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一騎当千~STRONG CLIMB~が正式に開幕!関本が鈴木をぶっこ抜いて白星発進!
3月11日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」博多スターレーン 568人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼エキシビジョンマッチ/5分
加藤拓歩(1-0)兵頭彰◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 青木優也(6分55秒 グラウンド式三脚巴)吉野達彦 ×関札皓太◇第2試合◇
▼20分1本
○浜亮太 野村卓矢(8分54秒 体固め)橋本和樹 ×宇藤純久
※オオキドプレス◇第3試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグマッチ/20分1本
宮本裕向 ○藤田ミノル(8分32秒 サムソンクラッチ)伊東竜二 ×"黒天使"沼澤邪鬼◇第4試合◇
▼蛍光灯6人タッグデスマッチ/30分1本
木高イサミ 塚本拓海 ○関根龍一(11分53秒 体固め)高橋匡哉 ×植木嵩行 佐久田俊行
※龍切with蛍光灯◇第5試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○河上隆一(8分24秒 片エビ固め)[1敗=0点]×菊田一美
※ハリケーンドライバー【河上の話】「まあ当然の勝利でしょ。絶好調だし、俺。きょうは久しぶりに菊田とやった。俺の個人的な意見としてはもっと来てほしかったし、アイツはまだまだできるよ。自分のことを抑えてるよ。もっと来いよ。まだまだまだまだ。それにまだまだ、俺も後輩の成長を喜ぶほど老いてない。とりあえず鈴木秀樹、関本大介。絶対取るから。見といて」
【菊田の話】「クッソ、勝てなかったな。やっぱ強い。強いけど、まだ始まったばっかでしょ。落としたんだよね。クソ、落とした。負けてない、たまたまだ。やります、俺は」
◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[1分=1点]△神谷英慶(20分時間切れ引き分け)[1分=1点]△中之上靖文【中之上の話】「クソ、初戦勝って勢いつけたかったけど、きついですね。勝ち点ない? 1? まあこれは自分のなかでは0に等しいと思ってます。全部勝つつもりでいたんで。2018年、俺も突き抜けたいんで。この間負けちゃったけど、またチャンスつかむためにリーグ戦全部全勝するって自分で決めてたんやけど、しょっぱなつまづいちゃいましたね。そう簡単には勝てなかったですね。
(20分というのが特徴だと思うが)自分もそんなにスタミナないんで、これ以上やっても勝負つかなかったかもわからない。俺が負けてたかもわからない。スタミナあんまないから20分以内で仕留めたかったですけど、仕留めきれなかった自分の弱点というか。とにかく全勝したかったんで、このリーグ戦は。またベルト挑戦、優勝すればできると思ってるんで。つまづきましたが、まだチャンスありますよね。気持ちを切り替えて、きょうのこと反省してまた次リーグ戦挑みたいと思ってます」◇第7試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○関本大介(11分27秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1敗=0点]×鈴木秀樹(試合終了後)
関本「博多のみなさん! 最後まで応援ありがとうございました。鈴木、俺はこの初戦が肝だと思っていた。オマエから3つ取ったからには、このまま俺が突っ走っていってやる! ま、きょうは“技アリ一本”ってとこかな。また、一騎当千このまま勝ち進んでいきたいと思いますんで、みなさん応援をよろしくお願いします! きょうはどうも、ありがとうございました!」【関本の話】「まず、1勝。というか、自分が肝だと思ってた鈴木秀樹から一本取りました。きょうは幸先のいいスタートが切れたので、この勢いを利用して全部勝ってやります。
(去年はドローがあって、タイトルマッチで敗れていたが今回でリベンジ。あらためて鈴木との闘いは?)まさに、完全にコントロールされてるな、という感じが途中までしてましたね。それは彼のうまいところなので。きょうはたまたまジャーマンの体勢に入れたんで一本取れましたけど、きょう勝ったから、このまま勝ち進めば初優勝いけんじゃねえかって。もう30後半ですけどね(苦笑)。おっさんの力を見せてやります。
(最後のジャーマンはクラッチの力などが、いつも以上に入っているように見えたが)それはたぶん潜在的なものだと思います。相手が鈴木秀樹だという意識が自分の脳のなかにあったんだと思います。この勢いのまま全部奪ってやります」【鈴木の話】「(紙一重の闘いに)その差も大きいのかなと思いますけど。きょうは…ここは負け惜しみで、きょうは差があったと思います。
(何度も闘ってきた関本だが)何回かな、負けたほうが多いですよね。いやあ、だいたいああいう切り返しだと、投げれないですよね、関本さんを。ジャーマンはブリッジがしっかりしてるし、あらためて思うのは、もちろん投げられたダメージもあるんですけど、あの体で固められて、2で返せなかったですね。
(クラッチもガッチリ?)クラッチも強いし、足腰も、もちろん全部強いのはわかってるんですけど。ジャーマンの威力は、叩きつける威力だけじゃなくて、押さえつけて固めるというのも大事だとよくわかりました。自分もね、ロビンソンに教えてもらったことですけど。(関本は“技アリ一本”と)勝ってるじゃねえかと。普通に一本っていえばいいじゃないですか。マイクではまだまだ。前も言った通り、どっちかが辞めない限りは、勝手に僕が思ってるのは、ずっと続けていくんだろうなと思うので。連勝したいですね。連勝はしてないんで。もちろん決勝に上がってもらって、そこで勝つのが一番、きょうの分は返せると思うので、そこでやり切りたいと思います。
(残りは必勝態勢で?)負けたら上がれないわけですから。僕も関本さんとのシングルはヤマだと思ってました。負けたというのが、よかったのか悪かったのか。決して良くはないんでしょうけど、それぐらい悪いのか、どれぐらいで抑えられたのかわからないですけど、もう一回新たにやり直して頑張りたいと思います。でもきょうは負けましたね。レスリングで負けた気がします」8日の新木場でプレ開幕を迎えた「一騎当千~STRONG CLIMB~」が本格的に開幕、公式戦はBブロックの河上vs菊田でスタートした。
菊田はミドルキックからのドロップキックで河上を場外へ追いやるとプランチャで追撃、リングに戻った菊田がエルボーの連打も、受けきった河上が重いエルボーで試合の流れを変え、フェースロックや逆水平、エルボーなどでパワーで主導権を握っていく。
菊田は河上の串刺し攻撃をかわしてトラースキック、刺し式顔面低空ドロップキック、ライディングキック、ステップキック、ミドルキックからフィッシャーマンズバスター、セカンドコーナーからのダイビングフットスタンプと猛反撃し、トラースキック、フィッシャーマンバスターを狙うが、河上がバスターニーで返すと、ランニングエルボー、ハリケーンドライバーと畳みかけて3カウントを奪い白星発進する。セミのAブロック、神谷vs中之上はフィンガーロックからの攻防を制した中之上はヘッドロックで絞めあげるが、マッチアップは神谷がぶちかましで制し、場外戦で何度も中之上を客席へと叩きつけ、エプロンめがけてタックル、ハンマー、逆水平、場外ボディースラム、エプロンからダイビングショルダーと猛攻をかける。
リングに戻った神谷はエルボードロップから三沢式フェースロックで絞めあげ、ロープに貼り付けて逆水平を放っていくが、ラリアットをかわした中之上はDDTで反撃し、神谷の首筋にエルボースタンプの連打、エルボーの連打、ネックブリーカー、ストラングルホールドαと首攻めで流れを変える。
中之上は串刺しラリアットからリバーススプラッシュ、ジャーマン狙いは神谷が堪えるも、中之上がロープ走ると神谷が追走してぶちかまし、エルボー、中之上のDDT狙いを水車落としで投げ、エルボー合戦で両者ダウンとなる。
再度エルボー合戦は中之上が連打で押し切って、ジャーマン狙いは神谷がサムソンクラッチで切り返してからラリアット、延髄斬りからストレッチプラムで捕獲、中之上はロープに逃れるも、神谷はダイビングエルボードロップを投下してからバックドロップを狙うが、中之上が逆に投げてエルボーの連打、ローリングエルボーからダイビングエルボー狙いは神谷が起きて雪崩式を狙ってコーナーで競り合い、両者が頭突き合戦、残り試合が1分になったところで神谷が雪崩式ブレーンバスターで投げる。
両者はエルボー合戦、神谷が頭突きから突進も中之上がラリアットしてからDDT、神谷もバックドロップ狙うが20分タイムアップとなり引き分けとなった。今年から試合時間が30分から20分になったことで、この試合時間ルールの変更がリーグ戦を左右するかもしれない。メインのBブロック公式戦、関本vs鈴木はじっくりとしたグラウンドでスタートも、鈴木が関本の首を捻じ切るようなネックロックで捕らえ、関本も、ボディースラムで逃れようとするが鈴木は逃さない。関本はやっとフルネルソンで切り返し、切り返し合いは鈴木が側転で逃れるも、今度は関本がかんぬきからハンマーロックで絞り上げ、さすがの鈴木も嫌がったのか逃さず、鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、、関本はリバースして串刺しラリアットを狙うも、かわした鈴木はぶら下がり式首四の字で捕獲、すかさずヨーロピアンクラッチで丸め込むも、関本はカウント2でキックアウトする。
関本が逆エビ固めで捕獲し、再度ねらったところで鈴木が捻って脱出するとコブラツイストで捕らえ、エルボースマッシュから卍固めで捕獲、関本はリバーススープレックスで逃れる。関本は串刺しスピアーからコーナーへ何度もぶつけてアルゼンチンバックブリーカー、鈴木はスリーパーで逃れるが関本はアトミックドロップからラリアットは相打ちも、関本はラリアットからバックの奪い合いとなると、関本がジャーマンスープレックスホールドを決めて3カウントとなり、白星発進となった。
関本vs鈴木は過去の試合を考えると時間内に決着は難しいかと思ったが、一瞬の隙を突いた関本が見事に制した。今年も14日札幌二連戦で準決勝、優勝決定戦が行われる「一騎当千~STRONG CLIMB~」、果たして誰が勝ちあがり優勝するのか?
【試合結果詳報】一騎当千開幕、関本大介が鈴木秀樹を珠玉のジャーマン・スープレックスで粉砕。関本「初優勝いけんじゃねえかって」鈴木「きょうは負けましたね。レスリングで負けた気がします」/中之上靖文vs神谷英慶は熱闘ドロー…大日本博多詳報 https://t.co/i1zcwU93SQ #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/h2aHcffiBz
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月11日本日は大日本プロレス博多大会一騎当千開幕戦、関本戦でした。
負けました。
ターンバックルに叩きつけられ過ぎたのが良くなかった。
でもそんなの言い訳で関本大介はめちゃくちゃ強かった。
応援してくれた人ゴメンね。 https://t.co/e3isQTIayx
— Hideki suzuki (@hidekisuzuki55) 2018年3月11日大日本プロレス博多大会ありがとうございました。
公式戦の初戦は神谷選手と20分引き分け。
身体はキツかったが、心地良かった!
まだまだやりたい!
— 中之上 靖文 (@nakanoue) 2018年3月11日博多スターレーン大会、沢山のご来場ありがとうございました。
明日は広島大会!明日も沢山の笑顔に会えますように♂️#bjw#サバイバルツアー pic.twitter.com/JJKhJV9rEa
— たにぐちゆういち (@taniguchiyuihi) 2018年3月11日PR -
タイチが川田利明モードで迫るも、棚橋が鬼門の1回戦を突破で会心の「愛してま~す!」
3月10日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」愛知県体育館 4016人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
金丸義信 ○エル・デスペラード(7分30秒 ヌメロ・ドス)田口隆祐 ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
○デビット・フォンレー 八木哲大(8分51秒 片エビ固め)永田裕志 ×海野翔太
※Prima Nocta◇第3試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○矢野通(7分57秒 横入り式エビ固め)マイケル・エルガン ×岡倫之◇第4試合◇
▼30分1本
飯塚高史 ○デイビーボーイ・スミスJr.(10分51秒 エビ固め)ジュース・ロビンソン ×トーア・ヘナーレ
※ブルドックボム◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA BUSHI(12分51秒 Skull End)鈴木みのる ザック・セイバーJr, ×TAKAみちのく◇第6試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI チャッキーT(12分57秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 高橋裕二郎 タンガ・ロア ×チェーズ・オーエンズ◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○バットラック・ファレ(11分2秒 片エビ固め)×ランス・アーチャー
※グラネード【ファレの話】「よし、これでランスは葬った。まあ、始まる前からわかってたことだけどな。まあ、お前は組み合わせの運が悪かったな。去年、俺は決勝まで勝ち上がってるんだから。あと、オフィスはなぜ、俺たちを呼ばない? 俺たちはいつでも闘う。いつでもだ。次は全員でやって来るからな。さあ、次は誰だ? 誰だっていいぞ。俺が最上級のチケットを手にしてやる。このファレ様がな。最上級の扱いを忘れるな。(シングルの)ベルトを持ってないことなんて気にしてない。本当のチャンピオンが誰かを味わわせてやる。今年こそは俺の年にする。決勝に進むのは去年だけじゃない。誰にも邪魔させない。俺の道は一方通行だ。後戻りすることなんてない。このまま突き進むまでだ」
◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○棚橋弘至(23分53秒 片エビ固め)×タイチ
※ハイフライフロー(試合終了後)
棚橋「新日本プロレスが! 名古屋に帰ってきたぞー!!(※場内大歓声、そして「棚橋」コール)。今日はみなさん、最後までご観戦、ありがとうございました! 新日本プロレスはもっともっと盛り上げていきますので、みなさんこれからもよろしくお願いします! 今日はありがとうございました!」
(そして、リングを降りようとするが、場内は大歓声で引止める。すると棚橋はエアギターを引く仕草。そして、セコンドの岡がリング下からエアギターを取り出し、棚橋に手渡す。エアギターを肩にかけ、チューニングを終えた棚橋は「名古屋―!×4 盛り上がっていこうぜー!」と絶叫するとエアギターを演奏。そして、ジャンプでフィニッシュすると、すかさず場内からはアンコールが巻き起こる。
これに棚橋は「ラストな?」と応答すると二回目のエアギターを披露し、ギタークラッシュ。だが、場内は「もう一回!」コール。ならばと棚橋はリングサイドの客席を指差して「ある?」と確認し、チビッ子ファンからエアギターをスローしてもらう。これをキャッチした棚橋は「ラストー!」と叫ぶと、全身を使ってエアギター。これに場内は「棚橋サイコー!」コールで応える。
笑顔でマイクを持った棚橋は「ありがとう。やっぱり、俺ってサイコーですね(※場内拍手)。じゃあ、『NEW JAPAN CUP』、ちょっくら優勝してきます! では最後にー、会場のみなさーん、愛してま~す!」と雄叫びを上げ、大会を締めくくった。)【棚橋の話】「まずは1回戦突破です! 昨日感じた、トレーニングと、実際のリングとの違いを(※指をパチンと鳴らして)1日でアジャストしました。昨日30点としたら、今日はもう100点かな。その上もあるけどね。いやあ、俺が知ってるタイチじゃなかった。ウン、15年目かな? にしてヘビー級転向っていうのは珍しいけど、俺が知らないタイチでした。昔、タイチが言った、『みんながみんな棚橋になろうとしてもなれない』。俺はそれでいいんじゃないかと思う。だって、俺はタイチになれないから。タイチはタイチになればいい。はあ、もっとサクッといけるかと思ったけど……でも、長い時間、リングに入れたから、いろいろ戻って来ました。ちょっくら、(※指をパチンと鳴らして)優勝してきます」
【バックステージでのタイチ】
「(※インタビュースペースにたどり着くなり崩れ落ちる。あべみほが介抱するように寄り添っている)棚橋、棚橋弘至に聞きたいことがある。愛は、愛は、人を苦しませる。愛は人を悲しませる。愛は人の思いを狂わせる。なのに、なぜそんなに、お前は愛を叫び続ける。なぜ、棚橋弘至は愛を叫び続けるんだ?」--タイチ選手も、温もりを覚えてるはずじゃないですか?
タイチ「(※しばらくフロアに座っているアベミホの脚に顔をうずめてから)温もり……温もり……。(※ゆっくり起き上がって)棚橋、わかった、わかった……ヘビー級の闘いがわかったよ。後悔すんな。俺にこの闘いを教えて。ハハハハハ」
愛知大会では棚橋がタイチと対戦、棚橋にとってNEW JAPAN CUPは3年連続で1回戦で脱落し、鬼門とされているだけに、ヘビー級転向を果たしたタイチ相手に鬼門を敗れるのか、またタイチが棚橋を破って勢いに乗るかに注目された。
序盤からタイチが棚橋に組み合わず、いなしながら焦らしにかかる。タイチが場外へ逃れ、棚橋が追いかけると、素早く戻ったタイチは戻ってくる棚橋にストンピングを落とし、串刺しを狙うが、迎撃した棚橋は旋回式クロスボディーを発射、タイチは場外へ逃れ、棚橋がコーナーからハイフライアタックを狙うも、タイチは射程圏内から逃れたため未遂となる。
棚橋はセコンドのあべみほに気を取られると、タイチはマイクスタンド攻撃から場外戦を仕掛け、客席へ叩きつけけて鉄柵を使って首を攻め、イスで一撃を加えるなど、棚橋のウイークポイントの右膝ではなく首を攻め、リングに戻ると鋭いミドルキック、ソバットからサッカーボールキックと放っていくが、棚橋はフォアアームで反撃、太陽ブローの連打もタイチは効かないと挑発すると、棚橋は顎への張り手一閃でダウンさせると、セカンドコーナーからサマーソルトドロップを投下する。
棚橋はスリングブレイドを狙うが、タイチはかわし、棚橋の逆上がりを阻止したタイチはエプロンの棚橋にジャンピングハイキックを炸裂させると、場外戦で鉄柵攻撃から通路に連行してステップキック、そしてパワーボム狙うが棚橋がフランケンシュタイナーで切り返し、リングに戻るとエプロンのタイチにロープ越しのドラゴンスクリューから低空ドロップキック、もう1回ロープ越しのドラゴンスクリューと脚攻め、タイチはキックで抵抗も棚橋はリバースグラウンドスクリューからテキサスクローバーホールドで捕獲、そしてスリングブレイドを狙ったが、かわしたタイチがデンジャラスバックドロップで投げ、、棚橋の張り手を受けきり、再度デンジャラスバックドロップから天翔十字鳳はかわされるも、タイチはソバットからバスソーキック、そして川田利明がかつて三沢光晴に決めた垂直落下式パワーボムで叩きつける。
タイチからジャンピングハイキックを炸裂させるが、、受けきった棚橋がスリングブレイドで応戦し、ハイフライアタックも右膝を強打して追撃できず、必死で立ち上がったタイチは急所蹴りからタイチ式外道クラッチ、後頭部ラリアットからジャンピングハイキック、タイチ式ラストライドと畳みかけるが、ブラックメフィスト狙いは棚橋がツイストアンドシャウトの連発で切り返す。
タイチはマイクスタンドでの一撃はかわして、棚橋が奪うもレフェリーが制止、その隙にタイチは急所蹴りを狙うが棚橋は張り手を一閃させると、タイチは天翔十字鳳もかわしてスリングブレイドからショートレンジのスリングブレイドそ決める、最後はハイフライフローで3カウントを奪い、鬼門とされた1回戦を突破した。
タイチは自分のスタイルを織り交ぜつつ、川田利明モードを全開させ、垂直落下式パワーボムにはヒヤリとさせたが、棚橋も受身を取ったため九死に一生を得た。そういった意味では決定打を与えられなかったのがタイチの敗因なのかもしれない。
棚橋は鬼門とされた1回戦は突破したが、右膝への不安は拭えないまま、このまま上手に爆弾となっている右膝と向かい合いながら勝ち抜き、再浮上を図れるか・・・・ファレvsアーチャーは開始早々からド迫力の肉弾戦を繰り広げるが、場外戦でファレがリードを奪い、リングに戻ってからサモアンドロップからジャンピングボディープレスを投下も、自爆となるとアーチャーはオールドスクールからハンマーを投下、しかしムーンサルトプレス狙いはファレが阻止してバットラックフォールを狙うも、アーチャーは着地し、ファレの串刺しスプラッシュからのフォーリンココナッツ狙いは、アーチャーが阻止してブラックアウトを狙うも、今度はファレが不時着して阻止する。
アーチャーはラリアットからチョークスラムを狙うが、突進したところでファレがグラネードで迎撃してからジャンピングボディープレスを投下、そしてナックルからのグラネードで3カウントを奪い、1回戦を突破した。【名古屋終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明日3月11日(日)は、兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館) にて16:00試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 #njpw #njcup pic.twitter.com/gWsFaU5ZRN
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月10日This is KUSHIKATSU♪ pic.twitter.com/y8Ku8LY03u
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2018年3月10日ずっとついてきた
気付けば違う景色
知らないことばっかりで
不安もいっぱいあるけれど
響き渡る #レッツゴータイチ
ひとりじゃないって思えた
ありがとうね。#njpw #njcup pic.twitter.com/Y330FHiJfZ
— あべみほ (@abemiho0110) 2018年3月10日それでは聞いてください、"エースファンの悲鳴"です、どうぞ。#njpw #njcup pic.twitter.com/QMyiscN82n
— あべみほ (@abemiho0110) 2018年3月10日Regardless of Today! If there is a Tomorrow I WILL succeed!
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2018年3月10日永田さん… pic.twitter.com/V3gCnnBFrP
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年3月10日 -
発表!2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
2月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
2月の月間MVP
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS)投票結果=投票数58
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS)=11
ウィル・オスプレイ(新日本プロレス/CHAOS)=9
拳王(NOAH)=7
近藤修司(WRESTLE-1)=7
望月成晃(DRAGON GATE)=6
ジョー・ドーリング=4
青木篤志(全日本プロレス/Evolution)=3
秋山準(全日本プロレス)=3
宮本裕向(666)=3
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS)=2
橋本大地(大日本プロレス)=1
黒潮"イケメン"二郎(WRESTLE-1/NEW ERA)=1
紫雷イオ(スターダム/クイーンズ・クエスト)=12月のタッグMVP
秋山準 永田裕志(全日本プロレス&新日本プロレス)投票結果=投票数42
秋山準 永田裕志(全日本プロレス&新日本プロレス)=17
ゼウス ボディガー(ビッグガンズ)=9
EVIL SANADA(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=8
モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(NOAH/50sファンキーパワーズ)=4
KUDO 坂口征夫 高梨将弘(DDT/酒呑童子)=3
沙希様 アズサ・クリスティ(NEO美威獅鬼軍)=12月のベストバウト
2月10日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」エディオンアリーナ大阪
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(32分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×SANADA
※レインメーカー投票結果=投票数101
オカダ・カズチカvsSANADA(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)=14
ウィル・オスプレイvs高橋ヒロム(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)=13
ケニー・オメガ 飯伏幸太vsCody マーティ・スカル(ROH&新日本プロレス合同興行 2月24日 後楽園ホール)=9
望月成晃vsKzy(DRAGON GATE 2月7日 後楽園ホール)=7
宮本裕向vs勝俣瞬馬(DDT 2月25日 後楽園ホール)=7
丸藤正道vs樋口和貞(DDT 2月25日 後楽園ホール)=7
橋本大地vs中之上靖文(大日本プロレス 2月27日 後楽園ホール)=7
天山広吉 ヒロ斎藤 スーパーJ AKIRAvs藤波辰爾 長州力 武藤敬司 獣神サンダー・ライガー(プロレスリングマスターズ 2月16日 後楽園ホール)=5
拳王vs宮本裕向(NOAH 2月2日 後楽園ホール)=4
近藤修司vs岩本煌史(全日本プロレス 2月25日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)=3
EVIL SANADAvsオカダ・カズチカ 後藤洋央紀(新日本プロレス 2月6日 後楽園ホール)=2
ジョー・ドーリングvsKAI(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)= 2
宮原健斗 ヨシタツvs諏訪魔 石川修司(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)=2
諏訪魔vs佐藤光留(全日本プロレス 2月14日 群馬・伊勢崎市第二市民体育館)=2
のの子vs伊藤麻希(東京女子プロレス 2月3日 東京・練馬Coconerホール)=2
大畠美咲vs中島亜里紗(WAVE 2月12日 後楽園ホール)=2
トニー・ストームvs里村明衣子(スターダム 2月18日 後楽園ホール)=2
内藤哲也vsYOSHI-HASHI(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)=1
後藤洋央紀vsビアシティ・ブルーザー(ROH&新日本プロレス合同興行 2月23日 後楽園ホール)=1
フリップ・ゴートンvsKUSHIDAvs高橋ヒロム(ROH&新日本プロレス合同興行 2月23日 後楽園ホール)=1
ダルトン・キャッスルvsバレッタvsビアシティ・ブルーザー(ROH&新日本プロレス合同興行 2月24日 後楽園ホール)=1
秋山準 永田裕志vs野村直矢 崔領二(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)=1
青木篤志vsTAJIRI(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)=1
小幡優作vs木高イサミ(ZERO1 2月12日 新木場1stRING)=1
宮本裕向vsKUDO(DDT 2月3日 東京・練馬Coconerホール)=1
KUDO 坂口征夫 高梨将弘vs関根龍一 中津良太 阿部史典(DDT 2月25日 後楽園ホール)=1
紫雷イオvs渡辺桃(スターダム 2月18日 後楽園ホール)=12月のベストシリーズ&興行
2月10日 新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」エディオンアリーナ大阪 5481人 超満員札止め投票結果=65
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」2月10日 エディオンアリーナ大阪=13
ROH&新日本プロレス合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」2月23、24日 後楽園ホール=10
全日本プロレス「2018 YOKOHAMA TWILIGHT BLUES SPECIAL」2月3日 横浜文化体育館=10
全日本プロレス「2018エキサイトシリーズ~Jr,BATTLE OF GLORY~」2月13日 後楽園ホール~25日 エディオンアリーナ大阪第二競技場=6
DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」2月7日 後楽園ホール=6
NOAH「Navig. For The Future」2月2日 後楽園ホール=4
DDT「Info The Fight2018」2月25日 後楽園ホール=4
DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」2月11日 博多スターレーン=3
DDT「ドラマスティック練馬ザファイター2018」2月3日 東京・練馬Coconerホール=2
大日本プロレス「ダイニチ冬の上野プロレス祭り」2月1日~4日 東京・上野恩賜公園野外ステージ=2
プロレスリング・マスターズ 2月26日 後楽園ホール=2
大日本プロレス「一騎当千直前SP」 2月27日 後楽園ホール=1
ガッツワールド「ガッツワールドvol.115 新木場武骨終焉」2月3日 新木場1stRING=1
WWE「エリミネーションチェンバー」2月25日 ネバタ州ラスベガス=1以上に決定しました
投票ありがとうございました -
「NEW JAPAN CUP 2018」が開幕!エルガンが石井との"ど真ん中"プロレスを制して勝利!
