-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票延期のお知らせ管理人が緊急入院したため、6月の月間MVPの投票は延期させていただきます。申し訳ありません
またブログの更新もしばらくお休みさせていただきます。
管理人PR -
前哨戦を制したのはCHAOS!中邑が後藤を殿呼ばわりでイヤォ!
6月28日 新日本プロレス「Road to DOMINION」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐(9分36秒 オーマイ&ガーアンクル)×ジェイ・ホワイト
◇第2試合◇
▼20分1本
○タイガーマスク(6分32秒 チキンウイングアームロック )×田中翔
◇第3試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー(7分31秒 脇固め)×デビット・フィンレー
◇第4試合◇
▼20分1本
○マスカラ・ドラダ(7分23秒 片エビ固め )×小松洋平
※ドラダ・スクリュードライバー
◇第5試合◇
▼20分1本
○天山広吉 小島聡(8分20秒 アナコンダバイス)永田裕志 ×キャプテン・ニュージャパン
◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 中西学 KUSHIDA(10分27秒 ジャックナイフ式エビ固め)バットラック・ファレ×タマ・トンガ ケニー・オメガ
【内藤の話】「今日は日曜日? ドミンゴ? いや、CMLLはさ、毎週日曜日アレナメヒコで試合してんだよね。今日俺、てっきり朝起きた時、『あぁ、アレナメヒコ行かなきゃ』って思っちゃったよ。それぐらい俺、ちょっとメキシコの空気を吸い過ぎてまったかなと。あの空気が懐かしいなぁ、恋しいなぁ。俺はCHAOSではない。もちろんBULLET CLUBでもない。ましてや本隊でもない。俺の居場所は……ロス・インゴベルナブレス」
◇第7試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ ロッキー・ロメロ バレッタ(12分18秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ ×高橋裕二郎
※レインメーカー
【オカダ、外道の話】
オカダ「俺、今の試合でなにやった? なんだ? ネックブリーカーか? ドロップキック、エルボー、レインメーカー。そんだけの必要最小限の技でしっかり結果を出した。AJもな、楽しませてくれ。こんなんじゃな、やっぱりお前がいないとダメだ。しっかり大阪城ホール、俺がベルト持って、金の雨を降らしてやるから、覚悟しとけAJコノヤロー」
外道「オイ、AJスタイルズ、レインメーカーはよ、完璧な状態だ。この意味が分かるか、オイ。テメェに勝ち目はねぇってことだ!」
【アンダーソン、ギャローズの話】
アンダーソン「Sh●t!! Sh●t!!! ニシザワ(通訳)、Sh●tは日本語でなんて言うんだ」
――「クソ」
アンダーソン「モウイッカイ!!」
――「クソ!!」
ギャローズ「クソォォォォオ!!!」
アンダーソン「クッソ!!!! オカダ、オマエはクソ野郎だ!!!何度目だこの感情は!!クソ!!! オマエなんか、AJに潰されればいいんだ!!! AJスタイルズがチャンピオンでありつづけるのさ。 キングダム、オマエらも気を抜くんじゃねぇぞ!?」
ギャローズ「IWGPタッグはオレたちのものだ!! キングダムには負ける気がしねぇ!! オレたちはIWGPタッグチームチャンピオンにオレたちは3回もなっているんだ!! 3回も!! 4回目も必ず大阪で奪ってやる!!」
(ここで、アンダーソンが右の上腕二頭筋に入れたタトゥーを見せつける。)
アンダーソン「マリア、これはマリアのキスマークだ。(※タトゥーにはキスマークが描かれている)」
(そして、アンダーソンはそのキスマークにキスをした。)
◇第8試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ 時間無制限1本
○中邑真輔 石井智宏 矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(26分52秒 片エビ固め)後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ×本間朋晃
※ボマイェ
(1)(13:23 オーバー・ザ・トップロープ)真壁&石井、同時退場。
(2)○棚橋(15:30 オーバー・ザ・トップロープ)矢野×
(3)○桜庭(15:50 エビ固め)棚橋×
(4)(18:01 オーバー・ザ・トップロープ)桜庭&柴田、同時退場。
(5)○中邑(20:44 オーバー・ザ・トップロープ)後藤×
(6)○本間(23:31 こけし→片エビ固め)YOSHI-HASHI×
(7)○中邑(26:52 ボマイェ→体固め)本間×
中邑「討ち取ったり〜! な〜んて(※場内笑)。おお、殿! 殿! あれ!? 殿はいずこへ!?(※場内笑) まあ、いいや。そのベルトはな、持ってるだけじゃ、なんの意味もござらんぞ(※場内笑)。しからば! 某(それがし)! 中邑真輔! 大阪城で見事討ち取ったあかつきには! しかと、インターコンチの妙技、見せてしんぜよう(中邑は口に指をあてつつ)シィ〜〜・・・イヤァオ!!!!」
【中邑の話】そうそうそう。いっぱい時間があったじゃない!! いっぱいよ……今何月? ほら、もう7月になっちゃうよ。何やってたんだよ……お殿様!!オイ!! 家来か? 家臣か? お前に必要なのは!! 生憎な、インターコンチというベルトはな……じゃじゃ馬だぜ? オイ。もちろん一人乗り!! 乗りこなすのが、骨だぜ!!」
【棚橋の話】「この闘いにハサミは必要ない。突然、髪の毛をかけるのも違うと思うね。この3月 から矢野に借りを返したいのは俺だから。髪の毛、それは違うっす。そして俺は髪の毛を賭けたくない」――棚橋選手は矢野選手のY・T・Rポーズをされていましたが、なんと言っていたんですか?
棚橋「愛・して・ます。大丈夫、これ流行らないから(笑)」
大阪城ホール大会まであと一週間となった新日本プロレス、後楽園大会のメインはIWGPインターコンチネンタル、NEVERの両選手権、棚橋vs矢野、柴田vs桜庭に本間とYOSHI-HASHIを加えた前哨戦イリミネーションマッチが行われ、後藤vs中邑、真壁vs石井、棚橋vs矢野、桜庭vs柴田がそれぞれ見せ場を作るが、本隊が石井を捕らえてから試合が大きく動き、石井にトレイン攻撃から真壁がキングコングバワーボム、そしてキングコングニーを狙うも、YOSHI-HASHIが真壁の足にしがみついて阻止し起き上がった石井とコーナーの攻防から、互いにエプロンへと落ちラリアットが相打ちとなって両者共場外へと転落しOTRで退場となってしまう。
続けて棚橋vs矢野の攻防となり、矢野は棚橋をOTR狙いでトップロープから落とすも、棚橋は逆上がりでリングに戻り、逆に矢野をトップロープから落とす、矢野はロープを掴み逆上がりでリングに戻ろうとするが、体が持ち上がらずモタついているところで、背後から棚橋がドロップキックで強襲、矢野がOTRで退場し、本隊がリードを奪ったかに見えたが、矢野はハサミを持ち出しTV解説を務める東京スポーツの柴田惣一氏の髪切りを狙うと、気を取られた棚橋の隙を突いた桜庭が丸め込んで3カウントを奪いイーブンとなってしまう。
桜庭vs柴田となり桜庭がフロントネックロックで捕らえると、柴田が桜庭をエプロンへ追いやり、桜庭は三角絞めで捕らえるが、そのまま両者共場外へと転落しOTRで退場、リング上は後藤、本間vs中邑、YOSHI-HASHIの図式となる。
後藤vs中邑となり、後藤は村正からブルドッキングヘッドロック、バックドロップと畳み掛けるも、中邑もスリーパーと譲らず、後藤は牛殺しで反撃するも、膝蹴りで返した中邑は後藤をコーナーに固定してからカチ上げニーを狙うとかわした後藤はダイビングエルボーを狙う、しかし中邑はハイキックで阻止し再び後藤をコーナーに固定してカチ上げニーを放つと、後藤はそのまま場外へと転落しOTRで退場、本隊は本間だけとなってしまう。
中邑はYOSHI-HASHIと共に本間を攻めるも、本間は懸命に粘る。中邑はYOSHI-HASHIに勝負を託してリング下に降りるが、YOSHI-HASHIのラリアットに対して本間はこけしロケットで応戦すると、動きの止まったYOSHI-HASHIにこけしを決め3カウント、中邑vs本間の一騎打ちとなる。
本間は猛ラッシュをかけ、小こけしやファイヤーサンダーで中邑を追い詰めるも、こけしが自爆となってしまうと 、中邑はセカンドロープからのジャンピングカラテキックからボマイェを炸裂し3カウント、粘る本間を沈めるも、本間は懸命の粘りで試合の主役を奪い取った。
試合後は中邑が後藤を殿呼ばわりして挑発し、「イヤォ!」で締めくくったが、中邑にしてみれば”インターコンチを奪取しただけで自分色に染まったかと思えば大間違いだ!”とIWGPヘビー級王座との統一戦を考える後藤へのアピールなのか、しかし今日の時点では中邑との見せ場を充分に作れなかったことを考えると中邑が有利といったところだ、
メキシコ遠征から帰国後、不穏な動きを見せる内藤は中西、KUSHIDAと組んでファレ、トンガ、ケニーのBULLET CLUBと対戦し、試合の主役は大阪城でIWGPジュニアヘビー級王座をかけて対戦するケニーとKUSHIDAだったが、試合が始まっても内藤はTシャツを着たままリング下で待機し、中西がBULLET CLUBに捕まってもカットに入らないなど試合に加わる姿勢を見せない、やっと交代を受けた内藤はトンガと対峙してスピードで翻弄しジャックナイフ式エビ固めで勝利を収めるも、勝ち名乗りを拒否しケニーがKUSHIDAからスーパージュニアのトロフィーを強奪しても無視するなど、本隊とは一線を画す施設を崩さなかった。後楽園では事を起こさなかったが、事を起こすのは大阪城ホールなのか?
またオカダはロッポンギヴァイスと組んでアンダーソン、ギャローズ、裕二郎のBULLET CLUBと対戦するが、ロッポンギヴァイスがヘビー級のアンダーソンら、オカダが裕二郎に苦戦するなど不調、試合はロッポンギヴァイスのフォローを得たオカダが裕二郎をレインメーカーで降したが、大阪城ホールでのAJスタイルズ戦に向けて不安材料を残す結果となってしまった。
大阪城ホール決戦まであと少し、どういう結末が待ち受けているのか…? -
僅かながらの下克上も後楽園の主役を奪った大家劇場!KING OF DDTは坂口征夫が制覇!
6月28日 DDT「KING OF DDT 2015 TOKYO」後楽園ホール 2200人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○梅田公太(5分26秒 片エビ固め)[挑戦者]XDJニラ
※右ハイキック もう一人は[第3代王者]伊橋剛太
☆伊橋が初防衛に成功
◇試合前◇
(鶴見亜門GMのインフォメーションタイムにタレントのLiLicoさんが乱入)
LiLico「リングアナウンサーを何度かやらせていただきまして。チャンピオンにもなって。でもさ、ちょっとベルちゃん(ベルナール・アッカ。以前にLiLiCoさんのボディガードとして登場)が使えなかったんだよね。でも、DDTの楽しさにハマっちゃって。私、戦いたいの。DDTの魔法にかかっちゃったんだもん。毎回超楽しいんだもん」
鶴見GM「ハイ、そうですかと簡単に素人をリングに上げるような、そんなユルい団体じゃないんですよ、うちは(鍛えているというLiLiCoさんの右腕を直接触って確認する)カッチカチじゃないですか。どれだけ鍛えているんですか!」
(8・23両国でのプロレスデビューが決定する)
LiLico「散々バカにしやがって(鶴見GMをなぎ倒す)よっしゃー、デビュー戦決まったぞ! 両国頑張るぞ! みんな応援してくれ」
【LiLiCoさんの話】「(プロレスがしたいと思っていた?)はい。DDTの楽しさの魔法にかかっちゃって。勝手にトレーニングを始めました。(どのぐらいやっている?)3ヵ月ぐらい。でも週4です。プロレスラーのみんなやDDTの選手が通っているのと同じジムです。アドバイスをいただきながら。どんなスタンスでみんな試合をしているのかとか、いろんな話を聞いているうちに止められなくなっちゃって。ドンドン妄想が始まって、絶対に戦いたいと思って、今日来たんです。(リング上で試合をする恐怖心は?)ないです。怖いものは何にもない。威圧感タップリのこの顔。この態度だけで、ちょっとみんな弱ってしまうだろうって。ちょっとブームは過ぎましたけど、肉食女子として、女の力、ガールズパワーをフルに出して、最高の試合を見せてやりたい。観客席が総立ちになって、スタンディングオベーションになるように、マジで鍛えます。今はキャベツとササミしか食べてないです。(肉体的にも仕上げて臨む?)体重とかそういうことじゃなくて、腹筋とかもそうですけど、数より質なんで。この世界は。丁寧に丁寧にトレーニングして。ウエストはすでに12cm痩せています。腕も昔は正直ヘナチョコでした。今は力こぶが徐々にできてきて。なかなか慣れなかったプロテインを1日3回ちゃんと飲んでいます。(戦いたい相手は?)男と戦いたい。勝ちます。倒して食べます。それが肉食。楽しみにしててください」
◇第1試合◇
▼30分1本
○入江茂弘 松永智充 星誕期 勝俣瞬馬(7分31秒 片エビ固め)高木三四郎 大鷲透 赤井沙希 ×平田一喜
※ビーストボンバー
◇第2試合◇
▼KING OF DDT 2015準決勝/30分1本
○坂口征夫(9分43秒 コブラクラッチ)X樋口和貞
◇第3試合◇
▼KING OF DDT 2015準決勝/30分1本
○竹下幸之介(14分16秒 ジャーマンスープレックスホールド)X佐々木大輔
◇第4試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
石井慧介 ○高尾蒼馬(9分9秒 エビ固め)アントーニオ本多 ×福田洋
※ジントニック 残り2チームは男色ディーノ&大石真翔、飯伏幸太&宮武俊
◇休憩前◇
(8・23両国で天龍とタッグを組むのが天龍&高木&赤井に。相手は決定次第、発表される。追加カードとして、棚橋の参戦決定がアナウンスされ本人が登場して大歓声。)
棚橋「あらためまして新日本プロレス、100年に一人の逸材・棚橋弘至です。2年前オカダ、そして去年棚橋、今年は中邑くるかと思いきや、棚橋でした。全力でやりますんでよろしくお願いします」
(棚橋と対戦するのがHARASHIMAと発表され、大歓声)
鶴見GM「プロレス業界全体のエースといっても過言ではない棚橋さんに出ていただくわけですから、うちとしても最上級の選手をご用意いたしました」
棚橋「きょうはじめてHARASHIMA選手、近くで見て、スゲエ綺麗な顔してるなと。まあでも、筋肉に関しては鍛えてる、鍛えてる…俺の方が鍛えてるから! 面白い闘いになると思います。期待してください」
HARASHIMA「自分はあんまり他団体の選手のことは興味ないんですけど、棚橋選手には非常に興味があります。両国大会、凄く楽しみしています。今からワクワクドキドキが止まりません。ひとつ言いたいことは…僕の方がプロレスを愛してま〜す」
【棚橋の話】「(HARASHIMAとの一騎打ちが決まったが?)活躍は見てます。パワーというよりはキレのあるファイトですよね。未知のゾーンなんですよ。他団体のエースとやるのは。飯伏君とはまた違うし。楽しみですね。和やかというかウェルカムな雰囲気だったけど、DDTからしたら棚橋は異分子だし、外敵ですからね。戦いに関してはシビアにいきますよ。『鍛えてるからだ』をみるたびに、俺の方が鍛えてるよと。それをみせたい。(逆にHARASHIMAが『愛してます』を口にしたが?)言った言葉飲み込むなよと。楽しみにしてます」
【HARASHIMAの話】「ワクワクしてますね。ベルト防衛したまま両国にいく目標が消えて、よそに目を向けるのもありかなと思って、自分の希望が通ってテンション上がってます。非常にワクワクしてます。楽しみです。(棚橋の印象は?)素晴らしい選手ですね。日本のエースだと思ってます。(団体を背負った戦いになるが?)絶対負けないです。(今日の試合はいつでもどこでも挑戦権保持者が相手にいるが?)もちろん試合に負けるのは嫌なんで、挑戦権を狙って勝ちにいくけど、獲っても行使はしない。今は棚橋選手をみてるんで。楽しみにしてます」
◇第5試合◇
▼30分1本
HARASHIMA ○ヤス・ウラノ 彰人(11分24秒 片エビ固め)KUDO Xマサ高梨 MIKAMI
(試合後)
ヤス「とりあえず水をください。僕には必要なんです。おい、チャンピオン。お前、チャンピオンだろ? ベルトも巻かずに帰りやがって。ベルトを巻くその心意気があるなら、もう一度リングに戻ってきて、堂々とこのベルトを巻いてみろ!(KUDOがリングに上がったところを襲撃。権利を行使すると宣言して、いきなりタイトル戦がスタート)」
◇緊急決定試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第51代王者]KUDO(5分28秒 試合中断)[挑戦者]ヤス・ウラノ
※試合中断
☆大家がいつでもどこでも挑戦権を行使
(試合中に、『BAD COMMUNICATION』が鳴り響き、大家が乱入。保持しているいつどこ権の行使を宣言して、3WAYマッチに変更となる。)
▼KO-D無差別級選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○大家健(6分51秒 片エビ固め)[挑戦者]Xヤス・ウラノ
※、炎のスピアー もう一人は [第51代王者]KUDO
☆KUDOが初防衛に失敗。大家が第52代王者となるも、KUDOがいつでもどこでも挑戦権を行使
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○KUDO (4分39秒 体固め)[第52代王者]X大家健
※ダイビングダブルニードロップ
☆大家が初防衛に失敗。KUDOが第53代王者となる
(試合後)
KUDO、「いろいろありましたけど…両国のメインに4年ぶりに自分が立ちます。両国で皆さんを待ってます!」
◇第6試合◇
▼KING OF DDT 2015決勝戦/無制限1本
○坂口征夫(18分13秒 エビ固め)X竹下幸之介
※神の右膝
(試合後)
鶴見GM「(坂口に)優勝おめでとうございます。いまの気持ちを聞かせてください」
