月と近藤が歴史的握手!Jr.TAG BATTLE OF GLORY新木場大会公式戦結果
8月9日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION GLOWIN' UP vol.14」新木場1stRING(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【2勝=4点】○丸山敦 竹田誠志(9分19秒 首固め)【1勝2敗=2点】Xブラック・タイガーVII ブラックめんそーれ<「Jr.TAG BATTLE OF GLORY」公式戦 20分1本勝負>
【1勝1敗=2点】○鈴木鼓太郎 近藤修司(15分25秒 エビ固め)【2敗=0点】望月成晃 Xシュン・スカイウォーカー
※三沢魂タイガードライバー【試合後の近藤&鼓太郎】
――リーグ戦初白星となったが?鼓太郎「まぁ初戦を飾るにはいい流れだった。今日は役割分担がしっかりしてたんで、俺は俺のやることをしただけ」
近藤「これがこの二人の本来の形。誰がこようが何も計算しなくたって、その都度その都度、計算が出せる良質コンピューター。前回は初戦、気持ちで向こうが上回っただけで、普通にいけば優勝できる」
――近藤選手は久しぶりに望月と戦ったが?
近藤「全日本は関係ないからね。全日本プロレスに関係ない話だから。まぁ何かまた続きがあるんであれば、今日リング上で示したことが全て。どうなるかわかんないよ、プロレスやってりゃ。10何年もやってりゃ何が起こるかわからない。ただ、俺の周りがザワザワしてる。とりあえず今日は今日、二人で勝ったから1勝」
【試合後の望月&シュン】
望月「まぁ、開幕戦、黒星スタートという結果で、毒霧あったとはいえ俺自身が獲られてさ。今日も負けたの俺のせいだってしてくれていいよ。正直2戦目、リーグ戦的には絶対負けられなかったけど、近藤と熱くなりすぎたというかね。シュン、申し訳ない。リーグ戦ってことを忘れる戦いをね、してしまいました。でも何か、何だかわかんないけど、試合終わったら握手する気になって。実際ね、あいつとは離れてる期間の方が長いんだけどさ。戦ったのはほんの2、3年だし。でもこうしてさ、昔を覚えててくれるファンも来てくれてさ、昔と変わらぬ試合がこの王道・全日本プロレスのリングでね、お互いどちらも所属ではないリングでできたことに俺は意義があったように思います。そんな中でもシュンが鈴木鼓太郎という強豪相手に食い下がってたし。確かにこいつはまだ2年、3年のキャリアだけど、飛び技でも丸め込みでも貪欲に勝ちにいく気持ちだけは持ってるからこそ俺はパートナーに指名したし。俺がちょっと自己中な試合をしてしまった中、こいつがね、鈴木鼓太郎という相手に物凄く頑張ってくれたから。ただ2敗なんでね。どうなんだお前? あと4試合だろ? 全勝ないだろ?」シュン「優勝狙いますよ。4勝狙っていきますよ。今日は正直、望月さんが近藤選手にガッチリいってましたけど、その勢いもらって自分はめちゃくちゃ鈴木選手にいけたんで自信にもなりました。最後負けてしまいましたけど」
望月「ちょっとリップサービスしとこうかな。せっかくね青木選手、何か俺を世界ジュニアの防衛戦の相手に指名してくれたらしいからさ。次防衛戦あるらしいけど、堂々応えようじゃないですか。もしそれが実現して、俺が世界ジュニアチャンピオンになったら、近藤修司指名してやるから。お楽しみに」
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アントニオ猪木vsマサ斎藤 巌流島の決闘② 命がけの2人が見せた究極のプロレス芸術
7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
7月の月間MVPhttps://t.co/bY2JiV0kbv
7月のタッグMVPhttps://t.co/DxJ4Fj4171
7月のベストバウトhttps://t.co/3gQ5XyIvYw
7月のベストシリーズ&興行https://t.co/eXHZavRKsA
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日アントニオ猪木とマサ斎藤が巌流島で対戦する。マスコミも大体的に報道するも、本当に実現するのかプロレスファンだけでなくマスコミも半信半疑で、誰もが猪木の冗談かその場限りのビックマウスかと思われていた。だが"猪木降ろし"に動いていたはずのテレビ朝日が一転して猪木の提唱する巌流島の戦いを推進する。「ワールドプロレスリング」が秋から火曜8時から月曜8時への移行するのあたって、移行第一弾として長州力のテレビ復帰を特番で放送することが決定していたが裏番組は「ザ・トップテン」「水戸黄門」など強力な番組もあったため、長州のテレビ復帰戦では心もとないと考えたテレ朝側が猪木の巌流島決戦を視聴率を稼げる美味しい素材と考えていたのだが、結局新日本やテレ朝も猪木が邪魔だとしても、最終的に頼るべき存在は猪木しかいなかったのだ。
巌流島決戦は10月4日に決定、ワールドプロレスリングの特番も5日に決定していたことから、前日の開催となった。巌流島は現在船島と名づけられ、人すら住んでいない単なる無人島と化していた。猪木は「オレはこの試合をプロレス最大の試合にしたい、そして最大のメモリアルにしたい。そうなるのは間違いない。オレにとりゃ果し合い、誰にも邪魔されたくない、観客もマスコミもシャットアウトしたい、そしてノーリングだ。野原の決闘だ!賞金20万ドルだ!」と意気込んでいたが、「誰にも邪魔されたくない」「ノーマスコミ」はテレビ朝日の思惑には振り回されたくないという意味も込められていたと思う。だが猪木の要求は全て通ったわけでなく、副社長の坂口は観客のシャットアウトは認めたが、賞金マッチやマスコミのシャットアウトは難色を示した
そして後日、ルールと試合要項が決定しマスコミに発表された。
①決闘場所=山口県下関市船島(巌流島)
②試合時間は10月4日、日の出とともに、お互いに臨戦態勢に入った時点で試合開始とされ、時間無制限
③リングは使用するが横50m、縦100mの草地ならどこでも闘っていい
④反則自由のデスマッチ
⑤KOかギブアップ。あるいは立会い人が危険と判断した時に、TKOとする。
⑥もしもリング外でKOされたら、負けた者はリングに上げられて、恥を晒す。勝ったものは勝ち名乗り
⑦台風でも結構。
⑧見届け人は山本小鉄、坂口征二
⑨マスコミは各社1名、カメラマン2名試合形式は現在でいうエニウェアマッチやハードコアデスマッチ近い部分もあることから、そういった意味ではこの巌流島決戦がハードコアルールの原点なのかもしれない。立会い人を務める山本氏が「急所を狙おうが、目を突こうが、マイッタ(ギブアップ)するまで闘う。砂利を拾って投げようが構わない、古代パンクラチオンと同じ」と説明したように、猪木も坂口や山本氏も、このルールで試合をするのは最初で最後なだけに、場合によっては一線を越えかねないと考えていたのではないだろうか…。またノーマスコミだけは最終的に人数を限定することで猪木も妥協、東京スポーツも決戦まで連日に渡って巌流島決戦の記事を掲載したが、この時点で世代闘争より巌流島決戦の方が話題性で上回っていた。ニューリーダーたちは巌流島決戦に不快感を示し、特に自身が考えた巌流島決戦を猪木にパクられた藤波は巌流島決戦に対して「同日に伊豆大島で長州と闘う」とブチ撒けて反発の意志を見せたものの、藤波が普段慎重居士のイメージが強かったこともあって、猪木と比べてインパクトに欠けてしまい、マスコミもあまり相手にしなかったが、ニューリーダーたちも巌流島を意識せざる得ないというのが本音だった。
10月4日の7時ににマスコミや関係者も巌流島に上陸、日の出は6時11分だったが肝心の猪木と斎藤はまだ上陸していなかった。前日に野営でもしたら両者共体調不良になるという配慮でホテルで待機していたものの、二人はなかなか上陸せず時間だけが過ぎていった。実は猪木は39度の高熱となって点滴を受けるだけでなく、氷風呂に入って身体を冷やすなどして高熱を下げ、じっくり身体を休めていたという。新日本が前日に野営させず、ホテルで待機させたことが結果的に良かったのかもしれない。そして軽い食事を取った猪木は用意された筆と半紙で遺書を書くも、実は後になってあることに決着をつけており身辺も整理して、巌流島の決戦に望んでいたのだが、その"あること"とは後で知ることになる。付き人だった船木優治と大矢剛功、秘書の坂口泰司を従えて大きなタオルを目出し帽のように頭からかぶって、斎藤より先に巌流島に上陸し用意されたテントの中に入って待機、1時間半後に遅れること斎藤も巌流島に上陸して用意されたテントの中に入ったが、既に試合開始とされた夜明けは過ぎて、時間は午後4時となっていた。
山本立会人から試合開始は4時半とされ、時間となって試合開始となるも、両者はテントから出ず、先に斎藤がテントから出てリングで待ち構えたが、猪木が現れないため一旦テントへと引き揚げ、しばらくして斎藤がテントから出ると「猪木!」と叫んでリングに上がり、やっとテントから猪木が登場するも、なかなかリングに上がらないため、斎藤も「どうした!」と叫ぶが、猪木は斎藤を焦らすようになかなかリングに上がらないどころか、またテントへと引き揚げる。斎藤が焦れたかを見計らって猪木は再び現れると斎藤も現れ、やっと戦闘を開始、そしてマスコミが用意したヘリが一台飛び始め、空から空撮を始める。二人はリングを離れて草地へと移動し、猪木が長時間にわたってヘッドロックで絞めあげれば、斎藤はスリーパーから首四の字で捕らえる。そしてリングに戻ると猪木がバックドロップで投げる。
夕方の6時となって日没となったため、リングの周りの4隅に設置されていたかがり火が点火されると、再び二人は草地へと移動、互いにヘッドロックで絞めあげるが、斎藤がヘッドロックで捕らえたところで、猪木がかがり火に斎藤を叩きつけ、かがり火が倒れて火の粉が飛び交う。当時はまだデスマッチが認知されていなかったこともあって、自分もこのシーンは衝撃を受けた。そして猪木は斎藤に頭突きを連発して流血させると、リングに上がってナックルを打ち込み、草地へ降りても猪木はナックルの猛打を浴びせるが、斎藤は苦し紛れに薪を取って猪木を殴打、リングの鉄柱に猪木を叩きつけて、頭突きを打ち込んでいくも、猪木は薪を取ってかがり火のほうへ向かうも、足がもつれて転倒したところで、斎藤は頭突きを連発し猪木も流血する。
猪木は斎藤をリングに上げてブレーンバスターで投げ、再びリングに降りるとしばらく歩いてから疲れが出たのか、膝をついてしまうと、斎藤が起き上がり「猪木!まだだ!」と叫んで、猪木にとびかかって頭突きを連打、鉄柱にぶつけてからリングにあげ、得意のサイトースープレックスを決めるも、猪木も起き上がって「死ぬまで闘うぞ!」と叫んで延髄斬りを一閃、だが斎藤はエプロンに置かれていた薪を取り出すと、猪木を殴打して再びサイトースープレックスで投げる。
斎藤はこれで猪木は敗れたかと思ったが、猪木が起き上がり、斎藤はラリアットを狙うも、猪木はドロップキックで迎撃、そして二人は再び草地へ転がり落ちるように降り、頭突きを乱打する斎藤を、猪木が晩年フィニッシュにしていた魔性のスリーパーで捕獲、絞め落としたと確信した猪木は夢遊病者のように出口へ向かう。ルールでは出口に出た瞬間猪木の勝ちとなる。意識は朦朧としていながらも猪木はまだルールは把握していたのだ。その前に山本氏が倒れ込んでいる斎藤の意識を確認、戦意喪失しているのを確認して試合はストップ、坂口が「殺し合いじゃないんだ、あれ以上、斎藤は戦闘不能、見届け人の権限で試合をストップしました」と説明、猪木の勝利で2時間5分14秒にわたる死闘を終えた。猪木は出口へ向かう途中倒れ、意識を朦朧としていたためか方向感覚を失い、出口とは違う方向へ歩き出すも、やっと出口に辿り着き、船着場で待たせたあった船に乗り込み、付き人だった船木や大矢と共に巌流島を離れたが、猪木も鎖骨、斎藤も肩甲骨を試合中に骨折しており全身はガタガタ、気力も使い果たして二人共精根尽き果てていた。斎藤は後日「巌流島はシュートだった」と答えていた。現代ではDDTや大日本プロレスなどがハードコアマッチや路上プロレスなどが行われているが、猪木vs斎藤の巌流島は慣れない試合形式を二人が真剣に命がけ挑んだ意味ではシュートだった、また派手な技はバックドロップやブレーンバスターのみ、主な技はパンチや頭突き、そして絞め技と原始的なものばかり、また見ていたのもマスコミや立会人だけだったということもあり、二人は客を意識することもなく、猪木は自分がやりたかったプロレスを命がけでやった。当日はどうしても二人の死闘を見たくて巌流島に上陸しようとしていたファンもいたが、おそらく観客などいたら二人は"プロレス"をやっていたかもしれず、考案者とされた藤波は長州と巌流島で命がけのプロレスをやることが出来ただろうか・・・、巌流島は猪木にとって究極のプロレスであり、猪木と斎藤でしか出来ない究極のプロレス芸術作品だった。
巌流島は翌日のワールドプロレスリングの特番で放送されたが、先に長州力のテレビ復帰戦が行われ、藤波か前田、どちらかを相手にするかコイントスで決められることになったが、コインがマットに落ちた瞬間に長州が藤波に襲い掛かって、長州vs藤波となるも、2度にわたる延長戦の末、向こう試合となり後味の悪い結果に終わったことで大きなインパクトを与えることが出来ず、巌流島を上回ることが出来なかった。そして16日に猪木が長年に渡って連れ添っていた倍賞美津子との離婚が巌流島決戦直前に成立していたことが明らかになり、またしても猪木に話題の中心を持っていかれることになる。離婚が報道された3日後の19日に静岡大会、長州は藤波と組んで猪木&X組と対戦したが、猪木はまだ若手だった山田恵一を抜擢したことで、長州は"世代闘争はこの辺が潮時"と考え、藤波と仲間割れすることでフライングし、自ら掲げた世代闘争に自分自身で幕を閉じ、猪木の思惑通り世代闘争は終焉となったが、猪木が一歩引いて長州が新日本を仕切るようになるのは、もう少し先のことだった。
斎藤はアメリカマットがテリトリー制が崩壊したことで、日本での定着を余儀なくされ、長州と共に次第に体制側へと入り、長州が現場監督に就任すると、斎藤は外国人選手のまとめ役である外国人ブッカーに就任、長州は普段外国人選手との交流があまりなかったことから、斎藤にまとめ役を依頼したものだったが、斎藤は外国人選手のまとめ役だけでなく、選手発掘やWCWのパイプ役となり、現役選手としては1990年2月10日の東京ドーム大会ではAWA世界ヘビー級王座を奪取、ジャンボ鶴田に次いで二人目の日本人王者であり、シングルで初めてビックタイトルだった。斎藤は1999年2月まで現役を続けながらも、外国人ブッカーとして長州だけでなく新日本プロレスを支えた。その斎藤も今年である2018年7月14日に死去、猪木は本葬には駆けつけなかったが、通夜には斎場の前までは駆けつけ、倫子夫人へのお悔やみの電話だけに留まり、お通夜の会場近くに車を寄せてくれて斎藤を見送った、猪木は車の中で巌流島の戦いを振り返っていたのかもしれない。二人が最後に会ったのは佐々木健介引退記念パーティーの席上で猪木は斎藤との再会を喜こぶも斎藤はタックルを浴びせ、猪木も頭突きで返してエールを交わし合い、最後に猪木は「いつか焼肉を食べに行こう」と約束して別れたという、猪木は「抱きついたらあの野郎タックルしてきやがった」って笑えば、斎藤は「アントニオ猪木がいきなり頭突きをかましてきたんだよ」と答えていたが、二人は引退してもライバルであり、斎藤が亡くっても、二人でしかわからないライバル関係はいつまでも続く…
(参考資料 日本プロレス事件史Vol.18 マサ斎藤著「プロレス『監獄固め」血風録)
追記
最後に斎藤さんのインタビューが掲載されているGスピリッツVol.40が物置から出てきた、これはおそらく斎藤さんにとって最後のインタビューであり、巌流島に触れたのもこれが最後なったと思う。「それを(巌流島)をアントニオ猪木の相手として出来るやつなんていないじゃん。俺しか出来ないんだよ、それをアントニオ猪木が見抜いて、俺を選んだ。(中略)アントニオ猪木も俺も…お互いの鬱憤をリングにぶつけ合って、その結果がああいうことになった。」
-観客不在の状況でよくモチベーションを持続できたなと
「簡単よ、無になればいいんだよ。リングさえあれば、どこだっていいんだよ。戦えば。こっちだって慣れたもんだよ。リングの中だけでなく外であろうと、どこでも戦える。アントニオ猪木もそう。でも、その真似は誰も出来ない」「あの時はハイになった。ハイで戦って。ふと気づいたら闇夜になっていてたいまつに火がつけられて…あれで余計にハイになった」
「アントニオ猪木のキックで骨が折れて、アントニオ猪木は鎖骨を折ったはずだよ。最後はスリーパーホールドで負けたけど、悔いはなかった。試合後、病院に運ばれて、額を縫って、胸をチェックしてもらってホテルに戻ったけど、ビールを50缶も飲んだんだ。2時間5分も戦って脱水症状になっているし、身体中痛いんだよ、だからガンガン飲んで、山本小鉄ちゃんが俺の部屋に来て、一緒に飲んだけど酔えなかった」
「巌流島はプロレスをやったよ、ああいうプロレスをやりたかったんだ。あれはやったものじゃないと、わからないよ。」
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ALL TOGETHERから7年目で実現した内藤vsSANADA!ケニーと飯伏はオリジナルBCの仕掛けた落とし穴にハマった!
7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
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7月のタッグMVPhttps://t.co/DxJ4Fj4171
7月のベストバウトhttps://t.co/3gQ5XyIvYw
7月のベストシリーズ&興行https://t.co/eXHZavRKsA
投票をお待ちしています!
