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棚橋弘至が3度目のMVP・・・発表!2014年度プロレス大賞
☆東京スポーツ新聞社制定 第40回プロレス大賞受賞者一覧▼最優秀選手賞(MVP)
棚橋弘至(新日本プロレス)
▼年間最高試合賞(ベストバウト)
G1 CLIMAX 24優勝決定戦「オカダ・カズチカvs中邑真輔」(新日本8・10西武ドーム)
▼最優秀タッグチーム賞
杉浦貴(プロレスリング・ノア)&田中将斗(ZERO1)
▼殊勲賞
石井智宏(新日本プロレス)
▼敢闘賞
大仁田厚(大仁田事務所)
▼技能賞
B×Bハルク(DRAGON GATE)
▼新人賞
赤井沙希(DDT)
▼女子プロレス大賞
該当者なし
▼功労賞
佐々木健介
田上明2014年度東京スポーツ選定プロレス大賞が今朝発表された。
MVPに関しては今年の新日本はIWGPヘビーやインターコンチネンタルなども目まぐるしく王者が入れ替わったことから棚橋か中邑のどちらかだと思ったが、最終的にIWGPを巻いていた棚橋がMVPを獲得、中邑も敗れているが2年連続でオカダと共にベストバウトを受賞、棚橋と中邑そしてオカダ、このトップ3がいる限りは新日本プロレスは磐石といっても過言ではない。
タッグに関しては弾丸ヤンキース、ヤンキー二丁拳銃も候補に入っていたが、二丁拳銃は今年ソロで活動する機会が多かっただけに、1年フルに活躍したヤンキースが評価を受けたようだ。
一番揉めたというのは殊勲賞で石井とNOAHの丸藤正道が同点で決戦投票までもつれ込こみ、最終的に石井が競り勝った。
石井の場合は1度は転落したがNEVER王座を守り権威を高めつつ“ど真ん中プロレス”の象徴へと王座を変えてしまった、石井の受賞は妥当といったところ、技能賞のハルクもドリーム王座獲得までの苦労を考えるとやっと評価を受けたということだろう。
敢闘賞の大仁田は一年通しての電流爆破マッチが評価されたということだろうが、自分とすれば大日本だけでなくNOAHでも活躍した関本大介が選ばれなかったのは残念だった。
女子に関してはプロレスだけでなくキックでも活躍した朱里、またスターダムでワールド・オブ・スターダム王座を長きに渡って保持した紫雷イオが選ばれてもおかしくなったが、今年は女子が低調だっということか受賞者なし、その代わり新人賞にDDTを主戦場にしている赤井沙希が受賞した。
最後にもう一つ残念だったのは今年のドタバタが影響したのか、全日本プロレス勢が一人も選ばれなかったこと、今年グランドスラム(三冠&世界タッグ王座奪取、チャンカン&世界最強タッグ制覇)を達成した大森隆男が選ばれてもおかしくなかったのだが・・・・PR -
もうすぐイッテンヨン!WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム全カード発表!
新日本プロレス「WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム」1月4日 東京ドーム
◇第0試合◇
1分時間差バトルロイヤル ~ニュージャパンランボー~(参戦人数未定)
◇第1試合◇
▼IWGP Jr.タッグ選手権試合4WAYマッチ/60分1本
[第39代王者組]カイル・オライリー ボビー・フィッシュvs[挑戦者組]KUSHIDA アレックス・シェリーvs[挑戦者組]マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvs[挑戦者組]ロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ
◇第2試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
天山広吉 小島 聡 本間朋晃vsジェフ・ジャレット バットラック・ファレ 高橋裕二郎
◇第3試合◇
▼30分1本
矢野 通 Xvs鈴木軍選抜チーム
◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ~完全決着ルール~/時間無制限分1本
桜庭和志vs鈴木みのる
◇第5試合◇
▼NEVER選手権/60分1本
[第5代王者]石井智宏vs[挑戦者]真壁刀義
◇第6試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権/60分1本
[第69代王者]田口隆祐vs[挑戦者]ケニー・オメガ
◇第7試合◇
▼IWGPタッグ選手権/60分1本
[第64代王者組]“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン ドグ・ギャローズvs[挑戦者組/WORLD TAG LEAGUE 2014優勝チーム]後藤洋央紀 柴田勝頼
◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
内藤哲也vsAJスタイルズ
◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権/60分1本
[第10代王者]中邑真輔vs[挑戦者]飯伏幸太
◇第10試合◇
▼IWGPヘビー級選手権/60分1本
[第61代王者]棚橋弘至vs[挑戦者/G1 CLIMAX 24優勝者〕オカダ・カズチカ
新日本プロレスが会見を開き、全カードと試合順を発表、追加カードとして内藤vsAJ、IWGPタッグ選手権、第2&3試合と第0試合として1分時間差バトルロイヤル ~ニュージャパンランボー~が組まれた。
内藤vsAJ、タッグ選手権は予想されていた通りだが、第3試合で矢野が用意したパートナーはX、昨年はWRESTLE-1のグレート・ムタを起用したが、今年もムタが登場するのか?鈴木軍が選抜する選手も気になる。
第2試合ではJJが現役選手として登場し裕二郎、ファレと組んで天コジ、本間と対戦する、天山はNWA世界ヘビー級王座への挑戦をアピールしたが別の機会となったようだ。
今年は永田裕志がドーム大会のカードから外れてしまった、おそらくはニュージャパンランブルに永田が入るのだろうが、近年は新日本のビッグマッチでは中西学、獣神サンダーライガー、タイガーマスクもカードから外れることも増えてきている、永田もビッグマッチで見る機会が減るのかもしれない。
全部のカードが出揃った1・4東京ドーム、どんなドラマが待ち受けているのか? -
絆・友情を確かめ合った後藤、柴田がWORLD TAG LEAGUE 2014を制覇!
12月7日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2014」愛知県体育館 7000人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式より>
◇第1試合◇
▼15分1本
○田中翔(6分20秒 変型高角度逆エビ固め)X小松洋平
◇第2試合◇
▼20分1本
タイチ ○エル・デスペラード(6分30秒 片エビ固め)タイガーマスク XBUSHI
※ギターラ・デ・ムエルタ
◇第3試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(7分47秒 エビ固め)永田裕志 X中西学
※キラーボム
◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○マイケル・ベネット with マリア・ケネリス マット・ターバン(8分57秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー Xキャプテン・ニュージャパン
※ヘルメリー
◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○天山広吉 小島聡(9分10秒 アナコンダマックス)Xロブ・コンウェイ ジャックス・ダン
◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○矢野通 桜庭和志 外道(9分10秒 裏霞)鈴木みのる 飯塚高史 XTAKAみちのく
◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
AJスタイルズ バッドラック・ファレ ○高橋裕二郎(14分20秒 体固め)内藤哲也 田口隆祐 X本間朋晃
※マイアミシャイン
◇第8試合◇
▼スペシャル8人タッグマッチ/30分1本
○棚橋弘至 飯伏幸太 真壁刀義 ラ・ソンブラ(17分10秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 中邑真輔 石井智宏 XYOSHI-HASHI
※ハイフライフロー
【真壁、飯伏の話】
真壁「オイ、石井、ふざけんじゃねぇぞ、オイ、コノヤロー。なんべんも言ってやるよ。テメェのベルト? オイ、冗談じゃねぇコノヤロー。この俺様が全部よぉ、全部塗り返してやるよ、オイ。覚悟しとけよ。石井。散々テメェが謳ったんだ、オイ。その責任とってもらうぜ、オイ。東京ドーム? 舞台としては文句言いようがねぇな。もうエンジンかかってきた、止まらねぇからな、コノヤロー。オイ、石井、テメェら覚悟しとけよコノヤロー。石井、テメェだけはよぉ、この俺の力でねじ伏せてやる。それだけだ。あとよぉ、話変わるぞ。年末のいいじゃねぇか、東海地区最後だよな。東海地区最後のビッグマッチで、勝ち星はいいぜ、勝ち星はいい。オイ、またやりやがったな、飯伏の野郎よぉ。オイ、俺が見てねぇかわかんねぇけどお前、またバク中かましたろ、オイ。お前、そういうとこあるぞ、コノヤロー。次、俺がお前のバク中見つけた瞬間、着地した瞬間、投げっぱなしジャーマンスープレックスだよ。覚悟しとけよ。一人だけは許さねぇさからな、飯伏。わかったな? 覚悟しとけよ」
――今日肌を合わせて、1.4東京ドームの気持ちというのは高まってきましたか?
飯伏「いや、もうそれは最初から100%高まってるんで。それをどう抑えるか、沈めるかなんで、今日は沈められたんじゃないかなという、自分の気持ちを。まぁ結構対戦しましたけど、そんなに当たってないんじゃないかなっていう、印象的には。それも全部作戦なんで。いやぁ、作戦通りです」――今日闘うことでひとつ掴んだものはありましたか?
飯伏「それはそれも全然。むしろそれがないほうが、作戦通りなんで。それはもう1.4のお楽しみです。ありがとうございました」
【オカダ、YOSHI-HASHI、外道の話】
オカダ「棚橋さん、言ってるじゃないですか、試合だけじゃないって。試合が組まれた以上、試合前も試合後も。そんなでいいんですか? 気ぃ抜いて、いいんですか? 気ぃ抜いてられるほど強いんですか? もう、ドームまで1カ月ないんだぞ。大丈夫か、2015年1月4日? 俺は史上最高の試合、やる気満々だ。頑張りなさい」
外道「オイ、棚橋。お前、お人好しか、コノヤロー。甘ぇんだよ、コノヤロー。(※権利証ケースを叩きながら)この場所がどういうとこかわかってんのか? 生き馬の目の目を抜く世界だ、コノヤロー。2015年1月4日、東京ドームだ、コノヤロー。テメェがよぉ、すべてを失う日だ、コノヤロー」
YOSHI-HASHI「タッグリーグは終わったけど、もう次の年に向かって始まってんだよ。もっともっと、いってやるからな」
◇第9試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○後藤洋央紀 柴田勝頼(20分58秒 片エビ固め)[Aブロック1位]Xカール・アンダーソン ドク・ギャローズ
※昇天・改
☆後藤&柴田組が「WORLD TAG LEAGUE 2014」優勝
(試合後に菅林直樹会長からトロフィー、賞金を受け取るとドッカリ胡坐をかいて記念撮影)
柴田「ちょっと、しゃべらせてもらっていいですか?(※大拍手) プロレス界に来て、特になんかこれといった結果? 結果を出したことがなかったんですけど。今日初めて、後藤と、記録に残る結果を出しました(※大拍手)。そうなってくると・・・、そろそろ・・・勲章が欲しいな!(※大拍手)」
後藤「(※柴田からマイクを受け取り)機は熟した(※大拍手)。次はベルトだーーー!!(※大歓声&大拍手) 皆さん、東京ドームで会いましょう!(※大拍手)」
柴田「以上!」
【後藤、柴田の話】
――見事に『WORLD TAG LEAGUE』を制しました、後藤&柴田組です。おめでとうございます。
後藤「ありがとうございます」
柴田「ありがとうございます」
――改めて、ついにタイトルを手にしました。今、どんな気持ちですか?
後藤「まぁ今年一年の集大成で、まだ終わってないけどね、まだ終わってないけど、ひとつ結果を残せて良かったと思ってます。
――柴田選手、BULLET CLUBの介入のあり、2対7という状況にもなりましたが、その中でも『もってこい、もってこい』というような大きな声もありましたが、どんな気持ちだったんですか?」
柴田「いや、もう今シリーズ、タッグリーグうんぬんじゃなくて、もうタッグの試合を組まれてた時から、仲間を信じることから、まず信じること、仲間を。そっから始めてるんで、もう誤爆なんか何回もやってきてるし、今年のドームで後藤と、後藤・柴田で始まって、ギクシャクした時期もあったけど、西武ドームでやって、お互いの意識を確認できて、それからのタッグリーグだったから、なにも怖いものはなかったですね」
――青春を忘れた大人たちもたくさんいると思いますが、柴田選手は今、改めてどんな気持ちですか?
柴田「なんだろうねぇ、第2の青春。わかんねぇけど」
――地元の名古屋というのも大きかったのではないですか?
柴田「そうですね。もう俺が思うことは、2シリーズ、前シリーズから『巡業、巡業』って言ってたら、巡業行けるようになって。いろんな各地まわって、各地の会場でたくさんの人から声援もらって、それをエネルギーにして試合してたんで、どこっていうのは関係なくて、ほんとにその土地、その土地でパワーもらって、それで試合して、パワーを受け取ってもらって、帰ってもらえたなと思ってまわりましたね」
――その大きな声援が飛んだのは後藤選手、柴田選手の友情がファンの皆さんの心に響いたからだと思いますが?
後藤「まぁあの時からなにも変わってないよ、高校の時から。ただ、俺らはがむしゃらに、上を目指してやってるだけですから」
――柴田選手が隣にいて闘ってるというのは、後藤選手はどんな気持ちですか?
後藤「やっぱ心強いね。気心知ってる仲間が隣にいるってのは心強いね」
――試合後にリング上でもマイクで言いましたが、改めて東京ドームに向けて、今どんな思いでいますか?
後藤「もう狙うのはベルトしかないんで。2人で獲ります。俺らがタッグ盛り上げてきますんで」
――柴田選手、機は熟しましたか?
柴田「熟したみたいですね」
後藤「熟してる。後半戦で熟した、見ててわかるでしょ?」
――熟していると思います。柴田選手はベルトに向けていろんな思いがあるかと思いますが?柴田「後藤、獲っちまおう」
後藤「やろう。結果出してきてるから」
――改めて、ファンにメッセージをお願いします。
後藤「年内最後のビッグマッチですか? 名古屋、いい形で締めくくれたと思います。あとはもう1.4で必ずベルト獲ります。1月4日東京ドームで俺らが挑戦する。東京ドームで会いましょう」柴田「以上」
――柴田選手、「勝ち負けよりも大事なものがある」と話してましたが、今回は優勝という結果もついてきましたが、その気持ちはいかがですか?
柴田「いや、ままですね。勝ち負けというより、目先の勝利より、大事なものがあると。それがやっぱり信じる力だと俺は思ってます。それが俺たちのプロレスだと思ってるし。なにも捻くれてないですよ、俺は」
――後藤選手が地元桑名で発言した“革命”に関しては?
後藤「革命? 継続中だよ。もちろん、まだまだ続く。これで終わりじゃないよ。終わるつもりはない。以上です」
柴田「(写真撮影後、小切手を手にして)俺、この賞金いいですかね? 俺の分、東北の被災地に寄付したいですね。なんか全国まわってて、俺巡業まわって、試合しねぇ間に地震起きて、そういうのもなにも力になれなくて、東北まわって、福島とか行って、ちょっとなんかそこでエネルギーもらって、なんかできることないかなと。俺、金いらないんで、これは新日本さん寄付してください。以上。俺の分は」
後藤「(拍手)名案だよ」【アンダーソン、ギャローズの話】
ギャローズ「俺らは去年のタッグリーグで優勝した。だから何としてでも2連覇を達成したかった。だけどこういう結果に終わってしまった。だからといってBULLET CLUBはこのまま終わってしまうわけではない。俺たちはまだまだ第64代IWGPタッグチャンピオンチームとして進んでいく。まだまだこの伝統あるベルトを持ち続けていく。7度目の防衛戦、全世界に生中継されるトーキョードーム『WRESTLE KINGDOM 9』でやってやる」
アンダーソン「ゴトー、シバタ、スゴイ・ストロングネ。俺たちと肩を並べるぐらいベストレスラーだ。スゴイ・ストロング。だけど俺たちBULLET CLUBこそがイチバンなんだ。この『WORLD TAG LEAGUE』の優勝なんて、俺たちの前では意味はない。俺たちとIWGPタッグチャンピオンシップをやろう。ゴトー、シバタよ、どこでもいい、いつでもいい。トーキョードームでも、リョーゴクでも、ヨコハマでも、オーサカでも。だからもう1回だ。IWGPタッグチャンピオンシップで。俺たちBULLET CLUBがお前らをやっつけて、ナンバーワン・タッグチームであることを証明するだけだがな」
新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2014」最終戦、愛知大会をニコ生で視聴、メインの後藤&柴田vsアンダーソン&ギャローズによる優勝決定戦は、序盤は後藤組がギャローズの足攻めで先手を狙うが、ギャローズがショルダータックルで後藤を場外へ弾きだすと、セコンドのバレットクラブが襲撃をかけ、アンダーソンもエプロンへのパワーボムで叩きつけるなど後藤に大ダメージを負わせる。
リングに戻った後藤にアンダーソン組は集中砲火、後藤が反撃を狙ってもセコンドが介入するなど後藤組が主導権を握れない展開が続き、焦れた柴田もセコンドのバレットクラブに襲い掛かるが後藤が蹂躙され続ける。
しかし後藤がやっと反撃すると柴田にやっと交代、柴田がアンダーソン組相手に孤軍奮闘すると、蘇生した後藤も加わって猛反撃するが、柴田がアンダーソンをスリーパーに捕獲→後藤のラリアットのパターンが誤爆してしまうと、アンダーソン組が勝負と見て猛ラッシュをかけるも後藤が懸命に粘り、マジックキラー狙いも柴田が間一髪阻止する。
アンダーソンはガンスタンを狙うが、阻止して後藤が牛殺しを決めると、柴田がアンダーソンをスリーパーに捕獲→後藤のラリアットのコンビネーションが今度は見事に決まり、最後は柴田がPKから後藤が昇天・改をきめ3カウント、後藤&柴田が優勝を果たした。
後藤組は開幕から3連敗、3連敗の内容も結成してから現在を象徴するようなラリアットの誤爆から大崩れするというパターン、一時は二人の間に隙間風が吹くようになりかけていた。
しかし30日の愛媛大会で公式戦初勝利を収めた後で柴田が「リーグ戦が始まって、誤爆、誤爆できたんですけど、誤爆してもいいから魂込めて打って来い。全部、受け止めてやる。目先の勝利より、大事なものがある。大事なものが・・・。結果は後からついてくるから。結果は後からついてくるから。まず、仲間を信じること。そっからだ。以上」と後藤を励ましたことを明かしたが、後藤も後藤革命を提唱しながらも結果を出せない焦りが試合に出てしまっていたのかもしれない、そして柴田の励ましから後藤が開き直れて二人が噛み合い、今回のタッグリーグ優勝に繋がった。
試合後には1月4日東京ドームでIWGPタッグ挑戦を表明したが、後藤も開き直れるようになり絆を深めたことでタッグ王座奪取といきたいところだろうが、事実上の再戦となるためアンダーソン組も必至、簡単にはベルトを渡さないだろう。
またセミのIWGP、IWGPインターコンチ、NEVERの3大タイトルの前哨戦が絡んだ8人タッグ戦は棚橋とオカダで先発し棚橋がいきなりドラゴンスープレックスを狙えば、オカダもレインメーカーを狙うなど威嚇しあい。中邑vs飯伏も打撃で牽制しあう、真壁と石井はなかなか絡まなかったが、いざ対峙すると互いに譲らずど真ん中プロレスを展開、二人は同じ長州力を師匠に持ち、大器晩成型だけにスイングし合っている。
試合は棚橋がYOSHI-HASHIをスリングブレイドからハイフライフローで仕留め勝利を収めたが、試合後退場する棚橋にオカダが襲い掛かり花道上でのツームストーンパイルドライバーを敢行してKO、棚橋を担架送りにしてしまった。
開幕戦での後楽園ではオカダに声援が贈られていたが、今回ばかりは静まり返っていた・・・後楽園ではヒール面を出していたが、今回は怖さを全面にアピールしたオカダ、やはり時代の風はオカダに吹いているのか・・・「次は“勲章”が欲しい!」「東京ドームで会いましょう!」後藤&柴田組が「WORLD TAG」初優勝! 【12.7愛知結果】 #njwtl スマホサイト(http://t.co/7xh3nr1zfb)で独占速報中! pic.twitter.com/tGPKYPXwm4
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2014, 12月 7オカダ、棚橋に狂気の場外パイルドライバー! 1.4東京ドーム前哨戦がさらにエスカレート!! #njwtl スマホサイト(http://t.co/7xh3nr1zfb )で独占速報中! pic.twitter.com/5fuyMVRUyt
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2014, 12月 7機は熟した!次はベルトだ!
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2014, 12月 7棚橋さんつまんないね。
— オカダ・カズチカ (@rainmaker_chaos) 2014, 12月 7道場到着。首が痛ぇ…
— HIROSHI TANAHASHI (@tanahashi1_100) 2014, 12月 7 -
デスペラードの一員としてムタ降臨!サナダも登場して代理戦争!
