WWE
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中邑真輔がWWEと正式契約、新しい挑戦への一歩を示した
<プロレス格闘技DXより>
WWE入団を果たした中邑真輔が22日、東京・六本木のハードロックカフェ東京店でWWEアジア・パシフィック地区ジェネラルマネージャー、クリス・マーシュ氏同席のもと入団発表会見に出席。4・1ダラス大会でのデビュー戦へ向け、「この中邑真輔を世界にぶつけていきたい」と意気込んだ。
◇
1月いっぱいで約14年間在籍した新日本を退団した中邑が新天地に選んだのは世界最大の団体WWEだった。2月の上旬に渡米した中邑は、コネチカット州スタンフォードのWWE本社を訪れ、契約書にサイン。フロリダ州オーランドのパフォーマンスセンターを視察した。会見に先立ち、その際の映像が上映され、ビンス・マクマホン会長、タレントクリエイティブ・ライブイベント部門の取締役副社長のトリプルHと対面する姿や、パフォーマンスセンターではヘッドコーチであるマット・ブルーム(元ジャイアント・バーナード)と再会し、イタミ・ヒデオ、アスカらと握手を交わす場面も見られた。また、コスチューム姿でスタジオ撮影に臨む姿や、WWEのロゴを背にコスチューム姿でリングに上がり、ポーズを決める姿も映され、デビューへ向けた準備が着々と進んでいることをうかがわせた。
デビュー戦の舞台は4・1『NXTテイクオーバー:ダラス』に決まり、サミ・ゼインとのシングルマッチが組まれた。マーシュ氏に呼び込まれて壇上に登場した中邑は晴れやかな表情。デビュー戦、そしてWWE挑戦へ向けて「これまで以上に波及力が増すと思いますから、これまでどおりの自分プラスWWEという環境にフィットして新たに自分を作り上げる。そこらへんは自信がありますね」と言い切った。
リングネームに関しては本名の「シンスケ・ナカムラ」を希望し、WWE側にも伝えてある。トリプルHからも「好きなようにやってくれ」と声をかけられたといい、リングネームだけでなくコスチューム、テーマ曲、ファイトスタイルなどもある程度、中邑自身の意思が尊重されることになりそうだ。
まずはNXTからのスタートとなるが、中邑は「最終目標というものはあえて設定しません。日々、目標が更新されていきますので」とWWEの世界に飛び込むことで常に新たな刺激やテーマを求めていくつもり。3月下旬にパフォーマンスセンターに合流し、デビュー戦へ向けた最終調整に入る予定だ。「この中邑真輔を世界にぶつけていきたいと思ってます」と誓った中邑は最後にWWEのロゴを背に「イヤァオ!」の叫びを上げた。まずは4・1デビュー戦。ここからWWEの一員となった中邑の新たな挑戦が始まる。
【会見の模様】
▼マーシュ氏「本日は記者会見にお集まりいただき、ありがとうございます。私はWWEアジア・パシフィック地区ジェネラルマネージャーのクリス・マーシュです。本日はWWEにとって素晴らしい日です。WWEが日本のトップスター、シンスケ・ナカムラ選手と正式に契約を交わし、このたび公表することができ、とてもうれしく思います。2月上旬に米国コネチカット州の本社とフロリダ州のパフォーマンスセンターを訪れた映像がありますので、ご覧ください」※映像上映後
▼マーシュ氏「WWEは世界中の一流の人材の中でも特に一流の人材を特定し、契約を結びます。シンスケも例外ではありません。日本のトップパフォーマーをWWEに迎え入れることができ、ワクワクしています。シンスケは日本人のスポーツ選手なら誰しもが夢見ることを達成し、実現してきました。今後はWWEを通して世界にスキルと能力をみせることができます。可能性は無限大です。本日の会見をもってシンスケ・ナカムラはWWEのスーパースターだと公言でき、本当にうれしく思います。今後の活躍が楽しみです。まずはNXTからスタートしてもらいます。デビュー戦はテキサス州ダラスで行われる『NXTテイクオーバー:ダラス』で4月2日を予定しています。WWEネットワークで生放送され、日本でもご覧いただけます」
※マーシュ氏に呼び込まれて中邑が壇上に登場
――現在の心境は?
▼中邑「そうですね。非常にまだ見ぬ世界と過去に言ったように初めてづくしの体験なので」
――WWE本社を契約で訪れた際、ビンス・マクマホン会長、トリプルHに会ったが?
▼中邑「思い描いてきたことだったりが現実として、今でも本当にあったっけみたいな」
――パフォーマンスセンターの印象は?
▼中邑「確実に世界で一番大きなプロレスの道場。そこには世界中からプロレスの経験者、並びにあらゆるスポーツのトップアスリートが集まってる。非常に刺激的だなと。リングですら7つあって、トレーニング施設も非常に大きなもので、ただただでかいなと」
――戦ってみたい相手は?
▼中邑「僕がWWEを選んだ一つの理由にかつての仲間というか、ルームメイトでもあったダニエル・ブライアンとの戦いを夢見て一つの目的ではあったんですが、つい先日、引退を発表してしまいまして、その夢は途絶えたということにはなると思うんですが、係わり合いはこれまで以上に強くなると思ってるし、まだ見ぬ対戦相手も戦ったことのない相手が非常にいますから」
――WWE用の新たな必殺技はある?
▼中邑「新たな必殺技っていうわけじゃないですね。やっぱり自分は今まで誰も真似できないような、真似をしても真似できないような、そういうトリックだったりを技に落とし込んで戦ってきましたから。これからもそうするだろうし、今まで付き合ってくれた自分の大事な技の数々はこれからも使うと思います」
――WWEでのビジョンは?
▼中邑「これまでどおりというとちょっとあれですけど、これまで以上に波及力が増すと思いますから、これまでどおりの自分プラスWWEという環境にフィットして新たに自分を作り上げる。そこらへんは自信がありますね」
――4・1デビュー戦へ向けた意気込みを?
▼中邑「4月1日、ダラスで対戦相手はサミ・ゼイン。彼も前の姿からよく知ってますけど、非常に素晴らしい選手だと思ってますので、自分の最高のパフォーマンスをするには非常にいい対戦相手だと思います。自分の新たな第一歩が始まると思います」
ー―WWEでは中邑ファンを公言する選手が多いがパフォーマンスセンターでそれを実感した?
▼中邑「非常にあいさつされる人数が多くて、顔と名前が一致しておりません。日本でもずっと苦楽ををともにしたフィン・ベイラー選手、ヘッドコーチのマット・ブルーム、あとはヒデオ・イタミ選手、アスカ選手はあいさつしてきました。そのほかにもメキシコで戦ったソンブラ選手にも会ってきました」
――リングネーム、コスチュームに関しては?
▼中邑「リングネームに関しては希望としてはシンスケ・ナカムラ、もしくはシンスケかナカムラを使いたいというのは伝えてます。コスチュームは同じですね。自分が着たいものを作ってということしか把握しておりません」
――テーマ曲はどうなる?
▼中邑「自分が気持ちよく入場したいので、これ言っていいのかわからないけど、入場曲を担当する人間とは連絡を取り合って打ち合わせしてます」
――大学1年時にラスベガスでアマレスの試合を経験しているが、アメリカで試合をすることについては?
▼中邑「アマチュアレスリングで戦ったのが確か1998年の夏ですね。ジュニアの世界大会。その時は朝ごはんを食べ過ぎて試合で吐きそうになったぐらいしか記憶にないです。アメリカでプロレスの試合をするのは何度か経験しているんですが、デビュー戦となるNXTテイクオーバーの試合はまた環境が違うんで、自分としてはその場にいて、その状況にフィットしようといつもするので、初めての感覚を大事に味わいたいなと」
――日本のプロレスとアメリカのプロレスの違いはどこにある?
▼中邑「日本とアメリカという形ではなくて、自分はプロレスというのは世界中でベーシックな部分は共通してると思う。戦いをみせることによってメッセージを伝える。基本そのベース上で表面的な表現の仕方に違いが出てくるものだと思ってます。日本とアメリカでさほど違いはないなと思ってます」
――英語のコミュニケーション、パフォーマンスについては?