坂口「生き残りました。もう生き残ることしか考えないで、ずっとやってきて、樋口選手、竹下選手、やばかったです。ただ…殺ってやりましたよ!」
(GM、あらためて8・23両国のメインがKUDOVS坂口によるKO-D無差別級戦に決まったことが告げられる。KUDOがリングへ。)
KUDO「坂口さんが、勝ち上がってくると信じてました。でも、チャンピオンは僕で坂口さんはチャレンジャーです。両国でも、きっと僕はチャンピオンです」坂口「トーナメントに出た、自分を除いて、15人の選手の思いが俺の背中に全部のっかってんだよ。みんなの思い背負って、両国のテッペンで、アニキ、このベルト
に挑戦させてもらうよ。いまの俺はさ…強いよ。アニキ、覚悟して待っててくれ」
(KUDOと坂口はにらみ合い。すると高梨が間に入る。)
高梨「い、いまはそんななんなくてもいいと思うよ。ほかの人はどう思うかしんねえけど、俺にとってきょうは、最高の日だよ! だって、あんたら両国のメインに立つんだろ!? チャレンジャー・坂口、チャンピオン・アニキ…酒呑童子にとって、こんなめでたいことはねえよ! こんな嬉しいことはねえよ! よく負けたりしたけどな、両国のテッペンの舞台でやるんだ! 俺は最高に嬉しい。そして、最高に嬉しい時に必要な儀式…それは、酒盛りだろ~? きょうのところは酒盛りで乾杯といこうじゃねえか。メインで優勝した坂口、締めてくれよ。乾杯の音頭はもちろんアンタだよ」
坂口「きょうはありがとうございました。DDT、全選手、過酷な1カ月間だったと思います。ただ、そのなかでテッペン取りました。自分もアニキも高梨さんも、まだまだこれからです。酒呑童子、8月の両国に向けて突っ走ります! じゃあ後楽園ホールのみなさんと、酒盛りだー!」
【坂口の話】「このDDTの中の大一番のトーナメントで。一昨年にHARASHIMA選手に挑戦して以来、ずっとチャンスがなくて。アニキが挑戦してベルトを獲った姿を間近で見ていて、『いつかは俺も』というのはずっと心の中でくすぶってました。何もしなければ自分にチャンスは巡ってこないだろうなと。そういう気持ちで挑んで。今回トーナメントに参加した16人の選手は全員そういう気持ちで上がってきていると思うし、本当に過酷な1ヵ月間を過ごしたと思います。その中で優勝できて、KO-Dのベルトに挑戦できる切符をいただいたんで、本当に嬉しいです。やってきたことは間違ってなかったなって。(挑戦するのがよく知っているKUDOだということは?)ずっとこの1年半、アニキのいいところも悪いところも全部側で見てきたつもりなんで。まあ、自分のやり方として変な駆け引きはしないです。真っ向からぶつかっていきます。ただ、他の15人の気持ちが背中に乗っかってるんで、今の俺は強いです。アニキに負ける気はしないです。(両国のメインに上がることについては?)嬉しいですね。でも、自分の中ではKO-Dというのが凄い大きいんで。これを獲らなきゃ、自分が30後半から歩んできたものがなくなってしまうんで、まずそこを獲ると。最高の舞台で、最高のベルトをもらうという意味で、なかなかいいシチュエーションが揃いましたよね。やる気が出てきました。光栄ですよ。来月で丸3年ですから。それで両国のメインにあがらせてもらうというのは。思いきり楽しんで、覚醒して、ぶっ倒してやろうと思います。そこでベルトを取れれば、今まで人生はクソだと思っていたのが、一番いい思い出になるのかなと思いますね。(優勝した喜びを誰に伝えたい?)今日、リングで調整して控え室に戻ってきて、携帯を見たら、うちの親父からメールが入ってまして。頑張れと。勝っても負けてもレスラーは体で示すものだし、内容で示すものだけど、お前の生きてきたものを見せてやれと。会場には来れないけど、生中継を見て応援してると。そういうメールが来てたんです。だから、今は親父に『ありがとうございます』と報告したいです」
【竹下の話】「プロレスは勝った人と負けた人がいるんで。勝った人は勝つべくして勝っているし、負けた人は負けるべくして負けていると思うんで。僕にまだまだ足りないものがあるのかなというのが正直な感想ですかね。個人的には最近結構声援をもらうことが増えていると実感してまして。ハッピーモーテルを組んでタッグベルトを獲ったぐらいから、声援を感じるようになって。自分を応援してくれる人がいるんだっていう。それを凄く感じた上でのトーナメントだったんで、絶対に優勝したかったんです。で、両国のメインでそういう人たちに応援してもらいたいという。そういう気持ちがあったんですけど、力足らずで、もう少しのところで負けてしまいましたけど、今日に関しては坂口選手の方が強かったと。また練習も頑張って。今やっていることは間違ってないと思うんで、このままぶれずに突き進んで、またリベンジできるように頑張りたいと思います」
【KUDOの話】「(大変な一日だったが?)KO-Dシングルの試合をもう20回ぐらいやっていると思うんですけど、今日が一番感慨深いというか。大家、ウラノは20年前から知ってます。そんな人ってなかなかいないと思うんです。大学も一緒で、サークルが一緒で、同じ会社に入って、ずっと一緒に戦ってきてる。3人とも大して社交性ないし、大して友達もいないんですけど。プロレスラーに憧れて、プロレスラーを夢見て、そしてプロレスラーになって。こんな日が来ると思ってなかったです。正直、なんでああいう感じになったのか、頭を打っててあんまり憶えてないですけど、今のアスリート揃いのDDTで、KUDO、大家、ウラノっていう僕にしかできないKO-D戦だったと思うんで。夢のような空間でした。(仲間たちを倒さないと両国のメインに立てないという葛藤はあった?)試合になったら別に関係ないです。戦うのは当たり前。それを僕らは20年やってきているんで。ただ、後楽園ホールで3人で試合できたっていうのは、偶然ですけど、本当に嬉しいですね。DDTが初めて後楽園ホールでやった時も、僕らは3人で金を払って観に来てますからね。僕が後楽園で初めてキックの試合をした時もあの2人は来てくれたと思うし。本当に嬉しいです。いいKO-D戦になりました。(両国では坂口と対戦するが?)一番戦いたくない相手かもしれないですね。坂口さんの強さというのは隣にいる僕が一番知っているんで。本当に戦うよりは隣に置いときたい男ですよ。でも、やりますよ。俺はチャンピオンなんで。確かにトーナメントを勝ち抜いた坂口さんは勢いあると思うし、凄い経験を積んだと思うけど、俺は俺にしかできない経験を積んで両国のメインに立つんで。絶対に負けません。(大家に一度ベルトを奪われてしまったが?)それは申し訳ないけど、DDTの汚点かもしれないですね。でも取り返したんで。なかったことにしましょう」
DDT後楽園大会をSAMURAIのLIVE中継で視聴、6日の埼玉大会からはじまったDDT最強を決める「KING OF DDT」トーナメント、ベスト4には坂口、樋口、竹下、佐々木の4選手が勝ち残った。
準決勝第1試合の坂口vs樋口はキックを繰り出す坂口に対し樋口は持ち前のパワーで対抗、場外戦の後で坂口がキックからバックドロップを決めるも、起き上がった樋口は坂口のニーをキャッチしてオクラホマスタンピートで叩きつける。樋口はカナディアンバックブリーカーを決めるとぶちかましから轟天を狙うも、坂口はスリーパーで捕獲、樋口は起き上がり後方に倒れて必死で脱出したが、PKを浴びると坂口は再度スリーパーで捕獲、そしてコブラクラッチへと移行すると、樋口は必死で抵抗したが遂に力尽きて失神しレフェリーストップ、坂口が決勝進出を決める。
準決勝第2試合の佐々木vs竹下は、佐々木が奇襲から試合の主導権を握り、場外戦の後でゼロ戦キックを決める竹下に対し佐々木がリック・フレアーばりのオーバーアクションから丸め込み、スタンガン攻撃など試合巧者ぶりを見せつけて竹下を翻弄する。
佐々木はグランド卍固めからクロス・フェースへと移行するが、クリアした竹下はブルーサンダー、やまも泣かしと攻め込み、ぶっこ抜きジャーマンを狙うも佐々木がは丸め込み、タッチダウンも佐々木がRKOで切り返す。
竹下は脇固めを仕掛けると掟破りのクロス・フェースで捕獲、トラースキック合戦から佐々木がロープ付近でのフランケンシュタイナーで竹下を場外へ追いやり、コーナー二段目からのダイビングエルボー、みちのくドライバー、パワーボムからディック東郷譲りのミスティカ式クロス・フェースで竹下を追い詰める。
凌いだ竹下は佐々木とバックの奪い合いとなって制するとぶっこ抜きジャーマンを決め3カウント、決勝進出を決める。
決勝戦の坂口vs竹下はグラウンドの攻防を制した坂口が払い腰、腕十字、フロントネックロックで捕らえると、竹下は強引にブレーンバスターで投げ、ボディースラムから何度もカバーに入るなど坂口のスタミナを奪いにかかる。スタンドでのエルボー合戦を制した竹下はゼロ戦キック、場外の坂口にプランチャを発射するが、かわされて着地したところで坂口がエプロンからPKで強襲する。
リングに戻ってからも坂口が打撃で攻勢に出ると竹下も逆水平で応戦、串刺し攻撃を狙う坂口をトラースキックで迎撃した竹下はフロントハイキック、ブルーサンダー、ハンマーを狙うも坂口は飛びつき腕十字で捕獲。竹下は持ち上げてコーナーも、坂口はぶら下がり式で捕らえ、左右のハイキックからスリーパー、コブラクラッチで捕らえるも竹下は必死で凌ぐ。
坂口はハイキックを浴びせるが、耐えた竹下は強引にジャーマンで投げるとユルゲンラリアットからジャーマンを決めるが坂口はカウント2で返し、竹下はならばクロスアーム式ジャーマンを狙うも坂口はバックドロップで返しPK、ハイキック、膝蹴りと畳み掛けた後で背中へのニーから串刺しニーこと神の右膝で3カウントを奪いKING OF DDTを制覇する。
一方王者のKUDOは高梨、MIKAMIと組んでHARASHIMA、ヤス、彰人のスマイルクラッシュと対戦、試合はスマイルクラッシュがKUDOの膝に集中攻撃を浴びせ大ダメージを負わせる展開となり、最後はヤスがタカタニックを狙う高梨を強引に押さえ込んで3カウントを奪い、高梨の所有する“いつでもどこでも挑戦権”を奪取すると、即権利を行使して選手権へと突入、心の準備が出来ていないKUDOに奇襲をかけ痛めている膝に集中攻撃を浴びせる。
ヤスはツームストーンパイルドライバーで勝負に出たところで、“いつでもどこでも挑戦権”を所有している“ガンバレ☆プロレス”の大家健が今成正和を伴って乱入し権利を行使、試合中にも関わらず3WAY戦へと変更し、ヤスが再度KUDOにツームストーンパイルドライバーを狙うと、大家が炎のスピアーでカットに入り、再度ヤスに炎のスピアーを浴びせ大家が王座奪取となってしまう。
下克上が成功した大家に館内は“大家コール”が巻き起こるが、結果に納得できないKUDOは所有していた“いつでもどこでも挑戦権”を行使して即選手権へと突入、館内は“大家コール”となるもKUDOは鬼となって大家を攻め立て、大家は懸命に耐える。KUDOはコーナーへ昇ると大家は雪崩式ブレーンバスターで反撃して炎のスピアー決めると、もう一発を狙うがKUDOはスピンキックで迎撃し打撃戦も制したKUDOはダブルニーを投下して3カウント、KUDOは王座を奪還し大家は短期政権で終わるも館内は惜しみない拍手を贈った、大家は僅かの天下だったが王座を奪取したの事実であり歴代王者にも名を連ねた、そういった意味では王者以上の価値があったと思う。
そして8月23日の両国大会のメインはKUDOvs坂口による酒呑童子対決となり、両者共エールを交換して締めくくった、更に両国大会の目玉カードとしてHARASHIMAvs棚橋も決定、高木社長は天龍、赤井と組んでの6人タッグに出場することも発表された(対戦相手未定)DDTを内から守ってきたHARASHIMAと新日本のエースとなた棚橋の対戦も見ものだ。
メインや目玉カードも決まりDDTの両国はいよいよ動き出す。今日KOーD無差別級のベルトをとって一瞬でとられました。悔しい!!でも、俺はプロレスをメジャースポーツにする事は諦めてません。 自分をどれだけ信じられるか!? 本当に叶えたい夢があるなら絶対に諦めない事!! まだまだ俺の人生は終わらせない!! #ガンプロ #ddtpro
— 大家健 (@1600sekigahara) 2015, 6月 28トーナメント生き残りました。 出場した全選手の思いを背負って、両国国技館のてっぺんで、DDT頂点のベルトを獲りにいきます。 殺!
— 坂口征夫 (@yukiosakaguchi) 2015, 6月 28何度も意識が遠のく中、その度に聞こえた多くの声援。ありがとうございました。ひとつひとつを力にして堪え続けたけど、未来を形にできなかった。
— 竹下 幸之介 (@Takesoup) 2015, 6月 288月23日(日)DDT両国大会に棚橋弘至が参戦決定! スペシャルシングルでHARASHIMAと激突!! http://t.co/bdEm4iWZvW #njpw #ddtpro pic.twitter.com/SVN3V23Y28
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 6月 28【本日の発表速報】LiLiCoが8・23両国国技館でプロレスデビュー決定!! #ddtpro #芸能 pic.twitter.com/ZgMJw7xULk
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2015, 6月 28DDT後楽園大会終了!色々あったが両国に向けてリミッター外して加速して行くぞー!大社畜Tシャツもよろしく(笑)。 #ddtpro pic.twitter.com/VwqQh0cOog
— 高木三四郎 (@t346fire) 2015, 6月 28今日のDDTはめくるめく人間関係に胸がいっぱいになって、みんなに歴史があってみんなに夢があって、そしてちゃんと神様は見てくれてるんだなってそんなふうに思えたひとときでした #ddtpro
— sayoko mita (@345m) 2015, 6月 28 -
制御不能のスターダストジーニアス…内藤哲也本隊離脱か!?
6月28日 新日本プロレス「Road to DOMINION」岐阜産業会館 1800人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本勝負
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(12分1秒 片エビ固め)小松洋平 ×ジェイ・ホワイト
※ストロングゼロ
◇第2試合◇
▼20分1本勝負
○タイガーマスク 本間朋晃(9分46秒 エビ固め)田口隆祐 マスカラ・ドラダ ×田中翔
※タイガードライバー
◇第3試合◇
▼20分1本勝負
○永田裕志 中西学 KUSHIDA(11分43秒 バックドロップホールド)高橋裕二郎 ケニー・オメガ ×ゴーディ・ホール
◇第4試合◇
▼20分1本勝負
○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ バットラック・ファレ(8分47秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×キャプテン・ニュージャパン
※マジックキラー
◇第5試合◇
▼30分1本勝負
後藤洋央紀 ○真壁刀義 柴田勝頼(15分27秒 片エビ固め)中邑真輔 石井智宏 ×外道
※キングコングニードロップ
◇第6試合◇
▼30分1本勝負
○オカダ・カズチカ(8分27秒 片エビ固め)×タマ・トンガ
※レインメーカー
◇第7試合◇
▼30分1本勝負
○棚橋弘至 内藤哲也(13分5秒 片エビ固め)矢野通 YOSHI-HASHI
※ハイフライフロー
【棚橋の話】「論点をすり替えちゃいけない。この矢野との闘いで、(2015年)上半期、悔しい思いをして、怒ってんのは、悔しがってんのは、(※自分の胸を叩きながら)俺だから。『髪の毛切ってやる』とか『忘れてねぇぞ』とか、違うんだって。この闘い、俺の物語だから。みんな、だまされちゃいけないよ。岐阜に帰ったとき、いつも思うんですけど、ファンの頃とか、新弟子の頃に見たときに、橋本真也が入場してくると“岐阜の橋本だ!”“地元の橋本だ!”って思ったんです。ああいうふうになれてんのかなと・・・いつも思うんです。でも、そこを目指してきたし、これからも(その存在感を身につけられるように)追っかけますよ」――今日、内藤選手とのコンビネーションがギクシャクしてたように見えたんですけど・・・。
棚橋「俺はいつも通りなんだけど。(内藤は)ギアがちょっと、おかしなところに入ってます。バックギアじゃないといいですね」棚橋の地元である岐阜大会が開催され、メインは棚橋が内藤と組んで矢野、YOSHI-HASHI組と対戦するが、試合は棚橋と内藤の棚橋組はチームワークでバラバラで不穏な空気が流れる、それでも棚橋がハイフライフローでYOSHI-HASHIを破り故郷に錦を飾ったが、試合後に内藤が憮然とした態度で一人引き揚げようとすると、棚橋が大会を一緒に締めくくろうとして説得するも内藤は無視して退場し、棚橋はエアギターパフォーマンスで締めくくったが戸惑いを隠せなかった。
内藤は四日市大会の試合後に「1カ月以上もメキシコにいたんで、メキシコの自由なリズムが、自由な闘いが染み付いてしまったというか。何かこの新日本プロレス、そしてこの新日本プロレス本隊の、この堅っ苦しさが、イライラく るね。ちょっとメキシコの自由な空気を吸いすぎちゃったかなと・・・。俺が(ラ・)ソンブラと組んで入ったチーム、ロス・インゴベルナブレス。インゴベルナブレ・・・制御不能っていう意味。いい言葉だな・・・」とコメントしていたが、「BEST OF THE SUPER Jr.」中は内藤はメキシコCMLLに遠征し新日本にも来日したルーシェ、ラ・ソンブラのユニット“ロス・インゴベルナブレス”入りをしていたいう。
ロス・インゴベルナブレスはテクニコ(ベビーフェイス)、ルード(ヒール)でもないユニットだという、また内藤の言うとおり制御不能という意味もあることから内藤は本隊やCHAOS、BULLET CLUBにもコントロールされないということなのか?
内藤は最近はタイトル戦線からも遠ざかり、「オレが新日本の主役だ!」とアピールとは裏腹に主役どころか中心からも外れるようになっていた。内藤が現状打破のために本隊と一線を画して新ユニットを結成するのか、28日は後楽園ホール、そして大阪城ホールまであと僅か、タイトル戦も注目だが内藤の動向も注目だ。 -
圧倒的な強さを見せつけた鈴木秀樹が藤田和之を挑発!