12月7日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014」大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 800人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「WRESTLE-1 vs Novus」/30分1本
○稲葉大樹 村瀬広樹(8分31秒 片エビ固め)X土肥孝司 藤原ライオン
※ダイビングヘッドバット
◇第2試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー(7分36秒 片エビ固め)Xエル・イホ・デル・パンテーラ
※水能覆舟
◇第3試合◇
▼「Novus vs 東京愚連隊」/30分1本
NOSAWA論外 ○MAZADA (11分28秒 片エビ固め)児玉裕輔 X黒潮“イケメン"二郎
※正田落とし
◇第4試合◇
▼EWPインターコンチネンタル選手権試合/3分12R
[挑戦者]○田中稔(3R、2分57秒 片エビ固め)[王者]X大和ヒロシ
※トルネードカッキーカッター
☆大和が2度目の防衛に失敗。稔が新王者となる
【稔の話】「(ラウンド終了3秒前で決着となったが?)このラウンド制は3分でいかに仕留めるかも大事だけど、インターバル1分をいかに使うか。作戦勝ちですよ。先シリーズ、垣原さんに正調とトルネードのカッキーカッターを教わって、あれがなかったら勝てなかった。垣原さんに感謝ですね。新日本時代に一緒にやった仲間の技をもらってうれしい。これで海外で防衛戦もできるだろうし、このベルトを持ってる限り、ラウンド制でやらないといけない。今日は課題を与えられたような感じだったけど、経験した方がいい。どいつでもかかってこい。ドイツのベルトだけにね」
【大和の話】「敗因は時間にこだわりすぎた4回ラウンド制で戦ったけど、2ラウンドは時間内に収まると思ったし、3ラウンド目は時間が救ってくれると思った。もう少しでこの時間が終わると思ったんですけどね。リングに上がったら使えるものは使わないといけないけど、頼れるものは自分の体だけ。言い訳になるけど、田中さんから食らったことない技をやられて返せなかった。完敗です。また同じようにチャンスつかんで挑戦してやります」
◇第5試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」5対5全面対決! スペシャル10人タッグマッチ/60分1本
○グレート・ムタ 河野真幸 TAJIRI 崔領二 KAZMA SAKAMOTO(14分55秒 片エビ固め)船木誠勝 グレート・サナダ KAI 浜亮太 X中之上靖文
※閃光魔術
【試合後の河野、TAJIRI】
▼河野「サナダふざけんなよ。この落とし前はキッチリつけるからな。しょせんムタのものまねしたって勝てねぇんだ。試合でも負けて、キャラでも負けてんだ。一つ言えることは12月22日はあいつが挑戦するより俺が挑戦した方が面白い」
▼TAJIRI「ムタはやっぱりこっちの味方だったね」
▼河野「武藤敬司がセンターにいるW-1が面白くないんですよ。ムタもおかしいって言ってるんですよ。俺たちが正しい方向にもって行く。5対5全面対決を制したんだ。興行プロデュース権をよこせ。上から5人倒したんだ。文句ないだろ」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[初代王者組]カズ・ハヤシ ○近藤修司(24分55秒 片エビ固め)[挑戦者組]AKIRA X征矢学
※キングコングラリアット
☆カズ&近藤が初防衛に成功
(試合後)
近藤「2回続けて負けたんだ。また挑戦なんて言葉吐くんじゃねぇぞ、俺たちは毎試合いつでも防衛戦をやるつもり、リーグ戦で唯一負けたデスペラード、挑戦して来い」
(河野、TAJIRI登場)
TAJIIR「何偉そうな口利いてんだ。挑戦してこいじゃない。挑戦してくださいと言い直せ」
河野「リーグ戦で負けたチャンピオンがベルトの権威を落としてる。そこは立て直して、もらえるものはもらう」(
【試合後のカズ&近藤】
▼カズ「この1週間、(AKIRA&征矢の)何が変わったか。俺らにはわからない。僕たち自身はわかる。この1週間で明らかに変わった。進化したんだ。子乗った気を続けていきます」
▼近藤「彼らは気が抜けてんじゃないか。今日の試合より東京(決定戦)の方が強かったぞ。今日はその20点下だったよ。俺らは前に進んでる。デスペラードの勝ち方は一つ。相手のカタにはまらないこと。俺らの戦いをする。術中にはまらない」
――AKIRA&征矢のペナルティはどうする?
▼近藤「彼らに任せるよ。俺たちはそれ以上、言わない」
――毎試合防衛戦をする覚悟とのことだが?
▼近藤「初代に求められるものは試合の内容だと勝手に思ってる。汗かいて激しい試合すればベルトは高みにいくんじゃないの」
▼カズ「チャンピオンになった者だけが感じる重圧、責任を背負ってんだよ。それはチャンピオンだけがわかること。僕たちはこのベルトをそういうベルトにしたい」
【試合後の河野&TAJIRI】
▼TAJIRI「そんなこんなで、俺たちがあいつらのベルトに挑戦してあげることになりました」
▼河野「向こうもネタがないんですよ。毎回防衛戦やると言っても相手がいない」
▼TAJIRI「早くも大トリに手をつけたってことですか」
▼河野「あとはデスペラードがおいしいということじゃないですか。そもそもリーグ戦で負けたチャンピオンがベルトの権威を落としてる。そこは立て直して、もらえるものはもらいますよ」
▼TAJIRI「負けは死と同じ。負けた奴らがチャンピオンって気持ち悪いね。だから白黒つけましょう。挑戦してくださいと言われたんで挑戦してあげます。ベルトを持ってあげますよ」▼河野「チャンピオンになってあげましょうかね」
セミファイナルではデスペラードが予告したとおり、ムタがデスペラードの一員として登場すれば、WRESTLE-1側も真田ではなくサナダが登場しムタvsサナダで12月22日後楽園大会の代理戦争となった。
サナダはKAZMAに毒霧を噴射すれば、ムタも天に向けて毒霧を噴射して威嚇、サナダは河野にイスで一撃を加えただけでなく噛みつき流血に追い込むが、ムタと対峙するとムタは低空ドロップキック、ドラゴンスクリューからイスで殴りつけ、ブラッシングエルボーを炸裂させる。
終盤にはWRESTLE-1勢が河野を捕らえ、サナダはムタだけでなくTAJIRIをも蹴散らしにかかるが、ムタはTAJIRIと共に毒霧をダブル噴射してスワンダイブを狙うサナダを撃墜すると、中之上にも噴射してからTAJIRIがバズソーキック、ムタが閃光魔術で3カウントを奪い勝利、ムタにしてやられたサナダは若手に毒霧を噴射して八つ当たりとなった。
メインの11月30日の再戦となったタッグ選手権は今回も246がAKIRAの左膝に集中攻撃も、征矢がパワーで盛り返し、蘇生したAKIRAも征矢とのラリアットと延髄斬りのサンドイッチ攻撃をさく裂や合体技などでカズを追い詰める。
しかし勝負を狙ったAKIRAのムササビプレスが自爆すると、246は再びAKIRAの左膝に集中攻撃するが、交代した征矢がワイルドボンバーを連発して流れを変えようとする。
ニューワイルドは近藤を捕らえAKIRAがムササビプレスから征矢がワイルドボンバーを炸裂させるも、踏ん張った近藤がキングコングラリアットで返すともう一発を決め3カウントを奪い王座を防衛、試合後に246が河野&TAJIRIのデスペラードを挑戦者に指名し12月22日後楽園での選手権が決定となった。
第4試合の大和vs稔のEWP選手権は大和が2R目で猛ラッシュをかけキャプチュードやスピアーで稔を追い詰めるが、ノーザンライトボムが決まったところでラウンドが終了、勝機を逃してしまう。
3R目で大和のスピアーをかわした稔が腕十字で捕獲すると、雪崩式ブレーンバスター、ジャンピングハイキック、ハイキックと畳みかけ、最後は垣原賢人さんから伝授された新技トルネード式カッキーカッターを決め3カウントを奪い王座を奪取した。 -
激闘31分!丸藤が杉浦を降しGHCヘビー級王座死守も、豪腕・小島が挑戦を表明!
12月6日 NOAH「GREAT VOYAGE 2014 in Tokyo vol.3 〜方舟進章・有明 冬の陣〜」有明コロシアム 5800人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼オープニングマッチ/20分1本
○北宮光洋(5分32秒 卍固め)X熊野準
◇第2試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○スコッティ・2・ホッティ スペル・クレイジー FUNAKI(10分55秒 片エビ固め)小川良成 ザック・セイバーJr. Xペサディーヤ
※WORM
◇第3試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○関本大介 宮本裕向 木高イサミ(11分53秒 ジャーマンスープレックスホールド)マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト Xクワイエット・ストーム
◇第4試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○モハメド ヨネ 中嶋勝彦 石森太二(9分50秒 片エビ固め)田中将斗 齋藤彰俊 X平柳玄藩
※キン肉バスター
◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○天山広吉(9分39秒 反則勝ち)Xマイバッハ谷口
※刺又攻撃
◇第6試合◇
▼GHCヘビー級選手権次期挑戦者決定戦/無制限1本
○小島聡(10分33秒 体固め)X森嶋猛
※ラリアット
【小島の話】「森嶋に言っておいてやる。お前は確かに凄くいいレスラーだよ。力もあるし、技も切れるし、あんな巨体を持ってて動きも速い。でもな、お前には足りないものがあるんだ。それはプロレスラーとしての経験が、まだちょっとだけ足りないんだ。俺よりも。俺は別にお前より強いなんて思ってねえんだ。ただな、お前よりもやってきたことがいっぱいあるんだ。プロレスラーとしての時間、23年間プロレスラーとして生きてきた時間があるんだ。お前にはまだまだかなわない。森嶋、お前は凄くいいレスラーだよ。今日やってみてわかったし、毎回やっててわかるんだ。俺は今日お前に初めて勝ったけど、それは俺の全てがこもっているからだ。モリシ、今のお前に何が足りないのか、よく考えろ。俺みたいな44歳のオッサンのプロレスラーに負けて悔しいんだったら、もっと練習して頑張れ。(GHC戦に向けては?)忘れてた! それが一番大事なんだ。でも、これはオマケだよ。森嶋という凄いレスラーと戦って、そのオマケとして挑戦権が付いてきた。丸藤だって凄いレスラーだ。杉浦だってどっちが来ても構わない。ただ、次のGHCチャンピオンは俺だ。俺にはもう時間が無いんだ。44歳だと言われても、俺は年齢のことは何とも思ってないけど、それでもやっぱり早いうちに取れるもんは取らなきゃいけないんだ」
【森嶋の話】「(試合を振り返って?)今日負けたけどよ、俺もあきらめないし、ノアも終わらない。あいつがベルト獲ったとしても、次勝てばいいだけ。それより今年、軍団やってきたけど、来年俺らは仕掛けていくから。今年1年貫いてきたプロレス。来年はノアの15周年だけど、そこでしっかり俺は超危暴軍の試合をするだけ! 以上!!」
◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第23代選手権者]○拳王 大原はじめ(16分55秒 片エビ固め)[挑戦者]獣神サンダー・ライガー Xタイガーマスク
※ランニングローキック
☆拳王&大原組が初防衛に成功
(試合後)
拳王「有明コロシアムのクソ野郎ども、このベルトを守ったぞ。前哨戦ではボロボロにやられたかもしれねえけど、そんなの関係ねえ。本番のタイトルマッチで勝ったヤツが一番つええ!俺たちがてめえらクソ野郎の背筋がゾクゾクするような試合をするから、これからも俺たちについてこい」
大原「俺たちは弱いと思う。でも、やられてやられて強くなってきたんだ。俺たちがノアのチャンピオン。新日本、聞け。お前らよりも俺たちが今日強かった。ただ、それだけ・・・それではムイビエン」
【試合後の拳王&大原】
▼拳王「やる前、散々あいつらは言ってただろ。『今、勢いのある新日本プロレスが怖いのか? 俺たちにびびってるのか?』って。そんなこと言ってるヤツが負けちまったじゃねえか。そんなこと言う以上に、俺たちの方が強かったということだよ。これからもっともっとこのノアのリングを変えていくよ。俺たちがじっくりじっくりこれから楽しいことを考えて、このノアのリングをもっと楽しくするよ。そして、俺たちを観に来るクソ野郎どもの背筋がゾクゾクするような試合をしてやるからな」
――大原選手はリング上で「俺たちは弱い」と語っていたが?
▼大原「そうだと思うよ。俺たちが超危暴軍を作って、今まで全て勝ってきたわけじゃないし。でも、やられてやられて、そこで学ぶことがあって、鍛えられて強くなって。そして今、ここに立っているのは俺たち。俺らは強くなってきた。そして、これからも強くあり続ける」
――今日も超危暴流のファイトだったが、今後のタイトルマッチでも続けていく?
▼大原「そんなにスタイルをコロコロ変えてたら筋も通らないしね。俺たちはこのスタイルを通じて強さを証明して。今はベルトも巻いているわけだし、超危暴をやってきたこれが答えだと思うよ」
――初防衛戦は逆指名だったが、今後の防衛ロードは?
▼拳王「今までのチャンピオンは散々待って、(挑戦者が)来たら受けるとかしてるだろ? 俺たちは違うよ。どんどん仕掛けていくんだよ。このベルトを輝かせるために、俺たちからドンドン仕掛けていくからよ。俺たちからよ、てめえらクソ野郎どもは目を離すなよ」
――すぐに次の一手があると考えていい?
▼拳王「もう仕掛けているかもしれねえよな」
▼大原「仕掛けているかもしれない。それは段々ね。種が芽を出して、花が出て。それをちょっと見てて」
【試合後のライガー&タイガー】
▼タイガー「何? 何が聞きたいの? ノアの日テレさん。万々歳じゃん、日テレさんからしてみたら。テレ朝、ワールドプロレスリングじゃ撮れないじゃん。万々歳じゃん」
――拳王&大原組はどうだった?
▼タイガー「悔しさから言えば、あんなの目じゃねぇよ。まだまだ。ただ、プロレス界の先輩として一言言えば、あいつらは凶器なんて使わなくたって十分戦えるんだから、それをやればいいんだよ。何が超危暴軍だよ。そんなのノアしか知らねぇぞ? ヒールなんだか何だかしらねぇけどよ。昔のなんとか軍と一緒だよ。カッコよくいたいんだろ? プロレス界の先輩から言わせてもらえば、あんなものヒールでも何でもねぇ」
――別の戦い方がある?
▼タイガー「あいつらは持ってるよ。何でだかわかるか? 今まで俺たちがノアに出てきてこういうコメントを出してる。何でだかわかるか?」
――ノアのため?▼タイガー「なんで俺たちがノアのためになんだよ。ノアがどうなろうか俺たち関係ないよ。俺とライガーさんはプロレス界のスーパーレジェンド、その2人を倒した。そのくらいわかってくれよ」
――ライガー選手は試合を終えて?
▼ライガー「何で彼らは竹刀を使って、ベルトを持って来る来ないなんて小賢しいことするんだ? それが超危暴軍か? 彼らはノアをどこに持っていこうとしてるんだ? 俺はそれがわからない。あんなことしてるやつらに負けても悔しくない。はいはいって感じ。お前たちはノアをどこに引っ張っていくんだ? あの試合で。ノアのファンは本当に支持してるのか? 俺は聞きたい。それは日テレもそうだ。ああいうファイトをしている人間をなぜお前たちは支える? これがノアです! 日テレで流しているノアです! プロレスを知らない人が見たらどう思う? 俺はプロレスは素晴らしいものだと思うし、こんな素晴らしいものはないと思う。だから余計に思うし、それで勝ってるあいつらがかわいそうに思う」
◇第8試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○小峠篤司(24分19秒 エビ固め)[第27代選手権者]X原田大輔
※変型キルスイッチ
☆原田が8度目の防衛に失敗、小峠が第28代選手権者となる
【小峠の話】「何を言えばいいのか全然わからないです。チャンピオンになることなんて想定してコメントなんか用意してませんでした。とにかくプロレス人生で初めてシングルのベルトを取りました。スゲェ頑張ったのは確かなんですけど、まったく実感がないというか。しんどかったですけど、これからこのベルトを持ってどうしていったらいいんだろう…みたいな。この先がポッカリ空いてしまった感じになって、正直何を言えばいいのか。(強い覚悟で臨んだ試合に見えたが?)本当に情けないんですけど、ここまでさせていただいたのは、彼が本当に力のある後輩だからだと思います。そんなに持って生まれた凄い才能があったわけじゃないと僕は思っているんで。彼が大阪のチャンピオン止まりだったら、僕もたぶんそれ止まりだったし、彼がノアに入ってきて前座だったら、僕は彼をちょっと上回るぐらいの存在で終わってたんだろうなと。彼が本当に凄いチャンピオンで、ドンドン上っていってくれるライバルであったからこそ、それを超えないといけないという使命がそこに生まれるんで。今終わってから、彼がライバルであったことに凄く感謝しています。(ベルトを取って原田選手の前に立った実感はある?)情けないですけど、ここまでは彼の背中を追う形でやってきたんでね。ワガママでよければ、もう一度このベルトを懸けて彼とやらしてもらえたら、いい自信に繋がるかなと思います。なんで、近いうちに彼と再戦したいですね。俺が成長しないと、たぶんノアの先が見えてこないと思うんで。アイツは凄いです。情けないのは俺。でも、しっかりとこのベルトは手にしたんで、憧れられるようなチャンピオンを目指していきます。正直やる前は微妙だったんですが、石森さんにアドバイスをもらって。なんでベルトを取りに行くんだろうとか、悩んじゃった時期があったんですけど、『それはチャンピオンになったら変わるから。チャンピオンになったら、周りがお前を作っていってくれるから』と言ってくれたんで。周りのファンとか、周りの選手に不甲斐ないコメントをお見せするかもしれないですけど、しっかりそれを跳ね返せるように。今は与えられたものをキッチリと受け止めていくつもりでいます」
【原田の話】「うるせぇ! もう一回やらせろ! あいつだけには渡したくなかったんや! もう一回や!」
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第22代選手権者]○丸藤正道(31分09秒 エビ固め)[挑戦者/グローバル・リーグ戦2014優勝者]X杉浦貴
※変型エメラルドフロウジョン
☆丸藤が5度目の防衛に成功
(試合後、杉浦と言葉を交わした丸藤。ここで勝利者インタビューに移る。)
丸藤「今日という日に杉浦貴という男と…男の中の男と試合ができて、本当によかったと思います。」
――試合後の会話について
丸藤「それは内緒です。日やってみて改めてわかったのは、誰が舵を取るとか、そういうのじゃなくて、俺はノアの全員で舵を取っていると思うので。みんな志は同じなんでね。第1試合からメインイベントまで。なので、みんなもそれを頭の中に入れて見てくれると、もっと楽しくなるんじゃないかと思います。」
――2014年最後のビッグマッチの感想は
丸藤「次やったら勝てるかどうかわらない。それぐらい彼のエルボーは効いたし、いろんな覚悟を持って彼も上がってきていると思うので、そういう彼が相手でよかったと思います」
――最後にあえてエメラルドフロウジョンを出した理由は?
