忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

金村キンタローが引退試合の相手に鷹木、関本を熱望もクリアすべき問題あり

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

金村キンタローが引退試合の相手に鷹木、関本を熱望もクリアすべき問題あり

<プロレス格闘技DXより>
 12・27後楽園ホールで引退する“理不尽小僧"金村キンタローが、引退試合のカードとして、「金村&田中将斗&黒田哲広vs佐藤耕平&関本大介&鷹木信悟」の実現を改めて熱望した。


  この日、金村は自身の引退興行を主催する株式会社KAJIの梶村俊明社長とともに、東京・水道橋の「闘道館」で記者会見を開いた。冒頭、金村はパイオニア戦志、W★ING、IWAジャパン、FMW、ZERO-ONE、ZERO1、WJプロレス、全日本プロレス、新日本プロレス、WEW、アパッチ、米ECWなど、26年間で上がったことがある内外46団体の名を挙げた。


  続いて、今大会の趣旨として、金村は「各プロレス団体に協力を求めるものではなく、プロレス人生で携わった人、仲良かった選手とか、かわいがってきた選手に個人的に協力を求めて行いたい」と説明。さらに、「現役選手には、試合に出て協力してほしいのであって、現役レスラーからの花束贈呈はいらないです。協力してくれる選手にはどんどん名乗りを挙げてほしい」と話した。


  そして、金村は引退試合の希望カードとして、「田中、黒田と組んで、耕平、関本、鷹木とやりたい」と以前から口にしていた一戦を熱望した。すでに田中、黒田、耕平の3選手からは了解を得ており、関本、鷹木の両選手とは交渉中だという。試合形式はデスマッチではなく、“ハードコアマッチ"となる予定だ。


  会見では、出場予定選手が発表され、田中、黒田、耕平の他、大仁田厚、大谷晋二郎(交渉中)、崔領二、ザ・ボディガー、TAKAみちのくら、そうそうたるメンバーが名を連ねた。また、金村は「団体とかではなく、個人的に本当に上がってほしいのは、いろいろあるんですけど…謝りたい気持ちもありますし…」として、過去にわだかまりがあるFREEDOMS所属の葛西純、ジ・ウインガー、マンモス佐々木、佐々木貴、GENTAROの名を挙げた。すでに同団体の選手とは交渉中で、「ほぼOK」(金村)との回答をもらっており、出場がかなえば、引退興行で晴れて“雪解け"となりそうだ。


  さらに、金村は「試合はしなくてもいいから」として、新日本の邪道、外道、真壁刀義、石井智宏、飲み仲間だという丸藤正道の来場を希望した。続けて、「FMWが倒産して、冬木(弘道)さんががんになって、WEWになったときに、いちばん協力してくれたのがK-DOJOとDDT。だから、本音で高木三四郎には上がってほしい」とラブコールを送った。


  現段階で7試合を予定しているが、出場選手が今後増えれば試合数も増える可能性があるという。引退試合後のセレモニーでは「びっくりするような人に声をかけています」と豪華ゲストの登場も予告された。梶村社長は「団体として協力を求めると、いろいろな兼ね合いがあって無理だということもあると思うんですけど、今回は団体は関係なしに、個人として、金ちゃんの歴史として、プロレス人生で携わった人で、金ちゃんが出てほしい人の名前を挙げさせていただいた。出場希望と言ったところは、金ちゃんの気持ちなので。それに応えるか応えないかは仕方のないところかなと思います」とコメントした。


  最後に金村は「去年の7月に、『佐野魂』の両国で、田中とシングルやって、正直燃え尽きたところがあった。でも、引退が決まって、食生活や生活サイクルも改めて、練習量も増やしました」と引退試合に懸ける意気込みを示した。


☆12/27(火)東京・後楽園ホール『金村キンタロー引退興行』17:45開場、18:30開始


[出場予定選手]
金村キンタロー 田中将斗 黒田哲広 関本大介 佐藤耕平 鷹木信悟 Hi69 旭志織 小幡優作 円華 大仁田厚 雷神矢口 保坂秀樹 バッファロー 雷電 NOSAWA論外 五所川原吾作 田中稔 ミスター雁之助 中川浩二 リッキー・フジ 怨霊 BADBOY非道 TAJIRI マグニチュード岸和田 橋本友彦 崔領二 不動力也 ザ・ボディガー 宮本和志 火野裕士 大谷晋二郎(交渉中) 空牙 折原昌夫 浜亮太 はやて 守部宣孝 TAKAみちのく 新宿鮫 吉田和則 レイザーラモンRG ハチミツ二郎 佐野直 翔太 バンビ 宮崎有妃


[出場希望選手]
葛西純 ジ・ウインガー マンモス佐々木 佐々木貴 GENTARO 高木三四郎 邪道 外道 真壁刀義 石井智宏 丸藤正道


[試合概要]
▼第1試合
 金ちゃん最後の猛烈シゴキ教室(ドインディーの選手がランクを上げるため、恐ろしい選手と対戦する)


▼第2試合
ハイフライ&スピード(ルチャではないが、飛べる選手たちによるダイナミックな試合)


▼第3試合
テクニック&パワー(怪力の選手ばかりの試合)


▼第4試合
 冬木FMW(冬木さんがFMWにブッキングした選手によるFMW同窓会的な試合)


▼第5試合
 大仁田出場のストリートファイトマッチ(大仁田を含む選手によるストリートファイトマッチ)


▼第6試合
 豪華バトルロイヤル


▼第7試合
 金村引退試合
※メイン終了後にセレモニーあり。豪華ゲスト来場予定


 12月27日に引退試合を行う金村キンタローが会見を開き、引退試合のカードとして金村、田中将斗、黒田哲広vs佐藤耕平、関本大介、鷹木信悟を熱望していることを明かした。


 金村は1990年にデビューしたが、90年代は大仁田厚のFMWの成功によるインディーバブルの時代で、剛竜馬のパイオニア戦志からデビューした金村はW★INGなど様々な団体を渡り歩き、また参戦し剛だけでなく大仁田、冬木弘道、橋本真也など様々なカリスマと邂逅してきた。


 トラブルメーカーとしての一面もあるが、金村のためにこれだけのレスラーが集まる、それだけ金村というレスラーが認められていた証なのかもしれない。


 引退試合の出場希望選手に鷹木や関本に名前が入っていたが、まだ交渉中だという。鷹木に関しては当日に神戸サンボーホール大会があるのもあるが、問題は関本が出場できるかどうか、大日本とは金村の過去の不始末で原因で絶縁状態が続いている、またFREEDOMSに関しても話し合える状態になってほぼOKとされているが、“ほぼ”という表現に弱冠の不安があり、金村がいくら実現したくてもクリアすべき問題があることから最後まで予断は許されない状況のようだ。


 12月25日に金村が属していたアパッチプロレス軍が解散し、27日には金村自身も引退する。90年代インディーバブルの時代が一昔のようになりつつある。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。