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ベンジャミンを降した潮崎が三沢の遺影の前でNOAH再入団が決定も、杉浦が怒りのテロ行為!
6月12日 NOAH「Emerald Spirits 2016 in KORAKUEN」1455人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/20分1本
○石森太二 アンディ・ダルトン(5分15秒 エビ固め)熊野準 X清宮海斗
※450°スプラッシュ◇第2試合◇
▼30分1本
齋藤彰俊 ○小川良成 平柳玄藩(5分16秒 体固め)モハメド ヨネ クワイエット・ストーム X友寄志郎
※バックドロップ◇第3試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○拳王 大原はじめ(7分41秒 片エビ固め)金丸義信 Xエル・デスペラード
※蹴暴◇第4試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○杉浦貴 鈴木みのる 飯塚高史(14分44秒 片エビ固め)中嶋勝彦 Xマイバッハ谷口 マサ北宮
※オリンピック予選スラム【試合後の鈴木】
――今日はノアファンにとって特別な日だが?▼鈴木「は? それはお前達の都合だろ? 俺にとっては俺という日なんだよ。俺達の今日という日が大事なんだよ」
――ノアをどうしたいのか?
▼鈴木「こんなとこ潰れちまえばいい」
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[第27代選手権者]原田大輔 ○小峠篤司(16分16秒 片エビ固め)[挑戦者]タイチ XTAKAみちのく
※キルスイッチ、あと1チームは[挑戦者]邪道 外道
☆原田&小峠組が3度目の防衛に成功【試合後の原田&小峠】
――最後は三沢さんの遺影に一礼していたが、今はどんな思い?▼小峠「やっぱりこの特別な日に負けたくなかったんで。僕らしく攻撃を耐えきれてよかったです」
▼原田「僕は去年の広島で三沢さんにいい報告ができなかったんで、2年分の思いを込めて一礼しました」
――3WAYマッチは非常に難しかったと思うが、振り返ると?
▼原田「ただ単に力や気持ちだけじゃなくて、やっぱり頭脳も試される試合形式なんで。その中で最後はやっぱり片山ジャーマンからのキルスイッチで3つ取れてよかったです」
▼小峠「こういう時に絆ってものが固められているなって痛感できたんで。生粋のタッグチームが相手側にいましたけど、そこを僕らも30ぐらいで築けているんで。これからあとは実績を作るだけ。それだけです」
――その邪道外道組が最後にアピールしているようにも見えたが、今後に向けては?
▼小峠「向こうもどういう出方をしてくるのか、まったく読めない人たちなんで。まあ、どんなチャレンジャーが来ようと、僕らは絶対に逃げたりしないんで。どんな相手だろうとも、3WAYだろうとも、どんな特別なルールであろうとも、全部クリアーしていきたいと思います」
――原田選手は邪道外道組についてどう思う?
▼原田「これで下がるようじゃもう邪道外道も終わったもんやなって感じですね。やっぱりこの3WAYマッチで一番屈辱的なもんは勝ちもせず負けもせず、何も最後に残らなかったその邪道外道が一番悔しいんやないですか?」
――今後に向けては?
▼原田「やりますよ。邪道外道、あいつらを倒しますよ。あいつらが逃げるんやったら、あいつらはそこで終わり。以上です」
――そういうことでいい?
▼小峠「パートナーが言っているんで間違いないです」
【試合後の邪道&外道】
▼外道「ふざけんな! この野郎!」▼邪道「ホームタウンなんとかってやつか! (アナウンサーに)お前もよく見てただろ! 何なんだよ! わざわざ新日本プロレスから来てやって、この扱いは何だ!」
▼外道「俺らを倒したわけじゃねぇだろ! あの腰抜けのTAKAがやられただけだ! もう一回やってやるぞこの野郎!」
▼邪道「あいつらはよ、井の中の蛙っていうんだよ。大学出てるお前ならわかるだろ?」
◇第6試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第34代選手権者]丸藤正道 矢野通(12分33秒 逆さ押さえ込み)[挑戦者]ランス・アーチャー ×デイビーボーイ・スミスJr.
☆丸藤&矢野組が初防衛に成功(試合終了後、わるように首輪つきの飯塚を引っ張りながら鈴木が登場。
鈴木「そろそろそのベルトを返してもらおうか。そのお宝は俺のなんだよ(館内は「帰れ」コール)うるせえな、豚どもが!俺と飯塚の狙いはお前(丸藤)じゃねえ。矢野! 俺と飯塚の狙いはてめえ1人だ。なに救世主面してここにいるんだよ。オラ、来週の『We are SUZUKI-GUN 3』、ちゃんとベルトを持って来いよ」(鈴木&飯塚が退場しようとする)丸藤「おい、鈴木。早くその犬を連れて帰れ(怒った鈴木がリングにパイプイスを投げつけるが、巧みにさばくと、花道の方向を向いて、それに矢野とともに座り込む。南側の観客に「ごめんね、背中を向けて、6月18日、俺と矢野通、そして俺たちの間に桜庭和志が入る。俺たちの更なる化学反応を楽しんでくれ、最後はあれで締めましょう」
矢野「ねえ、みんな。あいつら、まだ恥をかき足りないらしいです。だったら俺様が何遍でも何百回でも恥をかかせます、今日、ベルトを防衛したのは…ヤノ・マル・フジ!」
【試合後の矢野&丸藤】
――鮮やかな丸め込みだったが?
▼矢野「第三者の厳しい目で見ても、今日は我々の勝ちでしょう!」▼丸藤「間違いない!」
――試合後、鈴木&飯塚組がリングに姿を現したが?
▼丸藤「知らねえ。あんなんで決めさせてたまるか。なんだよ、ああやって出てきたら決まるのか? そうはいかねえよ」
▼矢野「そこは厳しいところですね」
▼丸藤「第三者の厳しい目で…」
▼矢野「厳しい目で精査します!」
――最後はイスに座る余裕も観られたが?
▼丸藤「疲れてるから座ったんだよ」
――今後の戦いに向けては?
▼丸藤「俺たちはしっかりと応援してくれるファンの方々を味方につけて、それをパワーに変えて、ドンドンドンドンこのGHCタッグを防衛し続けたいと思います」
▼矢野「私のところにはお金が集まってきます。それ以外のコメントは差し控えさせてください」
【試合後のK.E.S.】
▼アーチャー「矢野&丸藤を相手にミスを犯した。だが、終わったことだ。もう一回やらせろ!」▼スミスJr.「矢野! 汚い真似をして勝ちやがって! お前らの安っぽいトリックには飽き飽きだ。K.E.S.はスマートに勝つ。今日はお前らの汚さの前にミスを犯した。次はそうはいかない。俺たちは再戦を要求する!」
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第26代選手権者]○潮崎豪(30分41秒 片エビ固め)[挑戦者]Xシェルトン・X・ベンジャミン
※豪腕ラリアット
☆潮崎が初防衛に成功(試合終了後の勝利者インタビュー)
潮崎「皆さん、ありがとうございます! こうして後楽園で、三沢さんの前でこのベルトを手にしていること、物凄く感動しています。ありがとうございます(ベンジャミンに対して)最高級の外国人選手だと思っています。強かったです。たくさんのファンの人たちの声援でここで最後に立っていることができました。皆さん、ありがとうございました
(今後の防衛ロードに関しては)このGHCのベルトを巻くにはまだ…まだまだ皆さんの声が足りてないと思います。俺の力がまだまだ足りてないと思います。ただ、俺は今、現にこうしてGHCを巻いています。
そしてひとつ、お願いがあります。こうして一度ノアを出ていった人間が言うのは違うかもしれませんが…。田上さん、丸藤さん、そしてノアの選手の皆さん、そしてファンの皆さん。俺をノアの一員として…ノアに入れてください。よろしくお願いします」(丸藤が花道から登場。潮崎と見つめ合ってその気持ちを確認すると、三沢さんの遺影の方向を向かせ、背中にノアのユニフォームジャージをかけて再入団を受諾し、無言でリングを下がっていった。)
潮崎「これからノアの潮崎豪として、このGHCの誇りを守っていきます、これから自分の地元・熊本にも、そして皆さんにも元気を(送り)、光で照らしていきます」(潮崎は三沢さんの遺影に向かって頭を下げる。そして、ゆっくりと花道を下がっていくが、ここにパイプイスを持った杉浦が乱入。場内が騒然とする中、パイプイスでこれでもかと背中を痛打すると、止めるセコンドまで蹴散らして去っていく。1人で立ち上がれない状態の潮崎だったが、這うようにしてそのまま控え室へと戻っていった。)
【潮崎の話】「(這うようにしてコメントブースに戻ってくると)これがGHCなら、ひとつひとつ必ず乗り越えて…。乗り越えて、真のGHCをこの手に掴みます(そのまま医務室へ)」
【ベンジャミンの話】「(タイトルマッチ終えた気分は?)気分? どんな気分か? 俺は負けたんだぞ? 負けて嬉しいやつがいるか? いい気分のやつがいるか? お前バカか? 俺の前から消えろ!」
【杉浦の話】「リターンマッチをやらせろ、リターンマッチを。わかったか? クソ野郎」
【丸藤の話】「(ジャージを潮崎選手の肩に掛けたが?)俺たちよりも、声援をくれているファンの人たちを裏切らないように、しっかりやってくれ。期待してる」
恒例の「三沢メモリアル」から「Emerald Spirits」と銘打たれた後楽園大会、大会前には三沢光晴の追悼セレモニーが行われ、鈴木軍を除いたNOAH所属選手、潮崎らが登場し、リング上には三沢さんが使用していたリングシューズが置かれると、追悼のテンカウントが鳴らされ、「スパルタンX」が流れると、この大会のみ使用が許可された紙テープが舞う中、三沢コールが発生し亡き故人を偲んだ。
そのメインで5月28日の大阪で杉浦を降し新GHCヘビー級王者となった潮崎は鈴木軍のベンジャミンの挑戦を受け、序盤はベンジャミンのショルダータックルに対し、潮崎は逆水平で応戦するも、ロープに振ったさいにスライディングで場外へ逃れたベンジャミンを追撃しようとすると、ベンジャミンはテーブルを持ち出し、潮崎はベンジャミンを鉄柵外に出してドロップキックを放つが、ベンジャミンは鉄柱前に設置したテーブルにタックルで潮崎ごとテーブルに叩きつけ、テーブルは真っ二つに折れてしまう。
潮崎に大ダメージを負わせたベンジャミンは、ジャイアントスイングの要領で左右の鉄柵に振り子のようにたたきつけると、リングに戻ったところで腰を痛めた潮崎にボディースラムを連発、ダブルアームスープレックス、コブラクラッチと集中攻撃し、潮崎の串刺し攻撃もフロントハイキックで迎撃し、セカンドロープに潮崎の両足を固定してのエプロンダッシュ式ハイキックを浴びせるなど、持ち前の身体能力の高さで潮崎を圧倒する。
ベンジャミンは胴絞めスリーパーで潮崎を絞めあげていくが、逃れた潮崎は逆水平や袈裟斬りで流れを変え、逆水平やエルボーで応戦するベンジャミンにフライングショルダーを浴びせ、逆水平からフィッシャーマンズバスターを決めるが、コーナーへ昇った際にベンジャミンがロープを踏み台にしてのフロントハイキックで潮崎を場外へ落とし、ベンジャミンはエプロンへのパワーボム、リングに戻ってからターンバックルへのパワーボムで反撃、潮崎も逆水平で応戦するが、突進してきたところでベンジャミンはジャパニーズ・レッグロールクラッチで切り返し、パワーボムからアンクルホールドで潮崎を追い詰める。
潮崎はロープへ逃れると、ベンジャミンは場外へ再びテーブルを設置し、5月28日大阪での谷口戦同様にテーブル貫通断崖式パワーボムでKOを狙うも、潮崎はフランケンシュタイナーで切り返すが、ベンジャミンはドラゴンウィップを放つも、潮崎はローリング手刀で応戦、だが豪腕ラリアットはかわされると、ベンジャミンはジャーマンで投げてからベイダードを狙うが、潮崎はノド輪を掴んで阻止し、場外へとベンジャミンを追いやると、ノータッチ式プランチャを炸裂させる。
リングに戻った潮崎はシットダウン式トルネードボムから、ゴーフラッシャーを狙うも、膝蹴りで阻止したベンジャミンは豪腕ラリアット狙いの潮崎に対してラリアットを浴びせて相打ちに持ち込み、突進する潮崎にトラースキックを連発してからベイダードを狙うと、潮崎は豪腕ラリアット浴びせて阻止する。
ダブルダウンの後で膝立ちの両者はエルボー合戦も、潮崎が豪腕ラリアットからリミットブレイク、そして豪腕ラリアットで3カウントを奪い王座を死守した。
試合後に握手はしなかったものの潮崎はベンジャミンを称えると、田上社長と丸藤にNOAH再入団を訴え、丸藤が現れると潮崎の気持ちを確認してから、三沢の遺影の方向を向かせ、背中にNOAHのジャージをかけて再入団を認め、潮崎も無言で去っていく丸藤やファンに対し、改めてNOAHの一員として認められたことへの感謝の意を述べ、花道へと下がっていくが、ここで杉浦が襲い掛かりイスで潮崎をメッタ打ちにし、大ダメージを負わせた。三沢のメモリアルの日に潮崎の再入団は、彰俊の再入団のときとは違ってケースは違うものがあるが、出戻りがフリーから再入団という形、また潮崎の退団していった事情を考えると、三沢、また仲田龍氏が生きていれば許されなかった、だが現在のNOAHは三沢や仲田氏の時代のNOAHではない、それを示すために潮崎の所属としての復帰を認めたと思う。
そして潮崎の退場時に杉浦が潮崎を襲撃したが、丸藤が許しても自分が認めないという現われでもあり、またその考えもNOAH内部にあってもおかしくない。
潮崎の出戻りから所属への復帰はNOAH内部にどういう影響が出るかわからないが、わかるのは杉浦の潮崎に対する愛憎劇は5月28日では終わらず、まだ続いていくということ、杉浦の中で潮崎を絶対に認めないというリアルな感情があるうちは、この二人の戦いはまだまだ続いていく。セミのGHCタッグ選手権は王座奪還を狙うKESが場外戦を仕掛けて王者組を蹂躙、矢野を捕らえて先手を奪う。
やっと交代を受けた丸藤はスピードでKESを翻弄、アーチャーに逆水平を乱打するも、アーチャーは垂直ロープワークで丸藤を場外まで吹き飛ばすと、エプロンに上がったところで断崖式チョークスラムを狙うが、丸藤は逃れてもリングの戻ったところでスクラップバスターを喰らってしまう。
丸藤は虎王で打開を図るが、連発はアーチャーがラリアットで迎撃、双方交代するが矢野がいきなりKESの合体ラリアットを喰らってしまうと、スミスJrのシャープシューターに捕まってしまう。
KESは低空ラリアットとミドルキックのサンドイッチ攻撃からキラーボムを狙うが、矢野はスミスJrを蹴り飛ばして阻止すると、KESの誤爆を誘発、そこで丸藤がアーチャーを踏み台にしてスミスJrに虎王を炸裂させ、最後は矢野が急所蹴りからの逆さ押さえ込みで3カウントを奪い王座防衛に成功するも、試合後に鈴木が首輪をつけた飯塚を引っ張りながら登場して挑戦を表明した。
鈴木と飯塚のコンビはチームとしては高評価を受けていたが、タイトルには縁がなかった。丸藤vs鈴木の戦いも昨年で一段落し、今年は互いに一歩引いてきたが、二人の戦いはタッグという形で、また鈴木との因縁がある矢野を巻き込んで再燃し新しい戦いに入ろうとしている。第5試合のジュニアタッグ3WAY戦はタイチがマイクで喋ろうとすると、外道が「喋るなよ、この野郎。お前らは数に入ってねえんだ。コーナーに下がって見てろ。さてと、はじめようか。レフェリー、ゴングを鳴らせ」とアピールして試合開始、TAKAタイチは散々黙らされた外道に襲い掛かるが、桃の青春が割って入りWドロップキックとサンドイッチ式ドロップキックでTAKAタイチを蹴散らす。
桃の青春はリング下で介入を狙うTAKAタイチを牽制しつつ、邪道・外道と対峙し、小峠が邪道を場外に追いやってからトペを狙うと、タイチが脚をすくって阻止しリングへ上がるも、今度は外道がタイチの脚を引っ張る。
TAKAタイチは邪道外道を4方向のコーナーに吸えてから串刺しアックスボンバー攻撃を決めるが、切り替えした外道が逆に串刺しアックスボンバー攻撃を狙う、だが邪道に誤爆してしまい、TAKAタイチは外道の股間にニードロップを落とすと、邪道も時間差で倒れてしまう。
TAKAタイチは場外戦を仕掛け、イスを振り回して4人相手に痛めつけると、小峠を捕らえてサミングや木槌で痛めつける。タイチは頭突きやエルボーで抵抗する小峠にタイチ式外道クラッチを狙うが、外道がカットに入り、小峠はタイチにマグザム、TAKAにはジャンピングニーを浴びせる。
交代を受けた原田はTAKAタイチのフロントスープレックス、邪道外道にはラリアットを決め、タイチに串刺しジャンピングエルボー、串刺しバックハンドエルボー、ジャンピングエルボーと畳み掛けるが、タイチはジャンピングハイキックで応戦しロングタイツを脱ぎ捨ててからトラースキックを放つ、だが蹴り脚をキャッチした原田はデスバレーボムを決め、ダイビングエルボーを投下もタイチは剣山で迎撃する。
タイチは川田利明モードへと入り、ステップキックからジャンピングハイキックを炸裂させるが、原田もエルボーで応戦し、小峠も邪道にトラースキックからフライングボディープレスを投下するが、剣山で迎撃した邪道はグリーンキラーで突き刺す。
邪道はバトンキックからクロスフェース・オブ・JADOで捕獲、外道が入ってスーパーパワーボムを狙うが、小峠は雪崩式フランケンシュタイナーで切り返し、原田のエルボーの援護を受けてからキルスイッチを狙う。
だが外道は小峠とレフェリーを交錯させると、原田の片山ジャーマン狙いを援護を狙った小峠のトラースキックと誤爆させ、TAKAタイチも排除してから、レインメーカー式ナックルから本家外道クラッチで丸め込み勝負あったかに見えたが、リング下からタイチが山本レフェリーの脚を引っ張りカット、そしてタイチがイスで小峠に一撃してから、TAKAがじぇストフェースロックで捕獲する。
そしてTAKAはみちのくドライバーを狙うが、小峠は背後に着地して、原田がニーアッパーをTAKAに炸裂させると逆に桃の青春の合体攻撃が決まり、最後は原田の片山ジャーマン→小峠のキルスイッチの必勝コースで3カウントを奪い王座を防衛したが、桃の青春は直接勝利を奪えなかった邪道外道と睨み合いを展開したが、桃の青春は邪道外道との抗争に戦いの軸を置くようだ。【NOAH】ベンジャミン退け潮崎が「おかえり」のV1、ノア再入団へ 杉浦名乗り▼丸藤&矢野がKES3連破 鈴木&飯塚表明▼桃の青春3WAY制してV3…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/idudmm0TTn
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年6月12日後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
自分の気持ちをリングで伝え、
それに丸藤さんが応えてくれました。
明日皆さんにきちんと報告します。
ありがとうございました。#noah_ghc pic.twitter.com/UoAyAUg6KW
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年6月12日I hate not winning. But I hate quitting even more. I'm still here & now I'm pissed!!