6月27日 IGF「アントニオ猪木デビュー55周年ツアー GENOME34」 愛知県体育館 4235人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇オープニングファイト第1試合◇
▼「IGFチャレンジ」IGFルールマッチ オープンウェイト 5分2R
△ソン・ギュホ(5分2R引き分け)△ソルジャーボーイ一樹
◇オープニングファイト第2試合◇
▼「IGFチャレンジ」IGFルールマッチ オープンウェイト5分2R
○パーキー(5分2R3-0)×アニマル・幸治
◇第1試合◇
▼「GENOME-1 2015」名古屋1回戦 時間無制限1本
○鈴木秀樹(3分45秒 片エビ固め) ×王彬(ワン・ビン)
※スリーパーホールド
◇第2試合◇
▼「GENOME-1 2015」名古屋1回戦 時間無制限1本
○橋本大地(13分0秒 片エビ固め)×ラジャ・シン
※DDT
【大地の話】「やってやるよ俺は。(決勝で鈴木選手を倒して)優勝してやるよ!」
◇第3試合◇
▼15分1本
○ウルティモ・ドラゴン(6分22秒 ラ・マヒストラル)×5代目ブラックタイガー
◇第4試合◇
▼20分1本
○クラッシャー川口(3分13秒 体固め)×奥田啓介
※膝蹴り
◇第5試合◇
▼20分1本
鈴川真一 ○将軍岡本(9分0秒 片エビ固め)エリック・ハマー ×ケビン・クロス
※パイルドライバー
◇第6試合◇
▼30分1本
▲メイソン・ウイリアムズ(10分0秒 両者リングアウト)▲ヌックス
◇第7試合◇
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ 30分1本
○藤田和之 ケンドー・カシン(11分28秒 エビ固め)×澤田敦士 青木真也
※パワーボム
【藤田の話】「何もねえだろ。言うことねえよ、こんなの。何かあるの? こんなことで。聞くことあるの?(澤田&青木組はこんなんじゃまだまだ上は崩せないと、お2人の壁の厚さというものを感じたと)笑えるよ。話にならないよ。爪跡は残したけどね、オレの体にね。それだけだよ。青木も十分、関節? やっぱりアイツはそれだけやってるだけあるよね。ただ打撃に対するアレがね、受けはね。やっぱり芯が弱いところがあるけど、まあでも技術は持ってる。傷痕は残したんじゃねえか、2人。しっかりオレの額に傷痕残ったからね。それだけだよ。いくらでもかかってこい。いくらでも這い上がってこい。オレが相手してやるよ。澤田も青木も関係ねえ。誰でも一緒だよ。超えなきゃオマエ、ここいつまで経っても墓場だぞ。墓場なんだからよ。死ぬ気でやってるんだから早く生まれ変わらねえとこのまま死んじまうよ。IGFなんか順番待ちだろ、業界の中じゃ。死にたくねえんだったら生まれ変われ。それだけだ」
【青木の話】「難しい。澤田もオレも上の世代崩せないですね。全然上が崩れてくれないよ。ここから。今年なんとかして崩さないと。なんとかして崩します。(プロレスならではの難しさ?)いい試合だったんじゃないですか? 最高に楽しい時間でした」
◇第8試合◇
▼「GENOME-1 2015」名古屋王者決定戦 時間無制限1本
○鈴木秀樹(3分20秒 片エビ固め)×橋本大地
※ダブルアームスープレックス
(試合後、鈴木は立会人の藤原組長からトロフィーを手渡される。)
鈴木「このくだらないトーナメントを勝ち上がりました。なんでここに僕がいるか、それは俺の前座を務めたヤツら全員がダメだから俺が呼ばれたんです。IGFが困ってるから、僕は助けに来ました。選手がしょっぱいから俺は助けに来ました。最も、しょっぱい藤田! 藤田、どこいった! 後ろで休んでるのか? その中でもしょっぱい男、藤田、小川のせいで僕が呼ばれました。あの2人がダメだからです。出てこないならいいぞ。出てこないでしょ。最後、僕が締めますんで皆さんいきましょう。やりたくなかったらけっこう。でも、最後に立ってるのは俺です!いくぞ! 1、2、3、ダァー!」で名古屋大会を締めくくった。
【鈴木の話】「(挑発的な言葉が飛び出したが?)どうですか、逆に聞いて。どうだった? ダメにしたんですよ、全員で。つまらないから僕を呼んだんでしょう。面白くしたいから。IGFが困って、小川・藤田じゃしょっぱいからなんとかしてくれってきたわけですから。(そこを変えるのが使命だと?)育ててもらった恩がありますから、IGFには。猪木さんはもちろんスタッフにも、僕は育ててもらったんで。それは頼まれればやりますよ。小川・藤田がダメだからこうなった。ダメだったんでしょ? しょっぱいモンね。面白くないモン。(小川・藤田の二大巨頭を崩すと?)いや1人でしょうね。藤田和之1人でしょう。小川直也はケガしたことになってるんでしょ? 誰からもブーイングでないじゃないない
ですか。なんで小川がいないんだ!?とか。ないから、まったく。ないでしょ? まぁいいんじゃないですか。(トーナメントは圧勝だったが?)まぁね、アレとソレですから。決勝の相手は差が出たんじゃないですかね。1年半ぐらいの。いいんじゃないですか、それで。(藤田の首を狙っていくと?)でも出てこなかったじゃないですか。危機感がないんですよ。猪木さんとIGFにお客さん入れてもらって、ただ試合やって。毎回、小川対藤田の茶番を見せられて、お客さんはついてこない。かわいそうですよ、フロントが頑張って、猪木さんがお客さん入れてくれてるのに。(IGFに対しては藤田とのカードを組めと?)で、いいんじゃないですか。だって小川直也は何してるかわからないし。今日も裏で見てたけど、う~んって感じでしたよね。(1年半ぶりのIGFの空気感はどう感じた?)変わらないですよね、猪木さんがそこにいて、その他って感じで。(今後も1人で闘っていくのか? 隣に将軍選手が立っているが?)だって、彼は練習してますから。強くなる練習してるヤツは一緒にいてもいいんじゃないですか。少なくともまわりにいるヤツよりは(意識が)高いでしょう、彼のほうが」
将軍「そうですね。練習をしっかりして、強くなろうという気持ちは」
鈴木「藤田、小川に気を使った結果がこれですよ、1年半。いいんじゃないですか。(ダァー!は?)藤田出てこいって言っても出てこないし、外国人しかいないし。恥ずかしいですよ、分不相応ですよ。あれは猪木さんがやるからいいんであって。僕じゃちょっと分不相応です。(大みそかへのキップをつかんだが?)このトーナメントに藤田和之が出てないんですよね。出てたら、そのまま勝ち残っていけば藤田和之とやれるのに。藤田とやるんだったら、その前のどっかでやればいい。やらないんだったらいいですよ、別に。気を使ったカード組んで面白くないですから。やっぱり出てこないんですよね、これ(プロレスLOVEのポーズ)とか。ねぇ。嫌なんでしょうね。(鈴木は)気を使わないから」
【大地の話】「クソーッ!(鈴木の『このくだらないトーナメントを勝ち上がりました…』のマイクアピールを聞いてリングに戻ろうとするが、セコンドが制止)あのヤロー。チクショー。鈴木覚えとけよ。勝手に出て行って戻ってきやがって。もう一回やらせろ。トーナメントでもなんでもいい。推薦しろ、オレのこと。やってやるよ!」
IGF「GENOME-1 2015」名古屋王者トーナメントにIGFには1年2か月ぶりににIGF参戦となった鈴木と大地がエントリー、1回戦は鈴木がワン・ビンと対戦し序盤から鈴木が圧倒しロープ際での張り手でダウンを奪うと、トラースキックやブレーンバスターで反撃するワンをバックドロップからのスリーパーで絞め落としカバーして3カウントで完勝で1回戦を突破。
大地はシンと対戦しシンはタイガージェット・シンを意識してかイス攻撃やクローなどのラフで大地を苦しめるも、大地は前蹴りからのスイングDDT、場外へ逃れたシンにスワンダイブ式プランチャで反撃、シンも急所攻撃で反撃するが、キックで流れを変えた大地はミサイルキックを放つキックの乱打を浴びせ、シンも飛び膝蹴りからフルネルソンボムを決めるも、イスをリングに持ち込んだ隙を突いた大地がキックからDDTで3カウントを奪い勝利も、試合後にはシンの襲撃に遭い大ダメージを負ってしまう。
メインの決勝戦、鈴木vs大地はエルボー合戦を制した鈴木が急角度のスープレックスを決め、大地も鈴木の後頭部にキックを炸裂させるも、膝蹴りをキャッチした鈴木は水車落としを決める。大地はドロップキック、ミサイルキックを決めた後でバックを奪いスリーパーで捕獲するも、鈴木が逆にバックにまわってスリーパーで捕獲し、最後はワンハンドバックブリーカーからのダブルアームスープレックスで3カウントを奪い完勝、名古屋王者トーナメントを制し、試合後には藤田や今回欠場となった暴走王(小川直也)を挑発し大会を締めくくり、バックステージでも暴走王は眼中になし、相手を藤田に絞りコキ降ろした。
鈴木がIGFから距離を置いてからの1年間、ZERO1やWRESTLE-1などに参戦して様々な相手と対戦し、WRESTLE-1王者にもなるなど充分な実績を作って古巣IGFへの参戦、圧倒的な強さを見せつけ最後も締めくくるなど愛知大会の主役を見事に奪った。藤田への挑発もその自信の現れでもある。
藤田は鈴木のことをどう思ったのか、IGFでは対戦相手が不在の状況だけに鈴木の成長を感じて久しぶりに面白い相手が出てきたと思っているのではないだろうか・・・
藤田はセミでカシンと組んで澤田、青木組と対戦。タッグマッチ初体験となる青木に藤田とカシンは息の合ったタッグワークで翻弄、青木と対峙した藤田はパワーボムを狙うも青木は回転エビ固めで切り返す。澤田は藤田に頭突きを何度も浴びせ青木と共に「オレごと刈れ」を決めるが、カシンが青木を場外へ追いやると藤田は澤田に顔面パンチから垂直落下式ブレーンバスター、パワーボムを決め3カウント、澤田は顔面パンチが効いたのか立ち上がれず救急車で病院送りとなった。
久々にセミとメインが激しい試合となったなったIGF、暴走王がいない方がIGFは面白いのかもしれない・・・【IGF】1年半ぶり里帰り・鈴木がトーナメント制覇で大みそ日参戦決定、藤田に照準▼初のタッグマッチ敗戦も青木が藤田&カシン超え誓う▼史上初キューバでのプロレスイベント今秋開催へ…名古屋大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 pic.twitter.com/5WuhD9WyDG
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 6月 27 -
6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった6月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、7月3
日の午前0時から投票受付を開始します。
7月 1日 ツイッターで午後9時30分ノミネートを先行発表、当ブログでは午後10時00分から
7月 3日 午前0時投票受付開始
7月10日 午前0時投票受付終了 結果発表
よろしくお願いします! -
引退試合は11月15日・両国…天龍源一郎は突っ走る!
<プロレス格闘技DXより>
天龍プロジェクトが26日、東京・両国国技館で会見し、天龍源一郎の引退試合を『〜天龍源一郎 引退〜革命終焉 Revolution FINAL』と題し、11月15日、同所で開催すると発表した。50年以上にわたる格闘技人生の原点である大相撲の聖地・国技館でラストマッチを行うことになった天龍は「最後に両国国技館でやれる天龍源一郎は幸せ」と感無量の様子で、「上がって無事に家族の元に帰れたら」と5ヶ月をきった引退試合へ向けた思いを口にした。
◇
39年のプロレスラー人生、そして大相撲時代から数えて51年の格闘技生活に終止符を打つ天龍引退試合の舞台が11月15日、両国国技館に決まった。プロレスデビューが76年11月13日で、39周年を迎えた2日後にリングを去ることになる。しかも会場は天龍の故郷である大相撲の聖地・国技館。「関係各位、日本相撲協会のおかげでお借りできたのは有意義なことだと感謝してます」との念を口にした天龍はラストマッチにこれ以上ないふさわしい舞台に「最後に両国国技館でやれる天龍源一郎は幸せ」と感慨深げに喜んだ。現時点で引退試合の対戦カードは未決定。天龍にとってはゆかりある国技館でラストマッチを行えるだけで今は充足感に満たされており、「どこでもいいから天龍源一郎のけじめとして最後の試合がやれればいいなと思ってここまできましたので、対戦相手うんぬんはまだ考えてもいません」と希望する相手などはまだ脳裏にない。それでも「期待に添えられるようにいいカードが組めたら」と約束し、「最後に場所は両国国技館ですし、上がって無事に家族の元に帰れたら」と悔いなくプロレスラー・天龍源一郎に終止符を打ち、第二の人生へと踏み出すつもりだ。
11・15両国を含め、引退ロードは現在9試合決まっている。この日、7・27新木場、9・2後楽園の2大会の開催も発表された。ラストマッチまで残り5ヶ月をきり、天龍は「正直言ってまだそんなにあるのって感じですね。時々、気持ちが切れそうになったり、最後だから50何年間格闘技生活をやってきたから思い残さないようにやらないといけない」と葛藤する日々という。一方で「一戦一戦、一つ一つの技とかがいとおしくて、何となく難しい」とリングを去るにあたって複雑な心境を抱いてもいるが、「心の中では第二の人生頑張らなきゃいけない気持ちの方が強い」と今から引退後を見据えた前向きな姿勢をみせた。
天龍にとって最高の舞台が決まり、あとは11・13両国まで全力で駆け抜けるのみ。プロレスファンの圧倒的な支持を集めた風雲昇り龍が5ヵ月後、入魂ファイトで39年間のプロレス人生に終止符を打つ。
天龍源一郎の引退試合の日程と会場が決定、11月15日の両国国技館で行われることになった。
天龍が国技館で引退試合をしたいという意向を出したときは、天龍プロジェクトの規模では国技館での引退試合は難しいのではとされていたが関係各位や相撲協会の協力もあって開催に漕ぎ着けることとなった。
11月の引退試合までの引退ロードの日程も発表された
▼第13戦
天龍プロジェクト7・27新木場1stRING
▼第14戦
九州プロレス8・9博多スターレーン
▼第15戦
DDT8・23両国国技館
▼第16戦
大日本プロレス8・30名古屋国際会議場イベントホール
▼第17戦
天龍プロジェクト9・2後楽園ホール
▼18戦
ZERO1佐渡市相川町民体育館
▼第19戦
FREEDOMS10・4一関総合体育館ユードームメインアリーナ
▼第20戦
FREEDOMS10・5FREEDOMS大館市民体育館
既に発表されたDDT両国大会を含め、大日本名古屋大会やZERO1、FREEDOMSへの参戦も決まり、天龍プロジェクトの後楽園大会も決定した。
あとは引退試合の相手は誰になるか、11月15日まで天龍は突っ走り続ける。
-
高橋奈七永が世IV虎移籍説に猛反論…決着の行方
<高橋奈七永=NANARACKA PASSION DIARYより>
先ほどのツイキャスにて世IV虎の引退の件について少し話ししたのですが、こちらに記しておきます。現在発売されている週刊プロレス誌上にて世IV虎の引退に関する編集長の記事が掲載されていました。
その内容について、、私が思うことと、自分自身が動きこの目で見た事と聞いたことで
認識している部分を全てではありませんがここでお伝え述べさせてもらいます。
私自身はスターダムを5月半ばで退団し夏樹とふたりで「SEAdLINNNG」という会社を立ち上げてまた新たな道が始まりましたが世IV虎との関係性が退団したことだけで消えるわけはありません。報道などでも度々出ていましたが、2/22以降本当に世IV虎はしゃべらなくなった。
私の知る限り2/22の次の日から必要な連絡事項、謝罪の言葉、これ以外は誰にも何もしゃべらなかったのです。
電話やメールには応えるように伝えました。だけど、それが返ってこなくなっていった、、心配でした。ご飯は食べているのか、つらい気持ちを誰かに言えているのか。つらい、そう言えるだけで救われることもあります。
でも連絡がつかない。
幸い実家に帰っていたのでひとりではないことはわかってはいたけど、顔が見たかったので実家には何度も足を運びました。
それでも、会話は全くできなかったです。ここまで何を背負い込んでいるのか、ここまであきらめさせてしまったのか。
日が経つにつれ、一言、二言、と少しずつ話してくれるようにもなりました。それでもプロレスの事は一切しゃべらない。
そんな姿を見ていることしかできないのは嫌なので、〝無期限出場停止処分〟撤回のために署名を集めていただきました。(協力してくださったファンの皆様ありがとうございました!!)
リングで起きたことなのだから、そのリングをいつも見て支えてくださるファンの方々の声でこそ会社の決断も世IV虎本人の頑なな気持ちも動かせるのではないかと思ったからです。
その思いは会社に通じませんでしたが1ヶ月ほど経ったころでしょうか。世IV虎とは波はあれどやっと普通に話せるようにもなりました。
世IV虎の言葉を聞けるようになりました。それと同時にまたプロレスをやって欲しい気持ちやみんなが待っていることも伝えました。何度も何度も伝えに足を運びました。だけど、1度〝できない〟って思ってしまった世IV虎の気持ちはかわりませんでした。プロレスのリングは中途半端な気持ちの人間が上がっていい場所じゃないしプロレスをやっていたからこそ、その大変さをわかっているからこんな気持ちではリングに上がれないから。スターダムでプロレスをやりたくないけど、スターダムでしかプロレスをやりたくないから。
そう言っていました。その気持ちをを引き戻す事はできなかったです。
ならば。
ならばですよ。
世IV虎が笑顔で毎日を過ごせる事のほうが本人のためには絶対的にいいことなのです。
できればプロレス界にいて欲しい人材です。
でもそのプロレスが彼女から笑顔を奪っていたこともまた事実。
「辞めないで」と引き止めたり、無責任な言葉を並べるなんてしてはいけないことだと思いました。
仁義を重んじる姿勢はリング上のみならず彼女自身の姿勢そのものです。〝引退〟してプロレス界にけじめをつけたい、そして応援してくれたファンの方には自分でしっかり挨拶をしたい、そんな彼女のまっすぐな気落ちを傷つける事なく送り出したい、その一心で引退の挨拶の日も見守ることにしていました。そのために世IV虎と〝川崎葛飾最強伝説〟というユニットを組んでいた夏樹は6月14日当日も会場入りからずっとそばにいました
4ヶ月ぶりにみなさんの前に現れるのは相当の緊張もあったし覚悟が見てとれました。テーマ曲がなり、夏樹とハグをし、さらにひとりで手を合わせ祈ってから皆さんの前に出たそうです。
ファンの方々の熱い気持ちも感じたからでしょう。笑顔もありました。そして涙もありました。
とにかく一生懸命伝えようとしていました。なのに。
引退の挨拶中に選手がリングに上がってしまった。
前日に聞いていた進行以外の事が起きない事を社長に約束してもらっていたと後で聞いて驚きましたが、、こういう事が起きてしまった。
世IV虎の挨拶中の言葉で「スターダムを引退します」という言葉のせいでプロレスを辞めるんじゃないんだ、ともとれるような言葉になってしまったわけですが、前述したようにプロレス=スターダムとしっかり考えていた彼女のことです。心中察することができるのではないでしょうか。
ファンのみなさんはレスラーの決断を見守ってくれているわけで、最後の言葉を最後まで聞きたかったはずだし、もっと笑顔を見たかったはずだと思います。
それが事実です。ですが、、夏樹がそばにいたからということでなのか〝世IV虎が今後「SEAdLINNG」に合流することは考えられる〟と週刊プロレス編集長に書かれてしまいました。。〝引退とは軽々しく使う言葉ではない〟とも、、。軽々しく使ったように見えたのでしょうか。事実と明らかに違う言葉の数々。。
軽々しく使っているわけはありませんし10カウントをできれば聞きたかったと後日口にしています。
でも社長と約束したわけなので選手たちを責めることも一切しませんでした。そういう子です、、。
いろんな意見はあるでしょう。
しかし覚悟をもって決断をし、最後のリングに上がった彼女の純粋な気持ちはどこで報われるのでしょうか?