▼中邑「コミュニケーションに関してはそこまで問題がないかなとは思いますが、リング上になってくると話は別かなと。それもまた自分に課せられた課題だと思って楽しんで」
――WWEのスタッフから求められていることは?
▼中邑「トリプルHからは『好きなようにやってくれ』とは言われています」
――最終的なWWEでの目標は?
▼中邑「最終目標というものはあえて設定しません。日々、目標が更新されていきますので。もちろんNXTからスタートしますけど、ローとかスマックダウンとか実はあまりよく知らないんですが、その時その時、自分のできる最高のパフォーマンスで、それがより世界に発信できるのかなと」
――WWEで記憶に残る試合、レスラーは?
▼中邑「選手と言いますと、やっぱり僕はアンドレ・ザ・ジャイアントかなと。現実にいる非現実という。歩く人間山脈ですか。試合に関していうと実はあえてWWEをみてこなかったんですよ。プロレスラーになって、プロレスの中から自分にインスパイアしたくないと思ってあえてみなくなった。ここ数年のWWEというものもダニエル・ブライアンが勝ったレッスルマニアしかちゃんとみてないですね。これからはある程度、環境に慣れるためにいろんなものをみるとは思うんですけど、そういうのもあえて自分のアイデアのソースをそこから取らないようにあまり試合をみなくなるかもしれません」
――現地に行ってNXTに対する印象は変わった
▼中邑「NXTも二つぐらい舞台があるのかな。フロリダ以外でするNXTとフロリダのローカルでするNXTと。もともとのイメージがなかったんで、そういうものなんだなという印象ぐらいしかないですね」
――その舞台からスタートになるが?
▼中邑「ある程度の時間の余裕があるので助かるなと」
――一流と超一流の差は
▼中邑「凄い質問が飛んできましたね。一流と超一流、受け取る側にもよるんでしょうけど、やっぱりオリジナリティの差じゃないでしょうかね、プロレスという世界においては。オリジナリティと説得力があるかないかという」
――日本のファンにメッセージを?
▼中邑「今までWWEをみたことがないファンの方もいらっしゃると思うんで、自分と同じように、その初めてを楽しんでくれたらなと」
※フォトセッション後
――最後にWWE挑戦の意気込みを?
▼中邑「改めまして、この中邑真輔を世界にぶつけていきたいと思ってます。応援よろしくお願いします。ありがとうございました。イヤァオ!」
中邑真輔が会見を開き、WWEと正式契約、パフォーマンスセンターへ訪れ、パフォーマンスセンターでヘッドコーチを務めるはマット・ブルーム(元ジャイアント・バーナード)と再開、アスカ(華名)、負傷欠場中のヒデオ・イタミと握手をかわした、リングネームに関しても「シンスケ・ナカムラ」で通すことで調整中という。
デビューはNXTが4月1日に開催するビッグイベント「テイクオーバー」ダラス大会で相手はザミ・ゼインを予定されている。ゼインは日本ではマスクマン“エル・ジェネリコ”としてDRAGON GATE、ユニオン、DDTで活躍、飯伏幸太とも2度とも対戦して全て勝利を収めている。
昨年5月からRAWにも登場しジョン・シナと対戦して敗れた際に右肩を負傷、NXTに強行出場してケビン・オーウェンズと対戦するも試合中に負傷していた右肩が悪化してしまい欠場、12月から復帰してNXT王者のフィン・ベイラー(プリンス・デヴィット)に挑戦した。
イタミはNXTマット初登場の際にはお披露目と新リングネーム発表に留めたが、中邑はデビューからいきなりNXTのトップ格であり日本経験者のゼインとは破格の扱い、破れば注目選手になる可能性も出てくる。中邑は先へ進んでいるベイラーとの差を縮めることが出来るか、中邑の新しい挑戦が始まる。
新日本人WWEスーパースター、シンスケ・ナカムラの契約時の舞台裏を公開!WWEスーパースター達が新スーパースターを迎えました! @ShinsukeN #wwe_jphttps://t.co/v5kSfXX3XB
— WWE Japan (@WWEJapan) 2016, 2月 22PR -
ダニエル・ブライアンが契約上納得しないままで引退!
<青空WWEニュース 2月8日 放送分のWWE RAWより>
ダニエル・ブライアン「ついさっき目を閉じてずっと感じていたんだ。このフィーリングは絶対忘れない。これから大事な事を言わなけれならない。チャリティー活動をしている時、子供からカツラって言われたんで髪を切ったんだ、髭は切りたくなかったんだけど。ちょっとでも楽しもうと思ったんだ。
信じてほしい、みんなこうなる事は望んでいないように、自分はもっと望んでいないんだ。自分は18歳の時からプロレスをやっていた。最初の5か月で3回も脳しんとうを起こしていた。16年間レスラーをやってきて他の部分も負傷だらけだよ。それと一緒に沢山脳しんとうを起こしてきた。そして彼らからもうプロレスが出来ないと言われてしまった。自分は何回も脳の検査をして、それで長いこと戦ってきた。でも自分は大丈夫だ。復帰して再び試合をするその瞬間のためにトレーニングを続けてきた。自分はこの方法が他のどんなものよりも好きだったんだ。でも一週間前テストを受けたんだ。そしたら自分が思っているよりも良くなかった。自分には妻もいて家族もいる。そしてもうすぐ子どものお父さんになるんだ。ブリーはいつもその事を言うんだ!
でも正式に引退を発表する事は悲しいし、気分が重いよ。怒りも悲しみもストレスもある。でも今日起きた時は感謝の気持ちだけだったんだ。この16年近く本当に好きな事ができたんだから。
いくつか自分の好きな事を言っていいかな?シアトル・シーホークスが好きなんだ。あと自分の入場テーマ曲が流れると変な笑みを受けべてしまうんだ。曲が鳴り始める時ちょっと変な音がするんだよ。あとはロープの間からダイブするのも好きなんだ。スーパーマンになったような気がするんだよ。みんなのリアクションがスーパーマンだと思わせるんだ。あとガソリンスタンドの駐車場で試合をしたのも楽しかった。ニューオリンズのガソリンスタンドだったよ。あとこの星で最も変わった人とも会った。それはケインとウィリアム・リーガルだ。あとコナー・ミシャレックのような強い子供たちとも会えた。本当に感謝している。
WWEを含めどのレスラーも恨んではいない。みんな好きだからやっている事だし。変だけどプロレスが好きだからやっている事なんだ。自分が思っている以上に、彼らは支援してくれた。自分以上にだ。2年前に同じ会場でファンとRAWを乗っ取った事は本当に感謝している。あとランディ・オートンとジョン・シナの3WAYで勝利してWWE王座になったこと。(会場は “ダニエル・ブライアン” チャント。)
そしてブライアンはこれは感謝ではないと前置きし、父はこれを見なければならない。自分の息子がたくさんの人からいろんな反応されるのを。父が自分の試合を見るようになったのは最近のことです。そしてみんなが自分や家族遠因を特別なものにしたんです。
感謝します。私は感謝します。なぜならプロレスをやってきた事で、世界で最も美しい女性と会うことができたんだから。彼女は賢いんです。自分では考えつかなかった方法で、彼女は自分を完璧にしてくれた。それはプロレスのことだよ。
私は感謝している。自分のホームタウンのファンの前に出て来れた事を。たくさんの自分のことが好きな観客の前で引退を発表すします。だよね?父と感じていた特別な瞬間を、母と姉(妹?)とそして家族と友達と一緒にみんなで共有する。そしてバックステージの妻も一緒に。そして15年間のレスラー人生で出会った全ての素晴らしい人たちとも共有する。本当に感謝しています。
明日の朝から私は新しい人生を歩みます。私はもうレスラーではありません。今夜じゃなくて明日からだけど。今夜もう一度観客のエナジーを感じたい!もし最後の “Yes !” チャントをしてくれるのならありがたいのだけれども」(と言うと、会場から大きな “Yes !” チャントが起こる。そして妻のブリー・ベラが現れ、そしてリングサイドのブライアンの家族と抱き合って番組は終了。)8日(現地時間)シアトルで開催されたWWE RAWでダニエル・ブライアンが登場し引退を表明した。
引退の理由は脳震盪、ブライアンは昨年4月に開催されるPPVイベント「エクストリームルールズ」の直前のハウスショーで脳震盪を起こし、以降長期入院を強いられていた。
だがアピールの中でブライアンは自身が納得した引退ではなかったことを明かしていた。
なぜかというとブライアンはあくまで現役続行を望みWWE側と話し合ってきたが、医師のメディカルチェックの判断でNOとされ、ならばブライアンは契約解除を要求したが、これもWWEが契約上ブライアン自身が契約解除を求める権利がないともりこまれていたいたため認められなかったという。
ブライアンは欠場中に3年契約で契約を更新、ブライアン自身も復帰を前提にして契約を更新したのだろうが、まさかWWE側から引退勧告を受けるとは思わなかったのではないだろうか。
ブライアンが引退としたのはWWEとの契約が残っているのと、その間の保証が得られるということで引退を選択したが、引退はあくまでWWEからの勧告、契約が切れれば現役復帰の可能性も否定できない。レスラーの引退に関してはWWEとすればあくまで企業プロレスの見地からいって、規定により勧告したのだろうが、レスラーの引退は本人の判断なだけに、団体側が口を出すのもどうかと思う。
新日本プロレスも企業プロレスを目指すのであれば医師によるメディカルチェックも義務つけられる、しかしドクターストップがかかった場合は団体側がどう対応していくのか、これまでは選手本人の意志を優先にしてきたが・・・
Due to medical reasons, effective immediately, I am announcing my retirement. Tonight on Raw, I'll have a chance to elaborate. #gratitude
— Daniel Bryan (@WWEDanielBryan) 2016, 2月 8 -
WWEが華名と契約したことを正式に発表!世界への新しい挑戦!
