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田中は小幡に続いて宮本とフルタイムドロー!流血の拳王は耕平を粉砕で単独首位!
7月12日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017~SHINKIBA 2DAYS 2nd」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○鈴木鼓太郎 大谷晋二郎 ショーン・ギネス(9分28秒 エンドレスワルツ)日高郁人 ×菅原拓也 高岩竜一◇第2試合◇
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(4分39秒 片エビ固め)×横山佳和
※回転式デスバレーボム◇第3試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[2勝1敗=10点]○スーパー・タイガー(7分8秒 腕固め)[2敗=0点]×ジェームス・ライディーン◇第4試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=8点]○小幡優作(10分40秒 片エビ固め)[1勝2敗=5点]×将軍岡本
※ダイビングダブルニードロップ◇第5試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[2勝1分=13点]○拳王(10分50秒 片エビ固め)[2敗=0点]×佐藤耕平
※ダイビングフットスタンプ【拳王の話】「この火祭り、田中将斗の首を狙うって言ったけどよ、メチャクチャ面白いヤツが火祭りに出てるじゃねぇかよ。佐藤耕平! オレは田中将斗しか知らねぇって言ったけど、テメーのことは存分に知ってたぞ。テメーの存在、メチャクチャ知ってたぞ、プロレス界一重い蹴りを蹴る男だろ。すさまじかったよ。プロレス界一重い蹴り、すさまじかったよ。打撃、すさまじかったよ。でもな、どっちが勝ったんだ。オレが勝ったんだよ。佐藤耕平、メチャクチャ面白いよ。この火祭り、メチャクチャ面白いよ。この火祭り、最後に制するのはオレだ。そして、田中将斗の首を取るのはこのオレだ。火祭り、このオレのもんだ」
【耕平の話】「今までいろんな選手の蹴りを受けましたけど、彼の蹴りってすごく芯に響くんですよ。途中、調子こいて、蹴り合って、段々と削られていって、最後、オレ、何をもらいました? 右ハイキック? 飛んでるんですね。でも、3つ取られたんでしょ? しょうがないです。なんか初戦でこけてからリズムがちょっと狂ってる感じがあるんで、次の時までにリズムを戻さないと。このまま変な流れだと変な感じになっちゃう。もう一度、自分を改めたいです。あと拳王って名乗って、あれだけ大きな口を叩くだけあって面白いですね。火祭りうんぬんもありますけど、それとは別に面白いのを見つけたなって思います。とりあえず自分のリズムを立て直します」
◇第6試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝2分=11点]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[1勝1分=8点]△宮本裕向(試合終了後)
田中「宮本、おもろかったな。またやるか。なあ!」宮本「田中さん、またやりましょう! 自分にとっては田中さんはFMWの先輩で、いっつもね、田中さんの背中を追いかけてました。トップ選手として、FMWの数少ないトップ選手として、背中をずっと追ってました。きょう僕は勝てなかったけど、負けもしませんでした! 一歩前進したのかなと思います。ありがとうございました。きょうは自分がZERO1を締めたいと思います! みなさん、四の五の言わず立ってください。いくぞ、3、2、1、ゼロワン!」
【田中の話】「これが結果としての引き分け。30分、シングル初対決。多少、手探り状態のまま最初は進んだ。途中から時間はお互いに気にしなかったし、公式戦で5点取るのか、それ以下なのかは全然違ってくる。開幕からそういう状態かもしれないけど、3戦終わってる。そろそろ誰か一つ飛び抜けてくるだろうし。負けなかった。点数が0じゃなかったっていうのが救い。やってて、いくどとなく危ないところもあったし、こっちもチャンスがあった。その中で、最初の手探り状態がこの結果を招いたんじゃないかなって。でも、これだけは言っておく。オレが一番黒いし、元気だし、何を取ってもオレが一番や。火祭り、大谷晋二郎がいない。どこに負の部分がある? 闘ってる人間、リングで素晴らしい闘いがあれば、火祭りの大谷晋二郎の印象は消える。それはもうオレが証明してきてると思うし。すべての試合、誰よりも熱く、誰よりも強く、誰よりも黒く闘う。以上」
【宮本の話】「火祭り面白いですね、楽しいですね。きょう田中さんと闘って、火祭りに対する強い思いをすごく感じました。自分は火祭り自体は初めてですけど、こうやって17年連続出ている火祭りで一番覇者にもなってる田中さんのオーラ、すごく伝わりました。数少ないFMWの先輩として自分は田中さんの背中をずっと見てきたんで。そんななかでいまもトップ選手であり続ける田中さんに、自分と闘う機会ができて、作ってもらったことを感謝します。また1年後でも半年後でも1カ月後でもいいので、闘って成長していく自分も感じたいし。まだまだ背中を追いかけていくんで、田中さんもすぐには譲ってくれないと思うんで。勝てはしなかったですけど、負けもしなかったんで。この3点がどう響くかまだわからないですけど、必ず勝ち進んで行きたいと思います。
(次こそは勝ちたい?)そうです、次闘う時は絶対勝ちます。勝つように頑張ります。ただ(火祭りでの)田中さんはきょうで終わりで、また佐藤耕平選手と、ほかにもLEONAとかいろいろこれから続くんで。また気持ち入れ替えて一日ちょっと休んで、あさってから連戦頑張りたいと思います」
新木場2連戦の2日目は、まずライディーンがSタイガーと対戦、Sタイガーは逆水平を放つライディーンの腕に対して腕十字やキーロックなどで徹底的に腕攻めを展開、場外戦でも腕攻めを展開するSタイガーにライディーンは客席に叩きつけて流れを変え、ボディースラム、逆水平、滞空式ブレーンバスターで叩きつける。
しかしSタイガーは変型ネックブリーカー、フロントネックチャンスリー、ニードロップと再び自身の流れに変えると、チキンウイングアームロックで捕らえるが、振りほどいたライディーンはラリアットを連発してからチョークスラムを狙うも、Sタイガーは脇固めで切り返してから腕十字、腕固めへと移行するとライディーンはたまらずギブアップとなり、Sタイガーが勝利、ライディーンは白星なしの2連敗となる。小幡vs岡本は岡本がぶちかましで先制すると、ハイアングルでのボディースラム、ハンマーと繰り出し、頭突きの連打や逆水平で小幡を圧倒する。
先手を奪われた小幡はドロップキック、串刺しジョンウー、串刺しダブルニー、串刺し低空ドロップキックと猛反撃し、ミサイルキックも命中させるが、岡本はボディースラムからの串刺しボディーアタック、ブルドッキングヘッドロックからの、背中へのボディープレスから逆エビ固めと再び自身の流れに戻す。
岡本は抱えるが、着地した小幡はRKOを決め、ニーから変型みちのくドライバーからコーナーも、岡本はデットリードライブで落とすと、ぶちかまし、カイケツからバックドロップを狙う。だが小幡はネックロックで切り返すと、岡本は強引にブレーンバスターで投げるが、小幡は首固めからニー、ランニングローキック、背中へのダブルニーからダイビングダブルニーで3カウントを奪い公式戦を初勝利で収める。耕平vs拳王は序盤から激しい打撃戦を展開するが、体格のある耕平が重いエルボーを一閃するも、拳王もサッカーボールキックを決めれば、耕平も返すなど互いに譲らない。
しかし耕平が腰にエルボーを連発すると、耕平のエルボーで拳王はダウンするが、ランニングエルボーは拳王がオーバーヘッドキックで迎撃し、ミドルキックの連打でダウンさせる。
拳王はセカンドロープからのダブルニーからソバット、だが突進狙いは耕平がニーリフトで迎撃し、ファルコンアロー、ランニングエルボーと畳みかけ、パイルドライバーで突き刺す。
拳王はカウント2でキックアウトすると、耕平は二段式ジャーマンを狙うが、拳王が堪えると耕平は左右の張り手から頭突きを放ち、拳王は流血する。しかしミドルキック合戦を拳王が競り勝つと、投げ放しドラゴンスープレックス、蹴暴と畳みかけ、耕平も拳王のキックをキャッチしてエルボーを放つが、拳王はハイキックを炸裂させると、ダイビングフットスタンプで3カウントを奪い勝利を収める。メインの田中vs宮本は互いにグラウンドで出方を伺うも、打撃戦から田中が串刺しエルボーで宮本を場外へ追いやると竹刀で一撃、だがラリアットはかわされ鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかった宮本が腕攻めを展開して先手を奪う。
しかし田中はエプロンの宮本に左のラリアットを炸裂させ、田中はエプロンダッシュを狙うが、宮本は脇固めで捕獲、リングに戻ってから腕を掴んで走り、そのままマットに叩きつける。
宮本の右腕攻めに苦しむ田中は左のラリアットからDDTで流れを変えると、弾丸エルボーを狙うからの突進狙いは、宮本が豹魔殺しで投げ、ニールキックからムーンサルトダブルニー、コブラツイスト、そして場外に田中を追いやってからトペコンヒーロを発射し、リング下にイス盛りを作って投げようとするが、田中が逆にブレーンバスターでイス盛りへ投げると、宮本の足を鉄柱に固定しイス、竹刀で一撃する。
これで流れを変えることに成功した田中はイスへのニークラッシャーから足四の字固めで捕獲。エルボー合戦、ラリアットの相打ちも宮本がカウンターで競り勝ち、串刺しダブルニーから串刺し低空ドロップキックを決めた後でムーンサルトプレスで勝負に出るが、田中は剣山で迎撃する。
田中はラリアットで宮本を場外へ追いやると、テーブルに宮本を寝かせて殴打、そしてテーブル貫通スーパーフライを狙うが、宮本はイスを投げつけて撃墜、そしてエプロンからテーブル貫通ファイヤーサンダーで突き刺し、田中に大ダメージを与える。
勝負に出た宮本はサンダーファイヤーパワーボムからコーナーへ昇るも、追いかけた田中は雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライを投下、宮本もラリアットからハンドスプリングオーバーヘッドキックで応戦して、ファイヤーサンダーを狙うが、田中はファイナルカットで切り返す。
両者は頭突き、エルボー合戦から田中が左右のエルボー、宮本のフランケンシュタイナー狙いをパワーボムで叩きつけると、ランニングエルボーからスライディングDを狙うが、腕を取った宮本は丸め込み、ラ・マヒストラル、雁之助クラッチと丸め込み技を連発、そして卍コブラで捕獲しグラウンド卍へと移行、ムーンサルトプレスを投下するが、田中はカウント2でキックアウト、反転した田中はスライディングラリアットからローリングエルボー、エルボーと畳みかけ、宮本もファイヤーサンダーで応戦、田中は外道譲りの外道クラッチも披露するがキックアウトされたところでタイムアップとなり引き分けとなった。新木場2連戦を終えて拳王が単独トップ、田中が2点差、Sタイガーが3点差で追いかける展開となったが、田中が小幡に続いて宮本相手にフルタイムドローとはスタミナはまだまだ健在なれど、2連続ドローは田中にとって手痛いものになるのか、拳王も耕平を降したが額を割るという傷を負うなど、この傷がリーグ戦にどう響いてくるのか?
【試合結果詳報】拳王、頭突きで額カチ割れるも佐藤耕平との壮絶打撃戦を制す!「火祭り、メチャクチャ面白いよ」/田中将斗vs宮本裕向大熱闘30分ドロー…ZERO1新木場詳報 https://t.co/beQrr0y3Hk #週プロモバイル #zero1 #火祭り2017 pic.twitter.com/WsuKU2MByh
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年7月12日宮本裕向もしぶといし、攻撃もエグく、
場外とリング内のファイヤーサンダーで首がヤベえ。
でも楽しかったし、明日一日OFFあるから、復活の日は近い‼
耕平ー拳王戦気になったんで、ちょいちょい見てたけど、生意気な拳王も火祭りの熱さ、激しさ、楽しさ感じたんちゃうの? #火祭り2017 pic.twitter.com/mwG5e0PvOH
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年7月12日火祭り、田中将斗ばかり言ってたけどメチャクチャ面白いヤツいるな。
佐藤耕平。
重い蹴り、打撃、凄まじかったな。
でも、俺が勝ったぞ。現時点で首位だ。火祭り2017最後に立ってるのはこの俺だ。
明日はノア後楽園。やってやるよ。#noah_ghc #火祭り2017 pic.twitter.com/oIA9DdSCdW
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年7月12日PR -
狙うは芦野へのリベンジ!黒潮"イケメン"二郎がWRESTE-1 GPを制覇!
7月12日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2017 SYMBOL」後楽園ホール 712人
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○河野真幸(3分46秒 体固め)×稲葉大樹
※ランニングニー◇第2試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○伊藤貴則(6分5秒 ジャーマンスープレックスホールド)×近藤修司◇第3試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○征矢学(6分15秒 体固め)×熊ゴロー
※ワイルドボンバー◇第4試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」1回戦/15分1本
○黒潮"イケメン"二郎(6分1秒 エビ固め)×土肥孝司◇第5試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー 吉岡世起 三富政行 頓所隼(10分9秒 エビ固め)カズ・ハヤシ NOSAWA論外 MAZADA ×皇壮馬
※飛鴻◇第6試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」準決勝/30分1本
○河野真幸(4分49秒 腕ひしぎ逆十字固め)×伊藤貴則◇第7試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」準決勝/30分1本
○黒潮"イケメン"二郎(7分41秒 フランケンシュタイナー)×征矢学◇第8試合◇
▼30分1本
芦野祥太郎 ○立花誠吾(16分27秒 アームロック)児玉裕輔 ×タナカ岩石(試合終了後、芦野、立花、児玉が岩石にストンピング。助けに入った稲葉も捕らえ、袋叩きに。児玉はレフェリーにも張り手。芦野と立花が捕らえた稲葉に、児玉がトラースキック。そこへ土肥と熊ゴローが走り込んで来る。)
土肥は「児玉、何がやりたいんだよ!? この変態野郎!(と地声で叫ぶ。)
芦野「おい稲葉、児玉裕輔が本気でオマエのこと愛してると思ったの? オマエどこまでお人よしなんだよ。おい、オマエみたいなヤツはな、リーダーシップもねえんだよ。そんなヤツについていってるオマエらも全員バカだよバカ。おい聞いてんのか? 見て見ろ、グランプリトーナメント、オマエら3人1回戦負けだよ。情けない。稲葉、他団体でよ、頑張ってるヒマがあったらよ、W‐1で頑張れよ。これからNEW ERA全部解体してやるから、覚えとけ。今日から児玉裕輔、一緒にやっていくから」
【試合後の芦野&立花、児玉】
芦野「リング上で見てもらったらわかるように、(児玉は)NEW ERAを抜けました。なんで抜けたか。そんなの見てればわかるよ。稲葉のリーダーシップのなさ。あんなのに引っ張られているNEW ERAのやつらは全員クズだよ、クズ。1人の力じゃ何にもできない。でもね、(児玉は)違うから。クルーザー級チャンピオンで実力も折り紙付き。俺らと組んだらわかると思う。まあ、まだまだ始まったばかりだから。これからドンドン変わっていく。立花。お前も変わっていくだろ? ちょっと前までの弱いACEの立花なんて捨てちまえ。これから立花も変わっていくからな」立花「次から対戦相手の腕をへし折りますよ。引かせてやりますよ、お客さんを」
芦野「なんかないの?」
児玉「NEW ERAがつまらないから。それだけ。もう時間の無駄だから。これからやっていこう」
芦野「文体までには全てが揃うかわからないけども、もっと良くするよ」
◇第9試合◇
▼「WRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメント2017」決勝/60分1本
○黒潮"イケメン"二郎(15分30秒 片エビ固め)×河野真幸
※ムーンサルトプレス
☆黒潮が初優勝!(試合終了後、黒潮が優勝トロフィーを受け取り、掲げてみせる中、河野が退場。黒潮がコーナーに立ってアピール。イケメンコール。)
黒潮「フィニーーーッシュ! 勝っ…た。勝った。ありがとうございました。ちょっと、すいませんね。しゃべること整理します。まず、今日はご来場ありがとうございます!(四方に例)お客さんあっての後楽園大会です。お客さんあってのW‐1です。どうかこれからも、どうかこれからも応援よろしくお願いします!(そこへ芦野がベルトを持って登場。黒潮が「いま、いま…」とこぼすが、芦野は無言で至近距離からにらみ付ける。そして握手。その手を振り払った黒潮がマイク。芦野は背を向けて退場。)9月2日、横浜文体、よろしくお願いします。ぶっ潰すぞぉー! オレ、アイツ、ぶっ潰すぅー! オレ、アイツ、ぶっ潰すぅー! イッケーメン! イッケーメン!(とコールをあおる)よし、とにかく、セミファイナルとかいろいろありましたけど、とにかく、いろいろありますけど、W‐1もっともっと見に来てほしいです。会場まで足を運んで見に来てほしいです。ボクは、ずーっと頑張るんで、よろしくお願いします! 次回大会は8月11日後楽園大会、そしてボクがメインを飾る9月2日、横浜文化体育館大会です。それでは長くなりましたが、最後、最後じゃあ、ご起立お願いできますでしょうか? この興行がフィニッシュしますので、みなさんで締めましょう。横浜文体、見に来てくれるかな!?(いいともー!)」
【黒潮の話】「勝ちました! ああ、勝った…。デビューして6年間、メインイベントという舞台で初めて…。あれ、何を言おうとしたか忘れちまった。とにかくデビューして6年間で、初めてのメインでの(シングルマッチで)勝利。そして、GP優勝。いやあ、感極まりました。カンキワですね。1試合目、2試合目。土肥孝司と征矢さんは、俺の大好きなプロレス、丸め込みで勝って。正直、納得いかなかったお客さんもいると思うんですけど、最後は河野さんからムーンサルトプレスで…しかもハイブリッドブラスターからのムーンサルトプレスで1、2、3が取れたんで。正直、ハイブリッドブラスターを出したということは、やりたいことがあるんですよ。ひとまずチャンピオンベルトを巻いてから、自分のやりたいことをやるっていうね。今、W-1に必要な順番を守って、横浜文化体育館大会というW-1のビッグマッチのメインイベントで勝ってみせたいと思います。フィニッシュ!」
【河野の話】「クソッ! 今日はイケメンのほうが勝ちに対する執念や勝ちたいっていう気持ちは上だったかもしれない。でも、俺はもう一回、一番後ろから一番前目指して頑張ります」
【芦野の話】「試合も全部見ましたし楽しみですね。河野さんも倒したし、粘り強い。でも、文体のメインは楽しくならないですね。ハッピーエンドにはならないです。俺が勝って、イケメンを潰して、文体は終わりたいと思います」
今年のWRESTE-1 GRAND PRIX 2017トーナメントは、1DAYトーナメント方式でで行われ、昨年度覇者である征矢を筆頭に8選手がエントリー、優勝者には9・2横浜文体にて芦野の保持するWRESTE-1王座への挑戦権が与えられることになった。
1回戦第1試合では河野と火祭り参戦中の稲葉が対戦、河野がフロントハイキックから顔面ニーで先手を奪うと、場外でも稲葉を痛めつけ、リングに戻ってもニーリフトを浴びせる。
しかし稲葉もフライングショルダーで応戦すると、顔面ウォッシュを決め、河野のラリアットをかわして火の玉ボムを決めてから、卍固めを狙うも、河野は振りほどく。
稲葉はスクールボーイで丸め込むが、稲葉のセコンドだった児玉がレフェリーの気を引くと、この隙を突いた項のがジャンピングニー、チョークスラム、ランニングニーで3カウントを奪い勝利、試合後も介抱する児玉を稲葉が突き飛ばすなど不穏な空気となる。近藤vs伊藤は近藤にエルボーの連打に対して伊藤は引かず、ミドルキックからボディースラム、サッカーボールキックで返すと、近藤はたまらず場外へ逃れ、場外戦でもエプロンダッシュのキックを浴びせるなどして伊藤が先手を奪う。
リングに戻ると近藤がエルボーの連打に対し、伊藤はミドルキックで圧倒してジャーマン、バックドロップ、パワースラム、セントーン、フロッグスプラッシュと畳みかける。
しかしランニングローキック狙いを近藤がラリアットで迎撃すると、ランセルセ狙いは伊藤がニーで迎撃、水面蹴りからランニングローキックを前後に放ち、ジャーマンを狙う。だが近藤もロープにしがみついて堪えると、伊藤が突進するが、近藤はラリアットで迎撃、もう一発を狙うと、腕へのハイキックで迎撃した伊藤がジャーマンで3カウントを奪い、大金星で準決勝に進出する。昨年度覇者の征矢vs熊ゴローは両者共激しい肉弾戦を展開、征矢が頭突きからワイルドボンバーを狙うが、かわした熊ゴローはバックフリップからセントーンを投下も、こちらもかわした征矢は串刺し、ショートレンジとワイルドボンバーを連発、ブルドッキングヘッドロックからネックブリーカーと得意のパターンに持ち込む。だが熊ゴローもクロスボディーで反撃すると、串刺しラリアットの連打から、セカンドロープからのセントーンを投下も、パワーボム狙いはリバースされてしまう。
両者は何度もラリアットを相打ちさせ、熊ゴローがカマイタチからラリアットで競り勝って、ブレーンバスターで投げてから、肩に担いでから脳天へ落とす開脚ドライバーで突き刺し、ダイビングセントーンを投下も、起き上がった征矢はコーナーの熊ゴローにワイルドボンバーから雪崩式ブレーンバスターで投げると、スピアーからデスバレーボムと畳みかける。
征矢は後頭部へのワイルドボンバーから正面を狙うも、熊ゴローのラリアットと相打ちとなるが、征矢がすぐさまショートレンジのワイルドボンバーを浴びせて3カウントを奪い準決勝に進出する。黒潮vs土肥はグラウンドで黒潮がリードも、土肥がショルダータックルで反撃、だが黒潮はヘッドロックでじっくり捕らえ、土肥がロープに振ってもヘッドシザースホイップ、串刺しジャンピングハイキック、雪崩式フランケンシュタイナーと畳みかける。
黒潮は早くもムーンサルトプレスを投下するが、土肥は剣山で迎撃すると、土肥はスパインバスターから変型の羽根折り固めで捕獲、串刺しラリアットを放つが、もう一発は黒潮が迎撃して回転エビ固め、飛びつき十字架固めと丸め込み技を連発も、カサドーラ狙いは堪えた土肥がジャーマンで投げる。
土肥はハーフネルソンスープレックスからラリアット、シットダウン式ラストライドと畳みかけるが、垂直落下式ブレーンバスター狙いは黒潮がエビ固めで逆転3カウントを奪い、準決勝に進出する。準決勝の河野vs伊藤の前タッグ王者対決は、伊藤がニールキックからランニングローキック、場外へ逃れた河野にエプロンからのローリングセントーンと攻め込むが、リングに戻ると河野は低空ドロップキックからの顔面ニー、足四の字固めで流れを変え、串刺しニーからバックドロップと伊藤を追い詰めにかかる。
伊藤はニーリフト、水面蹴り、胸板へのローキックからジャーマンを狙うが、堪えた河野はエルボーを放てば、伊藤もミドルキックで応戦。だが河野がビックブーツで制すると、伊藤のキックコンポをガードした河野が飛びつき腕十字で捕獲し伊藤は無念のギブアップ、河野が決勝に進出する。準決勝第2試合の征矢vs黒潮は互いにアピール合戦を展開するも、征矢がコールを煽ったところで黒潮がドロップキックで奇襲をかけると、征矢もワイルドボンバーで逆襲して黒潮のジャケットを頭から被せチョップ、背中に平手打ちなどして痛めつける。
征矢はコブラクラッチで捕獲したまま大回転すると、串刺しワイルドボンバーから雪崩式アバランシュホールドと畳みかけ、後頭部ワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーと一気に勝負に出る。
しかしかわした黒潮が延髄斬りを放つと、振り子式ドロップキックからダイビングフットスタンプ、そしてムーンサルトプレスで勝負に出るが、征矢は剣山で迎撃してワイルドチョップを放てば、黒潮もイケメンチョップで応戦する。
征矢はダブルチョップからクロスチョップを狙うが、ガードした黒潮は延髄斬りも、征矢がワイルドボンバーで迎撃すると、黒潮のトラースキックも、征矢がブレーンバスターからワイルドボンバー、パッケージドライバーと畳みかけ、再度後頭部、正面へのワイルドボンバーを狙うが、黒潮が一瞬のフランケンシュタイナーで3カウントを奪い決勝に進出する。決勝戦の河野vs黒潮は、河野がアキレス腱固めを序盤から仕掛け、ロープに逃れた黒潮はコーナーナックルで応戦、だが河野に詰め寄られるとビビって後退してしまい、河野がショルダーの連打の対し、黒潮は何度も飛び起きるも、河野はジャンピングニーからチョークスラムを決め、黒潮はたまらず場外へ逃れる。
河野は場外でドラゴンスクリューからの足四の字固めと武藤敬司ムーブで足攻めを展開し、リングに戻っても河野は低空ドロップキック、膝へのストンピング、裏足四の字固めと徹底的に痛めつける。しかし黒潮は河野の突進をかわすとエプロンの河野にロープ越しの延髄斬りから顔面ニー、河野が場外へ落ちたところでコーナーからのケブラータを発射する。
リングの戻った黒潮はスワントーンボムを投下も、フィニッシュ予告からのブレーンバスター狙いは河野がファルコンアローで切り返し、ジャンピングニーからの串刺し狙いは、黒潮が延髄斬りで迎撃し、トラースキックからの飛び膝、そしてコーナー狙いも、河野は雪崩式バックフリップで落とし、チョークスラムを狙うが、黒潮は飛びつき十字架固めで切り返し、腕固めから腕十字で捕らえる。
黒潮はトラースキックを連発、河野は受け止めるも、黒潮は飛び膝を炸裂させ、インプラントからムーンサルトプレスも、もう一発は河野が剣山で迎撃し、ビックブーツから顔面ニー、ネックハンキングボム、後頭部からのシャイニングウィザードから正面へと狙うが、黒潮がかわして河野のチョークスラム狙いも、黒潮は飛びつき腕十字で切り返す。
黒潮はランニングニーから張り手、船木誠勝直伝のハイブリットブラスターを決めると、最後はムーンサルトプレスの連発で3カウントを奪い、トーナメントを制覇した。試合後には優勝した黒潮の前に芦野が登場、芦野は祝福の意味で握手をかわすが、黒潮は手を振り払い、退場する芦野に宣戦布告した。
Numbersのプロレス総選挙でも6位にランクインするなど人気ぶりをアピールした黒潮だったが、肝心のリングの上では結果を出せず。昨年にはGAORA王座を獲得するも膝を負傷して防衛戦もできないまま王座返上を余儀なくされた。そして王座返上のきっかけを作った相手は芦野で1月8日の後楽園大会ではアンクルロックで黒潮の膝を破壊、長期欠場へと追いやった。今回の優勝、そして9・2横浜文体は黒潮にとっても結果を出すだけでなく、芦野へのリベンジを狙う試合となる。
その芦野はセミで立花と組んで児玉、岩石組みと対戦するが、岩石が立花にフィニッシュを狙ったところで、児玉が岩石にトラースキックを放って裏切り、芦野のジャーマンから立花がアームロックを決め岩石がギブアップとなり、試合後に芦野、児玉、立花が岩石を袋叩きにすると、稲葉も駆けつけるが返り討ちにされ、土肥も熊ゴローが駆けつけ児玉の裏切りに怒りを露わにした。
新体制となってからNEW ERAに思惑の違いが出始めていたが、ここで結果を出していない児玉がフライングして芦野と結託した、稲葉とは一旦和解したかに見えたが、和解した時点で離脱するつもりだったのかもしれない。
児玉と立花を加え新ユニット設立へ動き出した芦野、この猛威を黒潮が止めることが出来るのか?【WRESTLE-1】イケメンが歓喜のW-1GP制覇、9・2横浜文体メインで王者・芦野に挑戦へ▼征矢3連覇ならず▼伊藤が近藤から大金星▼児玉が芦野と電撃合体▼アンディが王者ピンでクルーザー挑戦名乗り…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#W_1 pic.twitter.com/2yD3m5bYHe
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月12日レッスルワンGP2017
優勝しました!!!
