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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

リコシェがポラドールに完敗!最終戦目前でBブロックは大混戦に

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リコシェがポラドールに完敗!最終戦目前でBブロックは大混戦に

6月5日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXIII」群馬・ニューサンピア高崎 1408人 超満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI ロッキー・ロメロ(8分59秒 バタフライロック)田口隆祐 ×ジェイ・ホワイト


◇第2試合◇
▼20分1本
永田裕志 ○天山広吉 中西学 デビット・フィンレー カイル・オライリー(9分40秒 体固め)柴田勝頼 KUSHIDA ジュース・ロビンソン ×キャプテン・ニュージャパン マット・サイダル
※天山プレス


◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○タイガーマスク(12分17秒 リバースダブルアームバー)[2勝4敗=4点]×バレッタ


【タイガーの話】「バレッタとはシングルは初めてかな? タッグでは何度かやったことありますけど。まあ、スニーキーな男だねえ。まあ、たしかにシングルの実力もあるんだろうけど、俺も舐められたもんだなと思いました。まあ、そのぶんキッチリと結果を出せばいいんで。キ○タマ攻撃2回もやられたんで。焦っているのは焦っているんだろうけど。まあ、あと俺は明日、ボビー・フィッシュ戦。落とせないね? やはり、キャリアがなんだろうが、名前がなんだろうが関係ないね。ただ、一つ言えるのは、(混戦すぎて)誰が誰だかわからない。いまはBブロックはどんぐりの背比べ状態。とにかく、明日は勝って、決勝のリングに10年以上ぶりかな? 自分が立ちたいと思います」
 
【バレッタの話】「みんなが俺を悪いヤツだと思ったろ? だけどさ、俺は『SUPER Jr,』で負けが込んでるし、あんなヤツと試合後に握手なんて出来るはずがない。そうだろ? 俺を見損なわないでくれよ。たしかにタイガーマスクはレジェンドだし、俺を倒した。しかし、俺はまだ終わらない。必ず立ち上がってみせるよ」 


◇第4試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ウィル・オスプレイ(8分20秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×獣神サンダー・ライガー
※オスカッター


【オスプレイの話】「俺はいま、23歳だ。だけど、ライガーはこのジュニアヘビー級というカテゴリーでずっとトップを張っている。それって俺の人生よりも長いってことだよ。信じられないことだ。さらに、ライガーは自分にとって“ヒーロー”でもある選手。ただし、リング上で1vs1で向かい合ったら、倒すまでだ。それを今日ははたすことができた。さあ、あと1試合だ。最後の相手はボラドール・ジュニア。あと1回のチャンス、最後の公式戦、これをシッカリと乗り越えたい。俺は入場のとき、フラッグを持っている。つまり“イギリス”という国のプライドを背負っているんだ。だから俺は簡単に負けられないし、必ず決勝に進出してみせる」


【ライガーの話】「ハァ……。まあ、泣き言を一つ言わせてもらえば、首を狙われたらダメだ。アメリカ遠征で痛めた首のケガのことがあるんでね。ただ、みんな多かれ少なかれ、ケガはあるんで、そこを理由にしたくないし。ただ、最近の若いレスラーってのは、飛び技だけじゃないんだよな。昔は別れていたんだよ。飛び技、パワー系、テクニシャン、ヒール。いま、すべてこなせるヤツばっかなんだよ。どうすりゃいんだ? どう闘えばいいんだ? アレがトップの証なんだろうな? すべてが超一流のモノを使えるんだ。対抗できるわけないじゃないか、俺が!(苦笑)。って、素直に思う。飛び技主体だと思ってたら、リコシェもそうだけどパワー、ハンパないよ、アイツら。テクニックもある。レスリングもできるだろ。最初のレスリングの攻防もあんなにうまく切り返されると思わなかったから、思わず、コーナーに詰めたよ。ヤバいと思って。そのぐらいスゲーぞアレ!どうすりゃいいんだ? なんだってできんだぜ?(笑)。パワーもある、テクニックもある、空間も使えるし。ま、ラフはわかんないけど、できるだろ?(サムライTVのカメラに向かって)視聴者の皆さん、どうすればいいですか? ここまで、ライガー宛てに連絡ください(テロップのありそうな位置を指差して)。よろしくお願いします。手紙来たら、ライガーにもってきてください。ぐらい、見えない!どうやったら、自分が勝てるのか? これを老いとは片付けたくないし。ある意味、挑戦は続くよ、改めての挑戦がね。……ホントに、ここまで手紙ください」


◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ボビー・フィッシュ(10分36秒 ヒールホールド)[2勝4敗=4点]×チェーズ・オーエンズ


【オーエンズの話】「クソ! ムカつくぜ! 今日は絶対に勝たなきゃいけないシチュエーションだったのに! ……ただ、お前ら、去年のことを覚えているだろ? 俺が、『SUPER Jr.』の最終公式戦でタグチに勝ったことを! リコシェよ、覚悟しておけよ? このBブロック、最後の最後で今年も俺が勝利を上げてやるからな!」


◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXIII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○ポラドール・ジュニア(12分3秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]×リコシェ
※ポラドール・スパイラル


【リコシェ&ポラドールの話】
リコシェ「(膝をついて)いや~、わかってる。わかってるよ。この試合、負けちゃいけない試合だったってことは。ただ、う~ん……。何も言葉が出てこないね」


※ここへボラドールが登場。二人で健闘をたたえ合う。
ボラドール「グラシアス。これがルチャだ」


リコシェ「今日はやられたよ。君のルチャは最高だ。いまはマット・サイダルと組んでいるが、君ともタッグを組みたいぐらいだよ」


ボラドール「リコシェ、いつでもオーケーだよ。グラシアス」


※リコシェが控室へ。


ボラドール「今日はルチャリブレの誇りを持ってシッカリと闘った。公式戦はあと1試合。『SUPER Jr.』最後まで優勝をあきらめていない。そして優勝して、アレナメヒコに凱旋してみせる!」


◇第7試合◇
▼30分1本
小島聡 ○マイケル・エルガン ヨシタツ(9分16秒 エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ ×高橋裕二郎
※エルガンボム


◇第8試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL BUSHI(15分59秒 Skull End)オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 ×外道


『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』Bブロックも終盤戦、ここまでの経過を振り返ると1敗のリコシェを2敗のライガー、ポラドールが追いかける展開となり、
 
 足へのローリングソバットで先制したタイガーだが、場外へ追いやったバレッタにトペを狙ったところですぐさまリングに戻ったバレッタがラリアットを浴びせ、逆にトペを命中させる。
 バレッタはマウントナックルから場外戦を仕掛け、鉄柱にタイガーをテーピング用テープに固定してマスク剥ぎを狙う、レフェリーに制止されたバレッタはリングに戻ってからもマスクに手をかけ、ネックブリーカーから再度場外戦となり、会場奥のフェンス上でのブレーンバスターを狙うが、阻止したタイガーがフェンス上でのプランチャを炸裂させる。
 リングに戻ったタイガーは串刺しハイキックからバックの奪い合いになって丸め込むも、バレッタもトルネードDDTで応戦しムーンサルトプレスを投下するが自爆となる。
 タイガーは投げ放しタイガースープレックスから側頭部へのミドルキック、だがバレッタも延髄斬りで応戦してランニングニーを放ち、背中へのダイビングフットスタンプからラリアットを狙うが、タイガーはチキンウイングフェースロックで捕獲、しかしレフェリーとタイガーを交錯させたバレッタは急所打ちから丸め込む。
 バレッタはコーナーへ昇るも、追いかけたタイガーは雪崩式ダブルアームスープレックスを決め、タイガードライバーから腕十字、そしてリバースダブルアームバーへと移行してバレッタはギブアップ、タイガーは3敗目を堅守、バレッタは4敗目でリーグ戦から脱落となった。


 2敗のライガーは4敗でリーグ戦から脱落しているオスプレイと対戦。ライガーはリストロックを仕掛けるも、オスプレイはヘッドスプリングで脱出、ライガーは今度はカンバーナを仕掛けて捕獲しカベルナリアへと移行も、また脱出したオスプレイはタックルを仕掛けてポーズをとるも、ライガーもオスプレイを場外へ追いやってからトペフェイント、そしてポーズを取ってオスプレイを威嚇する。
 ライガーはリングに戻ったオスプレイを吊り天井で捕獲するが、突進したところでオスプレイがかわしてライガーを場外へ追いやると、エプロンダッシュのシューティングスターを炸裂させライガーに大ダメージを与える。
 オスプレイはリングに戻ったライガーにエルボースマッシュを連発、更にストレッチ技やエルボーバットでライガーを追い詰める。
 劣勢のライガーは風車式バックブリーカーを決めると、串刺し掌底から本家ライガーボムを決め、本家雪崩式フランケンシュタイナーと畳み掛けるが、掌底狙いはオスプレイがキャッチして
 オスプレイは630°スプラッシュを投下するが、ライガーがかわして着地してスワンダイブ式フォアアームを決めるも、シューティングスタープレスはライガーが剣山で迎撃、しかし垂直落下式ブレーンバスターをオスプレイが着地すると、コークスクリューキックからオスカッターを決め3カウントを奪い、ライガーは3敗目で脱落となってしまう。