ようこそWWEへ、華名選手! https://t.co/iw9mFInnO8
— WWE Japan (@WWEJapan) 2015, 9月 8.@WWE brings in the best talent from around the world to compete...It is my pleasure to welcome Kana to @WWENXT. pic.twitter.com/WxotKEmP9Q
— Triple H (@TripleH) 2015, 9月 8
<プロレス格闘技DXより>
WWEは8日、都内で会見し、華名とNXTの一員としての契約を交わしたと発表。初の日本人女子スーパースターとなる華名は「世界中のWWEを愛する方たちのために、私自身を捧げてキャリアのゴールにしようと思いました。それを決断しました。WWEが選んだこの私をどうぞ楽しみにしてもらえたら」と新たな挑戦へ向けて意気込んだ。
◇
華名は7月9日に会見し、カナプロ9・15後楽園大会意向の活動を白紙とすると発表。その理由を「次のステップに行動を移すタイミング」と説明していたが、WWEへの挑戦だったことがこの日、明らかにされた。すでに華名のWWE入りは一部ネット上でささやかれていた。リック・フレアー、サージャント・スローターとともにNXT8・22ブルックリン大会を最前列で観戦する華名の姿が中継内で映され、「KANNA」の名で紹介されていたからだった。華名はすでにフロリダ州オーランドにあるWWEの育成施設・パフォーマンスセンターの視察も終えており、9月下旬にも渡米し、フロリダを拠点にNXTに参戦することになる。
過去、WWE(WWF)に多くの日本人女子レスラーが登場。80年代には全日本女子プロレスから長与千種&ライオネス飛鳥のクラッシュギャルズ、山崎五紀&立野記代のJBエンジェルス、ダンプ松本率いる極悪同盟が参戦し、94年にはブル中野がWWF世界女子王座を獲得しているが、純然たる契約選手としての本格参戦は華名が初めてとなる。また、日本人ディーバはケンゾー・スズキ(KENSO)の夫人でマネージャーとして活躍したヒロコ以来、約10年ぶりとなる。
しかも特筆すべきはトライアウトを受けたのではなく、WWEからのスカウトによる契約という点にある。会見に臨んだ華名は「世界中のWWEを愛する方たちのために、私自身を捧げてキャリアのゴールにしようと思いました」と決意表明。ブルックリン大会を観戦した際、「ディーバ革命という試合をみさせていただいたんですけど、お客さんも物凄く興奮していて、それを見ていて早くWWEのリングに上がりたい、私が入ったらもっと面白くできると思いました」と今からNXTのリングに上がる自分の姿を描いた。
現在NXTの女子部門はフレアーの愛娘・シャーロット、サーシャ・バンクスらが活躍し、3軍抗争が展開されるなど強化されている。「日本でやり尽くしたというのがあって、ライバルもいなくなった。そこで今回のこういう話をいただいたので、全てのディーバの選手と戦いたい」とディーバ戦線参入に胸を躍らせる華名は「今までにやってきたキャリアとスキルを持っていって、私が入ることによって面白くなった、さらに面白くなったというのを言わせたい」と活性化の一助となることを誓った。
WWEタレント・クリエイティブ・ライブイベント部門副社長のポール・レヴェック(トリプルH)は「華名をNXTの一員として迎えることができて、非常に興奮しています。彼女のリング上でのエキサイティングなファイトスタイルは、NXTの女子部門に大きなインパクトを与えることでしょう」と期待を込めている。新たなチャレンジとなる華名はかつて自らうたった“世界の華名"への道を踏み出す。
WWEが華名と正式契約したことを発表した、華名は7月8日にプロレス活動休止を発表、理由に関しては様々な憶測が流れていたが、一番有力とされていたのはWWE入りだった。
そして新日本プロレスの獣神サンダー・ライガーも出場した「NXT TAKEOVER Brooklyn」でもリック・フレアーやサージャント・スローターらレジェンドらと並んで観戦しているところをTV中継で紹介され、WWE入りがにわかに浮上していた。
華名もWWEと契約した理由は「日本でやり尽くしたというのがあって、ライバルもいなくなった。そこで今回のこういう話をいただいたので、全てのディーバの選手と戦いたい」としたが、華名はフリーとして様々な団体に参戦しタイトルをも獲得していたが団体という群れに属するタイプではなく、一レスラーとしてのステータスを高めたいタイプのレスラー、そういった意味ではWWE入りは必然の選択でもあり、ビジュアル面だけでなく鈴木みのるなど男子とも渡り合える技量もあることからWWEも華名を高く評価してスカウトしたのではと思う。
華名のWWE入りは本人が更なる高みを望んで選択した結果と受け止めているが、スカウトされたとはいえWWEは競争が激しい世界だけに、華名のプロレスがどこまで世界で通用するかどうか、契約と同時に新しい挑戦がもう始まっている。 -
日本とWWEの架け橋となった藤波辰爾がWWE殿堂入りへ!
金曜日J-SPORTSで放送される「WWE SMACKDOWN」にて藤波辰爾のWWE殿堂入りが発表されることになった、日本人ではアントニオ猪木に続いて二人目である。
藤波とWWE・・・当時1970年代の新日本プロレスはニューヨークのMSG(マジソンスクエア・ガーデン)を本拠にしたWWWF(現WWE)と提携を結んでおり、アメリカで武者修行中だった藤波は1978年1月23日、MSGでカルロス・ホセ・エストラーダの保持するWWWFジュニアヘビー級王座に挑戦、初公開のドラゴン・スープレックスホールドで3カウントを奪い王座を奪取(この試合は新日本プロレスワールドにて視聴できます)、以降日米を股にかけて防衛戦を行った。
ヘビー級転向後はヘビー級王者だったボブ・バックランドやハルク・ホーガンにも挑戦、1982年8月30日にはまたMSGにてジノ・ブリットを破りWWFインターナショナルヘビー級王座を奪取、木村健悟とのタッグでWWFインターナショナルタッグ王座も獲得、新日本がWWEと提携が切れる1985年ごろまで藤波はWWFの王座を巻いていた
藤波がWWEで評価されたのは、新日本とWWFとの架け橋になったことを評価されたではと思う。
今では藤波も新日本から離れてしまったが、新日本との関係は少しずつであるが回復している、そういえば新日本もここ数年新日本のプロレス殿堂と言われる「NJPWグレーテストレスラーズ」も4年ほど表彰されていない、藤波も新日本プロレスの一時代を築いただけに、これを契機に表彰して欲しいと思う。 -
KENTA改めヒデオ・イタミがNXTにてWWEデビュー・・・新しい戦いが始まった!
