全日本プロレス
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白石伸生社長がツイッター再開・・・早くも発作的発言!
全日本プロレスの白石伸生社長がツイッターを始めた。
白石社長は6月上旬に爆弾発言をし続けてきたFacebookを閉鎖、この時は分裂を招いたことで白石社長本人も反省して閉じたのでと思われていた。
ツイッターの方は以前からアカウントを設けていたがFBでの更新に夢中になっていたのか、あまり更新していなかった。
現時点では爆弾発言には至らないといった感じの更新だが、相変わらずといった感じだ。
ただ白石社長の発言次第では全日本にどう影響を及ぼすかわからない、秋山準は白石社長発言に関して「白石社長の飛ばし発言知ってますか?(略)あれは目立ちたがり屋発作なんで気にしないで下さいね。けっこう周りで聞かれるんですけどね。いい試合や話題があった時に限ってやっちゃうんです!」としているが・・・
早速
ファンとの約束事。 1.和田レフリー復活 クリア 2.川田選手登場 クリア 3.クマ 用意できているが、周りの許可待ち 4.大物外国人 王道トーナメントで登場 5.平井選手への補償 関係者通じて提案振るも旧経営陣への怒りが 大きくあいたくないと返事。
— 白石 伸生 (@19721868) July 31, 2013
と更新していることから先が思いやられる・・・
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新生・全日本の第1弾シリーズは課題を残したままで最終戦を終えた
7月28日 全日本プロレス 後楽園ホール「2013サマーアクション・シリーズ」 754人
▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○青木篤志(12分36秒 腕ひしぎ逆十字固め)XMAZADA▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○SUSHI 井上雅央 (16分13秒 横入り式エビ固め)X渕正信 西村修
▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○KENSO 佐藤光留(21分0秒 足取り式腕ひしぎ逆十字固め)X金丸義信 鈴木鼓太郎
▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○曙 (22分17秒 エビ固め)Xジョー・ドーリング
※ランニングボディープレス
▼第5試合 タッグマッチ 60分3本勝負
諏訪魔 大森隆男(2-1)秋山準 潮崎豪
①○大森(8分30秒 片エビ固め)X秋山
②○秋山(18分5秒 片エビ固め)X大森
※リストクラッチ式エクスプロイダー
③○諏訪魔(7分20秒 体固め)X潮崎
※ラストライド
(プロレス☆格闘技DXより)
後楽園大会開場後、白石伸生社長の公開プロレス練習体験が行われた。「オーナーを引っ張り出してリング上でプロレスの練習はこんなもんだってみせようかな」と渕が白石社長にプロレスの厳しさを実体験してもらうために考え、実現するものだ。
午前10時30分頃、白石社長が白いTシャツ姿でリングサイドに現れた。胸には「ガチンコプロレス!! by 白石伸生」、背中には「プロレス最強伝説 2013年7月1日スタート」と書かれた特製Tシャツだ。渕はブリッジや手押しなどを手ほどき。渕に呼び込まれた佐藤がミドルキックを見舞うと、白石社長は大きくのけぞってもん絶した。逆に白石社長も空手仕込みのミドルキックを披露。さらにロープワークで息を切らせた。
その後も曙が加わり、白石社長にのしかかってもん絶させる。さらに渕がヘッドロックを指導し、白石社長は青木を相手にヘッドロックを実践した。
開場時間が近づくといよいよ渕とのスパーリングがスタート。渕にのしかかられた白石社長は何もできず赤子同然。渕は面白いようにV1アームロック、逆エビ固めを極め、白石社長は悲鳴を上げるばかりで、「吐く! 吐く!」と繰り返す。木原リングアナが煽って白石コールも発生したが、容赦しない渕はキャメルクラッチ式フェースロックでひねり上げた。
白石社長も渕の体をつねって必死に抵抗。「つねったな!」と顔色が変わった渕はついに赤鬼化。逆に体をつねり返し、ヒジを顔面に押しつけたりと、えげつなくいたぶった。
当初は開場後15分間行われる予定だったが、渕が続行不能と判断し、11時5分頃に終了。疲労困ぱいの白石社長はペットボトルの水を一飲みし、足をふらつかせながら引き揚げた。
プロレスの一端を実体験し、白石社長は改めてプロレスの凄さを実感したようだ。総合格闘技の練習を5年間積んだこともあるという白石社長だが、「プロレスの練習の方が総合の練習よりきつい」と脱帽。「肉体を酷使してるレスラーの苦労が報われるプロレス界にしないと、それが僕の革命。試合やってる選手に報いれるように経営努力します」と誓った。
渕は「本人の希望」としたうえで、8・11後楽園大会で公開体験練習第2弾の実施を宣言。「俺みたいな年寄りだと力出ないから若い奴とやってもらおうかな」と佐藤光留を練習相手候補に挙げていた。
【公開練習後の渕、白石社長】
▼渕「腕も首も弱いし、危ねぇよな。『立って勝負』なんてできるわけないじゃん。(白石社長が遅れてやってきて)今日はありがとう。最後、力あったな」
▼白石社長「ない!」
▼渕「本人の希望で8月11日、後楽園ホールで第2弾やります。俺みたいな年寄りだと力出ないんで、若い奴にやってもらおうかな。佐藤光留とかな」
▼白石社長「(取材陣に向かって)お前らもやった方がいい。記者になるならプロレス知った方がいい」
▼渕「最後(関節技を)極められなかったもんな」
▼白石社長「渕さんにハイキック一発入ると思ったけど。プロレスの練習の方が総合よりきつい」
▼渕「それは船木(誠勝)も言ってたからな」
▼白石社長「2回吐いた。プロレスは凄いね。シュートを超えたのがプロレスって馬場さんが言ってたのが何となくわかった。総合の練習よりついていけない。大学で4年ボクシングをやって、社会人になって5年総合やったから、5分ぐらいまともにできると思ったけど。マスコミの皆さんも僕と一緒にやりましょう」
――Tシャツはこの日のために作ってきた?
▼白石社長「そう。ガチンコ路線を進めないと」
――お客さんの声援もあったが?
▼白石社長「これからはリングは渕さん、リング外は僕を中心に。9月のオープントーナメントは世界から強豪を呼びますから。予算を投下します」
――白石コールも起きたが聞こえた?
▼白石社長「うっすらと。ありがたいですね。レスラーの皆さんがファンが一番というのがわかります。渕さんに与えられたノルマをクリアしないと。邪道でしたっけ? 彼と電流爆破やるのが僕のラストイベント。渕さんに認められないとやれないんで。夏休みは仕事が少ないんで、特訓しますよ。純粋プロレス以外はなくす方向で」
――選手へのリスペクトも高まったのでは?
▼白石社長「ありますよ。凄ぇなって。超人だと思いますよ。レスラーは超人。渕さんは手抜いてくれたけど、そうじゃなかったら5秒ももたないですよ。これだけ肉体を酷使してるレスラーの苦労が報われるプロレス界にしないと。それが僕の革命。今度、東京ガールズコレクションで潮崎選手をモデルデビューさせます。テレビも来年4月にはスタートするでしょう。選手がいい試合やってるんで、報いれるように経営努力します。もう一回、吐かないと」
【川田の話】「もっともっと彼らの持ってる素質だったら、枝も大きいし、重い試合ができると思う。十分精一杯、頑張ってますけど、今、他の団体にない重い試合ができんじゃないかと。潮崎君は体を絞っちゃってもったいない。(秋山がストレッチプラムを見せたが?)フックする足が逆なんですけどね。(『諏訪魔は宝』と言っていたが?)器量は物凄い選手だと思うし、日本人にないパワーがあるんで、ガイジン、他の団体の大きい選手と対戦しても絶対に引けは取らない体と体力がある。もっともっと経験を積んで、素晴らしい選手になっていくと思います。昔でいったらジャンボ鶴田さんじゃないけど、そこまで全てが備わってるとは言わないけど、あそこまで大きい日本人はいないと思う。小型化してきたんでね。いろんな意味で新生・全日本の宝だと思います。いろんな団体で小型化してきて、僕らのやってた全日本より前の、大型の全日本。そういうプロレスを見せてくれるといいなと思います。何世代も前で大型の選手がぶつかってたのが今では考えられないですね。(今後、全日本とのかかわりは?)全日本プロレス、なんかあるたびに名前が残ってきてる。自分は全くプロレスにタッチしてないけど、何となく昔のにおいがした気がしました。オーナーもリングに上がらなくても何かしら協力してほしいと言ってくれてるんで、まずは一回みにきてみようかなと。(今後は?)全く考えてない。(リング復帰については?)それは今のとこは全くないけど、いつそういう気持ちが起きるかわからない。年齢的にできないと思うけど、そういう時、うそつきになるから引退って言ってないけど、そういうことをしないといけない時もくると思うけど、新しい考え方をもってないと今の世の中、生きていけないんで。体もガタガタだし。あの頃のツケがきてる。よっぽどのことがない限り(復帰はない) 私生活もままならないぐらいなんで。心のどこかに少しでも残しておければと思ってます。新生・全日本ですか。京平さんが上がってて、渕さんがリングサイドにいて、秋山と大森が上がってる。そういうのをみると何年か前の昔にみてたのと同じ光景が年月が経ってまたみてる。不思議な状況でした。諏訪魔君に頑張ってほしいと思います。できることであれば応援したい」
新生・全日本プロレス「2013サマーアクション・シリーズ」の最終戦が後楽園ホールで開催され、大会前には渕取締役がファン公開で白石社長相手にプロレス練習体験を行い、佐藤光留のミドルキックに悶絶し、ロープワークでは息切れし、曙が上から圧し掛かられ、渕とのスパーリングでは全く歯が立たないなどプロレスの厳しさを叩きこまれた。
FBでは自身も高阪剛のジムでMMAを学んだなど発言していたものの、プロレスとMMAは違うというものを体で味わったのか、だがこういう企画を組まないと白石社長にプロレスとは何たるかを理解させることが出来ないと思うとある意味情けないような感じがしてしまう。
入場式ではゲストとして川田が登場し、挨拶はするも自身の復帰に関しては全面否定した。川田も四天王プロレス時代のツケと戦い、日常生活を送るのがやっとの状態。復帰を期待していたファンもいたと思うが、川田の現状も理解してもらいたい。
リングの上での戦いは第3試合では光留が金丸からタップを奪い世界ジュニア王座挑戦に王手をかけ、セミでは蝶野正洋の仲介で曙とドーリングが共闘、メインでは新居浜大会で秋山をシングルで破った大森がアックスボンバーで再び秋山からフォールを奪い1本を先取するも、2本目は秋山がリストクラッチ式エクスプロイダーで大森からフォールを奪いタイスコアに持ち込み、3本目は諏訪魔が潮崎をラストライドで降し開幕戦の借りを返し、大森とのタッグで世界タッグ王座挑戦を表明した。
新生全日本の第1弾シリーズが終わったものの観客動員は754人と前回より厳しい動員数となった、実数発表に関しては表向きは白石社長の発案とされているが、提案したのは秋山で「団体がふたつに割れたんだから、普通はお客さんの数も半分になると考えるんだろうけど、俺は3分の1になると考えるべきだと思うんですよ。全日本も武藤さんのところ(W-1)も3分の1ずつ。残りの3分1は今回の騒動で嫌気がさして来てくれなくなると。そのくらいの厳しさだと思っていて間違いないですよ。だからこそ、みんなが現実を知らなきゃいけない。今までが1000人だったとしたら300人で当たり前。そこからどうやって増やしていくのかが重要なんですよ。だから会社には実数発表にしてくれって注文をつけました」という考えから白石社長も秋山の提案を受け入れたという。
現在の全日本は観客動員だけでなく選手やスタッフの人材不足など課題が山積みの状態、白石社長も自身のルートで潮崎をモデルデビューを計画しているなど模索はしているが、9月に企画しているオープントーナメントが復興への起爆剤になるかどうか・・・
