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10月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!10月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
月間MVP候補
オカダ・カズチカ(新日本プロレス/CHAOS 丸藤を降しIWGPヘビー級王座を防衛)
柴田勝頼(新日本プロレス オライリーを降しNEVER王座を防衛)
中嶋勝彦(NOAH 杉浦を降しGHCヘビー級王座を奪取)
小峠篤司(NOAH 金丸を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
Eita(DRAGON GATE リンダマンを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
男色ディーノ(DDT 高木を降しDDT EXTREAME王座を防衛)
石川修司(DAMATION ディーノを降しKO-D無差別級王座を防衛)
マイク・ベイリー(DNA 樋口を降しDNA-Grand Prix~201を制覇)
優宇(東京女子プロレス 辰巳を降しTOKYO プリンセス・オブ・プリンセス王座を防衛)
児玉裕輔(WRESTE-1 フレディーを降しWRESTE-1クルーザーディビジョンチャンピオン・シップを防衛)
神谷英慶(大日本プロレス 中之上を降しBJW世界ストロングヘビー級王座を防衛)
木村響子(全力バタンキュー 中島を降しJWP無差別級王座を奪取。勝、美兎を連続で降し王座防衛)
藤本つかさ(アイスリボン ハム子、235、もちを降しICE∞王座を連続防衛)
橋本千紘(センダイガールズプロレスリング 里村を降しセンダイガールズワールドチャンピオンシップを奪取)
紫雷イオ(スターダム 美闘を降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
宝城カイリ(スターダム チェルシーを降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
ジャガー横田(ディアナ/CRYSIS 下田、KAORUとの3WAY戦を制し初代WWWDエリザベス王者となる)
GENTARO(FREEDOMS HAYATAを降しUWA世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
竹田誠志(吹本を降しDTUウルトラバイオレントチャンピオンシップを防衛)
マスクドミステリー(ガッツワールド 松田を降しGWC認定シングル王座を防衛)
ケビン・オーエンズ(WWE RAW ロリンズを降しWWEユニバーサル王座を防衛)
ロマン・レインズ(WWE RAW ルセフを降しUS王座を防衛)
ブライアン・ケンドリック(WWE RAW パーキンズを降しWWEクルーザー級王座を奪取)
シャーロット(WWE RAW サシャを降しRAW版女子王座を奪還)
AJスタイルズ(WWE SMACKDOWN シナ、アンブローズとのトリプルスレッド戦を制してWWE王座をヴ防衛)
ドルフ・ジグラー(WWE SMACKDOWN ミズを降しインターコンチネンタル王座を奪取)タッグMVP
タマ・トンガ タンガ・ロア(BULLET CLUB ブリスコブラザーズを降しIWGPタッグ王座を奪還)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB リコシェ&フィンレーを降しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
小島聡 リコシェ デビット・フィンレー(オスプレイ&ロメロ&バレッタを降しNEVER無差別級6人タッグ王座を防衛)
邪道 外道(新日本プロレス/CHAOS 小峠&原田を降しGHCジュニアタッグを奪取、拳王&大原を降し王座防衛)
青木篤志 佐藤光留(変態自衛隊 長井&南野を降しアジアタッグ王座を防衛)
丸藤正道 矢野通(NOAH/新日本プロレス オカダ&YOSHI-HASHI、真壁&本間を降しGHCタッグ王座を連続防衛)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE/ジミーズ キッド&Eitaを降しオープン・ザ・ツインゲート王座を防衛)
佐々木大輔 遠藤哲哉(DDT/DAMATION スマイル・ヤンキーを降してKO-Dタッグ王座を奪取)
佐々木大輔 遠藤哲哉 マッド・ポーリー(DDT/DAMATION 竹下&アントン&ベイリーを降しKO-D6タッグ王座を防衛)
木髙イサミ 塚本拓海(BASARA FUMA&久保を降しIRON FIST TOUNAMENTを制覇)
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎(KAI、村瀬を降しWRESTE-1タッグチャンピオンシップを防衛)
稲葉大樹 アンディ・ウー 吉岡世起(WRESTE-1 河野&近藤&NOSAWAを降しUWA世界6人タッグ王座を防衛)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス ヤンキー二丁拳銃を降し最侠タッグリーグ二連覇を達成)
志田光 朱里(関西&山下を降しOZアカデミー認定タッグ王座を防衛)
KAORU DASH・チサコ(志田&朱里を降しセンダイガールズワールドタッグ王座を奪取)
大畠美咲 水波綾(WAVE つくし&くるみを降しインターナショナルリボンタッグを奪取)
ダイナマイト・関西 山下りな(水波&橋本を降しDUAL SHOCK WAVE2016トーナメントを制覇)
木村響子 花月 木村花(大江戸隊 イオ&岩谷&宝城を降しアーティスト・オブ・スターダム王座を奪取、桃&叫女&美邑を降し王座防衛)
ヤッペーマン1号 ヤッペーマン2号(みちのくプロレス GAINA&のはしを降しみちのくふたり旅2016を制覇)
HAYATA 進祐哉(ジャック&エクストレモを降しKING of FREEDOM WORLD TAG CHAMPIONSHIPを防衛)月間ベストバウト候補
小島聡 リコシェ デビット・フィンレーvsウィル・オスプレイ ロッキー・ロメロ バレッタ(新日本プロレス 10月8日 新潟・魚沼市堀之内体育館)
オカダ・カズチカvs丸藤正道(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
ケニー・オメガvs後藤洋央紀(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
柴田勝頼vsカイル・オライリー(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
タマ・トンガ タンガ・ロアvsジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsリコシェ デビット・フィンレー(新日本プロレス 10月10日 両国国技館)
石森太二 ACHvsニック・ジャクソン マット・ジャクソン(新日本プロレス 10月21日 後楽園ホール)
内藤哲也 SANADA EVIL BUSHIvs永田裕志 天山広吉 小島聡 中西学(新日本プロレス 10月23日 千葉・東金アリーナ)
石森太二 ACHvsリコシェ デビット・フィンレー(新日本プロレス 10月30日 後楽園ホール)
ロッキー・ロメロ バレッタvs田口隆祐 フエゴ(新日本プロレス 10月30日 後楽園ホール)
秋山準vs征矢学(全日本プロレス 10月9日 後楽園ホール)
青木篤志 佐藤光留vs長井満也 南野タケシ(全日本プロレス 10月9日 後楽園ホール)
吉岡世起 黒潮"イケメン"二郎vs中島洋平 SUSHI(全日本プロレス 10月9日 後楽園ホール)
青木篤志 佐藤光留vs丸山敦 竹田誠志(全日本プロレス 10月15日 新潟・三条市民栄体育館)
ゼウス ボディガー TAJIRIvs諏訪魔 青木篤志 スーパー・タイガー(全日本プロレス 10月22日 エディオンアリーナ大阪第二競技場)
菊田一美 野村卓矢vs野村直矢 青柳優馬(全日本プロレス 10月25日 新木場1stRING)
ジェイク・リーvs宇藤純久(全日本プロレス 10月25日 新木場1stRING)
丸藤正道 矢野通vsオカダ・カズチカ YOSHI-HASHI(NOAH 10月8日 後楽園ホール)
邪道 外道vs小峠篤司 原田大輔(NOAH 10月8日 後楽園ホール)
中嶋勝彦vs杉浦貴(NOAH 10月23日 神奈川・横浜文化体育館)
丸藤正道 矢野通vs真壁刀義 本間朋晃(NOAH 10月23日 神奈川・横浜文化体育館)
柴田勝頼vs潮﨑豪(NOAH 10月23日 神奈川・横浜文化体育館)
小峠篤司vs金丸義信(NOAH 10月23日 神奈川・横浜文化体育館)
邪道 外道vs拳王 大原はじめ(NOAH 10月23日 神奈川・横浜文化体育館)
ジミー・ススム ジミー・カゲトラvsEita ドラゴン・キッド(DRAGON GATE 10月2日 博多スターレーン)
VerserKvsモンスター・エクスプレス 敗者ユニット解散 5vs4敗者ハンディキャップサバイバル一発逆転キャプテンイリミネーションマッチ(DRAGON GATE 10月12日 後楽園ホール)
佐々木大輔 遠藤哲哉vsHARASHIMA 宮本裕向(DDT 10月9日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
男色ディーノvs高木三四郎(DDT 10月10日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
佐々木大輔 遠藤哲哉 マッド・ポーリーvs竹下幸之介 アントーニオ本多 マイク・ベイリー(DDT 10月10日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
石川修司vs男色ディーノ(DDT 10月23日 後楽園ホール)
HARASHIMAvs遠藤哲哉(DDT 10月23日 後楽園ホール)
木髙イサミ 塚本拓海vsFUMA 久保佑允(BASARA 10月29日 神奈川・横浜ラジアントホール)
大家健 今成夢人 翔太 三富政行vs大仁田厚 浪口修 GENTARO 保阪秀樹(ガンバレ☆プロレス 10月2日 後楽園ホール)
円華 藤田早紀vs藤田ミノル バンビ(ガンバレ☆プロレス 10月2日 後楽園ホール)
マイク・ベイリーvs樋口和貞(DNA 10月21日 新宿FACE)
優宇vs辰巳リカ(東京女子プロレス 10月29日 神奈川・横浜ラジアントホール)
河野真幸 近藤修司 葛西純 火野裕士 NOSAWA論外vs稲葉大樹 土肥孝司 黒潮"イケメン"二郎 熊ゴロー 藤村康平(WRESTE-1 10月9日 後楽園ホール)
大森隆男vs征矢学(WRESTE-1 10月9日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎vsKAI 村瀬広樹(WRESTE-1 10月9日 後楽園ホール)
児玉裕輔vsジェイ・フレディー(WRESTE-1 10月9日 後楽園ホール)
稲葉大樹 アンディ・ウー 吉岡世起vs河野真幸 近藤修司 NOSAWA論外(WRESTE-1 10月29日 熊本流通情報会館)
神谷英慶vs中之上靖文(大日本プロレス 10月9日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
アブドーラ・小林vs伊東竜二(大日本プロレス 10月9日 後楽園ホール)
関本大介 岡林裕二vs曙 浜亮太(大日本プロレス 10月14日 後楽園ホール)
佐藤耕平 石川修司vs神谷英慶 橋本大地(大日本プロレス 10月14日 後楽園ホール)
高橋匡哉 植木嵩行vsアブドーラ・小林 "黒天使"沼澤邪鬼(大日本プロレス 10月14日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvs伊東竜二 佐久田俊行 (大日本プロレス 10月14日 後楽園ホール)
伊東竜二 岡林裕二 ツトムオースギ ヘラクレス千賀vsバラモンシュウ バラモンケイ 忍 植木嵩行(大日本プロレス 10月23日 クリエイティブセンター大阪)
関本大介 岡林裕二vs宮本裕向 木髙イサミ(大日本プロレス 10月31日 後楽園ホール)
木村響子vs中島亜里紗(JWP 10月9日 東京・BASEMENT MONSTAR王子)
木村響子vs勝愛実、ラビット美兎(JWP 東京・浅草花やしき・花やしき座)
神取忍 井上貴子vsダイナマイト・関西 堀田祐美子(LLPW-X 10月19日 東京ドームシティホール)
藤本つかさvs星ハム子(アイスリボン 10月9日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
藤本つかさvs235(アイスリボン 10月15日 埼玉・アイスリボン道場)
藤本つかさvs宮城もち(アイスリボン 10月29日 大阪・世界館)
大畠美咲 水波綾vsつくし 柊くるみ(アイスリボン 10月9日 北海道札幌ススキノ・マルスジム)
志田光 朱里vsダイナマイト・関西 山下りな(OZアカデミー 10月23日 新宿FACE)
ダイナマイト・関西 山下りなvs水波綾 橋本千紘(WAVE 10月10日 後楽園ホール)
山縣優vs米山香織(WAVE 10月10日 後楽園ホール)
橋本千紘vs里村明衣子(センダイガールズ 10月16日 宮城・仙台プラザホール)
KAORU DASH・チサコvs志田光 朱里(センダイガールズ 10月16日 宮城・仙台プラザホール)
木村響子 花月 木村花vs紫雷イオ 岩谷麻優 宝城カイリ(スターダム 10月2日 新木場1stRING)
紫雷イオvs美闘陽子(スターダム 10月30日 後楽園ホール)
宝城カイリvsチェルシー・グリーン(スターダム 10月30日 後楽園ホール)
木村響子 花月 木村花vs渡辺桃 ジャングル叫女 美邑弘海 (スターダム 10月30日 後楽園ホール)
彩羽匠vsカサンドラ宮城(Marvelous 10月24日 新木場1stRING)
井上京子 井上貴子vsアジャ・コング 伊藤薫(ディアナ 10月10日 東京・品川プリンスホテル・ステラホール)
真琴 TAKAみちのくvsさくらえみ TAJIRI(REINA女子プロレス 10月28日 後楽園ホール)
渡辺智子vs永島千佳世(Marvelous 10月24日 新木場1stRING)
中島亜里紗vs世志琥(SEAdLINNNG 10月16日 新宿FACE)
高橋奈七永vsベータ・スコット(SEAdLINNNG 10月16日 新宿FACE)
ヤッペーマン1号 ヤッペーマン2号vsGAINA のはしたろう(みちのくプロレス 10月10日 岩手・盛岡ななっくホール)
GENTAROvsHAYATA(FREEDOMS 10月27日 新木場1stRING)
宮本裕向 木髙イサミvs葛西純 正岡大介(FREEDOMS 10月27日 新木場1stRING)
竹田誠志vs吹本賢児(FREEDOMS 10月30日 大阪市立平野区民センター)
HAYATA 進祐哉vsビオレント・ジャック ミエド・エクストレモ(FREEDOMS 10月30日 大阪市立平野区民センター)
マスクドミステリーvs松田慶三(ガッツワールド 10月18日 新木場1stRING)
トミー・ドリーマー 田中将斗vsシェーン・ダグラス NOSAWA論外(東京愚連隊 10月1日 新木場1stRING)
鈴木みのるvs田村和宏(HEAT UP 10月31日 神奈川・とどろきアリーナ)
AJスタイルズvsジョン・シナvsディーン・アンブローズ(WWE 10月9日 カリフォルニア州サクラメント)
ドルフ・ジグラーvsザ・ミズ(WWE 10月9日 カリフォルニア州サクラメント)
ロマン・レインズvsルセフ(WWE 10月30日 マサチューセッツ州ボストン)
シャーロットvsサシャ・バンクス(WWE 10月30日 マサチューセッツ州ボストン)
レイ・ミステリオ 曙 丸藤正道vsペンタゴンJr. ブライアン・ケイジ エル・テハノJr.(AAA 10月26日 後楽園ホール)
バガノvsサイコ・クラウン(AAA 10月26日 後楽園ホール)ベストシリーズ&興行
新日本プロレス「KING OF PRO-WRESTLING」10月10日 両国国技館
全日本プロレス「旗揚げ記念シリーズ」10月9日 後楽園ホール~22日 エディオンアリーナ大阪第二競技場
全日本プロレス「AJ PHOENIX Vol.5」10月25日 新木場1stRING
NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA vol.2」10月23日 横浜文化体育館
ZERO1「ドリームオンステージ誕生祭」10月8日 岐阜・ホテルグランヴェール岐山・カルチャーホール
DDT「札幌プロレスフェスタ2016」10月9、10日 北海道札幌ススキノ・マルスジム
DDT「UTANフェスタ2016」10月16日 東京・JR「大森」駅東口広場
DDT「DDT Special 2016」10月23日 後楽園ホール
BASARA「伐折羅・弐拾壱~万理一空~」10月29日 神奈川・横浜ラジアントホール
ガンバレ☆プロレス「BAD COMMUNICATION 2016」10月2日 後楽園ホール
DNA「DNA-Grand Prix 2016」10月17日~21日 新宿FACE
東京女子プロレス「In a corner of a city called Yokohama」10月29日 神奈川・横浜ラジアントホール
WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2016 UPDRAFT」10月9日 後楽園ホール
大日本プロレス「札幌プロレスフェスタ2016」10月10日 北海道札幌ススキノ・マルスジム
大日本プロレス「BJ-STYLE#9~ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2016~」10月23日 クリエイティブセンター大阪
大日本プロレス「最侠タッグリーグ2016」9月7日 新木場1stRING~10月31日 後楽園ホール
JWP「FLY high in the 25th anniversary」10月9日 東京・BASEMENT MONSTAR王子
LLPW-X「Mr.女子プロレス神取忍デビュー30周年記念イベント~挑戦・殻を破れ~」10月19日 東京ドームシティホール
アイスリボン「札幌リボン2016」10月9日 北海道札幌ススキノ・マルスジム
アイスリボン「大阪リボン2016・秋」10月29日 大阪・世界館
OZアカデミー「~DYNAMITE SHOCK~」10月23日 新宿FACE
センダイガールズプロレスリング「センダイガールズ10周年気炎大会~女子プロレスBIG SHOW in 仙台」10月16日 宮城・仙台プラザホール
WAVE「DUAL SHOCK WAVE 2016」10月10日 後楽園ホール
スターダム「OCTOBRE SHOWDOWN 2016」10月30日 後楽園ホール
ディアナ 10月10日 東京・品川プリンスホテル・ステラホール
REINA女子「2016クイーンズクライマックスin後楽園ホール~真琴デビュー10周年記念大会~」10月28日 後楽園ホール
SEAdLINNNG「SPARKLING-d!!」10月16日 新宿FACE
みちのくプロレス「みちのくふたり旅2016」10月1日 宮城・仙台市泉区ジョイテルホテルみちのくホール~10日 岩手・盛岡市ななっく7階ななっくホール
みちのくプロレス「フラワー長井線ローカル線プロレス」山形・フラワー長井線
FREEDOMS「Feel Don't think」10月27日 新木場1stRING
FREEDOMS 10月30日 大阪市立平野区民ホール
東京愚連隊「東京ONE NIGHT STAND2」10月1日 新木場1stRING
666「666vol.73~ハロウィン大会~」10月28日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドvol.101 GUTS ISM 2016」10月18日 新木場1stRING
ファイヤープロレス「ハロウィン・モンスターカーニバル」10月21日 新木場1stRING
DRADITION「DRADITION 2016 THIRD 日本・ネパール外交関係樹立60周年記念大会」10月29日 後楽園ホール
HEAT UP「"KAWASAKI"を照らす希望の光~奇跡を起こせ☆2016」10月31日 神奈川・とどろきアリーナ
新間寿興行「10・7昭和の新日本プロレスが蘇る日」10月7日 後楽園ホール
覆面MANIA36 10月10日 新木場1stRING
WWE「ノーマーシー」10月9日 カリフォルニア州サクラメント
WWE「ヘル・イン・ア・セル」10月30日 マサチューセッツ州ボストン
AAA「STAR BATTLE JAPAN 2016」10月26日 後楽園ホール以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください投票受付開始は11月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています
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NOAHがIT企業へ事業譲渡…個人商店時代の終焉
<東京スポーツより>
故三沢光晴さん(享年46)が創設したプロレスリング・ノアがITシステム開発会社「エストビー」(東京・千代田区=不破洋介社長)に事業譲渡する方針で合意に達したことが31日、本紙の取材で明らかになった。事実上のオーナー会社になる模様で、プロレス部門のトップには元全日本プロレス社長・内田雅之氏(54)が就任する予定。ここ数年、低迷が続いていたノアは、同社の下で早期再建を目指す。プロレス界に激震が走った。複数の関係者の証言を総合すると、ノアはこの日までにエストビー社に事業譲渡することで合意に達したという。譲渡額は不明だが、ノアの登録商標のほか、ベルトなどの動産なども同社が譲り受けることになる。
わずか3週間でのスピード決着だった。長期的な観客動員の低迷などから団体の業績が悪化する中、ノアは自力での再建策を模索。東京商工会議所に相談するほか、新たなスポンサー探しに奔走していた。10月上旬には団体の中心選手である丸藤正道(37)が内田氏と極秘接触。2年前にプロレス界から離れていた内田氏が役員を務めていたのが、エストビー社だった。
「(エストビー社が)新たな事業展開を考え、資金調達をしていた最中だった。プロレス事業には縁がなかったけれど、内田氏がノアとつなげ、再生しようという話になった」(関係者)
同社がノアの内情を精査した結果「プロレスの天才」と呼ばれる丸藤を筆頭に、10月23日の横浜大会でGHCヘビー級王者になった中嶋勝彦(28)や潮崎豪(34)、マサ北宮(28)といった若手からベテランまで業界屈指の選手層を誇ることが魅力的に映ったという。
さらには日本テレビがCS放送を続けており、かつて業界の盟主として君臨したそのブランド力とコンテンツにエストビー社も注目。「再生は可能」と判断され、この1週間の間にトントン拍子で事業譲渡することが正式に決まった。今後はエストビー社も新体制に変わる模様で、取締役会長に内田氏が就任する方向で調整されている。現在ノア社長を務めている田上明氏(55)は、エストビー社の相談役就任を打診されている。
所属選手はそのままで現在発表されている大会日程にも変更はない。かつて武藤敬司(53=W―1)体制下の全日本プロレスを支え、業界を熟知する内田氏が事実上のプロレス部門トップとして陣頭指揮を執り、早期の業績回復を目指す。同時に年内の増資に向けて動きだしており、軌道に乗ればプロレス事業部の独立も視野にあるという。
今回とケースは異なるものの、2012年には業界最大手の新日本プロレスが、ブシロードを親会社として一大飛躍を遂げている。
31日には東京・有明のノア事務所に全所属選手とスタッフが集められ、初めて事業譲渡についての説明があった。ある主力選手は「急な話でビックリしたけど、プラスに考えて前を向いてやるしかない」と話した。今日1日にも正式発表される見込みで「グローバルリーグ戦2016」開幕戦となる3日の東京・後楽園ホール大会から新体制がスタートする。旗揚げ17年目で一大転換期を迎えた方舟は、再びマット界の中心を目指して新たな航海に出る。
プロレスリングNOAHがIT企業であるエストビー社に事業譲渡され、これまで社長を勤めていた田上明に代わり、武藤敬司体制の全日本プロレスで社長を勤めていた内田雅之氏が会長に就任することが明らかになった。記事を見て思ったことはNOAHも時代を受け入れざる得ない状況になったということだ、これまでのプロレス団体は力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木のようなカリスマ性があった大スターがいてTV局を含めたスポンサーが集まって個人商店として成り立ち、NOAHも三沢光晴、小橋建太、秋山準などのスターがいて個人商店として成り立っていた。
記事では三沢の死去から経営が傾いていたとされているが、自分は小橋が病気で一線を退き、三沢も秋山もピークが過ぎつつあった頃からNOAHも下り坂に差し掛かったと見ている、三沢や小橋の衰えに仲田龍氏を始めとする周囲はフロントは慌て、丸藤やKENTA(ヒデオ・イタミ)ら新世代への転換を図ったが、三沢や小橋を望む声からの反発もあってうまくいかず、三沢の急死すると仲田氏は新世代への転換を強行したが、強硬手段が仇となって宝島社による仲田氏バッシングにつながり、NOAHのスキャンダルが明るみになるという事態を招いた、三沢と小橋がピークを過ぎたあたりからNOAHはまとまりを欠き、個人商店としての限界を迎えたのかもしれない。
現在のマット界は一スターによる個人商店から、団体のブランド力を高めた企業プロレスへと転換しなければ成り立たなくなる時代となり、NOAHも時代を受け入れざる得なかった。
企業に関してはNOAHも一度失敗しているだけに慎重だったと思うが、武藤敬司の側近だった内田氏の力を借りるとは思っても見なかった、エストピー社もプロレスに参入することで素人の人間を送り込むより、業界を知っている人間に任せた方がという判断もあったのか、ただ今後はどうNOAHを変えていくのか、新日本からテコ入れを受けていたとしても団体の体質であるソフトの部分は旧態依然で変わらなかっただけに、根本的に変えていくのか?またテコ入れを受け連立関係だった新日本との関係もどうなるか、新日本との関係に関しては鈴木軍にも大きく影響が出てくるだけに、新体制の出方にも注目したいと思う。
最後にNOAHの事業譲渡はZERO1やIGFも含めてだが個人商店時代の終焉でもあり、プロレス団体のあり方がまた時代共には変わっていくということでもある。
<NOAH公式HPより>
プロレスリング・ノア新体制に関するご報告
下記の通り、プロレスリング・ノア新体制に関するご報告をいたします。
相談役 田上明
会長 内田雅之
代表取締役 不破洋介
取締役 伊藤大介この度プロレスリング・ノアはエストビー株式会社に事業譲渡いたしました。
いろんな噂が飛び交っているかとは思いますが、これは偉大なる先輩たちが築いてきた歴史を更に前進、発展させる第一歩だと思っています。俺達がいる限りここはノア!さぁ、前を向いて突き進もう!
