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中邑真輔がジェフを秒殺してUSヘビー級王座奪取!UFCに登場したレスナーに対し、WWEは王座剥奪を示唆!
PPVイベント「WWE エクストリームルールズ」が開催され、ジェフ・ハーディの保持するWWE US王座に中邑真輔が挑戦、開始前に中邑がヒール転向を果たしてから多用しているローブロー(急所打ち)で奇襲をかけ、開始後にキンシャサを浴びせて秒殺3カウントを奪い王座を奪取した。レッスルマニア以降の中邑はWWE王者のAJスタイルズと抗争を続けていたが「6月17日にイリノイ州シカゴで開催されたMONEY IN THE BANK」でラストマン・スタンディングマッチでAJに敗れWWE王座戦線から後退、矛先をUS王者だったジェフに向けていたが、6月29、30日に行われえた東京公演直前で警察犬に足を噛まれるハプニングが起き、中邑は大事をとって欠場していたWWE US王座はRAWにあるインターコンチネンタル王座と同格で2番手のベルトだが、NWA時代はハーリー・レイスやリック・フレアー、WCW時代はスティングやベイダーだけでなく佐々木健介、TAJIRIが巻いたこともあるベルトでもある。
試合後にはかつて中邑とタッグを組み、これまで負傷欠場していたランディ・オートンが現れ、ジェフに急所蹴りを浴びせて中邑に挑戦表明を果たした。US王座を奪取した中邑、この王座をきっかけに再び頂点へと登りつめるのか?またアスカはカーメラの保持するSD女子王座に挑戦。カーメラのボーイフレンドであるジェームス・エルスワースが鉄檻に閉じ込められ吊るされる中で行われたが、エルスワースが鉄檻から脱出し、宙吊りになったところでアスカがエルスワースをサンドバックにして蹴りまくるが、その隙を突いたカーメラが丸め込んで3カウントとなり王座奪取ならず、試合後もアスカはエルスワースを蹴りまくってアスカロックで捕獲し溜飲を挙げた。
そしてRAWのGMであるカート・アングルは、RAWに登場しないブロック・レスナーに言及し、これ以上登場しないのであれば、WWEの決定としてユニバーサル王座を剥奪することを示唆した。レスナーはUFC226で新ヘビー級王者となっていたダニエル・コーミエの挑発を受けてオクタゴンに入ってコーミエを突き飛ばし、ヘビー級王座への挑戦を表明していた。
Keep your eyes on what matter. Open them long enough to witness a change. #USTitle #ExtremeRules pic.twitter.com/UngH0F71PS
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2018年7月16日PR -
中邑真輔がレッスルマニアの大舞台で王座奪取ならずも、衝撃のヒールターン!
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日4月8日 WWE「レッスルマニア34」アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム 78133人
◇キックオフマッチ◇
▼アンドレ・ザ・ジャイアント杯バトルロイヤル
○マット・ハーディ(16分35秒 オーバー・ザ・トップ)×バロン・コービン
※その他出場選手 スコット・ドーソン,ダッシュ・ワイルダー,,モジョ・ローリー,タイ・デリンジャー,ドルフ・ジグラー,ファンダンゴ,タイラー・ブリーズ,ゴールダスト,ヒース・スレイター,ライノ,ケイン,ザック・ライダー,プリモ・コロン,シェルトン・ベンジャミン,チャド・ゲイブル,エイデン・イングリッシュ,カート・ホーキンス,アポロ,ボー・ダラス,カーティス・アクセル,ルーク・ギャローズ,ゴールダスト,カール・アンダーソン,コナー,ビクター,マイク・ケネリス,Rトゥルース,シン・カラ,タイタス・オニール,▼WWEクルーザー級王座決定トーナメント/時間無制限1本
○セドリック・アレキセンダー(12分20秒 片エビ固め)×ムスタファ・アリ
※ランバーチェック アレキサンダーが新王者に▼女子バトルロイヤル
○ナオミ(9分52秒 オーバー・ザ・トップ)×ベイリー
※その他出場者 サーシャ・バンクス,ナタリア,ルビー・ライオット,リヴ・モーガン,サラ・ローガン,ベッキー・リンチ,ラナ,ミッキー・ジェームス,マンディ・ローズ,ソーニャ・デヴィル,カーメラ,デイナ・ブルック,ビアンカ・ベルエア,ダコタ・カイ,カイリ・セイン,カビータ・デヴィ,ペイトン・ロイス,タイナーラ・コンティ◇第1試合◇
▼インターコンチネンタル選手権試合 トリプルスレッド戦/時間無制限1本
[挑戦者]セス・ロリンズ(15分30秒 片エビ固め)[第163代王者]×ザ・ミズ
※ピース・オブ・マインド、もう一人は[挑戦者]フィン・ベイラー
☆ミズが防衛に失敗、ロリンズが第164代王者となる◇第2試合◇
▼SMACKDOWN女子選手権試合/時間無制限1本
[第7代王者]○シャーロット・フレアー(13分6秒 フィギア・エイト)[挑戦者]ASUKA
☆シャーロットが王座を防衛◇第3試合◇
▼ユナイデット・ステーツ選手権フェイタル4WAYマッチ/時間無制限1本
[挑戦者]○ジンダー・マハル(8分15秒 エビ固め)[挑戦者]×ルセフ
※カラス。あと二人は[第154代王者]ランディ・オートン [挑戦者]ボビー・ルード◇第4試合◇
▼時間無制限1本
カート・アングル ○ロンダ・ラウジー(20分35秒 腕ひしぎ逆十字固め)HHH ×ステファニー・マクマホン◇第5試合◇
▼SMACKDOWNタッグ選手権試合 3WAYマッチ/時間無制限1本
[挑戦者組]○ルーク・ハーパー エリック・ローワン(5分56秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグE ×コフィ・キングストン
※スーパーパワーボム あと1チームは[第8代王者組]ジミー・ウーソ ジェイ・ウーソ
☆ハーパー&ローワンが第9代王者組となる◇第6試合◇
▼時間無制限1本
○ジ・アンダーテイカー(2分49秒 体固め)×ジョン・シナ
※ツームストーンパイルドライバー◇第7試合◇
▼時間無制限1本
○ダニエル・ブライアン シェイン・マクマホン(15分26秒 イエスロック)ケビン・オーエンズ ×サミ・ゼイン◇第8試合◇
▼RAW女子選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ナイア・ジャックス(9分3秒 体固め)[第9代王者]×アレクサ・ブリス
※雪崩式サモアンドロップ
☆アレクサが王座防衛に失敗、ナイアが第10代王者となる◇第9試合◇
▼WWE選手権試合/時間無制限1本
[第133代王者]○AJスタイルズ(20分21秒 エビ固め)[挑戦者]×中邑真輔
※スタイルズクラッシュ
☆AJが王座を防衛◇第10試合◇
▼RAWタッグ選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ブラウン・ストローマン ニコラス(3分55秒 片エビ固め)[第64代王者組]シェイマス ×セザーロ
※ランニングパワースラム
☆シェイマス&セザーロが王座防衛に失敗、ストローマン&ニコラスが第65代王者となる◇第11試合◇
▼WWEユニバーサル選手権試合/時間無制限1本
[第4代王者]○ブロック・レスナー(15分51秒 エビ固め)[挑戦者]×ロマン・レインズ
※F5
☆レスナーが王座防衛今年で34回目を迎えた「レッスルマニア」がルイジアナ州ニューオーリンズで開催され、第9試合でAJの保持するWWE王座にロイヤルランブルの優勝者である中邑真輔が挑戦、中邑は女性ギタリストのソロ演奏から、バイオリン&ドラム奏者による生演奏に乗って入場した。
序盤はグラウンドの攻防を脱した中邑が脱力ブレークをしたところで、AJの張り手から中邑もエルボーで打ち返す打撃戦、中邑はカウンターの飛び蹴りから、顔面ニードロップで先手を奪う。中邑はコーナーに押し込んでバイブレーションも、中邑のタックル狙いを膝蹴りで迎撃したAJはスナップスープレックス、コーナーに押し込んでのエルボーの連打、ワンハンドバックブリーカー、サッカーボールキックから顔面ニードロップと流れを変える。
AJのスリーパーを逃れた中邑は突進も、AJはドロップキックで迎撃し、場外へ落ちた中邑にエプロンからの蹴りを狙うが、中邑はリング下からの脛へのキックで迎撃し、リングに戻ってセカンドコーナーからジャンピングフロントキックを発射、ローから膝蹴り、踵落とし、串刺しニー、トップコーナーへAJをセットしてからの膝蹴りとお馴染みのパターンで攻め込み、ブレーンバスターから前へと投げると、組み付いたところでAJは開脚式フェースバスターで切り返し、串刺しエルボーから低空クロスボディー、ストマックブロックと畳みかけた後でスタイルズクラッシュで勝負に出る。
しかし中邑が逃れると、スワンダイブを狙うAJをキャッチして、WWEでは初使用のランドスライドを決めると、AJをコーナーにセットしてから雪崩式を狙おうとするが、すり抜けたAJが中邑のミドルキックをキャッチして膝を蹴り、カーフキラーで捕獲、中邑も三角絞めで切り返すも、AJは強引の担ぎ上げてフィッシャーマンバスターで叩きつける。
AJは再度スタイルズクラッシュを狙うが、腰の痛みで上げるところが出来ないところで、中邑が延髄斬りで逆襲、今度はAJを仰向けにしてトップコーナーへセットすると膝蹴りを狙うが、かわしたAJはフェノメナール・フォアアームを炸裂させ、スーパーマンスプラッシュを投下も、中邑が剣山で迎撃も、膝を痛めていたこともあって自身もうずくまってしまう。
両者は頭突き合戦から打撃のコンポの応酬、AJのペレキックに対し、中邑が後頭部へのキンシャサで応戦すると、リバースパワースラムからキンシャサで勝負を狙うが、丸め込んだAJがスタイルズクラッシュを決め3カウントを奪い王座を防衛、2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会の借りを返した。
試合後に両者はハグしノーサイドかと思われたが、AJに急所打ちを浴びせてから蹴りつけ、キンシャサでAJをKOする暴挙を働いた。You've got to dig deep into your arsenal if you want to prevail in a #WrestleMania DREAM MATCH for the #WWEChampionship! @ShinsukeN @AJStylesOrg pic.twitter.com/zZG8tcp8gi
— WWE (@WWE) 2018年4月9日WHY, @ShinsukeN, WHY?! #WrestleMania pic.twitter.com/D0TVqqfEzt
— WWE (@WWE) 2018年4月9日試合内容的にも2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会以上の好試合で、WWE的にも新日本以上の試合になると大きな期待をかけていたと思う。勝敗とすればAJが勝ったものの、中邑はヒールターンすることで大きなインパクトを与えた。AJもWWEに移籍してからはヒールから始まり、WWEの数々のトップレスラーも必ずヒールを経験してきた。天龍源一郎が「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」と力説しているように、中邑の試合スタイルも見方を変えればヒール的要素の強いスタイルなだけに、案外客の空気を理解できて試合をいろんな形へと持っていく意味では中邑のヒールターンはありでもあるのだ。また暴行を振るったことでAJvs中邑の戦いはまだまだ続く予感はある。レッスルマニアでの大舞台ではベルトを奪取できなかったが、中邑にはまだチャンスがある。
また第2試合では女子版ロイヤルランブルを制したアスカはSD女子王者でリック・フレアーの愛娘であるシャーロット・フレアーに挑戦、シャーロットのフィギア・エイトを逃れたアスカはキックから背中へのフットスタンプ、ヒップアタックと攻め込み、シャーロットのスピアーもかわしたアスカは蹴り上げてからヒップアタックで場外へ落とし、リングに戻ってきたところで腕攻め、スリーパーやアスカロックで捕獲するも、シャーロットは自ら尻餅をついて強引に脱出し、背中へのエルボーから後頭部ニーで反撃した後でムーンサルトプレスを投下も、アスカは三角絞めで捕獲、だがシャーロットも逆エビ固めで切り返し、アスカも丸め込みで切り返せば、シャーロットも丸め込みで応戦する。
アスカは裏拳からロープを使っての腕攻め、そしてエプロンでの攻防となると、アスカはWWEでは珍しい断崖式ブレーンバスターを敢行してシャーロットは大ダメージとなり、リングに戻ったシャーロットにアスカは勝負と見て打撃の連打からミサイルキックと攻勢をかける。
アスカはコーナーへ昇るが、シャーロットは追いかけて雪崩式スパニッシュフライを敢行、ナチュラルセレクション狙いはアスカが変型バタフライロックで切り返し、アスカロックもシャーロットが切り返す。アスカはバスソーキックを炸裂させてから突進も、シャーロットはスピアーで迎撃し、最後はフィギア・エイトで捕獲、アスカは脱出を試みたが無念のギブアップとなり、シャーロットが王座を防衛、アスカの連勝記録は267でストップも、アスカはマイクでシャーロットの防衛を称え、潔く敗戦を認めた。Counters on counters on counters....