みんな本当にありがとう!!!!!#w_1 pic.twitter.com/HmQEc0MNSr
— 黒潮イケメン二郎 (@soujoro) 2017年7月12日この人はヤケ酒… pic.twitter.com/1sDktDv0xU
— NOSAWA論外 (@NOSAWARONGAI187) 2017年7月12日なんやねん河野さん
あんな技知らんかったわ
タッグの時、1回も出してへんやんか。
また勝てんかった…
近藤さん河野さんの連戦で身体中が…#w_1 #pwACE #W1GP
— 伊藤貴則『BOMBER』 (@BomberNe) 2017年7月12日久々のそうじろうとのシングルに負けた。
垂直落下式ブレーンバスターを見たこともない切り返し方で。
やっぱりあいつは天才だ。
バカだけど。#w_1 pic.twitter.com/uoPFRM7Dj2
— 土肥 孝司 (@KOJI_DOI) 2017年7月12日トーナメント、一回戦で負けました。
やっぱり征矢さんはデカくて分厚い壁だった…
真っ向勝負で全てを出し切った。
でも最後、打ち負けた。
でもこれで最後じゃないし
また真っ向勝負で戦える日が来るまで俺は進化し続けます!
そして必ず勝って、征矢 学を超える!#w_1
— 熊ゴロー (@Kumagoro0112) 2017年7月12日本日の後楽園大会、ご来場いただきありがとうございましたm(_ _)m WRESTLE-1グランプリは見事黒潮“イケメン”二郎選手が初優勝を飾り、最高にハッピーな大会となりました^_^これで9.2の横浜文体のメインはチャンピオン芦野VSチャレンジャー黒潮に決定!!#w_1 pic.twitter.com/QCIyqjB7bZ
— かみばやし だーすけ (@Ref_kan) 2017年7月12日#w_1 後楽園ホール大会にご来場下さりました皆様、誠に有難うございました!
WRESTLE-1 GRAND PRIX 2017、本当に過酷なトーナメントですけど、観てるだけと言うのもまたなかなか過酷でした(苦笑)。いやいや、でも、まずは復帰ですね。これを刺激に頑張ります!!
— 大和ヒロシ (@hirochiyo) 2017年7月12日 -
新木場2連戦に突入!拳王が稲葉、田中が小幡とフルタイムドロー!
7月11日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017=SINKIBA 2DAYS 1st」新木場1stRING
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○佐藤耕平(4分7秒 脇固め)×横山佳和◇第2試合◇
▼20分1本
○日高郁人 菅原拓也 高岩竜一(8分43秒 高津川)鈴木鼓太郎 大谷晋二郎 ×ショーン・ギネス◇第3試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1敗=5点]○スーパー・タイガー(10分26秒 捕獲式逆十字固め)[1勝1敗=5点]×将軍岡本【Sタイガーの話】「(まずは1勝)1試合1試合が……まだ2本目ですけど、いきなり山場が……田中選手、将軍、続いてまた明日ライディーン。熱すぎる、この火祭り。この前も言ったけど熱すぎる…。いや将軍……ちょっとタッグかなんかで当たったことあるんで、蹴りも凄いし、サブミッションがきかないっていうか、馬力が……読まれているのもあるんですけど、やっぱり格闘技のしっかり、また作戦立てて。本当凄いわ。ギリギリ、あのパワーは恐ろしい。
(最後はあの技は狙っていた?)無意識ですよ。
(裏十字みたいな形に見えたが)そうです、捕獲式逆十字で。足を取ってなかったら回ったと思うんですよ。三角(絞め)からの裏十字だったらたぶん将軍まわっていたと思うんでそこまで保険掛けて、足も取っておかないと。あのカラダでボールみたいに回る、あそこまでやっとギブアップですから、もうある意味、敵アッパレで、技は力の中にありですよ。理屈じゃない。パワーが。でもこれで1勝、明日また凄いのが来る、これで3つトントンといったら、初戦はしょうがないですけど、次ライディーンやったら爆走しますよ。あとでかいところでライディーン、佐藤耕平、ここを取ればあとは……」
◇第4試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝=5点]○宮本裕向(12分11秒 高角度回転エビ固め)[1敗=0点]×ジェームス・ライディーン【宮本の話】「一番でかいヤツに勝ったぞ。カラダだけじゃねーんだよ。火祭りはカラダが大きい者だけが強いんじゃねーんだよ。小さいなりにも頭使って、ない頭使って、それで勝ったんだよ。完全なる勝利だ。3カウントついたらプロレスは勝ちだからね。そういうルールに基づいてちゃんとした試合でやったと思いますよ。まあ、ちょっとね小ずるかったですけど、まあいいじゃないですか。何しろ1勝は1勝なんで幸先いいですね。
(火祭りの雰囲気は?)やっぱり自分も経験したことない独特の、レスリングを見ている。その中で面白い試合をお客さんも求めているっていう、あの……楽しもうっていうお客さんももちろんいるし、新鮮ですし。僕なんかデスマッチが多かったからまた違うレスリングを見たいっていうお客さんの反応は凄く嬉しいですね。だから恥じないようなプロレスしないとこの火祭りも勝ち上がっていけないと思います。
(明日は田中戦だが)続きますねー。強烈な選手続きますね。僕はFMWの先輩として今でも現役を貫いている、トップ選手の田中さんと当たれるのは凄く嬉しいです。だから嬉しいだけじゃなくて、そこから田中越えを果たしたいと思います。気を弛めず、勝ち上がっていきます! 以上」
◇第5試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]△拳王(30分時間切れ引き分け)[1勝1分=8点]△稲葉大樹【稲葉の話】「ZERO1、火祭り、正直、ZERO1の選手しか目に入ってなかったんですけど、正直凄い人ですよ。僕の両腕が上がりません。あの蹴りの威力凄い。でも30分引き分け負けじゃない。負けじゃ無いんで、まだ望みはあります。また戻ってきます。ありがとうございました」
【拳王の話】「火祭り、田中将斗の首を取るって言って、なんだよ。あの野郎。あんな小僧に時間切れ引き分け? 何やってんだよ、俺はよ! おい! 今日こんな屈辱…こんな屈辱はよ、この火祭り最後にしてやる。この火祭りの目標、もう一度言ってやるよ! テメーら耳の穴かっぽじってよーく聞いておけ。この火祭りシリーズあんな陳腐な刀はいらねーんだよ。俺が狙っているのはな、田中将斗の首。それだけだ。今日の屈辱、一生忘れねーからな」
◇第6試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1分=5点]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[1敗1分=3点]△小幡優作【田中の話】「前回の新潟での試合からあんまり試合が経ってへんし、本人どういう気持ちでこの火祭り臨んでるのか、そんなもんは俺は知ったこっちゃないけど、仕留められんかったというのは確か。俺にとっては安パイな点数5点のなかで、5点取る気でおったし、向こうはどう考えとったかしらんけど、これはアイツにとっては金星とおんなじくらいやぞ。それだけ言っといてやる。何もかもすべてが俺とアイツとではまだ違う、ちょっとスタミナが前回よりついたかなっていう感じ。仕留められへんかったということはね。でもまあ、最後、試合、狂わせて、俺から目を離しとったということやから、その時点で、俺の勝ちでアイツの負けやから。火祭りに向けてまだ2日しか消化してへんけど、今日、点数少しミスしたには変わりないけど、俺には優勝へのマジックは見えとるから。公式戦があと7つ。決勝行ったら8つ。勝てば俺の勝ち。まあ火祭り、ここでいろんなフリーの選手出ているわけやけど、それはそれで例年とは違う、いろんな色が出て、マスクマンがいたり、会見のときにコスチューム着て出てきたり、偉大な人間の息子が出てきたり、本当にバラエティ豊かなオモロい火祭りになっとるけど、拳王の試合もモニターでちょっと見させてもらったけど本当に俺ばっかりのことばかり考えていたら足下すくわれとったやろ? 稲葉に……俺も今日小幡に引き分けだったのは足下すくわれたのと同じやし、稲葉と引き分けとったやろ? まあ誰が頭一つ抜け出るかっていうのは明日。青森がいろんな連戦あるからそれ終わった時点で、だいたいの目安っつーのはつくんやない?」
【小幡の話】「今日、自分にとってこの火祭り、山場でした。そこ引き分けでしたけど、取れなかった。自分にとっては本当に大きな試合でした。そこを取れなくて悔しいですけど、まだはじまったばっかで、気にしてられないので、明日から必ずもっと星重ねて、俺が必ず決勝の舞台、必ず行って、今年も火祭り刀、俺が取って見せます。
(明日は将軍戦だが)将軍もこのZERO1に上がりはじめて、試合重ねて実力を付けてきているので、去年の火祭り自分は勝っているので、でもそんな結果アテにならないんで、でも自分もあの時より強くなっているので、必ず結果残してみせます」
火祭りは新木場2連戦に突入、開幕戦で耕平を下し初戦を勝利で飾った岡本は、田中に敗れ黒星発進となったSタイガーと対戦、両者はチキンウイングアームロックの応酬から、エルボーとチョップの打撃戦を展開、岡本は豪快なボディースラムで投げるも、Sタイガーはチキンウイングアームロックで捕らえ、岡本はたまらずロープへ逃れる。
岡本はSタイガーのニールキックをキャッチすると、岡本は串刺しボディーアタック、ブルドッキングヘッドロック、ボディープレスと畳みかけ、逆エビ固めで捕らえるが、Sタイガーはソバット、トラースキック、バックドロップと反撃し、胴回し回転蹴りを狙うもも、かわした岡本はスピアーからブレーンバスター、カイケツと追い詰めにかかる。だが凌いだSタイガーは三角絞めで捕らえると、裏十字から捕獲式腕十字へと移行し岡本はギブアップ、Sタイガーが公式戦初勝利を収める。共に初戦となったライディーンvs宮本は、宮本がニークラッシャーから足攻めを狙うも、宮本の逆水平の連打に対し、ライディーンは重い一発で返し、ボディープレスからチョークスラムを狙う。
しかし宮本が切り返してドロップキックを放つと、串刺しダブルニーアタック、串刺し低空ドロップキックからラリアットを連発、ライディーンのラリアットもかわして丸め込むが、ライディーンはリフトアップスラムで叩きつけ、滞空式ブレーンバスターで投げる。
宮本はハンドスプリングエルボーで流れをかえ、ヴァルキリースプラッシュを投下も、ライディーンもサイドバスターで反撃してからラリアットを連発しチョークスラムで叩きつける。
勝負と見たライディーンはジュラシックボムを狙うが、宮本は高角度回転エビ固めで切り返して3カウントを奪い、初戦を白星で飾る。
共に白星発進となったNOAHの拳王vsWRESTE-1の稲葉は、初顔合わせとあって両者共慎重に出方を伺う。ショルダータックル合戦から、拳王がソバットからラリアットを狙うと、かわした稲葉が追走式ショルダータックルを浴びせ、たまらず場外に逃れた拳王に稲葉はプランチャを放つも、拳王がかわして自爆となると、拳王は稲葉を鉄柱に叩きつける。
リングに戻った拳王はサッカーボールキックからクロスフェースで捕らえ、キックで攻勢に出るも、串刺し攻撃は稲葉がかわすとダイビング攻撃を狙うが、拳王もかわして譲らない。
稲葉はジャンピングエルボーアタックを放つと、串刺しエルボーを放ち、拳王もビックブーツからハイキックで返し、逆片エビで捕獲、だがロープに逃れた稲葉もドロップキックで反撃し、ロープ越しのプランチャから大暴走、そして卍固めを狙うが、拳王は逃れ後頭部へのランニングニーを炸裂させる。
拳王はミドルキックの連打、張り手からキックを狙うも、迎撃した稲葉はエルボー合戦からフィッシャーマンズバスターを決め、極反り卍固めで勝負に出るが、拳王はアンクルホールドで切り返す。
拳王はロープに逃れた稲葉の腹を蹴り上げると、再度アンクルホールドで捕獲、長時間極め続け、稲葉はやっとロープに逃れ、それでも拳王はミドルキックの連打からダイビングフットスタンプを狙うも、追いついた稲葉が雪崩式ブレーンバスターで投げ、ダイビングヘッドバットを投下してからジャーマンで投げるが、拳王もジャーマンで投げ返しハイキックを炸裂させてから両者ダウンとなる。
両者はエルボー合戦から稲葉がエルボー、拳王がミドルキックからキックを狙うが、稲葉は袈裟斬りチョップ、だが拳王も張り手で応戦してキックを放ち、蹴暴を炸裂させるが、稲葉もジャーマンで応戦する。
稲葉は頭突きから極反り卍固めで捕獲するが、拳王は耐え切って脱出するとキックからダイビングフットスタンプを狙うも、かわした稲葉は卍固めで捕らえ、逃れた拳王もハイキックを狙うが、かわした稲葉は卍固めで捕獲、絞めあげた後でカバーするがキックアウトされたところでタイムアップとなり引き分けとなった。メインは白星発進となった田中と黒星でスタートした小幡が対戦し、小幡じゃ田中の右肩にドロップキックを放ってからチョップ、張り手合戦を展開、小幡のドロップキックに対して田中は張り手で応戦も、小幡もサッカーボールキックでやり返し、エルボーとチョップが応酬し合う激しい打撃戦を展開する。
田中は小幡をコーナーに追い込んでから串刺し攻撃を狙うが、かわした小幡はロープ越しのドラゴンスクリューを決め、徹底した足攻めから足四の字固めで捕獲し動きを封じにかかるも、田中もバックエルボーで反撃してラリアットを連発、ブレーンバスターからエルボーも、小幡も打ち返し、頭突きの応酬を展開する。
小幡はドロップキックからセカンドロープに田中をセットすると、串刺しダブルニーアタックを炸裂させ、セカンドロープからのダイビングダブルニーから再度コーナーも、田中が追いついてエプロンへ小幡を追いやり、エプロン上でのラリアットから、エプロンからのスライディングD、テーブン貫通スーパーフライで一気に流れを変える。
田中は大ダメージを負った小幡の延髄斬りをかわし、エルボードロップを投下すると、河津落としやフェースクラッシャー、うつ伏せにしてからのスーパーフライ、フェースロック式キャメルクラッチ、クロスフェースと畳みかけ、ブレークした小幡に突進するが、小幡がかわすと場外に落ちた田中にコーナーからのプランチャを炸裂させ、リングに戻ってからミサイルキック、串刺しダブルニーからダイビングダブルニーを狙いにコーナーも、追いかけた田中は頭突きから雪崩式ブレーンバスターで投げ、スーパーブライを投下、だが小幡は剣山で迎撃する。
両者はエルボー合戦から、田中がジャーマンも、小幡もやり返すが、すぐさま田中がスライディングDを狙うと、小幡はかわし、二人は頭突きを応酬し合ってから、田中がローリングエルボーからスライディングDを決めるも、小幡はカウント2でキックアウトする。
残り時間が1分となると、田中はショートレンジのスライディングDを炸裂させるが、小幡はすぐさま丸め込み、田中は再度スライディングDを狙うも、小幡がかわしたところでタイムアップとなり引き分け、試合後には小幡が優勝決定戦に進出することを約束して大会を締めくくった。
新木場2連戦2日目は田中vs宮本、小幡vs岡本、耕平vs拳王、ライディーンvsSタイガーと好カードが目白押し、果たして誰がリーグ戦をトップで抜け出すか?『 #火祭り2017 』最新得点状況#zero1 pic.twitter.com/qMhLd2MPl6
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月11日【試合結果詳報】火祭り・田中将斗vs小幡優作は熱闘ドロー。田中「俺には優勝へのマジックは見えとる」小幡「自分にとっては本当に大きな試合」…ZERO1新木場詳報 https://t.co/7iJf7UIVD4 #週プロモバイル #zero1 #火祭り2017 pic.twitter.com/XVFhkWRsGV
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年7月11日新木場初日の小幡との公式戦の結果はドロー、満点取れなかったのは痛いけど、そう簡単にいかせてもらえないのが火祭り。
二日目は宮本裕向とのこれまた初シングル。
ここで飛び出し、優勝M減らすか。
*小幡に走り込んでる写真、肩の筋肉が目立って自分じゃないみたい。 #火祭り2017 pic.twitter.com/5eTsqzcOCH
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年7月11日今日の火祭りあんな小僧に時間切れ引き分け。何やってんだ俺。
こんな屈辱今日だけにしてやる。
そしてなんで内田が来てたんだよ。あっ、相手レッスルワンの選手だったからレッスルワンの応援に来てたのか...。
明日は佐藤耕平戦。
俺は強い。やってやる。#火祭り2017 pic.twitter.com/owdlEwFdww
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年7月11日火祭り熱すぎる!
どんだけ熱いんだよ❗❗#w_1 #zero1 #火祭り2017 https://t.co/buf60eXlQE
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2017年7月11日 -
6月のタッグMVP、決戦投票のお知らせ
6月のタッグMVPの1位が3チームなりましたので決戦投票を行います。
決戦投票はTwitterでの投票機能を使用します
なお決戦投票開催に伴い結果発表は13日に延期させていただきます
決戦投票対象チーム
青木篤志 佐藤光留(Evolution)
ゼウス ザ・ボディガー(ビッグガンズ)
丸藤正道 マイバッハ谷口(NOAH/MAKETARA OWARI)投票期間は11日午前0時~12日の午前0時までです 投票をお待ちしてます
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佐藤とのグラップリングでの対戦を拒否も、vs大仁田との電流爆破マッチで諏訪魔が用意したXは"魔界の住人"
7月9日 全日本プロレス「千葉EXTRA DREAM 16」千葉Blue Field 235人 超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼アジアタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
タンク永井 佐藤悠己 ○本田アユム(9分0秒 片エビ固め)青木篤志 X佐藤光留 岡田佑介
※ミサイルキック◇第2試合◇
▼千葉テレビKAYO絆トレンディpresents タッグマッチ/30分1本
○大森隆男 カーベル伊藤(18分12秒 エビ固め)原学 X大久保一樹
※アックスボンバー◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 ○丸山敦(12分9秒 片エビ固め)X中島洋平 田村和宏
※エクスプロイダー◇第4試合◇
▼30分1本
KAI ○TAJIRI 田中稔(11分30秒 首固め)岩本煌史 梶トマト X阿部史典◇第5試合◇
▼30分1本
○諏訪魔(7分58秒 万力スリーパー)Xマッシモ【試合後の諏訪魔、佐藤】
――佐藤が諏訪魔選手に一騎打ちを要求し、これからのEvolutionのための戦いと主張していたが?諏訪魔「何か今、耳に入ったんだけどさ、革ジャン着て、手紙みたいな見覚えあるやり方してきたらしいね。このタイミングでそういうことやるのはどうなのかなと思うし、大仁田厚に最近キスされてるからさ。昔惚れてた女を思い出してるみたいな、一人で勝手に青春してるんじゃないの。バカかって」
――8・3新木場大会でやりたいとのことだが?