— Shelton J. Benjamin (@Sheltyb803) 2016年6月12日今日は矢野さんが奮闘してくれて全てにおいて反撃のきっかけを作ってくれた。
ベルト防衛!!
みなさん、ありがとうございました!! #noah_ghc #防衛 #感謝 https://t.co/in4Mv0f7bl
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年6月12日Now I'm Angry! @YTR_CHAOS RUN!!!!!!!!!! pic.twitter.com/uMYejhEDTs
— Lance Hoyt/Archer (@LanceHoyt) 2016年6月12日後楽園大会、御来場ありがとうございまさした。
複雑なルールの中、防衛する事が出来ました。
桃の青春が止まる事はない、タッグマッチでもう一度!#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年6月12日なんとか防衛することができました!
ダメージがありすぎて眠い。。
ベルトを掛けて仮眠をとることにします。おやすみなさい#noah_ghc pic.twitter.com/yzTBxbErYW
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年6月12日オカダがセコンドに来なかったのでGHC Jr.タッグ奪取できず。。
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2016年6月12日すいません、次は行きます! https://t.co/wDqoiLjLsW
— オカダ・カズチカ (@rainmaker_chaos) 2016年6月12日PR -
「三沢光晴メモリアル」から「Emerald Spirits 2016」へ
今年も8年目の6月13日を迎える、今年は13日の前日12日にNOAH後楽園大会が開催され、タイトルも「三沢光晴メモリアル」ではなく「Emerald Spirits 2016 in KORAKUEN」と改められた、三沢の看板が外されるのは複雑な感じでもあるが、いつまでも三沢光晴の名前に頼ってられないという現れなのかもしれない。
NOAHの現状を自分はどう思っているのかというと、新日本のてこ入れは受けているものの、丸藤自身がNOAHをこう変えていきたいという気持ちは伝わっている、例え周囲が反発しようが三沢が全日本プロレスを自分カラーに染め上げたかったように、丸藤にも“オマエのやりたいようにやれ!”と下がっていったと思う。
今年は「三沢光晴メモリアル」から「Emerald Spirits 」に変わる、三沢光晴のことを思い出すのは、追悼する時間の僅かだけ、あとは丸藤たちNOAHの時間、丸藤のNOAHを三沢光晴に代わり、しっかり見定めていきたい。
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決勝はYAMATOvs清水…KING OF GATE2016を制するのはどっちだ?
6月11日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」福岡・博多スターレーン 950人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
サイバー・コング ○問題龍(5分3秒 エビ固め)山村武寛 ×石田凱士
※プロブレム◇第1試合◇
▼20分1本
CIMA ドラゴン・キッド ○ピーター・カッサ(10分47秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田
※カッサ・トルネード1◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック代表者決定戦/時間無制限1本
○戸澤陽(14分44秒 パッケージ・ジャーマンスープレックスホールド)Eita(第2試合後のリング上。戸澤の勝利後すぐに、公開組み合わせ抽選へ突入。この決勝トーナメントの公開組み合わせ抽選は、八木本部長が手にするボックスに赤、青、2色のボールが2組入っており、同じ色を引き立てた選手同士が対戦する仕組み。その結果、YAMATO対戸澤、望月対清水の組み合わせとなる。)
望月「おいビッグR清水、まあリョーツ時代ならいざ知らず、ビッグR清水とはシングル初対決だな。まあ、お前とはちょっと前まで同じチームにいたとか、そんなことは一切関係ない。出てくる杭は最年長の俺が叩きつぶしてやるからな、覚悟しとけ」
清水「望月さん…いや望月成晃! ディアハーツの時は世話になったかもしれないけどな、今はモンスター・エクスプレスのビッグR清水だ。誰もこの俺が決勝トーナメントに残るなんて思ってもみなかったかもしれねえけど、その空気をこの砲丸投げスラムで、すべてブチ壊してやる。望月成晃! 明日の決勝トーナメントにコマを進めるのはこの俺、そう、ビッグR清水だぁぁぁっ!」
YAMATO「戸澤…いや戸澤さん。俺との試合でアンタは今日2試合目になる。すでにボロボロじゃないですか。そんなんで俺に勝てると思ってるんすか? 俺の目指す場所は優勝のさらにその上にある。容赦はしない。とことんいくんで覚悟しといてください」
戸澤「おいYAMATO…いや小野寺君。とことん来てもらわなきゃ困るんじゃ、コラッ。容赦なんかいらんぞ。俺はな、リーグ戦のBブロック全員の気持ちを背負ってるんや。今闘ったEitaの気持ちやって全部背負ってるんや。俺はBブロック代表としてこのキング・オブ・ゲート、絶対に優勝せなアカンのや。福岡の皆さん! 俺が絶対に優勝します。応援よろしくお願いします!!」
◇第3試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ エル・リンダマン(8分56秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)Gamma パンチ富永◇第4試合◇
▼30分1本
ジミー・ススム ○ジミー・カゲトラ(13分13秒 影縫)吉野正人 ×T-Hawk◇第5試合◇
▼30分1本
B×Bハルク Kzy ○ヨースケ・サンタマリア(12分35秒 狙い撃ち)鷹木信悟 土井成樹 ×Kotoka◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2016」決勝トーナメント/時間無制限1本
[Dブロック代表]○ビッグR清水(14分25秒 片エビ固め)[Cブロック代表]×望月成晃
※砲丸投げスラム(試合終了後)
望月「おい清水、今さらよ、俺も感傷に浸るつもりはねえけど、まあな、今の流れはもしかしたら決定戦を勝ち進んだ戸澤、そして公式リーグ戦でメチャメチャ苦労して上がってきたYAMATO、この2人に波がきてるかもしれない。でもな、そういう空気をぶっ壊して、すべてぶっ壊せるのはお前みたいなレスラーだよ。明日どっちが上がってくるかわからねえけど、このまま一気に優勝してやれ」【望月の話】「うーん、なんなんだろう。最後の体力なのかな。これで何回目の準決勝負けだって話だね。まあどこも痛いところとかさ、ケガしたところはなかったけど、やっぱ最後の踏ん張りがね、清水の方があったのかなと。それだけ。また来年の、優勝じゃなく出場を目指して謙虚にがんばりますよ。また明日」
【清水の話】「準決勝の望月成晃、ハッキリ言って俺の母親と同い年だが、あんなのに俺の右腕、破壊されてたまるか。そして明日の決勝は何が何でもこの俺が砲丸投げスラムで3カウントを取って、2016年キング・オブ・ゲート覇者となってやる! うぉぉぉぉぉぉっ!!!」
◇第8試合◇
▼「KING OF GATE 2016」決勝トーナメント/時間無制限1本
[Aブロック代表]○YAMATO(18分53秒 片エビ固め)[Bブロック代表]×戸澤陽
※ギャラリア(試合終了後に清水が登場してYAMATOと睨み合いに)
YAMATO「おい博多、この俺、YAMATOがキング・オブ・ゲート2016、決勝までたどり着いたぞ。ビッグR清水、お前とこうやって2人で対峙するのは初めてかもしれないな。俺たちいわゆる現世代の6人、土井、吉野、鷹木信悟、ハルク、戸澤、そしてこの俺。俺たちは事あるごとにリング上でそれぞれの主義主張をぶつけてきた。もっと言えばその上のCIMA、モッチー、フジイも含めてな。お前とこうして対峙するのは初めてだが、明日のキング・オブ・ゲート決勝戦では、お前のプロレスか、そしてこのドラゴンゲートをどこへ導きたいのか、肉体と肉体で語り合おうじゃじぇねえか」清水「おいYAMATO、流れは完全にお前かもしれない。お客さんもみんなそう思ってるかもしれない。だがな、俺には砲丸投げスラムがあるんだ。明日の決勝戦はお前の技をすべて受け止めて砲丸投げスラムで3カウントを取るのはこの俺、そう、ビッグR清水だ!」
【YAMATOの話】「過酷なこの今年のキング・オブ・ゲート2016、ついに決勝戦までたどり着きました。ボクはこの、Eitaを含めれば、決勝トーナメントに残った5人の中で最低勝ち点、最低得点で上がってきたんで。ボクは一回死んだようなもんでしょ。死んだようなものだからもう怖いものなんかない。ビッグR清水、相手にとって不足はないんでね。アイツはボクのすべてを受け止めて勝つとか言ってたけど、逆だろって言うんだよ。俺に攻撃力なんかねえんだから。俺がアイツのすべてを受け止めて、必ず俺がこのキング・オブ・ゲート2016、優勝します。こうご期待! センキュー!」
【戸澤の話】「いいわけはしたくないですね。ただ自分の実力不足だったということです。でも今年のキング・オブ・ゲートで得たものはすごい自分の経験値になりました。Bブロックで闘った選手全員に感謝したいですね、問題龍以外。特にEitaには感謝したい。2回も当たると思わなかったし、アイツの熱い気持ちもすべて伝わってきたし、たぶん俺の熱い気持ちもアイツに伝わってると思うし。Eitaには感謝したいです。あとYAMATO、容赦なく俺を攻めてくれてありがとうと言いたいですね。まあまだトライアングルのベルトも持ってますし、落ち込んでられないんで、すぐに切り替えて次の目標に向かっていきたいと思います」
第2試合では同点トップのまま全公式戦を終えた戸澤とEitaによる代表者決定戦が行われ、試合は序盤の打撃戦を戸澤がバイシクルキックで先手を奪うが、ナックルを狙った戸澤の腕をEitaが脇固めで捕らえ、ここから腕攻めでEitaが形成を逆転させる。
しかしEitaの串刺し攻撃狙いを戸澤が再びバイシクルキックで迎撃すると、場外に逃れたところでミッション・オブ・ポシブルで追撃、リングに戻ってからバイシクルキックを連発するが、Eitaは低空ドロップキックで迎撃する。
Eitaはその場飛びムーンサルトプレスを投下するが、戸澤が剣山で迎撃すると投げ放しジャーマン、しかし着地したEitaはイダルゴ、エルボー合戦もEitaがジャベで捕らえにかかるが、バックを奪った戸澤がデットリフトジャーマンを決める。
戸澤はもう一発を狙うが、EitaがNumero Unoで丸め込むも、強引に脱出した戸澤がジャーマンで投げ、ぶっこ抜きジャーマンからパッケージジャーマンで3カウントを奪いBブロック代表となった。そして試合終了後に決勝トーナメントの公開抽選が行われ、望月vs清水、YAMATOvs戸澤に決定した。
トーナメントは望月vs清水の元ディアハーツ対決でスタート、序盤から望月が張り手、清水が逆水平と打撃戦でスタートするが、マッチアップは清水がショルダータックルで競り勝つ。
エプロンでの攻防となると望月がサッカーボールキックを連発して場外へ追いやるが、トペ・マサアキ狙いは清水が阻止してコーナーへ叩きつけ、ダイビングショルダーから亀有公園固めで捕らえる。
劣勢の望月はミドルキックを炸裂させると清水は脇腹を押さえだし、串刺し攻撃もかわされると今度は右腕を痛めてしまうと、望月は脇固めやアームブリーカー、キーロックと腕攻めを展開、だが清水は強引に持ち上げて望月をコーナーに設置すると、望月はすかさずミサイルキックを右腕に発射する。
清水はショルダータックルやジャイアントスイングで流れを変えようとするが、望月は脇固めで捕獲、しかし清水は串刺しスプラッシュで圧殺してからベイダーアタック、バックフリップと攻勢をかける。
清水はパワーボムを狙うが、リバースした望月は再び打撃戦へと持ち込むも、清水はネックハンキングボムで黙らせてから砲丸投げスラムを狙う。
望月は清水の右腕を蹴り上げて阻止し、脇固め、ローキックの連打と右腕を攻めてからランニングミドル、顔面蹴りからツイスターで突き刺す。
望月は三角絞めで捕らえるが、清水は強引に持ち上げて砲丸投げスラムを狙うも、望月は脇固めで切り返してから腕十字、イリュージョン、真最強ハイキックと畳み掛ける。
しかし清水はラリアットで望月の攻勢を断ち切ると砲丸投げスラムを決め3カウントを奪い、決勝へ進出する。YAMATOvs戸澤は戸澤のインターバルを考慮してメインで行われ、YAMATOが低空ドロップキックからドロップキックとの脚攻めで先手を奪い、ドラゴンスクリューを連発するだけでなく、両足にもドラゴンスクリューを決め戸澤の動きを封じにかかる。
それでも戸澤がYAMATOを場外へ出すとトペ・スイシーダを発射、YAMATOがローキックで戸澤の脚を攻めても、戸澤もセントーンやナックル、膝蹴り、エルボーと譲らない。
戸澤は串刺しエルボーからブレーンバスターを狙うが、脚に踏ん張りがきかないせいか不発、またバイシクルキックも威力が落ちているせいかキャッチされてドラゴンスクリューを決められるなど苦しい展開となる。
YAMATOの延髄斬りを凌いだ戸澤はブレーンバスターを決めてコーナーも、YAMATOは下からのドロップキックで動きを止めてから肩に担ぐと、脱出した戸澤はコーナーへのジャーマン、雪崩式ブレーンバスターと反撃する。
両者ダウンの後で打撃戦、バックドロップ合戦となるが、戸澤は高速ジャーマンからもう一発を狙うも、YAMATOはアンクルホールドで切り返し、デットリフトやパッケージジャーマン狙いもYAMATOはしっかり阻止する。
YAMATOは垂直落下式ブレーンバスターからギャラリアを狙うが、切り返した戸澤は掟破りのギャラリアを狙う、だがYAMATOはスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックスで投げ、起き上がった戸澤も高速ジャーマンで応戦しバイシクルキックを狙って突進、だがキャッチしたYAMATOはギャラリアを連発して3カウントを奪い決勝へ進出した。決勝戦のカードはYAMATOvs清水となったが、YAMATOは裏切った鷹木らVerserKに対する恨みもあるが、清水は鷹木だけでなく先輩らをフォールを奪ったのにも係わらず、いまだにドリーム王座への挑戦はない、それを考えると互いに負けられない一戦になるのは必至、果たして初めて総当りリーグ制となった「KING OF GATE 2016」、どちらが制するのか…?
KING OF GATEの優勝者は
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2016年6月11日楽しみな一戦だな
まさかこの2人が上がるとは…
予選リーグで敗退してる身だが
明日は高みの見物とさせていただく。 https://t.co/Rzv0QkSOwg
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年6月11日 -
全公式終了…YAMATO、清水が決勝トーナメントに進出も、Bブロックは同点で進出決定戦へ6月10日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」福岡・北九州市立小倉北体育館 650人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ドラゴン・キッド ○ピーター・カッサ(9分40秒 片エビ固め)望月成晃 ×ジミー・ススム
※スーパー・ヒューマンハリケーン
◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○ジミー・神田(9分9秒 キャンディ・マジック)[2勝2敗1分=5点]×Kzy
【神田の話】「かなりやられちゃいましたね。キツかった。このリーグ戦、本当に勝ち星はアレやったけど、自分の中ではようがんばったかなと。最後の最後、攻められて攻められて、もうフジイさんもそう、Kzyもそう。最後キャンディーマジックが決まったんで、これからキャンディーマジックをガンガン使っていきたいと思います」
【Kzyの話】「クソー。絶対に行けると思ったのに。ツメが甘かったというしかないのかもしれない(YAMATO「あまり大一番を経験してないからね。ツメが甘い」)本当にほぼ初めてと言っても過言ではないこのキング・オブ・ゲート出場でツメ跡をもっと残すようにがんばったんですけど、最後の最後にやはり今まで経験してなかった部分も仇が出たんじゃないかなと。やはり最後、KZ timeが決まって少し安どした部分があったというか、これでもう勝ったと自分で勝手に思ってしまったところがあったから最後、ああいう神田選手の執念に負けてしまったんじゃないかなと思います。
(最後YAMATOと争うことになったが)あのリーグ戦のカードは、YAMATOがたぶんもうボクらと一緒にやるっていうことになったときにはもう決まってたんじゃないですかね。だから逆に同じチームになってああやってああいう舞台でYAMATOと久しぶりにシングルマッチができたというのもいい経験になったと思います。
(今日勝てばYAMATO選手ではなく自身が1位通過だったわけだが)まあそこはね、勝負の世界ですから。ボクだってこの舞台で決勝トーナメントに出れるなんてことになればやっぱり大きいチャンスだと思いますから。これはどっちがいこうが、どっちかはしっかりサポートしていこうよと、そういう話ではいたつもりです。
(明日からはYAMATOをサポートする?)そうですね。もう終わってしまって結果も出てしまったんで、今度はYAMATOが優勝できるようにサポートしていきたいなと。ただ最終戦、やっぱYAMATOファンのプレッシャーがすごかったかなと。やっぱりアイツの人気はすごいなとあらためて感じました」
◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○斎藤"ジミー"了(3分45秒 サイクリング・ヤッホー)[2勝3敗=4点]×Kotoka
◇第4試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○土井成樹(13分42秒 V9クラッチ)CIMA ×Gamma
◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○Eita(2分31秒 飛び付き式回転エビ固め)[5敗=0点]×問題龍
(試合終了後)
戸澤「おいEita、お前が勝ち上がってくるのはだいたい予想できたんや。まあな、明日の博多でお前と決勝トーナメント進出の決定戦をやる。お前とはリーグ戦で引き分けてるからな。遅かれ早かれ、お前とは決着をつけなアカンかった。でもな、俺の目標は決勝トーナメント進出じゃないんや。このキング・オブ・ゲート2016の優勝なんや。お前ごときで俺は止まってられへん。小倉の皆さん、俺は絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします」
Eita「おい戸澤、俺の目標も決勝トーナメント進出じゃなくてよ、キング・オブ・ゲート優勝なんだよ。明日の博多は俺が必ず勝ってやるからな。おい戸澤、覚悟しとけよ」
【問題龍の話】「チクショー、ぜってーEitaの決勝進出を阻止してやろうと思ったのによ、やられちまったじゃねえか。キング・オブ・ゲート全敗? まあ俺様はみんなにマークされてるから仕方ねえか。またこのキング・オブ・ゲートの輝かしい歴史の1ページを刻んじまったぜ。じゃあな」
◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○ビッグR清水(8分29秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]×堀口元気H.A.Gee.Mee!!