It's QUEEN vs. EMPRESS for the #SmackDown #WomensTitle at #WrestleMania! @MsCharlotteWWE @WWEAsuka pic.twitter.com/xAORAZ5ldQ
— WWE (@WWE) 2018年4月8日メインのブロック・レスナーvsロマン・レインズのWWEユニバーサル選手権はスーパーマンパンチを連発するレインズに、レスナーが場外へ逃れ、今度はレインズが鉄階段を踏み台にしてのスーパーマンパンチを狙うと、キャッチしたレスナーがフロントスープレックスで放送席へ投げ、リングに戻ってからもジャーマン、フロントスープレックス、ジャーマンとレスナーが大攻勢をかける。
レインズもスーパーマンパンチ、スピアーの連発で反撃するが、再度のスーパーマンパンチはレスナーが飛び膝で迎撃しF5を連発し、レインズはカウント2でキックアウトすると、レスナーは場外へレインズを連行してテーブル破壊F5を敢行する。
リングに戻ったレスナーはジャーマンからF5、マウントエルボーで攻め、レインズは流血となるが、F5を狙ったところでレインズは起死回生のスピアーを連発、だがカウント2でキックアウトしたレスナーは6回目のF5を決め3カウントを奪い王座を防衛、レスナーはこの試合で最後にWWEを離れUFCへ戦場を移すかと思われていたが…#UniversalChampion @BrockLesnar is on an absolute RAMPAGE in an effort to keep The #BigDog @WWERomanReigns down! #WrestleMania pic.twitter.com/oD3MXNWMfI
— WWE (@WWE) 2018年4月9日Absolute DESTRUCTION by the #UniversalChampion.#WrestleMania @BrockLesnar pic.twitter.com/X6cvCZChx9
— WWE (@WWE) 2018年4月9日第4試合ではアングル&ロンダvsHHH&ステファニー夫妻は、ロンダがHHH相手にナックル、ラリアットと攻勢をかけるが、HHH夫妻は場外戦でアングルを痛めつけて反撃する。窮地を脱したアングルはロンダに交代し、ロンダはステファニーにラリアット、裏投げで攻めた後で腕十字を狙うが、ステファニーは顔面掻き毟りで抵抗して交代ようとするが、HHHはアングルの強襲を受けダウンしてしまう、
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ステファニーはマクマホン一家の意地を見せてDDTからサッカーボールキックでロンダを攻めるも、ロンダがフロントチョークで捕獲してから旋回式サモアンドロップを決め、カバーに入るが、レフェリーのカウントはHHHが阻止、これに怒ったアングルがHHHに襲い掛かるが返り討ちにされてしまう。
ロンダはHHHに打撃の連打で攻勢をかけるが、ステファニーがカットに入ると、怒ったロンダは場外までステファニーを追いかけるも、ステファニーはバリケード、鉄柱攻撃と攻める間に、リング内ではアングルがHHHに連続ジャーマンからアングルロックで追い詰め、蹴り飛ばしたHHHはペティグリーを狙うが、シーソーホイップでコーナーにぶつけたアングルはアングルスラムを決める。
アングルはアングルロックで勝負に出るが、ステファニーがカットも、アングルはステファニーにもアングルロックを決め、HHHがペティグリーでカットに入ると、ロンダにもペティグリーを狙う。そこでロンダが腕十字で切り返すと、ステファニーもロンダにスリーパーを決めるが、ロンダが腕十字で切り返し、アングルがHHHをアングルロックでセーブしている間に、ステファニーの腕が伸びきってしまったところで、HHHがアングルをぶつけてカットする。
HHH夫妻は鉄柱攻撃で反撃して、HHHはアングル、ステファニーがロンダとペティグリーの夫婦競演を狙うが、アングルは場外へHHHをリバースし、ロンダは再びステファニーを腕十字で捕獲し、ステファニーは必死で耐えるが無念のタップ、アングル&ロンダが勝利となる。Looks like all that #WrestleMania training that @RondaRousey has been doing just might pay off... she is DOMINATING on The #GrandestStageOfThemAll! pic.twitter.com/1pwXIFZvti
— WWE (@WWE) 2018年4月9日テイカーとの対戦要求も実らず、観客席でレッスルマニアを観戦となったシナは突然バックステージに呼び出されてテイカー戦の実現かと思われたが、現れたのはアライアスで、激怒した品はアライアスを徹底的に痛めつけ、アティテュード・アジャストメントで返り討ちしたところで、暗闇からテイカーが登場してシナ戦へと突入、テイカーはフライングラリアット、オールドスクールとシナを圧倒、シナもファイブ・ナックル・シャッフルで応戦して、テイカーをダウンさせるが、ムクっと起き上がり受け流したテイカーはチョークスラムからツームストーンパイルドライバーで勝利、シナ戦を終えたテイカーは何も語らず再び暗闇へと消えていった。
The #Undertaker has answered the call.#WrestleMania @JohnCena pic.twitter.com/DjveaXlUxN
— WWE (@WWE) 2018年4月9日復帰戦となったブライアンはシェイン・マクマホンコミッショナーと組み、オーエンズ&ゼインと対戦も、負けたら解雇となるオーエンズとゼインが奇襲をかけ、オーエンズがブライアンをエプロンめがけてのパワーボムでKOされバックステージへと下がると、、病み上がりのシェインに集中攻撃を浴びせる。
孤軍奮闘するシェインにブライアンが戦列復帰し、やっと交代するとブライアンはゼインにナックル、オーエンズには飛び膝蹴りと攻勢をかけ、ゼインのミサイルキックを受けてもヘッドスプリングで飛び起きる。
オーエンズとゼインは連係でブライアンを捕らえ、オーエンズがポップアップパワーボムを決めるも、ブライアンはカウント2でキックアウトすると、シェインがオーエンズを排除し、ブライアンは"イエス"連呼しつつゼインににナックル、ローキック、ニープラスと畳みかけてからイエスロックで捕獲しゼインはタップ、復帰戦を勝利で飾り、館内はイエスコールの大合唱となった。第1試合でのインターコンチネンタル選手権トリプルスレッド戦は、ベイラーがミズにスリングブレイドからクー・デ・グラを決めるが、カバーに入ったところでロリンズがピース・オブ・マインドでカットし、ミズにも決めて3カウントを奪い王座を奪取。
There's NO HOLDING BACK when the #ICTitle is on the line on The #GrandestStageOfThemAll! @FinnBalor @WWERollins @mikethemiz #WrestleMania pic.twitter.com/LwP4kZLvLQ
— WWE (@WWE) 2018年4月8日第3試合のUS選手権4WAYマッチはルセフがマハルをアコレードで追い詰めるが、セコンドのスニルに気を取られてしまうと、マハルがカラスで3カウントを奪い王座を奪取。
第5試合のSDタッグ選手権トリプルスレッド戦はコフィを捕らえたブラジョン・ブラザーズがスーパーパワーボムを決めて3カウントを奪い王座を奪取。
第8試合のRAW女子選手権は、ナイアがアレクサのサミングを受けながらもアラバマスラムからの雪崩式サモアンドロップで3カウントを奪い王座を奪取。
セミのRAWタッグ選手権はストローマンが観客席にいる少年ニコラス君をパートナーにして王座に挑戦、ほとんどストローマンの独り舞台となり、最後はランニングパワースラムでセザーロから3カウントとなり王座を奪取した -
ヒロ・マツダがWWE殿堂入り…力道山に反逆した男
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— 伊賀プロレス通信月間MVP (@igapro24mvp) 2018年4月3日
WWE殿堂入り式典でプロレス創世記に活躍した選手に贈られるレガシー部門でヒロ・マツダが殿堂入りが発表された。日本人でWWE殿堂入りするのはアントニオ猪木、藤波辰爾、力道山に次いで4人目となったが、おそらくマツダが生きていたら力道山より後という部分では不満だったのではと思う。力道山がアメリカマットで活躍したのはアメリカ西海岸エリアのカリフォルニアやハワイなどで、マツダが活躍したのはWWEとも縁があるNWAの主要エリアの一つであるフロリダ、ダニー・ホッジを破りNWA世界ジュニアヘビー級王者にもなり、またヘビー級王者だったルー・テーズにも挑戦した。アメリカでは力道山よりマツダの方がビックネームであり、マツダも自負していた。
マツダは1957年に力道山に憧れて日本プロレスに入門してデビューしたが、デビュー戦で急遽道場破りにきた空手家を相手にすることになり、マツダは勝ったものの「なぜ時間をかけて相手にも見せ場を作らせず、客を楽しめることが試合が出来なかったんだ!」と力道山から殴られたのをきっかけに、力道山への反発心が芽生えて、「打倒・力道山!」を胸に秘め日本プロレスから飛び出して海外へ旅立っていった。
ペルーから北上してアメリカマットに上陸を果たしたマツダはセントルイスで、力道山を指導したボビー・ブランズから現在のリングネームを名づけられ、アメリカマットで一躍トップスターへと昇り詰めたが、日本ではマツダの活躍は力道山の圧力によって報じられることはなかった。実は力道山は馬場さんのアメリカ武者修行時代での活躍もマスコミに対して圧力をかけるなどして報じさせず、報じようなら取材拒否とチラつかせて徹底的に握りつぶした。力道山にしてみれば愛弟子である馬場だけでなく、飛び出していったマツダがアメリカでは自身より格上と扱われる。馬場やマツダの報道を徹底的に握りつぶしたのは力道山なりのジェラシーだったのかもしれない。
1965年12月に力道山が急死するが、一報を聴いたときのマツダは淡々としていたという。マツダにしてみればアメリカマットで力道山よりビックネームになったことで「打倒・力道山」は充分に果たされており、もう力道山から受けた仕打ちは過去のものとなっていた。力道山の死によってマツダの活躍も日本でも報じられるようになり、12月に負傷した左足を治療するために日本に帰国、力道山死去後の新体制から日本プロレスに参戦して欲しいとオファーを受けて、マツダはメインクラスという破格な扱いで逆上陸を果たし、1967年に日本プロレスから旧知の間柄だった吉原功と共に国際プロレスを旗揚げ、エース兼ブッカーを務めたが、マツダの目的は日本マットのリサーチで、国際プロレスを含めたどの団体がNWA会員になるのに相応しいかを調べるためだった。