諏訪魔「やり方がどうかと思うし、またルールとか言ってんでしょ。グラップリングどうのこうの。関係ねぇんだよ。全日本プロレスではそんな特別ルールとか安売りしねぇよ。全日本プロレスで一番厳しいルールはPWFルール。ちゃんとした純粋なプロレス、それが一番危ないし。全日本でやる限りはしっかりしたプロレスで勝負つけるんだったら俺は全然構わないよ」
――グラップリングルールは承諾できないと?
諏訪魔「言ってることが結局は大仁田厚と一緒だよな。電流爆破なのか、グラップリングなのかの違いで。全日本はPWFルールにのっとってやる団体だからね。今こういう時期にそういうことを言ってくるのはどうかと思うし、ファン感謝デーじゃねぇんだから。そういう時ならわかるよ。今こういう時期にそういうネタを持ってくるやり方はどうかと思う。ただ、大仁田厚の格好してくると。俺も電流爆破、16日が近づいてる。俺のパートナー、青木、Xになってるけど、Xをどうするかという問題がちょうど出始めてるのかな。ただ、俺の中に思い当たる、どうしてもあの男を呼び出したいというのがある。それは今日、試合終わったら魔界に連絡を取りたい」
――魔界に連絡を取る手段があると?
諏訪魔「そこが問題なんだよね。何で取ろうかっていう。どう取ればいいんだろうっていうのもあるし。魔界の電話番号みたいなの俺、知らないし。電話でいいのかもわからないし、どっかに入口があるのかもしれないし。岡田あたり知ってるのかなって。いないんだよ、もう。魔界に関連ある人材が。いなくなっちゃったんだよ、みんな。その頃、見てたの渕さんぐらいだけど、渕さん、そういうの興味ないだろうし」
――それだけ苦労してでもその男を呼びたい?
諏訪魔「魔界には何人もいるもんね。いるんだけど、ある男と俺はぜひ電流爆破のリングで一緒に戦いたいと思ってますよ」
◇第6試合◇
▼60分1本
○宮原健斗 野村直矢 青柳優馬(20分39秒 ジャーマンスープレックスホールド)石川修司 吉野コータロー Xダイナソー拓真(試合終了後、宮原がマイクを持った。が、野村がマイクを奪う)
野村「今日は応援ありがとうございました。ジェイクがケガして今日、試合ができなくて来れなかったんですけど、17日の世界タッグ戦は必ずベルトを獲ります。そしてまた千葉にベルトを持って帰ってきます」(野村が青柳とともに花道を下がろうとすると、宮原もあとを追う。場内は健斗コールの大合唱で「最高」マイクをリクエスト。宮原も花道まで戻ったが、リングに引き返してマイクを持つ)
宮原「千葉大会、最後まで熱い熱い声援ありがとうございました!7月17日、後楽園ホールでジョー・ドーリングと次期三冠挑戦者決定戦を僕はそう勝手に思い込んでおります。その勝手を宮原健斗は実現する男です。ということで、ありがとうございました」【宮原の話】「(7・17後楽園のジョー戦を控える中、三冠王者・石川と当たって気持ちも高まったのでは?)ですね。必然でしょ、これ。17日に向けて、あと上尾大会を残すのみとなった。それに向けて現三冠チャンピオン、それと当たることができて、これは必然だね。過去を振り返った時に今日は何かしらのスパイス、ポイントになるね。とにかく17日、俺は今、宮原健斗の体中、17日に向けてビンビンだ。ビンビンだ。17日、宮原健斗が勝って三冠挑戦する。ただ一つ、それは俺の勝手だけどね」
全日本千葉大会のセミで諏訪魔が新外国人選手マッシモと対戦、肉弾戦をマッシモが制すると場外戦でも攻め込み、リングに戻ってもラリアットやスライディングラリアットと先手を奪うが、諏訪魔はブレーンバスターから反撃を開始し、フロントスープレックスで投げてからスリーパーで捕獲する。
マッシモもラリアットを狙う諏訪魔の右腕をフロントハイキックで射抜くと、ネックブリーカードロップを決めるが、チョークスラム狙いは諏訪魔が逃れるとキャプチュード、ラリアット、ジャーマン、ショートレンジラリアットと怒涛のラッシュをかけ、最後はバックドロップから万力スリーパーでマッシモがギブアップを奪い勝利となった。まず大会前には佐藤が会見を開いた
【会見の模様】
佐藤「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。先日の新木場大会で一枚岩となりました諏訪魔選手を代表するEvolutionでございますが、この私が2冠王、今現在、防衛戦が二つ決まっている状態で、早くも8月の両国に向かってダブルヘッダー。アジア防衛したあとに、パートナーである青木篤志ともう1試合、ぶち上げておりますが、代表である諏訪魔選手はこれから三冠のベルトを獲りにいくという状態でございます。これは一枚岩になる、それはよかったんですけど、少しタイミング的にももう少し早かったかなと。両国を前に僕は諏訪魔選手にシングルマッチを挑みたい。同じEvolutionの人間同士でシングルマッチ、行う場所はウルティモ・ドラゴン何10周年、そんなところではできません。地方の体育館でやっても、『あれ、あの二人って仲間じゃなかったっけ?』ってなって終わりです。ここは全日本ファンの一番理解力の高い新木場大会で諏訪魔選手にシングルマッチをお願いしたい。ただ、僕がシングルマッチをやりたいと言っても諏訪魔選手、諏訪魔選手、諏訪魔選手! 嫌がるのはわかってる。だから俺は! だからワシは! グラップリングマッチを挑みたい。諏訪魔選手、諏訪魔選手! 今日は手紙を書いてきた」「諏訪ちゃんへ」と書かれた手紙を広げると
佐藤「貴殿がグラップリングマッチをまあまあ嫌がる理由わからず。ならばひとつ提案あり。エボリューションレスリング部の勇気ある選手諸君、リングは全日本が用意する。エボリューションの未来は諏訪魔の勇気にかかっている。変態 佐藤光留(と手紙を読み上げてから) ハードヒットでとは言いません。他の会場でやっても混乱を生むだけです。ここは8月の新木場大会で、新木場大会で、新木場大会で! 諏訪魔選手の勇気をみせてもらいたい。以上です」
――和解した今、対戦を要求する一番の理由は?
佐藤「これはいがみ合いじゃないんじゃ。これはいがみ合いじゃないんじゃ! より深くプロレスラーがわかり合おうとしたら、これは戦うしかないんじゃ!」
――絆を深めるために戦うということ?
佐藤「そういうことですね。締めのマイク聞いたらわかるように、諏訪魔さん、マイク得意じゃないんですよ。今みんな工夫をこらして、みんなで大合唱して興行を締めるのに、きょうびありがとうございましたで帰るわけですよ。ただ、そういうところが俺は好きなんですよ。マイクじゃない、諏訪魔さんが分裂した全日本プロレスをまとめてきたのは言葉じゃないですから。あくまでその試合と男気ですから。男気じゃ。ワシは諏訪魔の男気、勇気をみたいんじゃ。ワシとグラップリングルールで戦ってほしい」
――それはハードヒットでやっているグラップリングマッチと同じルールになる?
佐藤「そうですね、はい。一切の打撃を排除して。諏訪魔さん、レスリング強かったって言ってるし、一回やってみたいなって。これでEvolutionの方向が決まると思う。あくまで火種じゃなくて、これからのEvolutionのための、これからのEvolutionのための戦いじゃ!」
――革ジャン、手紙、口調といい、誰かに似ているような気がするが?
佐藤「僕、結構付き合った女の子によって変わってくるんですけど、最近チューした人の影響が体の中に残ってるのかなと」
――グラップリングマッチを要求する理由は?
佐藤「Evolutionって今のままじゃ面白レスリング部なんですよ。NEXTREAMいるじゃないですか。あの人たちは面白打楽器同好会ですからね。コーナーをバンバン叩くし、面白リズム同好会ですよ。オイオイ言ってるし。そこでEvolutionが違いをみせなきゃいけない。プロレスってプロレスリングじゃなくなってきてるじゃないですか。爆弾ついたバットで殴ったり。でもやっぱりオールジャパンプロレスリングですから。その中で覇権を獲るにはもう一度、正しい形で中心にいくにはレスリングだと思うんですよ。あくまでこれは仲たがい、挑戦状、そういうのじゃなくて、これからのEvolutionを作るための対戦要求ですから。絶対嫌がるんですよ。嫌がるのもわかってるんですよ。意外といいなと思ってても一回嫌がるんですよ。そういう人なんですよ。だから、それ前提で書いてきました。この諏訪魔選手の勇気、考えてきました、オリジナルで。今の気持ちを手紙にしたらこうなりました」
――結構、達筆だが?
佐藤「何か居酒屋みたいな…そんなこと関係ないんじゃ! 誰が居酒屋のメニューじゃ! これが諏訪魔選手への、諏訪魔選手への! 挑戦状じゃ!」
と8・3新木場大会でグラップリングルールで諏訪魔との対戦を要求したが、諏訪魔は試合後のバックステージインタビューで、グラップリングルールでの対戦は拒否し、あくまでPWFルール、プロレスルールでの対戦する姿勢を崩さなかった。
佐藤にしてみればEvolutuionの方向性だけでなく、諏訪魔もレスリング出身ということでグラップリングルールで違う一面を引き出したいという意図もあるのか?だが諏訪魔はグラップリングは格闘技というイメージがあり、あくまでプロレスにこだわる諏訪魔とすれば安易に踏み入れるスタイルではないのかもしれない。
また諏訪魔は大仁田との電流爆破マッチのXとして『魔界の住人』を呼び出したいという意向を示した。諏訪魔の用意する『魔界の住人』で思い当たるのは、かつての全日本プロレスの総帥で国際派スターであり、全日本プロレスの最終兵器と言われた"あの男"としか思いつかないが・・・メインの6人タッグ戦は石川組が青柳を捕らえ、交代を受けた宮原もダイソナーが変形アバランシュホールドからスパインバスターを狙う。しかし食い止めた宮原が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、最後は二段式ジャーマンで3カウントを奪い勝利、試合後に宮原がジョーとの挑戦者決定戦を制し三冠王座を奪還することをアピールした。
本日も千葉大会へ沢山のご来場頂きありがとうございました!次回は、7/15(土) イコス上尾 18:00開始!そして、7/17(月・祝) 後楽園ホール 12:00開始!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #kdojo #プロレス pic.twitter.com/CII4EW4Cdv
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年7月9日【全日本】大仁田との爆破マッチへ諏訪魔が告白 パートナーXは「魔界の住人」▼諏訪魔が佐藤の対戦要求受諾もグラップリング戦は拒否▼三冠再挑戦実現へ宮原が王者・石川と火花▼タンク&本田がアジアタッグ王者組撃破 …千葉大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/PvFPpxVm8F
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月9日千葉ありがとう。
今日タッグを組んだノムさん&ヤギさん!#ajpw pic.twitter.com/EmfWG0J8eT
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年7月9日千葉大会にご来場ありがとうございました。
次回、上尾大会では岩本さんとシングルマッチ。
3月以来のシングルマッチで楽しみにしています…が、できれば敵に回したくない方です。#ajpw https://t.co/zJK4TV67pP
— 青柳優馬 (@attack_on_yuma) 2017年7月9日全日本千葉大会でした!
今日の敗戦はコミュニケーションが取れないのが原因ですね。。。
— 石川修司 (@g0925union) 2017年7月9日千葉ブルーフィールド大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
伊藤社…ではなく、カーベル伊藤頑張ってました!しっかり練習もしているので、リングに上がってもらってます。カーベル伊藤、マジです!
お疲れ様でした‼️
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年7月9日 -
火祭り2017開幕!小幡はまたしても稲葉に敗れ屈辱の黒星発進!拳王はLEONAに完勝もダメ出し!
6月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/54imP701ty 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月9日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017」愛知・露橋スポーツセンター
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
日高郁人 ○菅原拓也(10分23秒 片エビ固め)ショーン・ギネス ×クリス・オンドーフ
※ラリアット◇第2試合◇
▼20分1本
TARU ○ジェームス・ライディーン ハートリー・ジャクソン(9分43秒 体固め)大谷晋二郎 高岩竜一 ×横山佳和
※チョークスラム◇第3試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○拳王(10分25秒 体固め)[1敗=0点]×LEONA
※ダイビングフットスタンプ【拳王の話】「火祭り初戦、火祭り初戦? オレは優勝してもよ、あんなチープな刀はいらねえんだよ。オレがほしいのは田中将斗の首だけだ。今日初戦だけどよ、誰だよ、アイツは。あの小僧。ちょっと有名なレスラーの息子だからって何甘えてるんだ。己が本気で強くなりたいんだったらもっと来いよ。どのリングでも来いよ。オレに恨みができたんじゃねえのか、今日。オレのプロレスリング・ノアのリングでもいいぞ。己が本当に強くなりたいんだったら、己自身で今後の道考えろ、バカヤロー。わかったか、このクソヤローが!」
【LEONAの話】「クソッ。火祭り初戦、しかもそう遠くない同世代との対決。クソッ。こんなに負けが苦しくて悔しいもの、今日あらためて感じました。あの拳王、今日負けたけど、一本取られた借りはこの火祭りの中だけじゃなくて、どこでももう一発返してやる。その気持ちをもってこの火祭り駆け抜けたいと思います」
◇第4試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○田中将斗(13分28秒 片エビ固め)[1敗=0点]×スーパー・タイガー
※スライディングD【田中の話】「この火祭りは本当、全勝優勝を目指すにあたって、今日初日ぶっちゃけ、初日でまず1勝取れたっていうことは、気持ち的にはちょっとラクかな。その中で初シングルの相手だったスーパー・タイガーやったっていうことは、気持ち的にもすごく大きいね。何度も何度もやってきた人間っていうのはだいたい攻め方もわかってるし、向こうもわかってるからある程度試合をしながら組み立てを変えたりとかできたりする部分もあるけど、初対決の相手って、まあやりにくい部分もあるけど、オレはすごく楽しみやった。元々格闘技から来てるからなのか、やっぱこのいつもやってる間で最初行ってしまったていうのは、やっぱこう、闘い方が苦しめられたっていうのは正直なところですよね。間を取ろうと思って、何度もやってる相手だったら、そこで間を取ってやれるっていう部分もあるし、こっちも余裕もあるんですけど、離れたところから予想だにしないスピードで来るからね。そこは自分の考えていた部分とは違う結果で、その分ハラハラさせられたし、一発一発の蹴りにしても関節技にしても、すごい強烈なものを持ってる人だと思います。でも本当に火祭り、またここで優勝するためにはここで負けるわけにはいかへんからね。次誰、次誰って考えてる余地もないくらい、余裕もないくらい、ずっとまだ8戦公式戦があるわけやから。常に火祭りのこと考えて、オフの間もトレーニング。優勝目指して頑張ります。
(次は新木場初日で小幡戦だが?)まあこのあと小幡と稲葉の試合が(メインで)あるけど、別に気にすることがあるから見るとかそういう部分もまったくないし、小幡の闘い方っていうのは何度も何度もやって体に染みついてるから、考えるまでもなく体が勝手に動いてしまう。ということは負けるはずがないっていうことやから。そこは別に問題視してないです。いかにこの熱い火祭りのリーグ戦を乗り切って決勝に行くかということしか考えてないので、小幡だからとか、そういうふうには考えてない。小幡のことを考えるだったら今日のスーパー・タイガーのことを考えてた方がよかったと思うし。
(それにしてもずいぶん黒いが?)黒さは熱さの象徴。熱いのが火祭り、その公式で、イコールで並べていったら優勝はボクになるんですよ。今日たぶん今年一番の黒さ。体が表してるってことは、気持ちの中では熱さも一番です」【Sタイガーの話】「思った以上にこの火祭り、熱い。熱すぎる。マスクっていうのもあると思いますけど、闘いが何より熱い。今日はこのマスクで自分自身、気合入れて、新しいことにも挑戦する意味でも、ただ勝つだけじゃなく、進化を止めない、そういう意気込みで今日は勝ちに行ったんですけど、それ以上に熱い。熱すぎる。体がほてって、勝った負けたを超えた熱い闘いがこの最初の山場、チャンピオン、熱すぎる。そして燃えました。負けましたけど燃えました。これで終わりじゃないんで。次、東京2連戦。まだまだ続くよ。スーパー・タイガーはまだまだ進化を止めない」
◇第5試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○将軍岡本(7分33秒 片エビ固め)[1敗=0点]×佐藤耕平
※バックドロップ【岡本の話】「勝ち点5、まずゲット。そしてこの火祭りの中の山場の一つだと思うよ、最初。いちばん最初から来るとは思わなかったけど、そこに勝てたのはデカい。このまましっかり一歩ずつ登ってって、勝ってって、この間のタイトル戦で負けてる田中将斗もそうだし、全員に勝てるように。四の五の言わんとがんばります。以上」
【耕平の話】「やっちゃった。17回目の火祭りで自分の中で初戦で勝った時とコケた時って結構、狂うんですよ、リズムが。悪い方に今日は転んじゃったんですけど、いつもみたいに丸め込みとか、そういうんじゃなく、ぶつかり合って、お互い手の内わかった上でやり合って、その駆け引きですよね。どこで何を出すかとか。その駆け引きのミスだけだと思ってるんで。これで将軍と火祭りの中では1勝1敗なんで、これからもっと火祭りだけじゃなくてもね、当たる機会、いろいろあるんで、そこでまたキチッと借りを返したいなと思います。まあ、あとはここは愛知県だということで、たぶん夏場所も今日から始まってるでしょう。彼が、相撲界に対してどういう思いかわかりませんけど、勢いはそれに乗っかってたんだと思います。っていうか、思わせてください。次は誰だ。ショーン・ギネスか。がんばります」
◇第6試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○稲葉大樹(12分24秒 極反り卍固め)[1敗=0点]×小幡優作(試合終了後)
稲葉「本日はゼロワン火祭り2017開幕戦にたくさんのご来場ありがとうございます! ゼロワンではないレッスルワンのボクがメインを締めるのはちょっともしかしたら皆さん、嫌かもしれませんが、ボクは9割負けてても最後の最後にあの卍が決めれば絶対に勝てます。この卍でゼロワン2017火祭り、絶対優勝します。また応援しに来てください。今日はありがとうございました!」【稲葉の話】「前年度王者に、この他団体のレッスルワンの稲葉が、大谷晋二郎推薦枠の稲葉が勝ちました。開幕戦のメインで、もしかしたらほとんどの人がオレのことを負けると思ってたかもしれない。でもボクは大谷さんの試合を見て、絶対に心が折れなければ、最後の最後まで心が折れなければチャンスがあるって信じて闘いました。だから最後の卍も決まったんだと思います。この卍と一緒に2017年火祭り、かき乱します。で、優勝します。ありがとうございました!」
【小幡、高岩の話】
小幡「クソッ」高岩「なんかしゃべれ!」
小幡「大事な初戦、落としてしまった。落としてしまった。クソッ。でも、次、気持ち切り替えて、次、次に行きます。負けねえぞ。必ずこの負け、取り返して、必ずオレが2連覇してみせる」
高岩「悔しいか」
小幡「後楽園でもタッグで負けて、シングルでまさか負けるとは本当に思ってなくて、これは自分の詰めの甘さが出てしまいました。でも、オレは負けねえ。このあと、このあと、連勝して必ず上の人間に追いついてやるから」
高岩「四の五の言ってるね」
2017年の火祭りが開幕、公式戦初戦でNOAHから参戦の拳王がDRADTIONから参戦のLEONAと対戦。序盤はLEONAがグラウンドを仕掛け、場外へ逃れた拳王に父親譲りのドラゴンロケットを狙うが未遂に終わる。LEOANはリングに戻った拳王にエルボーの連打は放つが、拳王は場外戦を仕掛け客席へとたたきつけられると、鉄柱にも叩きつけられ、リングに戻ってからサッカーボールキックからスリーパー、キャメルクラッチと攻め込む。
LEONAは拳王のキックをキャッチし、バックタックルで倒し、串刺しドロップキックからバックドロップ、そして父親譲りのドラゴンスクリュー狙いは拳王が堪え、ミドルキックの連打、LEONAの足四の字固めもアンクルホールドで切り返す。
LEONAは首固めから逆さ押さえ込み、ドラゴンスクリューをやっと決め、足四の字固めで捕獲、そして再度ドラゴンスクリューを狙うが、拳王は膝蹴りで阻止すると、顔面へのスピンキック、ブレーンバスターからダイビングフットスタンプで3カウントを奪い完勝で白星発進する。バックステージでは拳王がLEONAにダメ出ししたが、拳王にしてみればLEONAはまだまだ親の七光りにしか見えていないのかもしれない、これにLEONAがどう感じていくのか?田中vsSタイガーはエルボー合戦は田中が制し、場外戦でも竹刀で一撃するが、ラリアット狙いは鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかったSタイガーは田中の左腕へキックの連打から左腕攻めを展開、スピンキックから変型腕固め、ダブルアームスープレックスからのチキンウイングフェースロックと田中を追い詰める。
しかしSタイガーの串刺しキックをかわした田中はブレーンバスター、串刺しラリアットの連打と反撃するが、スーパーフライはSタイガーが剣山で迎撃、Sタイガーはサブミッションからスクリューキックと攻め込むが、串刺し攻撃をかわした田中はスイングDDTを狙うも、Sタイガーがネックスクリューで切り返す。
Sタイガーは膝蹴りからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ダイビングヘッドバットを投下するが、自爆となると、田中はすかさずスライディングラリアットからのスーパーフライ、スライディングDで勝負に出るが、Sタイガーは回し蹴りで迎撃、しかし田中がクイック式のスライディングDを炸裂させて3カウントを奪い白星発進する。耕平vs岡本は両者共タックル、チョップ、エルボーを打ち合う展開となり、耕平のサッカーボールキックに対して、岡本は電車道からブルドッキングヘッドロック、ボディープレスと応戦。耕平はファルコンアロー、ランニングエルボーからパイルドライバーを狙うが、堪えた岡本はぶちかましを連発、カイケツからバックドロップで3カウントを奪い白星発進する。
メインは昨年度覇者の小幡がWRESTE-1から参加の稲葉と対戦、チョップ合戦を制した小幡はボディープレス、サッカーボールキック、スリーパー、ミドルキックと攻め込むが、ラリアットがかわされてしまうと、稲葉はショルダーアタック、串刺しエルボーからのローリングアタック、セカンドロープからのダイビングヘッドバットと猛反撃し、早くも卍固めを狙うが、小幡は逃れると、セカンドロープからのダイビングダブルニーを投下、しかしブレーンバスター狙いは稲葉がフィッシャーマンズバスターで返す。
稲葉はダイビングヘッドバットを投下するが自爆となると、小幡は串刺しダブルニー、キャプチュードドライバーからニーを投下も、かわした稲葉はジャーマンで投げれば、小幡もジャーマンで応戦し、みちのくドライバーを決めれば、稲葉もみちのくドライバーで返すなど互いに譲らない。
小幡は頭突きから膝蹴り、ランニングニーと炸裂させ、ランニングダブルニーを決め、稲葉はカウント2でキックアウトすると、小幡はダイビングダブルニーを狙うが、稲葉がかわして自爆となると、打撃戦から稲葉が張り手の連打で競り勝ち、ジャーマンから極反り卍固めで捕獲し小幡がギブアップ、稲葉が白星発進、小幡は6・22後楽園に続いて稲葉に敗れるという厳しいスタートとなった。
バックステージでは小幡は悔しさを露わにしていたが、伸び悩むところで今度は他団体からライバルが出現するなど、今年の火祭りは小幡にとって更なる試練の場になるのかもしれない。【試合結果詳報】火祭り開幕!稲葉大樹が前年覇者・小幡優作に必殺の極反り卍でギブアップ勝ち。熱すぎて黒すぎる田中将斗がS・タイガー撃破。拳王、将軍岡本も白星発進…ZERO1名古屋詳報 https://t.co/UCJ4nXCaOy #週プロモバイル #zero1 #火祭り2017 pic.twitter.com/wiNWjhprWc
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年7月9日最後の最後まで諦めるな!