丸藤「今年に入ってできた技で思い入れもあるし。個人的なものなんですけど、隣のディファ有明で格闘家の大山(峻護)選手が引退して。彼と出会って新しい技を身に付けたんですけど、それをまた次の機会として。しっかり今年の締めくくりという意味で、あの技で勝ちました。本当に自分としてもホッとしているところなんですけど、もう次の挑戦者が決まっているらしいので」
(小島登場)
小島「次期挑戦者の小島聡です。すいません、ちょっと聞いてください。丸藤選手、防衛おめでとうございます。今度のタイトルマッチでは、お互いに正々堂々と力の限りを出し切って戦いましょう。どうぞよろしくお願いします」
(小島は握手を申し出て、丸藤が応じるが、小島はなかなか手を離さず、いきなりラリアットを打ち抜く。丸藤に避けられてしまう)
小島「おい、マル。てめえ、この野郎、カッコばかりつけやがって。てめえの化けの皮、剥いじゃうぞ、バカヤロー!」
丸藤「小島さん、お前の方がカッコつけてるだろ、バカヤロー」とチクリ。そして、「だけど、今のノアの団体にはああいう上の世代がいない。俺たちの壁になってくれるあの人に、俺は拍手を送りたい。必ず次の防衛戦では俺が勝ちたいと思います」
【丸藤の話】「(ホッとした表情がリング上で印象的だが?)本当にそうですね。今までのタイトルマッチ中でも、本当にいろんな思いがあったんで。俺も思いっきりやった分、彼も思いっきりやってきて。正直、本当にきつかったです。(杉浦選手を称えるコメントがリング上であったが?)あんなにリスペクトできる男は本当にいないですよ。入門した時から…いや、入門する前からか。年上だけども、俺たち以上のものを。やっぱり彼の中で何かを感じて日々努力を重ねていると思うし、そういうものが全てリング上に出ていると思うし、お客さんの声援にも出ていると思うしね。(GHCを懸けての対戦は格別のものがあった?)意味合いも深いし、今までの試合よりも一発一発がきつかったしね。たぶん今日というコンディションじゃ無ければ、俺は勝てなかったような気がするね。(その杉浦選手を破って、ベルトを守った心境は?)今はホッとしているという以外ないね。初めての経験をしたんだけれども、エルボーを食って、口の中で火薬の味がしたんだよね。たぶん歯と歯が火打ち石みたいにぶつかったんだと思うんだけど。マウスピースした方がいいのかな。口の中で火薬の味がしたんだよ。(それだけ杉浦選手のエルボーはひと味違った?)火打ちエルボーだね。ビックリしたよ。アゴが砕けたかと思った。(ノアの舵を全員で取っていくと話していたが?)今までの先輩たちや歴代のチャンピオンを否定するわけじゃないけど、俺の今の現状でノアという方舟を見た時は、舵を誰が取るんだとかそういうのじゃなくて、俺は言ったように若いヤツであろうが…それが熊野であろうが、彼にしたって俺は舵を取っていると思うし。それはみんな同じ方向を目指しているから、ノアはしっかりと前に進んでいくと思うので。だから、誰かが一人欠けてしまったら、この方舟は前に進まないと思うし。俺はある意味、お客さんもみんな一緒に、船に乗ってもらうんじゃなくて、舵を取っているんじゃないかと思うんで。また来年、みんなで作り上げるノアというか、レスラーもファンもプロレスを楽しめる空間をノアで作り上げていきたいな。試合をしてそんな気持ちになったかな。(今日の試合がそう思うようになったキッカケ?)そうだね。この一体感というか。相手もそうだし、セコンドもそうだし、スタッフもそうだし、ファンもそうだし。全ての人からそういう感覚・空気をもらって。ただし、その中でも俺は先頭に立っていく。(次の防衛戦に向けては?)この間のグローバル・リーグでもガッチリと負けているし、その仕返しもしたいと思うから。いかせねえ、バカヤロー。その一言だけです」
【杉浦の話】「(激しい試合になったが?)そうだね。(ノアを背負う覚悟で行くと話していたが、丸藤の気持ちをどう感じた?)気持ちはヒシヒシ伝わるだけで、それは向こうの方が上回ったんじゃないのかな。(エルボーにこだわった?)そうだね。向こうがヒザにこだわってきたんで、こっちはエルボーで。(改めてノアを背負うチャンピオンをリング上でどう感じた?)それはもう、覚悟とかプライドって言うのはヒシヒシ伝わりますよ、戦っていて。(来年15周年を迎える杉浦選手の次の一手を期待するファンもいると思うが?)そうですね。今日は今日でまた明日から走り出します」NOAH有明コロシアム大会のメインは王者・丸藤がグローバルリーグ覇者の杉浦が挑戦。
試合の先手を奪ったのは丸藤、串刺し攻撃を狙った杉浦の突進をかわして鉄柱に激突させると、スリーパーから首四の字と首攻めを展開するが、杉浦は場外戦でブレーンバスターの体制から前へ倒して丸藤の腹部に直撃させると、キチンシンクや腹部へのエルボーと徹底的に丸藤のスタミナを奪いにかかる。
丸藤は串刺し攻撃を阻止してから顔面へのトラースキック、アックスボンバー、エプロンに落とされても杉浦の突進を三角飛びムーンサルトアタックを披露するなどして流れを変えようとするが、杉浦もスピアーから徹底的に腹部攻めを展開しスピアーで自身もろとも場外へと転落する。
杉浦は往復式串刺しニー、ランニングニー、張り手と攻め立てるが、丸藤もトルネードキックで応戦、場外へと転落した杉浦にケブラータを狙うが失敗、だが先にリングに戻ろうとした杉浦に丸藤がドロップキックで強襲すると、リング一番固い場所であるエプロン上でのパイルドライバーを敢行し杉浦の首に大ダメージを与える。
杉浦がリングに戻ると丸藤がフロム・コーナー・トゥ・コーナーで再び強襲、不知火を狙うが杉浦は回転途中で丸藤をコーナーに据えると、逆さ吊りにし、串刺しニーを連発し再び腹部攻めを展開、エルボーの乱打からキチンシンク、ジャーマンからドラゴンスープレックスへの連続技を狙うがカンガルーキックで阻止した丸藤は杉浦のターンバックルへのジャーマン狙いをロープを掴んで切り返し、ダイブ式のバッククラッカーを決めると不知火、ブレーンバスターから前方に投げトラースキックを決める。
丸藤はパーフェクトフェースロックからタイガーフロウジョンを狙うが阻止されるも串刺し式虎王を決める、しかし再度の虎王は杉浦がエルボーで迎撃してターンバックルへのジャーマンを敢行。
ここで勝負と見た杉浦は倒れこむ丸藤に鬼エルボーを乱打すると、膝アッパー、ジャーマンからドラゴンスープレックスの連続技を敢行、そしてオリンピック予選スラムを狙うが、阻止した丸藤は不知火の構えから飛び膝蹴りを浴びせるも、杉浦は米満リフト、丸藤のタックルを膝蹴りで迎撃してからフロントネックロックで捕獲し絞めあげる。
杉浦は丸藤のトラースキックを受け切りオリンピック予選スラムを決めるがカウントは2、ならば雪崩式オリンピック予選スラムを狙うが丸藤は雪崩式不知火で切り返しポールシフトで突き刺す。
両者はエルボー合戦となるが丸藤は虎王を炸裂させると、後頭部への虎王から変型エメラルドフロウジョンで3カウントを奪い、30分越えの激闘に終止符を打った。
試合後は森嶋を降した小島が挑戦を表明、ラリアットを狙うも丸藤はかわし小島を怒らせた。
NOAHにとっての切り札的カードは丸藤vsKENTAだったが、KENTAがNOAHを去ったことで切り札的カードがなくなったに見えたが、杉浦との激闘はKENTA戦に優るとも劣らない名勝負となり、NOAHの切り札的カードになった。
また丸藤も激闘を制したことで自身の時代を築けたことに確信を深めたと思う。
セミのジュニアヘビー級選手権は小峠の空中戦に対し原田はパワーで押すも、小峠も懸命に粘る。
小峠はエプロンに原田に対してミサイルキックを敢行し、高速ムーンサルト、キルスイッチと畳み掛けるが、雪崩式キルスイッチは阻止されると雪崩式ジャーマンから片山ストレート、変型ニーアッパーと畳み掛け、片山ジャーマンを決めるが小峠はカウント2.9でクリアするが、原田はカウント3と入ったと確信してしまったのかガッツポーズを取ってしまう。
これを逃さなかった小峠は慌てた原田が繰り出すローリングエルボーを頭突きで迎撃すると、大☆中西ジャーマンから立ち上がったところで腕極め回転エビ固め、頭突きの連打、マグザムと畳みかけ、最後はリバースゴリースペシャル気味の変型キルスイッチという新技を披露して3カウントを奪い、大阪プロレス時代からのライバルだった原田からジュニアヘビー級王座を奪取した。
試合後は自身のミスで敗れたことに納得しなかったのか、原田が再戦を要求するなど二人の戦いはまだまだ続く。
ジュニアタッグ選手権は試合大半はライガー組が主導権を握る展開となったが、タイガーのタイガースープレックス狙いを拳王がレフェリーと交錯させると、拳王が竹刀を持ち出しタイガーに一撃を狙うがタイガーはかわして大原に直撃ではなく、直前でストップしタイガーに一撃を浴びせ、最後は拳王がランニングローキックで3カウントを奪い王座を防衛した。【NOAH】杉浦と30分超激闘…丸藤が頂上決戦制してV5 小島迎撃へ▼原田陥落、小峠涙の初戴冠▼ライガー&タイガーに雪辱、拳王&大原V1…有コロ大会 http://t.co/vuGwN8am9g #noah_ghc #njpw pic.twitter.com/kwTg8LJU5i
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2014, 12月 6隣のディファ有明で引退試合を行う大山峻護選手からお花が。 試合前に挨拶もできたしお互い良い1日に! 大山選手頑張って下さい! pic.twitter.com/urBn9T5OTO
— naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2014, 12月 6昨日は有明コロシアム、たくさんのご来場ありがとうございました。 応援してくれた方には残念な思いをさせました。 また精進します! これからもノアを応援宜しく! #noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2014, 12月 7有明大会ご来場ありがとうございました!10年目でやっと人生初のシングルのベルトが巻けました! あー続けてて良かったT^T #noah_ghc #有明冬の陣
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2014, 12月 6【ご報告】 GHCヘビー級タイトルへの挑戦権、獲得しました。 pic.twitter.com/YELE0fpAya
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2014, 12月 6 -
大森隆男がグランドスラム達成!最強タッグを制したのはワイルドバーニング!
12月6日 全日本プロレス「2014世界最強タッグ決定リーグ戦〜大阪!明るく、楽しく、激しく!!其の二〜」大阪ボディメーカーコロシアム 1688人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○南野タケシ(7分44秒 片エビ固め)X野村直矢
※デスバレーボム
◇第2試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[2勝4敗1分=5点]○青木篤志 佐藤光留(10分44秒 ジャックナイフ式エビ固め) [2勝5敗=4点]KENSO X長井満也
◇第3試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ゼウス The Bodyguard(12分06秒 片エビ固め )[2勝5敗=4点]真霜拳號 Xタンク永井
※ジャックハマー
【試合後のゼウス&Bodyguard】
▼ゼウス「これで4勝3敗。相撲で言うたら勝ち越しになるけど、俺は昔から思ってるのは1位以外は全て負け。2位は俺の中で負けや。俺らボディビル、空手でチャンピオンになってきた男やから。この天職の舞台で一番にならんと気に入らん。今日は一番になるために他の奴らの負けを願うとかない。来年や。次は一番を狙う」
▼Bodyguard「初出場で勝ち越し。まだ優勝の可能性もある。他の試合をみさせてもらう」
◇第4試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[4勝1敗2分=10点]○潮崎豪 宮原健斗(17分12秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]Xジョー・ドーリング 諏訪魔
※ゴーフラッシャー
【潮崎の話】「(脇腹を押さえながら)苦しいね。でもこのリーグ戦はもう一つだ。もう一つで頂点が獲れる。あとは今日、俺はジョーに勝ってるからな。誰もケチつけられない勝利だ。わかってるだろ。さっさと逃げやがって。このタッグリーグ優勝して世界タッグを巻いて、ジョー、次はお前だ!」
【諏訪魔の話】「俺としてはジョーが獲られたことにびっくりしてる。確実にジョー一人で仕留められると思ってたからな。計算が狂ったよ。まぁ、人間ポカすることはある。俺なんかしょっちゅうだよ(苦笑) 2連覇できなかったのは悔しい。来年、時代を作り直しにいくよ。あと京平さんが言ってたよね。トップになれない? ジャンボ鶴田になれないって? 何か京平さんから謎かけをされた感じだな。トップになれないよという言葉が凄く俺の中で引っかかるものがあるよ。それはリングに上がってみなきゃ今の俺にはわからないだろうからね。横に立つ奴はむかつく奴だけど、そういうものを度外視したものをみつけにいくよ。そういう部分でやってやろうという気持ちに切り替わった。空中分解するかもしれないし、リングに上がったらノーってなるかもしれない。自分なりに答えをみつけにいこうかなと。ただ、試合はうまくいかねぇだろうな
◇第5試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[4勝2敗1分=9点]秋山準 ○大森隆男(16分46秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]曙 X吉江豊
※スライディングアックスボンバー
◇第6試合◇
▼30分1本
○鈴木鼓太郎 中島洋平 ビリーケン・キッド(9分48秒 エビ固め)XSUSHI 入江茂弘 内田祥一
※三沢魂タイガードライバー
◇第7試合◇
▼渕正信デビュー40周年記念試合FINAL/30分1本
○渕正信 大仁田厚(12分13秒 首固め)X金丸義信 ウルティモ・ドラゴン
(試合後)
大仁田「渕さん、30年ぶりのタッグ、ありがとうございました。そして40周年おめでとうございます。これがなかったら僕は全日本に上がれなかった。アメリカでも一緒に暮らしてきました。合宿所でも一緒でした。一番偉そうだったのが渕さんです。一言言います。一つ頼みがあります。僕も来年40周年。今年9試合電流爆破をやりました。1月23日、大阪府立、電流爆破、受けてもらえませんか!?」
渕「(アバラが痛くて)今それどころじゃない。頑張ってくれ」
(と退場)
大仁田「全日本プロレスありがとうございました! 大仁田! 厚! でした!!」
【試合後の渕&大仁田】
▼渕「最後の(金丸の)ムーンサルトがアバラ入っちゃったよ。ジュニアは危険だよな。でも40年やってきて、ファイナルでいい思い出になったし、変な意味じゃなくやろうかどうかというのがあったけど、やってよかった」
▼大仁田「プロレスって歴史を語ることもある。渕さんと僕の歴史は物凄く長い。リングだけじゃなく、アメリカでロードしながら二人で買った車とか、いっぱい思い出があるんですよ。この人は信頼という言葉を絶対裏切らない人です。僕がジュニアの挑戦権を獲った時も、手を握って『頑張ってこいよ』って言ってくれた。いろんな葛藤があったと思うけど、全日本しか上がらないというのは凄いことだよ。これ以上、頼むつもりはありません。1月23日、電流爆破、考えといてください!」」
▼渕「馬場さんの誕生日だな。(大仁田は)俺より動きいいわ。彼の一言一言にどれだけ力づけられたか。要所要所で俺が元気になるような掛け声をかけてきたよ。お互いに我が道をいってプライドがある。変わらなかったところに二人の生き方があるよね。組んで今日の試合を大事にしたいし、終わってしまったけど、やっててずっとこの時間が…まだまだ長く試合できたらと思ったぐらいだよ。不思議とツーと言えばカーというぐらい、30年ぶりとか消え去ったな」
▼大仁田「凄く感じたのが渕さんはマイペースと言われるかもしれないけど、信用できる人を確立したかったんじゃないかな。昔は全日本と新日本の間で過激な引き抜き合い、過激な戦いをやってたけど、信頼できる男を平成の世にも引き継いでる男だと感じましたね」
▼渕「トップロープ上がらせただろ」
▼大仁田「ドロップキックがみたかった」
▼渕「もう飛べないよ」
▼大仁田「電流爆破、最後の花で考えといてください」
◇第8試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦優勝決定戦/無制限1本
[リーグ戦2位]○秋山準 大森隆男(27分47秒 体固め)[リーグ戦1位]潮崎豪 X宮原健斗
※リストクラッチ式エクスプロイダー
☆秋山&大森が優勝。第68代世界タッグ王者組となる
【試合後の秋山&大森】
※渕、金丸、SUSHIと乾杯後
――4月のチャンピオン・カーニバルに続き、同じ大阪で過酷な連戦となったが?
▼秋山「前回は大森に負けて準優勝という結果だったけど、今回は力合わせて最後の意地を見せられてよかったなと思いますよ」
▼大森「4月のことなのに物凄く昔のような気がする」
――返上した世界タッグも取り戻したが?
▼秋山「ベルトがあったらまた少しの余裕が持てると思って返上したけど、返上しようが俺らにまったっく余裕がないのわかったし、今日の潮崎&宮原にも意地だけで勝ったようなもの。俺らは意地を張れば負けないだけ」
――経験の差をみせつけた優勝戦だったが?
▼秋山「みせられたと思ってもらえるならうれしいけどね。スキのないようにたたみかける時はたたみかけて。緩急を使い分けてというか、使い分けるしかない。今の俺らはね。それがあるうちはこうやってベルト巻いて最強タッグ優勝できる。何よりパートナーがグランドスラム達成できて、それにホッとしてます」
▼大森「4月のチャンピオン・カーニバルが昔の遠い過去のようだ。その言葉が自分から出ないぐらい苦しい」
▼秋山「ワイルドにいかないと」
▼大森「今まで平坦な舗装されたアスファルトみたいなとこを歩いてきたわけじゃなく、ぬかるんで足を取られて、それでもはいつくばって歩いてきた。それが今までの道筋だと思ってるし、これからもまだまだ先の道は全くわからないけど、今日、秋山さんとこうやって優勝してベルトを持って、これが全日本の新しい王道になるように引っ張るつもりです。まだまだ力強く質実剛健でいきたい。こうやって優勝して世界タッグのベルトも取り返して黙ってない奴はいないのか。名乗り上げる奴はいないのか。今日の試合を見て悔しくないのか」
――2015年も二人が高い壁となりそうだが?
▼秋山「ベルト持ってるしね。今日も撮影の時、誰か言ってくるかと思ったらおとなしくみんな写真に納まってた。(挑戦者チームを)自分らで探してもいいし、名乗り上げてきてもいいし、自分らは世界タッグチャンピオンとして待ってますよ」
――激動の一年を締めたが?
▼秋山「本当に激動といえば激動。でもこうやって横に大森がいて、彼が必死になって動いてる姿を見て、俺もいかなきゃいけないと思ってやってきた。隣にいてくれてよかったと思いますよ」
▼大森「俺は足を引っ張らないようにするだけです」
今日は全日本プロレス「2014世界最強タッグ決定リーグ戦・最終戦」を観戦するために大阪ボディーメーカーコロシアムへ、昨年は第二競技場で最終戦だったが今年は大ホールで最終戦、大ホールで最強タッグ最終戦を開催したのは7年ぶりで(2007年度の優勝は武藤敬司&ジョー・ドーリング)、秋山体制になってからは初開催で秋山にとっても地元でもある。
開場となるが館内は先月の新日本プロレス同様、館内はチャンピオン・カーニバルのような中央での入場ゲートはなくフルバージョン、しかし南側の二階席は閉鎖され、ひな壇もなし、大阪は新日本プロレスが強くで全日本プロレスは馬場体制から最も苦戦している地域だけに、今回はよく入った方なのかもしれない。
最強タッグ決定リーグ公式戦はトップグループはXceed、Evolution、曙&吉江組の3チーム、1点差でワイルド・バーニング、2点差でビッグガンズがおかけ、自力での優勝戦進出が厳しいビッグガンズは凶月と対戦しチームワークの差を見せつけ、最後はタンクをダブルインパクトからゼウスがジャックハマーを決め3カウントを奪い可能性を残す。
8点同士のEvolutionvsXceedは、Evolutionは序盤から潮﨑に集中砲火を浴びせて先手を奪い、潮﨑がどうにか流れを変えようとするがEvolutionのパワーとタッチワークの前に寸断されてしまう。
劣勢のExccedha宮原がニーやバイシクルキックで盛り返す、昨年の最強タッグ最終戦では自身のプロレス作りが出来ていなかった宮原だったが、Evolution相手にヒケを取らないなど頼れる存在になりつつある。
しかし潮﨑が登場すると再びEvolutionの連係に捕まるが、潮﨑がドーリングのレポリューションボムをフランケンシュタイナー、DDTで切り返すなど懸命に粘り、ドーリングにラリアットを乱打、最後は潮﨑がラリアットからのゴーフラッシャーで3カウントを奪い、Xceedが2年連続優勝戦へ進出、Evolutionは3連覇の夢は消えてしまった。
ワイルドバーニングvs曙、吉江組は大森が吉江の左膝に足狩り式アックスボンバーを浴びせると、秋山と共に吉江の左膝に集中攻撃、しかしカットに入った曙が大森にエルボードロップを投下すると、体格を生かして大森を捉える。
交代した秋山も曙のスクラップバスターを喰らうと曙組の巨体を生かした攻撃に苦しみ、大森が吉江を攻め込んでアックスボンバーを狙うが、吉江はフライングボディーシザースで返して主導権を渡さない。
大森を捕らえた曙組はボディープレスを連発、吉江は超肉弾プレスを狙いにコーナーへ昇ると秋山が雪崩式エクスプロイダーで阻止し、ここで勝負と見たのか大森は後頭部へのアックスボンバーから正面のアックスボンバーを炸裂、吉江も裏拳で応戦するが大森はアックスボンバーからのスライディング式アックスボンバーを決め3カウント、ワイルドバーニングが優勝決定戦に進出する。
優勝決定戦のXceedvsワイルドバーニングは、Xceedが大森のボディー中心に攻めスタミナを奪いにかかるが、宮原がコーナーに控える秋山にちょっかいをかけると、秋山が怒って宮原を観客席へ連行して花道上でのDDTで突き刺し大森も潮﨑に逆襲して流れを変える、秋山は怒っている風に見えるが試合の流れはしっかりして把握している。
流れを変えたワイルドバーニングは宮原に集中砲火、秋山もコーナーに倒れこむ宮原に「ここまでか!オイ!」など激を飛ばす、新体制となってからは秋山も宮原のフォール負けを喫するようになったが、久しぶりに強い秋山が戻っていた。
交代した潮﨑が秋山の顔面にトラースキックで打ち抜いてからフィッシャーマンズバスターで盛り返すも、秋山もニーやフロントネックロックで応戦、宮原も大森にブレイブハートを狙うが、大森はアックスギロチンドライバーで返すと、ここでワイルドバーニングが勝負に出て交代した秋山がジャンピングニー、ランニングニーからフロントネックロックで捕獲し、エクスプロイダーを狙うも宮原はスネークリミットで切り返し、カットに入った大森には潮﨑が変型フェースロックで捕獲する。
勝負を宮原に託した潮﨑は秋山にSHIN-SEKAIを狙ったが、ラリアットを狙う潮﨑を大森はアックスボンバーを炸裂させると、宮原は単独で二段式ジャーマンを敢行、ブレイブハートを狙う。
しかし着地した秋山がニーリフトを浴びせると大森がアックスボンバーで続き、大森のスライディングアックスボンバーと秋山のランニングニーの合体攻撃を決めると、秋山はダブルアームDDT、後頭部へのランニングニー、エクスプロイダーからキラー秋山が降臨したのか何度も宮原の顔面をニーリフトで乱打し秋山は生膝ニーでダメ押しするとリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウント、ワイルドバーニングが世界最強タッグを制覇し世界タッグ王座も奪還、大森もグランドスラム(三冠&世界タッグ王座奪取、チャンカン&世界最強タッグ制覇)の偉業を達成、Xceedは2年連続で涙を飲んだ。
終わってみれば世界タッグ王座奪還となった秋山、あと1大会を残しているものの、今年は秋山にとっては社長就任するなど激動の年だったが、大森はグランドスラム達成という最高の年でもあった。
2014年度の全日本のことは後日更新するが、来年は全日本にとっていい年になって欲しい。
最後にセミでは渕が若手時代の同僚だった大仁田と組み、金丸&ウルティモ組と対戦、渕とのタッグだけでなでなく、ジュニアの金丸&ウルティモとどう対峙するのか、場違いな感じもしたが、大仁田の出番は場外戦だけで渕は大仁田にしっかりコキ使われるように前面に出され、また京平レフェリーをイジるなど、今回の大仁田は脇に徹していた。
渕が金丸にバックドロップ、大仁田がサンダーファイヤーパワーボムの競演を見せるが、金丸が反撃を狙ったところで大仁田が毒霧噴射してから渕が丸め込んで3カウント、試合後は大仁田が来月ボディーメーカーコロシアム第二競技場で行われる電流爆破マッチに渕に参戦要請したが、渕はヤンワリと断った・・・大仁田も渕の状態を見て無理強いは出来ない、最後も聖水パフォーマンスも少し控えめで、今回はあくまで脇に徹していたのが印象的だった。
(秋山準のFacebookより)全日本プロレス世界最強タッグリーグ戦最終戦 大阪大会にご来場、ご観戦頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
なんとか優勝する事が出来ました!応援の声がよく聞こえました。助けてもらえました。ありがとうございました。最後の全日本コールも最高に嬉しかったです。本当にありがとうございました!
パートナーの大森選手のグランドスラムも達成出来て良かったです。僕の力でなんとかしたかったですから!