この時期には日本プロレスもNWAに会員申請しており、猪木の東京プロレスもセントルイスのプロモーターでNWA会長だったサム・マソニックと接触してジョニー・バレンタインをブッキングしてもらうなど、NWA側に接触していたことから、NWAは日本、東京、国際のうちどの団体を会員に入れるべきか、マツダを通じて見定めようとしていたのかもしれない。だが東京プロレスは内紛のため自滅、国際は不入りでマツダが負債を被ろうとしなかったため関係が決裂、マツダが国際から撤退したため、NWAは経営が一番安定している日本プロレスが会員になることを認めた。
国際プロレスから撤退したマツダはその後フロリダマットを主戦場にしつつ、全日本、新日本の両団体に助っ人として参戦。新日本では上田馬之助、マサ斎藤、サンダー杉山、剛竜馬と共に狼軍団のリーダーとなってアントニオ猪木とも対戦。また長州力率いる維新軍団の助っ人にも参戦したことがあった。ハルク・ホーガン、ポール・オーンドーフ、スコット・ホール、レックス・ルガー、ロン・シモンズなどを指導し、またマサ斎藤や高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)、剛、武藤敬司、西村修の日本人レスラーの世話役にもなったが、日本マットは肌が合わなかったのか定着せず、あくまでアメリカを主戦場に置いた。
1990年12月に浜松アリーナ大会で木戸修と対戦、マツダは既にアメリカマットでは引退していたが、この試合が事実上現役ラストマッチとなり、1999年11月に肝臓ガンで死去、この頃には西村と新団体を設立する計画があったが頓挫していたのきっかけに体調を崩していたという。
マツダはジャイアント馬場や中邑真輔より先にアメリカマットで活躍したメジャーリーガーであり、日本に定着せずアメリカに拘ったメジャーリーガーでもあった。
(参考資料=ベースボールマガジン社 日本プロレス事件史Vol27) -
ブロック・レスナーに再び"ベルト持ち逃げ"疑惑…本当にレッスルマニアに登場するのか?
(スポーツ報知より)
歴史が繰り返されると言えば、WWEでは、こんな動きもあるのだ。12日(同13日)のRAWでのことだ。オープニングでカート・アングルGM(49)がリングに現れ、予定していたWWEユニバーサル王者、ブロック・レスナー(40)の登場がなくなったことを報告した。場内が騒然とする中、「レッスルマニア」での王座挑戦が決まっているロマン・レインズ(32)は「レスナーにはWWEやファンにリスペクトがない。ビンスのお気に入りだから仕事をさぼっているんだ。ビンスからもリスペクトがないのなら、やってられない」とバックステージでオーナーのビンス・マクマホン会長(72)に詰め寄った。レインズとの緊急会談を終えたビンスは「レスナーは優遇されているが、それは彼が勝ち取ったものだ。来週には登場するし、レッスルマニア34ではレスナー対レインズとの王座戦を行われる。しかし、レインズには責任を取ってもらい、一時的に謹慎処分とする」と説明した。
しかしながら、レスナーは一向に姿を見せておらず、ユニバーサル王座戦の雲行きが怪しくなっているのは確かだ。SNSではレスナーが総合格闘技のUFCに復帰するのではないかといううわさが絶えない。そもそもレスナーはUFCで出場停止処分を受けたことによってWWEに復帰したのだった。すでにUFCの処分は昨年に解けており、おまけに4月にはWWEとレスナーの契約が切れるというタイミングなのだ。去就をちらつかせて、契約交渉を有利にしようとしているという見方もできる。
もしも、レスナーがユニバーサル王者のまま離脱するということになれば、新日本でIWGP王者のまま防衛戦をドタキャンした2006年7月の前歴を繰り返すことになる。当時、レスナーは米国にベルトを持ち逃げした。防衛戦の予定だった7月17日の月寒グリーンドーム大会では、棚橋弘至(41)が新王者となり、「愛してまーす」の名言が飛び出すという副産物が生まれた。レスナーは、その後、日本の他団体IGFで防衛戦を行い、カート・アングルに奪われている因縁もあった。
レスナーはWWEから好条件を勝ち取り、レッスルマニアに登場するのか。それともユニバーサル王座は、レインズらによる決定戦になるのか。日本のファンにとっての副産物があるとすれば、WWE王座と双璧であるユニバーサル王座が揺れることで、AJと中邑のWWE王座戦が文句なしのメインイベントになるということだろうか。夢の祭典はWWEネットワークの日本語実況版で生配信される。
スポーツ報知がWWEユニバーサル王者のブロック・レスナーが、4月に開催されるレッスルマニアをドタキャンして、ベルトを持ったままUFCへ移籍するのでは?と報じた。
レスナーには昨年7月からUFC復帰の噂が浮上し、2月にネバタ州ラスベガスで開催された「イリミネーションチェンバー」では、UFCのダナ・ホワイト社長と合っている写真をダナ社長自らSNSで更新したことから、UFCへの復帰が信憑性が増し、RAWを3週間連続でドタキャンするだけでなく、ビンス・マクマホン代表が契約更新に応じなかったという話も出ていた。
レスナーがレッスルマニアをドタキャンすればどうなるのか、仮にレスナーがWWEユニバーサル王座を持ち逃げしたとしても、ユニバーサル王座はRAW、SMACKDOWNと再び2ブランドに分かれる際にRAW用に新設された王座で、AJスタイルズの保持するWWE王座とは違って歴史も浅いことから、権威上傷はなく、ベルトを新調した上でロマン・レインズと別の選手の間で王座決定戦を行うが、レスナーに対してはレッスルマニアという大舞台に穴を開けることから法的処置を取ることは必至と見なければならない、ただRAWのドタキャンも、新日本プロレスからIWGPヘビー級王座を持ち逃げした前科を持っていることも、WWEは知っているはずなことから、ストーリーラインに生かしている可能性も否定できない。
レスナーが本当にドタキャンしてベルトを持ったまま"持ち逃げ"するのかわからない、ただWWE相手に当時の新日本と同じ手は通用するとは思えない、もしレスナーが"持ち逃げ"する事態を招いたとしたら、レスナーはプロレスに戻る気はないと思わざる得ない。
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頂点に手をかけた!中邑真輔、アスカがWWEロイヤルランブル優勝の偉業を達成!
28日アメリカ・バージニア州フィラデルフィアでWWE今年初のPPVイベント「ロイヤルランブル」が開催され、第3試合では男子版の時間差バトルロイヤル「ロイヤルランブル」に出場した中邑真輔が優勝する快挙を達成した。14番手で登場した中邑は第1試合でAJスタイルズに敗れWWE王座奪取に失敗したにも関わらず、当初出場予定だったタイ・デリンジャーをケビン・オーエンズと共に襲撃して、代役として強引に出場したザミ・ゼインを退場に追いやると、そのまま残り、久しぶり参戦したレイ・ミステイオ、フィン・ベイラー、ジョン・シナ、ロマン・レインズの5人に絞られ、まずミステリオがベイラーによって脱落すると、続いてベイラーがシナによって脱落する。WWEのトップ二人と対戦することになった中邑だったが、キンシャサでシナを脱落させると、レインズのスピアーを喰らってしまうが、中邑がキンシャサで応戦してレインズは脱落、日本人初の優勝を果たした。
ロイヤルランブルは過去に日本人では天龍源一郎が2度、大森隆男、新崎人生こと白使が参戦したが、優勝を果たしていなかった。優勝を果たした中邑はレッスルマニアの大舞台にてベルトに挑戦することになり、中邑はAJの保持するWWE王座への挑戦した。中邑は昨年9月にWWE王者だったジンダー・マハルに挑戦したがカラスに敗れて奪取に失敗、王座戦線から一歩退いている間にベルトはマハルからAJに渡っていた。中邑vsAJは中邑がWWE入りする直前の2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会で実現し、大熱戦の末に中邑がボマイェ(キンシャサ)で勝利を収めている。今回はレッスルマニアという世界の大舞台へ移しての対戦となったが、ドームを揺るがした二人は今度は世界中を揺るがせることが出来るか、またプリンス・デヴィットことベイラーも優勝を果たすことは出来なかったが、ベスト4まで勝ち残った。新日本で育った二人がロイヤルランブルのベスト4にまで勝ち残る、それだけWWE内でも新日本プロレスという存在が評価されている証なのかもしれない。
そして今年初の試みである女子版ロイヤルランブルもメインで開催され、宝城カイリことカイリ・ゼインも参戦した。エントリーしていたアスカは終盤の25番手で登場も、ニッキー&ブリーのベラツインズがロイヤルランブルを荒らしまくり、次々と優勝候補を脱落させていく、最後はニッキーがブリーを裏切って脱落させたが、残ったニッキーをアスカが脱落させて、優勝となったが、注目されたのはアスカではなく初代UFC世界女子バンタム級王者のロンダ・ラウジーで、登場したロンダはWWE参戦を表明した。ロンダは昨年からWWE入りが取り沙汰されていたが、正式契約を交わしたという。ロンダはアスカに握手を求めたが、アスカは不快感を示し退場、アスカにしてみれば美味しいところをロンダに持っていかれたのだから、面白くないのも当然だろう。おそらくロンダはレッスルマニアでデビューすることが濃厚か、その相手をするのは格闘色の強いアスカなのか…
数々の日本人選手がWWEに挑戦し、自分も"目指せレッスルマニアのメイン"と言っていたが、本当に実現するとは思っても見なかった。日本とWWEの距離がそれだけ縮まったということなのだろうか、この距離が今後どう影響していくのだろうか…You're going to @WrestleMania, @ShinsukeN!#RoyalRumble pic.twitter.com/LBT7KXD2Yn
— WWE WrestleMania (@WrestleMania) 2018年1月29日What a night!!! I can’t thank you enough @WWEUniverse. You guys were behind me,that was very reassuring!!! #royalrumble pic.twitter.com/qX2cu553We
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2018年1月29日史上初の女子ロイヤルランブルだったので、ヒストリーメーカーのワテとしてはこればかりは落としたくなかったので勝つ事が出来て良かったー!無敗、連勝、防衛、最短…ワテのヒストリーコレクションにまた歴史的な記録が陳列されました凄すぎやでホンマ=3 pic.twitter.com/1XfdJUaMwl
— ASUKA / 明日華 (@WWEAsuka) 2018年1月29日Congrats @ShinsukeN !!!!
