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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

僅かながらの下克上も後楽園の主役を奪った大家劇場!KING OF DDTは坂口征夫が制覇!

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僅かながらの下克上も後楽園の主役を奪った大家劇場!KING OF DDTは坂口征夫が制覇!

6月28日 DDT「KING OF DDT 2015 TOKYO」後楽園ホール 2200人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○梅田公太(5分26秒 片エビ固め)[挑戦者]XDJニラ
※右ハイキック もう一人は[第3代王者]伊橋剛太
☆伊橋が初防衛に成功


◇試合前◇
(鶴見亜門GMのインフォメーションタイムにタレントのLiLicoさんが乱入)
LiLico「リングアナウンサーを何度かやらせていただきまして。チャンピオンにもなって。でもさ、ちょっとベルちゃん(ベルナール・アッカ。以前にLiLiCoさんのボディガードとして登場)が使えなかったんだよね。でも、DDTの楽しさにハマっちゃって。私、戦いたいの。DDTの魔法にかかっちゃったんだもん。毎回超楽しいんだもん」


鶴見GM「ハイ、そうですかと簡単に素人をリングに上げるような、そんなユルい団体じゃないんですよ、うちは(鍛えているというLiLiCoさんの右腕を直接触って確認する)カッチカチじゃないですか。どれだけ鍛えているんですか!」


(8・23両国でのプロレスデビューが決定する)
LiLico「散々バカにしやがって(鶴見GMをなぎ倒す)よっしゃー、デビュー戦決まったぞ! 両国頑張るぞ! みんな応援してくれ」


【LiLiCoさんの話】「(プロレスがしたいと思っていた?)はい。DDTの楽しさの魔法にかかっちゃって。勝手にトレーニングを始めました。(どのぐらいやっている?)3ヵ月ぐらい。でも週4です。プロレスラーのみんなやDDTの選手が通っているのと同じジムです。アドバイスをいただきながら。どんなスタンスでみんな試合をしているのかとか、いろんな話を聞いているうちに止められなくなっちゃって。ドンドン妄想が始まって、絶対に戦いたいと思って、今日来たんです。(リング上で試合をする恐怖心は?)ないです。怖いものは何にもない。威圧感タップリのこの顔。この態度だけで、ちょっとみんな弱ってしまうだろうって。ちょっとブームは過ぎましたけど、肉食女子として、女の力、ガールズパワーをフルに出して、最高の試合を見せてやりたい。観客席が総立ちになって、スタンディングオベーションになるように、マジで鍛えます。今はキャベツとササミしか食べてないです。(肉体的にも仕上げて臨む?)体重とかそういうことじゃなくて、腹筋とかもそうですけど、数より質なんで。この世界は。丁寧に丁寧にトレーニングして。ウエストはすでに12cm痩せています。腕も昔は正直ヘナチョコでした。今は力こぶが徐々にできてきて。なかなか慣れなかったプロテインを1日3回ちゃんと飲んでいます。(戦いたい相手は?)男と戦いたい。勝ちます。倒して食べます。それが肉食。楽しみにしててください」


◇第1試合◇
▼30分1本
○入江茂弘 松永智充 星誕期 勝俣瞬馬(7分31秒 片エビ固め)高木三四郎 大鷲透 赤井沙希 ×平田一喜
※ビーストボンバー


◇第2試合◇
▼KING OF DDT 2015準決勝/30分1本
○坂口征夫(9分43秒 コブラクラッチ)X樋口和貞


◇第3試合◇
▼KING OF DDT 2015準決勝/30分1本
○竹下幸之介(14分16秒 ジャーマンスープレックスホールド)X佐々木大輔


◇第4試合◇ 
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
石井慧介 ○高尾蒼馬(9分9秒 エビ固め)アントーニオ本多 ×福田洋
※ジントニック 残り2チームは男色ディーノ&大石真翔、飯伏幸太&宮武俊


◇休憩前◇
(8・23両国で天龍とタッグを組むのが天龍&高木&赤井に。相手は決定次第、発表される。追加カードとして、棚橋の参戦決定がアナウンスされ本人が登場して大歓声。)
棚橋「あらためまして新日本プロレス、100年に一人の逸材・棚橋弘至です。2年前オカダ、そして去年棚橋、今年は中邑くるかと思いきや、棚橋でした。全力でやりますんでよろしくお願いします」


