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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

中澤マイケルがシンガポールへ移住のため無期限休養へ・・・いじられながらもDDTに欠かせない存在になっていた

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中澤マイケルがシンガポールへ移住のため無期限休養へ・・・いじられながらもDDTに欠かせない存在になっていた

(DDT公式より)
中澤マイケルがスポーツジムの邦人向けインストラクターとしてシンガポールに移住するため、無期限の休業に入ることとなりました。DDT所属選手としての籍は残します。1月3日DDT後楽園ホール大会に参戦後移住します。2月15日DDTさいたまスーパーアリーナ大会には参戦いたしますが、この大会が現状でのDDTラストマッチとなります。ファンの皆様にはこれまでと変わらぬご声援のほど、よろしくお願いいたします。


<バトルニュースより>
12月1日、都内のTEC事務所でDDTプロレスリングが記者会見を行った。高木三四郎社長、鶴見亜門GMと共に会見に出席した中澤マイケルから、海外でトレーニングジムを経営している人物から、今後新しくパーソナルトレーニング専門ジムを展開していきたいので海外の店舗を任せてもいいというオファーがあったことが発表された。
マイケルは来年で40歳という節目でもあり、ビジネス的にもいいチャンス、さらにトレーナーとしてのスキルアップなどを考えた結果、オファーを受けることにしたという。2015年頭からという急なオファーではあったため、2015年1月3日のDDT後楽園ホール大会に出場後に一旦シンガポールに渡るとのこと。2月15日のさいたまスーパーアリーナ大会には一時帰国して出場するが、その後はしばらくのあいだジム経営に集中するためプロレスからは離れるという。

すかさずGMから「つまり引退ってことだな」とツッ込まれた上、高木も「今日は中澤マイケルの引退会見にお集まりいただき……」と頭を下げ、さらに11.30シュートボクシング両国大会で飯伏幸太とのスーパーエキシビションマッチがラストマッチだったと言われたため、マイケルは必死に否定。
そこで高木は改めて「ビックリはしましたけど、まったく引き止めなくていいんだなと思いまして、『行ってきたら?』と。というのも、DDTとしても海外で展開する事業プランみたいななものも水面下で動いているので、海外に拠点を構えるというのもそういったこととリンクするかなと。でもウチを辞めると言うので……」と説明したのだが、マイケルは「いやいや、リンクするんだったら(DDTを)辞めたら手伝えないじゃないですか!」とツッコミを入れる。
 高木が「ああ、そうか(笑)。ウチは辞めないらしいので、籍は置いたまま海外に行ってこいよということで、無期限(休業)とは言ってますけど、いつでも戻ってきて……どうせ観光ビザで行くんでしょ?」と続けたため、再びマイケルが「いや観光ビザじゃ3か月しか働けませんから! ちゃんと就労ビザで行きますから!」とツッコミを入れた。

とにかくマイケルは2.15さいたまSA大会を最後にしばらくの間、シンガポールでのジム経営に専念するため無期限プロレス休業となるが、引退ではないし、DDTに籍も残すので、日本に帰国した際などタイミングなどが合えばDDTに参戦することもあるという。また、たまたま高木大社長のところに海外での事業の話が来ていて、現地にスタッフを滞在させてないといけない場合もあったのだが、シンガポールに英語が話せるマイケルがいれば、そっちを手伝ってもらったり、場合によっては海外で試合をしてもらうこともあるという。

2015年からシンガポールでジム経営に専念することを発表した中澤マイケルーー高木社長としてはここで中澤選手を欠くのは手痛い?
 高木「そんなこともないんじゃないですかね(笑)。飯伏は若干寂しがるんじゃないですかね。飯伏がマイケルと仲良くなかったら真っ先にリリース候補になっていた人間なので。そこは人生を見据えて『こういうことをやっていきたい』ってことなので、それを止める権利はないですし、今うちが進めているプランとリンクする可能性もすごく高いので、だったら(今回の件は)すごくいい話なんじゃないかなと思って。海外でも中澤マイケルがプロレスで活躍するかもしれないっていうのは、すごくファンタジー且ついいことじゃないですか。海外の人がアルティメット・ベノムアームを見て、どんな衝撃を覚えるのかって考えるとすごくワクワクするんですよね」
ーーいま飯伏選手の名前が出ましたが、今回の件を周りに相談したりはしなかったんですか?
マイケル「相談というか、結局あとで伝えるカタチになってしまいましたけど、僕の中で『こういう話があって(シンガポールに)行こうと思っています』って何人かに伝えて、ほかの方々は人づてに聞いたりとか、この会見で知られる方もいるんじゃないかなと思うんですけど。さすがに止める人はいなかったですけど、喜んで『頑張ってください』って言う人もいれば、『本当に寂しいです』と正直に言ってくれる人とかもして、それは本当に嬉しくもあるし寂しいっていうのもあります」
 高木「基本かまってちゃんなんで、Twitterとかで書くわけですよ。『僕の人生にも転機が訪れた』みたいなことを書くわけですよ!」
GM「臭わせてましたね(笑)」
 高木「最初にそれを見て、コイツ何なんだろうなって思って。どっかの団体に引き抜かれたかなとか思って」
GM「社長に言う前にTwitterで書いたんだよね」
 高木「何でもネット発信なんですよ!」
マイケル「い、いや社長に言う前にビザが取れなかったりしたら恥ずかしいじゃないですか」
 高木「いやいやいや、会社の機密とか平気でmixiで書くし、それを怒ると『いや、これマイミクしか見られませんから』とか言いますからね!」
続いて11.30後楽園大会で発表された2015年2月15日、さいたまスーパーアリーナ大会での男色ディーノvs.中澤マイケルwith松崎しげるに関する会見を行うため、高木社長に代わって男色ディーノが登場。
まずGMのほうからこのカードが決まった経緯として、最初に松崎しげるさんに出てもらえることになったので、どういったカタチで参加していただくのが一番いいだろうと考えたところ、DDT内で一番“黒い”マイケルと組んで、“白い”ディーノと対戦するのが面白いと考えて組んだのだが、結果的にこの試合がマイケルの当面のラストマッチになったという。

