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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

世界タッグ王者の意地!ストロングBJが最侠タッグ二連覇を達成!

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世界タッグ王者の意地!ストロングBJが最侠タッグ二連覇を達成!

10月31日 大日本プロレス「大日本最侠タッグリーグ戦最終戦」後楽園ホール 1427人 超満員札止め

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼ストロングブロック準決勝/30分1本
○関本大介 岡林裕二(13分46秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)×佐藤耕平 石川修司


【試合後の耕平&石川】
石川「自分のせいで最後は…。すいませんでした」

耕平「いいよいいよ」

石川「去年準優勝だったので、今年こそという気持ちが強かったんですけど。今まで勝ってなかった関本&岡林にも公式戦で勝ったんで、行けるかと思ったら。情けないです」

耕平「負け惜しみに聞こえるかもしれないですけど、去年やった時よりタッグとしての形にスゲェなってたんですよ。ちょっと前は、個々が強いのはもちろんだけど、タッグとしては俺らの方が十分機能してたんです。でも、今日はやっぱり世界タッグのベルトを持っているだけあって、タッグとしてスゲェ機能してましたね。個々で強いチームがタッグで機能したら、やっぱりあれだけ強いですよ。ああ、悔しいな」

石川「チャンスを逃したんで、あんまり言葉がないですね…」

耕平「でも、リーグ戦という形では準決勝で敗退しましたけど、大日本プロレスのタッグのチャンピオンチームはこのツインタワーズなんで。今回の最侠タッグリーグをいい勉強と考えて、今持っているタッグのベルトをもっと磨きたいと思います」

――耕平選手はZERO1での15周年興行で関本選手との一騎打ちを控えているが?


耕平「あいつとシングルが久々ってだけで、タッグとしては今日もそうですけど、何度もやっている相手なんで。シングルでやると形は変わるでしょうけど、思いっきりね。別に15周年とかあいつも祝う気持ちはないでしょうし、今日も含めた借りをうちのリングで返してやろうと思います」

◇第2試合◇
▼デスマッチブロック準決勝~蛍光灯凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
宮本裕向 ○木髙イサミ(9分51秒 エビ固め)高橋匡哉 ×植木嵩行
※勇脚・斬


【試合後の植木&高橋】
植木「クソ…。チクショウ…。負けちまった、クソ!」


高橋「結果は負けたけど、どの団体、どの選手、どのタッグチームよりも、今回は血みどろが吸収したものは誰よりも大きかったと思う。でも、これが実力だ。運じゃどうにもならねえってことだよな」


植木「はい…」


高橋「10%の努力、20%の実力、70%の運で確かにここまで来たかもしれないけど、今度は70%の実力になるようにやっていこう。俺らは伸びしろだから。いくらでも伸びるよ」


植木「やってやります」


高橋「準決勝まで来たんだから。来年は決勝だ。決勝行くぞ」


植木「はい! 高橋さんとなら、どこにだって行けるような気がします!」


高橋「どこにも行きたくねえけどな。これ以上、どこにも行きたくねえぞ」


◇第3試合◇
▼30分1本
丸山敦 ○橋本和樹 吉野達彦(8分35秒 上弦の月)ツトム・オースギ ヘラクレス千賀 ×関札皓太


◇第4試合◇
▼30分1本
○星野勘九郎 “黒天使”沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(7分29秒 極道クラッチ)伊東竜二 ×佐久田俊行 バラモンシュウ バラモンケイ


◇第5試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 宇藤純久 野村卓矢(11分38秒 チキンウイングアームロック)神谷英慶 橋本大地 ×菊田一美


◇第6試合◇
▼30分1本
曙 浜亮太 ○アブドーラ・小林(5分35秒 体固め)×河上隆一 中之上靖文 忍
※俺ごと潰せ


◇第7試合◇
▼最侠タッグリーグ優勝決定戦/30分1本
○関本大介 岡林裕二(18分28秒 ロール・スルー・ジャーマン・スープレックス・ホールド)×宮本裕向 木髙イサミ
☆関本&岡林が最侠タッグ二連覇達成


(試合終了後)
関本「今日は最後まで応援、ありがとうございました。関本&岡林が優勝したぞ!ヤンキー二丁拳銃の2人、熱い気持ちをありがとう。これからも大日本プロレス、頑張っていきますんで、皆さん引き続き熱い応援をよろしくお願いします」


【試合後の関本&岡林】
関本「ありがとうございました」


岡林「ありがとうございました」


※握手を交わす


関本「いや、引っかき回されましたね。精も根も尽き果てた感じです。でも、優勝することができました。ありがとうございます」


岡林「毎回そうなんですけど、今回の最侠タッグは絶対に負けるわけにはいかない戦いだったんで。全日本プロレスの世界タッグのベルトを巻いている以上は絶対に負けるわけにはいきません。その気持ちで今日は戦いました。戦い抜きました」


――準決勝は、リーグ戦で敗れていたツインタワーズとの戦いだったが?


