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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

カズ&近藤の246がWRESTLE-1初代タッグ王者に、武藤が奥の手も出して真田に勝利も・・・・

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カズ&近藤の246がWRESTLE-1初代タッグ王者に、武藤が奥の手も出して真田に勝利も・・・・

11月29日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2014 First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜」後楽園ホール 1150人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼WRESTLE-1vsNovus6人タッグマッチ/30分1本
中之上靖文 ○稲葉大樹 村瀬広樹(11分00秒 片エビ固め)児玉裕輔 X土肥孝司 藤原ライオン
※ダイビングヘッドバット


◇第2試合◇
▼First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜準決勝(1)/無制限1本
[Bブロック2位]○AKIRA 征矢学 (9分15秒 エビ固め)[Aブロック1位]河野真幸XTAJIRI


【試合後の河野&TAJIRI】
▼河野「レフェリーのミスジャッジ。返してるじゃん。まあ、しょうがねえわ」


▼TAJIRI「ゴメン」


▼河野「いいです。こんなラッキーがたまに起きるんですよ。ただ、デスペラードはまだまだ終わらない。俺たちの他にもSAKAMOTOがいる、レネもいる、崔もいる。まだまだデスペラードは生きてるぞと」


▼TAJIRI「本当に申し訳ない」


▼河野「前向き、前向き。全面対抗戦で勝ったからには何か権利をよこせ。マッチメイク権、興行権、プロデュース権、何でもいいよ。全面対抗戦で勝ったら俺らによこせ。キチンと懸けるんだったら、俺らもキチンとしたXを連れてくるよ」


▼TAJIRI「今は連絡取れなくなっているけども、必ず本物のグレート・ムタを連れて行きます。間違いないから。よくある話だよ」


◇第3試合◇
▼First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜準決勝(2)/無制限1本
[Aブロック2位]カズ・ハヤシ ○近藤修司(11分37秒 片エビ固め) [Bブロック1位]KAI X浜亮太
※キングコングラリアット


【試合後のKAI&浜】
▼浜「KAI、ホントに申し訳ない。KAIは俺の力をもってしても優勝まで導けなかった。責任転嫁とか優柔不断とか嫌いだから。優勝までKAIをもっていきたかったけど、勝負の世界は厳しい。チームワーク、経験、勝負に対する執念…名タッグと言われた246は凄かった」


▼KAI「前向きに。負けて悔しいけど、勉強だと思って。これで俺ら終わりじゃないんで」


▼浜「いい意味でこの業界、プロレス界、世の中を引っかき回したいね」


▼KAI「今日から新たなスタート。また頑張ろう」


◇第5試合◇
▼Novus vs DESPERADOシングルマッチ/30分1本
○KAZMA SAKAMOTO (8分01秒 片エビ固め)X黒潮“イケメン"二郎
※みちのくドライバーII


◇第6試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ&EWPインターコンチネンタル選手権前哨戦 スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 船木誠勝 田中稔(17分31秒 フランケンシュタイナー)X真田聖也 太陽ケア 大和ヒロシ


【試合後の武藤】
▼武藤「試合やるたびに苦しいけど、何というか、もしかしたら出したくない引き出しを1個出さされたというか。まぁ勝利したけど苦しい一戦だったですね」


――真田は「引き出しを全部出させたと言っていたが?
▼武藤「毎回引き出しなんかオープンにしてるんだよ。オープンにしてる中で時折思い出せてうまくいったり、思い出せてもうまくいかないこともあるからな。今日はいい感じで引き出しを出してうまくいったんだけど、展開が気に入らないというかさ」


――首を攻められたが?
▼武藤「実はこの間の河野戦でヒザ、ヒジ、肩あたりも痛くて、なかなか回復が遅くて。今日も首を痛めて、22日のタイトルマッチにどう影響するか俺自身もわからないけど、精神的にちょっと追い込まれてるよな。ただ稔にしても大和とタイトルマッチがあってフナちゃんも数多い敵と戦っていく中で、キャリア組のレスラーたちが頑張ってもらわないと、ここが高い壁じゃないとみんながこじんまりしてつまらないレスラーになっちゃうからな。フナちゃんにも高い壁になってもらいたいよな」


――追い込まれた感があると?
▼武藤「今は弱音吐いてるけど、いっぱい酒飲んで寝たら忘れるよ。22日、最高のコンディションでタイトルマッチに挑んで23日に俺の52回目の誕生日を迎える。52歳の誕生日を目指して頑張りますよ」