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年11月1日#noah が事業譲渡で色んな噂・声がある。
それほど大きく、思いがあると解釈してます。
信じれるのはこの輝き。
そして今ある大切なものたちを失わない為に前進あるのみ。#プロレスラー… https://t.co/FsuwZinQeL
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年11月1日リング上をより熱くさせて、ノアをもっと良くさせていきます。#noah_ghc
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年11月1日リングの上はいつでも闘いだ。
どうかこれからも応援宜しくお願いします。#noah_ghc
— マサ北宮 (@noah_kitamiya) 2016年11月1日俺は俺。
まだまだ立ち止まるわけにはいかない。
プロレスラーとして突き進む。
師匠、今夜は19時からトークイベント頑張ってください。#noah_ghc #DailyKotoge#運命のドロップキック pic.twitter.com/MhV8upirBF
— 熊野 準 (@kumano_noah) 2016年11月1日左の胸の中に手を突っ込まれて鷲掴みされぐちゃぐちゃとかき混ぜらえてる感じ。最近ずっとこんな感じ。でもオレがするべきことはひとつ。迷わず惑わされず悩まず。。。全て明日の自分にブツける。いや、今の自分だな。
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2016年11月1日突然のノアさんの事業譲渡の報道にとても驚いています。どういう形になろうがプロレス界にとって良い方向のものであって欲しい。
— 木谷高明 (@kidanit) 2016年11月1日 -
世界タッグ王者の意地!ストロングBJが最侠タッグ二連覇を達成!
10月31日 大日本プロレス「大日本最侠タッグリーグ戦最終戦」後楽園ホール 1427人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼ストロングブロック準決勝/30分1本
○関本大介 岡林裕二(13分46秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)×佐藤耕平 石川修司【試合後の耕平&石川】
石川「自分のせいで最後は…。すいませんでした」
耕平「いいよいいよ」
石川「去年準優勝だったので、今年こそという気持ちが強かったんですけど。今まで勝ってなかった関本&岡林にも公式戦で勝ったんで、行けるかと思ったら。情けないです」
耕平「負け惜しみに聞こえるかもしれないですけど、去年やった時よりタッグとしての形にスゲェなってたんですよ。ちょっと前は、個々が強いのはもちろんだけど、タッグとしては俺らの方が十分機能してたんです。でも、今日はやっぱり世界タッグのベルトを持っているだけあって、タッグとしてスゲェ機能してましたね。個々で強いチームがタッグで機能したら、やっぱりあれだけ強いですよ。ああ、悔しいな」
石川「チャンスを逃したんで、あんまり言葉がないですね…」
耕平「でも、リーグ戦という形では準決勝で敗退しましたけど、大日本プロレスのタッグのチャンピオンチームはこのツインタワーズなんで。今回の最侠タッグリーグをいい勉強と考えて、今持っているタッグのベルトをもっと磨きたいと思います」
――耕平選手はZERO1での15周年興行で関本選手との一騎打ちを控えているが?耕平「あいつとシングルが久々ってだけで、タッグとしては今日もそうですけど、何度もやっている相手なんで。シングルでやると形は変わるでしょうけど、思いっきりね。別に15周年とかあいつも祝う気持ちはないでしょうし、今日も含めた借りをうちのリングで返してやろうと思います」
◇第2試合◇
▼デスマッチブロック準決勝~蛍光灯凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
宮本裕向 ○木髙イサミ(9分51秒 エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行
※勇脚・斬【試合後の植木&高橋】
植木「クソ…。チクショウ…。負けちまった、クソ!」高橋「結果は負けたけど、どの団体、どの選手、どのタッグチームよりも、今回は血みどろが吸収したものは誰よりも大きかったと思う。でも、これが実力だ。運じゃどうにもならねえってことだよな」
植木「はい…」
高橋「10%の努力、20%の実力、70%の運で確かにここまで来たかもしれないけど、今度は70%の実力になるようにやっていこう。俺らは伸びしろだから。いくらでも伸びるよ」
植木「やってやります」
高橋「準決勝まで来たんだから。来年は決勝だ。決勝行くぞ」
植木「はい! 高橋さんとなら、どこにだって行けるような気がします!」
高橋「どこにも行きたくねえけどな。これ以上、どこにも行きたくねえぞ」
◇第3試合◇
▼30分1本
丸山敦 ○橋本和樹 吉野達彦(8分35秒 上弦の月)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 ×関札皓太◇第4試合◇
▼30分1本
○星野勘九郎 “黒天使”沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(7分29秒 極道クラッチ)伊東竜二 ×佐久田俊行 バラモンシュウ バラモンケイ◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(11分38秒 チキンウイングアームロック)神谷英慶 橋本大地 ×菊田一美◇第6試合◇
▼30分1本
曙 浜亮太 ○アブドーラ・小林(5分35秒 体固め)×河上隆一 中之上靖文 忍
※俺ごと潰せ◇第7試合◇
▼最侠タッグリーグ優勝決定戦/30分1本
○関本大介 岡林裕二(18分28秒 ロール・スルー・ジャーマン・スープレックス・ホールド)×宮本裕向 木髙イサミ
☆関本&岡林が最侠タッグ二連覇達成(試合終了後)
関本「今日は最後まで応援、ありがとうございました。関本&岡林が優勝したぞ!ヤンキー二丁拳銃の2人、熱い気持ちをありがとう。これからも大日本プロレス、頑張っていきますんで、皆さん引き続き熱い応援をよろしくお願いします」【試合後の関本&岡林】
関本「ありがとうございました」岡林「ありがとうございました」
※握手を交わす
関本「いや、引っかき回されましたね。精も根も尽き果てた感じです。でも、優勝することができました。ありがとうございます」
岡林「毎回そうなんですけど、今回の最侠タッグは絶対に負けるわけにはいかない戦いだったんで。全日本プロレスの世界タッグのベルトを巻いている以上は絶対に負けるわけにはいきません。その気持ちで今日は戦いました。戦い抜きました」
――準決勝は、リーグ戦で敗れていたツインタワーズとの戦いだったが?
関本「まあ、山形で負けているんでね。何とか今日リベンジができてよかったです」
岡林「本当にツインタワーズとは小細工なしというか、真っ向勝負をしたい相手なので。正面からぶつかって、その上で勝つというのが自分の中であるので。今日は本当に勝ててよかったです」
――今回はストロング代表とデスマッチ代表による戦いだったが、デスマッチ代表として出てきた二丁拳銃に対しては?
関本「ルールはハードコアということで、最初はイスが用意されてたんですけど、それを二丁拳銃が『こんなものいるか』という感じで下げたんでね。男気を感じました。よし、俺たちもやってやろうという気持ちになりました」
岡林「二丁拳銃は全日本でもアジアタッグを巻いてるし、デスマッチだけじゃないタッグチームなんで。前からその実力というのは何度も対戦していてわかってましたけど、本当に改めて実力を感じたというか。でも、自分も関本さんもパワーが前に戦った時よりは数倍付いていると思うので。今日は『そうはいくか』とパワーで跳ね返しました。あとは本当に気持ちが折れなかったというところですかね」
――最侠タッグ2連覇となったが、今後のタッグとしての展望は?
関本「まず、11月27日に世界タッグが決まっているんでね。ビッグガンズに防衛して、そこからまた世界タッグチャンピオンとして年を越したいと思います」
岡林「一緒ですね。とにかく次の両国。そこで防衛しないと次のステップを踏めないと思っているので。まずそこを防衛してから、次に繋げたいと思います。気は抜けないですよ、本当に」
――ある意味、今日の優勝が世界タッグ防衛戦への弾みとなった?
岡林「完璧に弾みになっていると思うし、自信に繋がってます。何回も言うようですけど、あとは気持ちだけですね。気持ちを落とさずにそのまま持っていけば、絶対防衛できます。防衛できると僕は信じてます」
【宮本の話】「終わっちゃいましたね、最侠タッグリーグ。年に1度のタッグリーグですけど、チームもいっぱいいて、楽しかったですね。決勝まで残れて、本当は優勝したかったんですけど、それができなかったのが一番悔しいです。でも、本当に楽しかったです。また来年も気合いを入れて、タッグリーグの優勝を狙っていきたいと思います。(デスマッチブロックを背負っての試合だったが?)さっきの試合を見てもわかる通り、セコンドに準決勝を戦った高橋と植木の血みどろブラザーズも来てたんで。凄いその気持ちが嬉しくて、ああ、応援してくれるんだと思って。さっきまで血で血を洗う戦いをしていた敵同士だったのに、デスマッチの代表として応援してくれるんだと思って。ちょっとのことなんですけど、凄い嬉しかったですね。夢というか、絆というか、そういうものがあるのが大日本の最侠タッグリーグだと思っています。それを今日、感じることができたんで。(決勝で戦った関本&岡林組はどうだった?)何度も対戦しているんですけど、やっぱり純粋なプロレスで戦ってみたいなと思って。イスもどかしたりして、今日はハードコアをしないっていう風にイサミと決めたんですけど、やっぱり凄いチームでした。今、全日本の世界タッグを持ってますけど、それに相応しいだけのタッグチームだなと戦って感じました。イサミが来ないんでこの辺で…。まあ、彼はこれから星野とデスマッチのタイトルマッチをやるんで、また気持ちを切り換えて。最侠タッグは今日で終わりと。これからはまたデスマッチのトップを狙って頑張っていきますんで、またよろしくお願いします」
いよいよ最終戦を迎えた最侠タッグリーグ、まずストロングブロック準決勝では昨年度の優勝戦のカードであるストロングBJとツインタワーズが対戦、両軍は2日の山形大会で対戦しているがツインタワーズが勝利を収めた。
序盤から両軍共肉弾戦を展開、11月6日ZERO1後楽園大会で対戦する耕平と関本も打撃戦を展開するが、耕平のエルボーが炸裂して関本がグラつくと、ここからツインタワーズが関本を捕らえて先手を奪う。
しかし窮地を脱した関本は岡林に交代、石川はツームストーンパイルドライバーで突き刺すも、突進したところで岡林がパワースラムで反撃し逆水平を放てば、石川もエルボーで応戦して打ち合いを展開、岡林のゴーレムスプラッシュ狙いは石川が追いついて雪崩式ブレーンバスターで投げると、起き上がった岡林もジャーマン、石川も起き上がってラリアット、岡林も放って相打ちになって両者ダウンで譲らない。
双方とも交代し関本は耕平にフロッグスプラッシュを投下も、耕平は剣山で迎撃し石川が入って合体ニー、サンドウィッチエルボーと畳み掛けてから、耕平がパイルドライバーで突き刺し関本を追い詰める。
耕平は二段式ジャーマンを狙うが、岡林がカットに入ると石川もろともラリアットでなぎ倒し、ここからストロングBJは耕平を捕らえて交互ラリアット、サンドウィッチラリアットで追いつめにかかり、関本は耕平にラリアットを狙うが耕平はエルボーで迎撃も、岡林のラリアットの援護を受けた関本がラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、ストロングBJが2年連続で決勝に進出するデスマッチブロックはヤンキー二丁拳銃が三代目血みどろブラザーズと蛍光灯&凶器持ち込みデスマッチで対戦、両軍は9月25日の名古屋大会でテーブルマッチで対戦し高橋がイサミをテーブルクラッシュさせ三代目血みどろ勝利を収めている。
まず宮本が高橋を蛍光灯に被弾させると、イサミが名古屋大会で遺恨が勃発している植木を場外で痛めつけた後で、蛍光灯の破片で額を切り刻み、サッカーボールキックwith蛍光灯束で徹底的に痛めつける。
植木の窮地に高橋がカットに入るが、宮本が巨大蛍光灯槍を高橋に被弾させ、イサミは破片が散らばっているマットに植木の額をこすりつけ、バスケットボールのようにイスを放り投げてから二丁拳銃が串刺し攻撃を浴びせていく。
窮地の植木は敬礼アタックで反撃すると、交代を受けた高橋が有刺鉄線ハンマーを振り回すもかわされてしまうと、イサミが有刺鉄線ハンマーを奪って高橋の背中に放ち、蛍光灯ラダーを設置して高橋を叩きつけようとするが、高橋が逆に叩きつけてフェースバスターを決める。
ここで血みどろはイサミに植木が入ってトレイン攻撃から、植木が敬礼式ダイビングヘッドバットを狙うも、宮本が蛍光灯で一撃してカットに入り、雪崩式フランケンシュタイナーで叩き落し、イサミも入って二丁拳銃が連係で植木を蹂躙する。
イサミは植木にラダー上からのダブルニーを投下すると勇脚・斬を狙うが、かわした植木は起死回生のスピアーを放つも、抱えたところでイサミが着地すると踵落としから勇脚・斬で3カウントを奪い、二年ぶりに決勝に進出する。優勝決定戦はハードコアルールで行われたが、二丁拳銃はコーナー下に置かれていたイスを排除し、通常ルールでの試合で臨む。序盤は宮本を捕らえたストロングBJが代わる代わる腕を絞りまくるが、イサミは関本と腕十字の攻防を展開、岡林に対しては腕攻めを展開しパワーを封じにかかる。
しかし岡林が宮本をボディースラムで叩きつけると、関本も逆水平で続き、岡林もフルネルソンで絞めあげ振りまくってからサーフボードストレッチで捕らえてパワーで試合の流れを変え、二丁拳銃も反撃を試みるがストロングBJのパワーと連係の前に流れをつかめない。
ストロングBJはイサミに合体雪崩式アバランシュホールドを決めるが、イサミは岡林にラ・ミスティカで反撃し、宮本もミサイルキック、ラリアットで続くと卍コブラで捕獲、しかしハンドスプリングは岡林にキャッチされるとアルゼンチンバックブリーカーで捕らえられ、カットに入ったイサミも関本のアルゼンチンバックブリーカーに捕まり競演となる。
関本は宮本にラリアット、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、カバーに入ったところでイサミがダイビングダブルニーでカット、イサミは岡林を場外に追いやってトペで排除すると、宮本がハンドスプリング式オーバーヘッドキック、イサミが勇脚と連係を繰り出し、宮本がファイヤーサンダーで突き刺してからムーンサルトプレスを投下するが、関本は剣山で迎撃する。
ストロングBJはイサミを眉山で排除すると、関本がスピアーからジャーマンで宮本を追い詰めにかかり、宮本もラリアットで抵抗するが、切り返し合いから関本がロールスルー・ジャーマンを決め3カウントを奪い、ストロングBJが最侠タッグ二連覇を達成した。最侠タッグも終わってみれば大本命のストロングBJが二連覇で幕となったが、伝統のある世界タッグ王座を巻いているだけにリーグ戦の優勝は絶対条件となってくる。しかしBJWタッグ王者であるツインタワーズ、最侠タッグ優勝経験のある二丁拳銃を連破しての優勝はさすがとしかいいようがない。
最侠タッグを制したストロングBJは11月27日の全日本両国大会で世界タッグ王座をかけてビッグガンズ(ゼウス、ボディガー)の挑戦を受ける、ストロングBJが勝てば王者のまま年越しがほぼ決まるが、ビッグガンズもvsストロングBJに二連敗を喫しているだけに負けられない、果たして王座を奪還して世界最強タッグに臨めるのか・・・?【大日本】連覇達成! 関本&岡林が最侠タッグ3度目の優勝▼合計体重585キロ! 小林&曙&浜の超巨漢トリオが豪快勝利▼ストロング王者・神谷が鈴木戦熱望も宇藤が横やりで次期挑戦者に浮上…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#bjw pic.twitter.com/J4loThPfnZ
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年10月31日昨日は大日本プロレス後楽園ホール大会にご来場、誠にありがとうございましたm(__)m最侠タッグリーグ2016を優勝する事が出来ました。昨日の疲労を今日はBJWクエン酸パウダーオレンジジュース割りで回復します。サッパリと飲みやすく美味しいです。BJWショップで絶賛発売中!#BJW pic.twitter.com/sSmvWqWXHA
— 関本大介 (@sekimotodaisuke) 2016年11月1日おはようございます。
昨日は後楽園ホール大会に沢山のご来場誠にありがとうございました。
皆様の応援のおかげで優勝する事が出来ました。
誕生日にタッグリーグ優勝!
記念すべき日になりました。ありがとうございました。
— 岡林 裕二 (@bjw_pissari) 2016年11月1日さ、帰りましょ。また勝てばいい。 pic.twitter.com/EZdyEsNCpr
— 木髙イサミ (@isami_777) 2016年10月31日大日本後楽園大会終了。最侠タッグは関本&岡林に破れてしまい準決勝敗退。。優勝は関本&岡林!!メインは素晴らしい試合だったけど、やっぱり悔しい。画像は優勝した男。 pic.twitter.com/YgIrSoOYpF
— 石川修司 (@g0925union) 2016年10月31日大日本後楽園大会終了。最侠タッグはツインタワーズと二丁拳銃を連破した関本&岡林組が優勝。この両チームに加えて準々決勝ではSMOPにも勝ってるわけで、今年の関本&岡林は本当に強かったであります。
— 須山浩継 (@suyamahakusyak) 2016年10月31日 -
トーナメント決勝は石森&ACHvs雨降って地固まったロッポンギヴァイス!
