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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全公式終了…YAMATO、清水が決勝トーナメントに進出も、Bブロックは同点で進出決定戦へ

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全公式終了…YAMATO、清水が決勝トーナメントに進出も、Bブロックは同点で進出決定戦へ

6月10日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」福岡・北九州市立小倉北体育館 650人

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ドラゴン・キッド ○ピーター・カッサ(9分40秒 片エビ固め)望月成晃 ×ジミー・ススム
※スーパー・ヒューマンハリケーン

◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Aブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○ジミー・神田(9分9秒 キャンディ・マジック)[2勝2敗1分=5点]×Kzy

【神田の話】「かなりやられちゃいましたね。キツかった。このリーグ戦、本当に勝ち星はアレやったけど、自分の中ではようがんばったかなと。最後の最後、攻められて攻められて、もうフジイさんもそう、Kzyもそう。最後キャンディーマジックが決まったんで、これからキャンディーマジックをガンガン使っていきたいと思います」

【Kzyの話】「クソー。絶対に行けると思ったのに。ツメが甘かったというしかないのかもしれない(YAMATO「あまり大一番を経験してないからね。ツメが甘い」)本当にほぼ初めてと言っても過言ではないこのキング・オブ・ゲート出場でツメ跡をもっと残すようにがんばったんですけど、最後の最後にやはり今まで経験してなかった部分も仇が出たんじゃないかなと。やはり最後、KZ timeが決まって少し安どした部分があったというか、これでもう勝ったと自分で勝手に思ってしまったところがあったから最後、ああいう神田選手の執念に負けてしまったんじゃないかなと思います。

(最後YAMATOと争うことになったが)あのリーグ戦のカードは、YAMATOがたぶんもうボクらと一緒にやるっていうことになったときにはもう決まってたんじゃないですかね。だから逆に同じチームになってああやってああいう舞台でYAMATOと久しぶりにシングルマッチができたというのもいい経験になったと思います。

(今日勝てばYAMATO選手ではなく自身が1位通過だったわけだが)まあそこはね、勝負の世界ですから。ボクだってこの舞台で決勝トーナメントに出れるなんてことになればやっぱり大きいチャンスだと思いますから。これはどっちがいこうが、どっちかはしっかりサポートしていこうよと、そういう話ではいたつもりです。

(明日からはYAMATOをサポートする?)そうですね。もう終わってしまって結果も出てしまったんで、今度はYAMATOが優勝できるようにサポートしていきたいなと。ただ最終戦、やっぱYAMATOファンのプレッシャーがすごかったかなと。やっぱりアイツの人気はすごいなとあらためて感じました」

◇第3試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Cブロック公式戦/20分1本
[2勝2敗1分=5点]○斎藤"ジミー"了(3分45秒 サイクリング・ヤッホー)[2勝3敗=4点]×Kotoka

◇第4試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○土井成樹(13分42秒 V9クラッチ)CIMA ×Gamma

◇第5試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック公式戦/20分1本
[3勝1敗1分=7点]○Eita(2分31秒 飛び付き式回転エビ固め)[5敗=0点]×問題龍

(試合終了後)
戸澤「おいEita、お前が勝ち上がってくるのはだいたい予想できたんや。まあな、明日の博多でお前と決勝トーナメント進出の決定戦をやる。お前とはリーグ戦で引き分けてるからな。遅かれ早かれ、お前とは決着をつけなアカンかった。でもな、俺の目標は決勝トーナメント進出じゃないんや。このキング・オブ・ゲート2016の優勝なんや。お前ごときで俺は止まってられへん。小倉の皆さん、俺は絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします」

Eita「おい戸澤、俺の目標も決勝トーナメント進出じゃなくてよ、キング・オブ・ゲート優勝なんだよ。明日の博多は俺が必ず勝ってやるからな。おい戸澤、覚悟しとけよ」

【問題龍の話】「チクショー、ぜってーEitaの決勝進出を阻止してやろうと思ったのによ、やられちまったじゃねえか。キング・オブ・ゲート全敗? まあ俺様はみんなにマークされてるから仕方ねえか。またこのキング・オブ・ゲートの輝かしい歴史の1ページを刻んじまったぜ。じゃあな」

◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Dブロック公式戦/20分1本
[4勝1敗=8点]○ビッグR清水(8分29秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]×堀口元気H.A.Gee.Mee!!
※砲丸投げスラム

【堀口の話】「結果は2勝、4点のみということで。僕はキング・オブ・ゲート2012を制覇して、そこまで絶好調で今年も体の調整、整えてきたし、2012年の吉野に勝ったところまでは、ああ2012年もこんな風が吹いてきたなと思ってたんだけども、結果は4点…上出来です!!」

【清水の話】「北海道で1年越しの吉野さん超えはできなかったですけど、Dブロックの代表選手になったからにはやっぱりほかの負けた選手の気持ちも全部自分が背負ってDブロック代表として恥じない試合をしていこうと思います」

◇第7試合◇
▼30分1本
○YAMATO B×Bハルク ヨースケ・サンタマリア(16分24秒 エビ固め)吉野正人 戸澤陽 ×T-Hawk
※全知全能のフランケンシュタイナー

