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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

拳王が北宮をKO!優勝決定戦は杉浦組vs潮崎組に

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拳王が北宮をKO!優勝決定戦は杉浦組vs潮崎組に

4月9日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」神奈川・横浜ラジアントホール 329人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(5分54秒 体固め)×宮脇純太
※バックドロップ


◇第2試合◇
▼20分1本
○HAYATA YO-HEY(10分10秒 前方回転エビ固め)大原はじめ ×熊野準


◇第3試合◇
▼30分1本
○原田大輔 タダスケ(11分16秒 変型前方回転エビ固め)×Hi69 田中稔


◇第4試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[1勝6敗=2点]齋藤彰俊 ○井上雅央(8分35秒 前方回転エビ固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]コーディ・ホール ×KAZMA SAKAMOTO


【試合後の齋藤&井上】
――最後に一矢報いた形だが?


齋藤「そうですね。終わりよければマサオ良しって感じで。今回のグローバル・タッグリーグ。“グローバル"とは世界規模。そこに“ワールド"…つまりマサオワールドが入って、ようやく世界規模になるという部分もあると思ってたんですね。勝敗はさておき、それ以外の部分で惑わせた部分もあったと思うんで、もしかしたらある意味での優勝チームとも言えるかもしれませんね」


井上「たかが1勝、されど1勝ですよ」


――リーグ戦というものに久々に出てみた感想は?


井上「いやぁ…キツいっすね。正直。キツいっす」


――不幸にも対戦相手の数々の必殺技を一手に受けてきたが?


井上「受けたくて受けたワケじゃないんですけどね…」


齋藤「いや、アレですよ。普通は必殺技が決まったら『キャー!』ってなるんですけど、それすらも笑いに換えてしまう。そしてこんな締めをした。いやぁ、素晴らしいです!」


井上「いや…ただ笑われてるだけなんで。散々迷惑かけてきて…。でも、たかが1勝、されど1勝です。ホント、それだけです」


【KAZMAの話】「こんな終わり方だよ…。いつも俺がやってることを逆にやられた。悔しいね。自分に対して悔しいね。……なんもねえや」


◇第5試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[3勝3敗1分=7点]○モハメド ヨネ クワイエット・ストーム(12分15秒 片エビ固め)[3勝3敗1両者リングアウト=6点]マイバッハ谷口 ×長井満也
※ファンキーバスターボム


【試合後のヨネ&ストーム】
――最終公式戦を有終の美で飾れたが?


ヨネ「やっぱり狙うは全勝優勝、すぐにタッグベルトを取り戻すこと…でしたけど、とりあえずベルトを失っても、50ファンキーパワーズ、まだまだ元気だ!ってところを見せられたんじゃないかと思います」


ストーム「50ファンキーパワーズ、落ちナイゾ! 今日は印象、残したかっタ。最後、ファンキーバスターボム! 1、2、3! ネバーギブアップ!」


――星取り的には続く公式戦が無得点決着に終わらぬ限りは厳しいが?


ヨネ「無得点決着を望む気持ちはありませんけど、その時があれば備えますし。そうじゃなくても、俺らはまだまだ這いあがっていけると思ってます」


ストーム「ビッグ・カンバック・ベイビー! ノーモア・クエスチョンズ? 50ファンキーパワーズ、キャント・ストップ!」


ヨネ「ウォント・ストップ!」


ヨネ&ストーム「ゴーイン…ゴーイン! ゴーイン!!」


◇第6試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[3勝1敗2分1両者リングアウト=8点]○潮崎豪 清宮海斗(18分28秒 片エビ固め)[3勝3敗1分=7点]丸藤正道 ×小峠篤司
※豪腕ラリアット


【試合後の潮崎&清宮】
――メインが引き分けると3チームが並ぶ状況だが、優勝決定戦進出には大きく前進したが?


潮崎「よし!……あぶねー!」


――小峠のキルスイッチが決まっていれば、3カウントを奪われていてもおかしくない状況だったが?


潮崎「あいつ(小峠)が杉浦貴に挑戦するって決まってから、あいつの試合を見てきたけど…。あいつと戦って、3カウントを取られる恐怖を今日ほど感じたことはなかった。それだけ、どんな技でも3カウントを取ってこようとする意気込み。それを感じましたし、ホントに危なかった」


――清宮選手は今日の勝利をどうとらえる?


