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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

オカダがEVILを破り鬼門である"8月の大阪"を突破!G1の一番の大敵は"猛暑"だった

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オカダがEVILを破り鬼門である"8月の大阪"を突破!G1の一番の大敵は"猛暑"だった

8月5日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」エディオンアリーナ大阪 5480人 超満員札止め

(アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより)
<第1試合=20分1本勝負>
石井智宏 ○SHO(8分14秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジュース・ロビンソン ×海野翔太

<第2試合=20分1本勝負>
内藤哲也 ○SANADA(6分35秒 Skull End)デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ

<第3試合=20分1本勝負>
後藤洋央紀 ○YOH(5分44秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. ×TAKAみちのく

<第4試合=20分1本勝負>
タマ・トンガ ○タンガ・ロア(3分31秒 エイプシット)飯伏幸太 ×高橋裕二郎

<第5試合=20分1本勝負>
ケニー・オメガ ○チェーズ・オーエンズ(6分42秒 片エビ固め)矢野通 ×外道
※パッケージドライバー

<第6試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【2勝6敗=4点】YOSHI-HASHI(8分31秒 反則勝ち)【3勝5敗=6点】×バットラック・ファレ

【YOSHI-HASHIの話】「(※タマを追いかけて敗者側のコメントスペースに現れ)オイ、クソタマ、テメェ! これがお前のやり方か!? この野郎! 上等だ、この野郎、テメェ。クソッタレが!」

【ファレの話】「ニュージャパン! お前ら、よく聞けよ! 聞き逃すな! 災いをもたらせてやる! 俺たちに不利なように仕向けやがって! 無得点ばかりで! これから見とけよ! すべてブッ壊してやる! お望みどおりにな! F○ck em!」

<第7試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【3勝5敗=6点】○ハングマン・ペイジ(12分5秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×鈴木みのる
※ライト・オブ・パッセージ

【ペイジの話】「(※右肘を押さえながら)右腕もやられた。左腕もやられた。(スリーパーで)落とされかけた。とことんやられたけど一瞬だ、一瞬であいつを持ち上げて叩きつけた。思いっきり叩きつけた。最後の力を振り絞って。今夜、さらに2点を獲得した。それもスズキに勝ってだ。その瞬間、会場が沸いて、驚きの声が上がった。これで俺の名も大きく上がる。これまで俺が感じたことがない瞬間だった。ああ、これは現実なんだ。2点を奪ったんだ……」

<第8試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】○ジェイ・ホワイト(10分22秒 片エビ固め)【2勝6敗=4点】×真壁刀義
※ブレードランナー

【ジェイの話】「(※コメントスペースにイスが置かれていないのを見て不機嫌な表情に。でも、横からイスが入れられると笑みをこぼす)やっと、言ってた通りにしてくれたか。イスをありがとう。(※しかし、イスには座らずに立ったまま話し始める)ああ、マカベ……ご覧の通りだ。放送席にいたKUSHIDAも、ケビン・ケリーも、そしてファンのみんなも。闘いを見ればわかったはず。ハートは強く、目は輝いている。情熱と言ってもいいだろう。そこにすべて表れている。それが恐れをもたらせていた。そうやって想像力を膨らませていく。信じられないだろうけど、それが彼自身を混乱させた。いやいやいや、聞いてくれ。筋肉を動かし、体を紅潮させて闘う。それが闘いというものだ。この『G1』Aブロックを勝ち上がり、『G1(CLIMAX)28』を制するのはSWITCHBLADEだ。そして『WRESTLE KINGDOM』でも勝利する。筋肉との会話が、ベルトにつながっていく。(※立ち去る際につぶやく)イスをありがとう」

<第9試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【7勝1敗=14点】○棚橋弘至(16分3秒 首固め)【3勝5敗=6点】×マイケル・エルガン

