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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

力道山がレガシー部門でWWE殿堂入り、次なる日本人候補は誰だ?

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力道山がレガシー部門でWWE殿堂入り、次なる日本人候補は誰だ?

 2日にレッスルマニアを控えたWWEが毎年恒例の殿堂入り式典が行われ、プロレス創世記に活躍した選手に贈られるレガシー部門で力道山が殿堂入りとなった。日本人でWWE殿堂入りするのはアントニオ猪木、藤波辰爾に次いで3人目となり、力道山と対戦経験のあるルター・レンジ、ヘイスタック・カルホーンも殿堂入りとなったが、力道山を含めたレガシー部門で殿堂入りとなった選手は全て故人のため映像のみで紹介される程度に留まった。


 力道山とWWEは関係あるのかというと全くなく、力道山のアメリカマットで活躍したのはアメリカ西海岸エリアのカリフォルニアやハワイなどで、当時のWWEの本拠地であるニューヨークMSGなどの東海岸エリアには足を踏み入れたこともなかった。また当時の日本プロレスはNWAの会員でもなくカリフォルニアにあったWWAを通じて外国人選手をブッキングしていたことから、縁のないWWEが力道山の名前を出すのは意外だった。 


 WWEがなぜMSGの会場で活躍したジャイアント馬場さんではなく力道山なのか、WWEなりに日本でプロレス創世記に活躍したレスラーをリサーチした上で力道山の名を上げたのかもしれないが、馬場さんが未だにWWE殿堂入りされないのはNWA側の人間として位置していたからかもしれず、一度は殿堂入り候補にあがって落選したことから、よほどのことがない限り馬場さんのWWE殿堂入りの可能性はかなり低いのかもしれない。


 他にも日本人でWWE殿堂入りをしてもおかしくないのはマサ斎藤やザ・グレート・カブキ、キラー・カーン、ブル中野だが、忘れてはいけないのは日本人で初めてレッスルマニアにも参戦し、ロイヤルランブルにも参戦した天龍源一郎の存在、自分的には天龍が一番有力候補だと思っている。

力道山のWWE殿堂入りを受け百田光雄がコメント(週プロモバイルより)


百田「父が亡くなってもう54年、日本のプロレスの祖と言われているけど、その父が(WWEの)前身であるWWFの時に、試合をしたかどうかは定かじゃないんだけど、ニューヨークには間違いなく行ってるんですよ。それで今回、WWEの殿堂入りしたっていうことはホントに名誉なことだと思います。父もホントに喜んでると思います。父は、オリンピックとか何かの式典で賞状をいただいたりするとやっぱり大事に保管してましたし、父にとってものすごく栄誉なことですよ。WWEさんには、息子の俺からすればものすごく感謝しておりますということですね。


(息子として誇らしい気持ちがあるのでは?)やっぱり自分の父がプロレスを日本で始めて、ニューヨーク(WWE)の殿堂入りしたってことは世界に認められたっていうことだと思うんでね。それはやっぱり一番うれしいですよね。


こういう賞をいただいたんで、墓前に報告に行きたいと思います。報告しなきゃいけないと思いますしね。いまオーランドに行っているWWEジャパンの関係者の方が戻られたらお墓参りもしたいということを言われていたので、その時一緒にお参りするつもりではいます。なんといってももう54年ですからね。半世紀が過ぎて、評価されるってすごいことだと思います。本当にありがたいことです」

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