忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

圧倒的な強さを見せつけた鈴木秀樹が藤田和之を挑発!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

圧倒的な強さを見せつけた鈴木秀樹が藤田和之を挑発!

6月27日 IGF「アントニオ猪木デビュー55周年ツアー GENOME34」 愛知県体育館 4235人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇オープニングファイト第1試合◇
▼「IGFチャレンジ」IGFルールマッチ オープンウェイト 5分2R
△ソン・ギュホ(5分2R引き分け)△ソルジャーボーイ一樹


◇オープニングファイト第2試合◇
▼「IGFチャレンジ」IGFルールマッチ オープンウェイト5分2R
○パーキー(5分2R3-0)×アニマル・幸治


◇第1試合◇
▼「GENOME-1 2015」名古屋1回戦 時間無制限1本
○鈴木秀樹(3分45秒 片エビ固め) ×王彬(ワン・ビン)
※スリーパーホールド


◇第2試合◇
▼「GENOME-1 2015」名古屋1回戦 時間無制限1本
○橋本大地(13分0秒 片エビ固め)×ラジャ・シン
※DDT


【大地の話】「やってやるよ俺は。(決勝で鈴木選手を倒して)優勝してやるよ!」

◇第3試合◇
▼15分1本
○ウルティモ・ドラゴン(6分22秒 ラ・マヒストラル)×5代目ブラックタイガー


◇第4試合◇
▼20分1本
○クラッシャー川口(3分13秒 体固め)×奥田啓介
※膝蹴り


◇第5試合◇
▼20分1本
鈴川真一 ○将軍岡本(9分0秒 片エビ固め)エリック・ハマー ×ケビン・クロス
※パイルドライバー


◇第6試合◇
▼30分1本
▲メイソン・ウイリアムズ(10分0秒 両者リングアウト)▲ヌックス


◇第7試合◇
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ 30分1本
○藤田和之 ケンドー・カシン(11分28秒 エビ固め)×澤田敦士 青木真也
※パワーボム


【藤田の話】「何もねえだろ。言うことねえよ、こんなの。何かあるの? こんなことで。聞くことあるの?(澤田&青木組はこんなんじゃまだまだ上は崩せないと、お2人の壁の厚さというものを感じたと)笑えるよ。話にならないよ。爪跡は残したけどね、オレの体にね。それだけだよ。青木も十分、関節? やっぱりアイツはそれだけやってるだけあるよね。ただ打撃に対するアレがね、受けはね。やっぱり芯が弱いところがあるけど、まあでも技術は持ってる。傷痕は残したんじゃねえか、2人。しっかりオレの額に傷痕残ったからね。それだけだよ。いくらでもかかってこい。いくらでも這い上がってこい。オレが相手してやるよ。澤田も青木も関係ねえ。誰でも一緒だよ。超えなきゃオマエ、ここいつまで経っても墓場だぞ。墓場なんだからよ。死ぬ気でやってるんだから早く生まれ変わらねえとこのまま死んじまうよ。IGFなんか順番待ちだろ、業界の中じゃ。死にたくねえんだったら生まれ変われ。それだけだ」


【青木の話】「難しい。澤田もオレも上の世代崩せないですね。全然上が崩れてくれないよ。ここから。今年なんとかして崩さないと。なんとかして崩します。(プロレスならではの難しさ?)いい試合だったんじゃないですか? 最高に楽しい時間でした」


◇第8試合◇
▼「GENOME-1 2015」名古屋王者決定戦 時間無制限1本
○鈴木秀樹(3分20秒 片エビ固め)×橋本大地
※ダブルアームスープレックス


(試合後、鈴木は立会人の藤原組長からトロフィーを手渡される。)
鈴木「このくだらないトーナメントを勝ち上がりました。なんでここに僕がいるか、それは俺の前座を務めたヤツら全員がダメだから俺が呼ばれたんです。IGFが困ってるから、僕は助けに来ました。選手がしょっぱいから俺は助けに来ました。最も、しょっぱい藤田! 藤田、どこいった! 後ろで休んでるのか? その中でもしょっぱい男、藤田、小川のせいで僕が呼ばれました。あの2人がダメだからです。出てこないならいいぞ。出てこないでしょ。最後、僕が締めますんで皆さんいきましょう。やりたくなかったらけっこう。でも、最後に立ってるのは俺です!いくぞ! 1、2、3、ダァー!」で名古屋大会を締めくくった。


