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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

3月6日、ファンや選手に見守られてKotokaはリングを去っていった…

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3月6日、ファンや選手に見守られてKotokaはリングを去っていった…

3月6日 DRAGON GATE「Kotoka Road to Final」後楽園ホール 1850人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
U-T ○シュン・スカイウォーカー ワタナベ・ヒョウ 吉岡有紀(4分55秒 片エビ固め)Gamma 問題龍 石田凱士 ×しゃちほこBOY


◇第2試合◇
▼20分1本
▲パンチ富永(4分16秒 無効試合)▲K-ness.


(試合終了後)
神田「(ブーイングに)じゃかしいわ! パンチ! てめえが調子に乗ってんじゃねえぞコノヤロー! 今オマエが持ってるそのブレイブゲート、それはオレのもんだろうが! オマエが持ってるのはな、鷹木のせいでそうなっただけなんだよコラ! 和歌山ではな、そのベルト、きっちり返してもらうからなコノヤロー!」


パンチ「おーい、神田! このベルトはな、鷹木から、もらったもんなんだ。なんだかんだ言って、鷹木信悟はオレ、パンチ富永が大好きだからなあ、おい! おい、21日の和歌山では、鷹木からもらったこのベルト、てめえから防衛してやるからな。後楽園の皆さん、楽しみにしててください!」


神田「(引き揚げるパンチに)なに帰っとんじゃコラおい! どいつもこいつも調子に乗ってんじゃねえぞコノヤロー! 清水、Ben-K、出てこいコラ!」


◇第3試合◇
▼30分1本
○ビッグR清水 Ben-K(9分27秒 エビ固め)×神田裕之 吉田隆司
※砲丸投げスラム


◇第4試合◇
▼30分1本
○フラミータ ザッカリー・ウェンツ(10分6秒 片エビ固め)ジェイソン・リー ×パンディート
※フラムフライ


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・お笑いゲート選手権試合/30分1本
[挑戦者]○鷹木信悟(8分1秒 片エビ固め)[第40代王者]×斎藤了
※バンピングボンバー
☆観客裁定により斎了が3度目の防衛に失敗、鷹木が第41代王者となる


(試合終了後、お笑いの判定。鷹木に大きな拍手が起こる。客席をにらむ鷹木。斎了への拍手はまばら。即座に菊池リングアナが鷹木の勝利をコール)


鷹木「なしだオイ! なしなしなしなし! ダメだダメだダメだオイ! オマエらおかしいだろーが! いまの試合、おい…(歓声)ダメだろ! 認めねえぞ! オレは一切おもしれえことしてねえぞ! 公平な目で判断しろオラ! おい菊池、もう一回だ! こんなのおかしいだろ! もう一回やれ!(菊池リングアナが判定をやり直すが、鷹木にまた大きな拍手が起こり、斎了への拍手を確認するまでもなく再び鷹木の勝利をアナウンス)ふざけんなコノヤロー! こんな結果認めるわけねえだろ! なしだ! なしだ! ふざけやがってコノヤロー。こんな結果になったのはすべて、すべて、神田! てめえのせいだコノヤロー! オマエの先月、パンチごときに負けるからこうなったんだ。ブレイブ取られたよな、大阪で。ブレイブはいいからよ、オマエにこのお笑いゲートのベルトやるよ。ほら。持って帰れ。おめえ新チャンピオンだからな」


神田「おめえはゴチャゴチャゴチャゴチャうるせえんだバカヤロー! ちゃんと客が認めたんだろ!? 腰に巻けよ。オレはブレイブ巻いてやるよ。巻けよ!」


鷹木「巻かねえよ」


神田「巻けよ!」


鷹木「おい神田、だったらよ、オレも責任もって持ってやるからよ、オマエ次の和歌山、パンチに負けたら、それ相応に責任とってもらうからな」


神田「何がコラ、てめえコノヤロー!」


鷹木「責任とってもらうからな」


神田「うるせえんだよバカヤロー!」


鷹木「オマエがうるせえバカヤロー。帰れオラ! おい、斎藤了。(斎了は満面の笑顔)おい! てめえコラ、ふざけやがって。DRAGON GATEのファンも、斎藤了も菊池も八木も、てめえらグルだろ。覚えとけ! 絶対許さねえからな!」


(アンチアスが退場。)


