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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

一騎当千~STRONG CLIMB~がプレ開幕!狂える4人が集ったタッグ選手権!

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一騎当千~STRONG CLIMB~がプレ開幕!狂える4人が集ったタッグ選手権!

3月8日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~」プレ開幕戦 新木場1stRING 311人 超満員


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○神谷英慶 滝澤大志(7分47秒 逆エビ固め)菊田一美 ×加藤拓歩


◇第2試合
▼20分1本
○吉野達彦 関札皓太 阿部史典(7分57秒 エビ固め)忍 ×星野勘九郎 青木優也
※絶槍


◇第3試合◇
▼20分1本
関本大介 ○浜亮太(11分42秒 エビ固め)×中之上靖文 河上隆一
※オオキドプレス


◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
伊東竜二 木髙イサミ○ 関根龍一(11分23秒 レッツ・コンバイン)高橋匡哉 植木嵩行 ×佐久田俊行


◇第5試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Bブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]宇藤純久(10分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×橋本和樹
※ラリアット


【宇藤の話】「勝った、勝った。和樹さんに勝った。考えたら復帰したあと関係なく、僕がデビューしてまだ和樹さんとも一度もシングルしてなかったですね。はじめて当たって勝てましたけど、攻めが厳しかったです。一騎当千もまだ1試合目でこのあともまだいっぱい試合あるし、ゲストに頼らなくても大日本の人間はみんな強いですよ。勝ったらメチャクチャ嬉しいし、勝つのはメチャクチャ大変ですからね。きょうもギリギリでした。なんとか勝てただけです。でもこの勢いをそのまま生かして、全部勝っていきたいと思います。


(ヒザ攻めは効いてた?)セオリー通りですけど、体でかいヤツの足を、というのはね。それ通りでわかってはいるんですけど、基本は大事なので。プロレスはレスリングなので、基本の部分をしっかりやっていかないとダメだなって。でもどうにか、体格差を生かして勝てました」


【和樹の話】「言うことないっすね。いい感じで僕も攻めてたはずなんですけど、ホントに皮一枚まで追い込んだつもりだったんですけど、僕の忍とかいろんな選手に言われる優しさというのがちょっとあったなと。だからこそ、最後皮一枚がつながって、アイツが勝った。宇藤はけどすごいですよ、体のブチ当たりとか。でかい者の常套句で足を攻めて機動力を削ごうと思ったんですけど、最後のラリアットとかさすがですね。後輩だけど勉強になるところはいっぱいある。けど、思い切りやったからこそ、負けたからって下がる気持ちもないし、リーグ戦だから。リーグ戦でここで下がったら最後まで続かない。途中でどっかケガする。前のように。だからこそ俺はこの負けを糧にしたうえで、次の相手にこの負けたぶんの気持ちをのっけて強くなります。そうすれば最終戦になればなるほど気持ちが大きくなってくるはずだから。勝った気持ちも、負けた気持ちも。だからこそ宇藤と初戦でできたこと、すごく嬉しかった。これが僕の逆襲のスタートになると思うので。宇藤とはまたどこかでやりたいですね。


(最後の一発でやられた感じだが、体格差に関しては)体が一番小さい。やっぱ当たり負け? 序盤のレスリングでも力の差は感じたので。自分にできることをいっぱいやって。きょうは考えて考えて、考え抜いてきょうはああいう選択をしてみた。だからってあれがダメなわけじゃないと思うので、もっともっとやりたいと思います。一騎当千で一文字決めたけど、俺はとある坊さんに何がいいかと聞いたら、その坊さんは“極まる”…極とやった。その坊さんの真意は聞いて分かったけど、極まる、極端…俺は極端だよ
。一番ちっちぇえし。だけど極端なこの俺がこれからかき乱す。その坊さんの師匠は「やり過ぎぐらいがちょうどいい」とかいう坊さんだったから、俺もせっかくだからやり過ぎぐらいなことをやって、何かわからねえけど橋本和樹ってやっぱすげえなって客に言わしめたいと思います」


◇第6試合◇
▼一騎当千~STRONG CLIMB~Aブロック公式戦/20分1本
[1勝=2点]○橋本大地(15分7秒 片エビ固め)[1敗=0点]×野村卓矢
※シャイニングウィザード


【大地の話】「強くなったな、アイツ。自分もアイツ自身も、チャンプになりたいんだなって意思伝わったし。まずそれには一騎当千を優勝しようって気持ちがすごい見えたし。やっぱり何かしらの対応策はしてくると思ったし。案の定してきたし。まだまだ伸びるよ。このままだと、いつか負けるかもしれないね。でも、このままにしとかないから。俺ももちろん進化していってるわけだから。まだ負けれない。いち個人の橋本大地としても、チャンピオンの橋本大地としてもね。そんなプレ開幕戦だったかなと。幸先、俺にとってもいいと思うし、変な話、野村にとってもいいプレ開幕戦になったんじゃないかね。俺そう思うよ。