プロレスと真摯に向き合ってきた彼女の誠意、彼女の最後の10カウントを見にきたファンの皆さん、お母さんや支援者の方々の気持ちを安易な憶測で逆なでした言葉。
プロレスとは何でもありではないんです。プロレスが人を悲しませるものになってしまってはいけないです。
極端にいえばまた彼女が業界に戻りたくなるようなものにしてみせたい。
業界唯一の週刊誌のこの一連の対応が本当に残念でならず、、
またファンの方はどれを何を信じればいいか分からない状況になってしまっている事を懸念しまして世IV虎本人に了承を得たうえで私の言葉でお伝えさせていただきました。
表現の自由があるとしても全く根拠のないあの言葉で最後の最後まで悲しんでいたのはよしこ本人だということも。
高橋奈七永(奈苗改め)がオフィシャルブログにて世IV虎問題のことに触れ、世IV虎の心情を語り、『スターダム退団=「SEAdLINNNG」入り』とコラムで書いた週刊プロレスの佐藤正行編集長を批判した。
自分も高橋のスターダム退団してからすぐ世IV虎の引退は一つの線で繋がっているし世IV虎が続けたいのであれば、スターダム退団=「SEAdLINNNG」入りになるのではと思っていた。結果的に否定したわけだが世IV虎が挨拶だったとはいえリングに立った以上、いろいろ書かれるのは仕方がないことであり、例え専門誌の週刊プロレスが書かなくても騒ぎになった以上他の雑誌が違う憶測記事を書いていたと思う。
世IV虎に関しては高橋の見解を見る限りでは、そんな簡単な問題ではない、世IV虎自身がスターダムだけでなくプロレス全体に対しての不信を抱いている感じだった。これも自分勝手な想いだが世IV虎は「何かに裏切られた」気分じゃないかなと思う、自分も長年プロレスを見ているがプロレスは綺麗事ばかりじゃない、イヤな部分も何度も見てきたが結局プロレスというものを長年見てきてしまっている。
事件に関しては世IV虎がどう傷ついたのかわからない、キツイことを言うけど世IV虎の気持ちはわかるけど、見ている側としてはこれでいいのか?という疑問が出てしまう。世IV虎の心情を考えるとすぐに解決できない問題なのかもしれない。言えることは避けていてもいずれは向かい合わなければいけないし決着をつけなければいけない。
高橋が「プロレスが人を悲しませるものになってしまってはいけないです」と述べているが、悲しませるものになってはいけないというものを世IV虎自身が考えるべきだったし、リングを去るのはその答えを出してからの方が良かったのではないだろうか・・・プロレスは選手だけでなくファンを最終的にハッピーにさせるものでなくてはいけない、プロレスは人間達の喜怒哀楽がこもっているものなのだ。
-
全日本最後のテイセンで曙が宮原を粉砕で三冠防衛、鼓太郎は佐藤との死闘を制し世界ジュニア王座死守!
6月21日 全日本プロレス「2015ダイナマイトシリーズ」北海道・札幌テイセンホール 1011人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本勝負
金丸義信 ○ウルティモ・ドラゴン(9分50秒 ラ・マヒストラル)SUSHI ×中島洋平
◇第2試合◇
▼30分1本勝負
ボディガー ○斗猛矢(13分46秒 片エビ固め)ゼウス X野村直矢
※みちのくドライバーⅡ
◇第3試合◇
▼30分1本
○青木篤志(9分56秒 テキサスクローバーホールド)X高尾蒼馬
◇第4試合◇
▼30分1本
秋山準 ○太陽ケア(11分04秒 片エビ固め)大森隆男 XKENSO
※TKO
◇第5試合◇
▼45分1本
○諏訪魔 ジョー・ドーリング(15分34秒 片エビ固め)潮崎豪 Xジェイク・リー
※ラリアット
(試合後)
諏訪魔「潮崎、次の開幕戦、もう一度、キャプテンフォールマッチ、EvolutionとXceedどっちが強いか決めようじゃねぇか!」
潮﨑「諏訪魔、Xceedとしていつでもやってやる。次は俺がキャプテンとしてお前から獲ってやる!」
【諏訪魔の話】「認めたな。あいつキャプテンで出てくるって言ったな。願ったり叶ったりだよ。また秒殺してやる。やっぱり全日本はEvolutionを中心に回るって教えてやるよ。前回は事故だ。負けてないよ。あとはこの面子(諏訪魔&ジョー&青木)がキャプテンフォールいくよ」
【潮崎の話】「もちろんあいつがキャプテンでくるんでしょ。じゃあ俺が黙らせるよ。Xceedとしてキャプテンフォール受けるし、俺がキャプテンとしてキッチリあいつを沈めるよ。(諏訪魔は秒殺を予告していたが?)秒殺されるのはどっちか、そこは十分注意して、熱さの中で冷静さも備えて臨みたいね」
◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第38代王者]○鈴木鼓太郎(18分40秒 エビ固め)[挑戦者]X佐藤光留
※レクイエム
☆鼓太郎が2度目の防衛に成功【鼓太郎の話】「(紙一重のV2だったが?)強かった。ホント負けるかと思った。(勝因は佐藤の蹴りをことごとく封じたこと?)蹴りが来るタイミングでしっかり集中してみれたのが勝利につながったかなと。(試合後、金丸が挑戦を迫ってきたが?)それは最初から言ってたこと。金丸さんが自分から出てくるってことは自信があるってこと。ベルト持ってた時の守護神・金丸義信、これは全日ジュニアをさらなる勢いをつけるためにやらなきゃいけないと思ってます。今の金丸さんがエアリアルプレイヤーなのか、守護神なのかが問題。俺は守護神・金丸義信とやりたいですね。最後にテイセンホール、たくさんの激闘の空間をありがとう。今日は俺からのレクイエムです!」
◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第52代王者]○曙(16分41秒 体固め)[挑戦者]X宮原健斗
※ヨコヅナファイナルインパクト
☆曙が初防衛に成功
(試合後)
「札幌の全日本プロレスファンの皆さん、こんばんは!、宮原! ありがとう。またやろうね、これから全日本の横綱になって、もっともっと面白くしていきます。選手の力を合わせて、もっと面白くしてみせます! ゼンニホン、バンザーイ!」
【曙の話】「いい試合だった。宮原は若いから疲れ知らないんだよ。今日はじっくりいこうと思った。スネークリミットかヒザかどっちかと思ってたけど、素直にヒザがきた。途中スネークリミットをうまく逃げることができたし、よかった。(ヨコヅナファイナルインパクトを出したのもそれだけ宮原に追い込まれたから?)そこで終わらさないとね。若いし、年が俺の半分だし、元気ですよ。今回ご存知のようにシリーズもしんどかったしね。(次の挑戦者は?)休みたい。休ませて。休んでいいですか少し。今は考えられないですね。どうしても今日の相手は勝たないといけない相手だったんで。疲れててもしんどくてもやらなきゃいけない一番だったですね。チャンピオン・カーニバルも負けてるし、世界タッグも獲られてるんで。(最後のテイセンホールとなったが札幌のファンの反応をどう感じた?)自分が全日本に入ってから一番入ったんじゃない。よかったし、いい試合できてよかった。納得、満足してますね。あとはお客さんがどう判断するかですね。(しんどかったのは巡業の長さ?)今回長かった。移動にしても北海道は広いし、かなり疲れがたまったね。宮原は疲労はあるんだろうけど、若さで乗り越えたと思う。若いのは疲れてるのを見せないのが凄いね。年寄りは見せたくなくても自然に出るから(苦笑)」
【宮原の話】「絶対時代変えるぞ! 今日は負けたけど絶対時代変えるぞ!!」
全日本が開催する最後のテイセン大会のメインは王者・曙に宮原が挑戦する三冠選手権、序盤は曙が巨体を生かして宮原を圧倒、宮原がショルダータックルを仕掛けても曙は動じず、逆に曙のぶちかましで弾き返されるとエルボードロップを投下されてしまう。
宮原はたまらず場外へ逃れるが曙は追いかけ、鉄柱攻撃からボディアタックで鉄柱とサンドウィッチ状態にするが、調子に乗りすぎたのかラリアットを狙うと宮原はかわし曙は鉄柱に右腕を誤爆させてしまい大ダメージを負ってしまう。
リングに戻ってから宮原は腕攻めを展開するが、曙は串刺しボディーアタックで圧殺、ラリアット、エルボードロップと主導権を渡さず、宮原は低空ドロップキックからの顔面ドロップキックから、ノーザンライトスープレックスを仕掛けるも曙は全体重を浴びせて押し潰してしまう。
勝負と見た曙はボディープレスからヨコヅナインパクトを狙うが、宮原は踏ん張り串刺し攻撃を阻止してからコーナーへ昇るも、曙は張り手で場外へ叩き落し、宮原がリングに戻ったところでヨコヅナインパクトを狙うが、リバースした宮原はスネークリミットで捕獲、絞り上げるも曙はロープへ逃れる。
宮原はブレイクハートを狙うが曙は張り手で阻止すると、串刺しボディーアタックからチョークスラム、エルボードロップからヨコヅナインパクトを狙うが、足をばたつかせて阻止した宮原がフロントハイキックからブラックアウトを連発、しかし曙は張り手で応戦して宮原を黙らせるとバックドロップからヨコヅナインパクト、そしてヨコヅナファイナルインパクトが炸裂して3カウントを奪い王座を防衛、内容的にも曙の完勝だった。
セミは鼓太郎の世界ジュニア王座に佐藤が挑戦、グラウンドで佐藤と互角に渡りあった鼓太郎は佐藤のランニングローキック狙いをドロップキックで迎撃するも、呼吸を整えてリングに戻った佐藤はレッグロックで反撃するが、逃れた鼓太郎はエルボーで応戦しドロップキックで佐藤を場外へ出すと、三沢魂エルボースイシーダを狙ったところで佐藤はハイキックで迎撃、リングに戻ってスリーパーで絞めあげ、ミドルキックからレッグロック、サッカーボールキック、エルボーで抵抗する鼓太郎にキックの連打を浴びせるも、鼓太郎はピットで返しすぐ主導権を奪い返す。
鼓太郎は地獄の断頭台を決めるが、佐藤もミドルキックから水車落とし、腕十字と連続技を繰り出し、鼓太郎のエンドレスワルツ狙いもアンクルホールドで切り返し、前方回転で逃れた鼓太郎はファンネルを狙うが佐藤はキャッチして再びアンクルホールドで切り返す。
凌いだ鼓太郎はエルボーで佐藤を場外へ追いやると再び三沢魂エルボースイシーダを狙うが、佐藤はエプロンに上がってハイキックで迎撃を狙う、しかし読んだ鼓太郎は先にエルボーを放つと、すかさず三沢魂エルボースイシーダを発射、リングに戻ってからダイビングエルボーも決めると三沢魂タイガードライバーで勝負に出るが、佐藤は踏ん張ってコーナーに追い込んでからボディーブロー、ジャンピングハイを鼓太郎はかわしてボディーへのエルボーからランニングローキック、佐藤のキックをキャッチしてからワン・ツーエルボーからの三沢魂ローリングエルボーを狙うも、佐藤は掌底で迎撃し出スバエーボム、ローキック、ターンバックルジャーマン、ハイキックを炸裂してカバーも鼓太郎はニアロープで九死に一生を得る。
ならば佐藤は雪崩式バックドロップを狙うが、着地した鼓太郎はエンドレスワルツを決めるも着地した際に脚を痛めてしまい、これを逃さなかった佐藤はアンクルホールドで切り返し、飛びつきアキレス腱固め、両脚をクロスしての変型足四の字固めで鼓太郎を追い詰め、ローキック、ハイキックと一気に攻めるが、ジャンピングハイは鼓太郎がブロックしてからエルボー、三沢魂ローリングエルボーを決めると三沢魂タイガードライバーを狙う、しかし佐藤はデスバレーボムを仕掛けると脱出した鼓太郎はレクイエムを決め3カウント、王座を死守した。
試合後に次期挑戦者には元王者の金丸が名乗りを挙げた、鼓太郎にとって金丸は何度も渡り合うだけでなく、タッグを組んだこともあることから鼓太郎にとっては一番の難敵、難敵相手に王座防衛なるか?
また第5試合では諏訪魔がリーを粉砕した後で潮﨑に対してEvolutionvsXceedによるキャプテンイリミネーションマッチを要求、潮﨑も受けて立つことになった。開幕戦では潮﨑は諏訪魔にフォール負けを喫しているだけに、リベンジといきたいようだ。【全日本】宮原新時代開けず 曙が納得の三冠V1▼鼓太郎が世界ジュニアV2、金丸の直接表明を受諾▼諏訪魔の要求に潮崎も合意 キャプテンフォール再戦舞台は7・8後楽園…札幌大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/uTPqM7m8Pp
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 6月 21全日本プロレス札幌大会、ご観戦&応援ありがとうございました。 最後のテイセンホール。 ふさわしい闘いが繰り広げられたと思います。 ありがとう札幌 ありがとうテイセンホール 今シリーズ、北海道の皆さんに感謝! 帰ります。 pic.twitter.com/CDURcTOeTL
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 6月 21世界Jr.のタイトルマッチ。色々と悔しかった。佐藤選手が負けてしまったのも、自分がそこで闘ってない事も。 でも、佐藤光留は凄かった。今日はそれに尽きる。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2015, 6月 21 -
鈴木軍がタイトル総なめのままで三沢メモリアルツアーは終わるも、最後を締めくくったのは“ノーフィアー”!”
6月19日 NOAH「三沢光晴メモリアルツアー2015」後楽園ホール 1380人 満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○北宮光洋(2分11秒 片エビ固め)Xジョン・ウェブ
※スピアー
◇第2試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○クワイエット・ストーム(6分59秒 体固め)平柳玄藩 X熊野準
※50cmウデ・ラリアット
◇第3試合◇
▼30分1本
○中嶋勝彦 石森太二 池田大輔(6分18秒 体固め) マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト ×ジャック・ギャンブル
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第4試合◇
▼30分1本
タイチ TAKAみちのく ○エル・デスペラード(10分49秒 片エビ固め) 拳王 大原はじめ ×キャプテン・ノア
※フロッグスプラッシュ
◇第5試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口(6分36秒 片エビ固め)×モハメド ヨネ
※マイバッハプレス
◇第6試合◇
▼三沢光晴メモリアルマッチ/60分1本
○齋藤彰俊 越中詩郎 (11分45秒 片エビ固め)小川良成 ×井上雅央
※スイクルデス
◇第7試合◇
▼「Never Lasting Story」/30分1本
▲原田大輔(18分14秒 両者KO)▲小峠篤司
【小峠の話】「(決着が付かなかったが?)付かなかったですね。どうしよう…。もうどちらでも。リーグ戦が始まってから決着を付けてもいいし、始まる前に決着付けてもいいし。まだ始まるまでに時間がありますんで。(早急に決着を付けたい?)まあ、僕の意地ですね。いやー、きついぜ。久しぶりにきついね。体がぶっ壊れそう。どうしよう? わからねえ。こんなことをしている場合じゃないっていうのも一理ありますからね。ただ、時、場所、状況構わず、いつでもアイツとはやります。いつでも状況を作ります。いつでも雰囲気を作りますし、いつでも争い合うし。対抗戦をやっている状況ではありますけど、今日そういうものも残していきたくなりました。(トペコンヒーロで足を打っていたが?)そうですね。僕はアイツだからフェンスのある状況で行ったのか。それともアイツに誘われたのかわからないですけど。結果、決着が付けられなかったので、本当に何も言えないですね。いい発言も悪いことも何も言えないです。やり続けます。ずっとずっと。プロレス人生終わるまで争います」
【原田の話】「もう1回…もう1回…」
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第33代選手権者]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(15分50秒 エビ固め)[挑戦者]×クリス・ヒーロー コルト“Boom Boom"カバナ
※キラーボム
☆アーチャー&スミスJr.組3度目の防衛に成功。
【試合後のK.E.S.】
アーチャー「試合はハードだったが、俺たちはまだGHCタッグチームチャンピオンだ! そしてNWAタッグ王者だ。GHCタッグタイトルは決してK.E.S.から離れることはない。決して鈴木軍から離れることはない。そしてノアに戻ることは決してない。文句があるヤツは誰でもかかってこい。潰してやる。俺たちがキラー・エリート・スクワッドだ」
スミスJr.「カバナ! ヒーロー! 言った通りリベンジしてやった! そしてGHCタッグタイトルは、これから先ずーっとK.E.S.のモノだ。ノアの連中の誰がかかって来ようがぶっ壊してやる!」
【試合後のBIG IN USA】
カバナ「K.E.S.からビッグビクトリーを奪って、今日はBIG IN USAにとっても大一番だったけど…まぁ、凄く良い経験だよ。この経験を生かして、もっと強くなって帰ってくる」
ヒーロー「今ツアー、ナゴヤでもヒロシマでもタカマツでもオーサカでもK.E.S.と一人で戦った。何度も良いローリングエルボーをぶち込んでやったけど、最後はキラーボムで沈んじまった…。カバナ、ごめん。ミサワサン、ごめんなさい。そしてGHCタッグタイトルを獲り戻すことができなくて、ノアに申し訳ないよ…」
◇第9試合◇
▼三沢光晴メモリアルマッチ/60分1本
丸藤正道 杉浦貴 ○高山善廣(17分22秒 エベレストジャーマンスープレックスホールド) 鈴木みのる ×飯塚高史 シェルトン・X・ベンジャミン
(試合後、場外の鈴木とリング上の高山はにらみ合う。鈴木はその場でベルトを放り投げてみせた。鈴木が去っていく)
高山「皆さん、三沢さんのメモリアルツアー、無事勝利で終わらせました。これも皆さんの熱い声援のおかげです。ありがとうございます。副社長と杉浦、そして俺で、絶対にあいつらを倒して、ノアの至宝を取り返します!よし、これからもドンドンいくぞ。ノーフィアー!」【試合後の丸藤&杉浦&高山】
――ツアーの最後に3人で勝利を収めたが?