斎了「オレめちゃくちゃくやしいよ~! 鷹木、(場外でベルトを鉄柱にたたきつけた鷹木に)おい、そんなことやってもオマエはお笑いゲートのチャンピオンですよ~! いいか、今日ベルトを取られたうらみはオレは一生忘れない。またいつか、お笑いゲートのチャンピオン、鷹木信悟にオレは挑戦するぞ~! それとな、神田ともめてるみたいだけど、それとオレは関係ない。全部引っかき回してるのはそこの赤っつら、しっかりまとめとけよオマエ。いやあ、空気の読めるお客様でよかったですよー! してやったり。皆さんホントにありがとうございました。OK。今日はオレとお客さんで協力してアイツをチャンピオンにさせた。そうですよね、皆さん!? まあ、アイツはこのままでは引き下がる男じゃないと思うんで、まだまだとことんやってやるつもりでいますから。何はともあれ、今日はKotokaのホントに最後の最後のリングになります。アイツの最後のプロレスラーとしての花道、皆さん、しっかり見届けてやってください! オレもしっかりアイツの最後を見たいと思います。それでは、休憩です! はい!」


【斎了の話】「チクショー、取られた、チクショー。アイツのことだ。おもしろかった。そういうことでしょう。まだまだ引き下がれない。お笑いゲートのベルト取られた、この恨みはまたアイツから引っぺがすまで追い続けてやりますよ。鷹木信悟、オレが次挑戦するまでしっかりお笑いチャンピオンベルト守っとけよ。以上!」


【鷹木の話】「こんな100円ショップにも売ってないようなクソベルト。今日で一つ、わかったことがある。マスコミもしっかり書いておいてくれ。オレもアメリカ、ヨーロッパ、中国、日本全国、いろんなところで試合をしてるけどな、他団体もそう。はっきり言ってDRAGON GATEのファンが一番レベル低いよ。オマエらわかってんのか? オマエらがウチのレスラーをダメにしてるんだよ。こんなクソみたいなベルト、おかしくないか? オレにこんなの取らして楽しいか? 絶対にテメーらの思い通りにさせねぇからな。この借りは返す。斎藤了、神田…そうだよ、神田だよ。先月、神田がパンチごときに負けたからこんなことが始まってるんだよ。リング上で言った通り、和歌山でパンチとやって神田がもし負けるようなことがあれば、それなりの責任を取らせるからな」


◇第6試合◇
▼45分1本
T-Hawk ○Eita エル・リンダマン(14分14秒 ピブリア)Kzy ×堀口元気 横須賀ススム


(試合終了後)
Eita「はっはっは! オマエらの予想通りオレたちアンチアスが勝ったぞ!(ブーイング)ここは拍手だろうが! ツインゲート挑戦するのに、こんな楽な試合でいいのかよ? 堀口先輩、堀口せんぱーい、弱すぎるんだよオイ!」


(ダウンする堀口にEitaが水を吹きかけ、アンチアスが暴行。そこへパンチが駆け込んでくる。)


パンチ「おーい! アンチアス、てめえらいい加減にしとけよコラ! それから、神田、てめえにさっきの試合、潰されたこと、オレは忘れてねえぞコノヤロー! そして、それから、鷹木信悟! お笑いゲートチャンピオン、おめでとうございます!」


Kzy「パンチ、絶好調じゃんオマエ! パンチ富永、自分でこうやって出てきたことありますか皆さん!? オマエらには、パンチ富永のうっぷん溜まってんだよ。それからツインのチャンピオン、チャンピオン様よ、今日もそんな卑怯な勝ち方で満足か? ベルトまた壊しやがったなてめえら。ベルトの大切さ、わかってんだろうが。大阪でのオマエらのタイトルマッチも認めてねえぞ。そして今日の勝ち方もオレは認めてねえぞ。そしてな、オマエらがチャンピオンっていうのも認めねえぞコラ」