3月9日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2018」後楽園ホール 1719人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 矢野通 ○チャッキーT(6分14秒 片エビ固め)岡倫之 海野翔太 八木哲大
※オーフルワッフル◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr.(9分11秒 エビ固め)バットラック・ファレ ×タンガ・ロア
※キラーボム◇第3試合◇
▼20分1本
○ザック・セイバーJr. 金丸義信 エル・デスペラード(9分32秒 変形STF)内藤哲也 SANADA ×BUSHI◇第4試合◇
▼30分1本
鈴木みのる 飯塚高史 ○タイチ(13分12秒 体固め)棚橋弘至 デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※天翔十字鳳【バックステージでの鈴木、タイチ】
鈴木「オイ棚橋よぉ! 何、焦って出てきてんだよ! オマエそんなんで、明日のタイチに勝てると思うな!」
タイチ「(※ベンチに座ると記者に)オウ、どうした? 何が聞きたい?」
──明日の1回戦で当たる棚橋選手と対戦しましたが。
タイチ「アノヤロー、俺をいつまでも下だと思って見てたら、滅びるぞアイツ。負けるんじゃねぇ、滅びるぞアイツ。それでもアイツは愛を歌うか!? そんなに愛が大事かアイツは!? いつもいつも愛だ、愛してますだ、愛がどうのこうの。いいか、愛ゆえに人は苦しまねばならない。人は、悲しまねばならない。愛など必要ない! この俺、この聖帝には、愛など必要ない。愛があるからこそ、全ての人間が狂うんだ。テメーが愛を叫ぶからこそ、見てみろ、ワケわかんねぇブスの女たちがキャーキャー言いやがって! 愛ゆえに……その理由は、オマエよく分かってんだろ!? 愛があるゆえに、人は狂うんだよ。俺には愛は必要ない。棚橋弘至、滅びるがいい愛とともに! フハハハハ!」
【バックステージでの棚橋】
棚橋「フゥ……。無事、復帰戦を終えました。でも、よく考えてみると、復帰戦は1月4日の試合もそう。だから、2018年は復帰戦が2度目。だから、もう2度と復帰戦がないように。『NEW JAPAN CUP』、明日、サクッとタイチを倒して、その先に……行きます!」――実際にリングで動いてみての感想は?
棚橋「ああ~~。コレね、少しね。時間かかるかなと。単なるジャンプと試合の中のジャンプ。そういう動きがシンクロ、アジャストできてないから。完全に足は動けるんだけど、リング上での動きはまだチグハグだから。早急に早急に、直します」――シングルの対戦相手として、タイチ選手を意識したのは初めてだと思うんですけど。いかがでした?
棚橋「ウン。ああ……。いくらね、大田区の評判がいい試合だったと言っても、長年ね俺の中にあるタイチのイメージというのは、そう簡単に変わるわけじゃないから。油断しているわけじゃないけど、ハイ。あ~~! 帰って来たー(噛みしめるように)。ただ、帰って来たわけじゃないから。ちゃんと目標を持ってね。『NEW JAPAN CUP』、ちょっくら優勝してきます!」【フィンレーの話】「俺も戻ってきたけど、まだまだ俺の100パーセントの出番というよりも、サポートという感じが強いよね。そして、いよいよ『NEW JAPAN CUP』が始まる。自分の予想でいくと、もちろんタナハシは大好きな選手だよ。だけど親友のジュース・ロビンソンがタナハシと同じブロックにいる。どっちも勝ち上がってほしいけど、ファイナルに勝ち上がれるのはどちらかだけ。でもどちらかがファイナルに勝ち上がってくれたら自分はうれしい。しかし、ジュースもタナハシも乗り越えるべき障害がまだまだある。タナハシはカムバックしたばかり。ジュースはまさに難しい試合がこのあと待っている。ここで勝ってこそという部分だと思うので、楽しみに観ているよ。俺は二人を応援する!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分42秒 コブラクラッチホールド)飯伏幸太 ×チェーズ・オーエンズ◇第6試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○ジュース・ロビンソン(16分8秒 片エビ固め)×高橋裕二郎
※パルプフリクション【ジュースの話】「テレビもあるし、今日はあんまり悪い言葉は使わないようにしなきゃね。まあ、まずは新日本プロレスにハッピー・アニバーサリーと言いたい。そして、今回もユージローを超えることができた。ここで勝てたので、いまはすでにエルガンvsイシイの試合に意識が向いている。ユージローはこの試合で大切な学びがあっただろう。自分は、まだ未熟だということを。『NEW JAPAN CUP』も2年目。去年も俺はユージローには勝っているが、2017年は全般的になかなか勝ち星に恵まれずに苦しんだ。でも、今日のこの1戦、このハードな試合を勝ち抜いたことは凄く大きい。そして、次はエルガンvsイシイの勝者と闘うことになる。『G1』も俺はシッカリと闘い抜いた。そしてこの『NEW JAPAN CUP』、ここを俺が勝ち抜けない理由はないだろう。とにかく、今日の後楽園ホールのハードな試合を勝てたのは、バナーをかけてくれた人、Tシャツを着て応援してくれた人、そして『ジュース』コールをしてくれたファンたちのおかげだと思う。ありがとう!」
【バックステージでの裕二郎】
裕二郎「(※インタビュースペースのベンチに座るとうなだれて)なんでこうなるんだよお! 去年の『NEW JAPAN CUP』の1回戦で、アイツが俺に勝って、素晴らしいキャリアを積んだ。今日は、そのお返しのハズだろ!? なぁ!? 今年の『NEW JAPAN CUP』は、俺がアイツに勝って、俺が『G1』に出て、キャリアを積むハズだった。何でこうなるんだよお!(※と、横に座っているNANAにもたれかかる)そんなハズないだろ!? 何でこうなるんだよぉ! 何かの間違いだ。昨日のせいか!?」NANA「昨日のせい?」
裕二郎「東京ドームホテルで、オネーチャンを部屋に連れ込んだせいか? そんなはずないだろ!? なあ? 俺は、THE東京ピンプだ。どんな試合の前でも、俺の仕事……この仕事じゃねぇぞ、プロレスの仕事じゃねぇ。夜の仕事もキッチリこなす。それが、THE東京ピンプだ」
◇第7試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2018」1回戦/時間無制限1本
○マイケル・エルガン(29分2秒 片エビ固め)×石井智宏
※バーニングハンマー(試合終了後、林督元リングドクターたちが石井の様子をうかがう。そんな中、海野レフェリーがエルガンの手を挙げた。その後、石井が辛うじてリングを降りるが、鉄柵付近でダウンしてしまう。それを見つめていたエルガンが場外に降り、石井に肩を貸そうとする。だが、石井がそれを振り払い、エルガンと距離を取る。そして、石井はヤングライオンの助けも拒否し、フラフラになりながらも自力で退場した。)
エルガン「そもそも俺がプロレスラーを志したのは、コンペティション、“競争”というモノに飢えていたから。今夜闘ったイシイという男。彼はいま自分が“競争”を実現させるための最高の相手、まさにベストレスラーだと思う。我々が闘う、その最大の目標はなによりも“勝つこと”。今日は、自分が勝利の道にカムバックできた重要な一戦になった。2018年の『NEW JAPAN CUP』の勝者はこの俺、ビッグマイクだ!」【エルガンの話】「今夜、本当に大きな勝利を上げることができた。イシイは最高にタフで強い相手だたけども、自分のほうが彼を上回ることができた。だからこそ、勝てたんだ。自分がリングで闘うのは、自分の息子のため。彼こそが俺の闘い続ける理由でもあるんだ」
「NEW JAPAN CUP 2018」が開幕し、トーナメントはジュースvs裕二郎からスタート、開始と同時に裕二郎がビックブーツで機先を制し、ジュースのジャブに対して裕二郎はエルボーで応戦、ジュースはキャノンボールを狙うが、かわした裕二郎は串刺しビックブーツからラリアット、マウントエルボーの連打、首投げからレッグドロップ、サミングからビックブーツ、スライディングキックと猛攻をかけ、焦るジュースはいきなりパルプフリクションを狙うが、裕二郎はドレッドを引っ張り阻止し、場外戦でステッキで一撃、リングに戻ってもジュースを倒してまたスライディングキックとリードを奪う。
劣勢のジュースはバックドロップで反撃しスパインバスターからラリアットで裕二郎を場外へ追いやってからプランチャを発射、ロープ越しのフライングショルダーからテキサスジャブの連打と流れを変えたかに見えたが、最後の一撃をかわした裕二郎はロープめがけてフラップジャックで投げると、場外戦に持ち込み突進するジュースを鉄柵越えのショルダースルーでイスに直撃させ、背中から出血するジュースにイスめがけてのフィッシャーマンズバスターを敢行、リングに戻ってもフィッシャーマンズバスターを決め、雪崩式フィッシャーマンズバスターからスーパーキックの連打も、ジュースも突進する裕二郎にラリアットで迎撃し、キャノンボールからプリンズスロウンを決め、パルプフリクションで勝負に出る。
しかしレフェリーを交錯させて阻止した裕二郎は急所打ちから丸め込み、キックアウトされても久々にマイアミシャイン、東京ピンプスと畳み掛けるが、カウント2でキックアウトされる。裕二郎はピンプジュースを狙うが、阻止したジュースはパワーボムで叩きつけると、パルプフリクションで3カウントを奪い逆転勝利。裕二郎は徹底的に勝ちを狙って全てを出し切ったが、あと一歩が足りず、裕二郎にとって悔しい試合となった。石井vsエルガンはロックアップからエルガンが押し込んでロープブレークも、ロープブレークはこれ1回だけ、あとは互いに一歩も引かないど真ん中プロレスを繰り広げる。
石井は突進もエルガンはリフトアップ式アバランシュホールドで叩きつければ、エルガンのラリアットに対し石井は頭突きで迎撃、逆水平合戦も石井が連打からノド笛チョップでエルガンが怯ませる。
エルガンもエルボーで応戦して突進も石井はパワースラム、足蹴にすれば、意地でエルガンが起きて、張り手やエルボー合戦、ビックブーツ、石井も左右の張り手で応戦し頭突きも、エルガンはダブルチョップ、ジャンピングハイキックからラリアット、ロープ越しのボディープレス、串刺しジャンピングエルボー、ミサイルキック、ファルコンアローと畳みかける。
エルガンは串刺し逆水平も。石井は正面から受けて立って逆に放っていくがエルガンも受けて立ち、掟破りの天龍コンポを放てば石井も天龍コンポでやり返す。
エルガンのラリアットをかわした石井がラリアットを逆に放ち、ブレーンバスター狙いはエルガンが投げ返すが、石井は意地で滞空時間の長いブレーンバスターで投げ、意地でエルガンも起きてエルボー合戦、石井のラリアット狙いはエルガンがキャッチしてコーナーに叩きつけ、ラリアットの相打ちエルガンが競り勝ち、エルガンが往復式串刺しラリアットからストレッチボム、エルガンは石井を挑発してからエルボーも、石井は前進して下がらず、石井はエルボーで打ち返せば、エルガンも下がらず連打で返す。
エルガンはコーナーへ昇るも、石井がパワーボムで叩きつけると、スライディングラリアットを狙うが、かわしたエルガンがコーナーへデスバレーボムで叩きつけてからフライングボディープレスで圧殺、ロープ越しの雪崩式ファルコンアローからエルガンボムを狙うが堪えた石井はリバースする。エルガンのラリアットをかわした石井はジャーマンも、起き上がったエルガンはトラースキック、石井もニールキックで応戦すれば、石井の串刺しをキャッチしてエルガンは叩きつけ雪崩式パワーボムを狙うが、石井は堪えて下から頭突きで動きを止め、トップロープからの雪崩式ブレーンバスターで投げる。
石井はラリアットも、かわしたエルガンがサイドバスターで叩きつけ、起き上がった石井はラリアットを連発し垂直落下式ブレーンバスターで勝負に出るが、エルガンが堪えて後頭部エルボーを炸裂させ、ビックブーツからジャンピングハイキック、両者はエルボー合戦はエルガンが重い一撃、左右エルボーを放っていけば、石井もやり返すも、エルガンはローリングエルボーから連続ジャーマン、ラリアットを連発してから旋回式サイドバスター、ダイハード関西を垂直落下で落とすも、石井はカウント2でキックアウトする。
エルガンはエルガンボムを狙うが、石井はフランケンシュタイナーで切り返してからから延髄斬りを炸裂させ、ラリアットは石井が頭突きで迎撃してスライディングラリアットも、勝負を狙った垂直落下式ブレーンバスターはエルガンが逆に投げ、ハーフネルソンスープレックスからエルガンボム狙いはコーナーに叩きつけると、石井はカウンターのラリアット、しかしエルガンはスパインボムからバーニングハンマーで3カウントとなり、29分にわたる死闘を制した。
試合後は石井も立ち上がれず、エルガンが健闘を称えて起こそうとしたが、石井は自分の意地を貫き、フラフラながらも自力で退場していった。石井にしてみれば久しぶりの"ど真ん中"プロレスだったが、今回は技の豊富なエルガンが勝利、石井にしても自身の流儀で敗れた以上完敗としか言いようがなかったのかもしれない。第4試合では1月26日のきたえーる大会以降、右膝関節性変形症で欠場していた棚橋が復帰、以前と変わらぬ跳躍力は見せたが、鈴木に右膝を攻め込まれると怯んでしまう。試合は鈴木がヘナーレを降して勝利となった。今日の時点では試運転なのか、どこまで回復しているのか見定めるのはタイチ戦を見るしかないのかもしれない。解説のミラノ・コレクションATによると「棚橋選手の右膝関節性変形症というのは、骨の形が変わってしまっているので、治るという事はないんです。そこで必要なのは、周りの筋肉を鍛える事と体重を減らす事。かなり身体が絞れてますよね。」とコメントしたが、棚橋の膝は100%回復することは有り得ない、右膝が攻め込まれるのは棚橋自身も覚悟していると思う、後は棚橋がいかに対処していくのかにかかっている。
そういや今日
後楽園ホール売店でMr.マリックに会った
握手してもらってハンドパワーを貰った
明日の試合は俺のハンドパワーが発揮されるだろう
いやぁ
興奮した
写真撮ってもらえば良かった…
こんな興奮しといて、まさかの偽物じゃないよな…
— タイチ (@taichi0319) 2018年3月9日サムライTVの最後に、ごっちゃんとすしざんまいできた。ギリギリ映ってたかどうかはわかんないけど、あれはいいポーズだ。
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年3月9日プロレス観に行ってきました✨
自分達もここに立ってたのか〜…
自分達がお手本にしてる技が出る度に
2人でめちゃくちゃ声出しました#NEWJAPANCUP2018#新日本プロレス #後楽園ホール pic.twitter.com/mnIubK1nIX
— 込山榛香 (@912_komiharu) 2018年3月9日
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2018年3月9日 -
一騎当千~STRONG CLIMB~がプレ開幕!狂える4人が集ったタッグ選手権!
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受け付けてます!: https://t.co/Vdlhtkdjx6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月8日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」プレ開幕戦 新木場1stRING 311人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○神谷英慶 滝澤大志(7分47秒 逆エビ固め)菊田一美 ×加藤拓歩◇第2試合
▼20分1本
○吉野達彦 関札皓太 阿部史典(7分57秒 エビ固め)忍 ×星野勘九郎 青木優也
※絶槍◇第3試合◇
▼20分1本
関本大介 ○浜亮太(11分42秒 エビ固め)×中之上靖文 河上隆一
※オオキドプレス◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
伊東竜二 木髙イサミ○ 関根龍一(11分23秒 レッツ・コンバイン)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行◇第5試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]宇藤純久(10分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×橋本和樹
※ラリアット【宇藤の話】「勝った、勝った。和樹さんに勝った。考えたら復帰したあと関係なく、僕がデビューしてまだ和樹さんとも一度もシングルしてなかったですね。はじめて当たって勝てましたけど、攻めが厳しかったです。一騎当千もまだ1試合目でこのあともまだいっぱい試合あるし、ゲストに頼らなくても大日本の人間はみんな強いですよ。勝ったらメチャクチャ嬉しいし、勝つのはメチャクチャ大変ですからね。きょうもギリギリでした。なんとか勝てただけです。でもこの勢いをそのまま生かして、全部勝っていきたいと思います。
(ヒザ攻めは効いてた?)セオリー通りですけど、体でかいヤツの足を、というのはね。それ通りでわかってはいるんですけど、基本は大事なので。プロレスはレスリングなので、基本の部分をしっかりやっていかないとダメだなって。でもどうにか、体格差を生かして勝てました」
【和樹の話】「言うことないっすね。いい感じで僕も攻めてたはずなんですけど、ホントに皮一枚まで追い込んだつもりだったんですけど、僕の忍とかいろんな選手に言われる優しさというのがちょっとあったなと。だからこそ、最後皮一枚がつながって、アイツが勝った。宇藤はけどすごいですよ、体のブチ当たりとか。でかい者の常套句で足を攻めて機動力を削ごうと思ったんですけど、最後のラリアットとかさすがですね。後輩だけど勉強になるところはいっぱいある。けど、思い切りやったからこそ、負けたからって下がる気持ちもないし、リーグ戦だから。リーグ戦でここで下がったら最後まで続かない。途中でどっかケガする。前のように。だからこそ俺はこの負けを糧にしたうえで、次の相手にこの負けたぶんの気持ちをのっけて強くなります。そうすれば最終戦になればなるほど気持ちが大きくなってくるはずだから。勝った気持ちも、負けた気持ちも。だからこそ宇藤と初戦でできたこと、すごく嬉しかった。これが僕の逆襲のスタートになると思うので。宇藤とはまたどこかでやりたいですね。
(最後の一発でやられた感じだが、体格差に関しては)体が一番小さい。やっぱ当たり負け? 序盤のレスリングでも力の差は感じたので。自分にできることをいっぱいやって。きょうは考えて考えて、考え抜いてきょうはああいう選択をしてみた。だからってあれがダメなわけじゃないと思うので、もっともっとやりたいと思います。一騎当千で一文字決めたけど、俺はとある坊さんに何がいいかと聞いたら、その坊さんは“極まる”…極とやった。その坊さんの真意は聞いて分かったけど、極まる、極端…俺は極端だよ
。一番ちっちぇえし。だけど極端なこの俺がこれからかき乱す。その坊さんの師匠は「やり過ぎぐらいがちょうどいい」とかいう坊さんだったから、俺もせっかくだからやり過ぎぐらいなことをやって、何かわからねえけど橋本和樹ってやっぱすげえなって客に言わしめたいと思います」◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○橋本大地(15分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×野村卓矢
※シャイニングウィザード【大地の話】「強くなったな、アイツ。自分もアイツ自身も、チャンプになりたいんだなって意思伝わったし。まずそれには一騎当千を優勝しようって気持ちがすごい見えたし。やっぱり何かしらの対応策はしてくると思ったし。案の定してきたし。まだまだ伸びるよ。このままだと、いつか負けるかもしれないね。でも、このままにしとかないから。俺ももちろん進化していってるわけだから。まだ負けれない。いち個人の橋本大地としても、チャンピオンの橋本大地としてもね。そんなプレ開幕戦だったかなと。幸先、俺にとってもいいと思うし、変な話、野村にとってもいいプレ開幕戦になったんじゃないかね。俺そう思うよ。
(だいぶ強烈な打撃戦のなかで王者として受け止めているように見えたが)受け止めたいよ、それは。受け止めて負けたなら、いいじゃん。でも何回も言うけど、追われる者だし失うものがないわけじゃないから。しっかり俺自身もそういうのを考えてやらないといけないよね。なに言ってるかわかんなくなってきた、打撃を受けすぎたね(苦笑)。
(王者として迎えた自覚や気持ちの違いは?)メンバーも俺自身が選んで、チャンピオンとして挑む一騎当千だから。もしかしたら負けるかもしれない絶対やってて面白いメンバーを選んだつもり。ホントにそれぐらいの実力とか体のある人たちばかりだからね。けど、負けられないという気持ちが今回の一騎当千でやって自分で選んでプレ開幕してみて、なおさらそう思ったよね。ここに来るまでにもそういった気持ちは芽生えてきていたんだけど。もう星取りは始まってるわけでしょ。さらに強く感じましたね。
(決勝のイメージは?)まあ上に出てくるのは大将(関本)か、鈴木秀樹か、タイトルやった河上隆一じゃない? あの辺はヘビーでもかなり上位の選手たちだからさ。そこと当たれたらとても楽しませてくれそうだし、楽しめそうじゃない?」
【卓矢の話】「(初戦黒星となったが)…次、広島、浜さん。もう負けれないなと思ってるんで。まだ初戦終わったばかりですけど、絶対勝ちます。(大地に何が届かなかった?)気持ちですかね。たぶん向こうのほうが気持ちが強かった気がします。いつもハイキック当たんないんですけど、きょうは当てて。ちょっとカバーにいくのが遅れちゃって…。でも腕十字に切り替えたんですけど、もうちょっと早くカバーにいけたら…まあ、結果論なんで。きょう負けたました、大地さんに」
◇第7試合◇
▼BJW認定タッグ級選手権試合~EXCUSABLE HOMICIDE~4corner pain Deathmatch/30分1本
[第45代王者組]○竹田誠志 塚本拓海(17分15秒 レフェリーストップ)[挑戦者組]ד黒天使”沼澤邪鬼 吹本賢児
※腕ひしぎ逆十字固めwithノコギリ
☆竹田&塚本が初防衛戦(試合終了後)
竹田「吹本さん、そして沼澤邪鬼!」沼澤「(ノーマイクで)なんで俺はさん付けじゃねえんだよ!」
竹田「沼澤さーん、最高だねえ! あんた、子供ができたからって落ち着いただ何だ言ってたけど、やっぱり頭おかしいね。そして吹本賢児、てめえも頭おかしいよ。てめえとはよ、今月末ぐらいに一騎打ちやるから、そこできょうの続きやってもいいんだからよ。とりあえず2人とも、手荒い初防衛相手してくれて、ありがとうございました!」
沼澤「どうしたしまして!(と去る)」
竹田「大日本プロレスに、こんだけ狂えるタッグチームが、ほかにもいるっていうのか? きょうあらためて実感したんだよね。俺らもこんなんじゃ済まねえから。塚本、一言いってやれ」
塚本「最高に気持ちいいじゃないですか。やっぱり竹田誠志、あんたと組んでたらあんなアホみたいなキチ●イみたいなヤツらと試合ができるって、いい収穫になりますよ。まだまだあんたとこんな試合、もっともっと100回でも200回でも1000回でも何万回でもやってやるよ! 気持ちいい!」
竹田「ということだ、コノヤロー。気持ちいい? SEXより気持ちいいぞ、コノヤロー。SEXやってるより何倍も気持ちいいんだよ。いま一騎当千、ストロングクライム始まったな。でもよ、大日本プロレスはデスマッチの団体なんだよ! わかるか? 俺ら影に隠れて第1試合、休憩前、そんなのな、クソ食らえなんだよ! だから俺と塚本に限らず、広島も関根の龍一と防衛戦あるから。どんどんどんどん狂って、ストロングクライム、やってましたか?って言わせるぐらいやってやるから、また見に来いよ!」
(2人は蛍光灯で頭を叩き狂えるバンプ)
【竹田、塚本の話】
竹田「メチャクチャ気持ちいいぜ。予想をはるかに超えたタイトルマッチだったと俺は思う。正直、沼澤邪鬼元気ねえなって、組んでても思ってたし、傍から見ててもそう思ってただろうけど、子供ができた? そんなの関係ねえよ。私生活は私生活、デスマッチファイターとして死ねるかどうかだよ。デスマッチファイターとしての人生を、まっとうできるか。俺はまっとうして死ぬまでデスマッチファイターでいてやるから」塚本「まずは最高に気持ちいい初防衛戦ができた。次がすごい楽しみ。これを超えるような試合をもう一回やりたい」
竹田「忘れてたけど、けっこう試合やってると思うけど初防衛だよ。でも、防衛戦の相手にああいうキチ●イが、クソみてえなキチ●イが、俺らに挑んできてくれたのはメチャクチャ嬉しいし、きょうやってみてあらためて沼澤邪鬼あっぱれだよ。そして吹本賢児な。団体はちげえけど、おめえと一騎打ち決まってんだよ。仲良しこよしでもなんでもねえけど、楽しみだから。覚悟しとけ」
塚本「そういうことです」
竹田「俺と塚本、クレイジーラバーズとして初陣を飾ったわけで」
塚本「もっともっと狂い合えると思う」
竹田「おう、まだまだ足りねえよ」
塚本「どんどんどんどん、キルスイッチ…殺しちゃいけねえか。殺す勢いでクレラバスイッチ入れていくんで」
竹田「新しいことやってっから」
塚本「斬新かつ激しい闘いを。(だいぶ狂気は発散されていたが)この人といてね、変なスイッチ入らないというのがおかしいよ。いろんな選手と組んでたりもしてて、そこでこの人と組んでるというのは俺も心動かされるところがあるし、自分もこの人を越えたいという気持ちもある。相乗効果じゃないけど、それを超えるようにスイッチが入ってるんでね。どうしてもいま竹田一色なんで、そこを超えるためにも組んでてもライバルというのは常に忘れないで。その気持ちでもっと狂っていきたい」
竹田「デスマッチハイとかいうけど、俺らはバカだから。こういう表現しかできねえんだ。どんどんバカになって、人が考えないようなことをもっともっと考えてやるから」
塚本「普段からハイですから」
竹田「いい酒飲みにいきましょう」
吹本「はあ~、2度目の挑戦も負けてしまいましたよ」
【沼澤、吹本の話】
沼澤「すいません。でも、こないだ10月に挑戦して負けて、誰もいないからまた俺らになったんでしょ? 次もいきましょうよ」吹本「そうやね。きょうから(FODの)タオルも新発売やし」
沼澤「吹本センパイが来てくれないと、タオル売れ残って大変なことになる」
吹本「これからもFODで大日本に血の雨降らしたるで」
沼澤「アイツらクレイジーのラバーズかもしれないけど、こっちだって狂気なことスキスキスーなんだよ。スキスキスーだよ、細川ふみえみてえな。クレイジーラバーズはカッコいいけど、俺らなんか凶器スキスキスーですよね」
吹本「そうです。きょうもアイテムいっぱいありすぎて」
沼澤「何していいかわからなかったけどさ。でも気持ちいい、人をカッターで切ったりさ。フォークに投げつけると、気持ちいいですね。SEXと同じ。最近してないけどさ。ずいぶんご無沙汰でございますけどね、それはこれだけデスマッチで気持ちいいことすればSEXなんかいらねえよ。いりませんわ。私を気持ちよくさせてくれるのは塚本、竹田、吹本。この人たちが気持ちよくさせてくれるので、私はもうチ●コ入りません。突起物はいりません。次もう一回いきましょう」
「一騎当千~STRONG CLIMB~」はプレ開幕戦から公式戦がスタート、Bブロックの宇藤vs和樹は宇藤がぶちかましから先手を狙うが、串刺しをかわした和樹はロープや鉄柱を使って脚攻めで逆に先手を奪う。
脚を攻められた宇藤だが和樹のキックをキャッチしてボディースラム、セントーンで活路を見出し、リバースタイガードライバーを狙うが、和樹は脇固めで切り返した後でアンクルホールドへ移行、さらに卍固めで捕獲を狙うが、宇藤はリバースする。勢いの止まらない和樹はバスソーキックから串刺しを狙うが、かわした宇藤がラリアットを炸裂させると、リバースタイガードライバーからのラリアットで3カウントを奪い、大逆転で白星発進する。Aブロックの大地vs卓矢は、序盤から両者は激しい打撃戦を展開、しかし体重のある大地がエルボーで競り勝つと、串刺しを狙うが、キックで迎撃した卓矢はミドルキックを浴びせ、串刺しドロップキックからフロントネックチャンスリー、サッカーボールキックと蹴りまくり、両者はミドルキックでラリーを繰り広げ、キャッチした卓矢はキャプチュードから腕十字で捕獲、大地はクラッチして逃れるが卓矢はチキンウイングフェースロックへと移行、大地はロープに逃れる。
卓矢はミドルキックを放っていくが、大地は袈裟斬りチョップの連打で応戦、野村のキックをキャッチしてドラゴンスクリュー、串刺しニーからDDTで突き刺す。野村は大地が抱えようとしたところで脇固めで捕獲、腕固めへと移行、大地がロープに逃れても背中や腕へとキックを打ち込むが、アームブリーカーを狙ったところで、大地がスピンキックを浴びせ、ミドルを連発、エルボーの連打も、野村もハイキックで応戦して両者はダウンとなる。
卓矢は腕十字で捕獲するが、大地はロープに逃れると、腕を取る卓矢に大地はドロップキックを発射、ここで勝負と見た大地はファルコンアローからシャイニングウィザードを狙うも、かわした卓矢は頭突きを連打、だが大地は後へのシャイニングウィザードを決めると、最後は正面からのシャイニングウィザードを決め3カウントを奪い、白星発進する。メインはクレージーラバーズの保持するBJWタッグ王座に沼澤&吹本が挑戦、リング内にはラダー、ガジェット十字架、カッター十字架が設置された。3・22FREEDOMS後楽園大会で対戦が決まっている竹田と吹本が先発で登場し、互いに蛍光灯で殴打し合うと、吹本が竹田をガジェットボードへと直撃させ、塚本も持参したハンマーで殴打した後でステープラーを狙うが、沼澤が奪い取って塚本の額にステープラーを刺し、さらに額や体にチラシとオマケにつける。そしてガジェットで腕を攻め、カッター十字架ボードへの直撃を狙うが、塚本が堪えてセーフとなると、沼澤の額をカッターで切り刻む。
ここで交代した竹田はハサミパンチで応戦、更にハサミや蛍光灯で沼澤の額をえぐるが、沼澤もカッターを持ち出して竹田の額を切り刻み、吹本もガジェット攻撃で続いて腕に刺しまくる。しかし竹田もガジェットで吹本の腕を刺しまくり、膝蹴りからロックボトムを決め、塚本もラダーをコーナー前に設置し、突進する吹本を叩きつけ、吹本の首にラダーをセットしてからイスで殴打、そして蛍光灯をセットしスマイルスプラッシュを投下する。
塚本はコーナーにラダーをかけて突進するが、吹本はショルダースルーで逆にラダーへ直撃させると、交代した沼澤は串刺しラリアットからフェースクラッシャー、イスに蛍光灯を乗せて投げようとするも、堪える塚本に沼澤は頭突き、しかし塚本は蛍光灯で自らの頭を割って気合を入れトラースキック、フィッシャーマンスバスター、竹田も沼澤に蛍光灯を持たせてのジョンウーで続き、串刺し蛍光灯ニーを浴びせ、顔面整形でダメ押しする。
ここで竹田がフォークボードを投入して、その上へのジャーマンを狙うが、堪えた沼澤がボディースラムで投げて、竹田が逆にフォークボードへ直撃、沼澤はフォークが刺さったままの竹田の背中をイスでメッタ打ちにし、パイルドライバー、吹本のパッケージドライバーと波状攻撃で追い詰め、沼澤がカバーも、塚本が間一髪カットの入る。
沼澤は雪崩式ジャーマンを狙うが、塚本がパワーボムでカットし、竹田とのサンドウィッチイス攻撃から、竹田が国体一回戦スラムを決めてからサンダーファイヤーパワーボム、そして自らの胸板をカッターで切り刻んで気合を入れた後で、蛍光灯を持って膝蹴りで突撃、そして腕十字で捕獲し、腕をノコギリで切り刻んだところで試合はストップ、クレージーラバーズが王座を死守した。内容的にも狂える4人が集って、ここまで狂い合った。先週フジテレビの「アウトデラックス」で葛西純の試合が放送されたが、実際の現場でのデスマッチはこんなものではないというものを充分に見せつけた。
竹田は3・12広島で関根とデスマッチヘビー級王座をかけての選手権が決定しているが、一方の吹本はこれからメキシコへ渡り、流出しているKFC王座を奪還するためにビオレント・ジャックに挑戦することになっている。竹田が防衛し、吹本がベルトを持ち帰れば3・22FREEDOMS後楽園はダブルタイトル戦になるのか、現時点では両者は言及はしなかったが…【試合結果詳報】FODとの死闘制してクレイジーラバーズ・竹田誠志&塚本拓海BJWタッグV1/一騎当千がプレ開幕。橋本大地vs野村卓矢壮絶打撃戦、宇藤純久が橋本和樹に逆転勝利…大日本新木場詳報 https://t.co/St0zgIQT7l #週プロモバイル #bjw pic.twitter.com/ns6YmqmZNI
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月8日本日は新木場大会にご来場ありがとうございました!
