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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ケニーが石井に敗れて全勝優勝の夢絶たれる!内藤は飯伏に敗れ、自力Vは厳しい状況に!

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ケニーが石井に敗れて全勝優勝の夢絶たれる!内藤は飯伏に敗れ、自力Vは厳しい状況に!



8月4日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」エディオンアリーナ大阪 5500人超満員札止め

(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
【第1試合=20分1本勝負】
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(5分34秒 片エビ固め)YOSHI-HASHI ×SHO
※エイプシット

【第2試合=20分1本勝負】
○鈴木みのる エル・デスペラード(8分5秒 体固め)ハングマン・ペイジ
※ゴッチ式パイルドライバー

【第3試合=20分1本勝負】
○ジェイ・ホワイト YOH(7分7秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※ブレードランナー

【第4試合=20分1本勝負】
マイケル・エルガン ○デビット・フィンレー(8分21秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×海野翔太
※Prima Nocta

【第5試合=20分1本勝負】
○EVIL BUSHI(6分17秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※エムエックス

【第6試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【4勝3敗=8点】○SANADA(5分22秒 リングアウト)【1勝6敗=2点】×矢野通

【バックステージでのSANADA】
SANADA「(※サムズアップして)やっぱり、これしかないでしょ(※と言い残して立ち去る)」

――次(の公式戦)は内藤選手ですが!?
SANADA「……(※無言で消える)」

【第7試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【3勝4敗=6点】○後藤洋央紀(11分15秒 反則勝ち)【2勝5敗=4点】×タマ・トンガ

【後藤の話】「クソー!! これが『G1』かよ!? 勝ち点2!? 負けた気しかしねぇよ。覚えとけよ、オラ」

【バックステージでのオリジナルBULLET CLUB】
ファレ「なんだ、あれは! どういうことだ! 俺たちを勝たせたくないだけだろ?」

タマ「ヘイ、俺のレスリング人生からしたら、この試合でどっちが勝ったかなんて大したことじゃない。俺たちの勝利だ。俺たちのな。ゴトー、お前は勘違いしてて、頭が固く、そしてビッグマウスでしかない。せいぜいそれを大切にしとくんだな。まあ、いい。俺たちは別の道を行く。こんな運に恵まれない『G1』なんかにとらわれない道を行く。わかるか? 俺たちはファイブスター(5つ星=最高級)だ。ケニー・オメガとのゴタゴタを終わらせよう。そこで俺はシックススターになる。で、どんな試合形式がいい? なんでもいいぞ。恐れてるのか? G.O.Dのルールでどうだ? ここでみんなに忠告しておこう」

ファレ「誰が怯えてるって?」

タマ「みんな、冗談だと済ませるかもしれないけど、そうじゃないぞ。お前は愚かなヤツだ。お前はG.O.Dに慌てふためくばかりだ。もう、騒乱してるな。OK、OK。俺はこの業界すべてのユニットに対して、ひとつのピース……(※動作でを取り除く意味を示す)。いつの時もな。それを俺がこれから進んでいく道に飾りつけていく。すべての愚かなヤツらに文句を言わせない。俺は“バッドボーイ”。どんなルールにも縛りつけられない。みんなは(俺をおとなしい)羊だと思ってるのか。いや、実は狼さ。羊の皮をかぶった狼なんだ」

ファレ「(※去り際に)しっかり胸に刻んどけ!」

【第8試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【4勝3敗=8点】○ザック・セイバーJr.(13分39秒 クリメイション・リリー)【2勝5敗】×ジュース・ロビンソン

【バックステージでのザック、TAKA】
ザック「(※TAKAに拍手をして迎えられる)オー、TAKA。いい結果になって気分いいよ。アイツにチャンスなんてない。次もね。IWGP USチャンピオンであろうとも。ジュース、そんな傷ついた手じゃかなうはずないよ。100%であってもどうかなんだから、負けたのは仕方ないよ。そんなにショックを受けるなよ。蹴りを1発その手に叩き込んだだけで勝負ありだ。その手をかばうだけで精いっぱいさ。このオーサカで、1人の意見を伝えてやったよ。負け犬らしく、犬小屋に帰りな」

TAKA「あんなよ、手負いでよ、このリーグ戦、勝ち抜けると思ってるのか!? お前、それでも(US)チャンピオンだったよな!? オイ、負けたよな、チャンピオン? どういうことかわかるよな、チャンピオン? まあ、いいや。とりあえず今日は終わり。あとは誰だ!? 後藤!?」

