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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

吹本が伊東、沼澤が竹田を粉砕でベスト4が出揃う!最強の挑戦者・鈴木が関本を破り三団体制覇を達成!

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吹本が伊東、沼澤が竹田を粉砕でベスト4が出揃う!最強の挑戦者・鈴木が関本を破り三団体制覇を達成!

3月30日 大日本プロレス「一騎当千~DeathMatch Survivor~公式リーグ最終戦」 後楽園ホール 1607人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
中之上靖文 ○宇藤純久(8分30秒 コブラツイスト)河上隆一 ×青木優也


◇第2試合◇
▼20分1本
アブドーラ・小林 星野勘九郎 高橋匡哉 ○植木嵩行(8分25秒 エビ固め)宮本裕向 バラモンシュウ バラモンケイ 佐久田俊行
※ウロポロス


◇第3試合◇
▼30分1本
○橋本和樹 丸山敦 吉野達彦 野村卓矢(10分24秒 三脚巴)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 忍 ×菊田一美


◇第4試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○橋本大地 神谷英慶(16分21秒 片エビ固め)×岡林裕二 佐藤耕平 石川修司
※ライジングDDT


【試合後の大地】
大地「(一旦座ろうとするが)いや、座らないで立っておこう。勝ったな、今日。今も自分でやりきって勝ったことで頭が真っ白になっちゃって、なにも出てこないですけど…。岡林裕二に勝ったことは自分の中でデカいものになったんじゃないかなって。それだけは頭の中にあります。ちょっと質問してもらっていいですか? 頭が真っ白になっちゃって」


――タッグ王者に勝ったことは大きい?


大地「こういうさ、何でもない時に続くんだよね。一応タッグもヘビーも巻いてるから何ともあれだけど、今日勝てたってことが1つじゃない? これであいつも俺もちょっとずつ勝っていって、それで実績にして実力にして、最後に結果を出せばいいわけじゃない? この勝ちは大きいし、これからもっと勝っていかないとって思うよ。あの白いベルト(タッグ王座)だっていつか俺らが腰に巻くんだから」


――全日本のチャンピオン・カーニバルも控えているが、弾みになった?


大地「そうですね。だって、前回目標に立てた『白いベルトを巻いて全日本に上がる』っていう結果は出せなかったけど、チャンピオン・カーニバルが始まる前にこういう結果が出せたんだ。これはタッグとか、6人タッグとか、シングルとか関係なく、勝ちにいくピースの1つかな。だいたい、あっちでどうこうって別に考えてないしね。俺はAJ PHOENIX、D-RIZE、その続きをやりにいくだけだから。俺がなんでチャンピオン・カーニバルに呼ばれたんですか? 自分で必死に考えたよ。何で呼ばれたんだろうって。わざわざ他団体の大日本っていうさ。脅威の関本大介と、何でもないけど俺が呼ばれて、考えたよ。俺が出した結果は、AJ PHOENIXとD-RIZEの続きをやりにいくだけだなと思って。でも、菊田とか、宇藤とか、野村みたいに技の出し合いっこはやるつもりないから。あいつらは吠えてたけど、俺と橋本和樹がやってたケンカみたいな…。あれがケンカって言うんだよ。ケンカを売りに行くってそういうことだよ。あいつらがやっていたようなことはしない。今日の結果を踏まえて、チャンピオン・カーニバルに乗り込むから。発表されてると思うけど、ストロングヘビー級の挑戦者決定戦があるでしょ? チャンスはなくなってないじゃん。また神谷と俺のどっちかがヘビーのベルトを巻くって言ってたんだから。ヘビーのベルトを負けた暁には、神谷英慶とタイトルマッチをやりたいね」


◇第5試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦~"天地を喰らう"ギガラダーvsメガハンマー/30分1本
[4勝1敗=8点]○木髙イサミ(13分47秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]×塚本拓海
※ラダーからのアストロシザース