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日7月30日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」神奈川・横浜文化体育館 4952人超満員札止め
【アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより】
<第1試合=20分1本勝負>
真壁刀義 ○トーア・ヘナーレ(7分5秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ×海野翔太
※TOAボトム<第2試合=20分1本勝負>
○ハングマン・ペイジ チェーズ・オーエンズ(6分22秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×SHO
※ライト・オブ・パッセージ<第3試合=20分1本勝負>
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(5分52秒 片エビ固め)鈴木みのる ×エル・デスペラード
※エイプシット<第4試合=20分1本勝負>
EVIL ○BUSHI(5分46秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト ×YOH
※MX<第5試合=20分1本勝負>
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー(6分35錨 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※Prima Nocta<第6試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【4勝4敗=8点】○石井智宏(12分24秒 片エビ固め)【2勝6敗=4点】×ジュース・ロビンソン
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「(※息を切らしながら)ジュース、(※左拳を突き出して)しっかり治して、出直してこいよ。そしたら、また挑戦受けてやるよ」
<第7試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【5勝3敗=10点】○ザック・セイバーJr.(10分43秒 ヨーロピアンクラッチ)【3勝5敗=6点】×後藤洋央紀【バックステージのザック、TAKA】
ザック「いやあ、『G1 CLIMAX』だよ。(親指を立てて)この親指なんだと思う? ただリラックスさせてるんじゃないよ。これはUSチャンピオンに勝って、今日ゴトウに勝った。こうなったらクリス・ジェリコを呼べよ。インターコンチネンタルのベルトを懸けて競い合おうじゃないか」
TAKA「おい、NEVER無差別級チャンピオン・後藤洋央紀。前回はよ、USヘビー級チャンピオンのジュース・ロビンソン。2人のチャンピオンを倒したぞ! これがどういう意味かわかるよな? G1がこの先どうなるかわかんねえけどよ、2人のチャンピオンを倒したんだ。あとは誰だ? 内藤か? 内藤哲也、『NEW JAPAN CUP』憶えてるか? おい、無様に負けたよな。『NEW JAPAN CUP』と同じ結果になるぞ、内藤哲也。You next! JUST TAP OUT!」【後藤の話】「ああ、チクショウ! 大ダメージだ。折れてるかも……。折れてるかも……。ここに来て、チクショウ。まあでも次、公式戦勝つから。あいつ(ジュース・ロビンソン)も折れてたんだろう? 折れてんだろうが。これでイーブンだよ」
<第8試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【3勝5敗=4点】○タマ・トンガ(14分17秒 片エビ固め)【5勝3敗=10点】×飯伏幸太
※ガンスタン【タマの話】「ここで一つ、クリアにしておきたいことがある。水晶のようにクリアに、トンガ・クリーンにしておきたいことがある。どんなことをしてこようが、俺には何の問題もない。問題を起こしているのはオマエらの方だ。より強い方が生き残る、それだけだ。この世界は俺のものであり、俺がすべてのルールを決めるのだ。オマエらはそれに従うヒツジだ。俺の名前はタマ・トンガだ。この名前は父であるキング・ハクからもらったものだ。この名前が何なのか、その価値がオマエらには分かっているのか? 父である偉大なキング・ハクが名付けてくれたものであり、“トンガ”は俺が母国を代表する男であることを表しているのだ。その名をもって、俺はここで戦っている。その世界の頂点にいるのは俺なのだから、俺の言うことだけが大事なのだ。バッドボーイは見せ物じゃねぇんだ!」
【バックステージでの飯伏】
飯伏「(※這いつくばってインタビュースペースに辿り着き、座り込んで)この負けは痛いです……。(※横にあるモニターを見ながら、記者に)可能性は?」──ケニー選手が勝てば、決勝進出が決まります。
飯伏「(※しばらくモニターを眺めて)負けられない状況で負けてしまったんで。ただ、可能性はゼロではない。それに賭けるしかないですね。それは……この試合で、ケニーが負けること。(※しばらく無言の後)以上です」<第9試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝6敗=4点】○矢野通(9分4秒 体固め)【6勝2敗=12点】×ケニー・オメガ【バックステージでのケニー、ペイジ】
ペイジ「大丈夫か?」ケニー「聞いてくれてありがとう。教えてあげようか。全然よくない。あいつらの乱入? 誰にとってもいいことじゃない。タマ、最近お前はこうやってトラブルばっかり起こしてるな。残念ながらお前は子供みたいに言葉や感情をコントロールできないみたいだな。いつ黙ったらいいのか、いつしゃべったらいいのか、そういう判断もつかないんだろう。ただ、一つだけお前のことを褒めてやろう。それはお前のストライキングの強さだ。とてもハードでそして強いストライキングを持っている。そして、実は今日のお前の乱入気づかなかったよ。それぐらいのスピードでやってくる。それだけはお前の凄いところだと思うよ。でも、今回のG1、そしてその前後を含めてシングルで闘った時もお前に対しての俺の姿勢を見せてきたはずだ。なのにまだまだこうやって仕掛けてくるのはどうしてなんだろうな? 俺とお前の間にはテクニックとスキルにおけるギャップがあるのも目に見えているだろう。なのに認めようとしない。誰がエリートで誰がそれ以外なのか、本当はお前もわかっているはずだ。お前、子供みたいにいつまでも駄々をこねて、俺の大事な2ポイントを奪うというのはどういうことなんだ。もう一つ、踏み込んだことを言わせてもらうと、お前の乱入のおかげで俺は自分のタッグパートナーでもあり親友でもあるイブシ・コウタと一騎打ち、本気の闘いをしなければいけないことになってしまったじゃないか。でも、お前が何をしようとこちらの体制、仲間としての絆が変わるわけじゃないんだ。お前はわかってないかもしれないけれども、お前の敵というのはお前自身、そしてお前の友人たちなのかもしれないぞ。これはまだ終わってない。まず俺はイブシと本気で対戦することを強要されることになった。変わらないけど、取り急ぎ、次のブドーカン3連戦でG1は終わる。ブドーカンで会いましょう。それまでGoodbye……(ピストルの指で切れた唇を触りながら)下唇がまだ痛い……Bang! Goodnight……下唇がまだ痛い……」
<第10試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】内藤哲也(19分52秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×SANADA
※デスティーノ(試合終了後、、両者はしばらくのあいだ、リングで大の字状態に。ここでEVILが高橋ヒロムのジャケットを持ってリングイン。そしてSANADAに水のペットボトルをわたす。BUSHIもリングに上がり、内藤に水を飲ませる)
内藤「ブエノスノチェ~ス、ヨコハマ~!悪天候の中、わざわざここ、横浜文化体育館へ、ご来場くださったたくさんのお客さま……(「内藤!」と声援が起こる)。L・I・J同士によるシングルマッチ、俺とSANADAのプロレス。みなさまの心にしっかり突き刺さりましたでしょうか?いま、リング上にはEVIL、BUSHI、SANADA、内藤。今シリーズからわれわれL・I・Jのメンバーが一人足らないことを、みなさまはお気づきでしょうか?(場内からは「ヒロム!」と多数の声があがり、そして「ヒロム」コールが巻き起こる。EVILはヒロムのジャケットを掲げて見つめる)「いまごろ彼も新日本プロレスワールドで今夜の横浜大会、観戦していることでしょう(場内拍手)。彼がすぐに帰ってくるのか、それともしばらく時間がかかるのか。くわしいことは俺、わからないんですけど……、高橋ヒロム! さっさと帰ってこいよ、カプロン!(場内歓声)われわれL・I・Jを応援してくださる横浜のお客さま、年に一度の横浜大会、最後の締めはもちろん! EVIL! BUSHI! SANADA! ヒロム! イ・内藤! ロス・ソントロ~ス! ロス! インゴベルナ~ブレ~ス! デ! ハ! ポン!」
(自身のテーマ曲が流れる中、内藤はまだダウンしているSANADAに近寄ると右手を突き上げる。するとSANADAは立ち上がり、拳を付き合わせる。そこにEVIL、そしてBUSHIも拳を重ね、L・I・Jは結束を示す。続いて内藤はEVILからヒロムのジャケットを受け取り、拳を付き合わせる。場内が拍手と歓声に包まれる中、L・I・Jは連なって花道を後にする)【内藤の話】「数年前までのSANADAだったら、こんなに追い込まれることはなかったでしょう。もっと余裕で決着ついてたでしょう。手強い相手でしたよ。さすが、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーっすね。まぁ、頻繁に戦うことはないにせよ、また近い将来、戦う時が来るでしょう。その時はさぁ……まぁ今日も余裕はなかったけどね、これ以上に余裕のない戦いになるでしょう。いいんじゃない? そのSANADAを余裕で倒せるぐらい、同じユニット内だけど、お互い刺激し合って、もっと高いレベルに持っていきたいっすね。その結果、今以上のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが出来上がるでしょう。そして、我々ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンがさらにプロレスファンの皆様を喜ばせることになるでしょう。まぁ他力本願ではありますが、一応、俺も残ったのかな? 最終日まで残ったのかな? まぁ自力で何とかなる話ではないけど、おそらく皆様も望んでるでしょう。この夏、いや今年の夏も、最高のクライマックスを、俺が皆様にお届けしますよ。楽しみに、待っててください。ではでは、今年の『G1 CLIMAX』も、残すところあと3大会。次は皆様、日本武道館で、またお会いしましょう。アスタ・ビエルネス! アディオス!」
G1もいよいよ終盤戦、横浜文体大会はBブロック公式戦が行われ、まず第8試合では2敗のタマが既に脱落が決定してるタマと対戦。先入場のタマは飯伏が入場する直前で通路からステージへ走り、入場する飯伏を背後から襲撃をかけて試合開始、飯伏をヘッドロックパンチで痛めつつ鉄柵攻撃、リングにやっと上がってエルボーアタック、アバランシュホールド、スリーパー、頭突きの連打と攻め込むが、タマの串刺しをかわした飯伏はドロップキック、エルボー合戦からソバットコンポ、レッグラリアット、その場飛びムーンサルトと猛反撃、しかしタマはゴーストフェースからドロップキック、串刺しボディーアタックと畳みかけて自身のペースへと戻す。
タマはトンガンツイストを狙うが飯伏が切り返し合いからハーフネルソンスープレックスで投げ、場外に逃れたタマにバミューダトライアングル狙うが、素早く戻ったタマが突き飛ばして場外戦も、会場奥にタマを連行した飯伏は2階からムーンサルトアタックを命中させ、タマに大ダメージを与えたかに見えた。
リングに戻るがコーナーからのダイブ狙いはタンガが乱入して阻止、タマは雪崩式を狙うも、阻止した飯伏はミドルキック、しかしキャッチしたタマがリバースガンスタンからヴェレノで突き刺し、ガンスタンで勝負を狙うも、飯伏が堪えて髪を掴んで顔面ニーを浴びせる。
飯伏はカミゴェを狙うがタンガが阻止すると、今度はタマがガンスタンを狙ったところで飯伏が突き飛ばすが、タマとレフェリーが交錯してしまい、レフェリーがダウンしている間にファレとタンガが乱入も、次の試合を控えるケニーが駆けつけ二人を排除、飯伏はガンスタンを狙うタマにバックホームラリアットからカミゴェを狙うが、かわしたタマはメキシカン式ガンスタンで3カウントを奪い逆転勝利も、試合後にはファレとタンガがケニーを合体パワーボムでKOする暴挙を働き、ペイジとオーエンズが駆けつけてオリジナルBULLET CLUBを排除するが、ケニーはダウンしたまま矢野が入場して、矢野vsケニーへと突入する。ダウンしたままのケニーを見た矢野はチャンスとカバーに入るが、ケニーはカウント2でキックアウトも、矢野はコーナーを全て外してリングを崇コーナー状態にしてしまい、矢野はケニーを崇コーナーに直撃させるが、オーエンズがコーナーにしがみつき身を挺してケニーを庇う。
怒った矢野はオーエンズに突進も、オーエンズが逃げて崇コーナーに直撃、矢野は謝るフリしての急所打ちはケニーがキャッチして腕を踏みにじるも、矢野はマンハッタンドロップからリング中央にコーナーマットを置いてその上へブレーンバスターも、クッションだったため効かない。
二人はコーナーマットを持って殴り合ってチャンバラになるも、ケニーが制してフルスイングはかわした矢野が丸め込み、コーナーごとドラゴンスクリュー、ケニーは場外へ逃れるも、矢野は鉄柵攻撃からテーピングで成田蓮とケニーの手首を拘束、成田を重しにして鉄柵外に出しリングアウト勝ちを狙う。
ケニーは成田ごとリングに戻り、矢野は成田共々ケニーを痛めつけるが、ケニーは成田と一緒にラリアットで反撃、ケニーは成田とハグも、隙を突いた矢野が丸め込みからフロントスープレックスてから丸め込み、ケニーがVトリガーから丸め込みは、抵抗する矢野に高速ドラゴンスープレックス、、Vトリガーと畳みかける。
ケニーは片翼の天使狙うが、矢野が海野レフェリーに抱きつくと海野レフェリーごと急所打ちを浴びせるが、そこでタマが乱入して矢野をガンスタンでKOすると、続けてケニーもガンスタンでKO、ダウンしている矢野にカバーさせて3カウントとなり、ケニーはまさかの2敗目を喫してしまう。
大阪大会の時点で11日の武道館はケニーと飯伏によって優勝決定戦進出が争われると思ったが、矢野ではなくオリジナルBULLET CLUBの仕掛けた落とし穴に二人共ハマってしまう結果となってしまった。メインは内藤vsSANADAによるロスインゴ対決、二人は新日本の入門テストを受けるも、合格したのは内藤、SANADAは武藤敬司体制の全日本に入門し、2011年8月27日に武道館で開催された「ALL TOGETHER」で再会してタッグを組み、二人共次世代のスタートして注目された。内藤は紆余曲折しながらもロスインゴのリーダーとして新日本のトップに昇りつめ、SANADAは全日本退団後はWRESTLE-1を経て様々な団体渡り歩き、遠回りしながらもロスインゴの一員として新日本に辿りついた。また二人の共通点も内藤の憧れの存在であり、SANADAの師匠である武藤敬司、その二人の対決がALL TOGETHERから7年目で実現となった。
内藤がグータッチを求めるがSANADAが応じたところで内藤が奇襲、SANADAを場外へ追いやると内藤の寝そべりフェイント狙うが、SANADAが場外へ引きずり出し、リングに戻ったSANADAがムーンサルトフェイントと牽制する。
今度はグラウンドの攻防、いつもなら相手のペースには付き合わない姿勢を見せる内藤だが、今回は敢えてSANADAのフィールドに飛び込んでいく、内藤のグラウンドに対し、SANADAが切り返し、内藤の寝そべりフェイントにSANADAが低空ドロップキックを浴びせるなどして、内藤のペースを乱しにかかる。
SANADAがコーナーも、阻止した内藤はハングマン式ネックブリーカーを決め、場外へ逃れたSANADAに内藤は鉄柵攻撃の連打、花道へSANADAを連行しネックブリーカー、後頭部へ花道ダッシュのスライディングキック、花道ダッシュは武藤が考案したものだが、内藤も負けてない。
リングに戻った内藤はネックブリーカーから足蹴で挑発、SANADAはエルボーで応戦も内藤は唾を吐けば、SANADAも唾で返し、内藤の串刺しをかわしてバックドロップ、内藤の突進をSANADAが連続ローブロックからドロップキックで場外へ内藤を追いやりプランチャを発射する。
リングに戻ったSANADAはスワンダイブも、かわした内藤はマンハッタンドロップからコーナーミサイル。内藤はグロリア狙いもSANADAが着地してスワンダイブ式ミサイルキックも、TKO狙いは内藤は逃れてジャーマン狙いは、SANADAが着地、内藤はトルネードDDTから雪崩式フランケンシュタイナー、グロリアと畳みかけ、デスティーノ狙いはSANADAがSkull Endで切り返して捕獲、1回転して逃れた内藤は延髄斬りからランニングデスティーノ狙いは、回転途中でトップロープに内藤を固定したSANADAがネックスクリューを決める。
SANADAは内藤の後頭部にミサイルキックから全日本時代ではこだわりの技だったタイガースープレックスホールドを決め、Skull Endを狙うが、内藤が逃れると串刺し狙いは、SANADAが迎撃、内藤のジャンピングエルボーアタックもキャッチしたSANADAはSkull Endで捕獲し、逃れた内藤のデスティーノ狙いを切り返してTKOを狙う。
しかし内藤は変幻自在のデスティーノで切り返し、デスティーノを狙うが、SANADAが掟破りのデスティーノからSkull Endで捕獲。絞めあげた後でラウディングボディープレスを投下するが自爆となってしまう。
両者はエルボー合戦、SANADAのローリングエルボーを内藤が張り手で迎撃し、ジャンピングエルボーアタックからデスティーノ狙いは、逃れたSANADAがムーンサルトアタック式Skull Endで絞め上げたあとでオコーナーブリッジは内藤がカウント2でキックアウト、エルボー合戦からSANADAが突進も内藤がフラップジャックの要領でコーナーに直撃させる。
SANADAはSkull Endを狙うが、内藤は変幻自在のデスティーノで3カウントを奪い2敗を堅守、オコーナーブリッジがキックアウトされた時点でSANADAに打つ手が失ったのに対し、、内藤のデスティーノは様々なバリエーションで変幻自在、バリエーションの差で内藤が優った。
試合後には欠場中の高橋ヒロムのジャケットを持ったEVIL、BUSHIが現れ、欠場中のヒロムに内藤が「早く帰って来い!」とエールを送り、4人がグータッチでロスインゴの結束をアピールして締めくくった。SANADAはこれで脱落が決定したが、SANADAにとって充分成果を残せたG1だった、現在のSANADAだったらシングルのベルトを充分に狙えるといっても過言ではない。後藤vsザックは場外戦でザックが後藤をジムブレイクアームバーで捕獲してからアームツイストで右腕攻めで先手を奪い、後藤の動きを読み切って翻弄するが、ザックの卍固め狙いを後藤が強引に担いで牛殺しを決めてから、GTRを狙うも、逃れたザックは腕へのオーバーヘッドキック、スーパーキック、ジャパニーズレッグロールクラッチと畳みかける。
腕を狙うザックに後藤がノーモーション頭突きを浴びせ、裏GTRからGTRうが、ザックがヨーロピアンクラッチで3カウント奪い勝利となる。これでBブロックはケニーに一時自力進出が危ぶまれた内藤が飯伏を抜いて逆転、飯伏がBブロックを突破するのはケニーに勝ち、またザックが内藤に勝つことが条件という厳しい状況となった。内藤もザックに勝ったとしても、飯伏がケニーに勝つか引き分けるかでブロック突破、ケニーは飯伏に勝った時点でブロック突破となる。
石井vsジュースは、ジュースが敢えて石井のフィールドである"ど真ん中プロレスに挑み、終盤ではジュースがギブスを外して石井の顔面に左のグーパンチを浴びせて、奥歯を吹っ飛ばしたが、ジュースは頭突きからラリアットを、カマイタチで迎撃した石井が延髄斬りから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利。
石井は既に脱落しているが、試合内容だけでなくBブロックにエントリーしている各王者を破るなど、BブロックではMVP級の活躍を残している。そして10日の武道館3連戦でG1もラストスパートを迎える、果たして2018年の夏を誰が制するのか…
【横浜大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
いよいよ今週末は日本武道館3連戦!8月10日(金)は18:30試合開始です。当日券は13:00より発売いたします。
皆様のご来場をお待ちしております! https://t.co/nftzGCSpAr #njpw #g128 pic.twitter.com/NzdOrc8NLh
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年8月8日You can thank me later. #Marks
— 'Bad Boy' Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2018年8月8日LOS INGOBERNABLES de JAPON
ーTicking Time Bombー#G128 #njpw #TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと pic.twitter.com/pqnoeV8JHb
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2018年8月8日おはよう。全く眠れない
何か考えすぎているのかもしれない
何か起きそうな予感、感覚
この数日でみんな人間だと言うことがわかった
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年8月8日新日本プロレス『G1 CLIMAX 28』横浜文化体育館大会にて今年のG1実況は終了。19大会中8大会を担当させていただきました。ありがとうございました! #njpw #g128 #njpwworld #samuraitv https://t.co/WzqMlctZa1 pic.twitter.com/lupXRUxWtf
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2018年8月8日 -
清水の裏切りと、吉野のフォール負け…MaxiMuM受難の日
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日
8月7日 DRAGON GATE「THE GATE OF ADVENTURE 2018」後楽園ホール 1565人満員<第1試合=20分1本勝負>
Gamma しゃちほこBOY U-T ○箕浦康太(8分1秒 片エビ固め)横須賀ススム "brother"YASSHI 問題龍 ×椎葉おうじ<第2試合=20分1本勝負>
○石田凱士(3分4秒 エビ固め)×神田裕之<第3試合=30分1本勝負>
○KAI 大和ヒロシ(9分17秒 片エビ固め)Kagetora ×ヨースケ・サンタマリア
※メテオインパクト<第4試合=ハンディキャップマッチ 30分1本勝負>
○シュン・スカイウォーカー ワタナベヒョウ 吉岡勇紀(7分41秒 片エビ固め)×望月成晃
※スカイウォーカームーンサルト<第5試合=30分1勝負>
ドン・フジイ 斎藤了 ○ウィリー・マック(12分11秒 片エビ固め)Kzy ×堀口元気 パンチ富永
※ビックサンブ<第6試合=45分1本勝負>
鷹木信悟 Eita ○吉田隆司(13分37秒 エビ固め)×吉野正人 Ben-K ドラゴン・キッド
※サイバーボム<第7試合=オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合>
【第42代王者組】YAMATO B×Bハルク(22分33秒 無効試合)【挑戦者組】土井成樹 ビッグR清水
※ANTIAS乱入
☆無効試合のため防衛回数にはカウントされず。後楽園大会のメインではYAMATO&ハルクのTRIBE VANGUARDの保持するツインゲート王座にMaxiMuMから土井&清水が挑戦。7・21神戸ワールド大会でツインゲート王座から転落した清水は、これまで反抗してきた土井に土下座で謝罪してタッグ結成とツインゲート王座への挑戦を呼びかけ、土井も受諾、今回の選手権となった。
序盤は土井が清水を盛り立てて先手を奪いにかかるが、王者組の連係に土井が捕まりストンピングを浴びせ、清水が身を呈して庇って"土井愛"を訴えるが返り討ちにされてしまう。
劣勢の続く土井は王者組を同士討ちさせてから清水に交代、清水がパワー全開で反撃し、土井が入って連係を狙うも、清水の雄叫びが自爆となると、再び土井が捕まり窮地に立たされる。
ハルクは土井にEVOを狙うが、土井はリバースDDTで切り返し、土井の援護を受けた清水が旋回してジャーマン、ボディーアタック、砲丸投げスラム狙いはハルクがフランケンシュタイナーで切り返そうとするも、堪えた清水は餅つきパワーボムからシットダウン式パワーボム、YAMATOの左右エルボーからの突進を清水がラリアットで迎撃し、砲丸投げスラム狙いはYAMATOがスリーパーで捕獲する。
清水を捕らえた王者組はにサンドウィッチファーストフラッシュ、土井にはYAMATOがギャラリアで突き刺し、全知全能のフランケンシュタイナーを決めるが、清水が砲丸投げスラムでカットし、ハルクの水車落としからファーストフラッシュもキャッチした清水は砲丸投げスラムで叩きつける。
ここで勝負に出た土井はYAMATOに熨斗紙からDOI555、バカタレスライディングキックと畳みかけ、マスキュラーボムを狙うと、ANTIASが乱入して両軍を襲撃、Eitaが土井にイス攻撃に清水が助けに入り、土井がEitaにバカタレスライディングキックを狙ったところで突如清水が砲丸投げスラムで土井をKOする。
試合は中川レフェリーは収拾不可能と判断して無効試合となるが、清水はANTIAS入りを表明して土井をマヌケ呼ばわりするだけでなく、駆けつけた吉野に対しても"土井吉は過去の人間で終わった"と言い放つ。そこでEitaはMaxiMuMに対して5vs1か5vs3によるハンディ戦を要求、土井もジェイソン・リーが香港に帰ってしまい人手不足のため、YAMATOとハルクに助っ人を要請、YAMATOも土井に裏切られた過去があることから最初は拒絶するが、Ben-Kの懇願で1回限りの約束でMaxiMuMと連合軍を組み、9・6後楽園でMaxiMuM&TRIBE VANGUARD連合軍vsANTIASによる10人タッグ戦が決定も、Eitaは「見えないところで動いている」と予告してANTIASは去っていった。本来ならメインで組まれたタイトルマッチはどういう形であれ白黒つけて締めくくるケースが当たり前になっていたが、無効試合という形で壊して締めくくるのは消化不良だけど、昭和のプロレスを見ている感じで懐かしくもあり、よく物が投げ込まれたり、暴動騒ぎにならなかったと思いたくなる。
清水に関してはタッグでは結果を残せても、含めたシングル戦線では結果を出せず「KING OF GATE」でもBブロックで1勝しか出来ず、最下位に終わったことから、行き詰まりを感じていたのも事実だったことを考えると立ち位置を変える必要に迫られていたということなのか、清水にヒールが出来るのかというと、ヒールは客と真剣に向き合うポジションだけに、簡単にやろうと思っても出来るものではない、土井吉が「オマエに何が出来る」と問いかけているのは、"オマエがヒールが出来るのか"と問いだったのかもしれないが、清水がもう走り出してしまった。清水がどう変わっていくのかを注目したい。
またEitaが「見えないところで動いている」と予告していたが、ANTIASもT-Hawkとエル・リンダマンが抜けてから戦力不足となり再編を余儀なくされていることから更なる増強があるというのか、第2試合では神田を破った石田にも魔の手を伸ばしていることから、ANTIASの勢力拡大は必至か?セミの6人タッグ戦でも吉野のソルナシエンテを持ち上げて叩きつけた吉田がパイナップルボンバーを連発してからサイバーボムで3カウントを奪い勝利、吉田は吉野に対して丸め込み禁止ルールでのドリーム王座挑戦をアピールして、吉野が受諾して決定となった。今回は清水の裏切りと吉野のフォール負け、MaxiMuMにとって受難の日だったかもしれない。
また第4試合のユニット結成を決めるハンディキャップ戦は、望月が吉岡をドラゴンスープレックスで3カウントを奪い1人脱落させるも、シュンとヒョウは二人掛りで望月を攻め、シュンが望月にアシュラを決めると、シュンのハリウッドスタープレス、吉岡が乱入してフロッグスプラッシュ、シュンのスカイウォーカームーンサルトと畳みかけて望月から3カウントを奪い勝利、試合後の望月はハンディ戦にしたことを後悔して苦笑いしたが、っユニット結成は「自身を凌駕する存在がいなかった」ことを理由に時期尚早とされ、その代わりヒョウの提案で望月が指導する望月道場が設立、望月は師範となった。
見た目はユニットだが、望月が「①ユニットではないから闘うこともある。②出入り自由、裏切りたいんだったら堂々と出て行け」と条件をつけたことから、若い選手らの自己主張だけは聞いてあげたいという気持ちの表れでもある。最後にDRAGON GATEは選手によるSNSの解禁、観客動員の実数発表の実施を行ったことで戸惑ったファンも多かったのではないだろうか…これはあくまで推論かもしれないが組織改変にあたっていろいろあったことだけは確かだと思う。しかし現場ではCIMA、T-Hawk、リンダ、山村武寛の抜けた穴を巡って、全日本に参戦したシュンや、出遅れたU-Tを含めて若い選手達が自己主張し始めた。団体にとっては人材こそが一番の財産だけに大事に育成して欲しい。
8.7 後楽園ホール大会終了致しました❗️
本日も沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/AzqVGmgYUV
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年8月7日見ての通り!
