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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

中邑真輔がレッスルマニアの大舞台で王座奪取ならずも、衝撃のヒールターン!

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中邑真輔がレッスルマニアの大舞台で王座奪取ならずも、衝撃のヒールターン!

4月8日 WWE「レッスルマニア34」アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ・メルセデスベンツ・スーパードーム 78133人

◇キックオフマッチ◇
▼アンドレ・ザ・ジャイアント杯バトルロイヤル
○マット・ハーディ(16分35秒 オーバー・ザ・トップ)×バロン・コービン
※その他出場選手 スコット・ドーソン,ダッシュ・ワイルダー,,モジョ・ローリー,タイ・デリンジャー,ドルフ・ジグラー,ファンダンゴ,タイラー・ブリーズ,ゴールダスト,ヒース・スレイター,ライノ,ケイン,ザック・ライダー,プリモ・コロン,シェルトン・ベンジャミン,チャド・ゲイブル,エイデン・イングリッシュ,カート・ホーキンス,アポロ,ボー・ダラス,カーティス・アクセル,ルーク・ギャローズ,ゴールダスト,カール・アンダーソン,コナー,ビクター,マイク・ケネリス,Rトゥルース,シン・カラ,タイタス・オニール,

▼WWEクルーザー級王座決定トーナメント/時間無制限1本
○セドリック・アレキセンダー(12分20秒 片エビ固め)×ムスタファ・アリ
※ランバーチェック アレキサンダーが新王者に

▼女子バトルロイヤル
○ナオミ(9分52秒 オーバー・ザ・トップ)×ベイリー
※その他出場者 サーシャ・バンクス,ナタリア,ルビー・ライオット,リヴ・モーガン,サラ・ローガン,ベッキー・リンチ,ラナ,ミッキー・ジェームス,マンディ・ローズ,ソーニャ・デヴィル,カーメラ,デイナ・ブルック,ビアンカ・ベルエア,ダコタ・カイ,カイリ・セイン,カビータ・デヴィ,ペイトン・ロイス,タイナーラ・コンティ

◇第1試合◇
▼インターコンチネンタル選手権試合 トリプルスレッド戦/時間無制限1本
[挑戦者]セス・ロリンズ(15分30秒 片エビ固め)[第163代王者]×ザ・ミズ
※ピース・オブ・マインド、もう一人は[挑戦者]フィン・ベイラー
☆ミズが防衛に失敗、ロリンズが第164代王者となる

◇第2試合◇
▼SMACKDOWN女子選手権試合/時間無制限1本
[第7代王者]○シャーロット・フレアー(13分6秒 フィギア・エイト)[挑戦者]ASUKA
☆シャーロットが王座を防衛

◇第3試合◇
▼ユナイデット・ステーツ選手権フェイタル4WAYマッチ/時間無制限1本
[挑戦者]○ジンダー・マハル(8分15秒 エビ固め)[挑戦者]×ルセフ
※カラス。あと二人は[第154代王者]ランディ・オートン [挑戦者]ボビー・ルード

◇第4試合◇
▼時間無制限1本
カート・アングル ○ロンダ・ラウジー(20分35秒 腕ひしぎ逆十字固め)HHH ×ステファニー・マクマホン

◇第5試合◇
▼SMACKDOWNタッグ選手権試合 3WAYマッチ/時間無制限1本
[挑戦者組]○ルーク・ハーパー エリック・ローワン(5分56秒 エビ固め)[挑戦者組]ビッグE ×コフィ・キングストン
※スーパーパワーボム あと1チームは[第8代王者組]ジミー・ウーソ ジェイ・ウーソ
☆ハーパー&ローワンが第9代王者組となる

◇第6試合◇
▼時間無制限1本
○ジ・アンダーテイカー(2分49秒 体固め)×ジョン・シナ
※ツームストーンパイルドライバー

◇第7試合◇
▼時間無制限1本
○ダニエル・ブライアン シェイン・マクマホン(15分26秒 イエスロック)ケビン・オーエンズ ×サミ・ゼイン

◇第8試合◇
▼RAW女子選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ナイア・ジャックス(9分3秒 体固め)[第9代王者]×アレクサ・ブリス
※雪崩式サモアンドロップ
☆アレクサが王座防衛に失敗、ナイアが第10代王者となる