(棚橋と対戦するのがHARASHIMAと発表され、大歓声)
鶴見GM「プロレス業界全体のエースといっても過言ではない棚橋さんに出ていただくわけですから、うちとしても最上級の選手をご用意いたしました」


棚橋「きょうはじめてHARASHIMA選手、近くで見て、スゲエ綺麗な顔してるなと。まあでも、筋肉に関しては鍛えてる、鍛えてる…俺の方が鍛えてるから! 面白い闘いになると思います。期待してください」


HARASHIMA「自分はあんまり他団体の選手のことは興味ないんですけど、棚橋選手には非常に興味があります。両国大会、凄く楽しみしています。今からワクワクドキドキが止まりません。ひとつ言いたいことは…僕の方がプロレスを愛してま〜す」


【棚橋の話】「(HARASHIMAとの一騎打ちが決まったが?)活躍は見てます。パワーというよりはキレのあるファイトですよね。未知のゾーンなんですよ。他団体のエースとやるのは。飯伏君とはまた違うし。楽しみですね。和やかというかウェルカムな雰囲気だったけど、DDTからしたら棚橋は異分子だし、外敵ですからね。戦いに関してはシビアにいきますよ。『鍛えてるからだ』をみるたびに、俺の方が鍛えてるよと。それをみせたい。(逆にHARASHIMAが『愛してます』を口にしたが?)言った言葉飲み込むなよと。楽しみにしてます」


 【HARASHIMAの話】「ワクワクしてますね。ベルト防衛したまま両国にいく目標が消えて、よそに目を向けるのもありかなと思って、自分の希望が通ってテンション上がってます。非常にワクワクしてます。楽しみです。(棚橋の印象は?)素晴らしい選手ですね。日本のエースだと思ってます。(団体を背負った戦いになるが?)絶対負けないです。(今日の試合はいつでもどこでも挑戦権保持者が相手にいるが?)もちろん試合に負けるのは嫌なんで、挑戦権を狙って勝ちにいくけど、獲っても行使はしない。今は棚橋選手をみてるんで。楽しみにしてます」


◇第5試合◇
▼30分1本
HARASHIMA ○ヤス・ウラノ 彰人(11分24秒 片エビ固め)KUDO Xマサ高梨 MIKAMI


(試合後)
ヤス「とりあえず水をください。僕には必要なんです。おい、チャンピオン。お前、チャンピオンだろ? ベルトも巻かずに帰りやがって。ベルトを巻くその心意気があるなら、もう一度リングに戻ってきて、堂々とこのベルトを巻いてみろ!(KUDOがリングに上がったところを襲撃。権利を行使すると宣言して、いきなりタイトル戦がスタート)」


◇緊急決定試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
 [第51代王者]KUDO(5分28秒 試合中断)[挑戦者]ヤス・ウラノ
※試合中断
☆大家がいつでもどこでも挑戦権を行使


(試合中に、『BAD COMMUNICATION』が鳴り響き、大家が乱入。保持しているいつどこ権の行使を宣言して、3WAYマッチに変更となる。)
▼KO-D無差別級選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[挑戦者]○大家健(6分51秒 片エビ固め)[挑戦者]Xヤス・ウラノ
※、炎のスピアー もう一人は [第51代王者]KUDO
☆KUDOが初防衛に失敗。大家が第52代王者となるも、KUDOがいつでもどこでも挑戦権を行使


▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○KUDO (4分39秒 体固め)[第52代王者]X大家健
※ダイビングダブルニードロップ
☆大家が初防衛に失敗。KUDOが第53代王者となる