Eita「なんだ? オレたちに納得いってねえのか?」


Kzy「ああ、いってないね」


Eita「納得いってねえのか!?」


Kzy「ああ、いってないね!」


Eita「納得いってねえのかって言ってんだよコノヤロー!」


Kzy「いってませんって言ってんだよ!」


Eita「わかったよわかったよ。そっち4人いるな。オレたちアンチアスも4人そろえて、4対4でやってやろうじゃねえかよ!」


神田「オレがいくぞコノヤロー! おいパンチ、てめえコノヤロー調子に乗って出て来てんじゃねえぞコラ! オレがてめえをぶっ潰してやるよ」


鷹木「おい、TとEitaとリンダ決まってんだろ? おい神田、ブレイブを失ったオマエには出る幕はねえ。4人目はオレしかいねえだろパンチ!」


神田「ちょっと待てよオマエコラ。お笑いゲートチャンピオンの出る幕じゃねえんだよ。パンチはオレの獲物だコノヤロー」


Kzy「あれ、どうしました? いい感じじゃないですか、ちょっと。いやあでもよ、4対4、別にまだ受けたわけじゃねえんだよ。誰が4対4でやるって言った。鷹木信悟、それから神田、オマエら2人とも出てもらうぞ。5人だ5人。オレが前言ったこと忘れてねえか? まあ聞いちゃいねえかもしれねえけどよ、オマエらアンチアスに恨みを持ってるヤツは、ほかにもいるってよ、言ったはずだ。今日ホントはよ、この試合勝ってガッチリとオマエらこき下ろしてもらおうと思ったんだけどさ、こうなっちゃったからしょうがねえわ。ここで呼ぶわ。後楽園、ご機嫌ちゃん・イズ・バックアゲイン! “brother”YASSHI、カモン!」


(YASSHIが大歓声の中、登場。昨年の10・5後楽園以来のドラゲーマット。)
YASSHI「ヘイ、ヨー! ヘイ、ヨー! 後楽園に集ったブラザーにシスター、それから、はじめましてのカス野郎に毎度毎度のご機嫌ちゃんども、このオレが(×3)、元ヴェ~ルセルクの“brother”YASSHI、a.k.a.ご機嫌ちゃんやカス野郎! ヨー、カス野郎! 久しぶりにDRAGON GATEのリングに遊びに来たら、オレの所属したユニット、ヴェルセルクがないやないかカス野郎! 情報はチェックしてるけども、オマエらの口から聞いてないぞカス野郎! おい、DRAGON GATEのユニットは、ベビーもヒールも絆が命や。おわかり? そんなDRAGON GATEのユニット事情において、オマエらがオレらにした行為は、裏切り行為じゃカス野郎! 中指立ててんのと一緒じゃカス野郎! おいカス野郎、この恨みはな、このリングで必ず晴らしたるからなカス野郎! ヨー、オレがこのカス野郎どもを蹴散らすのをな、オマエらカス野郎ども、オメメとオマタ開いてしっかりチェックしとけカス野郎。なあKzy?」


Kzy「フィーリングが合うと引き合うものなんですよね~。そうことだ、カス野郎! カス野郎! このオレたち5人でオマエらと、やってやるよカス野郎!」


T‐Hawk「おいコラ、Kzy、そして“brother”YASSHI、オマエらよくピーピーピーピーしゃべるなあ。いいか、ここはプロのリングだ。オマエらみたいにな、アーティストごっこだったらほかでやってこい。オレたちがプロのやり方でオマエらをぶっ潰してやるからよ。5対5、やってやろうじゃねえか」


Kzy「アーティスト気取りもできないのにね~」


八木「なになに!? 盛り上がってんじゃないの! 5対5!? やってもらおうか! それじゃあ、次回4月8日後楽園ホールで5対5スペシャル10人タ…いや待てよ、スペシャルをスペシャルにしようじゃねえか。ここは東京、大江戸式イリミネーションマッチでやってもらおうか! いいか、次回4月8日、間違えた4月6日だ。そりゃたまには間違えますよ。おう、来月は4月6日、後楽園ホールで5対5大江戸式イリミネーションマッチ、決定します」


リンダ「おーい、ルールがどうだろうが関係ねえ。今日の3対3と結果は一緒だ。ザコ2人、パンチとブラザーが入ったところで来月も結果は変わらない。おわかり? 来月の後楽園も、オレたちが勝ってバッドエンドで終わらせてやるよ! よく覚えとけ!」


(アンチアスが退場)


Kzy「というわけで、“brother”YASSHI帰ってきました! 次回の後楽園、大江戸式、いいじゃないですか。パンチも、このままガンガンいってもらわないとね。一緒に上がっていこうぜ、よろしく! というわけで来月は5対5決まりました。アイツらの好きなようにはさせません。アンチアス、勘違いのカス、オレたちが段違いに勝つ! しっかり見に来てください! よろしくどうぞ!」