【試合後のイサミ】
イサミ「しんどい! 一騎当千、きついわ。DeathMatch Survivorとはよく言ったもので、生き残ったヤツが優勝する。もうホント、読んで字の如く、その通りだと思いますよ。植木の1敗はあるけど、とりあえず4勝して、1位通過が確定したわけでしょ? もうこのあとの試合結果を待たなくても突破するのは決定しているんですよね? いや、しんどいですけど、生き残っちゃいましたね。でも、塚本はBASARAでよく組んでいる仲間だし、そういう意味じゃ、お互い手の内はわかっているけど、それでも知っているからこその裏のかき合いというか。やっぱ普通にやっても、俺の技はもしかしたら塚本に通用しないかもしれないですね。そういう嬉しさもちょっとあり、つらさもありという。でも、塚本と一騎当千の公式戦で、また後楽園ホールで、天地を喰らうでできたのも、1つの運命的な出会いだと思うし。昔、『大日魂は磁場だ』って言いましたけど、そういう意味も含めて、こういう出会いを大事にしたいなって思いますね。あとは、大日本じゃないけど、プロレスLOVEを伝えてもらったんで。パクリじゃないから。親方様こと武藤敬司さんから、『お前は使っていいよ』って、プロレスLOVEポーズも、シャイニングウィザードもちゃんと公認をもらって使っているんで。武藤さんはプロレスLOVEなら、一騎当千の間、僕はデスマッチLOVEを貫いてやりますよ。(小林は)なにが愛だって。偽りの愛じゃないか。(一騎当千に)出もしないで逃げやがって。俺が本物の愛を札幌に届けにいきますよ」


――これまでの塚本選手との試合では一番追い込まれた?


イサミ「そうですね。過去やってきた中で一番しんどかったかもしれないです。手が読まれているんだろうな。あとはもう、自分のやってきたことを信じるしかないですよね。塚本よりもプロレスキャリアも、デスマッチキャリアも長いっていうのを信じるしかないですよ。途中で、心が折れるかと思いましたよ。もうダメなのかなって。それはまた根性論とは違う、我慢強さとか、肉体の強さだけじゃないですよ。頭の良さみたいなものも、あれぐらいの歳とか、キャリアから出始めていると思うので、ちょっと怖い部分はありますよね。まあ、それが嬉しいんですけどね。複雑です。塚本は敗退が決定? 2位が伊東さんか、吹本さんかってことか。伊東さんとの約束もあるし、実現したいところではありますけど…。まあ、僕は一足先に札幌に飛びます。気持ちの部分は…それじゃダメか。一騎当千の分の気持ちは札幌に飛ばしていきます。札幌でデスマッチLOVEを皆さんと一緒にやりますよ」


◇第6試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦~4corners of painデスマッチ/30分1本
[3勝2敗=6点]○吹本賢児(12分15秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]×伊東竜二
※ガジェット十字架ボードの上でのパッケージドライバー


【吹本の話】「伊東に勝ったぞ、おい。誰が試合前、俺が勝つと予想したヤツがいた? でもな、俺はFREEDOMSを背負ってんだ。伊東よ。窮鼠猫を噛むって言うけど、追い詰められたドブネズミはデスマッチドラゴンを食いつぶすってことや。でも、これで終わりちゃうからな。次は札幌か。まだBブロックの人間とは1個もやってへんし、これからも続くで。ドブネズミの生き様、見たか。札幌でも勝って、俺が優勝したるからな。大日本、覚悟しとけよ」


◇第7試合◇
▼一騎当千~DeathMatch Survivor~Aブロック公式リーグ戦~DON'T TRY THIS AT HOME~惨殺~カッターナイフ+αデスマッチ/30分1本
[2勝2敗=4点]"○黒天使"沼澤邪鬼(13分7秒 神威落款)[3勝1敗=6点]×竹田誠志


【試合後の沼澤】
沼澤「これで一騎当千決勝トーナメントに残ったわけだけど、そんなことは関係ねえ。それよりも、俺のやりたかったこと、ひどいことを…まあ、あいつもあいつなりにひどいことを返してきたけど、こういうことですよ。お客さんがドン引きしようが、何しようが関係ありません。これが俺たちの生き方なんで。賛否両論あるかもしれない。刃物とかで傷つけ合ったりするのは。でも、デスマッチは何でもありでしょ? 死んでないですよ。2人ともピンピンして生きているんですよ。俺らはプロだから。これで何かあるんだったら言ってきてください。俺たちと殺し合いができるなら文句言ってこい。たまたま今回は対戦が竹田だっただけで、俺のやりたいことが出たんで。竹田なら何でも受けてくれるなって。たぶんこれは…何年前だ? 10年以上前かな。初めての剃刀を葛西氏とやった。あの時、たぶん葛西氏が『俺ならいいだろ』みたいな感じで出した。それが逆に月日が経って、俺も竹田ながらいいだろうと思ってこういう形式でやったんだ。なんかいい風にキ○○イは受け継がれていく(笑) 楽しいですね。お客さんの声とか何も関係ないですよ。自分らがやりたいことをやっているんで」


――決勝トーナメントの相手がイサミ選手に決まったが?