【YAMATOの話】「他力本願とはいえ、決勝トーナメント進出と。今日はさっきKzyと神田の試合に、もちろんKzy側としてセコンドについたけども、心中穏やかざるものがあってですね、Kzyを応援したい気持ち半分、神田を応援したい気持ち半分みたいな、複雑だったんですけども、結果的にKzyが負けて、Kzyの分も、もっと言えば神田の分も、さらに言えばほかのブロックも含めて予選落ちした全員の気持ちというか、ボクが背負ってというか。間違いなく5・5以降に、絶対ボクに流れは、追い風は絶対に吹いていると思うんで、これを無にはできないでしょう。そういう気持ちです。

(メンバーが全員出揃った。BブロックはEitaと戸澤の決定戦の勝者)まあまだ戸澤とEitaが決定戦? モッチーに関しては散々やり合ってきた仲だし、っていうのもあるし、手の内は分かってる。向こうもボクも手の内わかってるだろうしね。それよりもビッグRとか、本当、シングルで当たったことなんてたぶんないんじゃないですかね。リョーツの時もあるかどうかわかんないけども。まあもしこれでEitaがもし仮に上がってきたとしたらEitaともそんなにシングルでやるなんてことはほとんどない。戸澤が上がってきたら、戸澤もボクの、やっぱりお互いに手の内は知ってると思う。なんか全体を通して新しい芽がどんどんリング上を賑やかすようになってきたのかなっていうのはすごく感じます。まあね、モッチーが決勝トーナメントに残ってるのにボクがベテランぶるのもおかしいんでね、まだまだ若いヤツらには負けない気持ちで。

仮にEitaが上がってきたとしたら、モッチーとは別に今さらねえ。まあビッグRだろうが、Eitaだろうが、戸澤だろうが、モッチーだろうが、相手が誰だろうが変わらないですよ、ボクのスタイルは。とにかく明日。決勝に残って。優勝するっていうのが最低目標ですから。そのさらに向こう側に目標があるわけだから。ヘイ、センキュー」


 いよいよラストスパートを迎えた「KING OF GATE 2016」公式戦、Cブロックは8日の佐世保大会でT-HawkがKotokaにまさかの敗戦を喫し6点で全公式戦終了、7点で全公式戦を終えた望月が決勝トーナメント進出1番乗りを果たした。

 AブロックはYAMATOが6点で全公式戦終了し、この時点で鷹木の脱落が決定、だが5点のKzyも神田戦を残しているため、YAMATOの決勝トーナメント進出はKzyvs神田戦待ちになった。

 Bブロックは戸澤が7点で全公式戦を終了したものの、Eitaが5点で問題龍戦を残していることから、Eitaが勝利となっても戸澤とは同点、場合によっては決勝トーナメント出場決定戦になる可能性も出てきた。

 Dブロックは吉野が7点で全公式戦を終えたが、6点の清水が堀口戦を残していることから、こちらも優勝決定トーナメント進出は結 果待ちとなった。

 まずCブロックのKzyvs神田は試合開始からいきなり丸め込み合戦を展開、場外戦を制した神田が攻め込むが、KzyもエルボースマッシュからB-BOYと反撃するも、BEAT-BOMをかわした神田はジョン・ウーを発射して譲らない。
 神田はパワースラムから下剋上エルボーを投下も、かわしたKzyがダイビングボディープレスからKZtime、だがかわした神田はジョン・ウーから琉'sを決めるが、耐えたKzyはスカイデ・スクールボーイで丸め込む。
 カウント2でクリアした神田は裏投げを連発も、エルボー合戦をエルボースマッシュで競り勝ったKzyはBEAT-BOM、スワントーンボム、KZtimeと畳み掛けるが、カバーに入ったところで神田がキャンディマジックで丸め込み3カウント。これでKzyがリーグ戦から脱落し、AブロックはYAMATOが決勝トーナメント進出を決める。

 BブロックのEitavs問題龍は、試合前に高速ネックブリーカーで練習生を制裁した問題龍が奇襲を仕掛け、開始早々から高速ネックブリーカーを連発し、Eitaが反撃するもKotokaがボックスで一撃し主導権を奪えない。
 問題龍は再び高速ネックブリーカーを狙うか、Eitaが回転エビ固めで逆転3カウントを奪い7点で全公式戦を終了、トップの戸澤と並んだため、11日の博多大会で戸澤と決勝トーナメント進出をかけて対戦することになった。

 Dブロックの清水vs堀口は、堀口がドロップキックで奇襲するも、ボディースラム狙いは押し潰されしまい、清水がパワーで圧倒する。
 堀口が場外戦に持ち込んで鉄柱に清水の右腕を打ちつけるも、流れを変えるまでには至らず、三角絞めも清水が持ち上げて叩きつける。
 清水は砲丸投げスラムを狙うと、堀口に髪が宿ってバッグスライド・フロム・ヘブンで丸め込むが、クリアした清水が改めて砲丸投げスラムで3カウントを奪い、モンスターエクスプレスの同門である吉野を差し置いて決勝トーナメント進出を決めた。

 これでリーグ戦は全公式が終了、「KING OF GATE 2016」もいよいよラストスパートの博多2連戦を迎える…
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