忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

Jr. TAG BATTLE OF GLORY開幕!変態自衛隊が強敵、近藤&鼓太郎を降し白星発進!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

Jr. TAG BATTLE OF GLORY開幕!変態自衛隊が強敵、近藤&鼓太郎を降し白星発進!

8月3日 全日本プロレス「BS11 presents 2018 SUMMER EXPLOSION [開幕戦] ~YOKOHAMA TWILIGHT BLUES vol.8 / Jr. TAG BATTLE OF GLORY~」横浜ラジアントホール 360人 超満員札止め

(コメントなどはプロレス格闘技詳細版より)
【第1試合 Jr. TAG BATTLE OF GLORY公式戦=20分1本勝負】
【1勝=2点】丸山敦 ○竹田誠志(8分5秒 エビ固め)【0敗=0点】×梶トマト 旭志織
※リバースUクラッシュ

【試合後の丸山&竹田】
竹田「やっぱり久々だけど、何も狂いはないですね」

丸山「そうですね。全然、感覚に誤差ないですね。これがタッグチームだ!」

竹田「同じ日本で生活してるからよ、時差なんて1ミリもねぇんだ。しかしよ、元気だね梶トマト」

丸山「テンション高いんですけどね。それなりにテンション高いんですけど、向こうは急造タッグでしょ? やっぱタッグチームというのはずっと組んでナンボ」

竹田「あれ?」

丸山「ずっと組んでないと破れない我々の壁は」

丸山「何もないからな。何も研究できねぇぞ。去年のデータしかないからな。YOUTUBEでそんな落ちてないからな」

丸山「俺たちが削除してんだ! 全部削除してんだ!」

竹田「削除していこうぜ」

丸山「旭、梶、お前ら勝ちたかったらな、組み続けろ。それがタッグチームだ」

竹田「よっしゃ!」

丸山「「よっしゃ!」

竹田「よっしゃ次、次!」

 【試合後の梶&旭】
旭「久々の参戦で、ここでいい自己紹介になると思ったんですけどね。結果が伴わないと自己紹介にもならないですね。まぁでもまだ初戦。初戦であと5試合でしょ? まだまだなんとでもなりますよ。ねぇ梶君?」

梶「僕のテンションは今日のあれだけじゃないぞ。まだまだ僕はテンションがもっともっと上がっていく。これからのタッグリーグ、もっとハイテンションになるんで、そのへんご注目ください」

旭「全然まだまだ。これから熟成していきますよ」

梶「まだまだ、まだまだ!」

【第2試合=20分1本】
○ブラックめんそーれ ブラック・タイガーⅦ(7分19秒 ローリングクレイドル)ジェイク・リー ×佐藤恵一

【第3試合 Jr. TAG BATTLE OF GLORY公式戦=20分1本勝負】
【1勝=2点】○岩本煌史 TAJIRI(8分19秒 片エビ固め)【0敗=0点】×望月成晃 シュン・スカイウォーカー
※孤高の芸術

【試合後の岩本&TAJIRI】
岩本「いやぁ。OK。まず1勝。そしてTAJIRIさんとの夏が今日からスタート。波乱はなしだ。いいか、俺らが、俺が勝つこと。もう一回頭冷やして考え直せ。TAJIRIさんに毒霧があることぐらいみんなわかるだろ普通。でも今日は俺、TAJIRIさんの毒霧に助けられた。あれなかったら俺、終わってた」

TAJIRI「正直、一番怖いチームだった、俺らにとって今日が。あとは楽勝じゃないかと。最初から一番高い峠を…」

岩本「最後、蹴りラッシュされたと思うんですけど、あんまりはっきり覚えてなくて、最後スリー獲ったのも体が勝手に動いたって感じで。あとこれですよ。マスクメロンでしたっけ? やばいですよ、あいつ」