沼澤「いいじゃないですか。胸を借ります」


◇第8試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[挑戦者]○鈴木秀樹(18分47秒 片エビ固め)[第9代王者]×関本大介
※ダブルアームスープレックス
☆関本が3度目の防衛に失敗、鈴木が第10代王者となる


(試合終了後)
鈴木「(鈴木コール鳴り止まぬなか)ええ、きょうは平日のなか、たくさん来ていただきまことにありがとうございます。ちゃんとしたことは、ホントたまにしか言わないので、心して聞いてください。きょういっぱい来てくれたお客さんが、毎回来てくれたなら、選手はもっと頑張ります。どの団体の選手の本当に頑張るんで、みなさん最後まで応援してください! きょうはありがとうございました」


【試合後の鈴木】
――遂にベルトを腰に巻いたが?


鈴木「(最後は)ちゃんとやろうと思ったんですけど、(フランク篤レフェリーが)ベルトを巻いてくれなかったんで。だから、ちゃんとやらないほうがいいんですかね? まあ、そういうことです」


――前回は引き分けて、今回はその続きとなったが?


鈴木「たぶん関本さんは改めて試合をしたと思うんですね。タイトルマッチを。僕を3月5日の続きのつもりでスタートしました。だから、最初から決めにいったし、そのために前半戦…結果的に前半戦になっちゃいましたけど、最初の30分ではダブルアームの体勢に何回も行って、今日は一度も行かなかったので。そのぶん、他の技がかかりましたね。あとは僕も腕の感覚がちょっと変ですけど、トペにエルボーを合わせたのが良かったのか、悪かったのか。そのあとに力が入らなかったですけど、ムチャをやったら痛くなりますね」


――途中、腕を攻めていったが?


鈴木「いや、あれぐらいじゃ効かないですから。あれでもまだ大丈夫ですよ。明日になれば、またウエイトトレーニングしてますから。そういう大丈夫な人たちが…これはストロングに限らずですけど、デスマッチも含めて、さっきリング上で言ったように、どの団体でもそういうやつらがやるのがプロレスだと思うので」


――試合後は歓迎ムードだったが?


鈴木「ね? ブーイングとかないんですか? 最後の紙テープがちょっと謎でしたけど。まあでも、嬉しいですよ。どの団体でもベルトを巻くっていうのはいいですね。座長になるわけですから。ここの団体はデスマッチが主だと思うんで。僕は1年半ぐらいですか? 2年近く出ているんですけど、大日本はデスマッチの団体だなと思っていて。僕はですよ。僕はデスマッチにストロングが押されているなと思っています。だから、それをどう取ってもらうかは皆さんの考えでいいですけど、僕はストロングがもっと頑張らないとダメだと思います」


――それはチャンピオンになったことで実践していく?


鈴木「いや、それは。僕は変わらずやりますけど、それに応えてやるのか? それとも違う道でやるのか? それぐらい道はありますから、好きな道を歩けば。頂上は1個ですからね。とりあえず、僕は今、頂上にいるので、登ってくればいいと思います」


――今後の防衛戦については?


鈴木「関本さんとやったばっかりで、そこで言うのは凄くナンセンスですし。でも、なんかやるんですよね? ただ、それを決めるのは僕ですから。僕は手順を踏んで、チャンピオンになったから、挑戦者にもちゃんとやってもらわないと。僕が見ますよ。挑戦者決定戦がもしあるなら。ただ、今日はそこはいいです。関本さんとやって勝ったところです。ただ、まだまだどうですかね? 勝ってないかな? もう少し頑張らないと、まだ勝てないと思います」


――ベルトを巻いた感触は?


鈴木「これは何代目ですか? 10代目? 微妙な数字ですね。でも、関本大介が巻いてたベルトを巻くというのはいいですね。それまでの歴史を僕は知らないところがありますけど」


――それぐらい関本選手に勝ったことが大きい?


鈴木「そうですね。フリーになってZERO1に上がった時に、もちろんZERO1の選手もいたんですけど、関本さんともすぐに戦ったので、こんなに凄い選手がいるんだっていうのは。名前は知ってたんですけど、実際にやってみて、本当に強いなと思って。一度も僕は勝ったことがないと思っていたんで」


――関本選手には勝ち抜き戦での勝利があったが?