秋山準としての試合は今日の大阪大会が最後です。今年もご声援ありがとうございました。また来年も全日本プロレスを宜しくお願い致します。14日はMr.に頑張ってもらいます^_^
本日大阪大会にて世界最強タッグ決定リーグ戦を無事終えることができました。たくさんのご声援ありがとうございました。優勝は秋山.大森組となりましたが、皆様の予想はいかがでしたか?年内残すは12.14後楽園ホール大会のみとなりました。こちらもどうぞご期待ください! #ajpw
— alljapan (@alljapan_pw) 2014, 12月 6大阪大会での応援ありがとうございました!全日本コール最高でしたm(._.)m
— 秋山準 (@jun0917start) 2014, 12月 6そんなこんなで最強タッグ終了。青木隊長とお世話になっている方とで宴会して、今しがたホテル着。飲んで歌って政治の話しをして。変態自衛隊の夜は過ぎていくのでありました。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2014, 12月 630年たってもかわらない渕さんがいた(^-^) 全日本プロレスで俺のワイルドシングの曲が鳴り響く日が訪れるなんて♪ 渕さんとリングに並んだら瞬間♪俺の中で30年前にタイムスリップしたのだ... http://t.co/xC0vH8LBFD
— 大仁田厚 (@onitaatsushi) 2014, 12月 6 -
3連敗から4連勝!後藤、柴田がWORLD TAG LEAGUE優勝決定戦へ
12月5日 新日本プロレス「WORLD TAG LEAGUE 2014」大阪市中央体育館サブアリーナ 1480人 満員
<試合後のコメント、アピールなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○タイチ エル・デスペラード(6分01秒 片エビ固め)田口隆祐 XBUSHI
※13y5
◇第2試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○ロブ・コンウェイ ジャックス・ダン(7分46秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]内藤哲也 Xラ・ソンブラ
※エゴトリップ
◇第3試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○バッドラック・ファレ タマ・トンガ(7分54秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]永田裕志 X中西学
※DAWN RAID
【永田、中西の話】
中西「クソッ! このままで絶対終わらんからな。もっともっと激しい試合したるから、見とけよ、コラ」
永田「パワーアップしているはずだったんだけどな・・・。久々に組んで、我々のチームの息の合い加減とか、合体技の成功率とか。日々、調子が出ていく中で。この結果になったのは残念だな。決して息切れしたわけじゃないし、中西学だけじゃなく、全員がパワーアップしてる中で、まだまだやるぞっていう思いはありますね。残念無念・・・以上」
◇第4試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○マイケル・ベネット with マリア・ケネリス マット・ターバン(7分29秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]天山広吉 X小島聡
※ヘルメリー
【天コジの話】
天山「最後、何やった? 公式戦、最後の最後に・・・。今日勝てばって思ってたのに・・・。最後まで残って、この1勝が取られへんかったのは、やっぱり大きいね。最後、コジ、しっかりしてくれよ。よそ見してる場合ちゃうって。まぁ、しょうがない。終わってみればこうなったけど、このシリーズ、今年また優勝って思って突っ走ってきたけども、やっぱりしょうがない。気持ち切り替えて。テンコジもいろいろあったけど、まだまだやらないといけない。今日はちょっとショックやったけど。マリア、確かにカワイイ。気を取られるのはしゃあない。それに最後の最後、やられたな。また来年ですよ。来年・・・組んでるかわからんな。まぁ、とにかく、ありがとうございました」
小島「別に俺、マリアとかいう人に気を取られたわけじゃないから。邪魔だとは思ったけど、気を取られたわけじゃないから。そこらへんはちょっと違うからさ。俺の中ではマリアよりも天山の方が何十倍も、何百倍もキレイに映ってるから。ただこのまま、まだどうなるかわからないけど、最後の最後まであきらめないで。せっかくテンコジ、仲直りしたんだから、テンコジング続けるためにも、まだまだ頑張りたいと思います」
◇第5試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗1分=7点]○矢野通 桜庭和志(7分51秒 裏霞) [4勝3敗=8点]Xランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.
【KESの話】
アーチャー「クソッ! ヤノのヤロー! 次はお前を殺してやる。グチャグチャにしてやる。いや、日本人みんなをだ。もう2度と同じ結果になることはない。次を見ておけ。すべての腕、すべての足を折り、頭をひねり潰す。さらにボディもズタズタにしてやるからな。そのために俺は戻ってくる。さらに大きく強く、恐ろしくなってな。ヤノ、覚えておけよ」
スミス「今日はKESが勝って、優勝決定戦に進むはずだった。なのにヤノが俺たちの勝ちをかすめ取っていきやがった。俺たちはお前に、そうお前にリベンジしてやる。キラーボムでヤノをマットに叩きつけてやる。サクラバ、お前もだ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○“ザ・マシンガン"カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(10分04秒 片エビ固め)棚橋弘至 Xキャプテン・ニュージャパン
※マジックキラー
◇第7試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○真壁刀義 本間朋晃(9分30秒 体固め)[3勝3敗1分=7点]鈴木みのる X飯塚高史
※キングコングニードロップ
◇第8試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○オカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(11分56秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]AJスタイルズ X高橋裕二郎
※レインメーカー
☆アンダーソン組が勝ち点10でAブロック首位確定、優勝決定戦進出が決定
【オカダ、YOSHI-HASHIの話】
オカダ「最後の公式戦、勝ちました。結果的に4勝3敗ですか? 勝ち越しましたけど、決勝いけないし、今リーグ戦、ダメだったということで、また来年、やり直しましょう」
YOSHI-HASHI「あと1勝。あと一歩・・・」
オカダ「あと1勝じゃ、決勝しかいけないですから。あと2勝。いや、全勝しましょう」
YOSHI-HASHI「とりあえず、(相撲で言えば)勝ち越して昇進したよ」
オカダ「僕はもう、決勝いけないですから、棚橋さんは不戦敗だから(決勝)いかない。まぁ、会社がしっかり前哨戦を組んでくれると思いますけど、しっかり地元・名古屋で、僕たち2人で、僕1人じゃなくて僕たちで、レベルの違いを見せていきたいなと思います。棚橋さん、頑張って下さい」
YOSHI-HASHI「愛知県の主役は、俺たちだ・・・」
オカダ「あと、AJと久しぶりに闘ったんですけど、やっぱりAJは疲れます。僕の考えてることの一歩先をやってきますんで。それなりのレベルのレスラーだと思います。またやりたいなと。チャンピオンになって・・・決定じゃないですけど、また闘いたいなと思います。棚橋さんが勝ちましたけど、レスラーのレベルとしてはAJが僕に一番近いのかなと。総合的には棚橋さんが上でも、技術としては。またAJと素晴らしいレベルの試合を、機会があれば、機会があればですよ、またやりたいなと思います」
◇第9試合◇
▼「WORLD TAG LEAGUE 2014」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]後藤洋央紀 ○柴田勝頼(9分55秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]中邑真輔 X石井智宏
※PK
☆後藤組、中邑組、アーチャー組が勝ち点8で並ぶも両チームに直接勝利している後藤組の優勝決定戦進出が決定
【後藤の話】「彼(アンダーソン)の言いたいこと、何となくわかるけどさ。あと一つ、勝つのは俺たちだ。タッグは俺たちに任せろ」
――3連敗のあとの4連勝で決勝進出。昇り調子と見ていいですか?
後藤「あの3連敗があったからというのがあるんで。負けて負けて、そして悩んで。それでも負けて。そうやって強くなってきてるんで。俺たち、人間だからさ。負けなんか怖くねぇよ。その結果がこれだ」
新日本のWORLD TAG LEAGUE 2014も終盤戦、AブロックはIWGPタッグ王者のアンダーソン組が10点で全公式戦を終了、そのアンダーソン組をAJ組と天コジ、内藤組が追いかけているが、内藤組はAJ組と天コジに勝っているものの、アンダーソン組に敗れているため脱落、AJ組と天コジはアンダーソン から勝利を収め、またAJ組は天コジを降していることから、AJ組が有利な展開となった。
天コジはROH組と対戦、ケネリスの介入に苦しんだ天コジはベネットを捕らえ、小島がラリアットを狙う。
しかしまたケネリスか介入して小島が気を取られると、ベネットが背後からの急所蹴りから、合体技ヘルヘリーで3カウントとなり、天コジは逆転負けで脱落となってしまう。
AJ組はオカダ組と対戦し、AJ組はオカダ組を分断して試合を有利に進める。
終盤にオカダを捕らえたAJは裕二郎の協力を得て雪崩式スタイルズクラッシュを狙うが、裕二郎を振り払ったオカダがコーナーのAJにドロップキックを炸裂させる。
オカダはYOSHI−HASHIと共に孤立した裕二郎を攻め、YOSHI−HASHIがラリアット、オカダがツームストーンパイルドライバーからのレインメーカーで3カウントとなりAJ組は脱落、アンダーソン組が優勝決定戦進出をきめる。
Bブロックはトップの中邑組とKESに1点差で鈴木組、2点差で後藤組、永田組がが追いかける展開となった。
永田組はファレ組と対戦し、永田組は終盤にファレを捕らえて延髄斬り、ラリアットのサンドウィッチ攻撃を決めるが、受け流したファレショルダータックルで二人まとめてなぎ倒す、ファレは中西を捕らえバックフリップを決めるとトンガとの合体技DAWN RAIDで3カウントを奪い、永田組は脱落となるKESは矢野組と対戦しKESが奇襲をかけるも、矢野が得意のゲリラ戦で応戦、桜庭もスミスをスリーパーで絞めあげる。
KESは矢野を捕らえキラーボムを狙うが桜庭かカットに入ると、KESを同士討ちさせ、矢野がアーチャーを急所打ちから裏霞で3カウントを奪い、8点止まりとなる。
鈴木組はGBHと対戦し鈴木組はセコンドの介入を駆使して真壁を痛めつけるも、本間が奮起して試合を盛り返す。
終盤には真壁がまた捕まるも、飯塚のアイアンフィンガーをかわすと、本間のこけしの援護射撃から、真壁が飯塚にキングコングニーを決め3カウントを奪い、鈴木組は脱落となってしまう。
メインの後藤組vs中邑組は両軍一進一退の攻防となるも、後藤組が石井を捕らえ、柴田が羽交い絞めにしてからの後藤のラリアットも決まる。
しかし柴田のPKをかわした石井はラリアットで反撃すると、中邑はスライディングボマイェ、石井がスライディングラリアットを決め、石井と中邑を同士討ちさせてから、柴田がPKで中邑を排除する。
石井はヘッドバット、ラリアットで抵抗するが、柴田はツバメ返しで黙らせるとPKで3カウント、後藤組は中邑組とKESに並ぶが両チームに勝っているため優勝決定戦に進出する。
試合後はアンダーソン組が登場して後藤組と睨みあいとなった。3連敗スタートとなった後藤組だったが、4連勝と大逆転で優勝決定戦へ進めた、後は優勝そしてその先のIWGPタッグか!? -
いよいよ終盤!世界最強タッグ決定リーグ戦
12月5日 全日本プロレス「2014世界最強タッグ決定リーグ戦」名古屋国際会議場 467人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○渕正信(9分33秒 片エビ固め)X野村直矢
※バックドロップ
◇第2試合◇
▼30分1本
○金丸義信 青柳政司(11分10秒 片エビ固め)宮原健斗 X中島洋平
※タッチアウト
◇第3試合◇
▼30分1本
○潮崎豪 鈴木鼓太郎(11分40秒 体固め)KENSO X南野タケシ
※ゴーフラッシャー
◇第4試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[1勝4敗1分=3点]○青木篤志 佐藤光留(14分58秒 飛びつき回転十字固め )[3勝3敗=6点]ゼウス XThe Bodyguard
【試合後の青木&佐藤】
▼佐藤「間違いないですね。獲った!」
▼青木「勝ったのは勝った。俺の曲流れてるし。でもまだまだ終わったわけじゃないし、終わったつもりもないから。やっと一つ勝ち星。勝ててよかった」
▼佐藤「俺ら何で最強タッグ出てるかといったら、人数合わせじゃないよ。ジュニア最強タッグだから。俺らがヘビーに勝てないと思ってる他のジュニアの奴ら、みてろ。意地みせたとかで終わらない。明日もある。まだまだですよ。まだゴールしてない」
▼青木「脱落がゴールじゃないからね。最強タッグは終わりじゃないし、やりたいこともやらなきゃいけないこともたくさんあるから。それが今一番大事なこと。頭に入れて明日も全力でいくだけ」
▼佐藤「そうですね。全力でいきましょう!」
◇第5試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]ジョー・ドーリング ○諏訪魔(14分26秒 体固め)[2勝4敗=4点]真霜拳號 Xタンク永井
※ラストライド
【諏訪魔の話】「首位か。あとは明日。勘違いした救いようのないXceedのリーダー・潮崎だろ。あいつ一本だな、狙いは。2連覇かかってるからな。最高のシチュエーションだよ。むかつく潮崎を倒して決勝にいく。偉業だ、偉業。ジョーに最高の年越しをさせたいし、何より俺自身のためだな。このまま突っ走ってやる」
【ドーリングの話】「明日は去年と同じ結果だ。俺が3度目の優勝を成し遂げてやる」
◇第6試合◇
▼60分1本
○曙 吉江豊 入江茂弘(16分59秒 体固め)秋山準 大森隆男 XSUSHI
※ヨコヅナインパクト
最侠タッグもいよいよ終盤、4日の時点ではトップの8点でトップのXceedを1点差でワイルドバーニング、2点差で曙組、Evolution、4点差でビッグガンズと凶月が追いかける展開となったが、4日の豊岡大会ではXceedがビッグガンズに敗れ、曙組が凶月を破りトップに並んだ。
そして名古屋大会を迎えたが、敗れれば自力での優勝決定戦進出がなくなる3勝2敗のビッグガンズは青木&佐藤組と対戦、ビッグガンズはパワーと連係で押しまくるが、ボディガーがラリアットを狙うと、かわした青木が回転十字固めで丸め込み3カウント、ビッグガンズは3敗目となり優勝決定戦進出から大きく交代してしまう。
こちらも3勝2敗のEvolutionは凶月と対戦し、Evolutionがチーム歴の長さを見せつけて圧倒するが、勝負を狙ったEvolutionのラストライド、レボリューションボムの同時攻撃をスルーした凶月が反撃、しかしタンクが逆に捕まり、最後は諏訪魔がラリアットからのラストライドで3カウントを奪い、Evolutionが8点目でXceed、曙&吉江組と共に首位となり、ワイルドバーニングが7点で追いかける展開となった。
最終戦ではXceedがEvolution、ワイルドバーニングが曙組と直接対決し勝ったチームが優勝決定戦に駒を進める。
果たして2014年度の最強タッグはどのチームとなるのか? -
マッドブランキーがベテラン軍残党を取り込み勢力拡大へ!12月3日 DRAGON GATE「FANTASTIC GATE」後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ジミー・神田 ○ジミー・カゲトラ Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン (9分52秒 片エビ固め)X問題龍 パンチ富永 Dr.マッスル
※一騎当千
◇第2試合◇
▼20分1本
○フラミータ ヨースケ・サンタマリア(11分13秒 体固め)“ミスター・ハイテンション"琴香 X林悠河
※630°スプラッシュ
◇第3試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(10分25秒 光の輪)吉野正人 新井健一郎 スペル・シーサー XK-ness.
◇第4試合◇
▼30分1本
YAMATO ○サイバー・コング(15分46秒 首固め)ドラゴン・キッド XビッグR清水
◇第5試合◇
▼45分1本
○鷹木信悟 戸澤陽(17分49秒 片エビ固め)XBXBハルク 望月成晃
※パンピングボンバー
(試合後)
鷹木「オイ、ハルク! ドリームゲート王者ハルク! B×Bハルクよ、きょうは俺の勝ちだったな。だが、ドリームゲート王者、まだまだこんなもんじゃねえよな、ハルク? 俺もまだまだこんなもんじゃねえぞ。いいか、俺とオマエがやる時は正々堂々…そんな言葉は必要ないぞ。いいか、俺とオマエがやる時はいつも潰し合いだ。どっちかが立てなくなるまでやるからな。まあ最近のドラゴンゲートの流れを見てると…いやいやいや、流れだけじゃねえな。いまのお客さんのハルクに対する声援、まあ会社のプッシュもあるかもしれんが、そんなもん俺には一切関係ない。そんなもんはすべて、ブチ壊してオマエからベルトを奪い、ベルトだけじゃねえぞ。自信とプライドを奪い、再びそのベルトを腰に巻いて、またドラゴンゲートに新しい風を吹かしてやる。まあこんなプロレスラーですがみなさん、応援よろしくお願いします!」
ハルク「鷹木信悟! たしかにきょうは俺が負けたよ。でもな、俺はレスラーとして、一人の男として、オマエには、オマエだけには絶対に負けたくないんだよ。10年かかってようやく手に入れたこのベルト、絶対にオマエにだけは渡さないからな! みなさん、B×Bハルクを応援よろしくお願いします!」
鷹木「空気読めない望月のローキックでヒザやられちゃった。ハルクのことは後で言うわ。まずは望月だ。出しゃばるな、オッサン。45歳だろ。早く空手の道場でも開けよ。あったまきたんだよ。オレとハルクが前哨戦でバチバチやろうとしてるのにカットインしてきやがって。伝えておけ。ぶちのめすぞ」
戸澤「まぁ、望月はオレが潰すから。ハルクに集中してくれ」
鷹木「ハルク、タイトルマッチが決まって初の前哨戦だが、オマエ、こんなもんじゃねぇだろ。オレは知ってるぞ。マッドブランキーの頃、もっと凶暴でもっと一発一発が重かったぞ。こんなもんじゃなかったはずだ。オレはオマエの本性を知りたい。オマエが本当に迷いから解放されて進化したと言うなら、オマエの本性をオレに見せてみろ。それでこそオレも本当に目覚めてオマエの前に立ってやる。まぁ、国際センターまで3週間以上ある。対戦する時は毎回タイトル戦のようにオレはいくからな。28日に勝てばいいとかこれはそんな安易な問題じゃないから。アイツとオレはもっとやり合いたい。ドリームゲート王者のハルクをもっと体感したいよ。リング上で言ったようにハルクに対してもケジメをつけなきゃいけないし、ドリームゲートのベルトにも未練がある。11月に戸澤もやられたし、同じモンスターとして、これ以上負けは許されない。この後、札幌、横浜、後楽園もあるんで期待しておいてください」
望月「(鷹木は)佐賀の借りを返すつもりだったんじゃないの、アイツは。でもよ、ハルクがしゃべる前に俺ひとつだけ言わせてもらうぞ、年長者の立場から。アイツ、プッシュって言葉使ったよな。お前はプッシュなかったのかよ。プロレスラーなんて誰でもプッシュされる時期はあるんだよ。それをモノにするかしないかだろ。じゃあお前はされなかったのか? 二度とプッシュとかって言葉使うなよ。わかったか」
ハルク「さっきの鷹木信悟のマイクアピール聞いてわかったでしょ。アイツの根性ひんまがってるんですよ。俺は絶対に負けられない。レスラーとして男としてアイツには絶対に負けられない」
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○T-Hawk Eita(20分31秒 エビ固め)[第33代王者組]XCIMA Gamma
※ナイトライド
☆CIMA&Gammaが初防衛に失敗、T-Hawk&Eitaが第34代王者組となる
(試合後)
T-Hawk「オイ見たか後楽園! 完全なるミレニアルズの大勝利だ! そんなことよりよ、そこの新人2人(CIMA、Gammaについている)。そんなよ、老いぼれのところについてないで、俺らのとここいよ。オマエらこっちだろ! 早く来い!!×3(あまり行きたくない模様)ちょっと待て、おかしいだろ! オマエらはたしか1990年以降の生まれの人間だよな? ミレニアルズのコンセプト、90年以降の人間の言い方なんだよ。オマエたちは自動的にミレニアルズだ。わかるか?(それでも近づかず)もういいよ、オマエら…。よーし、ミレニアルズ完全勝利ということでな、もう俺たち言うことない。さっさと帰るぞ!」
(すると、ここで土井らマッド・ブランキーのメンバーがリングへ。土井ダーツの準備万端でリングに上がってくる。)
土井「おいミレニアルズ、試合はもう終わったんじゃ! オイオイ、ミレニアルズ世代とか、そんじゃないとか、そんなんどうでもええんじゃ。オマエらが知りたいのは、土井ダーツはいつ開催するか、そうだろ!? いつやるんだって? いつやるかって? ちゃんと準備してきたぞ。いまやろうやんけ!」
T-Hawk「土井、久しく見ねえ顔だったな。オマエよ、欠場してる身分で調子乗ってしゃべってんじゃねえぞ!」
(するとサイバーが襲撃。YAMATOもミレニアルズを蹴散らす。)
CIMA「(うなりがら)土井!…進めてくれ」
土井「じゃあ続けるぞ! いまから土井ダーツで決めるのは2014年12月16日、ドラゴンゲート年内最後の後楽園ホールや。その大会でおこなわれる、5VS5のスペシャル10人タッグに出場するメンバーをこれで決めるからな! Kzy、オープンしてくれ!」
(Kzyがダーツをオープン。)
土井「ミラクル土井ダーツ2014! とりあえず、いまこの会場にいてるドラゴンゲートの全選手、リング周りに集まれ。言っとくぞ、俺はまだ入院中やぞ。このためだけに来たんや。病院の屋上で密かに作ってたんぞ、オマエ! はよ集まれ!」続々と全選手がリングサイドに集結。
土井「去年もやったよな。この土井ダーツには規約ってもんがあるんや。Kzy、規約頼むわ」
Kzy「オマエらよく聞け! どんなメンバーになろうとも、どんな試合状況、試合結果、どんな空気になっても! 土井成樹は、一切の責任を負いません」
土井「そういうことや! 16日、俺は会場におらんからな! オマエら勝ってにやってくれよ。さっそく決めようか」
(と会場から10人のちびっ子を募り、順番に両軍のメンバーをダーツで「パジェロ」コールも煽りながら決めていく。その結果、青コーナー側はGamma、しゃちほこBOY、ドン・フジイ、斎藤“ジミー”了、ジミー・神田。赤コーナー側は新井健一郎、パンチ富永、ヨースケ・サンタマリア、CIMA、林悠河となった。)
土井「(CIMAらが帰ろうとするも)オマエらまだ帰るなよ。土井ダーツは終わりちゃうからな。オマエらのためにもう一個用意してきたんや」
(Kzyがダーツをオープンする。ボードに書かれていたメンバーは林、琴香、市川、CIMA、Gamma、フジイ、シーサー、アラケン、K-ness.、大阪06。)
土井「(ざわめく場内に)言っとくぞ。CIMA、Gammaあるけど、それと別で大阪06あるからな。(CIMAが詰め寄ると)まあ聞け! 焦んな! 大阪06けっこう(ボードに)多いけど、そこは突っ込むな。まあいい、オマエらわかってると思うけどマッド・ブランキーは大変なんや。ハルクがマッド・ブランキー抜けて、ディアハーツを作った。それで俺とKzyは欠場した。こんなん全部ハルクのせいや! オマエのせいじゃ! 先月、ベテラン軍が解散したよな? それもハルクのせいじゃ! オマエのせいじゃ、ハルク! 全部オマエが悪いんじゃ! そのおかげで、ベテラン軍でも宙ぶらりんで浮いた選手がいっぱいおるよな。そこでや、この土井ダーツを使ってマッド・ブランキーのメンバー補強するぞ」
CIMA「待て待て待て、文句も何もな、いろいろな選手の名前入ってるわ。見たところCIMAとGammaだけ2個あって、大阪06にいたっては6つもあるやないか!」
土井「まあCIMA、Gamma単品であるし、大阪06にあたったら2人とも入ってもらうからな」
CIMA「なんでオマエにそんな決められなアカンねん。大阪06は大阪06でやるからな。なあGammaちゃん。だいたいオマエらも全員試合のこと忘れてるやろ!」
土井「聞けよCIMA、Gamma、土井ダーツに拒否権はないぞ。オマエらはな、素直に土井ダーツに従うか、引退するかどっちかやぞ!」
CIMA「何が引退やねん! いつからそんな偉そうになったんじゃ!」
土井「引退でいいんだな!」
CIMA「引退はせえへんよ。引退はきついやろ。家庭もあるんじゃ」
土井「どっちや? 従うか?」
CIMA「やらせていただきます」
(いよいよメンバー2人を補強する土井ダーツを開始。今回もちびっ子が選ばれ、ダーツで決定。すると、まず選ばれたのがK-ness.)