【棚橋の話】「試合内容に、納得できない部分は、俺自身にもあります。ただ、いかに勝つか!? 俺だって、カッコいい、かわいい勝ち方したいよ。特にかわいい勝ち方をしたいけど。これで、7勝1敗。単独首位を守ってる。エルガンとはね、カナダ以来の一騎討ちだったけど。何を意識してるかって、Bブロックだよね。全選手の中できっと俺だけ、見てる視点が違う。『わあ~、Bブロックすげぇ、Bブロックすげぇ』ってなってるよ。たしかに盛り上がってる。ただそれで右にならえばいいのか!? 『俺は違うんだよ』っていう、俺が持ってるプロレス、見せるよ、きっと」

【エルガンの話】「みんな知ってるように、『G1』は重要だ。俺にとっても、プロレス界にとっても、『WRESTLE KINGDOM』に向けても重要だ。最高に重要な舞台だけに、いろんなことが起こってきた。多くの国の多くのファンが注目している。『G1』は(『WRESTLE KINGDOM』の)メインイベントへのチャンスが与えられる舞台。だけど、俺のチャンスは消え去った。タナハシに負けてそうなった。ファンの時、『WRESTLE KINGDOM 5』でのタナハシvsコジマを見た。その時、タナハシのファンになり、レスラーになって闘えたことには感謝する。彼ははるか上にいる。でも、俺はここに残ったまま。でもいつか、いつの日か、追い越してやる。早い時期に。一気に階段を駆け上がって、倒してやる。今は、今は殿堂といわれるブドーカンでマカベを倒すことだけ考える」

<第10試合=「G1 CLIMAX 28」Aブロック公式戦 30分1本勝負>
【6勝2敗=12点】○オカダ・カズチカ(18分27秒 片エビ固め)【4勝4敗=8点】×EVIL
※レインメーカー

(試合が終わると、何もせずに帰ろうとするオカダ。しかし、大声援を受けてリングに戻る)
オカダ「信じられない……。信じられない……。こんなにきつい闘いをしたのにまっすぐ帰ろうとしたのに帰らしてくれない。大阪の皆さん、信じられない! そんなに俺が余裕で勝ったように見えますか? そんなに俺が強かったですか? そんなに俺はカッコよかったですか?じゃあ、言います(長い溜めを作って)6勝目ーーーー!マジでフラフラしちゃった。順調だね。オカダ・カズチカ、順調だね。もうみんなが思っているオカダ・カズチカに戻ってきたんじゃない? でもさ、俺、別に前のオカダ・カズチカぐらい強くてカッコいいオカダ・カズチカに戻ろうなんて全く思ってないんだよね。もういくつか上行くよ。俺が上行くってことは新日本プロレスが上行くってことだから。まあ、G1、予選、あと一つ(と言ったところで、場内からは8.10日本武道館大会で行なわれる公式戦最後の相手である「棚橋!」の名前が飛ぶ)オカダ? 棚橋? オカダ? ロッキーもオカダ(場内の声を確認。しかし、観客からは大「オカダ!」コール)みんなやめて。棚橋さんがかわいそうだから。まあかわいそうだけど、日本武道館初日、オカダが勝って、優勝しまーす!もう満足してくれた? 早く座りたいんだよ、俺は。というわけで、大阪の皆さん、(溜めを作って)ありがとうございましたー!」

【バックステージでのオカダ】
オカダ「(※コメントスペースに座り込み)よいしょ…。タイトルマッチじゃなきゃイスがないのね。さすが『G1 CLIMAX』。あぁ~、やっと座れた。あぁ、キツかった。みんな強いね。『G1 CLIMAX』、こうやって短期間でいろんな選手と当たって、みんなの強さってのを肌をもってね、感じて。そして、その上を行くオカダ・カズチカ。もっと強い。改めて、罪な男だよ、オカダ・カズチカってのは。あぁ~、クソッ…。キツい…。まだ…ジェイも(優勝決定戦進出の)可能性あるんですかね!?」