【バックステージのANTIAS】
Eita「オレが壊したわけじゃねえんだよ。歴代のチャンピオンが壊したんだよ。オレのせいにするんじゃねえよ」


T-Hawk「いいか、前も言ったけどこんなもんガラクタだ。特にKzy、ブラザー、冗談は顔のデカさだけにしとけ。オマエこのカメラの画角におさまらねえだろ。いいか、オマエらは所詮アーティストごっこしかできねえ素人だ。オレたちはプロの集団だ。プロのやり方で徹底的に潰す。なあリンダ」


リンダ「おうそうだ。Kzy、オマエも顔でけえかもしれねえけどな、オレもまあまあでかいぞ。おいGAORAを見てる、オマエら画面から飛び出してやろうか!」


【Kzy、YASSHI、堀口、パンチの話】
Kzy「というわけで、ドラゲーのマットに“brother”YASSHI、バックアゲイン」


YASSHI「カス野郎! おい、こんな気持ちは初めてだ。長年、DRAGON GATE、やって、見てきたけども、あのカス野郎どもがオレに裏切り行為を取ったのは、もちろんリング上で解決する。カス野郎! おい、Kzy、オマエと組むのが楽しみだ。オレたちが組んだら、オマエらなんか目じゃねぇんだ。潰してやるからな。泣き言言っても、勘弁しないからな」


堀口「パンチ、オマエも敵が多いけど、言ってやれ!」


パンチ「アンチアス、コラッ! そして、鷹木、神田。テメーら、許さないからな。憶えておけ!」


Kzy「来月はオレたちががっつり勝利を収めますので、よろしくどうぞ!」


◇第7試合◇
▼Kotoka引退試合/60分1本
望月成晃 ○YAMATO ヨースケ・サンタマリア ドン・フジイ Kagetora(25分0秒 片エビ固め)×Kotoka 土井成樹 吉野正人 CIMA ドラゴン・キッド
※ギャラリア


◇緊急決定特別試合◇
▼時間無制限1本
○Kotoka(2分40秒 エビ固め)×椎葉おうじ
※カルデラ


(試合終了後、引退セレモニー、週刊プロレスの湯沢編集長より写真パネルが贈呈され、GAORA SPORTSよりKotokaの名場面DVD、Kotokaがタレント所属しているステラキャスティングから花束が贈られる)


堀口「じゃあ、オレから。Kotokaとは同じ熊本で寂しくなるけど、でもオマエがケガで苦しんでる顔をこれから見なくてすむと思うとなんかほっとしてるわ。オマエが果たせなかった夢は、おうじがかなえてくれるから、心配すんな。おうじの面倒はオレが見るから。10年間お疲れさん」


U‐T「Kotokaさん、本当にありがとうございました。いまこうやっておうじとシングルマッチしてるの見て、ボク一人っ子なんですけど、兄弟ってホントにいいなと思いました。ボクは一人っ子なんですけど、DRAGON GATEのファミリーもいますし、Kotokaさんと同じように小さいですけど、やられてもやられても負けない闘志でKotokaさんの遺志を継いでいきたいと思うので、本当にありがとうございました!」


ハルク「Kotokaちゃん、一緒にね、ユニット組んでやってたじゃん。もう終わっちゃうんだね。10年間やってみて、探し物は見つかりましたか? これからは自分の道で探し物を探してください。お疲れ様でした」


マリア「(むせび泣く)いろいろありましたけど、私が入って結構、Kotokaさんにはお世話になりました。最後に、キスしてください!(両手を後ろに回してKotokaの前に立つと、Kotokaがキスしてハグ)」


フラミータ「Kotoka、プレゼントマスク。気を付けて。(2人で写真撮影)Kotoka、サヨナラ」


YAMATO「Kotokaとはね、そんなにキャリアも離れてないんで。10年間お疲れ様でした。後輩が先に引退してしまうというのは、すごいなんか、考えるところはある。まあ頑張るよ、オレらも。Kotokaとの思い出は彼がデビューしたての頃にさかのぼるんですけど、デビューしていつかっていうのは覚えてないんですけど、ちょっとアニキ肌見せてね、おい飲み行くぞって池袋のキャバクラに連れて行ったことがあるんです。2人で行ったら、あれよあれよという間にお会計が8万円になってしまいまして。当時、ボクも若手だったんで、オレ、財布によく8万も入ってたな、オレ? どうやって払ったの? カード? まあ、リボ払いだったんでしょうね。まあね、これからKotoka引退するんで、あのときの飲み代返せとは言いませんが、また機会があったら飲みに行こう。ただキャバクラはいかねえからな」