K-ness.「マジか」
土井「拒否権はないぞ」
K-ness.「おっしゃ、いいよ。マッド・ブランキー、入ってやるよ」
土井「けっこう軽いな」
(もう一人選ぼうとすると、ここでは大阪06が。さらになぜかリング上には投げるちびっ子が一人多い3人いた。一人だけ投げられないのは可愛そうということで、その人にも投げてもらい、さらなる追加メンバーを決めることに。)
土井「勝手に決めるぞ。もう一人選ぼうやんけ。大型補強やな!」
(ラストのダーツ。場内「フジイ」コールのなか、本当にダーツはフジイの個所に的中し、大歓声。フジイはいきなり退場しかけるも、凶器を持ってリングに戻ると暴れちらしマッドブランキー側に)
土井「マッド・ブランキーにやる気満々やんけ! OK、フジイも加えて俺たちが新生マッド・ブランキーや! まあオマエら仲良くやってくれよ。俺はどうなっても知らんけどな」
CIMA「まあええわ、ちびっ子が選んだ以上、CIMAもGammaもK-ness.も、フジイさんも、徹しようやないか。でもKzyと土井の補強やろ? 俺らいつ抜けたらええねん?」
土井「そんなん知らんわ。俺らもいつ復帰するかわからん。俺が知るわけないやろ! 俺に聞いたらなんでもわかると思うなよ! 知らんわ、そんなもん!」
CIMA「なんでお前が決めてんのや、コラ!」
土井「どうでもええやろ。マッド・ブランキーやるねんな?」
Gamma「いや、やるしかないでしょう」
CIMA「入るにあたってこれだけは言っておくぞ。俺は東京が大嫌いなんじゃ!!(場内ブーイング)大阪が一番じゃアホ!」
Gamma「大阪、イチバーン! オマエら蹴り殺すぞ! 東京のバーカ!!」
フジイ「CIMA、Gammaちゃん、K-ness.…なんで俺がハゲになったかわかんのかコラ!? よく聞け、マッド・ブランキーに入るためにハゲになったんや! オマエら全員敵や。グッチャグチャにしてやるぞ、ドラゴンゲート」
K-ness.「やるからには徹底的にやるからな。ダークネス・ドラゴンの時の押さえ込んだ悪…見てろ、黄色のK-ness.、見せてやるよ」
土井「ドラゴンゲート、面白くなってきたな! 俺が休んでるからって何もしてないと思うなよ。俺はな、見えないところで動いてるからな! これからのドラゴンゲート、それからマッド・ブランキーまだまだ暴走したるからな。オマエら楽しみにしとけよ!」
【マッドブランキーの話】
土井「新生マッド・ブランキーや! 大型補強に成功したな」
CIMA「俺らも子どものために8割腹決まってるけどな、YAMATO、サイバー、お前ら2人、次ツイン行くんやろ。オレらのカタキ取ってくれんのか?」
サイバー「当たり前や」
YAMATO「ザッツライト」
土井「まだまだドラゴンゲート、それからマッド・ブランキーは大暴走するから楽しみにしとけよ!」
DRAGON GATE後楽園大会のメインは王者大阪06の保持するツインゲート王座に前王者T-Hawk、Eitaのミレニアムズが挑戦、11月2日大阪大会の再戦となった選手権は、ユニットが解散し後のない大阪06がイス攻撃などのラフでEitaを捕らえ先手を奪う。
先手を奪われたミレニアムズはT-HawkがCIMAをツームストーンパイルドライバーで突き刺し、Gammaにはストンピングの乱打と盛り返し、CIMAはGammaに覆い被さって庇うなど絆の強さを見せつける。
CIMAの友情と館内の声援で蘇生したGammaはEitaにパンチからショルダースルーで場外へ落とすと、CIMAもT-Hawkを場外へ落としてトペレベルサ、リングに戻るとEitaはトラースキックからその場飛びムーンサルトを狙うも、かわしたGammaはミレニアルズの連携をかわして急所を打ち付け、CIMAもT-Hawkに急所攻撃で動きを止める。
ミレニアムズはCIMAを捕らえ、EitaがフェイスバスターからT-Hawkがナイトライドを狙うが、CIMAは変型カベルナリアで切り返してからメテオラを投下、しかしカバーを狙うCIMAをEitaがNumero Unoで捕らえる。
ここで勝負と見たミレニアムズはGammaを排除すると、T-HawkがCIMAにウラジゴク、BTボム、ナイトライド2連発で3カウントを奪いツイン王座奪還に成功した。
試合後に勝ち誇るミレニアムズに欠場中の土井とKzyがマッドブランキー乱入、大阪06も加勢してミレニアムズを襲撃する。
そして16日後楽園大会で行われる10人タッグマッチの組み合わせを土井ダーツで決めた後で、土井とKzyの欠場で欠員が出ているマッドブランキーの新メンバー補充を土井ダーツで決める。
土井ダーツの結果は大阪06とクネス、フジイの俺たちベテラン軍の残党が選ばれ、ベテラン軍残党は無条件でマッドブランキーに合流となった。
土井とKzyの欠場で戦力的にも苦しい状況となったマッドブランキーはベテラン軍残党を取り込むことで勢力拡大に成功したが、心配なのはCIMAらがこのまま土井やYAMATOに素直に従うのかどうか、勢力を拡大することで、ユニットとしてまとまりを欠く可能性も否定出来ない。
セミのドリーム選手権前哨戦は鷹木のバンピングボンバーをかわしたハルクが左右のローキックからファーストフラッシュを狙うも、カットした鷹木がMADE IN JAPANからのバンピングボンバーで3カウントを奪い前哨戦を制した。 -
暴走王の相手はミノワマンに・・・IGFの中心は猪木から暴走王に!?
12月2日 IGF「Road to INOKI BOM-BA-YE 2014 ファンフェスタ」後楽園ホール 888人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇オープニング◇
<アントニオ猪木登場>
猪木「元気ですか! 元気があればなんでもできる。俺の元気も擦り切れそうだよ。俺の名前を勝手に使うんじゃねえよ。大体こんな時期に選挙やるバカがいるかよ。まあいろいろ国民の声が聞こえてきますけどね。普段なにもない人たちから電話かかってきて『来てください』と。自民党に民主党に。今日はなんの話したらいいんだ? 聞いてねえんだよ。ひどいと思わない? いつ何時、誰の挑戦でも受けると売り物にしてますから何が起こっても平気ですけどね。とにかく暮れに向けてのプロモーションだと思います。暮れは何があります? ああ、ボンバイエ。ボンバイエも勝手に使うんじゃねえって(笑)。いろんなことやらせてもらいました。国立競技場で飛び降りたの知ってる人? アマゾンでピラニアのいるとこで泳いだの知ってる人は?(笑)。これから政治はどうするかって話をたぶん聞きたい人もいると思うけど、でもそれはほかの政治家に任せておけばいいしね。あいつらほんとウソばっかり言ってるよね。昨日言ったことを今日覆してね、平気で。誰とは言いませんよ。降ろうが風が吹こうが、そういう思いで今日も頑張っておりますが。正直言うと、やめたいんですよ、俺は。こんなくだらない世界に入っちゃって。これが赤いマフラーかストールかどっちだって、いいんだよどっちでも。ちなみにアメリカとかインドとかみんな大統領はストールをしてますよね。それからこの前、委員会で安倍総理に質問で『元気ですか!』と言ったら『心臓に悪いからやめてくれ』と。安倍さんが心臓が悪いの知らなかったんでね。もっとほかに悪いところがあると思うけど、フフ(笑)。何はともあれ、暮れを盛り上げて来年はまたいい年にしましょうという思いを込めましてイベントを続けてきて。もうすぐ55年になるんですかね、来年が。よくやってきましたね。ヒザもガタガタですし、腰も。最近、若い子が妊娠したといって、これは猪木さんの子どもです、そうか、この子も猪木さんの子どもです、そうかってみんな認知してるっていう(笑)。少子化対策委員じゃなく、少子化対策実行委員長ということで、頑張っていきたいんですけどねえ、なんせこいつが言うこと聞きません。(中略)そんなわけで一番の日本の元気を発信しなければいけない国会が、バカヤロー!ということで、この前これも言いました。それと来年は天皇陛下がパラオに行かれます。
ちょうど60周年のときに話があって、猪木島ももしかしたらいかれるということで、トイレを作って。ところが警備上の問題があるということで。けど来年はもう発表してます。その話を宮内庁の方に来てもらって質問したら『そんな計画は一切ありません』と。さすがに宮内庁にバカヤロー!って言うわけにはいかないんでね。このやろー、メディアの連中いい加減なこと言うんじぇねえ、バカヤロー!と、フフ(笑)。ということでね、国民の怒りを代弁して頑張っていこうと思ってます。われわれももうちょっと健康に気を付けて、昨日も酒をだいぶ飲みました。今日は菅原文太さんがなくなられたということでインタビューがありましたけどね、まあいずれ旅立ちます。『どうしても夫人が猪木さんのファンで、そのときは1、2、3、ダーをやってくれ』と。『この席でそんなことをやるんですか』と。そうがない、夫人のたっての願いだと。それではやりましょう!ということで『1、2、3、4(死)!』と間違えてしまったということで(笑)。いくぞ! 1、2、3、ダー!」
【猪木の話】
猪木「(後楽園での無料イベントだったが?)どうでしょう。ぜんぜん触ってないんでね、このところ。もっともっと時間があれば指導したいことが山ほどあるんだけど。興行とはどうであるかとかね。選手は選手でリングで闘わなきゃいけないし。この状況なもんで。時間があれば。明日も各党の党首が最初の挨拶をすると思うんだけど、この政治の世界に、むかしはそうでもなかったのかもしれないけど、若い人が出てきたり、政党自体が新しいんでイベント学っていうのがわかってないんですね。人をどうやって寄せるかっていうのが。そういうことが、今日の会場も含めてつながることで。これは猪木の発想というか。政治の社会でいえば非常識というひともいるかもしれないけど、それはそれぞれの参議院議員の張り方も含めて、いま一番これからもっと前向きでいかなきゃいけない時期で。日本全体含めて元気でありますようにと。今日も貧乏暇なし女なしで頑張っております。(暮れの両国、石井VSミルコ戦も決まったが?)起きちゃったことを全部プラス思考で考えようと。前回、ああいうアクシデントが起きちゃった。逆に言えば、再戦ですけど、それをどういうふうに期待を投げていくか、プロモーションをかけていくか。なかなか暮れのカードですから、石を投げたらどこまで波紋が広がるか、みんなわからない。感情の理論って本にも書いたことありますけど、そういう意味では1年の締めくくりですから、びっちり客が入って、その中で締めの試合が。どういう結果かは別として、いまそれだけの選手たちにギャラ払える興行団体もないわけですから。お金が無駄にならないようにしっかり会社も選手も理解してもらいたいなと思います」
◇エキシビションマッチ1◇
▼各5分1R
○鈴川真一(2分06秒)X奥田啓介
※レフェリーストップ
△スーパータイガー(5分00秒 時間切れ引き分け)△國奥麒樹真
△クラッシャー川口(5分00秒 時間切れ引き分け)△王彬(ワン・ビン)
△澤田敦士(5分00秒 時間切れ引き分け)△将軍岡本
◇エキシビションマッチ2◇
▼5分1R
△橋本大地(5分00秒 時間切れ引き分け)△青木真也
【青木の話】「自分の人生にとって、いい経験、財産になったと思います。(大地の印象は?)華のある選手だなと思いますよ。彼は生まれた時から橋本大地として生きてきて、僕が経験したことのないプレッシャーを感じて生きてきたと思うんですよ。(蹴りの感触は?)重いですよ。(ガードした)手がパンパンですよ。(グラウンドでも対応してきたが?)これから時間かけて育っていけば、IGFを背負っていく、ファイトスポーツを背負っていく選手になるんじゃないですか。まだ21歳と若いから、焦らせず、大人がみんなでやさしく育てましょう。(山本の挑発を受けたが?)こいつ、くるんだろうなと思ってたけど、思ってた通りの突っかかり方だったので下手に出ました。(山本の実力については?)それは本人が一番よくわかってると思います。(短時間で終わらせる?)フルタイムでやらせてくれるのか、彼次第。(山本は失神KOを宣言していたが?)そんなこと言われても、子供二人いるオッサンなんで困っちゃいますね(苦笑) 一生懸命、背伸びしてるのを感じるし、もっと頑張ってくれたら大みそ日もっとお客さんを呼んでくれると思いますよ」【大地の話】「オープンフィンガーグローブつけて出るの初めて。超緊張しました。(青木の圧力を感じた?)身長も体重も僕よりないはず。でも身構え方がフワフワしてるようにみえるけど大きく大きくみせますね。(打撃の手応えは?)青木選手うまいから、やってても合わせてくれてるんだろうなというのはあったけど、蹴りでもいいし何かしらオッというような一発が入ってちょっとやばいと思わせられたなら収穫といえば収穫ですね。僕は転がされて寝技っていうより打撃にこだわって、なるべく立って。ロープエスケープありと聞いてたんで、そこだけは有利だなと。(IGFルールに挑戦するつもりは?)MMAはないです。入った時は両方極めたいと思ってたけど。(観客からの声に応えて水面蹴りも繰り出したが?)聞こえてきて、凄ぇいい案だなと思って。足のバネを使われてかわされちゃったけど、これは使えるなと」
◇「INOKI BOM-BA-YE 2014大予想トークイベント」と「IGFプレゼント抽選会◇
(田中秀明リングアナの司会で小川直也と週刊プロレスの佐藤正行編集長がトークイベント、ミルコ・クロコップvs石井慧戦の予想した後、小川のカードが決まっていないことに触れた後でミノワマンが登場)
ミノワ「今、若いヤツが挑戦しないとか言ってましたよね。その挑戦、俺がします」
小川「オマエ、ミノワだよね? 足…」
ミノワ「足、大丈夫です。治りました」
小川「治ってねえじゃん」
ミノワ「俺、超人だから」
小川「やるんだったら完璧にしろよ」
ミノワ「片足でもできますよ。俺がやります」
(一触即発になると澤田と将軍が止める。)
ミノワ「できるよ! 誰もやらないなら俺がやるよ! もう足治ったんだよ!」
ミノワ「みなさん、31日、よろしく。必ず来るから」(退場)
小川「引きずってんじゃん、足、アイツ。治ってねえじゃん」
ミノワ「(花道から)できるよ!」小川「すごい展開だね。IGFだね。俺ミノワとタッグチームのはずじゃないの? やるって言ったじゃん、こないだ。ほんとIGFってこういうパターンが多いな。しょうがないよな、いいよいいよ。なるようにしかならないのがIGFなんですよ。ほんと大変なとこですよ、ここは。でも引きずってんじゃん、足。あれに勝っても意味ねえじゃん。条件つけるよ。完全に治ってからじゃないと俺は嫌だな。アイツは治ったとか言ってるけど引きずってんじゃん。でも、若手で、アイツ若手なのかわかんねえけど、なんか昔からアイツ出てるような気がするけど、でもこう名乗りこられちゃさ、ねえ、考えときます。ちょっと収集つかなくなっちゃった。(観客から『大地』『ジョシュ』と名前が上がる)いろんな名前あげてくれて俺も幸せだね。わかりました、頑張ります。とにかくIGFはね、盛り上げなきゃいけないと言うのはわかってます。師匠は今、国のことで忙しいからそういう時こそ弟子が頑張らないといけないといけないのはわかってますから。皆さん両国、応援きてください」
(最後にIGFプレゼント抽選会がおこなわれ、小川がファンの要望に応えて「IGF、大みそかに向けてハッスルするぞー! いくぞー、3、2、1、ハッスルハッスル!」で大会を締めた。)
【小川の話】「澤田が出てきたらどうしようかと思ったけど、まさかミノワが出てくるとはね。いい意味で裏切られてよかったよ。(ミノワマンは右足負傷が回復していないようだが?)治して当日どうのこうのって具合じゃないだろうし、神経までいってると聞いてるよ。1対1じゃ厳しいな。あいつは助っ人を呼ぶことだな。1対1、俺は嫌と言わない。あいつはあいつで崖っぷちなのかもしれないけど、ケガの状態をみてだな。あくまで正々堂々やりたいのが前提。命かけてくれるのはうれしいよ。前向きなことを進められてよかったし、俺も若い時、乱入とか繰り返してたけど、あの年齢でもそういうのを起こすのはリアルプロレスラーとして生きてる? その通りだよ。でも足の具合をみて、俺はシングルは無理だと思う。確かにミノワは強いよ。嫌な相手の一人だと思ってる。でも(右脚を)引きずってるじゃない。リング上で久々にハプニング、楽しかったよ。(大みそ日へ向けてスイッチが入った?)今日はリング上で話して終わりたくないというのがあったからね。リングはプロレスをみせるもの。それを差し引いてもおつりが来るぐらい興奮させてもらった。一寸先はハプニング。まさにIGFですよ。(最後にハッスルポーズで締めたが?)IGFは何でもあり。こだわらなくていいんじゃない。予定調和のないリングだと思ってるんで。応えてナンボのIGFでしょ。石井vsミルコの話もあれだけ聞いてくれたし、その試合が注目されてるってことは俺らも負けられない。それ以上の戦いをみせないと。(シングル拒否は)その意味も含めてだよ。違った形で見せられるならやぶさかではないよ」
IGFの大晦日興行「INOKI BOM-BA-YE 2014」へ向けてのファンフェスタが後楽園で開催されたが、イベントとはいえIGFが後楽園で開催するのは初めて、
猪木の挨拶の後で4試合エキシビジョンマッチが行われ、最後に山本勇気との対戦が決まった青木と大地のエキシビジョンマッチが実現、オープンフィンガーグローブを初めて着用した大地は水面蹴りからバウンドを仕掛けるも、青木はグラウンドで大地を翻弄し腕十字を仕掛け、大地が切り返そうとしたところでタイムアップ。試合後は山本が現れて「何で俺を相手に選んだ? なめてんだろ」と青木を挑発して一触即発の雰囲気となった。
最後は暴走王(小川)と週プロの佐藤編集長とのトークショーが行われ、暴走王が自身のカードが決まっていないことに触れるとミノワマンが登場して対戦を要求、暴走王の発言を見るとシングルではなくタッグでの対戦が組まれることが濃厚となった。
暴走王はミノワマンをパートナーと見ているがミノワマン自身はどう思っているか・・・唐突な流れでもあるがそれほど暴走王の相手にしてくれる選手がいないということなのか・・・
大会は暴走王がハッスルポーズで締めくくったが、おそらくだが猪木は会場を後にしたから出来たこと、猪木が国政に関わっている間はIGFは猪木から暴走王に中心が移りつつあるようだ。
最後に気になったのは藤田和之が最後まで顔を出さなかったこと、藤田にはオファーがかからなかっただろうが、暴走王が中心となったIGFに藤田は必要とされているのか・・・ -
中澤マイケルがシンガポールへ移住のため無期限休養へ・・・いじられながらもDDTに欠かせない存在になっていた
(DDT公式より)
中澤マイケルがスポーツジムの邦人向けインストラクターとしてシンガポールに移住するため、無期限の休業に入ることとなりました。DDT所属選手としての籍は残します。1月3日DDT後楽園ホール大会に参戦後移住します。2月15日DDTさいたまスーパーアリーナ大会には参戦いたしますが、この大会が現状でのDDTラストマッチとなります。ファンの皆様にはこれまでと変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。
<バトルニュースより>
12月1日、都内のTEC事務所でDDTプロレスリングが記者会見を行った。高木三四郎社長、鶴見亜門GMと共に会見に出席した中澤マイケルから、海外でトレーニングジムを経営している人物から、今後新しくパーソナルトレーニング専門ジムを展開していきたいので海外の店舗を任せてもいいというオファーがあったことが発表された。
マイケルは来年で40歳という節目でもあり、ビジネス的にもいいチャンス、さらにトレーナーとしてのスキルアップなどを考えた結果、オファーを受けることにしたという。2015年頭からという急なオファーではあったため、2015年1月3日のDDT後楽園ホール大会に出場後に一旦シンガポールに渡るとのこと。2月15日のさいたまスーパーアリーナ大会には一時帰国して出場するが、その後はしばらくのあいだジム経営に集中するためプロレスからは離れるという。すかさずGMから「つまり引退ってことだな」とツッ込まれた上、高木も「今日は中澤マイケルの引退会見にお集まりいただき……」と頭を下げ、さらに11.30シュートボクシング両国大会で飯伏幸太とのスーパーエキシビションマッチがラストマッチだったと言われたため、マイケルは必死に否定。
そこで高木は改めて「ビックリはしましたけど、まったく引き止めなくていいんだなと思いまして、『行ってきたら?』と。というのも、DDTとしても海外で展開する事業プランみたいななものも水面下で動いているので、海外に拠点を構えるというのもそういったこととリンクするかなと。でもウチを辞めると言うので……」と説明したのだが、マイケルは「いやいや、リンクするんだったら(DDTを)辞めたら手伝えないじゃないですか!」とツッコミを入れる。
高木が「ああ、そうか(笑)。ウチは辞めないらしいので、籍は置いたまま海外に行ってこいよということで、無期限(休業)とは言ってますけど、いつでも戻ってきて……どうせ観光ビザで行くんでしょ?」と続けたため、再びマイケルが「いや観光ビザじゃ3か月しか働けませんから! ちゃんと就労ビザで行きますから!」とツッコミを入れた。とにかくマイケルは2.15さいたまSA大会を最後にしばらくの間、シンガポールでのジム経営に専念するため無期限プロレス休業となるが、引退ではないし、DDTに籍も残すので、日本に帰国した際などタイミングなどが合えばDDTに参戦することもあるという。また、たまたま高木大社長のところに海外での事業の話が来ていて、現地にスタッフを滞在させてないといけない場合もあったのだが、シンガポールに英語が話せるマイケルがいれば、そっちを手伝ってもらったり、場合によっては海外で試合をしてもらうこともあるという。
2015年からシンガポールでジム経営に専念することを発表した中澤マイケルーー高木社長としてはここで中澤選手を欠くのは手痛い?
