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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

前哨戦を制したのはCHAOS!中邑が後藤を殿呼ばわりでイヤォ!

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前哨戦を制したのはCHAOS!中邑が後藤を殿呼ばわりでイヤォ!

6月28日 新日本プロレス「Road to DOMINION」後楽園ホール


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐(9分36秒 オーマイ&ガーアンクル)×ジェイ・ホワイト


◇第2試合◇
▼20分1本
○タイガーマスク(6分32秒 チキンウイングアームロック )×田中翔


◇第3試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー(7分31秒 脇固め)×デビット・フィンレー


◇第4試合◇
▼20分1本
○マスカラ・ドラダ(7分23秒 片エビ固め )×小松洋平
※ドラダ・スクリュードライバー


◇第5試合◇
▼20分1本
○天山広吉 小島聡(8分20秒 アナコンダバイス)永田裕志 ×キャプテン・ニュージャパン


◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 中西学 KUSHIDA(10分27秒 ジャックナイフ式エビ固め)バットラック・ファレ×タマ・トンガ ケニー・オメガ


【内藤の話】「今日は日曜日? ドミンゴ? いや、CMLLはさ、毎週日曜日アレナメヒコで試合してんだよね。今日俺、てっきり朝起きた時、『あぁ、アレナメヒコ行かなきゃ』って思っちゃったよ。それぐらい俺、ちょっとメキシコの空気を吸い過ぎてまったかなと。あの空気が懐かしいなぁ、恋しいなぁ。俺はCHAOSではない。もちろんBULLET CLUBでもない。ましてや本隊でもない。俺の居場所は……ロス・インゴベルナブレス」


◇第7試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ ロッキー・ロメロ バレッタ(12分18秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ ×高橋裕二郎
※レインメーカー


【オカダ、外道の話】
オカダ「俺、今の試合でなにやった? なんだ? ネックブリーカーか? ドロップキック、エルボー、レインメーカー。そんだけの必要最小限の技でしっかり結果を出した。AJもな、楽しませてくれ。こんなんじゃな、やっぱりお前がいないとダメだ。しっかり大阪城ホール、俺がベルト持って、金の雨を降らしてやるから、覚悟しとけAJコノヤロー」


外道「オイ、AJスタイルズ、レインメーカーはよ、完璧な状態だ。この意味が分かるか、オイ。テメェに勝ち目はねぇってことだ!」


【アンダーソン、ギャローズの話】
アンダーソン「Sh●t!! Sh●t!!! ニシザワ(通訳)、Sh●tは日本語でなんて言うんだ」


――「クソ」
アンダーソン「モウイッカイ!!」


――「クソ!!」
ギャローズ「クソォォォォオ!!!」


アンダーソン「クッソ!!!! オカダ、オマエはクソ野郎だ!!!何度目だこの感情は!!クソ!!! オマエなんか、AJに潰されればいいんだ!!! AJスタイルズがチャンピオンでありつづけるのさ。 キングダム、オマエらも気を抜くんじゃねぇぞ!?」


ギャローズ「IWGPタッグはオレたちのものだ!! キングダムには負ける気がしねぇ!! オレたちはIWGPタッグチームチャンピオンにオレたちは3回もなっているんだ!! 3回も!! 4回目も必ず大阪で奪ってやる!!」


(ここで、アンダーソンが右の上腕二頭筋に入れたタトゥーを見せつける。)
アンダーソン「マリア、これはマリアのキスマークだ。(※タトゥーにはキスマークが描かれている)」
(そして、アンダーソンはそのキスマークにキスをした。)


◇第8試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ 時間無制限1本
○中邑真輔 石井智宏 矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(26分52秒 片エビ固め)後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ×本間朋晃
※ボマイェ


(1)(13:23 オーバー・ザ・トップロープ)真壁&石井、同時退場。
(2)○棚橋(15:30 オーバー・ザ・トップロープ)矢野×
(3)○桜庭(15:50 エビ固め)棚橋×
(4)(18:01  オーバー・ザ・トップロープ)桜庭&柴田、同時退場。
(5)○中邑(20:44 オーバー・ザ・トップロープ)後藤×
(6)○本間(23:31 こけし→片エビ固め)YOSHI-HASHI×
(7)○中邑(26:52 ボマイェ→体固め)本間×


中邑「討ち取ったり〜! な〜んて(※場内笑)。おお、殿! 殿! あれ!? 殿はいずこへ!?(※場内笑) まあ、いいや。そのベルトはな、持ってるだけじゃ、なんの意味もござらんぞ(※場内笑)。しからば! 某(それがし)! 中邑真輔! 大阪城で見事討ち取ったあかつきには! しかと、インターコンチの妙技、見せてしんぜよう(中邑は口に指をあてつつ)シィ〜〜・・・イヤァオ!!!!」


【中邑の話】そうそうそう。いっぱい時間があったじゃない!! いっぱいよ……今何月? ほら、もう7月になっちゃうよ。何やってたんだよ……お殿様!!オイ!! 家来か? 家臣か? お前に必要なのは!! 生憎な、インターコンチというベルトはな……じゃじゃ馬だぜ? オイ。もちろん一人乗り!! 乗りこなすのが、骨だぜ!!」