高山「良かったね。2人にサポートしてもらったから勝てたよ。この勢いでさ、本当にアイツのぶん回して、ギタギタに汚されたベルトを引っぺがしたい」
――前哨戦で肌を合わした印象は?
高山「強いは強いよ。強いは強い。たださ、その強さに勝った俺の気持ちがあるから。今回だけはね」
――最後に大きな高山コールが巻き起こったが?
高山「調子狂うんだよね(笑) 試合が終わった後はよかったな。試合中は絶対やめろよな。試合中にやられると調子狂うから。試合終わった後に大・高山コールをごっちゃんです」
――お二人から見て高山選手は?
杉浦「期待して、取り返してくれると思います」
丸藤「高山さんも鈴木みのるに特別な気持ちがあるだろうし、それにも増して三沢さんにもあるだろうし。鈴木みのるからベルトを引っぺがすのは俺だと思ってたんですけど、このまま行くと高山さんが剥がしてしまいそうなんで。その高山さんに俺が挑戦できるように、俺もコンディションを整えてやっていきたいと思います」
高山「次のタイトルマッチのその後に、さらに強いヤツを名乗りあげるなんて困るな。その先まで見据えないといけないからさ。(杉浦に)その先に来るんだろ?」
杉浦「はい。行きます」
高山「大変だよ、俺は。まあ、そのぐらいが楽しいね。プロレスラーはこうあるべきだ。そうあるように、やるよ、俺は」
【鈴木の話】「勘違いしてんじゃねぇか? 取り返す意味わかってんのか? 取り返すってことは俺に勝つってことだぞ? 高山、お前はポンコツだから客の力を借りればいい。三沢の力を借りればいい。かかってこいよ! ぶち殺してやる。次で終わりだ。おめえみてぇなロートルのポンコツ野郎が、俺の体に触れられてありがたいと思え。俺と戦いたかったら一日300回くらい土下座し続けろ。高山倒すのに他のヤツの力はいらねぇ。アイツだけは俺が殴り殺してやる。ボッコボコに。俺の拳で顔面ボッコボコにしてやる。じゃなきゃ気が済まねぇ。気が済まねぇんだよ」
「三沢光晴メモリアルツアー」も最終戦、セミでは、ヒーロー&カバナの“BIG IN USA"がアーチャー&スミスのKESの保持するGHCタッグ王座に挑戦。
“BIG IN USA"はシリーズ最終戦のみの参戦となったカバナとフル参戦だったヒーローの連係が不安視されたが、序盤は連係で先手を奪うも、KESはラフやTAKAの介入を駆使して反撃しカバナを捕らえ主導権を握る。しかし交代したヒーローがエルボーやローリングエルボーを駆使して反撃し流れを変える。
ところがKESはヒーローにダブルインパクトを決めるとキラーボムを狙うが、カバナが間一髪カット、ヒーローはエルボーの連打でアーチャーを追い詰めローリングエルボーを狙うが、かわしたアーチャーがフルネルソンに捕らえるとスミスが入ってキラーボムが決まり3カウント、KESが完勝で王座を防衛した。
メインでは三沢メモリアルマッチとして7月18日後楽園で行われる鈴木vs高山の前哨戦が行われ、鈴木と対峙した高山がエルボーはビックブーツで鈴木を押しまくるも、場外からのイス攻撃で高山が失速すると、飯塚がアイアンフィンガーブロムヘルを狙うが、丸藤がカットに入ると高山が飯塚にランニングニーリフトを決め最後はエベレストジャーマンで3カウントを奪い、最後は高山がマイクで締めくくった。
鈴木は高山を“ロートル”“ポンコツ”扱いしたが、高山は今年大仁田厚を破って爆破王になるも、それ以前はタイトルには縁がなく一歩引いた状態だった。高山も今年で48歳、鈴木の言うとおり最後の挑戦になるのかもしれない、鈴木への挑戦は三沢への想いだけでなく自分自身への挑戦ということなのだろうか・・・
休憩明けにはグローバルジュニアリーグの出場選手が発表された
小川良成、石森太二、小峠篤司、原田大輔、平柳玄藩、拳王、大原はじめ、熊野準、スペル・クレイジー、ザック・セイバーJr、エル・デスペラード TAKAみちのく、田中翔(新日本プロレス)、ベンガラ(AAA)
第1回は2009年に開催されKENTA(イタミ・ヒデオ)が右膝を負傷しリーグ戦から離脱、決勝進出を決めた鈴木鼓太郎もインフルエンザで欠場するというハプニングがあったが、優勝は金丸義信と獣神サンダーライガーの二人で争われ、金丸が優勝を果たしたが、今回は金丸や鼓太郎、KENTAも退団、ライガーはエントリーせずもあってメンバーが一新された。
GHCジュニア王者のタイチは予告通り参戦せずだったが、参戦を拒否していた小川、鈴木軍からはデスペラードとTAKA、新日本からは田中、AAAからベンガラの参戦となった。
新日本の「BEST OF THE SUPER Jr,」にエントリーできなかった田中にしてみればビッグチャンスでもあり熊野にとっても良い刺激にもなる。
そして第7試合では原田と小峠のライバル対決が今回はノンタイトルで実現、小峠が原田の首に集中砲火を浴びせれば、原田も掟破りのマグザムで逆襲し場外フロントスープレックスで小峠に大ダメージを負わせる。
終盤には両者共何度もダブルダウンとなり、原田がブレーンバスター式の牛殺し、ニーアッパーと畳み掛けて片山ジャーマンを狙うが、小峠が変型キルスイッチで切り返すも、両者共再びダブルダウンとなってそのまま両者KOとなり、二人は再戦をアピールした。
原田と小峠には期待したいが、自分的には優勝候補にはまだジュニア王座挑戦経験のない拳王を推したいし、そろそろシングルでの実績も欲しいところだと思う。 -
船木誠勝が退団、TAJIRIがスポット参戦扱い…リストラも当たり前のようになってくる
(WRESTLE-1公式HPより)
☆契約選手に関するお知らせこの度、船木誠勝選手が6月30日をもって契約満了につき退団する事となりました。
2013年旗揚げよりWRESTLE-1を牽引して頂いた船木誠勝選手には感謝を申し上げるとともに今後のご活躍をお祈り申し上げます。
ファンの皆様におかれましては、引き続き船木誠勝選手に熱いご声援の程何卒宜しくお願い申し上げます。
また、弊社所属選手でありますTAJIRI選手に関してですが、本人より現在取得した鍼灸師として将来的に海外に行きたい旨の相談を受けました。
弊社とTAJIRI選手本人と話し合いをした結果、所属選手に変わりは御座いませんが7月以降は出場会場を限定したスポット参戦選手となる事も併せてご報告させて頂きます。
なお、TAJIRI選手の参戦会場に関しては今後、決定次第発表させて頂きます。
ファンの皆様方、関係各位様には今後も引き続きWRESTLE-1に熱いご支援・ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
株式会社GENスポーツエンターテインメント。
WRESTLE-1が船木誠勝の退団、TAJIRIが7月以降スポット参戦扱いになることを発表した。
船木は2009年8月に武藤敬司体制の全日本プロレスでプロレス復帰を果たし、2013年に武藤が全日本を離脱してWRESTLE-1を旗揚げする際にも追随した。
WRESTLE-1になってからはZERO1との対抗戦では佐藤耕平を降し世界ヘビー級王者にはなったが最近は一歩引いた状態、また高木三四郎CEO体制になったことも大きく影響していると思う。
TAJIRIに関してはWNCから追随してきた若手達も成長したこともあって一歩引き、将来的なことも考え始めたのではないだろうか・・・
こういったプロレス団体のリストラというのはイメージが悪かったが、WWEの例も考えると、これからは当たり前のようになってくるし、それは新日本プロレスとて例外ではない。
リストラもWRESTLE-1再建の一環だろうが、武藤や高木CEOは団体をどう導いていくのか・・・
(追記=週プロモバイルより)
19日午後4時から都内・新宿区「GENスポーツパレス」内にあるメディアセンターにてWRESTLE-1が会見。まず冒頭、6月30日の契約満了をもって、船木誠勝が退団することを発表。またTAJIRIも、鍼灸師としての活動との兼ね合いもあり、7月以降はスポット参戦となることも併せて報告された。船木は7月以降、フリーとして活動していくことになる。
会見には船木、そして武藤敬司社長も同席し、それぞれコメントを出した。
武藤「このたびは船木選手が6月30日をもって、契約が満了につき退団をすることになりました。W-1の選手としては明日の富津が最後の大会になります。旗揚げ当初から先頭を切って頑張ってくれた船木選手が退団することは、オレ個人としては悲しい部分もあるけど、非常に感謝しております。今後の活躍をお祈りしています。それとTAJIRI選手も、鍼灸の免許を取得していて、彼の目標でもある鍼灸師として海外に行きたいというのがありまして、7月以降は限定出場、スポット参戦になることになりました」
船木「2015年の契約更改、会社と話し合いを持ちまして、契約の条件の折り合いがつかなくて今回、退団という形になりました。全日本プロレス時代から数えると6年間ですね、武藤さんを始め選手のみんな、スタッフの皆さん、全日本時代のファン、W-1時代のファンの人たちも含め、本当にお世話になりました。今後はフリーで活動をしていきます。自分がプロレスに復帰したのが2009年で、まだまだ幸いカラダも元気なので、これから先は本来の自分に戻って、2009年からの続きをやっていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。
(折り合いがつかなかった条件とは?)すべてですね(苦笑)。大幅に今回、(契約内容を)変更したと思いますので。自分も今年30周年なので、勝負するなら50(歳)までだと思うので。50から本当に衰えてくるっていろんな選手も言っていますので、もう一回、フリーになって勝負したいなと。まだ闘っていない選手もたくさんいますし、あとプロレス界で何年できるかわからないですし、プロレス界でまだそのカードが残っているのであれば、それを全部終えてから終わりたいなという気持ちがあります。(すんなりと決断はできた?)正直に言うと、2年前に全日本から分裂したときに、このままやっていていいのかなと思ったんですけど、そのときは武藤さんから“これが最後だから”ということを言ってく
れたので、もうひと踏ん張りしてみようかなと。それで1年、2年経って、若い選手もたくさん増えてきたので、世代交代という意味でもいまが一番、潮時かなと。昨日のイケメンを見ていても、彼一人いるだけでW-1をこれから新しく作っていけると確信しましたので。彼と半年練習をしてきましたので、鍛え方は教えましたので、あとは本人の努力しだい。あれだけ人気もありますから、彼一人でもエースとしているのであれば大丈夫だと思うので、安心して出て行きます。(W-1にフリーで上がる可能性は?)そういう提案もあったんですけど、退団したのにまだ上がるっていうのは、自分自身、なんとなくキリがないというか。当面はW-1には上がらないと思います。ただ先の話はどうなるか分からないので、絶対に上がらないとは言い切れないですけど、当面はないですね。限定(参戦)っていうのは、自分にとっても都合のいい話だと思うので。別にTAJIR
I選手の悪口を言うわけじゃないですけど(笑)、限定っていうのは、毎日試合をしている選手は一番、嫌うと思うんですよね。だから自分はやるのであれば所属でと決めていましたので。(今後、上がってみたい団体、対戦してみたい選手は?)やっていない選手はけっこういると思うので。6年間で新日本プロレスの選手とちょっと絡んで、あとはゼロワンぐらいしか記憶にないので。ここから先は自分自身を大事にして、厳選して相手をしていきたいなと思います。会社に所属していると窮屈というか、いい部分もあるんですけど、自由にはできなかったですからね。これから先は自由に、ちょっと最後の挑戦、期限をつけて50まであと4年、ちょっと踏ん張りたいなと思います。(いま不安はない?)ないです。昨日も武藤さんに“どうすんのこれから?”ってずっと言われてたんですけど(苦笑)、それを考えてたら行動はできないので。いままでも自分の分岐点で、突然に場所を変えて生きて
きた人間なので。勝負をするならいましかないなと。不安はまったくないです。自分自身、強さという部分にはまだまだ自信がありますので。(練習場所は?)それもなくなりますね。いろいろと格闘技関係の知り合いもいるので、協力してくれる方には協力してほしいなと思います。(黒潮の指導に関しても一区切り?)そうですね。本人たちには言ってなかったんですけど、この記事を見て知ることになると思います(笑)。でも、人生は出会いがあれば必ず別れがありますので、別れるのであれば早い方が傷も浅いと思います。昨日、あれだけ武藤さんとスゴい試合をしたので、これからは黒潮“イケメン”二郎、個人として頑張ってほしい。本当にアイツがスランプになったときは、もしかしたら助けに来るかもしれないです。
(今後のW-1に期待することは?)自分とTAJIRI選手の色がちょっと消えて、ネームバリューのある選手が武藤さん一本になって、武藤さんを頂点にして本当にピラミッドができると思います。高木CEOとも最近になって、辞めるんですけど(W-1が)心配なのでちょこちょこと話をするんですけど、プロレス界に珍しいすごく頭の柔軟な人だなと感じましたね。興行の形態とか、興行の中の部分もこれから随時、手を入れて再生すると言っていたので、それは期待してもらっていいと思います。若い選手が多いですし、なによりイケメンというスターができあがっているので、これを軸にどうできあがっていくのかなって。ここからが本当に勝負だと思います」
武藤「さみしさはあるけど、さっき船木選手も言っていた通り、人っていうのは出会いもあれば別れるもあるわけであって、陰ながら見させていただきます。(船木が抜け、TAJIRIが限定出場となることに不安は?)よく考えたら肉体といっしょで新陳代謝がおこなわれたほうがいいわけであってさ。イケメンとかも(船木から)影響を受けているだろうけど、今度はいないなかで、欲が出て来て、もう一回り大きく(なってほしい)。イケメンだけじゃなくて、アンディ・ウーとか中之上とかも、(船木が)個人的に特別指導していた節があるから、そういうヤツらに影響っていうのは残っているはずだし、(船木が)いなくなっても学んだことは役に立って、彼たちのプロレス人生の足しになってくれることを祈っています」
船木誠勝が会見を開き改めて退団を発表、武藤敬司と握手となって円満退団となった。しかしフリーとしてWRESTLE-1に上がるつもりはなく、ひとまず一線を画すようだ。
退団理由は条件面で折り合わず、おそらくだが高木三四郎CEOから契約面で船木に厳しい条件が出されたと見ていいと思う。しかしWRESTLE-1の現状を考えると条件を飲めなければ去ってもらうしかない、武藤も自身が船木を全日本またWRESTLE-1に誘った経緯を考えると後ろ髪をひかれる思いだろうが、高木CEOに経営を任せたのは武藤だけに文句も言えない。
TAJIRIはスポット参戦で一歩引き、武藤が期待をかけていた真田聖也も去り、船木も去った。しかしWRESTLE-1は前へ進まなければいけない・・・
-
鈴木秀樹が近藤を降し王座防衛も、KAIが“覚悟”の丸刈りで再戦へ
6月18日 WRESTLE-1「OUTBREAK」 後楽園ホール 1100人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼WRESTLE-1vs東京愚連隊 30分1本
○大和ヒロシ 芦野祥太郎(6分45秒 首固め)NOSAWA論外 ×MAZADA
◇第2試合◇
▼30分1本
○浜亮太(5分30秒 体固め)×中之上靖文
※オオキドプレス
◇第3試合◇
▼ WRESTLE-1vsDESPERADO 30分1本勝負
○船木誠勝 アンディ・ウー (7分41秒 片エビ固め)KAZMA SAKAMOTO ×エル・イホ・デル・パンテーラ
※ハイブリットブラスター
◇第4試合◇
▼30分1本
○吉岡世起 ジェイ・フレッディー(14分48秒 エビ固め)×田中稔 カズ・ハヤシ
※スライディングキック
◇第5試合◇
▼“new Wild order"入団査定6人タッグマッチ 30分1本
五代目ブラックタイガー ○葛西純 村瀬広樹(13分10秒 体固め)AKIRA 征矢学 ×熊ゴロー
※リバースタイガードライバー
(試合後)
征矢「本日はご来場誠にありがとうございました。今日はですね、ニュー・ワイルド・オーダーの新メンバーを決定する試合をおこなわせていただいたんですけども、それでは新メンバー発表したいと思っております! 試合中、ワイルドな、そしてなんといっても勝利を収めた…葛西純選手! 見事ニュー・ワイルドオーダー、入団になりました! それと、もう一人お願いします。(村瀬コール)ちょっと黙ってもらっていいですか? 試合には負けました。でもまだ彼は若い。ヤングワイルド、そんなやつが今日出ました。熊ゴロー、オマエも今日からニュー・ワイルド・オーダーの一員だ。よろしくお願い致します。(ブラックコール)そして5代目ブラックタイガー、ストイック村瀬、君たち、今日はどう
も、お疲れ様でした! お下がりください。(村瀬に)君はそもそもワイルドじゃないね? ストイックでしょ? それと(ブラックに)わかってますよ、高○さんじゃないですか。○岩さんどうもすいません。それではみなさん、今日からニュー・ワイルド・オーダー、(AKIRAも含めた)この4人でやっていこうと思います。新メンバーに入りました葛西さん、一言お願いします」
葛西「おい、学ちゃんよ、一言お願いしますってオマエ、全然ワイルドじゃねえぞ! おい学ちゃんよ、俺らスポーツマンでもアスリートでもねえんだよ。ワイルドレスラーなんだよ。おい、学ちゃんよ、オレッチが入団したからには、頑張りますとか応援よろしくお願いしますなんていらねえんだよ。おめえとオレッチがやるからには、ここのてっぺんだ。タッグタイトル狙っていこうじゃねえかよ」