関本「まあ、山形で負けているんでね。何とか今日リベンジができてよかったです」


岡林「本当にツインタワーズとは小細工なしというか、真っ向勝負をしたい相手なので。正面からぶつかって、その上で勝つというのが自分の中であるので。今日は本当に勝ててよかったです」


――今回はストロング代表とデスマッチ代表による戦いだったが、デスマッチ代表として出てきた二丁拳銃に対しては?


関本「ルールはハードコアということで、最初はイスが用意されてたんですけど、それを二丁拳銃が『こんなものいるか』という感じで下げたんでね。男気を感じました。よし、俺たちもやってやろうという気持ちになりました」


岡林「二丁拳銃は全日本でもアジアタッグを巻いてるし、デスマッチだけじゃないタッグチームなんで。前からその実力というのは何度も対戦していてわかってましたけど、本当に改めて実力を感じたというか。でも、自分も関本さんもパワーが前に戦った時よりは数倍付いていると思うので。今日は『そうはいくか』とパワーで跳ね返しました。あとは本当に気持ちが折れなかったというところですかね」


――最侠タッグ2連覇となったが、今後のタッグとしての展望は?


関本「まず、11月27日に世界タッグが決まっているんでね。ビッグガンズに防衛して、そこからまた世界タッグチャンピオンとして年を越したいと思います」


岡林「一緒ですね。とにかく次の両国。そこで防衛しないと次のステップを踏めないと思っているので。まずそこを防衛してから、次に繋げたいと思います。気は抜けないですよ、本当に」


――ある意味、今日の優勝が世界タッグ防衛戦への弾みとなった?


岡林「完璧に弾みになっていると思うし、自信に繋がってます。何回も言うようですけど、あとは気持ちだけですね。気持ちを落とさずにそのまま持っていけば、絶対防衛できます。防衛できると僕は信じてます」


【宮本の話】「終わっちゃいましたね、最侠タッグリーグ。年に1度のタッグリーグですけど、チームもいっぱいいて、楽しかったですね。決勝まで残れて、本当は優勝したかったんですけど、それができなかったのが一番悔しいです。でも、本当に楽しかったです。また来年も気合いを入れて、タッグリーグの優勝を狙っていきたいと思います。(デスマッチブロックを背負っての試合だったが?)さっきの試合を見てもわかる通り、セコンドに準決勝を戦った高橋と植木の血みどろブラザーズも来てたんで。凄いその気持ちが嬉しくて、ああ、応援してくれるんだと思って。さっきまで血で血を洗う戦いをしていた敵同士だったのに、デスマッチの代表として応援してくれるんだと思って。ちょっとのことなんですけど、凄い嬉しかったですね。夢というか、絆というか、そういうものがあるのが大日本の最侠タッグリーグだと思っています。それを今日、感じることができたんで。(決勝で戦った関本&岡林組はどうだった?)何度も対戦しているんですけど、やっぱり純粋なプロレスで戦ってみたいなと思って。イスもどかしたりして、今日はハードコアをしないっていう風にイサミと決めたんですけど、やっぱり凄いチームでした。今、全日本の世界タッグを持ってますけど、それに相応しいだけのタッグチームだなと戦って感じました。イサミが来ないんでこの辺で…。まあ、彼はこれから星野とデスマッチのタイトルマッチをやるんで、また気持ちを切り換えて。最侠タッグは今日で終わりと。これからはまたデスマッチのトップを狙って頑張っていきますんで、またよろしくお願いします」


 いよいよ最終戦を迎えた最侠タッグリーグ、まずストロングブロック準決勝では昨年度の優勝戦のカードであるストロングBJとツインタワーズが対戦、両軍は2日の山形大会で対戦しているがツインタワーズが勝利を収めた。
 序盤から両軍共肉弾戦を展開、11月6日ZERO1後楽園大会で対戦する耕平と関本も打撃戦を展開するが、耕平のエルボーが炸裂して関本がグラつくと、ここからツインタワーズが関本を捕らえて先手を奪う。
 しかし窮地を脱した関本は岡林に交代、石川はツームストーンパイルドライバーで突き刺すも、突進したところで岡林がパワースラムで反撃し逆水平を放てば、石川もエルボーで応戦して打ち合いを展開、岡林のゴーレムスプラッシュ狙いは石川が追いついて雪崩式ブレーンバスターで投げると、起き上がった岡林もジャーマン、石川も起き上がってラリアット、岡林も放って相打ちになって両者ダウンで譲らない。
 双方とも交代し関本は耕平にフロッグスプラッシュを投下も、耕平は剣山で迎撃し石川が入って合体ニー、サンドウィッチエルボーと畳み掛けてから、耕平がパイルドライバーで突き刺し関本を追い詰める。
 耕平は二段式ジャーマンを狙うが、岡林がカットに入ると石川もろともラリアットでなぎ倒し、ここからストロングBJは耕平を捕らえて交互ラリアット、サンドウィッチラリアットで追いつめにかかり、関本は耕平にラリアットを狙うが耕平はエルボーで迎撃も、岡林のラリアットの援護を受けた関本がラリアットからぶっこ抜きジャーマンで3カウントを奪い、ストロングBJが2年連続で決勝に進出する


