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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

暴走王の相手はミノワマンに・・・IGFの中心は猪木から暴走王に!?

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暴走王の相手はミノワマンに・・・IGFの中心は猪木から暴走王に!?

12月2日 IGF「Road to INOKI BOM-BA-YE 2014 ファンフェスタ」後楽園ホール 888人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇オープニング◇
<アントニオ猪木登場>
猪木「元気ですか! 元気があればなんでもできる。俺の元気も擦り切れそうだよ。俺の名前を勝手に使うんじゃねえよ。大体こんな時期に選挙やるバカがいるかよ。まあいろいろ国民の声が聞こえてきますけどね。普段なにもない人たちから電話かかってきて『来てください』と。自民党に民主党に。今日はなんの話したらいいんだ? 聞いてねえんだよ。ひどいと思わない? いつ何時、誰の挑戦でも受けると売り物にしてますから何が起こっても平気ですけどね。とにかく暮れに向けてのプロモーションだと思います。暮れは何があります? ああ、ボンバイエ。ボンバイエも勝手に使うんじゃねえって(笑)。いろんなことやらせてもらいました。国立競技場で飛び降りたの知ってる人? アマゾンでピラニアのいるとこで泳いだの知ってる人は?(笑)。これから政治はどうするかって話をたぶん聞きたい人もいると思うけど、でもそれはほかの政治家に任せておけばいいしね。あいつらほんとウソばっかり言ってるよね。昨日言ったことを今日覆してね、平気で。誰とは言いませんよ。降ろうが風が吹こうが、そういう思いで今日も頑張っておりますが。正直言うと、やめたいんですよ、俺は。こんなくだらない世界に入っちゃって。これが赤いマフラーかストールかどっちだって、いいんだよどっちでも。ちなみにアメリカとかインドとかみんな大統領はストールをしてますよね。それからこの前、委員会で安倍総理に質問で『元気ですか!』と言ったら『心臓に悪いからやめてくれ』と。安倍さんが心臓が悪いの知らなかったんでね。もっとほかに悪いところがあると思うけど、フフ(笑)。何はともあれ、暮れを盛り上げて来年はまたいい年にしましょうという思いを込めましてイベントを続けてきて。もうすぐ55年になるんですかね、来年が。よくやってきましたね。ヒザもガタガタですし、腰も。最近、若い子が妊娠したといって、これは猪木さんの子どもです、そうか、この子も猪木さんの子どもです、そうかってみんな認知してるっていう(笑)。少子化対策委員じゃなく、少子化対策実行委員長ということで、頑張っていきたいんですけどねえ、なんせこいつが言うこと聞きません。(中略)そんなわけで一番の日本の元気を発信しなければいけない国会が、バカヤロー!ということで、この前これも言いました。それと来年は天皇陛下がパラオに行かれます。
ちょうど60周年のときに話があって、猪木島ももしかしたらいかれるということで、トイレを作って。ところが警備上の問題があるということで。けど来年はもう発表してます。その話を宮内庁の方に来てもらって質問したら『そんな計画は一切ありません』と。さすがに宮内庁にバカヤロー!って言うわけにはいかないんでね。このやろー、メディアの連中いい加減なこと言うんじぇねえ、バカヤロー!と、フフ(笑)。ということでね、国民の怒りを代弁して頑張っていこうと思ってます。われわれももうちょっと健康に気を付けて、昨日も酒をだいぶ飲みました。今日は菅原文太さんがなくなられたということでインタビューがありましたけどね、まあいずれ旅立ちます。『どうしても夫人が猪木さんのファンで、そのときは1、2、3、ダーをやってくれ』と。『この席でそんなことをやるんですか』と。そうがない、夫人のたっての願いだと。それではやりましょう!ということで『1、2、3、4(死)!』と間違えてしまったということで(笑)。いくぞ! 1、2、3、ダー!」