征矢「純ちゃん、2人でよ、タイトル取ろうぜ。次回WRESTLE-1のタイトルマッチ、俺と純ちゃんで挑戦決定だ! この4人でニュー・ワイルド・オーダー、やっていくんで(写真撮影用に4人の立ち位置を整えながら)、これからみんな目を離さず俺たちをガン見してくれ! ありがとう! センキュー!」
【征矢、AKIRAの話】
征矢「これからニュー・ワイルド・オーダー、また4人で再スタートするぞ!」
AKIRA「オレもニュー・ワイルド・オーダーなのか?」
征矢「ニュー・ワイルド・オーダーですよ。なに言ってるんですか?」
AKIRA「テスト受けろって言わなかった?」
征矢「そんなこと言ってないですよ。そもそもなんでオーディションを受けてるんですか? とにかくこれからニュー・ワイルド・オーダー、4人で再スタートだ! これからワイルドにいくぜ!」
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1vsDESPERADO 30分1本
○KAI TAJIRI(8分23秒 片エビ固め)河野真幸 ×パニッシャー・ビッグ・ブルート
※スプラッシュプランチャ
◇第7試合◇
▼「Road to KEIJI MUTO」スペシャルシングルマッチ 60分1本
○武藤敬司(13分7秒 体固め)×黒潮“イケメン"二郎
※ムーンサルトプレス
【武藤の話】「まあなかなか苦戦したけど、なんとか愛情ある気持ちで。まあ老いちゃいねえけど、まあ潰すことはできたかなって思っています。なんか、チャラチャラした部分が身についてたけど、ここ1カ月2カ月、船木と一生懸命やってきて、ちょっとこう最初はグラウンドで攻めようと思ったけど、まだまだ、ジャケット自体がまだ邪魔になってるというかさ。実はグレート・ムタ戦以降に小川がジャケットを脱いだのと一緒で、やっぱりまだアイツにとってはジャケットをこなしきれてないというか、アイツにとって攻める余地を与えてるというか、そういうところが今からの課題でもあるし。なかなかWRESTLE-1の未来を背負ったレスラーの一人でもあります。(すごいイケメンコールで、自身が攻める
とブーイングが起きるというあまりない現象が起きたが?)まあ所詮、判官びいきでしかとらえてないからさ。あとはアイツのパフォーマンスが若干うけてるだけであってさ。パフォーマンスっていうのはすぐお客さんも飽きるし。ただ、彼はもっと引き出しを増やせる、可能性のあるレスラー。要はそのパフォーマンスだけでは終わってほしくない。攻めの中で若干、そういうところを教えたつもりなんだけど、オレはオレでまあまあ動きがそんなにいい方じゃないから。武藤敬司自身の。どこまで何をアイツに見せることができたか。オレ自身もちょっと不安なところがあるけど、まあ時間をかけてゆっくり。彼はまだこれからいっぱいプロレス人生待ってるわけだから。ぜひ今日の試合もひとつの経験として、カサにしてほしいですね。(あえてムーンサルトを出した?)コイツごときにムーンサルトを出すのもシャクだなとも思ったけどさ。一瞬迷ったんですよ。一瞬迷ったんだけど、仮にもオレの看板がついてるRord to KEIJI MUTOを勝ち上がってきた敬意を表して。イケメンごときにムーンサルト出したくなかったけどよ、そこはあえて。アイツもオレの技2発くらい盗んできてるからな。あとでロイヤリティ請求してやるよ」
【黒潮の話】「強い。強いですね。メッチャ強い。全部すごい。プロレス始めてきて本当に自分の中で山場だと思ってたんですけど、いま3年半の中でいちばん山場だなと思って武藤敬司選手と闘ったんですけど、すごかった。強い。強いっていうか強さだけじゃない。すごかった。強かった、本当に。イケメンワールドとかもう、本当に目いっぱいこっちが気を張ってないと、たぶん1分で試合、お客さんの空気流れて、何もなく終わってました。まだまだ勉強することばかりです。でもいまこの日本で、いま僕がこの日本でやるべきことというか、ちょっと今日出し切っちゃった感じがしますね。これから先、ちょっと考えることが、課題がひとつできました。ただ感激です。武藤さん、ありがとうございました」
◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本
[第4代王者]○鈴木秀樹(19分25秒 片エビ固め) [挑戦者]×近藤修司
※ダブルアームスープレックス
☆第4代王者が2度目の防衛に成功(試合後、ブーイングの中、KAIがリングへ。)
KAI「鈴木、オマエが覚悟覚悟、覚悟っていうから、俺の覚悟、見せに来たぞ」
(KAIがバリカンで自分の髪を刈ろうとすると鈴木がKAIを蹴り飛ばしマイク。)
鈴木「人の前でな、散髪見せるなバカヤロー。そうやって今までみたいに譲ってもらうか? なあ? 田中や船木や武藤に譲ってもらったように、俺にも譲ってほしいんだろ? なあ?」
(KAIが鈴木にトラースキックを打ち込み)
KAI「これが俺の覚悟だ」
(バリカンで自分の髪の毛を刈る)
鈴木「オマエ、人気ないよ。なあ? オマエ、次やってもいけど、オマエやったら終わるぞ。(やらなくていいという観客に)うるせえ黙ってろ。もう誰にも気を使ってもらえねえぞ。エースの順番待ちさせてもらえねえからな。それでもいいんだな? 次、やってほしい? やってほしいんだろ? 大きな声で言ってみろ、やってほしいって」
KAI「(地声で)覚悟見せただろ。やれ。やらせろ」
鈴木「もういいや。じゃあな」
KAIはリングから「オイオイオイ! 覚悟見せたぞ!」
鈴木は「わかった。やってやるから」
(退場)
KAI「やるのかやんねえのかどっちだ! はっきり言え!(鈴木の背中に叫んで、またバリカンで髪を刈る)俺は覚悟見せたぞ! 覚悟見せたらやるって言ったよな? 言いましたよね、みなさん? 言いましたよ。ブーイングされてね、構わないから。俺は誰がなんといおうと、必ずアイツから俺が取り返す! 以上!」
【鈴木の話】「(攻め込まれる場面もあったが?)でも、立ち上がったのはどっちですか?(鈴木選手です)そうですよね。ゆっくり時間かけてやっただけですから。すべてを出す前に終わったら、また言い訳されるから。いいんじゃないですか、声援もあったし。その上でボクが勝ったんだから。やっぱりパワーはありますね。スゴいパワーでした。(試合後、KAIが出て来てリング上で髪を刈っていたが?)リング上で言った通りです。自分の散髪を人前で見せるなって。(挑戦を受ける意思はある?)あまりにも分からず屋なんでね。やってもいいですよ。でも、やったら彼、終わるんで。魅力あります? もうほとんど魅力はないと思うんですよね。ボクが全部、根こそぎ奪ったんで。まあいいんじゃないですか。
奪われる覚悟で向かって来るならいいですよ。次、後楽園はいつですか? 7月12日? けっこう空くな。まあいいですよ。次勝ったら、ボクの希望を一つぐらいやってくれてもいいんじゃないですか。まあ、KAIよりは今日の近藤修司の方が良かったんじゃないですか。お客さんも沸いてくれたし。KAIとやったときは、え~って言われちゃいましたから。ボクのせいじゃないですよ。アイツが弱すぎるから、しょっぱいからですよ。船木さんも言ってたけど、プロレスは一人でやるもんじゃないですから。誰もKAIを止めに行くヤツもいないし。KAIでいいと思います? 誰もなんにも言わないっていうことは、みんないいと思ってないんですよ」
【KAIの話】「オレは覚悟見せたぞ。覚悟、もう一回見せてやる(と言って、再び髪を刈り出す)。覚悟見せましたよ。覚悟を見せろって言ったんだから、受けるか受けないかは、チャンピオンが決めるでしょ。言ったんだから、オレは覚悟を見せたんだから、受けてもらいますよ。ブーイングもありましたよ。でもそれもオレが蒔いたタネなんで。誰になにを言われようと、オレが取り返さないといけないんですよ」
WRESTLE-1後楽園大会のセミで武藤への挑戦権を懸けられたトーナメント 「ROAD TO KEIJI MUTO」を制した黒潮が武藤へと挑み、試合は武藤がグラウンドへと引きずり込むが、ショルダータックルを仕掛けると黒潮はネックスプリングで立ち上がり、髪をかき上げるイケメンアピールを展開、トラースキックから掟破りのブラッシングエルボーを繰り出し、掟破りのプロレスLOVEを展開して武藤を威嚇する。
ここで武藤はドラゴンスクリューからアキレス腱固め、足4の字固めと得意の足攻めを展開、だが武藤の串刺しをかわされると、黒潮はハリウッドスタープレスを投下、武藤もシャイニング・ウィザードで応戦したが、ブロックした黒潮は旋回式ダイビングボディプレス、ラウンディング・ボディプレス、ムーンサルトプレスと畳み掛け、武藤を追い詰めたかに見えたが、クリアした武藤は低空ドロップキックからシャイニングウィザード、ムーンサルトプレスと畳み掛けて3カウントを奪い貫禄の差を見せつけたが、試合後は武藤も多少のダメ出しはあったものの、黒潮を高く評価した。
メインはWRESTLE-1王者の鈴木に近藤が挑み、序盤から近藤はヘッドロックで執拗に絞め上げるが、ワンハンドバックブリーカーで流れを変えると、すぐさまダブルアームスープレックスを狙うが、近藤はコーナーに押し込んで難を逃れるも、鈴木の攻勢は止まらずエルボースマッシュ、コブラツイスト、ストレッチボム、ランニングニーと繰り出していく、
近藤も顔面にヒザ蹴りを浴びせると、強引に逆片エビ固め、マンハッタンドロップ、DDTと畳みかけ、エルボースマッシュの連打を浴びても近藤は低空ドロップキック3連発からバックドロップ、鈴木のスリーパーに捕まるが前方に投げ落として胴締めスリーパーで絞め上げる。
近藤はランサルセ、串刺しキングコングラリアット、ブレーンバスターからキングコングラリアットを狙うも、かわした鈴木はワンハンドバックブリーカーを狙う、しかし押し潰した近藤は延髄へのキングコングラリアットからスリーパーで捕獲も、ショルダーアームブリーカーで脱出した鈴木ら延髄斬りからバックドロップで投げる。
だが近藤はショートレンジのキングコングかラリアットを炸裂させ、鈴木もドラゴンスープレックスで応戦するが近藤も再びキングコングラリアットを炸裂させる。
そしてエルボー合戦となるが鈴木が競り勝つとワンハンドバックブリーカーからダブルアームスープレックスを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後は前王者のKAIが再戦をアピールし覚悟を示すため、自らバリカンで頭を刈る、KAIの覚悟を確認した鈴木は挑戦を受諾した。
次期挑戦者にはグレート・ムタの声もあったがKAIが前王者の権利と覚悟の丸刈りで再戦に漕ぎ着けた、しかしKAIには現実を突きつけるようなブーイング、今までは鈴木がブーイングを受ける立場だったが、いつの間にかWRESTLE-1のファンから支持される存在となった、対するKAIは“自称”エースとアピールして何度も期待を裏切っていることから、それがブーイングとなって表れているのかもしれない。果たしててKAIは自ら蒔いた種を摘み取ることができるのだろうか…
またnew Wild order入団査定マッチではFREEDOMの葛西が熊ゴローから3カウントを奪い、熊ゴロー共々ワイルド入りを果たし、葛西は征矢とのタッグでタッグ王座挑戦を表明した。 -
鈴木みのるが怪物化した“谷口周平”を粉砕でGHCヘビー級王座を防衛~三沢光晴に緑の献花を2015~
6月15日 NOAH「三沢光晴メモリアルツアー2015」大阪府立体育会館第二競技場 900人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼大阪大会オープニングマッチ/15分1本
○クワイエット・ストーム(4分56秒 片エビ固め)Xジョン・ウェブ
※50cmウデ・ラリアット
◇第2試合◇
▼20分1本
モハメド ヨネ ○中嶋勝彦(7分20秒 体固め)X平柳玄藩 キャプテン・ノア
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第3試合◇
▼ノアJr.スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
小川良成 ザック・セイバーJr. ○原田大輔(9分55秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)石森太二 X小峠篤司 熊野準
◇第4試合◇
▼「鈴木軍 vs 超危暴軍」/30分1本
拳王 大原はじめ ○北宮光洋(9分54秒 反則勝ち)X飯塚高史 TAKAみちのく エル・デスペラード
※竹刀攻撃
◇第5試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン ○タイチ(12分18秒 タイチ式外道クラッチ)クリス・ヒーロー マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト Xジャック・ギャンブル
◇第6試合◇
▼三沢光晴メモリアルマッチ/60分1本
杉浦貴 ○高山善廣(11分56秒 体固め)丸藤正道 X齋藤彰俊
※ランニングニーリフト
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第23代選手権者]○鈴木みのる(21分46秒 体固め)[挑戦者]Xマイバッハ谷口
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が2度目の防衛に成功
(試合後)鈴木「スタン・ハンセンどこ行った!? この野郎! なんで俺に“献上"しないんだよ! だったら何のために日本来てんだよ! さっさとアメリカ帰れコラ!「谷口く〜ん(笑) 俺に喧嘩売るなんて一億年はえーんだよ。誰の体に傷つけてんだ? コラ! テメーが俺に喧嘩売るには、もうちょっとだけ実力足りなかったね〜ごめんねー(笑)、この汚いの落とせ(館内大ブーイング)あ? うるせえよ。テメーらがどんなに偉そうに何かを言ったところで、テメーらの宝は今、俺たちの手の中にあるんだ! うるさい!? そんな国民はいらねえ。お前ら全員死刑だ!さあGHC。何の略か知ってるか? “鈴木軍・最高"って書いてあるんだよ! おい大阪、アホなお前らに、もう一度教えておいてやる。俺たち鈴木軍…イチバーン」
(高山登場)
鈴木「何しに来た? 鈴木軍をクビになった高山ク〜ン(笑)」
(高山は顔色を変えずにリングに上がると、鈴木軍セコンド勢を一人ずつ返り討ちに。鈴木との“1対1"に持ち込んでにらみ合う、鈴木はGHCベルトを掲げたが、高山はそれを見下してからエルボーを放つ。さらにはジャーマンで鈴木を投げ捨てて場外に追いやる」
高山「テメーらが散々汚したこのベルト。よーく磨いておけよ! 俺が行くぞ! ノーフィアー!!」
【鈴木の話】
――マイバッハのマスクを剥いだらペイントが出てきたが?
鈴木「そんなことはどーでもいいんだよ! 俺に喧嘩売ったんだ。喧嘩売ってきたのはアイツだ。だから終わらせてやった。それだけだ。喧嘩で俺に勝とうなんて思ってるんじゃねえぞ!?」
――歯ごたえは感じなかった?
鈴木「全然。全っ然!」
――試合後は高山が現れたが?
鈴木「俺が鈴木軍をクビにした高山クンじゃねえか…。なに、今さら“ノア面"して出てきてんだよ? テメーなんか行くあてのない、ただの“棒っきれ"じゃねえかよ。棒っきれが俺に何した!? ただの棒っきれ野郎が! あんなのただの“ほうき"みたいなモンじゃねえか。立ってるだけじゃねえか。あるとすれば、そこら辺掃除する…それくらいしか役目ねえじゃねえか! あぁ? でか〜い“ほうき"だけどな? あの野郎…次の“いけにえ"は高山善廣! テメーだ。王様ゲーム、第3弾。3ラウンド目…高山善廣、出てこい!! 俺の前に跪(ひざまず)け! 俺の前にひれ伏せっ! お前のした無礼…そのツケは体で払ってもらう」
――できるだけ早く、場所はどこでもいい?
鈴木「場所? 大阪の街でやろうか、フフ(笑) 今から、そこでぇ! いつでもいいぞ? クックック…さあ、かかってこいよ! かかって来いよ、デクの坊! テメーが2度と立ち上がれないように、木っ端みじんに粉々に砕いてやる。お前の時代はとっくの昔に終わってんだよ。プロレス界に“王と呼ばれる人間"は2人いらねえんだ! プロレス界の王はこの俺、鈴木みのるだけでいいんだ。お前らも、いつまでもアイツのことを“王"とか呼んでんじゃねえよ。アイツの時代はもう終わったんだ。もうず〜っと前に終わったんだ。今、この世界はすべて俺の時代だ。何か文句あるか? いいぞ? 文句あるなら言っていいぞ? そしたらお前もついでに死刑だけどな」
※写真を撮るカメラマンに
鈴木「おい、お前。なんでこのベルトの写真撮ってんだ? こんなのただの皮に、金属ついてるだけじゃねえか? なんでか? 教えてやる。“俺が持ってるから"だ!! 他のヤツが持ってたら、ただのゴミクズだ。俺が持ってるからキラキラしてるんだ。いいな? 次は……アイツだ…」
※近くにいた西永レフェリーの胸倉をつかみ、翌日の会見予定を報道陣に発表させてから去っていく
【高山のコメント】
――今、このタイミングで挑戦を表明した理由は?
高山「タイミング? まぁ谷口がやられて、なかなか居なさそうだからね。でも、俺が出て行くのが一番イヤなんじゃないの? 海賊王はさ(笑) だからああやって散々、俺を落とすんだよ。一番ドキドキしてるんじゃない? 今、彼は」
――手の内を知り尽くしてると思うが?
高山「それはお互い様だけどね」
――過去の高山vs鈴木とはまるでシチュエーションが違うが?
高山「違うね。昔は自分の体だけで戦う男だったけどね。今はオモチャたくさん持ってるからね。オンボロのオモチャを。そんなオモチャ、俺が踏み潰せばいいだけだから」
――三沢さんのツアーを経て、その気持ちが強くなった部分もあった?