ザック「NEVERチャンピオン(笑)」
TAKA「後藤、内藤、あとはよ、その2人。2人が最後に言う言葉。叩きのめしてやるよ。最後はこれだよ。ジャスト・タップ・アウト」

【ジュースの話】「(※左手をアイシングしながら)見た通りのレスラーだ。ザック・セイバーJr.に関して、なんて言ったらいいんだ。2、3日前はスズキグンの中でも穏やかなヤツだって言ったけど、そうじゃなかった。考えるまでもなく、ザック・セイバーJr.はレスラーらしいレスラーだよ。世界に通用するアスリートだ。どうして相手を倒すか、いろいろ仕掛けてきた。で、また勝利を許してしまった。俺は悲鳴をあげさせられるばかりで、そのまま試合が終わってしまった。向こうの思い通りに試合を運ばれてしまったね。なにも言えないよ。どうしたんだ、ジュース・ロビンソンよ? まだ肩にベルトがかかってるし、腰に巻かれている。10歩後退した感じだけど、100歩進めばいいだけ。俺はまだ、その段階でしかないってことだ。また負けてしまって、得点は4で足踏みだ。負けてばかりいたここ何年かを考えれば、どうってことない。みんな、こんな会話なんてしてなかったよな。『ヒロシ・タナハシvsジュース・ロビンソンはどっちが勝つ?』『わからないね』、『コータ・イブシvsジュース・ロビンソンはどっちが勝つ?』『俺にはわからないよ』、『ケニー・オメガvsジュース・ロビンソンはどっちが勝つ?』『ジュース・ロビンソンが勝つんじゃない?』なんて。だけど、ジュース・ロビンソンには勝っている。俺でも思いもよらなかったけど。俺は俺の道を進んでいる。寄り道することなくね。俺のことはそんなに話されてないけど、ザック・セイバーJr.はそうじゃないよね。彼の場合はね……」

【第9試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【3勝4敗=6点】○石井智宏(22分42秒 片エビ固め)【6勝1敗=12点】×ケニー・オメガ
※垂直落下式ブレーンバスター

【石井の話】「あいつ、いまが一番楽しいだろう。すべて自分の思い通りに物事が進んで。でもよ、世の中そんなに甘かねぇんだよ。人生山あり谷ありだ。必ず障害があんだよ。オメェにとっての障害、この俺だよ。今日だけじゃねぇぞ。これからもだ」

【ケニーの話】「(※口を血で真っ赤に染めたまま拭おうともせず、コメントスペースに座り込んで)残念なことに、アイツに(全勝優勝の夢を)打ち砕かれてしまったな。でも、まだまだだ。まあ、お前がこれで喜んでいたら、それでいいよ……」

【第10試合 G1 CLIMAX 28 Bブロック公式戦=30分1本】
【5勝2敗=10点】○飯伏幸太(25分9秒 片エビ固め)【5勝2敗=10点】内藤哲也
※カミゴェ

【バックステージの飯伏】
飯伏「(※四つん這いでコメントスペースに現れて座り込む)ハァ…ハァ…ハァ……とりあえず全力出し切りました。出し切りました。実際、この『G1』は『ぜんぜん計算しない』って言ってたんですけど、どっかで計算してる部分があって、気づいて。それから自分は変わったと思ってるんで。またこの『G1』で自分を変えれることができました。そして何よりも、一番うれしいのは、内藤さんに勝ったこと。内藤哲也に勝ったことが一番うれしいですね。ま、勝ち負けじゃないという部分もあるんですけど。『今日は勝ったかな?』と。戦績ではたぶん3勝2敗とかですか。ま、それはでも、どうでもいいことであって。自分の中ではこの『G1』を優勝する。それを常に言って来てるんで。あとは優勝するだけ。しゃべれないッスね。しゃべれない。あ~、キツすぎる。ヤバいよ、これ」

――今日、ケニー選手が負けて…。
飯伏「負けたんですか!?」

――はい。これで2人の直接対決へ向け、周りの期待も高まるかと思いますが?
飯伏「それも考えないです。当日まで。何も考えない。何も考えないことが優勝すること。これに一番近いと思うんで。何も考えない。次はいつですか、試合は? わからない…(※と言い残して去る)」