(試合後)
KUDO、「いろいろありましたけど…両国のメインに4年ぶりに自分が立ちます。両国で皆さんを待ってます!」


◇第6試合◇
▼KING OF DDT 2015決勝戦/無制限1本
○坂口征夫(18分13秒 エビ固め)X竹下幸之介
※神の右膝


(試合後)
鶴見GM「(坂口に)優勝おめでとうございます。いまの気持ちを聞かせてください」


坂口「生き残りました。もう生き残ることしか考えないで、ずっとやってきて、樋口選手、竹下選手、やばかったです。ただ…殺ってやりましたよ!」


(GM、あらためて8・23両国のメインがKUDOVS坂口によるKO-D無差別級戦に決まったことが告げられる。KUDOがリングへ。)
KUDO「坂口さんが、勝ち上がってくると信じてました。でも、チャンピオンは僕で坂口さんはチャレンジャーです。両国でも、きっと僕はチャンピオンです」坂口「トーナメントに出た、自分を除いて、15人の選手の思いが俺の背中に全部のっかってんだよ。みんなの思い背負って、両国のテッペンで、アニキ、このベルト
に挑戦させてもらうよ。いまの俺はさ…強いよ。アニキ、覚悟して待っててくれ」


(KUDOと坂口はにらみ合い。すると高梨が間に入る。)
高梨「い、いまはそんななんなくてもいいと思うよ。ほかの人はどう思うかしんねえけど、俺にとってきょうは、最高の日だよ! だって、あんたら両国のメインに立つんだろ!? チャレンジャー・坂口、チャンピオン・アニキ…酒呑童子にとって、こんなめでたいことはねえよ! こんな嬉しいことはねえよ! よく負けたりしたけどな、両国のテッペンの舞台でやるんだ! 俺は最高に嬉しい。そして、最高に嬉しい時に必要な儀式…それは、酒盛りだろ~? きょうのところは酒盛りで乾杯といこうじゃねえか。メインで優勝した坂口、締めてくれよ。乾杯の音頭はもちろんアンタだよ」


坂口「きょうはありがとうございました。DDT、全選手、過酷な1カ月間だったと思います。ただ、そのなかでテッペン取りました。自分もアニキも高梨さんも、まだまだこれからです。酒呑童子、8月の両国に向けて突っ走ります! じゃあ後楽園ホールのみなさんと、酒盛りだー!」


【坂口の話】「このDDTの中の大一番のトーナメントで。一昨年にHARASHIMA選手に挑戦して以来、ずっとチャンスがなくて。アニキが挑戦してベルトを獲った姿を間近で見ていて、『いつかは俺も』というのはずっと心の中でくすぶってました。何もしなければ自分にチャンスは巡ってこないだろうなと。そういう気持ちで挑んで。今回トーナメントに参加した16人の選手は全員そういう気持ちで上がってきていると思うし、本当に過酷な1ヵ月間を過ごしたと思います。その中で優勝できて、KO-Dのベルトに挑戦できる切符をいただいたんで、本当に嬉しいです。やってきたことは間違ってなかったなって。(挑戦するのがよく知っているKUDOだということは?)ずっとこの1年半、アニキのいいところも悪いところも全部側で見てきたつもりなんで。まあ、自分のやり方として変な駆け引きはしないです。真っ向からぶつかっていきます。ただ、他の15人の気持ちが背中に乗っかってるんで、今の俺は強いです。アニキに負ける気はしないです。(両国のメインに上がることについては?)嬉しいですね。でも、自分の中ではKO-Dというのが凄い大きいんで。これを獲らなきゃ、自分が30後半から歩んできたものがなくなってしまうんで、まずそこを獲ると。最高の舞台で、最高のベルトをもらうという意味で、なかなかいいシチュエーションが揃いましたよね。やる気が出てきました。光栄ですよ。来月で丸3年ですから。それで両国のメインにあがらせてもらうというのは。思いきり楽しんで、覚醒して、ぶっ倒してやろうと思います。そこでベルトを取れれば、今まで人生はクソだと思っていたのが、一番いい思い出になるのかなと思いますね。(優勝した喜びを誰に伝えたい?)今日、リングで調整して控え室に戻ってきて、携帯を見たら、うちの親父からメールが入ってまして。頑張れと。勝っても負けてもレスラーは体で示すものだし、内容で示すものだけど、お前の生きてきたものを見せてやれと。会場には来れないけど、生中継を見て応援してると。そういうメールが来てたんです。だから、今は親父に『ありがとうございます』と報告したいです」