全日本プロレスのボーナストラック!?後楽園ホールに入場したら、白石社長と渕選手がスパーリングをしていた。等々力渓谷のヒグラシのごとく、ホール内は白石社長の「痛い!痛い!」の声で響いていた(°_°) pic.twitter.com/RPROeHU5UQ
— Big Bear@プロレスLOVE (@life_of_glory) July 28, 2013
新生・全日本プロレス、武藤達が抜けた穴は大きいけどメインは凄い激闘だったし、川田や蝶野も来場したりと盛り上がってたし面白かった! pic.twitter.com/t4KuWVFUFC
— あっぱれコイズミ (@A_koizumi) July 28, 2013全日、楽しかったなぁ。
— KC (@kc_69) July 28, 2013 -
川田利明が全日本後楽園大会に来場も、現役復帰は期待薄
東京スポーツより
デンジャラスK、復活か。14日付で新生・全日本プロレスの取締役相談役に就任した渕正信(59)が18日、セミリタイア状態の川田利明(49)に復帰エールを送った。
渕は開幕戦(14日、後楽園ホール)で「私は生涯、全日本プロレスです」とファンにあいさつ。分裂騒動を機に4年ぶりの再入団と入閣を果たした渕は、さっそく意中の男にラブコールを送った。13年前に起きた大量離脱の際、ともに王道マットに残留した川田だ。
「あの時は毎晩話して俺と川田でチケットの返品とかにも応対した。川田には来てほしいと思ってるよ。まだ直接話をしたわけではないけど。あいさつでもいいし、リング上で再会したい気持ちがある」
川田は四天王の一人として全日黄金期を支えた立役者。
全日マットは2008年4月のチャンピオン・カーニバル、10年5月のノア・日本武道館大会を最後にリングを離れている。渕の熱意が届けば、小橋建太引退興行(5・11武道館)以来の公の場となる。新時代の構築と同時に原点回帰も図る新生・全日にはうってつけの存在だ。バトルニュースより
全日本プロレスが7月28日(日)に開催する『2013サマーアクションシリーズ』最終戦・後楽園ホール大会に川田利明の来場が決定した。
川田は第1試合開始前にリング上よりファンに挨拶し、メインの諏訪魔&大森隆男vs.秋山準&潮崎豪を本部席より観戦する予定。
(中略) 川田が公の場に姿を現すのは、今年5月11日に日本武道館で開催された『小橋建太引退記念興行』での小橋建太引退セレモニー以来となる。
28日全日本プロレス後楽園大会に川田が来場することが発表された、川田の来場は全日本の新取締役となった渕からのラブコールを受けてのこと、ただリング復帰に関しては渕のラブコールもあり、白石伸生社長もFBでマニュフェストに掲げていたことから念願でもある、しかし今の川田の現状は経営している居酒屋のこともあるが故・三沢光晴、小橋建太、田上明同様四天王プロレス時代のツケ(身体に蓄積されたダメージ)と戦っているいる状態、まして雑誌のインタビューでも「居酒屋経営の傍ら病院通いが続いていてリングに上がれる体調ではない」、「身体を戻すのは相当時間がかかる」と答えていることから来場はしても復帰に関しては期待はしないほうがいいのではと思う。 -
渕正信が取締役相談役に就任、そしてオープン選手権開催へ
全日本プロレス公式HPより
渕正信選手が2013年7月14日付けで株式会社 全日本プロレスリングシステムズ『取締役相談役』に就任。今後は、所属選手としてリングに上がる一方で、経営面にも携わっていく事になる。「7月14日付けで取締役相談役になりました。試合数は減ると言うことですが、営業の方でも頑張っていこうとで、これからも全日本プロレスを宜しくお願いします。取締役に復活したのは5年ぶりだな。ある面、楽をさせてもらってフリーでやってきたんですが、これからは忙しい目にあうのかなという感じです。レスラーらしくない言い方をすれば、微力ながら全日本プロレスに貢献したいなと思います。
(改革案は?)最初にオーナーを引っ張り出してリング上でプロレスの練習はこんなもんだってみせようかな?
それと9月にシングルのトーナメント戦をやりたいと思っています。9月の話だけど、こういうのは早い方がいいからね。こんなことも計画していますと。
(後進の指導も期待されているが?)プロレスラーというのは自分の意思の力が大事だからね。どれほどプロレスが好きか、向上心があるか、そこを見極めて。今、募集してるけど、何人か来た選手を道場で見て、入門可能なら入門させたい。これから全日本を背負って立つ若手が必要だから。全日本プロレスとしては待ってるという感じだな」
渕正信が7月14日付けで全日本プロレスシステムズの取締役相談役に就任、今後は現役は続行するが経営面にも携わることになる。
渕取締役は9月にオープン選手権トーナメントを計画していることを明かした。
オープン選手権とは?~ウィキペディアより~
1975年12月に全日本プロレスが行ったシングル・リーグ戦である。「史上空前 栄光の争覇戦」と銘打たれ、ジャイアント馬場・全日本のアメリカプロレス界との強いパイプを誇示した大会であった。全日本にとっては、毎春開催している「チャンピオン・カーニバル」と並ぶ「秋の一大イベント」と位置づけたが、シングル戦としては現状これだけである
1975年にジャイアント馬場体制の全日本プロレスが全日本プロレス設立三周年記念、力道山十三回忌追善、アメリカ合衆国建国二百年記念として銘打ってオープン選手権が開催され、当時のNWA会長だったフリッツ・フォン・エリックが「アメリカのマットを空っぽにする気か?」と全日本所属選手や提携していた国際プロレス、常連外国人選手だけでなく、アメリカのトップ選手を集め、ドリー・ファンク・ジュニア、ハーリー・レイス、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ダスティ・ローデス、ディック・マードック、パット・オコーナー、ドン・レオ・ジョナサン、ホースト・ホフマンなどが参戦した。
新生・全日本のオープン選手権は秋山準の提案した開国宣言を受けて他団体やフリーにも門戸を開くが、フリーはともかくとして他団体に関しては白石社長の存在がネックとなるためどうかといったところだが、現場側の秋山だけでなく取締役となった渕も開国には賛成としていることから無視することは出来ない。
本来なら純血メンバーでのオープン選手権を開催したいだろうが、現在のメンバーでは限界があるし、肝心の白石社長が現状を理解しているか・・・、秋山が白石社長の開幕戦でのコメントに関してFBにて「白石社長の飛ばし発言知ってますか?レッスル1を買収するとか・・あれは目立ちたがり屋発作なんで気にしないで下さいね。けっこう周りで聞かれるんですけどね。いい試合や話題があった時に限ってやっちゃうんです!あれは目立ちたがり屋発作なんです!最近わかりました!!豪vs諏訪魔の試合に負けたくなかったんだな!?おもろい人ですわ〜(笑)」と、いつもの発作扱いしていたが、現場と白石社長が本当に上手くいっているのか、疑ってしまう・・・ -
新生・全日本プロレスは厳しいスタートも、リングで示した王道プロレス
7月15日 全日本プロレス 後楽園ホール「2013サマーアクション・シリーズ」 952人
▼第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○金丸義信(14分17秒 片エビ固め)XSUSHI
※タッチアウト
▼第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
鈴木鼓太郎 ○青木篤志(17分31秒 腕ひしぎ逆十字固め)XMAZADA 佐藤光留
▼第3試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○秋山準(14分56秒 体固め)XKENSO
※ランニングニー
▼第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
太陽ケア ○ジョー・ドーリング(22分17秒 エビ固め)大森隆男 X井上雅央
※レボリューションボム
▼第5試合 シングルマッチ 60分3本勝負
潮崎豪(2-1)諏訪魔
<1本目>○諏訪魔(15分18秒 バックドロップホールド)X潮崎豪
<2本目>○潮崎豪(9分30秒 片エビ固め)X諏訪魔
※豪腕ラリアット
<3本目>○潮崎豪(10分55秒エビ固め)X諏訪魔
※リミットブレイク白石伸生体制となった新生・全日本プロレスの新シリーズが開幕、大会前の全選手による入場式では、去就が注目された渕正信が登場し諏訪魔と握手、「私は生涯全日本プロレスです」とアピールるすることで残留を宣言、白石社長を交えての会見では白石社長が渕に取締役就任を要請した、所属選手が手薄となった全日本にとって渕の残留は大きい。
全5試合しか組まれなかったが1試合ごとに内容の濃い試合を展開、第3試合では秋山がKENSOと対戦、インペリアルで奇襲しイスで殴打するKENSOに対し、秋山は徹底とした左腕殺しで制裁、最後はリストクラッチ式エクスプロイダーからのランニングニーで勝利。
メインでは諏訪魔が潮崎と三本勝負で対戦、1本目は諏訪魔、2本目は潮崎とイーブンになったあとの3本目で張り手合戦をローリング袈裟斬りで制した潮崎がリミットブレイクで3カウントを奪い勝利、試合後は潮崎が「新生・全日本は俺の力で面白くします!」主役奪取宣言して大会を締めくくった。
観客動員は959人、おそらくだが全日本の後楽園大会の動員数とすれば過去ワーストを記録したと思う。サマーアクションシリーズの日程発表の遅れ、武藤ファンの全日本離れなど分裂騒ぎの余波の影響が続いているのか、厳しいスタートとなった。
「シュート(ガチンコ)を越えたものがプロレスである」、生前創始者のジャイアント馬場さんがた言葉だが、プロレスはガチの一言では済まされない奥深さがあり、それが王道プロレスの理念でもある。白石社長は理解しているかどうかわからないが、選手達は理解している。それが現れていた大会だったのではと思う。
しかし選手やスタッフなどの人材不足や、慣れないスタッフによる不手際もあったというから、全体とすれば課題は多いし、新生・全日本も起動に乗るのもまだまだ時間がかかる。現実との戦いはまだまだ続く…
追記=バトルニュースより
(渕が会見を退席した後で)
――プロ野球で考えた場合、オーナーは球団社長を兼業し、GMが合議制と考えればよいでしょうか?白石「今はそうですね。まぁでもタイミングを見て社長もバトンを渡しますから、僕は」
――長らく新日本プロレスのファンだったとお話されていましたが、これから全日本プロレスの歴史を渕さんから学んでいくという感じですか?
白石「そうですね」
――世代的にはオーナーは四天王プロレス直撃世代かなと思っていたのですが?
白石「そうですそうです。新しいスーパー四天王をこれから彼らがなってくれると思いますけどね」
――ちなみにオーナーが理想とされるというか、お客さんに提供していきたいと考えているプロレスについて、過去の名勝負でこれが1番近いと考えている試合があるのなら教えていただきたいのですが?
白石「ありますよ。三沢対小橋戦とかね。あとは三沢対川田。あと新日本系で言ったら武藤対高田とか。お客さまに感動が直撃するような、お客さんが『5千円のチケットで5万円の感動をもらった!』と。そういうような試合をこれから僕は創っていきたいと思っています。それに持ちこたえられるだけのレスラーを選抜したい・・・今はジュニアとヘビーの格差がないじゃないですか?だいぶ今。ただ今の全日本のレスラーたちは日本の誇れる代表たちが残っていると自負しているので。だって・・・シンプルに言うとわたしの目指すガチンコプロレスというのがあって、それに共鳴というか、やり切る力、そういうものがないとみんな残っていないんで。それをやり切る自信がないなぁ、もしくは不安かなぁという人が出ちゃったと思うんですよ」
――渕さんとの契約はいつからですか?
白石「今月からですね。週明け・・・火曜からじゃないですか」
――WRESTLE-1については・・・?