※砲丸投げスラム
【堀口の話】「結果は2勝、4点のみということで。僕はキング・オブ・ゲート2012を制覇して、そこまで絶好調で今年も体の調整、整えてきたし、2012年の吉野に勝ったところまでは、ああ2012年もこんな風が吹いてきたなと思ってたんだけども、結果は4点…上出来です!!」
【清水の話】「北海道で1年越しの吉野さん超えはできなかったですけど、Dブロックの代表選手になったからにはやっぱりほかの負けた選手の気持ちも全部自分が背負ってDブロック代表として恥じない試合をしていこうと思います」
◇第7試合◇
▼30分1本
○YAMATO B×Bハルク ヨースケ・サンタマリア(16分24秒 エビ固め)吉野正人 戸澤陽 ×T-Hawk
※全知全能のフランケンシュタイナー
【YAMATOの話】「他力本願とはいえ、決勝トーナメント進出と。今日はさっきKzyと神田の試合に、もちろんKzy側としてセコンドについたけども、心中穏やかざるものがあってですね、Kzyを応援したい気持ち半分、神田を応援したい気持ち半分みたいな、複雑だったんですけども、結果的にKzyが負けて、Kzyの分も、もっと言えば神田の分も、さらに言えばほかのブロックも含めて予選落ちした全員の気持ちというか、ボクが背負ってというか。間違いなく5・5以降に、絶対ボクに流れは、追い風は絶対に吹いていると思うんで、これを無にはできないでしょう。そういう気持ちです。
(メンバーが全員出揃った。BブロックはEitaと戸澤の決定戦の勝者)まあまだ戸澤とEitaが決定戦? モッチーに関しては散々やり合ってきた仲だし、っていうのもあるし、手の内は分かってる。向こうもボクも手の内わかってるだろうしね。それよりもビッグRとか、本当、シングルで当たったことなんてたぶんないんじゃないですかね。リョーツの時もあるかどうかわかんないけども。まあもしこれでEitaがもし仮に上がってきたとしたらEitaともそんなにシングルでやるなんてことはほとんどない。戸澤が上がってきたら、戸澤もボクの、やっぱりお互いに手の内は知ってると思う。なんか全体を通して新しい芽がどんどんリング上を賑やかすようになってきたのかなっていうのはすごく感じます。まあね、モッチーが決勝トーナメントに残ってるのにボクがベテランぶるのもおかしいんでね、まだまだ若いヤツらには負けない気持ちで。
仮にEitaが上がってきたとしたら、モッチーとは別に今さらねえ。まあビッグRだろうが、Eitaだろうが、戸澤だろうが、モッチーだろうが、相手が誰だろうが変わらないですよ、ボクのスタイルは。とにかく明日。決勝に残って。優勝するっていうのが最低目標ですから。そのさらに向こう側に目標があるわけだから。ヘイ、センキュー」
いよいよラストスパートを迎えた「KING OF GATE 2016」公式戦、Cブロックは8日の佐世保大会でT-HawkがKotokaにまさかの敗戦を喫し6点で全公式戦終了、7点で全公式戦を終えた望月が決勝トーナメント進出1番乗りを果たした。
AブロックはYAMATOが6点で全公式戦終了し、この時点で鷹木の脱落が決定、だが5点のKzyも神田戦を残しているため、YAMATOの決勝トーナメント進出はKzyvs神田戦待ちになった。
Bブロックは戸澤が7点で全公式戦を終了したものの、Eitaが5点で問題龍戦を残していることから、Eitaが勝利となっても戸澤とは同点、場合によっては決勝トーナメント出場決定戦になる可能性も出てきた。
Dブロックは吉野が7点で全公式戦を終えたが、6点の清水が堀口戦を残していることから、こちらも優勝決定トーナメント進出は結 果待ちとなった。
まずCブロックのKzyvs神田は試合開始からいきなり丸め込み合戦を展開、場外戦を制した神田が攻め込むが、KzyもエルボースマッシュからB-BOYと反撃するも、BEAT-BOMをかわした神田はジョン・ウーを発射して譲らない。
神田はパワースラムから下剋上エルボーを投下も、かわしたKzyがダイビングボディープレスからKZtime、だがかわした神田はジョン・ウーから琉'sを決めるが、耐えたKzyはスカイデ・スクールボーイで丸め込む。
カウント2でクリアした神田は裏投げを連発も、エルボー合戦をエルボースマッシュで競り勝ったKzyはBEAT-BOM、スワントーンボム、KZtimeと畳み掛けるが、カバーに入ったところで神田がキャンディマジックで丸め込み3カウント。これでKzyがリーグ戦から脱落し、AブロックはYAMATOが決勝トーナメント進出を決める。
BブロックのEitavs問題龍は、試合前に高速ネックブリーカーで練習生を制裁した問題龍が奇襲を仕掛け、開始早々から高速ネックブリーカーを連発し、Eitaが反撃するもKotokaがボックスで一撃し主導権を奪えない。
問題龍は再び高速ネックブリーカーを狙うか、Eitaが回転エビ固めで逆転3カウントを奪い7点で全公式戦を終了、トップの戸澤と並んだため、11日の博多大会で戸澤と決勝トーナメント進出をかけて対戦することになった。
Dブロックの清水vs堀口は、堀口がドロップキックで奇襲するも、ボディースラム狙いは押し潰されしまい、清水がパワーで圧倒する。
堀口が場外戦に持ち込んで鉄柱に清水の右腕を打ちつけるも、流れを変えるまでには至らず、三角絞めも清水が持ち上げて叩きつける。
清水は砲丸投げスラムを狙うと、堀口に髪が宿ってバッグスライド・フロム・ヘブンで丸め込むが、クリアした清水が改めて砲丸投げスラムで3カウントを奪い、モンスターエクスプレスの同門である吉野を差し置いて決勝トーナメント進出を決めた。
これでリーグ戦は全公式が終了、「KING OF GATE 2016」もいよいよラストスパートの博多2連戦を迎える…【KING OF GATE 2016 得点状況 (予選リーグ全日程終了)】#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2016 pic.twitter.com/qEf8Bypb5E
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年6月10日洗濯中に、本日2回目の一天門へ^_^
「KING OF GATE 2016」決勝トーナメント進出決定!
Kzyの分まで頑張るよ^_^#dragongate#kingofgate pic.twitter.com/OUgM3AXgUz
— YAMATO (@yamato_oldtype) 2016年6月10日 -
発表!5月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行:
5月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
5月の月間MVP
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)投票結果=投票数42
内藤哲也(新日本プロレス/ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)=11
宮原健斗(全日本プロレス)=10
潮崎豪=9
永田裕志(新日本プロレス)=4
KUSHIDA(新日本プロレス)=1
青木篤志(全日本プロレス)=1
大仁田厚=1
ヨースケ・サンタマリア(DRAGON GATE)=1
KAI(WRESTE-1)=1
岡林裕二(大日本プロレス)=1
ロマン・レインズ(WWE)=15月のタッグMVP
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)投票結果=投票数27
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス)=16
原田大輔 小峠篤司(NOAH)=4
リコシェ マット・サイダル(新日本プロレス)=2
T-Hawk ビッグR清水(DRAGON GATE)=2
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB)=1
田中将斗 ジェームス・ライディーン(ZERO)=1
佐藤耕平 石川修司(ツインタワーズ)=15月のベストバウト
5月28日 NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in OSAKA」エディオンアリーナ大阪
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○潮﨑豪(31分24秒 片エビ固め)[第25代選手権者]×杉浦貴
※豪腕ラリアット投票結果=投票数37
潮﨑豪vs杉浦貴(NOAH 5月28日 エディオンアリーナ大阪)=8
ウィル・オスプレイvsリコシェ(新日本プロレス 5月27日 後楽園ホール)=7
宮原健斗vs関本大介(全日本プロレス 5月25日 後楽園ホール)=6
内藤哲也vs石井智宏(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)=3
オカダ・カズチカvsSANADA(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)=2
マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバルダブルリスク 6WAYマッチ(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)=2
岡林裕二vs石川修司(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)=2
KUSHIDAvs獣神サンダーライガー(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)=1
マッド・サイダルvsカイル・オライリー(新日本プロレス 5月29日 大阪市立中央体育館サブアリーナ)=1
秋山準vs橋本大地(全日本プロレス 5月21日 神奈川・ラジアントホール)=1
原田大輔 小峠篤司vs拳王 大原はじめ(NOAH 5月28日 エディオンアリーナ大阪)=1
鷹木信悟vsYAMATO(DRAGON GATE 5月11日 後楽園ホール)=1
KAIvs火野裕士(WRESTE-1 5月4日 後楽園ホール)=1
ロマン・レインズvsAJスタイルズ(WWE 5月1日 イリノイ州シカゴ)=15月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「レスリングどんたく 2016」5月3日 福岡国際センター 5299人 超満員投票結果=36
新日本プロレス「レスリングどんたく 2016」5月3日 福岡国際センター=10
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in OSAKA」5月28日 エディオンアリーナ大阪=7
全日本プロレス「2016スーパーパワー・シリーズ」5月18日 静岡・キラメッセぬまづ~25日 後楽園ホール=5
全日本プロレス「ファン感謝デー」5月15日 エディオンアリーナ大阪第二競技場=3
DRAGON GATE「DEAD or ALIVE2016」5月5日 愛知県体育館=3
大日本プロレス「Endless Survivor」5月5日 横浜文化体育館=2
NOAH「グローバルタッグリーグ2016」4月21日 後楽園ホール~5月4日 後楽園ホール=1
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2016 TRIUMPH」5月4日 後楽園ホール=1
アイスリボン「10年目の到達点」5月4日 横浜文化体育館=1
FREEDOMS&WAVE「春のフェスティバル・夢の島公園まつり」5月21日 東京・夢の島公園内コロシアム=1
ガッツワールド「みんなで行こう!後楽園2016!!」5月8日 後楽園ホール=1
WWE「Extreme Rules 2016」5月22日 ニュージャーシー州ニューアーク=1
以上に決定しました、投票ありがとうございました。【総括】
今月は個人向けの告知ツイートがスパムと扱われたため、試験的に個人向けは行わずAuto Tweetでの告知のみとした、前々から考えていて踏み出せなかったのだが、先月よりは弱冠投票数は減ったものの、想定以上に投票が集まった、投票していただいてありがとうございます。
MVPは内藤、宮原、潮崎に絞られるも内藤と宮原に絞られ最終的に内藤が振り切った、タッグは丸藤&矢野がダントツ、ベストバウトは潮崎vs杉浦、宮原vs関本、オスプレイvsリコシェで競り合いになったが、僅差で潮崎vs杉浦が振り切り、ベストシリーズ&興行も新日本・福岡、全日本・スーパーパワーシリーズ、NOAH・大阪で競り合いになったが新日本・福岡が引き離した。
しかし5月を振り返ると全日本プロレスが注目された月でもあった、秋山がWRESTE-1との関係の回復、大日本への出場、自らメキシコへ遠征に行くなど外交に動き、全日本の可能性を広めた。7月からいよいよ諏訪魔も復帰する、諏訪魔の長期欠場でマイナスからスタートした全日本だが、11月の両国に向けて反撃を開始する。 -
大地を豪快なバックドロップで粉砕!神谷が両国の大舞台でストロング王座に挑戦へ6月9日 大日本プロレス 東京・新木場1stRING 249人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
丸山敦 ○吉野達彦(8分51秒 逆エビ固め)関根龍一 ×野村卓矢
◇第2試合◇
▼6人タッグマッチ/30分1本
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀 忍(9分37秒 逆さ押さえ込み)バラモンシュウ バラモンケイ ×佐久田俊行
◇第3試合◇
▼蛍光灯6人タッグデスマッチ/30分1本
○黒天使”沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(11分27秒 エビ固め)宮本裕向 木髙イサミ ×アブドーラ・小林
※飛びつきフランケンシュタイナー
◇第4試合◇
▼デスマッチヘビー級王座前哨戦 Gショックタッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 高橋匡哉(15分12秒 片エビ固め)星野勘九郎 ×植木嵩行
※ドラゴンスプラッシュ
◇第5試合◇
▼30分1本
○岡林裕二 関本大介(12分48秒 エビ固め)宇藤純久 ×菊田一美
※パワーボム
◇第6試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級王座 次期挑戦者決定戦/30分1本
○神谷英慶(20分35秒 エビ固め)×橋本大地
※バックドロップ
(試合終了後)
神谷「勝ったぞー! 岡林!! これで、俺がストロングBJの代表だ! 7月24日、両国大会で、俺は、代表として、岡林選手に…岡林に勝って! 両国で、俺はベルトを巻くぞー!! だから証人として、みなさん絶対両国来てください! 本日はありがとうございました!」
【神谷の話】「勝ったぞー! これで7月24日、ストロングBJの代表としての挑戦権、獲得しました。勝手にストロングBJのみんなの思いを背負って、僕はあの岡林裕二に挑戦して、勝って、両国で僕がストロングBJ代表として、新しい世代の代表として僕が、両国でベルト巻きます!」
【岡林の話】「いやあ、でもホントに…まあ、すごい試合でした。言葉がでんぐらいすごい試合でした。これで神谷の覚悟は十分わかりました。7月24日までどれぐらい神谷と当たるかわかりませんけど、全力で潰しにいきます。それでダメだなと思った時点で、俺は潰しにかかりますから。ガンガン行きますから。それで向かってこなかったら…きょうの気迫だったらいいと思いますけど、それで向かってこなかったら、潰しにいきます。7月24日は絶対防衛して。そうやすやすと渡すわけにいきませんから。絶対防衛して次につなげたいと思います。
(メインかどうかは投票で決まるが)投票に関しては信じて、俺らがメインでやりたいですね」
大日本プロレス新木場大会のメインは岡林の保持するストロング王座への挑戦権をかけて大地と神谷が対戦、序盤はロックアップからバック、またリストの奪い合いを展開となるが、神谷がコーナーに押し込んだ際に張り手を浴びせると大地もエルボーで返し、膝まつかせたところでミドルキックの連打を浴びせてダウンを奪う。
大地は倒れている神谷に容赦なくキックやストンピングを浴びせ、踏みつけると、しがみつこうとする神谷に膝蹴りを浴びせが、神谷はエルボードロップからショルダータックルと反撃、大地はたまらず場外に逃れたところで、神谷が追撃し客席まで雪崩れ込んで大地に殴りかかる。
大地をリングに戻した神谷はエルボーで抵抗する大地に袈裟斬りを浴びせ、大地はたまらずダウンすると神谷はエルボードロップを連発、フルネルソンで絞り上げてからWARスペシャルと大地のスタミナを奪いにかかる。
劣勢となった大地は神谷のブレーンバスター狙いを背後に着地すると、ふらつきながらもドロップキックを発射、側頭部へのドロップキックで追撃した後でミドルキックの連打から串刺しニー、ランニングエルボー、ミサイルキックと猛反撃する。
大地はライジングDDTを狙うが、堪えた神谷はフライングショルダーを発射、ロープに磔にしてのショルダータックルからブレーンバスター、ダイビングエルボードロップと大地を追い詰める。
神谷はラリアットを狙うが、かわした大地は延髄斬りを浴びせ、ファルコンアローからランニングニーと畳み掛け、シャイニングウィザードを炸裂させる。
勝負と見た大地は三角絞めを狙うが、神谷は上に覆い被さって逃れるも、大地は膝蹴りの連打で逃さず、神谷はバックドロップを狙うが、踏ん張れたところでコーナーに大地を叩きつけ、串刺しラリアット、串刺しショルダータックル、アバランシュホールドと畳み掛ける。
神谷は再度バックドロップを狙うが、大地が逃れて水面蹴り、ミドルキックの連打からジャンピングDDT、そして三角絞めで捕獲し神谷を追い詰める。
神谷はロープに逃れると、突進する大地にショルダータックルを浴びせ、大地もニールキックで応戦しシャイニングウィザードを決めるが、起き上がった神谷はショルダータックルを浴びせ、両者は膝立ちのままでエルボー合戦も、神谷はグーパンチ、張り手と浴びせてからラリアット、延髄斬り、そしてスティーブ・ウイリアムスを彷彿させるようなバックドロップで3カウントを奪い、ストロング王座への挑戦権を手にした。
自分は神谷が病み上がりな分、大地が有利かと思ったが、一撃必殺の技と厳しさを持っているのと、勝利への執念の差で神谷が優った、バックドロップ前で放ったグーパンチに勝利への執念が感じられた、自分的には大地に勝って欲しかったが、ベルトへ挑戦するにはまだ何かが足りないということなのかもしれない。
そして7月24日の両国では岡林の保持するストロング王座に再び挑戦する、昨年12月の横浜文体大会では予想以上の健闘を見せ岡林を追い詰めたが、両国ではそれ以上を見せつけて岡林を越えることが出来るか?
またデスマッチ選手権も王者・伊東の指名で星野の挑戦が決定し、これでデスマッチ、ストロング双方のメインカードが決定した、果たしてどちらが両国のメインを飾るのか… -
6・19まであと10日…「DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL」全カード発表!
新日本プロレス 6月19日大阪城ホール大会の全カードが発表された
6月19日 新日本プロレス「DOMINION 619 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール 午後16:00 試合開始
◇第0試合◇
▼ジェイ・ホワイト壮行試合
天山広吉 小島聡 中西学(1/20)ジュース・ロビンソン ジェイ・ホワイト デビッド・フィンレー
※15:30開始予定◇第1試合◇
真壁刀義 ヨシタツ キャプテン・ニュージャパン(1/20)バッドラック・ファレ 高橋裕二郎 ハングマン・ページ
◇第2試合◇
石井智宏 YOSHI-HASHI(1/20)SANADA BUSHI
◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
後藤洋央紀(1/30)EVIL
◇第4試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合イリミネーション式4WAYマッチ/60分1本
[第47代王者]リコシェ マット・サイダルvs[挑戦者]ロッキー・ロメロ バレッタvs[挑戦者]カイル・オライリー ボビー・フィッシュvs[挑戦者]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン
※リコシェ&サイダル5度目の防衛戦
※4チーム同時に通常のタッグマッチを行い、敗れたチームから退場。最後まで残ったチームを勝者とする。試合権のある選手が敗れた時点でそのチームは退場。なお、トップロープを越えて場外に転落した場合も退場となる
◇第5試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合
[第73代王者]KUSHIDA(1/60)[挑戦者]ウィル・オスプレイ
※KUSHIDA2度目の防衛戦
◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合
[第70代王者]タマ・トンガ タンガ・ロア(1/60)[挑戦者]ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ
※ロア&トンガ組初防衛戦
◇第7試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第11代王者]永田裕志(1/60)[挑戦者]柴田勝頼
※永田初防衛戦
◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合ラダーマッチ
[第13代王者]ケニー・オメガ(1/60)[挑戦者]マイケル・エルガン
※オメガ2度目の防衛戦
※リング上に吊るされたベルトを獲得した選手が勝者となる
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合
[第64代王者]内藤哲也(1/60)[挑戦者]オカダ・カズチカ
※内藤2度目の防衛戦
第0試合を含めた全10試合がラインナップされたが、今回は外国人選手が大挙参戦した影響か、負傷欠場の棚橋弘至はもちろん小島聡、本間朋晃、獣神サンダー・ライガー、タイガーマスクがカードから外された、ベテラン勢はともかく会場人気の高い本間までがカードから外されたのは驚いたというか、それだけ新日本の選手層が厚くなっていることを示している。
第0試合はジェイ・ホワイトがROHへ遠征に出るため壮行試合となり、第1試合にはBULLET CLUBの新メンバーとしてハングマン・ページが登場、第4試合のIWGPジュニアタッグ選手権は当初3WAYのはずが、自分らを抜きにされたことに腹を立てたのか「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」を負傷欠場していたヤングバックスが急遽参戦し4WAYに変更も、今回は通常のルールに加えてオーバー・ザ・トップロープルールも加えた勝ち残り方式となり、ルール次第では空中戦が得意としているチームが不利になる可能性もある。
タッグ選手権は先に挑戦表明していたブリスコ兄弟が挑戦、ゲリラズ・オブ・デスティニー(トンガ&ロア)にしてみれば、チーム歴が長く完成度の高いブリスコ兄弟は真壁&本間より厄介な相手になることは必至。
ケニーvsエルガンの再戦も決定、4・20博多ではヤングバックス不在という状況の中でケニーが自力でエルガンを降して王座を防衛したが、今回はヤングバックスも参戦しているということで大荒れになる可能性が高い。
最後にG1 CLIMAXの出場選手と対戦カードは6月27日の後楽園大会に発表されることになった。
6月19日まであと10日、大阪城ホール大会はどんなドラマが待ち受けているのか・・・? -
デビュー1年4ヶ月の芦野が頂点へ挑戦も、KAIが自由に防衛!黒潮がムタに弟子入りを志願するも魔界へ引きずり込まれる6月8日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2016 OUTBREAK」後楽園ホール 1009人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
浜亮太 ○アンディ・ウー 藤村康平(7分13秒 片エビ固め)×稲葉大樹 吉岡世起 翔太
※飛鴻
◇第2試合◇
▼new Wild order vs REAL DESPERADO/30分1本
○征矢学 葛西純 熊ゴロー(8分39秒 体固め)NOSAWA論外 MAZADA ×土肥孝司
※パールハーバームササビスプラッシュ
◇第3試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[第50代王者]カズ・ハヤシ 田中稔 ○TAJIRI(11分12秒 回転エビ固め)[挑戦者]河野真幸 “brother"YASSHI ×村瀬広樹
☆カズ&稔&TAJIRI組4度目の防衛に成功
【試合後のカズ&稔&TAJIRI】
――1人謎のマスクマンが相手にいたが?
