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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

決勝はYAMATOvs清水…KING OF GATE2016を制するのはどっちだ?

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決勝はYAMATOvs清水…KING OF GATE2016を制するのはどっちだ?

6月11日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」福岡・博多スターレーン 950人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
サイバー・コング ○問題龍(5分3秒 エビ固め)山村武寛 ×石田凱士
※プロブレム


◇第1試合◇
▼20分1本
CIMA ドラゴン・キッド ○ピーター・カッサ(10分47秒 エビ固め)×堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤"ジミー"了 ジミー・神田
※カッサ・トルネード1


◇第2試合◇
▼「KING OF GATE 2016」Bブロック代表者決定戦/時間無制限1本
○戸澤陽(14分44秒 パッケージ・ジャーマンスープレックスホールド)Eita


(第2試合後のリング上。戸澤の勝利後すぐに、公開組み合わせ抽選へ突入。この決勝トーナメントの公開組み合わせ抽選は、八木本部長が手にするボックスに赤、青、2色のボールが2組入っており、同じ色を引き立てた選手同士が対戦する仕組み。その結果、YAMATO対戸澤、望月対清水の組み合わせとなる。)


望月「おいビッグR清水、まあリョーツ時代ならいざ知らず、ビッグR清水とはシングル初対決だな。まあ、お前とはちょっと前まで同じチームにいたとか、そんなことは一切関係ない。出てくる杭は最年長の俺が叩きつぶしてやるからな、覚悟しとけ」


清水「望月さん…いや望月成晃! ディアハーツの時は世話になったかもしれないけどな、今はモンスター・エクスプレスのビッグR清水だ。誰もこの俺が決勝トーナメントに残るなんて思ってもみなかったかもしれねえけど、その空気をこの砲丸投げスラムで、すべてブチ壊してやる。望月成晃! 明日の決勝トーナメントにコマを進めるのはこの俺、そう、ビッグR清水だぁぁぁっ!」


YAMATO「戸澤…いや戸澤さん。俺との試合でアンタは今日2試合目になる。すでにボロボロじゃないですか。そんなんで俺に勝てると思ってるんすか? 俺の目指す場所は優勝のさらにその上にある。容赦はしない。とことんいくんで覚悟しといてください」


戸澤「おいYAMATO…いや小野寺君。とことん来てもらわなきゃ困るんじゃ、コラッ。容赦なんかいらんぞ。俺はな、リーグ戦のBブロック全員の気持ちを背負ってるんや。今闘ったEitaの気持ちやって全部背負ってるんや。俺はBブロック代表としてこのキング・オブ・ゲート、絶対に優勝せなアカンのや。福岡の皆さん! 俺が絶対に優勝します。応援よろしくお願いします!!」


◇第3試合◇
▼20分1本
ドン・フジイ エル・リンダマン(8分56秒 ロコモーション式タイガースープレックスホールド)Gamma パンチ富永


◇第4試合◇
▼30分1本
ジミー・ススム ○ジミー・カゲトラ(13分13秒 影縫)吉野正人 ×T-Hawk


◇第5試合◇
▼30分1本
B×Bハルク Kzy ○ヨースケ・サンタマリア(12分35秒 狙い撃ち)鷹木信悟 土井成樹 ×Kotoka 


◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2016」決勝トーナメント/時間無制限1本
[Dブロック代表]○ビッグR清水(14分25秒 片エビ固め)[Cブロック代表]×望月成晃
※砲丸投げスラム


(試合終了後)
望月「おい清水、今さらよ、俺も感傷に浸るつもりはねえけど、まあな、今の流れはもしかしたら決定戦を勝ち進んだ戸澤、そして公式リーグ戦でメチャメチャ苦労して上がってきたYAMATO、この2人に波がきてるかもしれない。でもな、そういう空気をぶっ壊して、すべてぶっ壊せるのはお前みたいなレスラーだよ。明日どっちが上がってくるかわからねえけど、このまま一気に優勝してやれ」


【望月の話】「うーん、なんなんだろう。最後の体力なのかな。これで何回目の準決勝負けだって話だね。まあどこも痛いところとかさ、ケガしたところはなかったけど、やっぱ最後の踏ん張りがね、清水の方があったのかなと。それだけ。また来年の、優勝じゃなく出場を目指して謙虚にがんばりますよ。また明日」