10月30日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE」後楽園ホール 1722人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○金光輝明(6分2秒 逆エビ固め)×川人拓来◇第2試合◇
▼20分1本
○ヨシタツ ジュース・ロビンソン(7分12秒 反則勝ち)高橋裕二郎 ×BONE SOLDIER◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(8分43秒 タイガースープレックス・ホールド)永田裕志 中西学 アンヘル・デ・オロ ×ティタン◇第4試合◇
▼20分1本
○石井智宏 YOSHI-HASHI 後藤洋央紀(10分26秒 片エビ固め)タマ・トンガ タンガ・ロア ×チェーズ・オーエンズ
※垂直落下式ブレーンバスター◇第5試合◇
▼30分1本
○ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(16分41秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×ウィル・オスプレイ 外道
※片翼の天使◇第6試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI(11分20秒 ジャックナイフ式エビ固め)棚橋弘至 柴田勝頼 真壁刀義 ×本間朋晃【内藤、EVIL、BUSHIの話】
BUSHI「結局、今日の後楽園にも、挑戦者のKUSHIDAは来なかった。まぁ、これが挑戦者の作戦じゃないことを祈るよ。『大阪のタイトルマッチ、出られません。家から一歩も出られないほど重傷です』って言うんだったらさ、挑戦者に指名した俺の責任でもあるから、まぁいいよ。今回だけは、挑戦権譲渡してもいいよ。まぁ、アイツに挑戦権を譲渡するほど、仲の良いヤツがいるとは思えないけどね。どっちにしろ、大阪、タイトルマッチ。来るのか来ないのか知らないけどさ、楽しみにしてるぜ。今のオマエにタイトルマッチができるんだったらの話だけどな。ENSERIO、マジで」EVIL「柴田!柴田、オマエこんなもんか?こんなもんか、って言ってるんだ!オマエがこの先、見えるものはない、だと?いや、違う。オマエにはこれから先、見えるものがある。それは、暗闇だ。柴田、Welcome to the darkness world. よく聞いておけよ。This is EVIL. Everything is EVIL. すべては、EVILだ」
内藤「いったい、いつになったら来るんだよ?ねぇ、ジェイ・リーサルってさ、そんなに有名人なの?そんなに売れっ子なの?そんなにオクパードなの?まぁ何でもいいけどさ。彼は俺に感謝した方がいいよ。我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと共闘していた彼を、俺が追放したから、彼はチャンスを得たんだよ?俺がマイケル・エルガンを負傷させたから、彼はチャンスを得たんだよ?すべて、俺のおかげだろ?まぁ、大阪大会、チケットソールドアウトだってさ。大阪のお客様は、よっぽど俺と『デ・ハ・ポン』って大合唱したいんだろうね?まぁ、大阪大会、来場予定のお客様。楽しみに待っててよ。11月5日、大阪大会まで、トランキーロ!あっせんなよ」
【棚橋の話】「ハァ、残り2か月。ほんとあっという間に、大きくなったロスインゴ、喰うしかないね。そうじゃないと、今の本隊、俺、良いところなさ過ぎるよ」
◇第7試合◇
▼「Super Jr. Tag Tournament 2016」準決勝戦/時間無制限1本
○ロッキー・ロメロ バレッタ(15分26秒 エビ固め)田口隆祐 ×フエゴ
※ストロングゼロ【ロメロ、バレッタの話】
バレッタ「(※日本語で)ロッキー、ガンバッテクダサイ」ロメロ「(※日本語で)ガンバリマス」
バレッタ「この2ヵ月間、負け続けてたロッキーとは違う、今日は昔のロッキーだった。このロッキーが必要だったんだ。今日、俺はたくさん失敗した」
ロメロ「もういいよ。今日、俺たちは頑張った。俺たちタッグはもっと強くなる」
バレッタ「俺たちは最近、あんまり良いタッグじゃなかった」
ロメロ「2ヵ月くらい調子悪かった」
バレッタ「いや、2ヵ月じゃなくて、実はずっとあんまり良いタッグじゃなかったのかもしれない」
ロメロ「それは俺のせいだ。でも、今日から新しく生まれ変わった。アシタはハロウィーンだろ?でも、俺たちはお祝いしない。パーティーもない。俺たちはずっとトレーニングするんだ」
バレッタ「本当に?コイツは誰だ?今までのロッキーじゃない」
ロメロ「大阪の準備をするんだ」
バレッタ「もうラップの曲は作らない?」
ロメロ「もう俺はコメンテーターもやらないし、ラップの曲も作らない。これからずっと、ロッポンギバイスがもっと強くなるように準備する」
バレッタ「ラップの曲が作りたいなら、大阪の次の日の朝、新幹線で帰って、そのまま六本木に行って作ればいい。そうしたら、何でもできるだろ?」
ロメロ「次の日まで待てない。大阪の夜に、ドウトンボリに行こう。ドウトンボリバイスだ!バレッタの分も奢ってやるよ」
バレッタ「ドウトンボリって何だ?」
ロメロ「大阪にある六本木みたいな街だ。道頓堀。ドウトンボリバイス!」
バレッタ「オーケー」
ロメロ「ありがとうバレッタ。(※立ち上がった瞬間、日本語で)イタイ……」
【田口の話】「試合前から、3試合分もね、スタミナを使ってたら、やっぱり勝てないよね。ハァハァ、あのタッグの課題は、ダンスのスタミナを、いかにつけるか。踊りをいかに上手くなるかでしょ。試合は、互角にやれたと思います。このハンデを背負って、これだけ試合ができれば、あとはダンスの技術を磨けば、敵なしですよ。簡易式の酸素ボンベでは、全然役に立たなかったんで、今度はキレイなおねぇちゃんを、マウストゥマウスで、キレイな二酸化炭素を送り込んでもらって、頑張りますよ。エコですよ。エコレスラー」
◇第8試合◇
▼「Super Jr. Tag Tournament 2016」準決勝戦/時間無制限1本
○石森太二 ACH(15分57秒 片エビ固め)リコシェ ×デビット・フィンレー
※450°スプラッシュ(試合終了後、ロッポンギヴァイス登場)
ロメロ「イチ、二ィ、サン、ナカスゾ!イチ、二ィ、サン、シバクゾ!」(自らファンの「ロッポンギ」コールを煽ると、バレッタと共に南側の観客席へ雪崩れ込み、通路でハイタッチを決めた。)
石森「ちょっと待って、ちょっと待って。メイン勝ったの俺なんだよ。なあ!? 俺に締めさせろよ、この野郎!(※ブーイング&『ロッポンギ』コール) ロッポンギヴァイスはああいうふうに言ってるけど、この『Super Jr.Tag Tournament』、優勝するのはACHと石森太二だ、この野郎!(※ブーイング&『ロッポンギ』コール) いいねぇ~。まあまあまあまあ、落ち着いて、落ち着いて、落ち着いて・・・。とりあえず、今日はご来場ありがとうございます!(※大拍手) まあ、1回戦、準決勝と、ACHと組んで、だんだん調子も上がって来てるんで。凄くいい感じを掴めています(※大拍手)。決勝では、これ以上の闘いをして、俺らが優勝を持って行きます! 応援よろしくお願いします! 今日はありがとうございました!!(※大拍手)」
【石森、ACHの話】
ACH「俺は英語を話すけど、みんなが理解できないなんて、俺には関係ない。言いたいことが3つある。1つは、ロッポンギがどこだか俺は知らない。2つ目、バレッタと小さいプエルトリコ人が、俺は大嫌いだ。最後に、俺はどこに行っても、俺が勝つんだ。俺の相棒・イシモリと、俺は世界最強のタッグチームになる」石森&ACH「(※2人で肩を組んで腕を突き上げて)スーパー!」
石森「ま、こんなもんでしょ。ロッポンギバイスがああいう風に言ってるけど、アイツらがナンバー1タッグなんて思ってもない、本当に。試合見てても、何も面白くないし。アイツらは、あぁ言ってますけど、大阪では、俺たちがナンバー1だってことを、見せつけてやりますよ」
ACH「4つ目に言いたいことができた。ロッポンギバイスの今までの勝ちは、全部ラッキーだ。そのシンデレラストーリーは、もうおしまいだ。俺たちが」
石森&ACH「(※2人で肩を組んで腕を突き上げて)スーパー!」
ACH「(※記者に向かって)みんな元気か?SAY YES!SAY YES!SAY YES!SAY YES!(※記者たちに無理やり「はい」と言わせようとする)……みんなが誰のことを応援してるか分かった。みんな、ロッポンギバイスのことを応援してるんだな?もういい、以上だ」
石森「……凄ぇテンションだな(笑)」
【リコシェ、フィンレーの話】
リコシェ「言い訳はない。今日は俺たちの完敗だ。だが、本当は俺とフィンレーが勝って、ファイナルで、ロッポンギヴァイスを倒して、俺らが優勝できると思った。俺とフィンレー、そしてコジマさんは、NEVER無差別級6人タッグチャンピオンだ。今日は負けたが、これからはベルトを防衛するために、頑張っていく。そして、オーサカに向けても準備をしていく」フィンレー「今日は、勝っても負けてもおかしくなかった。ファイナルは、ACH&イシモリ対ロッポンヴァイスだが、俺たちも優勝できる可能性があった。でも、リコシェの言った通りだ。ファイナルにはいけなかったが、俺たちには、NEVER無差別級6人タッグベルトがある」
【ロメロ、バレッタの話】
ロメロ「石森&ACHと大阪の最終決戦になりそうだ。日本のファンは知らないかもしれないけど、ACHは今、1番世界中からオファーが来る選手だ」ロメロ「ストロング・ゼロで勝ってやる。明日からトレーニングに入る」
バレッタ「石森&ACH、大阪で待ってろよ」
ロメロ「マタ、マタ、シーユー、イシモリ。シーユー、ACH」
新日本後楽園大会のセミ、メインは「Super Jr. Tag Tournament 2016」準決勝戦。セミでは不協和音が続くロッポンギヴァイスと田口&フエゴが激突、序盤から捕まって不甲斐ないロメロに焦れたバレッタがロメロと口論となるなど不穏な空気が流れると、田口組はバレッタを捕らえてジャンピングヒップアタックを連発、しかしバレッタはアトミックドロップで反撃すると場外戦に持ち込んで流れを変える。
ロッポンギヴァイスは田口を捕らえ、ヘルズブルトーザーからストロングゼロで勝負に出るが、ダイブするロメロをフエゴが阻止すると、田口がバレッタを回転エビ固めで丸め込み、交代したフエゴがスワンダイブフライングディープレス、トップロープからのアームホイップ、バレッタをも場外に追いやってロメロもろとも三角飛びプランチャを浴びせる。
リングに戻ると田口とフエゴが連係攻撃を展開、ジャンピングヒップアタックの波状攻撃でロメロを追い詰めるが、バレッタがジャンピングニーで間一髪カットに入り、倒れるロメロを引きずりながら自軍に戻るが、ロメロがタッチを拒否するだけでなくバレッタに暴言まで吐き、田口とフエゴに向かっていくが逆に連係に捕まってしまう。
田口は串刺しヒップアタック、リバースパワースラム、ギタってからのケツイェでロメロを再び追い詰めるが、どどん狙いはロメロが回転エビ固めで切り返してアッパーカットを放ち、ロメロの意地を見たバレッタもスイングDDTで援護し、フエゴにはジャーマンで場外へ追いやってからトペを放つ。
リングに戻ったバレッタは田口にダイビングフットスタンプを投下するが、かわされると田口がアンクルホールドで捕獲、更にどどんからフエゴに交代して、フエゴも雪崩式フランケンシュタイナー、セカンドロープからのムーンサルトの連続技を決めるも、ロメロが入ってバレッタとの合体ジャンピングニーを炸裂させてからフエゴに再びストロングゼロを狙う。
しかしダイブするロメロを今度は田口が阻止を狙うも、振り切ったロメロがダイブしてストロングゼロを完成させフエゴから3カウント、ロッポンギヴァイスが決勝進出を決め、試合後も何度も絆が崩れかけたロッポンギヴァイスの二人は抱き合って勝利を分かち合い、ハイタッチをかわした。メインはリコシェ&フィンレーがNOAH代表の石森&ACH組と対戦、序盤から石森組はキャリアの浅いフィンレーを連係で捕らえ主導権を握るが、窮地を脱したフィンレーがやっとリコシェに交代すると、ACHにはノーザンライトスープレックス、ACHに石森の足を掴ませて、ACHの足を払ってフェースバスターを誤爆させるなどトリッキーな動きで流れを変え、二人を場外に追いやったところでノータッチトルニージョを発射。
リングに戻っても反撃を狙う石森にリコシェがラリアットを浴びせるが、石森もハンドスプリングオーバーヘッドキック、リバースフランケンシュタイナーで応戦して譲らない。
互いに交代しACHがフィンレーにドロップキックを放って場外へと追いやると、ノータッチムーンサルトアタックを発射、リングに戻ってもACHはラリアットを連発。しかしフィンレーがラリアットで反撃するとリコシェが入ってトレイン攻撃を敢行し、リコシェがジャンピングハイキック、フィンレーがデスバレーボムの波状攻撃でACHを追い詰める。
勝負と見たリコシェはペナドリラーを狙うが、着地させてからハイキックを狙ったところでACHは開脚座りでかわし、石森が入ってジャンピングニーアタック、ACHがロープ越えのダイヤモンドカッターの波状攻撃で逆にリコシェを追い詰める。
石森組はリコシェにトレイン攻撃から連係攻撃を連発、しかし石森のツームストーンパイルドライバー狙いをリコシェが脱出して打撃のコンポを浴びせてからフィンレーに交代、リコシェの援護を受けたフィンレーはワンハンドバックブリーカーからPrima Noctaを狙う、しかし石森が抵抗するとトラースキックを炸裂させ、リコシェがダブルバックキック、ACHがトルネードDDT、フィンレーがスピアーと入り乱れて4選手がダウンとなる。
起き上がったフィンレーは石森にエルボースマッシュを連打するが、石森が身をかがめたところでACHがトラースキックを放つと、石森はアサイDDTを決め、ACHもリコシェのフライングボディーアタックをキャッチして垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、最後は石森組の同時空中弾であるミッドナイトスターが炸裂して3カウントを奪い決勝に進出した。トーナメントの決勝は元IWGPジュニアタッグ王者組のロッポンギ・ヴァイスvs日テレG+杯ジュニアタッグリーグ覇者の石森&ACHとなったが、何度も仲間割れの危機に晒されるも、雨降って地が固まったロッポンギ・ヴァイスは石森組にとっても脅威、果たして優勝してジュニアタッグ王座挑戦となるか?
また第7試合では棚橋、柴田、真壁、本間がロスインゴと対戦、試合は柴田が痛めている右肩を攻められ、またロスインゴの息の合った連係の前に本隊が流れをつかめない展開が続き、終盤では本間が内藤を攻め込んでこけしを狙うが。EVILのカットに遭うと、内藤がブリティッシュホールを決め、本間も頭突きで抵抗するが、ラリアットを放ったところでBUSHIが毒霧を噴射してから、内藤が急所蹴り、ジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで3カウントを奪い勝利、試合後もEVILがNEVERベルトで柴田を殴打した後でEVILでKOするなど、ロスインゴが勢いを見せ付けた。
【後楽園ホール大会】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました。明後日11月1日(火)は、埼玉・熊谷市立市民体育館にて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。
#njpw #njpst pic.twitter.com/ax3g5JMFhl
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2016年10月30日とりあえず決勝進出!
このまま優勝まで突っ走ります!!
SUUUUUUUUUUUUUUUPER!!!!!!!#njpw #noah_ghc #GoGoACH#SuperACH https://t.co/CP3gAmunOw
— 石森太二 (@taiji_ishimori) 2016年10月30日Tonight I main evented korakuen hall. Thanks @ringfox1 @mel_ringfox for believing in me since day one. I love you guys dearly.