◇第9試合◇
▼WWE選手権試合/時間無制限1本
[第133代王者]○AJスタイルズ(20分21秒 エビ固め)[挑戦者]×中邑真輔
※スタイルズクラッシュ
☆AJが王座を防衛

◇第10試合◇
▼RAWタッグ選手権試合/時間無制限1本
[挑戦者]○ブラウン・ストローマン ニコラス(3分55秒 片エビ固め)[第64代王者組]シェイマス ×セザーロ
※ランニングパワースラム
☆シェイマス&セザーロが王座防衛に失敗、ストローマン&ニコラスが第65代王者となる

◇第11試合◇
▼WWEユニバーサル選手権試合/時間無制限1本
[第4代王者]○ブロック・レスナー(15分51秒 エビ固め)[挑戦者]×ロマン・レインズ
※F5
☆レスナーが王座防衛

 今年で34回目を迎えた「レッスルマニア」がルイジアナ州ニューオーリンズで開催され、第9試合でAJの保持するWWE王座にロイヤルランブルの優勝者である中邑真輔が挑戦、中邑は女性ギタリストのソロ演奏から、バイオリン&ドラム奏者による生演奏に乗って入場した。
 序盤はグラウンドの攻防を脱した中邑が脱力ブレークをしたところで、AJの張り手から中邑もエルボーで打ち返す打撃戦、中邑はカウンターの飛び蹴りから、顔面ニードロップで先手を奪う。中邑はコーナーに押し込んでバイブレーションも、中邑のタックル狙いを膝蹴りで迎撃したAJはスナップスープレックス、コーナーに押し込んでのエルボーの連打、ワンハンドバックブリーカー、サッカーボールキックから顔面ニードロップと流れを変える。
 AJのスリーパーを逃れた中邑は突進も、AJはドロップキックで迎撃し、場外へ落ちた中邑にエプロンからの蹴りを狙うが、中邑はリング下からの脛へのキックで迎撃し、リングに戻ってセカンドコーナーからジャンピングフロントキックを発射、ローから膝蹴り、踵落とし、串刺しニー、トップコーナーへAJをセットしてからの膝蹴りとお馴染みのパターンで攻め込み、ブレーンバスターから前へと投げると、組み付いたところでAJは開脚式フェースバスターで切り返し、串刺しエルボーから低空クロスボディー、ストマックブロックと畳みかけた後でスタイルズクラッシュで勝負に出る。
 しかし中邑が逃れると、スワンダイブを狙うAJをキャッチして、WWEでは初使用のランドスライドを決めると、AJをコーナーにセットしてから雪崩式を狙おうとするが、すり抜けたAJが中邑のミドルキックをキャッチして膝を蹴り、カーフキラーで捕獲、中邑も三角絞めで切り返すも、AJは強引の担ぎ上げてフィッシャーマンバスターで叩きつける。
 AJは再度スタイルズクラッシュを狙うが、腰の痛みで上げるところが出来ないところで、中邑が延髄斬りで逆襲、今度はAJを仰向けにしてトップコーナーへセットすると膝蹴りを狙うが、かわしたAJはフェノメナール・フォアアームを炸裂させ、スーパーマンスプラッシュを投下も、中邑が剣山で迎撃も、膝を痛めていたこともあって自身もうずくまってしまう。
 両者は頭突き合戦から打撃のコンポの応酬、AJのペレキックに対し、中邑が後頭部へのキンシャサで応戦すると、リバースパワースラムからキンシャサで勝負を狙うが、丸め込んだAJがスタイルズクラッシュを決め3カウントを奪い王座を防衛、2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会の借りを返した。
 試合後に両者はハグしノーサイドかと思われたが、AJに急所打ちを浴びせてから蹴りつけ、キンシャサでAJをKOする暴挙を働いた。