 【竹下の話】「プロレスは勝った人と負けた人がいるんで。勝った人は勝つべくして勝っているし、負けた人は負けるべくして負けていると思うんで。僕にまだまだ足りないものがあるのかなというのが正直な感想ですかね。個人的には最近結構声援をもらうことが増えていると実感してまして。ハッピーモーテルを組んでタッグベルトを獲ったぐらいから、声援を感じるようになって。自分を応援してくれる人がいるんだっていう。それを凄く感じた上でのトーナメントだったんで、絶対に優勝したかったんです。で、両国のメインでそういう人たちに応援してもらいたいという。そういう気持ちがあったんですけど、力足らずで、もう少しのところで負けてしまいましたけど、今日に関しては坂口選手の方が強かったと。また練習も頑張って。今やっていることは間違ってないと思うんで、このままぶれずに突き進んで、またリベンジできるように頑張りたいと思います」


 【KUDOの話】「(大変な一日だったが?)KO-Dシングルの試合をもう20回ぐらいやっていると思うんですけど、今日が一番感慨深いというか。大家、ウラノは20年前から知ってます。そんな人ってなかなかいないと思うんです。大学も一緒で、サークルが一緒で、同じ会社に入って、ずっと一緒に戦ってきてる。3人とも大して社交性ないし、大して友達もいないんですけど。プロレスラーに憧れて、プロレスラーを夢見て、そしてプロレスラーになって。こんな日が来ると思ってなかったです。正直、なんでああいう感じになったのか、頭を打っててあんまり憶えてないですけど、今のアスリート揃いのDDTで、KUDO、大家、ウラノっていう僕にしかできないKO-D戦だったと思うんで。夢のような空間でした。(仲間たちを倒さないと両国のメインに立てないという葛藤はあった?)試合になったら別に関係ないです。戦うのは当たり前。それを僕らは20年やってきているんで。ただ、後楽園ホールで3人で試合できたっていうのは、偶然ですけど、本当に嬉しいですね。DDTが初めて後楽園ホールでやった時も、僕らは3人で金を払って観に来てますからね。僕が後楽園で初めてキックの試合をした時もあの2人は来てくれたと思うし。本当に嬉しいです。いいKO-D戦になりました。(両国では坂口と対戦するが?)一番戦いたくない相手かもしれないですね。坂口さんの強さというのは隣にいる僕が一番知っているんで。本当に戦うよりは隣に置いときたい男ですよ。でも、やりますよ。俺はチャンピオンなんで。確かにトーナメントを勝ち抜いた坂口さんは勢いあると思うし、凄い経験を積んだと思うけど、俺は俺にしかできない経験を積んで両国のメインに立つんで。絶対に負けません。(大家に一度ベルトを奪われてしまったが?)それは申し訳ないけど、DDTの汚点かもしれないですね。でも取り返したんで。なかったことにしましょう」


 DDT後楽園大会をSAMURAIのLIVE中継で視聴、6日の埼玉大会からはじまったDDT最強を決める「KING OF DDT」トーナメント、ベスト4には坂口、樋口、竹下、佐々木の4選手が勝ち残った。


 準決勝第1試合の坂口vs樋口はキックを繰り出す坂口に対し樋口は持ち前のパワーで対抗、場外戦の後で坂口がキックからバックドロップを決めるも、起き上がった樋口は坂口のニーをキャッチしてオクラホマスタンピートで叩きつける。樋口はカナディアンバックブリーカーを決めるとぶちかましから轟天を狙うも、坂口はスリーパーで捕獲、樋口は起き上がり後方に倒れて必死で脱出したが、PKを浴びると坂口は再度スリーパーで捕獲、そしてコブラクラッチへと移行すると、樋口は必死で抵抗したが遂に力尽きて失神しレフェリーストップ、坂口が決勝進出を決める。


 準決勝第2試合の佐々木vs竹下は、佐々木が奇襲から試合の主導権を握り、場外戦の後でゼロ戦キックを決める竹下に対し佐々木がリック・フレアーばりのオーバーアクションから丸め込み、スタンガン攻撃など試合巧者ぶりを見せつけて竹下を翻弄する。
 佐々木はグランド卍固めからクロス・フェースへと移行するが、クリアした竹下はブルーサンダー、やまも泣かしと攻め込み、ぶっこ抜きジャーマンを狙うも佐々木がは丸め込み、タッチダウンも佐々木がRKOで切り返す。
 竹下は脇固めを仕掛けると掟破りのクロス・フェースで捕獲、トラースキック合戦から佐々木がロープ付近でのフランケンシュタイナーで竹下を場外へ追いやり、コーナー二段目からのダイビングエルボー、みちのくドライバー、パワーボムからディック東郷譲りのミスティカ式クロス・フェースで竹下を追い詰める。
 凌いだ竹下は佐々木とバックの奪い合いとなって制するとぶっこ抜きジャーマンを決め3カウント、決勝進出を決める。