— David Finlay (@THEdavidfinlay) 2016年10月30日Who ya gonna call? #theELITE pic.twitter.com/Rw3mFu8fvd
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2016年10月30日 -
藤波辰爾がベイダー招聘へ・・・ベイダーと飛龍革命
藤波辰爾「ドラディションですが、今年もうこれが最後です。また来年、じつは僕自身がプロレス入りして、45年が過ぎました。その記念として来年は…と、言いますのはね、僕は昨年WWEの殿堂入りしたところにベイダー選手が来ていましたが、つい先ほどベイダー選手は僕の45周年を聞きまして、もしその45周年をやるんであれば、俺の名前はぜひ入れといてくれと4月20日の後楽園を予約しています。そこを45周年記念大会として、ベイダーも一つ日本にと思いますんで、ぜひまた連絡しておきます」
ドラディション29日後楽園大会後に藤波辰爾が最後の挨拶で来年ベイダーを招聘することを明らかにした。ベイダーも一時は体調を壊していた時期もあった、現在でも現役を続け、今年は新日本に参戦しているウィル・オスプレイとも対戦、健在ぶりをアピールした。
藤波とベイダー・・・・1988年4月22日の新日本沖縄大会後に藤波はアントニオ猪木と組んでベイダー、マサ斎藤組と対戦するも、ベイダーに苦戦させられていた猪木に藤波が自らの前髪を切って現状改革を訴える飛龍革命を起こし、負傷欠場した猪木に代わり藤波がベイダーと対戦、リングアウトながら藤波はベイダーを破り、5月の有明コロシアム大会では猪木の返上したIWGPヘビー級王座を巡ってベイダーと再戦、反則裁定ながらもベイダーを破り王者となった。
飛龍革命は長州力の維新革命や天龍源一郎の天龍革命と違って、ピークを過ぎていてもトップを張り続けている猪木に対し、藤波が現状打破をするために決起した、当時の新日本はUWFブームや全日本での天龍革命に押され、テレビ朝日で放送されていた「ワールドプロレスリング」がゴールデンから土曜日夕方の不定期放送(時折りゴルフ中継が入ったため)へと降格するなど苦しい時期に差し掛かっていた。
飛龍革命は藤波が猪木との60分フルタイムでの防衛戦を境に、1989年新日本プロレス最初の東京ドーム大会に向けてIWGP王座を返上することで尻すぼみとなっていったが、猪木がメインの第一線から退くきっかけにもなっていったのも事実だった。
猪木が参議院議員選挙出馬でトップから退いても藤波はベイダーと対戦するが、ベイダーのバックドロップを喰らった際に藤波は腰を負傷、椎間板ヘルニアで1年3ヶ月も欠場し、復帰後は長州力を破ってIWGP王座に返り咲き、挑戦者としてベイダーを迎え撃ち1度は奪われるも、すぐ奪還。1991年に行われた「SUPER GRADE TAG LEAGUE」では藤波とベイダーはタッグを組んで優勝を果たした。
飛龍革命またベイダーとの一戦、藤波なら低迷していた新日本を何かを変えてくれるというという期待があったからこそ名勝負になり、負傷欠場から復帰した後のベイダーとの戦いは復活を示すための戦いでもあった。SGタッグでの優勝を果たしたのは二人の関係の集大成だったのかもしれない。
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IGFの新ブランド「NEW」の掲げたマニュフェストは“脱・猪木”
<プロレス格闘技DXより>
IGFは28日、東京・銀座のIGF事務所で会見し、新ブランド「NEW」の旗揚げを発表した。「ストロングスタイル、勝負にこだわる、痛みの感じるプロレス」をコンセプトに2017年4月5日、後楽園ホールでの旗揚げ戦が決定。2年間で50大会を予定し、5万人の動員を目指すことになった。
◇
来年2017年に旗揚げ10周年を迎えるIGF。その節目に際し、新ブランドを立ち上げることになった。その名も「NEW」。「NEXT EXCITING WRESTLING」の略称だ。これまでIGFは大都市・大会場を中心に興行を行ってきたが、NEWは地方大会も含む新たな興行形態に取り組んでいく。旗揚げ戦は2017年4・5後楽園大会に決定。2年間で50大会の開催と5万人の動員を目標に設定した。サイモン・ケリー・猪木取締役が「IGFは猪木さんのネームバリューに頼りすぎた部分があります。今後、猪木さんに頼らず、選手、スタッフで自分たちの力で試す、そういうコンセプトもあります」と話したように、アントニオ猪木の知名度抜きに、その中身で勝負していくつもりだ。
ただし、リング上は猪木イズムに沿った戦いを目指す。サイモン取締役は「新ブランドに関しては猪木さんの理念をそのままやっていきます。ストロングスタイル、勝負にこだわる、痛みの感じる。そのまま猪木さんのDNAを引き継いでやっていきます」と言い切った。
それを具現化していくべく、猪木の愛弟子・藤原喜明が相談役に就任した。「昔の藤原組のプロレスが一番、猪木さんの目指してるプロレスだったんじゃないか」と確信する藤原は、「猪木ゲノム=藤原組です。自信を持って言えます」と断言。「やっぱりプロレスラーは怖くなきゃいけないんだよ。昔のプロレスラーはお客さん脅かせてナンボだった。こいつと喧嘩したら3秒で殺されるなって」と自身が描く理想のプロレスラー像を語り、NEWの戦いにそぐわない選手は「ぶん殴って首」とするつもりで、厳しく目を光らせる構えをみせた。
IGFの常連となった船木誠勝は選手としてNEWに参戦する。「武道とか格闘技とかがベースになった戦いのあるプロレス」というのが船木が描く、力道山から猪木へ、猪木から藤原へと受け継がれてきたストロングスタイル像。「ストロングスタイルのプロレスを未来につなげる」との役割を自らに課し、来年4月からはNEWのリングを最優先するつもり。「月に何回かある試合で戦ったり、組んだりして伝えていきたい」と戦いを通じてストロングスタイルの遺伝子を次世代の選手たちにバトンタッチしていく考えだ。
NEWには澤田敦士、鈴川真一、奥田慶介の参戦が決定。会見に出席した鈴川と奥田は新たな戦いの場が生まれることになり、興奮を隠せない。「NEWを背負っていくのは今後、俺の役目だと思ってます。NEWを押し上げていくのも俺の役目だと思ってるので、しっかりとNEWを来年しっかり皆さんの前でいい試合できるように頑張ります」と鈴川が言い切れば、奥田も「より激しく勝負にこだわったプロレスをスタートさせるということで、その中でトップを目指したい」と気合十分。前日27日のラウェイ後楽園大会を観戦したといい、「外国の奴がこっちに入ってきて、日本人が結構舐められてると思ってたけど、来年2月にラウェイの大会があるなら、俺がNEW代表として、日本人プロレスラー代表として出ていってもいい」とNEWの看板を背負って外のリングに乗り込むことも辞さない構えをみせた。二人は今月31日、カナダに渡り、石川雄規がコーチを務めるバトル・アーツアカデミーで1ヶ月間の特訓を積む予定だ。
IGFが会見を開き、来年4月に新ブランド「NEW」の旗揚げを発表。これまでの猪木依存から脱却しIGFの名前だけで勝負することを宣言した。
新ブランドには選手として船木誠勝も参戦し、藤原喜明が相談役として携わり、現在カナダに在住の石川雄規もコーチとして協力、これまでIGFに参戦してきた澤田敦士、鈴川真一、奥田慶介も新ブランドに参戦することになった。新ブランドは聞こえはいいが実質上の規模縮小、猪木抜きとしたのは総帥であるアントニオ猪木が自身の権利関係を持ち出して独立した影響もあるのだろうが、今まで他団体をインディーと見下していたIGFが実質上のゼロからの再出発を余儀なくされたようだ。
確かにIGFは猪木の名前を使っていたせいもあって、恥をかかせないように採算を度外視して大物格闘家を参戦させ、また俗にいう招待券までバラ撒いて観客を集めてきたが、結果的にいうと今までのやり方に限界が来て、新オーナーによって経営体質にメスを入れられた。IGFにとっては猪木の存在は絶大なれど、その分IGFにとって大きなプレッシャーとなっていたが、猪木という存在に甘えきっていたのも事実だった。
NEWと名乗っている以上、今までのIGFの体質を改められることが出来るのか?猪木という存在を封印する以上、それなりのリスクを伴う、しかし今のIGFに求めているものは引退をして試合をしなくなり年老いた猪木ではない、だがIGFのプロレスで観客を集められるのか?サイモン氏は2年間で50大会の開催と5万人の動員を目標をしているものの、新日本プロレスでさえ時間がかかったものをIGFはすぐ出来るのだろうか…
IGFの新ブランド「NEW」で脱・猪木を図ることが出来るか?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2016年10月28日 -
10月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ投票受付日時が決定していなかった10月の月間MVP、ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、11月3日の午前0時から投票受付を開始します。
また今年から1位が複数いた場合は決戦投票を行います(投票はtwitterの投票機能を使用します)なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただきます
11月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてTwitterにて先行発表(開始時刻は未定)
当ブログでは11月 3日 午前0時投票受付開始
11月10日 午前0時投票受付終了 結果発表
投票よろしくお願いします! -
今年もNOAHvs鈴木軍!グローバルリーグ2016出場選手発表!
--『グローバル・リーグ戦2016』--
◇出場選手◇
▼Aブロック
●中嶋勝彦(5年連続5度目の出場/第28代GHCヘビー級選手権者)
●マイバッハ谷口(5年連続5度目の出場)
●齋藤彰俊(2年ぶり6度目の出場)
●クワイエット・ストーム(3年連続3度目の出場)
●矢野通(初出場)
●鈴木みのる(2年連続2度目の出場)
●飯塚高史(2年連続2度目の出場)
●ランス・アーチャー(2年連続2度目の出場)▼Bブロック
●丸藤正道(5年連続6度目の出場/昨年優勝者)
●モハメド ヨネ(7年連続7度目の出場)
●潮崎豪(4年ぶり3度目の出場)
●マサ北宮(2年連続2度目の出場)
●清宮海斗(初出場)
●杉浦貴(7年連続7度目の出場)
●デイビーボーイ・スミスJr.(2年連続2度目の出場)
●アレハンドロ・サエス(初出場)◇公式戦日程◇
■11月3日(祝・木)後楽園ホール
▼Aブロック
・齋藤vs飯塚
・アーチャーvs谷口
・鈴木vs矢野
・中嶋vsストーム
▼Bブロック
・ヨネvs清宮
・サエスvsスミスJr.
・北宮vs杉浦
・丸藤vs潮崎■11月4日(金)後楽園ホール
▼Aブロック
・谷口vsストーム
・齋藤vsアーチャー
・鈴木vs飯塚
・中嶋vs矢野
▼Bブロック
・北宮vs清宮
・ヨネvsスミスJr.
・丸藤vsサエス
・潮崎vs杉浦■11月5日(土)キラメッセぬまづ
▼Aブロック
・ストームvs飯塚
・齋藤vs鈴木
・矢野vsアーチャー
・中嶋vs谷口■11月8日(火)会津若松ブライダルルネッサンス中の島2F
▼Bブロック
・北宮vsサエス
・潮崎vs清宮
・杉浦vsスミスJr.
・丸藤vsヨネ■11月11日(金)ツインメッセ静岡
▼Aブロック
・アーチャーvs飯塚
・矢野vsストーム
・中嶋vs齋藤
・谷口vs鈴木■11月12日(土)エディオンアリーナ大阪第2競技場
▼Bブロック
・ヨネvsサエス
・清宮vsスミスJr.
・潮崎vs北宮
・丸藤vs杉浦■11月13日(日)松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール
▼Aブロック
・谷口vs飯塚
・矢野vs齋藤
・ストームvs鈴木
・中嶋vsアーチャー■11月14日(月)岡山県卸センターオレンジホール
▼Bブロック
・潮崎vsサエス
・北宮vsヨネ
・清宮vs杉浦
・丸藤vsスミスJr.■11月15日(火)アクトシティ浜松
▼Aブロック
・齋藤vsストーム
・矢野vs谷口
・鈴木vsアーチャー
・中嶋vs飯塚■11月17日(木)新宿FACE
▼Bブロック
・サエスvs杉浦
・潮崎vsヨネ
・北宮vsスミスJr.
・丸藤vs清宮■11月19日(日)夢メッセみやぎ西館ホール(仙台)
▼Aブロック
・ストームvsアーチャー
・矢野vs飯塚
・谷口vs齋藤
・中嶋vs鈴木■11月22日(火)新潟市体育館
▼Bブロック
・清宮vsサエス
・ヨネvs杉浦
・丸藤vs北宮
・潮崎vsスミスJr.▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[第32代選手権者]小峠篤司(1/60)[挑戦者]原田大輔
※小峠2度目の防衛戦『グローバル・リーグ戦2016』の出場選手と組み合わせが発表され、今年は昨年度準優勝のシェルトン・X・ベンジャミンがWWE転出のためエントリーせず、その代わりエクストラ・ラージのリングネームでNOAHの留学生として日本に滞在し、WWEのクルーザーワールドクラシックにも参戦したサエスがエントリーし、NOAHからは昨年エントリーしなかった彰俊、そしてエントリーをアピールしていた清宮が大抜擢され、抗争が激化しつつある新日本プロレスからはNOAHの一員になりつつある矢野だけがエントリーとなった。
組み合わせも発表され3日の開幕戦から丸藤vs潮﨑、鈴木vs矢野、4日の後楽園では潮﨑vs杉浦、12日の大阪では丸藤vs杉浦、19日の仙台では中嶋vs鈴木など好カードが組まれた。
今年もNOAHvs鈴木軍の図式がリーグ戦の中心、昨年は鈴木軍が優勝したらNOAHは解散がかけられ、絶体絶命の中で丸藤がベンジャミンを破って優勝したが、今年は一転して状況が変わり鈴木軍の巻き返しが最大のテーマになるか。
自分的には優勝候補の本命に挙げるのはテーマが巻き返しとなると潮﨑、潮﨑もGHCヘビー級王座から転落後はテーマを見失い、打倒・柴田勝頼を掲げたものの23日の横浜文体大会では返り討ちとなり、どん底に叩き落された。今回のグローバルリーグに巻き返しを図らないと潮﨑はますますNOAHへ戻ってきた意味を失ってしまう、そういった意味では潮﨑にとって正念場のリーグ戦になる。
対抗馬は鈴木、今年は王座戦線から一歩引いたことで鈴木軍は無冠の事態を招いてしまった。鈴木軍が巻き返すためには、鈴木自身が再び最前線に戻ることが必須となってくる。最後に新王者となった中嶋に対する酷評する声が多いが、杉浦と違って中嶋は所属なれどNOAHからデビューしたわけでない“外様”の選手だけに感情移入をしづらい部分もあり、杉浦自身も強さを示したのも、敵対はしているが丸藤と共にNOAHを支えてきた自負というものも試合に出ていたと思う。
中嶋にNOAHを託すせるのかはこれからであり、中嶋の戦いもこれからである、健介オフィスの後輩である宮原健斗も防衛戦を重ねることでファンから認められる王者となった、中嶋もファンから認められる王者になれるのか、これからである。 -
石川が王座防衛もディーノが見せたDDTの意地・・・DDTがネット配信に進出!
10月22日 DDT「DDT Special 2016」東京・後楽園ホール 1563人満員
<アピール、コメントなどはDDT公式より>
▼アンダーマッチ
[第24位]宮本裕向 [第21位]○マッド・ポーリー(6分34秒 体固め)[第26位]×渡瀬瑞基 [第27位]レッカ
※ポーリーバスター◇第1試合
▼30分1本
[第17位]○大石真翔 [第21位]MAO(7分13秒 横入り式エビ固め)[第14位]×平田一喜 [第21位]大鷲透◇第2試合◇
▼DDTスペシャル五大シングルマッチ/30分1本
[第20位]○チェリー(7分29秒 片エビ固め)[第9位]×赤井沙希
※チェリートーンボム◇第3試合◇
▼30分1本
[第7位]○高尾蒼馬 [第10位]彰人(8分47秒 エビ固め)[第13位]石井慧介 [第19位]×ヤス・ウラノ
※ジントニック◇第4試合◇
▼30分1本
[第8位]○KUDO [第15位]坂口征夫(10分30秒 片エビ固め)[第12位]×アントーニオ本多 [第23位]樋口和貞
※ダイビングダブルニードロップ◇第5試合◇
▼DDTスペシャル五大シングルマッチ/30分1本
[第6位]○竹下幸之介(8分43秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)[第16位]×大家健◇休憩明け◇
(12月4日エディオンアリーナ大阪第一競技場での船木誠勝&坂口征夫vs高山善廣&樋口和貞のスぺシャルタッグマッチが発表された。続いて、スクリーンでDDTが独自の動画配信サービス「DDT UNIVERSE」を開始すると発表。2017年1月から月額900円でDDT、DNA、BASARA、ガンプロ、東京女子、路上プロレスといったDDTグループの試合が見放題! 過去の映像も見放題! また後楽園大会や両国大会などの主要大会は生中継される。リングに上がったGMが「WWEネットワークとかもうひとつのもうひとつみたいなものをイメージしていただければ分かりやすいと思います」と言うと、高木大社長は「元々DDTには映像班というセクションが(団体の)立ち上げ当初からありまして、抱負な映像ライブラリーがありますし、DDT UNIVERSE独自の放送も考えています。今、若手選手が住んでいる寮に固定カメラをつけて、モザイクなしで生配信したいと思います! もう本物のリアリティーショーをお見せします! お前ら全員の私生活を晒してやるからな! DDTならでは、DDTでしか出来ない、DDT UNIVERSEでしかやらないような映像をどんどん配信したいと思います。社運を懸けています!」と意気込みを語った。)◇第6試合◇
▼DDTスペシャル五大シングルマッチ/30分1本
[第3位]○佐々木大輔(12分21秒 片エビ固め)[第4位]×高梨将弘
※ベトナムドライバーⅡ◇第7試合◇
▼DDTスペシャル五大シングルマッチ/30分1本
[第1位]○HARASHIMA(16分33秒 体固め)[第5位]×遠藤哲哉
※蒼魔刀◇第8試合◇
▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第59代王者]○石川修司(21分27秒 片エビ固め)[挑戦者/第2位]×男色ディーノ
※ジャイアントスラム
※石川が2度目の防衛に成功(試合終了後、20分を越す熱戦に終止符が打たれた瞬間、両選手のセコンドが一斉にリングに上がってくる。ディーノは倒れたままだが、石川は立ち上がって堂々勝ち名乗りを受ける。)
石川「男色ディーノ、あんたが今までDDTのアイコンとして引っ張ってきた、その覚悟と意志の力、今日の試合ですごい感じました」ディーノは「うっせーバカ!(倒れたまま石川に中指を突き立てる。)」
石川「俺はDDTのアイコンじゃなくただのフリーだけど、チャンピオンとしてこのベルト、チャンピオンらしい試合して守っていきますので、またやりましょう(と握手を求めようとしたが、その瞬間、佐々木が蹴り飛ばす
佐々木「毎回毎回よ、ベビーフェイス気取っていいことばっかり言いやがって。オイ、男色ディーノ! ポーズやファッションでよ、中指立ててるんじゃねぇ! テメーは消えろ!」
(万雷の拍手の中、引き上げていったディーノは最後に中指を突き立てた。そして入れ替わるように12・4大阪大会で石川のKO-D無差別級王座に挑戦する総選挙1位のHARASHIMAが入ってくる。)
HARASHIMA「チャンピオン防衛おめでとう」
石川「ありがとうございます」
HARASHIMA「12月の大阪、僕は906票というこの思い、そしてDDTを背負って、お前を倒します。正々堂々闘おう!」
石川「HARASHIMAさん、あなたが強いのは俺は前から分かっているし、あんたがエースとしてこの団体を引っ張ってきた挑戦状だと思っているよ。でも大阪は俺が勝ちます! なんでかって言ったら、俺がプロレス界で一番デカくて強いからですよ!」
(そしてHARASHIMAが引き上げる)
石川「今日はたくさんのご来場ありがとうございました(佐々木は蹴り)今日だけは僕に締めさせてください! これからDAMNATIONのみんなと力を合わせてDDTマットを盛り上げていきますので応援よろしくお願いします! 今日はありがとうございました!」◇メイン終了後◇
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん予選
●ヤス・ウラノ vs チェリー○
勝ち手:グー
20161023 (61)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
●大石真翔 vs チェリー○
勝ち手:グー
20161023 (62)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
●大家健 vs 坂口征夫○
勝ち手:チョキ
20161023 (63)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
○石井慧介 vs 平田一喜●
勝ち手:パー
20161023 (64)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
○勝俣瞬馬 vs アントーニオ本多●
勝ち手:チョキ
20161023 (65)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
○赤井沙希 vs 彰人●
勝ち手:チョキ
20161023 (66)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
○高尾蒼馬 vs KUDO●
勝ち手:チョキ
20161023 (67)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
●遠藤哲哉 vs 竹下幸之介○
勝ち手:パー
20161023 (68)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん1回戦
○佐々木大輔 vs 高梨将弘●
勝ち手:チョキ
20161023 (69)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2回戦
●坂口征夫 vs チェリー○
勝ち手:チョキ
20161023 (70)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2回戦
〇勝俣瞬馬 vs 石井慧介●
勝ち手:グー
20161023 (71)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2回戦
高尾蒼馬 vs 赤井沙希○
勝ち手:パー
20161023 (72)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2回戦
○佐々木大輔 vs 竹下幸之介●
勝ち手:パー
20161023 (73)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん準決勝
○勝俣瞬馬 vs チェリー●
勝ち手:チョキ
20161023 (74)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん準決勝
●佐々木大輔 vs 赤井沙希〇
勝ち手:パー
20161023 (75)
▼ドラマティック・ドリーム・じゃんけん決勝戦
●勝俣瞬馬 vs 赤井沙希〇
勝ち手:パー
※赤井が初優勝、11月23日後楽園大会のDDT EXTREME級王座の次期挑戦権を獲得。赤井「えぇ? でも私じゃんけん大会で勝ったの初めてなんですよ! いける希望が見えました。11・23、私がチャンピオンになってベルトを巻いてランウェイを歩いてやります! なので11月23日、私のチャンピオン姿を見に来てください!」
【HARASHIMAの話】
——メインで石川選手が男色ディーノを下したことで、大阪大会の相手が石川選手に決まりました。実際、リングで相対してみていかがだったでしょうか。
HARASHIMA「まあね大きいし、ビショビショしてるし。まあ試合を見させてもらって、昔、何度も対戦してるんですけど、その頃と比べてひと回り以上大きくなっているし、その強さ、攻撃力っていう力がすごく上がっているのは分かるんですけど、だからこそ倒したいですね! あと僕はやっぱり総選挙で906票という票をいただいて…それはみんなからいただいたエネルギーなので。本当にそれを必ず活かして大阪では…やってみなきゃ分からないですけど、絶対に勝ちたいと思います!」——今日のディーノ戦を見ても今の石川選手は穴がないというか、なかなか攻略するのが難しいように思えますが。
HARASHIMA「そうですね、ハイ。でも、まあ…ハイ、やります。」【石川、佐々木、遠藤の話】
石川「男色ディーノとの闘いに何とか勝つことが出来て、次、大阪ですか。まあちょっと今日、自分の仲間がHARASHIMAにやられたんで、それを含めて大阪でやっつけたいなと思います。」佐々木「今日、俺たちの野望が少しだけ、少しだけ狂った。テツヤが元エースのHARASHIMAに負けてしまった。だが、そんなことは問題ない。こいつが(石川の肩に手を置いて、汗がつくことに苦笑しながら)、ウヘヘヘ……こいつが。」
石川「どうしたんすか?」
佐々木「こいつは大阪府立でHARASHIMAを破壊する! 俺たちはいつだ? 佐久だ。佐久でKUDO、坂口。あいつ、社長になったからてよいい気になりやがってよ。俺たちが勝ってDDTフーズもDAMNATIONフーズにしてやるよ! このまま俺たちは大阪府立、そしてその先さいたまスーパーアリーナまで、このDDTを制圧し続ける。以上。」
——石川選手、今日のディーノ選手は男色殺法を織り交ぜながらも真正面からガンガン来ていたと思いますが。
石川「そうっすね。ゲイレスラーって言われますけど、やっぱりそういうのの中にもちゃんと技術はあるので。やっていて「お、ヤバイな」っていうのが何回もあったので。でも最後まで自分の力を信じていたんでね。やってて楽しかったです。」佐々木「あんなよ、ポーズで、ファッションで中指立てているような奴がこいつに(石川の肩に手を置いて、汗がつくことに苦笑しながら)、ウヘヘヘ。」
石川「なんっすか?(苦笑)」
佐々木「こいつに勝てるわけねえだろ。ファッションで中指立てるんじゃねぇ、クソ野郎! 書いておけ!」
——遠藤選手、今日敗れはしましたが、HARASHIMA選手と対戦してみて、何か石川選手にアドバイスすることはありますか?