彼も以前から鬱憤が溜まっていたようで、我々が救いの手を差し伸べました。
キモいコール良かったなぁ〜#ビッグR清水#キモい #ANTIAS#dragongate#prowrestling pic.twitter.com/z29ojCPJLF
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年8月7日【試合結果詳報】ビッグR清水がアンチアス入りでツインゲート戦は無効試合に。吉田隆司が「丸め込みナシ」の条件でドリームゲート挑戦へ。望月成晃師範と若手3人による“望月道場”発足。KAI初参戦…DRAGON GATE後楽園詳報 https://t.co/XSD07e2mJf #週プロモバイル #DragonGate pic.twitter.com/FWTxArMNGW
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年8月7日土井吉は猛省すべし。明らかにお前らの監督不行きだ。
タイトルマッチをコケにした清水とアンチアスに、天罰を下す。
その為に、一度だけ力を貸してやる。
今日のところは、Ben-Kに感謝するんだな。 https://t.co/p4OTWtHBeX
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2018年8月7日後楽園大会、ありがとうございました#dragongate pic.twitter.com/Uzw5lkstml
— シュン・スカイウォーカー (@ssw_skywalk) 2018年8月7日後楽園ホール沢山のご来場ありがとうございました。
ユニットは作っていただけなかったのですが、望月道場としてこれから望月さん、いや師匠に教えていただきます。
ユニットになれるように頑張ります。#dragongate #望月道場 pic.twitter.com/cJUPD0nFz7
— ワタナベヒョウ (@watanabehyo14) 2018年8月7日望月道場で
師範から学べることは全て学んで
認めてもらえるように
努力あるのみ‼️ https://t.co/98DPNaPO0d
— 吉岡勇紀 (@DG_yoshioka0914) 2018年8月7日ドラゴンゲート初体験、勝利にて終了。色々と洗礼を受けたが(笑)久々大和とのタッグも違和感無。刺激的な夜でした。他の試合も観たが、闘いたい相手が沢山。写真は十数年ぶりに再会したウィリーマック。実はお互いがプロレスラーになる前にロスにある団体で練習した仲。プロレスの神様、ありがとう。 pic.twitter.com/XGvmwUEzU5
— KAI (@kai0222) 2018年8月7日#東京 #後楽園ホール 終了!#満員御礼( ^ω^ )#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#TheGateOfAdventure2018 pic.twitter.com/zY2eDqCiBg
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年8月7日師範!DRAGON GATE 後楽園大会からまた目がはなせない望月成晃選手です。しかし1vs3には燃えた+意外な展開に…。生中継ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
無限大では19日16時から放送、こちらもぜひ。#DragonGate pic.twitter.com/N0AfhHdyxg
— 市川勝也 (@katsupistols) 2018年8月7日 -
オカダがEVILを破り鬼門である"8月の大阪"を突破!G1の一番の大敵は"猛暑"だった
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日8月5日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」エディオンアリーナ大阪 5480人 超満員札止め
(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
<第1試合=20分1本勝負>
石井智宏 ○SHO(8分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジュース・ロビンソン ×海野翔太<第2試合=20分1本勝負>
内藤哲也 ○SANADA(6分35秒 Skull End)デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ<第3試合=20分1本勝負>
後藤洋央紀 ○YOH(5分44秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく<第4試合=20分1本勝負>
タマ・トンガ ○タンガ・ロア(3分31秒 エイプシット)飯伏幸太 ×高橋裕二郎<第5試合=20分1本勝負>
ケニー・オメガ ○チェーズ・オーエンズ(6分42秒 片エビ固め)矢野通 ×外道
※パッケージドライバー<第6試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝6敗=4点】YOSHI-HASHI(8分31秒 反則勝ち)【3勝5敗=6点】×バットラック・ファレ【YOSHI-HASHIの話】「(※タマを追いかけて敗者側のコメントスペースに現れ)オイ、クソタマ、テメェ! これがお前のやり方か!? この野郎! 上等だ、この野郎、テメェ。クソッタレが!」
【ファレの話】「ニュージャパン! お前ら、よく聞けよ! 聞き逃すな! 災いをもたらせてやる! 俺たちに不利なように仕向けやがって! 無得点ばかりで! これから見とけよ! すべてブッ壊してやる! お望みどおりにな! F○ck em!」
<第7試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝5敗=6点】○ハングマン・ペイジ(12分5秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×鈴木みのる
※ライト・オブ・パッセージ【ペイジの話】「(※右肘を押さえながら)右腕もやられた。左腕もやられた。(スリーパーで)落とされかけた。とことんやられたけど一瞬だ、一瞬であいつを持ち上げて叩きつけた。思いっきり叩きつけた。最後の力を振り絞って。今夜、さらに2点を獲得した。それもスズキに勝ってだ。その瞬間、会場が沸いて、驚きの声が上がった。これで俺の名も大きく上がる。これまで俺が感じたことがない瞬間だった。ああ、これは現実なんだ。2点を奪ったんだ……」
<第8試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】○ジェイ・ホワイト(10分22秒 片エビ固め)【2勝6敗=4点】×真壁刀義
※ブレードランナー【ジェイの話】「(※コメントスペースにイスが置かれていないのを見て不機嫌な表情に。でも、横からイスが入れられると笑みをこぼす)やっと、言ってた通りにしてくれたか。イスをありがとう。(※しかし、イスには座らずに立ったまま話し始める)ああ、マカベ……ご覧の通りだ。放送席にいたKUSHIDAも、ケビン・ケリーも、そしてファンのみんなも。闘いを見ればわかったはず。ハートは強く、目は輝いている。情熱と言ってもいいだろう。そこにすべて表れている。それが恐れをもたらせていた。そうやって想像力を膨らませていく。信じられないだろうけど、それが彼自身を混乱させた。いやいやいや、聞いてくれ。筋肉を動かし、体を紅潮させて闘う。それが闘いというものだ。この『G1』Aブロックを勝ち上がり、『G1(CLIMAX)28』を制するのはSWITCHBLADEだ。そして『WRESTLE KINGDOM』でも勝利する。筋肉との会話が、ベルトにつながっていく。(※立ち去る際につぶやく)イスをありがとう」
<第9試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝1敗=14点】○棚橋弘至(16分3秒 首固め)【3勝5敗=6点】×マイケル・エルガン【棚橋の話】「試合内容に、納得できない部分は、俺自身にもあります。ただ、いかに勝つか!? 俺だって、カッコいい、かわいい勝ち方したいよ。特にかわいい勝ち方をしたいけど。これで、7勝1敗。単独首位を守ってる。エルガンとはね、カナダ以来の一騎討ちだったけど。何を意識してるかって、Bブロックだよね。全選手の中できっと俺だけ、見てる視点が違う。『わあ~、Bブロックすげぇ、Bブロックすげぇ』ってなってるよ。たしかに盛り上がってる。ただそれで右にならえばいいのか!? 『俺は違うんだよ』っていう、俺が持ってるプロレス、見せるよ、きっと」
【エルガンの話】「みんな知ってるように、『G1』は重要だ。俺にとっても、プロレス界にとっても、『WRESTLE KINGDOM』に向けても重要だ。最高に重要な舞台だけに、いろんなことが起こってきた。多くの国の多くのファンが注目している。『G1』は(『WRESTLE KINGDOM』の)メインイベントへのチャンスが与えられる舞台。だけど、俺のチャンスは消え去った。タナハシに負けてそうなった。ファンの時、『WRESTLE KINGDOM 5』でのタナハシvsコジマを見た。その時、タナハシのファンになり、レスラーになって闘えたことには感謝する。彼ははるか上にいる。でも、俺はここに残ったまま。でもいつか、いつの日か、追い越してやる。早い時期に。一気に階段を駆け上がって、倒してやる。今は、今は殿堂といわれるブドーカンでマカベを倒すことだけ考える」
<第10試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】○オカダ・カズチカ(18分27秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×EVIL
※レインメーカー(試合が終わると、何もせずに帰ろうとするオカダ。しかし、大声援を受けてリングに戻る)
オカダ「信じられない……。信じられない……。こんなにきつい闘いをしたのにまっすぐ帰ろうとしたのに帰らしてくれない。大阪の皆さん、信じられない! そんなに俺が余裕で勝ったように見えますか? そんなに俺が強かったですか? そんなに俺はカッコよかったですか?じゃあ、言います(長い溜めを作って)6勝目ーーーー!マジでフラフラしちゃった。順調だね。オカダ・カズチカ、順調だね。もうみんなが思っているオカダ・カズチカに戻ってきたんじゃない? でもさ、俺、別に前のオカダ・カズチカぐらい強くてカッコいいオカダ・カズチカに戻ろうなんて全く思ってないんだよね。もういくつか上行くよ。俺が上行くってことは新日本プロレスが上行くってことだから。まあ、G1、予選、あと一つ(と言ったところで、場内からは8.10日本武道館大会で行なわれる公式戦最後の相手である「棚橋!」の名前が飛ぶ)オカダ? 棚橋? オカダ? ロッキーもオカダ(場内の声を確認。しかし、観客からは大「オカダ!」コール)みんなやめて。棚橋さんがかわいそうだから。まあかわいそうだけど、日本武道館初日、オカダが勝って、優勝しまーす!もう満足してくれた? 早く座りたいんだよ、俺は。というわけで、大阪の皆さん、(溜めを作って)ありがとうございましたー!」【バックステージでのオカダ】
オカダ「(※コメントスペースに座り込み)よいしょ…。タイトルマッチじゃなきゃイスがないのね。さすが『G1 CLIMAX』。あぁ~、やっと座れた。あぁ、キツかった。みんな強いね。『G1 CLIMAX』、こうやって短期間でいろんな選手と当たって、みんなの強さってのを肌をもってね、感じて。そして、その上を行くオカダ・カズチカ。もっと強い。改めて、罪な男だよ、オカダ・カズチカってのは。あぁ~、クソッ…。キツい…。まだ…ジェイも(優勝決定戦進出の)可能性あるんですかね!?」記者「はい。あります」
オカダ「ジェイが勝ったら(自分は)もうダメってことですか!?」
記者「そうです」
オカダ「そっか……。そっか……。まあ、ジェイが勝って、オカダが負けたら…。ジェイが勝ったら、もうジェイが(優勝決定戦へ)行っちゃうってことですか!?」
記者「そうです」
オカダ「ほぉ~、マジか…!」
記者「ジェイが勝っても、棚橋選手が1敗だと棚橋選手です」
オカダ「ほうほうほうほう…」
記者「オカダ選手は、ジェイ選手が引き分け以下で、なおかつ棚橋選手に勝利することが条件です」
オカダ「ま、オカダ(が)勝つしかないってことでしょ?」
記者「そうです」
オカダ「どっちみち答えはシンプル。まあ、ジェイが勝ったとしても、別に同じCHAOSですから。ジェイに決勝にね、そうなったら行ってもらいたいし。ね? ジェイは好き放題やってるけども。うん。『G1 CLIMAX』らしくない闘いをしてるのかもしれないけど。それはね、まあしっかり、あとで、終わったら、また話し合いでも、闘ってでも、わからしてやればいいと思うんで。ま、ジェイが勝ったら勝ったで、俺の夏はおしまい。まあ俺は、勝つしかないんで。勝ってね、うん。俺が今年のテーマは…何でしたっけ…!?」
記者「……笑顔です」
オカダ「笑顔か。そうだそうだ(ニッコリ)。俺が笑顔で終わらなきゃ、みんな笑顔で終われないでしょう。ね? ……そしたら…そしたら大丈夫でしょう。“熱盛”もらえるでしょ!?(笑)」
テレビ朝日アナウンサー「“熱盛”!!」
オカダ「オオッ!!(笑) ようし、“熱盛”ももらえたし。あとは優勝して、もう1回“熱盛”もらおうか。(※立ち上がって歩き出し)あぁ、笑顔になってしまった。(※去り際に早口で)ありがとうございました!!」
大阪2連戦の2日目はAブロック公式戦が行われ、第7試合では鈴木がペイジと対戦、ペイジから奇襲をかけて試合開始となり、場外戦でセコンドのエル・デスペラードを痛めつけつつ、ステージ下へ連行、ステージからムーンサルトアタックを発射して奇襲に成功する。
リングに戻ってカバーも鈴木が切り返してアームロックで捕獲、再び場外戦となり、鉄柵攻撃からイスを持ち出して通路奥で一撃、柵をペイジにセットしてストンピングを浴びせ、リング下に戻り水が入ったままのペットボトルで殴打する。
リングに戻って鈴木は串刺しを狙うも、ペイジはラリアットで迎撃、ショルダースルーは鈴木が迎撃も、ペイジが串刺しラリアットを連発してから串刺しドロップキック、ぶっこ抜きブロックバスターホールドと畳みかけるが、表情が変わった鈴木が打撃のラッシュから串刺しビックブーツ、ランニングローキック、脇固め、羽根折り固めと猛反撃、エルボー合戦で鈴木の挑発に怒ったペイジは唾からエルボー、鈴木は殴りつけるようなエルボーを連打で応戦する。
鈴木はグロッキーになったペイジに突進するが、ペイジはジ・アダムス・アップルを狙うと、読んでいた鈴木はかわしてスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うも、、逃れたペイジはローリングエルボーからスーパーキック、エプロンの鈴木にラリアットで突進、、かわした鈴木はエプロンにペイジを追いやって突進するが、ペイジはジ・アダムス・アップルで迎撃し、ライト・オブ・パッセージを狙うが、鈴木がスリーパーで捕獲する。
じっくり絞めあげた鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うが、ペイジがライト・オブ・パッセージで切り返して3カウントとなり、4敗目を喫した鈴木は脱落が決定してしまう。第8試合のジェイvs真壁は、真壁が突進もいなしたペイジが逆水平からエルボー、突進は真壁がショルダー、場外戦で真壁が突進もかわしたジェイが鉄柱攻撃から鉄柵攻撃、鉄柵やエプロンに叩きつけて先手を奪う。
リングに戻ってジェイは真壁の顔を踏みにじり、首投げから頭を叩くも、真壁の表情が一変してナックルで反撃してからパワースラムで叩きつけ、コーナーナックルからラリアット、ノーザンライトスープレックスと反撃するが、ジェイは真壁のハンマーをかわしてバックドロップ、スイング式ブレーンバスターで投げ、自身の流れへと戻す。
ジェイはエルボー、逆水平、ラリアットと攻め込んだが、受けきった真壁はラリアットで反撃、ジェイが逆水平の連打も真壁が打ち返してラリアットも、ジェイがキャッチしてコンプリートショットからジャーマンで投げれば、真壁はラリアットで応戦、スパイダージャーマンは阻止されるがスパイダースープレックスで投げきる。
真壁はキングコングニーを狙うがジェイがレフェリーを盾にして阻止し、ジェイはブレードランナーを狙うが逃れた真壁がラリアットからキングコングニーを投下も、、ここでジェイがリング下からイスを持ち出して一撃を狙うが、真壁はイスごとラリアットでジェイの顔面にイスが直撃する。
真壁はイスで一撃を狙うが海野レフェリーが阻止すると、ジェイが真壁にイスを投げつけてからブレードランナーで3カウントを奪い、2敗のままで最終公式戦であるEVIL戦を迎える。セミの棚橋vsエルガンは、棚橋からフィンガーロックに挑むがエルガンが圧倒、棚橋が胴から回りこみヘッドロックで捕らえるも、持ち上げたエルガンはショルダーの連打、パワーで圧倒する。
棚橋はアームホイップから反転式クロスボディーを狙うが、肩車でキャッチしたエルガンがそのまま前へ叩きつけ、ワンハンドバックブリーカー、ロープ越しのボディープレスで圧殺も、棚橋は太陽ブロー、串刺しも迎撃してエルボーの連打、フライングフォアアームから青天井エルボー、サマーソルトドロップで反撃、棚橋の低空ドロップキックをかわしたエルガンはバックを奪うが、切り返した棚橋はドラゴンスクリュー、もう一発はエルガンが逃れると、掟破りのドラゴンスクリューを敢行、棚橋の突進をいなしたエルガンはフロントスープレックスから串刺しラリアット、ファルコンアローと畳みかける。
エルガンは雪崩式を狙うが棚橋がエルガンの着地して雪崩式ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕獲、かなりキツイ角度ながらもエルガンはプッシュアップで逃れて棚橋は場外へ転落しかけるが、ロープにしがみついた棚橋は逆上がりからヘッドシザースでエルガンを捕らえて場外へ追いやると、コーナーからのハイフライアタック狙いはエルガンが慌ててリングに戻りジャンピングハイキックからトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで投げる。
エルガンはパワーボムからエルガンボム狙いは、コーナーに叩きつけたところで、棚橋はスリングブレイドから丸め込み、ドラゴンスクリュー狙いは、エルガンはエルボーを放って延髄斬りを浴びせると、エルガンはすかさずジャーマンからレインメーカー式エルボー、エルガンボムを狙うが、棚橋はツイストアンドシャウトからスリングブレイド、しかし勝負を狙ったハイフライアタックはエルガンがキャッチし、バックの奪い合いから棚橋が張り手、エルガンがバックブローからラリアットを浴びせる。