【鈴木の話】「(挑発的な言葉が飛び出したが?)どうですか、逆に聞いて。どうだった? ダメにしたんですよ、全員で。つまらないから僕を呼んだんでしょう。面白くしたいから。IGFが困って、小川・藤田じゃしょっぱいからなんとかしてくれってきたわけですから。(そこを変えるのが使命だと?)育ててもらった恩がありますから、IGFには。猪木さんはもちろんスタッフにも、僕は育ててもらったんで。それは頼まれればやりますよ。小川・藤田がダメだからこうなった。ダメだったんでしょ? しょっぱいモンね。面白くないモン。(小川・藤田の二大巨頭を崩すと?)いや1人でしょうね。藤田和之1人でしょう。小川直也はケガしたことになってるんでしょ? 誰からもブーイングでないじゃないない
ですか。なんで小川がいないんだ!?とか。ないから、まったく。ないでしょ? まぁいいんじゃないですか。(トーナメントは圧勝だったが?)まぁね、アレとソレですから。決勝の相手は差が出たんじゃないですかね。1年半ぐらいの。いいんじゃないですか、それで。(藤田の首を狙っていくと?)でも出てこなかったじゃないですか。危機感がないんですよ。猪木さんとIGFにお客さん入れてもらって、ただ試合やって。毎回、小川対藤田の茶番を見せられて、お客さんはついてこない。かわいそうですよ、フロントが頑張って、猪木さんがお客さん入れてくれてるのに。(IGFに対しては藤田とのカードを組めと?)で、いいんじゃないですか。だって小川直也は何してるかわからないし。今日も裏で見てたけど、う~んって感じでしたよね。(1年半ぶりのIGFの空気感はどう感じた?)変わらないですよね、猪木さんがそこにいて、その他って感じで。(今後も1人で闘っていくのか? 隣に将軍選手が立っているが?)だって、彼は練習してますから。強くなる練習してるヤツは一緒にいてもいいんじゃないですか。少なくともまわりにいるヤツよりは(意識が)高いでしょう、彼のほうが」


将軍「そうですね。練習をしっかりして、強くなろうという気持ちは」


鈴木「藤田、小川に気を使った結果がこれですよ、1年半。いいんじゃないですか。(ダァー!は?)藤田出てこいって言っても出てこないし、外国人しかいないし。恥ずかしいですよ、分不相応ですよ。あれは猪木さんがやるからいいんであって。僕じゃちょっと分不相応です。(大みそかへのキップをつかんだが?)このトーナメントに藤田和之が出てないんですよね。出てたら、そのまま勝ち残っていけば藤田和之とやれるのに。藤田とやるんだったら、その前のどっかでやればいい。やらないんだったらいいですよ、別に。気を使ったカード組んで面白くないですから。やっぱり出てこないんですよね、これ(プロレスLOVEのポーズ)とか。ねぇ。嫌なんでしょうね。(鈴木は)気を使わないから」


【大地の話】「クソーッ!(鈴木の『このくだらないトーナメントを勝ち上がりました…』のマイクアピールを聞いてリングに戻ろうとするが、セコンドが制止)あのヤロー。チクショー。鈴木覚えとけよ。勝手に出て行って戻ってきやがって。もう一回やらせろ。トーナメントでもなんでもいい。推薦しろ、オレのこと。やってやるよ!」


 IGF「GENOME-1 2015」名古屋王者トーナメントにIGFには1年2か月ぶりににIGF参戦となった鈴木と大地がエントリー、1回戦は鈴木がワン・ビンと対戦し序盤から鈴木が圧倒しロープ際での張り手でダウンを奪うと、トラースキックやブレーンバスターで反撃するワンをバックドロップからのスリーパーで絞め落としカバーして3カウントで完勝で1回戦を突破。
 大地はシンと対戦しシンはタイガージェット・シンを意識してかイス攻撃やクローなどのラフで大地を苦しめるも、大地は前蹴りからのスイングDDT、場外へ逃れたシンにスワンダイブ式プランチャで反撃、シンも急所攻撃で反撃するが、キックで流れを変えた大地はミサイルキックを放つキックの乱打を浴びせ、シンも飛び膝蹴りからフルネルソンボムを決めるも、イスをリングに持ち込んだ隙を突いた大地がキックからDDTで3カウントを奪い勝利も、試合後にはシンの襲撃に遭い大ダメージを負ってしまう。
 メインの決勝戦、鈴木vs大地はエルボー合戦を制した鈴木が急角度のスープレックスを決め、大地も鈴木の後頭部にキックを炸裂させるも、膝蹴りをキャッチした鈴木は水車落としを決める。大地はドロップキック、ミサイルキックを決めた後でバックを奪いスリーパーで捕獲するも、鈴木が逆にバックにまわってスリーパーで捕獲し、最後はワンハンドバックブリーカーからのダブルアームスープレックスで3カウントを奪い完勝、名古屋王者トーナメントを制し、試合後には藤田や今回欠場となった暴走王(小川直也)を挑発し大会を締めくくり、バックステージでも暴走王は眼中になし、相手を藤田に絞りコキ降ろした。


 鈴木がIGFから距離を置いてからの1年間、ZERO1やWRESTLE-1などに参戦して様々な相手と対戦し、WRESTLE-1王者にもなるなど充分な実績を作って古巣IGFへの参戦、圧倒的な強さを見せつけ最後も締めくくるなど愛知大会の主役を見事に奪った。藤田への挑発もその自信の現れでもある。
 藤田は鈴木のことをどう思ったのか、IGFでは対戦相手が不在の状況だけに鈴木の成長を感じて久しぶりに面白い相手が出てきたと思っているのではないだろうか・・・


 藤田はセミでカシンと組んで澤田、青木組と対戦。タッグマッチ初体験となる青木に藤田とカシンは息の合ったタッグワークで翻弄、青木と対峙した藤田はパワーボムを狙うも青木は回転エビ固めで切り返す。澤田は藤田に頭突きを何度も浴びせ青木と共に「オレごと刈れ」を決めるが、カシンが青木を場外へ追いやると藤田は澤田に顔面パンチから垂直落下式ブレーンバスター、パワーボムを決め3カウント、澤田は顔面パンチが効いたのか立ち上がれず救急車で病院送りとなった。


 久々にセミとメインが激しい試合となったなったIGF、暴走王がいない方がIGFは面白いのかもしれない・・・

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。