Kagetora「オレがDRAGON GATEに帰ってきて、最初の練習生で、最初はコイツ大丈夫かな?と思っていましたが、振り返って考えてみると、いまこんなに大勢の人に感動を与えるレスラーになって、オレはホントにうれしく思います。Kotoka、10年間お疲れ様! 次会うときは居酒屋で会いましょう」


バンディード「Kotokaさん、気を付けて。Kotokaさん、イクゾー!」


(フジイがマイクを持つと、全員がエプロンに立ち「高いところから失礼します」にズッコケる。)
フジイ「(エプロンで倒れるフラミータを引き起こしながら)フラミータ、アディオス。Kotokaホント10年間、お疲れ様でした。オレも短く言うけど、また今度、大阪の北新地でゆっくり豪遊して、飯いっぱい食べていっぱい飲みに行こう。またそのとき、いろいろ話しよう。思い出話な。お疲れ様でした」


望月「Kotoka10年間お疲れ様でした。オレはキャリアも倍以上で最年長でやってるけど、若くしてそうやって先引退されるのも思うとこあるんだけどさ、たぶん次引退するのはオレかドン・フジイだと思うから。フジの方が先かな、もしかしたら。まあ、またいつでも遊びに来いよ。お疲れさん」


ウェンツ「(英語で語り)センキュー、アンド、グッドラック」


CIMA「まあKotokaとの思い出言うたらね、何年か前に行ったロシア遠征がオレは一番思い出深いんやけどね。2人きりで行ってね。あのときに、ロシアではいろいろビザとかややこしくて『オマエ、これぐらい一人で取らな。勉強、経験になるからやっとけ』言うたんやけど、で、オレのぶんもやってもうたんやね。あんときね…オレちょっと全然わからんかったんや。どうやって取ったらええかわからんから、『オマエこういうのも経験やからやっとけ』言うて全部オマエに押し付けたけどね、あんときはホンマに助かった。ありがとう。今日こうやってケジメつけたんでね、お互い人生があるから、お互い頑張ろうな」


キッド「Kotoka、まあね、オレもこないだ20年プロレスのキャリア経って、オマエまだ10年で今日区切りつけたけどね。オレの半分で区切りつけて、これまでオレがオマエに何を見せてこれただろうとか、何を教えてあげれたのかなっていますごく考えてたんだけど、何も教えてあげれてないのかなって自分で思ってる。ただね、オマエからもいっぱいオレは逆に学んだこともたくさんあるし、これからもKotokaらしく元気に、自分が信じた道、それを突き進んでほしいと思います。お疲れ様でした」


Gamma「Kotokaちゃん、Kotokaとはね、おそらく同じユニットもなったことないし、タッグとかも組んだことないと思うけど、まあでも同じDRAGON GATEの仲間が引退するというのは寂しいです。でもまだKotoka20代でしょ。まだまだこれから人生、まだまだ長いです。次の夢に向かって突き進んでください。またいつでもDRAGON GATE遊びに来てください。お疲れ様でした」


問題龍「Kotoka、お疲れさん。Kotokaとはヴェルセルクで一緒だったけど、なんかプロレスの思い出っていうより昔飲みに行った思い出の方があるんだけど。最近、Kotoka忙しくなって誘っても飲みに行ってくれなくちゃって。まあ、プロレス抜きでまたゆっくり飲みに行ってください。まあ、オレの一発ギャグ、パクんなよ。お疲れ」


ヒョウ「Kotokaさん、短い間でしたが、お世話になりました。自分はおうじとは同世代ですので、おうじと切磋琢磨して上を目指したいと思いますので、おうじの応援をよろしくお願いします。新しい道を頑張ってください。ありがとうございました」


シュン「Kotokaさん、今までありがとうございました。正直、もっと試合をしたりお話したりっていう時間がほしかったんですけど、もしよろしかったら、なんでも食べるのでこらからご飯とか誘ってくれたらうれしいです。お願いします」