自分❗❗#w_1 #zero1 #火祭り2017 https://t.co/joQRs5EQhz
— 稲葉大樹 (@DAIKI55ww) 2017年7月9日 -
全日本プロレスで開催された「3軍対抗戦」…鶴田、最後の三冠戦
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日DRAGON GATEで開催される「5ユニットによる敗者ユニット解散をかけた対抗戦」で、1992年全日本プロレス「新春ジャイアントシリーズ」で開催された「92新春三軍対抗戦」について改めて振り返ってみたい。
1992年全日本プロレスは「新春ジャイアントシリーズ」にて超世代軍(三沢光晴、川田利明、小橋健太、菊地毅)、鶴田軍(ジャンボ鶴田、田上明、渕正信、小川良成)、ハンセン軍(スタン・ハンセン、ジョニー・エース、ジョー・ディートン、ビリー・ブラック)による「'92新春三軍対抗戦」を開催した。ルールはシリーズ中にシングル、タッグ、6人タッグの試合形式による対抗戦を行い、対抗戦終了時点での最高勝率チームを優勝とされ、優勝したチームには、テリー・ゴーディ&スティーブ・ウイリアムス組が保持している世界タッグ王座への優先挑戦権が与えられることになった。世界タッグ王座は昨年度の最強タッグが開幕するまでは三沢&川田組が保持していたが、当時の最強タッグのルールで開幕前に王座は返上、前王者だったゴーディ&ウイリアムス組が三沢&川田組を破って優勝し王座を奪還していた。
超世代軍、鶴田軍もお馴染みのメンバーとなったが、ハンセン軍の副将格にエースが起用された。ハンセンのパートナーは昨年の最強タッグまではダニー・スパイビーだったが、2年連続で最強タッグの優勝を逃しただけでなく、スパイビー自身の伸び悩みもあってチームを解消、エースの抜擢は将来性に期待したのもあったが、自分らはエースにハンセンのパートナーが務まるのかどうか不安があり、また残りのメンバーもディートンやブラックでは、超世代軍、鶴田軍と比べると戦力不足なのではという不安も抱かせた。
三軍対抗戦は1月2日後楽園大会での開幕戦からスタート、鶴田軍-5戦3勝2敗、超世代軍-7戦3勝4敗、ハンセン軍、6戦3勝3敗と序盤は鶴田軍がトップに立つも、中盤からは超世代軍も巻き返し、15日の後楽園大会が終わった時点では超世代軍-17戦10勝7敗、鶴田軍-14戦7勝7敗、ハンセン軍-15戦6勝9敗と逆転、22日の半田大会が終わった時点で超世代軍-28戦17勝11敗、鶴田軍-25戦12勝13敗、ハンセン軍-21戦8勝13敗と超世代軍が鶴田軍を大きく突き放す。しかし24日後楽園での鶴田&田上&渕vs三沢&川田&小橋での6人タッグ頂上対決を鶴田軍が制してから鶴田軍が巻き返し、最終戦直前で鶴田軍-32戦17勝13敗 超世代軍-34戦19勝15敗 ハンセン軍-28戦9勝17敗と逆転して優勝マジック1が点灯、超世代軍は1敗も落とせない状況で最終戦を迎えてしまった。
最終戦の千葉大会は田上&小川vs川田&菊地、三沢&小橋vsエース&ブラック 三冠統一ヘビー級選手権(王者)鶴田vs(挑戦者)ハンセンが三軍対抗戦として行われたが、田上組vs川田組は田上がノド輪落としで菊地を下し勝利、この時点で鶴田軍の優勝が決定となる。三沢組vsエース組は消化試合となって三沢組が勝利も、勝った三沢に笑みはなかった。しかしメインの鶴田vsハンセンの三冠戦は、鶴田のジャンピングニーを喰らっても倒れなかったハンセンがそのままウエスタンラリアットを浴びせ3カウントを奪い王座を奪取、鶴田軍が優勝しても大将の鶴田が三冠王座転落で素直に喜べず、ハンセンもハンセン軍の戦力不足が響いてか負けが込み1度も首位に立てなかったが、最後でハンセンが三冠王座を奪取することで一矢報いた。だがハンセンに敗れた試合が鶴田にとって最後の三冠戦となった。
シリーズ終了後には専修大学レスリング部主将の秋山準(当時は秋山潤)の入団が発表されたが、今思えば1992年の新春ジャイアントシリーズは鶴田の三冠王座転落、秋山の入団を考えると、時代の移り変わりを予感させたシリーズだった。
最後に優勝した鶴田軍は鶴田&田上でゴーディ&ウイリアムス組に挑み、鶴田がバックドロップでウイリアムスを降し世界タッグ王座を奪取したが、まだこの時点では鶴田はまだまだ健在を思わせていた・・・
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IGFが鈴川の退団理由を暴露も、奥田&定は村上会に惨敗…
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月7日 NEW「第2シリーズ」後楽園ホール 1087人
<アピール、コメント、会見の模様などは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼NEWvs上海IGF~GENOMEルール~/20分1本
○佐野直(6分24秒 体固め)×常剣鋒
※垂直落下式ブレーンバスター◇第2試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
船木誠勝 ○林棟軒(11分5秒 片エビ固め)ハートリー・ジャクソン ×阿部史典
※フロッグスプラッシュ◇第3試合◇
▼NEWスペシャルタッグマッチルール~GENOMEルール~/20分1本
△金本浩二 田中稔(20分時間切れ引き分け)進祐哉 △谷嵜なおき◇第4試合◇
▼ザ・プロレスvsザ・MMA~GENOMEルール~
○高岩竜一(7分46秒 片エビ固め)×青木真也
※デスバレーボム◇第5試合◇
▼IGFvs村上会~GENOMEルール~/30分1本
○村上和成 佐藤耕平(12分5秒 体固め)奥田啓介 ×定アキラ
※STO2連発(試合終了後)
村上「おいクソども、オマエらの気持ちはよう伝わったからよ。俺だってでけえ壁になってな、オマエたちを踏み潰してやるからな。小僧! よう覚えとけ!」奥田「おい村上! NEWこんな状態だけどな、こんなんじゃ俺ら終わらねえんだよ! 食らいついてやる! オマエらに100回でも1000回でも負けても、最後は絶対オマエらに俺らが勝ってやるからな!」
【村上の話】「もう言うことないよね。さっきリングで言ったことそのまんま」
【耕平の話】「なんもないよ」
【奥田の話】
奥田「チクショー! 悔しい!! このままじゃ終われねぇよ! でも、わかったのは定アキラの気持ちは本物でした! あんだけ言われて、もうここまできたら、えぇ!? 100回負けても、1000回負けても、絶対最後、俺らが勝つ! 俺ら若手! この団体、もう若手しかいねぇよ!それでよ、中井もいるしよ、メキシコから呼んだレスラーもいんぞ!? 俺ら今からや! 新しいNEW、今日が幕開けだ! オイ、中井、なんか言ってやれ!」中井「村上会、俺たち、赤福ボーイズ、ぶっ飛ばしていくからよ!」
奥田「オイ、メキシコ! スピーク、スピーク!」
謎のメキシカン「●×※▼●×▼※」
奥田「OK! 俺らいるし、阿部もいるし、中井もいるしよ。メキシコから呼んだマスクマンもいるぞ。俺ら階段上がるだけだ! お前ら、よく見とけよ。今日はこんなんじゃ終われねぇよ!」
大会前に6月29日に退団した鈴川真一に関してIGFが会見を開き、鈴川の退団理由は尿検査の拒否によるもので、尿検査を拒否した鈴川にIGFは出場停止処分を通達、そのため、鈴川をケガのため欠場すると発表したと明かした。
IGF側の見解は呆れたとしか言いようがなかった、鈴川の退団が報道された際には「さて、この度、鈴川真一選手が猪木会長が主催するISMに移籍したと聞いています。もし、移籍が本当の話しならば一緒にNEW旗揚げからやってきた仲間からすれば寂しい限りです。元々NEWは鈴川選手の為に立ち上げたブランドと言ってもいいぐらいで現にNEWのエースに育て様と今まで7年間に53試合しかやってこなかった鈴川選手がNEWでは3か月で10試合やって来ました!しかし、猪木会長に拾って貰った彼が猪木会長のISMに行きたい気持ちも自然の流れかもしれません!私たちからのメッセージは『猪木会長にはくれぐれも迷惑を掛けずISMで頑張ってください。今まで大変ご苦労様でした。ありがとう』と笑顔で送りたいと思います。最後になりますがこれで俄然IGF&NEW 対 ISMの5対5は更に面白くなってきました。(IGF公式HPより)」とエールを贈りながらも、後になって出て行った人間に対してこういう仕打ちにくるとは、HP上のエールは一体なんだったんだと思いたくなってくる。
最後に宇田川氏も「猪木会長にひろってもらった彼がISMに行きたいのもわかる。猪木会長にはくれぐれも迷惑を掛けずISMで頑張ってほしい」とエールを贈っていたが、言っていることとやっていることが違いすぎるし、IGFのやっていることは信用できないと思わざる得なかった。メインは奥田&定の赤福Boysが村上&佐藤の村上会と対戦し、村上会のセコンドには青木らしき白覆面がセコンドに着いた。
赤福Boysが奇襲を仕掛けて開始となるも、村上会は返り討ちにし、耕平はエルボーの連打を繰り出す定に対して重い一撃で圧倒、奥田にもニーリフトを浴びせる。
交代した村上は定を攻めるが、背後から奥田がハイキックで強襲し、ダウンする村上に定が打撃でダウンを奪うも、キックをキャッチした村上は奥田を殴り倒し、耕平もエルボー、サッカーボールキック、膝蹴り、エルボー、頭突きで続いて蹂躙する。
村上は定に頭突きを浴びせ、交代を受けた耕平はニーリフト、キック、頭突きからパイルドライバーを狙うも、定は必死でリバース、交代した奥田もミドルの連打から串刺し低空ドロップキック、俵投げで続くが、突進を耕平の膝で迎撃されると、村上も払い腰の連発で続く。
奥田はローキックからソバット、定も村上にスライディングキックからドロップキック、そして投げを狙うが、中途半端で失敗に終わると、これを逃さなかった村上はパンチを炸裂させる。
村上がジャケットを脱いで上半身裸になったところで定がジャーマンで投げるが、先に起きた村上がSTOを連発して3カウントとなり、赤福Boysは完敗を喫し、KOされた定は担架送り、奥田がアピールするも、観客から罵声が飛ぶなど厳しい結果となった。IGF側が鈴川が抜けたことで奥田&定を売り出したいのはわかるが、プロレスに関してはまだまだ実績不足で荷が重いことを感じざる得なかった。いくら奥田&定がNEWを守りたいとしても選手のフロントの気持ちはバラバラ、フロントは猪木側であるISMとの対抗戦を訴え続け、サイモン氏に至ってはオープニングでは「リングの上が大事」としながらも、リングの充実よりもあくまで猪木との泥仕合に執着するなど、この場に及んで猪木にしがみつこうとしている。IGF側は鈴川が離脱したことでイベントコンセプト・団体名・運営方針等々を見直す必要があると明言し、7・16津大会後に図る構えを明らかにしたが、今更何をやろうというのか?非常事態を鳴らしたとしても遅いのかもしれない。
n.e.w. 後楽園大会に来てもらいましたみなさん本当にありがとうございます
— Simon (@IGFSimon) 2017年7月7日悔しい。
何百回、何千回やっても最後にはおれらが勝つ。
それまでやり続けてやる
いろいろと考えさせられる
あと、おれにも考えがある
ちょっとゆっくり考えるよ。#igf #new#奥田啓介#プロレス #プロレスラー pic.twitter.com/fYGgFzTAHv
— 奥田啓介@IGF所属 (@mosn_am) 2017年7月7日 -
MaxiMuMがジミーズに勝利も、Kotokaの一言から5ユニットによる解散をかけた対抗戦が決定!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月6日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2017」 後楽園ホール 1850人超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○シュン・スカイウォーカー(5分8秒 片エビ固め)×ワタナベ・ヒョウ
※ムーンサルトプレス◇第1試合◇
▼20分1本
Gamma Eita ○山村武寛(13分19秒 片エビ固め)望月成晃 ドン・フジイ ×吉岡有紀
※フィッシャーマンドライバー◇第2試合◇
▼20分1本
○エル・リンダマン(10分0秒 タイガースープレックスホールド)×ヨースケ・サンタマリア◇第3試合◇
▼30分1本
Kzy ○フラミータ(11分40秒 片エビ固め)ジミー・カゲトラ ×ドラスティック・ボーイ
※フラムフライ◇第4試合◇
▼30分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド(13分45秒 バイブル)吉田隆司 ×パンチ富永◇第5試合◇
▼30分1本
○鷹木信悟 T-Hawk(18分8秒 エビ固め)×YAMATO B×Bハルク
※T-Hawkのケルベロス(試合終了後)
鷹木「おいYAMATO! 神戸ワールドの直前で、オレに負けている場合か? オイ、お前な、T-Hawk、T-HawkってTにばかり集中してるけどな、オレもお前の敵だっていうこと忘れんなよ。それから! 今の試合見ただろ、どう見てもこんなしょぼいチャンピオンにベルト任せていいのか? こんなヤツに、えっ、おい! 新しいチャンピオンはT-Hawkしかいねーだろ!」T-Hawk「おーい現ドリームゲート・チャンピオン、ザマねーな。オレが直接手をくださなくてもこのザマか。おい、いいか? オレがその気になれば、YAMATO、いやハルク、お前もそうだ。お前らからなんてな、いつでも3カウント取れるんだよ」
YAMATO「おい、T-Hawk。心配するな、負けたオレがビックリしてるんだ。一番。でもよ、本当はよ、毎月毎月負けてるからよ。もう気の利いた言い訳も思いつかない。だからよ、もうオレに言い訳はないから、7月23日神戸ワールド、必ず勝つ」
T-Hawk「おいおいおいおい、笑わせるな、おいコラ。オレにとっちゃ7月23日、神戸ワールドは通過点だ。オレはその先を見据えている。おいいいか、YAMATO、ハルクお前らだけじゃない、ドラゴンゲートの全選手、しっかり気を張っておくんだな。あとは適当にやっとけ」
YAMATO「毎月こんな展開になってる気がするんですけど。まあ、さっきも言った通り、もうね、思いつく気の利いた言い訳もないので、崖っぷちだと思っています。というわけで、7月23日神戸ワールド記念ホール、必ずT-Hawkを倒して、この後楽園に帰ってきます。メインイベント、ありますのでみなさん最後まで楽しんでいってください!」
【鷹木、T-Hawkの話】
鷹木「作戦勝ちだ、作戦勝ち。YAMATO、どうした? 得意の死んだふりか? その死んだふりはオレたちヴェルセルクに通用しねぇぞ。いいな! T-Hawkに通用しない。とことん潰すだけだ。こないだもそうだけど、全然、元気ねぇじゃねぇか。ちゃんちゃらおかしいぜ」T-Hawk「アイツ、チャンピオンか? 本当によ。7月23日、神戸ワールドまでそんなテンションでそんな状態でたどり着けるのか。オレに失礼だろ。今から返上しろ。オレが新チャンピオンになってやるぞ。そんなんじゃ会社が恥ずかしいんだ。新チャンピオンになるのはオレだ」
鷹木「T、オレらがしっかり間違いなくトライアングルを防衛するからよ。オマエがメインでドリームを取ったら、ヴェルセルク完全体だ」
【ハルクの話】「鷹木信悟の野郎、好き放題言いやがって。アイツは許さねえぞ、オレは。あの憎き鷹木信悟を倒して、オレが神戸ワールド、トライアングルゲートのベルトを取る。そして後楽園ホールに帰ってきます」
【YAMATOの話】「もうなんか地味にダメだね。なんかすぐにこう、なんか煙に巻きたがるというかね。なんかまあそういうところはT-Hawkは嫌いなんだろうね。そういうオレのファイトスタイルが。毎月毎月、大事なところでいつも負けてるけど、もう一回負けて、負けて兜の緒を締めて、7月23日、もうオレに言い訳は残ってないから。勝ちます。必ず。センキュー」
◇第6試合◇
▼MaxiMuM vs ジミーズ なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ/時間無制限1本
吉野正人 土井成樹 ビッグR清水 Ben-K ○【C】Kotoka(34分1秒 片エビ固め)×【C】堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 ジミー・クネスJ.K.S.