凄いの一言。
— Hideo Itami / 伊丹英雄 (@HideoItami) 2018年1月29日@ShinsukeN
中邑さん!
お疲れ様でした!
YeahOhでした!
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2018年1月29日ロイヤルランブル優勝おめでとう!@ShinsukeN
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2018年1月29日レッスルマニアのメインでWWE王座をかけてAJスタイルズと中邑選手が対戦するというニュースが流れてきた
レッスルマニアといえば世界一のプロレスイベント
そこのメインでタイトル戦!
前代未聞の超快挙!
日本人として誇らしいニュースです☺
いやおっ!!
— TAKAみちのく (@takam777) 2018年1月29日 -
13年ぶりのWWE観戦、大阪を魅了した中邑ワールド!そしてWWEと日本との距離が近くなった
9月16日 WWE「WWE Live OSAKA」エディオンアリーナ大阪 4626人
◇大会前◇
16日午後12時半よりWWE・SmackDown大阪大会を前に中邑真輔がコメントを出した。((週プロモバイルより)「(日本の印象は?)昨日の8時ぐらいに到着しまして、入国審査にファストパスがあるなんて知らなくて…やり直しました。久しぶりに帰って来れて非常に嬉しいです。24時間以内の滞在になってしまうんですけど、WWE・SmackDownの一員として帰ってこれたことを誇りに思います。
(日本のファンにメッセージを?)もう締めですか(苦笑)。中邑真輔、SmackDownの一員として帰ってきました。今日、ジンダー・マハルからWWEチャンピオンシップいただきます。イヤァオ!
(タイトルマッチだが?)タイトルが取れれば、WWEの顔として認められる存在になれる。そこに早くたどり着くためにって意味では、闘いがいがあるというか。勝たなきゃいけない。ジンダー・マハルも身長もありますし、日々の努力を怠らない姿勢は非常に感心してます。スタイル、経験をすべて駆使しつつ闘いたいなと。
(地元で闘えるが?)嬉しいですね。移動や時差、その他もろもろがありますが、条件はすべて一緒。このメンバーでヨーロッパや今年の後半には南アメリカに行きますし。世界各地で闘えることで刺激を与えるだけじゃなくて、お客さんから刺激を与えてもらってる。そういう相互交換じゃないですけど、エネルギーをつかみ取れるので嬉しいです。
(ここ1カ月でジョン・シーナ、ランディ・オートンに勝って、サマースラムでWWE王座挑戦したが?)次から次へとまさかってカードが実現しているんで、この勢いがずっと続くといいなって思ってます。自分としてもシーナとやって、ジンダーとサマースラムでチャンピオンシップ、そして、ジンダーと闘うためにオートン…。ちょっと前までは予想だにしなかったことが現実にドドッて起きてるんで、WWEに来てよかったなって。これ以上の刺激はなかなかないなって。シーナ、オートンと同世代、同じ時代をけん引してきた。自分は日本で、彼らはアメリカ、世界で。ものすごい親近感を感じますね。試合をすると通じ合うものが前と後では全然違う。シーナともオートンともレスラーとして通じ合うものがありました。
(シーナ、オートンに勝って達成感があった? それとも責任感が強まった?)両方だと思ってます。シーナとオートンに勝って、そこで浮き足立ったら、一気に崩れ落ちるというか。自分にとってはこれが普通だと言い聞かせてますね。
(WWEを次のステージに導いていく?)そうですね。まだまだ闘ったことのない相手がいますから。自分としても楽しみが尽きないですね。
(高山善廣選手が厳しい闘いを強いられているが?)高山選手は自分がレスラーとして育っていく上で叩き上げてくれた同志であり、先輩であり、兄貴のような存在。今、高山さんが闘ってるので、自分も何か高山選手、高山選手の家族のためにできることをやっている最中ですね。一度、地獄の淵から帰ってきた男なんで、必ず立ち上がってくれると信じてます。
(SmackDown昇格して順風満帆だが、苦労はあった?)苦労があったとしても、それを表に出したくない。ただ慣れるというか、1カ月、2カ月して、これが慣れてきたのかなって。余裕が若干できたというか。自分の中で遊びのキャパシティが増えてきたのは、本当にここ最近。だから、これからだなって、自分の本領ができるのは。NXTからSmackDownに上がって、ツアーのスケジュールであったり、新しい人間との対戦だったり、無意識のうちにプレッシャーがあったんだろうなって。闘いを経ていく中で、スケジュールにも慣れ、自分の中で回転数が上がってきた感覚はありますね。
(成功の秘訣は?)1年間のNXTでの闘いがよかったんだろうなと思いますね。やっぱりWWEのファン、SmackDown、RAWを見てる層も多いけど、それ以上にWWEネットワークですね。世界中でオンデマンドで見れますので、ファンに認知されていったというのが大きいですね。かつ日本時代からのファンもいるし。
(闘いを変えた部分は?)多々ありますね。闘いの中でWWEの間だったり、技のチョイスだったり、自分がレスラーとして成長してるのかなって思います。細かい部分ではあるんですけど。
(サマースラムと今回の挑戦で違う部分は?)1回大きな舞台で闘ったことで、お互いに相手の出方がわかるというか。攻防、闘いの幅も広がってくると思います。(前回は様子見もあった?)そうですね。様子見もありますし、サマースラムということで瞬発力が求められますから。今回は大阪ですし、日本で試合ができるので力が入りますね…力を入れないんですけど、力が入りますね。
(じっくりと…)闘いたいなと思います。
(昨日の夜は?)母が来ていたので、母のリクエストでふぐを食べました(笑)。やっぱりなかなかアメリカでは食べれないものを食べたいなって。でも、一般的なもんはアメリカでも何とかしたら食べれるんですけど、ふぐとなったらなかなか(食べれない)。
(SmackDownとしての凱旋だが?)ありがたいことにSNSでは毎週のように日刊スポーツさんがニュースを上げてくれるので母が喜んでいます」
◇第1試合◇
▼スマックダウンチャンピオンシップ/無制限1本
[王者組]○コフィ・キングストン ビッグ・Ewithエグザビアー・ウッズ(12分41秒 片エビ固め)[挑戦者]ドルフ・ジグラー バロン・コービン
※ミッドナイトタワー
◇第2試合◇
▼時間無制限1本
○ルーク・ハーパー(10分21秒 体固め)×エリック・ローワン
※ディスカス・クローズライン◇第3試合◇
▼時間無制限1本
○エイダン・イングリッシュ(8分40秒 エビ固め)×ザミ・ゼイン
※DDT◇第3試合◇
▼ハンディキャップマッチ
ナオミ シャーロット ベッキー・リンチwithアスカ()ナタリア タミーナ ラナ カーメラwithジェームス・エルスワース◇第4試合◇
▼ラストマンスタンディングマッチ/時間無制限1本
○ランディ・オートン(11分9秒 KO)×ルセフ
※RKO◇第5試合◇
▼ハンディキャップマッチ/時間無制限1本
○ナオミ シャーロット ベッキー・リンチwithアスカ(9分1秒 エビ固め)ナタリア タミーナ ラナ ×カーメラwithジェームス・エルスワース
※リア・ビュー◇第6試合◇
▼US王座戦/時間無制限1本
[王者]AJスタイルズ(6分42秒 片エビ固め)[挑戦者]×ケビン・オーエンズ
※フェノメナール・フォアアーム◇第7試合◇
▼WWE王座戦/時間無制限1本
[王者]○ジンダー・マハルwithシン・ブラザーズ(14分35秒 片エビ固め)[挑戦者]×中邑真輔
※カラス(試合終了後、シン・ブラザーズが中邑を暴行。マハルは退場。シン・ブラザーズの串刺し攻撃を迎撃した中邑はコーナーに2人を置いて、ヒザ蹴り。さらにキンシャサを決め、観客の溜飲を下げると、入場テーマ曲が流れる中で「イヤァオ!」を唱和。)