TAJIRI「まだたった2年しか経ってないメロンらしいんだよ。末恐ろしいね」

岩本「熟したら…」

TAJIRI「メロンに毒霧かけたら熟して急に強くなるんじゃねぇかって気がしたよ」

岩本「とにかくこの初戦、あの二人突破できたのは本当にめちゃくちゃ大きいですね。たぶん勝ち点以上の価値がありますよ」

TAJIRI「初戦で当たれてよかった。最後だったらつらかった」

岩本「まだフルパワーの状態で当たれたというのはホントよかったですね」

TAJIRI「望月さんの全日本にいないような、俺も同じ年なんだけど、ああいう元気を持ったおじさんが全日本にいない。ちょっと違うね」

岩本「しかも年いってるのにDRAGON GATEのスピードがあって…」

TAJIRI「そうなんだよ。あとスピードが違うんだね」

岩本「翻ろうされましたね」

TAJIRI「翻ろうされたね。危なかったよ」

岩本「ホントに危なかったです。けどこれがタッグですから」

TAJIRI「そうだね。あるものは何でも利用していこう」

岩本「そうですね。これが僕らの戦力ですから。また、でもやりたいですね、あの二人」

TAJIRI「そうだね」

岩本「楽しかったですね」

TAJIRI「最後にね、これ二人でドラゲーにもしよかったら乗り込んでってやれたら面白いなって言おうとしたら帰っちゃった」

岩本「どっかでやれたらいいですね」

TAJIRI「そうだね。やってて嫌な気持ち全くなかった」

岩本「「やる前からワクワクしてましたね」

TAJIRI「そうなんだよ。これ(メロン)は持って帰ってあとで二人で切ろう」

岩本「食べましょう。おいしく2個目をいただきます」

 【試合後の望月&シュン】
シュン「望月さん!」

望月「みえねぇよ全然! これが全日本プロレスのジュニアか? オイ。確かに大阪の時はよ、お前がなかなかいい線いって、これはいけると思ってたけど、やっぱりね今回メンバー見た時にね、一番わからないのはTAJIRIだったね。俺もキャリア25年になるけど、彼だけはどうくるか、何考えてるか、感情あるかもわからない。一発狙ってたのか何なのか知らないけど。でもね、言い方変えりゃよ。大阪でちょっと俺らよ、鼻伸びたろ」

シュン「調子乗ってた…」

望月「調子乗ったな。調子乗った。ああいう世界を知ってる男は見逃さなかったな。まだまだ1試合目だから。また明日からDRAGON GATEの巡業行くけど、俺は48歳と半年だけどな、元気だけは負けねぇからなコノヤロー。しれっとした顔してよ、またこの全日本ジュニア戻ってくる。以上」

▼シュン「サイコパス!」

【第4試合=30分1本】
○諏訪魔(8分23秒 体固め)×野村直矢
※バックドロップ

【第5試合=アジアタッグ選手権試合前哨戦】
○ゼウス 秋山準 大森隆男 ギアニー・ヴァレッタ(16分14秒 片エビ固め)宮原健斗 ヨシタツ ×青柳優馬 吉江豊
※ジャックハマー

【第6試合 Jr. TAG BATTLE OF GLORY 公式戦 20分1本勝負】
【1勝=2点】青木篤志 ○佐藤光留(17分55秒 腕ひしぎ逆十字固め)【0敗=0点】×近藤修司 鈴木鼓太郎

【試合後の青木&光留】
佐藤「もう優勝でいいな。優勝でいいんじゃないか。超えれる奴いるのかよ? 佐藤光留と青木篤志をよ!」

――この勝利はでかいのでは?

青木「でかいだろ。コンビネーションどうのこうの言ったって関係ねぇよ。近藤修司と鈴木鼓太郎だぞ。普通に考えたらこっちが負けんだろうと思われてただろ。覆してやったからな。俺らにはな、あの二人にはどうしても負けたくない意地があるんだよ。だから今回、ジュニアいろんな団体の選手出てるけど、俺らがやっぱり優勝しなきゃ意味がないんだよ。俺らが勝たなきゃいけないんだよ。この使命感が一番あるのは俺ら二人だけ。他の奴らは自分のことしか考えてねぇんだよ。違ぇんだよ。俺らは全日本ジュニアのこと考えてるからな。そこの責任が違うぞ」

光留「自分のことすら考えられてねぇ奴いるだろ。出る資格がないんじゃないか? 全日本ジュニア最強・佐藤光留青木篤志が君たちにノーを突きつけよう。てめぇのことだ、ブラックめんそーれコノヤロー。何がブラックめんそーれだ。勝つ負けるじゃねぇからな。立てなくしてやるからな」