遠藤「そうっすね……あの人、反則が多いですね。グー使ったり。」石川「悪い奴だな。」
遠藤「悪い奴ですよ。」
石川「マジかよ。」
遠藤「エースって言われておきながら、反則しかしてない! 反則からの勝利でしょ?」
石川「悪い奴だな。」
遠藤「悪い奴です。」
佐々木「あんな悪い奴よ、やっつけてくれよ!」
石川「正義の巨人が?」
佐々木「おお!」
石川「倒しますよ、正義の巨人が!」
【ディーノの話】
——総選挙2位という結果を受けて、石川選手に挑戦したわけですが。
ディーノ「(長イスに倒れながら)ノーコメントなんですけど、いやぁ……やはり悔しいですね。悔しいですね! いやぁ……現実って重いですねぇ。フゥ……ノーコメントですけど、他にありますか?」——今日、男色殺法を織り交ぜながらも正面から石川選手に立ち向かっていったように見えたんですけど、それは作戦で?
ディーノ「いやぁ作戦通りだったら私勝っているんだけどねぇ。やっぱり私が思っているよりも修司はデカかった。身長とかでなくて、何か…何かがデカかった。前はこれぐらいだったのに、今はこれぐらいに(※手で棒状の太さを表現)。掴み切れなかった。ああ、悔しい。悔しいねぇ!」——そんな悔しさが残る中、11月の後楽園でEXTREME級の防衛戦が決まりまして、対戦相手がじゃんけん大会で優勝した赤井沙希選手に決まりましたが。
ディーノ 「(上体を起こしてから)そうなんですかぁ。分かりました。赤井沙希さんにはDDTが何たるかを今一度、今度はお客さん気分一切抜きで教えてさしあげましょう! もうプロレスであんなことやこんなことになっても、オスカープロモーションっていうのは効かないわけでしょ? その覚悟……今、しゃべってて気付いたけど、私もオスカーだったわ。けど、それはもういいや(苦笑)。そういうの抜きにして、DDTプロレスリングの中で処理します。なので、オスカーは申し訳ない。この試合は観に来ないでください。」——EXTREME級は王者がルールを決められるわけですが、頭の中に……。
ディーノ「いやぁ、まったくないですけども、ただまあ今まで会社に「赤井沙希と相対するときにそれだけは止めてくれ」みたいなことは、もう全部抜いて。タイトルマッチですから。それは……うん。ノーオスカープロモーションルールでやってやりたいと思います。そうだ! さっき(佐々木大輔が)「ファッションで中指立てるな」って(言っていたが)。何を今さら言ってんのって話よ。ファッションかどうか、何であんたに決められなきゃいけないの! 私はこの歳まで、このキャリアまで自分の中の中指立ててきたわ。そりゃ最初は言われたわ。「イロモノ」だってね。「イロモノがプロレスやるんじゃねえ」そんなもん、周りが決めることじゃないわよ。決めるのは私! そしてファッションだろうが何だろうが関係ない! 誰に何を言われることなく私は自分の心の中の中指、立ててやるわ! 覚悟しなさい」【赤井の話】
——じゃんけん大会で優勝して、ディーノ選手の持つDDT EXTREME級王座への挑戦が決まりましたが。
赤井 「たぶん会場の皆さん、絶対に私が勝たないと思っていたんですよ。でもそれは私が一番思っていて。挑戦が決まっちゃって……今日チェリーさんとの女同士のシングルで、テーマが生き残りで、負けちゃって。(DDTに)所属後、初の後楽園のスタートだったんですけど、いやー、それこそAKBのチャンスの神様はすごい見ているんだなって思いました。で、私、挑戦したことがあるのがアイアンマンしかないんで。EXTREME級はルールが決められるとか?」——王者が。
赤井「王者が? でも私、DDTの中の少ない女じゃないですか。だからちょっと私がルールを決めちゃおうかなとか、何かいろいろ妄想を今からしてます。何がいいですかね? 美を競うとか。あ、それもいいですね! ね? ……誰も「うん」って言わない(笑)。でも今日のディーノさんの試合見て、わぁすごい人やなって(思った)。懐の深さとか強さとか、すべてが凄い選手ですけど、(タイトルマッチが)決まったからには今から男色ディーノ対策を考えて、もう二度とあのお尻を使えなくしてやりますよ。覚えておけよ!(カメラに向かって)ずん! ……ニン! のほうがよかったかなぁ。」DDT総選挙で選ばれた選手が参戦する「DDT Special 2016」が開催されるが、18位にランクインされていたササダンゴが体調不良で欠場することになり、23位にランクインされていた樋口が本戦に出場。27位のレッカが繰り上げとなりアンダーマッチに出場となった。
メインはKO-D王者の石川に2位のディーノが挑戦。試合はシリアスモードとなったディーノはカニバサミかあ膝十字を仕掛け、更にバックマウントを奪って左腕へのニードロップからアームロック、レッグロックも奪ってグラウンドで圧倒、STFで捕獲して石川を苦しめる。
イヤな流れに石川は一旦エスケープするが、リングに戻ろうとしてロープを跨いだところで、ディーノがロープを蹴り上げ、股間を痛打させると、ロープを使ったスタナーからナイトメアを決め、逃れた石川はエルボーを放つも、ディーノもエルボーで応戦、しかし石川はニーリフトを浴びせ、ディーノは場外へ逃れるが、石川も追いかけてエプロンへのリバースブレーンバスターとディーノの腹部を攻め、リングに戻ってからもジャイアントフットスタンプを投下して形成を逆転させる。
石川はファイヤーサンダーを狙うが、着地したディーノはファイト一発から男色クローで捕らえ、ソバットから股間への頭突き、シャイニングあてがいも久々に炸裂させ、ソバットの連打からナイトメアを敢行、更に股間を石川の顔面に押し付けて揺さぶりをかける。
ディーノはリバースえび反りジャンプを狙いにコーナーへ昇るが、石川がかわして自爆となると、石川はダイビング32文ロケット砲を炸裂させ、ラリアットの連打、スリーパー、ニーリフトと畳み掛けてから地獄固めで捕獲、だが頭突きを狙ったところでディーノが中指を立ててリップロックで捕獲、石川も監獄固めで絞り上げるが、ディーノはフレンチキスの連打からリップロックで捕らえ続ける。
ディーノは垂直落下式ブレーンバスターからリバースえび反りジャンプを連発、男色ドライバー、ゲイ道クラッチと畳み掛けるが石川は必死でキックアウトする。
ディーノはレインメーカー式リップロックを狙うが、石川はエルボーで迎撃するも、ディーノはスライディング式リップロックから再び男色ドライバーを決め、アンダータイツ姿となってリップロックで捕らえるが、石川はファイヤーサンダーで突き刺し、レインメーカー式頭突きかあジャイアントスラムで3カウントを奪い王座を防衛した。セミでは1位のHARASHIMAが5位の遠藤と対戦、エプロンのHARASHIMAを松井レフェリーに交錯させた遠藤はノータッチトペコンを放ち、ドラゴンスクリューから鎌固めと足攻めを展開するが、HARASHIMAはダイビングフットスタンプ、雪崩式ブレーンバスターで反撃し、ミドルキックの連打で流れを変える。
HARASHIMAのファルコンアローを逃れた遠藤はジャンピングエルボーから垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、飛びつき雪崩式フランケンシュタイナーを決め、丸め込みで切り返すHARASHIMAに再びドラゴンスクリューを決めてから足四の字で捕獲する。
エルボー合戦からHARASHIMAがキックを浴びせるとリバースフランケンシュタイナーで切り返し、丸め込みの応酬から、遠藤がテツヤ・イン・ザ・スカイ、トーチャーラックボムと畳み掛けるが、スカイツイスタープレスは自爆となってしまう。
HARASHIMAはすぐさま蒼魔刀を炸裂させるが、ダメージですぐカバーできず、エルボー合戦から膝の連打、そしてグーパンチの連打を浴びせ、つるべ落としからの蒼魔刀で3カウントを奪い勝利を収める。メイン終了後には石川はディーノの健闘を称えようとするが、ベビーフェースを気取る石川を佐々木が一括、ディーノは中指を立てて退場すると、交代するようにHARASHIMAが改めて挑戦を表明すると、石川も佐々木の許可を得てからエールをかわし大会を締めくくった。
内容的にもディーノが久しぶりにシリアスとなって自分の全てを石川にぶつけるも、結果は惜敗、しかし中指を最後まで立つ続けたことで、これまでDDTを支えてきた意地だけはしっかりみせつけた。
次は総選挙1位のHARASHIMAが石川に挑む、これまでDDTを支えてきたディーノが敗れたことでHARASHIMAが最後の砦となった、果たしてHARASHIMAが石川、そして猛威を振るうDAMATIONを止めることが出来るか・・・メイン終了後には次期EXTREME級挑戦者を決めるじゃんけん選抜が行われ、なんと赤井沙希が優勝しディーノの保持するEXTREAM王座に挑戦することになった、先月から正式にDDT所属となった赤井だが、アイアンマン王座は奪取したことはあるものの、所属となってからは王座挑戦は始めて、まして相手はDDTのカリスマ的存在のディーノ、果たしてディーノが赤井にDDTの洗礼を浴びせるのか・・・
またDDTはWWEや新日本に対抗して動画配信サービス「DDT UNIVERSE」の開始を発表した。いよいよプロレスもネットで見る時代となっていくのか・・
DDT後楽園大会終了!男色ディーノの攻撃(口撃?)に苦戦しましたが何とか防衛出来ました!!次は12.4DDT大阪で防衛戦!相手はHARASHIMA!!
やったります!!!
応援ありがとうございました(╹◡╹) pic.twitter.com/xgNcJVe40a
— 石川修司 (@g0925union) 2016年10月23日負けた!でも中指という名の逸物は折れちゃいない。ファッションでも何でも好きに呼んでくれて構わんよ。こちとら立てると決めたから立ててんだ。決めるのは他人じゃない。私だ。間違えてりゃ直すし、正しいと思えば続ける。ここまでそれでやってきた。これからもそう。そして来週は大阪。戦いは続く。
— 男色ディーノ (@dandieno) 2016年10月23日メインイベントは思うところありますが巨人が勝ったのでよしとしよう。テツヤは負けてしまったのか。なぜだ!まあでももう過去のことだから酒でも飲ませて忘れさせよう。
— 佐々木大輔 (@the_sasaki) 2016年10月23日グーパンは反則なんだけどなぁ。
— 遠藤哲哉 (@entetsu_ddt) 2016年10月23日チェリーさんに試合で負けてしまい落ち込んでいましたが、
チャンスの神様がこっち見てくれた!
佐々木選手にもじゃんけん勝ったし!
わー!!来月、エクストリーム級のベルト!!男色ディーノに挑戦や!!
使い物にならへんお尻にしてやる!
は〜っどうしよう!まだ、嬉しい✨! pic.twitter.com/xD3TaYJj5S
— 赤井沙希 (@SakiAkai) 2016年10月23日【本日の発表速報】DDTが独自の動画配信サービスを開設!
その名も…「DDT UNIVERSE」! 2017年1月開設。こうご期待!https://t.co/c7sshYfBKH#ddtpro #ddtuniverse pic.twitter.com/qbKQX31mDj
— DDT ProWrestling (@ddtpro) 2016年10月23日動画配信サービス「DDT UNIVERSE」を2017年1月から開設する事になりました!月額900円でDDT、BASARA、東京女子、DNA、ガンプロ、路上の動画が見放題、主要な大会は生中継します!詳細はリリースで!https://t.co/KZzYAcYvTX#ddtpro
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年10月23日「DDT UNIVERSE」はプロレス界では後発の動画配信サービスになるので企画力で勝負します!寮に固定カメラつけて配信するリアリティーショーはやるから(笑)。DDTでしかできない企画にご期待ください!https://t.co/ShMZSYdEwT#ddtpro
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年10月23日DDT後楽園大会終了!色んな発表事やら凄い試合やら色々ありましたのでリリースとか公式のリポートでご確認頂けると助かります。とにかく20周年に向けて加速してるのは確かだ!このままの勢いで突っ走ります!#ddtpro pic.twitter.com/TiqMlSvZMI
— 高木三四郎 (@t346fire) 2016年10月23日 -
オレは止まらねえ!中嶋が杉浦を降しGHCヘビー級王座を奪取、そして鈴木軍は無冠に・・・
10月23日 NOAH「GREAT VOYAGE 2016 in YOKOHAMA vol.2」神奈川・横浜文化体育館 2104人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼オープニングマッチ6人タッグマッチ/20分1本
モハメド ヨネ ○クライエット・ストーム 小川良成(5分45秒 片エビ固め)マイバッハ谷口 齋藤彰俊 ×友寄志郎
※ファンキーバスターボム◇第2試合◇
▼NOAH vs 鈴木軍タッグマッチ/30分1本
○原田大輔 熊野準(5分40秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)タイチ ×エル・デスペラード◇第3試合◇
▼NOAH vs 鈴木軍シングルマッチ/30分1本
○マサ北宮(6分45秒 片エビ固め)×飯塚高史
※サイトースープレックス◇第4試合◇
▼NOAH vs 鈴木軍シングルマッチ/30分1本
○鈴木みのる(11分33秒 体固め)×清宮海斗
※ゴッチ式パイルドライバー◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○邪道 外道(19分49秒 クロスフェース・オブ・JADO)[挑戦者]×拳王 大原はじめ
☆邪道&外道組が初防衛に成功【試合後の邪道&外道】
邪道「当たり前のことしかやってねぇんだよ! 当たり前の結果だろ? あいつら言い返せねぇだろ。次、誰だよ! 誰も出てこねぇのか? プライドねぇのかお前ら、ジュニアタッグによ。歴史あるんだろ? 何人もの、何代ものチャンピオンいるだろ? それに申し訳立たねぇよ。そうだろ? このGHCジュニアタッグにプライド持ってるノアの選手、誰でもいい、名乗り上げてこい。いつでもどこでも、エニタイムエニウェア、邪道外道は逃げねぇよ」外道「おい! 大原拳王! 大原! お前はよ、試合始まる前から負けてんだよ。お前がよ、挑戦した時からわかってんだよ。お前は負けてんだよ、負ける運命なんだよ。それは自分で考えろ。次から挑戦する奴は気をつけてこいよ。挑戦の仕方で試合が変わってくるんだよ!」
邪道「とにかくだ、お前らよく聞いとけよ! エニタイム! エニウェア! いつでもどこでもいいんだよ! 邪道外道は待ってるぞ!」
外道「誰でもかかってこいこの野郎!」
【試合後の拳王&大原】
拳王「俺たちが獲り返してやる。俺たちが獲り返して前回の後楽園(邪道&外道戴冠時)みたいな大歓声起こしてやる…って何言ってんだ、俺のクソヤロー!!!」大原「クソッ! うまくいかない…ずっと暗闇のトンネルを歩いてて、やっと光が見えたかと思ったら…。まだまだ俺たちは暗闇のトンネルの中。でも…あきらめない。俺たちの強みは、また立ち上がり、歩みを進めるところだ。また這いあがってみせる。必ず」
◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第32代選手権者]○小峠篤司(15分44秒 体固め)[挑戦者]×金丸義信
※キルスイッチ
☆小峠が初防衛に成功【試合後の小峠】
――試合後に原田が来たが?小峠「まずは金丸義信っていう強い選手相手に防衛できたっていうのがね、チャレンジじゃなくて防衛。これは僕のプロレス人生において大きな財産になります」
――2連勝だが?
小峠「ここで負けたら『あいつがいなかった何年間俺は何してたんだ』っていうのがありますんで。負けないプライドがありました」
――王者の自信とプライドが高まったのでは?
小峠「そうですね。でも、リング上にいっぱい土産を置いてかれたんで。結局俺はいつまでも挑戦させられる、試練を与えられるチャンピオンなのかなとは思いましたね」
――鈴木軍の介入を抑えた原田が挑戦表明したが?
小峠「あいつの強さは嫌という程知ってるし、俺より潜在能力が高いと俺は思ってますんで。ただ、今のGHCシングルのチャンピオンはこの小峠篤司なんで、必ず原田大輔をクリアさせてもらいます」
――大一番が続くが?
小峠「受けのプロレスも考えたもんだなとも思いますが、この小峠篤司のプロレスで結果を残してきてるんで、休む気はありません。もっと俺を削って来やがれ。そうすれば俺はもっと力を発揮するタイプなんで。原田大輔! やったるで!」
【試合後の金丸&タイチ】
――試合を…
金丸「あ〜うるせーうるせー!」
タイチ「結局あっちはセコンド使ったってこった。やってられっか!」
◇第7試合◇
▼NOAH vs NJPW スペシャルシングルマッチ/60分1本
○柴田勝頼(18分1秒 体固め)×潮﨑豪
※PK【試合後の柴田】
――今日の試合で感じたことは?柴田「俺としては新日本の試合を休んでまでノアに来る理由、そんなもんはなかったんですけど、ただ一つ言えることは、相手が潮崎だったから。そこはあります」
――試合前は潮崎選手に対して不満があったようだが?
柴田「不満はありますよね。俺たちはG1クライマックスを駆け抜けて来て、『両国で試合組まれたから来ました。試合してます』ふざけんじゃねぇってんだよ! ふざけんじゃねぇ。特にお前、潮崎。っていう理由。そういうのを大いに感じながら今日ノアのリングに上がりました」
――気持ちは変わった?
柴田「どうだろうね。試合終わった直後だからよくわかんないけど、見てる人がどれだけのものを感じ取ったかっていうのが一番デカイんじゃないですか? はっきり言って! それ以外何もないでしょ! はっきり言ってノアのことなんて一切分かんねぇよ、俺だって」
――まだまだ物足りない?
柴田「物足りないとかじゃない。本当に一つ言えること、潮崎だから今日来たんだよ! それだけだよ。あとはご想像にお任せします。以上!」
【潮崎の話】「このままじゃ終われねえ。終われるわけねえだろ!」
◇第8試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第34代選手権者]○丸藤正道 矢野通(20分21秒 エビ固め)[挑戦者]真壁刀義 ×本間朋晃
※不知火
☆丸藤&矢野組が6度目の防衛に成功(試合終了後)
丸藤「勝ったぞ〜! まだメインがあるけど、これだけはやらせてくれ」矢野「今日防衛したのは…? はい、ヤノ・マル・フジ」
【試合後の矢野&丸藤】
――予想以上に苦しめられた?丸藤「スゲェこけしと、スゲェゴリラだった」
矢野「やっぱバカだな。頭の差だよ」
――本間が必要に来たが?
丸藤「必要に来たし、必要以上に強いし、必要以上にヌルヌルしてるし、たまんなかったよ」
――矢野選手は新日本の2人と戦ってみて思うところは?
矢野「久しぶりってくらいだよ。あとは見ての通り。丸藤選手がこけしを、ヌルヌルこけしを仕留めてくれたんで言うことないです」――次の相手は?
丸藤「次?…ない!」
矢野「こんな美味しいタッグチームに食いついて来る奴がいないってこと自体がね。それもバカばっかなんでしょう。いいんじゃないでしょうか」
丸藤「食いついて来たデカイ外人もいないしね。来たらいつでもやってやる。今の俺たちは絶対に負けない」
【試合後の真壁&本間】
真壁「本間は頑張った。頑張ったけどな。惜しい? 何だっていいんだよ。そんなことはわかってんだよ。チャンピオンシップは獲らなきャダメだ。それは本間だけの責任じゃない。この俺の責任でもあるよよ。あのクソブタヤローよ。あと丸藤の野郎か。最後にいいの入っちまったな。俺が昨日勝っただろ? 調子こいてたな。まぁ、これで終わりだと思うか? うん?」――試合後に言葉を交わしていたが?
真壁「油断するんじゃねぇって。俺は前回の借りを返した。今日もまた借りだ。返していく。俺と本間で返していく。これは変わらない。GHC? IWGP? 関係ねぇ。クソ喰らえだよ。俺たちは、下馬評を全部ひっくり返してやる。だから新日本のクソヤローたち、クソファンたち、ノアのクソヤローたち、ノアのクソファンたち、全員に聞かせてやるよ。いいぜ? 俺と本間? 超有名だからな。これで今現在の矢野とあのクソバカ野郎の丸藤、ちょっと美味しくなったところで、全部ひっくり返してやる。それがGBHの答えだよ。わかったかこの野郎。あえて言うよ。“余裕"だよ。丸藤と誰が他にいるんだよ? ノアから一人二人、いるんだろ? まぁ、いねぇだろうな。弱腰だからよ、お前らはよ。いつでも来いよ、道場マッチでもいい。今日みたいな会場だっていい。いつでもやってやるよ。油断すんなよ。俺と本間の目的はよ、この屈辱全部ひっくり返してやることだよ。おい、日テレさんも覚悟しとけよ。そんだけだよ」
本間「丸藤、丸藤、1回勝ったくらいで、1回俺が負けたくらいで、終わると思ってるんじゃねぇぞ。絶対勝つぞ。お前の尻尾、やっとつかんだんだ。俺とお前、かつてはメジャーとどインディー、絶対絡むことはないと思ってた。でもよ、この緑のリングで絡んでしまったことは事実だ。1999年のプロレス大賞。あの時の恨み、あの時の恨み以上だ。新人賞、それと今日負けた悔しさ、全部お前に返してやる。今回はノアさんに上がらせていただいて、いい勉強になりました…って、そんなこと思うわけねぇだろ! 俺と真壁、今度も止まらねぇから。でも、矢野丸藤……確かに確かに天才でした」
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○中嶋勝彦(33分45秒 片エビ固め)[第27代選手権者]×杉浦貴
※バーティカルスパイク
☆杉浦が3度目の防衛に失敗、中嶋が第28代選手権者となる(試合終了後)
中嶋「今日、この日のために集まっていただいた皆さん、本当に…本当にありがとうございます! 今この瞬間、いろんな声がある。でも! それでも! 俺はこのベルトを守り続けます。この新しい光とともに、みんなとそしてみんなの心に残るプロレスをしていきたいと思います。なぜなら俺はぁ! 止まらねええ!!!」【試合後の中嶋】
――ファンの皆さんとハイタッチをした感想は?中嶋「最高ですよ。いろんなことがありすぎましたね、ここまで来るのに。本当に良かったです」
――4度目の挑戦で3年以上の時間がかかったが?
