WWE
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レッスルマニアの主役になれなかったことで不満が爆発!?CMパンクがWWE退団へKENTAがWWE入りかと囁かれている一方で、WWEではCMパンクが退団を表明したというニュースが入った。パンクは26日のロイヤルランブルに出場するも、翌日のRAWには出場せず、ボイコットする形で会場を後にしたという。
7月に契約が切れるCMパンクの名前が今後のショーの予定から全て削除された。パンクは昨夜のRAWで ”家に帰る”とヴィンスに告げショーを後にしたと伝えられている http://t.co/jJgSsgzJRJ @WrestlingIncさんから
— AYANO (@ayano_LDM) 2014, 1月 29・退団は怪我のせいではない ・かつてパンクは期間限定で戻って来る「パートタイムのレスラー」に対し不満を公言していた ・彼の最終目標はWMでメインを飾る事だが、契約満了の今年もそれは叶わない見込みで、それが彼の退団を決意させたのでは ・これはワークではない
— chloeyuki (@chloeyuki) 2014, 1月 29
パンクは2010年にRAWの放送中にWWE批判を展開しTNAや新日本プロレスの名を出して退団をチラつかせたが、この一件がきっかけになってパンクはWWEの中心選手へと登りつめていった。
今年のレッスルマニアではパンクはHHHとの対戦が浮上しておりHHH側に立っているケインを絡めたストーリーが進行していた。パンクは中心選手の一角だけにWWEはどう対応していくのか・・・PR -
RAW生中継での大ハプニング!ジェリー・ローラーが心臓発作で倒れる!!
9月10日 カナダ・モントリオールで行われたWWE RAWの生放送中に(日本では来週放送予定)TV解説を務めるジェリー・ローラーが心臓発作を起こし倒れるハプニングが発生した。
この日はヒールターンしたCMパンクの相手がランディ・オートン、ジェリー・ローラー、ブルータス・クレイの誰かをインターネット投票で選ばれることになり、選ばれたのはオートンでパンクvsオートンとなっていたのだが、試合中にオートンと抗争中のドルフ・シグラーが乱入してパンクに加勢、そこでローラーも乱入してオートンに加勢したことで、AJリーGMが急遽パンク、シグラーvsオートン、ローラーのタッグマッチへと変更させ試合へと突入、試合はパンクが最近結託したポール・ヘイマンと共にシグラーを見捨てて勝手に引き上げたところで、孤立したシグラーをオートンがRKOで降したが、試合後に実況席に戻ろうとしたローラーが倒れ病院に搬送されてしまい。最初はストーリーラインの一環かと思われていたが、後に本当に心臓発作を起こし昏睡状態に陥っていたことが明らかになった。
ローラーは解説者だが元々テネシー州の帝王と言われたレスラーでAWA世界王者にもなり、日本では全日本プロレスに初来日、新日本プロレスにも参戦し藤波辰爾の保持していたIWGPヘビー級王座にも挑戦、1990年代にWWEのTV解説者となったことでセミリタイアとなっていたが、2011年からは現役選手としてリングに上がりミズ、最近ではパンクと抗争を展開して金網マッチで対戦したりしていた。
RAWの最後ではWWE側はローラーは一命を取り留めたと発表されたが、ローラーも62歳になることから、体的無理をしていたのでは・・・一命を取り留めただけでも良しとしなければ・・・ -
RAW1000回記念、自分の記憶に残っている名シーンはWCW買収劇
いよいよ日本時間で今日WWE、RAWが1000回目の放送を迎える。現在RAWで1000回を目前にして選手などが名シーンを振り返っているが、自分の一番の名シーンとすれば2001年3月26日のWCW買収劇、理由はWWEによってアメリカマットが一時的にであるが統一された歴史的事件だったからだ。
WCWはご存知の通りWWEの敵対団体、WWEのカリスマ的存在であったハルク・ホーガンを獲得し、またWWEのマンデー・ナイト・ロウに対抗してWCWは裏番組にマンデー・ナイトロ(日本ではSAMURAI TVが放送)を放送して視聴率戦争を仕掛け、スコット・ホールとケビン・ナッシュを引き抜き、ホーガンをヒールに転向させたnWoムーブメントを巻き起こし、一時はWWEを壊滅寸前にまで追いやった。nWoムーブメントが過ぎ去ったしまったことでWCWは一転劣勢となってしまい、高額ギャラで選手を引き抜いたしまったことによって経費が圧迫するなど経営的に行き詰まり、内部の足の引っ張り合いの影響で団体も迷走し、ついには8000万ドルの損失を出してしまう。
親会社であるタイムワーナーに見捨てられたWCWが新たなる親会社を探していたが、買収された先はビンス・マクマホンのWWEだった。
3月26日、この日のRAWは最終回を迎えたWCWマンデーナイトロとの二元中継となり、ビンスはWWEのリングでWCWを買収したことを宣言したが、当時敵対関係だった息子のシェイン・マクマホンがWCWのリングに現れ、自分がWCWを買収したことをアピール、これに伴ってビンス率いるWWEとシェインのWCWへの抗争へと繋がっていった。自分は東スポで一報を知り後日スカパーで放送されたのを見たが、敗者となったWCWの悲哀、勝者となったビンスの虚勢ぶりが印象に残った。
WCWはWWEの一部となってしばらく残り、結局ビンス率いるWWEと抗争となったがWWEが勝利となりWCWは完全に消されてしまった、しかしWCWが消滅してもTNAが生まれ敵対団体となった。結局マット界は統一しても新しい考えをもつ人がいる限り新しいものが出来上がる、またそれも自然の流れなりというものを改めて考えさせられた事件でもあった。