(だいぶ強烈な打撃戦のなかで王者として受け止めているように見えたが)受け止めたいよ、それは。受け止めて負けたなら、いいじゃん。でも何回も言うけど、追われる者だし失うものがないわけじゃないから。しっかり俺自身もそういうのを考えてやらないといけないよね。なに言ってるかわかんなくなってきた、打撃を受けすぎたね(苦笑)。


(王者として迎えた自覚や気持ちの違いは?)メンバーも俺自身が選んで、チャンピオンとして挑む一騎当千だから。もしかしたら負けるかもしれない絶対やってて面白いメンバーを選んだつもり。ホントにそれぐらいの実力とか体のある人たちばかりだからね。けど、負けられないという気持ちが今回の一騎当千でやって自分で選んでプレ開幕してみて、なおさらそう思ったよね。ここに来るまでにもそういった気持ちは芽生えてきていたんだけど。もう星取りは始まってるわけでしょ。さらに強く感じましたね。


(決勝のイメージは?)まあ上に出てくるのは大将(関本)か、鈴木秀樹か、タイトルやった河上隆一じゃない? あの辺はヘビーでもかなり上位の選手たちだからさ。そこと当たれたらとても楽しませてくれそうだし、楽しめそうじゃない?」


【卓矢の話】「(初戦黒星となったが)…次、広島、浜さん。もう負けれないなと思ってるんで。まだ初戦終わったばかりですけど、絶対勝ちます。(大地に何が届かなかった?)気持ちですかね。たぶん向こうのほうが気持ちが強かった気がします。いつもハイキック当たんないんですけど、きょうは当てて。ちょっとカバーにいくのが遅れちゃって…。でも腕十字に切り替えたんですけど、もうちょっと早くカバーにいけたら…まあ、結果論なんで。きょう負けたました、大地さんに」


◇第7試合◇
▼BJW認定タッグ級選手権試合~EXCUSABLE HOMICIDE~4corner pain Deathmatch/30分1本
[第45代王者組]○竹田誠志 塚本拓海(17分15秒 レフェリーストップ)[挑戦者組]ד黒天使”沼澤邪鬼 吹本賢児
※腕ひしぎ逆十字固めwithノコギリ
☆竹田&塚本が初防衛戦


(試合終了後)
竹田「吹本さん、そして沼澤邪鬼!」


沼澤「(ノーマイクで)なんで俺はさん付けじゃねえんだよ!」


竹田「沼澤さーん、最高だねえ! あんた、子供ができたからって落ち着いただ何だ言ってたけど、やっぱり頭おかしいね。そして吹本賢児、てめえも頭おかしいよ。てめえとはよ、今月末ぐらいに一騎打ちやるから、そこできょうの続きやってもいいんだからよ。とりあえず2人とも、手荒い初防衛相手してくれて、ありがとうございました!」


沼澤「どうしたしまして!(と去る)」


竹田「大日本プロレスに、こんだけ狂えるタッグチームが、ほかにもいるっていうのか? きょうあらためて実感したんだよね。俺らもこんなんじゃ済まねえから。塚本、一言いってやれ」


塚本「最高に気持ちいいじゃないですか。やっぱり竹田誠志、あんたと組んでたらあんなアホみたいなキチ●イみたいなヤツらと試合ができるって、いい収穫になりますよ。まだまだあんたとこんな試合、もっともっと100回でも200回でも1000回でも何万回でもやってやるよ! 気持ちいい!」


竹田「ということだ、コノヤロー。気持ちいい? SEXより気持ちいいぞ、コノヤロー。SEXやってるより何倍も気持ちいいんだよ。いま一騎当千、ストロングクライム始まったな。でもよ、大日本プロレスはデスマッチの団体なんだよ! わかるか? 俺ら影に隠れて第1試合、休憩前、そんなのな、クソ食らえなんだよ! だから俺と塚本に限らず、広島も関根の龍一と防衛戦あるから。どんどんどんどん狂って、ストロングクライム、やってましたか?って言わせるぐらいやってやるから、また見に来いよ!」


(2人は蛍光灯で頭を叩き狂えるバンプ)