中嶋「このベルトを獲るためなら、4度でも5度でも10度でも、何回でもやりますよ。獲らなきゃ意味がねぇんだ。獲るまでやりますよ」
――今日は大変なコンディションだったと思うが?
中嶋「何言ってるんですか。俺はいつでもベストコンディションです」
――試合中は厳しい攻めが続いたが?
中嶋「そうですね。それだけ杉浦貴という存在がデカかったんだと思います」
――杉浦貴に勝ってノアにベルトを戻した気持ちは?
中嶋「素直に嬉しいですね。ベルトを獲ったんだし、もう鈴木軍は、杉浦貴も、鈴木みのるも飯塚高史も、鈴木軍、もういいだろ」
――このベルトは放送席の小橋も師匠の佐々木健介も巻いたベルトだが?
中嶋「そうですね。今、言えることは、俺がベルトを獲ったことで新しい秒針が動いたってことです」
――ノアの中心になってこれからのことは?
中嶋「これだけは言えます、鈴木軍にはもう渡さない」
――次に向けてイメージはできてる?
中嶋「まずはこのベルトを守り続けて、俺たちノアにとって大切な心に残るプロレスを、もっと1人でも多く広げていくことです」
NOAH横浜文体大会のメインは杉浦の保持するGHCヘビー級王座に中嶋が挑戦、前夜ディファ有明大会で行われた調印式では杉浦が中嶋が脇腹を痛めていることを暴露してから、イスで脇腹だっけでなく背中をメッタ撃ちにする暴挙を働き、中嶋はハンデを背負って杉浦に挑んだ。
試合はサッカーボールキック合戦から中嶋がハイキックを浴びせて杉浦をダウンさせるも、追撃はセコンドの鈴木が妨害、そこで北宮が駆けつけて鈴木をバックステージへ連行して排除する。
中嶋はダメージの残る杉浦を花道へと連行してサッカーボールキック、そしてランニングローキックを狙うが、杉浦がフロントスープレックスで迎撃し、中嶋は固い花道の上で腰を強打してしまい一気に失速してしまう。
リングに戻った杉浦は中嶋の腰や脇腹の集中攻撃を浴びせ、中嶋が反撃してもスピアーで鎮圧し腰へのエルボー浴びせるなど形成を逆転させたが、中嶋も延髄斬りで反撃して場外の杉浦にエプロンダッシュのローキックを浴びせるも、杉浦も鉄柵に中嶋の腰を叩きつけ、リングに戻っても串刺しニー、雪崩式ブレーンバスター、逆エビ固めと中嶋の腰を徹底的に痛めつける。
杉浦は鬼エルボーを乱打し中嶋の心を折りにかかるが、中嶋は睨みつけてミドルキックで応戦、杉浦の鬼エルボー相手に打撃戦を展開し、杉浦のフロントハイキックをカニ挟みで倒した中嶋は杉浦の顎をセカンドターンバックルに設置して蹴り上げる。
杉浦はランニングニーを放つと、中嶋はビューティフルドロップキックで応戦し、ランニングローキックからバーティカルスパイクで突き刺すが杉浦はカウント2でキックアウト、中嶋はもう一発を狙うが、着地した杉浦はラリアットから顔面ニー、掟破りのバーティカルスパイクで突き刺す。
杉浦は中嶋の後頭部に鬼エルボーを乱打しグロッキー状態へと追い詰めると、オリンピック予選スラムを決めるが、中嶋はカウント2.9でキックアウトし、ならばと杉浦は雪崩式オリンピックスラムで勝負に出るが、堪えた中嶋は頭突きを浴びせて杉浦を転落させてから、杉浦の背中にミサイルキックを放つ。
両者は叫びながらエルボー合戦を展開し、中嶋がビューティフルドロップキックから久しぶりの高角度ジーマン、前後へのランニングローキックからバーティカルスパイクで突き刺して3カウント、杉浦越えを達成しGHCヘビー級王座を奪取した。中嶋も健介Office時代からNOAHに参戦し所属となって11年、ジュニアではシングルのタイトルは獲得したものの、ヘビー級王座は初めて、ましてNOAHの頂点のベルトを獲得、中嶋も遠回りしながらもやっと頂点を手にした。
またかつての同門である宮原健斗も全日本で頂点のベルトである三冠ヘビー級王座を保持するなど、佐々木健介が育てた選手らが全日本とNOAHで頂点に立った。健介に関しては選手の育成法に非難を浴びたが、二人が頂点を取ったことで間違いではなかったことを示されたのではと思う。またセミでは丸藤&矢野の保持するGHCタッグ王座に、元IWGPタッグ王者で新日本プロレス・GBHの真壁&本間が挑戦、序盤はGBHが丸藤を捕らえて先手を奪い、真壁も丸藤の鞭のようにしなる逆水平や側転からのドロップキックを受け流すなど、タフネスさを誇示する。
丸藤の不知火狙いを真壁は突き飛ばして阻止すると、後頭部ラリアットからスパイダージャーマンを狙うが、矢野がカットに入り、この隙を突いた丸藤もトラースキックコンポを繰り出すが、これも受け流した真壁はラリアットで応戦する。
交代を受けた本間はフェースクラッシャーから小こけしを投下、シャリマティーからファイヤーサンダーことこけし落としを狙うが、丸藤は着地し本間の突進をリーブロックでかわそうとすると、本間はこけしロケットで撃墜。ここから4選手が入り乱れて両軍がダウンとなる。
丸藤と本間は逆水平合戦を展開し、丸藤は読み合いを競り勝った後で前方着地式のトラースキックを浴びせると、矢野が入ってモンキーフリップ→トラースキックの連係攻撃を狙う。
しかし本間はこけしロケットを丸藤に浴びせると、真壁が入ってサンドウィッチラリアットから、こけしロケットインパクトを決め、こけしを投下するも丸藤は間一髪かわして自爆となる。
丸藤は突進する本間に虎王を決めると不知火を狙うが、本間が切り返してこけし落としで突き刺し、再びこけしを狙うが、今度は矢野に阻止されてしまう。
丸藤は矢野を踏み台にしての虎王をコーナーの本間に炸裂させると、矢野が真壁を排除し、丸藤はラリアットを狙う本間にカマイタチ式の踵落としで動きを止めてから側頭部にジャンピングソバットを炸裂させ、本間のこけしロケットを虎王で撃墜してから不知火で3カウントを奪い王座を防衛した。GHCジュニアヘビー級選手権は小峠が場外の金丸にトペと見せかけてトラースキックを狙うが、読んでいた金丸は鉄柵踏み台式の後頭部ギロチンで反撃し、首攻めを展開して試合の主導権を握る。
ペースをつかめない小峠はゼロ戦キックで金丸を再び場外へと追いやると、ローリング式トペを発射、リングに戻ってぶら下がり式首四の字は逃れられるも。ジャンピングビックブーツを浴びせる。
金丸はフェイスバスターで反撃すると、エプロンへと小峠を連行して断崖式DDTで突き刺し、リングに戻ってもマグザム狙いをラリアットで迎撃し、ディープインパクトからタッチアウトを狙うが小峠は着地する。
しかし金丸が小峠とレフェリーを交錯させて無法地帯を作ると、急所蹴りからスイングDDT、そして再びタッチアウトを狙うが、堪えた小峠が二段蹴りを浴びせてからキルスイッチを決めるも、レフェリーがダウンしたままでカウントは入らない。
小峠は再びキルスイッチを狙うと、タイチが乱入しようとするが原田がカットに入ってニーアッパーで排除し、小峠はジャンピングビックブーツから高速ニー、そしてキルスイッチを決め3カウントを奪い王座を防衛、試合後は原田が握手を求めて小峠も握り返すが、原田は離さずベルトを指差し挑戦を表明した。IWGPジュニアタッグ選手権は外道がベルトで大原を殴打して奇襲をかけ、外道は大原と場外戦を展開するが、リング内では拳王が邪道を打撃で圧倒するも、外道が戻ると王者組は連係で拳王を翻弄し試合の主導権を握る。
劣勢の拳王はやっと大原に交代、嫌悪する外道にサミングからジョン・ウー。風車式バックブリーカー、上空ホイップ式バックブリーカーと畳み掛けてからムイビエンを狙うも、外道は逃れナックルからスーパーキックで反撃して両者ダウンとなる。
交代を受けた拳王は邪道の後頭部にダブルニーアタックを浴びせると、ダイニングフットスタンプから蹴暴を狙うが、邪道は蹴り足をキャッチも拳王はオーバーヘッドキックを炸裂させ、4選手が入り乱れて両軍ダウンとなる。
起き上がった邪道と拳王は逆水平、ミドルキックと打撃戦を展開し、拳王のミドルキックが競り勝つが、突進したところで邪道がラリアットで迎撃すると、大原もラリアットで蹴散らしてから外道が入りスーパーパワーボムを狙う。
しかし大原が間一髪カットに入ると、ケンオーハラが邪道を捕らえ、肩乗せ式バックブリーカー&ダイビングフットスタンプから拳王が邪道にアンクルホールドで捕らえ、大原もカットに入る外道をムイビエンでセーブする。
勝負に出たケンオーハラは邪道に大原がフィンランド式フォアアーム、拳王が蹴暴の合体技を決めるが、外道が間一髪カットに入り、拳王は羅喉で勝負を狙うも邪道は着地してからクロスフェイスオブJADOで捕獲も、拳王もアンクルホールドで切り返す。
しかし外道が山本レフェリーの足を引っ張ると、外道に気を取られた山本レフェリーに邪道が拳王を交錯させて無法地帯を作ると、外道が拳王に急所蹴りから邪道が再びクロスフェイスオブJADOで捕獲し、拳王がロープへ逃れようとしても邪道は回転して逃さず、拳王は無念のギブアップ、邪道外道が王座を防衛する。タイトル戦線に関しては金丸が王座奪還に失敗したことで鈴木軍は無冠となってしまった。KESはタッグ王座奪還をアピールしても挑戦は先送りにされ、ジュニアタッグ戦線も邪道外道が保持したのをきっかけに新日本勢が続々と参戦するなどNOAHの図式はvs鈴木軍から新日本へと変わりつつある。
鈴木軍はどうなるのか?リーダーである鈴木はプロレス格闘技DXのコラムにてNOAHからの撤退を示唆するコメントを出すなど、今後に関しては流動的、果たして鈴木軍はどうなるのか・・・また第7試合では潮﨑がノンタイトルで新日本の柴田と対戦、序盤から柴田はステップキックで潮﨑の顔面を蹴り上げれば、潮﨑は逆水平で応戦、柴田のエルボーと打撃戦となり、潮﨑が競り勝つと場外戦へと持ち込んで、柴田を客席に座らせてから鉄柵越えのフライングショルダー、エプロンに柴田を固定してから後頭部に手刀、場外を走ってのニーで先手を奪う。
しかし柴田もエプロンに立った潮﨑にジャンピングビックブーツで強襲し、鉄柵攻撃からリングに戻って足四の字で捕獲、更にエルボースマッシュの連打で追撃する。
コーナーに押し込んだ柴田は再びエルボーを乱打するが、潮﨑も逆水平で応戦し左のラリアットから膝立ちの柴田に逆水平を打ち込むも、柴田は胡坐をかいて正面から受けて立ち、追尾式串刺しジャンピングハイキックを浴びせる。
柴田は潮﨑の顔面に串刺し式低空ドロップキック、ハーフラッチ、コブラツイストから卍固めと追い詰めにかかるが、潮﨑がジャーマンで反撃すると柴田もバックドロップで応戦し、潮﨑もジャーマンで投げるが、起き上がった柴田はランニングミドルを浴びせて両者はダウンとなる。
再び打撃戦となるが、潮﨑が豪腕ラリアットを炸裂させると、ゴーフラッシャーを決め、後頭部ラリアットからリミットブレイクを狙う。
しかし柴田が膝蹴りで脱出し、再び打撃戦となると、潮﨑の張り手に柴田がダウンし、左のラリアットから豪腕ラリアットを狙うが、今度は柴田が張り手で迎撃し潮﨑がグラついたところで、小橋建太の技であるスリーパースープレックスで投げると、再びスリーパーで捕獲してからPKで3カウントを奪い勝利となった。
10年前のリベンジを狙った潮﨑だったが、またしても柴田の前に煮え湯を飲まされてしまった。潮﨑に関しては柴田は「でも潮崎ですよね。一番の問題は。本来ならノアを一番引っ張っていかなきゃいけない存在なんじゃないですか? 一度辞めてるみたいだけど、生え抜きって言ったら生え抜きじゃないですか。生え抜きにしか背負えない宿命みたいなものは必ずあるから。ノアの血が流れてるというか、ルーツっていうか。他から選手引っ張ってきても、やっぱりスタートがそこだったヤツとは違いますからね。それなのに、ちょっと気を抜いてたっていうか『試合が組まれたから来た』だけだったんじゃないですか? 対抗戦の意識も無かっただろうし、ノアを背負ってる責任感もそこまで感じなかったし」とダメ出ししたが、全日本やNOAHでタイトルを奪いトップとされながらも、もう一つ突き抜けられず、NOAHに戻ってからも突き抜けられない現状が続いている。NOAHのいるときは三沢光晴や小橋、全日本では秋山が諏訪魔、NOAHに戻ってから丸藤や鈴木、杉浦がいるからという気持ちがあるからなのか、本気でトップを取るつもりでないと柴田どころか杉浦も相手にせず、中嶋に抜かされたままどころか、NOAHに戻ってきた意味を失ってしまう。NOAH横浜文体大会は今後の展開だけでなく、問題点も出た。鈴木軍の今後もあるが、スランプ気味になった潮﨑の今後もどうなるのか・・・
【NOAH】鈴木軍ついに無冠!中嶋悲願のGHC初戴冠で“方舟新時代"宣言▼真壁&本間も突破 丸藤&矢野が熱闘V6▼潮崎ホームでごう沈 柴田激勝▼タイチ乱入も金丸連破 小峠V1、原田名乗り…横浜文体詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc #njpw pic.twitter.com/HuzMHcxUp1
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年10月23日10.23横浜文化体育館大会ご来場頂き誠にありがとうございました。次期ツアーは11月3日(祝)後楽園ホールにてヘビー級の祭典「グローバル
・リーグ戦」が開幕です!中嶋勝彦選手が見せる新しい景色にもぜひご注目下さい。皆様のご来場をおまちしております! #noah_ghc pic.twitter.com/8GNH93aVRK
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2016年10月23日ベルト奪取!!
たくさんの応援ありがとう!
長かった…でもこれから。
新しい光と共に心に残るプロレスをしていきたいと思います。#noah #ghc #ベルト奪取 #ありがとう… https://t.co/9UZV8zIQrC
— 中嶋勝彦 (@noah_katsuhiko) 2016年10月24日負けた…
やけ食い pic.twitter.com/EbTNjH7EoH
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2016年10月23日真壁&本間組に勝利し無事防衛!! 厳しい戦いでした。
試合後は素晴らしい中華をいただきました!
いつもありがとうございます♪#noah_ghc #防衛 #V6… https://t.co/rfZJgCJU6d
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年10月24日横浜文化体育館大会、ご観戦&応援ありがとうございました。
顔面蹴られても、鼻イカれても、骨が折れても、心だけは折れてない。
遠のいても、また掴むまでは決して諦めない。
今までそうだったように、これから先もずっと。
それが俺の闘い方だ。#noah_ghc
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2016年10月24日横浜文体ご来場ありがとうございました!とにかく結果が出せてよかった。。
次も決まったし、やったるねん!#noah_ghc pic.twitter.com/2R2Li8jSOQ
— 小峠 篤司 (@atsushi_kotoge) 2016年10月24日チェッ!
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年10月23日横浜大会、御来場ありがとうございました。
取るぞ!#noah_ghc#桃の青春 pic.twitter.com/X98I4qINpz
— 原田大輔 (@noah_harada) 2016年10月23日GHC Jr. TAG 初防衛したぜ!Thank You 兄弟!
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2016年10月23日@noah_katsuhiko
スゴい、本当に…おめでとうございます!
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2016年10月23日 -
シンゴジラならぬ、ポセイドンが大阪に上陸!
10月23日 大日本プロレス「BJ-STYLE#9~ポセイドンアドベンチャースプラッシュ2016~」クリエイティブセンター大阪(名村造船所跡地)」456人 超満員札止め
◇第1試合◇
▼20分1本
○塚本拓海(10分14秒 片エビ固め)×タコヤキーダー
※ずどん◇第2試合◇
▼30分1本
政宗 谷嵜なおき ○丸山敦(12分29秒 片エビ固め)中之上靖文 吉野達彦 ×佐久田俊行
※TAJIRI公認バスソーキック◇第3試合◇
▼30分1本
○橋本大地(11分21秒 STF)×織部克己◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/20分1本
“黒天使”沼澤邪鬼 ○竹田誠志(10分48秒 片エビ固め)星野勘九郎 ×高橋匡哉
※有刺鉄線ボードへのリバースUクラッシュ◇第5試合◇
▼30分1本
○浜亮太 アブドーラ・小林(5分38秒 体固め)宇藤純久 ×菊田一美
※オオキドプレス◇第6試合◇
▼30分1本
○神谷英慶 河上隆一 橋本和樹(11分3秒 片エビ固め)関本大介 木髙イサミ ×野村卓矢
※ラリアット◇第7試合◇
▼ポセイドンアドベンチャースプラッシュマッチ/時間無制限1本勝負
伊東竜二 ○岡林裕二 ツトムオースギ ヘラクレス千賀(25分34秒 片エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ 忍 ×植木嵩行
※ポセイドンスプラッシュ平成28年10月23日、大阪にポセイドンが現れるのではという一報を聞きつけ、大阪市住之江にある名村造船所跡地ことクリエイティブセンター大阪を訪れた、1932年(昭和7年)に造船所として稼動していたが、製造拠点が変わったことで複合イベントスペースへと生まれ変わり、建物のあるスペースではファッションショー、外のスペースで大日本プロレスが開催された。
ポセイドンアドベンチャースプラッシュマッチはメインの第7試合で行われるが、試合開始前にはリングにはブルーシートが敷かれ、館内には水対策として雨合羽着用や着替えのアナウンス、自分は何も準備しておらずタオルだけ、とりあえずスマホが水でダメにならないように注意するしかなかった。
先入場のバラモン兄弟はイルカのわんぱくフリッパーくん、忍は水泳スタイルで登場するが、対する伊東、岡林、SOSはバラモン兄弟にとってトラウマであるセーラーボーイズの「キープ・オン・ジャーニー」で入場、SOSと岡林は水鉄砲、伊東は竹刀型水噴射器持参で登場、リングインしたSOSはダンス、そして伊東と岡林と共にポーズを取ると、バラモン兄弟はペットボトルを何回も投げつけ、客から奪ったペットボトルのお茶を客にかけ、更には植木に八つ当たりするなど大荒れ、館内は早くも「千賀○ね!」コールが飛び交う。
試合は岡林と忍が格闘スタイルを展開すれば、植木は敵味方関係なく投げ、岡林は“ポセイドン”とお叫びを挙げて全員を吹き飛ばし、場外戦へと突入となるが、場外戦から水のぶっかけ合いとなり、選手だけでなく観客にも水がかけられ、館内は無差別テロ状態と化す。その中バラモン兄弟はボウリング攻撃、そして吉野を捕まえて墨汁鉄砲の餌食にして墨汁まみれにする。
戦いは会場外へと雪崩れ込み、なぜか設置されていたビニールプールでの攻防となり、忍と岡林は観客を巻き込みながら水をかけ合いを展開、そしてクーラーボックスから大量の氷が放り込まれ、なぜか巻き込まれた星野が植木に氷入りのプールへパワーボムを狙うが、植木がリバースして星野がプールへと投げ込まれ、伊東が冷たくなったプールの水を観客にぶっかけ、自分も顔面にダイレクトに直撃、岡林もプールをひっくり返して地面中水まみれにする。
戦いは遂に傍の大阪湾へと突入、伊東や岡林、オースギやバラモン兄弟、忍が浮かんでいた板上での攻防を展開するが、植木が岸につながれていた鎖を外し、板上は漂浪状態となって植木は“陸の王者”と勝ち誇るも、バラモン兄弟がオースギを捕らえて植木にダイビングヘッドバットを要求すると、植木は岸から板上への敬礼式ダイビングヘッドバットを敢行するが、やっぱり届かず海へと転落、泳げない植木に浮き輪が投げ込まれ、反対側では大日本関西支部の山本氏も海へと転落、陸に残っていた千賀はひしゃくで海水を客にかけまくる。
選手らはリングへと戻ろうとするが、バケツを持って待ち構えていたアブ小とイサミが水をぶっかけて出迎え(客も巻き込まれる)、忍は男色ディーノばりに尻を出してコーナーポストで待機、岡林を捕らえたバラモン兄弟は墨汁ミストを噴射するが、忍の尻に誤爆、しかしバラモン兄弟は忍の生尻を岡林に直撃させて顔中墨汁まみれにしてしまう。
しかしここで岡林が覚醒してポセイドンへと変身、拳銃を持ち出してホールドアップを要求する植木に対して拳銃を破壊、ラリアットの連打を浴びせてからポセイドンスプラッシュを浴びせて3カウントを奪うい、忍は尻を出したままでコーナーに放置され、千賀はタイツを脱ぎ捨ててキワドイアンダータイツ姿となって尻を出して館内を暴れまわっていた。
試合後ポセイドンは「(バラモンらに)オマエら! オマエらが大阪の海を汚す限り、俺はまた現れるぞ! いいか、オマエたち! クラゲには気をつけろよ、わかったか! あと、絶対風邪はひくな! わかったか! 言いたいことはただ一つ! 俺が、ポセイドンや~!!」と叫び、ポセイドンアドベンチャーは幕となったが、自分はズブ濡れになったトレーナーを見て準備不足を反省しつつ、人類はシンゴジラと共にポセイドンとも共存していなければいけないと考えさせられ、今日やったことは会場側や水をムダ使いしたことで水道局にバレないことを祈りつつ、風邪に気をつけながら逃げるように会場を後にした。
関西初の「大阪ポセイドン」が大盛況で幕を閉じました。
超満員の456人で賑わっていた会場も、撤収後はご覧の通り。
弾丸ツアー0泊3の旅が終わり、大日バスは横浜へ。
夜中2時には着くかな。
明日からまた日常業務が待ってます。
観戦された方々が風邪を引きませんように… pic.twitter.com/Y3ifZCDnuz
— 新土裕二(大日本プロレス所属) (@bjw_shindo) 2016年10月23日大阪ポセイドン大会終了❗
こやつら全員、濡れてました。
いえ、私が濡らしました。
本物の海を感じて、
ただいま横浜に向けバスでイッてます。#bjw #ポセイドン pic.twitter.com/VjlSVKnApq
— 植木 嵩行a.k.a.群馬は地元11.3 (@blackbu18515564) 2016年10月23日 -
両国第二弾カード、最強タッグ出場チームが発表も、注目はGET WILDではなくカシン!?