高山「そうかもね。本当にそうかもしれない。散々、三沢さんとあのベルトをコケにされたからね。しかもこのメモリアルツアーでね。まぁそれだけは許せないよ」
――自身はあのベルトの1ページ目を三沢さんと創り上げたが?
高山「うん。だから汚されたくなかったんだ。過去の鈴木みのるが獲って、防衛してるんだったら何も言わなかったと思う。でも今のあの男だったら、あれ以上はやらせられない」
――コンディション的にも問題ない?
高山「ああ、そうだね。でも、GHC獲ったのもだいぶ前だからねえ。また、あのベルトが欲しいね。なんだかんだ言って俺、ベルトを腰に巻いたのって、あのベルトとNWFだけだからね。あとは振り回してただけだから。それだけ思い入れがあるよ、あのベルトには」
――ちょうどGHCを獲ったのは大阪だったが?
高山「そうだね。大阪で獲ったベルトに対して、大阪でまた挑戦を宣言する。これも運命かね?」
――改めて自身にとって三沢光晴とは、どういう男だった?
高山「そうだね…(※長い間考えた末に)…よくさ、『あの人は男だ』とか言うじゃない? 安く。でも本当の男はあの人だったね。そういう人だった。ゴチャゴチャ言ってもしょうがないんだ。本当にそういう人だった」
――三沢さんがいたから、今の自身がある?
高山「それはもう、亡くなった後のインタビューでも言ってるけど、本当にそうだよ。三沢光晴と会わなかったら、俺はシングルのベルトなんか獲れなかった。ましてや帝王なんて言われて、威張り散らしてこれなかったかもしれない。あの人を追いかけて、あの人に挑んで、今の俺がいる。超えられなかったけどね。それは悔しいけど。悔しいけど…それで良かったと思ってる。そういう人です。三沢光晴は。これ以上しゃべったら泣きそうだから。終わり(笑)」今日はNOAH「三沢光晴メモリアルツアー」を観戦するために大阪府立体育会館第二競技場を訪れた、2011年6月13日に同会場で「三沢光晴メモリアル」が開催された際に自分は緑の献花を持って観戦し献花台にお供えしたが、今回も献花台が設置されるということで4年前と同じく緑の献花を持って会場を訪れ、献花台にお供え し亡き故人を偲んだ、4年前のカードは潮﨑豪vsバイソン・スミス、斎藤彰俊vs鈴木鼓太郎、秋山準vs小川良成の3大シングル戦が組まれたが、秋山と潮﨑、鼓太郎はNOAHを離脱し全日本に移籍、バイソンは死去、現在残っているのは彰俊と小川だけとなった。
休憩前には三沢光晴追悼セレモニーが行われ、第4試合に出場した拳王、メインを控えるバイバッハら超危暴軍や鈴木軍を除く全選手、またシリーズに帯同しているスタン・ハンセンらが揃って10カウントゴングが鳴らされ、大川リングアナのコールの後、ファンは緑と銀のテープを投げ込んだ、またスクリーンではSAMURAITVでの秘蔵映像が公開されるなど亡き故人を偲んだ。
そして大阪大会のメインは鈴木vsマイバッハによるGHCヘビー級選手権、鈴木のセコンドにはTAKA、タイチ、デスペラードが着いたことから、超危暴軍は北宮に加え大会の後半から放送席で解説をしていた拳王、大原がセコンドに入った。
館内はマイバッハコールの中で試合開始、手四つから鈴木がロープに押し込むと早くもマイバッハのマスクに手をかけるが、反撃したマイバッハは自らマスクを取りスキンヘッドと黒いペンティングをした“谷口周平”の顔を晒し猛反撃、場外戦で何度も鉄柵ホイップで投げつけてからクロー攻撃、リングに戻っても執拗にクローで絞めあげ、制止に入る西永レフェリーを突き飛ばして無法地帯となると、セコンドの超危暴軍が介入を阻止するために鈴木軍と乱闘に、その間に“谷口”は場外で本部席のテーブルをセットし鈴木を寝かせるとコーナーからテーブル貫通マイバッハプレスを敢行し鈴木に大ダメージを負わせる。
先手を奪われた鈴木だったがロープ際の攻防でロープ越しの腕十字で反撃、場外戦に持ち込んでイスを使ってのアームロックを極めると“谷口”は一気に失速、鈴木は右腕攻めを展開してロープ越しの卍固めも披露して試合の流れを変える。
なかなか反撃できない“谷口”だったがパワースラムで反撃しラリアットの連打、クローからフロントスープレックス、そしてマイバッハプレスを投下するがかわされ自爆し鈴木は張り手の猛ラッシュで心を折りにかかり、“谷口”もPKを狙う鈴木をキャッチしてチョークスラムを狙うが、鈴木は脇固めで切り返してから腕十字へと移行する。
それでも“谷口”はラリアットを炸裂させマイバッハプレスを再び投下するも、今度は剣山で迎撃され鈴木は腕十字で捕獲、“谷口”はギブアップ寸前に追い詰められるも、館内の“谷口”コールに押されたのか必死でロープに逃れる。
鈴木は“谷口”のラリアットをかわして下からの腕十字で捕獲するが、“谷口”は持ち上げてパワーボムで叩きつけるも、その後が続かず鈴木はエルボーの連打を浴びせるが、一本足頭突きを狙ったところで“谷口”がカウンターでのノーガード頭突きを連発し鈴木を怯ませてからジャーマンスープレックスホールドを決め、ラリアットからマイバッハプレスを投下し3度目の正直で成功するも、カウント3直前でデスペラードが西永レフェリーの脚を引っ張って場外に引きずり込んだためカウント3は入らず、これに怒った超危暴軍は再び鈴木軍を襲撃し乱闘となるも、ドサクサに紛れてアーチャーが乱入して“谷口”をイスで一撃するが、ヒーローが駆けつけてローリングエルボーでアーチャーを蹴散らす。
これで勝負と見た“谷口”はマイバッハボムを狙うが、鈴木は背後に周ってスリーパーで捕獲し絞めあげ、それでも飽き足らないのか“谷口”をイスでメッタ撃ちにしてからイスの上でのゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い王座を防衛した。
鈴木が勝どきを挙げるとファンは放送席で解説していた杉浦に名乗りを挙げて欲しいと望んでいるところで高山が出現、TAKAたちを蹴散らすとエベレストジャーマンで鈴木をKO、挑戦表明をして「ノーフィアー!」で大会を締めくくった。鈴木vsマイバッハに関してはマイバッハでは厳しいのではという声も出たが、試合時間は20分越えと大健闘、しかし“谷口”は今後に関してはノーコメントというかあくまでマイバッハを貫いていたことを考えると、今回の“谷口”もマイバッハの一つの形態に過ぎず、あくまでマイバッハというキャラクターを貫きたいのかもしれない。
鈴木軍がNOAHを牛耳っている現状は続くが、鈴木はオレが“NOAHを新日本より盛り上げてやる”という気持ちもよく伝わっているのもあらためてわかった、新日本からの派遣という形で鈴木軍はNOAHに参戦しているが、いつか新日本から戻るように言われても鈴木だけはNOAHに留まるような気がしてならない・・・大阪大会に多数ご来場いただきありがとうございました 三沢光晴メモリアルツアー、残すは19日の後楽園ホール大会です 皆さん、最後のミサワコールをしに来てください ご来場お待ちしております http://t.co/hdChHwz2mm pic.twitter.com/71jHzw224R
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 6月 15 -
吉野正人が新技でハルクを降しドリーム王座返り咲き!そして次期挑戦者にT-Hawkを指名!
6月15日 DRAGON GATE「CHAMPION GATE in HAKATA2015」 福岡・博多スターレーン 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○土井成樹 YAMATO K-ness 問題龍(14分55秒 エビ固め)Eita ヨースケ・サンタマリア ×U-T エル・リンダマン
※バカタレ・スライディングキック
◇第2試合◇
▼20分1本
○ジミー・神田(6分29秒 体固め)×パンチ富永
※琉’s
◇第3試合◇
▼30分1本
○T-Hawk kotoka(14分20秒 エビ固め)望月成晃 ×ビックR清水
※ナイトライド
◇第4試合◇
▼45分1本
鷹木信悟 ○戸澤陽(14分26秒 高速ジャーマン・スープレックス・ホールド)ドラゴン・キッド ×Kzy
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート王座決定戦 60分1本
○CIMA ドン・フジイ Gamma(23分0秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了
※メテオラ
☆CIMA、フジイ、Gammaが第54代目王者となる
◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権 60分1本
[挑戦者/KING OF GATE2015優勝者]○吉野正人(29分25秒 15thANNIVERSARY)[第21代選手権者]×B×Bハルク
☆吉野が第22代目王者となる
(試合後)
ハルク「吉野さん、オレの8回目の防衛戦…今までこのDRAGON GATEのリングで7回防衛できたことを誇りに思います。このドリームゲートのベルトとともに成長できた。また無理やりにでもその夢の扉、オレが開いてやるからな。最後の相手がアナタでよかった」(と言い残して、大「ハルク」コールの中で退場。)
吉野「ドリームゲートのベルトを7回防衛したのはすごい。過去にドリームゲートを2度巻いたけど、7回防衛することはできなかった。ハルク、オマエは強い。でも、それ以上に吉野正人の方が強いんや(続いて、戸澤と以下のようなやり取り。)今回でドリームゲートのベルトを巻くのは3回目。何回巻いてもメチャクチャ重たくて、輝いていて、価値のある最高のベルトや! キング・オブ・ゲート優勝して、ハルクに挑戦権もらって、神戸ワールドまであと1カ月というところできっちりひっくり返した。戸澤がブレイブゲートを持ってる。神戸ワールドのメインにこのベルトを巻いて立つことが決まりました。次の挑戦者は誰やという話になりますね」
戸澤「昨日、挑戦者出て来いって言ったら、誰も出てこなかった。DRAGON GATEはヘタレばっか。でもね、オレは一人。逆指名したい選手がいる」
吉野「それは奇遇だな。オレも逆指名したい選手がいる。よく出る杭は打つって言うけど、このリングでは杭が出る前に打つ。オマエが逆指名する選手を聞かせてもらおうか」
戸澤「オレが逆指名する選手はEita!」
吉野「Eitaか。オレが逆指名するのはT-Hawk! 出て来いや!!」
(ミレニアルズのテーマ曲に乗って、T-HawkとEitaがリングに登場。)
戸澤「Eita、7月20日の神戸ワールドの挑戦者にオマエを逆指名する。勘違いするな。オマエと熱い試合をするとかいい試合するとかじゃない。復帰してからミレニアルズで一番調子に乗ってるオマエを叩き潰したいだけ。オマエみたいなチャラチャラしたヤツが大嫌いなんや。オマエはいてもおらんでも同じ。オレのブレイブのベルトに挑戦する勇気はあるのか。オレの逆指名受けるのかはっきりしろ」
Eita「おい、戸澤。オレはオマエよりも若さがある。そして、メキシコでサバイバルしてきた勇気もある。受けてやろうじゃないか」
戸澤「わかった。サバイバルしてきたのはオマエだけちゃうんや。いいか、7月20日、二度とオマエがオレに生意気な口を聞けないようにしてやる。覚悟しておけ」
吉野「これでブレイブの挑戦者はEitaに決まった。次はT-Hawk、オレと話しようか。ミレニアルズ、メキシコから帰ってきて、会社から期待されて、ファンに期待されて、チヤホヤされてるけど、勘違いするなよ。オマエはこのドリームゲートをオレが巻いてる限り、いや、吉野正人っていうレスラーがこのリングにいる限り、オマエらの思い通りにならん。オマエらがチヤホヤされるほどオレは燃えてくる。オマエに7月20日、神戸ワールドのファイナリストとして立つ覚悟があるなら、上がってこいや!」
T-Hawk「逆指名、ビックリしたよ。正直言って、初めて興奮で足が震えたよ。こんなに足が震えたのは高校生の甲子園球場以来だ。オマエにはオマエの意地がある。オレにはオレの意地がある。逆指名ありがたく受けさせてもらおうじゃないか」
吉野「オマエが立つ舞台は7月20日、神戸ワールドのメイン。それぐらいでガクガクしてるなら、本番はもっとガクガクするんちゃうか。さっきも言ったように杭は出る前に打つ。ドリームゲート王者の吉野正人が神戸ワールドという最高の舞台でオマエをきっちり弾き返してやるからな」
T-Hawk「吉野、オマエは出てる杭だ。出てる杭は打つんじゃない。引っこ抜く。Eitaがブレイブ、オレがドリームゲートのベルトを必ずオマエの腰から引っぺがしてやる。7月20日、楽しみにしてるぞ」
(T-HawkとEitaが退場)吉野
「これでワールドのカードが2つ決まったな。まだちょっと星が飛んでる。きつかった。何回、頭を蹴られたか。昨日のメインでツインゲート、今日もメインで正直、15年プロレスやってきて、こんなフラフラなのは初めて。足がガクガクしてる(笑)」。
ドラゲー博多2連戦の2日目でドリーム王者のハルクにKING OF GATE覇者の吉野が挑んだ。
試合の先手を奪ったのは吉野、ハルクの脚攻めを展開し蹴り技や空中戦を封じにかかるが、ハルクは吉野の腰へのキックから流れを変えコブラツイストなどで腰攻めを展開して反撃、吉野はロープワークを生かしてハルクにキックを浴びせて場外へ追いやると、ムーンサルトアタックを発射、リングに戻った吉野は超滞空ミサイルキックを狙うもハルクはかわしてセントーンを投下。今度は逆にミサイルキックを狙うも、吉野がハルクの左足へドロップキックを発射して迎撃する。
それでもキックを繰り出すハルクは勝負を焦ったのかフェニックススプラッシュを狙いにコーナーへ昇るが、吉野はランニングパワーボムで叩きつけると。超滞空ミサイルキックを発射してからライトニングスパイラルを狙う、だが耐えたハルクはマウスからエルボー、スピンキック、顔面蹴りを繰り出す。
ハルクは雪崩式EVOを狙うが、吉野が雪崩式変型ネックブリーカーを決めるとチョップ合戦からソル・ナシエンテを狙う、しかし切り返したハルクはF.T.XからE.V.Oを狙うも、今度は吉野が切り返してリバースパワースラム、トルベジーノからのソル・ナシエンテの必勝パターンに持ち込む。
しかし脱出したハルクは背後から踵落とし、張り手、キック、変型水車落としからE.V.O、雪崩式キャプチュードからファーストフラッシュはかわされるが、ハルクはすぐさまバーンアウトからファーストフラッシュを炸裂させるも、吉野はカウント2でクリアする。
ハルクはもう一発を狙うがキャッチした吉野はラリアットことバックホームを決めると、すぐ起き上がったハルクはE.V.O.Sで応戦、しかし吉野はキックを浴びせるハルクにライトニングスパイラルを連発するとトルベジーノの連発から脚を固めたまま腕を絞り上げる新技15th Anniversaryを決めハルクはギブアップ、吉野が王座を奪取した。
試合後は前夜の大会でK-nessからブレイブ王座を防衛した戸澤を呼び込むと、吉野はKING OF GATE準優勝者のT-Hawk、戸澤はEitaを挑戦者に指名し7月20日神戸ワールド記念ホール大会での選手権が決定となった。
T-Hawkは土井、YAMATO、吉野、ハルク、信悟、戸澤とごぼう抜き宣言をしてKING OF GATEに臨んだが準決勝でハルクを破ったものの、決勝で吉野に敗れKING OF GATE制覇に失敗してしまった、そこで新王者となった吉野から挑戦者に指名を受けリベンジのチャンスが巡ってきた、その舞台がドラゲーの本拠地でのビックマッチ神戸ワールド、果たしてT-Hawkはリベンジを果たし天下を取ることが出来るか!? -
10カウントなき引退セレモニー…世IV虎が退団に近い引退でスターダムを去った
6月14日 スターダム「Galaxy Stars2015」後楽園ホール 1150人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○加藤悠(7分43秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)×初日の出仮面
◇第2試合◇
▼スターダム3WAYバトル 15分1本
○クリス・ウルフ(6分8秒 体固め)×渡辺桃
※押さえ込み もう一人は米山香織
◇第3試合◇
▼15分1本
○はづき蓮王(10分13秒 横入り式エビ固め)×サンダー・ロサ
◇第4試合◇
▼スペシャル・シングルマッチ 30分1本
○メリッサ(14分53秒 片エビ固め)×チェルシー
※エアレイドクラッシュ
◇第5試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本
[第8代選手権者]紫雷イオ ○岩谷麻優(23分3秒 ドラゴン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]スター・ファイヤー ×ニッキー・ストーム
☆イオ&岩谷組が初防衛に成功。
◇世IV虎引退セレモニー◇
セミファイナル終了後、世Ⅳ虎のテーマ曲が鳴り響く。世Ⅳ虎は長かった髪の毛をバッサリカット。黒いスーツ姿でリングに上がる。ファンはさまざまな思いを胸に「世Ⅳ虎」コールを送る。
世Ⅳ虎「このたびはご迷惑ご心配をおかけし誠に申し訳ありませんでした。スターダムを引退させていただくことになりました。自分自身プロレスを嫌いになったとかそういうことではありません。やっぱり自分はプロレスに救ってもらっていまの自分があると思っていますし、いまここにいるのもみなさんとプロレスがあったからだと思っています。プロレスには感謝してもしきれないです。ですが、自分のいまのこの中途半端な気持ちで大好きなリングに上がることができません。このプロレスのリングがどれだけ凄いところか上がった自分が一番わかっているつもりです。たくさんの方にいままで応援していていただいて、自分って本当に幸せ者だと感じました。今回、自分は引退セレモニーのために来たわけではなく、お客さん、応援してくれたみなさんにしっかり自分の言葉で挨拶したくてここに来ました」
そこにファンの一人が「スターダムの世Ⅳ虎さんがずっとずっと見たい」と叫ぶと、後楽園にいたファンが拍手で賛同。イオ&岩谷がリングへ。はづき、渡辺、松本も駆け上がる。予定にない選手たちの行動に小川社長がリングから降りるように命じるが、イオは拒否。すると世Ⅳ虎は……。
世Ⅳ虎「本当にいままで応援してくれてありがとうございました。こんな形ですみません」
イオや岩谷が止めに入るが、それを振りきるように世Ⅳ虎がリングを降り会場をあとにした。騒然となるファンを収めるようにイオがマイクを握る。