――真田の勢いは感じた?
▼武藤「毎回やるたびに感じるよ。そのジェラシーが日々でかくなってるのも事実だよ。誠心誠意、頑張って、お客さんの応援もエクスタシーに感じるし。ただレスラーである以上、悲壮感で試合したくないし、お客さんにそう見られたくない。12月22日は元気な武藤敬司で勝ちたい。悲壮感なしで」

 
【試合後の真田&ケア&大和】
▼真田「あぁ、クソ」


▼大和「聖也、気にするな。前哨戦だから。確かに向こうにいいイメージつけちゃったかもしれないけど、今日を反省材料に12月22日にぶつけるんだ」


▼ケア「何が起こった?」


▼真田「あまりにも武藤敬司のコンディションが悪すぎたんで甘く見てました」


▼大和「コンディション悪いのがわかったんだから、そこを突くしかない。俺もしっかりセコンドで勝てるようにバックアップしてやる」


▼真田「今日は前哨戦でよかったですね。全部わかったんで。武藤敬司の引き出し全部引き出したと思うんで。最後、リング上でどっちが元気だったかというと俺の方が元気だった。自信しかないですね」


▼大和「私も田中稔選手と前哨戦でしたけど、今日の試合のルール、タイトルマッチのルールとは全く違いますから。もし田中稔選手が今日の試合を有利に展開できてると思ってたら僕にとって大チャンスですから。3分12ラウンド制、その恐ろしさは大阪で知ることになると思います」

 

◇第7試合◇
▼First Tag League Greatest〜初代タッグ王者決定リーグ戦〜優勝決定戦/無制限1本
○カズ・ハヤシ 近藤修司(26分05秒 片エビ固め)XAKIRA 征矢学
※パワープラント
☆カズ&近藤がWRESTLE-1タッグチャンピオンシップ初代王者組となる


(試合後)
カズ「後楽園のメインでコンちゃんとこうして初タイトルが取れました。今日だけじゃないんだ。去年、旗揚げしてから信じてついてきてくれたみんな、ありがとう。チーム246がW-1のタッグの歴史を作ってやるから、みんなついてこい!」


近藤は「俺は泣き虫じゃないからカズさんみたいに泣かないけどよ。まあ、カズさんと感情は一緒だよ。今日ワイルドと決勝をやったけど、俺らは野上さんの、いや、ノガちゃんの痛めている足を狙った。でも、それぐらい非情にならないとこのベルトは取れなかったんだよ。このベルトを俺とカズさんが取ったからには、高みへとこのベルトを持っていく。日本国内、世界どこでもだ。今日は野上さんに非情に徹したように、俺らの挑戦してくるヤツは非情に徹しろ。その代わり、俺らは月に1回とかふた月に1回とか防衛しないぞ。毎日でもやってやる。挑戦者がいる限り、毎日でもこのベルトに挑戦を募ってやるから、いつでも誰でもかかってこい」


【試合後のカズ&近藤】
▼カズ「リングの上で言った通りです。W-1が出来上がった時にいろいろ言われた。でも、ついてきてくれたファンを俺は絶対に裏切らないから。俺たち246の戦いはこのまま変えずにやっていくつもりです。今日は余韻に浸りたい。応援してくれたファン、ワイルドを応援してくれたファン、俺たちを応援しなくても観に来てくれたファン、ちょっとでもニュースに引っ掛かったファン、ありがとうございます」


▼近藤「初代というのは何にしたって重みがあるもんだし、俺らはこの瞬間から次に向かっていくから。どこでもいいよ。次の大会でもこのベルトを懸けて試合をしてやる。このクオリティの試合をしてやる。俺らはクオリティを落とさないぞ。それが俺らのアイデンティティだから」


――試合後、征矢選手が初防衛戦でもう一回やりたいと言っていたが?
▼カズ「なぜ征矢が?」


――「自分は負けていない」と言っていたが?
▼近藤「わかった、やってやる。じゃあ、次は学、お前から取ってやる。そうしたら終われるだろ。あと、ワイルドにひとつ言いたいのは、まず優勝できなかったペナルティとして、ヒゲを筆代わりにして書き納めしろ。これは公約通りだよ。で、もし大阪でタイトルマッチが決まって、俺らに勝てなかったら、野上、お前のそのロン毛を筆にして、書き納めだ。これが守れるんだったら、次に挑戦を受けてやってもいい。それぐらいのリスクはあるぞ」


――246として初めてベルトを手にした気持ちは?
▼カズ「前に記者の人が間違えていて、俺らがタッグタイトルを随分と取ってきたイメージがあったみたいだけど、僕らの中でもそういうものがあったんだろうね。でも、いざこういう風に持ってみると、全然違って。ベルトという責任も負わされた気がします。今日こうして246の試合を観に来てくれた人たちを俺は絶対に裏切らない。こういう試合を次の滋賀、その後もドンドンとやっていきたいと思います」