※カルデラ退場順
[1]○Kotoka(25分45秒 エビ固め)×クネス
※光の輪を切り返す
[2]○ススム(27分0秒 ジャンボの勝ち!固め)×Ben-K
[3]○神田(28分46秒 オーバー・ザ・トップロープ)×清水
[4]○吉野(30分56秒 トルベジーノ十字固め)×神田
[5]○土井(31分32秒 片エビ固め)×ススム
※バカタレスライディングキック
[6]○堀口(32分24秒 バックスライド・フロム・ヘブン)×吉野(試合終了後)
Kotoka「さんざんバカにしてきたけどな、今日はMaxiMuMの勝利だー! おいジミーズ、ジミーズ! お前たちがな、何年ユニットやってるか知らねーが、俺たちMaxiMuMの方が勢いも団結力も上なんだよ! これからもなMaxiMuMがもっともっと勢いをつけて、ドラゴンゲートのワンバーワン・ユニットになってやるぞー!」(そこに現れたのは、TRIBE VANGUARDのメンバー。)
Kzy「ちょっと待ってくれるかな。確かにアンタら、新しいユニットで勢いもあるかもしれないけどよ、ユニットナンバーワンだ? その言葉には意義があるわ! いいか、俺たちトライブはな、ドリーム王者のYAMATO、そして次期ブレイブゲート挑戦してベルトを奪還するフラミータ。そして! トーナメント、勝ち登ってヴェルセルクからトライアングルを取る俺たち、ハルク、マリア、そしてこのKzy。俺たちがいるんだ。ナンバーワンだ? その名前譲らねーぞ。TRIBE VANGUARDがユニットナンバーワンだ!」
(今度はヴェルセルクが登場する。)
鷹木「おいKzy! 寝言、言ってんじゃねーぞ、なにがドリームゲート王者だ。その自慢のチャンピオンも、さっきの試合じゃオレにあっさり負けてたな」
T-Hawk「そうだ、そうだ。次期ドリームゲート新チャンピオンはこのオレだ。そしてユニットナンバーワンは俺たちヴェルセルクだ!」
リンダ「お前らな、だいたい口だけなら何でも言えるんだ。まずよ、ユニット抗争の象徴でもある、トライアングルのベルトは俺たちがヴェルセルクが持ってるんだ。それなのになんだ? ベルトを持っていないジミーズとMaxiMuMが今日のメイン? マリアは今日オレに負けてる。それでTRIBE VANGUARDの2トップ、ハルク&YAMATOも俺たちヴェルセルクに負けてんじゃねーかよ。負けてばっかのTRIBE VANGUARDよりさ、俺たちヴェルセルクの方がいけてるよな」
そこにオーバージェネレーションも加わる。
CIMA「勝ってばっかりのヴェルセルクやと? おい、そのヴェルセルクの吉田とパンチは今日、オレらに負けてるやないか。おい、だいたいなんやねん、吉田って。そっちには吉田がいてるかもわからんけどな、こっちには石田がいてるんや。だからどうした、コノヤロー。お前らが確かにトライアングルゲート、持ってるかもわからんけどな、オレとキッドもツインゲートのベルト持ってるんや。トライアングルもそうかもしれんけど、このツインゲートもユニット抗争には大事なアイテムやからな。それからな、ノーチャンピオンチームのジミーズとMaxiMuMと、俺たちオーバージェネレーション、一緒にせんといてくれるか」
土井「ちょい待て、コラ。何がツインゲートチャンピオンや。寝言は寝てから言え。次期ツインゲート挑戦者、ならびに次期ツインゲートチャンピオンは俺たち土井吉やぞ! お前らな、ベルト持ってられるのも23日、神戸ワールドまでやぞ。後楽園、おい! こいつらのチャンピオン姿、今日で見納めやからな」
Eita「ちょっと待って×4、みんなで俺らが一番だ、俺らが一番だ? 一番のユニットはな、一つで十分なんだよ。おい、オレはオーバージェネレーションが一番だと思ってるからな。見たらわかるだろ、お前らも。このメンバーだぞ、おい。俺らが負けるわけねーだろ! おいMaxiMuM、ジミーズ、トライブ、それからヴェルセルク、お前らに俺たち、負けねーからな、コノヤロー!」
鷹木「待てよ、待て、オラ、誰が手を出した! やり過ぎだ、オラ! これ以上、ゴチャゴチャやってもラチあかんな。どいつもこいつも消えろだろ、負けてないだの、やっぱりお前ら潰し合いがしたいんだろ? だったら、そろそろ一つくらいユニットが消えてもいいじゃないのか!? まだ終わってねーんだよ。とくによ……」
(そこに望月とフジイが現れる。)
鷹木「下がれお前ら、なんだなんだなんだ」
パンチ「待て×4,望月! テメー何しに上がってきたんだ、おい! これはな、ユニット間の抗争の問題なんだよ。無所属のテメーが何しに来たんだよ。何なら、いまオレがここでやってやってもいい……」
望月「まあ、この人の話はおいといて。なんだか全チームがゴチャゴチャしてるから横で聞いてたら、ユニット消えろやら何だかんだ。なんかモメてるから、ここはあえて無所属のオレから一つの提案あります。再来週には神戸ワールド記念ホール大会があるけども、そのあとから8月のシリーズ、そして1カ月半後には大田区体育館大会もある。この1ヵ月半をかけて、全チームがシングルでもタッグでも6人タッグでもいいよ。総当たりで潰し合いをして、そしてその指定試合の勝敗数によって1チームだけ消える。1ヵ月半かけて、1つチームが消えるならお前ら文句ねーだろ。こんなルールの大会はどうでしょう」
Kotoka「待て、待て! 外野はひっこんでろ! いいか、だいたい望月! お前はユニット抗争に関係ねーだろ!」
望月「Kotoka、一つだけ言ってやる。外野だから言えるんだ、コノヤロ。ユニット抗争に関係のないオレだから公平なルールを考えて来たんだ、コノヤロ。それとも何か?お前のチームには半年で2つのユニットなくしたビッグR清水がいるから怖いのか! おい清水、1年ちょっとでユニットが3つなくなったの、お前、新記録だぞ。八木ちゃん、八木ちゃん! まあまあ1ヵ月半もある、細かいルールはおいおい決めるとして、こんな大会はどうでしょうか?」
八木本部長「関係ないだけあって、メチャクチャ言うね、でも、そのメチャクチャおもしろそーじゃねーかよー。それじゃ細かいルールは今後決めるとして、8月からユニット解散を懸けたサバイバルリーグ戦、開催します!」
リンダ「おいおいおい、決まったぞ×3。ユニット解散を懸けたリーグ戦。まあな俺たち常勝軍団ヴェルセルクが全勝で、俺たちがナンバーワンになってやろうぜ、そういうことだ!」
(ヴェルセルクが退場。)
Kzy「上等だ。俺たちトライブは、絶対解散しないぞ。絶対、譲れぬものがある。他のユニット、とりあえず、あのヴェルセルク! アイツらブッ潰れる気、ワーストワンだからな。絶対にアイツらには負けないぞ。そしてお前らも、俺たちはTRIBE VANGUARDは絶対負けない。覚悟しといてもらおうか、後楽園そういう感じなんでよろしくどうぞ」
(TRIBE VANGUARDが退場。)
Eita「ここまで来たらな、俺たちもお前らにはな、負けねーから。それからヴェルセルクもそうだ、お前らもそうだ。もう一度言いますよ。俺たちオーバージェネレーションが負けるわけねーだろ、お前らに! 俺たちが一番だからな。お前らな、どっちかが解散して。俺たちは関係ないからな。俺たちはドラゴンゲートのトップにいたいからお前ら覚悟しておけ」
CIMA「Eitaのマイクはこれからや」
(オーバージェネレーションが退場。)
堀口「おい、おい、Kotoka。そしてMaxiMuM。確かに今日は俺らジミーズの負けだ。でもな、この闘いには続きがありそうだ。どこのユニットも言ってくれるじゃねーか。チャンピオンがいて、スター選手がいて、俺らジミーズはな、スターもいねー。バイプレイヤーの中年集団かもしれないけどな、今まで闘いで逃げも隠れもしたことねーぞ。俺ら6人も男だよ。解散でも何でもかけてやってやろうじゃないか。でもな、結果は清水、お前のいるユニットは解散するんだ、よーく覚えておけ!」
(ジミーズが退場)
清水「確かに! オレは4カ月くらいで2つのユニット潰しました。でも! MaxiMuMはドラゴンゲートの最新のユニットなんです。俺たちがドラゴンゲート作らないでどうするんですか! このリーグ戦、必ず勝って、MaxiMuMもっと上行きますんで、応援よろしくお願いします。そしてメインイベント勝ったのは俺たちMaxiMuMだ-!」
土井「いい感じで本締めになったけど、あの、オレ別にあんまり詳しくないから聞いていいですか? あの、2つくらい潰れたん? いままでで」
清水「はい」
土井「それちなみにどこ? オレあんまりお前に興味ないから知らんねんけど」
清水「ディアハーツと……」
土井「ディアハーツはどれくらいで?」
清水「えーっと、半年くらい」
土井「半年!」
清水「そこで自分の口から解散マッチやってやるって」
土井「解散マッチやりましょう、と! やってやると気合満々で」
清水「で、解散しました」
土井「負けちゃいました。ディアハーツ負けちゃいました。続きまして?」
清水「モンスターエクスプレス」
土井「モンスターエクスプレス!」
清水「これもたぶん4カ月くらいで」
土井「これはどういった経緯で?」
清水「これはもう、そういう感じのこと言っちゃったような」
土井「清水君が言い出しっぺ」
清水「言い出しっぺ感ありました」
土井「で、負けちゃいました、解散」
清水「で、1年くらい彷徨ってまして、MaxiMuM!」
土井「そりゃ解散するわけにいかないですよ。絶対アカンと思うわ。ある意味解散したら美味しいけど、ちゃうアカン×8、アカンでここは守ろう。そんな感じです。吉野さん」
吉野「あのー、まあ一つの前のモンスターね、そこ僕も一緒にやってたんですけど(首を傾げる)」
土井「まあ終わったことですから、そこは」
吉野「いやでもね、やっぱ解散って味わった者にしかわらわらんもんがあるんよね。あんまオレ、ぜんぜん笑わらへん……」
土井「なるほど×2」
吉野「大丈夫? 清水君」
土井「いやいや、ここは守ってくれるしょ」
吉野「ディアハーツ半年でしょ? モンスター4カ月ですね。で、今日7月。その話しました。その闘い1ヵ月半くらい続く、6、4、2と来たらヤバイん……」
土井「アカン×2,ネガティブに考え過ぎや、吉野君アカンって! 暗い、暗い!」
吉野「暗いな。もう1回、盛り上がるマイクして」
土井「何これ。Kotoka、入ってこい×2。Kotoka!」
吉野「そうやん、今日勝ったんKotokaやん! みんな忘れてたよ、今。っていうかキャリア8年くらいでしょ。Kotoka君が勝って、こんな歓声、オレはじめて聞きました」
土井「はじめてや」
吉野「8年でこんな」
土井「最後おいしいとこだけもっていったな」
吉野「最後、飛んだだけやん」
土井「飛んだだけやん、ポンって踏んづけただけやん」
Kotoka「言わないでください。バレなかったんで」
土井「まあ3カウント取ったのはKotoka」
Kotoka「最初、抽選あったじゃないですか。あの時のマイクで凄く緊張して、ぜんぜん反応なかったんで、失笑……」
土井「あのマイク、さっきのEitaくらいやばかったで。オレもどうしようかな思ったもん。『僕たちが先攻だ!』って言うたときメッチャはずかしいね。メッチャ恥ずかしい。あれ、もう今後一切やめて、ああいうのホンマ。頼むで、MaxiMuMやから、そういう路線やめよ。いやや」
Kotoka「このキャプテンフォールの試合が決まった先月から緊張してまして、抽選の時ももの凄く緊張してたんですけど、今日勝ったのは僕、Kotokaです!」
吉野「お客さんニヤニヤしてる」
土井「Kotokaわかる? これ完全に付き合いの拍手やから。完全に付き合いやから」
吉野「みんなニヤニヤしてね、温かい目で見守ってくれているから」
土井「Ko・to・ka!×2(ファンにKotokaコールを要求)」
Kotoka「今日、あんな感じでユニット解散のリーグ戦が決まってしまいましたけど、僕もヴェルセルクを追放されて、彷徨って欠場して、ようやく合流できたMaxiMuMなんです。ここでできて半年くらいで解散させるわけにはいかないんです。そして土井さん、吉野さんにいつまでも負んぶに抱っこじゃいけない。僕と、清水とBen-K、僕たちヤングMaxiMuM、3人が土井さんと吉野さんを……(会場がざわつく)」
土井「何ざわついてるのかな?」
吉野「何かありました?」
Kotoka「ヤングMaxiMuM3人が土井さん、吉野さんを引っ張っていくつもりでリーグ戦、勝ち上がります」
吉野「選挙前の演説みたいなマイクやな。とりあえず近いところでは神戸ワールドありますから、土井吉復活してね、ツインゲート挑戦が決まりました。獲得も決まりました」
土井「もう取ったようなもんです、これ」
吉野「挑戦決まった、イコール取ったようなもんなんでね、まあ7月23日、ヤングMaxiMuMはトライアングル行って、土井吉はツインゲート行って、みんな5人でベルト巻いて、次からのユニット抗争臨もうじゃないですか。また来月、この後楽園からすさまじい闘いがはじまると思いますんで、みなさんこれからも思い切りドラゴンゲートお楽しんでください。ありがとうございました!」
【堀口、斎了の話】
堀口「最後、土井の方に集中してKotokaに…」斎了「リング上はなんか話がでかくなってきた。オレら、ジミーズは今まで何度も解散に追い込まれて、それを乗り越えてきた。オレら6人はレスラー人生、ずっとジミーズのつもりで勝ち抜いていく」
堀口「とりあえず目の前の神戸ワールド、トライアングルに集中して、そこから勢いづこう!」
【鷹木、リンダ、パンチの話】
鷹木「アイツら、消えろだの負けてないだの言ってたけど、ベルトはオレたちが持ってるんだよ。トライアングルとドリームはオレらが持つことになるんだろ。ナンバー1は決まってるだろ。トライブ・ヴァンガードとかジミーズとか存在価値はねぇからよ。潰し合いやろうぜ」リンダ「結果は見えてるけど、やってやるよ」
パンチ「残るユニットはヴェルセルクのみなんだよ。わかったか。バカ!」
DRAGON GATE後楽園大会のメインで遺恨が深まるMaxiMuMとジミーズの間で「なにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチ」が行われ、事前に両ユニット代表による先攻後攻を決め、1vs1のシングルから90秒ごとに先攻、後攻の選手が交互に登場、全選手が揃うまでは通常ルールで行われるが、全選手が揃った時点でオーバー・ザ・トップロープによるイリミネーション形式となるが、キャプテンが負けた場合は即試合終了となり、先攻はMaxiMuMとなった。
試合は吉野vsススムでスタート、吉野がフロムジャングルを決めたところで先攻のMaxiMuMからははBen-Kが登場、ススムは二人係りで攻められるが、ジミーズの2番手には神田が登場、MaxiMuMからは3番手に清水が登場するがジミーズの連係に翻弄されてしまう。
ジミーズの3番手にはクネス、MaxiMuMの4番手に土井が登場すると、MaxiMuMは一気に攻勢に出て、ジミーズの4番手には斎了が登場するも、MaxiMuMペースで試合が進み、MaxiMuMの最後にはキャプテンのKotokaが登場して神田を捕らえにかかる。
ジミーズは最後に堀口が登場となってオーバー・ザ・トップロープへと変更、堀口が加わったことでジミーズも息を吹き返し、連係でKotokaを捕らえにかかるも、MaxiMuMも清水の援護を受けた土井吉が連係を披露して盛り返す。ジミーズは再びKotokaを捕らえ集中攻撃を浴びせるが、クネスの光の輪をKotokaが押し潰して逆転3カウントとなり、クネスが退場となってしまう。
勢いに乗ったMaxiMuMはBen-Kがススムにバックドロップを連発するが、ススムがジャンボの勝ち!を浴びせて3カウントを奪い、Ben-Kが退場し4vs4のイーブンとなると、続けて神田がエプロンの清水にジョン・ウーを発射、OTRで退場させ、ジミーズが4vs3で逆転する。
ジミーズは再びKotokaを捕らえるが、吉野がカットに入ると神田のキャンディマジック狙いを吉野がトルベジーノ十字固めで3カウントを奪って、MaxiMuMが3-3のイーブンに持ち込み、続けて土井もススムをバカタレ・スライディングキックで3カウントを奪い、MaxiMuMが3vs2で再逆転する。
MaxiMuMは堀口を捕らえて勝負に出るが、吉野のライトニングスパイラル狙いを、堀口に髪が宿ってバックスライド・フロム・ヘブンで切り返して3カウントを奪って、ジミーズが2-2に持ち込み、続けて土井のバカタレスライディングキックもかわしてバックスライドモダンタイムスを決めるが、土井がキックアウトしたところで、Kotokaがカルデラを投下して堀口から3カウントを奪い、ジミーズは斎了を残しながらも、キャプテンの堀口が3カウントを奪われたため敗れてしまった。試合後にKotokaが「MaxiMuMがDRAGON GATEのユニットナンバーワンだ」と勝ち誇ると、Kotokaのアピールに怒ったTRIBE VANGUARD、VerserK、OVER GENERATIONと全ユニットが集まり、各ユニットが挑発合戦を繰り広げる。そこで無所属である望月、フジイが現れると7月の神戸ワールド大会後から、9月の大田区大会にかけて指定試合を勝敗として換算し、勝率が最下位の解散というルールを提案し決定となり、最後はMaxiMuMが大会を締めくくった。
このモチフジが提案したルールは全日本プロレスが1992年の新春ジャイアントシリーズで1度だけ使われたことがあり、超世代軍(三沢光晴、川田利明、小橋健太、菊地毅)、鶴田軍(ジャンボ鶴田、田上明、渕正信、小川良成)外国人軍(スタン・ハンセン、ジョニー・エース、ジョー・ディートン、ビリー・ブラック)による三軍対抗戦という形で行われ、、シリーズ中にシングル、タッグ、6人タッグの試合形式による対抗戦を行い、対抗戦終了時点での最高勝率チームを優勝とされた。(優勝は鶴田軍)
DRAGON GATEは例年ならタッグリーグなのだが、今年は5ユニットによる対抗戦として行われることになったようだ。きっかけはKotokaの「MaxiMuMがDRAGON GATEのナンバーワンユニットだ!」と発言したことから、全ユニットが登場してモチフジの提案でユニットをかけた対抗戦となったが、果たして言いだしっぺとなったMaxiMuMが生き残れることが出来るのか?またどのユニットが解散に追いやられるのか?セミのドリーム選手権前哨戦はT-Hawkが逆水平、グーパンチでYAMATOを圧倒、鷹木も槍投げ式デットリードライブ、T-Hawkとの合体アウトサイダーズエッジでハルクを痛めつける。
go 2 Hospital IIで流れを変えたYAMATOはハルクとの連係でT-Hawkを捕らえるも、逆にYAMATOが捕まってしまい、鷹木のジャーマンの援護を受けたT-Hawkがナイトライドを狙う。
しかしYAMATOがスリーパーで切り返すと、ハルクの変形水車落としからの踵落としをT-Hawkに浴びせる。YAMATOはバンピングボンバーを狙う鷹木に全知全能のフランケンシュタイナーを決めたところでT-Hawkのケルベロスが炸裂し、鷹木が鷹の爪で押さえ込んで3カウントを奪い、VerserKが前哨戦を制した。、
#後楽園ホール 終了!#完売御礼(^.^)#nowplaying「カーテンコール」#DragonGate #ProWrestling#RainbowGate2017 pic.twitter.com/AizASiHFrD
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年7月6日後楽園大会終了!
この3人で7.23神戸ワールド記念ホールの花道を歩くぜ。
勿論ベルト持ってな!
暴走特急、吉田隆司!
暴走王子、エル・リンダマン!
俺は暴走戦士か?
とにかく暴走3兄弟だ、、、
PTはワールドで試合無し?#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/WaCrSIDXC7
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月6日DRAGON GATE 後楽園から帰宅中。
その斬新さには毎度舌を巻いてきたが
今日は噛みきるところだった。
神戸ワールドどころか大田区までわからなくなるとは…!
GAORAでは17日23時30分から放送、
ぜひこの混迷を味わってくださいませ。
#DragonGate pic.twitter.com/xP5G7mYHiQ
— 市川勝也 (@katsupistols) 2017年7月6日 -
猪木の泥仕合劇の根本…東京プロレス分裂劇
6月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/54imP701ty 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日アントニオ猪木とIGFの間で告発合戦が繰り広げられ、泥仕合の様相を呈しているが、オールドファンからしてみれば"またか"と思う人が多いのではないだろうか。
一番古い話とすれば、猪木がかつて参加した東京プロレスの内紛劇による泥仕合がある。
1965年年末に日本プロレスの社長だった豊登が社長を辞任したが、実際はギャンブルによる横領が発覚しての追放で、日本プロレスを追われた豊登は新団体設立へ動き始めた。だが豊登に追随したのは付き人として常に豊登と行動していた田中忠治と、まだ若手だった木村政雄(ラッシャー木村)、斎藤昌典(マサ斎藤)、北沢幹之だけで、主力は誰も追随しなかった。選手層の薄さを危惧した豊登は、弟分として可愛がっていたアントニオ猪木の獲得に動き、凱旋帰国に向けてハワイでトレーニングしていた猪木をハワイまで出向いて勧誘し、猪木に対して「日本に戻っても馬場の下として扱われる」「新団体の社長はおまえだ」と口説き、猪木も「人に使われるのは嫌だった」という気持ちもあって豊登の誘いを受け、新団体・東京プロレスに参戦することになった。
しかし帰国していた猪木に待ち受けていたのは現実で、資金はなく豊登自身も既に借金を抱えていたが、猪木は同じく豊登から誘われフロントして参加していた新間寿氏とともに旗揚げへと動き始め、猪木自身は外国人選手を集めるために、日本プロレスの妨害の網をくぐってNWA会長だったサム・マソニック氏に直談判、ジョニー・バレンタインやジョニー・パワーズら6選手のブッキングに成功、日本プロレスもまだNWAには加盟していなかったことで、まさしく盲点を突いた行動だった。資金も猪木や新間氏などがどうにかかき集め、10月12日蔵前国技館で旗揚げ戦を行い、11000人を集め大成功を収めたものの、肝心の売り上げのほとんどが豊登に持っていかれてしまい、ギャンブルに使われたことでほとんど残らなかった。
旗揚げ戦は成功したものの、フロントやプロモーターも素人だったこともあって不手際を連続、大会の中止が相次ぎ、TV中継もなかったこともあって、開催できたとしても不入りの状態が続いた。おまけに豊登は僅かな売り上げを持ち出し、プロモーターにも借金をしてまでギャンブル通いを続け、猪木の元にも借金取りが来るようになり、5000万も借金を背負うハメになった。
さすがの猪木も堪忍袋の尾が切れて、豊登の子分だった田中を除く選手らを引き連れ、東京プロレスとは別の「東京プロレスリング株式会社」を設立、豊登の行状に飽きれていた新間氏も猪木派に加わろうとしたがプロモーターから売上金を回収できなかったとして、豊登一派の一人とされ、猪木は豊登と新間氏を業務上背任横領で告訴し、豊登と新間氏も「横領の事実はない」として、「猪木の生活費や当時の夫人が買い物をしたものを会社の経費で落としている」と逆告訴、この泥仕合による東京プロレスの分裂が決定的となった。
しかし東京プロレスで起きた泥仕合も、よく見ればIGFに起きている泥仕合に似ているのではないだろうか?。昨年で東京プロレスが旗揚げして50周年となったが、50年経ってからもまた同じことが起きているとは・・・
(参考資料=GスピリッツVil.41 特集・東京プロレス) -
ワイルドバーニングがヤングライオンに激勝も、秋山が若手達に激怒!
6月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/54imP701ty 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月5日 全日本プロレス「BS11 presents 全日本プロレス新木場大会〜GROWIN' UP vol.4〜」新木場1stRING 352人超満員札止め
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼全日本プロレスvs大日本プロレス〜青木X野村〜/20分1本
野村直矢 ○青木篤志(10分5秒 テキサスクローバーホールド)野村卓矢 ×青木優也◇第2試合◇
▼平日の新木場の夜、其の弐/30分1本
○青柳優馬 平日マスク(6分24秒 逆エビ固め)中島洋平 X岡田佑介
◇第3試合◇
▼全日本プロレスvs大日本プロレス〜FEVER POWERFUL〜/30分1本
○岡林裕二(11分37秒 アルゼンチンバックブリーカー)X岩本煌史◇第4試合◇
▼THE Miracle〜初遭遇〜/30分1本
○宮原健斗 ジェイク・リー(14分13秒 片エビ固め)KAI ×TAJIRI
※ブラックアウト【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「勘が鈍ってました」TAJIRI「ウチらも最近、私生活の練習不足だよ」
KAI「いやぁ、飲みにいってないですね。これ飲みにいかないとダメですね」
TAJIRI「俺たちの絆はこんなことでどうかなったりしないから」
――初めて触れた宮原の印象は?