白石「別に・・・。バックで金出してるのはウチのアパレルの部門と少し取引している会社みたいなんで。今度会ってみようかなと。別に恨みつらみは別にないからWRESTLE-1が傾いたらWRESTLE-1ごと買収したっていいし。いい選手がいたらその団体ごと買った方が早いじゃん」
――それでは取り合えず契約等については終結という事で・・・
白石「終結という事じゃなくて、そっちの方は法廷闘争での話で。弁護士の方が淡々とやるって言ってるから。素直に代表者の武藤から謝罪文でも届けば穏便に済むけれど、一方的に違約金はないだとかどうだとか、やっぱり残る選手に示しがつかないんでね。やるべき事はやると思いますよ。それはまぁ事務方の仕事なんで」
――オーナーとしてはお客さんに感謝と感動の伝わる試合を提供していきたいと?
白石「それが新しい全日本プロレスですね」
渕が会見を退席した後で白石社長一人が会見に応じたが、相変わらずガチンコプロレスを目指すことをアピールし、また武藤派であるWRESLE-1を買収することを示唆するだけでなく、違約金に関しても武藤側に謝罪文を要求するなど、渕を交えての会見とは一変した態度を取った。
ガチンコプロレスに関しては新体制の会見でも秋山に苦言を呈されたばかり、諏訪魔や秋山も白石社長を懸命に盛り立てようとしているが・・・自分の見方でもあるが退団した選手が武藤に走った理由の一つとすれば、気分次第で態度をコロコロ変えるところだと思う、その場で約束しても白石社長のそのときの気分次第ではどうなるかわからない、白石社長としても武藤のことは聞いて欲しくはないどころか武藤の名前すら聞きたくないのでは・・・白石社長がまだ王道プロレスを理解していないのも全日本の大きな課題でもある、取締役就任を依頼された渕も白石社長相手にこれからが苦労しそうだ。
「新生全日本プロレス旗揚げ戦」素晴らしかったです!団体を背負う、守る、信頼を取り戻すという覚悟が心に突き刺さってくるような試合でした! #ajpw
— 元井美貴 (@motoimiki) July 14, 2013所属選手全員が真っ赤なTシャツに身を包んで幕開けした新生全日本。「赤」といえば馬場さんの色でもありますが、改めて広辞苑を見ると…一説に「くろ(暗)」の対で、原義は明の意…とあります。明るい光がリングを照らしますように! #ajpw
— 元井美貴 (@motoimiki) July 14, 2013改めてtweet致します。熱闘・感動・忘れ難い試合の余韻。これこそがプロレスだ!!新生全日本、イケるぞこれは!!#ajpw
— 山本雅俊 (@yamamosiki) July 14, 2013これまではUNヘビー級のベルトを腰に巻いてきた諏訪魔選手が、この日はPWFヘビー級のベルトを。全日本プロレスというバトンを受け取ったという意思の表れだったか #ajpw http://t.co/zoHgzlWCJE
— 鈴木健.txt (@yaroutxt) July 14, 2013今の全日本プロレスの方がガチで面白い一回みんな見た方がいいね!#ajpw
— momokinn (@mentarist0514) July 14, 2013新生諏訪魔全日本観戦終了、一切の不純物のない、純度100%の王道プロレスでした!残留組の方が試合内容のよい選手達が多いとは思ってましたが、ここまで濃縮されるとは、まだまだ苦難の道のりだろうけども、リングの中に確かな希望がありました! #ajpw
— ヅカサン (@Duka3) July 14, 2013開始までは5試合だとどうかな…とちょっと思ってたこのクオリティなら充分満足ですわ。ひと試合ひと試合がホント濃い。無駄が無い。 #ajpw
— としひこ (@toshi0603) July 14, 2013これはアカンよ…慣れないのはわかりますが、新生全日本スタートの日にこれはいかんです。 http://t.co/Z6TKm0En99
— ミエスク (@aotamamiesqu) July 14, 2013 -
秋山準が全日本プロレスに所属として復帰した理由
東京スポーツより
大分裂した全日本プロレスの新体制発表会見が5日、都内のホテルで行われ、フリー参戦中の秋山準(43)が13年ぶりに再入団することが緊急決定した。潮﨑豪(31)らバーニングの全5選手も入団。古巣へ完全復帰する秋山は、全日プロの金看板とともに心中する決意を示した。まさに急転直下だ。3冠ヘビー級王者・諏訪魔(36)を筆頭に残留した所属の5選手とともに、秋山らバーニング勢は継続参戦選手として出席。その席で秋山は「これからは所属として頑張っていきます。もう一度、全日本の名前を裏切れなかった」と突如入団を表明したのだ。
秋山はノア旗揚げに伴う2000年の大量離脱騒動で全日プロを退団した。今年からフリーとして王道マットに再上陸したが、全日分裂で逆に再入団。同時に金丸義信(36)も13年ぶりに古巣復帰、ノアでデビューした潮﨑、鈴木鼓太郎(35)、青木篤志(35)は初の全日所属となった。
決断の決め手は真っ先に残留宣言した諏訪魔の猛アタックだった。秋山は諏訪魔との3冠戦(6・30両国)後に面会。対戦の継続を熱望されて秋山も諏訪魔の熱意を受け止めた。秋山個人としても、かねて「ファンの人たちから、フリーだと何か悪いことがあったら辞めるんじゃないかと思われる」との“疑念”もあった。それを払拭するには所属選手になり、全日プロと命運を共にする覚悟を見せる必要があったわけだ。
全日側との協議の結果、バーニング5選手の今年12月31日までの所属契約が合意に達したのは、この日の会見が始まる30分前。諏訪魔から他の選手やスタッフに伝えられたのは10分前だ。それほどの急展開だった。
ただ、秋山は安住するつもりはない。「所属になったからって言うことは言わせてもらうよ。それは今までと変わらない」。マット界に大きな波紋を呼んだ白石伸生新社長(40)の言動に目を光らせつつ、全日プロの金看板を死守する。
前々回のブログでも更新したとおり秋山らバーニングが全日本に入団となった、秋山そして金丸にしてみれば13年ぶりの古巣復帰となる。
諏訪魔がなぜ秋山を必要としたのか、全日本の所属はバーニングが入るまでは5人、征矢学の復帰のメドがまだ立たないため実質上4人しかいない状態もあり、また諏訪魔も看板エースとなったものの、団体を背負って立つ器にはまだなりきれておらず至らぬ点もある、そのせいか白石社長に物申せても聞き入れるかどうかわからない。諏訪魔は白石社長に物申せる人間として秋山を必要としたのではと推論している。
また秋山にしても所属になるのも重大な決断だったと思う、フリーだったら団体からダメだと言われたらそれまでだが、その分身軽でもあり、また秋山の力量だったらどこだってオファーがかかる、しかし所属だと制約がついてしまうが、その代わり秋山ぐらいのキャリアとなると上に物申せることが出来る、また秋山率いるバーニングも一つの派閥であり9人いる選手の中では過半数を締めることから、白石社長とて秋山の意見を無視することが出来ない。
白石社長は会見では『ガチンコ格闘プロレス』を提唱したのに対し、秋山は「白石さんはガチンコという言葉をあまりご存じないんだと思います。ただ、話している内容は僕は理解してるんで大丈夫です」と相変わらずファン代表気質が抜け切っていない白石社長に苦言を呈した、金沢克彦氏が白石社長が週刊ゴングのことをFBで触れて不快感を示していたが、自分も白石社長がジャイアント馬場さんの王道をFB上で否定したことで不快感を示した、秋山は馬場さん本人から「シュート(ガチンコ)を越えたものがプロレスである」と叩き込まれた一人だからこそ白石社長に苦言を呈したが秋山の苦言を白石社長がどう受け止めたかわからない、白石社長の受け止め方次第では白石社長vs武藤の対立からvs秋山の対立に変わるかもしれない。
会見後に白石社長を交えた所属選手、スタッフが決起集会を開いたが、酔ったスタッフの一人が「分裂になったのはあなたの責任だからみんなもやりきれない想いもあるから、ビンタさせてもらいます!」と白石社長に絡み、周りが制止しようとしたら白石社長は敢えてビンタをされ、ビンタしたスタッフも「僕にもビンタして下さい。」と白石社長ももビンタして返したという、白石社長も至らぬ点もあるが秋山だけでなく選手、スタッフも白石社長を懸命に盛り立てていこうという現われなのか、白石社長も敢えて受け止めたのか?わかるのは現在内部で揉めている場合ではないことだ。
自分も白石社長には抵抗はあるけど、厳しくまた長い目で全日本プロレスがどうなるかを見定めていきたいと思う。 -
全日本プロレス新体制が発足も、理想のドームやガチンコより現実の人材不足
(週刊プロレスモバイルより)
5日午後3時より、都内ホテルで全日本プロレス新体制発表会見が開かれ、役員や所属選手、継続契約選手らを発表。秋山準らバーニング5選手が新たに所属になったことも報告された。また名誉レフェリーとして和田京平氏の全日マット復帰も正式に決まった。
白石社長「ご存知の通り両国大会をもちまして馬場全日本、そこから引き継いだ武藤全日本が終わりまして、新しい全日本が7月1日からスタートしました。ここまで紆余曲折ありましたけど、後楽園ホールでごあいさつさせていただいた通り、私の不徳と致すところから大きな分裂騒動になりまして、こういったことになってしまいまして、ファンの皆様、業界界関係者の皆様、私の発言により傷をつけてしまった新日本プロレスの皆様および新日本ファンの皆様、それからレジェンドの長州力選手、タイガーマスク選手を含めましてお詫び申し上げたいと思います。申し訳ございませんでした。私としてはお詫びからスタートしたうえでまた新しい形の、明るく楽しく激しく、よりハードな全日本を作っていく。そのために旧体制の経営陣と話し合いを続けて来ましたけど、折り合いがつかずに分裂するという形になってしまって、ファンの皆様には申し訳ないと思っています。
しかしながらより発展的に、より開放的に、新しいファン、子どもたちや若い女性のファン、馬場さんや力道山選手の時代から応援していただいているオールドファンの皆様に、私としては本業の投資会社をおいてもプロレス業界を盛り上げたいと。私はプロレスから色んな感動を与えてもらったので、新しい世代に還元していきたいという熱意のもと、色んな行動、アクションをしてきました。新しい全日本プロレスとして、私自身、全日本プロレスファンとしては1年生で、未熟な観点(があった)。
それでもこの全日本プロレスを絶対に守り抜きたいという強い意志を持った方々が、こちらに来ていただいた選手、関係者の方です。その中で三冠チャンピオンの諏訪魔選手に最初に残留宣言していただいて、各選手、離脱された選手やスタッフを含めて、色々悩まれた選手もいたと思いますが、今日参加していただいた選手は、今回のタイミングで駆け引き、たとえば『選手が少なくなるからもっといい待遇にしてもらえないか』という部分は一切なく、『待遇面を我慢します』という熱い思いを言っていただいて。私は全日本プロレスに対しマイナスのことしか今までして来れなかったけど、それでもジャイアント馬場さんの作られたこの血というか熱意というか伝統というものは、多くのプロレスファンに40年経ってもしっかりと、脈々と受け継がれているなと。
私としても守る価値があるなと決意を新たにいたしまして、新しい全日本プロレスを作っていきたいと思っています。そういった意味で新体制では、一番の理想と掲げていた全てにおいての合議制を重視していく。合議制というのは巡業日程についても、マッチメークについても、ファンの声を幅広く聞いてニーズを拾い上げて、イチベンチャーとしてこの会社を引っ張っていく。リング上の闘いにおいてはより激しい『ガチンコ格闘プロレス』が私は好きなものですから、激しいファイトスタイルを追求していただける選手だけが残っていただけたかなと私としては安心しております。私は今、本業と全日本プロレスの社長と兼務という形になっていますが、新日本プロレスさん、それから全日本プロレスは2大ブランドだと思っています。その2強になる時代を早急に築き上げる体制を目指したい。