▼稔「あれは世界中探しても、いま最もミステリアスなマスクマンでしたね」
▼カズ「恥ずかしくてマスクを脱げないでしょうね。でも、3人でやっていると本当に楽しいですね。プロレスを楽しんでいるような感じで」
▼稔「この2人と組んでいれば負けることはねえだろうなっていう安心感がある。今は腰が凄く悪くても、負けることねえだろうという安心感が凄いあります。カズさんが大阪でベルトを取ってくれて、防衛戦は全部TAJIRIさんが決めてくれて」
▼カズ「そうか。そうですね」
▼稔「謎のマスクマンが出てきても安心」
▼TAJIRI「しかし、マスクマンはルチャをずっとやってたみたいですけど、最後はゴリースペシャルをやろうとしたら自分が潰れて。やっぱりルチャの神様があんまり軽々しくルチャを語るなって言おうとしたんですよ」
▼稔「グチャルチャですよ。グチャリブレです」
――長期政権になってきたが?
▼カズ「やっと僕たちのベルトだっていう感じになってきて。ルチャリブレとはなんだっていうことを語れているかなって感じにはなってますね。3人で組んでできることだと思います」
――相手もいなくなってきたが?
▼カズ「そうですね。誰がこのベルトをほしいのか。結局、今回も名乗り出るヤツもいなかったわけだし。これから自分たちで、もうW-1の中にいないんだったら探しに行ってもいいのかなと」
▼稔「他団体でも海外でも…。まあ、海外ならあそこでしょうね」
▼カズ「そうですね。あそこですね。次からGPが始まるんで。このベルトもそうなんですけど、シングルで僕はテッペン取りたいと思っているので。1回戦で稔さんと壮絶な試合をして、その勢いのまま勝ち続けて、僕がテッペンを取ろうと思ってます。よろしくお願いします」
▼稔「お願いします。僕もカズさんとは全日本の頃から何度もやっている。俺もカズさんのことをガッチリとわかっているし、カズさんも俺のことをガッチリわかってる。俺は勝ち上がるとかよりも、とにかく1回戦。1回戦に集中しなきゃいけないような相手だと思っている。決勝だ、準決勝だとかは頭に一切ない。新宿一本で行きます」
【試合後の河野&YASSHI&近藤】
▼YASSHI「UWAは取れへんかった。まあ、この面子で取れという方が逆におかしいって思ってるけども」
▼近藤「ちょっとやべえな。村瀬やべえな。村瀬やべえから、俺は7月の後楽園で復帰するわ」
▼河野「大丈夫ですか?」
▼近藤「わからねえけど、いけるだろう。あれがあんな試合してたら、ちょっとやべえからよ。復帰に関して、やっぱり復帰するんだったら、俺はブラザーとタッグを組んで復帰したいから。7月1日はブラザーと組んで復帰します。まあ、タッグとしてやるからには…」
▼河野「ベルトでしょ?」
▼近藤「タッグで狙っていきたいという部分があるから。村瀬があんな状態だからな。次の後楽園だな。仕切り直し」
▼YASSHI「次の後楽園で近藤が復活して、近ブラが復活か。楽しみやな」
◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[第4代王者]○鈴木鼓太郎(15分21秒 エビ固め)[挑戦者]×AKIRA
※三沢魂タイガードライバー
☆鼓太郎4度目の防衛に成功
(試合終了後、アンディ・ウーがリングに登場)
アンディ「鼓太郎選手、次、そのベルトに挑戦させてください。そのためにオレは今度の無差別級トーナメントも辞退しました。オレはそのベルトに人生かけてます。よろしくお願いします」
鼓太郎「そこまで言うなら受けてやってもいいけど、思いだけじゃベルトは取れねえぞ。次3回目のシングルだよ。何回やっても結果は変わらない。闘いは非情なんだよ。オマエがどうあがこうと結末は変わらない」
【鼓太郎の話】「俺がなんで今回たった2kgの体重オーバーをそこまで言ったのか。やっぱり今、ヘビーもジュニアもボーダーラインがあってないようなものなんですよ。今もし、このベルトを俺が返上して、ヘビー級でやっていくと言ったら、それが通るプロレス界でしょ? そう思いませんか? 俺はそれじゃダメだと思うんですよ。ヘビー級っていうのはジュニアが持ってない体格なり、パワーなりがあるからヘビー級なんですよ。プロレスも時代とともに変化して、変わってきている。選手もそう。俺は言える立場じゃないかもしれないけど、今は全体的に選手は小型化して、高機動化してますよね。でも、ジュニアとヘビーのボーダーラインはずっと昔のままです。それも今のプロレスの進化とともに、そのボーダーラインも一度改めるべきだと俺は思います。ジュニアとヘビーが分かれている団体は統一するべきですね、体重のボーダーラインを。どう思いますか? 言っていること間違ってますか? ジュニアとヘビーのボーダーラインはずっと昔のままです。それも今のプロレスの進化とともに、そのボーダーラインも一度改めるべきだと俺は思います。次はアンディ。リング上で言った通り、気持ちだけじゃベルトは取れないし、何回やったって同じだし、どうあがこうが結末は変わらないよ」
【AKIRAの話】「やばい、ぐうの音も出ないね。なんて言ったらいいんだろう。なんて言ったらいいんだろうと言うより、俺はセコンドに付いているnew Wild orderの学ちゃんと熊ちゃんと葛西さんを見て、ちょっと試合戦う前に緊張して、これはやったるぜって燃えたね。火が点いたね。(氷のうを受け取って)氷がこんなに気持ちいいんだね。人生50年。もう50年が終わっちゃってるからね。やっぱり月が経つにつれて、鼓太郎選手はチャンピオンじゃん。なかなか付いていけねえなっていうのが本音だ。やっぱり50年経って、また新しく人生を切り開かなきゃいけないのかなとかね。そんなことを考える50年です。でも、今日は仲間と一緒に戦えて本当に幸せでした。ありがとうございました」
◇第5試合◇
▼イケメン試練の七番勝負 第五戦
○グレート・ムタ(6分23秒 体固め)×黒潮“イケメン"二郎
※閃光魔術
(試合終了後)
黒潮「おえっ…。(ムタがにらむと)待って。七番勝負やってるけど、もっと強くなりたいし、いろんなものを知りたい。だから、オレを、オレを、オレを魔界に連れてってください!」
(頭を下げる黒潮の髪をつかんで顔を上げさせたムタが毒霧。場外へ投げ出し、髪をつかんでバックステージへと連れて行った。)
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]岡林裕二 ○中之上靖文(15分36秒 片エビ固め)[第4代王者組]火野裕士 ×KAZMA SAKAMOTO
※ナックアウェイ
☆火野&KAZMA3度目の防衛に失敗、中之上&岡林が第5代目王者となる
【試合後の岡林&中之上】
▼岡林「ありがとうございました!」
▼中之上「ありがとうございました!」
▼岡林「本当に…今日は本当に俺も気合いが入ってました。絶対中之上選手の腰にベルトを巻こうって心に誓ってましたから。俺は本当に中之上選手を男にできてよかったです。それだけです。またこれからも組む機会があると思うので…組む機会があるというか(笑)、タッグチャンピオンになるので、本当によろしくお願いします」
▼中之上「ありがとうございました。正直、きつかった。けど、岡林さんの気持ちに俺が負けたら応えられへんから。それだけは絶対あかんと思って。今日はもうホンマなんとしても勝たんと、岡林さんに申し訳ないっていうその気持ちだけです。ホンマに心強いです。俺なんかとやってもらって…」
▼岡林「これからもドンドン熱い試合していきましょう」
――ファンの後押しを感じた?
▼中之上「それもやっぱり大きかったですね。入場してから凄い応援してくれたんで。けど、やっぱりそれよりも岡林さんの気持ちに応えないとって。メチャクチャプレッシャーだったですね。自分の団体じゃないうちのリングに忙しい中で上がってもらって。それはプレッシャーやったですね。結果残さないとあかんって」
――これをキッカケにさらに上にステップアップしていくことが求められるが?
▼中之上「そうですね。今はちょっと頭が真っ白ですけどね、次のこととかは。けど、ベルトを巻いてるから、もう無様な試合はできないですから」
▼岡林「さっきも言いましたけど、中之上選手を男にできてよかったです。これがゴールじゃないですよ。これからもっともっと上を目指してやっていきましょう」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[第8代王者]○KAI(17分22秒 本家公認雁之助クラッチ)[挑戦者]×芦野祥太郎
☆KAIが初防衛に成功
(試合終了後、トリガーがリングサイドへ。芦野はマットをたたいて悔しがり、トリガーとともに退場。ベルトを受け取ったKAIを翔太と三富が引き起こすが、腰をついてしまう。)
KAI「芦野、芦野オマエすげえよ! 芦野すごいけど今日はオレが自由に勝ったぞー! このベルトへの横浜文体での挑戦を懸けたトーナメントが始まります! オレがそいつの挑戦を受けるかどうかは自由です。それはじっくり考えたいと思います。オレはまだまだ自由に突っ走ります。だれがオレの自由を止められるのか。止めるヤツは出て来い! いないみたいなんで、今日は自由に締めさせていただきたいと思います。会社帰りとか学校帰りとか疲れた中お越しいただきありがとうっございます。ストレス抱えてるでしょ、でもプロレス見て心を自由にしようじゃないですか。(自由コール)今日跳べない、足が痛いから! じゃあ締めたいと思います。みなさんボクの代わりにいっぱい飛んでください!
そうしないとボクは帰れません。1、2、3、自由だ!と拳を高く上げてください。ご起立お願いします。ありがとうござ…あ! そこ立ってない! いくぞ! 1、2、3、自由だー!」
(客席のファンが飛び跳ね、KAIも片足でピョンピョン跳ねた。)
【試合後のKAI】
※セコンドの翔太、三富に肩を借りてコメントブースに登場すると
▼三富「凄かったですね。ぶっちゃけヤバかったですよ」
▼KAI「アイツはもう…俺はもう後輩だと思ってねえよ。アイツは先輩だよ! 先輩だよ!」
▼翔太「先輩は先輩ですよ。でも、ヤバかったです。会場の支援も芦野さんに向いてましたよ」
▼三富「最後、アンクルを決められた時、僕はこのTシャツを脱いで、投げようかと思いました」
▼KAI「脱ぐじゃねえ。発売されたばっかだろ! ティーチャー! 芦野、凄かったですよね」
※小佐野記者に呼びかける
▼小佐野「芦野選手は凄かったと思いますよ」
▼KAI「俺、1年4ヵ月であんな度胸なかったし、あんな技術なかったし。先輩か後輩かわからねえけど、アイツは間違いなくW-1の宝ですよ」
▼小佐野「彼はある意味、自由に戦っていたと思います」
▼KAI「やっぱりアイツも自由にやりたかったんだよ。みんな自由にやればいいだって。来週の水曜日、トーナメントあるだろ? お前らも出るんだろ?」
▼翔太「僕らは出ないです」
▼KAI「なんで出ないんだよ!」
▼翔太「所属の選手がメインを懸けて戦うトーナメントなんで」
▼KAI「お前ら、そんなこと言うなよ。自由Tシャツ取り上げるぞ」
▼翔太「出るも出ないにも自由じゃないですか」
▼KAI「ティーチャー、そうなんですか?」
▼小佐野「確かに翔太選手の言う通り」
▼翔太「ほら。我々はインディー界を渡り歩くという仕事があるんで」
▼KAI「お前ら、2人でトーナメントをやれ」
▼翔太「トーナメントじゃないですよ!」
▼三富「それは2人でシングルマッチじゃ」
▼翔太「やってどうなるんですか?」
▼KAI「俺とやろうよ」
▼翔太「えっ!? じゃあ、僕らのシングルマッチはどこでやるんですか?」
▼KAI「どこでもいいよ。愛媛プロレスでもガッツでも」
▼三富「じゃあ、それも自由ってことで」
▼KAI「俺はW-1を広めるためにどこでも行ってやる。行ってやるじゃない、行かせてくれ」
▼三富「KAIさんが言うならどこでも」
▼KAI「じゃあ、愛媛プロレスでやろう。じゃあ、一本だな」
▼翔太「何のことかよくわからないですけど」
▼KAI「ベルトを懸けて、トーナメント優勝者とやるんですか?」
▼小佐野「やるんです」
▼KAI「いや…」
▼翔太「KAIさん、文体のメインですよ」
▼三富「年1回のビッグマッチなんですから」
▼翔太「これ(ベルト)がメインの切符ですよ」
▼KAI「切符なのか?」
▼三富「言葉のアヤです」
▼KAI「青春十八切符か?」
▼翔太「違う。それは高井憲吾がいつも名古屋から来る時に使っているヤツですよ。節約のために」
▼KAI「バカ野郎! 高井さんを馬鹿にするなよ。DDTで見てたぞ。ティーチャー! これからもね、自由に突っ走りますよ」
▼小佐野「自由には責任も伴いますが」
▼KAI「そんなことはわかってます。自由と責任を持って、これからも突っ走ります」
メインはKAIの保持するWRESTE-1チャンピオンシップにデビューして1年4ヶ月目を迎えたTriggeRの芦野が挑戦、試合はグラウンドを仕掛ける芦野に対し、KAIは場外へ逃れてはピョンピョン飛び跳ね、また芦野がロープを開けて招き入れても、別サイドから上がるなど自由ぶりで芦野を揺さぶる。
KAIは芦野のショルダータックルに対しドロップキックを放って場外へ追いやると
トペスイシーダを放ち、客席へ雪崩れ込んで東側ボードに芦野を叩きつけ、更に本部席へ連行してテーブル貫通パイルドライバーで突き刺してから、テーブルの破片で殴打、だが芦野も奪って逆に殴打してやり返す。
リングに戻ると芦野がフロントスープレックスから、KAIの脹脛にエルボーを放ち、アームパンチを連打するも、延髄斬りでやり返したKAIは、コーナーに逆さ吊りにしてから顔面への低空ドロップキック、垂直落下式ブレーンバスターからLATを狙うが、芦野はアンクルホールドで切り返し、芦野が再度狙ってもKAIは延髄斬り、トラースキックと譲らない。
KAIはLATで勝負に出るが、引き起こそうとしたところで芦野がアンクルロックで捕獲、KAIがロープに逃れても芦野はジャーマン、変型フロントスープレックス、アンクルロックとKAIを追い詰めるも、KAIは雁之助クラッチを仕掛け、芦野が堪えるとサンダーファイヤーパワーボムで叩きつける。
KAIはスプラッシュプランチャを狙いにコーナーも、芦野が追いかけて雪崩式フロントスープレックスを決め、俵返しを連発してからアンクルロックで捕らえるが、振りほどいたKAIが一瞬の隙を突いて雁之助クラッチを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後はKAIが健闘した芦野にエールを贈り、15日から開幕するWRESTLE−1トーナメントの覇者を迎え撃つことをアピールして「1、2、3自由!」と叫んで、痛い足を引きずりながらピョンピョン飛び跳ねて締めくくった。
今回はキャリアの浅い挑戦者ということでKAIがどこまで王者ぶりを見せ付けるかに注目が集まったが、自由ぶりを見せ球にしてキャリアの差というものを見せつつも、終盤では芦野のアンクルロックに冷や汗となったが、芦野の良さを引き出した上での防衛は王者らしくなったということか…
セミでは大日本の岡林という最強のパートナーを得た中之上が、火野&KAZMAの保持するタッグ王座に挑戦、試合も岡林がかつてのパートナーである火野と肉弾戦を展開すれば、KAZMAにスリーパーで絞める中之上にも激を飛ばすが、場外戦で中之上を蹂躙した王者組が試合の先手を奪い、リングに戻っても火野が逆水平で圧倒する。
劣勢の中之上はKAZMAにエルボーを放って、やっと岡林に交代、岡林はKAZMAにアルゼンチンバックブリーカー、火野とは壮絶な逆水平合戦を繰り広げる。
岡林のパワースラムから交代を受けた中之上も火野相手にランニングエルボー、バックドロップで続くが、ローリングエルボーはかわした火野がエクスプロイダーで投げ、KAZMAも串刺しムーンサルトアタックで続く。
勝負に出た王者組はトレイン攻撃から、火野がラリアット、KAZMAがジャンピングニーからみちのくドライバーと畳み掛けるが、岡林がカットに入ると逆ににKAZMAが孤立し、岡林がパワーボムからゴーレムスプラッシュ、中之上がダイビングエルボードロップと連続攻撃を決め、最後は中之上が火野とのエルボー合戦をノックアウェイの連発で競り勝って3カウントを奪い、デビューして初めてベルトを戴冠した。
第4試合ではイギリスでマーク・ハスキング相手にクルーザーチャンピオンシップを防衛した王者の鼓太郎にはAKIRAが挑戦、当初はAKIRAのウエートオーバーが懸念されたが、体重規定である90.718kgを下回る89.5kgを記録したため正式に選手権となった。
試合は鼓太郎がソバットからボディー攻めで先手を奪い、ピットから串刺しジャンピングニー、地獄の断頭台と勝負に出るが、AKIRAもフライングラリアットで反撃して、スライディングキックで鼓太郎を出した後で、コーナー最上段からのプランチャ、リングに戻って低空延髄斬りからムササビプレスを投下もしたが、鼓太郎は剣山で迎撃し場外へ逃れたところで三沢魂エルボースイシーダで追撃する。
リングに戻った鼓太郎はダイビングエルボーから三沢魂タイガードライバーを狙ったが、AKIRAはリバースし延髄斬りからロコモーション式ジャーマン、ドラゴンスープレックス、鼓太郎の背中にムササビプレスから正調ムササビプレスを投下も、鼓太郎はまたしても剣山で迎撃し、ボディーエルボーから旋回式ストマックブロック、ブレーンバスターの体勢から両膝をボディーに突き刺す新技を披露してからローリングエルボー、三沢魂タイガードライバーを決め3カウントを奪い王座を防衛、試合後は元王者のアンディが挑戦に名乗りを挙げた。
UWA6人タッグ選手権は村瀬がマスクマン姿で試合に臨み空中戦やジャベまで披露したが、TAJIRIの毒霧を浴びてから丸め込まれ3カウントを奪い王座奪取はならなかった。
また黒潮の7番勝負の相手としてムタが登場、黒潮はアラビアンプレスでムタを場外に追いやるも、プランチャを放った際に毒霧を浴びてしまい、ここからムタがイス攻撃を展開するなどムタワールドへと引きずり込む。
劣勢の黒潮はムタの毒霧を自らのジャケットでブロックすると、トラースキックからハリケーンドライバー、そしてムーンサルトプレスを投下するも、カバーの際にムタが黒潮の顔面に毒霧を噴射すると閃光魔術で3カウントを奪い勝利、試合後には黒潮がムタに弟子入りを志願すると、ムタは毒霧を浴びせてから痛めつけて返答しそのままバックステージへと連行していった…
8月の高木CEO体制初のビックマッチ、横浜文体大会にはみちのくプロレスのザ・グレート・サスケ、飯伏プロレス研究所の飯伏幸太の追加参戦が発表、7月の後楽園大会には欠場していた近藤修司も復帰するなど、横浜文体大会へ向けて大きく動きだしたWRESTE-1、果たして成功となるのか・・?昨日は後楽園大会に御来場頂き誠にありがとうございました。素直に芦野は凄かった。彼奴は間違いなくW-1の宝です。でも俺の自由もまだまだ負ける訳にいかない。これからも自由に自由に自由に突っ走ります!俺の自由を止めれるのは誰だ?!#w_1 pic.twitter.com/1v7lKJBP4l
— KAI (@kai0222) 2016年6月9日負けました。
勝負の世界は勝つか負けるか。
負けたらなんもない。
何言ったって負けた人間の言葉としか捉えられないかもしれないが、俺のほうが強いし上手い。
次やるときは絶対負けない。#w_1 #TriggeR
— 芦野 祥太郎 (@shotaroashino) 2016年6月8日ベルトどっかいったな!