<プロレス格闘技DXより>
KENTAのWWEでのリングネームが「ヒデオ・イタミ」(Hideo Itami)に決まった。現地時間11日に米フロリダ州フルセイル大学アリーナで開かれたNXTの生中継大会『TAKEOVER』に登場。GMであるウィリアム・リーガルに呼び込まれ、スーツ姿で現れたKENTAは、「ハロー、NXT。ようやくWWEのリングに立つことができてうれしく思ってます。今日から俺はヒデオ・イタミとして新しくスタートを切ります。みんなのヒーローになれるよう、このリングでベストを尽くしたい」と決意表明しながら、WWEでのリングネーム“ヒデオ・イタミ"を自ら発表した。
その後、「目標はチャンピオンになること」と語ったところで、コナー&ビクターの“ジ・アセンション"が乱入。KENTAはこれをエルボーやミドルキックで迎え撃ち、ドロップキックでまとめて場外に吹き飛ばして撃退してみせた。これにより“デビュー戦"の相手は、アセンションとなることが有力となった。
なお、この日の“WWE正式デビュー"の模様はWWEの放送網“WWEネットワーク"で生中継されたほか、日本でもJ SPORTSで無料生中継され、ツイッターでも「ヒデオ・イタミ」「Hideo Itami」が、多く呟かれたワードを指す“トレンド・ワード"入りした。
WWE NXT特番「TAKE OVER」をJ-SPORTSにて視聴、NXTでGMを務めるウイリアム・リーガルの呼び出しの後でNOAHでの活躍ぶりはや大阪で行われたハルク・ホーガンとの公開契約の放送され、スーツとネクタイ姿でKENTAが登場、KENTAが英語の後で日本語でリングネームをヒデオ・イタミに改めたことを発表、英語で改めて自己紹介した後で前NXTタッグ王者ジ・アセッション(コナー&ビクター、ビクターはザ・シャドウとして新日本プロレスにも来日)の襲撃を受けるが、ヒデオは見事に三沢光晴ばりのローリングエルボーやミドルキックなどで返り討ちにし、イスに座って挑発するなど試合はせずも堂々のNXTデビューを果たした。
スーツ、ネクタイ姿というから一瞬サラリーマンキャラかと思ったが、新人として扱わず日本からスカウトしたことを強調したことから現時点ではKENTAのスタイルで試合をするということなのか、試合に関しては次週からということになるが、今後はTV受けするように軌道修正されていくと思う。
いよいよNXTながらもWWEデビューを果たしたKENTA改めヒデオ・イタミ、ヒデオの新しい戦いが始まる。 -
惜しすぎる引退・・・テンサイことジャイアント・バーナードが引退を表明
新日本プロレスで長らく外国人選手のトップとして活躍し現在WWEに在籍しているテンサイことジャイアント・バーナードが引退を表明した、今後はNXTのスタッフとして活動するという。
バーナードは2005年にブードゥー・マーダーズの一員として全日本プロレスに参戦した後で新日本プロレスに移籍、スコット・ノートンに代わるトップ外国人選手として活躍し、シングルではニュージャパンカップを制覇したがIWGPヘビー級王座には届かず、主にトラヴィス・トムコやカール・アンダーソンとのタッグでIWGPタッグ王座を長期にわたって保持し、NOAHのGHCタッグ王座も獲得するなどで主にタッグ戦線で活躍した。
2012年にテンサイとして鳴り物入りでWWEに戻り、トップレスラーとしてプッシュされるはずが次第に活躍の場が減り、最近ではNXTで裏方の仕事を行っていた。
テンサイことバーナードも年齢的にもまだまだいけるだけに41歳での引退は惜しい、残念としかいいようがない。 -
アルベルト・デル・リオが素行不良で突然の解雇・・・
WWEはアルベルト・デル・リオがプロとしてあるまじき行為を働いて、従業員と口論したことにより解雇を発表しました。情報によると明確な理由はわかりませんが、RFビデオのロブ・フェインスタイン(Rob Feinstein)がフェイスブックで最近デルリオがテレビ収録の舞台裏での事故に巻き込まれたとコメントしました。RFはデル・リオがWWEのソーシャル・メディア部門で働く従業員と言葉を交わした後で、伝えられるところではその従業員をビンタしたというふうに主張しています。
また、アルベルト・デル・リオのWWEとの契約はまもなく終了する予定だったとの報告がありました。
WWEがアルベルト・デル・リオを解雇したことを発表した、理由は素行不良。デル・リオはバックステージでのトラブルを巡ってスタッフと口論となり暴行を振るったという。
デル・リオの正体はドスカラスの息子のドスカラス・ジュニアで日本ではレスラーとしてでなくMMAファイターとしてPRIDEやDEEPのリングに上がっていた。
WWEと契約後はマスクを脱ぎアルベルト・デル・リオに変身、大胆なイメージチェンジを果たし主にヒールとして活躍、2011年のロイヤル・ランブル優勝後はトップ戦線に食い込み、CMパンクからWWE王座を奪取、2013年にはビッグショーを破り世界ヘビー級王座(現在封印)を奪取したが、最近はマネー・イン・ザ・バンク戦でのWWE王座争奪戦にはエントリーするも、トップ戦線から一歩引いた状態だった。
バックステージで何の事故が起きたのかわからないが、スタッフに暴行を振るったのはまずかったか、しかしまもなくWWEとの契約が終えるという話もあったことから、デル・リオがそのまま離脱する気だったら離脱が前倒しになったということなのか・・・
デル・リオの今後は未定、一旦メキシコへ戻ってからになるだろうが日本を含めて争奪戦は必至になると思う。 -
スーパージュニアはWWEへの登竜門!?デヴィットもWWEと契約・・・KENTAとの競争が始まった
(プロレス格闘技DXより)
WWEは28日、元新日本のファーガル・デヴィット(プリンス・デヴィット)と選手契約を交わしたと英語版公式サイト上で発表した。KENTA同様、『NXT』ブランドの一員となる。デヴィットは今年4月に新日本を退団し、その去就が注目されていた。同公式サイト上では「新日本のIWGPジュニア王座3度戴冠を果たし、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアも制している。これはWWE殿堂入りした故エディ・ゲレロさんも(2代目ブラックタイガーとして)優勝したリーグ戦だ」と紹介されている。
新日本プロレスを退団しWWE入りが噂されていたデヴィットが正式にWWEと契約したことが発表され、先に入団したKENTA同様NXTのリングに上がることになった。
WWE公式HPではデヴィットは故エディが制したスーパージュニアを優勝していると紹介されたが、エディだけでないWWEでは封印された存在であるワイルド・ペガサスこと故クリス・ベノワも優勝し、最近WWEに復帰したクリス・ジェリコ、エージェントとして活躍しているディーン・マレンコやデイブ・フィンレー、古くは故オーエン・ハートも参戦し、現在ではドラゲー所属だったPACことエイドリアン・ネヴィルがNXT、スタンピード・キッドことタイソン・キッドがRAWで活躍している。そういった意味ではスーパージュニアは外国人選手にとってはWWEへの登竜門として扱われているのかもしれない。
KENTAにも大きな期待がかかっていると同時にスーパージュニアを制した経歴を持つデヴィットもWWEから大きな期待がかかる、KENTAとデヴィット、どちらが先に頂点を取るのか・・・・ -
KENTAがWWE入りの記者会見・・・NXTの放送復活が決定!