 今日は新日本プロレス G1 CLIMAX28を観戦するために先週の全日本プロレスに続いてエディオンアリーナ大阪に現場出動、午後1時に到着したが、会場前は長蛇の列も、熱中症対策にミストを噴射する扇風機や給水所が設けられた。自分も館内の熱気で熱中症にならないと限らないと思い水を持参、開場となったが、案の定館内は観衆の熱気でエアコンは効かず、団扇で扇いだり、タオルを首にかけたりする人たちの姿が目立った、これからもまだ猛暑が続くだけに、これから観戦する方々は水を持参して欲しい。

 そして本題のG1公式戦、セミでは6戦全勝のケニーが4敗で既に脱落が決定している石井と対戦、二人の過去の戦績は記憶が正しければ2勝1敗でケニーも、昨年3月のNEW JAPAN CUPでは石井が勝利を収め、また8月の大阪は柴田勝頼ややオカダなど大物食いをしていることから勝率がよいことから、石井は何かしてくれるのではという大きな期待がかかった。
 序盤はケニーが石井を押し込んで楽器のパーカッションを叩くように石井の頭を何度も叩いて挑発、これに怒った石井は頭突きを放ち、ケニーの逆水平も平然と受けきった石井はショルダータックルを浴びせる。
 しかしケニーがDDTで石井の脳天を突き刺すと、カミカゼからムーンサルトプレスと攻勢をかけ、サッカーボールキックを浴びせるも、石井は岩になったかのように動じず、ケニーのノド笛めがけてノド笛チョップを連打、豪快なパワースラムで叩きつけ、コーナーに押し込んで天龍コンポを浴びせていく。
 石井はバックドロップから龍魂パワーボムを狙うが、ロープにしがみついて逃れたケニーはフランケンシュタイナーで石井を場外へ追いやると、ノータッチトペコンを発射、リングに戻ってコタロークラッシャーと一気にリードを奪いにかかる。
 石井の逆水平に対してケニーがエルボーで応戦、石井の串刺しはケニーが迎撃も、石井はコーナーめがけてケニーをジャーマンで投げ、雪崩式ブレーンバスターからラリアット狙いは、かわしたケニーがスイングDDTで突き刺す。
 石井はVトリガーから再度コタロークラッシャーを狙うが、切り抜けた石井はジャーマンで投げ、ラリアットからスラライディングラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターで勝負を狙うが、阻止したケニーがリバースフランケン狙いも、石井は担いで掟破りの片翼の天使を狙う。
 しかし背後に不時着したケニーはニールキックを浴びせ、後頭部への串刺しVトリガーからシットダウン式ラストライド、Vトリガーを連発も、倒れない石井はラリアットを炸裂させ、再度のラリアット狙いはケニーがVトリガーから高速ドラゴンスープレックスで投げ、起き上がった石井はラリアットも、ケニーが先にラリアットを命中させる。
 ケニーは片翼の天使を狙うが、逃れた石井が後頭部への頭突きからドラゴンスープレックス、すぐ起き上がったケニーはフランケンシュタイナーを仕掛けるが、石井はパワーボムで叩きつけて両者ダウン、二人は打撃戦も石井が左右エルボーを放っていくが、ケニーがリバースフランケンからVトリガーを炸裂させ、石井がエプロンに逃れるも、場外へ向けて頭を出したところでロープ越しのダイビングフットスタンプを投下、石井に大ダメージを与える。
 ケニーは石井の後頭部にミサイルキックから蒼い衝動と畳みかけ、館内は石井コールで諦めムードが漂っているところで、ケニーが片翼の天使を狙うが、石井は逆打ちで切り返し、左のラリアットからラリアットも、ブロックしたケニーはVトリガーで応戦、だがもう1発狙いは石井は頭突きで応戦しラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで投げ返す。
 だが石井はラリアットを炸裂させると、延髄斬りを浴びせ、ケニーのラリアット狙いをいなしたところで垂直落下式ブレーンバスターで突き刺して3カウントを奪い、ケニーの連勝はストップとなった。
 ケニーの技もヒヤリとさせる部分もあるが、こうでもしないと石井は倒れない、ケニーは"動”だが、石井は何事にも動じない"山"、今の石井は風林火山の言葉が良く合うレスラーかもしれない。