記者「はい。あります」

オカダ「ジェイが勝ったら(自分は)もうダメってことですか!?」

記者「そうです」

オカダ「そっか……。そっか……。まあ、ジェイが勝って、オカダが負けたら…。ジェイが勝ったら、もうジェイが(優勝決定戦へ)行っちゃうってことですか!?」

記者「そうです」

オカダ「ほぉ~、マジか…!」

記者「ジェイが勝っても、棚橋選手が1敗だと棚橋選手です」

オカダ「ほうほうほうほう…」

記者「オカダ選手は、ジェイ選手が引き分け以下で、なおかつ棚橋選手に勝利することが条件です」

オカダ「ま、オカダ(が)勝つしかないってことでしょ?」

記者「そうです」

オカダ「どっちみち答えはシンプル。まあ、ジェイが勝ったとしても、別に同じCHAOSですから。ジェイに決勝にね、そうなったら行ってもらいたいし。ね? ジェイは好き放題やってるけども。うん。『G1 CLIMAX』らしくない闘いをしてるのかもしれないけど。それはね、まあしっかり、あとで、終わったら、また話し合いでも、闘ってでも、わからしてやればいいと思うんで。ま、ジェイが勝ったら勝ったで、俺の夏はおしまい。まあ俺は、勝つしかないんで。勝ってね、うん。俺が今年のテーマは…何でしたっけ…!?」

記者「……笑顔です」

オカダ「笑顔か。そうだそうだ(ニッコリ)。俺が笑顔で終わらなきゃ、みんな笑顔で終われないでしょう。ね? ……そしたら…そしたら大丈夫でしょう。“熱盛”もらえるでしょ!?(笑)」

テレビ朝日アナウンサー「“熱盛”!!」

オカダ「オオッ!!(笑) ようし、“熱盛”ももらえたし。あとは優勝して、もう1回“熱盛”もらおうか。(※立ち上がって歩き出し)あぁ、笑顔になってしまった。(※去り際に早口で)ありがとうございました!!」

 大阪2連戦の2日目はAブロック公式戦が行われ、第7試合では鈴木がペイジと対戦、ペイジから奇襲をかけて試合開始となり、場外戦でセコンドのエル・デスペラードを痛めつけつつ、ステージ下へ連行、ステージからムーンサルトアタックを発射して奇襲に成功する。
 リングに戻ってカバーも鈴木が切り返してアームロックで捕獲、再び場外戦となり、鉄柵攻撃からイスを持ち出して通路奥で一撃、柵をペイジにセットしてストンピングを浴びせ、リング下に戻り水が入ったままのペットボトルで殴打する。
 リングに戻って鈴木は串刺しを狙うも、ペイジはラリアットで迎撃、ショルダースルーは鈴木が迎撃も、ペイジが串刺しラリアットを連発してから串刺しドロップキック、ぶっこ抜きブロックバスターホールドと畳みかけるが、表情が変わった鈴木が打撃のラッシュから串刺しビックブーツ、ランニングローキック、脇固め、羽根折り固めと猛反撃、エルボー合戦で鈴木の挑発に怒ったペイジは唾からエルボー、鈴木は殴りつけるようなエルボーを連打で応戦する。
 鈴木はグロッキーになったペイジに突進するが、ペイジはジ・アダムス・アップルを狙うと、読んでいた鈴木はかわしてスリーパーからゴッチ式パイルドライバーを狙うも、、逃れたペイジはローリングエルボーからスーパーキック、エプロンの鈴木にラリアットで突進、、かわした鈴木はエプロンにペイジを追いやって突進するが、ペイジはジ・アダムス・アップルで迎撃し、ライト・オブ・パッセージを狙うが、鈴木がスリーパーで捕獲する。
 じっくり絞めあげた鈴木はゴッチ式パイルドライバーを狙うが、ペイジがライト・オブ・パッセージで切り返して3カウントとなり、4敗目を喫した鈴木は脱落が決定してしまう。