(プロレス格闘技DXより)
WWEと公開契約を交わしたKENTAが14日、東京・六本木のハードロックカフェで改めて入団会見に臨み、「タイトルを獲れるような選手になりたい」「リングネームがTOYOTAやTANAKAに変わってもいい。何でもやる」と抱負を語った。「新たな挑戦」のため、4月末でノアを退団していたKENTAは12日の大阪公演に登場。ハルク・ホーガンをホストに公開契約を果たすという異例の“待遇"でWWEスーパースターの一員となった。
この日の会見にはWWEインターナショナル常務取締役兼上級副社長のエド・ウェルズ氏、WWEジャパン代表の西住幹太氏も同席。「これまでWWEにも日本人のスーパースターがいましたが、ついに日本の真のメジャーリーガーがWWEに来る。彼が日本のみならず世界のスーパースターに成長してくれることを楽しみにしています。彼の成功を心から願っています」(ウェルズ氏)、「我々WWEジャパンの一番の夢は“誰もが知っている日本人メジャーリーガー"がWWEのステージに立つこと。その夢を叶えてくれる男がいます。大リーグの田中将大選手がニューヨーク・ヤンキースで活躍していますが、彼はそれ以上のポテンシャルを持ってると期待しています」(西住氏)とそれぞれKENTAに極めて強い期待を寄せた。
続いて大きな拍手に迎えられてKENTAが登場。まずはホーガン同席の公開契約を「緊張しました。入場する時は緊張しすぎて手と足が揃っちゃう感じでした」と振り返ったKENTAだが、「こうしてロゴをバックにしたり、(公開契約の時の)写真や映像をみたりすると、少しずつ実感も沸いてきてますし、改めて気が引き締まる思い」と表情を引き締めた。
16日にも単身渡米し、まずは『RAW』『SMACK DOWN』の登龍門的位置づけの育成ブランド『NXT』に入る。7つのリングを備えた世界最高峰の育成施設『パフォーマンスセンター』があるフロリダ州オーランドに居を構える予定だ。「(パフォーマンスセンターは)ひじょうに素晴らしい設備が揃った施設ですし、すべてのパフォーマンスが鍛えられる。一から鍛えなおしていきたい気持ち」。英語がまだまだ不慣れなこともあり、現在「猛勉強中」だという。
今後のKENTAの“扱い"はWWE本部の判断次第となるが、過去の例からもリングネームが変更される可能性もある。KENTA自身も覚悟のうえで「何でもやります。TOYOTAでもTANAKAでも何でも」と笑顔で明言。一方で「デビューしてからプロレスリング・ノアで培ってきた自分の根本は大事にしたい。それにプラス・アルファでWWEのスタイルにもうまくアジャスト(適応)していかないといけない」と強調し、「ノアでの最後の試合で、すごく温かく送り出してもらえました。それに少しでも応えられるように、全力でベストを尽くしていきたい。タイトルを獲れるような選手になりたいと思います」と改めて感謝と決意を語った。
かつて日本でしのぎを削ったダニエル・ブライアン(ブライアン・ダニエルソン)やセザーロ(クラウディオ・カスタニョーリ)は現在トップ戦線で活躍中。「一緒に昔やってた選手がいるのは心強いですし、何かあれば助けてもらえるんじゃないか…というちょっとした期待もあります」と笑ったKENTAだが、「ジョン・シナやミステリオといった選手は世界中の誰もが知ってる選手。自分もそこに入っていきたい」とキッパリ。かつてない期待とともに“世界のKENTA"への道がいよいよ拓かれた。
14日に東京・六本木のハードロックカフェで開かれた入団会見におけるKENTAの詳細コメントは以下の通り。
【会見の模様】
――ホーガンとともに公開契約に臨んだが?
▼KENTA「ひじょうに光栄で特別な瞬間でした。同時に凄く緊張しました」
――実感はある?
▼KENTA「こうしてロゴをバックにしたり、(公開契約の時の)写真や映像をみたりすると、少しずつ実感も沸いてきてますし、改めて気が引き締まる思いですね」
――改めてWWEに入団しようと思った経緯は?
▼KENTA「やっぱりWWEは世界最高峰の団体ですから。自分がそこでどれだけできるか試してみたい、挑戦してみたい。そういう気持ちが出てきたということですね」
――憧れの選手や、戦ってみたい選手は?
▼KENTA「ジョン・シナやミステリオといった選手は世界中の誰もが知ってる選手。昔一緒にやってたダニエル・ブライアンもトップでやっているので、自分もそこに入っていきたい気持ちはあります」
――どうなりたいかイメージはある?
▼KENTA「自分自身で決めて、やっとこの場に立てるようになった。自分の決めた道なので、ベストを尽くして精一杯やるだけですね」
※大阪公演に続いて改めて下村文部科学大臣から「日本のアスリートが世界で活躍することは日本の若者にとっても希望になる」旨の激励メッセージが流される
――改めて日本を代表する気持ち?
▼KENTA「少しでも期待に応えられるように、全力でベストを尽くしたい。日本を代表するような大それた気持ちはないですけど、少しでも日本人をアピールできるように全力でやっていきたいと思います」
――英語は?
▼KENTA「ただいま猛勉強中です(笑)」
――改めて自身とWWEの関わりは?
▼KENTA「一時プロレスを辞めたいと思った時期がありまして、その時に観に行ったのがWWE。自分のプロレス観や世界観が広がって、幅が広がって救われたということがありました。そこからずっとWWEを見てきて、そういう中でやりたい気持ちが強まっていきました」
――日本のプロレスファンやノアのファンに伝えたいことは?
▼KENTA「ノアでの最後の試合で、すごく温かく送り出してもらえました。それに少しでも応えられるように、全力でベストを尽くしていきたいと思います」
――パフォーマンスセンターについて?
▼KENTA「ひじょうに素晴らしい設備が揃った施設ですし、すべてのパフォーマンスが鍛えられる。一から鍛えなおしていきたい気持ちですね」
――契約の長さは?
▼西住WWEジャパン代表「そこは本国の本社の管轄になりますので、控えさせていただきたいと思います」
――大阪でNXTの試合は見た?
▼KENTA「観たかったんですけど、“伏せとけ"と言われたんで観られませんでした…」
――改めて大阪でWWEのリングに立った時の気持ちは?
▼KENTA「開場前、お客さんが入ってない時にランプ(花道)を通った時点でテンションが上がりました。ホーガンに呼び込まれて入場する時は緊張しすぎて手と足が揃っちゃう感じでしたね(笑) 改めて写真や映像をみると、すごい…何ともいえない気持ちですね」
――バックステージで何か声をかけられた?
▼KENTA「ホーガンからは靴下をはけと(笑) もちろん冗談でしたけど」
――武器にしたいものと課題は?
▼KENTA「デビューしてからプロレスリング・ノアで培ってきた自分の根本は大事にしたい。それにプラス・アルファでWWEのスタイルにもうまくアジャスト(適応)していかないといけない。言葉も重要になっていくと思いますし、ひとつひとつ課題をクリアしていきたいと思います」
――具体的な目標は?
▼KENTA「やはりタイトルを取れるような選手になりたいと思います」
――アメリカでの生活に不安は?
▼KENTA「向こうでの生活は初めてなんで不安な部分もありますけど、もちろん楽しみな気持ちもあります。早く慣れるようにしたいと思います」
――旧知のブライアンやセザーロがいることは心強い?
▼KENTA「そうですね。一緒に昔やってた選手がいるのは心強いですし、何かあれば助けてもらえるんじゃないか…というちょっとした期待もあります(笑)」
――リングネームが変更される可能性もあるが?
▼KENTA「基本的には僕はKENTAなので、KENTAで………なんでもやります!(笑)」
――変わる覚悟もある?
▼KENTA「TOYOTAでもTANAKAでも何でも(笑)」
――TOYOTAでも?
▼KENTA「もちろん。世界のTOYOTAですから(笑)」
12日のWWE大阪公演でWWEと公開契約をしたKENTAの記者会見が開かれ、まず当初のプランどおりにNXTにて試合を行い、実績を積んでからRAWやSMACKDOWNに昇格ということになった、またNXTはJ-SPORTSでは放送打ち切りになっているが、KENTAが試合をすることが決定したのに伴い放送も復活が決定、KENTAの試合が日本でも見られることになった。
KENTAがWWEでどんな活躍を見せるか楽しみである。 -
ハルク・ホーガンの立会いでKENTAがWWEと公開契約!