TAJIRI「ジェイク・リーと宮原健斗。ジェイク・リーというのは思ったんですけど、海に潜ったら金色に光る太刀魚の長いのが泳いでて、捕まえてやろうと思って手を伸ばしたら本当の太刀だった、剣だった。そんな感じで。宮原健斗は正直、大福だと思ってたんですよ。あまーい、うまそうな大福。で、大福をかじってみたら中に、あれ、イチゴが入ってる、これしゃれてるなっていう。いい意味でおしゃれなというかですね、いい意味で予想外の、そういう選手だったような。イチゴ大福だな、あれ。そんな感じがしたな。でも日本に帰ってきて、今日で4戦目でまだ勘が戻ってなかったけど、今日でバッチシ戻ったね。何かね、あの二人に覚醒させられたよ。俺、偉そうに言っちゃうけど、素晴らしいと思った二人とも。(もっとあの二人と戦いたい?)毎日やったっていい感じだね。何かね、こんなオッチャンまで…あの頃の俺が通過してきたプロレス、俺が経験してきた若い頃のプロレスに触れたようなね。レスラーって人に何か心に影響力を与えるのが仕事だと思っていて、彼らは俺にやってくれましたね」
◇第5試合◇
▼OVER THE BORDER〜OVER THE GENERATION/30分1本
○秋山準 大森隆男(11分58秒 片エビ固め)岡倫之 ×北村克哉
※エクスプロイダー【秋山の話】「俺がさ、北村とか岡とか、あいつら、いい選手だけど、そこからさ、あいつらがいかないといけない。周りの奴らが。だからよ、俺らじゃないんだって。若い奴らで火つけろって! 今日はそういう意味だよ。感じ取れよ! 中島なんか10年? お前の10年なんか俺の1年と変わらないよ。やめちまえ、じゃあ! 言われたことしかできない、そんなんだったらやめろ。面白くねぇ全然! ここは何すべきか、あるんだよ、やっぱり。お前らだろ。俺じゃない。お前らがやんなきゃいけないんだって。それは向こうの北村、岡もそう。これから新日本、全日本、時代を作っていくのはお前らだ。お前らがやんなきゃいけないんだよ。(中島に向かって)おいお前、10年やってできないんだったらやめちまえコノヤロー! 言われたことしかできないんだったらやめろコノヤロー! アホが。わかんだろ!?」
【大森の話】「あいつら新日本の若いの。自分が本来もつべき戦いの意味において、物凄く刺激になった。なかなかいい根性してるな。あの二人が新日本プロレスを背負って全日本に上がってきた勇気は買う。だけど後悔するのはてめぇらだからな」
【岡の話】「確かに俺たちは天下の新日本プロレスでデビューして半年も経ってねぇような若造だ。でも新日本の誇りと魂を持って全日本に乗り込んだ。相手がベテランで強い。知ってるよ。けど悔しい。悔しい! でもこれで最後じゃない。向こうの若手も俺の他のヤングライオンもお互いがライバル視してて、まだまだこの戦いは続いていく。俺ももちろん、若手だけじゃない。次こそ全日本のトップを倒していきます。もっともっと新日本のリングで精進していきます。今日はありがとうございました」
【北村の話】「まず、このカードを組んでくださった方々に感謝したいです。この試合の経験を僕の財産として、最高の外敵としてまた来れるように精進していきます。もっともっと進化して、岡選手が言ったように、まだ始まったばかりで次があります。以上です」
◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合&世界ジュニアヘビー級選手権試合ダブル前哨戦/60分1本
○諏訪魔 佐藤光留(24分15秒 体固め)×石川修司 田中稔
※バックドロップ(試合終了後、佐藤が諏訪魔に飛びついて抱きつき、二人はそのまま倒れ込んでしまう。それでも勝ち名乗りを受けると、諏訪魔コール)
諏訪魔「佐藤、俺たちいろいろあったけど、何か今日、一つになれた気がするよ。後楽園、俺はベルト獲るし、佐藤は防衛しよう」佐藤「やっぱり諏訪魔さんが全日本プロレスだよ。何度ダメになっても諏訪魔さんがあきらめなかったから、最後の最後で諏訪魔さんのこと嫌いになりません。これからもよろしくお願いします。僕の大好きな諏訪魔さんに大・諏訪魔コールをお願いします。(場内は諏訪魔コールの大合唱に。)」
諏訪魔「佐藤、恥ずかしいよ・・・後楽園、三冠を全日本に取り戻したいと思います」
【諏訪魔の話】「散々、問題になってた俺らの仲もこれで一つになったね。俺がちゃんと話を聞いてなかったのかなっていうふうにも思うしさ。リング上で戦うとわかり合うというかさ。ここでも言うけど、佐藤はチャンピオンで、俺はベルトないわけだから。でも三冠のベルトを今度、後楽園でしっかり取り戻したいなと思います。(これで前哨戦は2勝2敗のイーブンとなったが?)まだね、追いついただけだしさ。まだまだこれから厳しい戦いがあると思うんでね。後楽園までケガしないように気をつけます。一番今日、佐藤からタッチもらう時、思い切り叩かれて痛かったっていう(苦笑)。そういう感じですよ。頑張ります」
【佐藤の話】「完全に忘れてた。ケガを感じさせない怪物・諏訪魔ということで許してください、諏訪魔さん。これでEvolutionは一つだ。これでEvolutionは一つだ。ベルトは3つだ。俺は二つだ。Evolutionは一つだ」
全日本新木場大会に新日本からヤングライオンの岡&北村が参戦、秋山&大森のワイルドバーニングが迎え撃ち、新日本勢が新日本オープニングテーマ「ザ・スコアー」で入場すれば、秋山組は「日本テレビスポーツテーマ」を前奏にて、それぞれのテーマ曲で登場、新日本側はには川人拓来、海野翔太、八木哲太、成田蓮などヤングライオン勢が総出で付き、対抗戦のムードを出した。
大森と岡が先発しグラウンドからチョップ合戦を展開すれば、北村と対峙した秋山はテイクダウンからレッグロックを奪い、タックル合戦でも秋山が競り勝ち、ここからワイルドバーニングが北村を捕らえにかかって、大森が北村とのチョップ合戦に競り勝った後でパイルドライバーで突き刺すと、秋山が場外戦に持ち込んで鉄柱攻撃から通路でのDDTを敢行、北村が反撃しても岡への交代は許さず、ワイルドバーニングは徹底的に北村をかわいがる。
大森の串刺し攻撃をかわした北村はやっと岡に交代、岡はエルボースマッシュ、ショルダータックルで猛反撃するが、大森のフロントハイキック、ニールキックを喰らうと一気に失速し、秋山の串刺しジャンピングニー、ランニングニーと喰らってしまうが、岡がバックハンドエルボーで返してからフロントスープレックスで投げると、北村も串刺しエルボーからスピアーで続く。
北村はアルゼンチンバックブリーカーで秋山を担ぐが大森にカットされると、秋山がジャンピングニーからニーリフトの連打を浴びせ、最後はランニングニーからのエクスプロイダーで3カウントを奪い完勝を収め、試合後にはヤングライオン勢がエプロンに上がると、全日本の若手らもエプロンに上がって一触即発となり、岡も悔し涙を流しながら「まだ終わっていない」と食い下がり、秋山は中島を蹴飛ばして退場となった。
今回は新日本のヤングライオン勢が全日本マットに参戦となったが、岡&北村は秋山&大森のワイルドバーニングの前に返り討ち、キャリアの差を見せつけられる結果となるも、全日本の若手とヤングライオンが一触即発となるなど、これからは「LION'S GATE」「GROWIN' UP」という形で若手同士による交流が続きそうだ。
だがバックステージでは秋山が若手らに中島を始めとする若手らに激怒しダメ出しをした。秋山にしてみれば"オレたちではなくオマエらが熱くならなければだめだろう"というのもあり、中島に対しても"オマエが先陣切ってやらないといけないだろう”というのもあったと思う。野村、青柳、岩本も確かに成長はしているが、秋山はまだまだ足りないものがあるのかもしれない。第4試合ではWWE退団後に全日本本格参戦となったTAJIRIがKAIと組んで宮原&ジェイクと対戦し、TAJIRIは宮原と何度も組み合ってはスカすなど翻弄すれば、ジェイクを捕らえてKAIと共に右脚攻めを展開、終盤にはKAIのパワーボム狙いをリバースしたジェイクに、宮原が援護に入って連係攻撃でKAIを捕らえるが、TAJIRIもカットに入ってハンドスプリングエルボーで二人を蹴散らす。
TAJIRIは宮原にトラースキックからバスソーキックを狙うが、宮原がかわしたところでグリーンミストを噴射もKAIに誤爆、ここから宮原組が再度KAIを捕らえ、最後は宮原がブラッアウトで勝利となった。メインの三冠、世界ジュニア前哨戦は諏訪魔が稔のハイキックの援護射撃を喰らうと、石川のドラゴンスープレックス、ファイヤーサンダーを喰らって追い詰められるが、ランニングニー狙いを諏訪魔がキャッチすると、キャプチュードを決め、佐藤のジャンピングハイキックの援護を受けてから、ジャーマン、ローリングラリアット、バックドロップの連発と畳みかけ、最後は万力スリーパーで絞めあげてからバックドロップで3カウントを奪って前哨戦を制し、試合後も対立していた佐藤に和解を呼びかけ、佐藤も応じて和解となって握手をかわして大会を締めくくった。
諏訪魔は17日の後楽園で三冠王座に挑戦するが、前日の16日横浜ヨット協会横 特設会場では大仁田厚と電流爆破マッチで対戦することが決定し、前シリーズ中に佐藤が「プロレスラーはベルトの数で決まるんだ!」と反抗されるなど、故障箇所である右腕への不安だけでなく三冠挑戦へ集中しきれない状況が続いていたが、佐藤と和解したことで不安材料の一つは解消されたようだ。【全日本】諏訪魔が石川から2度目の直接勝利、佐藤とも和解▼初参戦・岡&北村が存在感も 秋山&大森完勝、秋山は全日若手勢に激怒▼TAJIRIが宮原&ジェイクと初遭遇で刺激「覚醒させられた」…新木場大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/DGj3F4AiVp
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月5日7月1発目となる新木場大会は
石川三冠王者と俺
田中稔 佐藤光留Jr.王者
の
三冠、Jr.タイトル
W前哨戦。
結果は
石川三冠王者に万力スリーパー〜バックドロップ
で勝つことが出来て
前哨戦2勝2敗のイーブン。
佐藤と... https://t.co/C4KMTfLFdU
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年7月5日全日本・新木場大会終了。なんでもかんでも観客大合唱で締めなければいけない風潮??の昨今、暴走モード完全封印の諏訪魔さんは誰よりも全日本だったぜ。
— 佐藤光留 (@hikaru310paipan) 2017年7月5日全日本新木場大会でした。三冠前哨戦、諏訪魔選手に敗れました。。やっぱり強いと改めて感じたけど、強い選手と闘いたいと思いながらやってきたから今の私がある。17日まで前哨戦が後二回あるので思い切りぶつかりあいたい。#ajpw pic.twitter.com/b3774UnWxV
— 石川修司 (@g0925union) 2017年7月5日試合後の控室で丸山くんがしきりに「今日の稔さんカッコよかったぁー!」を連呼してくれて最初は嬉しかったんだけど《今日の稔さん》を強調するから、聞いてるうちにだんだん“いつもの稔さんはカッコ悪いわぁー!“にしか聞こえなくなった。。 https://t.co/0Ny1xhrIhM
— Minoru Tanaka☆田中 稔 (@minoru_official) 2017年7月5日ありがとー!新木場!熱いぜっ!#ajpw pic.twitter.com/eWYOgfzkdF
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年7月5日今日の試合、徹底的に足攻められたな。けど、今日に限った話じゃないからなー、足が使えなくなったら、何を武器にするのか。今まで培ってきたグラップリング能力をもっと活用しないとね。
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2017年7月5日昨夜、宮原健斗選手と初めて対戦した印象…大福を齧ってみたら「おっ?これ、イチゴが入ってるじゃん!」みたいな、予想以上にハイカラな選手だったなあ、と。そんな宮原選手とは明後日土曜日、横浜ラジアントホールで再び対戦。その翌日は千葉Bluefieldです。プロレス三昧、よい人生。 pic.twitter.com/pehz6Qn6ql
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年7月5日BS11 presents 全日本プロレス 新木場大会 ~GROWIN’ UP vol.4~にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
若者達よ熱くなれ!!
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年7月5日エプロンからリングに入り、俺より1歩前に出ればこれからの風景は違ってきたかもしれない。チャンスは一瞬。掴むか掴めないかは本人次第。
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年7月6日BS11 presents 新木場大会~GROWIN’ UP vol.4~ ご来場くださいました皆様どうもありがとうございました❗台風をしのいで佐世保から帰ってきたけど、本当の台風は新木場に・・・#ajpw #ミドルエッジ https://t.co/oKu3qV361D
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2017年7月5日 -
永田が大健闘の浅川を降し、ヤングライオン杯開催を訴える!
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— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月5日 新日本プロレス「LION’S GATE PROJECT7」新宿FACE 444人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼成田蓮デビュー戦/10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
○TAKAみちのく(6分8秒 ジャストフェイスロック)×八木哲大◇第3試合◇
▼20分1本
○天山広吉 ダイナソー拓真(9分25秒 アナコンダバイス)中西学 ×北村克哉◇第4試合◇
▼20分1本
○ディック東郷(9分27秒 片エビ固め)×川人拓来
※ダイビングセントーン【川人の話】「(※インタビュースペースにたどり着くとしゃがみ込む)クソッ! クソッ! こんなもんじゃ俺は終わらねぇ! 俺を潰していった先輩たち全員、俺が仇を取って、お前らの首をへし折ってやる! それまで見とけよ、コノヤロー! 」
◇第5試合◇
▼30分1本
○小島聡(7分27秒 体固め)×岡倫之
※ラリアット【小島の話】「アイツは逸材だよ。棚橋以来の逸材だ。100年に2人目の逸材だよ、岡は。5年後、いや3年後、いや1年後の新日本プロレスの勢力図がガラッと変わるぞ、きっと。アイツがいるおかげで。北村もそうだけど。ということは、ますます、俺の居場所を探すのが大変だってことだよ。自分の居場所が、新日本プロレスにあるのかないのか、それは自分自身で決めなきゃいけない。自分自身の努力で、自分自身の頑張りで、その居場所を見つけなきゃいけない。それが、昔からの新日本プロレスだ。俺は必ず、次の『G1 CLIMAX』をきっかけに、また這い上がってやる!」
【岡の話】「さすが、第三世代の小島聡。三冠ヘビーも、IWGPも獲った実力はある。強い! 今回は俺の完敗だ! でも、今だけだ! アンタは、越えるべき存在じゃない、越えなければいけない存在だ。そう遠くない未来、必ずアンタを、俺がスリーカウントで倒してやる! だからそれまでは、強くてカッコいい小島聡でいてください!」
◇第6試合◇
▼30分1本
○YOSHI-HASHI(12分46秒 バタフライロック)×岩本煌史【YOSHI-HASHIの話】「『G1』のエントリーが決まって、組まれたシングル。絶対負けられないからね。去年は、初めて『G1』に出られてそれだけでも話題だったけど、もう今年は2年連続で出るから、そういうわけにもいかない。今年はもう、実力でのし上がっていくから。次、札幌の開幕戦、永田裕志、ひと泡吹かせてやるよ」
【岩本の話】「クソーッ! クソッ! ああーっ、クソッ、完敗だ、完敗。クソッ! 言い訳なんてできない。完敗だ、完敗。ただ、ただ、願いを聞いてくれるのなら、もう一回、新日本プロレス、『LION’S GATE』、どこでもいいから、もう一回だけチャレンジさせてくれ! それだけ!」
◇第7試合◇
▼30分1本
○永田裕志(12分21秒 バックドロップホールド)×GO浅川(試合終了後)
永田「本日は『LION’S GATE』、ご来場ありがとうございます。急なカード変更とか、いろいろありましたけど、こんなにたくさんのお客さまに来ていただいて、心より感謝しております。ありがとうございました! 前回の『LION’S GATE』から、僕に牙をむいてきたヨソの団体の選手もいて、非常に楽しみにしてました。まあ、ケガでしょうがなく欠場ですけど、代わりに来た選手、気持ちはよかったかな、と。ただ、僕と対峙するほどの体力もまだちょっと残念ながらなかったかな、と。まあ、非常に申し訳ないですけど、あえてこういう言葉を言わせていただきます。いま僕が言ったことを悔しさとして噛み締めて、また次に向かってがんばってくれればいいと思います。『LION’S GATE』、今回も我々の年代が締めることになってしまいましたが、次の『LION’S GATE』は………(客席からいつですか?)まだ、決まってないですね(※場内が爆笑)。ただ、今日も一人、若い選手がデビューしてますしね。そして、他団体の若い選手もどんどん参戦してきてくれています。この『LION’S GATE』の舞台で、そろそろ“ヤングライオン杯”を復活させてはと思ってるんですけど、みなさんどうですか?(※場内大歓声)。若い選手が充実して、やっぱり毎回お客様の熱気を感じ取って。これだけ若い選手が増えたら、やりましょう、ぜひ! まあ、いまここで僕が発言したからといって、決定ではないんですけどね(苦笑)。まあ、みなさまの民意をね、新日本プロレスサイドがしっかり汲んでね。近い将来、ヤングライオン杯ができることをみんなで祈念して、よし、締めるぞ! 1,2,3、ゼアッ!」【永田の話】
─リング上では浅川選手に厳しい言葉がありましたが。
永田「闘ってて分かるんですけど、気持ちはあるけど残念ながらメインで僕らと戦うような体力はまだない。いいのは来ましたけどね。気持ちは負けまいってことで頑張ってたのは分かるけど、まだキャリアも浅いだろうし、この暑い中で永田裕志と戦うのがどれだけ大変か、それがわかっただけでもいい経験になったと思います。─今日、欠場した吉田選手と、復帰したら戦いたいという気持ちは?
永田「今日の浅川選手との戦いを見ても、僕と戦わなくてよかった部分も、もしかしたらあるかもしれない。浅川選手が僕と戦った状態を見て。そういうのも踏まえて、彼が本当に、まずはケガの治療に専念して、復活して僕と戦う準備が万端になったらいつでもいいんじゃないかなと。まあ、気持ちはすごかったですよ、浅川選手。いいビンタもらったしね。足まで来ましたよ、正直。そこで彼がもうちょっと地に足が着いてたらもうちょっと面白い展開になってたなと思うし。そこはやっぱり、残念ながら地力の違いが見えちゃったなと。たぶんこれは俺が言わなくてもみなさん見てて分かったと思いますけど。─ヤングライオン杯については。
永田「若い選手がね、僕らにぶつかるのもいいけど、今日も成田っていうのがデビューしたし。デビュー戦を見て、決着はつかなかったけど、非凡なものを感じさせたし、何より元気がよかったし。ウチもこれで若い選手が6人、金光入れて7人か。そういう若手がいる中でね、本隊の興行でもイキイキしてるのを感じるしね。これだけいて、また他団体の選手も出てくれたら。LION’S GATEってね、若い選手を引っ張り上げる大会であるはずですから、その企画の一つとして、かつての新日本プロレスを盛り上げたヤングライオン杯っていうのを、このLION’S GATEで復活させてもいいんじゃないかなって、勝手に提案しました。ただ、この提案を新日本プロレスが飲んでくれるかどうかはまた別ですけどね。たぶん、こういうことを言ったことで、ウチの選手たちの希望も高まってるはずだし、今日のお客さんの反応を見る限り、ものすごい反応でしたからね。その民意を新日本プロレスに買ってもらってね。次の日程はまだ決まってないらしいんですけど、そこで決まったらまた、いい底上げになるんじゃないですかね。新宿FACEから、もっと大きな会場に行くことも可能かもしれないし。そういう意味では若い選手にとってやりがいのあるリーグ戦が復活しても面白いんじゃないかと」【浅川の話】「(※インタビュースペースにたどり着くと倒れ込んで)『LION’S GATE』、吉田の代わりにと言ったものの、惨敗や。吉田に申し訳ない。でも自分はこんなにビッグネームの強い敵と当たれてすごい光栄に思ってるし、永田選手リスペクトしてるし、もちろん、吉田綾斗に最大の感謝を送ります。もう、今日はこれだけしか言えません。ありがとうございました」
7回目を迎えた「LION’S GATE」のメインは永田に当初はK-DOJOの吉田綾斗が挑む予定だったが2日のK-DOJO鎌ヶ谷大会にて下顎を骨折したため欠場となり、代役として浅川が永田に挑んだ。
序盤からリードを奪いにかかる永田に浅川は懸命に喰らいつき、余裕の態度を取る永田に張り手の連打も永田は冷静さを崩さず、それでも浅川はドロップキックで場外に永田を場外へ追いやると、トペで追撃し、リングに戻ってもはエルボー、張り手の連打、膝、両足踏みつけと攻め込む。
しかし永田はキチンシンク1発で流れを変える。キックの連打、ボディーブローの連打、重みの差を見せつけてから普段見せない拷問式コブラツイストで絞り上げ、キチンシンク、ストンピング、膝蹴り、ストンピング、ミドルキックとかわいがるが、浅川は意地で倒れず、ボディーへの攻撃からエルボーアタック、串刺しエルボーの連打からダイビングエルボードロップと懸命に喰らいつく。
永田は串刺しフロントハイキックからエクスプロイダー狙いは浅川が堪え、浅川は永田の突進をキャッチしてブリザードスープレックスで投げると、コーナーからのダイビングエルボードロップ、永田のエクスプロイダーを堪えてランニングエルボー、ラリアットと浴びせる。
しかし浅川の再度のブリザードスープレックス狙いを永田が白眼式腕固めで切り返すと、両者は張り手、エルボーと打撃戦を展開、浅川は押されるも意地で倒れない、だが永田は容赦なく腕折りを決めると、タイナー、エクスプロイダー、ミドルキックと畳みかけてからバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利、浅川も代役以上の活躍で大健闘だったが、永田の最後バックドロップホールドは大健闘した浅川への敬意を表した証だった。第4試合は川人が久しぶりの新日本参戦となる東郷に挑み、ガンガン攻める川人に対して東郷はインサイドワークを駆使して翻弄、シルバーブレットが失敗してもペースを崩さないなど余裕の試合運びを展開する。
東郷はクロスフェースで絞めあげ、ペティグリーを狙うが、川人は首固めで丸め込み、ロープへ飛ぶが、ラリアットで迎撃した東郷がペティグリーからのダイビングセントーンで3カウントを奪い完勝。第5試合の小島vs岡は、岡がショルダータックルの連打で先手を奪うも、小島は場外戦で流れを変え、岡のラリアット狙いを鉄柱に誤爆させたが、敢えて右腕を攻めず、マシンガンチョップなどの肉弾戦でリードを奪う。
劣勢の岡はショルダータックルでなぎ倒すと、串刺しボディープレスから逆エビ固めを決め、オクラホマスタンピートからのジャーマン狙いは小島はコジコジカッターで切り返す。
勝負に出た小島はラリアット狙いも、岡がエルボーで迎撃してから前方への水車落としを決め、滞空時間の長いブレーンバスターを狙うが、滞空時間の長さがかえって隙となったのか、小島が着地してブレーンバスターで投げると、最後は豪快なラリアットで3カウントを奪い勝利。セミのYOSHI-HASHIvs全日本プロレスの岩本は、グラウンドで先手を狙う岩本に対してYOSHI-HASHIが場外戦で逆水平の連打で流れを変えると、キャメルクラッチなどの腰攻めでリードを奪う。
なかなかリードの奪えない岩本は顔面へのスライディングキックで流れを変えると、ダイビングニー、コブラツイストで攻め込むが、YOSHI-HASHIもトラースキックで流れを変えて逆エビ固めで捕らえる。
劣勢の岩本はマジックスクリューを決めると、孤高の芸術を炸裂させ、肩固めで絞めあげるが、ロープに逃れられてしまうと、最後はYOSHI-HASHIはスピンキック、しゃちほこラリアットからのバタフライロックで捕獲し岩本がギブアップ、岩本にしてももったいない試合だった。エンディングでは永田が「ヤングライオン杯」復活を提唱した。今大会から成田もデビューし欠場中の金光輝明、ヘナーレもいることからメンバーも充分揃っている。あとは新日本の判断次第だが、金光やヘナーレが復帰してから開催して欲しい。
遅くなりましたが、今宵新宿FACEライオンズゲートでは号亜紗皮と戦ったゼァ。突然のカード変更で彼も大変だったとは思ったけど、中々良い張り手を頂けたので遠慮なく行かせてもらいました。彼とはあと数年後辺りで戦いたかったな。それが今宵の試合後の感想でした。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年7月4日なにも対応できない。
すべてにおいて力不足。
圧倒的な差。
心身ともにボロボロだけど、本当に今回のような経験ができてよかった。いろんな事を闘いの中で学ばせていただきました。
永田選手ありがとうございました。#kdojo#njgate#njpw
— GO浅川 (@GoAsakawaGo) 2017年7月4日お前の代わりに出たけどごめんな。
全体的にいい所出せなかったわ。見るも無惨で笑ってるかもしれんな。
でもお前がケガして欠場している間、最後に闘った時よりももっと経験積んで、もっと技術と体力をつけて、強くなった姿でお前を待つ。
だから早く治せ。プロレスラーだろ。
— GO浅川 (@GoAsakawaGo) 2017年7月4日負傷欠場の吉田綾斗の代打で同期のGO浅川が参戦
メインで永田裕志と対戦
25年生 対 2年生
その差があるのは当たり前
玉砕!!
よい経験だ!