全日本プロレス・11月27日の両国大会の第2弾カードが発表された。
☆11/27(日)東京・両国国技館『カーベルpresents 全日本プロレスin両国国技館〜New Explosion〜』13:30開場、15:00開始
▼6人タッグマッチ
SUSHI 菊地毅 井上雅央(1/30)梶トマト 田村和宏 佐野直▼スペシャル8人タッグマッチ
ドリー・ファンク・ジュニア チャボ・ゲレロ ウルティモ・ドラゴン TAJIRI(1/30)ザ・グレート・カブキ 西村修 吉江豊 木高イサミ▼GAORA TVチャンピオンシップ
[第13代王者]中島洋平(1/60)[挑戦者]黒潮“イケメン"二郎
※中島2度目の防衛戦▼世界ジュニアヘビー級選手権試合
[第41代王者]高尾蒼馬(1/60)[挑戦者]石井慧介
※高尾2度目の防衛戦▼アジアタッグ選手権試合
[第99代王者組]青木篤志 佐藤光留(1/60)[挑戦者組]渕正信 大仁田厚
※青木&佐藤5度目の防衛戦[既報カード]
▼世界タッグ選手権試合
[第72代王者組]関本大介 岡林裕二(1/60)[挑戦者組]ゼウス ボディガー
※関本&岡林5度目の防衛戦▼三冠ヘビー級選手権試合
[第55代王者]宮原健斗(1/60)[挑戦者/第4回王道トーナメント優勝者]諏訪魔
※宮原6度目の防衛戦[参戦選手]
崔領二 真霜拳號 竹下幸之介 岩本煌史
※ジョー・ドーリング来場決定既に発表されている三冠、世界タッグ選手権を含めアジアタッグ、世界ジュニア、GAORA選手権も決定して5大タイトルマッチとなり、アジアタッグ選手権は王者組の変態自衛隊の要求通り、渕&大仁田が挑戦、世界ジュニア選手権はDDT同士の対戦となるも、GAORA選手権は全日本vsWRESTE-1の対抗戦の図式となった。
レジェンド枠にはPWF会長であるドリーを含め、カブキ、そして元インタージュニア王者として長らく全日本に参戦していたチャボ、全日本OBからは井上、菊地が参戦となった。そして脳腫瘍で闘病中であるドーリングが来日、ファンに姿を見せるという。ドーリングが日本に来るということはそれだけ回復したということか、試合は出来ないが元気な姿を見せるだけでも充分である。
そして同時に世界最強タッグの出場チームが発表された
☆『2016世界最強タッグ決定リーグ戦』
[出場チーム]
▼group A
宮原健斗&ジェイク・リー組
諏訪魔&青木篤志組
崔領ニ&不動力也組
真霜拳號&タンク永井組
西村修&吉江豊組
長井満也&ブラック・タイガー?組▼group B
秋山準&ミステリアスパートナー組
ゼウス&ボディガー組
大森隆男&征矢学組
野村直矢&青柳優馬組
スーパー・タイガー&佐藤光留組
土肥孝司&熊ゴロー組今年は2ブロック制で行われ12チームがエントリーとなった。昨年度覇者である宮原&諏訪魔は仲間割れで解散、NEXTREAMの宮原はリーと組み、Evolutionは諏訪魔が今年はSタイガーではなく青木をパートナーに指名してエントリーし同じAブロックとなった。また同じAブロックには崔&不動のランズエンド組、真霜&永井のK-DOJO・凶月組、西村&吉江の旧無我組、長井&BタイガーのDM軍がエントリーした。
吉江が西村をパートナーに指名するのは以外というか、無我ワールドでは同じ所属ながらも、西村が藤波辰爾と対立し、無我ワールドの名称と共に退団したことで吉江らから顰蹙を買ったが、時の経過と共に二人は和解、今回のエントリーとようだ。AブロックではNEXTREAMとEvolutionが優勝争いの軸となるか、しかしチーム力に優る凶月の存在も侮れない。Bブロックは復活を果たすGET WILD、昨年度準優勝のビッグガンズ、NEXTREAMから野村&青柳、EvolutionからはSタイガー&佐藤、WRESTE-1から土肥&熊ゴローがエントリーしたが、問題は秋山のパートナーはミステリアスパートナーで“X”とされている、秋山のパートナーに関しては橋本大地が大日本プロレスとの兼ね合いで断念となり、自らの売り込みでケンドー・カシンが急浮上しているものの、カシンが売り込んできたのにも係わらず、マスコミを通じて秋山がアピールしてきたことでカシンの態度が急変してヘソを曲げてしまい、その影響か両国大会のカードには秋山やGET WILDの名前が連ねていない。 秋山としても大地が起用できないとなると、カシンしか選択肢がなくなってしまうが、ヘソを曲げたカシンがどう仕掛けてくるのか・・・
Bブロックに関してはGET WILDが台風の目か、対抗馬にはビッグガンズ、秋山はパートナー次第といったところか・・・両国の第2弾カードも発表され、最強タッグの出場チームも発表されたが、注目は復活GET WILDに見えるも、秋山を振り回しているカシンなのかもしれない…
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NOAHのジュニアタッグリーグ覇者・石森&ACHがIWGPジュニアタッグ王者のヤングバックスを粉砕!
10月21日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents Road to POWER STRUGGLE」後楽園ホール 1627人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 ○永田裕志(9分2秒 逆エビ固め)本間朋晃 ×金光輝明 川人拓来◇第2試合◇
▼20分1本
中西学 ○ヨシタツ(8分26秒 反則勝ち)高橋裕二郎 ×BONE SOLDIER
※レフェリーに暴行
【ケニーの話】
(バックステージに戻ってきたBONE SOLDIERを、オメガ、トンガらBULLET CLUBのメンバーが迎える
ケニー「良い試合だったぜ。アイツらはマヌケだな。ソルジャーは見た目は格好悪いが、アイツは非常にクールだ。良い仕事をしてるし、BULLET CLUBの新しい戦力として最高だな。オマエらみんなBONE SOLDIERのトリコだぜ。アイツの活躍を楽しみにみてろよ」
(裕二郎はバックステージに中西を引っ張り込むと、そのままストンピングを連打し、そのまま控室に下がっていった。
【ヨシタツの話】「あの野郎、いきなり宿題忘れやがったな。目の前も黒く塗ってねぇしな。お面のパコパコも直ってねぇしな。もう俺の言うこと聞く気ねぇか?この前、コメントで『楽しい』って言ってたよな。こんなのが楽しいって感じるようになったら、もうレスラーとして終わりだよ。これじゃ、アイツに未来はないね。残念。目かけてやったのに。もうコメント出すのも、もったいない。もう時間の無駄。もう関わることない」
◇第3試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ 後藤洋央紀 石井智宏 ○YOSHI-HASHI(9分38秒 片エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ タマ・トンガ タンガ・ロア
※カルマ◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI(10分44秒 体固め)棚橋弘至 真壁刀義 柴田勝頼 ×ジュース・ロビンソン
※デスティーノ◇第5試合◇
▼30分1本
○ウィル・オスプレイ(10分22秒 片エビ固め)×デビット・フィンレー
※オスカッター◇第6試合◇
▼「Super Jr. Tag Tournament 2016」1回戦/時間無制限1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(12分55秒 エビ固め)ティタン ×アンヘル・デ・オロ
※デュードバスター【ロメロ、バレッタの話】
ロメロ「見たか。言った通りだろ。ゼンゼンダイジョウブ。俺たちが狙っているのは、『Super Jr. Tag Tournament 2016』の優勝。大阪を目指して、俺たちは勝ち抜く」バレッタ「オマエ、何言ってるんだよ?オマエ、何の活躍したんだよ?今日の勝ちは、俺の成果だろ?」
ロメロ「そうは言ってもさ、夏は両国の実況の仕事があったり、大変だったんだよ」
バレッタ「……(呆れた顔で)ハイハイ、ありがとうロッキー」
ロメロ「ゴメンナサイ」
【ティタンの話】「この試合は、とても難しかった。トーナメントに勝つことができなくて、残念だ。でも、応援してくれたファンのみんな、グラシアス」
◇第7試合◇
▼「Super Jr. Tag Tournament 2016」1回戦/時間無制限1本
○田口隆祐 フエゴ(9分55秒 オーマイ&ガーアンクルホールド)×獣神サンダー・ライガー タイガーマスク【田口、フエゴの話】
田口「入場というね、大きなハンデを背負いながら、なんとか1回戦突破できましたね」フエゴ「フエゴとタグチのタッグで勝つことができた。みんなもこの入場曲を聞いただろ?」
――パレハの田口はどうだった?
フエゴ「完璧なパレハだ。ムーチャス、グラシアス」
※田口と握手をして、フエゴはコメントブースを去った田口「フエゴのパートナーを務められる日本人は、僕しかいないでしょう。僕しかいないですよ。しかし、ライガー&タイガー組に勝てるとは思わなかったんで、まさかの勝利で困惑してますけども。シリーズ、大阪までね、決勝大阪までありますから。長いシリーズ、一晩一晩肌を合わせるにつれ、溝は埋まっていくでしょうから。2人の間に、まだ大きな穴はありますけど、そこは少しずつ埋めていって。相手のモノに身体が馴染んでいって、相手の棒に馴染んでいくようですから、穴っていうのは。パートナーの形状に。このタッグは、僕が合わせていきます。今まで僕は、これまで疲れたことが一度もないんですけど、このタッグをもって、初めて疲れたいと思います」
【ライガー、タイガーの話】
タイガー「すいません、ライガーさん。助けられなくて」ライガー「俺こそ、すまん。あそこで、アレが来るとは思わない。俺は、ケツと、どどんと、どどんからのヒザ、あれを警戒してたんで。それをタイガーが上手くフォローしてくれたのに」
タイガー「いやぁ、ちょっと俺たち、ケツの方に、頭いき過ぎちゃったかもしれないですね」
ライガー「そっちばっかりいってたかもね。いやぁ、こういう一発勝負はね、恐いんだわ。今日みたいに、こっちが計算ミスすると、そこをつけ込まれるから。ほんとに、ありがとうございました(※タイガーとガッチリ握手をかわし、先に控室に戻っていった)」
タイガー「まぁこのタッグトーナメント、結構毎年初戦を落とすというかね、勝ち上がれない部分があるんだけど。俺たちは思ってる。決して、年齢じゃない。そういうもんじゃない。やはり、俺たちの強さ以上に、今日は田口、フエゴが強かったという、それだけのことだと思ってるし。やはり、このトーナメント、強い者が上がっていくわけだから。今日、俺たちは弱かった。それだけですよね。もうほんとに、田口の思うツボじゃないけど、ちょっとお尻の方にね、目がいき過ぎちゃったかなと。まぁまだ、このシリーズ終わってないし、今日からだし。気合を入れ直して、シリーズ乗り切って、年末までぶっ飛ばしたいなぁと思います」
◇第8試合◇
▼「Super Jr. Tag Tournament 2016」1回戦/時間無制限1本
石森太二 ○ACH(17分40秒 片エビ固め)マット・ジャクソン ×ニック・ジャクソン
※ミッドナイトスター(試合終了後)
石森「新日本プロレスファンの皆様、初めまして! というか、ご無沙汰しています。石森太二です!(※大歓声) この『(Super)Jr. Tag Tournament』は、俺たち、ACHと石森太二が優勝します! 皆さん、ご声援よろしくお願いします! 今日はありがとうございました!(※大歓声)」【石森、ACHの話】
ACH「今日、あなた方は、証人だよ。イシモリ、ACH、俺ら2人が、今最も勢いのあるチャンピオンチーム、ヤングバックスを倒した。Su●k it. Su●k it」石森「まぁ今日、ちょっと苦戦はしましたけど、文句なく、ヤングバックスから、ピンフォールとったし、このまま優勝しますよ。向こうがよければ、俺らジュニアタッグに挑戦してもいいし。まだまだやってくよ。まぁ次も見てください。俺とACHが、ジュニアのナンバーワン」
ACH「俺らは、ナンバーワンのジュニアタッグ。いや、世界でナンバーワンのタッグチームだ」
石森&ACH「行くぞー!」【マット、ニックの話】
マット「時差ボケがヒドい。6時間だぞ?デトロイト、シカゴ経由してきたんだ」ニック「2週間前にラダーマッチで負った、この傷見てみろよ。体調があんまり良くないんだ」
マット「俺たちは今日、負けてしまった」
ニック「俺たちにはこのトーナメントは、不公平だったんだ」
マット「俺たちにはこの2つのベルトがあるから、今日のことは忘れて頑張る。インタビューはこれで終わりだ。これからTGIFのディナーだ。日本食は勘弁だ。早く寝たいし、ワイフにも電話しないとな」
ニック「(※日本語で)オヤスミ」
新日本の新シリーズが開幕、秋の恒例となった「Super Jr. Tag Tournament 2016」が開幕となったがフィンレーと組んでエントリー予定だったリコシェがビザのトラブルにより来日が延期、外道&オスプレイ組との対戦も25日の豊橋大会に延期となった。
メインは1回戦からIWGPジュニアタッグ王者のヤングバックスvsNOAH「日テレG+杯ジュニアタッグリーグ」の覇者チームである石森&ACHの対戦が実現した。
序盤は両軍共互角の攻防を展開するが、ヤングバックスがACHを場外に引きずり込んでからニックがトルニージョを浴びせて先手を奪ったかに見えたが、すぐさま石森がヤングバックスにコーナー最上段からのケブラータを浴びせて反撃。
リングに戻ってからも石森組がマットに合体フラップジャックを決めるが、2人同時に突進したところでヤングバックスはダブルトラースキックで迎撃し、石森の左腕に集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
劣勢の石森は二人同時にヘッドシザースホイップで投げて反撃すると、交代を受けたACHがニックにドロップキック、場外のマットにトペを浴びせ、マットにはトラースキックやローリングラリアット、ニックには旋回式コンプリートショットを決め試合を盛り返す。
しかしヤングバックスは合体攻撃の連打で再び分段位かかるも、ACHはヤングバックスにDDT、スタナーの同時攻撃を決め、石森が入ってトレイン攻撃、二人同時のコードブレーカー、二人同時のジャーマンでヤングバックスを追い詰めにかかるが、ヤングバックスも石森を捕らえて合体攻撃の連打で応戦する。
ヤングバックスはトラースキックを放つが、石森&ACHもトラースキックで応戦して4選手がダウンとなるが、マットが石森に急所蹴りを放ち、場外のACHにはヤングバックスがトラースキックインパクトで排除すると、ヤングバックスがその場飛びムーンサルトプレス、スワンダイブボディプレスを二人同時で投下し、ダブルトラースキックからモア・バンク・フォー・ユア・バックを狙うが、ACHがカットに入り、石森はマットにリバースフランケンシュタイナーを決める。
石森&ACHはミッドナイトスターを投下するが、かわされて自爆となるとヤングバックスはキャノンボールから、ACHをセカンドロープに引っ掛けてからのニックがファイヤーバードスプラッシュで排除し。石森にはインディーテーカーを狙うが、ACHがニックにスワンダイブ式フェースクラッシャーでカットに入ると、石森はマットに変型コードブレーカーを決め、最後はミッドナイトスターで3カウントを奪い、石森組が1回戦を突破した。NOAHの「日テレG+杯ジュニアタッグリーグ」でもACHの身体能力は高く評価され、NOAHファンも魅了させたが、新日本ファンもすっかり魅了させてしまい、また石森とのコンビでIWGPジュニアタッグ王者を破ったことでベルトへの挑戦の道も開けてしまった。reDRagon(カイル・オライリー、ボビー・フィッシュ)がヘビー級へ進出してしまったことで、ジュニアタッグ王座戦線に空枠が出来てしまったが、空いた枠に石森&ACHのコンビが割り込んだ。NOAHから来た石森&ACHが新日本のジュニアタッグ戦線をどうかき回すのか、注目である。
田口&フエゴvsライガー&タイガーは、田口のヒップアタックをタイガーがドロップキックで迎撃すると、場外に逃れた田口にタイガーがトペを浴びせ、リングに戻ってもライガーがロメロスペシャルからカベルナリアを決めるなど、ライガー組が田口を捕らえて先手を奪う。
ライガー組に尻を中心に攻められた田口だったが、フエゴにやっとフエゴがスワンダイブ式ボディーアタック、ライオンサルトで反撃、フェイントを駆使してタイガーを翻弄するが、ライガー組の連係に捕まってしまう。
ライガーはフエゴに本家ライガーボムを決めて勝負に出るがクリアされると、交代を受けた田口がヒップアタックの乱打で試合を盛り返し、カットに入ったタイガーやライガーにとどんを決める・
しかしライガーはフライングボディーシザースドロップや掌打で反撃し、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、ランニング掌打を狙ったところでかわした田口がオーマイ&ガーアンクルホールドでギブアップを奪い逆転勝利を収める。ロッポンギヴァイスvsティタン&オロのCMLL代表は、スランプ気味のロメロに不信感を抱くバレッタがロメロはあてにならないとばかりにティタンを場外で痛めつけ、ロメロとの合体ヘルズブルトーザーを浴びせるが、ロメロの一人トレイン攻撃が迎撃されてしまうと、場外に落ちたロメロにオロが三角飛びムーンサルトアタック、リングに戻ったところでティタンがスワンダイブ式ボディーアタックと空中戦や連係で捕らえにかかる。
ロメロの窮地にバレッタがジャンピングニーでカットに入ると、交代を受けたところでスイングDDTで突き刺し、カットに入ったティタンにジャーマンを浴びせる。
しかし交代を受けたロメロがティヘラで場外に落とされると、オロがコーナーに乗ってからティタンが肩車、その体勢から二人が連続プランチャの編隊飛行をバレッタもろとも浴びせる。
リングに戻ったCMLL代表は空中戦でバレッタを捕らえるが、オロが突進したところでバレッタがジャンピングニーで迎撃し、デュードバスターで3カウントとなるも、勝利を喜ぶロメロにバレッタが突き放した態度を取る。しかししつこくハイタッチを求めるロメロにバレッタが仕方なしにハイタッチをしたが、ロメロに対する不信感は拭えていない印象を受けてしまった。
また第2試合ではBULLET CLUB入りを果たしたキャプテン・ニュージャパンがBONE SOLDIERに変身し裕二郎と組んで中西&ヨシタツと対戦、中西と対峙したソルジャーは片足タックルからヘッドロックパンチとラフを織り交ぜ、中西がアルゼンチンバックブリーカーで捕らえようとするが、ソルジャーはレフェリーにしがみつき、裕二郎の急所攻撃のアシストもあって脱出する。
中西とヨシタツは久しぶりに合体技・京都議定書をソルジャーに決めるが、コーナーからの攻撃は裕二郎に阻止されると、ヨシタツと対峙したソルジャーはベルトでヨシタツの首を絞めレフェリーを突き飛ばして反則負けとなった。
ソルジャーは以前のキャプテンのように表情を表したマスクでなく、表情をも全て隠してしまったたため、初期の頃のマイバッハ谷口のように感情が出にくくなってしまったが、その分ずる賢さが加わった、しかしヨシタツとなると抑えていた感情が爆発して荒々しくなる。そういった荒々しい部分が相手がヨシタツでなくても出るようになればいいのだが・・・“驚異の身体能力”に場内騒然!石森&ACH、恐るべし!!