中邑「大阪! 帰ってきたぜ、大阪!! 負けちゃったけど、またジンダーとヘル・イン・ア・セル(10・8デトロイト)で闘う権利をオレは持ってる。次の凱旋こそはWWEチャンピオンとして帰ってきたいなぁ! そう、また会える。それまで首を長くして待っててください。WWEのもっともっとスーパースターになって帰ってきます。ありがとうございました。終わり…ウッソー! 久しぶりだな、これやるの。準備いい? 答えはこうだ。イヤァオ!」16日、エディオンアリーナ大阪にてWWE LIVEを観戦、自分がWWEを観戦するのは2004年2月6日の大阪城ホール公演以来で13年ぶり、大阪城のときは空席が目立っていたが、今大会はギッシリ入り超満員札止め、大阪だけでなく東京から駆けつけたファンもいる。今回は2階席からの観戦となったが、2階から見ると、1階はギッシリも、後ろ側の席は新日本プロレスのようにヒナ壇を設けているいいのにと思うぐらいだったが、後になって聞くと昨年のNXTも超満員だったもののヒナ壇は設けられなかったという。
第1試合からいきなりタッグ選手権、王者のニューデイは先日のSMACKDOWNで王者になったばかりだが、ウッズは負傷欠場でセコンドとしてラッパを吹かす、試合は挑戦者組がコフィを捕らえるも、交代したビッグ・Eがラリアットやスープレックスで盛り返すも、挑戦者組は連係でビッグEをも捕らえ、ジグラーがフェイマサーを決める。しかしビッグEがキックアウトすると交代した子フィーがダイビングボディーアタックでコービンを排除、最後はジグラーを捕らえたニューデイズが合体DDTことミッドナイトタワーで3カウントを奪い王座を防衛する。
第2試合のハーパーvsローワンは、ハーパーがかつてDRAGON GATEでブロディ・リーのリングネームで上がっていたせいもあってハーパーに声援が集中、試合も元パートナー同士もあって肉弾戦となり、ハーパーも元DRAGON GATEということも意識してかトペも披露、最後はハーパーが雪崩式ブレーンバスターからローリングラリアットで3カウントを奪う。
第3試合のゼインvsイングリッシュはイングリッシュがオペラを熱唱しながら入場、ゼインには「オーレ」の声援が巻き起こる、試合はゼインがラリアットからダイビングボディーアタック、ブルーサンダーと攻勢をかけるも、イングリッシュもサミングで流れを変え、雪崩式パワーボム狙いはゼインがリバースも、コーナー上での攻撃を狙ったところで、イングリッシュがロープを揺らしてバランスを崩させると、ゼインはトップロープに股間を打ちつけ、この隙を突いたイングリッシュがDDTで3カウントを奪う。
第4試合のランディ・オートンvsルセフはラストマンスタンディングマッチで行われ、ルセフが竹刀やイスでオートンを痛めつけ、場外戦でも鉄階段を投げつけるなどしてオートンを圧倒する。エレベイテッドDDTでオートンが流れを変えるとRKOを狙うが、逃れたルセフはスーパーキックからコーナーにセットされたイスにオートンを直撃させると、アコレードで勝負に出る。しかしKO決着なため、ルセフは一旦放してダウンカウントとなる。
このルールに助けられたオートンは、反対側のコーナーに設置されたテーブルにルセフを直撃させると、すかさずRKOを決め、ダウンカウント10となってオートンが勝利を収める。休憩明けにはRAW昇格を控えるアスカが登場、久しぶりの大阪弁で挨拶し、そのまま第5試合でベビーフェース側のセコンドに着く、試合も乱戦となったところでカーメラのセコンドあるジェームス・エルスワースが介入すれば、アスカが駆けつけエルスワースを追い掛け回し、エルスワースはそのまま逃げるという見せ場を作り、最後はナオミがヒップアタックことリア・ビューで3カウントを奪い勝利を収める。
セミのUS選手権は、オーエンズの奇襲で試合開始も、AJがドロップキック、プランチャで反撃、オーエンズも場外戦で流れを変えるが、リングに戻ってからのセントーンはAJが剣山で迎撃、AJは牛殺しを決めると、フェノメナール・フォアアームで3カウントを奪い王座を防衛、せっかくの好カードだが、短い時間で終わらせるのはもったいなかった。
メインはマハルのWWE王座に中邑が挑戦、シンブラザーズの呼び込みでマハルが先入場、地元・日本出身の中邑が後入場となるが館内は中邑コール一色となり、リングインするなり中邑は反りまくって滾りまくる。試合も中邑が脱力式ロープブレーク、互いに「カマーン!」と叫びあい、コーナーへの膝蹴りやバイブレーションとおなじみの動きで館内を魅了する。
しかしシン・ブラザーズの挑発に中邑が気を取られると、マハルが反撃、場外戦でも中邑はシン・ブラザーズの介入を受けると、マハルがコブラクラッチから中邑の首から背中を攻めて試合の流れを変える。マハルは中邑の抗争相手ということで評価が低いかもしれないが、体格の割にはオーソドックスな攻め、意外と上手い選手だった。
嫌な流れになったところで中邑はスピンキック、跳び蹴り、ミドルキック、延髄斬り、コーナーに乗せてのニーと猛反撃するが、リバースパワースラムは不発、しかしマハルが持ち上げようとしたところで三角絞めで捕らえるが、シン・ブラザーズがマハルの足をロープにかけて逃れられてしまう。
中邑は前へのブレーンバスターからキンシャサを狙うが、マハルがジャンピングニーで迎撃、エルボー合戦から座り込んだ中邑にドロップキックを浴びせると、旋回式バックブリーカーからコブラクラッチスラムことカラスを狙う。しかし中邑は回転エビ固めで切り返すと腕十字で捕らえるが、マハルが抜け出したところでトラースキック、コーナーからのダイビング・キンシャサからキンシャサで勝負を狙うが、シン・ブラザーズの介入に気を取られてしまうと、マハルがカラスを決め3カウント、中邑も王座を奪取できなかったが、マハルも意外な実力者ぶりを見せつけた試合だった。
試合後にマハルは『後はオマエらに任せる』と言わんばかりにシン・ブラザーズに中邑の制裁を任せて退場すると、シン・ブラザーズは中邑を袋叩きにするが、蘇生した中邑は膝蹴りやキンシャサで2人を逆に制裁して返り討ちにし、中邑はファンにWWE王座を奪取して凱旋することを約束して「イヤォ!」で大会を締めくくった。大会全体の感想といえば、勝ったのはマハルだが、最終的に主役を奪ったのは中邑、13年ぶりのWWEの感想は、日本人選手がどんどん進出したことを契機に日本とWWEの距離が近くなってしまい、すっかりファンに認知されてしまったこと、新日本プロレスも世界進出に打って出ているが、まだまだと改めて痛感させられた。そして世界へ旅立っていった中邑はどこまで高見に登り詰めていくのだろうか、これからも見定めていきたい。
ありがとう大阪!!! #WWEOsaka #wwe大阪 また逢う日まで!!!
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2017年9月16日 -
中邑真輔がジョン・シナを破り、サマースラムの大舞台でWWE王座挑戦へ
8月1日オハイオ州クリーブランドで行われたWWE SMACKDOWNにて中邑真輔が、WWEのトップ的存在であるジョン・シナとジンダー・マハルの保持するWWE王座挑戦権をかけて対戦。シナのファイブ・ナックル・シャッフルを中邑が下からの三角絞めで捕らえるが、キンシャサ狙いをシナがキャッチしてSTFで絞めあげると、アティテュード・アジャストメントで勝負に出るが、凌いだ中邑がリバースパワースラムで真っ逆さまに叩きつけると、最後はキンシャサを浴びせて3カウントを奪い、シナからの勝利だけでなく、20日ニューヨークで開催されるWWE夏の祭典「サマースラム」の大舞台でWWE王座へ挑戦することになった。
中邑は7月23日に行われた「バトルグラウンド」ではマネー・イン・ザ・バンク保持者であるバロン・コービンと対戦し、このときはコービンが反則負けとなったため決着はつけられずも、翌日のSMACKDOWNでは中邑がキンシャサで3カウントを奪ってコービンとは一応決着をつけ、WWE王座挑戦を表明したシナに対し、シェイン・マクマホンコミッショナーとダニエル・ブライアンGMの指名で中邑が次期挑戦者に指名され、シナと挑戦者決定戦が行われた。
4月からNXTからSMACKDOWNに昇格したが、こんなに早くシナとの対戦を得て破り、そして夏の祭典である「サマースラム」という大舞台でのベルト挑戦とは怖いぐらい快挙としか言いようがない。
9月にはエディオンアリーナ大阪にてSMACKDOWNによるジャパンツアーが開催されるが、中邑が王者として凱旋出来るか?そしてこのままレッスルマニアまで突っ走るか?