7月12日 WWE「WWE LIVE」大阪・舞洲アリーナ 6048人
◇第1試合◇
○ドルフ・ジグラー(10分34秒 片エビ固め)Xザ・ミズ
※ジグザグ
◇第2試合◇
○コフィ・キングストン ビッグE(12分51秒 スクールボーイ)エリック・ローワン Xルーク・ハーパー
◇第3試合◇
▼NXT王座戦
[王者]○エイドリアン・ネヴィル(12分13秒 片エビ固め)[挑戦者]Xサミ・ゼイン
※レッドアロー
☆ネヴィルが王座防衛に成功
◇第4試合◇
▼ファンズチョイス/ダンスオフマッチまたはWWEマッチ
○ペイジ(6分01秒 PTO)Xアリシア・フォックス
◇第5試合◇
○ディーン・アンブローズ(17分31秒 反則勝ち)Xセス・ロリンズ
※ブリーフケースで殴打
◇第6試合◇
○ロブ・ヴァン・ダム(16分21秒 体固め)Xセザーロ with ポール・ヘイマン
※ファイブスターフロッグスプラッシュ
<ホーガン登場&公開契約 プロレス格闘技DXより>
(ジミー・ハートとハルク・ホーガンが登場)
ホーガン。「マイドー、オオサカ!いつも日本のファンのサポートには驚くばかりだし、感謝してる。イノキやハンセンとのオーサカでの試合はよく覚えてるよ。フジナミやチョーシュー、グレート・ムタとも戦った。も多くの優れた選手がいた。だが、今もロリンズやRVD、ジョン・シナといったスーパースターたちがいる。そして今日、ここオーサカでひとつの歴史が作られる。あるメガ・メガ・ジャパニーズ・スーパースターがWWEの一員になるんだ。KENTA!!」
(スーツ姿のKENTA登場。ホーガン、ハートと握手しWWEとの契約書に公開サイン)
ホーガン「これで新しい歴史が作られた! それとKENTA、スペシャルなメッセージも届いてるんだ」
(下村博文・文部科学大臣からのメッセージが流され、公開契約は終了)
◇第7試合◇
○ロマン・レインズ(14分30秒 片エビ固め)Xケイン
※スピアー
<プロレス格闘技DXより>
WWE JAPANは12日、同日の大阪公演で“公開契約"した元ノアのKENTAが、まずは『NXT』ブランドの一員となることを発表した。KENTAの「新たな挑戦」はやはり夢だったWWE挑戦。この後、米フロリダ州オーランドに居を移し、まずはNXTブランドの一員として、育成施設・パフォーマンスセンターで様々なトレーニングを積む。
KENTAとの契約に際して事実上の現場責任者であるトリプルH(ポール・レヴェスク取締役副社長)もコメントを発表。「KENTAはリングに登場しただけで注目を集める信じられないパフォーマーです。KENTAがWWEと契約したことは、世界のファンのために、常に様々なキャラクターのスーパースターやディーバを作り出している我々のたゆまぬ努力の結果だと言えるでしょう。彼がWWEと契約したことは、WWEにとっても新しい風を吹き込むことになり、大いに期待を寄せています。また、私自身は彼と同じような多くの新しいキャラクター達を作り出すことが世界中のファンに対する私達の使命だと考えています」と強い期待を寄せた。
またKENTA自身もWWE JAPANを通じてコメント。「スポーツエンターテイメントの世界的なトップともいえるWWE、しかも『NXT』に参加できることで今からひじょうに興奮しています。でも行くからには、もちろんトップを狙います」と宣言している。KENTAは週明けにも改めて会見を開く予定となっている。
WWE大阪公演が開催され、メイン前にホーガンとマネージャー役のハートが登場、かねてから予告していた 「ある日本人スーパースター」との公開契約が行われ、ホーガンの呼び出しで元NOAHのKENTAが登場、ホーガンとハートの立会いでKENTAが契約しWWE入りとなり、近日中に会見が開かれるという。
WWEの現場責任者であるHHHによるとNXTからのスタートとなるため、KENTAがTVで見られるのはしばらくかかる(NXTはJ-SPORTでは放送されてない)。
遂にこのときが来たかというのが率直な感想、ここまで来たなら日本人選手でなし得なかったレッスルマニアのメインを目指して欲しい。
正式にWWE入りとなったKENTA、新しい戦いがスタートする。
そしてメインは次回PPV「バトルグラウンド」でWWE王座をかけた4WAY戦(王者はジョン・シナ)に出場が決まっているレインズがケインと対戦し試合中にロリンズの介入を受けるも、アンブローズが駆けつけロリンズを蹴散らし、最後はロリンズがスピアーで勝利を収め、大阪公演を締めくくった。 -
WWEとKENTAが大阪公演で公開契約へ・・・KENTAが頼られた理由
(6月28日付けの東京スポーツ)
WWE入りが内定したKENTA。悲願の世界進出だ
元ノアの蹴撃戦士・KENTA(33)のWWE入団が内定。日本公演最終日となる7月12日の大阪・舞洲アリーナ大会のリング上で発表されることが27日、明らかになった。KENTA自身も来場する予定で、同大会に参戦する超人ことハルク・ホーガン(60)との“合体シーン”も期待される。
いよいよKENTAが世界へはばたく。
米国マット関係者の話を総合すると、WWEはこのほどKENTAとの契約を完了。日本公演(7月10、11日・両国国技館、12日・舞洲アリーナ)へ向けて、近日中にも正式発表される見込みだ。
しかも最終戦となる大阪大会にはKENTA自身が来場し、リング上からファンに入団を報告する可能性もあるという。早ければ7月中旬にも渡米の予定で、まず若手育成ブランド・NXTでキャリアをスタート。実績を残した上でメジャーのロウかスマックダウンへ参戦となりそうだ。
KENTAは4月いっぱいでノアとの契約を満了。5・17後楽園大会では丸藤正道との名コンビを再結成して中嶋勝彦、杉浦貴組を撃破。ノアラストマッチを勝利で飾っている。その後は沈黙を貫いて充電期間に入っていた。
この日、本紙の直撃に対してKENTAは「現時点でお話しできることは何もないです」と慎重に話した。
それでも「来るべき日へ向けてしっかりトレーニングは続けています」とWWEへの出撃態勢を整えていることを明かした。
大阪大会では豪華なハプニングも期待できる。7年ぶりの来日となる超人ホーガンとの“合体”だ。超人は11日両国と12日大阪に参戦。日本を「第2の故郷」と公言してはばからないホーガンだけに、日本人大物ルーキーの入団を、自ら祝福する可能性も高い。
さらにはノアに参戦していたワイアット一家のエリック・ローワン(ソルーフ)、セザーロ(クラウディオ・カスタニョーリ)ら現スーパースター勢との再会にも期待が集まる。
いずれにせよ大阪決戦から、KENTAが夢の大舞台に第一歩を踏み出すことになりそうだ。
(プロレス格闘技DXより)
WWEは今年の日本公演最終日となる7・12大阪大会で、「新たな日本人スーパースター」との“公開契約"を行うと発表した。「新たな挑戦」のためにとある団体を退団し、WWE入りが取りざたされている“あの男"なのか。“公開契約"に関するWWE JAPANからの発表事項は以下の通り。
☆2014年WWE日本公演「WWE Live」
大阪公演会場で公開契約決定!!〜新たな日本人スーパースター誕生の瞬間を見逃すな!〜スポーツの激しさとドラマのストーリー展開を兼ね備えたエンターテインメントを世界規模でビジネス展開する「WWE」(会長兼CEO:ビンス・マクマホン、本社:アメリカ・コネチカット州スタンフォード)は、7月12日大阪・舞洲アリーナにて開催いたしますWWE日本公演「WWE Live」の大阪公演で、新たな日本人スーパースターによる選手契約書への署名を公開で行うことを発表いたしました。
10年半ぶりに大阪での開催となり、伝説のスーパースターハルク・ホーガンの登場も決定しているWWEの大阪公演でWWEユニバース(ファン)の見守る中、日本人スーパースターが契約書にサインを行い、WWEの新しい一員となります。
まさにWWEの歴史の一ページが開く、この瞬間をお見逃しなく。
28日の東京スポーツでKENTAがWWEと正式契約を果たし、12日のWWE大阪公演で挨拶に上がるのではと報道されたが、この時点ではKENTAが「現時点でお話しできることは何もないです」とされていたことから、自分も正式決定するまでは様子を見ていたが、今日「大阪大会で“新たな日本人スーパースター”との“公開契約"を行う」とWWE側が発表、日本人スーパースターとはKENTAでリングの上での公開契約という形にしようということになったのか?WWEとしてはサプライズとしてとっておきたかったのか、しかし大阪公演はハルク・ホーガンは登場するが試合をするわけでなく、また本来の主役であるダニエル・ブライアンは首の手術を受けたため欠場(また腕に痺れが残るため再手術を受けることになり欠場も長引くことになった)、WWE王者に返り咲いたジョン・シナも両国大会のみの参戦、シールドからソロで活動し始めたローマン・レインズ、ディーン・アンブローズ、セス・ローリンズやワイアット・ファミリー中心では難しく、またPACことエイドリアン・ネヴィル、エル・ジェネリコことサミ・ゼインもNXTから召集したが、それでも不安と考えてKENTAを頼りにして公開契約を考えたのでは・・・
KENTAが本当の意味で勝負になるのはアメリカから、期待に応えるのは本人次第である・ -
ヨシ・タツ、エヴァン・ボーンがWWEから解雇・・・団体都合による解雇もまたWWEの現実である
<WWE公式HPより>
WWE has come to terms on the release of the following Superstars as of yesterday, June 12, 2014:
•JTG
•Drew McIntyre
•Jinder Mahal
•Aksana
•Curt Hawkins
•Theodore Long
•Camacho
•Brodus Clay
•Evan Bourne
•Yoshi Tatsu
•Marc Harris (referee)WWE wishes them the best in all their future endeavors.