そういった意味でこちらにいらっしゃる選手の方々、バックで支えてくれる方のご意見を最終調整しつつ、プロレスを勉強しつつ、全日本プロレスという伝統と歴史をより一層勉強したうえで、私の目指すプロレス業界全体の改革を進めていきたい。そういった形でお集まりいただきましたけれど、武藤選手も大勢の選手を連れていったからにはぜひ成功していただきたいと思いますし、同じ業界にいるのですから切磋琢磨して、いつか5年後か10年後か分かりませんが、交わる時が来たらリング上で交わってもらいたいなと。ただ、これだけプロレス業界にいっぱい団体がありますので、マーケットの規模から考えていくと、強くてファンに支持される団体が生き残れると私は思います。プロレスといってもビジネスとしてちゃんと乗り越えていく、そのための外的支援はしっかりとやっていくつもりです。プロレスの原点というものは渕さんともお話させていただきましたけど街頭から始まって感動を与えて、それから感謝の気持ちをお客様に伝える。そういった意味で全日本プロレスのキーワードとして『感動と感謝』。
この2つに尽きると思います。この2つを、控えていらっしゃるレスラーや関係者の皆様には私の哲学をしっかり理解していただいていると思いますので、リング上は安心してお任せできる。これから新しい全日本プロレスがどれくらいスピーディーに立ち直っていくかをぜひ見届けてもらいたい。バックヤード業務は、私ども1000人以上いる会社ですので優秀な人材を出向という形で送り出し、全日本プロレスの看板を支えるよう影ながらサポートしていきたい。全日本プロレスの新たしい出発となるけど、7月8月と巡業も決まっています。
「選手を増強するということも視野に入れていますが、私は全日本プロレスの敷居は軽くないと思います。外国人選手などからもお問い合わせをいただいてますけど、明るく楽しく激しくよりハードなプロレス、私の理想を実践していただける選手にチャンスを与えていきたい。それから最後に私からファンの皆様に対しまして、お伝えしたいと思います。9月、10月、11月と3カ月の調整できるところで3会場程度、入場料フリーで。フリーと申しましても私個人がチケットを買い占める形でファンの形になりますけど、そういう形でファンの皆様に新たしい全日本プロレスを(見てもらいたい)。そして新しく立ち上がるであろう武藤さんの新団体、2カ所(ファンは観戦に)いくことになると思いますので、私の方は東京に限らず3会場程度、チケットフリーという形でお客様に還元していきたい。敵に塩を送るのかというかもしれませんが、敵だと思っていません。私の戦略ミスからこれだけの大騒動になったと思いますので、その責任を認めたうえで全日本プロレスファンの皆様があっちもこっちも2重のチケット負担にならないように、私は3会場程度、サポートさせていただきたいと思います。オーナー就任した時にお伝えした通り、全日本プロレスは進化、発展を遂げていきます。これで大同団結することになりましたので私の目指す3年後のドームツアーに向けて一つ一つの巡業をこなすことが大事だと思います。そして2強体制に戻すため、今年来年で足場を作っていきたい。マスコミの皆様には全日本を応援していただきたいと思います」
井上取締役「6月1日から取締役をしております。私はスピードパートナーズの社員で、他のグループ会社の社長をしております。6月1日から取締役として全日本プロレスで仕事をしておりますが、白石社長の方からフロント業務を任されるという形です。今回、分裂騒動ということで社内も大変な状況になってますが、残っていただいた選手やフロントの方々、協力会社の皆様、みんなで力を合わせて新生全日本、しっかり興行ができる体制づくりを目指したい。私はプロレスとはあまり縁がなかったんですが、昨年暮れから全日本プロレスがグループ会社になったということで、そこから色んな団体さんの大会を毎週、見にいって勉強してきました。特に印象分かかったのは小橋建太選手引退試合。見る機会に恵まれまして大観衆の一人でしたけど大観衆が一体となってコバシコールをしていて、素晴らしい試合を見ました。本当に多くの方が涙して感動されていて、私自身も大変、感動しました。こういうことが最後にあるプロレスの凄さを感じた試合でした。こういう凄いことをやっていく会社であれば、しっかりと経営していって、ファンの皆様に感動を与えていけると思うし、与えていかなければならないと思っています。社長が言っていたように、多くのお客様に感動を提供できる、希望と勇気を与えることができるプロレスを、私もお客様に届けることができるように頑張っていきたいと思います」
諏訪魔「ついに全日本プロレス新体制という節目の時を迎えまして、自分自身、今はワクワクしている気持ちです。自分自身、全日本プロレスが大好きで今回、残留を決めましたが、これからの全日本プロレスは明るく楽しく激しく、オーナーが求めるものは理解しているし、思っていることは話し合いました。ファンの思っていることも凄い言ったし、オーナーの考えも聞いたし、そこで納得してここにいる。今後、明るく楽しく激しく、その3つのコンセプト。原点回帰することは重要だなと思いますが、そして信頼あるプロレスを追求していきたいと思います。今回、こういうことでこの場に多数のレスラー、多数のスタッフが出席していただいたことに感謝ですね。このメンバーにまだ渕さんがいないのは、まだボクの中でも一つのテーマとして残ってるので、引き続き渕さんと話していきたい。またこれから全日本プロレス、若手をどんどん育てていって、下の世代を育てて闘う。そこをまた目指していく。これからも全日本プロレスで一生懸命、頑張らせていただくのでよろしくお願いします」
曙「皆さんご存知のようにフリーの立場で、諏訪魔選手を通じて『ぜひ』ということでこの場におります。ボクはそんな大きなことは言えないですけど、それだけ期待をされているなと思いましたので、その期待を裏切らないように一生懸命リング上で暴れたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
秋山「今まではフリーという形で参戦させていただきましたが、先日、三冠ヘビー戦が終わったあと、諏訪魔選手から『ぜひこれからもバーニングとリングで闘いたい』と熱い言葉をもらい、新生全日本の所属として、これから全日本プロレスを盛り上げていきたい。全日本プロレスの名のもとで頑張りたいと思います。もちろん、リング上は闘いの場なので、今まで通り闘っていく。ファンの人に嫌な思いをさせているので、そこを取り除くために、夢を与えるために一生懸命頑張ります」
白石社長「(和田レフェリーは所属か?)私から三顧の礼で和田レフェリーに関しては過去の色んないきさつはネット上でデータを拾っただけで、どういうことがあって辞められたのかは私は知りません。ただ京平さんと話したうえで京平さんの人生は全日本に捧げてきたと。それだけの功労者がこのタイミングで復活しないことはないと。ただ2年のブランクもあり、今あるお仕事もあるので正社員という形では難しいなと、基本的に全日本レフェリングをレフェリーも数名抜けましたので京平さんに補っていただきつつ、新たにレフェリーを採用したうえで育てていくために指導役として。そういったことで名誉レフェリーという契約形態にさせていただきました」
<全日本プロレス新体制メンバー>
[代表取締役]白石伸夫
[取締役]三阪輝
[取締役]佐藤智彦
[取締役]井上博太
<所属選手>
諏訪魔
大森隆男
征矢学
KENSO
SUSHI
秋山準
潮崎豪
金丸義信
鈴木鼓太郎
青木篤志
<継続参戦選手>
曙(フリー)
<スタッフ>
和田京平(名誉レフェリー)
ボンバー斎藤(レフェリー)
木原文人(リングアナウンサー)
クロキノブヨシ(リングスタッフ)
ハガタカヨシ(リングスタッフ)
オクダリョウ(リングスタッフ)
タカハシヒデキ(営業部)
オオシロユウジ(営業部)
スギヤマケイイチ(営業部)
坂本信也(広報部)
全日本プロレスが会見を行い新体制を発表、今まで白石社長以外姿を見せなかった各取締役も出席し、秋山らバーニング勢が所属になったことを発表、会見の席上では白石社長が改めてFacebook上での発言や、批判した新日本プロレス、長州力に謝罪、また退団した武藤敬司らに関しては違約金のことは発言せず、武藤派の団体もサポートすることを約束、全日本の発展に務めることをアピールしつつ、マッチメークの合議制や、「明るく激しく楽しく、よりハードな、私の理想とする格闘プロレスを実践できる選手」のガチンコプロレスの追及する姿勢は崩さなった、会見の席上古巣に復帰となった秋山は「白石さんはガチンコという言葉をあまりご存じないんだと思います。ただ、話している内容は僕は理解してるんで大丈夫です」と皮肉まじりに白石社長を立てるコメントを残し、また去就がわからない渕正信が会見に出席しないなど、ところどころで影を落としていた感じがした。
白石社長は3年後のドーム進出やガチンコプロレスの追及、マッチメークの合議制は崩していないが、その前に全日本に課せられた大きな課題は人材の補強、若手選手やスタッフがほとんど武藤派に移ってしまい、現在スタッフもハローワークで募集するなど人材難、選手だけでなくレフェリー、リングアナも人手不足、現在全日本プロレスに求められるのは白石社長の理想より現実の人材、土台なくして発展も理想もない。マッチメークの合議制にしても素人だらけのフロントにどこまで権限があるのか・・・
今まで全日本プロレスの分裂騒動に関してコメントを出さなかったGKこと金沢克彦氏が自身のブログにて騒動のことを更新した。
(GK金沢克彦オフィシャルブログより)
http://ameblo.jp/gk-kanazawa/entry-11566615329.html
「武藤体制・全日本プロレス最後の大会と言われた
6・30両国大会(プロレスLOVE in 両国)を取材してきた。
観客の入りは5~6割ほど。
分裂騒動が公になり紙(誌)面を賑わせ始める前と、
それほど変わらない印象を受けた。
ずっと変わらぬ全日本ファンがいて、
騒動に嫌気がさして離れたファンがいて、
武藤体制最後の全日本を見届けるために来たファンがいて…
という感じで総体的な動員数は変わらなかったようにも思う。
武藤体制最後でありながら、そこに武藤敬司(前会長)はいない。
前社長の内田雅之氏の姿もない。
ただし、残る者、去る者を含めて、
裏方のスタッフたちはみんなしっかり仕事をしていた。
被害者は選手たち。
みんなが、そう言う。
その通りだろう。
自分たちのあずかり知らぬところで、
手の及ばないところで、
全日本プロレスという会社組織が
買収を経て壊れていった。
この壊れていったものが、
フロント幹部たちの信頼関係だったから、
選手にはどうすることもできない。
プロレスラーとは個人商店。
昔、武藤敬司がよく口にした言葉だ。
アメリカ生活の長かった武藤だから言えるセリフ。
能力と器量のある選手はどこのリングでも仕事がある。
そこで年齢、キャリアは問われない。
キャリーバッグ1つで、胸を張って各テリトリーを渡り歩く。
それが本来のプロレスラーの姿。
そんな意味である。
ただし、日本マットではやはり組織・団体は絶対的なもの。
ビジネスライクでは割り切れないものがあるし、
先輩後輩の上下関係、興行のチームワークも必要とされる。
その枠から飛び出すというのは、かなり勇気のいる行為。
特にメジャー団体を離れ、フリ―として生きていくということはシビアな選択である。
過去の例を見ても、藤田和之、高山善廣、鈴木みのる、佐々木健介と、
ごく限られた人間しか成功していないことを見ても分かるだろう。
話を戻す。
これが最後の武藤体制・全日本の興行。
それが分かっていても、実際に会場には
それほどセンチメンタルな空気が流れていたわけではない。
会場のファンからそれらしい野次や声援も飛ばなかったし、
いつもの全日本の両国大会という空気。
選手サイドからも試合に集中しているのが伝わってきた。
おそらくもう自分の進路を決めているから、
湿っぽさを感じさせることもなかったのではないか?