【清水の話】「準決勝の望月成晃、ハッキリ言って俺の母親と同い年だが、あんなのに俺の右腕、破壊されてたまるか。そして明日の決勝は何が何でもこの俺が砲丸投げスラムで3カウントを取って、2016年キング・オブ・ゲート覇者となってやる! うぉぉぉぉぉぉっ!!!」


◇第8試合◇
▼「KING OF GATE 2016」決勝トーナメント/時間無制限1本
[Aブロック代表]○YAMATO(18分53秒 片エビ固め)[Bブロック代表]×戸澤陽
※ギャラリア


(試合終了後に清水が登場してYAMATOと睨み合いに)
YAMATO「おい博多、この俺、YAMATOがキング・オブ・ゲート2016、決勝までたどり着いたぞ。ビッグR清水、お前とこうやって2人で対峙するのは初めてかもしれないな。俺たちいわゆる現世代の6人、土井、吉野、鷹木信悟、ハルク、戸澤、そしてこの俺。俺たちは事あるごとにリング上でそれぞれの主義主張をぶつけてきた。もっと言えばその上のCIMA、モッチー、フジイも含めてな。お前とこうして対峙するのは初めてだが、明日のキング・オブ・ゲート決勝戦では、お前のプロレスか、そしてこのドラゴンゲートをどこへ導きたいのか、肉体と肉体で語り合おうじゃじぇねえか」


清水「おいYAMATO、流れは完全にお前かもしれない。お客さんもみんなそう思ってるかもしれない。だがな、俺には砲丸投げスラムがあるんだ。明日の決勝戦はお前の技をすべて受け止めて砲丸投げスラムで3カウントを取るのはこの俺、そう、ビッグR清水だ!」


【YAMATOの話】「過酷なこの今年のキング・オブ・ゲート2016、ついに決勝戦までたどり着きました。ボクはこの、Eitaを含めれば、決勝トーナメントに残った5人の中で最低勝ち点、最低得点で上がってきたんで。ボクは一回死んだようなもんでしょ。死んだようなものだからもう怖いものなんかない。ビッグR清水、相手にとって不足はないんでね。アイツはボクのすべてを受け止めて勝つとか言ってたけど、逆だろって言うんだよ。俺に攻撃力なんかねえんだから。俺がアイツのすべてを受け止めて、必ず俺がこのキング・オブ・ゲート2016、優勝します。こうご期待! センキュー!」


【戸澤の話】「いいわけはしたくないですね。ただ自分の実力不足だったということです。でも今年のキング・オブ・ゲートで得たものはすごい自分の経験値になりました。Bブロックで闘った選手全員に感謝したいですね、問題龍以外。特にEitaには感謝したい。2回も当たると思わなかったし、アイツの熱い気持ちもすべて伝わってきたし、たぶん俺の熱い気持ちもアイツに伝わってると思うし。Eitaには感謝したいです。あとYAMATO、容赦なく俺を攻めてくれてありがとうと言いたいですね。まあまだトライアングルのベルトも持ってますし、落ち込んでられないんで、すぐに切り替えて次の目標に向かっていきたいと思います」


 第2試合では同点トップのまま全公式戦を終えた戸澤とEitaによる代表者決定戦が行われ、試合は序盤の打撃戦を戸澤がバイシクルキックで先手を奪うが、ナックルを狙った戸澤の腕をEitaが脇固めで捕らえ、ここから腕攻めでEitaが形成を逆転させる。
 しかしEitaの串刺し攻撃狙いを戸澤が再びバイシクルキックで迎撃すると、場外に逃れたところでミッション・オブ・ポシブルで追撃、リングに戻ってからバイシクルキックを連発するが、Eitaは低空ドロップキックで迎撃する。
 Eitaはその場飛びムーンサルトプレスを投下するが、戸澤が剣山で迎撃すると投げ放しジャーマン、しかし着地したEitaはイダルゴ、エルボー合戦もEitaがジャベで捕らえにかかるが、バックを奪った戸澤がデットリフトジャーマンを決める。
 戸澤はもう一発を狙うが、EitaがNumero Unoで丸め込むも、強引に脱出した戸澤がジャーマンで投げ、ぶっこ抜きジャーマンからパッケージジャーマンで3カウントを奪いBブロック代表となった。