その説明を聞いたディーノが「重くないっすか? 気楽に組んだ割には急に引退試合……」と言い出すが、マイケルは「引退じゃないですよ! でも意味のある試合というか」とツッ込む。ディーノはそもそもどういう意図で松崎さんが出ることになったのを尋ねるが、マイケル曰く松崎さんは色黒界のカリスマで、どんなに肌を焼いても辿り着けない人だと説明。
するとディーノは「しげるが来るってことはどうしても愛がテーマになっちゃうじゃですか。中澤さん、その辺大丈夫なんですか? シンガポールの件、嫁に言っているんですか?」と尋ねる。

松崎さんと言えば代表曲は『愛のメモリー』ということで、中澤家の愛事情に深く突っ込んだディーノだが、何とマイケルは今回のシンガポール行きの件を、オファーをもらった段階で奥さんに相談したりはせず、就労ビザが取れることになり、高木大社長に話をしたのと同じタイミングで奥さんに話したという。
 同じく妻帯者であるGMから「あり得なくないですか? もう行くことになったからって(奥さんに)言ったの?」と言われたマイケルは「こういうことになったけど、一緒に来てくれるよね?って(言ったら)……『ちょっと考えさせてください』って(言われた)」という衝撃的事実を明かした。もし奥さんが「私は行かない」となった場合は別居生活になるわけだが、ディーノは「別居……そうなった場合は離婚……この試合、重くな〜い?」と顔をしかめる。

中澤夫妻を離婚させると決めたディーノだが、中澤夫人も一緒にシンガポールに行くかどうかは現時点でも考え中だということを知ったディーノは、「いま決めた! さいたまスーパーアリーナでは中澤さんの嫁をシンガポールに行かせません! なぜかと言うと面白いじゃないですか。中澤さんが離婚したら面白いじゃないですか! 世界にどれだけのレスラーがいても、この試合をキッカケにして離婚するなんてレスラーいないよ!」と力説。
マイケルは「面白いかな? 飯伏さんくらいしか笑ってくれないよ」と言うが、GMも「いや、みんな笑うよ。マイケルの集大成だよ」とディーノを後押し。この試合に何が求められているのか分からなかったというディーノだが、一気にテーマが固まったため俄然モチベーションがあがった様子で「ハッキリ言いましょう、中澤さんは2月15日に離婚します!」と言い放った。

結婚生活7年目の中澤家……思い返すとリング上でマイケルがプロポーズをして結婚することになったのだから、リング上で離婚するのが一番美しいなどと盛り上がっていたのだが、報道陣との質疑応答の際、現在腰痛で欠場中のディーノが、短髪の黒髪、ヒゲも綺麗に剃られていてビジュアル面が大きく変わっていたことについて「何かあったんですか?」という質問が飛んだところからディーノの態度が一変した……

ーーディーノ選手、その髪型は何かあったんですか?
ディーノ「……」
ーーディーノ選手、髪型が変わっているようですが、何かあったのでしょうか?
ディーノ「……」
ーー髭も剃られているようですが、何かあったんですか?
ディーノ「……」
ーーディーノ選手、髪を切られて髭も剃られていますが、何かあったんでしょうか?
ディーノ「……」

ディーノが真顔のまま何も答えないため、話はマイケルがあと牛久、春日部、博多、後楽園、後楽園、さいたまの6試合しかないという話に。するとGMが「そう考えると寂しいな。あ、シンガポール行く前に路上とかやっておきたいな! でも予定もないし、冬場だし……でも今年中にどこか路上プロレスをマイケルにやらせてくれる、場所を提供していただける方、もしくは取り壊してもいい家や会場がある方がいましたらDDTのほうに連絡をいただけたらと思います」と、マイケル路上ラストマッチの会場提供募集を呼び掛けた。


 DDTが会見を開き、中澤マイケルがスポーツジムの邦人向けインストラクターとしてシンガポールに移住するため無期限休養することになり、2月15日のたまアリ大会で男色ディーノ相手に所属としてラストマッチを行うことになった。


 ここ近年はなかったがマイケルは契約更改ネタで度々DDTからリストラされそうになることが風物詩となっていたが、今回は本当にしばらくの間だがDDTから去る。


 DDTではいじられキャラでリストラネタでは笑っていたものの、イザいなくなると寂しくなるというか、DDTでは欠かせない存在になっていた。もしDDTに帰ってきたとしても、高木大社長はいじりつつも喜んで出迎えてくれるし、ファンも喜んで迎えてくれると思う。


 2月15日までには時間があるが、マイケルに言いたいことは体を大事に・・・それしか言いようがない。

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