ただ、試合を観ていて、改めて思ったのは、
この選手たちが二分されるとしたら、もったいないなあということ。
特に、ジュニアは層が厚いだけに残念だ。
大和ヒロシ、金本浩二、カズ・ハヤシ、近藤修司、田中稔、
バーニングの金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志と、
こと日本人ジュニアの層の厚さなら
新日本ジュニアを凌駕しているかもしれない。
全日本ジュニアvsバーニング。
火が点いたと思ったら終焉(?)なのだから、
なんというタイミングの悪さか…。
試合後には、さまざまな選手たちがさまざまな思いで
胸の内を吐露しているが、ハッと思ったのは近藤修司のコメント。
カズとのジュニア最強コンビでアジアタッグに挑んだものの惜敗。
その後、近藤はさっぱりした表情でこう言った。『僕らはたぶんマスコミ、ファンよりも中の情報を
1本も2本も3本も分かっている。
それも含めていま言うことは、今まで働かせてくれた全日本に
残る選手、出る選手、スタッフ、ファンのみなさん、マスコミのみなさん、
今までいろいろあったけど、いま思えば感謝しかないというか、
ありがとうございますと。
物理的に全日本を救ってくれた白石(伸夫)オーナー、
今となってはこうなってしまったけど、俺は感謝しかない。みんなには。
この先のことはなんにも分からないけど、とりあえずありがとうございました。
この業界に入って十数年になるけど、感謝の気持ちでいっぱいです』
大人のコメントだ。
というより、近藤だから言えることなのかもしれない。
当初、誰よりも早く白石オーナーへの不信感を口にしていた近藤。
だが、立つ鳥跡を濁さず…近藤は古巣となる全日本に感謝の言葉だけ送った。
(略)
何かと物議を醸していても、
白石オーナーが現れなければ、
全日本は終わっていたかもしれないのだ。私自身、この全日本の話題に触れるのは初めてのこと。
実は、今までに何度か書きたいと思ったこともあったが、
その気持ちを抑えてきた。正直、白石オーナーのフェイスブック(現在は閉鎖)を読むたびに
不快感がこみ上げてきた。
それが頂点に達したのは、週刊ゴングの話に触れていたとき。
「ゴングに触れないでくれ!」
ムッとした。
おそらく過去、真剣にゴングに関わってきた人間は、
みんなそういう思いに駆られたのではないか?たとえ、廃刊しようとも、ゴングは私の聖域である。
自分の人生のすべてを懸けてきた場所。
簡単に復刊だのなんだのとフェイスブックで軽く語ってほしくない。
ただ、私は白石オーナーのことを10年以上も前から知っている。
彼がまだ20代のころに初めて出会った。
しかも出会ったとき、私は武藤敬司と一緒だったと記憶している。
つまり、武藤前会長と同じ時期に白石オーナーと知り合っているのだ。
2001年頃だったと思うが、
「ゴングと業務提携したいんです!」と
熱心に話してくる白石氏のために、
竹内宏介社長(故人)と会談の場をセッティングしたこともある。
その話はまとまらなかったものの、
若い白石氏からプロレスが大好きで、
ゴングの熱心な愛読者であることも充分に伝わってきた。
今回、白石氏は全日本を救った。
ただし、その後のフェイスブックを利用した主義主張が、
業界関係者、選手、ファンのほぼすべてを敵に回した。
団体のオーナーとなった人間が、
まるで”2ちゃんねる”の書き込みのような内容の主張をすれば、
それは天に唾をするようなもの。
時間が経って、白石氏もその誤りに気付いたからこそ、
フェイスブックを閉鎖したのだろう。
「改革」を唱えるのは大いに結構。
ただし、それはファン、マスコミに向けてではなく、
まず全日本の内部に向け発令し、
それが実際に可能なのかどうか、
選手サイドとじっくり話し合うべきだろう。
そこで、ゴーサインが出て初めて、
マスコミなどを通して訴えるべき。
また、同じ業界の人間が他団体を公に批判するのは、
絶対にやってはいけないことである。
白石氏は頭のいい人だから、
そこの誤りにも気付いたと思う。
ところで、30日当日、両国の支度部屋の横にある
屋外の喫煙所でたまたま白石オーナーに会った。
10数年ぶりの再会となる。
ほんの5分ほどだが雑談をした。
試合が始まったので私は先にその場を離れたが、
離れ際に「これからも、よろしくお願いしますね!」と言って、
白石オーナーと握手をして別れた。
雑談の中身は書かない。
これ、フェイスブックではないから(笑)。
ただ、白石氏に言った「よろしくお願いします!」には
私なりに意味を込めたつもり。
自分をよろしくではなく、
「全日本プロレスをよろしくお願いします!」
という思いで言ったのである。私の勝手な思い込みかもしれないが、
白石オーナーにはきっと伝わったと思う。さて、白石オーナーと袂を分けた武藤敬司。
そこに内田前社長も合流するのかもしれないが、
武藤新団体の旗揚げは秋口とも噂されている。
武藤が沈黙を保っていたのも、
今回ばかりは仕方がないだろう。
白石オーナーの言動が、あまりに想定外だったからだ。
ただし、その白石オーナーに金銭的な面で協力を仰いだのは、
他ならぬ全日本のトップなのだから、
分裂の責任は武藤前会長と内田前社長にもある。
もちろん、それを認識しているからこそ、
同調してくれる選手たちのために
諦めることなく資金集めをして、
独立→新団体旗揚げを実行するのだろう。
この厳しい業界において、
武藤派がどう発進してみせるのか?
とにかく武藤敬司が路頭に迷う姿なんて見たくもない。
武藤敬司にはいつまでもスーパースターでいてほしい。
だから、成功してほしい。白石体制・全日本にも、武藤派新団体にも成功してもらいたい。
そして、出来ることなら武藤が諏訪魔に言ったように、
「こんど会うときは、笑顔で会おう」となってほしい。
いやいや、もう一歩前進して、
「こんど会うときは、リングで睨み合おう!」
となってくれれば言うことなしである。
業界の現実は厳しい。
新日本もユークスに身売りしてから、
今日の独走態勢を作り上げるまで8年もかかった。だからこそ、今からでも分裂を避けて元鞘となることが、
むしろ自然ではないかと私は思うのだ。
(略)
いずれにしろ、暗い話題に今のファンは背を向ける。
なにもお金を払って辛気臭いものを観にいく必要はないからだ。
明るく楽しく激しく、そして新しく…その合言葉は
全日本にも武藤派団体にも共通のものだろう。」
金沢氏も武藤を通じて白石社長とは10年前から知り合っていたのだが、白石社長の週刊ゴング復刊発言に関しては不快感を示していた、
白石伸生Facebook発言史http://shiraishifacebook.blog.fc2.com/で今までの白石社長の発言を振り返ってみたが、白石社長のFBでの発言はいったいなんだったのか?フラストレーションの捌け口だったのではと思う、金は出しているのに意見は聴いてくれない・・・武藤と内田氏とは昔からの知り合いなのに、武藤は内田氏の意見を尊重する・・・しかし武藤も素人である白石氏の意見は聞き入れるわけにはいかない、そのフラストレーションがFBでの発言に繋がったのではないだろうか・・・
全日本の新体制は見た目は落ち着いたように見えて、課題もあれば不安要素だらけ、しかし長い目でみれば課題があった方が却って良いのではと思う、いや課題をこなしてもまた新しい課題が出てくる。白石社長が人材不足という大きな課題をどうこなしていくのだろうか・・・ -
新生・全日本は王道復古も、最大の課題は駒不足・・・
---『2013サマーアクション・シリーズ』---
☆7/14(日)東京・後楽園ホール 18:00開始
▼タッグマッチ
佐藤光留 MAZADA(1/30)鈴木鼓太郎 青木篤志
▼シングルマッチ
SUSHI (1/30)金丸義信
▼タッグマッチ
大森隆男 井上雅央(1/30)ジョー・ドーリング 太陽ケア▼シングルマッチ
KENSO (1/30)秋山準
▼シングルマッチ
諏訪魔(3/60)潮崎豪
☆7/21(日)大阪・ボディーメーカーコロシアム(大阪府立体育会館)・第二競技場 17:00開始▼タッグマッチ
秋山準 青木篤志(1/30)大森隆男 佐藤光留
▼タッグマッチ
諏訪魔 SUSHI(1/60)潮崎豪 鈴木鼓太郎
☆7/28(日)東京・後楽園ホール 12:00開始
▼シングルマッチ
曙(1/30) ジョー・ドーリング
▼タッグマッチ
諏訪魔 大森隆男(3/60)秋山準 潮崎豪
【諏訪魔の話】「目の前にある三冠ベルト、物凄いプレッシャーもある中で何とか防衛できました。朝起きて全身が痛くて、昨日の秋山準の攻めが厳しかったと。そういうものが体に刻み込まれてるんだなと、強敵だったなと思います。昨日で武藤全日本というものは一つの区切りがついたわけで、昨日リング上でも言いましたように、武藤さんに対して今も感謝の気持ちでいっぱいです。昨日で終わって7月1日から新しい全日本プロレス、それを引っ張っていかないといけない。そういう気持ちが昨日、三冠ベルトを防衛した時点でずっしりと自分の肩にのしかかってきたなと。そういう気持ちになったんですけど、そこはそういうプレッシャーに負けず、全日本プロレスをこれからもしっかり引っ張っていこうと。一夜明け会見に臨めたのは自分としてもモチベーションが上がる出来事です。今後、7月から全日本プロレス、今までのように、まずはプロレス興行会社として機能させていく。そこに重点を置いて、まずお客様との信頼関係ですね。ファン第一。そこを念頭に置き、明るく楽しく激しく、そこの原点回帰ですね。時代を戻すとかあんま好きじゃないんですけど、そこを見直した上で新しい全日本プロレスを構築していきたいと思ってます。(武藤全日本が終わり、これからは諏訪魔全日本となるが?)おこがましいですよ。まずみんなで看板というのを守って育てていかなきゃいけない。今後、全日本プロレスがどういう形になっていくか、その時の状況にならないとわからない。でも次が生まれるまでは俺がどんどん引っ張っていきたいと思います。(7・14後楽園の潮崎戦が3本勝負になったが?)昨日の両国大会、試合終わったあとに潮崎選手とにらみ合うような場面になったんですけど、今後の全日本プロレスというのは潮崎とやり合っていかなきゃいけないなと。昨日向き合ったことで改めて気持ちが固まりましたね。この60分3本勝負、最終戦も組まれてますけど、このルールは全日本プロレスのルールぐらいの感覚が僕の中にありますから、その3本勝負で挑めるのはもってこいのルールなんじゃないかなと思いますね。前回、真田と3本勝負やって、経験あるんでね。潮崎となかなかチャンピオン・カーニバルでも決着つかなかったし、今後、新しい全日本で白黒つけていきたいと思ってます。(新生・全日本の第一歩にふさわしい相手では?)一番意地の張り合える相手でもありますし、もってこいですね。7月14日の後楽園はある意味、新生・全日本の旗揚げ。そういう感覚でいますから、この大会は勝負ですね。今後の全日本を占う意味で相手も潮崎。申し分ないなと思いますけど、そこはしっかり2-0ストレート勝ちを狙っていきたいと思います。あと後楽園の開幕戦のカードに渕さんの名前がないですね。そこは自分の中で気になる部分で、ぜひ全日本、前回の騒動の時も渕さん残ってますから、俺は渕さんに何としても後楽園にいてもらいたいと思いますね。(渕とは話した?)話しましたよ。両国大会終わるまでは何も話したくないということだった。昨日終わったし、またしっかり話しにいきたいと思ってます。(ケアはシリーズ参戦?)実際、ケアさんと話しましたから。開幕戦のみです。新生・全日本の旗揚げ戦にケアさんが来てくれるのはうれしいです。(曙も7・28後楽園に参戦するが?)俺も会社のこといろいろやってますけど、社長じゃないので、会社がしっかり話をしてくれてるようなので、安心して僕はチャンピオンの務めができるなというスタンスでいます。(潮崎戦はノンタイトル戦となっているが?)三冠については今日のリリースを見る限りですけど、場所的に言ったら俺的に大田区なのかなというめぼしはつけてるんですけどね。ただ状況が今、緊急事態ですから、急に三冠戦が入るかもしれないし、会社から発表はあると思うんですけどね。(次期挑戦者として描いている相手は?)7月に戦って、やりたいと思う人が出てきたら俺からアプローチかけますよ。(潮崎は有力候補?)その一人には当然入る人間だと思いますよ。ここでストレート勝ちすれば、俺だってやりたい相手いっぱいいますからね。ヘビーは物凄い残ってくれた選手がいっぱい入るので、これからでかい全日本プロレスというのが示していけるのかなと。プロレスってやっぱりでかい人間がぶつかり合うというのがいいなと思うんでね」
両国大会を終えた全日本の一夜明け会見が行われ、次期シリーズサマーアクションシリーズの開幕戦からノンタイトルながらも諏訪魔vs潮崎のシングル戦が組まれた。
そして全日本プロレスは最終的にこう分かれた
<全日本プロレス>諏訪魔、KENSO SUSHI 大森隆男 征矢学 ジョー・ドーリング 太陽ケア (バーニング)秋山準、潮崎豪 金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤志 (フリー)曙 MAZADA (パンクラスミッション)佐藤光留