高木「そんなこともないんじゃないですかね(笑)。飯伏は若干寂しがるんじゃないですかね。飯伏がマイケルと仲良くなかったら真っ先にリリース候補になっていた人間なので。そこは人生を見据えて『こういうことをやっていきたい』ってことなので、それを止める権利はないですし、今うちが進めているプランとリンクする可能性もすごく高いので、だったら(今回の件は)すごくいい話なんじゃないかなと思って。海外でも中澤マイケルがプロレスで活躍するかもしれないっていうのは、すごくファンタジー且ついいことじゃないですか。海外の人がアルティメット・ベノムアームを見て、どんな衝撃を覚えるのかって考えるとすごくワクワクするんですよね」
ーーいま飯伏選手の名前が出ましたが、今回の件を周りに相談したりはしなかったんですか?
マイケル「相談というか、結局あとで伝えるカタチになってしまいましたけど、僕の中で『こういう話があって(シンガポールに)行こうと思っています』って何人かに伝えて、ほかの方々は人づてに聞いたりとか、この会見で知られる方もいるんじゃないかなと思うんですけど。さすがに止める人はいなかったですけど、喜んで『頑張ってください』って言う人もいれば、『本当に寂しいです』と正直に言ってくれる人とかもして、それは本当に嬉しくもあるし寂しいっていうのもあります」
高木「基本かまってちゃんなんで、Twitterとかで書くわけですよ。『僕の人生にも転機が訪れた』みたいなことを書くわけですよ!」
GM「臭わせてましたね(笑)」
高木「最初にそれを見て、コイツ何なんだろうなって思って。どっかの団体に引き抜かれたかなとか思って」
GM「社長に言う前にTwitterで書いたんだよね」
高木「何でもネット発信なんですよ!」
マイケル「い、いや社長に言う前にビザが取れなかったりしたら恥ずかしいじゃないですか」
高木「いやいやいや、会社の機密とか平気でmixiで書くし、それを怒ると『いや、これマイミクしか見られませんから』とか言いますからね!」
続いて11.30後楽園大会で発表された2015年2月15日、さいたまスーパーアリーナ大会での男色ディーノvs.中澤マイケルwith松崎しげるに関する会見を行うため、高木社長に代わって男色ディーノが登場。
まずGMのほうからこのカードが決まった経緯として、最初に松崎しげるさんに出てもらえることになったので、どういったカタチで参加していただくのが一番いいだろうと考えたところ、DDT内で一番“黒い”マイケルと組んで、“白い”ディーノと対戦するのが面白いと考えて組んだのだが、結果的にこの試合がマイケルの当面のラストマッチになったという。その説明を聞いたディーノが「重くないっすか? 気楽に組んだ割には急に引退試合……」と言い出すが、マイケルは「引退じゃないですよ! でも意味のある試合というか」とツッ込む。ディーノはそもそもどういう意図で松崎さんが出ることになったのを尋ねるが、マイケル曰く松崎さんは色黒界のカリスマで、どんなに肌を焼いても辿り着けない人だと説明。
するとディーノは「しげるが来るってことはどうしても愛がテーマになっちゃうじゃですか。中澤さん、その辺大丈夫なんですか? シンガポールの件、嫁に言っているんですか?」と尋ねる。松崎さんと言えば代表曲は『愛のメモリー』ということで、中澤家の愛事情に深く突っ込んだディーノだが、何とマイケルは今回のシンガポール行きの件を、オファーをもらった段階で奥さんに相談したりはせず、就労ビザが取れることになり、高木大社長に話をしたのと同じタイミングで奥さんに話したという。
同じく妻帯者であるGMから「あり得なくないですか? もう行くことになったからって(奥さんに)言ったの?」と言われたマイケルは「こういうことになったけど、一緒に来てくれるよね?って(言ったら)……『ちょっと考えさせてください』って(言われた)」という衝撃的事実を明かした。もし奥さんが「私は行かない」となった場合は別居生活になるわけだが、ディーノは「別居……そうなった場合は離婚……この試合、重くな〜い?」と顔をしかめる。中澤夫妻を離婚させると決めたディーノだが、中澤夫人も一緒にシンガポールに行くかどうかは現時点でも考え中だということを知ったディーノは、「いま決めた! さいたまスーパーアリーナでは中澤さんの嫁をシンガポールに行かせません! なぜかと言うと面白いじゃないですか。中澤さんが離婚したら面白いじゃないですか! 世界にどれだけのレスラーがいても、この試合をキッカケにして離婚するなんてレスラーいないよ!」と力説。
マイケルは「面白いかな? 飯伏さんくらいしか笑ってくれないよ」と言うが、GMも「いや、みんな笑うよ。マイケルの集大成だよ」とディーノを後押し。この試合に何が求められているのか分からなかったというディーノだが、一気にテーマが固まったため俄然モチベーションがあがった様子で「ハッキリ言いましょう、中澤さんは2月15日に離婚します!」と言い放った。結婚生活7年目の中澤家……思い返すとリング上でマイケルがプロポーズをして結婚することになったのだから、リング上で離婚するのが一番美しいなどと盛り上がっていたのだが、報道陣との質疑応答の際、現在腰痛で欠場中のディーノが、短髪の黒髪、ヒゲも綺麗に剃られていてビジュアル面が大きく変わっていたことについて「何かあったんですか?」という質問が飛んだところからディーノの態度が一変した……
ーーディーノ選手、その髪型は何かあったんですか?
ディーノ「……」
ーーディーノ選手、髪型が変わっているようですが、何かあったのでしょうか?
ディーノ「……」
ーー髭も剃られているようですが、何かあったんですか?
ディーノ「……」
ーーディーノ選手、髪を切られて髭も剃られていますが、何かあったんでしょうか?
ディーノ「……」ディーノが真顔のまま何も答えないため、話はマイケルがあと牛久、春日部、博多、後楽園、後楽園、さいたまの6試合しかないという話に。するとGMが「そう考えると寂しいな。あ、シンガポール行く前に路上とかやっておきたいな! でも予定もないし、冬場だし……でも今年中にどこか路上プロレスをマイケルにやらせてくれる、場所を提供していただける方、もしくは取り壊してもいい家や会場がある方がいましたらDDTのほうに連絡をいただけたらと思います」と、マイケル路上ラストマッチの会場提供募集を呼び掛けた。
DDTが会見を開き、中澤マイケルがスポーツジムの邦人向けインストラクターとしてシンガポールに移住するため無期限休養することになり、2月15日のたまアリ大会で男色ディーノ相手に所属としてラストマッチを行うことになった。
ここ近年はなかったがマイケルは契約更改ネタで度々DDTからリストラされそうになることが風物詩となっていたが、今回は本当にしばらくの間だがDDTから去る。
DDTではいじられキャラでリストラネタでは笑っていたものの、イザいなくなると寂しくなるというか、DDTでは欠かせない存在になっていた。もしDDTに帰ってきたとしても、高木大社長はいじりつつも喜んで出迎えてくれるし、ファンも喜んで迎えてくれると思う。
2月15日までには時間があるが、マイケルに言いたいことは体を大事に・・・それしか言いようがない。 -
11月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定!
おまたせしました!11月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
中邑真輔(新日本プロレス 柴田を降しIWGPインターコンチネンタル王座を防衛)
石井智宏(新日本プロレス 後藤を降しNEVER王座を防衛)
田口隆祐(新日本プロレス タイチを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
獣神サンダー・ライガー(新日本プロレス オーエンズを降しNWA世界ジュニアヘビー級王座を奪取)
鈴木鼓太郎(全日本プロレス 土方を降しGAORA王座を防衛)
杉浦貴(NOAH 関本を降しグローバルリーグを制覇)
原田大輔(NOAH ザックを降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
菅原拓也(吉岡を降しインターナショナルジュニア、NWA世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
B×Bハルク(DRAGON GATE 戸澤を降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を防衛)
フラミータ(DRAGON GATE 神田を降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
HARASHIMA(DDT 高尾を降しKO-D無差別級王座を防衛)
ヤス・ウラノ(DDT イサミを降し1DAYシングルトーナメント~新宿地上最大武道館を制覇)
武藤敬司(WRESTLE-1 河野を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを奪取)
藤本つかさ(アイスリボン 希月を降しICE∞王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム コグマを降しハイスピード王座を防衛)
岩谷麻繭(スターダム 脇澤、ミスティックを降しワンダー・オブ・スターダム王座を連続防衛)
真霜拳號(K-DOJO トゥナイを降しCHAMPION SHIP STRONGEST-K王座を防衛)
拳剛(ブードゥー・マーダーズ シマ重野を降しUWA世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
タッグMVP
カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(ROH ヤングバックスを降しSJTT2014優勝、タイムスプリッターズを降しIWGPジュニアタッグ王座を奪取)
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース 耕平&鈴木を降しNWAインターコンチネンタルタッグ、丸藤&ヨネを降しGHCタッグ王座を一日で連続防衛)
CIMA Gamma(DRAGON GATE T-Hawk Eitaを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を奪取)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了(DRAGON GATE マッドブランキーを降しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
木高イサミ FUMA(ユニオン 佐藤、シバター組を降しUWA世界タッグ王座を防衛)
竹下幸之助 遠藤哲哉(DDT 石井、入江を降しKO-Dタッグ王座を防衛)
バラモンシュウ バラモンケイ ゴージャス松野(T2ひーを降してKO-D6人タッグ王座を奪取)
近藤修司 吉岡世起(WRESTLE-1 菅原、YASSHIを降しNWAインターナショナルライトヘビー級タッグ王座を奪取)
カズ・ハヤシ 近藤修司(WRESTLE-1 AKIRA&征矢を降し初代WRESTLE-1タッグ王者に)
成宮真希 世羅りさ(アイスリボン チェリー、メアリを降しインターナショナルリボンタッグを防衛)
高橋奈苗 宝城カイリ(スターダム 世IV虎、イオ組を降しゴッデス・オブ・スターダムタッグ王座を防衛)
華名 中島亜里紗(朱里 パイロン組を降しREINA世界タッグ王座を奪取)
旭志織 梶トマト(K-DOJO 火野、Hi69を降しSTRONGEST-K TAG王座を奪取)
宮本裕向 木高イサミ(ヤンキー二丁拳銃 伊東、アブ小組を降し最侠タッグ三連覇の偉業を達成)
望月成晃 佐藤光留(日高、伊藤組を下し東京インターコンチネンタルタッグを防衛)
政宗 ビリーケン・キッド(ラ・ピート、正岡を降し初代WDWタッグ王座となる)
ベストバウト候補
カイル・オライリー ボビー・フィッシュvsマット・ジャクソン ニック・ジャクソン(新日本プロレス 11月3日 岐阜産業会館)
中邑真輔vs柴田勝頼(新日本プロレス 11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
石井智宏vs後藤洋央紀(新日本プロレス 11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
田口隆祐vsタイチ(新日本プロレス 11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
カイル・オライリー ボビー・フィッシュvsKUSHIDA アレックス・シェリー(新日本プロレス 11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
獣神サンダーライガーvsチェーズ・オーエンズ(新日本プロレス 11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
永田裕志 中西学vs後藤洋央紀 柴田勝頼(新日本プロレス 11月22日 後楽園ホール)
潮﨑豪 宮原健斗vs青木篤志 佐藤光留(全日本プロレス 11月16日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vs土方隆司(全日本プロレス 11月29日 神奈川・秩父宮記念体育館)
秋山準 大森隆男vs潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス 11月29日 神奈川・秩父宮記念体育館)
永田裕志vs田中将斗(NOAH 11月4日 後楽園ホール)
小島聡vs関本大介(NOAH 11月4日 後楽園ホール)
原田大輔vsザック・セイバーJr(NOAH 11月4日 後楽園ホール)
丸藤正道vs関本大介(NOAH 11月7日 新潟市体育館)
永田裕志vs杉浦貴(NOAH 11月7日 新潟市体育館)
中嶋勝彦vs関本大介(NOAH 11月8日 後楽園ホール)
杉浦貴vs関本大介(NOAH 11月8日 後楽園ホール)
杉浦貴 田中将斗vs丸藤正道 モハメドヨネ(NOAH 11月24日 後楽園ホール)
大仁田厚 田中将斗 鷹木信悟vs高山善廣 NOSAWA論外 金村キンタロー(火乃国大花火 11月3日 グランメッセ熊本)
田中将斗 杉浦貴vs佐藤耕平 鈴木秀樹(ZERO1 11月24日 後楽園ホール)
菅原拓也vs吉岡世起(ZERO1 11月24日 後楽園ホール)
田中将斗vs近藤修司(ZERO1×WRESTLE-1 11月5日 新宿FACE)
日高郁人vs田中稔(ZERO1×WRESTLE-1 11月5日 新宿FACE)
佐藤耕平vsKAI(ZERO1×WRESTLE-1 11月6日 新宿FACE)
大谷晋二郎vs稲葉大樹(ZERO1×WRESTLE-1 11月7日 新宿FACE)
近藤修司 吉岡世起vs菅原拓也 “brother”YASSHI(ZERO1×WRESTLE-1 11月7日 新宿FACE)
カズ・ハヤシvs日高郁人(ZERO1×WRESTLE-1 11月7日 新宿FACE)
B×Bハルクvs戸澤陽(DRAGON GATE 11月2日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
CIMA GammavsT-Hawk Eita(DRAGON GATE 11月2日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
フラミータvsジミー・神田(DRAGON GATE 11月2日 大阪ボディーメーカーコロシアム)
T-Hawk Eita フラミータ ヨースケ・サンタマリアvsCIMA ドン・フジイ Gamma スペル・シーサー(DRAGON GATE 11月6日 後楽園ホール)
YAMATO サイバー・コングvsB×Bハルク 戸澤陽(DRAGON GATE 11月6日 後楽園ホール)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了vsYAMATO サイバー・コング パンチ富永(DRAGON GATE 11月16日 宮崎・延岡市民体育館)
竹下幸之助 遠藤哲哉vs石井慧介 入江茂弘(DDT 11月2日 埼玉・川口産業技術総合センター)
高木三四郎 大鷲透 平田一喜vsアントーニオ本多 竹下幸之助 遠藤哲哉(DDT 11月9日 キラメッセ沼津)
HARASHIMA 彰人vs高木三四郎 真壁刀義(DDT 11月12日 後楽園ホール)
ケンドー・カシンvsヤス・ウラノ(DDT 11月12日 後楽園ホール)
高尾蒼馬vsヤス・ウラノ(DDT 11月15日 天王寺区民センター)
HARASHIMAvs高尾蒼馬(DDT 11月30日 後楽園ホール)
竹下幸之助 遠藤哲哉vs大石真翔 旭志織(DDT 11月30日 後楽園ホール)
バラモンシュウ バラモンケイ ゴージャス松野vs高木三四郎 大鷲透 平田一喜(DDT 11月30日 後楽園ホール)
木高イサミ FUMAvs佐藤光留 シバター(ユニオン 11月3日 横浜ラジアントホール)
ヤス・ウラノvs木高イサミ(ユニオン 11月17日 新宿FACE)
武藤敬司vs河野真幸(WRESTLE-1 11月1日 両国国技館)
真田聖也vsマット・ハーディvsTAJIRI(WRESTLE-1 11月1日 両国国技館)
田中将斗vsKAI(WRESTLE-1 11月1日 両国国技館)
カズ・ハヤシ 近藤修司vsAKIRA 征矢学(WRESTLE-1 11月30日 後楽園ホール)
藤本つかさvs希月あおい(アイスリボン 11月24日 横浜ラジアントホール)
成宮真希 世羅りさvsチェリー 内藤メアリ(アイスリボン 11月24日 横浜ラジアントホール)
高橋奈苗 宝城カイリvs世IV虎 紫雷イオ (スターダム 11月3日 後楽園ホール)
岩谷麻繭vs脇澤美穂(スターダム 11月3日 後楽園ホール)
高橋奈苗 宝城カイリvs紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム 11月16日 新木場1stRING)
紫雷イオvsコグマ(スターダム 11月24日 博多スターレーン)
中川ともかvs渋谷シュウ チェリー 春日萌花 山縣優 大畠美咲(WAVE 11月12日 新木場1stRING)
南野タケシ 卍丸vs金本浩二 フジタ“Jr”ハヤト(みちのくプロレス 11月1日 岩手・矢巾町民総合体育館)
かめっしー ヤッペーマン1号 ヤッペーマン2号vsザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイ(みちのくプロレス 11月24日 宮城・ベストウエスタンホテル)
GAINA ゼロvsゼウス ビリーケン・キッド(みちのくプロレス 11月30日 徳島・那賀町鷲敷体育館)
ツバサ ウルティモ・ドラゴン ビリーケン・キッドvsバッファロー 空牙 NOSAWA論外(ツバサデビュー20周年記念大会 11月26日 大阪・和泉シティ弥生の風ホール)
真霜拳號vsヒロ・トゥナイ(K-DOJO 11月3日 後楽園ホール)
旭志織 梶トマトvs火野裕士 Hi69(K-DOJO 11月3日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvs橋本和樹 金本浩二(大日本プロレス 11月21日 後楽園ホール)
伊東竜二 アブドーラ小林vs関本大介 神谷ヒデヨシ(大日本プロレス 11月21日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvs伊東竜二 アブドーラ小林(大日本プロレス 11月21日 後楽園ホール)
星野勘九郎vs竹田誠志(大日本プロレス 11月24日 大阪・鶴見緑地花博記念公園・水の館付属展示場)
SUSUMU 正岡大介 吹本賢児 杉浦透vs葛西純 佐々木貴 マンモス佐々木 GENTARO(FREEDOMS 11月11日 新木場1stRING)
葛西純vs正岡大介(FREEDOMS 11月24日 新木場1stRING)
宮本裕向vsアブドーラ小林(宮本裕向自主興行 11月9日 広島・もみのき森林公園体育館)
丸藤正道vs藤波辰爾(ドラディション 11月19日 後楽園ホール)
杉浦貴vsアレクサンダー大塚(ドラディション 11月19日 後楽園ホール)
関本大介vsLEONA(ドラディション 11月19日 後楽園ホール)
篠田三十七 ジ・ウインガー 真霜拳號vs大仁田厚 矢口壹琅 アズール・ドラゴン(ASUKA PROJECT 11月27日 後楽園ホール)
政宗 ビリーケン・キッドvsラ・ピード 正岡大介(道頓堀プロレス 11月29日 大阪市立生野区民センター)
鈴木みのる タイチ TAKAみちのくvs高山善廣 NOSAWA論外 MAZADA(鈴木みのる×中村あゆみ LIVE コラボイベント 11月9日 ベイサイド・ヨコハマ)
ミスター雁之助vsGENTARO(ミスター雁之助プロデュース興行 11月18日 新木場1stRING)
天龍源一郎 藤原喜明 モハメドヨネvsザ・グレート・カブキ 青柳政司 斎藤彰俊(ザ・グレート・カブキ格闘技生活50周年記念大会 11月8日 大阪市立民交流センターひがしすみよし)
ジョン・シナ ドルフ・シグラー ビッグショー エリック・ローワン ライバックvsセス・ローリンズ ケイン マーク・ヘンリー ルセフ ルーク・ハーパー(WWE 11月23日 ミズーリ州セントルイス)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「POWER STRUGGLE」11月8日 大阪ボディーメーカーコロシアム
NOAH「グローバルリーグ戦2014」10月18日 後楽園ホール~11月8日 後楽園っホール
SEM「SEMex In CHIBA」1月30日 千葉Bluefield
火乃国大花火 11月3日 グランメッセ熊本
ZERO1「OUTBREAK」11月24日 後楽園ホール
ZERO1×WRESTLE-1「KASSEN~合戦 ZERO1vsW-1全面対抗戦」11月5~7日 新宿FACE
DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY2014」11月2日 大阪ボディーメーカーコロシアム
DRAGON GATE「ドン・フジイ選手 凱旋記念大会 ドン・フジイ場所~親爺の逆襲~」1月30日 メッセウイングみえ
DDT「スマイルスカッシュプロデュース興行~みんなの笑顔が見たいから~」11月12日 後楽園ホール
DDT「天王寺プロレス園!2014」11月15日 天王寺区民センター
DDT「プロレスキャノンボール2014in大船渡」11月20日 岩手・大船渡市体育館
DDT「God Bless DDT 2014」1月30日 後楽園ホール
ユニオン「ユニオン9周年記念興行」11月3日 横浜ラジアントホール
ユニオン「木高イサミのプロレス」11月17日 新宿FACE
WRESTLE-1「武藤敬司デビュー30周年記念大会 HOLD OUT」11月1日 両国国技館
WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 First Tag League Greatest~初代タッグ王者決定リーグ戦~」11月15日 博多スターレーン~30日 後楽園ホール
アイスリボン「横浜リボン2014Ⅴ」11月24日 横浜ラジアントホール
スターダム「STARDOM QUEEN TRADITION2014」11月3日 後楽園ホール
スターダム「第4回GODDESSES OF STARDOM~タッグリーグ戦」10月12日~11月16日 新木場1stRING
旧姓・広田さくら人妻興行~いい夫婦の日だね~」11月22日 新木場1stRING
みちのくプロレス「みちのくプロレス・スペシャル版」11月1日 岩手・矢巾町民総合体育館
みちのくプロレス「宇宙大戦争~仙台決戦~」11月23、24日 宮城・ベストウエスタンホテル
みちのくプロレス「GAINA 15th Anniversary~Battle for Futuer~」11月30日 徳島・那賀町鷲敷体育館
ツバサデビュー20周年記念大会~意志あるところ道は通じる~ 11月26日 大阪・和泉シティ弥生の風ホール
K-DOJO「CLUB-K SUPER in後楽園ホール」11月3日 後楽園ホール
大日本プロレス「最侠タッグリーグ」9月23日 後楽園ホール~10月21日 後楽園ホール
宮本裕向自主興行「宮本裕向のプロレス」11月9日 広島・もみのき森林公園体育館
FREEDOMS「FLYDOM~charenge~」11月11日 新木場1stRING
FREEDOMS 11月24日 横浜ラジアントホール
ドラディション「IMMORTAL DRAGON」11月19日 後楽園ホール
ASUKA PROJECT「REVENG」11月27日 後楽園ホール
道頓堀プロレス「第2代道頓堀タッグキング決定リーグ戦」10月19日 大阪・城東区民ホール~29日 大阪市立生野区民センター
鈴木みのる×中村あゆみ LIVE コラボイベント「あゆみPresents“風になれ”フェスティバル」11月9日 ベイサイド・ヨコハマ
ミスター雁之助プロデュース興行「鬼神道retuns17」11月18日 新木場1stRING
ザ・グレート・カブキ格闘技生活50周年記念大会 11月8日 大阪市立民交流センターひがしすみよし
WWE「サバイバーシリーズ2014」11月23日 ミズーリ州セントルイス
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があればその他を投票していただき、投票したい興行をツイッターのRTで明記してください、確認されしだい1票とさせていただきます、明記のない票は無効。また今回の投票結果は発表まで非公開とさせていただきます、ご了承ください。投票受付開始は12月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています!