 メインの内藤vs石井は、内藤は飯伏のロックアップをいなさず組み合うという意外なスタートとなるが、飯伏の動きを全て見切って寝そべりポーズも、飯伏は内藤のペースには付き合わず冷静さを保つ。
 しかしエプロンでの攻防で飯伏が断崖式ジャーマンを狙うと、飯伏のキックをキャッチしてロープ越しに跨がせたところで、膝裏へ低空ドロップキックを発射、ここから内藤が左足攻めでリードを奪いつつ、後頭部へのスライディングキックから挑発するかのように足蹴にする。
 内藤は再びスライディングキックを狙うが、ジャンプした飯伏はフットスタンプで潰し、飯伏がドロップキックからその場飛びムーンサルトプレス、内藤もロープ越しのネックブリーカーで応戦するが、飯伏はフランケンシュタイナーから内藤を場外へ追いやるとバミューダトライアングルを発射。
 リングに戻った飯伏はコーナーへ昇るが、内藤が阻止を狙うと、飯伏は内藤をエプロンへ出すとスワンダイブジャーマンを狙う。しかし内藤が阻止してスワンダイブ式ミサイルキックで吹き飛ばし、コーナーミサイル、クランチループで捕獲して再度足を攻める。
 内藤はジャンピングエルボーアタックからグロリアを狙うが、背後に着地した飯伏がハーフネルソンスープレックスで投げると、エルボー合戦から飯伏がキックや掌打、ソバットコンポと打撃でリードを奪い、人でなしドライバーを狙うと、内藤が切り返して掟破りの人でなしドライバーで突き刺す。
 内藤はグロリアから、ロープに固定してのハングマン式ネックブリーカーを決めてからデスティーノを狙うが、飯伏はハイキックで阻止して突進も、コーナーに直撃させた内藤が雪崩式のデスティーノを狙うも、振りほどいた飯伏はオーバーヘッドキックを炸裂させ、内藤のリバースフランケンを着地した飯伏はバックホームラリアットを炸裂させる。
 勝負出た飯伏はスワンダイブジャーマンを成功させ、シットダウンラストライドからカミゴェを狙うが、かわした内藤は変幻自在の旋回式デスティーノで切り返し、デスティーノを狙うと、回転途中で止めた飯伏はリバース式のエメラルドフロウジョンで突き刺し、最後は高速ボマイェからカミゴェで3カウントを奪い、2敗を堅守、内藤は手痛い一敗を喫した。

 第8試合のジュースvsザックは、ザックが得意の関節技でジュースの左腕を攻めるも、三角絞めをパワーボムで叩きつけたジュースは左手のテーピングを取ってグーパンチからパルプフリクションを狙う。
 しかし切り抜けたザックは腕へのオーバーヘッドキックから、ジュースのラリアット狙いもキャッチしてジム・ブレイク・アームバーで捕獲、そしてそのまま足四の字固めも決めてジュースをがんじがらめにしてギブアップを奪い3敗を堅守も、ケニーと飯伏との直接対決で敗れているため、メインが終了した時点で脱落となってしまう。

 SANADAvs矢野は、SANADAが先入場中に矢野が襲撃をかけ、SANADAの両足首を縛ってリングに戻るが、SANADAは両足で飛びながら無理やりリングに戻り、Sロープでの拘束が解かれてリングに戻ると、ローリングクレイドルで大回転する。
 SANADAは再度場外戦を仕掛け、矢野を場外へのパラダイスロックで捕獲してリングアウト勝ちを狙うが、英語解説のロッキー・ロメロが拘束を解いてしまう。
 それでもSANADAはプランチャを浴びせると、矢野からテーピングを奪い取り、柵に両手両足を拘束してのロープパラダイスならぬ、フェンスパラダイスで捕獲し、カットに入ったロメロもパラダイスロックで捕獲してリングアウト勝ちをせしめ勝利、ケニーには敗れているが飯伏には勝利となっているため、辛うじて優勝圏内に残った。

 後藤vsタマは、後藤が牛殺しからGTRを決めたが、ファレが浅見レフェリーのカウントを妨害して鉄柵へ叩きつけ、ファレが後藤にグラネードを決めたところで、海野レフェリーが駆けつけて、ファレが失神しているタマを被せてフォールをアピールするが、異変を察知した海野レフェリーが試合終了のゴングを鳴らして強制終了、後藤が反則勝ちを収めた。

 リーグ戦は1敗ケニー、2敗は内藤&飯伏、3敗はSANADAも、内藤はケニーと飯伏との直接対決では敗れていることから自力での決勝進出はむつかしくなってしまった。

 

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