<武藤派>武藤敬司 カズ・ハヤシ 近藤修司 船木誠勝、浜亮太 河野真幸 大和ヒロシ 真田聖也 KAI、中之上靖文 田中稔
<未定>アンディ・ウー、金本浩二(フリーだが全日本には参戦しないことを表明)<中立>渕正信
残留組は主力がほとんどだが全カードが発表されてはいないが若手がごっそり抜けてしまった、おまけに所属は5人だけで征矢はまだ復帰のメドが立っていない。曙は参戦するがあくまでフリーで武藤側からオファーがかかれば武藤側にも参戦し、ケアも学業があるため開幕戦のみ、渕は諏訪魔が残留を要請しているが白石社長との話し合い次第では未定、次期シリーズには光留、MAZADA、井上雅央も参戦するが駒不足、他団体からの選手の貸し出しも一連の白石社長の発言のツケもあることから期待は出来るかどうか・・・
開幕戦から諏訪魔vs潮崎がノンタイトルで組まれ、今後の全日本のテーマとして王道復古をを掲げたこともあって3本勝負復活となったが、諏訪魔自身がおごがましいと謙虚な気持ちを示しても、三冠王者である以上諏訪魔が全日本を背負っていかなければいけない、信用はしていないかもしれないが白石社長にもどんどん意見を言うべきだと思う。
一方の武藤派は真田は全日本のHPでまだ所属として扱われているが、カナダにいるためまだ辞表は出していないのか?契約に関しても白石社長が離脱選手は6月いっぱいの離脱を認め、違約金に関してもSPの役員会で了承得ないことには請求は出来ないため、おそらくだが円満という形で事は済みそうだ。
しかし若手中心にながらも人数を揃えた以上プロダクションとはいかず、団体にしなければやっていけないだろうし、他団体との交流は不可欠になる。
双方共茨の道だが動き出してしまったが、頑張って欲しいとしかいいようがない。
追記
(プロレス格闘技DXより)
【真田の話】「(ツイッターで『全日本プロレス今までありがとうございました』とつぶやいていたが?)全日本を退団します。自分の今後のために残る意味がないなと。自分のため、今後のためを考えたら、全日本が占める要素が少なかったんですよ。今回の分裂というのがいいきっかけかなと思いました。三冠も獲れませんでしたけど、悔いは全くありません。全日本に残ったとしたら自分のやりたいことが全くできないと思ったんですよ。海外に行って自分のやりたいことも少しみつかりましたし。もし残ったら自分のやりたいことができなくなるからというのがひとつの大きな理由ですね。(退団する選手の多くが武藤への恩義を理由に挙げているが?)そのへんはないですね。確かに武藤さんにお世話になりましたけど、今回に関しては自分のため今後のためですね。(今後については?)未定ですね。話せる時がきたらお話します」
デイリースポーツで退団が報じられた真田と負傷欠場中のKAIがツイッターで退団を表明。真田の場合は早くから退団で武藤に追随かと言われていた、理由は口には出さなかったが白石社長に対する拒絶、真田はチャンピオンカーニバル開幕戦でも試合内容のことで白石社長の口から直接ダメ出しされ揉めていたことを考えると、真田も白石社長のことは良い感じには思っていなかったと思う。真田は海外遠征の継続を訴えていることから、現時点ではいつ帰国するか未定、コメントを見てもまだ武藤に追随するかどうかわからないといったところのようだ。全日本プロレス今までありがとうございました。 Good bye ALL JAPAN PRO WRESTLING. 真田聖也
— 真田聖也 (@seiyasanada) July 1, 2013私KAIは6月30日付けで全日本プロレスを退団しました。入門から約7年間、全日本プロレスのファンの皆様にはたくさんの応援を頂き、心から感謝の気持ちでいっぱいです。これからも全日本のプロレスラーであった事を誇りに思い闘い続けたいと思います。本当にありがとうございました。
— KAI (@kai0222) July 1, 2013 -
武藤全日本の最後の日・・・やりきれない気持ちだけが残った
6月30日 全日本プロレス 両国国技館「2013 プロレスLOVE in 両国~an abiding belief~」 6500人
◇第1試合◇
▼30分1本 3WAYマッチ
○佐藤光留vsX大和ヒロシvs宮本和志
※8分04秒、投げ捨てジャーマンスープレックス→エビ固め
◇第2試合◇
▼30分1本
○渕正信 SUSHI(9分31秒 首固め)XMAZADA 本田多聞
◇第3試合◇
▼30分1本
○曙 浜亮太 西村修(6分20秒 体固め)船木誠勝 X河野真幸 金本浩二
※ジャンピングボディプレス
◇第4試合◇
▼30分1本
○大森隆男 太陽ケア(10分08秒 エビ固め)ジョー・ドーリング X中之上靖文
※アックスボンバー
◇第5試合◇
▼KENSO復帰戦/60分1本
○潮崎豪(14分35秒 体固め)XKENSO
※ゴーフラッシャー
◇第6試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第92代王者組]鈴木鼓太郎 ○青木篤志(16分55秒 変型腕ひしぎ逆十字固め)[挑戦者組]Xカズ・ハヤシ 近藤修司
☆鼓太郎&青木が2度目の防衛に成功
◇第7試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第35代王者]○金丸義信(20分20秒 片エビ固め)[挑戦者]X田中稔
※タッチアウト
☆金丸4度目の防衛に成功
◇第8試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第46代王者]○諏訪魔(22分29秒 体固め)[挑戦者/2013チャンピオン・カーニバル優勝者]X秋山準
※ラストライド
☆諏訪魔が初防衛に成功
【稔の話】「悔しいですね。すごい悔しい。負けたことも悔しいですけど。俺は金丸選手、新日本の頃から、シングルでやってみてえなあと思って、11年経って世界ジュニアのタイトルで出来た。もっと良いシチュエーションで出来たはずなんですよ。俺はそれが悔しい。試合しながら、諏訪魔君だったり、大森さん、征矢だったり、仲間となんで分かれなきゃいけないんだ?と。今年の始めぐらいは、このメンバーで全日本プロレス最高に面白くして、大きくしていこうしていたメンバーが、なんで分かれなきゃいけなんだ? すごい悔しいですね。本当に1ヶ月半前まで、分裂だなんて思わなかった。何だかんだ言って白石から株返してみんなでまたやっていけると思っていたから。なんでこんなことにならなきゃいけないんだよ。バーニングで負けっぱなしだったけど、ジュニアがすごい充実してたし、秋山さんの試合見てもすごい勉強になってたし。仲間だけじゃなくてバーニングとも離れる。悔しくてしょうがない。まあ、別に俺は、試合前に言ってしまうと『取ったって返上するんだろ』とか、『わざと負けるんじゃねえか』って思われるのが嫌だから言いたくなかったけど、大体予想はついてたと思いますけど、俺は全日本プロレスを辞めます。最初、分裂が決定になった時点で、白石側につく意志は全く無かったし、彼からきてる面談の誘いも4回、5回全部断ってるし、明日以降もするつもりは無い。これは俺の理想のガチンコセメントプロレスではないので。中途半端なガチンコセメントプロレスやりたくない。本日をもって4年5ヶ月間戦った全日本のリング、退団させてもらいます」
武藤全日本最後の両国大会は分裂騒動の余波、武藤退団の影響、後楽園では大日本プロレスが開催されていたのもあったのか6500人という厳しい動員数となるも、リングの中は激闘が繰り広げられ、メインの三冠統一ヘビー級選手権は秋山のエクスプロイダー狙いを諏訪魔が秘密兵器であるみちのくドライバーで突き刺すと、バックドロップからのラストライドで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはカズ、近藤、中之上の退団により解散が決まったラストレボリューションの面々が揃い全員で手を上げてエールを交わし合うと、諏訪魔は「本日はご来場ありがとうございました。そして、武藤さん、ありがとうございました。これから全日本プロレスの看板を守り続けます。応援よろしくお願いいたします!」と 武藤への感謝の言葉と、改めて全日本プロレスを守ると決意表明をして大会を締めくくった。気がつけば武藤も白石伸生社長も登場せず、大会の主役は別れていく選手達だったということなのかもしれない。
だかバッグステージでは金丸に敗れた稔が退団を表明、白石社長への怒りを爆発させたが、選手達からしてみればこんなはずじゃなかったのが本音だったと思うし、何故別れなければならないのか、やりきれない気持ちだけが選手の中にこみ上げていたのではないだろうか・・・・
分裂騒動の発端は白石社長だが、白石社長を招いたのは武藤、武藤にしてみれば全日本の経営の立て直しと発展を考えた上でのことだったのだろうが、結果が分裂では武藤にも責任の一旦はある。確かに金は必要でもあり大事でもあるが、武藤全日本は確かに経営は楽ではなく様々なトラブルもあって山あり谷ありだったが、諏訪魔を始めとする選手たちは頑張ってきた、しかし上同士のトラブルで選手たちは別れることになった。今回の両国大会は“やりきれない気持ち”・・・それが全てなのではと思う。諏訪魔選手のセコンドに近ちゃんやカズさん、中之上選手がつくのもこれが最後なんだな…。 #ajpw
— sayoko mita (@345m) June 30, 2013涙、戸惑い、悔しさ、決意…全日本プロレス両国大会では選手のみなさんのたくさんの表情に感情を揺さぶられました。多くの経験が、深みのあるプロレスラーの佇まいを作り上げていくのですね。
— 元井美貴 (@motoimiki) June 30, 2013こんな二人に挟まれたら交通事故でっせ…(´。`) むち打ち~ なんか普通に始まって、普通に終るといういつもの感じでしたが…ほんまに終わりなんやなぁ~ このmemberでやる大会は… pic.twitter.com/eCdCFrX7Vi
— 金本浩二 (@k_kanemoto) June 30, 2013試合後は両国の出入口からトコトコ歩いて目の前のホテルに帰る。近いのはええ!昼も早く会場に入って一人優雅に練習が出来た!練習しないと気持ち悪い自分がそこにいるからの!皆さん、しばしのお別れです…さらばじゃ(^_-)またどこかで! pic.twitter.com/IJRa4j84Ff
— 金本浩二 (@k_kanemoto) June 30, 2013私が思うに、今後の武藤派、新生全日本に期待することは、純粋に応援していたファンへの説明(心のケア)と今後のビジョンを明確にし、再びプロレスを好きになってもらい、会場へ足を運んでもらうよう主張してもらう事でしょうか。 両国だけでなく、全国のファンが悲しんでいると思います。
— Big Bear@プロレスLOVE (@life_of_glory) June 30, 2013白石社長のFBでの発言が云々、武藤による計画倒産が云々。色々な噂がある。どうでもいい。全日本ファンが泣いていた、という事実の前では、裏の話なんかどうでもいいのだ。純粋に応援していたファンを泣かすような事をしないでくれよ、頼むから。 http://t.co/hDT4eCJusG
— 高倉仮面 (@Masked_Takakura) June 30, 2013@igapro24 現時点で考えられる最高のカード:諏訪魔vs秋山で勝負に出た全日本でしたが、リング外のドタバタ劇が最後まで響き、観客動員数も伸びなかったようですね。選手の頑張りが直接反映される団体になる事を望みます。
— swym (@swym5) June 30, 2013@igapro24 いつもの全日と言えばそれまでですが、2階席上段は全く入らずで、ファン達に武藤・全日の最期を見届けようという気持ちは働かなかった様です。
— 拷問コブラ (@goumonkobura) June 30, 2013 -
真田聖也も武藤敬司に追随へ・・・若手がごっそり抜けた全日本プロレス
デイリースポーツより
全日本の前GAORA TV王者の真田聖也(25)が離脱することが29日、濃厚となった。07年に王道マットでデビューした生え抜き戦士は、退団を表明した武藤と合流するとみられる。5月にカナダ遠征へ発った真田は、現地時間5月27日にレネ・デュプリに敗れ、王座から転落。当初は30日にがい旋の予定だったが、全日本を通じて「王座を奪い返すまで海外遠征を続けたいという意思を会社に伝え、了承された」とコメントを発表していた。
カナダ遠征中の真田聖也が全日本プロレスを離脱し武藤敬司側に追随する可能性が高まった。
真田は全日本側の見解によるとレネ・デュプリに奪われた「GAORA王座を奪還するまで海外遠征を続けたいということでカナダ遠征は延長された」とコメントを出していたが、現在の全日本は白石伸生社長が取り仕切っていることから、このコメント自体は怪しいものになってきている。
しかし武藤側とすれば真田の合流は大きい、武藤だけでなくコーチ役のカズ・ハヤシも育てた選手の中では一番買っていたのは真田だったこともあり、真田の合流は必然だったのかもしれない。これで武藤が育てた選手のほとんどが武藤に追随することになった、若手がごっそり抜けた全日本はどうなるのか・・・?