負けたけど気持ちよく叩き合えた。
岡林くんは組むのもおもろいけど、対戦相手になるのもたまらんね。
今日はまだまだ控えめ、次はもっとすごいよ。
ベルトはカズマとならすぐ取り返せるし気にしてない。
なかのくんが少しだけ強くなった気がする。少しだけね
— 火野裕士 (@hinoyuji1123) 2016年6月8日Wrestle-1後楽園大会❗️
第4試合に沢山の応援ありがとうございました‼️
チームの皆ありがとう‼️
俺、負けたけど最高の瞬間を活きました❗️
今夜は早く帰ります。
今日、客席に来てくれた愛する息子が待っているから。 pic.twitter.com/NiCDg2Hmbf
— AKIRA (@musasabiakira) 2016年6月8日試合には負けたけど、心を動かされた。レスラー31年のイキザマ。野上さん、今回が最後になるかもしれないタイトルマッチだ?ふざけんな。レスラーなら引退するまで挑戦するぞ!人の心動かしやがって。また、リベンジするぞ!のがちゃんありがとう。 pic.twitter.com/kjg5Pfgbfg
— 征矢 学 (@bunamayaso) 2016年6月8日後楽園大会へご来場ありがとうございます!
鼓太郎選手のクルーザー級に挑戦することが決まりました!
今は会社の正式発表を楽しみに待ちたいと思います!!#w_1 pic.twitter.com/5rQHzjWF7Y
— ANDY WU (@andywu_w1) 2016年6月8日UWAベルト防衛!
そして
来週の水曜日はグランプリ!
1回戦でいきなり
田中稔対カズハヤシ
トップとります!#w_1 動画 pic.twitter.com/hqHx2oZYV0
— カズ・ハヤシ (@kaz_hayashi) 2016年6月8日WRESTLE-1後楽園ホール大会。
UWA戦……敗戦。
ルチャの神様は俺に振り向かなかった。
ルチャ…そして、ジャベ…まだまだだな…俺。#TriggeR#w_1 pic.twitter.com/TRC6T9zDNv
— 村瀬 広樹 (@murase_hiroki) 2016年6月8日 -
KING OF GATE 2016 佐世保大会公式戦結果6月8日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」長崎・佐世保市体育文化館 623人満員
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[2勝3敗=4点]○ヨースケ・サンタマリア(10分9秒 狙い撃ち)[2勝1敗1分=5点]×Eita
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○戸澤陽(6分50秒 高速ジャーマンスープレックスホールド)[4敗=0点]×問題龍
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗=4点]○Kotoka(8分5秒 首固め)[3勝2敗=6点]×T-Hawk
※急所打ちから
☆Cブロックは望月成晃が決勝トーナメントに進出が決定
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[3勝2敗=6点]○YAMATO(14分26秒 エビ固め)[1勝2敗1分=3点]×ジミー・神田
※全知全能のフランケンシュタイナー【KING OF GATE 2016 得点状況 (06/09現在)】#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2016 pic.twitter.com/vtsHOvlUbw
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年6月8日 -
大仁田が超花火とFMWのダブルブッキングでTARU激怒!大仁田も反論で泥沼化?
<プロレス格闘技DXより>
大仁田厚が“ダブルブッキング"で7・18「なまはげ超花火」(秋田セリオンプラザ)を欠場することになった。超花火の工藤めぐみEPが7日、都内で会見。工藤EPは「7月18日秋田大会に出場予定されていた大仁田選手が、諸事情により欠場になりました。ファンの皆様には大変ご迷惑をおかけいたします。初の大仁田厚不在の興行となりますが、予定通り開催いたします」と発表したものの、同席したTARUが内情を暴露。
「なんで来られへんか言うたら、世に言う、ダブルブッキングや。ダブルブッキング。この業界…、いや、社会においてダブルブッキングはやったらあかん。俺がいかに悪い言うてもダブルブッキングだけはせえへん。FMWだかどっかの団体にでるんや。こっちが先に決まっていたのにあっちに行く。こんな所業、社会人として許されるわけない。一緒に盛り上げて頑張ってきた大仁田がこんなことするなんて。秋田の皆様に申し訳ない。ナマハゲに土下座して謝らせなあかん」と明かした。
TARUは「オレは超花火にアモーレもっとんねん。(大仁田は)被災地の募金を集めたりしとったけど、偽善者や。皮を被った狼や。(EPに向かって)今回で分かったやろ。お前らは大仁田に捨てられたんや。ただな…、捨てる神あれば拾う何とかありやで…。おれがその“拾うなんとか"になってやってもええんやで」と代役に名乗りを上げ、「秋田で、菅原拓也をつけて電流爆破やったるわ。だから工藤EPが俺らに見合う対戦相手を探してこいや。もし出来ひんかったら…、工藤さん、あんたに電流爆破をやってもらうで」と工藤EPの“現役復帰"まで要求して圧力をかけた。
ファースト・オン・ステージが会見を開き、7月18日秋田で開催される「なまはげ超花火」に出場予定だった大仁田厚がダブルブッキングによる欠場を発表した、当初はエキゼブティブ・プロデューサーを務める工藤めぐみが諸事情による欠場としか発表しなかったが、会見に同席したTARUが大仁田が同日に開催されるFMW広島大会とダブルブッキングしてしまい、FMWを優先したことを暴露した。
ダブルブッキングに関して大仁田側が声明を発表し
<週刊プロレスモバイルより>
「私、大仁田厚は、6月7日に行われたTARU選手、ZERO1(株式会社ファーストオンステージ)の記者会見の内容に異議があり、ここに反論し、証拠メールを提示する。7月18日の秋田セリオンプラザ大会について、TARU選手及びZERO1が、私が『ダブルブッキングした挙げ句、ドタキャンした』と発表したが、事実は違う。
私は7・18秋田大会へのオファーに対し、約2カ月前の5月1日に、ZERO1・オッキー沖田氏宛に、『出場できない』と伝えている。証拠のメールも残っている。このメールを送った直後、沖田氏と電話で話し、『どうしても出場してほしい』という沖田氏に対し、口頭でも『時間的に出場できないので、オファーは受けられない』と伝え、了承されている。
『ダブルブッキングだ』と事実無根の言いがかりをつけるTARU選手とZERO1の会見は、理解に苦しむとともに非常に残念だと感じる。
TARU選手及びZERO1を名誉棄損で訴えることも辞さない。
TARU選手及びZERO1(株式会社ファーストオンステージ)による早期の謝罪と訂正を求めるものである。
<7・18秋田大会のチケットを購入してくださったファンの皆様へのお詫び>
大仁田厚の出場を楽しみにチケットを購入していただいたファンの皆様を、落胆させてしまったことについて、大変心苦しく思っております。心よりお詫び申し上げます」
とFMWに出場するため、超花火大会には出場できないと事情を説明し主催であるファースト・オン・ステージには了承得ていると反論、TARUやZERO1側に対して謝罪、また法的処置を辞さない構えを見せている。
大仁田はZERO1の超花火シリーズ、FMWに出場しているがどちらにも属さず、あくまでフリーとして参戦し、出場に関しては両団体の間で調整されているとしていた。
確かに行き違いがあってダブルブッキングという結果を招いたのだろうが、いつかはこうなるんじゃないかという懸念もあった、ただ大仁田もZERO1側も互いに非難していることから、超花火シリーズの存続も難しい状況になった。
自分も4月に超花火シリーズを観戦し、ZERO1とも融合してよい空間を作り上げていると思っていたが、こういう形で終わるとなれば残念としかいいようがない。
-
覚醒したオスプレイが田口を降し「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」を制覇!
6月7日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」宮城・仙台サンプラザホール 2,167人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジェイ・ホワイト(6分12秒 首固め)×デビット・フィンレー◇第2試合◇
▼20分1本
○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(7分11秒 片エビ固め)ヨシタツ ×キャプテン・ニュージャパン
※マイアミシャイン◇第3試合◇
▼20分1本
○柴田勝頼 ジュース・ロビンソン(7分50秒 片エビ固め)永田裕志 ×中西学
※PK◇第4試合◇
▼20分1本
天山広吉 カイル・オライリー ボビー・フィッシュ(8分12秒 片エビ固め)石井智宏 ×ロッキー・ロメロ バレッタ
※チェイジング・ザ・ドラゴン◇第5試合◇
▼30分1本
KUSHIDA リコシェ マット・ザイダル(8分50秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×ポラドール・ジュニア
※630°スプラッシュ(試合終了後にreDRAGONが登場)
フィッシュ「しっかり見させてもらったよ。俺たちはドアが開け放たれていることを望んでる。そして見た限り、ドアは開け放たれているよな。何度かタイトルを手にしてきたけど、いま、俺たちはベルトを失ってしまっている」オライリー「ロクガツジューキューニチ(6月19日)、オーサカジョーホール、俺たちreDRAGONがIWGP Jr.タッグタイトルにチョーセン(挑戦)する」
(ロッポンギヴァイスが登場)
ロメロ「チョットマッテクダサイ。センダイ(のみんな)、ロッポンギヴァイスを見たいか? 俺たちは次のチャレンジャーになるために、どのチームでもやっつける。そしてチャンピオンチームも、シバクゾ。それだけじゃない、ナカスゾ、コノヤロー。いまここで見ているセンダイのみんな、(挑戦できるよう後押しを)オネガイシマス」バレッタ「お前たちは『イエス』と言わなければならないんだ。ここに契約書がある。俺の契約書だけどな。ここには俺とロッキーがタイトルを失ったら、リマッチができる権利があると書いてある。だけどまだ、俺たちはリマッチをやってない」
リコシェ「マット・サイダルと俺はそんなこと言われても知らない。それはお前たちの勝手だ。お前たちはこのベルトに興味があるんだろ? だったら、reDRAGONもロッポンギヴァイスもいっぺんに、トリプルスレット(3WAY)タッグマッチで相手してやるよ」(ロメロ&バレッタがリコシェ&サイダルに襲い掛かり、オライリー&フィッシュも加わって大乱闘になる。
しかし、リコシェ&サイダルが場外へ蹴散らし、コーナー最上段からのムーンサルトアタックを同時発射。ロメロ&バレッタとオライリー&フィッシュを退散させた。)【オライリー&フィッシュの話】
オライリーの話「オーサカジョーホールでの『DOMINION』で、あのIWGPジュニアタッグのタイトルを狙っていく」フィッシュ「カイル、俺たちは負けたわけじゃないもんな。俺たちは決して、負けてタイトルを失ったわけじゃない。俺たちの腰からベルトが動いていっただけだ。二つの異なる出来事で、今、彼らはベルトを持ってるんだ。だからオーサカジョー(大会)が終わったら、俺たちの元にベルトがあることを、ここでみんなに約束する」
【ロメロ&バレッタの話】
バレッタ「俺たちは確かに負けてタイトルを奪われたさ。負けてベルトを失ったよ。でもな、だけどな、しかしながらな、リマッチの契約を交わしていたっていう事実があるんだ。(※手にしている書類を示して)ほら、ここに『負けた場合はリマッチを行う』ってあるだろ?」ロメロ「この契約を反故にするのか?だから、俺たちは次、リマッチを要求する」
バレッタ「ちゃんと契約しているんだから、守ってもらわないとな。アイツらに権利はないんだ。パッと来てベルトを横盗りしやがって」
ロメロ「ウソつきって言われたくなかったら、リマッチを組め。ココにそれを認めている契約書があるんだからな。シバクゾ、ナカスゾ、コノヤロー。ロッポンギ・ヴァイスが次のチャンピオンになるんだ。オーサカでな(※と言ったところで、バレッタがロメロを突き飛ばす)オイ、俺を突き飛ばすな」
(※バレッタはあきれ顔でロメロの後を追う)【リコシェ&サイダルの話】
サイダル「チャンピオンはいつも人気があるもんさ。チャンピオンは試合が終わったからといって、安心していられないんだ。なぜなら、みんながこのベルト狙っているからさ。今、俺とリコシェの手の中にあるベルトをな。みんなこのジュニアという階級のなかで、最高のレスラーになりたいんだ。それは、このベルトを手に入れることで証明できるからね。で、タイトルマッチをやりたいって?チャンピオンシップを組んでくれって?今ここで言っておく。俺は異論ない。できるっていうなら、俺たちからベルトを奪い取ってみろ。リマッチの契約を交わしてるって?負けてベルトを奪われたわけじゃないって?そんなこと別にどうでもいいよ」リコシェ「リマッチの契約とか、負けてないとか、赤ん坊のようにワーワー泣きわめきやがって。泣いたら、言うことをきいてもらえるとでも思ってるのか?ゴチャゴチャ言ってるけど、要はこのタイトルに興味があるんだろ?欲しいんだろ?だったらオーサカジョーでやってやるよ。面倒くさいからまとめてやってやる、3WAYマッチでね。マット・サイダル&リコシェ、reDRAGON、ロッポンギ・ヴァイスの3チームで。いつかと同じさ。勝てばいいだけのことさ」
サイダル「ベルトが欲しいなら、みんなを叩きのめせばいいだけのことだ。ちょっとのミスも許されないけどね。リコシェは過去に『SUPEr Jr.』を制している。俺たちは2つも3つも勲章を手にしていくんだ。オーサカの『DOMINION』では試合後も、このIWGPジュニアタッグのベルトは俺たちの手に残ってるだけのことさ。チャンピオンで居続けるのは厳しいけど、俺たちはチャンピオンであり続けるさ」
◇第6試合◇
▼30分1本
小島聡 マイケル・エルガン(11分43秒 エビ固め)×ケニー・オメガ バットラック・ファレ
※エルガンボム(試合終了後。エルガンがオメガを踏みつけて勝ち誇る。そして、ICベルトを掲げる)
ケニー「(※エルガンに向かって)ヘイ、ヘイ、こっちを向け。いい気になるな。お前はただ、俺にとって鬱陶しい存在だってことを証明しただけだ。マイケル・エルガン、お前はインターコンチネンタルに挑戦したいのか? こうなってしまっては、お前の挑戦を避けるわけにはいかないな。マイケル・エルガン、こうなったからにはただじゃ済まさないぞ。この仕返しは必ずする。というわけで、グッバイ、そしてグッナイト」
【ケニーの話】
ケニー「まあ、時には思い通りにいかないこともあるさ。後戻りすることもあるさ。だから約束することによって、マイケル・エルガン、お前が思ってることはだいたいわかる。ただ、たった1度だけの想定外の出来事が起こったんだ。マイケル・エルガン、お前は俺にとって鬱陶しい存在だってことを証明しただけだ。だけど、俺がお前にまたやられるなんて考えられない。お前みたいな、ただのデカイ猿みたいなヤツになんかな。マイケル・エルガン、お前は自分のこと、スーパースターだと思ってるんだろ?マイケル・エルガン、俺に楯突いて生き残れると思ってるのか?」(※ここまで言ったところで、エルガンがインタビュースペースに乱入してきて、オメガの肩を抱きかかえて並ぶ)
ケニー「(※エルガンの顔を見てビックリした表情で)セキュリティー!セキュリティーを呼べ!お前は自分のことを特別な存在だと思ってるのか?」エルガン「みんなが聞いていたぞ。俺は特別さ」
ケニー「オイ、セキュリティーはどこだ!」
エルガン「オメガ!残りの日は少ないんだ。あと少ししかないんだぞ。その腰でベルトの感触をしっかり確かめておくんだな(※と言い残して立ち去る)」
ケニー「なんだ、熊がしゃべってたぞ。マイケル・エルガン、お前を追い払ってやる。ずっと向こうにな。タイトルは渡さない。お前だけを放り出してやる。やっつけて、叩きのめしてからな。ヒーヒー泣くことになっても知らないぞ」
◇第7試合◇
▼30分1本
内藤哲也 SANADA EVIL ○BUSHI(9分38秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 YOSHI-HASHI ×外道
※エムエックス◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○ウィル・オスプレイ(22分5秒 片エビ固め)[Aブロック1位]X田口隆祐
※オスカッター
☆オスプレイが「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」優勝(試合終了後、見事に初出場・初優勝を果たしたオスプレイに、菅林直樹会長が優勝トロフィーを贈呈。するとオスプレイはイギリス国旗を羽織り、トロフィーと一緒に記念撮影に納まった。オスプレイは、テレビ放送席で解説を務めていたKUSHIDAをリングへ呼び入れる。)
オスプレイ「KUSHIDA、俺たちはまた闘わなければならない状況になったね。言いたいことがあるから、リングに上がって来てくれないか?」
※KUSHIDAがリングイン
オスプレイ「KUSHIDA、これで終わりだと思ってるのか? そう思ってるなら、間違いだ。勘違いしないでくれ。僕はKUSHIDAをリスペクトしてる。世界でも最高のレスラーの1人としてね。オカダがなぜ僕をCHAOSに引き入れたのか。その理由はひとつだけだ。キミからIWGP Jr.ヘビー級ベルトを奪って(CHAOSに)手に入れるためさ。ということだから、話は簡単だよね。オスプレイとKUSHIDAのIWGP Jr.ヘビー級タイトルマッチを、もう1回」
KUSHIDA「コングラッチュレーション、ウィル・オスプレイ。ユー・アー・チャンピオン、アイム・チャンピオン、どっちが強いか勝負しよう」
※KUSHIDAが退場
オスプレイ「100人ほどの僕の友達と家族、そして『NEW JAPAN WORLD』を見ているみんなへ。『サンキュー』なんて言わないよ。アリガトウ」【オスプレイの話】
(コメントブースでは、オカダ、後藤、YOSHI-HASHI、外道が拍手で、オスプレイを迎え、各選手からの祝福のメッセージに、オスプレイは ガッチリ握手で応えていた。)オスプレイ「(※1人となり、トロフィーを見つめ、時折、涙を浮かべながら)プリンス・デヴィット、イブシ、タグチ、リコシェ、クシダ……彼らが手にしたこのトロフィーを手にできるなんて……僕も彼らスーパースターの仲間入りできたかな?多くの人は、僕が勝つなんて思ってなかっただろうね。でも、みんなに感謝したい。こうやって日本に来てることだけでも信じられないのに、何て言えばいいんだろう……本当に天にも昇る気持ちだ。いままで僕のことをプロレスラーって言ってくれる人はほとんどいなかった。先生と、友達と、ガールフレンドぐらいで。それがこれだけ多くの人に囲まれて、みんなプロレスラーとして応援してくるんだからね。アメリカでもこんなことなかったし。日本のファンのみんなのリアクションには驚かされたよ。興奮して足を踏み鳴らすんだからね。どんなにサンキューって言っても足りないほどだよ。何か聞きたいことはある?」
――おそらく『BEST OF THE SUPER Jr.』史上、最年少優勝になると思います。
オスプレイ「エッ、何て言ったの?最年少?そうなんだ……イギリス人初ってことばっかり頭にあった。それだけでもビックリなのに、最年少だって?たった一晩で、こんなにたくさんの記録を作ったなんて……でも、これで止まってなんかいられない。次は6月19日、『DOMINION』でKUSHIDAともう1回だ。タイトルマッチでね。KUSHIDAも受けてくれるはずだ。僕もこのタイトルを持っていくよ。CHAOSの一員としての誇りもね」――1年前はどうしてました?