 第8試合のジェイvs真壁は、真壁が突進もいなしたペイジが逆水平からエルボー、突進は真壁がショルダー、場外戦で真壁が突進もかわしたジェイが鉄柱攻撃から鉄柵攻撃、鉄柵やエプロンに叩きつけて先手を奪う。
 リングに戻ってジェイは真壁の顔を踏みにじり、首投げから頭を叩くも、真壁の表情が一変してナックルで反撃してからパワースラムで叩きつけ、コーナーナックルからラリアット、ノーザンライトスープレックスと反撃するが、ジェイは真壁のハンマーをかわしてバックドロップ、スイング式ブレーンバスターで投げ、自身の流れへと戻す。
 ジェイはエルボー、逆水平、ラリアットと攻め込んだが、受けきった真壁はラリアットで反撃、ジェイが逆水平の連打も真壁が打ち返してラリアットも、ジェイがキャッチしてコンプリートショットからジャーマンで投げれば、真壁はラリアットで応戦、スパイダージャーマンは阻止されるがスパイダースープレックスで投げきる。
 真壁はキングコングニーを狙うがジェイがレフェリーを盾にして阻止し、ジェイはブレードランナーを狙うが逃れた真壁がラリアットからキングコングニーを投下も、、ここでジェイがリング下からイスを持ち出して一撃を狙うが、真壁はイスごとラリアットでジェイの顔面にイスが直撃する。
 真壁はイスで一撃を狙うが海野レフェリーが阻止すると、ジェイが真壁にイスを投げつけてからブレードランナーで3カウントを奪い、2敗のままで最終公式戦であるEVIL戦を迎える。

 セミの棚橋vsエルガンは、棚橋からフィンガーロックに挑むがエルガンが圧倒、棚橋が胴から回りこみヘッドロックで捕らえるも、持ち上げたエルガンはショルダーの連打、パワーで圧倒する。
 棚橋はアームホイップから反転式クロスボディーを狙うが、肩車でキャッチしたエルガンがそのまま前へ叩きつけ、ワンハンドバックブリーカー、ロープ越しのボディープレスで圧殺も、棚橋は太陽ブロー、串刺しも迎撃してエルボーの連打、フライングフォアアームから青天井エルボー、サマーソルトドロップで反撃、棚橋の低空ドロップキックをかわしたエルガンはバックを奪うが、切り返した棚橋はドラゴンスクリュー、もう一発はエルガンが逃れると、掟破りのドラゴンスクリューを敢行、棚橋の突進をいなしたエルガンはフロントスープレックスから串刺しラリアット、ファルコンアローと畳みかける。
 エルガンは雪崩式を狙うが棚橋がエルガンの着地して雪崩式ドラゴンスクリューからテキサスクローバーホールドで捕獲、かなりキツイ角度ながらもエルガンはプッシュアップで逃れて棚橋は場外へ転落しかけるが、ロープにしがみついた棚橋は逆上がりからヘッドシザースでエルガンを捕らえて場外へ追いやると、コーナーからのハイフライアタック狙いはエルガンが慌ててリングに戻りジャンピングハイキックからトップコーナーからの雪崩式ブレーンバスターで投げる。
 エルガンはパワーボムからエルガンボム狙いは、コーナーに叩きつけたところで、棚橋はスリングブレイドから丸め込み、ドラゴンスクリュー狙いは、エルガンはエルボーを放って延髄斬りを浴びせると、エルガンはすかさずジャーマンからレインメーカー式エルボー、エルガンボムを狙うが、棚橋はツイストアンドシャウトからスリングブレイド、しかし勝負を狙ったハイフライアタックはエルガンがキャッチし、バックの奪い合いから棚橋が張り手、エルガンがバックブローからラリアットを浴びせる。
 エルガンはサポーターを外してラリアットからスプラッシュマウンテン、そしてエルガンボムを狙うが、棚橋が汗で滑りながらも首固めで強引に丸め込んで3カウントを奪い1敗を堅守、最後の首固めは汗で滑ったかのかもしれないが、前日の大阪大会でも館内は熱気で充満しており、今回は昼開催だったこともあって暑さもピークに達しているだけでなくリングの回りには照明もある。暑いときは集中力も途切れやすく、丸め込みで決まるパターンもあることから、棚橋はそれを計算に入れていたのかわからないが、この夏の猛暑も試合に大きく影響していることだけは確かのようだ。なお棚橋が勝利の時点で棚橋に敗れているEVILの脱落も決定した。
 