<残留組>(確定)諏訪魔、KENSO SUSHI 大森隆男 征矢学 ジョー・ドーリング(復帰)太陽ケア (バーニング)秋山準、潮崎豪 金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤志
<武藤派>(確定)カズ・ハヤシ 近藤修司 船木誠勝、浜亮太 河野真幸 大和ヒロシ 真田聖也 KAI、中之上靖文
<未定>稲葉大樹、アンディ・ウー、
<中立>曙 渕正信 MAZADA、田中稔 金本浩二 -
株買戻し交渉は決裂、最初からまとまらない話だった
バトルニュースより
29日、全日本プロレスの親会社であるスピードパートナーズ社より、全日本プロレスリングシステムズ株式売却について発表があった。以下がスピードパートナーズ社より送られてきたリリース。
弊社子会社である全日本プロレスリングシステムズ(以下「全日本プロレス」という)についてお知らせいたします。
全日本プロレス株式売却について、元会長である武藤敬司氏(以下「武藤氏」という。)と本年5月より交渉してまいりましたが、武藤氏側弁護士より、正式に「交渉辞退」の申し出があったことをご報告させて頂きます。
今回の武藤氏による交渉辞退の申し出により、既に発表しておりますとおり白石代表取締役を筆頭とした、新体制による経営体制が継続する事が決定いたしました。
6月30日開催予定の「プロレス LOVE in 両国」大会は、現行の所属選手全員による最後の大会となり、7月以降は新たな所属選手も含め、新生全日本プロレスとしてファンの皆様に夢と感動をお届けするプロレスを提供いたします。
今後とも全日本プロレスをよろしくお願い申し上げます。
5月のゴールデンウィーク明けくらいに、武藤サイドから白石氏サイドに「あなたのやり方にはついていけない。(全日本の)株の買い戻しをしたい」という申し入れがあり、交渉がスタート。
白石代表は5月末日までという締め切りを延長し、6月に入ってからも交渉が行われていることを会見で明らかにしていたが、武藤サイドが全日本株を買い戻すことを断念したことにより、"全日本プロレス"の看板は白石代表をはじめ、残留を表明している諏訪魔らが守っていくこととなった。
全日本プロレスが武藤との株式売却に関して、武藤側が交渉辞退の申し出があったということで正式に決裂、今後は白石伸生社長を中心とした新体制で全日本を運営することを発表した。
これを聴いたときは何を今更というのが感想だった、5月の時点では白石社長自身は武藤側の株買戻し交渉は武藤側のクーデターと位置づけ、武藤自身も週刊プロレスのインタビューに答えていた時点でほとんど株式買戻しは諦めていた、6月に入ってから双方共分裂へと舵を取り、選手らも残留、また武藤に追随するなど一部選手を除いて去就を決め、分裂が決定的になった時点で交渉そのものが意味をなくしていた。
今頃になっての全日本側の発表は、武藤側が一方的に交渉を打ち切ったというアピールなのか?正直言って6月以降も交渉を継続していたのかもわからないのだ。
明日30日の両国大会で武藤全日本はラストとなり、白石社長による全日本が始まる、だが選手だけでなくファンも望まない形でのラストとなってスタートを迎え、双方の仁義なき戦いは分裂後も続く、武藤そして白石全日本の行方はどうなるのか? -
大森も全日本の看板は捨てられず、征矢と共にGET WILDが全日本残留!
【大森の話】「新団体という話が出た時から気持ちが乗らなかった。(全日本プロレスの)看板の大きさもあるし、自分の生まれ育った団体で死にたかった。残るのは当たり前。2度も全日本は捨てられない」
【征矢の話】「GWの征矢学として復帰することが一番の活力です。大森さんは今、一人でGWを名乗ってくれています。それは、ボクがGWとして帰ってくるのを待ってくれているんだと思います。一緒に行動します。大森さんが死ぬのは良くないと思いますが・・・」
全日本プロレス分裂騒動でこちらも去就が注目されていた征矢学と大森隆男のGET WILDは全日本に残留を表明し、二人とも武藤敬司、内田雅之氏に断りの電話を入れて、征矢は西村修にも連絡したという。
残留の決め手は大森は全日本プロレスの看板は2度も捨てられない、征矢はGET WILDの継続と大森に追随するため、大森は2000年に全日本を退団した後はZERO1、WJなど団体を渡り歩き、昨年全日本に所属として復帰、征矢とのGET WILDでプロレス大賞最優秀タッグ賞を受賞するなど大活躍した。
白石・全日本にしても主力級クラスの二人が残留するのは心強いが、肝心の征矢が左目の「上斜筋麻痺」、左肩の「変形性肩関節症」の手術を受けたため、まだ復帰のメドが立っていない、当面の間は大森一人の状態が続く。
また今日発売の週刊プロレスでは田中稔がインタビューで「ここが最後の所属団体になると思って全日本に来たんで」「6月30日以降のことは、自分の中では腹が決まっています」と30日まで去就を明らかにしないとコメントした、稔は白石社長に批判的な立場を取っていたことから武藤に追随するのではと思われていたが、今の稔のスタンスは念願だった金丸義信戦に集中したい、ただそれだけなのかもしれない。<残留組>(確定)諏訪魔、KENSO SUSHI 大森隆男 征矢学 ジョー・ドーリング(復帰)太陽ケア (バーニング)秋山準、潮崎豪 金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤志
<武藤派>(確定)カズ・ハヤシ 近藤修司 船木誠勝、浜亮太 河野真幸 大和ヒロシ(候補)KAI、
<未定>真田聖也、稲葉大樹、アンディ・ウー、中之上靖文
<中立>曙 渕正信 MAZADA、田中稔 金本浩二 -
真田聖也が海外遠征延長で去就を明らかにせず、大和ヒロシを制裁するために佐藤光留が緊急参戦!
現在カナダに遠征中で去就が注目された真田聖也のコメントが発表された。
『皆さんご無沙汰しております、真田聖也です。自分は今、カナダに遠征中です。実は自分が保持していたGAORA TVのシングル王座をレネ・デュプリに奪われてしまいました。自分はチャンピオンとして堂々と両国大会に凱旋したかったのですが、残念ながらチャンピオンとしての帰国は不可能になりました。今回の遠征で自分の未熟さを改めて知り、力不足な自分自身が本当に悔しくてなりません。自分は勝手ながらGAORA TV王座を奪い返すまで海外遠征を続けたいという意志を会社に伝えました。何度か話し合いを持った結果、海外遠征の延長という自分のわがままを会社が了承していただき海外武者修行を続けることになりました。両国大会での自分の試合を楽しみにして頂いていたファンの皆様には申し訳ないのですが、30日の両国大会は欠場させていただきます。自分は必ず、もっともっと強くなって日本のファンの皆さんの前に現れます!これからも応援よろしくお願いします。』
と真田は海外遠征の延長を希望し凱旋マッチとなっていた6月30日の両国大会を欠場、去就に関しても結論は先送りとなった。
真田に関しては武藤だけでなく指導役であるカズも大きな期待をかけていたことから武藤に追随するのではと言われていたが、真田も少なくとも全日本の現状は把握しているはず、GAORA王座もデュプリに明け渡していたことから身軽な立場なのだが、GAORA王座へのこだわりがあるのか、真田の去就も気がかりである。また6月30日の両国大会には佐藤光留も急遽参戦、
『拝啓、全日本プロレス様こんにちは。第90代アジアタッグ王者・佐藤光留です。突然のお便り、失礼します。3月17日の全日本プロレス・両国大会にて、当時オーナーだった白石さんに掴みかかり、大したお咎めもなく、かといってギャラも上がらず、4月のジュニア・ハイパー・タッグ戦に出場しました。あれから数ヵ月。まさか全日本プロレスが、今のような状況になるとは思いませんでした。いろいろな人から「全日本プロレスはどうなるの??」と聞かれましたが、そもそも全日本プロレス所属ではない僕に、メディアや誌面で語られている出来事以上の情報は入らず、白石さんが新しく社長になり、誰々が辞める、誰々は残るなど、見ているコッチも混乱状態です。が、白石さんが今は無きフェイスブックで「6月の両国では佐藤光留選手に刺客をぶつける」と発言して以来、僕の2013年上半期の総決算の試合にしてやろうと思い、様々な選手・場面に対応出来る練習をしてきました。さぁ来い熊。はたまたUFC戦士。なんならやってやるぞVSフェイスブック。が、先日発表された両国のカードに僕の名前はありませんでした。それはそれで仕方の無い事だと思いますし、両国大会に向けて調整してくれていた各方面に全日本として対応していただけた事は感謝しています。あぁ、佐藤光留の上半期は、白石さんのフェイスブックとともに消えていくのか。もう両国出場も諦めよう。そう思った矢先でした。大和ヒロシが退団を表明しやがったのです。ともにアジアタッグ王者となり、1月には悪夢の大田区を2人で1つの勝利で風向きを変えた「情熱変態バカ」の大和ヒロシです。いや、お前「僕と佐藤光留で全日本のジュニアを支えていきます」言うたやないけ。「ベルトとともに、最高のパートナーを手に入れました」って、わざわざマイク使って言うたやないけ。ワシ泣いたやないけ。その「最高のパートナー」に何も言わずに「僕チン全日本辞めちゃうぞ☆」とは何事か。何なら俺は、お前が金丸選手と世界ジュニア戦やる時に「頑張れ」メールもしたやないけ。なのになんで。なんで俺に黙って行き先を決めるんだよ。やっぱり大和ヒロシの事は許せません。1度でも気を許しタッグを組んだ僕がバカでした。一発、大和ヒロシを殴らなければ気が済みません。今まで「情熱変態バカ」を応援してくれた人に対しても、何も言わずに出て行こうとした大和ヒロシに、全日本プロレスのリング上で失神させるか靱帯切るかしないと、僕は明日を掴み取る事が出来ません。すでに決定しているカードに横やりを入れるようなやり方で申し訳ありませんが、佐藤光留を大和ヒロシと、全日本プロレスのリングで闘わせてください。俺たちの間には派閥も、熊も、関係ありません。ただ、プロレスのリングでしか清算出来ないのです。もし、出場がかなわぬなら、如何なる形でもリングに上がり、物言わぬ大和ヒロシを殴りにいきます。よろしくお願いします。 佐藤光留』
全日本離脱を決意している大和を制裁するために急遽参戦となり、白石伸生社長は大和vs宮本和志戦が決まっているということで、光留を加えた3WAY戦へと変更となった。ここは3WAYより大和vs光留のシングルにしても良いはず、マッチメークはおそらく白石社長らフロント主導となっているだろうか?臨機応変がきかないようだ。
光留に関しては3月21日の両国大会の報復として熊と対戦させることをFBにて予告していたが、白石社長のFBそのものが削除されたことでなかったことにされたのか?白石社長も「佐藤選手の意気込み買います。私と佐藤選手の間にはいろいろありましたが、佐藤選手の気持ちは正直うれしく思い、ぜひ、両国大会に参戦していただきたいと思います」と過去のいきさつを流しての参戦を喜んでいるが、自分は白石社長のために光留が参戦するとは思えないが・・・
そしてPWF会長を務めていた馳浩氏が6月21日付けで解任、普通なら退任という表現を使っても良いはずだが、馳氏も武藤派と見られたのか解任という扱いとなった。PWFの後任会長は現在空席となっているが、全日本側は三冠ヘビー級王者だった小橋建太氏に要請しているという・・・ -
北都で諏訪魔と近藤が惜別マッチ!退団が決まった浜がバーニング相手に大奮戦!