エルガンはサポーターを外してラリアットからスプラッシュマウンテン、そしてエルガンボムを狙うが、棚橋が汗で滑りながらも首固めで強引に丸め込んで3カウントを奪い1敗を堅守、最後の首固めは汗で滑ったかのかもしれないが、前日の大阪大会でも館内は熱気で充満しており、今回は昼開催だったこともあって暑さもピークに達しているだけでなくリングの回りには照明もある。暑いときは集中力も途切れやすく、丸め込みで決まるパターンもあることから、棚橋はそれを計算に入れていたのかわからないが、この夏の猛暑も試合に大きく影響していることだけは確かのようだ。なお棚橋が勝利の時点で棚橋に敗れているEVILの脱落も決定した。
メインは2敗のオカダが3敗のEVILと対戦。両者は昨年の同会場でも公式戦で対戦しており、オカダのレインメーカー狙いをEVILがEVILで迎撃して3カウントを奪い勝利を収め、EVILのIWGPヘビー級王座初挑戦へと繋げた。またオカダも8月の大阪は最も勝率が悪く鬼門とされている。また前日の大阪大会で行われた前哨戦もEVILがオカダ相手に掟破りのレインメーカーを浴びせるなど、公式戦に向けてオカダにプレッシャーをかけていた。
EVILがガットショットからヘッドロックで執拗に絞め、はショルダーからラリアットを連発、EVIL狙いはオカダが逃れ、ラリアットもかわしてリバースネックブリーカーも、場外戦ではEVILが鉄柵攻撃から、EVILはイスをオカダの首にかざして鉄柱攻撃、リングに戻ってもとEVILが腕を絞りまくってからサーフボードで捕らえてEVILスタンプ、逆水平の連打、フェースロック、逃れたオカダが突進もEVILはサイドバスターリードを奪うが、汗で滑るため技が決まりづらい。
それでもオカダはDDTで突き刺して、エルボーの連打からランニングエルボーアタック、オカダはフラップジャック、エルボースマッシュと反撃するが、コーナーに乗せて下からのドロップキックはEVILが阻止し、ジョンウーもかわしたEVILはセントーンを投下、エプロンでEVILがオカダを鉄柵めがけてフェースクラッシャーを敢行する。
EVILは花道へオカダを連行してダークネスフォールズ狙いは阻止したオカダがDDTで突き刺し、後転から花道ダッシュでジョンウーを発射してEVILを吹き飛ばし、リング内に戻ってもオカダがジョンウーからミサイルジュンウーでEVILを吹き飛ばす。
オカダはツームストーンパイルドライバー狙うが、EVILが切り返してレフェリーを盾にしてソバットを浴びせ、海野レフェリーの両肩にオカダの両足を乗せると一人マジックキラー完成させ、串刺しラリアットからダークネスフォールズとオカダを追い詰めにかかる。
EVILはEVILを狙うが、堪えたオカダにローリングエルボー、オカダのドロップキックをかわして、EVILがラリアットもかわしたオカダはレインメーカーも、かわしたEVILは掟破りのレインメーカーことダークネスメーカー(勝手に命名)を炸裂させ、ハーフネルソンスープレックスからラリアット、そしてEVILを狙うが、オカダが掟破りのEVILを敢行する。
オカダは背中へのドロップキックからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、レインメーカーはEVILが阻止して左のラリアットからEVIL狙いは、切り返したオカダがローリングレインメーカーからレインメーカーで3カウントを奪い2敗を堅守、鬼門である8月の大阪を打ち破った。試合後はオカダがマイクで「イスに座らせて欲しい」とアピールしたが本音でもあり、バックステージインタビューで座り込んでいた姿に表れていた。EVILとの激闘もあるが、オカダが一番参ったのは館内の暑さで、昔ジャイアント馬場さんが真夏の旧大阪府立体育会館大会でドリー・ファンク・ジュニアと対戦したときに、時間切れ寸前で熱気が充満していた館内の暑さに二人が耐えかね、両者リングアウトという"逃げ"を選択したことが例もあることから、G1のハードさだけでなく、今年の猛暑というのも選手らにとって一番の大敵になりつつあるようだ。
そしてAブロックは1棚橋、オカダ、ジェイの3選手に絞られ、10日の武道館では棚橋がオカダと直接対決、ジェイはEVILと対戦する。棚橋とオカダとの直接対決に勝っているジェイがEVILに勝てば優勝決定戦に進出となり、ジェイが敗れた場合は、棚橋vsオカダの勝者が優勝決定戦に進出する。
第6試合のYOSHI-HASHIvsファレは、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで介入するタンガを排除してから、ファレにネギネバを浴びせ腕十字で捕獲も、タマが乱入してイスでYOSHI-HASHIをメッタ撃ちにしたため、YOSHI-HASHIが反則勝ちとなるが、タマは無視してYOSHI-HASHIだけでなく浅見レフェリーもイスでメッタ撃ちにした。試合後も野次を飛ばす客にキレたタマがイスをかざして脅し、制止に入ったヤングラインや、追いかけてきたYOSHI-HASHIもイスで制裁したが、タイガー・ジェット・シンやザ・シークのように近寄り難いヒールがいてもいいじゃないかと思う。
【大阪2連戦終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」次戦は8月8日(水)神奈川・横浜文化体育館にて18:30試合開始となります。皆様のご来場お待ちしております。 #njpw #g128 pic.twitter.com/QeEgW32eKw
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年8月5日So hot here in Osaka but translator Jengo (@jengobengo) found the best cooling strips for us. Hot action in #g128 A Block starts in 90 minutes live on https://t.co/B7RKZEkPUk @njpwworld pic.twitter.com/oSCX7hp3jr
— Kevin Kelly (@realkevinkelly) 2018年8月5日 -
最後まで"キレ"放題のダブルブラックが変態自衛隊を破った!Jr.TAG BATTLE OF GLORY 石川大会公式戦結果
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7月の月間MVPhttps://t.co/bY2JiV0kbv
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日8月5日 全日本プロレス「DSG GROUP PRESENTS 全日本プロレス 2018 SUMMER EXPLOSION〜SUMMER DREAM FESTIVAL in KANAZAWA〜」石川県産業展示館3号館 1719人満員
(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦 20分1本勝負>
【1勝1敗=2点】ブラック・タイガーⅦ ○ブラックめんそーれ(12分26秒 ジャックナイフ式エビ固め)[2勝1敗=4点]青木篤志 ×佐藤光留
【試合後のブラックめんそーれ&ブラックVII】
ブラックVII「邪魔だよ、てめぇ。邪魔なんだよ。安南で勝ったと思うなバカヤロー。あんな不細工な勝ち方あるかバカヤロー」※何度もブラックめんそーれを蹴りつけ、イスを投げつけてから去る
ブラックめんそーれ「わかってるよ。青木、佐藤、俺のこと大っ嫌いだろ? バカにしてんだろ? ブラック・タイガーVIIだって俺のことバカにしてんだろ? それが俺のエサになるんだよ」
【GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負】
【第16代王者】○TAJIRI (7分46秒 ※首固め)【挑戦者】X男盛
☆TAJIRIが初防衛に成功【ダブルメインイベント スペシャルドリーム6人タッグマッチ 60分1本勝負】
秋山準 長州力 ○馳浩(15分31秒 ノーザンライトスープレックスホールド)野村直矢 ヨシタツ XKAZMA SAKAMOTO -
HAYATA&YO-HEYの金髪夫婦がジュニアタッグリーグ2連覇!そしてジュニアリーグ開催を訴える!
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8月5日 NOAH「DEPARTURE 2018」後楽園ホール 1521人 超満員(コメントなどはプロレス格闘技DXの詳細版より)
<第1試合=20分1本勝負>
原田大輔 ○タダスケ 孫一(8分29秒 片エビ固め)小川良成 諸橋晴也 ×宮脇純太
※地団駄ラリアット<第2試合=20分1本勝負>
○マイバッハ谷口 長井満也 コーディ・ホール(11分18秒 体固め)X井上雅央 常剣鋒 林棟軒
※マイバッハボム・ツヴァイ<第3試合=20分1本勝負>
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(11分08秒 片エビ固め)X小峠篤司 清宮海斗
※50cmウデ・ラリアット<第4試合=稲村愛輝プレデビュー戦バトルロイヤル>
○清宮海斗(10分22秒 エビ固め)Xタダスケ
【退場順】[1]稲村愛輝[2]モハメド ヨネ、クワイエット・ストーム[4]孫一粼[5]林棟軒、常剣鋒[7]諸橋晴也、宮脇純太[9]小川良成[10]原田大輔[11]小峠篤司[12]タダスケ[13]井上雅央<第5試合=30分1本勝負>
○日高郁人 菅原拓也 エル・イホ・デル・パンテーラ(12分25秒 ソラリーナ)Hi69 田中稔 Xリッキー・マルビン<第6試合=30分1本勝負>
潮崎豪 中嶋勝彦 マサ北宮 ○拳王(20分42秒 体固め)杉浦貴 丸藤正道 田中将斗 X齋藤彰俊
※ダイビングフットスタンプ【試合後の拳王&清宮】
拳王「おい! あのヌルい空気はなんだ!? あれが俺たちが命と命を削り合うプロレスリングのリングか!? なにが『齋藤さんだぞ』だ? 俺たちは命かけてんだ。俺たちはなあ…人生かけてんだよ! おい丸藤、齋藤! テメーらからベルトを奪って、テメーらの息の根、止めてやるからな」清宮「俺は思いっきり! ノアの未来を思ってんだよ。このノアの未来を切り開くのは俺だ!」
<第7試合=GLOBAL Jr.TAG LEAGUE 12th 優勝決定戦 時間無制限1本勝負>
【リーグ戦1位】HAYATA ○YO-HEY(26分5秒 エビ固め)【リーグ戦2位】×大原はじめ 熊野準
※バンブードラゴンフライ
☆HAYATA&YO-HEY組が2連覇を達成。【試合後のHAYATA&YO-HEY】
YO-HEY「とりあえず、無事にジュニアタッグリーグ、有言実行で2連覇、果たすことができました。ほんとーにありがとうございまーす♪ ホンマにこの前から何回も言っとるけど、ホンマに嫁さんの言葉にせえへん愛がビュンビュン伝わってきて、2連覇成し遂げることができした愛してるよ。(※HAYATAが帰ろうとすると)いやいや待って。腰痛いから補助して♪ とりあえずリーグ戦はハッピーエンドで我々が2連覇した。でもぉ! ノアジュニア、もっともっとオモロなると思うし、オモロできると思います。そのためにも、もっともっとジュニアでも色んなことやっていかなアカンと思うし、その中のひとつとしてシングルリーグ。過去に何回かあったんですよね? あんま良く分からんけど、初代王者がラモス瑠偉でしたっけ? それだけは知ってるんです。wikipedia昨日みたんで。ほんで、2代目が元清水エスパルスのトニーニョだっていうのも、昨日調べました。……そんななかでシングルリーグ。正直タッグリーグは嫁さんの愛の力があるからすんごい自信あったよ。実際2連覇もできた。でもシングルってなったら正直自信ないで〜す。嫁さんの力もないワケやし。嫁さんとも本気で愛のバトルをせなアカンってことかもしれんし。だけどまぁまぁ自分自身もそうだし、ノアジュニアも大きな進化を遂げる良い機会になるんじゃないか…という、このワタクシ、元78代PTA会長のお言葉でした。どうですか、477代教頭先生一言よろしければお願いします」HAYATA「………(※帰ろうとする)」
YO-HEY「(※HAYATAに抱きつきながら)待って、待って、同じやって言って。同じやって言って〜ん」
HAYATA「(※ウザそうに)……同じや」
YO-HEY「ひゃーん! 同じやーん♪」
後楽園大会のメインで「GLOBAL Jr.TAG LEAGUE 12th 優勝決定戦」が行われ、HAYATA&YO-HEYの金髪夫婦と大原&熊野のバックブリーカーズが優勝決定戦に進出。7・28後楽園大会では公式戦で対戦したが、大原がYO-HEYにムイビエンを極めた際に、HAYATAがヘデックでカットに入った際に大原が脳天を痛打、YO-HEYがカバーに入って3カウントも、大原は首を負傷してしまう。31日の横浜ラジアント大会ではバックブリーカーズは原田組を降し、金髪夫婦も日高&菅原のZERO1コンビを破り優勝決定戦進出を決めた。
優勝決定戦は金髪夫婦は首を痛めている大原を狙い撃ちにして先手を奪うが、バックブリーカーズも熊野が奮起して盛り返し、蘇生した大原も様々なバックブリーカーを駆使し、YO-HEYを捕らえてムイビエンを極める。そこでHAYATAがヘデックでカットに入り、前回の悪夢の再現かと思われたが、大原はすっぽ抜けさせると風車式エメラルドフロウジョンを決め、YO-HEYにダブルアーム式バックブリーカーを狙う。
しかしHAYATAがYO-HEYを踏み台にしてジャンピングハイキックでカットに入ると、金髪夫婦が合体攻撃の連打で大原を集中攻撃、最後はYO-HEYが顔面G、スーパー顔面Gと畳み掛けてからバンブードラゴンフライで3カウントを奪い、金髪夫婦が2連覇を達成した。正直言って今回はバックブリーカーズに期待をかけていたが、首の負傷もあって大原がベストコンディションでなかったのが一番痛かった。熊野も稲村もデビューしたことで下の選手も増え、若手から中堅に差し掛かるだけに、そろそろビックタイトルが欲しいところだが、内容は残せても結果になかなか結びつけることが出来ない。
2連覇を達成した金髪夫婦は内田雅之会長にシングルのリーグ戦開催を呼びかけた。ジュニアリーグ戦は過去2回開催されているが、2015年以降は開催されていない。NOAHジュニアも所属選手だけでなく、フリー参戦の稔やZERO1勢、AAAや東方英雄伝の選手を加えたら、面子はある程度揃う。果たして実現するのか…セミでは18日の杉浦とのGHCヘビー級選手権へ向けて絶好調の潮崎が、杉浦率いる現世代軍に圧倒的な強さを見せつけ、最後は彰俊を捕らえた拳王が後廻し蹴り、蹴暴と畳みかけた後でダイビングフットスタンプで3カウントを奪い勝利、試合後は拳王が清宮とのタッグでタッグ王座獲りをアピールした。
最後に今年でNOAHは旗揚げ18周年を迎えた。旗揚げメンバーも丸藤と小川のみとなり、旗揚げ会場となったディファ有明も閉館、時代の移り変わりを改めて痛感する。三沢が残したNOAHという箱舟はどこへ向かっているのか、将来もまた見えていない、わかるのは暗中模索ながら前へ進んでいること、いろいろ言う人間らもいるだろうが、自分らはそれをじっくり見定めるしかない。また自分も差し出がましいことを言うかもしれないが、三沢の分までNOAHの向かう先をじっくり見定めて行きたいと思う。
【GLOBAL Jr. TAG LEAGUE 12th閉幕!】
後楽園ホール大会たくさんのご来場ありがとうございました!各地で熱戦を繰り広げたGJTLはHAYATA&YO-HEYが悲願の2連覇を達成!
次回大会・8.18カルッツ川崎大会ではGHCヘビー級選手権試合が開催。次回もたくさんのご来場お待ちしております!#noah_ghc pic.twitter.com/uSNbpptl0k
— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2018年8月5日【NOAH】HAYATA&YO-HEY“夫婦愛"でJr.タッグリーグ熱闘連覇 次はシングルリーグ戦開催へ▼齋藤撃沈、拳王&清宮がGHCタッグ挑戦へ 潮崎は杉浦圧倒のまま川崎へ▼ヘビー級の新人・稲村がプレデビュー 「もっともっとデカく」…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/OfEhh9x7yG
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年8月5日2連覇!!
2連覇!!
2連覇!!
ホントありがとうございんペロスでした!!
昨日だが嫁よ、誕生日+2連覇
おめでとう。
愛してるよ…#noah_ghc #金髪夫婦 #2連覇 pic.twitter.com/LsPKTJQesP
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2018年8月5日ジュニアの選手がメインとかで、全体の興行を盛り上げてくれるのは嬉しい。#noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2018年8月5日 -
ケニーが石井に敗れて全勝優勝の夢絶たれる!内藤は飯伏に敗れ、自力Vは厳しい状況に!
7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受付中です!
7月の月間MVPhttps://t.co/bY2JiV0kbv
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日
8月4日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」エディオンアリーナ大阪 5500人超満員札止め(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
【第1試合=20分1本勝負】
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(5分34秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×SHO
※エイプシット【第2試合=20分1本勝負】
○鈴木みのる エル・デスペラード(8分5秒 体固め)ハングマン・ペイジ
※ゴッチ式パイルドライバー【第3試合=20分1本勝負】
○ジェイ・ホワイト YOH(7分7秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※ブレードランナー【第4試合=20分1本勝負】
マイケル・エルガン ○デビット・フィンレー(8分21秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×海野翔太
※Prima Nocta【第5試合=20分1本勝負】
○EVIL BUSHI(6分17秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※エムエックス【第6試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【4勝3敗=8点】○SANADA(5分22秒 リングアウト)【1勝6敗=2点】×矢野通【バックステージでのSANADA】
SANADA「(※サムズアップして)やっぱり、これしかないでしょ(※と言い残して立ち去る)」――次(の公式戦)は内藤選手ですが!?