タッグ王座は見事防衛。一騎当千プレ開幕は大地、宇藤がスタートダッシュを切りました。
一行は休む間も無く福岡に向け出発。明日の久留米イベントプロレス、ご来場お待ちしてます!!#bjw #bjwphoto #プロレス #一騎当千2018 pic.twitter.com/KjO8fjNZ6d
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年3月8日【キモチイィ】Mじゃない、Sなんだけど気持ち良かった
でも、クラッチ切られた時はメチャクチャ痛かった!切られて腕伸びた瞬間もメチャクチャ痛かった!
やっぱ痛いの嫌い・・・
だから、またやる#bjw#明日は久留米イベント#バスは出発しました#私1人でもタオル販売しています pic.twitter.com/UJAznS9Tfi
— “黒天使”沼澤邪鬼 (@numazawa594jaki) 2018年3月8日#新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/pPonZ2sRGQ
— 大神卍橋本大地 (@hashimotodaichi) 2018年3月8日大日本プロレス新木場大会ご観戦ありがとうございました!!
脚攻めに苦しみましたがどうにか勝つことができました!!
この勢いで今年は俺が波風立てます!#bjw#一騎当千
— 宇藤純久 Yoshihisa Uto (@BJWUTO) 2018年3月8日 -
3月6日、ファンや選手に見守られてKotokaはリングを去っていった…
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受け付けてます!: https://t.co/Vdlhtkdjx6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月6日 DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
U-T ○シュン・スカイウォーカー ワタナベ・ヒョウ 吉岡有紀(4分55秒 片エビ固め)Gamma 問題龍 石田凱士 ×しゃちほこBOY◇第2試合◇
▼20分1本
▲パンチ富永(4分16秒 無効試合)▲K-ness.(試合終了後)
神田「(ブーイングに)じゃかしいわ! パンチ! てめえが調子に乗ってんじゃねえぞコノヤロー! 今オマエが持ってるそのブレイブゲート、それはオレのもんだろうが! オマエが持ってるのはな、鷹木のせいでそうなっただけなんだよコラ! 和歌山ではな、そのベルト、きっちり返してもらうからなコノヤロー!」パンチ「おーい、神田! このベルトはな、鷹木から、もらったもんなんだ。なんだかんだ言って、鷹木信悟はオレ、パンチ富永が大好きだからなあ、おい! おい、21日の和歌山では、鷹木からもらったこのベルト、てめえから防衛してやるからな。後楽園の皆さん、楽しみにしててください!」
神田「(引き揚げるパンチに)なに帰っとんじゃコラおい! どいつもこいつも調子に乗ってんじゃねえぞコノヤロー! 清水、Ben-K、出てこいコラ!」
◇第3試合◇
▼30分1本
○ビッグR清水 Ben-K(9分27秒 エビ固め)×神田裕之 吉田隆司
※砲丸投げスラム◇第4試合◇
▼30分1本
○フラミータ ザッカリー・ウェンツ(10分6秒 片エビ固め)ジェイソン・リー ×パンディート
※フラムフライ◇第5試合◇
▼オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合/30分1本
[挑戦者]○鷹木信悟(8分1秒 片エビ固め)[第40代王者]×斎藤了
※バンピングボンバー
☆観客裁定により斎了が3度目の防衛に失敗、鷹木が第41代王者となる(試合終了後、お笑いの判定。鷹木に大きな拍手が起こる。客席をにらむ鷹木。斎了への拍手はまばら。即座に菊池リングアナが鷹木の勝利をコール)
鷹木「なしだオイ! なしなしなしなし! ダメだダメだダメだオイ! オマエらおかしいだろーが! いまの試合、おい…(歓声)ダメだろ! 認めねえぞ! オレは一切おもしれえことしてねえぞ! 公平な目で判断しろオラ! おい菊池、もう一回だ! こんなのおかしいだろ! もう一回やれ!(菊池リングアナが判定をやり直すが、鷹木にまた大きな拍手が起こり、斎了への拍手を確認するまでもなく再び鷹木の勝利をアナウンス)ふざけんなコノヤロー! こんな結果認めるわけねえだろ! なしだ! なしだ! ふざけやがってコノヤロー。こんな結果になったのはすべて、すべて、神田! てめえのせいだコノヤロー! オマエの先月、パンチごときに負けるからこうなったんだ。ブレイブ取られたよな、大阪で。ブレイブはいいからよ、オマエにこのお笑いゲートのベルトやるよ。ほら。持って帰れ。おめえ新チャンピオンだからな」
神田「おめえはゴチャゴチャゴチャゴチャうるせえんだバカヤロー! ちゃんと客が認めたんだろ!? 腰に巻けよ。オレはブレイブ巻いてやるよ。巻けよ!」
鷹木「巻かねえよ」
神田「巻けよ!」
鷹木「おい神田、だったらよ、オレも責任もって持ってやるからよ、オマエ次の和歌山、パンチに負けたら、それ相応に責任とってもらうからな」
神田「何がコラ、てめえコノヤロー!」
鷹木「責任とってもらうからな」
神田「うるせえんだよバカヤロー!」
鷹木「オマエがうるせえバカヤロー。帰れオラ! おい、斎藤了。(斎了は満面の笑顔)おい! てめえコラ、ふざけやがって。DRAGON GATEのファンも、斎藤了も菊池も八木も、てめえらグルだろ。覚えとけ! 絶対許さねえからな!」
(アンチアスが退場。)
斎了「オレめちゃくちゃくやしいよ~! 鷹木、(場外でベルトを鉄柱にたたきつけた鷹木に)おい、そんなことやってもオマエはお笑いゲートのチャンピオンですよ~! いいか、今日ベルトを取られたうらみはオレは一生忘れない。またいつか、お笑いゲートのチャンピオン、鷹木信悟にオレは挑戦するぞ~! それとな、神田ともめてるみたいだけど、それとオレは関係ない。全部引っかき回してるのはそこの赤っつら、しっかりまとめとけよオマエ。いやあ、空気の読めるお客様でよかったですよー! してやったり。皆さんホントにありがとうございました。OK。今日はオレとお客さんで協力してアイツをチャンピオンにさせた。そうですよね、皆さん!? まあ、アイツはこのままでは引き下がる男じゃないと思うんで、まだまだとことんやってやるつもりでいますから。何はともあれ、今日はKotokaのホントに最後の最後のリングになります。アイツの最後のプロレスラーとしての花道、皆さん、しっかり見届けてやってください! オレもしっかりアイツの最後を見たいと思います。それでは、休憩です! はい!」
【斎了の話】「チクショー、取られた、チクショー。アイツのことだ。おもしろかった。そういうことでしょう。まだまだ引き下がれない。お笑いゲートのベルト取られた、この恨みはまたアイツから引っぺがすまで追い続けてやりますよ。鷹木信悟、オレが次挑戦するまでしっかりお笑いチャンピオンベルト守っとけよ。以上!」
【鷹木の話】「こんな100円ショップにも売ってないようなクソベルト。今日で一つ、わかったことがある。マスコミもしっかり書いておいてくれ。オレもアメリカ、ヨーロッパ、中国、日本全国、いろんなところで試合をしてるけどな、他団体もそう。はっきり言ってDRAGON GATEのファンが一番レベル低いよ。オマエらわかってんのか? オマエらがウチのレスラーをダメにしてるんだよ。こんなクソみたいなベルト、おかしくないか? オレにこんなの取らして楽しいか? 絶対にテメーらの思い通りにさせねぇからな。この借りは返す。斎藤了、神田…そうだよ、神田だよ。先月、神田がパンチごときに負けたからこんなことが始まってるんだよ。リング上で言った通り、和歌山でパンチとやって神田がもし負けるようなことがあれば、それなりの責任を取らせるからな」
◇第6試合◇
▼45分1本
T-Hawk ○Eita エル・リンダマン(14分14秒 ピブリア)Kzy ×堀口元気 横須賀ススム(試合終了後)
Eita「はっはっは! オマエらの予想通りオレたちアンチアスが勝ったぞ!(ブーイング)ここは拍手だろうが! ツインゲート挑戦するのに、こんな楽な試合でいいのかよ? 堀口先輩、堀口せんぱーい、弱すぎるんだよオイ!」(ダウンする堀口にEitaが水を吹きかけ、アンチアスが暴行。そこへパンチが駆け込んでくる。)
パンチ「おーい! アンチアス、てめえらいい加減にしとけよコラ! それから、神田、てめえにさっきの試合、潰されたこと、オレは忘れてねえぞコノヤロー! そして、それから、鷹木信悟! お笑いゲートチャンピオン、おめでとうございます!」
Kzy「パンチ、絶好調じゃんオマエ! パンチ富永、自分でこうやって出てきたことありますか皆さん!? オマエらには、パンチ富永のうっぷん溜まってんだよ。それからツインのチャンピオン、チャンピオン様よ、今日もそんな卑怯な勝ち方で満足か? ベルトまた壊しやがったなてめえら。ベルトの大切さ、わかってんだろうが。大阪でのオマエらのタイトルマッチも認めてねえぞ。そして今日の勝ち方もオレは認めてねえぞ。そしてな、オマエらがチャンピオンっていうのも認めねえぞコラ」
Eita「なんだ? オレたちに納得いってねえのか?」
Kzy「ああ、いってないね」
Eita「納得いってねえのか!?」
Kzy「ああ、いってないね!」
Eita「納得いってねえのかって言ってんだよコノヤロー!」
Kzy「いってませんって言ってんだよ!」
Eita「わかったよわかったよ。そっち4人いるな。オレたちアンチアスも4人そろえて、4対4でやってやろうじゃねえかよ!」
神田「オレがいくぞコノヤロー! おいパンチ、てめえコノヤロー調子に乗って出て来てんじゃねえぞコラ! オレがてめえをぶっ潰してやるよ」
鷹木「おい、TとEitaとリンダ決まってんだろ? おい神田、ブレイブを失ったオマエには出る幕はねえ。4人目はオレしかいねえだろパンチ!」
神田「ちょっと待てよオマエコラ。お笑いゲートチャンピオンの出る幕じゃねえんだよ。パンチはオレの獲物だコノヤロー」
Kzy「あれ、どうしました? いい感じじゃないですか、ちょっと。いやあでもよ、4対4、別にまだ受けたわけじゃねえんだよ。誰が4対4でやるって言った。鷹木信悟、それから神田、オマエら2人とも出てもらうぞ。5人だ5人。オレが前言ったこと忘れてねえか? まあ聞いちゃいねえかもしれねえけどよ、オマエらアンチアスに恨みを持ってるヤツは、ほかにもいるってよ、言ったはずだ。今日ホントはよ、この試合勝ってガッチリとオマエらこき下ろしてもらおうと思ったんだけどさ、こうなっちゃったからしょうがねえわ。ここで呼ぶわ。後楽園、ご機嫌ちゃん・イズ・バックアゲイン! “brother”YASSHI、カモン!」
(YASSHIが大歓声の中、登場。昨年の10・5後楽園以来のドラゲーマット。)
YASSHI「ヘイ、ヨー! ヘイ、ヨー! 後楽園に集ったブラザーにシスター、それから、はじめましてのカス野郎に毎度毎度のご機嫌ちゃんども、このオレが(×3)、元ヴェ~ルセルクの“brother”YASSHI、a.k.a.ご機嫌ちゃんやカス野郎! ヨー、カス野郎! 久しぶりにDRAGON GATEのリングに遊びに来たら、オレの所属したユニット、ヴェルセルクがないやないかカス野郎! 情報はチェックしてるけども、オマエらの口から聞いてないぞカス野郎! おい、DRAGON GATEのユニットは、ベビーもヒールも絆が命や。おわかり? そんなDRAGON GATEのユニット事情において、オマエらがオレらにした行為は、裏切り行為じゃカス野郎! 中指立ててんのと一緒じゃカス野郎! おいカス野郎、この恨みはな、このリングで必ず晴らしたるからなカス野郎! ヨー、オレがこのカス野郎どもを蹴散らすのをな、オマエらカス野郎ども、オメメとオマタ開いてしっかりチェックしとけカス野郎。なあKzy?」Kzy「フィーリングが合うと引き合うものなんですよね~。そうことだ、カス野郎! カス野郎! このオレたち5人でオマエらと、やってやるよカス野郎!」
T‐Hawk「おいコラ、Kzy、そして“brother”YASSHI、オマエらよくピーピーピーピーしゃべるなあ。いいか、ここはプロのリングだ。オマエらみたいにな、アーティストごっこだったらほかでやってこい。オレたちがプロのやり方でオマエらをぶっ潰してやるからよ。5対5、やってやろうじゃねえか」
Kzy「アーティスト気取りもできないのにね~」
八木「なになに!? 盛り上がってんじゃないの! 5対5!? やってもらおうか! それじゃあ、次回4月8日後楽園ホールで5対5スペシャル10人タ…いや待てよ、スペシャルをスペシャルにしようじゃねえか。ここは東京、大江戸式イリミネーションマッチでやってもらおうか! いいか、次回4月8日、間違えた4月6日だ。そりゃたまには間違えますよ。おう、来月は4月6日、後楽園ホールで5対5大江戸式イリミネーションマッチ、決定します」
リンダ「おーい、ルールがどうだろうが関係ねえ。今日の3対3と結果は一緒だ。ザコ2人、パンチとブラザーが入ったところで来月も結果は変わらない。おわかり? 来月の後楽園も、オレたちが勝ってバッドエンドで終わらせてやるよ! よく覚えとけ!」
(アンチアスが退場)
Kzy「というわけで、“brother”YASSHI帰ってきました! 次回の後楽園、大江戸式、いいじゃないですか。パンチも、このままガンガンいってもらわないとね。一緒に上がっていこうぜ、よろしく! というわけで来月は5対5決まりました。アイツらの好きなようにはさせません。アンチアス、勘違いのカス、オレたちが段違いに勝つ! しっかり見に来てください! よろしくどうぞ!」
【バックステージのANTIAS】
Eita「オレが壊したわけじゃねえんだよ。歴代のチャンピオンが壊したんだよ。オレのせいにするんじゃねえよ」T-Hawk「いいか、前も言ったけどこんなもんガラクタだ。特にKzy、ブラザー、冗談は顔のデカさだけにしとけ。オマエこのカメラの画角におさまらねえだろ。いいか、オマエらは所詮アーティストごっこしかできねえ素人だ。オレたちはプロの集団だ。プロのやり方で徹底的に潰す。なあリンダ」
リンダ「おうそうだ。Kzy、オマエも顔でけえかもしれねえけどな、オレもまあまあでかいぞ。おいGAORAを見てる、オマエら画面から飛び出してやろうか!」
【Kzy、YASSHI、堀口、パンチの話】
Kzy「というわけで、ドラゲーのマットに“brother”YASSHI、バックアゲイン」YASSHI「カス野郎! おい、こんな気持ちは初めてだ。長年、DRAGON GATE、やって、見てきたけども、あのカス野郎どもがオレに裏切り行為を取ったのは、もちろんリング上で解決する。カス野郎! おい、Kzy、オマエと組むのが楽しみだ。オレたちが組んだら、オマエらなんか目じゃねぇんだ。潰してやるからな。泣き言言っても、勘弁しないからな」
堀口「パンチ、オマエも敵が多いけど、言ってやれ!」
パンチ「アンチアス、コラッ! そして、鷹木、神田。テメーら、許さないからな。憶えておけ!」
Kzy「来月はオレたちががっつり勝利を収めますので、よろしくどうぞ!」
◇第7試合◇
▼Kotoka引退試合/60分1本
望月成晃 ○YAMATO ヨースケ・サンタマリア ドン・フジイ Kagetora(25分0秒 片エビ固め)×Kotoka 土井成樹 吉野正人 CIMA ドラゴン・キッド
※ギャラリア◇緊急決定特別試合◇
▼時間無制限1本
○Kotoka(2分40秒 エビ固め)×椎葉おうじ
※カルデラ(試合終了後、引退セレモニー、週刊プロレスの湯沢編集長より写真パネルが贈呈され、GAORA SPORTSよりKotokaの名場面DVD、Kotokaがタレント所属しているステラキャスティングから花束が贈られる)
堀口「じゃあ、オレから。Kotokaとは同じ熊本で寂しくなるけど、でもオマエがケガで苦しんでる顔をこれから見なくてすむと思うとなんかほっとしてるわ。オマエが果たせなかった夢は、おうじがかなえてくれるから、心配すんな。おうじの面倒はオレが見るから。10年間お疲れさん」
U‐T「Kotokaさん、本当にありがとうございました。いまこうやっておうじとシングルマッチしてるの見て、ボク一人っ子なんですけど、兄弟ってホントにいいなと思いました。ボクは一人っ子なんですけど、DRAGON GATEのファミリーもいますし、Kotokaさんと同じように小さいですけど、やられてもやられても負けない闘志でKotokaさんの遺志を継いでいきたいと思うので、本当にありがとうございました!」
ハルク「Kotokaちゃん、一緒にね、ユニット組んでやってたじゃん。もう終わっちゃうんだね。10年間やってみて、探し物は見つかりましたか? これからは自分の道で探し物を探してください。お疲れ様でした」
マリア「(むせび泣く)いろいろありましたけど、私が入って結構、Kotokaさんにはお世話になりました。最後に、キスしてください!(両手を後ろに回してKotokaの前に立つと、Kotokaがキスしてハグ)」
フラミータ「Kotoka、プレゼントマスク。気を付けて。(2人で写真撮影)Kotoka、サヨナラ」
YAMATO「Kotokaとはね、そんなにキャリアも離れてないんで。10年間お疲れ様でした。後輩が先に引退してしまうというのは、すごいなんか、考えるところはある。まあ頑張るよ、オレらも。Kotokaとの思い出は彼がデビューしたての頃にさかのぼるんですけど、デビューしていつかっていうのは覚えてないんですけど、ちょっとアニキ肌見せてね、おい飲み行くぞって池袋のキャバクラに連れて行ったことがあるんです。2人で行ったら、あれよあれよという間にお会計が8万円になってしまいまして。当時、ボクも若手だったんで、オレ、財布によく8万も入ってたな、オレ? どうやって払ったの? カード? まあ、リボ払いだったんでしょうね。まあね、これからKotoka引退するんで、あのときの飲み代返せとは言いませんが、また機会があったら飲みに行こう。ただキャバクラはいかねえからな」
Kagetora「オレがDRAGON GATEに帰ってきて、最初の練習生で、最初はコイツ大丈夫かな?と思っていましたが、振り返って考えてみると、いまこんなに大勢の人に感動を与えるレスラーになって、オレはホントにうれしく思います。Kotoka、10年間お疲れ様! 次会うときは居酒屋で会いましょう」
バンディード「Kotokaさん、気を付けて。Kotokaさん、イクゾー!」
(フジイがマイクを持つと、全員がエプロンに立ち「高いところから失礼します」にズッコケる。)
フジイ「(エプロンで倒れるフラミータを引き起こしながら)フラミータ、アディオス。Kotokaホント10年間、お疲れ様でした。オレも短く言うけど、また今度、大阪の北新地でゆっくり豪遊して、飯いっぱい食べていっぱい飲みに行こう。またそのとき、いろいろ話しよう。思い出話な。お疲れ様でした」望月「Kotoka10年間お疲れ様でした。オレはキャリアも倍以上で最年長でやってるけど、若くしてそうやって先引退されるのも思うとこあるんだけどさ、たぶん次引退するのはオレかドン・フジイだと思うから。フジの方が先かな、もしかしたら。まあ、またいつでも遊びに来いよ。お疲れさん」
ウェンツ「(英語で語り)センキュー、アンド、グッドラック」
CIMA「まあKotokaとの思い出言うたらね、何年か前に行ったロシア遠征がオレは一番思い出深いんやけどね。2人きりで行ってね。あのときに、ロシアではいろいろビザとかややこしくて『オマエ、これぐらい一人で取らな。勉強、経験になるからやっとけ』言うたんやけど、で、オレのぶんもやってもうたんやね。あんときね…オレちょっと全然わからんかったんや。どうやって取ったらええかわからんから、『オマエこういうのも経験やからやっとけ』言うて全部オマエに押し付けたけどね、あんときはホンマに助かった。ありがとう。今日こうやってケジメつけたんでね、お互い人生があるから、お互い頑張ろうな」
キッド「Kotoka、まあね、オレもこないだ20年プロレスのキャリア経って、オマエまだ10年で今日区切りつけたけどね。オレの半分で区切りつけて、これまでオレがオマエに何を見せてこれただろうとか、何を教えてあげれたのかなっていますごく考えてたんだけど、何も教えてあげれてないのかなって自分で思ってる。ただね、オマエからもいっぱいオレは逆に学んだこともたくさんあるし、これからもKotokaらしく元気に、自分が信じた道、それを突き進んでほしいと思います。お疲れ様でした」
Gamma「Kotokaちゃん、Kotokaとはね、おそらく同じユニットもなったことないし、タッグとかも組んだことないと思うけど、まあでも同じDRAGON GATEの仲間が引退するというのは寂しいです。でもまだKotoka20代でしょ。まだまだこれから人生、まだまだ長いです。次の夢に向かって突き進んでください。またいつでもDRAGON GATE遊びに来てください。お疲れ様でした」
問題龍「Kotoka、お疲れさん。Kotokaとはヴェルセルクで一緒だったけど、なんかプロレスの思い出っていうより昔飲みに行った思い出の方があるんだけど。最近、Kotoka忙しくなって誘っても飲みに行ってくれなくちゃって。まあ、プロレス抜きでまたゆっくり飲みに行ってください。まあ、オレの一発ギャグ、パクんなよ。お疲れ」
ヒョウ「Kotokaさん、短い間でしたが、お世話になりました。自分はおうじとは同世代ですので、おうじと切磋琢磨して上を目指したいと思いますので、おうじの応援をよろしくお願いします。新しい道を頑張ってください。ありがとうございました」
シュン「Kotokaさん、今までありがとうございました。正直、もっと試合をしたりお話したりっていう時間がほしかったんですけど、もしよろしかったら、なんでも食べるのでこらからご飯とか誘ってくれたらうれしいです。お願いします」
パンチ「Kotokaお疲れ様です。Kotokaは自分が12年前にDRAGON GATE入って、どんどん練習生がやめていく中で、唯一残ってくれた自分の一番近い後輩です。そこから10年間、ずっと助けられてきました。どうもありがとうございます。新しい人生も頑張ってください。またDRAGON GATEやめても友達として仲良くやっていこう。ありがとう。お疲れ様」
吉岡「Kotokaさん、自分はKotokaさんと試合をしたことがなかったと思うんですね。ですが、Kotokaさんからいろいろ話しかけてくれて楽しかったです。またお話する機会があればぜひお願いします。短い間でしたがありがとうございました」
しゃち「Kotoka、10年間お疲れ様でした! Kotokaとはウィンドウズってユニットで2カ月ぐらい一緒だったかな。あのとき一緒にセコンドつきながら、思いっきり出ない声を出したのを覚えています。これからも自分の新しい道に向かって、声出していこー!」
斎了「Kotoka、10年間お疲れ様でした。今日のこの日、Kotokaの引退の日にお笑いゲート失ったこの日、一生忘れません! 次の道も頑張って行ってください!」
石田「去年ボクが開幕戦で早々ケガして欠場したとき、Kotokaさんもケガしてたのにもかかわらずボクのことを…気に懸けてくれたがすごく…(涙)。10年間お疲れ様でした。これからも頑張ってください」
K‐ness.「Kotoka、まあね、今日でプロレスラーは終わるけど、この先ずっとオマエはこのDRAGON GATEの家族だからな。絶対忘れるなよ。お疲れ様」
ススム「Kotokaとりあえずお疲れ様。キャリア10年ね、オレらのキャリアの半分ぐらいだけど、オレらももう少しプロレス頑張るから、オマエも先の人生、一生懸命頑張って。まだ言いたいこといっぱいあるんだけど、長くなりそうなんで、長文のメールかLINEで送ります。お疲れ様でした」
Kzy「10年間お疲れ様でした。オマエとは結構試合もしたしな、オマエの最初のエキシの相手をしてガッチガチにこわばらせたオマエの顔を思い出しました(笑)。まさかこんなね、椎葉兄弟に泣かされるとは思いませんでしたど、これからも仲はまだまだ続いていくと思うからさ、お互い頑張ろうね。ありがとう。気を付けてな、体に」
ジェイソンが広東語でしゃべり始めると清水が入ってきて通訳。「Kotokaさん、ホントに短い時間でしたけど、ありがとうございました。マキシマムにいたことは忘れないと思いますんで、これからも長い人生頑張ってください。え、違う?」
ジェイソン「Kotoka、センキュー」
清水「Kotokaさん、10年間お疲れさまでした。いま思い出したんですけど、ここでリョーツ清水とKotokaでマッドブランキーに入ろうとして裏切られたりしましたね。そんなこともありましたね。でも最後はマキシマムというユニットで一緒に闘えてよかったです。もし、つらいことしんどいことあったら、DRAGON GATE見て元気もらってください。10年間お疲れ様でした。ありがとうございました」
Ben-K「Kotoka…Kotokaさん、10年間…(涙でしばらくしゃべれず)。おととい泣いたから今日は泣かないって決めてたんですけど…涙が止まらないです(Ben-Kは涙をポロポロこぼしながら、なんとか話し始めようとするが、できない。ようやく「オレは…」としゃべり始めるがマイクがオフになっており、スイッチを入れ直してマイク)Kotoka…(泣き笑い)、オレがオマエのぶんまで体張るからな。ありがとう!(とハグ)」
吉野「どっちが先輩か後輩かわからへんやん。絶対こっち(Ben-K)の方が後輩やん。まあいいですよ。Kotoka君、10年間お疲れ様でした。Kotokaが初めて入ったユニットがWORLD‐1で、そんときも土井吉がいた。Kotokaが最後に所属したユニットもマキシマムで土井吉がいた。これも何かの縁やと思うし、この縁を大切にして、引退しても、これまらも、先輩後輩引退したら関係ないから。仲良くやっていこう。ありがとう!」