【竹田、塚本の話】
竹田「メチャクチャ気持ちいいぜ。予想をはるかに超えたタイトルマッチだったと俺は思う。正直、沼澤邪鬼元気ねえなって、組んでても思ってたし、傍から見ててもそう思ってただろうけど、子供ができた? そんなの関係ねえよ。私生活は私生活、デスマッチファイターとして死ねるかどうかだよ。デスマッチファイターとしての人生を、まっとうできるか。俺はまっとうして死ぬまでデスマッチファイターでいてやるから」


塚本「まずは最高に気持ちいい初防衛戦ができた。次がすごい楽しみ。これを超えるような試合をもう一回やりたい」


竹田「忘れてたけど、けっこう試合やってると思うけど初防衛だよ。でも、防衛戦の相手にああいうキチ●イが、クソみてえなキチ●イが、俺らに挑んできてくれたのはメチャクチャ嬉しいし、きょうやってみてあらためて沼澤邪鬼あっぱれだよ。そして吹本賢児な。団体はちげえけど、おめえと一騎打ち決まってんだよ。仲良しこよしでもなんでもねえけど、楽しみだから。覚悟しとけ」


塚本「そういうことです」


竹田「俺と塚本、クレイジーラバーズとして初陣を飾ったわけで」


塚本「もっともっと狂い合えると思う」


竹田「おう、まだまだ足りねえよ」


塚本「どんどんどんどん、キルスイッチ…殺しちゃいけねえか。殺す勢いでクレラバスイッチ入れていくんで」


竹田「新しいことやってっから」


塚本「斬新かつ激しい闘いを。(だいぶ狂気は発散されていたが)この人といてね、変なスイッチ入らないというのがおかしいよ。いろんな選手と組んでたりもしてて、そこでこの人と組んでるというのは俺も心動かされるところがあるし、自分もこの人を越えたいという気持ちもある。相乗効果じゃないけど、それを超えるようにスイッチが入ってるんでね。どうしてもいま竹田一色なんで、そこを超えるためにも組んでてもライバルというのは常に忘れないで。その気持ちでもっと狂っていきたい」


竹田「デスマッチハイとかいうけど、俺らはバカだから。こういう表現しかできねえんだ。どんどんバカになって、人が考えないようなことをもっともっと考えてやるから」


塚本「普段からハイですから」


竹田「いい酒飲みにいきましょう」


吹本「はあ~、2度目の挑戦も負けてしまいましたよ」


【沼澤、吹本の話】
沼澤「すいません。でも、こないだ10月に挑戦して負けて、誰もいないからまた俺らになったんでしょ? 次もいきましょうよ」


吹本「そうやね。きょうから(FODの)タオルも新発売やし」


沼澤「吹本センパイが来てくれないと、タオル売れ残って大変なことになる」


吹本「これからもFODで大日本に血の雨降らしたるで」


沼澤「アイツらクレイジーのラバーズかもしれないけど、こっちだって狂気なことスキスキスーなんだよ。スキスキスーだよ、細川ふみえみてえな。クレイジーラバーズはカッコいいけど、俺らなんか凶器スキスキスーですよね」


吹本「そうです。きょうもアイテムいっぱいありすぎて」


沼澤「何していいかわからなかったけどさ。でも気持ちいい、人をカッターで切ったりさ。フォークに投げつけると、気持ちいいですね。SEXと同じ。最近してないけどさ。ずいぶんご無沙汰でございますけどね、それはこれだけデスマッチで気持ちいいことすればSEXなんかいらねえよ。いりませんわ。私を気持ちよくさせてくれるのは塚本、竹田、吹本。この人たちが気持ちよくさせてくれるので、私はもうチ●コ入りません。突起物はいりません。次もう一回いきましょう


 「一騎当千~STRONG CLIMB~」はプレ開幕戦から公式戦がスタート、Bブロックの宇藤vs和樹は宇藤がぶちかましから先手を狙うが、串刺しをかわした和樹はロープや鉄柱を使って脚攻めで逆に先手を奪う。
 脚を攻められた宇藤だが和樹のキックをキャッチしてボディースラム、セントーンで活路を見出し、リバースタイガードライバーを狙うが、和樹は脇固めで切り返した後でアンクルホールドへ移行、さらに卍固めで捕獲を狙うが、宇藤はリバースする。勢いの止まらない和樹はバスソーキックから串刺しを狙うが、かわした宇藤がラリアットを炸裂させると、リバースタイガードライバーからのラリアットで3カウントを奪い、大逆転で白星発進する。