SANADA「……(※無言で消える)」【第7試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【3勝4敗=6点】○後藤洋央紀(11分15秒 反則勝ち)【2勝5敗=4点】×タマ・トンガ【後藤の話】「クソー!! これが『G1』かよ!? 勝ち点2!? 負けた気しかしねぇよ。覚えとけよ、オラ」
【バックステージでのオリジナルBULLET CLUB】
ファレ「なんだ、あれは! どういうことだ! 俺たちを勝たせたくないだけだろ?」タマ「ヘイ、俺のレスリング人生からしたら、この試合でどっちが勝ったかなんて大したことじゃない。俺たちの勝利だ。俺たちのな。ゴトー、お前は勘違いしてて、頭が固く、そしてビッグマウスでしかない。せいぜいそれを大切にしとくんだな。まあ、いい。俺たちは別の道を行く。こんな運に恵まれない『G1』なんかにとらわれない道を行く。わかるか? 俺たちはファイブスター(5つ星=最高級)だ。ケニー・オメガとのゴタゴタを終わらせよう。そこで俺はシックススターになる。で、どんな試合形式がいい? なんでもいいぞ。恐れてるのか? G.O.Dのルールでどうだ? ここでみんなに忠告しておこう」
ファレ「誰が怯えてるって?」
タマ「みんな、冗談だと済ませるかもしれないけど、そうじゃないぞ。お前は愚かなヤツだ。お前はG.O.Dに慌てふためくばかりだ。もう、騒乱してるな。OK、OK。俺はこの業界すべてのユニットに対して、ひとつのピース……(※動作でを取り除く意味を示す)。いつの時もな。それを俺がこれから進んでいく道に飾りつけていく。すべての愚かなヤツらに文句を言わせない。俺は“バッドボーイ”。どんなルールにも縛りつけられない。みんなは(俺をおとなしい)羊だと思ってるのか。いや、実は狼さ。羊の皮をかぶった狼なんだ」
ファレ「(※去り際に)しっかり胸に刻んどけ!」
【第8試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【4勝3敗=8点】○ザック・セイバーJr.(13分39秒 クリメイション・リリー)【2勝5敗】×ジュース・ロビンソン【バックステージでのザック、TAKA】
ザック「(※TAKAに拍手をして迎えられる)オー、TAKA。いい結果になって気分いいよ。アイツにチャンスなんてない。次もね。IWGP USチャンピオンであろうとも。ジュース、そんな傷ついた手じゃかなうはずないよ。100%であってもどうかなんだから、負けたのは仕方ないよ。そんなにショックを受けるなよ。蹴りを1発その手に叩き込んだだけで勝負ありだ。その手をかばうだけで精いっぱいさ。このオーサカで、1人の意見を伝えてやったよ。負け犬らしく、犬小屋に帰りな」TAKA「あんなよ、手負いでよ、このリーグ戦、勝ち抜けると思ってるのか!? お前、それでも(US)チャンピオンだったよな!? オイ、負けたよな、チャンピオン? どういうことかわかるよな、チャンピオン? まあ、いいや。とりあえず今日は終わり。あとは誰だ!? 後藤!?」
ザック「NEVERチャンピオン(笑)」
TAKA「後藤、内藤、あとはよ、その2人。2人が最後に言う言葉。叩きのめしてやるよ。最後はこれだよ。ジャスト・タップ・アウト」【ジュースの話】「(※左手をアイシングしながら)見た通りのレスラーだ。ザック・セイバーJr.に関して、なんて言ったらいいんだ。2、3日前はスズキグンの中でも穏やかなヤツだって言ったけど、そうじゃなかった。考えるまでもなく、ザック・セイバーJr.はレスラーらしいレスラーだよ。世界に通用するアスリートだ。どうして相手を倒すか、いろいろ仕掛けてきた。で、また勝利を許してしまった。俺は悲鳴をあげさせられるばかりで、そのまま試合が終わってしまった。向こうの思い通りに試合を運ばれてしまったね。なにも言えないよ。どうしたんだ、ジュース・ロビンソンよ? まだ肩にベルトがかかってるし、腰に巻かれている。10歩後退した感じだけど、100歩進めばいいだけ。俺はまだ、その段階でしかないってことだ。また負けてしまって、得点は4で足踏みだ。負けてばかりいたここ何年かを考えれば、どうってことない。みんな、こんな会話なんてしてなかったよな。『ヒロシ・タナハシvsジュース・ロビンソンはどっちが勝つ?』『わからないね』、『コータ・イブシvsジュース・ロビンソンはどっちが勝つ?』『俺にはわからないよ』、『ケニー・オメガvsジュース・ロビンソンはどっちが勝つ?』『ジュース・ロビンソンが勝つんじゃない?』なんて。だけど、ジュース・ロビンソンには勝っている。俺でも思いもよらなかったけど。俺は俺の道を進んでいる。寄り道することなくね。俺のことはそんなに話されてないけど、ザック・セイバーJr.はそうじゃないよね。彼の場合はね……」
【第9試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【3勝4敗=6点】○石井智宏(22分42秒 片エビ固め)【6勝1敗=12点】×ケニー・オメガ
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「あいつ、いまが一番楽しいだろう。すべて自分の思い通りに物事が進んで。でもよ、世の中そんなに甘かねぇんだよ。人生山あり谷ありだ。必ず障害があんだよ。オメェにとっての障害、この俺だよ。今日だけじゃねぇぞ。これからもだ」
【ケニーの話】「(※口を血で真っ赤に染めたまま拭おうともせず、コメントスペースに座り込んで)残念なことに、アイツに(全勝優勝の夢を)打ち砕かれてしまったな。でも、まだまだだ。まあ、お前がこれで喜んでいたら、それでいいよ……」
【第10試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【5勝2敗=10点】○飯伏幸太(25分9秒 片エビ固め)【5勝2敗=10点】内藤哲也
※カミゴェ【バックステージの飯伏】
飯伏「(※四つん這いでコメントスペースに現れて座り込む)ハァ…ハァ…ハァ……とりあえず全力出し切りました。出し切りました。実際、この『G1』は『ぜんぜん計算しない』って言ってたんですけど、どっかで計算してる部分があって、気づいて。それから自分は変わったと思ってるんで。またこの『G1』で自分を変えれることができました。そして何よりも、一番うれしいのは、内藤さんに勝ったこと。内藤哲也に勝ったことが一番うれしいですね。ま、勝ち負けじゃないという部分もあるんですけど。『今日は勝ったかな?』と。戦績ではたぶん3勝2敗とかですか。ま、それはでも、どうでもいいことであって。自分の中ではこの『G1』を優勝する。それを常に言って来てるんで。あとは優勝するだけ。しゃべれないッスね。しゃべれない。あ~、キツすぎる。ヤバいよ、これ」――今日、ケニー選手が負けて…。
飯伏「負けたんですか!?」――はい。これで2人の直接対決へ向け、周りの期待も高まるかと思いますが?
飯伏「それも考えないです。当日まで。何も考えない。何も考えないことが優勝すること。これに一番近いと思うんで。何も考えない。次はいつですか、試合は? わからない…(※と言い残して去る)」今日は新日本プロレス G1 CLIMAX28を観戦するために先週の全日本プロレスに続いてエディオンアリーナ大阪に現場出動、午後1時に到着したが、会場前は長蛇の列も、熱中症対策にミストを噴射する扇風機や給水所が設けられた。自分も館内の熱気で熱中症にならないと限らないと思い水を持参、開場となったが、案の定館内は観衆の熱気でエアコンは効かず、団扇で扇いだり、タオルを首にかけたりする人たちの姿が目立った、これからもまだ猛暑が続くだけに、これから観戦する方々は水を持参して欲しい。
そして本題のG1公式戦、セミでは6戦全勝のケニーが4敗で既に脱落が決定している石井と対戦、二人の過去の戦績は記憶が正しければ2勝1敗でケニーも、昨年3月のNEW JAPAN CUPでは石井が勝利を収め、また8月の大阪は柴田勝頼ややオカダなど大物食いをしていることから勝率がよいことから、石井は何かしてくれるのではという大きな期待がかかった。
序盤はケニーが石井を押し込んで楽器のパーカッションを叩くように石井の頭を何度も叩いて挑発、これに怒った石井は頭突きを放ち、ケニーの逆水平も平然と受けきった石井はショルダータックルを浴びせる。
しかしケニーがDDTで石井の脳天を突き刺すと、カミカゼからムーンサルトプレスと攻勢をかけ、サッカーボールキックを浴びせるも、石井は岩になったかのように動じず、ケニーのノド笛めがけてノド笛チョップを連打、豪快なパワースラムで叩きつけ、コーナーに押し込んで天龍コンポを浴びせていく。
石井はバックドロップから龍魂パワーボムを狙うが、ロープにしがみついて逃れたケニーはフランケンシュタイナーで石井を場外へ追いやると、ノータッチトペコンを発射、リングに戻ってコタロークラッシャーと一気にリードを奪いにかかる。
石井の逆水平に対してケニーがエルボーで応戦、石井の串刺しはケニーが迎撃も、石井はコーナーめがけてケニーをジャーマンで投げ、雪崩式ブレーンバスターからラリアット狙いは、かわしたケニーがスイングDDTで突き刺す。
石井はVトリガーから再度コタロークラッシャーを狙うが、切り抜けた石井はジャーマンで投げ、ラリアットからスラライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターで勝負を狙うが、阻止したケニーがリバースフランケン狙いも、石井は担いで掟破りの片翼の天使を狙う。
しかし背後に不時着したケニーはニールキックを浴びせ、後頭部への串刺しVトリガーからシットダウン式ラストライド、Vトリガーを連発も、倒れない石井はラリアットを炸裂させ、再度のラリアット狙いはケニーがVトリガーから高速ドラゴンスープレックスで投げ、起き上がった石井はラリアットも、ケニーが先にラリアットを命中させる。
ケニーは片翼の天使を狙うが、逃れた石井が後頭部への頭突きからドラゴンスープレックス、すぐ起き上がったケニーはフランケンシュタイナーを仕掛けるが、石井はパワーボムで叩きつけて両者ダウン、二人は打撃戦も石井が左右エルボーを放っていくが、ケニーがリバースフランケンからVトリガーを炸裂させ、石井がエプロンに逃れるも、場外へ向けて頭を出したところでロープ越しのダイビングフットスタンプを投下、石井に大ダメージを与える。
ケニーは石井の後頭部にミサイルキックから蒼い衝動と畳みかけ、館内は石井コールで諦めムードが漂っているところで、ケニーが片翼の天使を狙うが、石井は逆打ちで切り返し、左のラリアットからラリアットも、ブロックしたケニーはVトリガーで応戦、だがもう1発狙いは石井は頭突きで応戦しラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで投げ返す。
だが石井はラリアットを炸裂させると、延髄斬りを浴びせ、ケニーのラリアット狙いをいなしたところで垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して3カウントを奪い、ケニーの連勝はストップとなった。
ケニーの技もヒヤリとさせる部分もあるが、こうでもしないと石井は倒れない、ケニーは"動”だが、石井は何事にも動じない"山"、今の石井は風林火山の言葉が良く合うレスラーかもしれない。メインの内藤vs石井は、内藤は飯伏のロックアップをいなさず組み合うという意外なスタートとなるが、飯伏の動きを全て見切って寝そべりポーズも、飯伏は内藤のペースには付き合わず冷静さを保つ。
しかしエプロンでの攻防で飯伏が断崖式ジャーマンを狙うと、飯伏のキックをキャッチしてロープ越しに跨がせたところで、膝裏へ低空ドロップキックを発射、ここから内藤が左足攻めでリードを奪いつつ、後頭部へのスライディングキックから挑発するかのように足蹴にする。
内藤は再びスライディングキックを狙うが、ジャンプした飯伏はフットスタンプで潰し、飯伏がドロップキックからその場飛びムーンサルトプレス、内藤もロープ越しのネックブリーカーで応戦するが、飯伏はフランケンシュタイナーから内藤を場外へ追いやるとバミューダトライアングルを発射。
リングに戻った飯伏はコーナーへ昇るが、内藤が阻止を狙うと、飯伏は内藤をエプロンへ出すとスワンダイブジャーマンを狙う。しかし内藤が阻止してスワンダイブ式ミサイルキックで吹き飛ばし、コーナーミサイル、クランチループで捕獲して再度足を攻める。
内藤はジャンピングエルボーアタックからグロリアを狙うが、背後に着地した飯伏がハーフネルソンスープレックスで投げると、エルボー合戦から飯伏がキックや掌打、ソバットコンポと打撃でリードを奪い、人でなしドライバーを狙うと、内藤が切り返して掟破りの人でなしドライバーで突き刺す。
内藤はグロリアから、ロープに固定してのハングマン式ネックブリーカーを決めてからデスティーノを狙うが、飯伏はハイキックで阻止して突進も、コーナーに直撃させた内藤が雪崩式のデスティーノを狙うも、振りほどいた飯伏はオーバーヘッドキックを炸裂させ、内藤のリバースフランケンを着地した飯伏はバックホームラリアットを炸裂させる。
勝負出た飯伏はスワンダイブジャーマンを成功させ、シットダウンラストライドからカミゴェを狙うが、かわした内藤は変幻自在の旋回式デスティーノで切り返し、デスティーノを狙うと、回転途中で止めた飯伏はリバース式のエメラルドフロウジョンで突き刺し、最後は高速ボマイェからカミゴェで3カウントを奪い、2敗を堅守、内藤は手痛い一敗を喫した。第8試合のジュースvsザックは、ザックが得意の関節技でジュースの左腕を攻めるも、三角絞めをパワーボムで叩きつけたジュースは左手のテーピングを取ってグーパンチからパルプフリクションを狙う。
しかし切り抜けたザックは腕へのオーバーヘッドキックから、ジュースのラリアット狙いもキャッチしてジム・ブレイク・アームバーで捕獲、そしてそのまま足四の字固めも決めてジュースをがんじがらめにしてギブアップを奪い3敗を堅守も、ケニーと飯伏との直接対決で敗れているため、メインが終了した時点で脱落となってしまう。SANADAvs矢野は、SANADAが先入場中に矢野が襲撃をかけ、SANADAの両足首を縛ってリングに戻るが、SANADAは両足で飛びながら無理やりリングに戻り、Sロープでの拘束が解かれてリングに戻ると、ローリングクレイドルで大回転する。
SANADAは再度場外戦を仕掛け、矢野を場外へのパラダイスロックで捕獲してリングアウト勝ちを狙うが、英語解説のロッキー・ロメロが拘束を解いてしまう。
それでもSANADAはプランチャを浴びせると、矢野からテーピングを奪い取り、柵に両手両足を拘束してのロープパラダイスならぬ、フェンスパラダイスで捕獲し、カットに入ったロメロもパラダイスロックで捕獲してリングアウト勝ちをせしめ勝利、ケニーには敗れているが飯伏には勝利となっているため、辛うじて優勝圏内に残った。後藤vsタマは、後藤が牛殺しからGTRを決めたが、ファレが浅見レフェリーのカウントを妨害して鉄柵へ叩きつけ、ファレが後藤にグラネードを決めたところで、海野レフェリーが駆けつけて、ファレが失神しているタマを被せてフォールをアピールするが、異変を察知した海野レフェリーが試合終了のゴングを鳴らして強制終了、後藤が反則勝ちを収めた。
リーグ戦は1敗ケニー、2敗は内藤&飯伏、3敗はSANADAも、内藤はケニーと飯伏との直接対決では敗れていることから自力での決勝進出はむつかしくなってしまった。
本日はご来場、誠にありがとうございました!
明日の大阪大会は15時からの試合開始となります。
皆様、お間違えないよう、ご来場お待ちしております!#njpw #g128 pic.twitter.com/o0PP1dEMPp
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年8月4日ああああ
まだ生きてた
焦夏!!!
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年8月4日CREMATION LILY
— ZSJ. (@zacksabrejr) 2018年8月4日少し昔の話。
WJで石井智宏選手の闘いを見てきた。全日本プロレスで真田聖也選手の闘いを見てきた。
DDTで飯伏幸太選手、ケニー・オメガ選手の闘いを見てきた。
2018年8月4日、新日本プロレスのG1クライマックス大阪大会で彼らの闘いを見た。
この感覚。
ちょっと言葉では言い表せない。
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2018年8月4日 -
ひと夏のかげろうタッグ、変態自衛隊が2連勝!Jr.TAG BATTLE OF GLORY新潟大会公式戦結果
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日
8月4日 全日本プロレス「2018 SUMMER EXPLOSION」新潟・上越観光物産センター 323人 満員(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<Jr.TAG BATTLE OF GLORY 公式戦 20分1本勝負>
【2勝=4点】 ○岩本煌史 TAJIRI(10分17秒 片エビ固め)【1敗=0点】ブラック・タイガーⅦ Xブラックめんそーれ
※孤高の芸術【試合後の岩本&TAJIRI】
TAJIRI「とりあえず全戦全勝」岩本「ですね。開幕2連勝。しかもまだ2戦しかやってないですけど、最後フィニッシュは僕かもしれないですけど、そこまでのたたみかけ方は2戦とも違いますからね。ワンパターンのチームじゃないですからね。まだまだありますから」
TAJIRI「安易に合体技とか使いたくないね」
岩本「そうですね。合体という合体なんて全くないですもんね。昨日といい今日といい、TAJIRIさんがめちゃめちゃフィニッシュにつながるアシストしてくれてるんで、それがいい結果につながってるんですけど。何を言うでもなく自然とできてきてますね」
TAJIRI「今日は勝って当たり前(笑)」
岩本「そうですね。ブラックめんそーれっていうより中身の人がマスクかぶったみたいな状態ですよね。何かさらに解放しきれてない感じが」
TAJIRI「また閉じ込められちゃった。凄いな」
岩本「めんそ〜れ親父を沖縄で見た時は凄く開放感がありましたよね。今日は僕らも何かちょっと触れるぐらいの(苦笑)あれだったんで、僕らは僕らで集中して」
TAJIRI「明日は誰とやるの?」
岩本「明日は確か公式戦なかったですね」
――次は8・18後楽園の近藤&鼓太郎戦だが?