浅川よこの悔しさを忘れるなよ! pic.twitter.com/btZngYEhjg
— TAKAみちのく (@takam777) 2017年7月4日ライオンズゲート、終了。
7分台の試合だったけど、とても濃密な時間だった。
岡のキャリアと年齢を考えたら、末恐ろしい怪物としか言い様がない。
経験値を上げる事ができたのは、岡より私の方かもしれない。
闘えてよかった。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年7月4日ザスルス!(今日の「勝利」はどんな勝ちより心に残るものだった。やっぱり恐竜にとって天山選手はファンであり、超えるべき壁でした。最後はここだけの話恐竜の目にも涙だったけど、またいつか天ナソーで暴れたい☺️! ありがとうございました)#kdojo#njgate#njpw pic.twitter.com/KKahqqJiRp
— ダイナソー拓真 (@kyouryu_T) 2017年7月4日ライオンズゲート新宿フェイス大会超満員大興奮大盛況で終了。次回のライオンズゲート大会も今回同様元気一杯で選手、関係者一同皆様にお会いするのを楽しみにしてます。本日は誠にありがとうございました。
— 中西学 Manabu,Nakanishi (@nobitokun) 2017年7月4日 -
ケニーが石井を降し初代IWGP・US王者に…雨降って地固まったBULLET CLUB
6月の月間MVP ベストバウト、ベストシリーズ&興行の投票受付中です!投票はこちら→:https://t.co/54imP701ty 投票よろしくお願いします! #プロレス月間MVP
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2017年7月2日7月2日 新日本プロレス「G1 SPECIAL in USA」アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター 2305人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー KUSHIDA ○デビット・フィンレー(8分52秒 マフラーホールド)×ヨシタツ 小松洋平 田中翔◇第2試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント準決勝戦/時間無制限1本
○ケニー・オメガ(12分56秒 片エビ固め)×ジェイ・リーサル
※片翼の天使【リーサルの話】「(※コメントブースのテーブルを何度も叩いて悔しそうな表情で)クソ! あと少し…あと少しで俺のストーリーの続きが書けたのに…。ケニー、今日はお前のほうが上だった。今夜はお前にやられた。もう少しだったのに」
◇第3試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント準決勝戦/時間無制限1本
○石井智宏(11分42秒 エビ固め)×ザック・セイバーJr.
※垂直落下式ブレーンバスター【ザックの話】「ミスをした。ひとつじゃない。いくつかミスがあった。でも、自分がヘビー級でも闘えることがわかっただろう。あとは、ちゃんと戦略どおりにできるかどうかだ。今日はそれができなかった。バカだった…」
◇第4試合◇
▼30分1本
ジュース・ロビンンソン ○ジェイ・ホワイト ポラドール・ジュニア ドラゴン・リー ティタン
(12分28秒 片エビ固め)内藤哲也 SANADA EVIL ×BUSHI 高橋ヒロム
※シェルショック◇第5試合◇
▼30分1本
○ハングマン・ペイジ タマ・トンガ タンガ・ロア(11分17秒 体固め)マイケル・エルガン ×レイモンド・ロウ ハンソン
※ライト・オブ・パッセージ◇第6試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第52代王者組]マット・ジャクソン ○ニック・ジャクソン(22分41秒 シャープシューター)[挑戦者組]×ロッキー・ロメロ バレッタ
☆マット&ニックが初防衛に成功(試合終了後、リコシェがタグチジャパンのジャージ姿で登場。そして、ヤングバックスに対してノータッチ式トペ・コンヒーロを炸裂。)
リコシェ「やぁ! みんな、俺が恋しかったかい? 俺もだよ。ずっとここで言いたい事があったんだ! リコシェがロングビーチに戻って来たぞ(Ricochet has come back to the Long Beachを客と一緒に叫ぶ)。ヤングバックス、タッグチーム世界最強だって? だいたい誰でもそういう風に言いたがる。まぁROHと新日本のベルトを持っていれば仕方ないか。しかし! 俺が相手だったどうかな。しかもタッグを組むのは我らが田口監督。タッグチーム名はファンキー・フューチャー! ジュニア・タッグチーム・チャンピオンシップで会おう!」
(その後、ロメロは次のようにバレッタに話しかけた。)
ロメロ「3年前にもこんな話をした。俺たちの目標、まず第1は、IWGPジュニアタッグチームのベルトを獲る事だと。それは3回達成した。第2はスーパージュニア・タッグチーム・トーナメント優勝。これも達成した。そして最後、第3は、時が来たらバレッタ、お前はヘビー級に転向するという約束。そうなったらもう俺はいない。今夜、IWGPジュニアタッグチームのベルトは獲れなかったが、それはもういい。時が来たみたいだ。バレッタ、世界にお前の実力を見せてやれ、ヘビー級でな!(ロッキーの言葉を受けて、バレッタは「お前の事が大好きだよ」と返答し、ロッポンギヴァイスはハイタッチを決めた。)【マット、ニックの話】
ニック「せっかく俺たちがタイトルを防衛したっていうのに、リコシェに全部持って行かれた!」マット「リコシェが邪魔して俺たちのセレブレーションが台無しだ。せっかくあいつらをシャープシューターでタップアウトしたのに。あいつ、マイケル・ジョーダンになりたいのか!?」
ニック「俺たちのタイトルに挑戦したいって? 俺たち、このベルト6回獲ってるんだけど? そんなにこのベルトを獲ってるタッグチーム、他にいるか? 俺たちは宇宙一だって言ってるかいないか!」
マット「俺たちはプロレス・タッグチーム界のマイケル・ジョーダンだ。14年間もこの2人でやって来た。そしてROH、と新日本、スーパーキックパーティのベルトを持っている」
ニック「やりたいならかかって来い。やってやるよ!」
マット「俺たちは強いぜ」
【ロメロ、バレッタの話】
ロッキー「まず、遂にこの時が来たという感じだ。俺たちはJr.タッグチームのベルトを3回獲得した。バレッタはヘビー級に転向する時が来た。今はそれだけしか言う事はない」バレッタ「ありがとう」
◇第7試合◇
▼30分1本
○Cody バットラック・ファレ 高橋裕二郎 マーティ・スカル(16分0秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ ×ウィル・オスプレイ
※クロスローズ◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第16代王者]○棚橋弘至(14分25秒 片エビ固め)[挑戦者]×ビリー・ガン
※ハイフライフロー
☆棚橋が初防衛に成功【棚橋の話】「まず、とても意味のある対戦相手と防衛戦を行なうことができて、よかったです。いま、新日本プロレスのリング上のトレンドは! オカダ! ケニー! 内藤! どんどんどんどん進化してる。攻防が小難しくなってる。俺は! インターコンチを巻いて! その逆を行きますから! 船頭を多くして、船、山に登っても構わない。これから始まるインターコンチ革命! 新日本プロレスのマットの流れとは! 一線を画す闘い! これから! 俺が、お見せします」
【ビリーの話】「なんだ!? 腹の底から声を出せばいいのか!? もうみんな見たから結果はわかるだろう!? ただ、この場で試合できたことを光栄に思う。世界トップクラスの団体である新日本のリングでタイトルマッチができた事は本当に嬉しい。俺はここにいる。もし、これからも俺が必要な時は言って欲しい。とはいえ、これからどれだけできるかはわからないけどな」
◇第9試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント決勝戦/時間無制限1本
○ケニー・オメガ(31分20秒 片エビ固め)×石井智宏
※片翼の天使
☆ケニーが初代IWGP USヘビー級王者となる(試合終了後、ケニーは菅林会長からIWGP USヘビー級のベルトを受け取ると、直後にCodyが横からベルトを強奪。
場外が異様な雰囲気に包まれる中、Codyはケニーを抱き締め、Codyがケニーの腰にベルトを巻くと、花道からBULLET CLUBのメンバーが登場しリングイン。マットとスカルがケニーを肩車し、ケニーの優勝を祝福。
ケニー「今年、ここまで辛かった。失敗もあり、苦悩した。しかし、ここにいるひとりひとりがそういった苦悩を抱えているはずだ。そしてみんな日々、自分の仕事に追われている。我々は、ひとりひとりが価値のある人間で、全員が特別な存在だ。俺だけじゃない。みんながいるから、今日のショーが成功した。来年のニュージャパンの興行はもっと大きくなる。みんなが支えてくれれば、可能だ」
【ケニーの話】
(コメントブースでCody以外のBULLET CLUBメンバーがケニーを取り囲んで祝福。)
ケニー「また俺たちがプロレスを作り上げた。ここからがまた新しい旅の始まりだ。『G1(CLIMAX)』でオカダと闘うかもしれない。飯伏(幸太)がまた戻って来る。どうなるかはわからないけど、自分自身がしっかり心身ともに健康な状態を維持すれば、できないことは何もない。オカダを絶対に倒してみせる。もし、飯伏が出て来るんだったら、彼と闘うかもしれない。俺たちは未来を作っている。ここからが“BULLET CLUBドリーム”の始まりなんだ。石井は“チャンピオン”に対して『スタミナで上に行こう』とか『テクニックで上に行こう』とか思ったのが間違い。『トーナメントは嫌いか?』って!? いや、実をいうとトーナメントは大好きなんだ。俺はカリスマであり、クレイジー。次はもっと大きな舞台で“BULLET CLUBショー”を見せたい。GOOD BYE & GOOD NIGHT」――お祝いはどこへ行きますか?
ケニー「それはもう決まってる。In-N-Out(※人気チェーンのインアンドアウトバーガー)」――次は誰と対戦したいですか?
ケニー「前にも言った。新日本は素晴らしい団体だ。いいレスラーもたくさんいる。しかし、今回そのトップ選手が全員ここに来ているわけじゃない。このベルトを、意味のある物にしなくてはいけない。NEVERやICのような“失敗ベルト”にしてはいけない。覚えているか? ICがどんなへっぽこベルトだったか? このベルトは価値ある物になる。もう今からこのベルトを競う選手を探すべきだ。世界中の猛者を集めよう。伝説の防衛戦を見せる」――Codyとの関係は?
ケニー「リング内で起こった事は、リングの外には出さない。Codyとのいざこざはもう終わった。Codyはファミリー。兄弟だ」――カナダ人のあなたが、アメリカのタイトルを獲得しましたね?
ケニー「俺はカナダで生まれたが、日本に渡ってプロレスをしている。そして、アメリカでベルトを獲った。アメリカのインディー団体が拾ってくれるまで、俺は無名だった。このベルトは、アメリカだが、同時にカナダのベルトでもあり、日本のベルトでもある。世界共通のベルトなんだ。アメリカタイトルというのは名ばかりだ。世界トップクラスのベルトにこれからなって行く」新日本ロス大会2日目は「初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント」準決勝、決勝が行われ、まず準決勝第1試合のケニーvsリーサルは、ケニーがリーサルの負傷している脇腹を攻めて先手を奪うが、リーサルはスーパーキックからリーサルインジェクション、場外へ逃れたケニーにミッションインポシブル、リングに戻ってダイビングエルボードロップから足四の字固め、ローキックの連打、ニークラッシャー、ローキックと足攻めで流れを変える。
リーサルはドラゴンスクリューからリーサルインジェクション狙いは、ケニーがバッククラッカーで迎撃、脇腹へのエルボー、脇腹へのヒップドロップ、リーサルのバンテージをはがしてサイドからのニーの連打とサイド脇腹を狙い撃ちにするが、Vトリガーからのコタロークラッシャーはリーサルがブルーサンダーで切り返し、髄斬りからリーサルインジェクション狙いはケニーが阻止してドラゴンスープレックス、牛殺し式蒼い衝動、リーサルはフロントハイに対しケニーがVトリガー、リーサルのローリングエルボーもVトリガーで迎撃し、ドクターボム、側頭部へのVトリガーから片翼の天使、リーサルはフランケンシュタイナーで切り返そうとするが、ケニーは強引に決め3カウントを奪い決勝に進出する。準決勝第2試合の石井vsザックは正面からの打撃戦で石井がパワーで押すも、左腕へのオーバーヘッドキックから腕関節で捕獲し、徹底した腕関節攻撃から足首を捻る複合関節技で攻める。
腕を攻めるザックに石井は唾、頭突きでザックがダウンすると、石井は串刺しラリアット、雪崩式ブレーンバスター、ラリアット狙いはザックがキックで迎撃しノーザンライトスープレックスから裏十字固めで捕獲する。
ザックは指こと腕を攻めるが、石井はバックドロップ、パワーボム狙いはザックが腕固め狙い、石井が逃れてもザックはヨーロピアンクラッチ、腕へのオーバーヘッドキックから腕関節狙いは、石井が頭突きからスライディングラリアットを狙うも、ザックがジムレイクアームバーで切り返す。
しかし石井の鋭いエルボーでザックの動きを止めると、左右エルボー、石井の延髄斬りをかわしたザックがランニングローキックも、石井はラリアットで応戦して垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利、ザックの器用さに対し、石井が力でねじ伏せた。メインで行われた決勝戦はケニーのサッカーボールキックを敢えて受けた石井が場外戦に持ち込み、客席で逆水平を連打するも、ケニーは場外ブレーンバスターで逆襲、トペ狙いは石井が素早くリングに戻ってショルダータックル。頭突き、逆水平、コーナーへの踏みつけ、ケニーのエルボーに対し石井はサッカーボールキックも。ケニーは敢えて受けてたつ。
逆水平合戦は石井が競り勝ち、石井は頭突き、垂直落下式パワースラムで叩きつけるが、ケニーは逆水平、エルボー、石井のエルボーをかわして高角度でのDDTで突き刺し、石井の動きが鈍っると、ケニーはダブルチョップ、カミカゼからのムーンサルトプレス、コタロークラッシャー、場外の石井にノータッチトペコン、石井の後頭部にミサイルキックと攻勢をかける。
ケニーがエルボーも石井が前進しエルボーで打ち返すが、突進したところでケニーがフランケンシュタイナーで返し、石井はエプロンへ追いやると、ケニーがフロントハイの連打からケニーがロープに噛み付いてまで堪える石井に強引にドラゴンスープレックスで投げ、石井はテーブルに貫通も、ケニーも床に頭部を打ち付けてしまう。
リングに戻ったケニーはしがみつく石井にショートレンジのVトリガーを連発、片翼の天使狙いは体を入れ替えた石井がDDTで切り返し、ケニーがVトリガーも受けきった石井はラリアット串刺しラリアット、コーナー最上段からの雪崩式ブレーンバスターと畳みかける。
石井のラリアットも、ケニーがキックで迎撃し、逆水平合戦からケニーがVトリガーを炸裂させれば、石井が頭突きで応戦し、ケニーがVトリガーで返し連発は石井がラリアットで迎撃。二人の攻防で館内はスタンディングオペレーションとなる。
石井は勝負に出て垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、ケニーが掟破りで垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ジャーマンも、起き上がった石井は掟破りのVトリガーからスライディングラリアットを炸裂させ、リバースフランケンを狙うケニーに掟破りの片翼の天使を決める。
しかし石井の垂直落下式ブレーンバスター狙いは、ケニーが逆さ押さえ込みからのVトリガーを炸裂させると、石井のエルボーに対してケニーが掌打、牛殺し式蒼い衝動、高速ドラゴンからVトリガー、リバースフランケン、Vトリガーと畳みかけ、リストクラッチ式片翼の天使は石井が抵抗も強引に突き刺して3カウントを奪い、ケニーが初代US初代王者となった。
試合後にベルトをケニーにCodyが現れ、ベルトを奪って一触即発かと思いきや、ケニーにハグしてねぎらい、ケニーの腰にベルトを巻くと、裕二郎を除くBULLET CLUBの面々も駆けつけケニーの王座奪取を祝福した。
前日の大会でケニーのタオル投入を巡って、ケニーとCodyは口論となったが、ケニーが実力を示すことでケニーこそリーダーであることをCodyに認めさせた。Codyも含む部分はあるだろうが、これだけの試合を見せたケニーを認めざる得なかった。また試合もケニーが敢えて石井のフィールドであるど真ん中に踏み入れたことで大熱戦となり、アメリカのファンもスタンディングオベーションとなり、これぞ新日本プロレスの試合と充分に見せつけた。そういった意味では有意義なアメリカ2連戦だった。
またセミのインターコンチネンタル選手権はスタミナに難があるビリーに棚橋がヘッドロックで絞り上げると、ビリーもスタミナ切れが目立ち始めるが、ビリーも棚橋の痛めている右腕を攻め、形成を変えようとする。
棚橋はロープへ走るビリーのタイツを掴んでアンダータイツ姿にすると、スリングブレイドを狙う棚橋にビリーがお返しにタイツをズリ下げて半ケツ姿にし、ワン・アンド・オンリー、フェイマサー狙いはかわされると、棚橋はツイストアンドシャウトからハイフライフローを狙うも自爆、ビリーはフェイマサーを決めるが、ロープへ走ったところで棚橋がスリングブレイドを決め、最後はハイフライフローで3カウントを奪い、レジェンド相手に初防衛に成功。IWGPジュニアタッグ選手権はバレッタが通路でKOされると、ヤングバックスは孤立したロメロを狙い撃ちにして試合の主導権を奪う。ロメロはやっとバレッタに交代も、ヤングバックスはダメージの残るバレッタをも狙い撃ちにし、リバース・モア・バング・フォー・ユア・バックでバレッタの背中に大ダメージを与えると、マットがシャープシューターで捕獲する。
ヤングバックスはエプロンでのインディーテーカーを狙うが、ロメロが阻止して場外でのニーインパクトで流れを変え、リングに戻ってマットを捕らえてストロングゼロを決めるもカウント2でキックアウトされてしまう。
ヤングバックスは再度の場外戦でメルツァードライバーを決めると、ロッポンギそれぞれにシャープシューターを決め、ロメロがギブアップでヤングバックスが王座を防衛も、試合後にカードに名前が入っていなかったリコシェがヤングバックスを襲撃、田口との新タッグで挑戦を表明、一方ロッポンギはバレッタのヘビー級転向に伴い、タッグは解消となった。
リコシェは本来はフィンレーがパートナーだが、フィンレーがヘビー級へ転向したため、プyリンス・デヴィット(フィン・ベイラー)とのApollo55で王座にも就いたことがある田口に目をつけたようだ。またロッポンギはバレッタの体格を考えてもウエート的にはリミットギリギリでだったと思う、それを考えるとロッポンギの解散とバレッタのジュニア卒業は仕方ないかもしれない。ロス遠征を終えた新日本、後はG1を迎えるだけである・・・
Thanks to all for the support. Let's make it even bigger and better next time. #NJPWG1USA
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2017年7月3日Unified Front pic.twitter.com/21Q5vcClPj
— Cody Rhodes (@CodyRhodes) 2017年7月3日ケツ果オーライ! #njusa
— 棚橋弘至 (@tanahashi1_100) 2017年7月3日"Herbert Meltzer Driver" https://t.co/NuISNuHG1R
— The Young Bucks (@MattJackson13) 2017年7月3日#ripRPG #G1USA #NJPWG1USA #njusa https://t.co/PRLcKiq8lc
— Rocky Romero (@azucarRoc) 2017年7月3日Hahahahaha I hate you!
— Ricochet (@KingRicochet) 2017年7月3日Thank You
Los Angeles
See you
TEMPURA BOYZ pic.twitter.com/Htiw61UQIV
— Red Shoes UNNO (@5742ytsh) 2017年7月3日 -
オカダがCodyを降しIWGPヘビー級王座を防衛、アメリカでも新日本の金の雨を降らせた!
7月1日 新日本プロレス「G1 SPECIAL in USA」アメリカ・ロングビーチ コンベンション アンド エンターテイメント センター 2370人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ ウィル・オスプレイ ○ロッキー・ロメロ バレッタ(9分21秒 回転エビ固め)バットラック・ファレ 高橋裕二郎 マーティ・スカル ×マット・ジャクソン ニック・ジャクソン◇第2試合◇
▼20分1本
SANADA EVIL BUSHI ○高橋ヒロム(6分44秒 体固め)獣神サンダー・ライガー ボラドール・ジュニア ドラゴン・リー ×ティタン◇第3試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ジェイ・リーサル(8分30秒 片エビ固め)×ハングマン・ペイジ
※リーサルインジェクト
【リーサルの話】「見てのとおり俺はアバラ骨を痛めていて、あまりいいルックスではない。 このケガは俺にとって大変なことであり、 この偉大な8人とやり合うにあたり、最初のうちは100% ではない自分が不安だったこともある。だが、 こういったリスクを背負ってこそ、IWGP USチャンピオンの初代王者になることができる。 自分はケガをしているが、そんなの関係ない。 このトーナメントで最後までリングに立っているのは、この俺だ。 最後の1人になるまで闘って、ベルトを獲る!」 【ペイジの話】「俺に何か言えって? ジェイ・リーサル、お前には負けっぱなしだ。しかし、
お前が勝ち上がるトーナメントなんてたかが知れている。 せいぜい他のレスラーに気を付けるんだな。 ここから勝ち上がれると思ったら大間違いだ」
◇第4試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ザック・セイバーJr,(10分4秒 変形卍固め)×ジュース・ロビンソン
【ザックの話】「カリフォルニアではいい試合ができる。今日も勝つことができた。 僕がヘビー級で闘えるのかと疑問を抱く人もたくさんいる。 しかし、僕は新日本のヘビー級に相応しいレスラーだ。 今日勝てたことを誇りに思う。鈴木軍の代表として、 このトーナメントに出場していることにも意味がある。 最高の気分だ」 【ジュースの話】「これが『G1(CLIMAX)』
の前哨戦といったところだ。この『G1 SPECIAL atロングビーチ』が『G1』のプレビューになるだろう。 このトーナメントでBブロックに入っているレスラーたちは、 ザック・セイバーJr.を倒すのに苦労する。 かなりの技を持った男だ。ただ、 俺が勝ってベルトを獲る日も遠くない。 厳しい敗戦からはいつでも学ぶ事があるから」 ◇第5試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 KUSHIDA ○ジェイ・ホワイト デビット・フィンレー(9分40秒 片エビ固め)ビリー・ガン ×ヨシタツ 小松洋平 田中翔
※シェルショック◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○レイモンド・ロウ ハンソン(11分6秒 片エビ固め)[第76代王者組]タマ・トンガ ×タンガ・ロア
※フォールアウト
☆トンガ&ロアが初防衛に失敗、ロウ&ハンソンが第77代王者となる
【ロウ&ハンソンの話】
ロウ「皆に言ったはずだ。俺たちウォーマシーンは復讐のために生きている。G.O.D. にリベンジを果たし、世界征服を成し遂げるのだ!」
ハンソン「2度目のIWGPタッグチャンピオン! もうこのベルトを離さない。そして、ベルトも俺たちの元を離れる事はない!」
ロウ「どこのチームでもいい。ベルトが欲しければかかって来い!!」
ハンソン「ウォーマシーンが世界を制覇する!!」◇第7試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○石井智宏(15分51秒 片エビ固め)×内藤哲也
※垂直落下式ブレーンバスター◇第8試合◇
▼初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦/時間無制限1本
○ケニー・オメガ(22分31秒 体固め)×マイケル・エルガン
※片翼の天使
【ケニーの話]「(※マット&ニックに祝福されつつ)もう1回だけ言う。これは俺のショーだ。(※以降、ささやき声でまくしたてたのち) GOOD BYE&GOOD NIGHT」 【エルガンの話】「ビッグマッチ、そして、ビッグロス(大きな敗戦)…。
いつかは変えられるだろう…」 ◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本勝負
[第65代王者]○オカダ・カズチカ(27分12秒 片エビ固め)[挑戦者]×Cody
※レインメーカー
☆オカダが7度目の防衛に成功(試合終了後、オカダが場外のケニーに目をやると、場内からケニーコールが沸き起こり、ケニーがリングイン。)
ケニー「この最高のファンが集う特別な大会で、メインイベントを飾るとは本当に羨ましいよ。だが、それだけでは終わらせないぞ。『G1』で再戦を楽しみにしている。今夜は、オカダ、お前が主役だ。Good Bye, Good Night.」(ケニー退場)外道は、「This is on fire!(熱いぜ)New Japan Pro-wrestling keeps entertain you!(新日本プロレスはこれからもお前らを楽しませる)This is strong style evolve.(ストロング・スタイルの進化系だ)Future of strong style.(ストロング・スタイルの未来だ)I will introduce you IWGP Heavyweight Champion, Rain Maker, Kazuchika Okada!(紹介しよう。IWGPヘビー級チャンピオン“レインメーカー”オカダ・カズチカ!)」
オカダ、「One question. How was New Japan Pro-wrestling?(ひとつ聞きたい事がある。新日本プロレスはどうだった? ※会場から大きな拍手&大歓声とともに大ニュージャパンコールが沸き起こる)Thank you Long Beach!(ロングビーチありがとう!)I will continue to make it great strong style!(ストロングスタイルをこれからも、更に強くして行く!)All over the world.(世界中を)まだまだ俺がこのIWGPヘビー級チャンピオンでいる限り、ニュージャパンプロレスリングにカネの雨が降るぞ!」
【オカダの話】
――激闘を振り返って、いかがでしたでしょうか?