パンチ「Kotokaお疲れ様です。Kotokaは自分が12年前にDRAGON GATE入って、どんどん練習生がやめていく中で、唯一残ってくれた自分の一番近い後輩です。そこから10年間、ずっと助けられてきました。どうもありがとうございます。新しい人生も頑張ってください。またDRAGON GATEやめても友達として仲良くやっていこう。ありがとう。お疲れ様」


吉岡「Kotokaさん、自分はKotokaさんと試合をしたことがなかったと思うんですね。ですが、Kotokaさんからいろいろ話しかけてくれて楽しかったです。またお話する機会があればぜひお願いします。短い間でしたがありがとうございました」


しゃち「Kotoka、10年間お疲れ様でした! Kotokaとはウィンドウズってユニットで2カ月ぐらい一緒だったかな。あのとき一緒にセコンドつきながら、思いっきり出ない声を出したのを覚えています。これからも自分の新しい道に向かって、声出していこー!」


斎了「Kotoka、10年間お疲れ様でした。今日のこの日、Kotokaの引退の日にお笑いゲート失ったこの日、一生忘れません! 次の道も頑張って行ってください!」


石田「去年ボクが開幕戦で早々ケガして欠場したとき、Kotokaさんもケガしてたのにもかかわらずボクのことを…気に懸けてくれたがすごく…(涙)。10年間お疲れ様でした。これからも頑張ってください」


K‐ness.「Kotoka、まあね、今日でプロレスラーは終わるけど、この先ずっとオマエはこのDRAGON GATEの家族だからな。絶対忘れるなよ。お疲れ様」


ススム「Kotokaとりあえずお疲れ様。キャリア10年ね、オレらのキャリアの半分ぐらいだけど、オレらももう少しプロレス頑張るから、オマエも先の人生、一生懸命頑張って。まだ言いたいこといっぱいあるんだけど、長くなりそうなんで、長文のメールかLINEで送ります。お疲れ様でした」


Kzy「10年間お疲れ様でした。オマエとは結構試合もしたしな、オマエの最初のエキシの相手をしてガッチガチにこわばらせたオマエの顔を思い出しました(笑)。まさかこんなね、椎葉兄弟に泣かされるとは思いませんでしたど、これからも仲はまだまだ続いていくと思うからさ、お互い頑張ろうね。ありがとう。気を付けてな、体に」


ジェイソンが広東語でしゃべり始めると清水が入ってきて通訳。「Kotokaさん、ホントに短い時間でしたけど、ありがとうございました。マキシマムにいたことは忘れないと思いますんで、これからも長い人生頑張ってください。え、違う?」


ジェイソン「Kotoka、センキュー」


清水「Kotokaさん、10年間お疲れさまでした。いま思い出したんですけど、ここでリョーツ清水とKotokaでマッドブランキーに入ろうとして裏切られたりしましたね。そんなこともありましたね。でも最後はマキシマムというユニットで一緒に闘えてよかったです。もし、つらいことしんどいことあったら、DRAGON GATE見て元気もらってください。10年間お疲れ様でした。ありがとうございました」


Ben-K「Kotoka…Kotokaさん、10年間…(涙でしばらくしゃべれず)。おととい泣いたから今日は泣かないって決めてたんですけど…涙が止まらないです(Ben-Kは涙をポロポロこぼしながら、なんとか話し始めようとするが、できない。ようやく「オレは…」としゃべり始めるがマイクがオフになっており、スイッチを入れ直してマイク)Kotoka…(泣き笑い)、オレがオマエのぶんまで体張るからな。ありがとう!(とハグ)」


吉野「どっちが先輩か後輩かわからへんやん。絶対こっち(Ben-K)の方が後輩やん。まあいいですよ。Kotoka君、10年間お疲れ様でした。Kotokaが初めて入ったユニットがWORLD‐1で、そんときも土井吉がいた。Kotokaが最後に所属したユニットもマキシマムで土井吉がいた。これも何かの縁やと思うし、この縁を大切にして、引退しても、これまらも、先輩後輩引退したら関係ないから。仲良くやっていこう。ありがとう!」