 試合内容的にも2016年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会以上の好試合で、WWE的にも新日本以上の試合になると大きな期待をかけていたと思う。勝敗とすればAJが勝ったものの、中邑はヒールターンすることで大きなインパクトを与えた。AJもWWEに移籍してからはヒールから始まり、WWEの数々のトップレスラーも必ずヒールを経験してきた。天龍源一郎が「ベビーフェースは技を浅く知っているだけで試合は成り立つ、でも観客の空気を理解して、試合の流れをいろんな方向へ持っていくのはバットガイ(ヒール)だから」と力説しているように、中邑の試合スタイルも見方を変えればヒール的要素の強いスタイルなだけに、案外客の空気を理解できて試合をいろんな形へと持っていく意味では中邑のヒールターンはありでもあるのだ。また暴行を振るったことでAJvs中邑の戦いはまだまだ続く予感はある。レッスルマニアでの大舞台ではベルトを奪取できなかったが、中邑にはまだチャンスがある。

 また第2試合では女子版ロイヤルランブルを制したアスカはSD女子王者でリック・フレアーの愛娘であるシャーロット・フレアーに挑戦、シャーロットのフィギア・エイトを逃れたアスカはキックから背中へのフットスタンプ、ヒップアタックと攻め込み、シャーロットのスピアーもかわしたアスカは蹴り上げてからヒップアタックで場外へ落とし、リングに戻ってきたところで腕攻め、スリーパーやアスカロックで捕獲するも、シャーロットは自ら尻餅をついて強引に脱出し、背中へのエルボーから後頭部ニーで反撃した後でムーンサルトプレスを投下も、アスカは三角絞めで捕獲、だがシャーロットも逆エビ固めで切り返し、アスカも丸め込みで切り返せば、シャーロットも丸め込みで応戦する。
 アスカは裏拳からロープを使っての腕攻め、そしてエプロンでの攻防となると、アスカはWWEでは珍しい断崖式ブレーンバスターを敢行してシャーロットは大ダメージとなり、リングに戻ったシャーロットにアスカは勝負と見て打撃の連打からミサイルキックと攻勢をかける。
 アスカはコーナーへ昇るが、シャーロットは追いかけて雪崩式スパニッシュフライを敢行、ナチュラルセレクション狙いはアスカが変型バタフライロックで切り返し、アスカロックもシャーロットが切り返す。アスカはバスソーキックを炸裂させてから突進も、シャーロットはスピアーで迎撃し、最後はフィギア・エイトで捕獲、アスカは脱出を試みたが無念のギブアップとなり、シャーロットが王座を防衛、アスカの連勝記録は267でストップも、アスカはマイクでシャーロットの防衛を称え、潔く敗戦を認めた。

 メインのブロック・レスナーvsロマン・レインズのWWEユニバーサル選手権はスーパーマンパンチを連発するレインズに、レスナーが場外へ逃れ、今度はレインズが鉄階段を踏み台にしてのスーパーマンパンチを狙うと、キャッチしたレスナーがフロントスープレックスで放送席へ投げ、リングに戻ってからもジャーマン、フロントスープレックス、ジャーマンとレスナーが大攻勢をかける。
 レインズもスーパーマンパンチ、スピアーの連発で反撃するが、再度のスーパーマンパンチはレスナーが飛び膝で迎撃しF5を連発し、レインズはカウント2でキックアウトすると、レスナーは場外へレインズを連行してテーブル破壊F5を敢行する。
 リングに戻ったレスナーはジャーマンからF5、マウントエルボーで攻め、レインズは流血となるが、F5を狙ったところでレインズは起死回生のスピアーを連発、だがカウント2でキックアウトしたレスナーは6回目のF5を決め3カウントを奪い王座を防衛、レスナーはこの試合で最後にWWEを離れUFCへ戦場を移すかと思われていたが…