鈴木「でも、あれは関本さんが2人ぐらい勝ち抜いた後にやっているものなんで。僕の中ではそういう流れで勝った試合ですから。今日みたいに1対1で、タイトルを懸かっていれば、また関本さんの強さも違ってくると思うんで。なので、関本さんとはしばらくリマッチはありません。さっきリング上で言いました。来年またやろうって。そんなリマッチばっかりしてたらダメですよ」


 いよいよ最終公式戦を迎えた「一騎当千~DeathMatch Survivor~」、Aブロックは伊東とイサミが6点でトップ、4点で吹本、塚本、植木が追いかける展開となるが、植木は全公式戦を終え脱落で4選手に絞られた。
 Bブロックは26日の名古屋大会で高橋が優勝決定トーナメントに進出、残り1枠を沼澤と竹田が直接対決で争うことになった。

 イサミvs塚本のBASARA対決は塚本がメガハンマー、イサミがギガラダーを持参して登場、イサミは塚本をロープに吊るされた蛍光灯にクラッシュさせると、蛍光灯頭突きを浴びせて食ってから、額を切り刻み、イス盛りの上での河津落としからラダーをぶつけ、ハンマーも奪って殴打する。
 イサミは蛍光灯をラダーへ乗せてからの河津落としを狙うが、堪えた塚本はボディースラムでクラッシュさせると、ハンマーで殴打してからラダーを寝かせてからフィッシャーマンズバスターで投げる。
 塚本は串刺しトラースキックからスマイルスプラッシュを投下も、イサミは剣山で迎撃、ハンマーをグルグルまわして塚本の頭や尻を殴打、塚本の串刺し狙いをかわしてジャンピングハイキック、雪崩式フランケンシュタイナー、ラダーからのフライングボディーアタックと畳みかける。
 イサミは突進するが、かわした塚本は延髄斬りからオキャノンボムを決め、マットに蛍光灯を置いてからずどんを狙うが、イサミは蛍光灯の上でのヨーロピアンクラッチで切り返し、ハンマーを置いてからダイビングダブルニーを投下、そしてラダーへと昇る。だが追いかけた塚本は雪崩式フィッシャーマンズバスターを決め。ハンマーを立ててからイサミの顔面へと落とし、ずどんからタイガースープレックスを狙う。
 しかし堪えたイサミは勇脚を炸裂させると、踵落としから勇脚・斬を狙うが塚本はかわすも、イサミは絶槍からラダーへ昇ってからのアストロシザースで3カウントを奪い、直接対決で伊東を降していることから1位で優勝決定トーナメントに進出する。


 残り1枠を巡って伊東と吹本が4コーナーに鉄檻、ガジェット十字架ボード、蛍光灯、イスが設置された4corners of painデスマッチで対戦するも、吹本は巨大釣竿を持参すれば、伊東も巨大蛍光灯束を持参する。
 二人はイスに座って大量にバケツに入っていた蛍光灯で殴りあうと、吹本はイスを投げてバケツごと蛍光灯をクラッシュさせ、切っ先で伊東の額を切り刻む。そしてガジェット十字架へ叩きつけようとするが、伊東が逆に叩きつけ、吹本は腕から出血すると伊東は容赦なく腕を竹刀で殴打、そして剣山をバラ撒き吹本の額を剣山で刺してから額の剣山めがけてエルボーを投下、ガジェット十字架へ再び叩きつけてからイスで殴打し、剣山の上へボディースラムで投げる。
 劣勢の吹本は剣山の上へブレーンバスターで投げると、釣竿を持ち出して伊東の口に釣り針を刺して釣りあげにかかてから剣山の上へバックドロップ、鉄檻を開けて中の蛍光灯に伊東を叩きつけようとする。だが伊東は蛍光灯を投げて阻止すると、逆に吹本を檻中へクラッシュさせ、ノーザンライトスープレックスからコーナーへ昇るも、起き上がった吹本は雪崩式ブレーンバスターで投げ、ガジェット十字架の上でのパッケージドライバーを狙う。
 しかし伊東はリバースすると、イスの並べてからのみちのくドライバーⅡを決め、イスを投げつけてからのドラゴンキッカー、蛍光灯束でのフルスイングからガジェット十字架を被せ、檻の上からのドラゴンスプラッシュを投下するが、吹本はガジェット十字架をひっくり返して剣山で迎撃する。
 勝負に出た吹本はパッケージドライバーを決めるがカウント2でキックアウトされると、更にガジェット十字架へのパッケージドライバーで3カウントを奪い、伊東との直接対決を制したことで2位で決勝トーナメントに進出する。