清宮「まだ優勝決定戦に進めると決まったワケじゃないので、次の試合もしっかり見て、それで行けるとなったら、今の気持ちのまま、この勢いのまま行きたいと思います」


――メインの勝敗が決すれば勝ったチームと戦うことになるが?


清宮「今の僕の潮崎さんなら、どこのチームとやっても勝てると思ってるんで、どっちでも来い!って感じです」


――今リーグ戦は時間切れ引き分けを2戦含む過酷な内容だったが?


潮崎「それでこそ、グローバル・タッグリーグだし、それくらいじゃないと優勝する意味がないだろ。メインで試合する2チームはどっちもイヤなタッグチームだけど、俺と清宮で未来をつかむために、リングに立ち続けるよ」 


◇第7試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」公式戦/30分1本
[4勝2敗1分=9点]杉浦貴 ○拳王(23分21秒 レフェリーストップ)[3勝2敗1分1両者リングアウト=7点]中嶋勝彦 ×マサ北宮
※右ハイキック


(試合終了後)
拳王「めちゃくちゃキツかったけど、タッグチャンピオンチームに勝って、決勝決めたぞ!俺たちの対戦相手、どこかにいるのか?(花道奥で戦況を見つめていた潮崎&清宮組がすかさずリングイン)テメーたち、中途半端なレスラータッグが決勝進出か? お前たちみたいな中途半端なレスラーに俺たちが負けるワケがない。4月11日、後楽園ホールでのグローバル・タッグリーグ戦優勝決定戦。勝つのは俺たち、拳王・杉浦だ」


潮崎「確かに俺たちは中途半端なタッグだ。でもな、それ以上に先があんだよ。その先を見せて、完成された強さ、お前たちに見せてやる」


拳王「中途半端と認めてもらえて、どうもありがとうございます!あいつらは中途半端なレスラーだ。しゃべりも中途半端だ! だからな! 俺が補足をしてやるよ。『今は中途半端かもしれねえ。だけどこれから先、中途半端じゃなくなるかもしれねーから、テメーらクソヤローども、少しばかり楽しみにしといてくれ』ってことだ。でもな! 一番楽しみにしてるのは俺たち拳王と杉浦だ。おい! 横浜のクソヤローども。拳王と杉浦…俺たちについて来い!」


【試合後の杉浦&拳王】
拳王「久々に試合終わってメチャクチャ疲れてたけど、笑いそうになったよ。なに認めてんだよ!? 『確かに俺たちは中途半端かもしれねえ』って(笑) おい! そんなこと言ってるからな、ホントに中途半端なんだよ! あと2日あるんだ。しっかり心入れ替えとけ。そうじゃなきゃ俺たちの相手になんねーぞ?」


――拳王が最後は一人で試合を決めてくれたが?


杉浦「いや、さすがだよ。さすが。中途半端なあいつらに負けると思うか? 俺たちが。負けるワケねーだろ」


――大阪の公式戦ではフルタイムだったが?


杉浦「次は時間無制限だろ? きっちり決着つけられるじゃん」


拳王「大阪の時は30分で決まらなかったかもしれねえよ。でもよ、今日の最後のしゃべり聞いただろ? どんだけ覚悟があんだよ? まったく覚悟ねえだろ。だから中途半端なんだよ。中途半端だからな、あんな坊主にしてんだよ。中途半端なヤツに俺たちが取られるワケねーだろ!」


 いよいよ最終公式戦を迎えた「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」、トップグループは7点の杉浦組、アグレッション、丸藤組に絞られ、6点の潮崎組、マイバッハ組、コーディ組は勝てば可能性が残る状況となった。


 まずコーディ組vsダークエージェントは、コーディ組が勝利を優先して雅央を捕らえるも、コーディのチョークスラム狙いは彰俊はスイクルデスで間一髪カット、ここで息を吹き返した雅央はKAZMAを捕らえて彰俊とのサンドウィッチ攻撃からアルゼンチンバックブリーカーを狙うも、KAZMAはサミングで阻止する。
 コーディが彰俊を排除し、雅央の急ストップ戦法もKAZMAには通用せず、延髄斬りやトラースキックを喰らって窮地に立たされるが、KAZMAのみちのくドライバー狙いを雅央が回転エビ固めで逆転3カウントを奪い、コーディ組はまさかの敗戦で脱落となる。