 そして試合終了後に決勝トーナメントの公開抽選が行われ、望月vs清水、YAMATOvs戸澤に決定した。


 トーナメントは望月vs清水の元ディアハーツ対決でスタート、序盤から望月が張り手、清水が逆水平と打撃戦でスタートするが、マッチアップは清水がショルダータックルで競り勝つ。
 エプロンでの攻防となると望月がサッカーボールキックを連発して場外へ追いやるが、トペ・マサアキ狙いは清水が阻止してコーナーへ叩きつけ、ダイビングショルダーから亀有公園固めで捕らえる。
 劣勢の望月はミドルキックを炸裂させると清水は脇腹を押さえだし、串刺し攻撃もかわされると今度は右腕を痛めてしまうと、望月は脇固めやアームブリーカー、キーロックと腕攻めを展開、だが清水は強引に持ち上げて望月をコーナーに設置すると、望月はすかさずミサイルキックを右腕に発射する。
 清水はショルダータックルやジャイアントスイングで流れを変えようとするが、望月は脇固めで捕獲、しかし清水は串刺しスプラッシュで圧殺してからベイダーアタック、バックフリップと攻勢をかける。
 清水はパワーボムを狙うが、リバースした望月は再び打撃戦へと持ち込むも、清水はネックハンキングボムで黙らせてから砲丸投げスラムを狙う。
 望月は清水の右腕を蹴り上げて阻止し、脇固め、ローキックの連打と右腕を攻めてからランニングミドル、顔面蹴りからツイスターで突き刺す。
 望月は三角絞めで捕らえるが、清水は強引に持ち上げて砲丸投げスラムを狙うも、望月は脇固めで切り返してから腕十字、イリュージョン、真最強ハイキックと畳み掛ける。
 しかし清水はラリアットで望月の攻勢を断ち切ると砲丸投げスラムを決め3カウントを奪い、決勝へ進出する。


 YAMATOvs戸澤は戸澤のインターバルを考慮してメインで行われ、YAMATOが低空ドロップキックからドロップキックとの脚攻めで先手を奪い、ドラゴンスクリューを連発するだけでなく、両足にもドラゴンスクリューを決め戸澤の動きを封じにかかる。
 それでも戸澤がYAMATOを場外へ出すとトペ・スイシーダを発射、YAMATOがローキックで戸澤の脚を攻めても、戸澤もセントーンやナックル、膝蹴り、エルボーと譲らない。
 戸澤は串刺しエルボーからブレーンバスターを狙うが、脚に踏ん張りがきかないせいか不発、またバイシクルキックも威力が落ちているせいかキャッチされてドラゴンスクリューを決められるなど苦しい展開となる。
 YAMATOの延髄斬りを凌いだ戸澤はブレーンバスターを決めてコーナーも、YAMATOは下からのドロップキックで動きを止めてから肩に担ぐと、脱出した戸澤はコーナーへのジャーマン、雪崩式ブレーンバスターと反撃する。
 両者ダウンの後で打撃戦、バックドロップ合戦となるが、戸澤は高速ジャーマンからもう一発を狙うも、YAMATOはアンクルホールドで切り返し、デットリフトやパッケージジャーマン狙いもYAMATOはしっかり阻止する。
 YAMATOは垂直落下式ブレーンバスターからギャラリアを狙うが、切り返した戸澤は掟破りのギャラリアを狙う、だがYAMATOはスリーパーで捕獲してからスリーパースープレックスで投げ、起き上がった戸澤も高速ジャーマンで応戦しバイシクルキックを狙って突進、だがキャッチしたYAMATOはギャラリアを連発して3カウントを奪い決勝へ進出した。


 決勝戦のカードはYAMATOvs清水となったが、YAMATOは裏切った鷹木らVerserKに対する恨みもあるが、清水は鷹木だけでなく先輩らをフォールを奪ったのにも係わらず、いまだにドリーム王座への挑戦はない、それを考えると互いに負けられない一戦になるのは必至、果たして初めて総当りリーグ制となった「KING OF GATE 2016」、どちらが制するのか…? 

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