土井「はいはいはい、みんな暗い暗い! いつものパターンやこれ! オマエら葬式ちゃうねんぞ! 引退セレモニーや! 皆さん明るく送り出しましょう! Kotoka、10年間、その小さい体でよく頑張ったな。Kotoka、今日のメインイベント見ていただいたら皆さんわかるとおり、この小さい体で立ち向かう姿勢、ファイティングスピリット、見てる人に元気と勇気、希望、感動を与えましたよね!? この先の人生、Kotoka自身が何をするかわからんけど、そんだけの根性あったら怖いもんなしやろ? なあ。泣くな! …今日はええわ、泣いても。まあオレがあんまりマジメなこと言うのもあれやけど、DRAGON GATEやめても、プロレスやめても、マキシマムのグループLINEはそのままやからな。絶対退出するなよ! たまにはコメント返せよ! なんやったらDVDの副音声とか参戦してもええで。たまには、これまらもね、よろしくということで。ひとまず10年間お疲れ様でした。最後は弟のおうじから」


おうじ「兄ちゃん、最後に試合してくれてありがとう。(Kotokaが「泣くなよもう!」と肩をたたく)オレも最後、兄ちゃんを笑顔で送ろうと思ったばってんね…。兄ちゃんが最後ね、笑顔で送ろうと思ったばってんね…。やっぱね、寂しいんや! あぁ…。あの、オレの夢だった兄ちゃんとツインゲートのチャンピオンになるって夢はかなわんかったけど、最後、兄ちゃんとシングルできてホント幸せやった。ありがとうございました。これから新しい道に進むということなので、弟ながら応援させていただきます。これからも兄弟として仲良くしていきましょう」


Kotoka「皆さん、本日はありがとうございました! まあ、ちょっとボクは皆さんご存じの通りあんまりマイクが上手じゃないんで、今日はあるものを用意してきました。清水(と清水からメモを受け取る)。あまり上手じゃないマイクで話がまとまらないだろうなと思ったんで、皆さんにお手紙を書いてきましたんで、ここで読ませていただいてもよろしいですか。(手紙を朗読)皆さまへ。10年間ありがとうございました。こうやって後楽園ホールのメインイベントで引退試合をやらせていただけるなんて、最初、引退を決めたときは思ってもいませんでした。これもファンの皆さま、そしてDRAGON GATEのみんなのおかげです。本当にありがとうございます。見ての通り、ボクは体は小さいですが、自分を信じてやりたいことにチャレンジして、プロレスラーとして10年間試合をすることができました。いまもしもやりたいことや夢があるのにあきらめそうになっている人がいたら、自分を信じてチャレンジをしてほしいです。絶対にできるはずです。こうやって体の小さいボクでも、あきらめなければ夢をかなえることができました。あなたにも絶対にできるはずです。プロレスラーを引退して、ボクも新しいチャレンジを始めます。一緒にワクワクする未来に向かって歩いていきましょう! 皆さん、10年間本当にありがとうございましたー! 今後ともDRAGON GATE、そしてわたくし椎葉琴香をよろしくお願いします!」


(10カウントゴングが打たれ、菊池リングアナが「164センチ、66キロ、Kotoka!」のコール。選手たちがリングに上がり写真撮影。胴上げ。最後までリングに残ったKotokaは四方に向けて頭を下げ、リングサイドを回ってファンと握手。)


【Kotokaの話】「終わっちゃいましたね。プロレス人生の10年が。本当にすごく充実した毎日楽しい10年でした。特に今日、本当に28年生きてきた中で一番楽しい、思い出に残る日でした。こんなに本当いろんなたくさんの人がね、自分のことを見送ってくれて、すごく人に恵まれてるなとあらためて思いました。ドラゴンゲートは何回も言いますけど世界一のプロレス団体、間違いなく世界で一番おもしろいプロレス団体なので今後もドラゴンゲートの応援、そしてね、椎葉琴香も個人としてがんばりますので、今後とも皆様と一緒に素晴らしい未来を作り上げられたらと思います。10年間ありがとうございました。
(今日一番嬉しかったことは?)もう選べないですよ。おうじがシングルを要求してきたことも、まあ確かにボクも心のどこかでおうじとやってないなって、試合したことないなと思ってたんで、それを要求してくれたことも一番嬉しかったですし、ファンの人があんなにいっぱいお疲れ様とか見送りだしてくれたのも嬉しかったですし、入場したときのあのカードみたいなやつ(応援ボード)、ボク全然知らなかったんでビックリしてあれでまず泣いてしまいましたね。あれはグッときちゃいました。もう泣くまいと思ってたんですけど。どれを挙げるって言ったら選べないですけど、本当に今までで一番幸せな一日でした」