 デスマッチブロックはヤンキー二丁拳銃が三代目血みどろブラザーズと蛍光灯&凶器持ち込みデスマッチで対戦、両軍は9月25日の名古屋大会でテーブルマッチで対戦し高橋がイサミをテーブルクラッシュさせ三代目血みどろ勝利を収めている。
 まず宮本が高橋を蛍光灯に被弾させると、イサミが名古屋大会で遺恨が勃発している植木を場外で痛めつけた後で、蛍光灯の破片で額を切り刻み、サッカーボールキックwith蛍光灯束で徹底的に痛めつける。
 植木の窮地に高橋がカットに入るが、宮本が巨大蛍光灯槍を高橋に被弾させ、イサミは破片が散らばっているマットに植木の額をこすりつけ、バスケットボールのようにイスを放り投げてから二丁拳銃が串刺し攻撃を浴びせていく。
 窮地の植木は敬礼アタックで反撃すると、交代を受けた高橋が有刺鉄線ハンマーを振り回すもかわされてしまうと、イサミが有刺鉄線ハンマーを奪って高橋の背中に放ち、蛍光灯ラダーを設置して高橋を叩きつけようとするが、高橋が逆に叩きつけてフェースバスターを決める。
 ここで血みどろはイサミに植木が入ってトレイン攻撃から、植木が敬礼式ダイビングヘッドバットを狙うも、宮本が蛍光灯で一撃してカットに入り、雪崩式フランケンシュタイナーで叩き落し、イサミも入って二丁拳銃が連係で植木を蹂躙する。
 イサミは植木にラダー上からのダブルニーを投下すると勇脚・斬を狙うが、かわした植木は起死回生のスピアーを放つも、抱えたところでイサミが着地すると踵落としから勇脚・斬で3カウントを奪い、二年ぶりに決勝に進出する。


 優勝決定戦はハードコアルールで行われたが、二丁拳銃はコーナー下に置かれていたイスを排除し、通常ルールでの試合で臨む。序盤は宮本を捕らえたストロングBJが代わる代わる腕を絞りまくるが、イサミは関本と腕十字の攻防を展開、岡林に対しては腕攻めを展開しパワーを封じにかかる。
 しかし岡林が宮本をボディースラムで叩きつけると、関本も逆水平で続き、岡林もフルネルソンで絞めあげ振りまくってからサーフボードストレッチで捕らえてパワーで試合の流れを変え、二丁拳銃も反撃を試みるがストロングBJのパワーと連係の前に流れをつかめない。
 ストロングBJはイサミに合体雪崩式アバランシュホールドを決めるが、イサミは岡林にラ・ミスティカで反撃し、宮本もミサイルキック、ラリアットで続くと卍コブラで捕獲、しかしハンドスプリングは岡林にキャッチされるとアルゼンチンバックブリーカーで捕らえられ、カットに入ったイサミも関本のアルゼンチンバックブリーカーに捕まり競演となる。
 関本は宮本にラリアット、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、カバーに入ったところでイサミがダイビングダブルニーでカット、イサミは岡林を場外に追いやってトペで排除すると、宮本がハンドスプリング式オーバーヘッドキック、イサミが勇脚と連係を繰り出し、宮本がファイヤーサンダーで突き刺してからムーンサルトプレスを投下するが、関本は剣山で迎撃する。
 ストロングBJはイサミを眉山で排除すると、関本がスピアーからジャーマンで宮本を追い詰めにかかり、宮本もラリアットで抵抗するが、切り返し合いから関本がロールスルー・ジャーマンを決め3カウントを奪い、ストロングBJが最侠タッグ二連覇を達成した。


 最侠タッグも終わってみれば大本命のストロングBJが二連覇で幕となったが、伝統のある世界タッグ王座を巻いているだけにリーグ戦の優勝は絶対条件となってくる。しかしBJWタッグ王者であるツインタワーズ、最侠タッグ優勝経験のある二丁拳銃を連破しての優勝はさすがとしかいいようがない。
 最侠タッグを制したストロングBJは11月27日の全日本両国大会で世界タッグ王座をかけてビッグガンズ(ゼウス、ボディガー)の挑戦を受ける、ストロングBJが勝てば王者のまま年越しがほぼ決まるが、ビッグガンズもvsストロングBJに二連敗を喫しているだけに負けられない、果たして王座を奪還して世界最強タッグに臨めるのか・・・?

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