土井「はいはいはい、みんな暗い暗い! いつものパターンやこれ! オマエら葬式ちゃうねんぞ! 引退セレモニーや! 皆さん明るく送り出しましょう! Kotoka、10年間、その小さい体でよく頑張ったな。Kotoka、今日のメインイベント見ていただいたら皆さんわかるとおり、この小さい体で立ち向かう姿勢、ファイティングスピリット、見てる人に元気と勇気、希望、感動を与えましたよね!? この先の人生、Kotoka自身が何をするかわからんけど、そんだけの根性あったら怖いもんなしやろ? なあ。泣くな! …今日はええわ、泣いても。まあオレがあんまりマジメなこと言うのもあれやけど、DRAGON GATEやめても、プロレスやめても、マキシマムのグループLINEはそのままやからな。絶対退出するなよ! たまにはコメント返せよ! なんやったらDVDの副音声とか参戦してもええで。たまには、これまらもね、よろしくということで。ひとまず10年間お疲れ様でした。最後は弟のおうじから」
おうじ「兄ちゃん、最後に試合してくれてありがとう。(Kotokaが「泣くなよもう!」と肩をたたく)オレも最後、兄ちゃんを笑顔で送ろうと思ったばってんね…。兄ちゃんが最後ね、笑顔で送ろうと思ったばってんね…。やっぱね、寂しいんや! あぁ…。あの、オレの夢だった兄ちゃんとツインゲートのチャンピオンになるって夢はかなわんかったけど、最後、兄ちゃんとシングルできてホント幸せやった。ありがとうございました。これから新しい道に進むということなので、弟ながら応援させていただきます。これからも兄弟として仲良くしていきましょう」
Kotoka「皆さん、本日はありがとうございました! まあ、ちょっとボクは皆さんご存じの通りあんまりマイクが上手じゃないんで、今日はあるものを用意してきました。清水(と清水からメモを受け取る)。あまり上手じゃないマイクで話がまとまらないだろうなと思ったんで、皆さんにお手紙を書いてきましたんで、ここで読ませていただいてもよろしいですか。(手紙を朗読)皆さまへ。10年間ありがとうございました。こうやって後楽園ホールのメインイベントで引退試合をやらせていただけるなんて、最初、引退を決めたときは思ってもいませんでした。これもファンの皆さま、そしてDRAGON GATEのみんなのおかげです。本当にありがとうございます。見ての通り、ボクは体は小さいですが、自分を信じてやりたいことにチャレンジして、プロレスラーとして10年間試合をすることができました。いまもしもやりたいことや夢があるのにあきらめそうになっている人がいたら、自分を信じてチャレンジをしてほしいです。絶対にできるはずです。こうやって体の小さいボクでも、あきらめなければ夢をかなえることができました。あなたにも絶対にできるはずです。プロレスラーを引退して、ボクも新しいチャレンジを始めます。一緒にワクワクする未来に向かって歩いていきましょう! 皆さん、10年間本当にありがとうございましたー! 今後ともDRAGON GATE、そしてわたくし椎葉琴香をよろしくお願いします!」
(10カウントゴングが打たれ、菊池リングアナが「164センチ、66キロ、Kotoka!」のコール。選手たちがリングに上がり写真撮影。胴上げ。最後までリングに残ったKotokaは四方に向けて頭を下げ、リングサイドを回ってファンと握手。)
【Kotokaの話】「終わっちゃいましたね。プロレス人生の10年が。本当にすごく充実した毎日楽しい10年でした。特に今日、本当に28年生きてきた中で一番楽しい、思い出に残る日でした。こんなに本当いろんなたくさんの人がね、自分のことを見送ってくれて、すごく人に恵まれてるなとあらためて思いました。ドラゴンゲートは何回も言いますけど世界一のプロレス団体、間違いなく世界で一番おもしろいプロレス団体なので今後もドラゴンゲートの応援、そしてね、椎葉琴香も個人としてがんばりますので、今後とも皆様と一緒に素晴らしい未来を作り上げられたらと思います。10年間ありがとうございました。
(今日一番嬉しかったことは?)もう選べないですよ。おうじがシングルを要求してきたことも、まあ確かにボクも心のどこかでおうじとやってないなって、試合したことないなと思ってたんで、それを要求してくれたことも一番嬉しかったですし、ファンの人があんなにいっぱいお疲れ様とか見送りだしてくれたのも嬉しかったですし、入場したときのあのカードみたいなやつ(応援ボード)、ボク全然知らなかったんでビックリしてあれでまず泣いてしまいましたね。あれはグッときちゃいました。もう泣くまいと思ってたんですけど。どれを挙げるって言ったら選べないですけど、本当に今までで一番幸せな一日でした」引退を表明したKotokaの引退試合が行われ、Kotokaは土井吉、CK-1と組んで望月、YAMATO、マリア、フジイ、Kagetora組と対戦。望月組が各自でKotokaを挑発するも、Kotokaにはなかなか出番が回ってこずも、望月が登場するとKotokaはリングインし、望月はサッカーボールキックやキックを容赦なく打ち込めば、受けきったKotokaもミドルキックで応戦する。
10分過ぎにはマリアを土井吉が連係で援護した後にKotokaが丸め込むが、逆に望月組に捕まってしまい集中攻撃を浴びてしまい、望月もKotokaのキックの連打を受けきって、蹴り倒す。しかしCIMAの援護を受けたKotokaは場外の望月に、ラリアットでの迎撃を狙うフジイをかわしてトペスイシーダを発射、CIMAの援護を受けたKotokaはYAMATOにカルデラを投下もかわされて自爆となってしまう。
望月組はKotokaを捕らえて集中攻撃を浴びせるが、土井吉とCK-1がカットに入り、CIMAのメテオラの援護を受けたKotokaはKagetoraにカルデラを投下、だが土井吉とCK-1が排除されると、Kotokaは4人相手にチョップで抵抗、だが望月組のトレイン攻撃の前に失速。YAMATOが粘るKotokaを介錯するようにギャラリアを狙うが、KotokaはYAMATOのタイツをずらし尻を丸出しにさせて抵抗、モモラッチなどで丸め込むが、望月のキックを受けると、最後はYAMATOがギャラリアの連発で介錯し3カウントとなる。引退セレモニーが行われようとするが、Kotokaの実弟であるおうじが待ったをかけて対戦を要求、Kotokaの要望で急遽シングルマッチが行われる。おうじはドロップキックからセカンドロープからのムーンサルトプレス、大敏フットスタンプと攻め込むが、丸め込みをキックアウトしたKotokaがハイキックからバスソーキック、そしてカルデラで3カウントを奪い、引退に有終の美を飾った。
試合後に改めて引退セレモニーが行われ、ANTIASを除く全選手が登場、各選手が別れの言葉を述べ、最後はKotokaが挨拶して10カウントとなり、Kotokaはリングを去った。
KotokaはCIMAの模倣キャラであるCIBAから始まり、突然ヒールターンを果たしてVerserK入りしたが、ヒールが板に乗ってきたところで追放され、同じく追放されていた土井と共にMaxiMuMを結成、その間にも2度に渡って丸坊主にされたこともあった。
MaxiMuMはKotokaにとって巻き返しのチャンスだったと思う。だが肝心なところで結果を出せず、ケガでの欠場も多くなった。ケガの多さがKotokaが引退を決意する要因だったのかもしれない。Kotokaは第2の人生も決定済み、レスラー人生は終わったが、Kotokaの人生はこれから、今後の人生に幸あれと願いたい。お笑いゲート選手権は、鷹木がお笑いを無視して徹底的に斎了を痛めつけ、最後はバンピングボンバーで勝利も、観客判定で鷹木の勝利となり、王座は移動してしまう。鷹木はベルト受け取りを拒否するが、神田が巻くことを強制するとまた口論となってしまい亀裂を深めてしまう。
セミのANTIASvsKzy組は、大阪大会同様リンダのボックス攻撃からEitaが堀口を丸め込んで勝利となるも、試合後にKzy組みがANTIASとの対抗戦を要求、人数不足のKzy組には第2試合でANTIASの襲撃を受けたパンチが付くもまだ人数が足りない、そこでVerserKのメンバーで長らくDRAGON GATEのリングから離れていたタブプロレス所属のYASSHIが現れ、Kzyと結託して5人目に名乗りを挙げ、これを受けて4月の後楽園では大江戸式イリミネーションマッチが行われることが決定した。
YASSHIやパンチが加わっても戦力不足があるが、ANTIASは鷹木と神田が不穏な関係になるなど一枚岩ではない、結果次第では鷹木と神田の今後にも関わることになるのかも…【試合結果詳報】Kotoka引退、弟・椎葉おうじとの兄弟対決が急きょ実現。斎藤了してやったり、鷹木信悟がお笑いゲート王者に。“brother”YASSHI登場でアンチアスに反旗…DRAGON GATE後楽園詳報 https://t.co/tToZneey0M #週プロモバイル #DragonGate pic.twitter.com/PiS1zA3BN4
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月6日Kotoka @Kotoka0108 選手よりファンの皆様へ...#KotokaRoadtoFinal#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/d0f7lquNwE
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年3月6日28年間生きてきた中で、1番幸せな1日でした。ありがとう
— Kotoka(dragongate) (@Kotoka0108) 2018年3月6日一緒に写真撮り忘れた! https://t.co/3m11lXuBLf
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2018年3月6日今は怒りを通り越して普通にガッカリしてる。
今日の出来事は一つの分岐点になるかもな。
笑われるのは嫌だけど、まだ仕方無い。
しかし
笑わせるのは無いな。
俺はプロのプロレスがやりたい。#prowrestling
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年3月6日お笑いゲートは返上?封印?
策は色々あるな。
とにかく
4月のチャンピオンカーニバルまでに、こんな恥晒しなベルトは持っとく訳にはいかん!
いくら俺の道を邪魔しようとも、俺は必ず乗り越えてみせる。
負けるもんか、コノヤロー!#ProWrestling pic.twitter.com/b5B2Uhpczw
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年3月6日 -
オカダがオスプレイに激勝!冷や水を熱くさせた新日本プロレス旗揚げ記念日
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受け付けてます!: https://t.co/Vdlhtkdjx6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月6日 新日本プロレス「旗揚げ記念日」東京・大田区総合体育館 3864人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ○KUSHIDA 田口隆祐(7分31秒 腕ひしぎ逆十字固め)永田裕志 岡倫之 ×海野翔太 成田蓮 八木哲大◇第2試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 石井智宏 矢野通(7分41秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ×トーア・ヘナーレ
※GTR◇第4試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者組]エル・デスペラード 金丸義信(16分34秒 エルエスクレロ)[第56代王者組]×SHO YOH
※もう1チームは[挑戦者組]高橋ヒロム BUSHI
☆SHO&YOHが初防衛に失敗、金丸&デスペラードが第57代王者となる。【バックステージでの金丸&デスペラード】
デスペラード「(※頭を押さえて金丸とともにインタビュースペースに現れると、うずくまって)イッテーーーッ! バカヤローッ!」金丸「オイ、見たか!オラ、若造2人!顔じゃねぇんだ!ヒロム、BUSHI、テメェらも一緒だ!ココ(※腕を叩く)とな、ココ(※頭を指差す)が違うんだよ!好き放題やって、最後はおいしいところをもらう。オマエら、何の文句もねぇだろ!みんなやってることは一緒だろ!」
デスペラード「正々堂々だ!これだけグッチャグチャになっててもよぉ、試合権利は最後まで守ってんだぜ、俺たち!こんなにクリーンなチャンピオン、なかなかいねぇんじゃねぇの!? 適当にレフェリーが見てねぇからって、タッチもしねぇような他のどうしようもねぇチャンピオンたちとは、(※肩にかけていたベルトを叩く)脳みその出来と、いろんなモノが違うんだ!特にあの若者2人、何だ、オイ!思ったほどじゃねぇとは思ってたけど、ここまでとは思ってなかったぞ!」
金丸「何も感じねぇけどな!ここまで来るのに。まぁ要するに、顔じゃねぇんだよ!」
デスペラード「オイ、ロス・インゴの2人!ヒロム、パワーボムだけだ、今日のダメージはよぉ。それだけ!しかも試合権利のない俺に急にやってくるなんて、ヒドいヤツだ!考えらんねぇよ!オマエらはチャンピオンの器じゃねぇ!俺たちがチャンピオンの器だからベルトが来たんだ。よく考えてみろ、オマエ俺のこと、魚のフンだとか金魚のフンだとか言ったよな!? 金魚のフンに負けた気持ちはどうだよ、アハハハ!ケツの紙以下の価値しかねぇよ!」
【バックステージでのヒロム&BUSHI】
ヒロム「(※退場口の通路で)面白ぇよ、鈴木軍!ハハハハハ!面白ぇよ!(※と言いながらインタビュースペースに到着)やってくれたな!やってくれたな鈴木軍!面白ぇ!面白ぇ!こんな興奮したの、久しぶりだよ!また違った意味でな、興奮するぜ!正々堂々じゃない!? 正々堂々じゃない!? 知らねぇよ!3WAYなんて、もともとルールがあってないようなものだからな、面白ぇよ、ヤツらの方が一枚上手だったな!だったら、3Kはもういらねぇよ!な、鈴木軍!俺たちと、やろうぜ、タイトルマッチ!楽しみで仕方ねぇよ!ヘヘヘ!(※金丸から奪った角瓶をかざしながら)面白ぇモンもらったぜ!ハハハハハハ!」BUSHI「オイ、金丸、デスペラード!テメェら、やってくれたな!今だけだ!今だけオマエら、ベルト預かっとけよ!俺とヒロムで奪ってやる、忘れんなよ!」
【バックステージでのROPPONGI 3K】
ロメロ「まず初めに、レフェリーのケンタはどうなってんだよ!? デスペラードだって反則してたじゃねぇか!クソッ!NBAみたいに試合の流れをビデオで見直したら、結果はすぐ分かるだろ!? そして俺たちがまだチャンピオンだってことがまだ分かるだろう!そもそも俺は、スズキグンにはウンザリなんだよ!スズキグンは“ウンコ”だ!アイツらと付き合ってくのは無理だ!オマエらはとっとと他団体に帰れよ!新日本のファンだって、オマエたちを求めてなんかいないんだよ!オーサカから始まって、ここまで大変な思いをさせられた。ここからはしっかりと立て直して、リベンジすることにしよう!俺もカントクになる前は、もちろんバリバリのファイターだった。もしも、アイツらがああやって裏をかくようなズルいスタイルを貫き通すなら、ROPPONGI 3Kには俺がアイツらにそういう戦法を教えてやる!俺のレパートリーを伝授してやる!それでリベンジだ!ヒロムとBUSHIも忘れてねぇからな!」YOH「オイ!だから言ったんだよ、オイ!鈴木軍はウンコだってさぁ!アイツら、クソだよ、クソ!納得いかないね。全然納得いかないね。もう1回だ。もう1回!俺らに挑戦させろ!挑戦!? もう1回だ!3Kで沈めてやるよ!」
SHO「クソクソクソクソクソ、クソーッ!アーッ、いきなり、いきなりだよ、目の前が真っ暗になっちゃった!確かにベルトは失ったかもしんねぇよ、獲ったのはあの2人!? あんな獲り方で!あんな獲り方でチャンピオンになって、その先、いいのかよ!? お先真っ暗なのは、オマエら2人なんじゃねぇのかよ!もう、俺の目の前は真っ暗じゃない。先は見えてんだよ!あんな負け方で納得行くと思ってんのかよ!前から前から前から!鈴木軍のヤツらは大、大、大大大大大……大ッ嫌いなんだよ!俺がデビューした頃から、アイツらのことは憎んでるからな!そのうち、そのうちだ、3Kで顔面をマットに打ち付けて、3カウントだけじゃねぇよ!ケガさせて欠場もさせてやる!マジで狙ってやるからな!こんなんで納得行くか!必ず、3K、俺たちが、ベルトは取り返す!」
ロメロ「スズキグンなんかDクラスだ!俺たちはAクラスのタッグチームなんだ!だからアイツらは、テキサスかどっかの田舎でやってるようなインディー団体にでも行けばいいんだよ!クソ!ウンコ!どっか行っちまえ!リベンジはビッチだ!覚えとけよ!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○SANADA(17分38秒 体固め)×YOSHI-HASHI
※ラウディングボディープレス【SANADAの話】「YOSHI-HASHIと同じ入門テストを受けただけで“因縁”っぽくなっただけ。ただ、俺とYOSHI-HASHIは別の道を行っただけであって、“因縁”でも何でもない。ただそれだけ」
【YOSHI-HASHIの話】「SANADAにしろ、内藤にしろ、アイツらにやられるのが一番ムカつくから。この前の大阪で内藤とやったのもそうだけど、まだこの状態じゃ絶対に終わらない。必ず巻き返す。まだ、俺はまったく自分自身に見切りをつけてないから。それまではまだ終わらない。また行くよ、何回で行って必ずアイツらをブチのめしてやる」
◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也(14分7秒 片エビ固め)×タイチ
※デスティーノ(試合終了後にTAKAみちのくが登場)
TAKA「内藤哲也! 『NEW JAPAN CUP』1回戦、内藤哲也対ザック・セイバーJr.。ひとつだけ! 忠告しといてやるよ。いつ何時、どんな体勢でも、関節技、サブミッションホールドが取れるザック・セイバーJr.の技に、気をつけて下さい。ユー・ジャスト・タップアウト!(※大歓声)」【内藤の話】「何か、覚悟というか、『何か変わるチャンスなんだ』と、『変わらなくちゃいけないんだ』って気持ちはね、チラッとは感じましたよ。会場のお客様も感じたんじゃないですか、チラッとはね。でもさぁ、ただ単に体重を増やせばいいとか、そういう問題じゃないんだよ。そういうのを俺は見たかったんじゃないんだ。お客様もそうでしょう? そういうタイチを見たいがために、今日、大田区総合体育館に来たわけじゃないんだよ。何かちょっと勘違いしてるのかな。せっかくのチャンスなのにねぇ。このままじゃ『NEW JAPAN CUP』、復帰明けの棚橋選手に負けて、そのまま存在感なくなって、今まで通りの生活を歩むことになるんじゃないんですか。せっかくのチャンスなんだ、何かもっと思い切ったことを、彼にはしてほしかったっすね。まぁ、最初にも言ったけど、心意気は伝わってきたよ。ダメージもありますよ。でもその程度じゃ、今の俺には勝てないぜ。そして今の新日本プロレスには、何のインパクトも残らないぜ。
『NEW JAPAN CUP』開幕まで、まだちょっと時間があるからね。復帰明けの棚橋ですから、相手は。こんな相手にコロッと負けるようじゃ、もうタイチは注目度、一気に下がるんじゃないんですか? そのへん、大丈夫? 覚悟はできてる? そのへん、俺は、愛知県体育館で、控室のモニターで、しっかり見ときますよ。ま、そんなとこですかね。俺の『NEW JAPAN CUP』の相手は、今どこで何してんだ? 今年、新日本プロレスに1回も来てない人間が、『NEW JAPAN CUP』エントリーできんの!? そんなレベルの低いトーナメントなの?(※報道陣から、「ザック選手は今年来てます」という声)えっ!? ザック来てる!? ホントに!? あー、ごめんなさい!俺、知らなかったわ!これだけ新日本プロレス・モバイルサイトをチェックしてる俺でも気付かないぐらい、ザック・セイバーJrは存在感ないんじゃないの? 大丈夫? もうみんな知らないんじゃないの? ヒマなら、今から日本に来いよ。何かリアクション起こしてみろよ。何せ相手は、今プロレス界で最も輝いてる、そして最もオイシイ内藤哲也だぜ。何かインパクトを残してくれよ。じゃぁ、皆様、次は、金曜日の後楽園ホールですか? アスタ・ヴィエルネス! アディオス!」【タイチの話】「(※あべみほに支えられながらインタビュースペースに辿り着くと、頭を押さえてしばらくうずくまる)ハハハハ!ハハハハハ!(※と、笑いながら顔を上げる)俺は、テメェ、内藤、テメェに負けたんじゃねぇ!テメェが持ってきた、あの鋼鉄のマイクにやられただけだ!(※頭を押さえて)タンコブ……強烈だなぁ、我がの武器ながら。テメェに負けたんじゃねぇよ、内藤、我がの武器に負けただけだよ!だがよ、内藤、これで分かったよ、これで分かった……。響いたよ。闘い、教えてくれてありがとうよ。ハハハハハ!」
◇第7試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第17代王者]○鈴木みのる(19分4秒 体固め)[挑戦者]×真壁刀義
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が初防衛に成功(試合終了後)
鈴木「オイ、大田区に集まったクソども。まだ、何か俺に文句あるのか? オマエらの意見など、ハナから聞いてない(※場内ブーイング)。さあ、いるだろ、俺の頭、踏んづけてるヤツ(と言って、上を見る)。テメーのところ、必ずいくぞ! 首洗って待っとけ。(※場内の反応に対して)誰だろうって、オマエ、プロレス知らないだろ?(場内笑)。フフ、ハハ(鼻で笑う)。(場内の拍手に対して)うるせえよ、いちいち騒ぐんじゃねえよ。はしゃぐんじゃねえよ!(※場内ブーイング)。うるせえ、うるせえ。オマエたちにな、わざわざ応援してもらおうなんて、これっぽちも思ってねえよ。(※場内ブーイング)。うるせえよ。オマエら全員、車にでもひかれちまえ(※場内どよめき)。それとも何か、全員まとめてかかってくるか? リングに上がってこい、全員! 全員ぶっ殺してやる、コノヤロー。来ねえんだな? わかったわかったわかった(ニヤリ)。そう、オマエたちに教えといてやる、俺たち鈴木軍、イチバーン!」【バックステージでの鈴木】
鈴木「さぁ、まだいるだろ? そう、貴様じゃなくてもいいんだ。お前じゃなくてもいいんだ。貴方様でもなくていいんだ。そう、俺の上にいるであろう、誰かであれば。そう、それはこれ(IWGPインターコンチネンタル王座のベルト)じゃない何かを持ってるヤツだ。必ず、ブチのめしてやる。オイ、新日本よ。ニュージャパンプロレスよ。これがお前たちが求める価値なのか? オイ、命と身体を張ったヤツが、セミファイナルで。何も懸けない遊びみたいな、これからやるあの2人(オカダ・カズチカ、ウィル・オスプレイ)がこの興行を締める? なんて無様なんだ、お前たち。創立何年だ?」――46年です。
鈴木「46年? そう創立46年、ムダに長い歴史を、ただの商売道具にしてるんだよ、君たちは。わかるかなぁ? まぁ、それはそれでいいさ。俺が決めたことじゃない。自分の首を自分で締めてるんだ。それに気付かないだけだ。そのうち、間違いなく“すべて”が俺の手の中に来る。そう、すべてだ。この世の宝、すべてだ。(※記者に向かって)なんだ? なんだ? 何か言ってみろ、コノヤロー。言えよ!(※無言で後ずさりする記者に)何もないのに、なぜそれ(ボイスレコーダー)を俺に向ける。あ!? 盗み聞きと一緒だぞ。(※他の記者に)オイ、オメェはなんかねぇのか?」――すべてを手に入れるということは、IWGPヘビーのベルトも?
鈴木「すべてと言ったらすべてだ。そう、この世のすべてだ。お前らが自分のモノだと勘違いしてる富も名声も、力もすべてだ。それは未来の話なんかじゃない。もうすぐそこまで。ハハハ。このあと、楽しくお祭りでもやってろ」◇第8試合◇
▼「旗揚げ記念日」スペシャルシングルマッチ/30分1本
○オカダ・カズチカ(25分25秒 エビ固め)×ウィル・オスプレイ
※レインメーカー(試合終了後、オカダがオスプレイへ近づき、立ち上がるのを待つ。そして、握手の手を差し出すと、オスプレイがオカダに抱きつき、オカダもしっかりとオスプレイを抱き締めた。ここからオスプレイはオカダに一礼して退場。すると、オカダがマイクを手に持ち、場内が「オカダ」コールに包まれる)
オカダ「みっつ、言わして下さい。ひとーつ! オスプレイ……やっぱりお前、最高だな(※大歓声)。レスラーとしても大好きだし、弟としても大好きだよ、コノヤロー(※大拍手)。ふたーつ! おかげさまで、新日本プロレス、46周年を迎えることができました(※大拍手)。明日から47周年目が始まる…。棚橋…違うな。内藤…違うな。ケニー・オメガ、違うな…。オカダ・カズチカに任せなさーい!(※大歓声&『オカダ』コール) みっつ! 特にありません(※場内笑)。そして今日は…外道さんがいません(※場内笑&放送席の外道へ向けた歓声)。でも! 外道さんと俺との付き合いは、46周年、今日までです(※場内驚き)。ウソに決まってんだろ、コノヤロー!! 47周年、48周年、49周年、50周年、51周年、52…(※以下、聞き取れないほどの早口でまくしたて)、一生、俺と、外道さんのペアで、カネの雨を降らせ続けてやるからな。まだまだ! ここ、新日本プロレスに! 47周年、48周年、49周年、50周年、51周年、52……永遠に! カネの雨が降るぞーー!!(※大歓声)」
(ここでオカダはレインメーカーを披露し、コーナーにのぼってIWGPヘビーベルトを掲げた)
【バックステージでのオカダ】
──今年もこの歴史的な日のメインを締めくくって、どんな気持ちでしょうか?
オカダ「46周年が終わったなと。また明日から47周年目、またどんな47周年目になるのか、また明日から楽しみにやっていきたいなと思います」──オスプレイ選手と久しぶりにリングで向かい合ってみて、どんなことを感じましたか?