岩本「後楽園までない? じゃあ結構、期間空きますね」
TAJIRI「昨日がメロンで、今日がヘビで、明日はモーホーですよ」
――男盛とのGAORA初防衛戦ですね。
岩本「あぁ!」
TAJIRI「モーホーと(苦笑)」
岩本「じゃあTAJIRIさん公式戦、公式戦、タイトルマッチって結構大変な3連戦ですね」
TAJIRI「変な人ばっかりくる」
岩本「(笑) 何とか防衛してもらって」
TAJIRI「今日は酒飲みに行きますか」
岩本「行きましょうか。ありがとうございました」
【試合後のブラックめんそーれ&ブラックVII】
ブラックVII「リズムというかセンスがねぇよ。今日は座っていいぞ。今日は座っていいぞコノヤロー。座れって言ってんだバカ(ブラックめんそーれがイスに座ると)ブラックVII「100年早ぇよバカヤロー!(と蹴りつける) 昨日よりはマシだったなオイ。ただリズムが合わねぇんだお前とは根本的に。まだまだかっこつけてんな、てめぇ。覇気もなければバカにしてるって何回言ったよ? 聞こえねぇんだよお前。何か言ってみろ」ブラックめんそーれ「クソー!」
ブラックVII「クソしか言えねぇのか? てめぇの頭に付けてんのクソじゃねぇのかコノヤロー?」
ブラックめんそーれ「バカにすんな!」
ブラックVII「リズムが合わねぇんだお前とは。リーグ戦どうしてくれんだてめぇコノヤロー。俺も全日本プロレス左遷になっちまう、お前と組んでたら。しっかりやってくれよ。てめぇはぬくぬくここに所属してやってるからいいけど、こっちはよ、査定なんだ査定。お前みたいなお荷物おっつけられてな。もうちょい、昨日よりはよかった。今日より明日やる気を出してくれ。クソ」
※ブラックVIIは先に控室へ
ブラックめんそーれ「進化していくぞ。このハブと一緒でな、脱皮して、脱皮して進化するんだ。バカにさせねぇぞ」
<Jr.TAG BATTLE OF GLORY 公式戦 20分1本勝負>
【2勝=4点】○青木篤志 (14分26秒 腕ひしぎ逆十字固め)【2敗=0点】×旭志織 梶トマト【試合後の青木&光留】
光留「心配すんな梶トマト、旭志織。お前らが弱いんじゃない。俺たち青木篤志、佐藤光留が強すぎるんだよ。心配するんじゃねぇ」青木「その通りだね。チラっとコメントあいつら聞いたけど、連係が多い少ない、そんなの関係ない。本当のタッグチームはな、信頼関係があるかないかなんだよ。信頼関係があればな、連係があってもなくても勝てるんだよ。それを俺らが証明してるだろ、今ので」
光留「俺たちアイコンタクトできねぇからな。ここ1年、青木篤志と俺、アイコンタクト取ったことねぇからな。それでも勝てるんだ。それぐらいの信頼関係」
青木「ダテに5年以上組んでねぇコノヤロー。俺は優勝しか考えてねぇからな」
光留「オイ明日のヤローだ。てめぇ立てなくするからなコノヤロー」
【試合後の梶&旭】
梶「リーグ戦2戦目、負けちゃいました」旭「9割攻めてたでしょ? 何なの最後の1割は?」
梶「何なんですかね」
旭「油断じゃないよ。俺、知ってるもん。あいつらの関節怖いって知ってるもん。油断じゃないよクソ。油断じゃないよ」
梶「今回、他のチームいろいろ出てますけど、他のチームにない僕らは連係技とかいろいろなものを持ってるんですよ。それを持ったうえで挑んだんですけど、やっぱり向こうは何ですかね。連係そんなになかったですけど、個々の力が強かったんですかね」
旭「連係とかそういうのじゃなくて個としての一発を持ってるとこだから。どうなんですかね? 2敗っていうのは。6試合中2敗っていうのはどうなんですかね? もうデッドラインなんですかね?」
梶「いや、そんなことないっすよ!」
旭「君はそんな計算得意じゃないから」
梶「まぁ、そうですけど…」
旭「まだ、まだ首の皮一枚つながってるんじゃないかな。まだいける。あきらめてなるものかって」
梶「そうですね」
旭「いい助走つきましたよ。あとはね、チョロQと同じなんで。下がるだけ下がったんで、あとは加速するだけなんで」
梶「そうですね。めっちゃ加速しちゃいましょうよ」
旭「2敗分、一気に残り4つ全部勝ちましょう」
梶「僕のハイテンションもどんどん加速していくんで、そのへんお楽しみにしてください! ハイテンショーン!!」
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平田かまた奇跡を見せて2回戦を突破!KING OF DDT 2回戦結果
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8月5日 DDT「闘うビアガーデン2018~KING OF DDT 2nd ROUND」新宿FACE 457人 超満員<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○石井慧介(9分41秒 体固め)×彰人
※高角度ダブルアームDDT<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○マイク・ベイリー(9分41秒 体固め)×勝俣瞬馬<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○坂口征夫(9分46秒 TKO)×高尾蒼馬
※変型コブラクラッチ<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○HARASHIMA(10分57秒 体固め)×大鷲透
※蒼魔刀<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○MAO(7分35秒 エビ固め)高梨将弘
※チリドライバー<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○遠藤哲哉(12分41秒 片エビ固め)×樋口和貞
※シューティングスタープレス<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○佐々木大輔(18分53秒 ミスティカ式クロス・フェースロック)×アントーニオ本多<KING OF DDT トーナメント2回戦 時間無制限1本勝負>
○平田一喜(8分20秒 片エビ固め)×タノムサク鳥羽
※スライディングキック準々決勝組み合わせ
ベイリーvsMAO 遠藤vs平田 HARASHIMAvs坂口 佐々木vs石井 -
Jr. TAG BATTLE OF GLORY開幕!変態自衛隊が強敵、近藤&鼓太郎を降し白星発進!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日8月3日 全日本プロレス「BS11 presents 2018 SUMMER EXPLOSION [開幕戦] ~YOKOHAMA TWILIGHT BLUES vol.8 / Jr. TAG BATTLE OF GLORY~」横浜ラジアントホール 360人 超満員札止め
(コメントなどはプロレス格闘技詳細版より)
【第1試合 Jr. TAG BATTLE OF GLORY公式戦=20分1本勝負】
【1勝=2点】丸山敦 ○竹田誠志(8分5秒 エビ固め)【0敗=0点】×梶トマト 旭志織
※リバースUクラッシュ【試合後の丸山&竹田】
竹田「やっぱり久々だけど、何も狂いはないですね」丸山「そうですね。全然、感覚に誤差ないですね。これがタッグチームだ!」
竹田「同じ日本で生活してるからよ、時差なんて1ミリもねぇんだ。しかしよ、元気だね梶トマト」
丸山「テンション高いんですけどね。それなりにテンション高いんですけど、向こうは急造タッグでしょ? やっぱタッグチームというのはずっと組んでナンボ」
竹田「あれ?」
丸山「ずっと組んでないと破れない我々の壁は」
丸山「何もないからな。何も研究できねぇぞ。去年のデータしかないからな。YOUTUBEでそんな落ちてないからな」
丸山「俺たちが削除してんだ! 全部削除してんだ!」
竹田「削除していこうぜ」
丸山「旭、梶、お前ら勝ちたかったらな、組み続けろ。それがタッグチームだ」
竹田「よっしゃ!」
丸山「「よっしゃ!」
竹田「よっしゃ次、次!」
【試合後の梶&旭】
旭「久々の参戦で、ここでいい自己紹介になると思ったんですけどね。結果が伴わないと自己紹介にもならないですね。まぁでもまだ初戦。初戦であと5試合でしょ? まだまだなんとでもなりますよ。ねぇ梶君?」梶「僕のテンションは今日のあれだけじゃないぞ。まだまだ僕はテンションがもっともっと上がっていく。これからのタッグリーグ、もっとハイテンションになるんで、そのへんご注目ください」
旭「全然まだまだ。これから熟成していきますよ」
梶「まだまだ、まだまだ!」
【第2試合=20分1本】
○ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ(7分19秒 ローリングクレイドル)ジェイク・リー ×佐藤恵一【第3試合 Jr. TAG BATTLE OF GLORY公式戦=20分1本勝負】
【1勝=2点】○岩本煌史 TAJIRI(8分19秒 片エビ固め)【0敗=0点】×望月成晃 シュン・スカイウォーカー
※孤高の芸術【試合後の岩本&TAJIRI】
岩本「いやぁ。OK。まず1勝。そしてTAJIRIさんとの夏が今日からスタート。波乱はなしだ。いいか、俺らが、俺が勝つこと。もう一回頭冷やして考え直せ。TAJIRIさんに毒霧があることぐらいみんなわかるだろ普通。でも今日は俺、TAJIRIさんの毒霧に助けられた。あれなかったら俺、終わってた」TAJIRI「正直、一番怖いチームだった、俺らにとって今日が。あとは楽勝じゃないかと。最初から一番高い峠を…」
岩本「最後、蹴りラッシュされたと思うんですけど、あんまりはっきり覚えてなくて、最後スリー獲ったのも体が勝手に動いたって感じで。あとこれですよ。マスクメロンでしたっけ? やばいですよ、あいつ」
TAJIRI「まだたった2年しか経ってないメロンらしいんだよ。末恐ろしいね」
岩本「熟したら…」
TAJIRI「メロンに毒霧かけたら熟して急に強くなるんじゃねぇかって気がしたよ」
岩本「とにかくこの初戦、あの二人突破できたのは本当にめちゃくちゃ大きいですね。たぶん勝ち点以上の価値がありますよ」
TAJIRI「初戦で当たれてよかった。最後だったらつらかった」
岩本「まだフルパワーの状態で当たれたというのはホントよかったですね」
TAJIRI「望月さんの全日本にいないような、俺も同じ年なんだけど、ああいう元気を持ったおじさんが全日本にいない。ちょっと違うね」
岩本「しかも年いってるのにDRAGON GATEのスピードがあって…」
TAJIRI「そうなんだよ。あとスピードが違うんだね」
岩本「翻ろうされましたね」
TAJIRI「翻ろうされたね。危なかったよ」
岩本「ホントに危なかったです。けどこれがタッグですから」
TAJIRI「そうだね。あるものは何でも利用していこう」
岩本「そうですね。これが僕らの戦力ですから。また、でもやりたいですね、あの二人」
TAJIRI「そうだね」
岩本「楽しかったですね」
TAJIRI「最後にね、これ二人でドラゲーにもしよかったら乗り込んでってやれたら面白いなって言おうとしたら帰っちゃった」
岩本「どっかでやれたらいいですね」
TAJIRI「そうだね。やってて嫌な気持ち全くなかった」
岩本「「やる前からワクワクしてましたね」
TAJIRI「そうなんだよ。これ(メロン)は持って帰ってあとで二人で切ろう」
岩本「食べましょう。おいしく2個目をいただきます」
【試合後の望月&シュン】
シュン「望月さん!」望月「みえねぇよ全然! これが全日本プロレスのジュニアか? オイ。確かに大阪の時はよ、お前がなかなかいい線いって、これはいけると思ってたけど、やっぱりね今回メンバー見た時にね、一番わからないのはTAJIRIだったね。俺もキャリア25年になるけど、彼だけはどうくるか、何考えてるか、感情あるかもわからない。一発狙ってたのか何なのか知らないけど。でもね、言い方変えりゃよ。大阪でちょっと俺らよ、鼻伸びたろ」
シュン「調子乗ってた…」
望月「調子乗ったな。調子乗った。ああいう世界を知ってる男は見逃さなかったな。まだまだ1試合目だから。また明日からDRAGON GATEの巡業行くけど、俺は48歳と半年だけどな、元気だけは負けねぇからなコノヤロー。しれっとした顔してよ、またこの全日本ジュニア戻ってくる。以上」
▼シュン「サイコパス!」
【第4試合=30分1本】
○諏訪魔(8分23秒 体固め)×野村直矢
※バックドロップ【第5試合=アジアタッグ選手権試合前哨戦】
○ゼウス 秋山準 大森隆男 ギアニー・ヴァレッタ(16分14秒 片エビ固め)宮原健斗 ヨシタツ ×青柳優馬 吉江豊
※ジャックハマー【第6試合 Jr. TAG BATTLE OF GLORY 公式戦 20分1本勝負】
【1勝=2点】青木篤志 ○佐藤光留(17分55秒 腕ひしぎ逆十字固め)【0敗=0点】×近藤修司 鈴木鼓太郎【試合後の青木&光留】
佐藤「もう優勝でいいな。優勝でいいんじゃないか。超えれる奴いるのかよ? 佐藤光留と青木篤志をよ!」――この勝利はでかいのでは?
青木「でかいだろ。コンビネーションどうのこうの言ったって関係ねぇよ。近藤修司と鈴木鼓太郎だぞ。普通に考えたらこっちが負けんだろうと思われてただろ。覆してやったからな。俺らにはな、あの二人にはどうしても負けたくない意地があるんだよ。だから今回、ジュニアいろんな団体の選手出てるけど、俺らがやっぱり優勝しなきゃ意味がないんだよ。俺らが勝たなきゃいけないんだよ。この使命感が一番あるのは俺ら二人だけ。他の奴らは自分のことしか考えてねぇんだよ。違ぇんだよ。俺らは全日本ジュニアのこと考えてるからな。そこの責任が違うぞ」
光留「自分のことすら考えられてねぇ奴いるだろ。出る資格がないんじゃないか? 全日本ジュニア最強・佐藤光留青木篤志が君たちにノーを突きつけよう。てめぇのことだ、ブラックめんそーれコノヤロー。何がブラックめんそーれだ。勝つ負けるじゃねぇからな。立てなくしてやるからな」
青木「彼についてはノーコメント。その意味はわかってください。よし、優勝だ!」
光留「よっしゃあ!」
Jr. TAG BATTLE OF GLORYが開幕、第1試合前に入場式が行われ全7チームが揃った。
メインは2年ぶりの優勝を狙う変態自衛隊が優勝本命とされている近藤&鼓太郎組と対戦、序盤こそは互角の攻防も、近藤が光留に串刺しラリアットを浴びせると、光留がダウンし、交代した鼓太郎がセントーン、ピットと攻め込むが、キャッチした光留はバックドロップで投げ、青木に交代もミサイルキック狙いは近藤が阻止して、鼓太郎が雪崩式ブレーンバスターで投げると、近藤がピンプジュース、鼓太郎が連続DDTからのネックロックと青木を捕らえ、先手を奪う。
鼓太郎はエルボーからピット、串刺しニーから地獄の断頭台、ファンネルと青木を追い詰め、ボディーエルボーからブルディスティニーと繰り出し、三沢魂タイガードライバーで勝負に出る。
青木はコーナーに押し込んで阻止すると、今度は鼓太郎が雪崩式三沢魂タイガードライバーを狙うが、青木が雪崩式フランケンシュタイナーで切り返すと、交代した光留が鼓太郎に串刺しミドル、回転エビ固めを狙う鼓太郎にローキックから腕十字で捕獲し、光留は水車落としから青木がフロッグスプラッシュ、光留がランニングローキックと連係を繰り出していく。
光留はアンクルホールドで捕獲も、鼓太郎がサムソンクラッチから風車式バックブリーカーで返し、近藤が入って串刺しラリアットから青木にラリアットを放ちつつ光留にブルドッキングヘッドロックで叩きつけ、ランセルセで光留を追い詰めた後で、キングコングラリアットを狙う。
しかし光留が近藤の右腕めがけて前蹴りで迎撃して腕十字で捕獲、近藤は持ち上げてパワーボムも青木がラリアットでカット、鼓太郎が入って青木にエクスガリバーも、青木はバックドロップで応戦する。試合権利のある近藤と光留がエルボー合戦、光留が左右のミドルキックからジャンピングハイキック、ランニングローキック、顔面へローキックと浴びせる。
光留は脇固めを狙うが、近藤がそのままホイップすると鼓太郎が三沢魂ランニングエルボーを炸裂させ、そして近藤が肩車して掌底アッパーインパクト、キングコングラリアットとボディーエルボーのサンドウィッチ攻撃で光留を追い詰める。
近藤はキングコングラリアットを炸裂させるが、もう一発狙いは光留が飛びつき腕十字で捕獲し三角絞めへと移行、近藤は持ち上げるが光留は飛びつき腕十字で切り返して近藤は腕が伸びきってたまらずギブアップ、変態自衛隊が白星発進に成功。試合後は光留が「全日本ジュニア最高!」を連呼して締めくくった。
開幕戦から優勝決定戦かと思われるぐらいの好カードが組まれたが、内容的にも変態自衛隊が分断されることが多く、何度も窮地に立たされるも、しかし最後は近藤が自身のパワーに過信したのが裏目に出てしまった。
青木が7・15後楽園で『ジュニアヘビー級も面白い全日本プロレスにしたい』とアピールしたが、全日本ジュニアも他団体を巻き込みながらも、新日本に負けるとも劣らないメンバーが揃い、また内容も全日本らしい独特な感じがして面白い、だがそれでも青木は満足せずもっと全日本ジュニアを大きくアピールしたい、青木だけでなく他のジュニア勢も全日本ジュニアをどう導いていくのか注目したい。第3試合では岩本&TAJIRIの混成タッグがDRAGON GATEの望月&シュンと対戦、TAJIRIが望月に握手を求めて、望月が応じたところで顔面を掻き毟って先手を奪ったかに見えたが、シュンがミサイルキックでカットに入ってから、望月がアキレス腱固めからTAJIRIの足攻めでリードを奪う。
しかし望月とシュンを同士討ちさせ窮地を脱したTAJIRIは岩本に交代も、シュンは反転式クロスボディーを浴びせると、串刺しビックブーツからランニングローキック、岩本をセカンドコーナーに固定しての串刺しニーからスカイウォーカームーンサルトで岩本を追い詰める。
望月はミドルキックの乱打から顔面へミドルキックを浴びせてカバーも、場外のTAJIRIがフェリーを場外へ引きずり出して阻止し、焦った望月は三角蹴りを狙うが、TAJIRIがグリーンミストで阻止すると、岩本がすかさず孤高の芸術を決め3カウントとなり、岩本組が勝利。望月はTAJIRIにしてやられる結果となったが、岩本とTAJIRIのコンビはバランスが取れていて案外面白いチームになるかもしれない。前年度覇者の竹田&丸山はK-DOJO組と対戦、K-DOJOは素早い動きと連係で竹田組を翻弄するが、丸山のジャンピングハイキックが梶に炸裂すると、竹田がスピードで丸め込む梶のレッドアイ狙いを切りぬけ、最後はニーリフトからロックボトム、リバースUクラッシュと畳みかけて3カウントを奪い、2連覇に向けて白星発進に成功した。
【横浜大会 超満員御礼!】
本日は横浜大会へ超満員のご来場誠にありがとうございました!
いよいよ2018 Jr.TAG BATTLE OF GLORYが開幕!優勝の栄冠はどのタッグに輝くのか?!
明日の上越大会も皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #ajpwtv #プロレス pic.twitter.com/qqpwfhwwgG
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年8月3日【全日本】Jr.タッグリーグ戦開幕…2年ぶりV4へ青木&佐藤が意地の近藤&鼓太郎撃破、佐藤まさかの「最高」締め▼岩本が望月狩り “ひと夏のかげろう"タッグが白星スタート▼K-DOJO撃破 丸山&竹田が連覇へ白星始動▼ブラックめんそーれ初登場で勝利も…横浜大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/cfQIC7L1GL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年8月3日横浜大会終了。
毎年毎年、タッグリーグの開幕戦が一番の大勝負になってる気がする。
しかし、そんな事くらいでウジウジ言うつもりはない。
またジュニアタッグリーグ王者に返り咲いて、その先にある目標を掴みにいくのみ。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2018年8月3日タッグリーグ開幕しました
開幕初戦は本当ギリギリだった
今日の勝利はタッグだからこその勝利だったと思う
望月さんの蹴りは相変わらずズシン!と身体の奥に響く
そしてマスクメロン・ゴーイングマイウェイの身体能力はやはりやばい
最初にクルッとあしらわれたのは倒されるより悔しかったな pic.twitter.com/T9EIufyLKk
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年8月3日今日は久々に、昔色々な団体に出させてもらっていた時の感覚が蘇ってきた
触れたことのない選手に触れるワクワク感がたまらなかった
— 岩本 煌史【KOJI IWAMOTO】 (@k_i_prowrestler) 2018年8月3日マスクメロン、まだキャリア2年だとか。熟したらさぞかし美味いメロンになることであろう。モッチーとはプロレスラーと戦っているというより、極真カラテの大会に出ていた高校時代の緊張感が蘇った。ドラゲー、凄い二人であった。初っぱなでひと山越えた安堵感…これがいつもダメなんですね、ええ。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2018年8月3日全日本横浜大会でした。
今日からJr.タッグリーグの開幕戦。初戦は梶トマト&旭志織組と対戦。
二人のトリッキーな動きにやられましたが最後は丸山さんのアシストもあり梶から勝利!去年のタッグリーグから組んでなかった我々ですがタッグワークに問題なし!
次も勝つ!!
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年8月3日全日本プロレス Jr.TAG OF GLORY・横浜大会終わり
初戦vs 丸山&竹田組に負けてしまった、、、
いい感じにいったと思ったけど最後は僕が取られた。
悔しい!!!
明日は二戦目vs青木&佐藤。
強敵だけど勝つ!