青木「彼についてはノーコメント。その意味はわかってください。よし、優勝だ!」

光留「よっしゃあ!」

 Jr. TAG BATTLE OF GLORYが開幕、第1試合前に入場式が行われ全7チームが揃った。

 メインは2年ぶりの優勝を狙う変態自衛隊が優勝本命とされている近藤&鼓太郎組と対戦、序盤こそは互角の攻防も、近藤が光留に串刺しラリアットを浴びせると、光留がダウンし、交代した鼓太郎がセントーン、ピットと攻め込むが、キャッチした光留はバックドロップで投げ、青木に交代もミサイルキック狙いは近藤が阻止して、鼓太郎が雪崩式ブレーンバスターで投げると、近藤がピンプジュース、鼓太郎が連続DDTからのネックロックと青木を捕らえ、先手を奪う。
 鼓太郎はエルボーからピット、串刺しニーから地獄の断頭台、ファンネルと青木を追い詰め、ボディーエルボーからブルディスティニーと繰り出し、三沢魂タイガードライバーで勝負に出る。
 青木はコーナーに押し込んで阻止すると、今度は鼓太郎が雪崩式三沢魂タイガードライバーを狙うが、青木が雪崩式フランケンシュタイナーで切り返すと、交代した光留が鼓太郎に串刺しミドル、回転エビ固めを狙う鼓太郎にローキックから腕十字で捕獲し、光留は水車落としから青木がフロッグスプラッシュ、光留がランニングローキックと連係を繰り出していく。
 光留はアンクルホールドで捕獲も、鼓太郎がサムソンクラッチから風車式バックブリーカーで返し、近藤が入って串刺しラリアットから青木にラリアットを放ちつつ光留にブルドッキングヘッドロックで叩きつけ、ランセルセで光留を追い詰めた後で、キングコングラリアットを狙う。
 しかし光留が近藤の右腕めがけて前蹴りで迎撃して腕十字で捕獲、近藤は持ち上げてパワーボムも青木がラリアットでカット、鼓太郎が入って青木にエクスガリバーも、青木はバックドロップで応戦する。試合権利のある近藤と光留がエルボー合戦、光留が左右のミドルキックからジャンピングハイキック、ランニングローキック、顔面へローキックと浴びせる。
 光留は脇固めを狙うが、近藤がそのままホイップすると鼓太郎が三沢魂ランニングエルボーを炸裂させ、そして近藤が肩車して掌底アッパーインパクト、キングコングラリアットとボディーエルボーのサンドウィッチ攻撃で光留を追い詰める。
 近藤はキングコングラリアットを炸裂させるが、もう一発狙いは光留が飛びつき腕十字で捕獲し三角絞めへと移行、近藤は持ち上げるが光留は飛びつき腕十字で切り返して近藤は腕が伸びきってたまらずギブアップ、変態自衛隊が白星発進に成功。試合後は光留が「全日本ジュニア最高!」を連呼して締めくくった。
 開幕戦から優勝決定戦かと思われるぐらいの好カードが組まれたが、内容的にも変態自衛隊が分断されることが多く、何度も窮地に立たされるも、しかし最後は近藤が自身のパワーに過信したのが裏目に出てしまった。
 青木が7・15後楽園で『ジュニアヘビー級も面白い全日本プロレスにしたい』とアピールしたが、全日本ジュニアも他団体を巻き込みながらも、新日本に負けるとも劣らないメンバーが揃い、また内容も全日本らしい独特な感じがして面白い、だがそれでも青木は満足せずもっと全日本ジュニアを大きくアピールしたい、青木だけでなく他のジュニア勢も全日本ジュニアをどう導いていくのか注目したい。

 第3試合では岩本&TAJIRIの混成タッグがDRAGON GATEの望月&シュンと対戦、TAJIRIが望月に握手を求めて、望月が応じたところで顔面を掻き毟って先手を奪ったかに見えたが、シュンがミサイルキックでカットに入ってから、望月がアキレス腱固めからTAJIRIの足攻めでリードを奪う。
 しかし望月とシュンを同士討ちさせ窮地を脱したTAJIRIは岩本に交代も、シュンは反転式クロスボディーを浴びせると、串刺しビックブーツからランニングローキック、岩本をセカンドコーナーに固定しての串刺しニーからスカイウォーカームーンサルトで岩本を追い詰める。
 望月はミドルキックの乱打から顔面へミドルキックを浴びせてカバーも、場外のTAJIRIがフェリーを場外へ引きずり出して阻止し、焦った望月は三角蹴りを狙うが、TAJIRIがグリーンミストで阻止すると、岩本がすかさず孤高の芸術を決め3カウントとなり、岩本組が勝利。望月はTAJIRIにしてやられる結果となったが、岩本とTAJIRIのコンビはバランスが取れていて案外面白いチームになるかもしれない。

 前年度覇者の竹田&丸山はK-DOJO組と対戦、K-DOJOは素早い動きと連係で竹田組を翻弄するが、丸山のジャンピングハイキックが梶に炸裂すると、竹田がスピードで丸め込む梶のレッドアイ狙いを切りぬけ、最後はニーリフトからロックボトム、リバースUクラッシュと畳みかけて3カウントを奪い、2連覇に向けて白星発進に成功した。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。