オカダ「いやぁ、かわいいっすよ。プロレスへの愛情というのも、すごく伝わりましたし、オカダに対しての愛情も感じましたし、それをしっかり僕も、愛で返せたなと思います」──オカダ選手の動きも、オスプレイ選手が相手だったからこそというものもあったと思います。
オカダ「まぁ、すごいレスラーだなと思います。オスプレイが新日本プロレスにいればね、当分、安泰なんじゃないかなと思いますよ」──今日はインターコンチネンタルのタイトルマッチもありました。IWGP王者として感じたことは?
オカダ「いや、見てないですね。そんな、他の試合を見てられるほど、オスプレイっていうのは、余裕じゃないと思いますんで。それだけのレスラーですから。まぁ、インターコンチはインターコンチで、USはUSで、NEVERはNEVERで、『NEW JAPAN CUP』は『NEW JAPAN CUP』で、盛り上げてくれたらいいんじゃないかなと思います」──その『NEW JAPAN CUP』ですが、チャンピオンのオカダ選手としては、どんな気持ちでしょうか?
オカダ「余裕で待っていてやろうかなと思います。もう、待ちくたびれてるんですよね、こっちは。もう誰もこのベルトを獲ることができない状態が続いてる中で、ホントに長い間やってますんで、待ってます。この俺を倒してくれる人が、『NEW JAPAN CUP』覇者でありますように。ホントに、(挑戦者は)オスプレイでもよかったんじゃないかなと思いますしね。そのぐらい、今日のオスプレイは勢いがありましたし。ま、『オスプレイの方が勝てそうだったんじゃない?』って思われないぐらい、『NEW JAPAN CUP』を盛り上げてもらいたいなと思います」──47周年目、チャンピオンとしてどのように?
オカダ「さっきも言ったように、オスプレイがいれば、新日本プロレスは大丈夫なんじゃないかなと思いますし、別に、俺が辞めるわけじゃないですけどね。ま、オスプレイがいて、オカダがいるってことは、新日本プロレスは、“オスプレイ×オカダ”……カネの雨が降りますね。お金ですよ。“オスプレイ×オカダ=お金”。そのぐらいの2人が揃ってる、今の新日本プロレス、47周年も……もっともっと、先を見ていきましょうよ。ホント、新日本プロレスのレスラーでいられることを誇りに、プロレスラーだということを誇りに思えるように、新日本プロレスというか、プロレス界を、盛り上げていきたいと思います」──2年前に、この会場でオカダ選手が、オスプレイ選手をCHAOSの新メンバーとして紹介したわけですが、その彼とチャンピオン同士としてシングルマッチができたことについては?
オカダ「連れてきた甲斐があったなという感じですね。もちろん、連れてきて『ハイ、おしまい』じゃないですし、大成功してほしいという思いもありましたんで、その中でIWGPジュニアのチャンピオンになっただけでもうれしいですし、またこういう舞台で……二度とない舞台なわけじゃないですか、46周年っていうのは。そういう大会の中で、2人で闘えたっていうのは、何か……いい思い出ですね。2人としての」【オスプレイの話】「今日は俺自身、自信を持ってリングに上がったが、思ったような結果を得ることはできなかった。とはいえ、今日は自分だけのことではなく、『ジュニアヘビー級が、こうしてヘビー級に対して闘い抜けるんだ』ということを証明したという意味で、大きな日だったと思う。そして、『俺自身がレインメーカーにこれだけ近付けたんだ』という思いもある。もしかしたら、またこういう闘いがあるかもしれないが、いったんはイギリスに戻ってしっかりと休養して、より強くなって戻ってきたい。なので、今日のところはありがとうと言いたい。しかし2年前の俺はまだ新日本プロレスに上がるようになる前で、まさに家でオカダの試合を見ていて、『あそこに行きたい』という思いを強くしていた。そんな人と、46年という長い歴史を誇るこの新日本プロレスのリングで闘えたということをとてもうれしく思うし、イギリス人がここまでできたというのもすごいことだと思う。だけど、今は……(※首を押さえて)あぁ、首が痛い。みんな、愛してるよ!」
今年で46年目を迎えた新日本プロレスの旗揚げ記念日が旗揚げの会場である大田区総合体育館で開催され、メインはIWGPヘビー級王者のオカダとIWGPジュニアヘビー級王者のオスプレイが対戦。
序盤はじっくりとしたグラウンドの攻防を繰り広げ、オカダがフィンガーロックで捕らえるとオスプレイはブリッジで耐え、オカダが上から覆いかぶさってもブリッジは崩れず、互いにフィンガーロックで捕らえながらブリッジを決めるなど、オスプレイも飛ぶだけでなくグラウンドも出来ることを見せつける。
オカダはレインメーカー、オスプレイはオスカッターと互いに未遂に終わらせてから試合が動き出し、オカダがロープに押し込んでクリーンブレイクすると、オスプレイはオカダの顔面に張り手を浴びせ、ヘッドシザースホイップで場外へ追いやるとトペフェイントを見せるが、素早く戻ったオカダはジョンウーを発射、場外戦でボディースラムを敢行、リングを半周してからのビックブーツを浴びせ、リングに戻ってもDDTで突き刺し、ネックブリーカードロップから首攻めで先手を奪う。
劣勢のオスプレイはボディーへの頭突きでオカダを怯ませると、ハンドスププリング式オーバーヘッドキック、チンクラッシャーからミドルキック、低空での串刺し顔面ドロップキックと流れを変え、スプリングボード・フォアアーム、オカダのドロップキックをかわしてオカダの顔面にスライディングキック、その場飛びシューティングスター、トラースキックと攻め込むが、突進したところでオカダがフラップジャックで反撃、オスプレイをコーナーに据えてドロップキックを発射してから、場外で鉄柵外へ蹴りだすも、鉄柵越え狙いは、オスプレイが鉄柵を踏み台にしてのスプリングボード・フォアアームを炸裂させてから、サスケスペシャルを発射、リングに戻るとリバースブラディーサンデーからコークスクリューキック、そしてオスカッターで勝負を狙うが、キャッチしたオカダはコブラクラッチで絞めあげる。
オカダはリバースネックブリーカーからヨーロピアンアッパーカット、オスプレイはソバットから突進はオカダがドロップキックで迎撃し、ダイビングエルボードロップからレインメーカーを狙うが、堪えるオスプレイにエルボーを連発、ダウンするオスプレイを何度も踏みつけると、オスプレイは意地で起き上がりエルボー合戦に挑み、エルボースマッシュから突進するオカダにマウス、その場飛びスパニッシュフライ、ショートレンジラリアット、630°スプラッシュ、後頭部へのフォアアームと畳みかける。
オスプレイは再度オスカッターを狙うが、キャッチしたオカダはツームストーンパイルドライバーで突き刺してからレインメーカーは、オスプレイが切り返してシットダウン式パワーボムを決め、再度オスカッターを狙うが、今度はオカダがドロップキックしてからレインメーカーを連発、もう1発はオスプレイがかわしてオスカッターも、またキャッチしたオカダが旋回式ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーで3カウントを奪いオカダが勝利、オスプレイもオカダをまさかと思わせたが、オカダはオスカッターはしっかりマークし、体格だけでなくオカダの懐の深さが優ったが、オスプレイもヘビー級と渡り合える技量を見せつけた。セミのIWGPインターコンチネンタル選手権は、序盤から両者は殴りつけるようなエルボー合戦を繰り広げ、場外戦で真壁が鉄柵攻撃からリードを奪ったかに見えたが、再度の場外戦で鈴木が鉄柱を使った右膝攻めからイスで一撃を浴びせ、リングに戻ってからも右膝攻めで試合のリードを奪う。
劣勢の真壁は鈴木にパワースラム、串刺しラリアットの連打からコーナーナックル、ノーザンライトスープレックスと流れを変えるが、ジャーマン狙いは鈴木が逃れて串刺しビックブーツから、殴りつけるようなエルボーで真壁をグロッキーにさせる。
鈴木は突進も真壁がデスバレーボムで反撃すると、後頭部に串刺しラリアットからスパイダージャーマンで投げ、キングコングニードロップを投下も、かわされて自爆となり、鈴木が膝十字で捕獲し、裏アキレス腱固めからヒールホールドで真壁を追い詰め、鈴木は張り手からナックル、そして膝十字狙いは真壁が堪えてジャーマンからドラゴンスープレックスも、鈴木が膝へのバックキックで阻止すると、真壁のラリアット狙いは鈴木がドロップキックで迎撃し、スリーパーで捕獲してからゴッチ式パイルドライバーを狙う。
真壁がリバースして袈裟斬りチョップ、鈴木は張り手の連打、真壁が裏拳、鈴木が真壁の膝を蹴ると、真壁のラリアットをかわしてからスリーパーで捕獲し、ゴッチ式パイルドライバーで3カウント、鈴木が完勝で王座を防衛する。内藤vsタイチはタイチがマイクスタンドでの一撃で奇襲をかけ、そのまま入場ゲート前へと連行し、早くも川田利明モードとなってステップキックから通路でのタイチ式ラストライドを敢行し、内藤は大ダメージを負う。
タイチは内藤からTシャツを脱がし顔面掻き毟り、串刺し狙いは内藤が迎撃し変形ネックブリーカーから首筋へのスライディングキックで反撃、場外戦で鉄柵攻撃の連打から、リングに戻ってストンピングの連打から唾を吐き捨て変形ネックブリーカーと怒涛の猛反撃、内藤に余裕ではなく怒りの表情を浮かべる。
内藤はコーナーミサイルを狙うがタイチが迎撃し、場外戦で内藤に鉄柵攻撃をやり返すと、リングに戻ってバスソーキック、そして天翔十字鳳を狙うが、マンハッタンドロップで阻止した内藤はトルネードDDT、雪崩式フランケンシュタイナーと畳みかけ、デスティーノ狙うが、タイチが川田利明ばりのデンジャラスバックドロップで切り返し、ラリアットからタイチ式ラストライドを決める。
タイチはブラックメフィストを狙うが、内藤はリバースフランケンシュタイナーで切り返す、。タイチのジャンピングハイキックに対して、内藤はジャーマンからグロリアを決めるが、デスティーノは阻止したタイチが急所蹴りからタイチ式外道クラッチで丸め込み、天翔十字鳳を狙うが、かわした内藤は浴びせ蹴りで迎撃する。
タイチは苦し紛れにマイクスタンドで一撃を狙うが、内藤が奪ってセコンドのTAKAを排除し、ジャンピングハイキックを浴びせるタイチに、内藤がマンハッタンドロップからマイクスタンドでフルスイングすると、最後はデスティーノで3カウントを奪い勝利。
タイチも川田利明モードとなってキラー化したが、内藤もキラー化となって怖さを見せつけた。SANADAvsYOSHI-HASHIは場外でSANADAがSkull Endで絞めあげるも、、YOSHI-HASHIはDDTで反撃、ショルダータックル、ヘッドハンター、串刺し逆水平からSANADAをトップロープに固定、背中へのドロップキックと攻勢をかけ、SANADAもスワンダイブ式ミサイルキックからTKOを狙うが、YOSHI-HASHIはバタフライロックで捕獲する。
SANADAはバックドロップからTKO、そしてSkull Endを狙うが、YOSHI-HASHIが切り返して掟破りのSkull Endを狙うと、SANADAも切り返してSkull Endを狙う。YOSHI-HASHIはYバッククラッカーで切り返すとスワントーンボムを投下するが、SANADAが剣山で迎撃すると、今度はラウディングボディープレスを投下するが、かわされて自爆となってしまう。
SANADAのローリングエルボー狙いをYOSHI-HASHIはトラースキックで迎撃するが、、SANADAもエルボースマッシュで応戦、SANADAはジャパニーズレッグロールクラッチ式のSkull EndはYOSHI-HASHIが丸め込み、突進するSANADAにしゃちほこラリアットからシットダウン式パワーボム、そしてバタフライロックで捕獲し一気に絞めあげる。
しかしSANADAが必死でロープに逃れると、YOSHI-HASHIはカルマを狙うがSANADAがSkull End!で切り返して絞めあげた、最後はラウディングボディープレスで3カウントでSANADAが勝利となる。IWGPジュニアタッグ選手権3WAY戦は、鈴木軍がSHOの腰を狙い撃ちにして主導権を奪うも、やっと交代したYOHが孤軍奮闘して盛り返す。3Kが合体ジャンピングニーでBUSHIを捕らえ、合体カナディアンハンマー、スーパードロルと連係で畳みかけ、3Kを狙うがヒロムがカットに入り、BUSHIが毒霧をSHOに噴射するが、金丸がBUSHIにウイスキーミストで排除すると、この隙にデスペラードがSHOを丸め込んで3カウントで鈴木軍が王座奪取、鈴木軍の策士ぶりに、3Kやロスインゴがしてやられる結果となった。
今年で46周年目となり、47年目がスタートした新日本、朝からターザン山本氏が旗揚げ記念日に冷や水をぶっかけるような発言をTwitterで更新したが、その冷や水さえも熱くさせて見事に蒸発させた。新日本に理解を示さない人間達が何度冷や水をぶっかけようが、それを蒸発させる熱さや力がある。それが現在の新日本プロレスなのだ。古きものから学ぶべきものは確かにあるが、それをまた新しく発展させなければいけない。例え古い常識を振りかざして発展を止めようとしても、時代の波は絶対に止めることは出来ない。今回の旗揚げ記念日で再確認できた試合だったのではないだろうか…。今後の新日本が楽しみである。
昨日の大田区大会「旗揚げ記念日」も、沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。次期シリーズ「NEW JAPAN CUP 2018」は、3月9日(金)後楽園ホールにて開幕です。皆様のご来場をお待ちしております。 #nj46th #njpw pic.twitter.com/TSbQNNV06S
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年3月7日オスプレイと!ありがとう弟! pic.twitter.com/95UqHldmZr
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2018年3月6日天晴れ!オカダ・カズチカ天晴れ!ウィル・オスプレイ This is awesome! #CHAOS
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年3月6日アメブロを更新しました。
『『大阪から実家ッ‼』。』#真壁刀義
【他画像20枚】
https://t.co/0xqWOJf3Rg
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2018年3月6日LOS INGOBERNABLES de JAPON
https://t.co/YgJS4XkijO
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) 2018年3月6日タンコブ半端ない
相変わらず人を人と思わないヤツだな
あんな鋼鉄のマイクスタンドを人の脳天に叩きつけるなんて
鉄パイプで殴ってんのと同じだぞ
俺じゃなかったら死んでるぞ
逆に言えば
アレを使うしかないくらい追い込まれたんだろ?
フハハハハハ!
— タイチ (@taichi0319) 2018年3月6日ここ、大田区総合体育館で響く#レッツゴータイチ は格別だね
私が初めて
彼に寄り添った場所。
ひとつ、またひとつ
どんどん大きくなる聖帝様
今後もしっかり添い遂げます。#njpw #njpw46th pic.twitter.com/CdxmpnYjbm
— あべみほ (@abemiho0110) 2018年3月6日若造2人…
まだまだ…
顔じゃねぇよ!
他の2人もな。 pic.twitter.com/UppWR2ShJa
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2018年3月6日para mi amigo @TIMEBOMB1105
今日の試合、お前にエプロンから叩き落とされただけの金魚の糞にベルトかっさらわれた気分はどうだ? pic.twitter.com/gbP5uKWCHb
— El Desperado (@0_desperado) 2018年3月6日クソッタレが
— Roppongi3k SHO (@njpwShowT) 2018年3月6日Suzuki-Gun = #njpw46th
— Rocky Romero (@azucarRoc) 2018年3月6日新日本プロレス、46回目の旗揚げ記念日でした!フォントも懐かしくて素敵。変わるもの、変わらないもの。時代や選手は変わっても、そこにあるのは揺るぎないプロレスへの誇りでした。 pic.twitter.com/rzVXdlqauh
— sayoko mita (@345m) 2018年3月6日新日本プロレスさん46周年おめでとうございます
20歳最後の観戦は、大田区体育館で
お仕事が大田区で終わるという、まさにデスティーノ✨
SKE48は、今年10周年❗❗まだまだ頑張るパワーをいただきました✨
2.23のときには、お花もいただき感謝です#njpw46th pic.twitter.com/JeHACoK6tv
— 松井珠理奈(ハリウッドJURINA) (@JURINA38G) 2018年3月6日 -
プロレス多事争論「昔の新日本プロレスではない」
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日今朝ターザン山本氏が
今の新日本プロレスは猪木さんが旗揚げした新日本プロレスとは似ても似つかないもの。それで今日、3月6日、大田区体育館で興行をする? 失礼だ。ふざけんなだよ。
— ターザン山本! (@tarzany) 2018年3月5日とにかく新日本プロレスの会社名を変えろ。目障りだ。
— ターザン山本! (@tarzany) 2018年3月5日ブシロードプロレスでいいじゃん?
— ターザン山本! (@tarzany) 2018年3月5日と発言したが、自分からしてみれば時代錯誤、昔の新日本ではないから看板は返上しろは筋の通らない話だと思う。
時代も変われば人も変わる、また組織も変わって来る。新日本の看板を返上して誰に返すのか?猪木なのか?この発言の元とされる新間寿氏なのか?猪木や新間氏がいないから新日本プロレスではないのか?、結局二人がいなくなっても新日本プロレスは残った。産みの親がいなくても産み出したものは立派に育っているのだ。
山本氏の発言は誰かに感化されたものなのだろうが、その誰かが古い論理を振りかざすして子殺しをしようとする。けど子殺しを受けようが新日本プロレスはたくましくなり、ここまで回復してきた。今の新日本はそういった人たちに揺さぶられる組織ではもうないのだ。
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新日本プロレスはこうして旗揚げした
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日1972年3月6日、新日本プロレスが大田区体育館にて旗揚げした。
1971年12月、アントニオ猪木が側近で猪木の個人事務所である「(株)アントン」の経理を担当し、またプロモーターも兼ねていた木村昭政(故人)と組んで、金銭面で不明瞭で杜撰な経営をしている日本プロレスを改革しようとしていたが、猪木と共闘していたはずのジャイアント馬場が猪木に近かった上田馬之介から、猪木と木村氏は日本プロレスの幹部達だけではなく馬場も追放するという計画だったと明かされると、馬場が芳の里社長に進言、猪木と木村が計画していたクーデター計画は失敗となったが、元々馬場は猪木が考える改革には乗り気なれないだけでなく、猪木の側近である木村を信用出来る人物かどうか疑っており、中堅選手からも木村氏の評判も良くなかった。
シリーズが終了すると猪木は「日本プロレスの乗っ取りを画策した」として選手会から除名・追放され、猪木も「乗っ取りは濡れ衣だ!」と反論するも、猪木は木村、猪木派の中心だった
ユセフ・トルコと共に行動を起こして新団体旗揚げへと動き、トルコの付き人だった木戸修、猪木の付き人だった藤波辰己が追随、猪木派の一人である山本小鉄も日プロに辞表を出し、メキシコ遠征に出ていた北沢幹之、柴田勝久も猪木自らメキシコへ出向いて二人を勧誘、北沢と柴田もメキシコでのスケジュールが終わり次第合流することになった。1972年1月には猪木、倍賞美津子夫妻の新居を合宿・道場に改築し道場開きが行われ、2月には浜田千秋(グラン浜田)関川哲夫(ミスター・ポーゴ)が入門、東京プロレス時代に業務上背任横領容疑で告訴し、袂を分かっていた新間寿氏も猪木と和解し、パートという形で合流しフロント業務に携わるも、レスラーやフロントなどの放送してくれるテレビ局もなく、人材、資金など全ての面で圧倒的に不足していた。だが猪木を始めとする選手らは練習だけはしっかり休まずこなし、理想へ向かって突き進んでいった。
外国人選手もカール・ゴッチの参戦が決定し旗揚げ戦では猪木と対戦が決定も、ゴッチが外国人ブッカーとなって招聘した他の外国人選手は無名の2流選手ばかり、トルコが自身のタニマチを使って日プロから坂口征二の引き抜きを画策したが失敗、この時点で猪木vsゴッチしか旗揚げ戦の売りはなく、新間氏も営業としてチケットを売り歩いていたが苦戦を強いられていた。そこで猪木は新間氏から豊登の面倒を見ていることを知ると、旗揚げ戦のサプライズとして豊登の復帰を計画する。豊登は猪木の日プロ時代の兄貴分で、日プロを退社していた豊登の誘いで東京プロレスに猪木が参加も、豊登の金の使い込みが原因で猪木と告訴合戦となって袂を分かち、猪木は日プロに復帰したが、豊登は東プロ残党と共に国際プロレスへと移籍、1970年2月に引退していた。
猪木から計画を聞かされた新間氏も、自身も懇意にしていた豊登をもう1度リングに立てるならと快諾し説得するが、豊登は「今更カンバックできるか」「引退興行をしてもらった国際プロレスには義理がある」「トレーニングは満足に出来てない」と拒み、それでも新間氏は豊登を説得してなんとか猪木と引き合わせ、当時の猪木夫人だった倍賞美津子さんも豊登を手料理でもてなした後で、猪木は説得して豊登に小遣いを手渡すと、しばらくして豊登はやっと道場を訪れ、豊登も年齢から来る体力の衰えを痛感して弱音を吐きつつ体つくりを行い、猪木を始めとする選手らは必死で豊登をおだて盛り立てていった。旗揚げ戦当日は客席には美津子夫人でなく姉である倍賞千恵子、歌手の坂本九と女優・柏木由紀子夫妻もリングサイドに座り旗揚げ戦に華を添え、当日になって「出たくない」とゴネていた豊登も新間氏がどうにか説き伏せて客席に座り、大会前に猪木が登場して挨拶を行うと、豊登がリングに上がり猪木を激励し、その場でトルコが復帰を呼びかけ、豊登はタイツがないことを理由にあくまでまだ拒否するが、観客の前で逃げ場がないと悟った豊登は復帰を決意、小鉄と組んでセミファイナルに登場し、ジョン&ジムのドランコ兄弟と対戦、試合は3本目に豊登組が反則勝ちとなるが、試合後も日本組を痛めつけるドランコ兄弟の前に猪木が駆けつけ、豊登を救出し館内を大いに沸かせる。
メインの猪木vsゴッチ戦は初代世界王者フランク・ゴッチゆかりのベルトをかけた実力世界一決定戦として行われ、ゴッチはジャーマン、ゴッチ式パイルドライバーで猪木を追い詰め、猪木はドロップキックで反撃して卍固めを狙い、誰もが猪木が勝ったかと思ったが、ゴッチはリバーススープレックスで切り返して3カウントを奪い、猪木は敗れるも鮮やかなテクニック合戦に館内は猪木を称え、試合を見ていた豊登もゴッチ相手に戦いぬいた猪木を絶賛した。試合後に猪木は改めて豊登に復帰を依頼し頭を下げると、豊登も「テレビが付くまで」ということで正式にカンバック、ゴッチは「猪木以外に戦える選手がいない」という理由で旗揚げシリーズを3戦をこなしたあとで帰国したが、実はゴッチにギャラが高くて支払えなかったのが本当の理由だった。旗揚げシリーズは開催するも不入りは続き、観客も「つまらないぞ!」と野次を飛ばした。そして5月に日プロからジャイアント馬場が独立宣言をした頃には新日本は累積赤字は1億円に達し、台所も火の車となっていた。そこで猪木はこれまでパートとして新日本を手伝っていた新間氏に正式に新日本入りを要請、新間氏も豊登のマネージャーとして新日本入りを決意する。この頃には専務となっていた木村氏は赤字を抱えた新日本を見限って手を引いたのか、新日本を去っていた。しかし新間寿という軍師を手に入れた猪木新日本が快進撃を始めるのは後の話である。(参考資料=ベースボールマガジン社、日本プロレス事件史Vol.12)
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Ben-Kが全て以上を出し切るも、望月が非情の防衛!ANTIASの悪行防衛にKzyが怒った!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月4日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2018 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1500人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○U-T(5分29秒 バシオン)×吉岡勇紀◇第1試合◇
▼20分1本
○CIMA Gamma(11分26秒 エビ固め)ドン・フジイ ×K-ness.