 Aブロックの大地vs卓矢は、序盤から両者は激しい打撃戦を展開、しかし体重のある大地がエルボーで競り勝つと、串刺しを狙うが、キックで迎撃した卓矢はミドルキックを浴びせ、串刺しドロップキックからフロントネックチャンスリー、サッカーボールキックと蹴りまくり、両者はミドルキックでラリーを繰り広げ、キャッチした卓矢はキャプチュードから腕十字で捕獲、大地はクラッチして逃れるが卓矢はチキンウイングフェースロックへと移行、大地はロープに逃れる。
 卓矢はミドルキックを放っていくが、大地は袈裟斬りチョップの連打で応戦、野村のキックをキャッチしてドラゴンスクリュー、串刺しニーからDDTで突き刺す。野村は大地が抱えようとしたところで脇固めで捕獲、腕固めへと移行、大地がロープに逃れても背中や腕へとキックを打ち込むが、アームブリーカーを狙ったところで、大地がスピンキックを浴びせ、ミドルを連発、エルボーの連打も、野村もハイキックで応戦して両者はダウンとなる。
 卓矢は腕十字で捕獲するが、大地はロープに逃れると、腕を取る卓矢に大地はドロップキックを発射、ここで勝負と見た大地はファルコンアローからシャイニングウィザードを狙うも、かわした卓矢は頭突きを連打、だが大地は後へのシャイニングウィザードを決めると、最後は正面からのシャイニングウィザードを決め3カウントを奪い、白星発進する。


 メインはクレージーラバーズの保持するBJWタッグ王座に沼澤&吹本が挑戦、リング内にはラダー、ガジェット十字架、カッター十字架が設置された。3・22FREEDOMS後楽園大会で対戦が決まっている竹田と吹本が先発で登場し、互いに蛍光灯で殴打し合うと、吹本が竹田をガジェットボードへと直撃させ、塚本も持参したハンマーで殴打した後でステープラーを狙うが、沼澤が奪い取って塚本の額にステープラーを刺し、さらに額や体にチラシとオマケにつける。そしてガジェットで腕を攻め、カッター十字架ボードへの直撃を狙うが、塚本が堪えてセーフとなると、沼澤の額をカッターで切り刻む。
 ここで交代した竹田はハサミパンチで応戦、更にハサミや蛍光灯で沼澤の額をえぐるが、沼澤もカッターを持ち出して竹田の額を切り刻み、吹本もガジェット攻撃で続いて腕に刺しまくる。しかし竹田もガジェットで吹本の腕を刺しまくり、膝蹴りからロックボトムを決め、塚本もラダーをコーナー前に設置し、突進する吹本を叩きつけ、吹本の首にラダーをセットしてからイスで殴打、そして蛍光灯をセットしスマイルスプラッシュを投下する。
 塚本はコーナーにラダーをかけて突進するが、吹本はショルダースルーで逆にラダーへ直撃させると、交代した沼澤は串刺しラリアットからフェースクラッシャー、イスに蛍光灯を乗せて投げようとするも、堪える塚本に沼澤は頭突き、しかし塚本は蛍光灯で自らの頭を割って気合を入れトラースキック、フィッシャーマンスバスター、竹田も沼澤に蛍光灯を持たせてのジョンウーで続き、串刺し蛍光灯ニーを浴びせ、顔面整形でダメ押しする。
 ここで竹田がフォークボードを投入して、その上へのジャーマンを狙うが、堪えた沼澤がボディースラムで投げて、竹田が逆にフォークボードへ直撃、沼澤はフォークが刺さったままの竹田の背中をイスでメッタ打ちにし、パイルドライバー、吹本のパッケージドライバーと波状攻撃で追い詰め、沼澤がカバーも、塚本が間一髪カットの入る。
 沼澤は雪崩式ジャーマンを狙うが、塚本がパワーボムでカットし、竹田とのサンドウィッチイス攻撃から、竹田が国体一回戦スラムを決めてからサンダーファイヤーパワーボム、そして自らの胸板をカッターで切り刻んで気合を入れた後で、蛍光灯を持って膝蹴りで突撃、そして腕十字で捕獲し、腕をノコギリで切り刻んだところで試合はストップ、クレージーラバーズが王座を死守した。


 内容的にも狂える4人が集って、ここまで狂い合った。先週フジテレビの「アウトデラックス」で葛西純の試合が放送されたが、実際の現場でのデスマッチはこんなものではないというものを充分に見せつけた。
 竹田は3・12広島で関根とデスマッチヘビー級王座をかけての選手権が決定しているが、一方の吹本はこれからメキシコへ渡り、流出しているKFC王座を奪還するためにビオレント・ジャックに挑戦することになっている。竹田が防衛し、吹本がベルトを持ち帰れば3・22FREEDOMS後楽園はダブルタイトル戦になるのか、現時点では両者は言及はしなかったが…

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