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カズ&近藤の246がWRESTLE-1初代タッグ王者に、武藤が奥の手も出して真田に勝利も・・・・
11月29日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜」後楽園ホール 1150人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼WRESTLE-1vsNovus6人タッグマッチ/30分1本
中之上靖文 ○稲葉大樹 村瀬広樹(11分00秒 片エビ固め)児玉裕輔 X土肥孝司 藤原ライオン
※ダイビングヘッドバット
◇第2試合◇
▼First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜準決勝(1)/無制限1本
[Bブロック2位]○AKIRA 征矢学 (9分15秒 エビ固め)[Aブロック1位]河野真幸XTAJIRI
【試合後の河野&TAJIRI】
▼河野「レフェリーのミスジャッジ。返してるじゃん。まあ、しょうがねえわ」
▼TAJIRI「ゴメン」
▼河野「いいです。こんなラッキーがたまに起きるんですよ。ただ、デスペラードはまだまだ終わらない。俺たちの他にもSAKAMOTOがいる、レネもいる、崔もいる。まだまだデスペラードは生きてるぞと」
▼TAJIRI「本当に申し訳ない」
▼河野「前向き、前向き。全面対抗戦で勝ったからには何か権利をよこせ。マッチメイク権、興行権、プロデュース権、何でもいいよ。全面対抗戦で勝ったら俺らによこせ。キチンと懸けるんだったら、俺らもキチンとしたXを連れてくるよ」
▼TAJIRI「今は連絡取れなくなっているけども、必ず本物のグレート・ムタを連れて行きます。間違いないから。よくある話だよ」
◇第3試合◇
▼First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜準決勝(2)/無制限1本
[Aブロック2位]カズ・ハヤシ ○近藤修司(11分37秒 片エビ固め) [Bブロック1位]KAI X浜亮太
※キングコングラリアット
【試合後のKAI&浜】
▼浜「KAI、ホントに申し訳ない。KAIは俺の力をもってしても優勝まで導けなかった。責任転嫁とか優柔不断とか嫌いだから。優勝までKAIをもっていきたかったけど、勝負の世界は厳しい。チームワーク、経験、勝負に対する執念…名タッグと言われた246は凄かった」
▼KAI「前向きに。負けて悔しいけど、勉強だと思って。これで俺ら終わりじゃないんで」
▼浜「いい意味でこの業界、プロレス界、世の中を引っかき回したいね」
▼KAI「今日から新たなスタート。また頑張ろう」
◇第5試合◇
▼Novus vs DESPERADOシングルマッチ/30分1本
○KAZMA SAKAMOTO (8分01秒 片エビ固め)X黒潮“イケメン"二郎
※みちのくドライバーII
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ&EWPインターコンチネンタル選手権前哨戦 スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 船木誠勝 田中稔(17分31秒 フランケンシュタイナー)X真田聖也 太陽ケア 大和ヒロシ
【試合後の武藤】
▼武藤「試合やるたびに苦しいけど、何というか、もしかしたら出したくない引き出しを1個出さされたというか。まぁ勝利したけど苦しい一戦だったですね」
――真田は「引き出しを全部出させたと言っていたが?
▼武藤「毎回引き出しなんかオープンにしてるんだよ。オープンにしてる中で時折思い出せてうまくいったり、思い出せてもうまくいかないこともあるからな。今日はいい感じで引き出しを出してうまくいったんだけど、展開が気に入らないというかさ」
――首を攻められたが?
▼武藤「実はこの間の河野戦でヒザ、ヒジ、肩あたりも痛くて、なかなか回復が遅くて。今日も首を痛めて、22日のタイトルマッチにどう影響するか俺自身もわからないけど、精神的にちょっと追い込まれてるよな。ただ稔にしても大和とタイトルマッチがあってフナちゃんも数多い敵と戦っていく中で、キャリア組のレスラーたちが頑張ってもらわないと、ここが高い壁じゃないとみんながこじんまりしてつまらないレスラーになっちゃうからな。フナちゃんにも高い壁になってもらいたいよな」
――追い込まれた感があると?
▼武藤「今は弱音吐いてるけど、いっぱい酒飲んで寝たら忘れるよ。22日、最高のコンディションでタイトルマッチに挑んで23日に俺の52回目の誕生日を迎える。52歳の誕生日を目指して頑張りますよ」
――真田の勢いは感じた?
▼武藤「毎回やるたびに感じるよ。そのジェラシーが日々でかくなってるのも事実だよ。誠心誠意、頑張って、お客さんの応援もエクスタシーに感じるし。ただレスラーである以上、悲壮感で試合したくないし、お客さんにそう見られたくない。12月22日は元気な武藤敬司で勝ちたい。悲壮感なしで」
【試合後の真田&ケア&大和】
▼真田「あぁ、クソ」
▼大和「聖也、気にするな。前哨戦だから。確かに向こうにいいイメージつけちゃったかもしれないけど、今日を反省材料に12月22日にぶつけるんだ」
▼ケア「何が起こった?」
▼真田「あまりにも武藤敬司のコンディションが悪すぎたんで甘く見てました」
▼大和「コンディション悪いのがわかったんだから、そこを突くしかない。俺もしっかりセコンドで勝てるようにバックアップしてやる」
▼真田「今日は前哨戦でよかったですね。全部わかったんで。武藤敬司の引き出し全部引き出したと思うんで。最後、リング上でどっちが元気だったかというと俺の方が元気だった。自信しかないですね」
▼大和「私も田中稔選手と前哨戦でしたけど、今日の試合のルール、タイトルマッチのルールとは全く違いますから。もし田中稔選手が今日の試合を有利に展開できてると思ってたら僕にとって大チャンスですから。3分12ラウンド制、その恐ろしさは大阪で知ることになると思います」◇第7試合◇
▼First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜優勝決定戦/無制限1本
○カズ・ハヤシ 近藤修司(26分05秒 片エビ固め)XAKIRA 征矢学
※パワープラント
☆カズ&近藤がWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ初代王者組となる
(試合後)
カズ「後楽園のメインでコンちゃんとこうして初タイトルが取れました。今日だけじゃないんだ。去年、旗揚げしてから信じてついてきてくれたみんな、ありがとう。チーム246がW-1のタッグの歴史を作ってやるから、みんなついてこい!」
近藤は「俺は泣き虫じゃないからカズさんみたいに泣かないけどよ。まあ、カズさんと感情は一緒だよ。今日ワイルドと決勝をやったけど、俺らは野上さんの、いや、ノガちゃんの痛めている足を狙った。でも、それぐらい非情にならないとこのベルトは取れなかったんだよ。このベルトを俺とカズさんが取ったからには、高みへとこのベルトを持っていく。日本国内、世界どこでもだ。今日は野上さんに非情に徹したように、俺らの挑戦してくるヤツは非情に徹しろ。その代わり、俺らは月に1回とかふた月に1回とか防衛しないぞ。毎日でもやってやる。挑戦者がいる限り、毎日でもこのベルトに挑戦を募ってやるから、いつでも誰でもかかってこい」
【試合後のカズ&近藤】
▼カズ「リングの上で言った通りです。W-1が出来上がった時にいろいろ言われた。でも、ついてきてくれたファンを俺は絶対に裏切らないから。俺たち246の戦いはこのまま変えずにやっていくつもりです。今日は余韻に浸りたい。応援してくれたファン、ワイルドを応援してくれたファン、俺たちを応援しなくても観に来てくれたファン、ちょっとでもニュースに引っ掛かったファン、ありがとうございます」
▼近藤「初代というのは何にしたって重みがあるもんだし、俺らはこの瞬間から次に向かっていくから。どこでもいいよ。次の大会でもこのベルトを懸けて試合をしてやる。このクオリティの試合をしてやる。俺らはクオリティを落とさないぞ。それが俺らのアイデンティティだから」
――試合後、征矢選手が初防衛戦でもう一回やりたいと言っていたが?
▼カズ「なぜ征矢が?」
――「自分は負けていない」と言っていたが?
▼近藤「わかった、やってやる。じゃあ、次は学、お前から取ってやる。そうしたら終われるだろ。あと、ワイルドにひとつ言いたいのは、まず優勝できなかったペナルティとして、ヒゲを筆代わりにして書き納めしろ。これは公約通りだよ。で、もし大阪でタイトルマッチが決まって、俺らに勝てなかったら、野上、お前のそのロン毛を筆にして、書き納めだ。これが守れるんだったら、次に挑戦を受けてやってもいい。それぐらいのリスクはあるぞ」
――246として初めてベルトを手にした気持ちは?
▼カズ「前に記者の人が間違えていて、俺らがタッグタイトルを随分と取ってきたイメージがあったみたいだけど、僕らの中でもそういうものがあったんだろうね。でも、いざこういう風に持ってみると、全然違って。ベルトという責任も負わされた気がします。今日こうして246の試合を観に来てくれた人たちを俺は絶対に裏切らない。こういう試合を次の滋賀、その後もドンドンとやっていきたいと思います」WRESTLE-1初代タッグ王座を決めるタッグリーグ戦の準決勝には河野&TAJIRIのデスペラード、カズ&近藤のチーム246、KAI&浜、AKIRA&征矢のnew Wild order(以下ニューワイルド)が勝ちあがり、王座決定トーナメントが行われた。
まずデスペラードvsニューワイルドは、前説でCheer-1が誰もニューワイルドを予想せず、征矢が「予想のチームに俺がいないじゃないか。どういうことだ? 俺たちが優勝したらお前らにワイルドガールをやってもらうぞ。一年中ヒョウ柄のビキニを着て過ごしてもらうからな」と言い放って優勝を宣言するが、試合前に後入場のデスペラードがニューワイルドを襲撃し、TAJIRIはイスでAKIRAの膝に集中攻撃を浴びせ、カットに入る征矢にもグリーンミストで返り討ちにするなどデスペラードが主導権を握る。
交代した征矢も奮起するが、再びTAJIRIがグリーンミストで撃退すると、交代したAKIRAはムササビプレス狙いを、河野に阻止されて両膝を強打する、しかしTAJIRIが足四の字固めを狙ったところで、AKIRAが首固めで丸め込み逆転3カウント、ニューワイルドが王座決定戦に進出するがAKIRAに不安を残してしまう。
246vsKAI&浜、浜が体格を生かした攻撃でカズを圧倒、カットに入った近藤も蹴散らしてしまう。
劣勢のカズはKAIにターンバックルめがけてのコンプリートショットで反撃すると、近藤も串刺しラリアットやランセルセで続き、トラースキックと延髄ラリアットのサンドイッチ攻撃も決まって流れを変える。
KAIはハイキックで反撃すると、浜がヒップアタック、DDTで続き、KAIが近藤にLAT、浜のジャンピングエルボードロップの援護からKAIがスプラッシュプランチャを決めるも。カズが間一髪カット。
蘇生した近藤は浜の巨体をブレーンバスターで投げると、キングコングラリアットを連発、更にカズがハンドスプリングレッグラリアットで援護すると、近藤が再度キングコングラリアットを決め3カウント、246も王座決定戦に進出する。
王座決定戦となって246vsニューワイルドは、ニューワイルドが近藤にダブルチョップを放って先手を狙うが、246はAKIRAの痛めた膝に集中砲火を浴びせ主導権を握る。
近藤のキングコングラリアットも喰らって劣勢となったAKIRAだったが、交代した征矢が大暴れするも、カズがコーナーに控えるAKIRAに襲い掛かりロープを挟んだ状態でAKIRAにドラゴンスクリューを決めて戦闘不能に追い込むと、246は孤立した征矢に集中砲火を浴びせ、征矢もワイルドボンバーを連発して賢明な粘りを見せる。
交代したAKIRAも再び膝を攻められ窮地となるが、征矢に触発されたのか懸命な粘りを見せ、征矢との合体技をカズに連発してムササビプレスを決めるも、もう一発は自爆となってしまう。
ここから246はAKIRAに集中砲火を浴びせると、最後はカズがファイナルカット2連発、近藤のキングコングラリアット、カズのパワープラント2連発でAKIRAが力尽き3カウント、246が初代王者となった。
リーグ戦も終わってみればチーム歴の長い246が制した形だったが、チーム歴が長くても全日本プロレス時代からはタイトルには縁がなかったことから、今回の王座奪取は喜びもひとしおだと思う。
新設された王座だが権威を高めるのは王者次第、初代王者となった246が王座を防衛して権威を高めていくのか・・・
またセミで行われた12月22日後楽園大会の前哨戦は武藤が低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、串刺しシャイニングウィザード、ドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードからの足四の字固めと武藤マジックで先手を奪えば、ケアのハリケーンスパイクの援護を受けた真田が大和との合体パイルドライバー、RKO、ドラゴンスリーパーと武藤の首に集中砲火を浴びせる。
ケアや大和の援護を受けた真田はタイガースープレックス、ラウディングボディープレスで追い詰めるが、ランニングエルボーを狙った際に武藤がムーンサルトプレスに次ぐ奥の手であるフランケンシュタイナーで逆転3カウントを奪い勝利を収めた。
真田は武藤の引き出しを全部引き出したことで22日の決戦に自信を深めたが、武藤敬司は真田が考えるほど簡単な存在ではないような気がしてならない・・・・ -
高尾を降しKO-D王座を防衛したHARASHIMAに入江が涙の挑戦表明!