Yes. This is real. It's Incredible. https://t.co/XK24aFwzhP
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2017年8月2日 -
中邑真輔がSMACKDOWNで遂に1軍デビュー!・・・そして新しい挑戦が始まった
ただいま!3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/iKBbkQGu3W 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年4月2日4日フロリダ州オーランドで開催された「WWE SMACKDONW」でレッスルマニアで誕生したジョン・シナ&ニッキー・ベラのカップルを茶化すコントを演じていたザ・ミズ&マリーズの前に、突然バイオリン演奏者が演奏をはじめると、中邑真輔が登場しSMACKDOWN参戦をアピール、中邑はTV収録後のボーナスマッチにも登場して元世界王者のドルフ・ジグラーと対戦、中邑は脱力式ロープブレーク、バイブレーションなど見せてから、最後はリバースパワースラムからのキンサシャで3カウントを奪い、1軍初戦を勝利で飾った。
中邑は2日に開催された「NXTテイクオーバー」にてボビー・ルードに敗れNXT王座奪還に失敗するも、試合前後から1軍入りがウワサされるようになっていた。
新日本を離れWWE入りを果たしてから1年、NXTで王者になってしっかり実績を積んだ上での1軍昇格、それだけWWEからの期待も大きいということなのだろうが、中邑はやっと1軍での大舞台に立つことが出来た。しかしこれがゴールではなく、中邑にとっては新しい挑戦の始まりでもある。中邑はWWEでどこまで高みを目指していくのだろうか…
<週プロモバイルより>
【中邑の話】「ソニックブームのような歓声を体に受けたので、それをそのままお客さんにお返ししました。お客さんとコミュニケーションが取れたと感じました。そのくらい気持ちが良かったです。これから世界中にインスピレーションをぶちまける旅に出ようと思っています。(バックステージでは)みんなが『ウェルカム』と言ってくれたのが本当に嬉しかったですね。先にタイ・デリンジャーが出たので(同じくSmackDownデビュー)、自分のことより緊張しました。バイオリニストのリーも来てくれて、最高の2年目の一歩が踏み出せました。」 -
ジ・アンダーテイカーが無言で引退を表明…墓掘り人は静かに暗闇へと去っていった
ただいま!3月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/iKBbkQGu3W 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP #prowrestling
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年4月2日4月2日 WWE「レッスルマニア33」アメリカ・フロリダ州オーランド・キャンピング・ワールドスタジアム 75245人
◇キックオフマッチ◇
▼WWEクルーザー級選手権試合/時間無制限1本
[第4代王者]○ネヴィル(15分37秒 片エビ固め)[挑戦者]×オースチン・エイリーズ
※レッドアロー
☆ネヴィルが王座防衛▼アンドレ・ザ・ジャイアント記念バトルロイヤル/32人参加
○モジョ・モーリー(14分18秒 オーバー・ザ・トップロープ)×ジンダー・マハル
退場順=プリモ、カリスト、サイモン・ゴッチ、ヒース・スレーター、ジェイ・ウーソ、ゴールドダスト、コナー、ビッグショー、ビクター、ブラウン・ストローマン、カート・ホーキンス、Rトゥルース、ライノ、エイダン・イングリッシュ、カーティス・アクセル、ジミー・ウーソ、ジェイソン・ジョーダン、チャド・ゲイブル、タイラー・ブリーズ、ファンタンゴ、シン・カラ、マーク・ヘンリー、ディアン・ビン(元IGFのワンビン)エビコ、ポー・ダラス、アポロ・クルーズ、ドルフ・ジグラー、ルーク・ハーパー、タイタス・オニール、サミ・ゼイン、ジンダー・マハル▼インターコンチネンタル選手権試合
[王者]○ディーン・アンブローズ(10分45秒 片エビ固め)[挑戦者]バロン・コービン
※ダーティ・ディーズ◇第1試合◇
▼時間無制限1本
○AJスタイルズ(20分30秒 片エビ固め)×シェーン・マクマホン
※フェノメナール・フォアアーム◇第2試合◇
▼US選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ケビン・オーエンズ(16分48秒 片エビ固め)[第144代王者]×クリス・ジェリコ
※場外からエプロンの角へのパワーボム
☆ジェリコが王座防衛に失敗、オーエンズが第145代王者となる◇第3試合◇
▼RAW女子選手権試合~フェイタル4WAYイリミネーションマッチ~/時間無制限1本
[第8代王者]○ベイリー(12分6秒 片エビ固め)[挑戦者]シャーロット
※ダイビングエルボードロップ①ベイリー ○サシャ・バンクス シャーロット(4分10秒 体固め)×ナイア・ジャックス
※3人がかりでのパワーボム
②○シャーロット(8分13秒 片エビ固め)サシャ◇第4試合◇
▼RAWタッグ選手権試合~フェイタル4WAYラダーマッチ/時間無制限1本
[挑戦者組]○マット・ハーディ ジェフ・ハーディ(11分3秒 ベルト奪取)[第58代王者]カール・アンダーソン ルーク・ギャローズ [挑戦者組]エンツォ・アモーレ ビッグ・キャス [挑戦者組]シェイマス セサーロ◇第5試合◇
▼時間無制限1本
ジョン・シナ ○ニッキー・ベラ(9分33秒 片エビ固め)ザ・ミズ ×マリーズ
※ラックアタック◇第6試合◇
▼時間無制限1本
○セス・ロリンズ(25分25秒 片エビ固め)×HHH
※ペティグリー◇第7試合◇
▼WWE世界選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ランディ・オートン(10分30秒 片エビ固め)[第129代王者]×ブレイ・ワイアット
※RKO
☆ワイアットが王座防衛に失敗、オートンが第130代王者となる◇第8試合◇
▼WWEユニバーサル選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ブロック・レスナー(4分45秒 片エビ固め)[第3代王者]×ゴールドバーグ
※F5◇第9試合◇
▼SMACKDOWN女子選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ナオミ(5分25秒 スレイ・オー・ミッション)[第4代王者]×アレクサ・ブリス
☆アレクサが防衛に失敗、ナオミが第5代王者となる、その他出場選手はベッキー・リンチ、ナタリア、ミッキー・ジェームス、カーメラwithジェームス・エルスワース◇第10試合◇
▼時間無制限1本
○ロマン・レインズ(23分5秒 片エビ固め)×ジ・アンダーテイカー
※スピアーレッスルマニア33がフロリダ州オーランドで開催され、メインはジ・アンダーテイカーがロマン・レインズと対戦し、テイカーのチョークスラム、ツームストーンパイルドライバー、ヘルズゲードを全てクリアしたレインズがイスで滅多打ちにしスーパーマンパンチを放つが、テイカーは意地で起き上がる。だがレインズは介錯をするようにスピアーを放ってテイカーから3カウントを奪い、レッスルマニアのメインという大役を果たすも、試合後はレインズが去った後でテイカーが起き上がり、再び帽子やコスチュームを着用した後で、コスチュームを折りたたんでリングに置き、無言で引退を表明して去っていった。
WWEから正式なアナウンスはないが、テイカーは人間の年齢なら今年で52歳、またここ数年はレギュラーで参戦するどころか、2016年は遂に登場人物としては現れても試合はしないなど引退説も飛び交っていた。ここ数年は現役を続けながら、蓄積されたダメージとの戦いを強いられることが多くなっていたと思う。
テイカーは1990年に新日本プロレス参戦後にWWEと契約、現在のキャラとなってから長年に渡ってWWEでトップを張り、WCWとの興行戦争でもWCWに走らずWWE一筋で通してきたことで、ビンス・マクマホンだけでなく各選手からも絶大な信頼が寄せられていた。またレッスルマニア29連勝は今でも塗り替えられない大記録でもある。
今年のレッスルマニアはレスナーにゴールドバーグ、HHH、そして新たなるミスターレッスルマニア的存在となったシェーン・マクマホンが登場しハーディーズも復帰したが、最後に主役を飾ったのは大役を果たしたレインズではなく、敗れリングから去っていくテイカーだった。そのテイカーが去るのも寂しいが、それと同時に新しい光景が生まれる。WWEはどんな光景を見せてくれるのだろうか・・・
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力道山がレガシー部門でWWE殿堂入り、次なる日本人候補は誰だ?
2日にレッスルマニアを控えたWWEが毎年恒例の殿堂入り式典が行われ、プロレス創世記に活躍した選手に贈られるレガシー部門で力道山が殿堂入りとなった。日本人でWWE殿堂入りするのはアントニオ猪木、藤波辰爾に次いで3人目となり、力道山と対戦経験のあるルター・レンジ、ヘイスタック・カルホーンも殿堂入りとなったが、力道山を含めたレガシー部門で殿堂入りとなった選手は全て故人のため映像のみで紹介される程度に留まった。
力道山とWWEは関係あるのかというと全くなく、力道山のアメリカマットで活躍したのはアメリカ西海岸エリアのカリフォルニアやハワイなどで、当時のWWEの本拠地であるニューヨークMSGなどの東海岸エリアには足を踏み入れたこともなかった。また当時の日本プロレスはNWAの会員でもなくカリフォルニアにあったWWAを通じて外国人選手をブッキングしていたことから、縁のないWWEが力道山の名前を出すのは意外だった。
WWEがなぜMSGの会場で活躍したジャイアント馬場さんではなく力道山なのか、WWEなりに日本でプロレス創世記に活躍したレスラーをリサーチした上で力道山の名を上げたのかもしれないが、馬場さんが未だにWWE殿堂入りされないのはNWA側の人間として位置していたからかもしれず、一度は殿堂入り候補にあがって落選したことから、よほどのことがない限り馬場さんのWWE殿堂入りの可能性はかなり低いのかもしれない。
他にも日本人でWWE殿堂入りをしてもおかしくないのはマサ斎藤やザ・グレート・カブキ、キラー・カーン、ブル中野だが、忘れてはいけないのは日本人で初めてレッスルマニアにも参戦し、ロイヤルランブルにも参戦した天龍源一郎の存在、自分的には天龍が一番有力候補だと思っている。
力道山のWWE殿堂入りを受け百田光雄がコメント(週プロモバイルより)百田「父が亡くなってもう54年、日本のプロレスの祖と言われているけど、その父が(WWEの)前身であるWWFの時に、試合をしたかどうかは定かじゃないんだけど、ニューヨークには間違いなく行ってるんですよ。それで今回、WWEの殿堂入りしたっていうことはホントに名誉なことだと思います。父もホントに喜んでると思います。父は、オリンピックとか何かの式典で賞状をいただいたりするとやっぱり大事に保管してましたし、父にとってものすごく栄誉なことですよ。WWEさんには、息子の俺からすればものすごく感謝しておりますということですね。
(息子として誇らしい気持ちがあるのでは?)やっぱり自分の父がプロレスを日本で始めて、ニューヨーク(WWE)の殿堂入りしたってことは世界に認められたっていうことだと思うんでね。それはやっぱり一番うれしいですよね。
こういう賞をいただいたんで、墓前に報告に行きたいと思います。報告しなきゃいけないと思いますしね。いまオーランドに行っているWWEジャパンの関係者の方が戻られたらお墓参りもしたいということを言われていたので、その時一緒にお参りするつもりではいます。なんといってももう54年ですからね。半世紀が過ぎて、評価されるってすごいことだと思います。本当にありがたいことです」
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中邑真輔がNXT王者、ベイラーがユニバーサル王者!新日本出身者がWWEを席巻した二日間のはずが・・・
20日アメリカ・ニューヨーク市ブルックリンで「NXTテイクオーバー:ブルックリンⅡ」が開催され、NXTマットで無敗の快進撃を続ける中邑真輔がNXT王者でNOAH、ZERO1、WRESTE-1など日本の団体に参戦経験があるサモア・ジョーに挑戦、序盤は中邑が得意の膝蹴りからのバイブレーションなどおなじみの動きで流れを作ったが、ジョーも反撃してストレッチプラムで捕らえるも、中邑はジャンピングカラテキック、ジョーのラリアットを巻き込み式腕十字で捕らえる。
ジョーはコキーナクラッチで絞めあげた後でマッスルバスターで勝負に出たが、カウント2でクリアした中邑はキンシャサを炸裂させ、後頭部へのキンシャサからのキンシャサで3カウントを奪い王座を奪取した。同日はアスカもベイリー相手に女子王座の防衛戦を行い、必殺のカナロックがクリアされるなど苦戦を強いられたがバスソーキックで3カウントを奪い王座を防衛、現在NXTは男子、女子とも日本人が王座を独占している状態、また中邑も1軍入りに王手をかけた。翌日のWWE「サマースラム」ではフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)がセス・ロリンズと対戦、クー・デ・グラで3カウントを奪い新設されたWWEユニバーサル王座を奪取した。
20、21日の2日間、WWEマットでは新日本プロレス出身の二人(中邑、ベイラー)が席巻したという2日間となった。果たして二人がどこまで上り詰めていくのか
しかしこれを更新したところでベイラーが肩の脱臼で欠場となり王座返上という一報が入ってしまった、ベイラーもプリンス・デヴィット時代ブレイクする前は怪我も多かったのだが、WWE入りしてからも怪我に祟られてしまうとは・・・
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凱旋2日目も中邑はオーエンズを粉砕!シナがBULLET CLUBをリスペクト!