WWEが2014年6月12日付でドリュー・マッキンタイア、ジンダー・マハル、アクサナ、カート・ホーキンス、セオドア・ロング、
カマーチョ、ブローダス・グレイ、エヴァン・ボーン、ヨシタツ、レフェリーのマーク・ハリスを解雇しました。
WWEが12日付けでヨシ・タツ、エヴァン・ボーンを含めた11選手の解雇を発表した。解雇された選手の中にはNXTで優勝したブルータス・グレイ、SMACKDOWNで長らくGMを勤めていたセオドア・ロングも含まれているという。
最近のヨシ・タツは今年はバトルロイヤルでレッスルマニアには出場したもののRAWやSMACKDOWNではほとんど出番はなく、最近はNXTで試合をするだけでなくレフェリーまで勤めていた。またボーンことマッド・サイダル(元DRAGON GATE)もコフィ・キングストンとのタッグでWWEタッグ王者になったものの、2度に渡るウェルネル・ポリシー(薬物)違反や交通事故による負傷などが重なりほとんど出番がなかった。
ヨシ・タツこと山本尚史は新日本プロレスからWWE入りし、第三のブランドだったECWで一軍デビュー、シェルトン・ベンジャミンをハイキックでKOして大きなインパクトを与え、ECW王座へも挑戦し王者だったクリスチャン相手に敗れはしたがも大善戦した。
ヨシ・タツの解雇理由は「リングでの動きが衰えていった」とされているが、今年から始まったWWEネットワーク(WWEの専用チャンネル)の不信の影響もあるという。WWE側の都合での大量解雇もよくあること、またWWEの現実的な部分でもある。
ヨシ・タツの今後は未定だが古巣の新日本プロレスやWRESTLE-1などが候補か、海外を含めてオファーがかかることは間違いない思う。 -
WWE殿堂を果たしたばかりのアルティメット・ウォリアーが急死!
<WWEモバイルより>
WWEは、WWE史上最も象徴的なスーパースターであるアルティメット・ウォリアー死去の報を知らされて衝撃と深い悲しみに包まれています。
1987年にWWEでのキャリアをスタートさせたアルティメット・ウォリアーは、WWE史上最大級のスターへと上り詰めました。
レッスルマニア6のメイン戦ではハルク・ホーガンとWWE王座、IC王座を懸けて対戦。そのキャリアの全盛を極め、1980年代のWWEを象徴する名勝負となりました。
レッスルマニア30前夜の4月5日に行われた2014WWE殿堂入り式典では、アルティメット・ウォリアーの功績を称えるべく、元WWE最高経営責任者リンダ・マクマホンが彼をWWE殿堂へと迎え入れました。
また、翌日のRAWではリングに立ち、WWEファンへの万感の思いを語りました。
WWEはアルティメット・ウォリアーと彼の家族、友人に心より哀悼の意を捧げます。
アルティメッット・ウォリアーは享年54歳、妻のダナと2人の娘を残してなくなりました
元WWWE世界ヘビー級王者のアルティメット・ウォリアーが急死したことをWWE側が報じた。
ウォリアーは今年のWWE殿堂入りを果たして式典に出席、昨日のRAWでも20年ぶりにWWEのリングに上がりファンに挨拶したばかりだった。
ウォリアーは1980年~90年代WWF時代のスーパースターの一人でレッスルマニア6ではハルク・ホーガンを破りWWF世界王者となった、日本では日米プロレスサミットやSWSに来日した。
自分がウォリアーを始めてみたときはリフトアップスラムから叩き付けてボディープレスで相手を短時間で倒す、ザ・ロードウォリアーズのシングル版というのが印象だった、当時はマッチョ体型がウケていたのもあって当時のWWFではトップに立つことが出来た。レッスルマニア6でハルク・ホーガンを破りWWF世界ヘビー級王者になったが獲得したのは1度だけ、ホーガンを破っても存在感だけは超えることはなかった。
一旦WCWへ移籍した後でWWFへ復帰したが、ビンス・マクマホンと対立しWWF退団後は絶縁状態となり、2008年までインディーなどで試合を続けるもその後は消息は途絶えていたがWWEと和解し今年の殿堂入りを果たした、殿堂入り直後の急死は残念としかいいようがない。
ご冥福をお祈りします。先日WWEの殿堂入りを果たしたばかりのアルティメット・ウォリアーがお亡くなりになりました。WWE、そしてWWE Japanは突然の悲報に接し、心より哀悼の意を捧げます。 http://t.co/4sqqI3E2pL
— WWE Japan (@WWEJapan) 2014, 4月 9RIP WARRIOR. only love. HH
— Hulk Hogan (@HulkHogan) 2014, 4月 9名誉を手にする晴れの舞台には間に合ってくれたということか…。アルティメット・ウォリアーよ永遠に。
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2014, 4月 954歳? 若い。若過ぎる。アルティメット・ウォーリアーを最初に見た時「花の命は短くて……」という短命スターのイメージがあったけど。まさかその若さで亡くなるとは。
— ターザン山本! (@tarzany) 2014, 4月 9アルティメットウォリアー… RIP…
— 高木三四郎 (@t346fire) 2014, 4月 9 -
レッスルマニアの主役はHHHの罠をかいくぐったダニエル・ブライアン!