※マッドスプラッシュ◇第2試合◇
▼20分1本
○吉田隆司(7分38秒 片エビ固め)×石田凱士
※フェイタリティ◇第3試合◇
▼30分1本
○YAMATO 斎藤了 パンチ富永(11分38秒 エビ固め)エル・リンダマン 鷹木信悟 ×神田裕之
※全知全能のフランケンシュタイナー(試合終了後)
鷹木「おいこら神田、お前どういうつもりだ。わざとあてて試合にも負けるとはどういうつもりだ」神田「お前がちゃんと押さえてねえからだろ。それに昨日の俺のタイトルマッチ、お前が俺に誤爆しただろ。おあいこだろ」
リンダマン「ちょっと待ってください。ちょっと待った。おいおかしいですよ。僕たち年間170試合180試合やってるんだからたまには間違いがある。熱くならないでください。帳消しだ。おいYAMATO、こんなことにもなったのもお前が汚いせこい勝ち方するせいでこうなっちゃったんじゃねえか」
YAMATO「リンダマン、まさに言いがかりっていう言いがかりだな。今の揉め事の原因は神田が鷹木信悟に誤爆したのが原因だろ。そもそもこいつらは水と油だ。一緒にやっていけるわけない」
リンダマン「刺激するな」
YAMATO「お前一番キャリア下なのに大変なポジションだな」
斎了「落ち着け。YAMATOのせいにする前に2人揉めてるんだろ。ちゃんとまとめろよ。そして鷹木信悟、お前神田と揉めてる場合じゃないだろ。いよいよ明後日、お笑いゲートに挑戦する日が来る。直前だっていうのに今日の鷹木信悟も全然面白くないんですけど。ヤル気あるのか。獲る気あるのか。分かった。鷹木信悟の事だ。今日までお笑いを封印してあさっての後楽園ですごい面白い事考えてるんでしょ。楽しみだよね。お笑いゲート、せいぜいお客さんも俺も笑かせてくれよ。そして昨日、新ブレイブゲートチャンピオンになったパンチ富永に大きな拍手を!」
パンチ「おい神田、21日の和歌山での再戦、俺が必ず勝って昨日の勝利がマグレじゃなかったって事を証明してやる。それから鷹木信悟、いや鷹木さん、今日はあなたのおかげで勝てました。ありがとよ。大阪の皆さん、昨日獲ったベルト、21日の和歌山大会で必ず防衛しますので、これからのパンチ富永応援よろしくお願いします。これからもご期待ください!」
◇第4試合◇
▼30分1本
土井成樹 吉野正人 ジェイソン・リー ○ビッグR清水(12分7秒 エビ固め)フラミータ ヨースケ・サンタマリア パンディート ×ザッカリー・ウェンツ
※砲丸投げスラム◇第5試合◇
▼Kotoka Road to Fanal 大阪/30分1本
○Kzy ドラゴン・キッド(14分15秒 エビ固め)×Kotoka 椎葉おうじ
※エルボースマッシュ◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合
[第41代王者組]T-Hawk ○Eita(15分9秒 ピブリア)[挑戦者組]堀口元気 ×横須賀ススム
※リンダのボックス攻撃
☆T-Hawk Eita組が初防衛戦(試合終了後)
Kzy「待て待て。大阪の皆の反応聞いてただろ。こんな勝ち方で納得なのか? そんなセコい勝ち方で満足なのか?」Eita「この試合に関係ねえだろ。グズグズ言ってんじゃねえよ。この試合で勝ったのは俺達ANTIASだぞ」
Kzy「(ブーイングに)これがリアルな反応だよ。セコンドは使う凶器は使う。それになんだ。デカい口だけ叩きやがって。俺は改めてタイトルマッチの大事さがわかってるから許せねえだよ。堀口さん、あいうえお、まだ言えますよね。言わせねえぐらい叩き潰すんじゃなかったのか。堀口さん、いけるでしょ。俺たちで行ってやるよ」
Eita「待て待て堀口と組むのか? このクソハゲでいいのか? おいやってやろうじゃねえか。イージーマッチ。防衛回数を増やすだけ。オマエらの挑戦受けてやってもいいぞ」
T-Hawk「まあそういう事だ。今日はしっかり反省のあいうえお言って見ろ。まあ俺らがいつでも相手になってやる」
堀口「試合ではお前らの汚い攻撃で負けたけどな、物は大事にしなさい。あいうえお作文、簡単に言ってんじゃねえぞ。つぎは俺とKzyでお前らからベルト取って、その時は極上のあいうえお作文を言ってやるよ。次は絶対に俺とKzyでツインゲート取りますので、まだまだ諦めないのでよろしくお願いします」
【T-Hawk、Eitaの話】
Eita「当然の結果だろ、こんなもんよ。で、次の挑戦者がKzyと堀口? 勝てると思う?」T-Hawk「おい、Eita、聞くだけ無駄だ。今日の試合見たらわかるだろ。オレたちまだまだ引き出しはある。野球で例えるならコールドゲームだ。わかるか? オレたちはいつでもここにいる。オマエらじゃ、このベルトは輝かない」
【Kzy、堀口、ススムの話】
堀口「権威あるツインゲートのタイトルマッチが最後あんな終わり方じゃダメだ」ススム「なんだ最後。乱入、介入…」
堀口「今日負けたとすればセコンドの数で負けたよ」
Kzy「すみません」
ススム「でも、Kzyがバックアップしてくれて、勝機はいっぱいあったと思うけど。結果こうなっちゃったんで。次が決まった以上は元気とKzyに託して何としてもオレが取らなくてもいい。あの2人から誰かベルトを保護してくれるのを願ってる」
堀口「とりあえず(3・6)後楽園いきましょうか。ヤングアンチアス、3人でやってやりましょうよ! よし、切り替えていこう!!」
Kzy「次はオレたちが取る。あとアンチアスに恨みを持ってるヤツが一人いるから」
ススム「そだね」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリーム選手権試合/60分1本
[第26代王者]○望月成晃(23分13秒 レフェリーストップ)[挑戦者]×Ben-K
※三角絞め
☆望月が5度目の防衛に成功(試合終了後)
望月「Ben-K、オマエは2年も満たずにこの位置まで上がってきた。それは大したもんだと思うよ。でもな、プロレスって奥深いだろ。オマエに足りないのは経験だけだ。でもこの経験やキャリアっていうのは意外と馬鹿にならないもんで、ドリームゲートを初体験するヤツはなかなか開けない扉なんだよ。でも、オマエの今日のその力強さ、ドリーム(奪取の)最短記録はYAMATOの3年ちょっとか。Ben-K、それを破るつもりでこれからもがんばれよ。オレはオマエにこんなに追い込まれると思わなかった」清水「(望月のマイクを奪い取り)望月成晃、ちょっとオレの話を聞いてもらっていいか。オレは今年に入って連戦連敗。正直、どう闘っていいか分からないくらい落ち込んでいた。それに比べてBen-Kは連戦連勝。オレとBen-Kの差は天と地…いや、それ以上の差があったかもしれない。でもオレは2月(20日の神戸で)のBen-Kとのシングル、そして今日のドリームゲートを見て完全に吹っ切れたぞ。望月成晃! 次のドリームゲート挑戦者はこのオレ、ビッグR清水だ!」
望月「なあ清水よ、オマエは直線ファイトばっかりだから勝敗の波が激しいけど、オレはオマエに負けたこともある。勝ったこともある。しかもオレがこのドリームゲート、YAMATOに挑戦する前、オマエと挑戦者決定戦をやったよな。半年も経たないうちにオレに挑戦するという意味を、その覚悟があるのならオレはいつでも受けてやるよ。八木ちゃん、オレは逃げも隠れもしないぞ。日にち決めてくれよ」
八木本部長「それじゃあオマエらのタイトルマッチにいい舞台があるよ。今から半月後、3月21日、和歌山でドリームゲートのタイトルマッチ決定します」
望月「ちょっと八木ちゃん、オレ、やるとは言ったけど、前回のドリームゲートからも3週間ちょっと。次は2週間ちょっと。オレ年齢48歳。ちょっと…(と困惑するも、気持ちを切り替えて)やってやろうじゃねえか! 清水、こんな48歳、中2週間しかない防衛戦で、オレに負けたらどうなるかわかってるんだろうな。オレも48歳の意地を見せてやる、覚悟しとけ」
清水「Ben-Kにはドリームゲート、先に挑戦されたかもしれない。だが、望月成晃の夢の扉、そしてその先にある未来の扉を切り開くのはこのオレ、ビッグR清水だ。Ben-Kのドリームゲートの試合があったからオレは望月成晃に挑戦できたと思うし、ここまで吹っ切れたと思う。本当にありがとう。オレをここまで吹っ切れせせてくれたのはBen-Kのおかげ。今日がんばったのはBen-Kです(とマイクを促す)」
Ben-K「まずは最後まで熱い声援ありがとうございました。あと、対戦相手の望月さん、ありがとうございました。あと、最後までセコンドで応援してくれたマキシマムのメンバー、ありがとございました。本当は今日勝って新時代の扉を開こうと思ってたんですけど、結果がすべてだと思います。結果がすべて物語ってると思います。ただ、これだけは言っておきます。今日オレは大阪でドリームを取り損ねました。リベンジは大阪でやってやろうと思います(歓声が起こる)。それまでどんなに蹴られようが殴られようが絶対にあきらめません。本当に最後まで熱い声援ありがとうございました。最後に一言だけオレの心の叫びを聞いてください。オレがBen-Kじゃ!!」
【望月の話】「オレもこの歳になるまで直線ファイトでがんばってきたけど、さすがにあんなヤツが出てきたら、直線ファイト、いつも同じ勝ち方は…どうしても体力勝負になってしまうんでね。Kzy戦では横十字固め、今日は関節技。こっちの狙いを定めさせないために、いろいろ考えて対策練って試合しました。そこがキャリア2年未満のアイツとの(違い)。もちろん、体力、パワー、アイツの方がオレより勝ってるでしょ。それでどう勝つかっていったら、戦略しかない。今日はそれがうまくはまった。どこか1カ所だけ攻めても最後はハイキックにつなぐようにするんだけど、今日は最後まで腕狙い。アイツもあそこで決めにくると思わなかったんじゃない。そのへんがようやく何とか仕留められた勝因だと思います。
(Ben-Kの奮闘はどうだった?)闘龍門、DRAGON GATE設立以来、大学まできっちり格闘技やってて入ってきたのはアイツが初めてじゃない? 高校までやってたヤツは何人かいるけどさ。ああいう即戦力はね。もちろんレスリングの技術がどんだけあってもプロレスはまた別の競技だし。でも、アイツがそういうところを覚えたら…事実、2年未満でここまで上がってきたんでね。まぁ、本当にキャリア2年未満とはいえ、直線勝負で勝てない相手になったなと。YAMATOが3年6カ月か7カ月で最短記録らしいじゃん。アイツにぜひ今日をきっかけに抜いてくれたら嬉しい。まぁ、それまでオレが持ってるかもしれないし。
(Ben-Kの攻撃を受け止めたが?)やっぱりオレも受けの覚悟はあれどさ、ああいう力任せのヤツをあんまり食らうと危険なんでね。でも、かわす間のないスピードっていうのがあって、それをどうにかできないかって、腕狙いでね。腕に攻撃できるチャンスをうかがってたって感じ。それがうまくはまってくれたね。お客さんも沸いてくれて、一見、関節って地味だけど、それだけオレが序盤から積み重ねた腕攻めがアイツ自身のダメージにもお客さんにも効いた。内容、結果、すべてしてやったりだね。
(Kzy戦に続いて、新しい力を引き出しているが?)オレも蹴り一辺倒でさ。蹴りってスタミナが必要なもんだし、受け慣れてくる見切ってくるだろうし。蹴りは蹴りで大事にとっておきながら、試合、相手ごとに狙いを散らしていかないとこの歳で防衛は難しいんじゃないかなって。だから、今日も最初から腕狙い。アイツの力任せを利用すれば何とかいけるんじゃないかなって思った」【Ben-Kの話】「すごい悔しいです。やっぱり勝ってドラゴンゲートの新時代を開きたかったんで、とても悔しいです。出も次は清水さんが絶対やってくれると信じてます。本当に最後まで熱い声援ありがとうございました」
【清水の話】「Ben-Kのあんな試合見て黙ってられるわけねえだろ。3月の和歌山は必ず望月成晃の腰からドリームゲートをひっぺがしてやるぜ」
大阪二連戦の2日目のメインは望月の保持するドリーム王座に、キャリア2年足らずのBen-Kが挑戦、両者は2・11博多でノンタイトルながら対戦するも、Ben-Kが2分9秒、スピアーで速攻勝利を収め、まさかの敗戦を喫した望月にBen-Kが速攻勝利での実績を盾にして挑戦となった。
序盤からキック、チョップを打ち込む望月に対し、ポージングで軽く受け流したBen-Kは片手で力比べに挑み、望月のミドルキックも平然と受け流してショルダータックルで吹き飛ばす。だが場外戦になると望月は鉄柱攻撃で反撃し、Ben-Kは左腕を痛めて失速、リングに戻ってもアームブリーカーから腕十字、アームロックと腕攻めで試合のリードを奪う。
Ben-Kは望月のアームロックを持ち上げてコーナーに乗せるも、望月はすぐさまミサイルキックを発射、左腕へのキックを連打し再度アームブリーカーも、キャッチしたBen-Kがそのまま大回転して串刺しを狙うが、望月は踵落としで迎撃、フロントハイキックを浴びせるも、Ben-Kは意地で倒れず、望月のランニングミドルもスピアーで迎撃し、場外戦でもエプロンめがけて望月の腰を叩きつけ、リングに戻ってからボディースラムの連発、俵返し式バックブリーカー、逆エビ固めと腰攻めで一気に流れを変える。
Ben-Kは望月のブレーンバスター狙いを逆に投げると、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ、スリーパーで脱出する望月にオリンピックスラムで投げる。そして望月のランニングエルボー狙いをかわしたBen-Kは再度オリンピックスラムを狙うが、逃れた望月は張り手から串刺しフロントハイキック、ランニングミドルの連打でやっと倒し、Ben-Kのブレーンバスター狙いも脇固めで切り返した後で、膝蹴り、ミドルキックと放っていくも、Ben-Kはサイドスープレックスで応戦する。
Ben-Kはミサイルキックを発射してからバックドロップを連発も、もう1発は阻止した望月はランニングミドルから顔面キック狙いは、キャッチしたBen-Kが頭突きから袖絡、ドラゴンスープレックスで投げ、スピアーで勝負を狙うが、かいくぐった望月はツイスターで突き刺す。
望月は打撃戦から張り手、ランニングミドルキックの連打、左右の顔面蹴りを浴びせると、トラースキックから三角蹴りを狙うが、Ben-Kはスピアーで迎撃、望月のハイキックもスピアーで応戦も、望月は腕十字で捕獲してから三角絞めへと移行する。
Ben-Kは力任せに持ち上げて叩きつけて脱出するが、望月はイリュージョンから真最強ハイキック、そして三角蹴りで再び勝負を狙うと、かわしたBen-KがBen-Kボムを決め、もう一発を狙うが、切り返した望月が腕へのキック、Ben-Kのスピアー狙いを膝蹴りで迎撃、Ben-Kのジャーマンも三角絞めで切り返し、Ben-Kは再び持ち上げて逃れようとしたが、腕が伸びきったためレフェリーが試合をストップ、望月が王座を防衛した。
試合後には同じMaxiMuMの清水が挑戦を表明、21日の和歌山での防衛戦が決定となった。僅か2年足らずのBen-Kがドリーム王座に挑戦、Ben-Kにしてみればいかに自身の限界を超えられるかの闘いだったが、限界は超えたものの頂点は甘くなかった。だが望月が「足りないのは経験」と言ったとおり、今回の敗戦は決してマイナスではないはず、Ben-Kがいかにこの敗戦を糧にしていくかだ。次期挑戦者には清水が名乗りを挙げた、一時的なスランプを脱したことでの挑戦だが、意外だったのは望月にあれだけちょっかいをかけていたリンダが名乗りを挙げなかったこと、一体何を企んでいるのか…セミのツインゲート選手権は王者組が奇襲を仕掛けてパワーとラフ、吉田の介入で先手を奪うが、ススムがEitaにジャンボの勝ち、雪崩式エクスプロイダーと挑戦者組が反撃、ススムはEitaに急所蹴りを浴びせるが、その際にレフェリーが巻き込まれてしまうと、リンダが介入してススムにジャーマン、イス盛りを作ってEitaが雪崩式を狙うが、ススムが雪崩式デスバレーボムでイス盛りへと直撃させ、T-Hawkにもミドカワラッシュを決める。
勝負に出た挑戦者組は連係でT-Hawkを捕らえ、王者組もEitaが入って堀口にトラースキックからT-Hawkのケルベロスの連係を狙うが、堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンで切り返す、だがキックアウトしたT-Hawkはケルベロスを決め、ススムにも浴びせるが、ススムはジャンボの勝ちで応戦、Eitaにも連発を浴びせる。
しかしロープへ走ったところでリンダがボックスで一撃すると、Eitaが丸め込んで3カウントとなり王座を防衛、試合後にANTIASのやり方にKzyが怒り、堀口とのタッグでツインゲート王座への挑戦を表明する。また第3試合では神田がYAMATO組に捕まると、鷹木がカットに入ってバンピングボンバーを浴びせるが、神田のジョンウーが鷹木に誤爆してしまうと、最後はYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで神田から3カウントとなり、試合後も鷹木が神田と口論となり、リンダが慌てて止めに入るも、YAMATOは二人の間に立つリンダに同情していた。
CHAMPION GATE 2018 in OSAKA 3.4 エディオンアリーナ大阪大会終了致しました‼️
本当に沢山のご来場誠にありがとうございました✨#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/JMILGX4wHf
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年3月4日#dragongate
そもそも2月の後楽園で神田がパンチごときに負けたからこんな流れになったんだよ。
昨日も負けたし
今のところ全て神田のせいだな。
和歌山でベルトを取り返したくらいじゃあ済まない問題だよ。
音響スタッフがチャンピオンになった事実は一生消えない、、、 https://t.co/4fRIKARzcE
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年3月4日 -
小幡が耕平に"強さ”を示して堂々の防衛!田中&火野がタッグ王座を奪取!
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受け付けてます!: https://t.co/Vdlhtkdjx6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月4日 ZERO1「新生ZERO1ドリーム・シリーズ~創造の陣~」後楽園ホール 887人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○横山佳和(6分5秒 キャメルクラッチ)×北村彰基◇第2試合◇
▼30分1本
TARU KAMIKAZE ハートリー・ジャクソン ○クリス・ヴァイス(8分45秒 体固め)スーパー・タイガー 高岩竜一 岩崎永遠 ×福島昇治
※パッケージドライバー◇第3試合◇
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第27代王者組]○SUGI 政宗(10分49秒 片エビ固め)[挑戦者組]菅原拓也 ×朱崇花
※一ノ谷
☆SUGI&政宗が初防衛に成功【SUGI、政宗の話】
SUGI「初防衛できて良かったです」政宗「今日はとりあえず防衛できましたけど、チームとしてはまだまだひよっ子なんで。これからもっと連係とかタッチワークとか、もっともっと進化していけたら。SUGIさんの身体能力があってのチームなんで、ボクがもうちょっとうまくやれるかがキーポイントだと思ってるんで」
SUGI「出る場面が多いのも役割なので。(朱崇花はどうだった?)やっぱり力とかは男ですよね(苦笑)。これからまだまだやっていくと思うし、こっちは正真正銘の男なので、力の差を見せていきたいなと思います」
政宗「彼女…彼、彼女? まあ、どっちでも。キャリアは何年ぐらいですか?」
SUGI「まだ2年とか」
政宗「それを考えたらやっぱりスゴいですよね。身体能力とか、あと1年、2年したら、とんでもない化け物に成長するんじゃないかなと」
【菅原、朱崇花の話】
菅原「大丈夫?」朱崇花「大丈夫です」
菅原「3戦目か?」
朱崇花「3戦目です。あー、悔しい」
菅原「負けたけど、ベルト取れなかったけど、さらに可能性広がったんじゃないのか? 朱崇花の、そしてブードゥ・マーダーズの」
朱崇花「ここまで苦しいものだとは思わなかった。ちょっと油断しすぎたかなって。あと今日は菅原さんにちょっと頼り過ぎたかなっていう。チャンピオンはそう甘くなかったです」
菅原「でも、これで終わりじゃないでしょ?」
朱崇花「終わりじゃないです」
菅原「まだまだ、もう一回行こう、もう一回」
朱崇花「もう一回」
菅原「よし、もう一回」
◇第4試合◇
▼ZERO1 17周年記念タッグマッチ/30分1本
大谷晋二郎 ○丸藤正道(17分12秒 片エビ固め)×日高郁人 宮本裕向
※不知火【 #zero1 3.4後楽園ホール大会】
4.「ZERO1・17周年記念試合」30分1本勝負
大谷晋二郎 丸藤正道 試合後コメント pic.twitter.com/vdYgOvrJZ3
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年3月4日【大谷、丸藤の話】
大谷「いやあー、丸藤選手の存在感たるや、オーラたるや…丸藤プロレスに自然と引き込まれて、不思議な感覚でした。疲れるしキツいんだけど、なんだろう、楽しくてワクワクして。また丸藤プロレスに触れたいですね」丸藤「どれだけ褒められても、オレには皮肉にしか聞こえない(笑)。こんなに目立ちたがりやの先輩もなかなかいない。ボクもだんだん年齢とキャリアを重ねてきて、こういう先輩と一緒にリング上で時を過ごせるっていうのは一生の記念。ありがとうございました」
大谷「今日はNOAHさんの興業がある中、二つ返事で出ると言ってくれた丸藤選手に、本当に感謝ですね。組むのも大歓迎、闘うのも大歓迎。大好きです、丸藤選手というプロレスラー。ボクが学ぶべきところもたくさんあると思います。これからも末永いお付き合い、よろしくお願いします」
丸藤「もちろんです。何回も言ったように、オレとZERO1は切っても切れない関係。それは大谷さんもわかってくれてると思うし、ここの関係者の人もわかってくれてると思うし、何よりもここのファンはわかってくれてると思います。声をかけてくれたらまたいつでも来ます」
◇第5試合◇
▼NWA世界ジュニア&インターナショナルジュニア選手権試合/30分1本
[挑戦者]○木高イサミ(9分23秒 片エビ固め)[第120代NWA世界ジュニア&第20代インターナショナルジュニア王者]×ショーン・ギネス
※勇脚・斬
☆ギネスが2度目の防衛に失敗、イサミが第121代NWA世界ジュニア&第21代インターナショナルジュニア王者となる【イサミの話】「(4本のベルトを手に)持ち切れねえですわ。(ギネスは)力がすごく強かったですね。前にやったときよりもはるかにパワーアップしてました。昨日のBASARAでユニオンMAXのベルトを防衛できましたんで、これで晴れて4冠となりました。いいですね。BASARAのユニオンMAX、KAIENTAI-DOJOのタッグ、そしてこのZERO1ジュニア2つ、あわせて4つ。信じられなかったですね、(カウントが)3つ入った瞬間。勝った方のオレがレフェリーに確認しちゃったんで。入りました?っていう感じで。これからどうしていこうかな? 展望とか考えてなかったんですよね。前回の小幡選手とやって引き分けて、なんでも要求の通る会社なら、じゃあオレ、ジュニアに挑戦したいって言ったら通っちゃったからやったんですけど。(今後のプランは?)ZERO1ではジュニアですね。ヘビーでは同じヤンキー二丁拳銃の宮本選手がやっているっていうのもあるし、彼より一回りふた回り小さいボクが。無差別級は好きなんで、無差別級なら全然やるんですけど、ヘビー級ってなると。でも一回チャレンジしてみないとわからないんで、引き分けたので可能性は(あると思う)。無差別が好きなので。古賀(稔彦)先生みたいな感じですね。小さいけど、ボクが、がきんちょの頃に見ていた柔道は古賀先生だったので。そういうチャンピオン像っていうのはあこがれるっていうか。いろんな選手とやりたいですね、いろんな人と。そのなかには目標として、やっぱり日高郁人、大谷晋二郎、あの2人とは確実にやらないといけないんじゃないかなと思っています」
◇第6試合◇
▼NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者組]田中将斗 ○火野裕士(17分1秒 体固め)[第37代王者組]×将軍岡本 吉江豊
※FuckingBOMB
☆岡本&吉江が2度目に失敗、田中&火野が第38代王者となる【田中、火野の話】
田中「ブードゥ・マーダーズにベルト全部集めるって言って、今日はジュニアのタッグは取れへんかったかもしれへんけど、必ずベルト集めるから。まずはこのタッグ。ジュニアもそう、ヘビーもそう。それから負けたヤツはとっとと帰れ!」火野「さっさと家に帰れ!」
◇第7試合◇
▼世界ヘビー級選手権試合/30分1本
[第22代王者]○小幡優作(16分15秒 エビ固め)[挑戦者]×佐藤耕平
※ダイビングダブルニードロップ
☆小幡が3度目の防衛に成功(試合終了後、試合後、大谷がリングサイドから「大丈夫か?」とダウンする耕平に声をかけると、耕平がうなずく。小幡がベルトとトロフィーを受け取る)
耕平「小幡、つえーじゃねえかコノヤロー。・・・(聞き取れず)なチャンピオン、つえーじゃねえか。その強さをベルトとともに、もっと磨いてくれ。ZERO1 17年目で、オレも17年目で、とうとう40に入って、・・・(聞き取れず)だけども、まだまだオマエの壁になるからオレは。待っててくれ(小幡と握手して退場)
小幡「耕平さん、ありがとうございました(引き揚げる耕平に頭を下げる)。まあ、正直、何言ってたか聞き取れませんでしたが。ちょっとしかわかりませんでした。要するに、壁になるってことですね? オレは、それを乗り越えていきますから。本日は、ZERO1 17周年、たくさんのご来場、ありがとうございました! この17周年、このリングにチャンピオンとして上がれて、そして、防衛できて、ホントにうれしいです! 自分はまだまだレスラーとしてチャンピオンとしてもまだまだですが、これからも頑張っていくんで、ZERO1、そして小幡優作をよろしくお願いします! じゃあ最後、元気よく締めたいと思いますんで、ご起立よろしくお願いします。説明します。自分がいくぞーと言ったら皆さん元気な声でオーと返してください。最後、オレについてこいって言いますので、皆さんもついてこいって叫んでもらってよろしいですか。いくぞー! 皆さん、オレに、ついてこーい!」
【小幡の話】「勝ちました。見ての通り、本当に苦しい闘いでしたが、今日はZERO1 17周年ですか。自分はZERO1に入って6年ぐらいですけど、毎日、毎大会、叩き潰されて、でも立ち上がって、ここまでチャンピオンとして来ることができました。自分はチャンピオンとしてはまだまだですけど、このベルトとともにもっともっと成長して、ZERO1を引っ張って行けるようなレスラーになりたいです。いや、なります。(勝って防衛を果たしたことについては?)前2回は引き分けて、どんなカタチであれ勝てなかった。でも今回、耕平選手にこうしてシングルで勝つことができて、自信になりました。前も言ったかもしれないですけど、自分としては来る者を拒むつもりはありません。(次の挑戦者に)誰が来るか分からないですけど、自分は受けて立つつもりです」
ZERO1 17周年記念大会のメインは耕平が挑戦、小幡は1・28大阪での宮本、2・12新木場でのイサミ戦と連続して引き分けと納得しがたい防衛を続けてきた小幡に「強さを感じない」と疑問に持つ耕平が挑戦した。
序盤はリストロックの攻防から耕平が内股から仕掛け、マウントからヒールホールドで捕獲しローキックと脚攻めで先手を奪い、スタンディングでの打撃戦も小幡の逆水平に対して、耕平は重たいエルボーを浴びせ、場外戦も耕平がサッカーボールキック、ニーリフトと打ち込んでいく。
リングに戻っても耕平がエルボーの連打で小幡がダウンすると、耕平がセカンドコーナーからのニードロップ、小幡もチョップやエルボーの連打で反撃しても、耕平がローキック、エルボーと浴びせていくが、小幡が必死で起き上がり、耕平は容赦なくエルボー、胸板へのローキックを浴びせてリードを奪う。
防戦一方の小幡に耕平はファルコンアローを狙うが、小幡がブレーンバスターで投げ返すと、串刺しダブルニーアタックから顔面への低空ドロップキック、ミサイルキックとやっと流れを変えたかに見えたが、エクスプロイダー狙いは耕平が堪えて、突進する小幡を裏投げから胸板へのローキックの連打、ファルコンアローと畳みかけて、パイルドライバーで勝負に出る。
小幡はリバースするとドロップキックで場外へ追いやり、エプロンに上がってもフロントハイキックで再度場外へ蹴り出すと、スワンダイブ式プランチャーを炸裂させ、更にエプロンからのダイビングニードロップを投下して試合の流れをやっと変えることに成功する。リングに戻った小幡はフィッシャーマンドライバーからダイビングダブルニーを狙いにコーナーも、耕平が阻止して雪崩式ファルコンアローを決め、エルボー合戦からランニングエルボーを放ち、再度パイルドライバーで突き刺すが、小幡はカウント2でキックアウトする。
耕平は二段式ジャーマンで勝負に出るが、丸め込んで阻止した耕平は耕平の背中にランニングニーを放ち、耕平の左耳にエルボーを浴びせると、ピアスを装着していた耳から出血、小幡はダイビングダブルニーを投下するが、耕平はかわしてジャーマンで投げると、頭突き合戦となるが、小幡がランニング式頭突きで制し、片膝をついた耕平にランニングニーを浴びせる。
勝負に出た小幡は串刺しダブルニー、背中へのダイビングダブルニーから、正調のダイビングダブルニーを決めて3カウントを奪い王座を防衛した。
内容的にも耕平の攻めに何度も小幡が屈しそうになったが、耐え抜く強さもまたプロレス、小幡がギリギリまで耐え抜くことで勝利に結びつけた。セミのインターコンチネンタルタッグ選手権は岡本が火野にぶちかましで場外へ追いやるが、火野は客席に座るなどしてじらしにかかると、焦れた岡本が場外へと追いかけて打撃戦を展開しているところで、田中が竹刀攻撃で火野に加勢、吉江も竹刀攻撃で返り討ちにされると、田中は岡本にテーブル貫通スーパーフライを投下、さらにテーブルの破片で一撃を加える。
リングに戻っても挑戦者組が岡本を捕らえにかかるが、やっと交代を受けた吉江が挑戦者組に重爆攻撃を浴びせて流れを変えるも、火野のエクスプロイダーで失速すると、田中が裏拳からラリアット、スイングDDTと攻め込んでいく。
交代した岡本は、同じく交代した火野に突っ張り電車道、串刺しボディーアタックからブルドッキングヘッドロックを決め、逆水平で抵抗する火野にファルコンアローを決め、コーナーへと昇るが、田中が雪崩式ブレーンバスターで阻止すると、火野が筋肉スプラッシュを投下、そしてFucking Bombで勝負に出るが、岡本はリバースしてから吉江が入ってぶちかましの波状攻撃、岡本も低空のぶちかましから、吉江とのサンドウィッチボディーアタック、セントーンの波状攻撃で火野を追い詰める。
勝負に出た王者組は岡本のカイケツから、吉江が超肉弾プレスを狙いにコーナーも、田中がしがみついて阻止し、岡本がぶちかましで吉江、田中をまとめて場外へ追いやってから、火野にバックドロップを狙う。しかし火野が体を預けて浴びせ倒すと、吉江を振り切った田中がスライディングラリアット、火野がショートレンジラリアットの連発と攻勢をかけ、最後は火野がラリアットからのFucking Bombで3カウントを奪い王座を防衛、試合後には新メンバーで第2試合では福島を担架送りにしたヴァイスを加えたVMが勢揃いし新タッグ王者組を祝福、勝どきを挙げる。ジュニア二冠選手権はイサミがSTFから攻勢をかけ、ジャンピングキックから雪崩式を狙うも、突き落としたギネスが中腰のイサミの背中にダイビングフットスタンプを投下、さらにダイビングフットスタンプからグットフライデーで勝負に出るが、イサミが堪えると、ギネスのジャンピングハイキックもガードし逆にジャンピングハイキック、しかしエプロンでのブレーンバスター狙いはギネスが逆に投げ返してしまう。
ギネスは雪崩式フランケンシュタイナーから後頭部への踵落とし、ローリングラリアットからみちのくドライバーⅡ、そしてグットフライデーを狙うが、堪えたイサミは膝蹴りから不知火も、ギネスもトラースキックで応戦。
しかしイサミがブレーンバスターからフェイント式での後頭部バスソーキック、バスソーキック、勇脚・斬と一気に畳みかけて3カウントを王座を奪取する。ライトタッグ選手権に女子選手が初挑戦、連係で攻め込む王者組に対し、朱崇花が政宗に対して張り手だけでなく唾を吐き捨てるなど強気の姿勢を見せ、菅原との連係で政宗を捕らえかかる。
王者組は合体技を繰り出すも、菅原&朱崇花も連係攻撃で応戦、SUGIを捕らえて菅原のブレーンバスターの援護から朱崇花がムーンサルトプレスを投下も、王者組は朱崇花を捕らえて合体技から、SUGIが串刺しドロップキック、一ノ谷と畳みかけて3カウントを奪い王座を防衛。またZERO-ONE旗揚げ戦したNOAHの丸藤が大谷とタッグを結成して日高&宮本と対戦、旗揚げ戦では丸藤と対戦した星川尚浩さんが見守る中で試合が行われ、大谷が日高に逆水平を放っていけば、丸藤も負けじと鞭のようにしなる逆水平を放っていくなど、競い合うように日高を攻めつつ連係も披露、大谷も日高を顔面ウォッシュを浴びせ、羽交い絞めにしている丸藤までも吹き飛ばしてしまう。
日高組もショーンキャプチャーの競演で反撃し、日高も不知火を狙う丸藤にSMFを決めてから石見銀山を狙うが、逃れた丸藤がトラースキック、大谷が入って日高組に星川さんの必殺技である流星キックの競演を披露すると、最後は丸藤が日高に虎王からの不知火を決めて3カウントを奪い勝利となった。【試合結果詳報】小幡優作が佐藤耕平との激闘制し世界ヘビーV3。星川尚浩さんが見守る旗揚げ17周年記念試合で大谷晋二郎&丸藤正道の流星キックさく裂。田中&火野がタッグ奪取。木高イサミ4冠王に。チャンス大城さん登場…ZERO1後楽園詳報 https://t.co/LLzNBeZJZg #週プロモバイル #zero1 pic.twitter.com/RwV4ZhX2JN
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2018年3月4日火野君が、将軍を完璧にあげきってのファッキンボムからの勝利。
タッグベルト奪取‼
ほんま味方でよかったけど、いつか戦う時もくるんやろな(--;)
ベルト奪取の祝勝会は、初『筋肉食堂』にて、フィレ肉450のセットと、その二時間後に、ジンギスカン。
やっぱ肉最高 #zero1 #筋肉食堂 #プロレス pic.twitter.com/LTnGpy2unK
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2018年3月4日ベルトとりましたー!