 決勝戦の坂口vs竹下はグラウンドの攻防を制した坂口が払い腰、腕十字、フロントネックロックで捕らえると、竹下は強引にブレーンバスターで投げ、ボディースラムから何度もカバーに入るなど坂口のスタミナを奪いにかかる。スタンドでのエルボー合戦を制した竹下はゼロ戦キック、場外の坂口にプランチャを発射するが、かわされて着地したところで坂口がエプロンからPKで強襲する。
 リングに戻ってからも坂口が打撃で攻勢に出ると竹下も逆水平で応戦、串刺し攻撃を狙う坂口をトラースキックで迎撃した竹下はフロントハイキック、ブルーサンダー、ハンマーを狙うも坂口は飛びつき腕十字で捕獲。竹下は持ち上げてコーナーも、坂口はぶら下がり式で捕らえ、左右のハイキックからスリーパー、コブラクラッチで捕らえるも竹下は必死で凌ぐ。
 坂口はハイキックを浴びせるが、耐えた竹下は強引にジャーマンで投げるとユルゲンラリアットからジャーマンを決めるが坂口はカウント2で返し、竹下はならばクロスアーム式ジャーマンを狙うも坂口はバックドロップで返しPK、ハイキック、膝蹴りと畳み掛けた後で背中へのニーから串刺しニーこと神の右膝で3カウントを奪いKING OF DDTを制覇する。


 一方王者のKUDOは高梨、MIKAMIと組んでHARASHIMA、ヤス、彰人のスマイルクラッシュと対戦、試合はスマイルクラッシュがKUDOの膝に集中攻撃を浴びせ大ダメージを負わせる展開となり、最後はヤスがタカタニックを狙う高梨を強引に押さえ込んで3カウントを奪い、高梨の所有する“いつでもどこでも挑戦権”を奪取すると、即権利を行使して選手権へと突入、心の準備が出来ていないKUDOに奇襲をかけ痛めている膝に集中攻撃を浴びせる。
 ヤスはツームストーンパイルドライバーで勝負に出たところで、“いつでもどこでも挑戦権”を所有している“ガンバレ☆プロレス”の大家健が今成正和を伴って乱入し権利を行使、試合中にも関わらず3WAY戦へと変更し、ヤスが再度KUDOにツームストーンパイルドライバーを狙うと、大家が炎のスピアーでカットに入り、再度ヤスに炎のスピアーを浴びせ大家が王座奪取となってしまう。
 下克上が成功した大家に館内は“大家コール”が巻き起こるが、結果に納得できないKUDOは所有していた“いつでもどこでも挑戦権”を行使して即選手権へと突入、館内は“大家コール”となるもKUDOは鬼となって大家を攻め立て、大家は懸命に耐える。KUDOはコーナーへ昇ると大家は雪崩式ブレーンバスターで反撃して炎のスピアー決めると、もう一発を狙うがKUDOはスピンキックで迎撃し打撃戦も制したKUDOはダブルニーを投下して3カウント、KUDOは王座を奪還し大家は短期政権で終わるも館内は惜しみない拍手を贈った、大家は僅かの天下だったが王座を奪取したの事実であり歴代王者にも名を連ねた、そういった意味では王者以上の価値があったと思う。


 そして8月23日の両国大会のメインはKUDOvs坂口による酒呑童子対決となり、両者共エールを交換して締めくくった、更に両国大会の目玉カードとしてHARASHIMAvs棚橋も決定、高木社長は天龍、赤井と組んでの6人タッグに出場することも発表された(対戦相手未定)DDTを内から守ってきたHARASHIMAと新日本のエースとなた棚橋の対戦も見ものだ。


 メインや目玉カードも決まりDDTの両国はいよいよ動き出す。

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