7月2日 WWE「WWE Live Japan」両国国技館 8764人
◇第1試合◇
▼無制限1本
○バロン・コービン(10分50秒 片エビ固め)Xドルフ・ジグラー
※エンド・オブ・デイズ◇第2試合◇
▼無制限1本
○タイタス・オニール(3分57秒 エビ固め)Xカーティス・アクセル
※クラッシュ・オブ・タイタス◇第3試合◇
▼WWEタッグ王座戦/無制限1本
[王者組/ニュー・デイ]コフィ・キングストン ビッグ・E withエグザビアー・ウッズ(11分9秒 エビ固め)[挑戦者組/ボードビレインズ]エイデン・イングリッシュ ×サイモン・ゴッチ
※ミッドナイトアワー
☆ニュー・デイが王座防衛に成功◇第4試合◇
▼NXT女子王座戦/無制限1本
[第5代王者]○アスカ(8分31秒 アスカロック)[挑戦者]Xベッキー・リンチ
☆アスカが王座防衛に成功◇第5試合◇
▼無制限1本
○ジョン・シナ ジェイ・ウーソ ジミー・ウーソ(15分41秒 片エビ固め)AJスタイルズ ルーク・ギャローズ Xカール・アンダーソン
※アティチュードアジャストメント◇第6試合◇
▼WWE女子王座戦/無制限1本
[初代王者]○シャーロット(11分49秒 フィギュア・エイト)[挑戦者]Xナタリヤ
☆シャーロットが王座防衛に成功◇第7試合◇
▼無制限1本
○中邑真輔(15分12秒 片エビ固め)Xケビン・オーエンズ
※キンシャサ◇第8試合◇
▼WWE世界ヘビー級王座トリプルスレット戦/無制限1本
[第127代王者]○ディーン・アンブローズ(15分12秒 片エビ固め)[挑戦者]Xクリス・ジェリコ
※ダーティディーズ あと一人は[挑戦者]セス・ロリンズ
☆アンブローズが王座防衛に成功WWE日本公演の2日目、中邑はオーエンズと対戦、序盤から中邑は脱力ブレークやバイブレーションなどおなじみの動きを見せると、オーエンズは花道へと下がりバックステージへ引き上げようとする態度を見せるが、追撃してきた中邑を逆に襲撃し鉄柱に叩きつけると、リングに戻ってから掟破りのバイブレーション、脱力ブレークで中邑を挑発する。
中邑はトルネードキックからロー、ミドルとキックの連打を浴びせ、オーエンズをコーナーに設置してのかちあげニー、そして串刺しニー狙うが、ショルダースルーで迎撃したオーエンズはスーパーキックを連発、ジャーマン、ラリアットと畳み掛けていく。
しかし串刺し攻撃狙いを中邑はジャンピングカラテキックで迎撃、だが雪崩式ブレーンバスター狙いはオーエンズが雪崩式フィッシャーマンズバスターで返すと、ムーンサルトプレスを投下するが、中邑は間一髪かわして自爆させる。
ここで中邑はすかさずダイビング式キンシャサを炸裂させると、リバースパワースラムからのキンシャサで3カウントを奪い、日本凱旋2戦目も勝利で飾った。第4試合ではアスカがNXT女子王座をかけてNEO女子プロレスに参戦経験のあるベッキーと対戦、アスカは場外に追いやられるとベッキーはプランチャを狙うが、アスカはかわして自爆させると、リングに戻ってからヒップアタックを連発して試合の主導権を握り、スティングフェースからの卍固めでベッキーのスタミナを奪いにかかる。
劣勢のベッキーもラリアットからゼロ戦キックで反撃し、アスカを場外に追いやってからプランチャに再度トライして炸裂させる。
だがアスカは串刺し攻撃を狙うベッキーをミサイルキックで迎撃すると、ニーアッパー、ランニング低空レッグラリアットを決め、ベッキーもエクスプロイダー、アスカのアスカロックを脇固めで切り返し、ジャーマンから再度脇固めで捕らえるが、アスカはスクールボーイから飛びつき腕十字で捕らえると、アスカロックへと移行してベッキーはギブアップ、2日目もアスカが王座を防衛した。第5試合ではAJ、ギャローズ、アンダーソンのThe Clubが揃い踏みしシナ、ウーソーズと対戦するが、館内はThe Clubに声援が集中、シナ組にはブーイングが浴びせられる。
試合はウーソーズがブレイクダンスを踊れば、AJもブレイクダンスを披露、コーナーに控えるシナやアンダーソン、ギャローズも踊りだす。
The Clubはジミーを捕らえて主導権を奪うが、交代を受けたシナが猛反撃しAJにアティチュードアジャストメントを狙うも、延髄斬りで阻止したAJはスタイルズクラッシュを決めシナを追い詰める。
だがジミーがカットに入ると、シナは交代したアンダーソンのガンスタン狙いをキャッチしてアティチュードアジャストメントで3カウントを奪い勝利、試合後はシナ「勝ったのはラッキーだったのかもしれない。ひとつ、間違えないでほしい。オマエら“バレットクラブ”をオレはリスペクトしてる。オレもウーソズもオマエたちのキャリアをリスペクトしている」とAJらがかつて所属していたBULLET CLUBに対して敬意を評し、敗れたThe Clubもファンに頭を下げた。メインはアンブローズの保持するWWE王座にロリンズ、そして今回はジェリコが挑戦し中盤からジェリコとロリンズが結託してアンブローズを袋叩きにするが、二人はすぐ仲間割れとなったところで、アンブローズはロリンズの両足を取るやシーソーフリップの要領でロリンズの顔面をジェリコの急所に直撃させるなどして孤軍奮闘する。
アンブローズはジェリコに掟破りの逆エビ固めで捕獲するが、ロリンズがスワンダイブニーでカットするも、ジェリコはアンブローズ、ロリンズをまとめてコードブレイカーで蹴散らし、ロリンズにパワーボムを狙うが、堪えたロリンズがペティグリーを狙うと、今度はアンブローズがダイビングラリアットを放つ。
そこでジェリコがコードブレイカーを狙うが、アンブローズがダーティディーズで切り返して3カウントを奪い王座を防衛した。WWE日本公演も終了し、WWEは19日から「RAW」「SAMCKDOWN」の2ブランド制が復活、NXTからも大量に一軍に抜擢され、中邑もその候補に入っているという、アスカや復帰したイタミ・ヒデオも含めて次回帰国したときはどんな姿となって現れるのか・・・
#WWETokyo 両国国技館大会終了。ありがとうございました。最高に滾った!#yeaoh!!
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2016年7月2日日本のWWEユニバースの皆さん、WWE Live Japan 2日間どうもありがとうございました(*´ο`*)これからもWWE ASUKAをよろしくやでえぇ#WWETokyo pic.twitter.com/9v6wugslMG
— ASUKA / 明日華 (@WWEAsuka) 2016年7月2日 -
凱旋初日から滾った!中邑が大物“ジェリコ”を粉砕!アスカもナタリア相手に防衛!
7月2日 WWE「WWE Live Japan」両国国技館 8506人
<アピールは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼WWEタッグ王座フェイタル4WAY戦/無制限勝負
[王者組]コフィ・キングストン ○ビッグE withエグザビアー・ウッズ(10分9秒 片エビ固め)[挑戦者組]ルーク・ギャローズ カール・アンダーソン
※ミッドナイトタワー【退場順】[1]Xサイモン・ゴッチ&エイデン・イングリッシュ(7分32秒、ジミー・ウーソのスーパーキック→片エビ固め)[2]Xジミー・ウーソ&ジェイ・ウーソ(8分40秒、アンダーソン&ギャローズのマジックキラー→片エビ固め)
☆ニューデイが王座防衛に成功◇第2試合◇
▼無制限1本
○ドルフ・ジグラー(5分39秒 体固め)Xカーティス・アクセル
※スーパーキック◇第3試合◇
▼無制限1本
○バロン・コービン(5分23秒 片エビ固め)Xタイタス・オニール
※エンド・オブ・デイズ◇第4試合◇
▼NXT女子王座戦/無制限1本
[第5代王者]○アスカ(11分14秒 アスカロック)[挑戦者]Xナタリヤ
☆アスカが王座防衛に成功◇第5試合◇
▼無制限1本
○AJスタイルズ(17分47秒 片エビ固め)Xジョン・シナ
※フェノメナール・フォアアーム◇第6試合◇
▼WWE女子王座戦/無制限1本
[初代王者]○シャーロット(11分31秒 フィギュアエイト)[挑戦者]Xベッキー・リンチ
☆シャーロットが王座防衛に成功◇第7試合◇
▼無制限1本
○中邑真輔(19分48秒 片エビ固め)Xクリス・ジェリコ
※キンシャサ(試合終了後、四方の客席に向けて掲げた両腕を振り下ろすようにしてアピールした中邑。リング中央にヒザをつくと、立ち上がり四方を見渡す。ジェリコがリングに戻り、向かい合う。
ジェリコ「今回がオレにとって47回目の来日になる。この国では偉大な選手たちと試合をしてきた。テンルー(天龍源一郎)、ゲドー(外道)、チョーノ(蝶野正洋)、グレート・ムトー(武藤敬司)。多くの偉大なレスラーたちとこの国のリングで闘ってきた。ウルティモ・ドラゴンのアサイとの試合もオレのお気に入りだ。そして今夜、今夜、いま話題のナカムラ(中邑真輔)と試合をした。彼は素晴らしいレスラーだ、カリスマ性もすごい。そして彼が勝った。闘ってみて彼の素晴らしさをオレも信じられる。そして今夜、オマエは見せつけた。オマエこそ将来のWWEチャンピオンだってな」
中邑「ウィー・オール、みんな、クリス・ジェリコが誰か知ってるよな!? ユー・アー・レジェンド・イン・ジャパン!(と応じ、両者がハグ。ジェリコが中邑の手を上げて退場。中邑は観客と)イヤァオ!」
◇第8試合◇
▼WWE世界ヘビー級王座トリプルスレット戦/無制限1本
[第127代王者]○ディーン・アンブローズ(14分26秒 片エビ固め)[挑戦者]Xケビン・オーエンズ
※ダーティ・デイズ もうひとりは[挑戦者]セス・ロリンズ
☆アンブローズが王座防衛に成功WWE日本公演が行われ、凱旋した中邑は世界ヘビー級王座を始め数々のタイトルを獲得し日本でもおなじみであるジェリコと対戦、中邑は滾りながら入場しリングインでものけぞるなど新日本プロレスでもおなじみの入場シーンで登場。
序盤も中邑がリストロックを仕掛けるとジェリコも返し、中邑が側転から奪い返して首投げ、顔面へのニードロップ、痙攣式ストンピングとおなじみの動きで先制、だがジェリコも突進する際にカウンターのドロップキックで迎撃したジェリコは、エプロンの中邑に三角蹴り、サッカーボールキックと反撃、そしてかつて冬木軍の一員だったことを意識してか冬木弘道ばりの地団駄ポーズから後頭部ニー、WARスペシャルと繰り出すが、中邑も膝蹴りで返し、トルネードキック、コーナーにジェリコを据えての膝蹴りと再び自身のペースへと引き戻す。
勝負へ出た中邑はボマイエことキンシャサを狙うが、かわしたジェリコがウォール・オブ・ジェリコで捕獲、脱出した中邑は巻き込み式腕十字から三角絞めへと移行するが、ジェリコはウォール・オブ・ジェリコで切り返し中邑を追い詰める。
ジェリコは串刺し攻撃を狙うが、迎撃した中邑はジャンピング式キンシャサを決め、ジェリコのライオンサルトも剣山で迎撃した後でリバースパワースラム、そしてキンサシャを狙うが、ジェリコはコードブレイカーで迎撃する。