【猪木の話】
猪木「(後楽園での無料イベントだったが?)どうでしょう。ぜんぜん触ってないんでね、このところ。もっともっと時間があれば指導したいことが山ほどあるんだけど。興行とはどうであるかとかね。選手は選手でリングで闘わなきゃいけないし。この状況なもんで。時間があれば。明日も各党の党首が最初の挨拶をすると思うんだけど、この政治の世界に、むかしはそうでもなかったのかもしれないけど、若い人が出てきたり、政党自体が新しいんでイベント学っていうのがわかってないんですね。人をどうやって寄せるかっていうのが。そういうことが、今日の会場も含めてつながることで。これは猪木の発想というか。政治の社会でいえば非常識というひともいるかもしれないけど、それはそれぞれの参議院議員の張り方も含めて、いま一番これからもっと前向きでいかなきゃいけない時期で。日本全体含めて元気でありますようにと。今日も貧乏暇なし女なしで頑張っております。(暮れの両国、石井VSミルコ戦も決まったが?)起きちゃったことを全部プラス思考で考えようと。前回、ああいうアクシデントが起きちゃった。逆に言えば、再戦ですけど、それをどういうふうに期待を投げていくか、プロモーションをかけていくか。なかなか暮れのカードですから、石を投げたらどこまで波紋が広がるか、みんなわからない。感情の理論って本にも書いたことありますけど、そういう意味では1年の締めくくりですから、びっちり客が入って、その中で締めの試合が。どういう結果かは別として、いまそれだけの選手たちにギャラ払える興行団体もないわけですから。お金が無駄にならないようにしっかり会社も選手も理解してもらいたいなと思います」


◇エキシビションマッチ1◇
▼各5分1R
○鈴川真一(2分06秒)X奥田啓介
※レフェリーストップ


△スーパータイガー(5分00秒 時間切れ引き分け)△國奥麒樹真


△クラッシャー川口(5分00秒 時間切れ引き分け)△王彬(ワン・ビン)


△澤田敦士(5分00秒 時間切れ引き分け)△将軍岡本


◇エキシビションマッチ2◇
▼5分1R
△橋本大地(5分00秒 時間切れ引き分け)△青木真也


【青木の話】「自分の人生にとって、いい経験、財産になったと思います。(大地の印象は?)華のある選手だなと思いますよ。彼は生まれた時から橋本大地として生きてきて、僕が経験したことのないプレッシャーを感じて生きてきたと思うんですよ。(蹴りの感触は?)重いですよ。(ガードした)手がパンパンですよ。(グラウンドでも対応してきたが?)これから時間かけて育っていけば、IGFを背負っていく、ファイトスポーツを背負っていく選手になるんじゃないですか。まだ21歳と若いから、焦らせず、大人がみんなでやさしく育てましょう。(山本の挑発を受けたが?)こいつ、くるんだろうなと思ってたけど、思ってた通りの突っかかり方だったので下手に出ました。(山本の実力については?)それは本人が一番よくわかってると思います。(短時間で終わらせる?)フルタイムでやらせてくれるのか、彼次第。(山本は失神KOを宣言していたが?)そんなこと言われても、子供二人いるオッサンなんで困っちゃいますね(苦笑) 一生懸命、背伸びしてるのを感じるし、もっと頑張ってくれたら大みそ日もっとお客さんを呼んでくれると思いますよ」

 【大地の話】「オープンフィンガーグローブつけて出るの初めて。超緊張しました。(青木の圧力を感じた?)身長も体重も僕よりないはず。でも身構え方がフワフワしてるようにみえるけど大きく大きくみせますね。(打撃の手応えは?)青木選手うまいから、やってても合わせてくれてるんだろうなというのはあったけど、蹴りでもいいし何かしらオッというような一発が入ってちょっとやばいと思わせられたなら収穫といえば収穫ですね。僕は転がされて寝技っていうより打撃にこだわって、なるべく立って。ロープエスケープありと聞いてたんで、そこだけは有利だなと。(IGFルールに挑戦するつもりは?)MMAはないです。入った時は両方極めたいと思ってたけど。(観客からの声に応えて水面蹴りも繰り出したが?)聞こえてきて、凄ぇいい案だなと思って。足のバネを使われてかわされちゃったけど、これは使えるなと」


◇「INOKI BOM-BA-YE 2014大予想トークイベント」と「IGFプレゼント抽選会◇
(田中秀明リングアナの司会で小川直也と週刊プロレスの佐藤正行編集長がトークイベント、ミルコ・クロコップvs石井慧戦の予想した後、小川のカードが決まっていないことに触れた後でミノワマンが登場)


ミノワ「今、若いヤツが挑戦しないとか言ってましたよね。その挑戦、俺がします」


小川「オマエ、ミノワだよね? 足…」


ミノワ「足、大丈夫です。治りました」


小川「治ってねえじゃん」


ミノワ「俺、超人だから」


小川「やるんだったら完璧にしろよ」


ミノワ「片足でもできますよ。俺がやります」


(一触即発になると澤田と将軍が止める。)
ミノワ「できるよ! 誰もやらないなら俺がやるよ! もう足治ったんだよ!」


ミノワ「みなさん、31日、よろしく。必ず来るから」(退場)


小川「引きずってんじゃん、足、アイツ。治ってねえじゃん」


ミノワ「(花道から)できるよ!」

 