4月6日 WWE「レッスルマニア30」アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ、メルセデス・ベンツ・スーパードーム 75167人
◇プレショー◇
◎WWEタッグ選手権試合~フェイタル4ウェイ・マッチ 時間無制限1本
<王者組=ウーソーズ>ジミー、ジェイ(16分13秒、片エビ固め)<挑戦者組=リアル・アメリカンズ>×ジャック・スワガー、セザーロ
※ダブル・スプラッシュ。勝者不明。第49代王者組が防衛に成功①○スワガー&セザーロ(5分42秒、パトリオット・ロック)ディエゴ&フェルナンド●<ロス・マタドーレス>
②スワガー&○セザーロ(11分43秒、片エビ固め)ライバック●&カーティス・アクセル
※ニュートラライザー
◇第1試合◇
WWE世界ヘビー級王座次期挑戦者決定戦 時間無制限1本勝負
○ダニエル・ブライアン(25分57秒、片エビ固め)×HHH
※ブサイクニー。ブライアンがWWE世界ヘビー級選手権試合=トリプルスレットマッチに進出
◇第2試合◇
時間無制限1本
ディーン・アンブローズ ○セス・ロリンズ ローマン・レインズ(2分55秒、エビ固め)ケイン ロードドッグ ×ビリー・ガン
※合体パワーボム
◇第3試合◇
アンドレ・ザ・ジャイアント記念バトルロイヤル決勝(30人参加)
○セザーロ(13分28秒、オーバー・ザ・トップロープ)×ビッグショー
※退場順…ヨシ・タツ、ブラッド・マドックス、ブローダス・クレイ、グレート・カーリ、ザック・ライダー、ダレン・ヤング、ドルー・マッキンタイア、ジンダー・マハル、ヒース・スレーター、マーク・ヘンリー、タイタス・オニール、ザ・ミズ、サンティーノ・マレラ、ダミアン・サンドウ、ジャスティン・ガブリエル、デイヴィッド・オタンガ、ビッグE、ファンダンゴ、R-トゥルース、タイソン・キッド、ゴールダスト、コーディ・ローデス、シン・カラ、レイ・ミステリオ、コフィ・キングストン、ドルフ・ジグラー、アルベルト・デル・リオ、シェイマス、ビッグショー
◇第4試合◇
時間無制限1本
○ジョン・シナ(22分27秒、片エビ固め)×ブレイ・ワイアット
※AA
◇第5試合◇
時間無制限1本
○ブロック・レスナー(25分11秒、体固め)×ジ・アンダーテイカー
※F5
6、ヴィッキー・ゲレロ招待WWEディーバ選手権試合(14人参加)
<王者>○AJ・リー(6分48秒、ブラック・ウィドー)<挑戦者>×ナオミ
※第20代王者が防衛に成功。ほかの挑戦者はブリー・ベラ、ニッキー・ベラ、エマ、エヴァ・マリー、タミーナ・スヌーカ、ナタリア、レイラ、アリシア・フォックス、ロサ・メンデス、アクサナ、サマー・レイ、キャメロン
7、WWE世界ヘビー級選手権試合=トリプルスレットマッチ
時間無制限1本
<挑戦者>○ダニエル・ブライアン(23分20秒、イエス・ロック)<挑戦者>×バティスタ
※もう1人は<王者>ランディ・オートン。オートンが防衛に失敗、ブライアンが第117代王者となる
年に1回のプロレスの祭典である「レッスルマニア」が開催され、今年は30回目ということでオープニングではハルク・ホーガンだけでなく、“ストーンコールド”スティーブ・オースチン、ザ・ロックが登場、特にホーガンとオースチンは険悪の関係といわれてきたがオースチンはホーガンを称え、最後は三人がビールで乾杯で華を添えた、またロックは来年にもリングに戻り試合を行うことを明言した。
第1試合ではブライアンがメインでのWWE王座挑戦をかけて悪のCCOであるHHHと対戦、試合はHHHがブライアンの負傷している左肩に集中砲火を浴びせるも、ペティグリーをクリアしたブライアンがシングルレッグハイニー(ブサイクへの膝蹴り)を浴びせ逆転勝利、しかし試合後にHHHが愛妻であるステファニー・マクマホンと共にブライアンを襲撃し、イスや鉄柱などでブライアンの左肩に攻撃を加え更なる大ダメージを与えてしまう。
ブライアンは最悪のコンディションでメインのWWE王座をかけたトリプルスレッド戦に出場、ここでもHHH夫妻が介入してレフェリーをHHH寄りのサブレフェリーに試合途中で交代させるなどブライアンに嫌がらせをするも、ブライアンはHHH夫妻やサブレフェリーも排除、だがオートンとバティスタの双方から集中砲火を受け窮地の状態が続くも、バティスタがオートンをバティスタボムでKOした後でブライアンがバティスタにシングルレッグハイニーを浴びせるとYESロックを極めバティスタはタップ、ブライアンが新王者となりレッスルマニアだけでなくWWEの主役へと躍り出た。
本来なら悪のCCOであるHHHと抗争を繰り広げるのはCMパンクだったが、パンクは「期間限定で戻って来るパートタイムがレッスルマニアの主役を張るWWEへの不満」を理由に離脱(WWEとの契約は7月まで)、パンクの代わりにブライアンがHHHと抗争を繰り広げることになった。今思えば短気?を起こさなければブライアンではなくパンクがレッスルマニアの主役になれたかもしれない。
また目玉カードであるジ・アンダーテイカーvsブロック・レスナーはテイカーはチョークスラム、ヘルズゲート、ツームストーンパイルドライバーを繰り出すも全て凌いだレスナーがF5を決め3カウントを奪い、テイカーのレッスルマニア連勝記録は21でストップとなった。気になるのはテイカーの去就、レッスルマニア連勝記録が止まったことで引退が取り沙汰されているという。テイカーも49歳となり、レギュラーで参戦することもなくなってきた、一説ではTNAとのフリー契約を終了したスティングとの対戦がウワサされているという。 -
ハルク・ホーガンがレッスルマニアのホストとしてWWEに復帰!
(バトルニュースより)
WWEが現地時間4月6日ルイジアナ州ニューオーリンズのメルセデス・ベンツ・スーパードームに、米国国内50州からだけでなく全世界から80,000人以上の観衆を集め開催する、年間最大のイベント『レッスルマニア30』にWWEの殿堂者ハルク・ホーガンがホストとして登場することを発表した。「ホーガン復帰にワクワクしている。彼はレッスルマニア30周年とWWEネットワークのスタート(日本でのサービスは未定)を飾るのにふさわしい」とWWEのビンス・マクマホン会長はコメント。
現在“WWEの顔”として活躍しているランディ・オートンがまだ赤ん坊だった1984年にアイアン・シークを破りWWE王座を奪取、WWEを代表するスーパースターとなったホーガンは「ハルカマニア」としてMTVに登場するなどWWEファンだけでなくアメリカのポップカルチャーを席巻した。
アンドレ・ザ・ジャイアントとの激突(レッスルマニア3)やロックとのアイコン対決(レッスルマニア18)など、レッスルマニアを舞台に数多くの名勝負を繰り広げただけでなく、2005年にはWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りを果たしている(プレゼンターはシルベスター・スタローン)。
2007年12月以来WWEのリングからは離れていたが、現地時間2月24日(日本時間2月25日)放送(※)の「ロウ」で久々に登場!ホーガン自身も興奮を隠し切れない様子で「どれだけ興奮しているか、言葉で表すことなんてできない。WWEユニバース(ファン)に一つ質問がある。『レッスルマニア30』のホストとしてハルカマニアが暴走したら、一体どうするんだ?」とコメントした。
日米を股にかけたスーパースターであるハルク・ホーガンが今年開催される「レッスルマニア30」のホスト役を務めることがWWEから発表され、明日放送されるRAW(J-SPORTSでは木曜日放送)に登場することになった。
ホーガンは2007年12月以降はプライベート面でのトラブルを抱え、前夫人との離婚訴訟で財産のほとんどを失い、また腰の手術を受け試合も満足に出来る状態ではなくなり。2009年にはTNAに登場人物の一人として登場したが、昨年10月「Impact Wrestling」の放送中に女社長であるディクシー・カーターに対して「辞める」と言い放ってそのままTNAを離脱してしまった。離脱した理由は契約切れだがTNAは試合の出来ないホーガンに高額ギャラを支払う必要はないと判断した、つまりリストラが真相のようだ。
今年になってからホーガンがWWEと接触しているというウワサが流れていたが、WWEのビンス・マクマホン代表とホーガンの関係は日本でいえばアントニオ猪木と新間寿氏の関係に似ている部分があり何度離婚してはヨリを戻す夫婦みたいなもの、利害関係が一致すればまた何度別れてもヨリを戻してしまう。今回の復帰も双方の間で利害関係が一致したから戻ったに過ぎないが、以前と違うところはWWEの方が立場的にホーガンを完全に上回ってしまったこと、ホーガンの全盛期の頃は自身のワガママを押し通せていただろうが、試合が出来なくなってもスーパースターというプライドだけは高いホーガンを長期的に扱うことが出来るのだろうか・・・?