まだまだ僕のハイテンションはこんなもんじゃない⤴️⤴️ #ajpw #kdojo
— 梶トマト (@kajitomato) 2018年8月3日 -
アントニオ猪木vsマサ斎藤、巌流島の決闘① 全ては世代闘争への反発から始まった
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7月の月間MVPhttps://t.co/bY2JiV0kbv
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日1987年10月4日、宮本武蔵と佐々木小次郎の決戦の場である巌流島でアントニオ猪木がマサ斎藤と一騎打ちを行った。
同年3月、ジャパンプロレスから新日本プロレスへのUターンを目論んだ長州力が先兵としてマサ斎藤を送り込み、猪木は斎藤と3度に渡って対戦して全て勝利を収めたが、3度目の対戦となった6月12日両国で行われた第5回IWGP優勝決定戦後に、長州が「藤波、前田!今こそ新旧交代だ!、藤波、前田、今しかないぞ!俺達がやるのは!」と世代闘争を藤波辰己、前田日明に呼びかけ、スーパー・ストロング・マシンや木村健悟も呼応、猪木も「受けてたってやる、てめえら力で勝ち取ってみろ!」応じることで世代闘争が勃発、猪木&斎藤&坂口征二&藤原喜明&星野勘太郎率いるナウリーダーと、長州&藤波&前田&マシン&木村のニューリーダーと世代交代をかけた抗争が勃発した。
実は世代闘争はテレビ朝日側のアイデアで、「ワールドプロレスリング」は金曜8時から撤退し、「ギブアップまで待てない!ワールドプロレスリング」とタイトルを改めて火曜8時に移行していたが、移行時のバラエティー色がファンに受け入れられず、視聴率は一桁台に低迷、視聴率回復の切り札として新日本にUターンした長州も全日本や日本テレビとの契約がクリアされないため、テレビの画面に映ることはあっても試合を放送することが出来なかった。そこで考えたのが世代闘争で、猪木率いる正規軍、長州率いる長州軍、前田率いるUWF軍の三つ巴では視聴者に伝わりにくい、二つに編成してわかりやすさを全面的に押し出そうして視聴率回復を目論んでいた。長州も猪木を押しのけてトップに立ちたいだけでなく、"新日本へUターンしたからには大きなインパクトを残したい"と考えていたことからテレ朝の考えに乗り、IWGPを途中欠場していた藤波、前田とも会談して共闘へ向けてしっかり根回しをして、"いつまでも猪木の時代ではない”と意見が一致、共闘へ向けて合意に達した。やる気となったニューリーダーに対し、猪木は「なんで若い連中を引き立ててやる必要があるのか?」というのが本音で、世代闘争には乗り気ではなかった。理由は世代闘争は"猪木降ろし"の意味が込められていたことが猪木にはわかっていたからだった。この頃の新日本プロレスは1983年の「クーデター事件」からテレビ朝日に主導権を握られており、「猪木ではもう視聴率は稼げない」「長州と藤波にバトンタッチすべきだ」という声がテレ朝側だけでなく新日本内部にも出始めていた。猪木はテレビ朝日やニューリーダー達に新日本を任せる気はなかったものの、この頃の猪木はレスラーとしてのピークが過ぎたことでの体力の衰え、事業であるアントンハイセルの経営破綻、夫人だった倍賞美津子との離婚問題などを抱え、心身ともに体調もベストではなかったこともあって、世代闘争を潰す手立てを見出せていなかった。だが世代闘争に乗り気でなかったのは猪木だけでなく斎藤も同じで、これまで反体制として長州と組んで体制側に噛みついてきたが、猪木と組んで長州と対戦することにはピンと来なかった。
8・19、20と「サマーナイトフィーバーイン・両国」が開催され、メインは猪木率いるナウリーダー(猪木、斎藤、坂口、藤原、星野)vs長州率いるニューリーダー(長州、藤波、前田、マシン、木村)による5vs5のイリミネーションマッチが組まれたものの、ナウリーダーの副将格の斎藤がパスポートの不備でアメリカから出国できなくなったことを理由に欠場、代役には次世代の武藤敬司が抜擢されるたが、斎藤が無理にでも参戦しなかったのは、世代闘争に乗り気でなかった表れかもしれない。肝心のイリミネーションマッチも、猪木が長州や藤波、前田とも絡ましなかったことで、猪木との対戦を狙う新世代に対して冷や水をかけてしまう。猪木はやっと前田と対峙するも、ヘッドシザースを仕掛けて場外心中を図って両者オーバー・ザ・トップロープで失格となり、長州と藤波は残った武藤に集中攻撃をかけ、藤波がジャーマンスープレックスで勝利を収める。20日のタッグマッチでも藤波と組んだ長州は猪木のパートナーである武藤をバックドロップで仕留め、結果的にはニューリーダーが連勝も、この時点でもまだ長州のテレビ登場はクリアされていなかったことから、ビッグマッチにも係わらずノーテレビとされ、肝心の対戦でも猪木が前面に出なかったことで、新世代の勝利もインパクトに欠けたものになり、長州にとっては満足のいくものではなかった。
8月24日から開幕した「戦国合戦シリーズ」も斎藤がが入国ビザのトラブルを理由に欠場するが、7日の京都大会に斎藤が突如現れが猪木と会談し「なんで20年間、一匹狼でアメリカで生き抜いてきたオレがニュージャパンの体制に入らなければならないんだ。猪木を倒すことが目的なんだから。今度こそ最後の勝負に挑みたい」と直談判する。猪木と斎藤は東京プロレスからの仲で、同年齢だったこともあって、互いにリスペクトし合っていた仲でもあったが、斎藤は常に猪木をライバル視しており、これまで新日本に上がって敵対してきたのも、常に猪木を追いかけてきたからだった。だからこそ長州の推進する世代闘争には乗り気になれず、中途半端な気持ちで猪木と組むどころか、長州とも対戦できないと考えた上での行動だった。
そこで猪木が「巌流島で闘うなら、斎藤の挑戦を受けてやろうじゃないか!」斎藤に対して巌流島の決闘を提案する。世代闘争を潰すための手立てを見出せなかった猪木にとって斎藤の要求は良いタイミングだったに違いない。猪木は"長州らと戦うより、オレと斎藤にしか出来ない究極を戦いをすることで、長州ら新世代だけでなく、オレを降ろしたがるテレビ朝日にも意地を見せるために巌流島の対戦をぶち撒けたのだが、実は巌流島の対戦は藤波のアイデアで長州とやろうとしていたものだったが、猪木が頂いてしまったものだったのだ。
猪木の巌流島発言に"世代闘争を無視している"としてニューリーダー達が猛反発するものの、藤波が「誰が闘いというのはレスラーの自由」と容認する発言をする。猪木の首一つを目的として長州、藤波、前田は結束してきたが、長州がテレビ問題がクリアされていないこともあって藤波にニューリーダーのまとめ役を任せていたものの、藤波が長州と共闘した理由は心身共に体調が良くない猪木を気遣っていたことで、猪木を押しのけてトップに立つ野心は薄く、前田も世代闘争ではなく個人闘争を求めていたこともあって、ニューリーダーらの足並みが乱れ始めていた。9・17大阪でのイリミネーションマッチの再戦ではニューリーダーは欠場の木村健悟の代わりに高田伸彦を抜擢、対するナウリーダーは前回出場しなかった斎藤は出場も、首を負傷した星野に代わり、既に試合を終えていたディック・マードックを抜擢、マードックも猪木の期待に応えて、開始早々長州と場外心中を図って失格、前田も斎藤の監獄固めに捕獲されギブアップで失格してしまう。最終的にはナウリーダーは猪木と斎藤、ニューリーダーは藤波だけが残り、二人は大流血となった藤波を競うように痛めつけるが、斎藤がとどめのバックドロップを決めたところで、猪木が張り手でカットして藤波をカバーして勝利、試合後に猪木と斎藤が口論となる後味の悪い終わり方となったが、この時点で二人は巌流島決戦に目を向けていた。(続く)
(参考資料 ベースボールマガジン社 日本プロレス事件史Vol.25 マサ斎藤著『監獄固め』血風録) -
棚橋はEVILに掟破りで1敗を堅守!オカダは鈴木を破り公式戦5連勝!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年8月2日8月2日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」福岡・福岡市民体育館 3550人
(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
<第1試合=20分1本勝負>
○矢野通 外道(4分53秒 NU)トーア・ヘナーレ ×成田蓮<第2試合=20分1本勝負>
タマ・トンガ ○タンガ・ロア(6分14秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×YOH
※エイプシット<第3試合=20分1本勝負>
ジュース・ロビンソン ○デビット・フィンレー(6分13秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく
※Prima Nocta<第4試合=20分1本勝負>
○石井智宏 SHO(6分16秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※垂直落下式ブレーンバスター<第5試合=20分1本勝負>
内藤哲也 ○SANADA(6分52秒 Skull End)飯伏幸太 ×高橋裕二郎<第6試合 G1 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【3勝4敗=6点】○マイケル・エルガン(11分13秒 反則勝ち)【3勝4敗=6点】×バットラック・ファレ【ファレの話】「文句あるか? お前らはなにが望みだ? お前にトンガ人はやっつけられない! あの程度で済んで、よかったと思え! 次はコテンパンにやっつけてやる! ストリートファイトで叩きのめしてやる! F○CK EM!」
<第7試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝5敗=4点】○ハングマン・ペイジ(9分10秒 片エビ固め)【2勝5敗=4点】×真壁刀義
※ライト・オブ・パッセージ【ぺイジの話】「(※笑みを浮かべながらコメントスペースに入ってくる)やったぜ。2点を奪ってやった。俺の力がわかっただろ? このまま、この『G1』を終わらせないぜ。まだまだ残りの試合でも、2点を奪っていってやる。見ていろ」
<第8試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】○ジェイ・ホワイト(9分48秒 片エビ固め)【1勝6敗=2点】×YOSHI-HASHI
※ブレードランナー【ジェイの話】「(※コメントスペースにイスが置かれてないのを見て)……俺のイスはどうした? これはどういうことだ? 俺の言うことは無視するのか? これで2回目だぞ! しかも2日連続だ! 何回怒らせたら気が済むんだ! これがCHAOSへの扱いか! YOSHI-HASHI、YOH、SHO、お前ら俺にイスを用意しろ! 早く持って来い! 言ってることがわからないのか? 『イスヲクダサイ』だ。YOSHI-HASHIが俺にかなうはずもないだろ。何回か聞いたことがある、『俺の心は折れたか?』って。『心は折れたか?』。そればっかりだ。お前にはわからないんだろうな。勝った相手に、そんなこと聞いてどうなる? さっさと目を覚ませ! YOSHI-HASHIだけじゃない。YOHもSHOも。ほかのCHAOSのヤツらも。頭を丸めて出直して来い。もっと爆発しろ。俺を見るんだ。俺こそがCHAOSだ。わかったか。(※引き揚げようとするときに一言)ちゃんとイスを用意しとけ……」
<第9試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【6勝1敗=12点】○棚橋弘至(12分57秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×EVIL
※ハイフライフロー【棚橋の話】「(※最後まで力強い口調で)光vs闇……闇にのみ込まれなかった俺は、光よりも輝いてる。むしろ、光そのもの。今、気になる選手に声かけてるけど、全員“光属性”だから。知らないうちに応援したくなってしまうような……。ペイジ、YOSHI-HASHI……ゴチャゴチャした、今のこのマット界を、もう1回ね、わかりやすく……。光であるが故の仕事は多いぞ。ヘッドライト、灯台……すべて団体を導いてっから。それから、俺自身まで導いてる……」
<第10試合 「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦=30分1本勝負>
【5勝2敗=10点】○オカダ・カズチカ(18分20秒 片エビ固め)【4勝3敗=8点】×鈴木みのる
※レインメーカー(試合終了後)
オカダ「………5勝…!(※マイクがオフになっており、場内が騒然となる。そこから『オカダ』コールが起こり、オカダが改めてマイクアピールを開始)………5勝目ーーー!!(※大歓声) (※息を荒くして)フーフーフー…! ハーハーハー…。博多がこんなに暑くなかったら、ぜんぜん汗かかなかったのに。こんなに汗かくのは、あなたたちの盛り上がりのせいです!(※大歓声&大拍手) なんで盛り上がっているか? 教えて下さい。1、『オカダが勝ったから』、2、『オカダが強いから』、3! 『オカダがカッコよくて強くて勝ったから』。どれですか!?(※場内騒然) わかってる。みんなが“3”を選んだというのは、もう顔に出てるよ。みんな、いい笑顔だね(※大歓声&大拍手)。俺の今年の夏のテーマは、“笑顔”でしょう。鈴木さんも、ずっとニコニコしてたね(※場内笑&大拍手)。まあ、公式戦あとふたつ。俺が勝たなきゃ盛り上がらないし、俺が優勝しなきゃ盛り上がらないでしょう(※大歓声&大拍手)。余裕でしょう。残りふたつ。そして、優勝決定戦。ここに宣言する。必ず!! 俺が優勝するからなー!!(※大歓声&大拍手) というわけで、今日は、どうも!! ……(※高音の声で)ありがとうございましたーー!!(※大歓声)」【オカダの話】「(※コメントスペースにたどり着くなり、フロアに座り込む)きつかったあ……。や、なかなかね、タイトルマッチでもね、終わって、こんなに座り込んで、マスコミの皆さんに話すこともないしね。それぐらい、やっぱり、『G1 CLIMAX』、過酷な……。でも、そんななかで、しっかり、結果出す、俺、最高じゃない。いやあ、きついなあ、オイ……。楽しい。俺だけじゃない、鈴木さんも笑顔だった。お客さんも笑顔だった。完璧じゃん。あとは、2敗してしまったけど、俺が優勝して、その2敗分を取り戻す活躍をして、盛り上げて、優勝すれば、いいんだよ。俺、別に軽々しくな、優勝宣言なんてしねえぞ。『とりあえず、頑張ります』『優勝します』じゃねえんだ。必ず優勝してやる。きつい。疲れた。でもね、立ち止まらないよ。俺が立ち止まったの、見たことないでしょ? 別に、2年間チャンピオンだっただけで、それでもうゴールだなんて思ってないし、まだまだ突っ走りますよ。ちょっとすいませんね、笑顔になれるコメント出せなくて。いや、楽しかった。鈴木さんのこと、ずっと嫌いだったけど、“嫌よいやよも好きのうち”……なのかな? 30歳になって、オカダ・カズチカ、心が広くなったのかな? (※集まってる報道陣に向かって)笑ってよ。『そんなことないよ』って……。(※ゆっくり立ち上がりながら)まだまだ、頑張るよ。1+1=(1足す1は)? ああ……」
天王山直前の福岡大会ではAブロック公式戦が行われ、メインは2敗同士のオカダと鈴木が対戦、両者は6月23日 横浜赤レンガ倉庫で開催された「大海賊祭」で対戦し、野外に設置されたリングで、大雨の中、二人は激闘を繰り広げるも、30分時間切れ引き分けに終わった。鈴木は2013年2月10日に行われた広島での初対決でオカダに勝って以降、何度も対戦したが1度引き分けたものの敗れ続けた。今回こそ必勝を喫してオカダと対戦した。
オカダがリングインしてリングアナのコールを受ける最中に鈴木が奇襲をかけて試合開始となり、場外戦で鈴木がイスで殴打してから、柵をオカダの上にセットしてイスをフルスイング、客席へ放り投げるなどして先手を奪う。
リングサイドに戻っても鈴木はイスで殴打、ロープ越しの腕十字、エプロンのオカダにロープ越しのビックブーツを浴びせるなどしてオカダにリードを奪わせず、オカダのTシャツを剥ぎ取ってチョーク攻撃、ミドルキック、オカダはエルボーも鈴木はキチンシンクで応戦し、串刺しはオカダが迎撃してビックブーツからネックブリーカー、エルボーアタックから串刺しバックハンドエルボー、DDTとペースを握ったかに見えた。
オカダはリバースネックブリーカーを狙うが、アームロックで捕獲した鈴木は腕十字し、足も取って佐藤光留が使う捕獲式腕十字へ移行、オカダが逃れてもビックブーツからランニングローキック、脇固め、羽根折り固めへ移行する。
エルボー合戦は鈴木が殴りつけるエルボーで制し、コーナーにもたれる鈴木にエルボーを乱打も、レフェリーが鈴木を制止すると、オカダはジョンウーを発射してから、鈴木に対して「打って来い!」と挑発、鈴木はエルボーも、オカダは痛めた右腕で打ち返すが、鈴木が一撃からレインメーカーポーズで挑発する。
両者はエルボー合戦となり、互いに譲らずも、鈴木がビンタを浴びせると、ゴッチ式パイルドラバー狙いはオカダがエビ固めで切り返し、鈴木の突進をドロップキックで迎撃するが、鈴木はビンタのラッシュで返し、オカダはエルボースマッシュの連打から突進は鈴木がドロップキックで迎撃する。
鈴木はビンタのラッシュ、ツームストーンを狙うオカダにニーリフトからフロントネックロックで捕獲、オカダが担ぐも鈴木はスリーパーで捕獲して一気に絞めあげる、ゴッチ式パイルドライバーはオカダが逃れてレインメーカーを狙うも、読んだ鈴木はビンタから卍固めで捕獲、しかしオカダが切り返してツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
オカダはレインメーカーを狙うが、鈴木が逃れて、オカダが掟破りのスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いは、鈴木は切り返してツームストーンパイルドライバーを狙うも、切り返したジャーマン式ツームストーンパイルドライバーで突き刺し、最後はローリングレインメーカーからレインメーカーで3カウントを奪い、オカダが2敗を堅守、鈴木はまたしてもオカダに煮え湯を飲まされた。
今回は鈴木が徹底的に勝ちを狙って大半はリードしていたが、これだけ攻めても、追い詰めても鈴木はオカダに勝てないという現実、鈴木にとって悔しさだけが残るのではないだろうか…セミでは1敗の棚橋が2敗のEVILと対戦、棚橋のロックアップ狙いをEVILが先手必勝を狙ってキックで迎撃してショルダータックルで浴びせ倒すも、、棚橋は突進するEVILのアームホイップから袈裟固めで捕獲して勢いを止めにかかる。EVILが突進も棚橋はエプロンに追いやったが、EVILは棚橋の古傷である右腕にロープ越しのアームブリーカーを敢行、EVILは棚橋の右腕をマットに叩きつけて、アームロックのままコーナーに直撃させて右腕攻めでリードを奪う。
EVILはエルボーからセントーンを投下、、サーフボードで捕らえるが、棚橋がひっくり返そうとするがEVILは逃さない。棚橋はカンガルーキックで逃れて、フライングフォアアームから青天井エルボー、サマーソルトドロップと畳みかけて反撃も、棚橋はセカンドロープからのサマーソルトドロップ狙いは、EVILがラリアットを炸裂させ、棚橋はセカンドロープから場外へと転落する。
棚橋はリングに戻ると、EVILはブロンコバスターからダークネスフォールズ狙いは、棚橋が逃れると、EVILのレフェリーを使ってソバット狙いは、棚橋がキャッチして張り手を浴びせ、スリングブレイドを狙うが、EVILは対角線からショルダータックルで迎撃する。
EVILはフィッシャーマンズバスターから、EVILを狙うと棚橋が丸め込み、EVILがソバットからのEVIL狙いは、棚橋がツイストアンドシャウトで阻止し、スリングブレイドからハイフライフローを狙うが、EVILがレフェリーを盾にすると、エプロンに不時着した棚橋は突進するEVILにロープ越しのドラゴンスクリューを決める。
棚橋はハイフライアタックからハイフライフローで勝負に出るが自爆となると、EVILはダークネスフォールズからラリアットを炸裂させ、EVILで勝負に出るが、棚橋が掟破りのEVILからハイフライフローで3カウントを奪い1敗を死守、最初のハイフライフローが自爆してからEVILの流れになると思ったが、まさかの掟破りを喰らってしまった。自分の技を喰らって負けたようなものだけに、EVILにとっては屈辱の敗戦だった。2敗のジェイvsYOSHI-HASHIは、ボディーチェックで背を向けたYOSHI-HASHIをジェイが奇襲して試合開始、逆水平の連打も、YOSHI-HASHIはショルダーで反撃、しかしジェイは場外めがけてバックドロップで投げると、エプロンで腰を強打したYOSHI-HASHIに鉄柵やエプロンに何度も叩きつけて腰攻めでジェイが先手を奪う。
ジェイは鎌固めで捕獲してから、イスを持ち出そうとするが、海野レフェリーが制止すると、YOSHI-HASHIがスライディングキック、リングに戻ってヘッドハンターから串刺し逆水平で反撃する。
YOSHI-HASHIはトップロープにジェイを固定してドロップキックからダイビング式ヘッドハンターと繰り出すが、突進はジェイはコンプリートショットからジャーマンで投げ、スイング式ブレーンバスターからブレードランナー狙いはYOSHI-HASHIが丸め込む。
ジェイが打撃のコンポから突進すると、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで迎撃し、シットダウン式パワーボムからスワントーンボム狙いは、レフェリーを盾にして阻止したジェイは急所打ちからブレードランナー狙いはYOSHI-HASHIは切り返して突進は、ジェイがかわしてYOSHI-HASHIとレフェリーと交錯寸前になったところで、ジェイは急所打ちを浴びせる。
ジェイはブレードランナー狙いはYOSHI-HASHIが阻止してスピンキック、バッククラッカーからフィッシャーマンズ式ジャックハマーと畳みかけ、カルマを狙うがジェイがブレードランナーで切り返して3カウント、反則抜きにしてもジェイはこういった切り返しがあるため侮れない。ファレvsエルガンは 鈴木戦で右肩を痛めたエルガンに対し、ファレが右肩へのショルダー、右肩めがけてボディープレス、ショルダークローと右で攻めでリードを奪い、ファレは串刺しボディーアタックからボディープレスでエルガンを追い詰める。
ファレはグラネードを狙うが逃れたエルガンはジャンピングハイキックからビックブーツ、左のラリアットの連発し、ファレのグラネード狙いをスーパーキックから左のラリアットを浴びせるが、エルガンボム狙いは上がらない、
エルガンはバーニングハンマーを狙うが、ファレが逃れてサモアンドロップで投げ、バットラックフォールを狙うが、背後にまわったエルガンがジャーマンで投げる。
エルガンは右でのローリングエルボーからバックを奪うが、フェレが逃れるとレフェリーが巻き込まれ、タンガが乱入もエルガンがブレーンバスターで返り討ち、ファレをボディースラムで投げる。
エルガンはビックマイクフローを狙うがタマが乱入してイスでメッタ撃ち、エルガンの反則勝ちとなったが、タマはエルガンの右肩をイスで殴打、ヤングライオンにもメッタ打ちにするなど大暴れする。
真壁vsペイジは、ペイジはエプロンに立った真壁にビックブーツからトペを炸裂させ、リングに戻りコーナーに押し込んでストンピングの連打、エルボー、串刺しドロップキック、ぶっこ抜きブロックバスターホールドと先手を奪うが、真壁はエルボーを放つペイジを正面から受けきって、ナックルの連打、パワースラム、串刺しラリアットからコーナーナックル、ノーザンライトスープレックスで流れを変え、ジャーマン狙いはペイジが逃れてエルボーも真壁は正面から受ける。
ペイジがローリングエルボーからジャーマンスープレックスホールドを決め、エルボーの連打から逆水平も、突進は真壁がフェイントから左のラリアット、後頭部へ串刺しラリアットからスパイダースープレックスと畳みかけるが、勝負を狙ったキングコングニーは自爆してしまう。
ラリアット合戦は真壁が制したかに見えたが、ラリアットを狙うと、ペイジはジ・アダムス・アップルで迎撃してからからライト・オブ・パッセージで3カウントを奪い勝利となった。
Aブロックは真壁、エルガン、YOSHI-HASHI、ファレ、ペイジが脱落、棚橋の単独トップが続くも、2敗はオカダとジェイに絞られ、鈴木とEVILは後退となった。ジェイは棚橋、オカダとの対戦には勝っていることから、棚橋と並べは有利な状況、鈴木は棚橋に続いてオカダに敗れたことで厳しい状況に立たされた。 -
飯伏がカミゴェ誕生の地で後藤から勝利!ケニーはザックから薄氷の勝利で全勝をキープ!