ヤングバックスを下し「SUPER Jr.TAG トーナメント」2回戦へ進出!!
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2016年10月21日ナイス!!!!! https://t.co/AClnYYLxBD
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2016年10月21日All we know how to do is steal shows.
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2016年10月21日If I'm gonna lose at least it's in style. pic.twitter.com/nu2tCt5CVD
— The Young Bucks (@NickJacksonYB) 2016年10月21日海野レフリー謝謝☆
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— ∞6田口隆祐9〜道標明〜∞ (@taguchiryusuke) 2016年10月21日今日は禁断の奥義『京都岐定書』を10年ぶりに出しました。しかし、不慣れなため方向が不安定でしたm(_ _)m。
— YOSHITATSU (@YoshiTatsuIsm) 2016年10月21日 -
金村キンタローが引退試合の相手に鷹木、関本を熱望もクリアすべき問題あり
<プロレス格闘技DXより>
12・27後楽園ホールで引退する“理不尽小僧"金村キンタローが、引退試合のカードとして、「金村&田中将斗&黒田哲広vs佐藤耕平&関本大介&鷹木信悟」の実現を改めて熱望した。この日、金村は自身の引退興行を主催する株式会社KAJIの梶村俊明社長とともに、東京・水道橋の「闘道館」で記者会見を開いた。冒頭、金村はパイオニア戦志、W★ING、IWAジャパン、FMW、ZERO-ONE、ZERO1、WJプロレス、全日本プロレス、新日本プロレス、WEW、アパッチ、米ECWなど、26年間で上がったことがある内外46団体の名を挙げた。
続いて、今大会の趣旨として、金村は「各プロレス団体に協力を求めるものではなく、プロレス人生で携わった人、仲良かった選手とか、かわいがってきた選手に個人的に協力を求めて行いたい」と説明。さらに、「現役選手には、試合に出て協力してほしいのであって、現役レスラーからの花束贈呈はいらないです。協力してくれる選手にはどんどん名乗りを挙げてほしい」と話した。
そして、金村は引退試合の希望カードとして、「田中、黒田と組んで、耕平、関本、鷹木とやりたい」と以前から口にしていた一戦を熱望した。すでに田中、黒田、耕平の3選手からは了解を得ており、関本、鷹木の両選手とは交渉中だという。試合形式はデスマッチではなく、“ハードコアマッチ"となる予定だ。
会見では、出場予定選手が発表され、田中、黒田、耕平の他、大仁田厚、大谷晋二郎(交渉中)、崔領二、ザ・ボディガー、TAKAみちのくら、そうそうたるメンバーが名を連ねた。また、金村は「団体とかではなく、個人的に本当に上がってほしいのは、いろいろあるんですけど…謝りたい気持ちもありますし…」として、過去にわだかまりがあるFREEDOMS所属の葛西純、ジ・ウインガー、マンモス佐々木、佐々木貴、GENTAROの名を挙げた。すでに同団体の選手とは交渉中で、「ほぼOK」(金村)との回答をもらっており、出場がかなえば、引退興行で晴れて“雪解け"となりそうだ。
さらに、金村は「試合はしなくてもいいから」として、新日本の邪道、外道、真壁刀義、石井智宏、飲み仲間だという丸藤正道の来場を希望した。続けて、「FMWが倒産して、冬木(弘道)さんががんになって、WEWになったときに、いちばん協力してくれたのがK-DOJOとDDT。だから、本音で高木三四郎には上がってほしい」とラブコールを送った。
現段階で7試合を予定しているが、出場選手が今後増えれば試合数も増える可能性があるという。引退試合後のセレモニーでは「びっくりするような人に声をかけています」と豪華ゲストの登場も予告された。梶村社長は「団体として協力を求めると、いろいろな兼ね合いがあって無理だということもあると思うんですけど、今回は団体は関係なしに、個人として、金ちゃんの歴史として、プロレス人生で携わった人で、金ちゃんが出てほしい人の名前を挙げさせていただいた。出場希望と言ったところは、金ちゃんの気持ちなので。それに応えるか応えないかは仕方のないところかなと思います」とコメントした。
最後に金村は「去年の7月に、『佐野魂』の両国で、田中とシングルやって、正直燃え尽きたところがあった。でも、引退が決まって、食生活や生活サイクルも改めて、練習量も増やしました」と引退試合に懸ける意気込みを示した。
☆12/27(火)東京・後楽園ホール『金村キンタロー引退興行』17:45開場、18:30開始
[出場予定選手]
金村キンタロー 田中将斗 黒田哲広 関本大介 佐藤耕平 鷹木信悟 Hi69 旭志織 小幡優作 円華 大仁田厚 雷神矢口 保坂秀樹 バッファロー 雷電 NOSAWA論外 五所川原吾作 田中稔 ミスター雁之助 中川浩二 リッキー・フジ 怨霊 BADBOY非道 TAJIRI マグニチュード岸和田 橋本友彦 崔領二 不動力也 ザ・ボディガー 宮本和志 火野裕士 大谷晋二郎(交渉中) 空牙 折原昌夫 浜亮太 はやて 守部宣孝 TAKAみちのく 新宿鮫 吉田和則 レイザーラモンRG ハチミツ二郎 佐野直 翔太 バンビ 宮崎有妃[出場希望選手]
葛西純 ジ・ウインガー マンモス佐々木 佐々木貴 GENTARO 高木三四郎 邪道 外道 真壁刀義 石井智宏 丸藤正道[試合概要]
▼第1試合
金ちゃん最後の猛烈シゴキ教室(ドインディーの選手がランクを上げるため、恐ろしい選手と対戦する)▼第2試合
ハイフライ&スピード(ルチャではないが、飛べる選手たちによるダイナミックな試合)▼第3試合
テクニック&パワー(怪力の選手ばかりの試合)▼第4試合
冬木FMW(冬木さんがFMWにブッキングした選手によるFMW同窓会的な試合)▼第5試合
大仁田出場のストリートファイトマッチ(大仁田を含む選手によるストリートファイトマッチ)▼第6試合
豪華バトルロイヤル▼第7試合
金村引退試合
※メイン終了後にセレモニーあり。豪華ゲスト来場予定12月27日に引退試合を行う金村キンタローが会見を開き、引退試合のカードとして金村、田中将斗、黒田哲広vs佐藤耕平、関本大介、鷹木信悟を熱望していることを明かした。
金村は1990年にデビューしたが、90年代は大仁田厚のFMWの成功によるインディーバブルの時代で、剛竜馬のパイオニア戦志からデビューした金村はW★INGなど様々な団体を渡り歩き、また参戦し剛だけでなく大仁田、冬木弘道、橋本真也など様々なカリスマと邂逅してきた。
トラブルメーカーとしての一面もあるが、金村のためにこれだけのレスラーが集まる、それだけ金村というレスラーが認められていた証なのかもしれない。
引退試合の出場希望選手に鷹木や関本に名前が入っていたが、まだ交渉中だという。鷹木に関しては当日に神戸サンボーホール大会があるのもあるが、問題は関本が出場できるかどうか、大日本とは金村の過去の不始末で原因で絶縁状態が続いている、またFREEDOMSに関しても話し合える状態になってほぼOKとされているが、“ほぼ”という表現に弱冠の不安があり、金村がいくら実現したくてもクリアすべき問題があることから最後まで予断は許されない状況のようだ。
12月25日に金村が属していたアパッチプロレス軍が解散し、27日には金村自身も引退する。90年代インディーバブルの時代が一昔のようになりつつある。
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GET WILDが再始動!全日本・両国、そして最強タッグに参戦を表明!
<プロレス格闘技DXより>
大森はWRESTLE-1の10・9後楽園大会に参戦し、征矢の復帰戦の相手を務めた。アックスボンバーで勝利した試合後、タッグ再結成を呼びかけ、征矢は「寝ずに1日考えさせてくれ」としていた。
だが、以降、征矢からの返事はないまま。気づけば1週間以上が過ぎ、しびれをきらした大森は「かつてワイルドに息詰まった時に彼といろいろ話し合った思い出の場所」でもある横浜市内のワイルドの森で征矢を待つことにした
【会見の模様】
▼大森「遅いな、征矢のアニキ。この間の(10・9)後楽園で試合終わって、『一晩寝ずに考える』って言ってから何晩経ってんだ。相変わらず返事が遅ぇ。返事が遅い奴はロクな奴がいねぇんだよな。だいたいワイルドとか言ってるけど、性根はどうかわかったもんじゃないし。どうですかね、あいつがどういう返事を持ってくるのか。試合終わって僕の方から『もう一度ワイルドの道を極めてみないか?』と歩み寄ったんですけど、あいつの返事がどういうものなのか……。微妙に体も小刻みに動かしてないと蚊に食われますからね。でもここはかつてワイルドに息詰まった時に彼といろいろ話し合った思い出の場所でもあるんですよ。なので俺が返事を待つといったら間違いなく征矢のアニキはここに来ると俺はそう思ってます」――征矢が来るまで待つと?
▼大森「はい、来るまで待ってますよ。立って待ってます。立って待っている間にも微妙にカーフのトレーニングをしてカカトを上げ下げ……。やっと過ごしやすい季節になってきたと思ったら、また蚊が出るなんて……。しかしどんだけ待たせりゃ気が済むんだ、あいつは。一晩どころか二晩、三晩、1週間ぐらい経ってるじゃないか。相変わらず返事が遅くてのらりくらりなヤローだよ。のらりくらりはリック・フレアーだけで十分なんだよな…」
▼征矢「(後ろからやってきて)こっちにいたか。大森さん(と肩に手をかける)」
▼大森「(征矢に気づかず)それで例のあの人も返事が遅くて大変だったんじゃねぇのか。(征矢に気づいて)おぉ、征矢のアニキ。遅ぇな、お前」
▼征矢「大森さん、約束の場所に来いって言ったじゃないですか。でもここじゃないんですよ。向こう。もうちょっと距離があるんですよ。入口向こうですからね」
▼大森「どうすんだよ?」
▼征矢「何がですか?」
▼大森「もう一回ワイルドの道を極めるのか、極めないのか?」
▼征矢「いや、言いましたよ」
▼大森「いつ?」
▼征矢「あの日にです」
▼大森「誰に?」
▼征矢「誰にって復帰戦やって、大森さんに返事をもらいました。そのあと全日本プロレスさんに上がって秋山さんと試合しまして、試合終わった時に組んでやる、やってやると」
▼大森「それはマスコミの皆さんにでしょ? 返事したの。俺に言ってないじゃない」
▼征矢「いやいや、一緒でしょ」
▼大森「違うよ。全然知らない。新聞とか雑誌とか見てないし」
▼征矢「一緒じゃないですか、大森さんに言おうが、ここにいる人に言おうが」
▼大森「一緒じゃない。俺に言わなきゃ。筋が違うよ、筋が。牛筋が違うだろ」
▼征矢「何で牛筋なんですか? 裏筋かもしれないじゃないですか」
▼大森「やめろ! どうすんだよ。俺たち、もう一回ワイルドの道を極めるのか、極めないのか」」
▼征矢「正直ですね、大森さんは寝ずに考えたわけじゃないですか。さすがに2試合したんで…」
▼大森「寝ちゃったか?」
▼征矢「いやいや、寝ようとはしなかったんですけど、目を閉じて真剣に考えたんですよ。そしたら朝になってました」
▼大森「じゃあ寝てたんだ」
▼征矢「いや、寝てはいないですよ。ただ今日は大森さん、誕生日近いでしょ?」
▼大森「もう終わったよ」
▼征矢「(無視して)お土産持ってきたんで」
▼大森「おお、花火玉か。立派な長野の花火玉だ」
▼征矢「開ける時、気をつけてくださいね。誕生日、今日でしょ」
▼大森「もう終わったけどな。開けていいの?」
▼征矢「気をつけてください、本当に」
▼大森「しかしよ、これもこれでうれしいんだけどさ、もう一回ワイルドの道を極めるのか、極めないのか、どっちなんだよ? 返事を聞かせてくれ」
▼征矢「大森さん、やってやりましょう。この間、秋山さんとシングルマッチやって、あそこまでボコボコにやられて引き下がれないでしょう」
▼大森「引き下がれねぇな」
▼征矢「こっちの肩もボコボコにやられようが必ずリベンジをしたい。そういう気持ちがあるんで、大森さん、ここはもう一度GET WILDやっちゃいましょうよ。どうですか? ユー、GET WILDやっちゃう?」
▼大森「じゃあ両国も最強タッグも出ちゃいなよ」
▼大森「(征矢からのプレゼントをあけるとカボチャが)何だこれは。立派なヘチマだな」
▼征矢「ヘチマじゃないですよ。ハロウィン近いからカボチャ買ったんですよ。煮たり焼いたりして食べ方は大森さんに任せますよ」
▼大森「それは今の自身にかけてるのか。煮るなり焼くなり好きにしてくれと。征矢学、この俺を全日本のマットで煮るなり焼くなり好きにしてくれって、そういうことか?」
▼征矢「俺じゃないですよ。大森さん、カボチャはナマで食べれるんですよ。今すぐ食ってください。大森さんがこれ食ったら組みますよ。大森さんが食ってくれたら組んでやってもいいぞ」
▼大森「どっちが上か下かわからないな」
▼征矢「上からでも下からでもかじってくれよ」
▼大森「これよくみると、この間やられた憎たらしい奴のツラに見えてこないか? 秋山準に見えてこないか、このカボチャが」
▼征矢「そういう言い方していいんですか? 髪形が一緒ってことですか?」
▼大森「秋山社長にそう言っとくわ。焚たきつけてやるぜ」
▼征矢「あんたスパイだな。そうやってあれでしょ。組んどいて、組む組む詐欺をやろうとしてるんでしょ? GET WILDやります詐欺。そうやって俺をはめようとしてるんじゃないですか?」
▼大森「いや、俺は一度腹を決めたらとことん地の果てまでいくぜ」
▼征矢「一人で行ってくれ。俺は天国にしか行かない」
▼大森「付き合ってくれよ。そしてまた二人がタッグを組む証を残そうや!」
▼征矢「大森さんがそこまで言うならやってやりましょう!」
▼大森「これは一晩水につけないといけないから、俺は先に帰るわ。ありがとうな、カボチャ(と去る)」
▼征矢「一晩水につけるってどういう意味ですか。今すぐそこで食べろ。おい、逃げるんじゃない。大森さんはGET WILDやるといってくれたんで、私も大森さんのその気持ちに応えて、必ずタッグリーグも……」
▼大森「(戻ってきて)それだけしゃべればノドも渇いただろ。最後はいつもの俺たちのアレで会見を締めようじゃないか。(ノーフィアーポーズで)GET WILD!」
▼征矢「新しいのですか? それノーフィアーじゃないですか。髪型はノーフィアーっぽいですけど」
▼大森「何かなかったっけ?」
▼征矢「最初からこれやりますって考えますか? 形にとらわれてるんですよ、大森さんは。形にとらわれないのが我々でしょ」
▼大森「そうか。危うく見失いかけてた」
▼征矢「大森さん、俺たちにこの先、何が待ってるかわからないけど、俺たちワイルドですから、ワイルドを極めるということはワイルドに生きていかなきゃいけない」
▼大森「全くその通りだ」
▼征矢「ということで今日からタッグ組むから、みんな見ててくれ。ワイルドに! いこうぜぇ!!」
▼大森「いこうぜ!」
▼征矢「誕生日、47歳おめでとう」
▼大森「40すぎたら年がわからなくなりました」
▼征矢「大森さん、47になった心境を。俺、帰りますから。お疲れ様です!」
▼大森「いろいろ今後、これからもまだまだ紆余曲折、ワイルドの道と同じように、征矢選手と組むことで、すでに道は平坦ではないですけど、必ず我々でタッグを組むことの結果を出します。ありがとうございました」
<東京スポーツより>
全日本プロレスがまたもや面倒な男に目をつけられた。“悪魔仮面”ケンドー・カシン(48)が17日、11月27日両国国技館大会で秋山準社長(47)との初コンビ結成を熱望したのだ。カシンは試合も組まれていないのに、秋山の誕生日である全日プロ9日の後楽園大会を表敬訪問。リング上で「はぐれ全日本軍団」のTシャツをプレゼントした。秋山は明らかに迷惑そうだったが、直後に鉄人・小橋建太(49)がゲスト登場したため、カシンの怪行動はすっかり関係者の記憶から消えうせていた。しかし悪魔仮面は自信満々だった。
「秋山社長も突然の贈り物を喜んでくれた。手応えありだ。会場では会う人会う人に嫌な顔をされ、罵詈雑言を浴び、花道で小橋さんにあいさつしたら『誰だ、お前?』という顔をされたが…。ぜひ両国で組ませていただきたい。相手はGET WILD(大森隆男、征矢学組)だ」
カシンは2004年に世界タッグ王者に君臨し、今年の王道トーナメントもベスト4まで進出。王道継承者を自称しているものの、実は「四天王」はもちろん秋山とは対戦経験がなく、今回が最後のチャンスと踏んでいる。
「同世代ですし、ぜひ大舞台で秋山社長と並びたいわけです、ハイ。東金祭り同様に声はかかっていないけどな。永田裕志は冷たい男だ。俺も魂とスリッパだけは東金に置いておく。しかし台湾とは…(以下略)」
対戦相手に指名されたGET WILDは、大森が再結成を呼び掛けるも征矢が回答を保留したまま。それでも実現すれば魅力的なカードとなる。全日本11・27両国決戦に向けては、16日に大仁田厚(58)が電流爆破バット持参認可を要求したばかり。難題続きの秋山社長は悪魔仮面の声をどう聞くのか。もっとも聞かなくたって何の罪にも問われないが…。
征矢と大森が会見を開き「GET WILD」再結成を宣言した、再結成に関しては10日のWRESTE-1後楽園大会で大森が再結成を呼びかけたものの、征矢はWRESTE-1王座奪取を優先したため返事は保留となっていた。だが同じ日の全日本後楽園大会で秋山にねじ伏せられるように敗れた征矢が再結成を決意したという。
再結成の舞台は11月27日の全日本両国大会となっているが、対戦相手にはカシンが秋山とのタッグで名乗りを挙げたが、秋山の承諾は得られていない。GET WILDは12月から開幕する「世界最強タッグ決定リーグ戦」にも参戦を表明、既に最強タッグに向けて諏訪魔はスーパー・タイガーではなく青木篤志をパートナーに抜擢して参戦を表明しているが、GET WILDの参戦となるとリーグ戦の目玉になることは必至、気になるのは秋山が橋本大地と組んでエントリーするのか?、大日本も最強タッグ最終戦が行われる後楽園大会の同日には横浜文体でビッグマッチを控えていることから参戦は厳しい可能性が高い、そうなると秋山はカシンと組まざる得ないのか・・・
11月27日の両国大会へ向けてカードを発表し動き出した全日本、12月から開幕する世界最強タッグに向けても動き出した。果たしてどのチームが参戦し優勝するのか・・・