オスプレイ「1年前?みんなで僕の誕生日のお祝いをしてたよ。親戚もみんな集まってね。それに小さな大会で試合をしてた。70人とか、多くても150人ぐらいの会場で。今日(観客)は何人ぐらいいたの?」――2000人以上です。
オスプレイ「そんなに?そんなにたくさんの人が、ジッと僕の試合を見てくれたんだ。ニュージャパンでの経験は、イギリスでもWWEでもTNAでもできないぐらい刺激的だよ。そのために一生懸命、頑張ってきた。まずはレスラーって見られるように。オカダやビッグ・マイク(マイケル・エルガン)は誰が見たってそう思うだろ?リコシェにしてもそうだよね。でも僕を見てごらん?レスラーに見える?僕のなかではレスラーだって思ってても、みんなはそう思わない。でも、そう見られたいって思ってやってきた。今日、やっとレスラーとして生まれたって感じ。ずっとレスリングをやってきて、やっとね。会場に来てくれたみんな、そして『NEW JAPAN WORLD』で見てくれてたみんなに『ありがとう』って伝えたい」――イギリスに帰って、誰にどう報告したいですか?
オスプレイ「いの一番に両親に報告するよ。特に父親にはね。1年前、父は心臓発作を起こしたんだ。幸い一命をとり止めたけど、それから仕事ができなくなって。パイプを埋め込む手術をした。いまは元気になったけど、イギリスでの試合を見に来てくれてるんだ。そんな父に、これ(トロフィー)を見せてあげたい。そして僕を応援してくれてる友達にもね。でも一番には両親さ。でも、(トロフィーを)見たらビックリして(また心臓発作を起こして)死んでしまうかもしれないけど(笑)」
【オカダの話】「これでボクが、どうしてCHAOSにオスプレイを呼びたかったか、改めてわかってもらったんじゃないかと思います」
【田口の話】「(※床に倒れ込み)ハァハァ、ヤング……ヤングだね。今の自分の力が、ここまで通用するのか、ここまでしか通用しなかったのか……ここまでしか通用しなかったということでしょう。ハァハァ、気力で立ってたけど、リングの上は……気力だけでは補えない。なんっつうか、気力、知力……“精力”ですか?まだまだ三大欲求に、もっと磨きをかけて。特に……“性欲”剛を制す。“性欲”剛を制すで、この次の『SUPER Jr.』まで1年、“性欲”剛も制す。柔をも、剛も制す。そう、“性欲”柔をも、剛を制する。この1年で、どこまで磨きをかけられるか。しかし、オスプレイ、強かった。メスプレイなんて言ってる場合じゃなかった。ふざけて、入浴……入浴じゃない。入場をマジメにした反動で、試合中にちょっとふざけてしまった。あれも敗因かもしれない。しかし、これは私の道ですから。危ぶむ勿れです。この道を行けばどうなるものか……迷わずイケよ、イケば気持ちいさ!ありがとう」
【KUSHIDAの話】「いやぁ、凄い試合でした。ほんとはね、前々から言ってるように、『BEST OF THE SUPER Jr.』っていうのは、このIWGPジュニアヘビー級の次期挑戦者決定戦ではないから。彼もチャンピオンですよ。ほんと凄いと思う。あの場ってのは、やっぱ去年自分が経験して、いろんなもの犠牲にして、いろんな挫折をして、じゃないとね、あそこに辿り着けないし。ましてやね、勝てないから。あの舞台ってのは、ほんとに凄いと思う。で、今年集まったメンバー、ほんとに凄いから。『BEST OF THE SUPER Jr. XXIII』エントリーしたその事実だけでも、ボクとしては誇り高いし、もうチャンピオンでしょ、彼が。ただ、ボクもこのIWGPジュニアヘビー級の防衛戦を重ねてきてるから。このチャンピオンシップに、チャレンジャーはいない。両方ともチャンピオン、どっちが強いか、勝負しよう。Congratulations、ウィル・オスプレイ」
いよいよ優勝決定戦を迎えた「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」、優勝決定戦に進出したのはオスプレイと地元・仙台出身の田口、田口が優勝となれば2012年以来となる。
序盤は田口が執拗なヘッドロックで先手を狙うが、オスプレイは合気道のようにリストを奪ったまま倒すなど食い下がり、リーブロックの攻防で田口が場外のオスプレイにヒップフェイントからギタって牽制すれば、オスプレイも逆に田口を追いやり、トペフェイントからギタって牽制、リングに戻っては卍固めで捕らえるなど田口と互角に渡り合う。
だが田口が脚を奪ってオスプレイがバク宙で着地したところでバランスを崩したのか、オスプレイは左膝を負傷、これを逃さなかった田口はすかさず左膝に低空ドロップキックを放ち、場外戦で床にオスプレイの膝を叩きつけ、リングに戻ってから変型のジャベまで披露してオスプレイの動きを止めにかかる。
オスプレイは痛めた左膝を気にしながらもハンドスプリングレッグラリアット、ロープ越しのハイキック、トップロープからのフライングフォアアームと流れを変え、レインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、田口はヒップアタックで迎撃してエビ固めからアンクルホールドで捕獲、オスプレイは脱出も田口は旋回式ブルーサンダー、ランニングヒップアタックの連打、場外からドロップキック、スワンダイブ式ミサイルキック、ノータッチトペコン、スリーアミーゴズ、リバースパワースラムからギタってケツイエと攻勢をかける。
勝負に出た田口はとどんを狙うが、オスプレイはエビ固めで切り返し、再度のとどん狙いもフランケンシュタイナーで切り返すと、田口を場外に追いやってからサスケスペシャル、リングに戻ってからファイヤーバードスプラッシュを投下も、かわされたところでオスプレイは着地するとまた膝を痛めてしまい、すかさず田口は低空ドロップキックを狙うが、オスプレイはフットスタンプで潰す。
オスプレイも勝負に出てコークスクリューキックを炸裂させ、オスカッターを狙うが、田口はアンクルホールドで切り返すと、脱出したオスプレイはフラムフライ、ネヴィルがかつて使用していたフレーミングスター・プレスと畳み掛け、最後はオスカッターで3カウントを奪い、「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」初出場のオスプレイが初優勝という偉業を達成した。
自分的にはキャリアと地元の利で田口が優勝かと思っていたが、リコシェ戦から自信がついてきたのか、オスプレイは日本に慣れたことで空中戦だけでなくグラウンドの旨さも披露し始め、田口の泥臭い攻めにも耐え切ることが出来た。試合後には放送席で優勝決定戦を見守っていたKUSHIDAを挑発しIWGPジュニアヘビー級王座へ挑戦を表明し、KUSHIDAも受諾したが、オスプレイも4月の初挑戦のときはさすがに日本での初戦でいきなりタイトル戦ということで固さがあって、本来の持ち味を発揮できなかったが、日本に慣れ覚醒してしまったことで、KUSHIDAも苦戦は必至というか、一番それを感じているのはKUSHIDA自身なのかもしれない。
また第6試合ではケニーのラダー攻撃にエルガンが苦しむも、ケニーがロープに立てかけたラダーめがけて片翼の天使を狙うと、脱出したエルガンが逆にラダーめがけてラダー貫通式のエルガンボムで叩きつけてから、最後はエルガンボムで勝利を収め、試合後はエルガンがIWGPインターコンチネンタル王座への挑戦をアピールし、ケニーも改めて受諾する構えを見せた。
第5試合の6人タッグ戦ではリコシェが630°スプラッシュでポラドールから3カウントを奪った後で、第4試合でロメロから3カウントを奪ったreDRagonがIWGPジュニアタッグ王座に挑戦に名乗りを挙げれば、ロッポンギヴァイスも前王者の権利を行使して挑戦に名乗りを挙げ、リコシェ&サイダルが3WAYで迎え撃つ構えを見せると3チームで乱闘となった。
8日にはおそらく一夜明け会見が開かれ、19日の大阪城ホール大会の全カードが揃う。果たしてどんなカードとなるか・・・Okada and The best super junior. https://t.co/jMKXnskU4z pic.twitter.com/9GkEqXyNJm
— オカダ・カズチカ (@rainmaker_chaos) 2016年6月7日ウィル・オスプレイBEST OF THE SUPER Jr. ⅩⅩⅠⅠⅠ優勝おめでとう!同じCHAOS Jr.のメンバーとして嬉しいよ。 #会話したことねーけど
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2016年6月7日スーパージュニア最終戦、仙台大会ご観戦いただきありがとうございました☆
大声援いただき力になりましたが負けてしまいました。
m(_ _)m
69から出直していい具合に頑張ります☆ pic.twitter.com/dpnYyBS4gQ
— 6田口隆祐9〜道標明〜 (@taguchiryusuke) 2016年6月7日THANK YOU all over the world!!
Finish BEST OF THE SUPER Jr.
I LOVE BOSJ! https://t.co/kL6gCNmBN5
— KUSHIDA (@KUSHIDA_0904) 2016年6月7日 -
KUSHIDAがBUSHIに逆転負けで脱落!優勝戦は地元出身の田口vs逆転進出のオスプレイ!6月6日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」宮城・仙台サンプラザホール 1178人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=6点]○バレッタ(5分18秒 エビ固め)[3勝4敗=6点]×獣神サンダー・ライガー
※デュードバスター
◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ボビー・フィッシュ(6分42秒 膝十字固め)[3勝4敗=6点]×タイガーマスク
◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝4敗=4点]○チェーズ・オーエンズ( 分 秒 後方回転足折りエビ固め)[4勝2敗=8点]リコシェ
◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ウィル・オスプレイ(8分58秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×ポラドール・ジュニア
※オスカッター
☆オスプレイが優勝決定戦に進出。(オスプレイ、ボラドール、リコシェが8点で並ぶが、直接対決で勝利しているため)
【オスプレイの話】「(※笑顔でインタビュースペースにやって来る)やったぞ。『SUPER Jr.』が始まって、初日、俺は負けて0点だった。2日目も0点、3日目も0点だった。ダメだと思ったけど、ここまでたどり着いた。これは英国人レスラーで最初の快挙だ。決勝に進んだんだからな。でも、これで満足してなんかいない。あと一つ。明日は夜、遂に俺の夢が叶うんだ。そのためには痛めた足のことなど言ってられない。英国人レスラーが『BEST OF THE SUPER Jr.』を制するんだ。それはこの“エアリアル・アサシン”ウィル・オスプレイさ」
◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL(13分33秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 ×YOSHI-HASHI
※ラウディングボディープレス
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○ロッキー・ロメロ(16分50秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×カイル・オライリー
※ノミスギニー
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○マッド・サイダル(8分59秒 片エビ固め)[1勝6敗=2点]×デビット・フィンレー
※エア・サイダル
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○田口隆祐(9分46秒 外道クラッチカエシーノ) [1勝6敗=2点]×外道
◇第9試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=6点]○BUSHI(13分17秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×KUSHIDA
※エムエックス
☆田口が優勝決定戦に進出。(サイダルと10点で並ぶが、直接対決で勝利しているため)
(メインイベント終了後、BUSHIがIWGP Jr.ベルトを掲げ、なんと毒霧を噴射! そして、そのベルトをKUSHIDAへ叩きつける) BUSHI「ひとついいか!? 『新日本プロレスのリングにはKUSHIDAがいます』!? なんて言っちゃってるけどさ! そんなのお前だけじゃねぇんだよ!!(※大歓声) このリングには、みんないるんだ。みんな、みんな、『勝ちたい』、そう思ってるんだ。だから、俺はお前に、絶・・・対に! 負けたくないんだ。必ず、お前の持ってるIWGP Jr.、俺が奪ってやるぜ。エンセリオ!! マジで」
【田口の話】
――決勝進出が決定しましたが? 田口「まさか、私のような者が、決勝に駒を進めてしまいまして、申し訳ありません。しかし、地元ですので、予選で負けておけばいいものを、わざわざ決勝に上がって、決勝の目立つ舞台で負けてしまっては、さらに大恥をかいてしまいますので、決勝の舞台で最後一番最後までリングに立っていたいと思います。もう優勝したら、これ以上の喜びはありませんので、何としても故郷に錦を飾ります!」
――決勝の相手は、ウィル・オスプレイ選手ですが? 田口「対戦相手は、オスプレイということで、オスプレイも大逆転の決勝上がって、ほんと新日本に上がってあっという間に、実力があるだけあって、勝ち上がってきましたんで。ずっと相手のブロックの方も研究をしてましたんで、新日本プロレスワールド月額999円で、研究してきましたんで。まぁオスプレイの対策も万全ですので、田口“メスプレイ”で、明日は良い“プレイング”をしたいと思います。最高のプレイを、最高の新日本のマットプレイを、新日本のマットプレイをしたいと思います。マットプレイで頑張ります。大丈夫ですか?使えますか?(笑)。オスプレイ対メスプレイ、期待してください!」
【BUSHIの話】「嬉しいね。嬉しいよ、俺は。例え、どんな結果であろうと、応援してくれたファンのみんながいるんだよ。俺はさ、決勝にいけなくて、とても切ないよ。悔しいよ。でも、KUSHIDAがさ、3年連続決勝夢みてるからさ、どうしても勝ちたかったよね。勝ってアイツが悔しがる姿が見たいよ。アイツが輝けば輝くほど、俺の憎しみ、悔しみの憎悪の炎がメラメラ燃えるんだからさ。今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』大きなモノを得たと思ってるよ。現チャンピオン・KUSHIDAに勝ったのはだぁれ?オライリー、ロッキー、俺でしょ?決勝にもいけなかったんだからさ、『挑戦させろ』とは言わないよ。でもさ、KUSHIDA、悔しいだろ?お前はメチャメチャ悔しいはずだよ。だったらさ、いいよ。3WAYでもいいよ、次期挑戦者3WAY。まぁその前に、この『BEST OF THE SUPER Jr. 2016』優勝者と防衛戦があるんだからさ、必ず勝てよ。それが俺からのラブコールだよ。お前が勝って、また更にみんなからキャーキャー言われて、その憎悪、俺の憎しみがどんどん溢れて、次の次期挑戦者、この俺が必ず得て、お前の前にもう1度だけ現れてやるよ。その時が最後だよ。チャンピオンとして、そしてチャレンジャーとして会うのは、シングルマッチ、次が最後だ。必ずひっくり返してやる。まだまだ、俺は終わったわけじゃない。ここから始まるんだよ。ノー、preocupado(プレオクパード)、心配ないよ」
【KUSHIDAの話】「(※毒霧で顔面が緑色となり、川人に肩をかり、コメントブースに登場)惨めだよ、惨め。オライリー、ロッキー、この2敗とは全然違うわ。単なる汚点。汚点だよ、汚点。クソッ、なんも見えねぇ。最悪、とにかく最悪…許さねえぞBUSHI!!」
いよいよA、Bブロック共混戦のまま最終公式戦を迎えてしまった『BEST OF THE SUPER Jr. XXIII』
まずBブロックはライガーvsバレッタからスタート、握手を交わすもバレッタが強襲、ライガーは風車式バックブリーカーから、場外のバレッタにコーナー最上段からのプランチャを敢行、更にリングに戻ってから串刺し掌底からライガーボムと攻勢に出る。
劣勢のバレッタもジャンピングニーで反撃しトルネードDDTで突き刺すと、雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、ライガーは回転エビ固めで切り返し、バレッタはライガーを場外へ追いやるとトペを敢行、だがリングに戻ってからのダイブはライガーがボディーブローで迎撃するが、パワーボム狙いは脱出したバレッタはデュードバスターを決めて3カウントを奪い、ライガーは4敗目で脱落となる。
タイガーvsフィッ シュはタイガーからグラウンドを仕掛けるも、フィッシュは胴絞めスリーパーで捕らえ絞めあげる、ソバット合戦から打撃戦となりハイキックが相打ち、しかし蹴り足をキャッチしたフィッシュがドラゴンスクリューから担ぎ上げてコーナーに叩きつけ、エクスプロイダーで投げるも、再び蹴り足をキャッチされたタイガーは延髄斬りを浴びせる。
タイガーは串刺しハイキックからタイガードライバー、雪崩式ダブルアームスープレックスを決めると、すかさず腕十字で捕獲、しかしタイガーのミドルキックをキャッチしたフィッシュはヒールホールドで捕らえて譲らない。
フィッシュは側頭部へのミドルキックからファルコンアローを決めると、すかさず膝十字で捕らえタイガーはたまらずギブアップ、 フィッシュは3敗を堅守して、優勝決定戦に望みをつなげる。
リコシェvsオーエンズはリストロックの攻防でオーエンズがサミング、ナックルと老獪なラフで先手を奪うが、リコシェはヘッドシザースホイップからの空中戦で反撃、だがトペ狙いはセコンドの高橋裕二郎に阻止され、リコシェが反撃を狙っても裕二郎の介入で寸断されてしまう。
リコシェはノータッチトペコンを裕二郎に浴びせてから、オーエンズにはスワンダイブ式クロスボディーを浴びせ、変型ネックブリーカーからその場飛びシューティングスターで流れを変える。
リコシェはペナドリラーを狙うが、オーエンズが阻止してプリンスズスロウンを決めると、パッケージドライバーを狙うがリコシェが阻止してドリームキャ ストからキャプチャースープレックス、そしてファイヤーバードスプラッシュを決めるが、レフェリーのカウントを裕二郎が阻止し、オーエンズはバックドロップからイスを持ち出し、リコシェがスーパーキックで阻止してイスを奪う、だがその間にオーエンズがブラスナックルを着用してリコシェを殴打する。
オーエンズはパッケージドライバーを狙うが、阻止したリコシェはペナドリラー2Pointを決めるもダメージでカバーに入れない。
打撃戦となるがリコシェはノーザンライトスープレックスから垂直落下式ブレーンバスターの連続技決めると、奥の手である630°スプラッシュ投下するが、オーエンズがかわすとそのまま後方回転足折り固めで丸め込み、リング下の裕二郎も一緒に押さえ込んで3カウン トとなり、リコシェはまさかの敗戦で3敗目となってしまう。
2敗のポラドールvs3敗のオスプレイはポラドールがティヘラで先制も、オスプレイもポラドールを場外に追いやってからエプロンダッシュのシューティングスターを敢行、リングに戻ったオスプレイは卍固めで捕らえる。
オスプレイは何度もポラドールをコーナーに叩きつけると、今度はジャベで捕獲、だがハンドスプリングしたところでポラドールがトラースキック、スワンダイブのクロスボディーを浴びせて流れを変え、場外にオスプレイを追いやってからラ・ケブラータを炸裂させる。
リングに戻ったポラドールはコーナーにオスプレイを叩きつけようとするも、セカンドロープに着地したオスプレイがDDTで突き刺すも、コーナ ーからの攻撃はポラドールが雪崩式フランケンシュタイナーで決め阻止する。
ポラドールはスパニッシュフライを狙うが、着地したオスプレイがオスカッターで逆転3カウントを奪い、3敗を堅守ながらもリコシェとフィッシュに勝っていることから優勝戦進出を決める。
Aブロックはオライリーvsロメロからスタート、序盤から打撃戦、ロメロがいきなり飛びつき逆十字を仕掛けてからグラウンドの攻防を展開する。オライリーがロメロの痛めている左肩に照準を定めようとするが、ロメロはオライリーを場外に追いやり、トペと見せかけて牽制するなどオライリーを翻弄する。
ロメロは滾ってからコーナーに固定しているオライリーにかちあげニーを決めるも、オライリーはロープ越しの腕十字 で反撃、打撃のコンポから膝蹴り、アームブリーカー、バックドロップと攻勢に出る。
オライリーは左腕攻めを展開してからフロントネックロック、タックルからマウント掌打、腕十字で捕らえロメロを追い詰める。
オライリーは場外に逃れたロメロにキックの連打も鉄柱に誤爆してしまい、ロメロはエプロンダッシュのランニングニーを浴びせ、オライリーの左肩を何度も鉄柱に打ち付ける。