 メインは2敗のオカダが3敗のEVILと対戦。両者は昨年の同会場でも公式戦で対戦しており、オカダのレインメーカー狙いをEVILがEVILで迎撃して3カウントを奪い勝利を収め、EVILのIWGPヘビー級王座初挑戦へと繋げた。またオカダも8月の大阪は最も勝率が悪く鬼門とされている。また前日の大阪大会で行われた前哨戦もEVILがオカダ相手に掟破りのレインメーカーを浴びせるなど、公式戦に向けてオカダにプレッシャーをかけていた。
 EVILがガットショットからヘッドロックで執拗に絞め、はショルダーからラリアットを連発、EVIL狙いはオカダが逃れ、ラリアットもかわしてリバースネックブリーカーも、場外戦ではEVILが鉄柵攻撃から、EVILはイスをオカダの首にかざして鉄柱攻撃、リングに戻ってもとEVILが腕を絞りまくってからサーフボードで捕らえてEVILスタンプ、逆水平の連打、フェースロック、逃れたオカダが突進もEVILはサイドバスターリードを奪うが、汗で滑るため技が決まりづらい。
 それでもオカダはDDTで突き刺して、エルボーの連打からランニングエルボーアタック、オカダはフラップジャック、エルボースマッシュと反撃するが、コーナーに乗せて下からのドロップキックはEVILが阻止し、ジョンウーもかわしたEVILはセントーンを投下、エプロンでEVILがオカダを鉄柵めがけてフェースクラッシャーを敢行する。
 EVILは花道へオカダを連行してダークネスフォールズ狙いは阻止したオカダがDDTで突き刺し、後転から花道ダッシュでジョンウーを発射してEVILを吹き飛ばし、リング内に戻ってもオカダがジョンウーからミサイルジュンウーでEVILを吹き飛ばす。
 オカダはツームストーンパイルドライバー狙うが、EVILが切り返してレフェリーを盾にしてソバットを浴びせ、海野レフェリーの両肩にオカダの両足を乗せると一人マジックキラー完成させ、串刺しラリアットからダークネスフォールズとオカダを追い詰めにかかる。
 EVILはEVILを狙うが、堪えたオカダにローリングエルボー、オカダのドロップキックをかわして、EVILがラリアットもかわしたオカダはレインメーカーも、かわしたEVILは掟破りのレインメーカーことダークネスメーカー(勝手に命名)を炸裂させ、ハーフネルソンスープレックスからラリアット、そしてEVILを狙うが、オカダが掟破りのEVILを敢行する。
 オカダは背中へのドロップキックからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、レインメーカーはEVILが阻止して左のラリアットからEVIL狙いは、切り返したオカダがローリングレインメーカーからレインメーカーで3カウントを奪い2敗を堅守、鬼門である8月の大阪を打ち破った。

 試合後はオカダがマイクで「イスに座らせて欲しい」とアピールしたが本音でもあり、バックステージインタビューで座り込んでいた姿に表れていた。EVILとの激闘もあるが、オカダが一番参ったのは館内の暑さで、昔ジャイアント馬場さんが真夏の旧大阪府立体育会館大会でドリー・ファンク・ジュニアと対戦したときに、時間切れ寸前で熱気が充満していた館内の暑さに二人が耐えかね、両者リングアウトという"逃げ"を選択したことが例もあることから、G1のハードさだけでなく、今年の猛暑というのも選手らにとって一番の大敵になりつつあるようだ。

 そしてAブロックは1棚橋、オカダ、ジェイの3選手に絞られ、10日の武道館では棚橋がオカダと直接対決、ジェイはEVILと対戦する。棚橋とオカダとの直接対決に勝っているジェイがEVILに勝てば優勝決定戦に進出となり、ジェイが敗れた場合は、棚橋vsオカダの勝者が優勝決定戦に進出する。

 第6試合のYOSHI-HASHIvsファレは、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで介入するタンガを排除してから、ファレにネギネバを浴びせ腕十字で捕獲も、タマが乱入してイスでYOSHI-HASHIをメッタ撃ちにしたため、YOSHI-HASHIが反則勝ちとなるが、タマは無視してYOSHI-HASHIだけでなく浅見レフェリーもイスでメッタ撃ちにした。試合後も野次を飛ばす客にキレたタマがイスをかざして脅し、制止に入ったヤングラインや、追いかけてきたYOSHI-HASHIもイスで制裁したが、タイガー・ジェット・シンやザ・シークのように近寄り難いヒールがいてもいいじゃないかと思う。 

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