 竹田vs沼澤は竹田が鉛筆ボードを持参、1コーナーにはカッターボード。沼澤はカッター十字架ボードを持参する。
 竹田はハサミで沼澤の額を切り刻んで先制し、カウンターでのハサミパンチでから再びハサミで額を切り刻む、そして鉛筆ボードをセットしてブレーンバスターを狙うが、沼澤が堪える。そこで竹田がスピアーで突っ込むが、沼澤がカニバサミで倒すと竹田は鉛筆ボードへ直撃、沼澤はボードからカッターを取り出すと竹田の額を切り刻む。
 沼澤はカッター十字架を寝かせて投げようとするが、竹田は着地して膝蹴りからのロックボトムでカッター十字架に叩きつけ、串刺しニーの連打からカッター十字架とイスを被せてからの顔面整形、そしてカッター十字架の上へ投げようとするが、堪えた沼澤は頭突きからカッター十字架めがけてカミカゼを決める。
 沼澤は再度十字架へ攻撃しようとするが、堪えた竹田はジョンウーから串刺しニー、だがキャッチした沼澤はサンダーファイヤーパワーボムからナイフを持って自らの胸を切り刻んでキ●ガイモードへと覚醒、竹田は膝蹴りからロッキンボを決めるも、鉛筆ボード狙いは沼澤が阻止してラリアットで逆に鉛筆ボードへ落とし、最後は神が降臨して神威落款で3カウントを奪い、沼澤が2位で決勝トーナメントに進出する。


 そしてメインは3・5後楽園大会の決着戦となったストロングヘビー級選手権は、ヘッドシザースで捕らえる関本を鈴木が足をロックして絞り上げ、腕の取り合いでも鈴木が首固めで丸め込み、手四つからグラウンドも、鈴木が足を絞る。
 ロックアップから鈴木が押し込むとバックハンドエルボーで強襲すれば、怒った関本も胸板へのハンマー、鈴木もエルボースマッシュで応戦して突進するが関本はスルーで場外へ落とし、重爆トペを狙うが、鈴木はエルボーで撃墜する。
 リングに戻ってから鈴木はコブラツイストで絞り上げると、腰投げで逃れる関本にすぐさまネックロックで捕らえ、関本はボディースラムで逃れようとするが鈴木は離さない、ネックロックで絞り上げたあとでネックブリーカー、ニードロップと攻め込む。
 劣勢の関本は鈴木の串刺し狙いを迎撃するとミサイルキックを発射するが自爆、鈴木は抱えるが着地した関本はアトミックドロップから逆エビ固めで流れを変えよう、逆水平からアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるも、鈴木はアームロックを極めて逃れ、リストを捻じ曲げにいくも関本は強引にボディースラムで投げ、フロッグスプラッシュを狙いにコーナーも、追いついた鈴木は雪崩式フロントスープレックスで投げ、切り返し合いから逆さ押さえ込み。関本もエルボースマッシュを放つ鈴木にラリアットを放つが、起き上がった鈴木もエルボーで返し両者ダウンとなる。
 起き上がった両者はエルボー合戦、関本はハンマー、鈴木がエルボーと打ち合うも、鈴木のエルボースマッシュに対し関本は延髄斬りを放ち、ラリアットからジャーマンスープレックスホールドを決めるが鈴木はカウント2でキックアウト、そして関本はぶっこ抜きジャーマンを狙うが鈴木は卍固めで捕獲すると、ロープに逃れた関本にドラゴンスープレックスで投げ、最後はエルボーバット、パンチ、延髄斬りと畳みかけた後でダブルアームスープレックスで3カウントを奪い王座を奪取、WRESTE-1やZERO1に続いて三団体制覇を達成した。
 5日の後楽園では30分フルタイム、今回は18分47秒で計48分47秒の死闘、最後に制したのは鈴木だったが、関本にとって本当に最強の挑戦者だった。


 次期挑戦者に関しては挑戦者決定トーナメントが開催され3・12新木場で岡林vs中之上が行われ、勝者が4・9札幌で大地と挑戦者決定戦を行うことが決定となった。そして第4試合では大地が6人タッグながらも岡林からライジングDDTで3カウントを奪い初フォール勝ちを収め、王座挑戦とチャンピオンカーニバル参戦に意欲を燃やした。そして王者は鈴木となったが、大地にしてみれば1度シングルで対戦して勝っている関本より、IGFで敗れている鈴木の方が一番厄介な存在なのかもしれない。


「一騎当千~DeathMatch Survivor~」の優勝決定トーナメントの組み合わせもイサミvs沼澤、高橋vs吹本に決定した。果たして誰が優勝となるのか?

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