1月30日 DDT「God Bless DDT 2014」後楽園ホール 2200人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○樋口和貞 中津良太 岩崎孝樹(9分03秒)河村知哉 宮武俊 X梅田公太
※カナディアンバックブリーカー
<前説>
(大石がオープニングコールをしようとすると「ちょっと待った!」と高木が登場。)
高木「亀裂骨折は大丈夫だ。そんなことどうだっていい。今日のLiLiCoさんの出番は?」
鶴見亜門GM「休憩明けに挨拶を」
高木「もうきてんの?」
GM「まだきてないですけど」
高木「よし、それではアイアンマン王座奪還計画を説明します。まず休憩明けに私とあなた(GM)でリングに上がります。そしてLiLiCoさんが入って来る前に決死隊をこのリング下に忍び込ませます。そしてLiLiCoさんがやってくるじゃないですか。そしたらある合言葉をきっかけに決死隊が一斉にリングに上がってLiLiCoさんを襲います。そして倒れたLiLiCoさんに私が覆いかぶさり1,2,3」
GM「完璧ですね。一分の隙もない計画ですよ」
高木「あの人にアイアンマンもたせてらいつ王様のブランチで取られるかわからない」
GM「その決死隊は決まってるんですか?」
高木「まだ決まってない」
GM「誰がいいですかね?」
高木「あそこにほら、赤井沙希ちゃんいるんじゃない? ちょっとおいで。(赤井がリングへ)ちょっとそんな段取りで決死隊を…オスカーにはあとでいっとくから、あなたの方で見繕って」
GM「赤井さんを決死隊帳に任命しますから」
高木「リング下とか入ったことないでしょ?」
赤井「入りたい!」
GM「また変態が一人増えました。じゃあ高木さん、その合言葉なんにしましょうか」
高木「自然な流れがいいよね」
GM「じゃあ、LiLiCoさんて映画のコメンテーターとかやってるので、最近どんな映画見ましたを合言葉にするのはどうでしょう?」
高木「自然! その言葉を合言葉に決死隊が出てきて」
GM「完璧ですね」最後は「忘れないように」とのことで「最近どんな映画」「見ました!」の掛け声で大会がスタート。
◇第1試合◇
▼シリアス軍対コミカル軍全面対抗戦/30分1本
[シリアス軍]○KUDO 坂口征夫 MIKAMI 伊橋剛太 (8分28秒 片エビ固め)[コミカル軍]Xアントーニオ本多 中澤マイケル 星誕期 DJニラ
※ダイビングダブルニードロップ
◇第2試合◇
▼次期EXTREME級挑戦者決定3WAYマッチ/30分1本
○松永智充(7分21秒 エビ固め)Xマサ高梨
※もう一人は石井慧介
◇第3試合◇
▼「ウエラプロフェッショナル」プレゼンツ ヘアメイキングマッチ/30分1本
ヤス・ウラノ ○彰人(10分10秒 エビ固め)飯伏幸太 X勝俣瞬馬
※キン肉大移動
◇第4試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合 ノーDQマッチ/60分1本
[挑戦者組]バラモンシュウ バラモンケイ ○ゴージャス松野(13分34秒 首固め)[第14代王者組]高木三四郎 大鷲透 X平田一喜
☆高木&大鷲&平田が2度目の防衛に失敗。バラモン兄弟&松野が第15代王者組となる
(試合後)
平田「おい! ふざけんなこの野郎! ジジイ! 卑怯な手ばっかり使いやがって! 俺はな、前王者の権利としてリマッチを要求する!」
(平田らが退場。リングに残されたシュウとケイが戸惑っている)
松野「シュウケイ…勝ちました!(松野コール)レスラー、やめなくて続けてよかったです(と涙)」
ケイ「うそ泣きしてんじゃねえよ! 涙出てねえじゃねえかよ!」
松野「53歳、たしかにジジイですけど、復帰して3年間頑張ってきた。今日、皆さんの前で結果が、出せました!」
シュウ「オマエよ、俺たちとやってることがチグハグすぎるんだ! 俺たちはそういうキャラじゃねえんだよ!」
【バラモン兄弟、松野の話】
シュウかケイ「勝手にオマエが3カウント取るからベルトが回って来ちまったじゃねえか! ふざけんなよ。今日かぎりでオマエとは別れてやろうと思ってたのに、続けなきゃいけなくなったじゃねえかよ」
シュウかケイ「ムダに頑張るからだよ! 大体オマエ、全然心開いてねえじゃん! なんだよあの俺たちとの微妙な距離は!」
松野「言っとくけどな、地獄の底まで…」
シュウ「勝手についてくんじゃねえよ! やめてくれよ!」
ケイ「オマエもよく察したな、今の(笑)。チクショー、リマッチとか言ってたな」
シュウ「なんだよ、よくわかんねえよ。巻き込まれてきちゃったじゃねえか」
松野「巻き込まれてねえよ」
シュウケイ「巻き込まれてるじゃねえかよ!」
ケイ「対戦相手の平田ってやつのTOKYO GOの時点で俺たちは結構傷ついてんだよ」
シュウ「そうだよ、心がおもてえぞ」
松野「オマエな、向こうだって俺たちが出た段階で傷ついてんだよ」
シュウケイ「何言ってんだよ!じゃあ俺たちは何重苦なんだよ! あいつらと闘ってオマエとも組まなきゃいけねえんだぞ! メリット一つもねえじゃねえか! 鼻水出てんぞ、オマエまことちゃんかよ」
松野「オマエ何歳だよ、今」
シュウかケイ「え? 37だよ…オマエ年齢ぐらいリサーチしとけよ、組むんだったら!」
松野「あと16年やり続けてベルト取って見ろオマエ、うれしいから!」
シュウ「それ俺たちの話なのかオマエの話なのかわかんねえじゃねえか」
ケイ「オマエの思い出に俺たちを組み込むな!」
シュウかケイ「俺たちは俺たちでやりたいんだよ! ほっといてくれよ!」
松野「俺たちはな」
シュウケイ「たちって!」
シュウかケイ「仲間に入れんじゃねえよ!」
松野「キャノンボールでロケで組んだ時になんだこいつはと思ったけどな」
シュウケイ「それこっちのセリフだよ」
松野「でも同じ空気を感じたんだよ、お前らに」
シュウケイ「イヤだよ」
松野「いいか、俺はお前たちと組んで、ちょっと眠ってたものが呼び起された」
シュウかケイ「オマエずっと眠りっぱなしじゃねえかよ!」
松野「今日目が覚めたんだよ」
シュウかケイ「今日だって試合の途中で夢遊病みたいにずっとフラフラしてたじゃねえかよ」
松野「初めてお前らとビッグマッチやってお前らに解けこむのに時間がかかるんだよ。俺は言っとくけど、大震災のころによみがえって、ベルト取るまで頑張ったんだよ」
シュウかケイ「じゃあもういいじゃねえかよ」
シュウかケイ「おめでとう、今日で終わりだ」
松野「誰が今度挑戦してきてもこれは守り通すんだよ、俺たちは」
ケイ「え~。どうせ勝手にオマエが負けてなくなるんだろ」
シュウ「また今日みたいに俺たちが寝てる間に勝ったり負けたりするんだろ、オマエが」
松野「寝てねえだろ、見てたろ、目開けて!」
シュウかケイ「見てねえよ! 墨汁かけられて寝てたわ! 目がいてえわ!」
松野「じゃああとでマスコミのちゃんと呼んで勉強しとけ」
シュウ「何を? どこの勉強?」
松野「オマエそれよりな、リターンマッチあるんだからな」
シュウかケイ「誰とやんだよ?」
松野「え、誰とやるんだ?」
シュウ「知らねえよ!」
ケイ「さっき言ってただろ、アイツが。リマッチだって」
松野「まあとにかく、俺たちは取った以上は守り抜かなきゃなんねえ」
シュウかケイ「わりと正論を言ってるけど、オマエでもそういう人じゃないだろ」
シュウかケイ「早く帰ろうぜ。名古屋いかなきゃいけねえんだよ、名古屋」
シュウかケイ「言っとくけどな、こいつら(マスコミ)ももう飽きてるからな」
松野「飽きてねえよ、これからだよ俺たちは!」
シュウかケイ「違うよ! このインタビューに飽きてるんだよ!」
松野「誰か止めてくれるよね、こういうの?」
シュウかケイ「オマエが締めたりしろよ。役割だよ、オマエの」(シュウケイは先に控え室へ)
松野「こういうタッグチームなんだけど、自分的にはほんとに、どっかで昔感じた空気をこのDDTの中で再び感じることができたので、まして昔と違うゴージャス松野なんで、プラスαでね、2+1が3じゃなくて5にも10にも力になるということを皆さんにお見せしますんで。これで私も頑張ってきた甲斐があったので、これを励みにまた体鍛えて頑張ります」
(高木がリングへ。続いて1009代アイアンマンヘビーメタル級王者のLiLiCoさんが呼び込まれる。)
LiLiCo「みなさんご無沙汰してます、LiLiCoです。両国大会でひょんなことからチャンピオンになりまして。あれから3カ月、テレビに出ても映画を見てもこのベルトを誰かが奪い取るんじゃないかとびくびくしながら生活してきました。私なりに考えました。ボディーガード雇うことにしました」
GM「ぼ、ボディーガード!?」
LiLiCo「ベルちゃん!」
GM「ちょっと待って、ベルナール・アッカさんですよね!? K-1とかDEEPで格闘技やってらっしゃる?」
LiLiCo「わたしベルちゃんと昔から友達で。やっとこれで私安心して映画見られるなと思って」
GM「そ、そうですか。…ところでLiLiCoさん、最近どんな映画見ました?」
(“合言葉”が出たが誰も出てこない。)
LiLiCo「もう来年の映画見てますから、イギリスの映画で『お見送りの作法』というのがすごいよかったです」
GM「えっと、あの、最近どんな映画見ました?」
(やはり誰も出てこない。)
LiLiCo「聞いてました? イギリスとアメリカの合作で…」
高木「(マイクを奪って)最近どんな映画見ましたかって言ってんだろオラ! 出てこいオラ!」
(宮武、マイケル、伊橋、平田が出てくるが次々とアッカに迎撃される。)
GM「LiLiCoさん、ボディーガードとかじゃなくて試合してくださいよ!」
LiLiCo「嫌だよ、レスラーじゃないもん」
アッカ「あの、言っていいですか。ちょっと考えたんですけど、これ僕からの提案です。俺がLiLiCoさんの代わりに試合をするっていうのはどうですか?」
GM「アッカさん試合できるんですか?」
アッカ「俺、だいぶ最近ヒマなんで、いつでもいいんで試合組んでくださいよ」
高木「(平田を引き起こし腹話術のようにして)このままやられっぱなしじゃいられねえんだよ! 俺がオマエを血の海に沈めてやる!」
GM「平田、お前ほんとにいけんのか!?」
高木「(平田が言ってるふうに)いけますよ! 俺がいかなきゃ誰がいくんだー!」
GM「よし! じゃあ平田、お前にかけた!」
(これにより12・13春日部大会でのアッカVS平田のシングルマッチが決定した。)
◇第5試合◇
▼ダークマッチの決着は本戦でつける!スペシャルシングルマッチ/30分1本
○入江茂弘(15分12秒 エビ固め)X佐々木大輔
※ビスートボンバー
◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第50代王者]竹下幸之介 ○遠藤哲哉(13分55秒 片エビ固め)[挑戦者組]X大石真翔 X(旭志織)
※スカイスイスタープレス
☆竹下&遠藤組が3度目の防衛に成功
(試合後)
竹下「大石さん旭さん、特に大石さん、毎回後楽園でお尻ばっか出してるかもしれないですけど、本気出したら強いんですよ。DDTの選手みんな強いんですよ。でもね、僕ら全員と防衛戦して全防衛果たすまでベルト落とせないですから。永久チャンピオンとしてやっていきますよ」
遠藤「よく、タッグは1+1で2じゃない、2以上って言いますけど、今日はそれがよくわかりました。このベルト持ってる限り、またね、大石さん旭さんとあることあるかもしれないから。そのときももちろん僕たちが勝ちます
GM「次の防衛戦は12・23後楽園大会を予定します。今年最後の後楽園なので最強のチャレンジャーを用意しました。この2人です」
(KUDO&坂口が登場。)
KUDO「お前たちの未来、俺たちで奪い取ってやるよ」
坂口「ようチャンピオン、来月うちらでお前らやりにいくから、腹くくっとけよ」
竹下「KUDO、坂口、やれるもんならやってみろオラ」
遠藤「おいKUDO、残念ながらな、未来じゃねえんだよ。俺たちはDDTの今なんだよ」
【試合後の竹下&遠藤】
遠藤「大石&旭は強かったですね。見ている人も感じだと思うんですけど、明らかにコンビネーションでは向こうに分があったと思います。ただ、我々は要所要所をしっかりと攻める形で行って、結果的に3度目の防衛をすることができました」
竹下「今日は哲ちゃんが頑張ってくれて。得意のスカイツイスタープレスで3カウントを奪えたんでね。僕は何も言うことはないですけど、言うならひとつだけ大石さんにメッセージを。大石さん、いつもお尻を出すのもいいですけど、本気出せばやれるんだから。いつもやってないだけで、やろうと思えばやれるんだから。それを言いたいですね」
――次のKUDO&坂口組に関しては?
遠藤「我々は誰が相手であろうと僕たちのプロレスをするだけです」
竹下「2人から防衛するということは、KUDOか坂口から3カウントを取るということですから。どっちが勝とうがそれは初勝利なわけで。どんどんそういう相手とやっていきたいですね。僕らが未来ではなく現在だと。現在進行形のタッグチームだということを証明していかないとダメなんで。ベルトを持って年を越しましょう」
――怖さは感じる?
竹下「誰でも怖いですけど、そんなことを言ってたらダメですよ。僕らもいつまでも可愛い子ぶってたらダメですよ」
遠藤「お前はよく可愛げがないと言われるけどな」▼竹下「その話はいいでしょう。僕も可愛げありますよ」
【試合後の大石&旭】
▼石「正直、僕らの準備不足があったかなと思ったんです。これじゃチャンピオンには勝てないなというのが僕の感想。もっと僕らの持ち味であるあうんの呼吸を磨く必要があるかなと。今の僕らじゃ勝てないなというのがありました」
旭「若さに負けたとは絶対に思いたくはないです。実際に試合でも、彼らの若さよりも僕らの経験が押している場面が長かったと思いますし、そこは胸を張っていいかなと思ってますんで。今日は最終的に若さの勢いに押し切られましたけど、僕らの経験の積み重ねやチームプレイは捨てたもんじゃないんだよということを、もっと組むことによって広めていきたいと思います」
大石「この歳で大石&旭の伸びしろが見つかりました。まだまだ僕たちは伸びます」
旭「僕らは違う団体同士で、そうそう組む機会がないですけど、その少ない機会でここまで仕上げたわけですから。もうちょっと組めば、大石さんの言ったように、もっといける自信があります。なので、これで終わりにはしたくないです」
大石「どこの団体でもスケジュールが合えば、どこにでも行って、どこでもタッグを組みますんで」
旭「もっと磨いて、もう1回帰ってきましょう」【試合後のKUDO&坂口】
KUDO「札幌では酒呑童子として、俺と高梨で挑戦して負けて。今日もあいつらの試合を見たけど、確実に成長している。それはわかっています。ただ、酒呑童子としてこの1年間の集大成として、かならずベルトを取って、さいたまスーパーアリーナまで突っ走りたいと思います」坂口「リング上で言った通りですね。腹をくくって待ってくれって。あいつらはやられる覚悟がないでしょ。ケツが青いんだから。うちらの方が全然修羅場をくぐっているんで。スポーツじゃないんだ、殺し合いだって。その覚悟でリングに上がってこい」
KUDO「あいつらは凄いキレイな試合するけど、俺らはそんなのするつもりはないから」
坂口「勝ちゃいいんですよ、勝ちゃあ」
KUDO「本当に潰しにいきますよ。それが俺らのプロレスだから。あと1ヶ月間、ベルトを磨いておいてください」
◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第48代王者]○HARASHIMA (20分58秒 体固め)[挑戦者]X高尾蒼馬
※蒼魔刀
☆HARASHIMAが6度目の防衛に成功
試合後のマイク。
HARASHIMA「高尾、高尾君か。ジャンケンで勝って挑戦してきて、ただね、運があるやつだと思ってたら、そんなことはないよ。運と、君には実力もあるよ。こんなにここまで追い込まれるとは思ってなかったよ。君は運も実力もあってすごくいま強い、でも、君に勝った僕の方がもっともっと強いです」
(入江がマイクを奪い取る。泣いている。)
入江「ぐやしいです!」
亜門GM「いや、悔しいのはわかるけど、どうしたの?」
入江「僕の大切なチームメートの高尾君が目の前でやられて、大阪で石井さんがやられて、僕は悔しいです!」
亜門GM「で?」
入江「(HARASHIMAに)僕、オマエ、嫌い!」
亜門GM「で、なに?」
入江「2人、負けた、だから僕、オマエ、倒す!」
GM「挑戦したいってこと?」
入江「挑戦をさせてください!」
GM「わかりました。2014年最初のKO-DはHARASHIMA対入江だったわけだから、2014年はHARASHIMA対入江に始まりHARASHIMA対入江で終わると。決定します」
(12・23後楽園での入江のKO-D無差別級挑戦が決定。)
入江「僕は高尾君が大好きです、石井さんが大好きです、チームドリフが大好きです! チームドリフのためにも2人のためにも、僕がオマエを絶対倒す!」
(チームドリフが退場。)
HARASHIMA「おい入江、入江が高尾と石井のことが大好きなのはよくわかったよ。でもな、僕だってウラノ君と彰人のことが大好きだから。大好きさ加減でもぜってえ負けねえからな。
え、なんかおかしいこと言いましたか? はい、えーとですね、今日ね、僕、防衛しましたんで、次の12・23後楽園、相手が入江に決まったね。まあね、彼には今まで一度も負けたことないんで、必ずこの僕がベルトを防衛します。12・23、必ずベルトを防衛して、やるさ~。(なんで~?)入江をぶった押してやるさ~。(なんで~?)そしてさいたまスーパーアリーナもメインのリングに立ってやるさ~。(なんで~?)なんでかって? それは鍛えているからだ!」
【HARASHIMAの話】「挑戦するにはだいたい資格があってくるんだけど、高尾はジャンケンという運で挑戦権を手に入れて。でも、本当に運だけじゃなく実力を付けた高尾と戦えて楽しかったですね。ここまで追い込まれるとは思ってなかったし、彼も他の団体に出たりして、着実に経験を積んで。凄い強くなってました。(前半は高尾選手の出方を試していたが?)とりあえずコントロールして様子を見て。どんな攻めをしてくるのかなって。途中で自分のペースは乱されてしまいましたけど、最後は勝ててよかったです。(最後の高尾選手のエルボーラッシュについては?)あそこまで来るとは思わなかったです。あの辺の記憶は曖昧ですね。危なかったです。彼は気の強さを持っているんで、普段の試合からもっとそういう面を出して頑張ってほしいですね。(入江選手については?)過去何度かシングルをやってて、何度もタイトルマッチをやってて。僕が全部勝ってますけど、要注意人物です。でも、僕はここで負けるわけにはいかないんで、絶対に勝ちます。(入江選手のテンションを間近で見て?)あそこまで気持ちが盛り上がっているのは凄いなと思いましたけど、単純というか、わかりやすいですよね。(ジントニックをカナディアンデストロイで返したのは考えていた?)HERO!時代にHERO!ドライバーとして使っていたので、それ以来ですね。HERO!の時に使っていて、今は使ってない技がいくつかあるんで。今日はあの形になった時に、この体勢なら行けると。何年ぶりですかね。凄い久々に出して、決まってよかったです。(チームメイトの大好きさ加減でも負けないと言っていたが?)もちろんみんな大好きですよ。(前半、グラウンドでコントロールして厳しい攻めを見せていたが、高尾選手の感触はどうだった?)技術的なものはまだ足りないように思ったんですけど、いろいろと考えて返していたので、面白かったですね。そういうベーシックな部分がもっと強くなれば、彼はもっと試合を有利に進められるんじゃないかなと」
【試合後の高尾&入江&石井】
高尾「今日、自分が挑戦して負けてしまいました。あの人は『強くなった。みんな実力を認めている』と言ってましたけど、ベルトを取らなきゃ意味がない。強くなった、挑戦した、そんなヤツはどこにでもいる。挑戦する人なんてたくさんいる。取らなきゃ意味がない。自分が負けたけど、でも入江君が挑戦すると言ってくれたから。自分は入江君に任せます」
入江「(号泣しながら)悔しいです。2人がやられるところを目の前で見て、悔しいです。負けたけど、僕が…僕が…絶対に12月に勝って…僕が勝って! このチームに僕が…僕が…僕が…ベルトを持ってきます! 絶対に取る!」石井「2014年、HARASHIMA選手に散々やられてきたんで、最後は入江君に託します」
入江「任せて! 絶対にやるから! ありがとう。絶対に倒すぞ! 3人で倒すぞ!」DDT後楽園大会のメインはHARASHIMAの保持するKO-D王座に「じゃんけん選抜」で挑戦権を得た高尾が初挑戦、試合はグラウンドの攻防から高尾がドロップキックで先手を奪うと、場外のHARASHIMAの背中にダイビングフットスタンプを投下し背中に集中砲火を浴びせる。
HARASHIMAはブルドッキングヘッドロックから首攻めで反撃、首四の字で執拗に絞めあげ、エプロンに立った高尾の足を水面蹴りで刈り、首だけ場外に出た形で固定し、ロープの反動を利用したギロチンドロップを落とした。そして、雪崩式ブレーンバスターで追撃すると、クラッチを外さずフロントネックロックに捕獲する。
ここで勝負と見たHARASHIMAはリバースフランケンから蒼魔刀を狙うも、かわした高尾はエンドレスワルツで丸め込み、トラースキック、ダイビングボディープレスからジントニックを狙う。
しかしHARASHIMAはHERO!時代の必殺技である前転式パイルドライバーことHERO!ドライバーで突き刺すと串刺し式ジャンピングダブルニーから蒼魔刀を狙うが、高尾もダッシュしたHARASHIMAを抱えあげジントニックを炸裂させる。
二人はエルボー、頭突き合戦を展開するが、高尾のジントニック狙いをHARASHIMAは膝蹴りで阻止して、えびす落としを決めると側頭部へのミドルキックから蒼魔刀を決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後はチーム・ドリフの盟友であり、KO-D最多連続防衛ホルダーである入江が挑戦を表明した。入江は2013年3月に王座を奪取したが8月の両国でHARASHIMAに敗れて王座から転落、また1月26日の後楽園では再度HARASHIMAに挑んだが敗れ現在対HARASHIMAは2連敗、またドリフの盟友である石井、そして高尾と立て続けに敗れているだけにドリフとしても後のない状況となった。果たして入江が歯止めをかけることが出来るか?ドリフにとっても正念場となる。
セミのKO-Dタッグ選手権の竹下&遠藤vsK-DOJOで一時代を築いた名タッグ、大石&旭が挑み、男色ディーノ欠場の影響か久々にシリアスモードとなった大石が旭との連係で王者組を分断、遠藤を捕らえて主導権を握る。
王者組もスピードを生かした連係で反撃するが、旭が阿吽を決めると遠藤に合体技を連発、勝負と見てサボテンの花を決めるが竹下が阻止すると、今度は王者組が大石を捕らえ、最後はトルネードクラッチを狙った大石を遠藤がブレーンバスターで切り返すとスカイツイスタープレスで3カウントを奪い王座を防衛、試合後は酒呑童子のKUDO、坂口が挑戦に名乗りを挙げる。
KO-D6人タッグ選手権は「TOKYO GO!」を踊る平田に奇襲をかけて試合開始となり、場外戦で水の入ったバケツを両軍が奪い合うなど大混乱となる。しかし王者組みは11月9日沼津大会でドラゴンリングインに失敗し踵を亀裂骨折し、今大会から復帰した高木に不安があるのか、高木がドラゴンリングインを決めるも足を押さえてうずくまり、バラモン兄弟は大鷲と平田にボウリング攻撃を決め、TOKYO GO!を踊ろうとする平田を標識板で殴打するなど流れを掴む。
終盤は高木、大鷲とバラモン兄弟が墨汁ミストを敢行して相打ちになると、平田が「TOKYO GO!」を踊るも、踊りきったところで松野が何度も執拗に丸め込んで3カウントを奪い王座を奪取してしまった。
最後に休憩明けにはアイアンマン王者であるタレントのLiLicoさんが来場し、アイアンマン王座奪還を狙う高木は決死隊を率いてベルトを奪い返すことを画策、しかしLiLicoは総合格闘家のベルナール・アッカをボディーガードに雇い決死隊を返り討ち、アッカのDDT参戦が決まり12月13日の春日部で平田と対戦することが決定した。
DDTはケニー・オメガが離脱しディーノが欠場となっても、新世代の台頭で抜けた穴を埋めつつある。今年の後楽園大会もあと一つとなったが、若い力がファンに新しい風景を見せることが出来るか、楽しみである。 -
11月、12月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、2014年度伊賀プロレス大賞のお知らせ、今年の更新予定
投票受付日時が決定していなかった11月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、12月3日の午前0時から投票受付を開始します。
12月1日 午後9時00分ノミネート発表
12月3日 午前0時投票受付開始
12月10日午前0時投票受付終了 結果発表
また12月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定しました、2015年1月3日の午前0時から投票受付を開始します
1月1日 午後8時00分ノミネート発表
1月3日 午前0時投票受付開始
1月10日午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします!
今年のブログ更新は緊急ニュースがない限りは12月29日までとさせていただきます。
毎年恒例の伊賀プロレス大賞2014の詳細が決定しました。
今年からは敢闘賞、技能賞、殊勲賞を廃しMVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行、ベストタッグ、ベストユニット、女子プロレスMVP、ベストキャラクターのみとさせていただきます。
投票受付は年明けの2015年1月を予定、詳細は後日発表します。
本年もあと僅か、今後ともよろしくお願いします