6月23日 全日本プロレス 札幌テイセンホール「CROSS OVER 2013」1200人 満員
◇第1試合◇
▼30分1本
○大和ヒロシ(11分43秒 片エビ固め)XMAZADA
※ノーザンライトボム
◇第2試合◇
▼30分1本
○金本浩二(13分03秒 片エビ固め)XSUSHI
※ムーンサルトプレス
◇第3試合◇
▼30分1本
○金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤志(11分58秒 逆さ押さえ込み)大森隆男 斗猛矢 Xアグー
◇第4試合◇
▼STACK OF ARMSvsLAST REVOLUTION/30分1本
船木誠勝 ○河野真幸 田中稔(14分08秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ジョー・ドーリング X中之上靖文
※ジャイアントニードロップ
◇第5試合◇
▼Battle of LAST REVOLUTION/30分1本
○諏訪魔(16分58秒 体固め)X近藤修司
※ラストライド
◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第65代王者組]秋山準 ○潮崎豪(18分57秒 片エビ固め)[挑戦者組]曙 X浜亮太
※豪腕ラリアット
☆秋山&潮崎が2度目の防衛に成功全日本プロレス札幌大会をSAMURAIのライブ中継で視聴、セミはラストレボリューションの諏訪魔と近藤がシングルで対戦、近藤はカズと共に今シリーズで全日本退団を表明し、ラストレボリューションも今シリーズで解散、また札幌大会以降も諏訪魔と近藤が絡む予定がないことから、事実上の惜別マッチとなる。
試合は二人が最後の試合ということで正面からぶつかり合うも、体格のある諏訪魔が押し始め、近藤はランセルセを狙うも膝で迎撃され諏訪魔はリードを許さない、諏訪魔がラストライドで勝負に出るが近藤がスルーしてキングコングラリアットでやっと反撃、近藤はランセルセから再びキングコングラリアットを炸裂させるが
、ラリアット合戦になったところで諏訪魔が打ち勝つとラストライドで3カウント、互いに今までをぶつけ合った試合だった。諏訪魔と近藤は悪役ユニット“ブードゥー・マーダーズ”時代からの仲、近藤は2005年から全日本にフリーとして参戦しVMの一員となったが、諏訪魔は翌年の2006年からVMに合流、近藤は闘龍門育ちだが、諏訪魔は全日本入門から次期エース候補として育てられたが、育ちが正反対だったこともあってウマが合ったのか、二人ともVMを離脱し近藤が所属となってからはディストラクションを結成し2008年の世界最強タッグでは準優勝、おまけに公式戦ではテンコジこと天山広吉、小島聡組を破り、近藤がラリアットの名手である小島からキングコングラリアットでフォールを奪うという大金星を挙げた、近藤自身が本格的にヘビー級戦線に参戦すれば世界タッグ王座も夢ではなかったが、近藤はジュニアに留まったことでタッグ王座にも恵まれなかった、ディストラクションは本当に惜しいチームでもある。
メインの世界タッグ選手権は、序盤はバーニングが浜を捕らえて先手を奪うが、曙が奮闘して形勢を盛り返し、巨体を生かした攻めで潮崎を捕らえる。終盤にはSMOPが同士討ちからバーニングが一気に勝負に出て、潮崎が浜に剛腕ラリアットを浴びせるが、浜はミートボムで浴びせ倒し、あわやの場面を見せるも、ラリアットの連打で3カウントを奪い王座を死守、浜も退団が決定しているが意地を見せつけた試合だった。
いよいよ来週の30日に両国大会を控える、昨日の大会ではドーリングも残留を決め、選手達も去就も決まりだした。その中で第4試合に出場した稔が「全日本プロレス分裂するとかしないとか、選手が何人か辞めるとか辞めないとか、新しい団体ができるとかできないとか、そんな噂がある。でもよ、そんなゴタゴタ、ここにいるお客さんにも、サムライ視聴者にも、両国に来るお客さんにも関係ない、こんなゴタゴタ忘れるような凄い試合して、その上で世界ジュニアのベルトを全日本に取り戻す。俺は両国でこの体がぶっ壊れる覚悟でいるから、お前も相当な覚悟でこい。このスットコドッコイ!」とアピールした、稔は武藤に追随するのではと言われているが、現時点ではアピールもしていない。今の全日本は分裂騒ぎの話題が先行してファンが試合に集中して見れない環境であることも事実、稔にしても話題よりも試合を見て欲しいという気持ちもある。
現実である分裂は避けられないが、しかし選手達には来てくれた観客に迫りくる現実を忘れさせる試合をして欲しい。 -
SUSHIが残留を表明も、河野真幸と大和ヒロシは退団を表明
(プロレス格闘技DXより)
【SUSHIの話】「(今後の去就をどう考えている?)僕は全日本に残ります。理由としては諏訪魔と全日本を守りたい気持ちが強いですね。諏訪魔が残ると言った時に自分も決めました。諏訪魔の全日愛、全日本に対する思い入れに共鳴しましたね。僕自身も全日本への思い入れは強いし、4月に世界ジュニアに初めて挑戦したし、どうしてもあのベルトを獲りたい気持ちも強くなりました。あとバーニングも自動制圧とか言ってるみたいだけど、俺もいるし、諏訪魔もいるから。お笑いの俺が残って何の足しになるんだと思われるかもしれないけど、全日本を守るために変えなきゃいけないものも出てくるでしょうね。それはスタイルなり、今のままで守れないと思われるのもわかってるんで、そういうとこも変えなきゃいけないし、バーニングはフリーだから、外敵から守らなきゃいけない。ヘビーは諏訪魔、ジュニアは自分が守る気持ちでやっていきたいと思います。(離脱選手とは別れることになるが?)やっぱり寂しい気持ちはあるけど、決断するにあたって悩んではいないです。諏訪魔が残ると言った時、自分も残ろうと。誰もいなくなっても諏訪魔と一緒にやって、もしダメでも後悔しないと思うんで。それだけのものを諏訪魔に感じてます」
【河野の話】「7月1日からの契約更新をしない方向でいます。(一番の理由は?)俺は武藤敬司かな。俺は武藤さんに憧れて全日本に入った。俺の原点というか、武藤さんの新団体かわからないけど、参加するかわからないけど、武藤さんのいない全日本プロレスとなると話が違うから。そういう意味があって全日本に入ったわけだし、総合から戻る時も『もう一回やるか』と言って受け入れてくれた。だから7月以降の契約更新をする意思はありません。(白石社長に対する気持ちは?)どっぷりと話し合ったわけじゃないけど、(面談で)白石さんと話したし、武藤さんとも話した結果、俺は7月以降、全日本と契約しない結論になりましたね。武藤さんから声かかれば断る理由はないしね。俺の中で武藤敬司の存在はでかいんでね」
【大和の話】「(今後の去就をどう考えている?)僕は武藤さんについていきます。本当に凄く悩みましたけどね。僕はもともと全日本プロレスという団体に憧れて、全日本プロレスに入りたくてテストを受けましたから。プロレスラーになりたかったきっかけが全日本プロレス。でも入ってから大和ヒロシだけじゃなく三原弘嗣という部分でも教わったのが武藤さん。それだけの恩恵がありますからね。産みの親と育ての親、どっちか選べって選べない。でもどっちも選べず辞めるのが無責任だし、自分を応援してくれた人たちにも失礼。どっちかに不義理しても決断しなきゃいけないと思いました。直前まで決断せず、答えを出す考えもあったんですけど、そっちにフラフラ、こっちにフラフラ、話す人によって自分の意見を変えなきゃいけない。それこそ全日本の看板に対しても武藤さんに対しても失礼。どちらにも感謝してるし、感謝の気持ちを持ちつつ決断した方がいいと思いました。決断した結果が武藤さん。いつまでもあると思うな親と金。恩返しするのは今しかないのかなと。武藤さんとお話させて頂いて、何かしらのお役に立つお手伝いができるならいくべきだと思いましたね。(白石社長への反発も多いが?)シリーズ前にお話させていただいて、言うべきことは全て言わせてもらいました。渕さんとお話させて頂いた時に言われたのが、全日本プロレスというのは人のことを悪く言わない。それが馬場さんの教えであり、全日本だよと。だから僕も何も言わず全日本を去るのが最後の務めかなと思います。全日本から去りますけど、全日本で育った誇りを持ってこれからもプロレスラー・大和ヒロシとして頑張っていきます」
20日の芽室大会でSUSHIが全日本に残留、河野真幸と大和ヒロシは今月いっぱいで退団し武藤に追随することを表明した。
SUSHIの場合は盟友である諏訪魔を慕って残留を決め、河野と大和は浜と同じく白石伸生社長とも話し合ったが、最終的に武藤敬司=全日本プロレス、つまり武藤敬司がいなければ全日本ではないということで武藤を選んだ形となった。
河野、大和、浜は白石社長とは直接話し合ったが、内容はどうかわからない。近藤修司の「金の話ばっか」という内容だったら、河野らが追随しなかった理由は白石社長の人望ということなのか、金も大事だが信用も大事ということなのかもしれない。<残留組>(確定)諏訪魔、KENSO SUSHI(復帰)太陽ケア (バーニング)秋山準、潮崎豪 金丸義信 鈴木鼓太郎 青木篤志
<武藤派>(確定)カズ・ハヤシ 近藤修司 船木誠勝、浜亮太 河野真幸 大和ヒロシ(候補)KAI、田中稔 金本浩二
<未定>真田聖也 征矢学 大森隆男 アンディ・ウー、中之上靖文
<中立>曙 渕正信 MAZADA