ロメロはスワンダイブクロスボディー、ティヘラ、フロムtoフロムコーナーと畳み掛け、左腕へのニーから串刺しラリアットの連打を浴びせる。
しかしオライリーは至近距離のニーを浴びせると、ロメロのフェイントを呼んでジャガー式バックドロップホールド、ロメロの左肩のテーピングを剥がしてか らアームブリーカー、だが突進したところでロメロはオライリーをコーナーに乗せると雪崩式腕十字で捕らえる。
ロメロは打撃戦からスライスブレットを狙うが、回転途中でオライリーがストマックブロック、そして垂直落下式ブレーンバスターから腕十字、腕固めへ移行、再度の垂直落下式ブレーンバスター狙いを逃れたロメロは打撃戦を展開、ステップキックでオライリーが競り勝ったに見えたが、膝蹴りを浴びせたロメロがラリアットから、その場飛びスライスブレット、ノミスギニーを浴びせて3カウントを奪い、オライリーはトップから大きく後退、ロメロは優勝戦進出に望みをつなぐ。
4点のサイダルvs2点のフィンレーはグラウンドでフィンレーがリードを奪い、サイダルのその場飛びムーンサルトを着地したところでドロップキックで迎撃し、またウラカンラナ狙いをマフ ラーホールドで切り返すなどして主導権を渡さない。
サイダルはエルボースマッシュを繰り出すフィンレーにラリアットを浴びせて、鎌固めで捕らえるが、フィンレーもエルボースマッシュで抵抗、だがサイダルもニールキックで黙らせる。
フィンレーはワンハンドバックブリーカーからエルボースマッシュの連打、しかしドロップキックが自爆となると、サイダルはその場飛びムーンサルトを投下、フィンレーもグランロールで丸め込むも、サイダルはヒア・イット・イズ・ドライバーで応戦する。
サイダルはエアーサイダルを狙うが、追いかけたフィンレーは雪崩式カミカゼを狙うも、サイダルは雪崩式フランケンシュタイナーで落としたところでエアーサイダルを投下、フィンレーがかわしてサイダルが着地すると、フィンレーはぶっこ抜きジャーマンを決める。
フィンレーは再度ジャーマンを狙うが、サイダルはニーで阻止し、ハイキックを浴びせてからエアーサイダルを投下して3カウント、サイダルは10点目を獲得し、優勝戦進出に大きく前進、この時点でロメロ、オライリー、BUSHIの脱落が確定する。
8点で地元・仙台出身の田口は2点の外道と対戦、田口は外道のマネをしてか頭巾を被って登場すると、怒った外道が奇襲を仕掛けて試合開始、田口のTシャツを脱がせて首を絞め、場外戦では木槌で殴打するなどラフで先手を奪う。
リングに戻った外道はコーナーマットを外して矢野通ばりに崇コーナーを作ると、田口を叩きつけ、ネックブリーカーからチンロックと首攻めを展開するが、逆に田口が崇コーナーに外道を叩きつけると、セカンドロープからミサイルヒップ、場外に逃れたところでエプロンダッシュのミサイルヒップを発射、リングに戻ってから腿パットから、サードロープに外道を固定しての乱入ヒップアタック、場外からのジャンピングヒップアタックと猛反撃する。
田口はスリーアミーゴスを狙うが、外道はクロス・フェース・JADOで切り返すと、田口もアンクルホールドで切り返す、だが外道はエビ固めで切り返し、田口のスワンダイブ狙いをトラースキックで迎撃する。
外道は側頭部へのトラースキックからレインメーカー式ナックルを狙うも、田口はヒップアタックで迎撃し、掟破りのレインメーカーポーズからレインメーカーを狙うが、外道がナックルで迎撃、田口も延髄斬りで応戦する。
田口はどどんを狙うが、外道が担ぎ上げて投げるも、田口は顔面への低空ドロップキックからオーマイ・ガ・アンクルで捕獲、そしてとどんを狙うが、外道は急所蹴りからコンプリートショット、外道クラッチの必勝パターンを狙うと、田口は外道クラッチカエシーノで切り返し3カウント、田口が10点目を獲得し公式戦でサイダルに勝利していることから、優勝戦進出に王手をかける。
メインは8点のKUSHIDAvs6点のBUSHI、公式戦では田口、サイダルに勝っているKUSHIDAにとって優勝戦進出するためには絶対に落とせない試合となった。
KUSHIDAがリングインするなり、BUSHIがドロップキックで奇襲をかけ、場外に追いやったところでトペを発射、更に会場奥の壁にKUSHIDAを叩きつけ、リングに戻って”ときめきポーズ”を取る。
試合開始となるが、BUSHIはエプロンへのギロチンDDTで突き刺し、TシャツでKUSHIDAの首を絞め、フロム・トゥ・コーナーを狙うが、かわしたKUSHIDAはロープ越しのハイキックからスワンダイブ式ブレーンチョップと流れを変え、BUSHIの腕にバトンキックを浴びせる。
ここからKUSHIDAは腕攻めを展開して試合の主導権を握るが、串刺し攻撃を迎撃したBUSHIはミサイルキックを発射、だがKUSHIDAは追走式ハンドスプリングニールキックでBUSHIを場外へ落とすとトペ・コンヒーロを炸裂させる。
リングに戻ったKUSHIDAは腕へのドロップキックからムーンサルトプレスを投下も、BUSHIがかわして、KUSHIDAが着地すると、BUSHIはコードブレーカーを決めるが、KUSHIDAはアームロックで切り返し、アームブリーカーからホバーボードロックを狙う。
しかしBUSHIは回転途中でKUSHIDAをエプロンへ出すが、KUSHIDAはロープ越しのアームブリーカーからスワンダイブミサイルキックを狙うと、BUSHIはコードブレーカーで迎撃する。
BUSHIは串刺しダブルニーからネックブリーカー、エルボーの打ち合いもKUSHIDAは左腕へのミドルキックから顔面へのステップキック、BUSHIも張り手からフェイント式ニールキックで応戦する。
KUSHIDAはオーバーヘッドキックから腕へのバトンキック、ホバーボードロックで捕獲、そして腕十字へと移行するが、BUSHIがレフェリーを巻き込んでから、KUSHIDAの顔面に毒霧を噴射して脱出するとエムエックスを連発し逆転3カウント、KUSHIDAがまさかの敗戦で脱落となり、田口の優勝戦進出が決定となる。
試合後のBUSHIはKUSHIDAにIWGPジュニアベルトにまで毒霧を浴びせる暴挙を働き、うずくまるKUSHIDAに対してIWGPジュニア王座を奪うことをアピールして大会を締めくくった。
Aブロックは田口がサイダルを押さえて優勝戦進出を決めたが、Bブロックはオスプレイがまさかの進出、自分はキャリアの浅さで買っていなかったのだが、ポラドール戦ではジャベを披露するなど幅の広さを見せつけた。
優勝は地元の利を生かした田口か、それとも日本マットに慣れ覚醒しつつあるオスプレイか…仙台大会1日目
ご観戦いただきありがとうございました☆
私のような者が、決勝進出を決めてしまいました。
「今まで生きてきた中で、69番目に幸せです」と言えるように、全力で試合します☆ pic.twitter.com/e9KZAkr5rd
— 6田口隆祐9〜道標明〜 (@taguchiryusuke) 2016年6月6日Words cannot describe what I'm feeling right now.
Time to make a dream reality.#juniorheavyweight #iwgp #british... https://t.co/aXF7s5FMFy
— William Ospreay (@WillOspreay) 2016年6月6日Thank you @azucarRoc Good gift for Father's Day. pic.twitter.com/FeCwSGhuZs
— オカダ・カズチカ (@rainmaker_chaos) 2016年6月6日ゲストはカズチカ選手
ロメロ選手がマスク持ってきた pic.twitter.com/NRBPYyCiKD
— ミラノコレクションA.T. (@milano_c_at) 2016年6月6日 -
リコシェがポラドールに完敗!最終戦目前でBブロックは大混戦に
6月5日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」群馬・ニューサンピア高崎 1408人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI ロッキー・ロメロ(8分59秒 バタフライロック)田口隆祐 ×ジェイ・ホワイト◇第2試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○天山広吉 中西学 デビット・フィンレー カイル・オライリー(9分40秒 体固め)柴田勝頼 KUSHIDA ジュース・ロビンソン ×キャプテン・ニュージャパン マット・サイダル
※天山プレス◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○タイガーマスク(12分17秒 リバースダブルアームバー)[2勝4敗=4点]×バレッタ【タイガーの話】「バレッタとはシングルは初めてかな? タッグでは何度かやったことありますけど。まあ、スニーキーな男だねえ。まあ、たしかにシングルの実力もあるんだろうけど、俺も舐められたもんだなと思いました。まあ、そのぶんキッチリと結果を出せばいいんで。キ○タマ攻撃2回もやられたんで。焦っているのは焦っているんだろうけど。まあ、あと俺は明日、ボビー・フィッシュ戦。落とせないね? やはり、キャリアがなんだろうが、名前がなんだろうが関係ないね。ただ、一つ言えるのは、(混戦すぎて)誰が誰だかわからない。いまはBブロックはどんぐりの背比べ状態。とにかく、明日は勝って、決勝のリングに10年以上ぶりかな? 自分が立ちたいと思います」
【バレッタの話】「みんなが俺を悪いヤツだと思ったろ? だけどさ、俺は『SUPER Jr,』で負けが込んでるし、あんなヤツと試合後に握手なんて出来るはずがない。そうだろ? 俺を見損なわないでくれよ。たしかにタイガーマスクはレジェンドだし、俺を倒した。しかし、俺はまだ終わらない。必ず立ち上がってみせるよ」◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ウィル・オスプレイ(8分20秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×獣神サンダー・ライガー
※オスカッター【オスプレイの話】「俺はいま、23歳だ。だけど、ライガーはこのジュニアヘビー級というカテゴリーでずっとトップを張っている。それって俺の人生よりも長いってことだよ。信じられないことだ。さらに、ライガーは自分にとって“ヒーロー”でもある選手。ただし、リング上で1vs1で向かい合ったら、倒すまでだ。それを今日ははたすことができた。さあ、あと1試合だ。最後の相手はボラドール・ジュニア。あと1回のチャンス、最後の公式戦、これをシッカリと乗り越えたい。俺は入場のとき、フラッグを持っている。つまり“イギリス”という国のプライドを背負っているんだ。だから俺は簡単に負けられないし、必ず決勝に進出してみせる」
【ライガーの話】「ハァ……。まあ、泣き言を一つ言わせてもらえば、首を狙われたらダメだ。アメリカ遠征で痛めた首のケガのことがあるんでね。ただ、みんな多かれ少なかれ、ケガはあるんで、そこを理由にしたくないし。ただ、最近の若いレスラーってのは、飛び技だけじゃないんだよな。昔は別れていたんだよ。飛び技、パワー系、テクニシャン、ヒール。いま、すべてこなせるヤツばっかなんだよ。どうすりゃいんだ? どう闘えばいいんだ? アレがトップの証なんだろうな? すべてが超一流のモノを使えるんだ。対抗できるわけないじゃないか、俺が!(苦笑)。って、素直に思う。飛び技主体だと思ってたら、リコシェもそうだけどパワー、ハンパないよ、アイツら。テクニックもある。レスリングもできるだろ。最初のレスリングの攻防もあんなにうまく切り返されると思わなかったから、思わず、コーナーに詰めたよ。ヤバいと思って。そのぐらいスゲーぞアレ!どうすりゃいいんだ? なんだってできんだぜ?(笑)。パワーもある、テクニックもある、空間も使えるし。ま、ラフはわかんないけど、できるだろ?(サムライTVのカメラに向かって)視聴者の皆さん、どうすればいいですか? ここまで、ライガー宛てに連絡ください(テロップのありそうな位置を指差して)。よろしくお願いします。手紙来たら、ライガーにもってきてください。ぐらい、見えない!どうやったら、自分が勝てるのか? これを老いとは片付けたくないし。ある意味、挑戦は続くよ、改めての挑戦がね。……ホントに、ここまで手紙ください」
◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ボビー・フィッシュ(10分36秒 ヒールホールド)[2勝4敗=4点]×チェーズ・オーエンズ【オーエンズの話】「クソ! ムカつくぜ! 今日は絶対に勝たなきゃいけないシチュエーションだったのに! ……ただ、お前ら、去年のことを覚えているだろ? 俺が、『SUPER Jr.』の最終公式戦でタグチに勝ったことを! リコシェよ、覚悟しておけよ? このBブロック、最後の最後で今年も俺が勝利を上げてやるからな!」
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ポラドール・ジュニア(12分3秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×リコシェ
※ポラドール・スパイラル【リコシェ&ポラドールの話】
リコシェ「(膝をついて)いや~、わかってる。わかってるよ。この試合、負けちゃいけない試合だったってことは。ただ、う~ん……。何も言葉が出てこないね」※ここへボラドールが登場。二人で健闘をたたえ合う。
ボラドール「グラシアス。これがルチャだ」リコシェ「今日はやられたよ。君のルチャは最高だ。いまはマット・サイダルと組んでいるが、君ともタッグを組みたいぐらいだよ」
ボラドール「リコシェ、いつでもオーケーだよ。グラシアス」
※リコシェが控室へ。
ボラドール「今日はルチャリブレの誇りを持ってシッカリと闘った。公式戦はあと1試合。『SUPER Jr.』最後まで優勝をあきらめていない。そして優勝して、アレナメヒコに凱旋してみせる!」
◇第7試合◇
▼30分1本
小島聡 ○マイケル・エルガン ヨシタツ(9分16秒 エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ ×高橋裕二郎
※エルガンボム◇第8試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL BUSHI(15分59秒 Skull End)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 ×外道『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』Bブロックも終盤戦、ここまでの経過を振り返ると1敗のリコシェを2敗のライガー、ポラドールが追いかける展開となり、
足へのローリングソバットで先制したタイガーだが、場外へ追いやったバレッタにトペを狙ったところですぐさまリングに戻ったバレッタがラリアットを浴びせ、逆にトペを命中させる。
バレッタはマウントナックルから場外戦を仕掛け、鉄柱にタイガーをテーピング用テープに固定してマスク剥ぎを狙う、レフェリーに制止されたバレッタはリングに戻ってからもマスクに手をかけ、ネックブリーカーから再度場外戦となり、会場奥のフェンス上でのブレーンバスターを狙うが、阻止したタイガーがフェンス上でのプランチャを炸裂させる。
リングに戻ったタイガーは串刺しハイキックからバックの奪い合いになって丸め込むも、バレッタもトルネードDDTで応戦しムーンサルトプレスを投下するが自爆となる。
タイガーは投げ放しタイガースープレックスから側頭部へのミドルキック、だがバレッタも延髄斬りで応戦してランニングニーを放ち、背中へのダイビングフットスタンプからラリアットを狙うが、タイガーはチキンウイングフェースロックで捕獲、しかしレフェリーとタイガーを交錯させたバレッタは急所打ちから丸め込む。
バレッタはコーナーへ昇るも、追いかけたタイガーは雪崩式ダブルアームスープレックスを決め、タイガードライバーから腕十字、そしてリバースダブルアームバーへと移行してバレッタはギブアップ、タイガーは3敗目を堅守、バレッタは4敗目でリーグ戦から脱落となった。2敗のライガーは4敗でリーグ戦から脱落しているオスプレイと対戦。ライガーはリストロックを仕掛けるも、オスプレイはヘッドスプリングで脱出、ライガーは今度はカンバーナを仕掛けて捕獲しカベルナリアへと移行も、また脱出したオスプレイはタックルを仕掛けてポーズをとるも、ライガーもオスプレイを場外へ追いやってからトペフェイント、そしてポーズを取ってオスプレイを威嚇する。
ライガーはリングに戻ったオスプレイを吊り天井で捕獲するが、突進したところでオスプレイがかわしてライガーを場外へ追いやると、エプロンダッシュのシューティングスターを炸裂させライガーに大ダメージを与える。
オスプレイはリングに戻ったライガーにエルボースマッシュを連発、更にストレッチ技やエルボーバットでライガーを追い詰める。
劣勢のライガーは風車式バックブリーカーを決めると、串刺し掌底から本家ライガーボムを決め、本家雪崩式フランケンシュタイナーと畳み掛けるが、掌底狙いはオスプレイがキャッチして
オスプレイは630°スプラッシュを投下するが、ライガーがかわして着地してスワンダイブ式フォアアームを決めるも、シューティングスタープレスはライガーが剣山で迎撃、しかし垂直落下式ブレーンバスターをオスプレイが着地すると、コークスクリューキックからオスカッターを決め3カウントを奪い、ライガーは3敗目で脱落となってしまう。3敗同士のフィッシュvsオーエンズは、フィッシュがリーブロックからミドルキック、首相撲からの膝蹴り、ロープ越しのアトミコと先手を奪うが、オーエンズは頭を掴んで倒すも、一瞬の隙を突いたフィッシュは膝十字で捕らえ、コーナーに押し込んでミドルキックを連発する。
オーエンズはフィッシュの突進をかわしてショルダー式レッグブリーカーで反撃、ここからエプロンでの攻撃や鉄柱を利用した足四の字と徹底した膝攻めでフィッシュの動きを止めにかかる。
劣勢のフィッシュはカウンターのフロントハイキック、コーナーへのエクスプロイダーで流れを変え、首相撲からの膝蹴り、バックドロップで攻め立てるも、オーエンズも丸め込んでからのトラースキックと譲らない。
オーエンズはパッケージドライバーを狙うが、フィッシュはリバースも、オーエンズは案ハンドバックブリーカー、エルボーの競り合いはフィッシュが制するも、オーエンズは足元をすくってクランチループで捕獲してフィッシュを追い詰める。
フィッシュは打撃のコンポで流れを変え、フィッシュフックを炸裂させるとファルコンアロー狙いはオーエンズが阻止しプリンズズスロウンはフィッシュが着地、オーエンズは逆さ押さえ込みを仕掛けるが、フィッシュはヒールホールドで切り返してオーエンズはたまらずギブアップ、オーエンズは4敗目で脱落となる。1敗単独トップのリコシェはただ一人2敗となったポラドールと対戦、ポラドールは試合前から早くもマスクを脱ぐ。
両者は早くもロープワークの攻防から読み合いを展開して館内を沸かせる、リコシェはいきなりナックルを浴びせ、コーナーを使っての619、その場式風車式バックブリーカーと先手を奪う。
リコシェは足を固めながらのチンロック、ジャベから叩きつける荒技と攻め込むが、ポラドールは鋭いトラースキックで応戦、突進するリコシェをかわして場外に追いやってからラ・ケブラータを発射する。
リコシェは串刺しを狙うポラドールを場外へと追いやると、エプロンダッシュで駆け上がり式ムーンサルトアタックを発射、リングに戻ってからはポラドールがトラースキックからバッククラッカーを決め、ゴリースペシャルを狙うも、リコシェはフランケンシュタイナーで切り返す。
リコシェはドリームキャストからキャプチャースープレックスホールド、その場飛びシューティングスターと猛ラッシュをかけるが、ペナドリラー狙いはポラドールが回転エビ固めも、リコシェはローリングエルボーからノーザンライトスープレックス、垂直落下式ブレーンバスターの連続技で譲らない。
リコシェはコーナーへ昇るも、ポラドールが追いかけて雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、リコシェは着地してドリームキャスト、だがポラドールもカサドーラで丸め込む。
リコシェは串刺し攻撃の連発も、ポラドールがポラドールスパイラル(トルネードリバースフランケンシュタイナー)で切り返して3カウントを奪い、リコシェは2敗目でポラドールと並んだ。これでBブロックはリコシェが敗れたことで3敗のライガー、タイガー、フィッシュ、オスプレイにまで優勝戦進出の可能性が浮上するなど大混戦となった。
ライガーは6日仙台での相手はバレッタ、タイガーはフィッシュ、リコシェはオーエンズ、ポラドールはオーエンズとなるが、ライガーはタイガー、フィッシュには勝っているもののリコシェ、オスプレイ、ポラドールに敗れていることから一番条件が悪い。『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』はA、Bブロック共混戦となったまま、6日仙台大会を迎える・・・
【明日、仙台で最終公式戦!】
「SUPER Jr,」現在の星取表はコチラ!