小川「すごい展開だね。IGFだね。俺ミノワとタッグチームのはずじゃないの? やるって言ったじゃん、こないだ。ほんとIGFってこういうパターンが多いな。しょうがないよな、いいよいいよ。なるようにしかならないのがIGFなんですよ。ほんと大変なとこですよ、ここは。でも引きずってんじゃん、足。あれに勝っても意味ねえじゃん。条件つけるよ。完全に治ってからじゃないと俺は嫌だな。アイツは治ったとか言ってるけど引きずってんじゃん。でも、若手で、アイツ若手なのかわかんねえけど、なんか昔からアイツ出てるような気がするけど、でもこう名乗りこられちゃさ、ねえ、考えときます。ちょっと収集つかなくなっちゃった。(観客から『大地』『ジョシュ』と名前が上がる)いろんな名前あげてくれて俺も幸せだね。わかりました、頑張ります。とにかくIGFはね、盛り上げなきゃいけないと言うのはわかってます。師匠は今、国のことで忙しいからそういう時こそ弟子が頑張らないといけないといけないのはわかってますから。皆さん両国、応援きてください」


(最後にIGFプレゼント抽選会がおこなわれ、小川がファンの要望に応えて「IGF、大みそかに向けてハッスルするぞー! いくぞー、3、2、1、ハッスルハッスル!」で大会を締めた。)


【小川の話】「澤田が出てきたらどうしようかと思ったけど、まさかミノワが出てくるとはね。いい意味で裏切られてよかったよ。(ミノワマンは右足負傷が回復していないようだが?)治して当日どうのこうのって具合じゃないだろうし、神経までいってると聞いてるよ。1対1じゃ厳しいな。あいつは助っ人を呼ぶことだな。1対1、俺は嫌と言わない。あいつはあいつで崖っぷちなのかもしれないけど、ケガの状態をみてだな。あくまで正々堂々やりたいのが前提。命かけてくれるのはうれしいよ。前向きなことを進められてよかったし、俺も若い時、乱入とか繰り返してたけど、あの年齢でもそういうのを起こすのはリアルプロレスラーとして生きてる? その通りだよ。でも足の具合をみて、俺はシングルは無理だと思う。確かにミノワは強いよ。嫌な相手の一人だと思ってる。でも(右脚を)引きずってるじゃない。リング上で久々にハプニング、楽しかったよ。(大みそ日へ向けてスイッチが入った?)今日はリング上で話して終わりたくないというのがあったからね。リングはプロレスをみせるもの。それを差し引いてもおつりが来るぐらい興奮させてもらった。一寸先はハプニング。まさにIGFですよ。(最後にハッスルポーズで締めたが?)IGFは何でもあり。こだわらなくていいんじゃない。予定調和のないリングだと思ってるんで。応えてナンボのIGFでしょ。石井vsミルコの話もあれだけ聞いてくれたし、その試合が注目されてるってことは俺らも負けられない。それ以上の戦いをみせないと。(シングル拒否は)その意味も含めてだよ。違った形で見せられるならやぶさかではないよ」


 IGFの大晦日興行「INOKI BOM-BA-YE 2014」へ向けてのファンフェスタが後楽園で開催されたが、イベントとはいえIGFが後楽園で開催するのは初めて、


 猪木の挨拶の後で4試合エキシビジョンマッチが行われ、最後に山本勇気との対戦が決まった青木と大地のエキシビジョンマッチが実現、オープンフィンガーグローブを初めて着用した大地は水面蹴りからバウンドを仕掛けるも、青木はグラウンドで大地を翻弄し腕十字を仕掛け、大地が切り返そうとしたところでタイムアップ。試合後は山本が現れて「何で俺を相手に選んだ? なめてんだろ」と青木を挑発して一触即発の雰囲気となった。


 最後は暴走王(小川)と週プロの佐藤編集長とのトークショーが行われ、暴走王が自身のカードが決まっていないことに触れるとミノワマンが登場して対戦を要求、暴走王の発言を見るとシングルではなくタッグでの対戦が組まれることが濃厚となった。


 暴走王はミノワマンをパートナーと見ているがミノワマン自身はどう思っているか・・・唐突な流れでもあるがそれほど暴走王の相手にしてくれる選手がいないということなのか・・・


 大会は暴走王がハッスルポーズで締めくくったが、おそらくだが猪木は会場を後にしたから出来たこと、猪木が国政に関わっている間はIGFは猪木から暴走王に中心が移りつつあるようだ。


 最後に気になったのは藤田和之が最後まで顔を出さなかったこと、藤田にはオファーがかからなかっただろうが、暴走王が中心となったIGFに藤田は必要とされているのか・・・

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