 第4試合ではアングル&ロンダvsHHH&ステファニー夫妻は、ロンダがHHH相手にナックル、ラリアットと攻勢をかけるが、HHH夫妻は場外戦でアングルを痛めつけて反撃する。窮地を脱したアングルはロンダに交代し、ロンダはステファニーにラリアット、裏投げで攻めた後で腕十字を狙うが、ステファニーは顔面掻き毟りで抵抗して交代ようとするが、HHHはアングルの強襲を受けダウンしてしまう、
 ステファニーはマクマホン一家の意地を見せてDDTからサッカーボールキックでロンダを攻めるも、ロンダがフロントチョークで捕獲してから旋回式サモアンドロップを決め、カバーに入るが、レフェリーのカウントはHHHが阻止、これに怒ったアングルがHHHに襲い掛かるが返り討ちにされてしまう。
 ロンダはHHHに打撃の連打で攻勢をかけるが、ステファニーがカットに入ると、怒ったロンダは場外までステファニーを追いかけるも、ステファニーはバリケード、鉄柱攻撃と攻める間に、リング内ではアングルがHHHに連続ジャーマンからアングルロックで追い詰め、蹴り飛ばしたHHHはペティグリーを狙うが、シーソーホイップでコーナーにぶつけたアングルはアングルスラムを決める。
 アングルはアングルロックで勝負に出るが、ステファニーがカットも、アングルはステファニーにもアングルロックを決め、HHHがペティグリーでカットに入ると、ロンダにもペティグリーを狙う。そこでロンダが腕十字で切り返すと、ステファニーもロンダにスリーパーを決めるが、ロンダが腕十字で切り返し、アングルがHHHをアングルロックでセーブしている間に、ステファニーの腕が伸びきってしまったところで、HHHがアングルをぶつけてカットする。
 HHH夫妻は鉄柱攻撃で反撃して、HHHはアングル、ステファニーがロンダとペティグリーの夫婦競演を狙うが、アングルは場外へHHHをリバースし、ロンダは再びステファニーを腕十字で捕獲し、ステファニーは必死で耐えるが無念のタップ、アングル&ロンダが勝利となる。

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 テイカーとの対戦要求も実らず、観客席でレッスルマニアを観戦となったシナは突然バックステージに呼び出されてテイカー戦の実現かと思われたが、現れたのはアライアスで、激怒した品はアライアスを徹底的に痛めつけ、アティテュード・アジャストメントで返り討ちしたところで、暗闇からテイカーが登場してシナ戦へと突入、テイカーはフライングラリアット、オールドスクールとシナを圧倒、シナもファイブ・ナックル・シャッフルで応戦して、テイカーをダウンさせるが、ムクっと起き上がり受け流したテイカーはチョークスラムからツームストーンパイルドライバーで勝利、シナ戦を終えたテイカーは何も語らず再び暗闇へと消えていった。

 復帰戦となったブライアンはシェイン・マクマホンコミッショナーと組み、オーエンズ&ゼインと対戦も、負けたら解雇となるオーエンズとゼインが奇襲をかけ、オーエンズがブライアンをエプロンめがけてのパワーボムでKOされバックステージへと下がると、、病み上がりのシェインに集中攻撃を浴びせる。
 孤軍奮闘するシェインにブライアンが戦列復帰し、やっと交代するとブライアンはゼインにナックル、オーエンズには飛び膝蹴りと攻勢をかけ、ゼインのミサイルキックを受けてもヘッドスプリングで飛び起きる。
 オーエンズとゼインは連係でブライアンを捕らえ、オーエンズがポップアップパワーボムを決めるも、ブライアンはカウント2でキックアウトすると、シェインがオーエンズを排除し、ブライアンは"イエス"連呼しつつゼインににナックル、ローキック、ニープラスと畳みかけてからイエスロックで捕獲しゼインはタップ、復帰戦を勝利で飾り、館内はイエスコールの大合唱となった。

 第1試合でのインターコンチネンタル選手権トリプルスレッド戦は、ベイラーがミズにスリングブレイドからクー・デ・グラを決めるが、カバーに入ったところでロリンズがピース・オブ・マインドでカットし、ミズにも決めて3カウントを奪い王座を奪取。

 第3試合のUS選手権4WAYマッチはルセフがマハルをアコレードで追い詰めるが、セコンドのスニルに気を取られてしまうと、マハルがカラスで3カウントを奪い王座を奪取。

 第5試合のSDタッグ選手権トリプルスレッド戦はコフィを捕らえたブラジョン・ブラザーズがスーパーパワーボムを決めて3カウントを奪い王座を奪取。

 第8試合のRAW女子選手権は、ナイアがアレクサのサミングを受けながらもアラバマスラムからの雪崩式サモアンドロップで3カウントを奪い王座を奪取。

 
 セミのRAWタッグ選手権はストローマンが観客席にいる少年ニコラス君をパートナーにして王座に挑戦、ほとんどストローマンの独り舞台となり、最後はランニングパワースラムでセザーロから3カウントとなり王座を奪取した

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