AブロックはKUSHIDA、田口、オライリー、サイダルが並ぶ大混戦!
Bブロックはリコシェとボラドールが首位争い!#njbpsj #njpw pic.twitter.com/lTdpGFNNRe
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年6月5日 -
KING OF GATE 2016 岡山大会公式戦結果
6月5日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」岡山コンベンションセンター
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗1分=5点]望月成晃(8分19秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×Kotoka
※真・最強ハイキック▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[2勝3敗=4点]土井成樹(9分44秒 片エビ固め)[4敗1分=1点]×エル・リンダマン
※バカタレ・スライディングキック▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝2敗=6点]○CIMA(0分14秒 片エビ固め)[3敗=0点]×問題龍
※メテオラ▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗=6点]○T-Hawk(12分35秒 首固め)[1勝4敗=2点]×サイバー・コング -
鷹木が富永と心中で無得点!吉野もリンダマンにまさかのドローで全公式戦終了!
6月4日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」兵庫・神戸サンボーホール 1000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本勝負
○ジミー・カゲトラ U-T(4分45秒 エビ固め)山村武寛 石田凱士
※みちのくドライバー◇第1試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ 斎藤"ジミー"了(8分38秒 逆さ押さえ込み)望月成晃 ×堀口元気H.A.Gee.Mee!!◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[1勝1敗=2点]○Kotoka(5分30秒 首固め)[1勝3敗=2点]×サイバー・コング【サイバー&Kotokaの話】
サイバー「クソッ、キング・オブ・ゲート、何が起こるかわからへんな。Kotoka、お前なかなかやるやないか。キレッキレやな。Kotoka、このままお前は突き進め。俺のキング・オブ・ゲートは終わったからな。お前を全力でサポートしようやないか」Kotoka「オッケー、よろしく。サイバー・コングの攻撃、今日たくさん受けたからな。もう俺の防御力はマックスだ。このあとは望月、T-Hawkに斎藤“ジミー”了。お前らとはサイバー・コングとラベルが違うんだよ。この俺が駆け抜けて優勝したるからな。楽しみにしとけ。ヴェ~ッ!!」
◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]△吉野正人(20分時間切れ引き分け)[3敗1分=1点]△エル・リンダマン(試合終了後、清水が登場)
清水「吉野さーん、エル・リンダマンに引き分けたってことは、6月10日に小倉で堀口と公式戦で勝てば、この俺が決勝トーナメント進出じゃないですか!」吉野「清水、確かにお前の言う通り、俺はリンダマンと20分引き分けた。お前が小倉で堀口に勝てば、お前が決勝トーナメント進出や。でもな、すんなりいくと思うなよ。ビッグR清水vs堀口元気。俺は全力で堀口の応援するからな。堀口の神が宿れば、ワンツースリー、堀口元気H.A.Gee.Mee!!の勝ちなんや。お前とは普段はモンスターの仲間やけど、お前にはもう負けてもらうしかないんや。俺が上に行くためにはお前が負けるしかないんや。おい清水、ハッキリ言わせろ。お前負けろ」
清水「吉野さーん、その神が宿る逆さ押さえ込みを俺が返して、砲丸投げスラムで3カウントを取るのはこの俺、そう! ビッグ・R・清水だぁーッ!!」
【吉野の話】「クソッ。やってもうたな。あと1つ、今日のこの俺の公式戦、最後1つ勝てば、たとえ小倉で清水が勝ったとしても、同点で並ぶことができたけど。まあでも0点なわけじゃない。これが0点やったらGammaとか6点でいるヤツに並んでしまうけども、なんとか、俺にとって不本意やけど、20分引き分けたってことで、1点は取れたから。小倉で清水対堀口がどうなるかわからんけど、堀口はこの公式戦で俺に勝った男や。俺から3勝1敗の俺から、その1敗をつけたのは堀口だけや。あの堀口の逆さに懸けるしかない。もう俺の力では、もう公式戦終わってしまったから他力本願になるかもしれないけど、まあね、現状、足は見てもらった通り、こんな感じやけど、俺がリング上で言ったマイク、声を聞けば分かると思うけど、気持ちは折れてへんから。みんなそれぞれあちこち痛い、疲れがたまってる、そんなの俺だけじゃないから。これは何もいいわけできん。みんな同じ状況でこの1カ月半というリーグ戦を闘ってるんや。俺は決勝トーナメントに上がれることを願って、小倉を見守って、博多で決勝の舞台。去年キング・オブ・ゲート優勝したのはこの俺やから。まだ2連覇できるチャンスはあるので、とりあえず待ちたいと思います。博多で上がれるのを楽しみにしてます」
【リンダマンの話】「今日吉野さんとシングルやらせてもらって、キング・オブ・ゲートはもう3敗してしまって上に上がる術はない状況なんですけど、残りの吉野さんとの試合と土井との試合をしっかり自分らしく元気よく闘っていこうと思ってたので。まあ引き分けということでしたけど、もう少しがんばって、もっと成長して、またこのサンボーホールに帰ってきたいと思います。ありがとうございました」
◇第4試合◇
▼30分1本
土井成樹 ○"brother”YASSHI 問題龍(11分2秒 ラ・マヒストラル)戸澤陽 T-Hawk ×ビッグR清水◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝1敗1分1両リン=5点]▲鷹木信悟(14分26秒 両者リングアウト)[2敗2分1両リン=2点]▲パンチ富永【富永の話】
富永「見たか。やったぞ。俺は決勝進出は途絶えてしまったけど、鷹木信悟だけには負けたくなかった。俺は負けなかった。次はお前の首を取ってやるからな。覚えとけよ!」(ここで鷹木がたまたま通りかかりパンチを襲撃)
鷹木「何が覚えとけだ。コラッ、パンチ、テメエ、キング・オブ・ゲートなめてんのか。人の足引っ張りやがって。あれがお前のやり方か。覚えとけよ。キング・オブ・ゲート関係ねえからな。お前だけはよ。お前はもう決勝ねえんだよ。俺はまだ残ってるからよ。鷹木信悟、まだこれで終わりじゃねえぞ。Aブロック、まだ続きがあるだろ。俺は全日程終了したけどよ、他力本願っていうのは俺のスタイルじゃねえけど、しょうがねえ、ここまで来たら。俺も意地でも、ドリームゲートチャンピオンとして、博多の決勝トーナメントには参加しなければならない。だが、それ以上にパンチ、お前とは話は別だからな。覚えとけ。また付き人にしてやるからな!(と言って立ち去る)」富永「チクショー。いつでもやってやるからな。そのセリフ、そっくり返してやるからな。うぉぉぉ!」
◇第6試合◇
▼30分1本
ドラゴン・キッド Gamma Eita ○ピーター・カッサ(14分30秒 エビ固め)YAMATO B×Bハルク ×Kzy ヨースケ・サンタマリア
※カッサ・トルネード1◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[3勝2敗=6点]○ジミー・ススム(16分39秒 ジャンボの勝ち!固め)[2勝1敗=4点]×CIMA(試合終了後)
ススム「キツい。キツいのは今のリング上の状況を見たらわかりますよね! 勝った僕もキツい。CIMAはまだ寝てます。とりあえずCIMA、今日はありがとうございました(と頭を下げる)。今日でBブロック、ボクは最終戦です。これで今日3勝ですね。なんとか3勝、まだ今後の日程残してますけども、ボクが暫定的に1位になりました。まだCIMAもEitaも戸澤もまだ残ってますのでわからないですけど、とりあえずボクが一番になりました!」CIMA「ススムさん、お互い39歳になる今年、サンキューと言いたいところやけど、たいがい俺、今日に懸けてたからな。開幕で戸澤に勝ち、Eita戦でつまずいてしまったけど、札幌でマリアに勝ち、そのあともね、アンタと対戦するから毎日走り込んで、自転車乗って自分を追い込んできたんやけどな。自分で足にきたわ。でもな、レスラーは痛くても走る職業なんや。今日ススムさんに必ず勝ちたかったけど、俺は負けた。Eitaにも負けて2勝2敗で4点や。案外な、ヴェルセルクがあったり、ヴァンガードがあったり、モンスターがあったりしたんで、このキング・オブ・ゲート、穴かと思ってたけど、穴どころかメチャクチャしんどいがな。タイトルマッチ以外でこんな満身創痍になるのは久しぶりやで。まあでも俺のバトンは俺から勝ったEitaとススムさん、2人に託すから。あと1試合、俺、誰とやるんやろ? ん? 問題龍!? 俺4点、今? まだチャンスあるやないか! そんな簡単にあきらめへんぞ。お前らなんかにタスキ渡すか、この野郎。マジ問題龍? オッケーオッケー。このブロック、まだわからんからな。問題龍に勝って俺が先に勝ち点6で並んで、もう一人誰や。戸澤か? Eita、4WAYでケリつけてもええねんぞ」
Eita「おいCIMA、今日お前はススムに負けた。俺はススムに勝ってるんだよ。俺はCIMAにも勝ってる。戸澤には引き分けてる。現時点で俺は負けなしだ。あと残り2戦はヨースケ・サンタマリアと問題龍だよ。俺はこの2人にバッチリ勝って必ず決勝トーナメントに上がります。皆さん応援よろしくお願いします」
戸澤「(あとからリングに入ってきてマイクを持つ)俺もBブロックのメンバーや。ススム、俺がキング・オブ・ゲート初戦で俺が負けたCIMAに勝ってくれてありがとう。今日勝って6点やな。でも全日程終了してるんや。俺は今5点や。残り1試合あるんや。誰やと思う? だいたいわかるやろ。問題龍や! このBブロックのキーマンは問題龍や。おい問題龍、どっかで聞いてるんやろ。出てこんでええからな。俺の時はいつも通りでええから、この2人の時は本気出せよ。まあまだ全員、決勝トーナメントに上がる可能性を残してるんや。0やないんや。神戸の皆さん、次、神戸に帰って来る時は俺がキング・オブ・ゲート2016、俺がキングになってこの神戸に帰ってきますので応援よろしくお願いします。おいススム、お前が最後締める時に言うであろう言葉を最後に言ったったぞ(とニヤリ)」
ススム「音響さんもよく今、音楽鳴らさなかったね。まあCIMA、久々にシングルやって本当にキツい試合だったけど、楽しかったです。そして俺は今日勝ちました。その自信を胸にボクはみんなの闘いを受けてるんで。其の後の点数次第ではもう一回やらなきゃいけないことにたぶんなりますので、その時も俺は譲らないので、よろしくお願いします」
【ススムの話】「いやあ、とりあえず無事にとは言いませんけど、なんとか全日程を完走しました。そしてまだわからないですけど、最後、一応、現時点での一番という結果で終わることができました。リング上でもやりとりがありましたけど、CIMA、Eita、戸澤。戸澤はあと2つ? CIMAと戸澤は1つずつ。すごく問題龍がキーパーソンになっているということで。僕は問題龍に勝ちました。なんとしても問題龍にがんばってもらわないといけないなと。CIMAも1つで問題龍。そこは最悪同点として、戸澤とEitaには絶対負けてもらっちゃ困るんで、問題龍に。頼むぞ、問題龍、本当に。リング上ではあまり言えなかったけど、すごく期待してるからな。もうメチャクチャやっていい。なんでもいいんだ。両者リングアウトでも。得点入れさせなければいいんだ。まあこんな冗談は置いといて、とりあえず現時点では1位になったので、あとは結果を待って、もしチャンスがあれば、結果得点が並んでね、決定戦になっても最後まであきらめずにキング・・オブ・ゲート1位を狙っていきますので応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。過酷でした」
【CIMAの話】「アカン動けへんわ。ススムとできてよかったけど、アカン、動けへんわ。クソーッ。あちこち痛いわ。でもあと1戦。問題龍。これはできるだけ体力を温存して博多までに。まだ1本取れば残れるみたいやから。博多まで望みを捨てずにね。ちょっと回復させて、問題龍、できるだけ作戦練っていきますわ。いいな、このキング・オブ・ゲート。このしんどさ、久しぶりやな。ええぞ。毎年これでいこう。これがレスラーやな。オッケー」
後半戦を迎えた「KING OF GATE 2016」神戸大会、Cブロックまず2点のサイバーvs0点でまだ公式戦を1試合しかこなしてないKotokaのVerserK対決はサイバーがパワーで圧倒、ファイヤーサンダーからパイナップルボンバーを浴びせ、もう1回ファイヤーサンダーを狙ったところでKotokaが首固めで丸め込んで3カウントとなり、Kotokaは公式戦初勝利、サイバーは3敗目でリーグ戦から脱落となる。
Dブロック6点の吉野vs0点のリンダは、チョップで先手を奪った吉野だがミサイルキックが自爆となると右膝を痛めてしまい、リンダはここから徹底的に足攻めで猛反撃する。
しかし耐えた吉野はムーンサルトアタック、変型ネックブリーカーから反撃するが、リンダのダイビングボディープレスを剣山で迎撃してしまうと、吉野も膝をまた痛めてしまい、これを逃さなかったリンダはドラゴンスクリューから膝十字で吉野を追い詰める。
リンダの熊殺しをかわした吉野は変型ドライバー、コーナーでの競り合いを制してライガーボム、高速ミサイルキックと猛攻をかけるが、膝を痛めているせいかカバーに遅れてしまう。
リンダのロコモーション式タイガースープレックスを阻止した吉野はトルベジーノ式十字固め、ライトニングスパイラルで勝負に出るが、リンダも膝十字で応戦するも、20分時間切れとなり、吉野は7点トップで全公式戦を終えるが、優勝決定トーナメントの進出は10日、小倉で行われる清水vs堀口の結果待ちとなる。Aブロック5点の鷹木vs2引き分けで2点の富永の遺恨対決は、富永が奇襲で試合開始となり、PTキックとロケットパンチと攻め込むも、倒れこみ式ヘッドバットが自爆となると、鷹木はバンピングボンバーで場外まで吹き飛ばす。
鷹木は場外戦で富永をイスで殴打すると、場外ブレーンバスターで大ダメージを負わせ、リングに戻ってもバンピングボンバー、バックドロップ、サソリ固め、STFと攻め立て、富永もロープ越しの腕十字やSTOで応戦するも、PTキックがかわされると鷹木はバンピングボンバーを浴びせる。
鷹木は富永のロケットパンチをキャッチしてブレーンバスターから、パワーボムを狙うも、リバースした富永はPTキックを連発し、ツーステップ式ムーンサルトを投下も鷹木がかわして自爆、鷹木は串刺しバンピングボンバーからライガーボム、そしてMADE IN JAPANを狙うが、富永は飛びつき腕十字で切り返す。
粘る富永に鷹木はSTAY DREMA、バンピングボンバー、MADE IN JAPAN、バンピングボンバーと猛ラッシュをかけるが、再度のバンピングボンバーを富永がヘッドバットで迎撃し、またバンピングボンバー狙いもエビ反りでかわして、鷹木は場外へと転落してしまう。
富永はプランチャを発射も、鷹木がかわすとイスでメッタ撃ちにしリングに戻ろうとするが、富永がしがみついて離さず、鷹木は振り切ろうとして変型デスバレーボムやパワーボムで叩きつけるも、カウント20となり両者リングアウトの無得点試合となった。
富永の心中で無得点となった鷹木は5点で全公式戦を終了、8日長崎で行われるYAMATOvs神田、10日小倉で行われるKzyvs神田の結果待ちとなるが、鷹木にとって手痛い両リンとなった。メインで行われたBブロック、4点同士のCIMAvsススムは、スズムが左膝攻めで先手を狙うが、CIMAはジャンボの勝ち封じの右腕攻めで反撃し、鉄柱にススムの右腕を叩きつけて徹底的に痛めつける。
だがススムは足横須賀でCIMAの動きを止めると、ヴィーナスをかわしてエクスプロイダー決め、CIMAもパーフェクトドライバーで応戦してヴィーナスからアイコノプラズム、そしてマッドスプラッシュ狙いはススムが追いつくも、CIMAがパワーボムで叩き落してからメテオラを投下する。
CIMAはもう一発メテオラを狙うが、追いついたススムは雪崩式エクスプロイダーを決め、CIMAも脇固めで再度右腕攻めを狙うが、脱出したススムはジャンボの勝ち!を連発、CIMAも腕を固めたままスープレックスを連発するも、それでも起き上がったススムはジャンボの勝ちを決める。
CIMAはススムの腕を軸に放り投げてからジャベで捕獲し、ジャンボの勝ちをかわしてからシュバインを決めるが、勝負を狙ったメテオラが自爆に終わると、ススムはすかさずジャンボの勝ちを決め、丸め込み合戦からCIMAが掟破りのジャンボの勝ちを決めるも、もう一発をかわしたススムは低空ドロップキックから足横須賀、ジャンボの勝ち固め!で3カウントを奪い、6点で全公式戦を終了した。Bブロックはススムは全公式戦を終えたが、CIMA、戸澤、Eitaと優勝決定トーナメント進出の可能性があるため予断が許されない状況となった。
【KING OF GATE 2016 得点状況 (06/05現在)】#DragonGate #ProWrestling#KingOfGate2016 pic.twitter.com/E4DHWrgFla
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2016年6月4日神戸サンボーホール大会終了。
まさかの両者リングアウト〜
パンチ…いや奴はゾンビ富永だな(´Д` )
畜生!
しかし俺のKOGはまだ終わってない。
他力本願になるが、そこにかける。
それにしてもパンチの野郎だけは許さん! pic.twitter.com/kLMPMS392Q
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2016年6月4日