8月1日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」鹿児島アリーナ 3490人満員
(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
<第1試合=20分1本勝負>
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(4分57秒 片エビ固め)マイケル・エルガン ×海野翔太
※エイプシット<第2試合=20分1本勝負>
○ハングマン・ペイジ チェーズ・オーエンズ(6分40秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※ライト・オブ・パッセージ<第3試合=20分1本勝負>
○YOSHI-HASHI SHO(6分37秒 バタフライロック)ジェイ・ホワイト ×YOH<第4試合=20分1本勝負>
○EIVL BUSHI(6分55秒 エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※EVIL<第5試合=20分1本勝負>
鈴木みのる ○エル・デスペラード(7分34秒 体固め)オカダ・カズチカ ×外道
※ピンチェ・ロコ<第6試合 G1 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝4敗=4点】○タマ・トンガ(10分32秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】×石井智宏
※ガンスタン【タマの話】「(※ファレとタンガを従えてコメントスペースにやって来る)見たか。この試合、誰のものだった? 思い通りの結果になったのはどっちだ? お前のやり方なんて関係ない。俺は俺のやり方で闘うまでだ。お前はファレの前では、おとなしい羊でしかないんだ。思い通りになんかさせない。俺たちは俺たちのやり方でやる。お前らの作ったルールなんてぶち壊してやる。力づくでな……」
<第7試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【2勝4敗=4点】○ジュース・ロビンソン(12分36秒 片エビ固め)【3勝3敗=6点】×SANADA
※パルプフリクション【ジュースの話】「これで4点だな。あ、これは粗末に扱ってるわけじゃないから、誤解しないでくれ(※と言って、左肩に掛けていたUSベルトをフロアに広げる)。4点に伸ばしたけど、もう5連勝してるヤツもいるからな。そう、ケニーだ。無敗のままでね。今日勝ったら6連勝。もう、俺は追いつかない。俺、ジュース・ロビンソンの『G1(CLIMAX)28』は残念で終わった。優勝は来年の『G1』に持ち越しだ。最初に4連敗を喫したのが痛かったな。波に乗れなかった。ヤノに勝ってようやく片目が開いて、今日はこの業界の将来の担うSANADAに勝った。彼はマスクもいいしね。そういう相手に勝てたのはラッキーだった。こういうリーグ戦は運も味方につけないとダメだね。さて、次(の公式戦の相手)はザック・セイバーJr.か。彼とは(カリフォルニア州)ロングビーチでの『G1 SPECIAL』(2017年7月1日=現地時間)で闘っている。彼とは同じレスラーといっても、バックグラウンドが異なる。彼のグラウンドテクニックは素晴らしい。天才的で、とても太刀打ちできない。それは誰もが納得するだろう。さてどう攻略するかな……。前回は(卍固めで)足をフックされ、ヒジを決められててタップするしかなかった。それを思い出してしまう。だけど、もうあの時のジュース・ロビンソンとは違うんだ。まあ、ザック・セイバーJr.も、あの時とは違ってるだろうけどね。さあ、3日後のオーサカだ。まぁ、前日は体も休められるし、そのうち、ジュース・ロビンソンが持つIWGP US王座に挑戦してくるかもしれないけど、その前にしっかり片付けておかないとね。あとSANADAよ、いつまでナイトーの下にいるんだ?」
<第8試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【5勝1敗=10点】○内藤哲也(8分28秒 片エビ固め)【1勝5敗=2点】×矢野通
※デスティーノ【バックステージの内藤】
内藤「やはり彼は唯一無二の存在でしょう。非常に個性的だし、なにか期待してしまう部分あるしね。俺がお客様だったら、矢野のリーグ戦、楽しみかな? でも、何回も言ったけどさ、プレーヤー側として見た場合ね、やはり彼のエントリー、疑問を感じるよ。彼みたいな選手が出てて、どこがGRADE-1なの? そういう疑問はあるけど、ま、矢野の世界、存分に堪能しましたよ。ところで皆様、今日の東京スポーツ、読みました? 読んでないかな? 昨日さ、鹿児島の某ファミリーレストランで、『オイ、あれオカダだよ、オカダだよ』って、オカダと間違われてしまったよ(苦笑)。おいおい、こんなことってあるんだね? この悔しさをバネに、俺は今日、鹿児島アリーナ、頑張った……かな? ま、(オカダと間違った)彼に、今日の勝利で、まあ会場にいるかどうかわかんないけどね、今日、鹿児島での勝利でね、『ああ、すいません。あれはオカダじゃなくて、内藤だったんだ』って思い直してくれたらうれしいですね。なんかそんな悔しい出来事が昨日、ありましたよ。ま、というわけで、この『G1 CLIMAX』、まだ続くんでね。明日は皆様、福岡でお会いしましょう。Adios」--このシリーズ、悔しいことが続いてませんか?
内藤「いやぁ、まさかね、東京スポーツの岡本記者を呼び出しといて、鹿児島のファミリーレストランで、そんな屈辱を受けるとはね、思わなかったよ。今日の東京スポーツ読んで、『オイオイ、これ、ウソじゃないの? 捏造したんじゃないの?』って思ってる方いるかもしれないけど、あれ、事実だからね。俺、言われたからね。『あれ、オカダじゃねえ?』『オカダだよ』『オカダだよね』……いやぁ、非常の悔しい思いをしましたよ。2年連続プロレス大賞MVPだけど、これだけ会場の支持あるけども、まだまだ俺を知らない方はたくさんいるんだなと。ま、なんか、改めてさらに上を内藤哲也、そしてLOS INGOBERNABLES de JAPONは目指さないといけないなと、痛感させられましたよ。ま、悔しかったけど、いい発奮材料になったッスかね。鹿児島の中学生、Gracias」<第9試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【6勝=12点】○ケニー・オメガ(15分14秒 十字架固め)【3勝3敗=6点】×ザック・セイバーJr.【ケニーの話】「ああ、ほとんどの人が、俺に負けてほしいと思ったんじゃないか? このまま俺が勝つと(優勝争いが)面白くないからね。まぁ、オレの友達と家族以外のみんなは、そう願っただろう。ロッカールームのみんなも、そうかもしれない。だけど、この結果だ。このまま無敗で走り続ける。全勝優勝はこの俺、ケニーしかできないのさ。そして、100パーセントの確率でそれを成し遂げると、この場で伝えておこう。この1年を振り返ると何度か負けているけど、ここでは100パーセントの自信をもって宣言しておく。それを80パーセントにダウンさせることができるのは、最後にブドーカンで対戦が待っているイブシだけだ。あくまでその可能性があるというだけだけどね。それも今日勝たないとダメだけど。とりあえず今日、彼が負けたザック・セイバーJr.戦を乗り越えた。みんなに声を大にしてこれだけは伝えておこう。ザック・セイバーJr.はプロレス界において、ある部分においては突出したレスラーだ。だけどその彼を、ハイフライヤーである俺は破った。確かに厳しい闘いを強いられた。ザックにいいように扱われた。だけど、それも今では過ぎ去ったことになった。これで無敗のままで12点。(※そのまま引き揚げかけるが)あ、忘れてた。(※と言って戻って来て)グッバイ&グッナイト、Bang」
【バックステージのザック、TAKA】
ザック「(※コメントスペースにたどり着くなり、フロアにうつ伏せに寝ころび顔を伏せる。代わってTAKAが言葉を発する)」TAKA「オイ、完全によ、追い込んでたよな。チャンピオンがあそこまで追い込まれた試合あったか? なんだ最後、チャンピオン、丸め込みか? まさかあんなことするとは思わなかったよ、チャンピオン。そこまで追い込まれたか、チャンピオン? オイ、見たヤツはわかるよな、今日? 五分……いや五分じゃねぇ。ザックの方がはるかに上回ってたよ。次があればよ、怖ぇぞ(TAKAがコメントしている間、ザックは何度か顔を上げるも言葉を発せず。ないか言いたそうに、TAKAの明日はを両手でつかむが、言葉は出てこない。軽く首を横に振って起き上がり、ノーコメントのまま控室へ、ザックを追うように引き揚げていく途中で言葉を漏らすように)あと3つ。全部勝てばな、なんとかなるよな? まだ終わってねえよな?」
<第10試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【4勝2敗=8点】○飯伏幸太(18分9秒 片エビ固め)【2勝4敗=4点】×後藤洋央紀
※カミゴェ(試合終了後)
飯伏「今年も鹿児島に帰ってくることができました。そしてまたマイクを握ることができました。次の約束は必ず今年優勝して、また来年戻ってきます。応援よろしくお願いします!」【バックステージでの飯伏】
飯伏「(※コメントスペースに姿を見せるなり、崩れ落ちるようにフロアにヒザを着く。しばらく動けなかったが、『大丈夫』と自分に言い聞かせるようにして所定のポジションへ歩を進めるも、腰を落としたままでコメントし始める)いやぁ……まぁメインで、温かいですね。後藤さんも、やりにくかっただろうと……。ま、自分は全力で、今日も出し尽くしたつもりなんで。ま、これで勝っても負けても、悔いはない。ただ、やっぱり、勝ちたい。この後も全部、全部勝ちたいです。負けたくない。1年ぶりの鹿児島アリーナ、1年ぶりの『G1』だったんですけど。去年もこのカミゴェで。カミゴェができた場所なんで、ここで出すというかですね……。いやあ、全身が、ヤバイヤバイヤバイヤバイ……」--次の公式戦は8.4大阪での内藤戦ですが……。
飯伏「それもメインで。この4連戦、ヤバイですけど。まぁ、SANADA戦、石井さん、後藤さん、内藤さん……まぁ、先は関係ないってずっとやってきたんで。先を考えず。その日、(すべてを)出し切るのみです。全部出せば、いつか絶対、結果が残ると思うんで。全部、出し尽くします。いやぁ、毎日がきつすぎますよ。ただ、充実してますね。もう折り返しました? 折り返してます?」--はい、折り返しました。
飯伏「残り考えないって言ったんですけど、考えてますね、どっかで」--それは早く終わってほしいという思いなんじゃないですか?
飯伏「どっかで(残りを)考えてますよね。それを(頭から)消して。無で……無で……全力で……次も勝ちます! 次は絶対負けられないんで。2敗してるっていうのもあるんですけど、内藤戦なんで。絶対に……」鹿児島大会ではBブロック公式戦が行われ、セミでは全勝のケニーが2敗のザックと対戦、両者はケニーがDDT、ザックがNOAH時代にイギリスで対戦しており、この時はケニーが勝利も、新日本マットでは初めて実現となった。
序盤はケニーからグラウンドを仕掛け、タックルから腕十字狙う、ザックも三角絞めで切り返すが、ケニーが持ち上げて、ザックは出鼻を挫く、しかしケニーのリーブロックをザックがキャッチして倒し弓矢固めを狙うと、ケニーのVトリガーをかわしたザックはボディーへ頭突きも、串刺しはケニーがビックブーツで迎撃して場外へ追いやると、ノータッチトペコンを狙うが、ザックがエプロンでアンクルホールドで捕獲、逃れたケニーはザックを鉄柵外へ出すと、鉄柵からのケブラータを発射し、花道へ連行してツームストーンパイルドライバーを狙う。
ところがザックがアンクルホールドで切り返しSTFへ移行すると、リングに戻りザックがレッグツイストとVトリガー潰しでケニーの右膝を攻める。
ザックはケニーの右脚にローキックの連打、串刺しはケニーが迎撃してコタロークラッシャー、ザックは左腕へのオーバーヘッドキックから突進するが、ケニーがフランケンシュタイナーからカミカゼ狙いはザックがスリーパーで捕獲も、ケニーはコーナーにぶつけて脱出、改めてカミカゼからのムーンサルトプレスを投下するが、ザックが三角絞めで捕獲する。
串刺しを迎撃したケニーは読み合いからスイングDDT、場外へ逃れたザックにトルニージョを発射、リングに戻ってコーナーからのダイビングクロスボディーはザックが腕固めで切り返すが、ケニーは強引にジャーマンで投げ、蒼い衝動からVトリガーを狙ってピストルサインはザックが三角絞めも、持ち上げたケニーはパワーボムからVトリガーを炸裂させる。
ケニーは片翼の天使で勝負を狙うが、ザックが腕十字で切り返し、逃れたケニーは高速ドラゴンスープレックスから片翼の天使はザックがヨーロピアンクラッチで丸め込むも、キックアウトしたはケニーはVトリガーを狙う。
ところがキャッチしたザックはヒールホールドで捕獲、ケニーが逃れるもでザックがジャーマンからPKを浴びせ、切り札のオリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デスで捕獲するが、ケニーはロープに逃れる。
ザックはランニングローキックもケニーがキャッチして逆水平も、ザックは打撃の連打からセイバードライバー狙うと、ケニーが逆さ押さえ込みで切り返してVトリガーを連発、そしてラ・マヒストラルから十字固めで丸め込んで3カウントとなり勝利、まさかの敗戦を喫したザックはテーブルをひっくり返すなど大荒れで退場となった。
序盤こそはケニーが自身のペースへと引き込もうとするが、右膝攻めで一気に流れを変えてからケニーに様々な罠を仕掛けたが、ザックもおそらく片翼の天使にヤマを張って罠を仕掛けたと思う、だが思わぬ丸め込みでヤマが外れてしまった。ザックにしても悔しい敗戦だったと思う。メインの後藤vs内藤は、後藤がヘッドロックで執拗に絞めあげて首攻め、串刺し狙いは飯伏がかわしてフランケンシュタイナーで後藤を場外へ追いやり、バミューダトライアングルを狙うが、後藤がリングに戻るとエプロンに不時着した飯伏に後藤がロープ越しのラリアット、場外戦の後で、リングに戻って後藤はチンロックからクルックヘッドシザース、フェースロック、頭部にエルボードロップと執拗に飯伏の首を攻める。
後藤は突進するが、飯伏がドロップキックで迎撃すると、場外の後藤に飯伏がバミューダトライアングル、後頭部めがけてスワンダイブミサイルキックで一気に流れが変わったかに見えたが、追走合戦では後藤がラリアットを炸裂させ、村正からバックドロップ、ミドルキックと飯伏にペースを渡さない。
後藤は牛殺しを狙うが、前へ着地した飯伏がオーバーヘッドキック、後藤のエルボーの連打に対し、飯伏は掌打からソバットのコンポ攻撃、、だが突進はキャッチした後藤が牛殺しを決める。
後藤は雪崩式牛殺しを狙うが、脱出した飯伏がコーナーの後藤にオーバーヘッドキックを放ち、今度は飯伏が雪崩式狙うが、後藤が回天を狙うと、着地した飯伏はカウンターのラリアットを炸裂させ、カミゴエを狙うが、後藤がエルボーで逃れるも、手を離さない飯伏はクロスアームスープレックスからカミゴエを狙う。
しかし後藤がかわして顔面への頭突き、カウンターのエルボーからショートレンジラリアット、裏GTRからGTRで勝負に出るが、飯伏がバク転で逃れて槍投げ狙いは、後藤がスリーパーで捕獲して絞めあげる。
後藤がGTRを狙うと、切り返した飯伏にローリングラリアットからGTRを狙うと、切り返した飯伏に昇天を決め、念を込めてミドルキック、再びGTR狙いは飯伏がサムソンクラッチも、キックアウトした飯伏に後藤はミドルキックを放つ。
後藤は頭突きを狙うが、ビンタで阻止した飯伏がハイキックを一閃、そしてG1で使用し始めたボマイェを炸裂させると、シットダウン式ラストライドからカミゴェで3カウントを奪い2敗を堅守。後藤も飯伏のパターンを読みきってはいたが、飯伏もGTRだけはしっかりマークして一気に抜き去った。内藤vs矢野は、矢野のロックアップ狙いを内藤がいなして焦らすすと、背後から矢野が襲撃、、矢野はブレーク連呼しようとするが、内藤がスライディングで場外に降りて足をすくい、リングに戻って寝そべりフェイントも、矢野はデニーロポーズで応戦する。
矢野は場外戦を仕掛けるが、、内藤も反撃して矢野からテーピングを奪って柵に手首を巻きつけて拘束、矢野は柵を破壊して脱出し、柵ごとリングに戻るが、内藤はスライディングキックで再び場外へ追いやり、矢野プロデュースの新作DVDで殴打する。
矢野が反撃して崇コーナーを作るも、コーナーポストでの殴打はレフェリーに阻止され、内藤は崇コーナーに直撃した矢野にコーナーミサイルから、コーナーポストでフルスイングする。
矢野はサミングも、内藤は延髄斬りで応戦してからジャンピングエルボーアタックは、キャッチした矢野は崇コーナーに何度も内藤を直撃させてから丸め込み、無双からフロントスープレックスで猛反撃する。
矢野はTシャツを脱いで内藤の頭に被せると、海野レフェリーにもレフェリーシャツで顔を覆うと、内藤に急所打ちを狙うが、阻止した内藤が急所蹴りからジャックナイフ式エビ固めで丸め込み、最後はデスティーノで勝利。内藤が矢野ワールドを封殺して完勝を収める。SANADAvsジュースは、ジュースがラリアットから場外のSANADAにプランチャを命中させるも、客席へショルダースルーは着地したSANADAは鉄柵越しでのSkull Endで捕獲して、そのまま通路へ連行して絞めあげる。
リングに戻るとSANADAはジュースの左腕にレッグドロップからキーロックで左腕攻めも、SANADAは突進もジュースはフルネルソンバスターで叩きつけ、ジュースは右のジャブで流れを掴んで、左で逆水平からスパインバスター、キャノンボール、コーナーからダイビングクロスボディーと畳みかける。
ジュースはパワーボムを狙うも、SANADAが逃れると、ジュースはビックブーツから突進をSANADAが連続リーブロックからドロップキックで場外へ追いやり、SANADAがプランチャを命中させ、、リングに戻ってもSANADAがドロップキックも、ジュースはスピンキックからプリンスズスロウン狙いはSANADAがSkull Endで捕獲、ところが、ジュースが裏返って掟破りのSkull Endで絞めあげると、掟破りのラウディングボディープレスを投下するが自爆となってしまう。
SANADAがラウディングボディープレスを仕掛けるが、ジュースが逃れて着地すると、SANADAがフランケンシュタイナー狙いは堪えたジュースがパワーボムで叩きつけ、ここでジュースがギブスを外したが、左のナックルはSANADAがかわしてSkull Endも、ジュースがコーナーを使ってSkull Endで切り返す。
SANADAも逃れてムーンサルトアタック式Skull Endを狙うが、ジュースがパルプフリクションで切り返しを狙い、SANADAもひっくり返して切り返し合いとなると、ジュースが左ジャブを炸裂させてからのパルプフリクションで3カウント、SANADAは痛恨の2連敗となる。石井vsタマは、タマが変則ロープワークからドロップキック、上からパンチ、高速ブレーンバスターと攻め込み、ドロップキックで石井を場外へ追いやったところでタンガが石井を襲撃、リングに戻ってもタマが石井を攻め込んでいく。
タマの攻めを受けきった石井はパワースラム、天龍コンポの連打で反撃し、串刺しを狙うタマにショルダーを浴びせ、ラリアット狙いはタンガが足をすくって場外も、石井はタンガをリングに上げて天龍コンポ、ラリアットで排除も、気を取られ過ぎた隙を突いたタマがヴェレノで突き刺す。
タマはトンガンツイスト狙うが、石井はブレーンバスターで投げ、龍魂パワーボムもレフェリーが巻き込まれるとタンガが再び乱入してイスで殴打、タマとのイスの上でゲリラーフォーエアーを狙うが、逃れた石井はタンガをジャーマンで排除してタマにもジャーマン、イスでメッタ打ちにする。
石井はイスの上での垂直落下式ブレーンバスター狙うが、タマがイスの上でトンガンツイストで切り返し、タマはガンスタンを狙うが堪えた石井がジャーマンで投げると、リキラリアットからスライディングラリアットを炸裂させ、カバーに入るが、タンガが浅見レフェリーをKOし、ファレが乱入しグラネードを炸裂させる、タマはガンスタンを狙うが石井が垂直落下式ブレーンバスターで切り返しを狙うと、タマがガンスタンで切り返して3カウントを奪い勝利となった。
これでBブロックは4~5敗の後藤、石井、タマ、ジュース、矢野の脱落が決定、全勝のケニーに1敗の内藤、2敗の飯伏が追いかける展開となった。荒夏!!!!!
鹿児島ありがとう
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年8月1日絶対いけると思ったよ
チャンピオンの懐の深さを見せつけられたな
まさかの丸め込みとは、、
そこまで追い込んだんだNEXTに期待しよう
あと3つ
ここから1つも落とさなければまだ可能性あるよな
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年8月1日LOS INGOBERNABLES de JAPON
Arena de KAGOSHIMA.
Mañana es FUKUOKA. pic.twitter.com/e3nnC7ZvSe
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年8月1日