 引退を表明したKotokaの引退試合が行われ、Kotokaは土井吉、CK-1と組んで望月、YAMATO、マリア、フジイ、Kagetora組と対戦。望月組が各自でKotokaを挑発するも、Kotokaにはなかなか出番が回ってこずも、望月が登場するとKotokaはリングインし、望月はサッカーボールキックやキックを容赦なく打ち込めば、受けきったKotokaもミドルキックで応戦する。
 10分過ぎにはマリアを土井吉が連係で援護した後にKotokaが丸め込むが、逆に望月組に捕まってしまい集中攻撃を浴びてしまい、望月もKotokaのキックの連打を受けきって、蹴り倒す。しかしCIMAの援護を受けたKotokaは場外の望月に、ラリアットでの迎撃を狙うフジイをかわしてトペスイシーダを発射、CIMAの援護を受けたKotokaはYAMATOにカルデラを投下もかわされて自爆となってしまう。
 望月組はKotokaを捕らえて集中攻撃を浴びせるが、土井吉とCK-1がカットに入り、CIMAのメテオラの援護を受けたKotokaはKagetoraにカルデラを投下、だが土井吉とCK-1が排除されると、Kotokaは4人相手にチョップで抵抗、だが望月組のトレイン攻撃の前に失速。YAMATOが粘るKotokaを介錯するようにギャラリアを狙うが、KotokaはYAMATOのタイツをずらし尻を丸出しにさせて抵抗、モモラッチなどで丸め込むが、望月のキックを受けると、最後はYAMATOがギャラリアの連発で介錯し3カウントとなる。


 引退セレモニーが行われようとするが、Kotokaの実弟であるおうじが待ったをかけて対戦を要求、Kotokaの要望で急遽シングルマッチが行われる。おうじはドロップキックからセカンドロープからのムーンサルトプレス、大敏フットスタンプと攻め込むが、丸め込みをキックアウトしたKotokaがハイキックからバスソーキック、そしてカルデラで3カウントを奪い、引退に有終の美を飾った。


 試合後に改めて引退セレモニーが行われ、ANTIASを除く全選手が登場、各選手が別れの言葉を述べ、最後はKotokaが挨拶して10カウントとなり、Kotokaはリングを去った。


 KotokaはCIMAの模倣キャラであるCIBAから始まり、突然ヒールターンを果たしてVerserK入りしたが、ヒールが板に乗ってきたところで追放され、同じく追放されていた土井と共にMaxiMuMを結成、その間にも2度に渡って丸坊主にされたこともあった。
 MaxiMuMはKotokaにとって巻き返しのチャンスだったと思う。だが肝心なところで結果を出せず、ケガでの欠場も多くなった。ケガの多さがKotokaが引退を決意する要因だったのかもしれない。Kotokaは第2の人生も決定済み、レスラー人生は終わったが、Kotokaの人生はこれから、今後の人生に幸あれと願いたい。


 お笑いゲート選手権は、鷹木がお笑いを無視して徹底的に斎了を痛めつけ、最後はバンピングボンバーで勝利も、観客判定で鷹木の勝利となり、王座は移動してしまう。鷹木はベルト受け取りを拒否するが、神田が巻くことを強制するとまた口論となってしまい亀裂を深めてしまう。


 セミのANTIASvsKzy組は、大阪大会同様リンダのボックス攻撃からEitaが堀口を丸め込んで勝利となるも、試合後にKzy組みがANTIASとの対抗戦を要求、人数不足のKzy組には第2試合でANTIASの襲撃を受けたパンチが付くもまだ人数が足りない、そこでVerserKのメンバーで長らくDRAGON GATEのリングから離れていたタブプロレス所属のYASSHIが現れ、Kzyと結託して5人目に名乗りを挙げ、これを受けて4月の後楽園では大江戸式イリミネーションマッチが行われることが決定した。
 YASSHIやパンチが加わっても戦力不足があるが、ANTIASは鷹木と神田が不穏な関係になるなど一枚岩ではない、結果次第では鷹木と神田の今後にも関わることになるのかも…

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