将斗さんはほんまに頼もしい!
JINで祝勝会してます(^ー^) pic.twitter.com/aIJEdXzp9E
— 火野裕士 (@hinoyuji) 2018年3月4日スーツケースが信じられない重さであります。 pic.twitter.com/dTyic7xsjY
— 木髙イサミ (@isami_777) 2018年3月4日皆様に支えられて迎えたZERO1 17周年!それは僕達がお祝いされることではありません。僕達が皆さんに心から感謝の気持ちを伝えること。「ZERO1の17周年を迎えさせていただき本当に心の底からありがとうございました!」17周年の後楽園は最高に熱くあたたかい空間でした。 zero1 pic.twitter.com/PL5R50jS5D
— 大谷 晋二郎 (@otani_shinjiro) 2018年3月4日ZERO1後楽園ホール大会での試合が終わりシャワーして速攻新幹線乗って静岡へ!
とにかく楽しい試合でした!
大谷選手、日高選手、宮本選手、ありがとうございました!
そしてZERO1、17周年おめでとうございます!
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) 2018年3月4日負けたぜ。#ヒダカヤ#ふたりヒダカヤ #日高郁人#宮本裕向 #zero1 pic.twitter.com/sE7fN7TcOA
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2018年3月4日やばい状況なのか見に来たらいいかと。
17年の重みをわかっていない人間に言葉の意味などわかるはずはない。
歴史とは人なのだ。
人とは想いなのだ。
— SUGI official (@fbJNiEep2nYe8fQ) 2018年3月3日本日はZERO1後楽園大会ありがとうございました☺
タイトルマッチ負けちゃった…
でも、諦めなんてこれっぽっちもないし試合後なんてこんな表情だしー。笑
VMでベルト集めしましょー!✨
それにしてもVMの殿方様は強すぎる方達ばかりで興奮しますね
これからもVMをよろしく哀愁 pic.twitter.com/BRM9DeEEYD
— 朱崇花 Asuka (@asuka10272140) 2018年3月4日ご来場&ご観戦、誠にありがとうございます!
プロ並みですね(笑)
ファンの皆様のおかげで、17周年を迎えることができました!
本当にありがとうございます! https://t.co/0nv3vGVLNZ
— オッキー沖田01 (@okizoukantoku) 2018年3月4日昨日のZERO1後楽園大会、結果元日大会より動員。あともうすぐで超満員。来週は気仙沼大会。宮根誠司さんも来場。東日本放送も生放送で告知させてくれる事が決まりました。感謝。そして4月は靖国大会。ビジョンで黒潮イケメン二郎選手の参戦発表した時の響めきは凄かった。ZERO1にいい風がふいて来た。
— 三又又三 (@mimatadance) 2018年3月4日ZERO1 17周年記念大会に、沢山のお花を、いただき、また、ご来場いただきまして、ありがとうございました。感謝!#zero1#後楽園#ありがとうございました pic.twitter.com/pmYY3nWuDZ
— マッキー ZERO1 .エル.ワーク柚原 (@meccha_maky) 2018年3月4日【 #zero1 4.8靖国神社大会 参戦選手】
★ジェイソン・リー
★ミスター雁之助
★新崎人生
★黒潮イケメン二郎
〈決定対戦カード〉
小幡優作&宮本裕向VS田中将斗&黒潮イケメン二郎 pic.twitter.com/7doyEHabgR
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2018年3月4日 -
マリアが大健闘もMaxiMuMがトライアングル王座を防衛!パンチがブレイブ王座奪取!まさかの敗戦に鷹木と神田に亀裂が…
2月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票を受け付けてます!: https://t.co/Vdlhtkdjx6
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年3月2日3月3日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE 2018 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1350人 超満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー(5分17秒 逆エビ固め)×椎葉おうじ◇第1試合◇
▼20分1本
○ドラゴン・キッド Kagetora(9分15秒 バイブル)×パンディート ザッカリー・ウェンツ◇第2試合◇
▼20分1本
○斎藤了(5分55秒 片エビ固め)×ドン・フジイ
※切り返し合いから◇第3試合◇
▼Kotoka Road to Fainai in 大阪/30分1本
○エル・リンダマン 鷹木信悟(11分34秒 ジャーマンスープレックスホールド)CIMA ×Kotoka◇第4試合◇
▼30分1本
Ben-K ○ビッグR清水(10分54秒 エビ固め)望月成晃 ×Gamma
※砲丸投げスラム◇第5試合◇
▼30分1本
Kzy ○堀口元気 横須賀ススム(11分19秒 バックスライド・フロム・ヘブン)T-Hawk Eita ×吉田隆司◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合/60分1本
[挑戦者]○パンチ富永(8分34秒 パンチクラッチ)[第32代王者]×神田裕之
☆神田が初防衛に失敗、パンチが第33代王者となる。(試合終了後)
神田「おい待てこら。ふざけんじゃねえぞ。八木テメエこの野郎。なしだよ。なし。おい、なんだよ。鷹木! なにしてんだ、こら。全部お前のせいだ。お前が責任とれよ」鷹木「は? お前何言ってんだ。パンチごときに負けやがって。てめえが弱いからいけねえんだよ。自分で責任取れ」
神田「俺は認めねえ。もう一回だ。再戦しろ」
パンチ「おい神田、俺は今からブレイブ、勇気のチャンピオンだ。今度は俺が勇気のチャンピオンとしてお前の挑戦受けてやるよ! それから鷹木信悟! 今日はありがとよ」
八木「再戦受けるんだな。それじゃあ3月21日、和歌山でブレイブゲートのタイトルマッチ決定します」
神田「カス野郎。テメエ次はぶっ飛ばしてやるからな。それまで大事に持っとけ、こら」
パンチ「パンチ富永、ブレイブゲート獲りました。デビューして6年、業界に入って12年、まったくベルトとは無縁だと思ってましたけど、ずっとずっと獲りたかったベルトです。まだまだ自分はチャンピオンとしてこの勇気のベルトに似合うようなレスラーになってパンチ富永、皆さんの前で堂々とベルトを巻けるように頑張りますので応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました(退場時には入場ゲートで鷹木がパンチを襲撃)」
【パンチの話】「ブレイブのベルト取ったぞ。まだまだこのベルトの器に足りないかもしれないけど、これからどんどんベルトとともに成長していきますので、パンチ富永、よろしくお願いします」
◇第7試合◇
▼オープン・ザ・トライアングル選手権試合/60分1本
[第62代王者組]土井成樹 吉野正人 ○ジェイソン・リー(23分14秒 香港式ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者組]YAMATO フラミータ ×ヨースケ・サンタマリア
☆MaxiMuMが2度目の防衛に成功(試合終了後)
土井「マキシマムが勝ったぞ! ジェイソンが最後決めてくれたぞ! みなさんの応援のおかげで2度目の防衛に成功しました。吉野さん大丈夫ですか?」吉野「マリア、オマエ、やるやないか。オマエが入って、試合後、こんなに座ってマイクすると思ってなかった。このトライアングル戦で意地見せたやないか。このベルトに挑戦する時にオマエは言った。『Kzyのドリームゲート戦を見て、熱くなるものがあった。Kzyがトライブ・ヴァンガードを抜けて、私がトライブ・ヴァンガードを引っ張っていく』って言ったな。
オマエが今日は、このベルトを取れなかったけど、オマエがそういう気持ちになったのはヴァンガードにとってもドラゴンゲートにとって、それはプラスなことや。今日はオレらがベルトを守ったけど、またいつものヨースケ・サンタマリアに戻るか、一皮むけたヨースケ・サンタマリアになるのか。それはこれからのオマエ次第や。オレらがベルトを持ってる限りはいつでも挑戦受けてやるから。こっちのBen-Kも清水も若いのがいい感じで来てるからな。そこにいるU-T、オマエもそうだ。自分の力でチャンスをもぎ取ってみろよ。オレらのベルトにオマエが挑戦してもいい。いつでもこい。マリア、一言返すことがあったら言ってみろや」マリア「悔しいわ! 悔しいわ!! 私がトライブ・ヴァンガード、引っ張って、このトライアングルゲートをものにしたかったけど、まだまだ私の心に火が着いたばかりで全然まだまだだった。だけど、私の心に着いた火はもう消えない。だから、明日から、今日からマリアはまた一皮むけて、トライブ・ヴァンガード、絶対に引っ張っていくわよ。だから、私が成長した時、またタイトルマッチ、よろしくお願いします!」
(TRIBE VANGUARD退場)
(リング上ではジェイソンが広東語でしゃべる
清水「今日は本当に接戦でした。土井さん、吉野さん、ビッグR清水さん、Ben-Kさん、Kotokaさんが助けてくれたから、そして、みなさんの応援のおかげで防衛できたと言ってます。本当にありがとうございます」土井「そんなこと絶対に言ってない!」
吉野が「ボクらはトライアングルを防衛したんで、明日はここにいるBen-Kがドリームゲートに挑戦します。デビューして1年11カ月でドリームゲート挑戦。これはとったら記録になるんじゃないですか。何か、最後にほえておきますか?」。
Ben-K「明日は望月成晃をぶっ倒して、新時代の扉を開きます! みなさん、応援よろしくお願いします。オレがBen-Kじゃ!!」
【バックステージでのMaxiMuM】
吉野「リング上でも言ったけど、マリアがあそこまでやると思わなかった」土井「今まではイロモン。女装してオカマキャラでやってだけやったけど、ホンマに覚醒したな」
吉野「意地見せられたね。でも、ベルトを渡すわけにいかないからね。マリアがこれからどうなるかはアイツ次第。次の防衛戦は決まってないけど、明日、Ben-Kがキャリア1年11カ月でドリームゲートに挑戦する。これはえらいこと。取ったら歴史が動くよ。清水は清水でスランプ脱出したイメージあるし、マキシマムはこれからも上を目指してやっていくんで。ジェイソン、最後に一言」
ジェイソン「2回キスはちょっと嫌…」
【バックステージでのYAMATO、マリア】
マリア「まだまだ! マリアはここから這い上がって必ずトライブ・ヴァンガードを引っ張るわよ!」YAMATO「今日は土井吉がヨースケにああいうマイクしてたけど、そんなで満足するなよ。オマエもだ、U-T。オマエらがドラゴンゲート、トライブ・ヴァンガードの未来背負ってんだぞ。ハルクが欠場中、Kzyが抜けた。4人でがんばってトライブ・ヴァンガード、がんばっていこうぜ!」
DRAGON GATE毎年恒例の大阪二連戦の一日目のメインはMaxiMuMの保持するトライアングルゲート王座にTRIBE VANGUARDが挑戦、TRIBE VANGUARDは2・11博多で鷹木&吉田&神田のANTIASから王座を防衛したMaxiMuMに挑戦を表明していた。
序盤はTRIBE VANGUARDが土井を捕らえ、逆立ち状態にしてマリアが股間を押し付けようとするが吉野が間一髪カット、ここから土井吉が連係でマリアを捕らえて形成を逆転させる。
しかし交代を受けたフラミータが土井吉を場外に追いやってケブラータを発射すると、リング内のYAMATOはジェイソンにGo to hospital IIを浴びせ、キックを狙うジェイソンをキャッチしてアンクルホールドで捕獲する。
交代したフラミータは土井にレタドールを狙うが、かわした土井がDOI555からバカタレスライディングキックを狙うと、阻止したところでYAMATOが入りTRIBE VANGUARDがトレイン攻撃から、マリアがスカイラブ、フラミータがも450°スプラッシュ、YAMATOの雪崩式狙いは吉野がカットに入り、土井吉のスリングブレイドインパクトから、ジェイソンの援護を受けて吉野がマリア&YAMATOにミサイルセントーンを決めるも、カットに入ったフラミータがレタドールを決める。
勝負に出たYAMATOは吉野にマリアのラブリーアローの連発からギャラリアを決め、ジェイソンがカットに入ったところで、フラミータがフェニックススプラッシュを投下、しかしかわされるとジェイソンがラ・マヒストラルを狙うも、マリアがキスでカット、だがジェイソンは堪えると、土井吉が入ってトルベジーノからのバカタレスライディングキックをマリアに決め、YAMATOもフラミータも排除されて、マリアもジェイソンにジャパニーズレッグロールクラッチを決めて懸命に粘ったが、ジェイソンはキークラッシャーからの連続ジャーマンこと香港式ジャーマンで3カウントを奪い、MaxiMuMが王座を防衛した。
試合後は王者のMaxiMuMがマリアの健闘を称えつつ、マリアも更なる成長を誓って再戦をアピールし、最後は4日の大会でドリーム王者の望月に挑戦するBen-Kに土井吉はエールを送り、最後はBen-Kが締めくくった。
TRIBE VANGUARDもKzyがユニット離脱、B×Bハルクが負傷欠場で戦力的にも手薄となるも、マリアが決起し、敗れはしたものの王者のMaxiMuM相手に大健闘した。マリアにしても単なるキャラレスラーで終わりたくないという欲もあって当然でもあり、Kzyの離脱はマリア自身にとってもチャンスにしたいという気持ちは充分に伝わったと思う。セミのブレイブ選手権はパンチがPTキックの連打で先手を奪うも、場外戦で鷹木も介入して神田が逆襲、だがリングに戻ってからのエルボードロップをかわしたパンチはエプロン越しでの腕十字、スワンダイブ式ミサイルキック、ダイビングヘッドバットと猛攻をかける。
神田も反撃してフェースバスターからジョン・ウーを決めると、琉’sで勝負に出るが。パンチがリバースするとツーステップ式ムーンサルトプレスからPTキックを狙う。しかしセコンドのリンダが足を払うと、鷹木が入ってバンピングボンバーを放ち、神田も裏投げの連発からジャーマン、そして下克上エルボードロップを投下するも、パンチがかわして自爆となり、鷹木がボックスを持ち出して一撃を狙うが神田に誤爆、これを逃さなかったパンチが丸め込んで3カウントとなり王座を奪取、まさかの敗戦となった神田は鷹木と責任の擦り合いをしつつ再戦を要求、八木本部長も前王者の権利として認め、3・21和歌山での再戦を決定した。
パンチは旧VerserKからも追放されたが、王座を奪取することでリベンジを果たしたが、ANTIASは神田と鷹木が責任の擦り合いをすることでベテラン側に亀裂が生じたのか…?CHAMPION GATE 2018 in OSAKA 2連戦・初日大会終了致しました❗️
沢山のご来場誠にありがとうございました✨
明日も沢山のご来場をお待ち致しております。#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/t87ElyZmKN
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) 2018年3月3日パンチのせいで酷い試合だったな、、、
思わず乱入したくなるくらい。
あ、してたか。笑
それにしても〜
神田はやっちまったな!
奴のせいで、ブレイブゲートの価値はドン底だ。
もうNEX専用のベルトにした方が良い。
団体の恥。#dragongate https://t.co/zVP3XjDP28
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年3月3日#エディオンアリーナ大阪 終了!#超満員御礼(^O^)#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#ChampionGate2018 #大阪 pic.twitter.com/OXkfgS4omz
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2018年3月3日 -
2月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!2月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補<選択項目数3>
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS SANADAを降しIWGPヘビー級王座を防衛)
後藤洋央紀(新日本プロレス/CHAOS EVIL、ビアシティを降しNEVER王座を連続防衛)
ウィル・オスプレイ(新日本プロレス/CHAOS ヒロムを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
ジョー・ドーリング(KAIを破り三冠ヘビー級王座を防衛)
青木篤志(全日本プロレス/Evolution TAJIRIを降し世界ジュニアヘビー級王座を奪取)
近藤修司(WRESTLE-1 岩本を降しJr,BATTLE OF GLORYを制覇)
秋山準(全日本プロレス 西村組との対抗戦を制してGAORA TV王座を防衛)
拳王(NOAH 宮本を降しGHCヘビー級王座を防衛)
小幡優作(ZERO1 イサミと引き分けで世界ヘビー級王座を防衛)
望月成晃(DRAGON GATE Kzyを降しオープン・ザ・ドリーム王座を防衛)
宮本裕向(666 KUDO、勝俣を降しDDT EXTREAM王座を連続防衛)
山下実優(東京女子プロレス まなせを降しTOKYO・オブ・プリンセス王座を防衛)
橋本大地(大日本プロレス 中之上を降しBJW世界ストロングヘビー級王座を防衛)
忍(666 阿部を降しBJW認定世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
黒潮"イケメン"二郎(WRESTLE-1/NEW ERA 伊藤を降しWRESTLE-1リザルトチャンピオンシップを奪取)
大畠美咲(WAVE 中島を降しWAVEシングル王座を防衛)
世志琥(SEAdLINNNG AKINOを降しOZアカデミー認定無差別級王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム/クイーンズ・クエスト ニコル、桃を降しワンダー・オブ・スターダム王座を連続防衛)
中森華子(PURE-J チサコを降しPURE-J認定実差別王座を奪還)
滝澤大志(K-DOJO 吉野を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を防衛)
ガッツ石島(ガッツワールド 兼平を降しGWCシングル王座を防衛)
ロマン・レインズ(WWE RAW エリミネーションチェンバーを制覇)
アレクサ・ブリス(WWE RAW 女子版イリミネーションチェンバーを制してRAW女子王座を防衛)タッグMVP候補<選択項目数3>
EVIL SANADA(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン オカダ&後藤を降しIWGPタッグ王座を防衛)
ゼウス ボディガー(ビッグガンズ 宮原&ヨシタツを降し世界タッグ王座を奪取)
秋山準 永田裕志(全日本プロレス&新日本プロレス 崔&野村を降しアジアタッグ王座を奪取)
モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(NOAH/50sファンキーパワーズ マイバッハ&長井を降しGHCタッグ王座を防衛)
将軍岡本 吉江豊(TARU ジャクソンを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
土井成樹 吉野正人 ジェイソン・リー(DRAGON GATE/MaxiMuM 鷹木&神田&吉田を降しオープン・ザ・トライアングルゲート王座を防衛)
KUDO 坂口征夫 高梨将弘(DDT/酒呑童子 関根&中津&阿部を降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
沙希様 アズサ・クリスティ(NEO美威獅鬼軍 中島&坂崎を降しTOKYOプリンセスタッグ王座を奪取)
世羅りさ 雪妃真矢(アイスリボン 弓李&尾崎を降しインターナショナルリボンタッグ王座を防衛)
花月 木村花(大江戸隊 岩谷&中野を降しゴッテズ・オブ・スターダム王座を防衛)
さくらえみ 高梨将弘(ジェフマン&ケビンマンを降しアジアドリームタッグ王座を防衛)
タンク永井 木高イサミ(凶月 梶&マリーンズを降しSTRONGEST-K TAG王座を防衛)
TORU 阿部史典(黒田&大谷を降しGWCタッグ王座を防衛)
シェイマス セザーロ(WWE RAW オニール&アポロを降しRAWタッグ王座を防衛)月間ベストバウト候補Aブロック<選択項目数4>
EVIL SANADAvsオカダ・カズチカ 後藤洋央紀(新日本プロレス 2月6日 後楽園ホール)
オカダ・カズチカvsSANADA(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)
後藤洋央紀vsEVIL(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)
ウィル・オスプレイvs高橋ヒロム(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)
内藤哲也vsYOSHI-HASHI(新日本プロレス 2月10日 エディオンアリーナ大阪)
後藤洋央紀vsビアシティ・ブルーザー(ROH&新日本プロレス合同興行 2月23日 後楽園ホール)
フリップ・ゴートンvsKUSHIDAvs高橋ヒロム(ROH&新日本プロレス合同興行 2月23日 後楽園ホール)
ケニー・オメガ 飯伏幸太vsCody マーティ・スカル(ROH&新日本プロレス合同興行 2月24日 後楽園ホール)
ダルトン・キャッスルvsバレッタvsビアシティ・ブルーザー(ROH&新日本プロレス合同興行 2月24日 後楽園ホール)
ジョー・ドーリングvsKAI(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)
宮原健斗 ヨシタツvs諏訪魔 石川修司(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)
青木篤志vsTAJIRI(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)
秋山準 永田裕志vs野村直矢 崔領二(全日本プロレス 2月3日 横浜文化体育館)
近藤修司vs青木篤志(全日本プロレス 2月13日 後楽園ホール)
諏訪魔vs佐藤光留(全日本プロレス 2月14日 群馬・伊勢崎市第二市民体育館)
ゼウス ボディガーvs宮原健斗 ヨシタツ(全日本プロレス 2月25日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
近藤修司vs岩本煌史(全日本プロレス 2月25日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
拳王vs宮本裕向(NOAH 2月2日 後楽園ホール)
モハメド ヨネ クワイエット・ストームvsマイバッハ谷口 長井満也(NOAH 2月2日 後楽園ホール)
丸藤正道vs清宮海斗(NOAH 2月2日 後楽園ホール)
小幡優作vs木高イサミ(ZERO1 2月12日 新木場1stRING)
将軍岡本 吉江豊vsTARU ハートリー・ジャクソン(ZERO1 2月12日 新木場1stRING)
望月成晃vsKzy(DRAGON GATE 2月7日 後楽園ホール)
T-Hawk Eita エル・リンダマンvs土井成樹 吉野正人 Ben-KvsYAMATO B×Bハルク フラミータ(DRAGON GATE 2月7日 後楽園ホール)
土井成樹 吉野正人 ジェイソン・リーvs鷹木信悟 神田裕之 吉田隆司(DRAGON GATE 2月11日 博多スターレーン)月間ベストバウト候補Bブロック<選択項目数4>
宮本裕向vsKUDO(DDT 2月3日 東京・練馬Coconerホール)
丸藤正道vs樋口和貞(DDT 2月25日 後楽園ホール)
宮本裕向vs勝俣瞬馬(DDT 2月25日 後楽園ホール)
KUDO 坂口征夫 高梨将弘vs関根龍一 中津良太 阿部史典(DDT 2月25日 後楽園ホール)
のの子vs伊藤麻希(東京女子プロレス 2月3日 東京・練馬Coconerホール)
沙希様 アズサ・クリスティvs中島翔子 坂崎ユカ(東京女子プロレス 2月3日 東京・練馬Coconerホール)
山下実優vsまなせゆうな(東京女子プロレス 2月18日 新木場1stRING)
阿部史典vs関札皓太(大日本プロレス 2月7日 新木場1stRING)
橋本大地vs中之上靖文(大日本プロレス 2月27日 後楽園ホール)
忍vs阿部史典(大日本プロレス 2月27日 後楽園ホール)
土肥孝司 熊ゴロー 伊藤貴則vs河野真幸 近藤修司 MAZADA(WRESTLE-1 2月4日 仙台・夢メッセみやぎ)
黒潮"イケメン"二郎vs伊藤貴明(WRESTLE-1 2月14日 後楽園ホール)
天山広吉 ヒロ斎藤 スーパーJ AKIRAvs藤波辰爾 長州力 武藤敬司 獣神サンダー・ライガー(プロレスリングマスターズ 2月16日 後楽園ホール)
大畠美咲vs中島亜里紗(WAVE 2月12日 後楽園ホール)
世志琥vsAKINO(OZアカデミー 2月18日 新宿FACE)
世羅りさ 雪妃真矢vs弓李 尾崎妹加(アイスリボン 2月12日 大阪市立生野区民センター)
紫雷イオvsニコル・サボイ(スターダム 2月4日 京都KBSホール)
紫雷イオvs渡辺桃(スターダム 2月18日 後楽園ホール)
トニー・ストームvs里村明衣子(スターダム 2月18日 後楽園ホール)
花月 木村花vs岩谷麻優 中野たむ(スターダム 2月18日 後楽園ホール)
中森華子vsDASH・チサコ(PURE-J 2月18日 大阪・アゼリア大正ホール)
滝澤大志vs吉野コータロー(K-DOJO 2月25日 TKPガーデンシティ千葉)
タンク永井 木高イサミvs梶トマト マリーンズマスク(K-DOJO 2月25日 TKPガーデンシティ千葉)
ガッツ石島vs兼平大介(ガッツワールド 2月3日 新木場1stRING)
TORU 阿部史典vs黒田哲広 大谷譲二(ガッツワールド 2月3日 新木場1stRING)
ミスター雁之助vs新井健一郎(ガッツワールド 2月3日 新木場1stRING)
アスカvsナイア・ジャックス(WWE RAW 2月25日 ネバタ州ラスベガス)ベストシリーズ&興行<選択項目数5>
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in OSAKA」2月10日 エディオンアリーナ大阪
ROH&新日本プロレス合同興行「HONOR RISING:JAPAN 2018」2月23、24日 後楽園ホール
全日本プロレス「2018 YOKOHAMA TWILIGHT BLUES SPECIAL」2月3日 横浜文化体育館
全日本プロレス「2018エキサイトシリーズ~Jr,BATTLE OF GLORY~」2月13日 後楽園ホール~25日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
NOAH「Navig. For The Future」2月2日 後楽園ホール
ZERO1「ZERO1ドリームシリーズ冬の陣」2月12日 新木場1stRING
DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」2月7日 後楽園ホール
DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」2月11日 博多スターレーン
DDT「ドラマスティック練馬ザファイター2018」2月3日 東京・練馬Coconerホール
DDT「Info The Fight2018」2月25日 後楽園ホール
東京女子プロレス「行こう!行くべ!行けば!行く時!迷うなら練馬に行くだけさ!」2月3日 東京・練馬Coconerホール
東京女子プロレス「行こう!行くべ!行けば!行く時!迷うなら新木場に行くだけさ!」2月18日 新木場1stRING
大日本プロレス「ダイニチ冬の上野プロレス祭り」2月1~4日 東京・上野恩賜公園野外ステージ
大日本プロレス「一騎当千直前SP」 2月27日 後楽園ホール
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2018 W-IMPACT」2月14日 後楽園ホール
プロレスリング・マスターズ 2月26日 後楽園ホール
OZアカデミー「~女の無秩序~」2月18日 新宿FACE
アイスリボン「大阪リボン」2月12日 大阪市立生野区民センター
WAVE「Valentine Wave」2月12日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM NEW YEAR STARS2018」2月18日 後楽園ホール
PURE-J「レインボーシリーズ4」2月18日 大阪・アゼリア大正ホール
K-DOJO「CLUB-K SUPER in TKPガーデンシティ千葉」2月25日 TKPガーデンシティ千葉
666「666Vol.81」2月23日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドvol.115 新木場武骨終焉」2月3日 新木場1stRING
DSW「DSW最終章」2月20日 新木場1stRING
J-STAGE「J-STAGE9th」 2月21日 新木場1stRING
WWE「エリミネーションチェンバー2018」2月25日 ネバタ州ラスベガス以上に決定しました
今年から月間MVP専用ブログをオープンしました http://igapromvp.blog.shinobi.jp/
投票受付開始は3月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています -
マット界の"ベルリンの壁崩壊"から始まった新日本と全日本のつかの間の共闘関係
1990年2月10日、新日本プロレス東京ドーム大会「スーパーファイトin闘強導夢」に全日本プロレスからジャンボ鶴田、天龍源一郎、スタン・ハンセン、谷津嘉章、2代目タイガーマスク(三沢光晴)ら当時の全日本ビッグ3が参戦、ジャイアント馬場とアントニオ猪木のB・Iの対立期がまだまだ続いていた時代に、新日本のドーム大会に全日本プロレスが参戦は今までありえない出来事だったことから「マット界のベルリンの壁が崩壊した」と言われた事件だった。
きっかけは1989年に新日本プロレスがこれまで社長だったアントニオ猪木が政界進出を契機に社長を坂口征二に譲り渡して退任したことから始まった。全日本の社長だった馬場は猪木には何度も裏切られたこともあって信用できなかったが、日本プロレス時代の後輩でウマが合う坂口だったら話し合いが出来ると考えていた。
新日本プロレスは1990年2月10日に東京ドーム大会の開催を発表、カードはこれまで政界進出でリングから離れていた猪木の復帰戦で、社長業専念で引退を決めていた坂口との黄金コンビで、これから売り出しにかかる橋本真也、蝶野正洋とのタッグマッチ、元横綱・北尾光司のデビュー戦(vsクラッシャー・バンバン・ビカロ)、NWA世界ヘビー級選手権試合で王者リック・フレアーに武藤敬司がグレート・ムタとして挑戦する豪華カードが組まれた。フレアーは元々全日本に参戦していたが、坂口がフレアーの新日本に貸し出しを申し入れ、代わりに馬場がスティーブ・ウイリアムスの貸し出しを申し入れたことで、取引が成立しフレアーが新日本、ウイリアムスは全日本に参戦することになった。当時の全日本は折り合いの悪いジム・クロケット・プロモーションことWCWの一部と化したNWAから離脱していたことから、フレアーが新日本に参戦しようが文句はなく、新日本もピークの過ぎた猪木に対して殺人バックドロップを決めるなど、手加減を知らずに痛めつけていたウイリアムスをもてあましていたことから、利害が一致してのトレード成立だった。
ところが1月にWWF(WWE)のボスであるビンス・マクマホンが突然来日し、全日本プロレスの馬場、新日本プロレスの坂口と共同会見を開き、4・13東京ドームで「日米レスリングサミット」の開催を発表する。WWFはかねてから日本市場の参入を計画しており、そのために全日本プロレスでブッカーを務めていた佐藤昭雄を雇い極東支部長に据えたが、WWF単独による日本侵攻は無理と判断し、逆に国内で受け皿的団体を持つことを選択、佐藤のルートで師匠・馬場のいる全日本に話を持ち込まれ、馬場から坂口に話を持ち込んで共同開催となった。馬場がWWFに協力しつつ、新日本と協調関係を結んだのは、新日本とタッグを組んだことでWWFの日本侵攻を食い止められるという判断からで、いざとなれば新日本と組んで対抗するというものをWWFに示すためのものであった。
しかしこの動きに面白くなかったのはWWFに対抗していたWCWで、新日本に対してフレアーとムタのドーム大会参戦にストップをかける措置を取ってしまう。フレアーが来日できないと坂口から報告を聞いた馬場に困った。フレアーが来日できないということはウイリアムスとのトレードは成立せず、日米プロレスサミットも馬場から持ち込んだ話だったこともあって、坂口に貸しを作ってしまうからだった。そこで考えたのは鶴田、天龍、ハンセンらの主力の貸し出しだった。馬場は坂口に「社長就任のご祝儀だ」としたのは、新日本にしてみればフレアーと全日本の主力を比重にかけると、全日本の主力勢の方が重い、ウイリアムスを貸し出すだけで全日本の主力勢を釣ることが出来たことを考えると、ウイリアムスは安いものだったが、馬場からしてみれば鶴田ら主力を貸すことで全日本に借りを作らせる。そういった意味では政治的な駆け引きでは坂口より馬場の方が上だったのかもしれない。
「スーパーファイトin闘強導夢」も無事終わり、「日米レスリングサミット」も無事終わった。結局全日本とWWFの関係はこれ1回限りとなったことで、WWFの日本進出は一応食い止められることになったが、「日米レスリングサミット」が終わってしばらくして、天龍源一郎を始めとする選手達が全日本から大量離脱し、メガネスーパーが設立した団体SWSへ移籍する事態が起きてしまう。新日本もジョージ高野、佐野直喜(巧真)が引き抜かれるだけでなく、武藤敬司もSWSから引き抜きのターゲットにされたことで、全日本と新日本はWWFからSWSを相手にして共闘関係は継続されることになり、新日本からビガロが全日本に助っ人で派遣され、ウイリアムスも新日本との契約が残っていたことから両団体を股にかけて参戦し続けた。ところが新日本の役職から退いていた猪木が会長として復権すると、猪木の意向でSWS対策から新日本が手を引いてしまった。猪木からしてみれば政界で忙しくしている間に坂口が馬場と組んでいることが面白くなく、また選手から逃げられた全日本はまもなく潰れるから助ける必要はない考えていたのかもしれないが、せっかく崩壊したベルリンの壁はまたしてもB・Iという微妙な関係のせいで新たなる壁が作られてしまった。
SWSと単独で戦わざる得なくなった全日本だったが、退団した天龍に代わってタイガーマスクから卒業した三沢が台頭、新しい時代を生むきっかけを作る。日本進出を諦めていないWWFはSWSと提携し、WWFとの提携に失敗した新日本もWCWと提携を結ぶ、全日本へトレードされたウイリアムスは新日本との契約がクリアされるまでは新日本と全日本の両団体を股にかけて参戦したが次第に全日本へと戦いの軸を置きはじめ、新日本との契約が終わると全日本の専属となってハンセンに代わるトップ外国人選手へと昇りつめていった。
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中之上との熱戦を制した大地が王者として一騎当千に臨む!
2月27日 大日本プロレス「一騎当千直前スペシャル」 後楽園ホール 802人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○橋本和樹 森廣祐基(8分0秒 グラウンド三脚巴)青木優也 ×加藤拓歩◇第2試合◇
▼20分1本
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(5分55秒 片エビ固め)吉野達彦 ×関札皓太
※展覧会の絵◇第3試合◇
▼20分1本
○グレート小鹿 藤田ミノル 星野勘九郎(7分27秒 体固め)“黒天使”沼澤邪鬼 バラモンシュウ ×バラモンケイ
※藤田の変形SAYONARA◇第4試合◇
▼TLC6人タッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ 伊東竜二(10分1秒 片エビ固め)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行
※テーブル上での雪崩式ファイヤーサンダー◇第5試合◇
▼コンクリートブロック&蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
関根龍一 ○アブドーラ・小林(11分11秒 源之助クラッチ)×竹田誠志 塚本拓海(試合終了後)
アブ小「竹田、竹田! 魂までは取られてねえんだからな、俺は。まだまだ闘えるぞ、まだまだ! そのデスマッチのベルト、タッグのベルト、いつでも狙ってやるよ、いつでもいってやるよ。3月はメディカルローテーションで俺、お休みだから。3月はオマエだよ!」関根「3月はゆっくり休んでください! 3月は俺がな、オマエの持ってるベルト、取ってやるよ!(何やら叫ぶも判別不能)」
竹田「うるせえ! 何言ってるかわからねえんだよ! いい加減にしろコノヤロー! いいよ、わかってんだよ。何言ってるかはわかってねえよ。わかってねえけど広島タイトルマッチが決まってる。正々堂々やってやるって。ただ、オマエが勝てるかわかんねえぞ。勝てねえよ! もっとこいよ、バカ!(竹田と関根は乱闘)オマエはそれでいい、帰れよ! 闘いは始まってんだ、広島、俺がきょう以上の恐怖を味あわせてやるからな。オマエのせいじゃねえぞ、小林のせいだ。小林、てめえにかかされた恥は忘れねえからな。次、関根とやるけど、忘れねえからな」
アブ小「関根も竹田も勢いはあるけど。あ、関根、タイトルマッチだな。タイトルマッチに向けてマイクアピールというものを教えてやるよ(アブ小は中締めで)愛してま~す!」。
◇第6試合◇
▼一騎当千直前~スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○関本大介 鈴木秀樹 宇藤純久 菊田一美(11分15秒 グラウンドコブラツイスト)浜亮太 ×河上隆一 神谷英慶 野村卓矢◇第7試合◇
▼BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合/30分1本
[初代王者]○忍(14分5秒 片エビ固め)[挑戦者]×阿部史典
※S.E.X
☆忍が6度目の防衛に成功(試合終了後)
忍「阿部が東京来たときから仲良かったけど、お前のプロレスには全然興味がなかった。人としてお前と遊ぶのが面白かっただけ。人間として好きだっただけ。けど今日でちょっと阿部のプロレスに興味持ったよ(和樹ら大日ジュニア勢がリングに上がってくる)一騎当千が始まるけど、俺らジュニアがかすまないように、いつか後楽園ホールで両国でこのBJWのジュニアの選手権試合ができるように俺ら頑張っていこうぜ。やってやろうぜ!」【忍の話】「阿部も俺のこと研究してきて、阿部が東京来たときからあいつは人間として好き、飲み仲間として好きなだけで、プロレスには興味なかったけど、あんなプロレスするんだと思って。僕があまり体験したことのないプロレスしてくるんで、ちょっと面食らった部分があったんですけど、それは俺のキャリアの差でねじ伏せました。いつでも挑戦待ってますんで。あと一騎当千、始まりますけど、一騎当千だったり、デスマッチのタイトルマッチだったり、俺らジュニアってこの一騎当千中にかすんでしまったら終わりだと思うんですよ。だから今、始まってるメインも一緒。ストロングBJの裏に隠れないように、後楽園でも両国でも、もっと大きい会場でもこのBJWのジュニアのベルトかけて戦えるような場を橋本だったり。あいつらのやる気は最近出てきてる。それ感じてる。吉野、関札、青木だったり。橋本は一騎当千出るけど、俺らで築き上げていかなきゃいけないなと思いました。阿部とはいつでも試合します。大日本の若手、橋本、吉野、関札、青木、あいつらと全部試合する気でいますから」
【阿部の話】「あぁ、ありがとうございました。やっぱり忍さんっていう壁は物凄く高くて、凄くて、今一度尊敬できる先輩だなと思った。プロレスってこうしてジュニアとヘビーがあるけど、そもそも無差別だと思うんで。やっぱりヘビーを倒せるジュニア、その代表格が僕は忍さんだと思うし、ジュニアを盛り上げていくために、ジュニアの生き方というか、あり方をもっともっと模索して、今日は何ていうんですかね、引かせるというか、気持ちいい戦いが…負けたんですけど、それ以上に生きてるっていう感じがしたのが一番です。それ以上に忍さんの壁は高いし、改めて目標ができたというか、これからもあの人を超えるために。あの人というかジュニアをもっともっと盛り上げるために、自分がジュニアの目立つ道、生き方っていうのを自分なりにもっと体現してね。自分はBというバチバチなり、BASARAなり、大日本なり、そして煩悩かな。そしてバトラーツ。こういうものを一人で通信教育だけど、広められるようにもっともっと精進したいと思います。SEXボンバーやばいですね。ありがとうございました」
◇第8試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第11代王者]○橋本大地(21分40秒 片エビ固め)[挑戦者]×中之上靖文
※ライジングDDT
☆大地が2度目の防衛に成功。(試合終了後、大地と中之上は互いに礼を尽くし中之上の退場には大歓声)
大地「勝ったぞ! すげえ疲れた。めっちゃ頭いてえ。けど、守りました! ああ!(と叫ぶ)俺チャンピオン、防衛したぞ。次、誰やるんだ。(客席からの関本!の声に)関本でもいいよ。けど、これで誰も上がってきてくれないことに、ちょっとショックです。いいよでも、そのための俺が決めた一騎当千なんだよ。次、一騎当千始まるでしょ? 俺はもっとノシ上がっていきたいヤツを選んだメンバーだから。俺の独断と偏見で。一騎当千に上がってきたメンバーで、上位のヤツ、誰か俺とやればいいじゃんか。それでいいでしょ? でも何で“上位”か知ってる? 俺が優勝するからだよ。まあだから、一騎当千もあるし大日本、そして橋本大地、これぐらいじゃ止まんねえぞ! 最後締めちゃっていいんでしょ? 締めなんて一つしか持ってないよ。よっしゃ、きょうはホントにありがとうございました。みなさんのおかげで防衛することが出来ました。また一騎当千始まりますんで、よろしくお願いします! 俺たちを、大神を、誰だと思っていやがるんだ!」【試合後の大地】
大地「とりあえず2度目の防衛成功しました。しんどかった。しんどいよ。でも何だろう。一番最初にさ、全然関係ない話だけど、中之上さん紙テープ凄ぇ多かったから、ああいうのみるとさ、俄然やる気が出ちゃうのが橋本大地なわけよ。こんな期待されてるんだろうけど絶対ぶっ潰してやろうって出ちゃうんだよ。でも試合やってて、そういうのも関係なくて、エキサイトしたんだけど、凄ぇ楽しくて、そんな最初の思いも忘れてしばき合ってた俺がいてさ、凄ぇ楽しかったんだよ、中之上さんとやるの。だから何だろう。今日は何かタイトルマッチで防衛したとか守るとか、そういうもの以上のものを感じられた試合だったかな。凄ぇ楽しかった」――中之上の引き出しをしのいだうえでの勝利だったが?
大地「あせったね。面白かったね。あぁ、ここでこんなのくるのかとか、楽しすぎて気持ちよすぎてね。ホントに楽しかった。そういう引き出しとかっていうのも全部含めてホントに前々から言ってた頭真っ白にしてしばき合えるような、ボコスカやれるような、とてもいい戦いだった。楽しかったぁ」
――どのあたりに自分の成長を感じる?
大地「今日はタイトルマッチというのを忘れてたぐらい楽しかったんだよね。ホントにそういうの全部、真っ白にして楽しんでるから。何かホントに楽しかった。今日はタイトルマッチっぽくないタイトルマッチで、ここ最近では一番楽しいかもしれない。だからタイトルマッチで防衛戦だったんだけど、勝って防衛したんだ、みたいな感じの方が大きいのかな、気持ち的に。ホント無我夢中で楽しかったんだよ。あの人もたぶん何回も俺、勝って負けて、勝って負けてって繰り返してるんだけど、あの人にプラスもう一個何かついちゃったら、もしかしたら俺、勝てないかもしれないね。だから俺も成長しなきゃいけないし。チャンピオンとしてね。今、俺がチャンピオンだからこそ成長できるものを今のうちに成長させておいて、次誰がきてもいいようにして。もちろん次、一騎当千あるから、チャンピオンだから優勝しなきゃいけないと思うしさ。チャンピオンってそういう立場だと思うし。だから一騎当千の決勝いくまでの間に自分も成長していかなきゃいけないし、チャンピオンロードで初戴冠だけど、そういう感じで自分をレベルアップさせていかないといけないし。中之上さんも次プラスアルファしてくるだろうし、他のみんなもプラスアルファやってくるだろうし。そういうものを楽しみにしてる一騎当千で、あのメンバーだから。俺がリング上で言った一騎当千の上位とか。もちろん優勝する気でいるから上位の奴とタイトルマッチでできればいいなと思ってるし。そういう違うものを感じられる、僕が理想とする戦いとか楽しいとかエキサイトできるとか、そして自分自身を進化させるのが一騎当千だから。まだまだ俺を楽しませてくれると思うし、中之上さんだってまだ俺を楽しませてくれると思うし。またどっかでやるんだろうしさ。というかこのブロックでやるからさ。その時にまたエキサイトできたら。とりあえず今日は楽しかった。それ以上もないし、それ以下もないと思うし」
【試合後の中之上】
中之上「めちゃめちゃ悔しいな。めっちゃ悔しいけど、何か気持ちいいですね。やっぱ橋本大地、メチャメチャ悔しい、負けたから。けど彼と正々堂々、正面から思い切りプロレスできたから。体もきつい、心もきついけど、すがすがしいというか気持ちよかったですね。お客さんも凄く応援してくれたし、セコンドも浜さんとか菊田選手とか吉野さんとか、凄く声かけてくれて、何とか頑張れたというか、ホントみんなのおかげで彼の技をキックアウト返せた。僕だけの力じゃここまでできなかったと思います。いやぁ、悔しい」――一騎当千への期待感を高めたかもしれないが?
中之上「今まで期待に応えられるプロレスできなかったから、2018年、何か気持ち切り替えてやってやろうと思って。開き直ったというか、失敗を恐れず思い切りやろうと思って。その気持ちの切り替えが好調につながったというか、今日結果出せなかったけど、次また一騎当千で当たるから、次は勝ちたいですね。自分の実力でもう一回、挑戦したいです」
――ストロングのベルトに近づいた手応えは?
中之上「前は全てが足りなかったですね。心も体も技も全部。2018年、その気持ちの切り替えで、ちょっとした切り替えなんですけど、それで自信がついたというか、結果が出てきて。今、自信ありますね。負けちゃったけど、結果ついてこなかったけど、まだまだやれる自信はあります」
――トペ・コンヒーロなど初公開の技も連発したが?
中之上「初めてです。僕も全日本に入門して、コーチがカズ・ハヤシさんやったんでね、ルチャとかそういう練習も実はしてたりするんで。たぶんみんな知ってないと思うんですね。みんなが知らん引き出しを出してやろうと思って」
――ダイビングエルボーが決まっていれば勝てた?
中之上「そこが自分の甘いところでした。決まればじゃなく、決めれなかった自分の弱さですね。ありがとうございました」
メインは大地の保持するストロング王座に中之上が挑戦、序盤から両者は激しくエルボーを打ち合うも、大地がミドルキックから袈裟斬りチョップ、エルボーからエルボードロップで先手を奪い、フェースロックからスリーパーで絞めあげる。しかし中之上もエルボーを打ち込んでくる大地にエルボーで打ち返して、頭突きを浴びせ、大地もエルボーや袈裟斬りで応戦すれば、中之上も膝蹴りやエルボーで応戦、大地はミドルキックから突進すると、スルーした中之上は大地をエプロンに追いやり、打撃戦からラリアットで場外へ叩き落してから、ノータッチトペコンを命中させる。
これで先手を奪った中之上は大地をエプロンにセットしてから、脳天めがけて延髄エルボーで打ち込み、リングに戻ってからエルボースタンプ、エルボードロップの連発と攻め立て、フェースロックから変形三角絞めで捕獲して絞めあげる。大地はたまらずロープに逃れるが、追撃を狙った中之上が場外マットを剥がしてからバックドロップを狙うと、大地が堪え、中之上はエルボーを狙うが、大地がかわして鉄柱に誤爆してしまい、これを逃さなかった大地が中之上の腕をロープに固定してエルボー、リングに戻って脇固め、腕固めと腕攻めで反撃、だが串刺しを阻止した中之上はセカンドロープからのミサイルキック、串刺しバックハンドエルボー、エルボードロップと猛反撃し、滞空時間の長いブレーンバスターからジャーマンを狙うが、大地が堪え。中之上のラリアット狙いを延髄斬りで迎撃し、ソバット、ミドルキックからDDTで突き刺す。
大地は串刺しニーを狙うが、キャッチした中之上はパワーボムで叩きつけると、エルボー合戦からローリングエルボー、だが大地もニールキックで応戦して両者ダウン、大地がコーナーへ昇ると中之上は雪崩式フランケンシュタイナーからジャーマンスープレックスホールドで投げ、ェローリングエルボーからランニングエルボーを狙うが、大地はニールキックで迎撃する。
勝負に出た大地はファルコンアローからシャイニングウィザードを炸裂させるが、中之上は意地で起きてエルボーを浴びせ、ラリアット狙うも、大地が腕へのパンチで迎撃してからコンプリートショット、DDTは中之上はリバースしてショートレンジのラリアットを連発する。
中之上はラリアットを連発するが、カウント2でキックアウトした大地は、中之上のダイビングエルボードロップを自爆させると、後、前へとシャイニングウィザードを浴びせ、最後はジャンピングDDTからライジングDDTで3カウントを奪い王座を防衛した。
全日本やWRESTLE-1時代から小島聡の模倣としてあまり評価されることがない中之上だったが、たとえそういわれようとも自分が得たものを全部ぶつけた試合、大地が全て受けきったことで好勝負となった。そういった意味では中之上の大日本移籍は大正解だったのかもしれない。次期挑戦者は一騎当千 strong climbの覇者となるが、今年の一騎当千 strong climbは大地の要望もあって鈴木以外は大日本の所属のみの編成となった。
<出場選手>Aブロック=大地、神谷、浜、中之上、野村、青木 Bブロック=関本、鈴木、河上、宇藤、和樹、菊田
出場選手を見ても鈴木以外は横一線、だが自分的優勝予想は宇藤に期待したい。理由は大地が外様で王者となるなら、生え抜きの意地が一番あるのは宇藤なのではと思っているからだ。大地に誰が立ちはだかるのか?また大地が王者として優勝するのか?楽しみである。セミのジュニア選手権は忍が顔面へのダブルニードロップから顔面蹴り、垂直落下式ブレーンバスターで先制し、ボディースラムから逆エビ固めと腰攻めも、阿部がドラゴンスクリューからPKで反撃し、脇固めから腹固め、そしてお卍固めを狙うが、阻止した忍が場外へ追いやるとケブラータを発射する。
リングに戻った忍はミサイルキックからライオンサルト、SEXボンバーを狙うが、ブロックした阿部はボディーブロー、飛びつき腕十字からのキーロックで捕獲、打撃戦は忍が頭突きに対し、阿部は延髄斬りで応戦、ソバット、竜巻延髄斬りと畳みかけるが、忍もSEXボンバーで応戦して両者ダウンとなる。
阿部は低空での頭突きから伊良部パンチを打ち込み、お卍固めで捕獲も、逃れられるとバスソーキック、しかし突進したところで忍がSEXボンバーで迎撃すると、アルゼンチンコースターからS,E,Xで3カウントを奪い王座を防衛した。第5試合ではクレージーラバーズがアブ小を捕らえ、ノコギリで切り刻み、裏摩周、竹田が腕十字、顔面整形から突進も、アブ小が、大量の蛍光灯を投げつけてからの源之助クラッチで丸め込んで3カウントを奪い逆転勝利、試合後はアブ小が王者の竹田に宣戦布告したが、3月はメディカルチェックのため欠場、しかし復帰したときはアブ小の大逆襲が始まりそうだ。
本日は後楽園ホール大会にご来場頂きまして誠にありがとうございます。タイトルマッチ2試合はチャンピオンが防衛。
次回大会は3/8新木場大会。
タッグ選手権&一騎当千プレ開幕です!
ご来場お待ちしてます。#bjw #プロレス #一騎当千2018 #bjwphoto pic.twitter.com/sAdqeUOunr
— 大日本プロレス BJW Official (@BJWOfficial) 2018年2月27日【大日本】中之上大奮戦で聖地沸騰 大地V2、ストロング王者として一騎当千へ▼バチバチファイトで阿部肉薄も忍がBJWジュニアV6▼「自分が中心だと思うなよ」 一騎当千前哨戦で野村が鈴木と大乱闘…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#bjw pic.twitter.com/7sOC3Mn7UL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年2月27日大日本プロレス後楽園大会、ありがとうございました!
大地選手に挑戦して負けました!
めちゃくちゃ悔しい。
けど大地選手との試合後は充実感がある!
次は絶対負けない!
まだまだやるぞ!
— 中之上 靖文 (@nakanoue) 2018年2月27日大日本プロレス 後楽園大会 終わり。
自分を真正面から受け止められて、それ以上にやられました。
忍さんと戦えて本当に良かったです
結局1つもベルトを獲れなかった、
また1からやり直します!
沢山の応援本当にありがとうございました。#bjw pic.twitter.com/ehFQyb5ciw
— 阿部 史典 (@abe_fuminori) 2018年2月27日二冠王者竹田に激勝
明日は始発より早く家を出て
羽田から函館へ
こめおかわり自由
— アブドーラ・小林 (@pinpinkoba) 2018年2月27日大日本後楽園でした。
関根との前哨戦なのに小林に足下すくわれたわ。
この屈辱は関根を処理した後にでも…。とりあえず3.12広島は関根をいじめて防衛してやります。
でも小林との試合はリミッターはずせるな…。 pic.twitter.com/VgrBZpnDPk
— 竹田 誠志 (@crazykid0813) 2018年2月27日大日本後楽園大会終了。メインのストロングヘビー級選手権は橋本大地選手が中之上靖文選手を下して防衛に成功。それは多くの人が予想した結果だったかもしれない。でも、「中之上が挑戦者か…」と観戦を見送った人が間違いなく後悔する激戦だったことは断言できるであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2018年2月27日大日本プロレス後楽園ホール大会。メインのBJWストロングヘビータイトルマッチは引き出しの多さ・深さ・底力を見せた中之上靖文選手を、橋本大地選手が王者として吠えながら迎え撃つ展開に。いやー面白かったです!一騎当千も大注目ですね #bjw
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年2月27日