 3敗同士のフィッシュvsオーエンズは、フィッシュがリーブロックからミドルキック、首相撲からの膝蹴り、ロープ越しのアトミコと先手を奪うが、オーエンズは頭を掴んで倒すも、一瞬の隙を突いたフィッシュは膝十字で捕らえ、コーナーに押し込んでミドルキックを連発する。
 オーエンズはフィッシュの突進をかわしてショルダー式レッグブリーカーで反撃、ここからエプロンでの攻撃や鉄柱を利用した足四の字と徹底した膝攻めでフィッシュの動きを止めにかかる。
 劣勢のフィッシュはカウンターのフロントハイキック、コーナーへのエクスプロイダーで流れを変え、首相撲からの膝蹴り、バックドロップで攻め立てるも、オーエンズも丸め込んでからのトラースキックと譲らない。
 オーエンズはパッケージドライバーを狙うが、フィッシュはリバースも、オーエンズは案ハンドバックブリーカー、エルボーの競り合いはフィッシュが制するも、オーエンズは足元をすくってクランチループで捕獲してフィッシュを追い詰める。
 フィッシュは打撃のコンポで流れを変え、フィッシュフックを炸裂させるとファルコンアロー狙いはオーエンズが阻止しプリンズズスロウンはフィッシュが着地、オーエンズは逆さ押さえ込みを仕掛けるが、フィッシュはヒールホールドで切り返してオーエンズはたまらずギブアップ、オーエンズは4敗目で脱落となる。


 1敗単独トップのリコシェはただ一人2敗となったポラドールと対戦、ポラドールは試合前から早くもマスクを脱ぐ。
 両者は早くもロープワークの攻防から読み合いを展開して館内を沸かせる、リコシェはいきなりナックルを浴びせ、コーナーを使っての619、その場式風車式バックブリーカーと先手を奪う。
 リコシェは足を固めながらのチンロック、ジャベから叩きつける荒技と攻め込むが、ポラドールは鋭いトラースキックで応戦、突進するリコシェをかわして場外に追いやってからラ・ケブラータを発射する。
 リコシェは串刺しを狙うポラドールを場外へと追いやると、エプロンダッシュで駆け上がり式ムーンサルトアタックを発射、リングに戻ってからはポラドールがトラースキックからバッククラッカーを決め、ゴリースペシャルを狙うも、リコシェはフランケンシュタイナーで切り返す。
 リコシェはドリームキャストからキャプチャースープレックスホールド、その場飛びシューティングスターと猛ラッシュをかけるが、ペナドリラー狙いはポラドールが回転エビ固めも、リコシェはローリングエルボーからノーザンライトスープレックス、垂直落下式ブレーンバスターの連続技で譲らない。
 リコシェはコーナーへ昇るも、ポラドールが追いかけて雪崩式フランケンシュタイナーを決めるが、リコシェは着地してドリームキャスト、だがポラドールもカサドーラで丸め込む。
 リコシェは串刺し攻撃の連発も、ポラドールがポラドールスパイラル(トルネードリバースフランケンシュタイナー)で切り返して3カウントを奪い、リコシェは2敗目でポラドールと並んだ。


 これでBブロックはリコシェが敗れたことで3敗のライガー、タイガー、フィッシュ、オスプレイにまで優勝戦進出の可能性が浮上するなど大混戦となった。
 ライガーは6日仙台での相手はバレッタ、タイガーはフィッシュ、リコシェはオーエンズ、ポラドールはオーエンズとなるが、ライガーはタイガー、フィッシュには勝っているもののリコシェ、オスプレイ、ポラドールに敗れていることから一番条件が悪い。


 『BEST OF THE SUPER Jr.XXIII』はA、Bブロック共混戦となったまま、6日仙台大会を迎える・・・

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