【棚橋の話】「この闘いにハサミは必要ない。突然、髪の毛をかけるのも違うと思うね。この3月 から矢野に借りを返したいのは俺だから。髪の毛、それは違うっす。そして俺は髪の毛を賭けたくない」

――棚橋選手は矢野選手のY・T・Rポーズをされていましたが、なんと言っていたんですか?
棚橋「愛・して・ます。大丈夫、これ流行らないから(笑)」


 大阪城ホール大会まであと一週間となった新日本プロレス、後楽園大会のメインはIWGPインターコンチネンタル、NEVERの両選手権、棚橋vs矢野、柴田vs桜庭に本間とYOSHI-HASHIを加えた前哨戦イリミネーションマッチが行われ、後藤vs中邑、真壁vs石井、棚橋vs矢野、桜庭vs柴田がそれぞれ見せ場を作るが、本隊が石井を捕らえてから試合が大きく動き、石井にトレイン攻撃から真壁がキングコングバワーボム、そしてキングコングニーを狙うも、YOSHI-HASHIが真壁の足にしがみついて阻止し起き上がった石井とコーナーの攻防から、互いにエプロンへと落ちラリアットが相打ちとなって両者共場外へと転落しOTRで退場となってしまう。
 続けて棚橋vs矢野の攻防となり、矢野は棚橋をOTR狙いでトップロープから落とすも、棚橋は逆上がりでリングに戻り、逆に矢野をトップロープから落とす、矢野はロープを掴み逆上がりでリングに戻ろうとするが、体が持ち上がらずモタついているところで、背後から棚橋がドロップキックで強襲、矢野がOTRで退場し、本隊がリードを奪ったかに見えたが、矢野はハサミを持ち出しTV解説を務める東京スポーツの柴田惣一氏の髪切りを狙うと、気を取られた棚橋の隙を突いた桜庭が丸め込んで3カウントを奪いイーブンとなってしまう。
 桜庭vs柴田となり桜庭がフロントネックロックで捕らえると、柴田が桜庭をエプロンへ追いやり、桜庭は三角絞めで捕らえるが、そのまま両者共場外へと転落しOTRで退場、リング上は後藤、本間vs中邑、YOSHI-HASHIの図式となる。
 後藤vs中邑となり、後藤は村正からブルドッキングヘッドロック、バックドロップと畳み掛けるも、中邑もスリーパーと譲らず、後藤は牛殺しで反撃するも、膝蹴りで返した中邑は後藤をコーナーに固定してからカチ上げニーを狙うとかわした後藤はダイビングエルボーを狙う、しかし中邑はハイキックで阻止し再び後藤をコーナーに固定してカチ上げニーを放つと、後藤はそのまま場外へと転落しOTRで退場、本隊は本間だけとなってしまう。
 中邑はYOSHI-HASHIと共に本間を攻めるも、本間は懸命に粘る。中邑はYOSHI-HASHIに勝負を託してリング下に降りるが、YOSHI-HASHIのラリアットに対して本間はこけしロケットで応戦すると、動きの止まったYOSHI-HASHIにこけしを決め3カウント、中邑vs本間の一騎打ちとなる。
 本間は猛ラッシュをかけ、小こけしやファイヤーサンダーで中邑を追い詰めるも、こけしが自爆となってしまうと 、中邑はセカンドロープからのジャンピングカラテキックからボマイェを炸裂し3カウント、粘る本間を沈めるも、本間は懸命の粘りで試合の主役を奪い取った。


 試合後は中邑が後藤を殿呼ばわりして挑発し、「イヤォ!」で締めくくったが、中邑にしてみれば”インターコンチを奪取しただけで自分色に染まったかと思えば大間違いだ!”とIWGPヘビー級王座との統一戦を考える後藤へのアピールなのか、しかし今日の時点では中邑との見せ場を充分に作れなかったことを考えると中邑が有利といったところだ、


 メキシコ遠征から帰国後、不穏な動きを見せる内藤は中西、KUSHIDAと組んでファレ、トンガ、ケニーのBULLET CLUBと対戦し、試合の主役は大阪城でIWGPジュニアヘビー級王座をかけて対戦するケニーとKUSHIDAだったが、試合が始まっても内藤はTシャツを着たままリング下で待機し、中西がBULLET CLUBに捕まってもカットに入らないなど試合に加わる姿勢を見せない、やっと交代を受けた内藤はトンガと対峙してスピードで翻弄しジャックナイフ式エビ固めで勝利を収めるも、勝ち名乗りを拒否しケニーがKUSHIDAからスーパージュニアのトロフィーを強奪しても無視するなど、本隊とは一線を画す施設を崩さなかった。後楽園では事を起こさなかったが、事を起こすのは大阪城ホールなのか?


 またオカダはロッポンギヴァイスと組んでアンダーソン、ギャローズ、裕二郎のBULLET CLUBと対戦するが、ロッポンギヴァイスがヘビー級のアンダーソンら、オカダが裕二郎に苦戦するなど不調、試合はロッポンギヴァイスのフォローを得たオカダが裕二郎をレインメーカーで降したが、大阪城ホールでのAJスタイルズ戦に向けて不安材料を残す結果となってしまった。

 
 大阪城ホール決戦まであと少し、どういう結末が待ち受けているのか…?

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