 WRESTLE-1初代タッグ王座を決めるタッグリーグ戦の準決勝には河野&TAJIRIのデスペラード、カズ&近藤のチーム246、KAI&浜、AKIRA&征矢のnew Wild order(以下ニューワイルド)が勝ちあがり、王座決定トーナメントが行われた。


 まずデスペラードvsニューワイルドは、前説でCheer-1が誰もニューワイルドを予想せず、征矢が「予想のチームに俺がいないじゃないか。どういうことだ? 俺たちが優勝したらお前らにワイルドガールをやってもらうぞ。一年中ヒョウ柄のビキニを着て過ごしてもらうからな」と言い放って優勝を宣言するが、試合前に後入場のデスペラードがニューワイルドを襲撃し、TAJIRIはイスでAKIRAの膝に集中攻撃を浴びせ、カットに入る征矢にもグリーンミストで返り討ちにするなどデスペラードが主導権を握る。
 交代した征矢も奮起するが、再びTAJIRIがグリーンミストで撃退すると、交代したAKIRAはムササビプレス狙いを、河野に阻止されて両膝を強打する、しかしTAJIRIが足四の字固めを狙ったところで、AKIRAが首固めで丸め込み逆転3カウント、ニューワイルドが王座決定戦に進出するがAKIRAに不安を残してしまう。


 246vsKAI&浜、浜が体格を生かした攻撃でカズを圧倒、カットに入った近藤も蹴散らしてしまう。
 劣勢のカズはKAIにターンバックルめがけてのコンプリートショットで反撃すると、近藤も串刺しラリアットやランセルセで続き、トラースキックと延髄ラリアットのサンドイッチ攻撃も決まって流れを変える。
 KAIはハイキックで反撃すると、浜がヒップアタック、DDTで続き、KAIが近藤にLAT、浜のジャンピングエルボードロップの援護からKAIがスプラッシュプランチャを決めるも。カズが間一髪カット。
 蘇生した近藤は浜の巨体をブレーンバスターで投げると、キングコングラリアットを連発、更にカズがハンドスプリングレッグラリアットで援護すると、近藤が再度キングコングラリアットを決め3カウント、246も王座決定戦に進出する。


 王座決定戦となって246vsニューワイルドは、ニューワイルドが近藤にダブルチョップを放って先手を狙うが、246はAKIRAの痛めた膝に集中砲火を浴びせ主導権を握る。
 近藤のキングコングラリアットも喰らって劣勢となったAKIRAだったが、交代した征矢が大暴れするも、カズがコーナーに控えるAKIRAに襲い掛かりロープを挟んだ状態でAKIRAにドラゴンスクリューを決めて戦闘不能に追い込むと、246は孤立した征矢に集中砲火を浴びせ、征矢もワイルドボンバーを連発して賢明な粘りを見せる。
 交代したAKIRAも再び膝を攻められ窮地となるが、征矢に触発されたのか懸命な粘りを見せ、征矢との合体技をカズに連発してムササビプレスを決めるも、もう一発は自爆となってしまう。
 ここから246はAKIRAに集中砲火を浴びせると、最後はカズがファイナルカット2連発、近藤のキングコングラリアット、カズのパワープラント2連発でAKIRAが力尽き3カウント、246が初代王者となった。


 リーグ戦も終わってみればチーム歴の長い246が制した形だったが、チーム歴が長くても全日本プロレス時代からはタイトルには縁がなかったことから、今回の王座奪取は喜びもひとしおだと思う。
 新設された王座だが権威を高めるのは王者次第、初代王者となった246が王座を防衛して権威を高めていくのか・・・


 またセミで行われた12月22日後楽園大会の前哨戦は武藤が低空ドロップキック、ドラゴンスクリュー、串刺しシャイニングウィザード、ドラゴンスクリュー、シャイニングウィザードからの足四の字固めと武藤マジックで先手を奪えば、ケアのハリケーンスパイクの援護を受けた真田が大和との合体パイルドライバー、RKO、ドラゴンスリーパーと武藤の首に集中砲火を浴びせる。
 ケアや大和の援護を受けた真田はタイガースープレックス、ラウディングボディープレスで追い詰めるが、ランニングエルボーを狙った際に武藤がムーンサルトプレスに次ぐ奥の手であるフランケンシュタイナーで逆転3カウントを奪い勝利を収めた。
 真田は武藤の引き出しを全部引き出したことで22日の決戦に自信を深めたが、武藤敬司は真田が考えるほど簡単な存在ではないような気がしてならない・・・・

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