勝負と見たジェリコは膝のサポーターを外して突進するが、中邑は飛び膝で迎撃すると、滾ってからのキンサシャで3カウントを奪い、凱旋初日をWWEのトップであるジェリコを破るという殊勲で飾り、試合後はジェリコが「オマエこそ将来のWWE王者だ」と激励を受け、中邑も凱旋の挨拶をして「イヤォ!」で試合を締めくくった。同じくNXT女子王者として凱旋したアスカはジム・ナイドハートの娘であるナタリアの挑戦を受け、両者はグラウンドから互いにアキレス腱固めを極め合うなど火花を散らし、アスカがヒップアタックの連打で先手を奪ったかに見えたがナタリアが場外戦で反撃、リングに戻ったナタリアはロメロスペシャル、ラリアット、スリーパーでアスカを追い詰める。
アスカはセカンドロープからのミサイルキックで反撃すると、打撃の連打からランド・オブ・ライジングニーを放ち、顔面へのスライディングキック、バスソーキックはかわされるもアンクルホールドで捕獲し、ナタリアがシャープシューターを狙っても再びアンクルホールドで切り返す。
ナタリアはローリングラリアットを放つとサードロープへのボディースラムを連発するが、アスカはバックブローを連発し、かわされて丸め込まれたところでアスカロックで捕獲しナタリアがギブアップ、凱旋初日を王座防衛で飾った。メインでは王者となって来日したアンブローズがロリンズ、オーエンズの挑戦を受け、アンブローズがパワーボムでロリンズを蹴散らした後で、オーエンズはダーティーディーズで降し
王座を防衛。
AJスタイルズはシナと対戦しAJの放った延髄斬りがレフェリーに誤爆すると、無法地帯になったところでギャローズとアンダーソンが乱入して大混乱となる。シナは二人を蹴散らすが、この隙を突いたAJがフェノメナール・フォアアームで3カウントを奪い勝利を収めた。 -
スティングがWWE Hall of Fameの場で引退を表明…スティングと日本マット
2日にWWE殿堂入りの式典である「WWE Hall of Fame」が開催され、今年はスティング、新日本プロレスではザ・ソウルテイカーとして登場していたゴッドファーザー、ファビュラス・フリーパーズ(マイケル・ヘイズ、テリー・ゴーディ、バディ・ロバーツ、ジミー・ガービン)、ビッグ・ボスマン、ジャクリーン、スタン・ハンセン、ラッパーで俳優のスヌープ・ドック氏が殿堂入りを果たした。
今年は日本人選手の殿堂入りはなかったが、今年の殿堂入りはハンセンやスティング、ゴッドファーザー、フリーパーズ、ボスマンは日本ではお馴染みの選手ばかり、特にフリーパーズの場合はWWEにいた在籍期間が短かったことで殿堂入りが意外でもあったが、WWEのスタッフの一員となっているヘイズの尽力があったからだと思っている。そして式典でのスピーチの最中にスティングは引退を表明した、スティングは2014年11月からWWEに参戦、2015年のレッスルマニアではHHHとも対戦、そして9月にセス・ロリンズが保持していたWWE王座に挑戦したものの、試合中にターンバックルへのパワーボムを喰らった際に首を負傷、試合にも敗れて王座奪取はならなかったがロリンズとの試合が事実上のラストマッチとなった。
スティングの初来日は1989年6月のジャイアント馬場体制の全日本プロレスで、既にNWAでトップだったスティングはシリーズにはフル参戦ではなく短期の特別来日扱いだった、初戦で田上明を破ったものの、5日の武道館でのダニー・スパイビー戦では首固めで敗戦を喫し、全日本はスティングの来日を最後にNWAとの関係を絶ったことで、以降全日本に参戦することはなかった。
NWAがWCWとなり、WCWは新日本プロレスと業務提携を果たしたことで、スティングは新日本に参戦、NWA時代のライバル関係だったグレート・ムタとタッグを結成し、またムタが保持していたIWGPヘビー級王座にも挑戦した、そして1995年の1月4日東京ドーム大会ではアントニオ猪木引退記念ファイナルカウントダウン格闘技トーナメントに参戦して格闘家のトニー・パルモアと異種格闘技戦で対戦しスコーピオンデスロックで破り、決勝では猪木とも対戦してチョークスリーパーの前に敗れた、このドーム大会は自分も観戦していたが、猪木も1回戦でジェラルド・ゴルドーと対戦した際に足を負傷し最悪の状況でスティングと対戦していた。
その後もスティングは新日本とWCWの提携路線でスポットながらも新日本に参戦していたが、WCWとWWEによる「マンデーナイトウォーズ」が激化すると、WCWも新日本にトップ選手を送り込むことが少なくなり、スティングも日本から遠ざかるようになるも、その間に現在のキャラにモデルチェンジし、日本にはニセモノだったnWoスティングが定着してしまった。
2001年3月にWCWはWWEに吸収される形で崩壊し、ラストマッチのメインもスティングが登場してリック・フレアーと対戦したが、崩壊後も反WWEを貫きTNAに定着するまでは様々な団体を渡り歩いた、そのスティングがWWEと契約をかわして登場したときは驚いてしまったが、スティング自身も思うところがあったということだったのか、レッスルマニアではHHHと対戦し、セス・ロリンズの保持していたWWE王座にも挑戦したがスティング自身ももう一花という部分があったと思う、引退を決意したということは現役もこの辺で潮時という判断からなのかもしれない。
スティング、ご苦労さまでした。
2016 @WWE Hall of Fame inductee @STING announces his retirement from the ring. https://t.co/SL5cxbSHcv pic.twitter.com/tFF74ueq70
— WWE (@WWE) 2016年4月3日"Isn't that the kid that beat you in 9 seconds?!"
GREAT #StanHansen story. Watch the #WWEHOF again on @WWENetwork. pic.twitter.com/FX2UXCJ3Ga
— WWE (@WWE) 2016年4月3日 -
NXTデビューを果たしたシンスケ・ナカムラがゼインとの熱戦を制する!ASUKAが女子王座を奪取する快挙!
中邑真輔ことシンスケ・ナカムラが4月1日テキサス州ダラスで開催された「NXT TAKE OVER」にてサミ・セイン相手にWWEデビューを果たした。
ナカムラはロックアップから押し込んで脱力ブレークを披露してセインを威嚇し、左腕攻めから攻め込んでいくが、ブレーンバスターからとゼロ戦キックと譲らない、ナカムラはエプロンに相手を固定しての膝蹴り、コーナーに固定しての膝蹴りとお馴染みの攻撃を見せるが、ゼインもダイビングクロスボディーアタックで応戦してみちのくドライバーⅡ、エルボー合戦ではナカムラも鼻血を出してしまう。
ラリアットを繰り出すゼインに、ナカムラは巻き込み式腕十字を披露するが、ゼインは強引にリフトアップで投げ、ナカムラのパンチに対してコンプリートショットを繰り出していく。
ナカムラはゼインの串刺し攻撃をかわしてリバースパワースラムからボンバイエ(WWEでのボマイェの名称)を狙ってたぎるも、阻止したゼインはブルーサンダーを決め、コーナーでの競り合いを制したゼインが雪崩式エクスプロイダーを狙うも、阻止したナカムラは後頭部へのボンバイエ、ボンバイエで3カウントを奪い、WWEデビューを勝利で飾った。
内容的には苦戦も、日本でもエル・ジェネリコのリングネームで活躍したゼイン相手に全てを出し切りナカムラ自身を大きくアピールできていたと思う。
そして今大会では華名ことASUKAがベイリーの保持する女子王座に挑戦、ベイリーの左足攻めに苦しんだASUKAだったが、腕十字から腹固めと関節技で応戦、ベイリーは丸め込技の連発やイエスロックでASUKAを追い込んだが、ASUKAはフロントスープレックスからの胴絞めチキンウイングアームロックで捕獲してベイリーがギブアップ、王座を奪取した。
NXTでの日本人選手の出世争いはイタミ・ヒデオが負傷欠場があるももののASUKAが大きくリードする形となった、NXTでWWEデビューを果たしたシンスケ・ナカムラがどういう活躍を見せてくれるか、今後が楽しみである。
Finished my debut match at #WWENXT #NXTTakeOver #yeaoh!!!! https://t.co/wEL4gZc1xT
— Shinsuke Nakamura (@ShinsukeN) 2016年4月2日The #KingOfStrongStyle @ShinsukeN is ready for battle against @iLikeSamiZayn at #NXTTakeOver: Dallas! https://t.co/jfcImLExv3
— WWE (@WWE) 2016年4月2日The #KingOfStrongStyle is HERE!! Welcome @ShinsukeN to @WWENXT!! #NXTTakeOver pic.twitter.com/VnacXs9Aca
— WWE (@WWE) 2016年4月2日.@ShinsukeN flips @ILikeSamiZayn into a dangerous armbar attempt! #NXTTakeOver pic.twitter.com/e5eDbY6xuL
— WWE NXT (@WWENXT) 2016年4月2日BLUE THUNDER BOMB by @ILikeSamiZayn!!! ONE TWO NOOOO!!!#NXTTakeOver pic.twitter.com/bBv6snT7Wn
— WWE NXT (@WWENXT) 2016年4月2日The referee stops the match!! @WWEAsuka is the NEWWW @WWENXT Women's Champion!! #AsukaLock pic.twitter.com/6sAJ8iTteM
— WWE NXT (@WWENXT) 2016年4月2日Proud of myself for having such an incredible match with Bayley. My privilege to meet a great competitor like you!#WWE #WWENXT #AsukaCity
— ASUKA / 明日華 (@WWEAsuka) 2016年4月2日#NXTTakeOver is must see. #EveryoneIsWatching @VinceMcMahon pic.twitter.com/VMaaziuhpG
— Triple H (@TripleH) 2016年4月2日