 マイバッハ組vsファンキーパワーズは、マイバッハ組が奇襲からストームを徹底的に痛めつけ、交代したヨネもマイバッハ組の連係の前に窮地に立たされる。
 勝負に出た長井はヨネをストレッチプラムで絞めあげたあとで、ハイパーニー空牙で勝負に出るが、ヨネがロケットキックで迎撃すると、ストームも腕周り50cm砲ラリアットを炸裂させ、最後はファンキーバスターボムで3カウントを奪い、マイバッハ組も逆転負けで脱落となる。


 丸藤組vs潮崎組は、丸藤組が清宮を捕らえにかかるも、交代した潮崎が丸藤相手に打撃戦を展開して試合を盛り返す。清宮も小峠のキルスイッチ狙いを逃れてエルボーを狙うが、かわした小峠がエースクラッシャーからナックルを浴びせるも、突進したところで清宮がドロップキックで迎撃し、潮崎もトルネードボムで続く。
 潮崎はコーナーも、小峠が雪崩式フランケンシュタイナーで落とすと、ダイビングボディープレスを投下するが、剣山で迎撃した潮崎が清宮を呼び込んで、、合体エルボースマッシュや合体裏DDTと合体技を連発、丸藤を排除した後で、小峠にゴーフラッシャーを決め、豪腕ラリアットを狙うも、小峠は二段蹴りで迎撃し、ローリング二段蹴り、ラリアットもかわしてトラースキックを浴びせると。丸藤の虎王の援護から、高速ニーアタック、そしてムーンサルトプレスを投下する。
 潮崎はキックアウトすると、小峠はキルスイッチを狙うが、堪えた潮崎は豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、2位で優勝決定戦に進出する。
 
 メインのアグレッションvs杉浦組はアグレッションが拳王の左足攻めで先手を奪うも、交代した杉浦が中嶋との打撃戦を鬼エルボーで制して、オリンピック予選スラムを狙うも、着地した中嶋がドラゴンスクリューで動きを止めると、北宮は入ってダブルフェースクラッシャーを決める。
 北宮はスピアーを狙うが、杉浦はキチンシンクで迎撃も、交代した拳王にも北宮はショルダータックルを浴びせ、拳王も右ミドルキックの連打、フットスタンプ、後頭部へのダブルニーアタックと畳みかけるも、ドラゴンスープレックス狙いは北宮がバックハンドエルボーで逃れ、ブレーンバスターで投げれば、拳王もフロントハイキックで応戦する。
 ここで杉浦が入り、拳王とのサンドバックタイムで北宮を捕らえると、拳王の浴びせ倒し式ブレーンバスターから蹴暴を狙うが、北宮はキャッチし、振り払った拳王もミドルキックを乱打するが、受けきった北宮はアバランシュホールドを狙うも、拳王はアンクルホールドで切り返し、上空ホイップ式のミドルキックで北宮のどてっ腹を蹴り上げる。
 勝負に出た拳王は蹴暴からダイビングフットスタンプを投下するが、北宮がかわすと、中嶋が入って拳王にトラースキックを浴びせ、カットに入った杉浦にはバーティカルスパイクを決めて排除する。
 アグレッションは孤立した拳王に数珠繋ぎ式ジャーマンを決めると、北宮がスピアーを炸裂させるが、サイトースープレックス狙いは拳王が必死で堪え、北宮が後頭部ラリアットを炸裂させるも、正面からのラリアット狙いは、拳王がハイキックで迎撃し北宮はダウン、ここでレフェリーが北宮の意識を確認すると、失神しているため試合をストップ、杉浦組が勝利となり、1位で優勝決定戦に進出した。 
 
 これで優勝決定戦は杉浦組vs潮崎組となったが、両軍は4・7大阪で対戦しており時間切れ引き分けに終わっていることから事実上の決着戦となる。特に潮崎は大阪では杉浦からフォールを奪いとTwitter上で予告しながらも取らなかったことを考えると、潮崎が杉浦から直接勝つつもりでいる。杉浦と潮崎は潮崎がNOAHに復帰してからも冷たい関係が続き、昨年1度タッグを組んでも、冷たい関係は変わらなかった。丸藤が全日本に戻った秋山準との決着をつけたいように、全日本から出戻った潮崎も、そろそろ杉浦との関係に決着をつけることを考えているのか、優勝決定戦は杉浦と潮崎の関係に注目だと思う。

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