イオ「勝手なことしてすみませんでした。本当にいまのプロレスではなんでもなく、登った私たちは友達、仲間として言いたいことがあるから上がりました。すみません。いまのみなさんの声が届いたかどうかは私にもわからないですけど、私たちがリングに上がったように諦めませんから。最終的に決めるのは世Ⅳ虎ですけど、仲間である私たちは絶対に諦めません。このあと10カウントゴングの予定でしたが、10カウントゴングを鳴らしていません。まだまだ諦めません。勝手なことしてすみません。これからメインでは宝城カイリvs里村明衣子のこれからのスターダムを担う試合があります、スターダムの応援よろしくお願いします」
【イオ、岩谷の話】
イオ「(――タッグ王座を防衛していまの心境は?)うれしいです!」
岩谷「うれしいです!」
イオ「麻優がドラゴンでおもいっきり3カウント取ってくれたんで、誇らしいです」
岩谷「任せてください」
イオ「(相手チームは?)おもしろかったですね。変則的な動きとか。私はスター・ファイヤーと(白いベルトの)前哨戦にもなってたんですけど、正直言ってちょっと苦しめられたかなって。だけど今日はタッグのベルトの防衛戦だったのでパートナーと力を合わせて、麻優との連係力で上回りました。(イオは何度か足を滑らせていたが)スターダムの場合、リングが固定じゃないんですよ。その日の団体だったり、会社によってリングの種類が変わるので、みちのくプロレスのリングだったんですけど、今日は。それがちょっとね、コンディションを左右してしまいました。(リングサイズに微妙な違いがある)全然違いますね。あのお、でもプロなので道具のせいにはしたくないので、自分のミスだと思います(苦笑)、ハイ」
岩谷「(イオは赤いベルトの王者時代から外国人を相手にしているが、岩谷は外国人を相手にするイメージがあまりない)そうですね、あまり。自分は苦手ですね。苦手です。(これからいろいろな選手を相手にしていかないといけないが、外国人のライバルはどう?)外国人のライバル? いまいる外国人だったらスター・ファイヤーかなと思います、ハイスピードをいま巻いてるので」
イオ「外国人のライバル。ウエルカムですよ、ウエルカム。いま白いベルトを巻いてまして、赤いベルトでV10の記録をつくったので、白いベルトで自分自身の記録を塗り立てたい。タッグのベルトも最多防衛記録をつくりたいと2人で立てた目標があるので、そのためには挑戦者が必要なので誰でもいつでもかかってこいって感じですね」
イオ「(世Ⅳ虎のあいさつでリングに上がったが)とっさに行ってしまいましたね。う~ん、まあ、もう、なんで、なんでとか理由…なんにも言わずに見ていられないですね。なんにも言わずにありがとうございました、じゃあねって済む話ではないでしょ。いままでやってきたことなんだったのか。これまでにも何度か話す機会はあって、話してたつもりだけど、あらためてお客さんの前に立ってお客さんの声を世Ⅳ虎が聞いて、今日で2度とリングに上がってる世Ⅳ虎は見られないのかと思ったら、そんなのは信じられない。だから…思わず行ってしまいました」
岩谷「(岩谷はともにオリジナルメンバーである世Ⅳ虎に特別な思いがあると思うが)でも…ただ単にやめてほしくなかったからリングに上がった感じです。理由とか、どうのこうのとかじゃなくていなくなるのが寂しくて、ハイ」
イオ「(なにをしたかった? 10カウントゴングを阻止したかった?)阻止したかった? 阻止というか、引退させたくなかったというのはあります、ハイ。納得いかないというか…納得いかないというか、プロなので最終的には本人が決めるんですけれども、本人が決めるように私たちの行動は私たち自身で決めるので、私は私自身が世Ⅳ虎だけをリングに上げてさよならって帰したくなかったので、リングの上に、世Ⅳ虎に会いにいきました。べつになにがしたいとか結果を求めてたわけじゃなくて、カラダが動いてしまったというか…。ともだちとして…声をかけにいきました。(どんな結論にせよともだちとしての関係はつづいていく?)そういうふうに思っています。そういうふうな話をできたとは思っているんですけど…それは、私は友達だと思ってるので。私はずっとずっと世Ⅳ虎と作ってきた思い出は消えないですし、これからも思いで作っていきたいと思ってます。
(リングではやめるなという話をした?)……。思ったことを伝えました。ただ具体的な話はできないですよ、あの場では。(衝動的に)行っちゃったんで、なにも用意してなかったですね、言葉を…。もういいですか?」
◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権試合 30分1本
[第8代選手権者]△宝城カイリ(30分時間切れ引き分け)[挑戦者]△里村明衣子
☆宝城が初防衛に成功。
(試合後)
里村「こんなんじゃ納得いかないですよ。絶対、もう1回挑戦させてください。来月はどうですか来月! 来月の後楽園もう1回ここに来ますから! こんなんで諦める私じゃないんだよ。来月の後楽園もう1回挑戦しにきますから」
宝城「宝城カイリ、2度目の防衛戦で女子プロ界の最高峰と闘った。気がついたら絶対に何があってもギブアップするかと思って、今日はお客さんの声援を風にして闘いました。今日、30分闘い抜けたのは、アナタ×3、来てくださったみなさんのおかげです。ありがとう! でもこれまでの自分だったら30分のドローは喜ばしいかもしれない。だけど、アタシがスターダムの赤いベルトのチャンピオン! この結果に自分でも納得いっていません。里村選手が言ったとおりもう一度闘いたい。いいですか?(ファンの声援を聞き)ありがとう。じゃあ、今日の締めの作業に入らせていただいていいですか? 頼もしいスターダムの仲間たちのおかげ。ありがとう!いまを信じて、明日に輝け、We Are STARDOM!」」
【里村の話】「最初から最後まで、負けていたところはないじゃないですか。ただ向こうが粘り強かっただけ。それ以上のものが何も見えなかったですよ。30分以内に決められなかった自分の責任があるんで、来月もう一回取りにきますから。(半年前と比べて宝城はどうだった?)別人でしたね。だからきょうはすごくやりがいがあったけれども、負けるところはなかった。ただきょうは中途半端に終わってしまったので。いまは何事も中途半端に投げ出す選手が多いんですよ。私はきょう、そんなんじゃいけないんだってところを自分で証明したかったんですけど、それができなかったんで。投げ出さずに次は見せてやりますよ」
【宝城の話】「ダー! ダー×3、ダーしか出ない。ダーしか言えない。なんだこれ。30分、30分経ったんですかね。(30分闘いました。いまの気持ちを)実感ないです。(ベルトは守りました)いやー、場外でデスバレーボムだと思うんですけど、執念だけで、執念だけで、本当に執念だけで残りの時間を……たぶん頭はまったくまわってなかったんですけど、心の奥にある絶対負けてたまるかっていう。スターダムのこのベルトを絶対に、絶対に放さないって。いまこんなときだからこそ絶対に放さないっていうそういう執念だけで闘い抜きました。(里村を目の前にして)里村選手とはシングル対峙するのは2回目で、1回目のFD2では正直、対角で目が合った瞬間にどこかで『あぁ、敵わない……』って闘う前から一瞬、そういう気持ちに、目が合った瞬間になったのを覚えています。でも今回は、目をそらしてたまるかって。私は誰よりもこの闘いに向けて自分のなかで自信が持てるくらいにトレーニングをやったことが自信となって、目が合っても負けないって思えたし、最初から裏チョップかましてやろうとナメているというか、対戦前から余裕のコメントしてたので、きっと隙がうまれると思って、隙を狙って一発打ちました。
(宝城にベルトもたせていいのかというコメントについて)無理ないなって思いました。1回闘って私、完敗してましたから、嘗められたのは前回の自分を見てだったと思うし。いまに見ておけよって言う気持ちであえて私からは挑発もせずに自分のことに集中して挑みました。(毎回きびしい状況で試合を迎えているが)そうですね。きびしかったですかね。見ててどうでした?(異様な雰囲気で迎えたメインでもあったが)モニター越しには見てて、みんなの気持ちも凄くわかるし、世Ⅳ虎さんの気持ちも……。世Ⅳ虎さんの気持ちは世Ⅳ虎さんにしかわからないけど、きっとここに来るまで、とてもとても勇気が、リングに上がる決断をしたことが本当に悩んで勇気のいる決断だったと思います。でも、こうしてゴングはできなかったですけど、リングに立って姿をみせてファンの方に挨拶をされたことが本当に凄いっていうか。自分からはもう何もコメントは出せないですけど……。
(里村がもう1回と言ってきたが来月もう1回?)正直言ってイヤだって。言っちゃダメ。苦しいですよ、でもさっき自分もマイクで言った通り、納得はいってないので、また1カ月後、すぐにやってくるでしょうけど、それまでに私はもう一度、追い込んでいまよりももっと強くなって帰ってきます。でも一ついいですか? 自分は前回の新木場大会で彩羽匠からギブアップ負けをしています。それで彩羽匠に今回の勝者に赤いベルトに挑戦したいと匠のほうから言ってきたんですけど、まずは私は匠を倒してから里村選手に挑みたいと思っています。後楽園ホールの前に匠とやれるかどうかまだわからないけど、その旨をここで。自分は匠に勝ってから里村選手に挑みたいので、本当に勝ってから、里村選手にさらに自信をつけてやりたいと思っています。匠ももちろん手強いし、自分より何倍も大きいしパワーがあって強い……。後輩だし、絶対に負けたくないので、そこは匠とやってから里村戦を迎えたいです。小川さんいいですか? 匠とやりたいです」
小川社長「次、後楽園でやるっていま言ったばかりなので、場所を探して。ベルトを失っちゃうとまたできなくなっちゃうから、背水の陣でいかないといけないと思うし、約束したんだから防衛しないと、そこはできるかどうか……。それは追ってね、発表します」
宝城「お願いします。小川さんが言った通り、これで匠に負けてしまったら女の約束が守れないので、きっちり勝てるように頑張ります。今日はね、たくさんお客さんが入ってくださって、(所属選手の)人数が減っている状況でいろいろファンのみなさまにはご心配をおかけしていますが、今日の試合を見て少しでもスターダムに試合を見に来たいなと思って下さるお客さんがいたら、私たち選手はそれが一番の目標だし、嬉しいことです。だから選手一同、努力、練習をよりいっそうみんなで協力して、一致団結してスターダムを守っていきますのでよろしくお願いします」
【小川宏代表の話】
「今日はですね、実は当日に170人も当日券で来たというね。ビックリしましたね、正直言って。でも、メインはね、あっという間に時間がすぎて30分が短かった。次やるときは時間無制限でやったほうがいい。で、その前にタッグ、外国人を相手にああいった闘いをするイオ&麻優はやっぱりタッグ屋になってきた感じはしますね。スターダムはいまね、いろいろ出来事があって、今日も引退セレモニーがあって、たぶん世Ⅳ虎は10カウント聞いて、ケジメをつけようと思ったと思うんですが、なかなか選手の思いが強くて、自分としてもちょっと複雑な感じですね。だから、その思いっていうのはどこまで伝わったのかな、伝わってないのかなっていう部分があって……うーん、ちょっとモヤモヤが残ったかなって、世Ⅳ虎に関しては。ただ本人が引退ってこうやって覚悟をもってリングに現れたので、4カ月経っているとはいえ、なかなかその間、1回もマスコミさんも含めてファンの前に出てきてないわけだから、それなりの覚悟持って出てきた。そういう覚悟は感じられましたね。自分としては10カウントで送り出してあげたい思いです。だから宝城カイリ、紫雷イオ、岩谷麻優、この3人が柱で頑張ってくれたので、また次回、1カ月早いですから、7月26日の後楽園、どんどん攻めていかないと。
(世Ⅳ虎に関して、10カウント鳴らせなかったが団体としてこれは区切り?)引退は引退ですからね。改めて何かやることはできないです。(世Ⅳ虎が『約束が違うんですけど』って言っていたが、どういう約束)約束っていうのはこういう流れで引退セレモニーやりますよって、昨日確認しあったところ、この決まっていること以外は一切やらないでくださいという話が彼女からあって、わかったということで、そういうことです。それを指しています。(決まっていること以外っていうのは?)イオたちが出てきたこと。だから逆に言えばイオたちの思いが(世Ⅳ虎に)伝わらなかったのかなってことです。(イオさんたちに世Ⅳ虎さんの気持ちが伝わらなかった?)じゃなくて、ただそういう言葉がでたから、どこまで伝わったのかなってちょっとわからないです。だからって、引退は引退なので。一連の騒動は、こういう言い方をしたら変ですけど、これで終止符を打ちたいですね。これからはつねに前を向いていくスターダムでいたい。でも、お客さんがメインの試合を見てあれだけ熱狂してくれて、拍手が飛んで、それが答えだと思います。それ以上の答えはないです。やっぱり我々の仕事はお客さんを満足させるのが仕事なので、使命なので、また来月やるってことで、どちらかが勝って結果が出れば面白いし、まあスターダムから目が離せないんじゃないかなと思いますね。あと半年過ぎて今年の2月からいろんなことが毎回毎回あって、複雑な思いなんですけど、いま残っている選手は一生懸命やってるし、スターダムはチームだから、団体だしチームなので、それをみんなが守ってそのなかでやっていきたいと思います」
先に引退表明した世IV虎の引退セレモニーが行われ、久々に公の場に登場した世IV虎は長かった髪をバッサリカットし黒スーツ姿で登場したが、世IV虎本人は引退セレモニーではなく挨拶のためにリングに登場したと強調したところで、セミでゴッデス王座を防衛したイオ、岩谷、はづき、渡辺、復帰間近の松本浩代までがリングに登場し世IV虎の引退を引き留め、小川代表もイオらにリングから降りるように指示するもイオらは拒否する事態が発生する。結局世IV虎はイオらの引き留めを振り切る形でリングから降り、引退の10カウントも行われず、引退なのかはっきりしないままセレモニーは終了となった。
小川代表はあくまで“引退”を強調したが、見ている側とすれば退団にも見えてしまう、仮に世IV虎が復帰を考えているのであれえば、上がるリングはスターダムになるのか、それとも違うリングになるのか…、またイオらの行動でスターダムの問題点も浮き彫りになった、イザとなれば団結力があるのがスターダムの強みでもあるが、選手らの団結力の固さが却って団体にとっても弱点になりつつある、今回のイオらの行動がスターダムの今後を左右しなければいいのだが・・・
メインはワールド王者の宝城が仙台女子の里村の挑戦を受け、序盤は里村が逆エビや脇固めを中心としたグラウンド、スピアーを狙う宝城をハイキックなど圧倒する展開となり、里村のフロッグスプラッシュを自爆させてからエプロンからのエルボーアタックでやっと宝城がペースを掴んだかに見えたが。マリンスパイクからスライディングDを狙ったところで里村がキックで迎撃し腕十字固め、デスバレーボムで再び流れを変え、スリーパーホールドで絞めあげて宝城を追い詰める。
宝城も懸命に反撃してダイビングエルボーを投下したが、里村が剣山で迎撃してから再び腕十字、宝城が再度ダイビングエルボーを投下してもかわされてから里村がデスバレーボム、腕十字と追い詰めにかかり、残り時間僅かとなったところで里村がデスバレーボムを決めたがタイムアップの引き分け、宝城が薄氷の防衛となったが、宝城にしても最強の挑戦者を迎え撃っただけでなく、騒然とした館内の空気を変えるのに懸命だったと思う。
小川代表は世IV虎騒動をこれで終止符にしたいという見解を出したが、これで終わるのだろうか、またそれがどう形になって現れるのであろうか・・・
<追記>
スターダム側が世IV虎の引退セレモニーに関してSAMURAIでは中継しないことを発表した、世IV虎は引退セレモニーの際でのイオ達の行為に「約束が違う」と困惑しているという、多分だが世IV虎と小川代表の間で「黙って贈り出して欲しい」みたいな約束をしていたのではと思うが、イオ達がフライングをしてしまったことで世IV虎がスターダム側に不信感を抱いてしまったということなのか、小川代表は引退セレモニーについて選手達にどう説明していたのかわからないが、選手達を止められなかったというのは不手際だと思うし、結果的に後味の悪さを残して引退セレモニーにケチをつけてしまった。
選手と小川代表とのコミュニケーション不足もスターダムの問題点なのか・・・本日の後楽園ホールで行われました世Ⅳ虎引退セレモニーは、本人の意向により一切の映像は流さないことになりました。収録しましたサムライTV様に対しては中継及びニュース等でご迷惑をお掛けします。視聴者の皆様に対しはお詫び申し上げます。 pic.twitter.com/pMw5mf1T1R
— スターダム (@wwr_stardom) 2015, 6月 146月14日(日)後楽園ホール ◆ワールド・オブ・スターダム選手権試合 〈王者〉宝城カイリ(30分時間切れ引き分け)〈挑戦者〉里村明衣子 ※宝城カイリ、2度目の防衛 pic.twitter.com/Z9LivzgAC7
— スターダム (@wwr_stardom) 2015, 6月 14スターダム後楽園ホール大会、多数のご来場ありがとうございました!ゴッデス・オブ・スターダム防衛成功☆皆さんの応援のお陰です!
— 紫雷イオ、Io Shirai (@shirai_io) 2015, 6月 14現場にいた身じゃないから、なんとも言えないけど、でもお客さんのTwitterとメディアの言い回しなんか違くない? しかも、サムライで放送なし?情報操作と思われるてもしょうがない?本当に彼女の意向かね?真実、誠実、未来ってなんだろね?
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2015, 6月 14一番を名乗るなら、それに恥ずかしくないシッカリとした対応をするべきでは? 1から100まで完璧なんて誰も求めてないし、無理だと分かってるけど、だからこそ何かあった時の対応が大事なんじゃない?この対応で、お客様は納得出来るのでしょうか?
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2015, 6月 14現場にいた人達は、是非ともブログやTwitterなどで、現場ではこうでした。彼女はこう言ってました。ってのを教えて欲しいですね。 こんなに業界を巻き込んだ事の最後をシッカリと皆様に伝えないなんて事は、あってはならない事だと思うので。
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2015, 6月 14やり切れないですね。現場がそうなってしまったなら、その後で何かしら出来なかったんですかね?これから引退を控える身として、彼女の最後も気になってたのですが、こんな風になるなんて………モヤモヤします!!!(´Д` ) https://t.co/V9cBNWOK0S
— 紫雷美央 (@mioshirai0214) 2015, 6月 14