オカダ「やっぱりCodyというのを少し甘く見ていた部分はありますけど も、さすがROH世界ヘビー級チャンピオン。 もっとラクな試合かと思ってましたけども、 ただの防衛戦のひとつに終わると思ってましたけども、 素晴らしいチャレンジャーでした。 さすがROHのチャンピオンだ」 ――途中、お互いの必殺技を出し合うという攻防がありましたが、
あれはその場のひらめきですか?
オカダ「やっぱり僕も(Codyに)レインメーカーをやられましたから。 僕だけやられっぱなしというわけにはいかないですから、『 しっかりやり返したいな』と思っていたところで、 エルボーが飛んで来たんでね。 なんとか合わせることができたんで。でも、 なかなかいいパスだったんじゃないかな?と自分でも思います」 ――これで7日目の防衛となりました。
いまのご気分はいかがですか?
オカダ「まあ『まだ7回か?』というような、こういう防衛戦が続いていますけど。 こうやってアメリカに初めて新日本プロレスが来て、 防衛戦ができて、また防衛して、日本に帰れますんで。 新たな一歩、歴史を作った1人として、 このV7戦は残ると思うんで。いいV7戦になったと思います」 ――ファンの凄い反応を見ていかがでしたか?
オカダ「いや、もう単純に気持ちがよかったです。歓声もそうですし、リング上から見えるお客さんが、 どこが通路かわからない、どこが席かもわからない、 そんだけの超満員のお客さんが入っていましたんで。 実に気持ちのいい、また日本の防衛戦とは違う、両国(国技館) とも大阪城ホールとも東京ドームとも違う、ホント、 思い出に残る会場になりました。最高でした」 ――途中、またもやBULLET CLUBメンバーが現れ、最後はケニー・
オメガ選手が立ちふさがりました。
オカダ「まあ、やっぱり、世界中の人がオカダvsケニー、続きを見たいと思いますし。もうすぐありますからね“それ”は( 『G1 CLIMAX 27』公式戦)。まあ、『お前も待ってろよ』 という感じでケニーも来たんだと思いますし、 僕もしっかりその試合に勝って、(引き分けになった) 大阪城ホールの続きを、結果を、 しっかりまた世界のお客さんに見せたいなと思います」 ――先ほどバックステージでは、
ケニー選手とCody選手が言い争いになる場面がありました。 それについて何か思うことはありますか?
オカダ「関係のないことですからね(笑)。ま、勝手にやってくれって感じですね(苦笑)」 ――改めてアメリカのファン、
そして日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
オカダ「まあ、日本のファンの皆さんには、『しっかりニュージャパンプロレスリング、アメリカに、世界に、 お見せしたよ』と伝えたいですし、アメリカのお客さんには、 まだこれが最初の一歩目なんだということを忘れずに、 まだまだこれから、俺ら、 アメリカでやることいっぱいありますんで、 楽しみにしてて下さい」 ――「もう敵はいないな」と感じていますか?
オカダ「まあ、『敵はいないな』と毎回思うんですけども、次の防衛戦を闘うと、 やっぱりどんどんどんどん強い相手が出て来るので、『 敵はいないな』と思っても、 次の闘う相手は素晴らしい相手になるんじゃないかなと思います。 ただ、僕に勝つことはできません」
【Codyの話]
※Codyはコメントブースに辿り着くなり、ひざまずく。
マット&ニック「コーディ、大丈夫、大丈夫」
Cody「俺の大きなタイトルマッチが終わったばかりで、もう“アレ”かよ」
マット&ニック「大切なタイトルマッチだった」
Cody「あぁ! 後味の悪い終わり方になってしまった。ちょっと、個別に話し合いをした方が良さそうだな。ブライアン、来て。 彼は俺のマネジャーのブライアンだ。 何か質問があるなら彼に聞いてくれ。ありがとう」 ※ここでCodyはコメントブースから立ち去るが、
ケニーが現れて呼び戻す。
ケニー「おい。こっちに来いよ」
Cody「今やりたいのか?」
ケニー「そうじゃない。みんなの前で話そう。お前の経験が…」
Cody「話す? 俺の経験がなんだよ? ふざけるな!」(ここでCodyがコメントブースのテーブルをひっくり返す。
そして、ケニーの「話し合おう!」という呼びかけを無視して、 怒りの形相で立ち去った。) 新日本プロレス・アメリカ進出第1弾興行のメインはオカダの保持するIWGPヘビー級王座にBULLET CLUBからCodyが挑戦、Codyは1週間前では6月23日にクリストファー・ダニエルズを破ってROH王座になったばかり、今回は挑戦者としてIWGP王座に挑戦した。
オカダはフロントハイキックからサイドからのスライディングキックで先手を奪うが、Codyも場外戦で逆襲、だがオカダも鉄柵外へ出してから鉄柵越えのプランチャで返す。だがリングに戻ったところでCodyがコンプリートショットで反撃しジャックナイフ式エビ固め、脚攻め、パワースラム、ロープを使ったのストンピング、前落とし、スワンダイブのミサイルキックと攻勢に出てフルネルソンで絞めあげる。
逆転されたオカダはネックブリーカー、エルボーアタックの連打、串刺しバックエルボーからDDT、ヨーロピアンアッパーカット、Codyをコーナーに据えての下からのドロップキックと攻勢に出て流れを変え、場外戦ではCodyが断崖式ハングマンDDTを狙うも、体を入れ替えたオカダは逆に断崖式ハングマンDDTで突き刺す。
オカダはCodyをリングに戻すがコーナーに昇ったところで、Codyが雪崩式アームホイップで投げると、ディザスター・キックを決めるが、2発目はオカダがキャッチしてフラップジャックを決め、リバースネックブリーカーからダイビングエルボードロップ、レインメーカーを狙うが、下から潜ったCodyはアメリカンナイトメアで捕獲する。
自ら右肩のテーピングを外したCodyはオカダに張り手も、オカダは殴りつけるようなエルボーの連打、オカダはダウンするCodyを何度も踏みつける。オカダは後ろからのドロップキックからツームストーンパイルドライバー、レインメーカーはCodyが唾を吐き捨てて阻止、だがオカダは容赦なくレインメーカーを炸裂させ、手を離さないオカダはまたレインメーカーを決め勝負あったかに見えたが、そこでケニーがヤングバックスを従えて現れ、試合途中からセコンドに着いたCodyの夫人であるブランディさんにタオルを投げるように迫る。
その間にオカダはレインメーカーを狙うが、Codyはクロスローズで切り返そうとすると、逃れたオカダはドロップキックを発射、再度レインメーカーを狙うが、かわしたCodyが掟破りのレインメーカーを炸裂させ、ケニーが持ち込んだタオルで汗を拭ってケニーに投げつけ、クロスローズを狙うが、切り返したオカダは掟破りのクロスローズを決める。
Codyはローキック、エルボー合戦、オカダがエルボースマッシュ、Codyはクロスローズの体勢から前へ落とし、ケニーらの目の前で片翼の天使を狙うが、オカダが背後に着地してジャーマンからレインメーカーを狙うも、Codyはクロスローズで切り返そうとする。コーナーに駆け昇って逆転したオカダは旋回式ツームストーンパイルドライバーからレインメーカーで3カウントを奪い王座を防衛した。
今回は前哨戦抜きということでオカダもCodyもやりづらさというものがあり、序盤から互いに出方を伺っていたが、時間が経過するにつれてスイングしていった。終盤から抵抗するCodyにオカダが容赦なくレインメーカーを浴びせたところで、ケニーが現れタオルを投げつけようとしたが、結局Codyは拒否。ケニーはインディー上がりの雑草育ちなら、Codyはサラブレットでエリート、生き方の違いもあって火花を散らしたのか、この二人の関係はBULLET CLUBをどう左右していくのか・・・初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント1回戦のリーサルvsペイジは脇腹を痛めているリーサルが勝負を焦ったところでペイジに付け込まれ、ペイジが反撃しても脇腹の痛みでカバーに入れず、畳みかけもできない。しかしペイジのライトオブパッセージを阻止したリーサルはリーサルコンビネーションからリーサルインジェクション、延髄斬りからのリーサルインジェクションで3カウントを奪う。
ジュースvsザックはザックが腕へのオーバーヘッドキックから左腕攻めを展開し、ジュースは山折り、串刺しラリアットで流れを変えようとするが、ザックはフロントネックロックの体勢からチキンウイングアームロックで追い詰める。
しかしジュースは強引にジャックハマーを決めるとキャノンボールを決めるが、パルプフリクション狙いはザックがヨーロピアンクラッチで切り返し、三角絞めで捕らえるもジュースはパワーボムで叩きつけるも、ジュースのナックルをザックが卍固めで捕らえ、逃れようとするジュースの両腕を拘束してダブルアーム式卍固めへと移行、万策尽きたジュースはギブアップとなる。石井vs内藤は、内藤の隙を突いた攻めに対して、石井がど真ん中プロレスで応戦、内藤のコーナーミサイル狙いを石井がエプロンの内藤にラリアットで迎撃すれば、内藤も石井のロープ越しのブレーンバスター狙いをDDTで切り返す。内藤は石井の首筋に膝を落としてからのジャーマン、雪崩式フランケンシュタイナー、グロリア狙いは石井が堪え、内藤は倒れる石井の後頭部を踏みにじて唾からエルボーの連打も、石井は頭突き、龍魂パワーボムで返す
内藤の延髄斬りはかわすも、内藤は浴びせ蹴りからジャンピングエルボーアタック狙いは、石井がエルボーで迎撃、石井はラリアットから垂直落下式ブレーンバスター狙いは内藤が着地して延髄斬り狙いも、石井がかわし延髄斬りをかわした内藤はカサドーラ、トルネードDDT、石井の後頭部にミサイルキック、グロリア、ドラゴンスープレックス狙いは、石井がバックの奪い合いから頭突き、内藤もジャンピングエルボーアタックからデスティーノ狙いも石井が頭突きで阻止する。
石井はスライディングラリアット、内藤は張り手、石井は延髄斬りから垂直落下式ブレーンバスター狙いは、内藤が阻止してドラゴンスープレックス、内藤は再度デスティーノ狙いは石井が堪えて左のラリアットから右のラリアット!垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利。エルガンvsケニーは序盤からエルガンがエンジンを全開させてケニーを攻め込むが、場外での攻防でパワーボムを狙うエルガンに、ロープにしがみついたケニーがケブラータを発射、しかしエルガンがキャッチして通路ダッシュのアバランシュホールドを狙うと、背後に着地したケニーがコタロークラッシャーを決める。
リングに戻ったケニーはスリーパーで執拗に絞めげ、串刺しをかわしたエルガンは逆水平の連打、延髄斬り、連続ジャーマン、3回目はケニーが懸命に堪えるもエルガンが延髄斬り、ジャーマンはケニーが着地して突進も、エルガンがエプロンに追いやりケニーが飛び込んだところでアバランシュホールドを決める。
エルガンがショートレンジのラリアットを連打、突進もケニーがフランケンシュタイナーを狙う、エルガンが堪えるもケニーは素早く高速ドラゴン、場外のエルガンにノータッチトペコン、リングに戻ったケニーはエルガンの腰にミサイルキック、エルガンはローリングエルボーで返し、ラリアット狙いはケニーがVトリガーで迎撃してから牛殺し式蒼い衝動、Vトリガー狙いはエルガンがラリアットで迎撃、エルガンはエプロンのケニーにぶっこ抜きファルコンアローを狙うがケニーが阻止するが、エプロンでのリバースフランケンはエルガンがエプロンでのジャーマンを敢行する。
エルガンはダイハード関西、エルガンボム狙いはケニーが首固めで丸め込み、ケニーがエルボーもエルガンはラリアット、再度のラリアットはケニーがVトリガーの連打、ロープワークの攻防からVトリガー、リバーシュフランケン、ケニーがピストルポーズからVトリガー、ケニーはVトリガー、変型パイルドライバー、Vトリガーから片翼の天使で3カウントを奪い勝利を収めた。ケニーvsエルガン、石井vs内藤は現在進行形の新日本スタイルの試合、アメリカのファンを充分に堪能させたと思う。
第6試合のIWGPタッグ選手権はウォーマシンがノーDQマッチを要求したことで、GODはトラッシュ缶での殴打でロウを殴打してウォーマシンを分断、ウォーマシンも反撃するがチェーズ・オーエンズが乱入してイスを殴打、オーエンズはイスを二脚並べると、GODがその上にロウに合体パワーボムを決め、テーブルを持ち込み、テーブル貫通ゲリラ・ウォーフェアを狙う。しかしハンソンがカットに入り、オーエンズを排除してロアを捕らえると、テーブル貫通フォールアウトを決め3カウントを奪い、ウォーマシンが王座を奪還した。
【新日LA】IWGP王者オカダがCody下しV7 団体初の米国ビッグマッチで存在感(東スポWeb) - Yahoo!ニュース https://t.co/8ybgupZlcv @YahooNewsTopics
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2017年7月2日Thank you Long Beach. pic.twitter.com/JWlOAHlMN6
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2017年7月2日it meant the world to us. Thank you!
— Kenny Omega (@KennyOmegamanX) 2017年7月2日I'm sorry I didn't win, but a Canadian did win on Canada day.
— BigMike (@MichaelElgin25) 2017年7月2日Hurrah! Another Year, Surely This One Will Be Better Than the Last; The Inexorable March of Progress Will Lead Us All To Happiness. https://t.co/RQgvDe1M7b
— Zack Labour Jr. (@zacksabrejr) 2017年7月2日 -
VerserKがMaxiMuMからトライアングル王座を奪取も4チームが挑戦表明!復活・土井吉はツイン王座挑戦もCIMAはKotokaにまさかの敗戦!
7月1日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2017」エディオンアリーナ大阪第二競技場 1600人 超満員札止め
<アピールは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○吉岡有紀(3分12秒 エビ固め)×ワタナベ・ヒョウ◇第1試合◇
▼20分1本
B×Bハルク ○Kzy フラミータ(12分29秒 スカイデ・スクールボーイ)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ ×斎藤"ジミー"了(試合終了後)
Kzy「オーサカ! 第1試合はオレたちTRIBE VANGUARDの勝ちだ。おいジミーズ、あんたらヤングマキシマムとかヤングオーバーにVERSERKにとよ、バチバチやってるみたいだけど、オレたちTRIBE VANGUARDを忘れてもらっちゃ困るんだよ。オレたちがいないと美味しくならねえんだよ、この闘いは。オレらも行くときはしっかりいくから油断するなよ」カゲトラ「おいKzy、了さんから勝って威勢がいいな。その勢いならオマエをブレイブゲートの挑戦者に逆指名してやってもいいんだぜ」
Kzy「それ違うのよ。誰にでも言ってるよ、最近。あんたオレに最初なんて言った? 彼を見てなんとも思わないの? あんただよ、リクエストしたの。博多でオレにフラミータ出てこいって言って、そんなこと言ってさ。いるよ。目の前だよ。逆指名逆指名って本題忘れちゃってるじゃねえか。アンタに言われた通り伝えたからよ、ちゃんと本音で言ってくれよ」
カゲトラ「Kzyそうだったか。そうだそうだ。TRIBE VANGUARDはほかのジミーズがやってくれるとし、ヘイ、フラミータ(と逆指名)」
フラミータ「シー。はいわかりました」
カゲトラ「神戸ワールドでボクとブレイブ戦決定しました。ものすごい試合が彼とならできると思ってる(と握手)」
◇第2試合◇
▼30分1本
○望月成晃 ドン・フジイ(10分13秒 片エビ固め)Eita ×石田凱士
※顔面へのローキック◇第3試合◇
▼20分1本
Gamma ○山村武寛(12分19秒 エビ固め)ジミー・ススム ×ジミー・神田
※スターダストプレス◇第4試合◇
▼30分1本
○YAMATO ヨースケ・サンタマリア(13分43秒 レフェリーストップ)T-Hawk ×パンチ富永
※スリーパーホールド◇第5試合◇
▼45分1本
吉野正人 ○Kotoka(15分38秒 エビ固め)×CIMA ドラゴン・キッド◇第6試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合
[挑戦者組]○鷹木信悟 吉田隆司 エル・リンダマン(22分33秒 エビ固め)[第59代王者組]土井成樹 ×ビッグR清水 Ben-K
※バンピングボンバー
☆土井&清水&Ben-K組が初防衛に失敗、鷹木&吉田&リンダが第60代王者となる。(試合終了後にジミーズが登場)
堀口「おいおいトライアングルのタイトルマッチにふさわしい素晴らしい試合だったよ。MaxiMuM、やっぱり清水、Ben-K、お荷物2人がいたら防衛できなかったな。後楽園でも相手してやる。オマエらに用はねえ。VERSERK、勝ったからって心の底から拍手すると思ったか? 神戸ワールドまでもう3週間しかねえ。単刀直入に言うぞ。オレらジミーズ3人、そのベルトに挑戦させろ!」(OVER GENERATION登場)
Gamma「おいおい待て待てジミーズ待て待て。何勝手に決めてるんだよ。オレたちOVER GENERATIONは先日の和泉大会でトライアングルゲートの次期挑戦者に予約してるんだよ。思い出したか? ということでトライアングル次期挑戦者はオレたちOVER GENERATIONだ。オマエら引っ込んでろ」Kotoka「ちょっと待て。今日清水とBen-Kは負けたけど、一回じゃ終わらない。オレだって今日はCIMAに勝ったんだ。オレたちヤングMaxiMuM3人もトライアングルに挑戦させろ」
(TRIBE VANGUARD登場)
Kzy「盛り上がるのはオレたちTRIBE VANGUARDが来てからにしてもらおうか。いい感じで盛り上がってるじゃねえか。オレたちもユニットとしてトライアングルほしいに決まってるじゃねえか。オレたちも挑戦表明させてもらおうか」(4チームが言い合いになる)
鷹木「待て。勝ったのはオレたちだぞ。4チーム早速、このベルトがほしいのか。おもしれえ。オマエらまとめて相手してやろうじゃねえか。ただし、チャンピオンチームはオレたちVERSERKだ。オレたちはオレたちのやり方でしっかりやってもらう。次のタイトルマッチはもちろん7・23神戸ワールドだ。そこで当日、オマエら4チームで5WAYなんてやるわけねえだろ。当日はトーナメントをやってもらう。そのトーナメント準決勝、決勝すべて勝ち上がった1チームのみ、ワールドでこのタイトルマッチ、挑ませてやる。それが飲めるならやってやる」堀口「1日3試合じゃ不利じゃねえか」
Gamma「汚えぞ」
鷹木「チャンピオンの言うことは絶対なんだよ」
Kotoka「よしわかった。オレたちヤングMaxiMuMはバリバリの20代、2試合でも3試合でもやってやる」
Kzy「上等だよ。この闘い勝ち上がってテメエらからベルトひっぺがせばいいじゃねえか」
Gamma「OVER GENERATIONの予約はどうなったんだよ」堀口「予約キャンセルは今のうちだぞ」
山村「オレたちが何試合でもやってやる。ねえGammaさん。やりましょう」
堀口「オマエら3チーム若いヤツがいて威勢がいいじゃねえか。よーしわかった。スタミナ的に体力的に不利だけど、今年のワールドはジミーズ過去最高の大会にしてやろうじゃねえか。4チームでトーナメントやってやる!」
八木隆行本部長「はいはいはいはい。オマエらトーナメントやってさらにタイトルマッチとかメチャクチャだな。でもオマエらがやるって言うならその無茶とことんやってもらおうじゃねえか。ただし一つ問題あるんだよ。4大タイトルマッチ、ほかにも数試合ある。ワンデイトーナメントやったら何時間かかるんだ。時間がねえだろ。そこで一つ提案だ。時間短縮のため、そしてただでさえハイスピードの6人タッグをよりエキサイティングにするためツーカウントルールだ。それじゃ7月23日神戸ワールド記念ホールで決定します」
リンダマン「本当に頭悪い奴らだ。見たところによるとやる気満々、元気いっぱいみたいだけど、オマエらはどんどん傷だらけになって挑戦することになる。せいぜい死ぬ気で闘ってくるんだな。1チームに絞られたその時はオマエらに本当の死ぬ思いをさせてやるからな。オマエら楽しみにしとけ。オマエらもっともっとオレたちに拍手しろよ(ブーイング)」
Kzy「コイツらが最後のベルト姿、よく撮っておいてくださいよ。これで神戸ワールドでベルトなくなったら最悪だな。祭りはオレたちが一番似合うんだよ。オマエらも覚悟しとけ」
堀口「ジミーズが有言実行のユニット。ジミーズにとって過去最高の大会にする。オレはな、吐いたツバ飲むからな。ハゲ馬鹿にするんじゃねえぞ」Eita「そんなことよりよ、おいKotoka、あんまり調子に乗るんじゃねえぞ。オマエなんかな、一瞬で潰せるんだぞ。神戸ワールドまでにオマエの存在消してやるからな」
吉野「ちょっと待て。そのトライアングルゲート戦に何の異論もないわ。でもな、このまま約2名ほど帰らせるわけにはいかんな。CIMA、キッド! 土井吉が呼んでるから戻ってこいや」
土井「CIMAとキッドに用があんねん。戻ってこい」
吉野「今見てもらった通り、トライアングルゲートはキッチリ決まった。でも土井ちゃん、どうします?」
土井「やるしかないな。もうわかるよな」
吉野「ここにいる土井ちゃんは気持ちの切り替えはハンパないからな」
土井「もう立ち直ってるぞ」
吉野「オレたちが何を言いたいかわかるよな」
キッド「ゴメンちょっとピンとこない。話は聞こう」
土井「お客さんも分かってるよな」
吉野「ハッキリ言うたる。なんだったら日付と場所も指定する。7月23日、神戸ワールド記念ホールで土井吉の挑戦、ツインゲートやろうやないか」
CIMA「キッド、オレはわかってた。でもな、吉野、土井、オレらがこのやりとり20年やってるんや。キッドがピンと来ないのは当然や。23日、年間最大のビッグマッチで土井吉野が組んでツインゲートに挑戦する。ええやないか。オマエらが対戦相手やったら拒む理由はない。やろうやないか。それからオマエらにハッキリ言うたる。MaxiMuMを作りました。Ben-K、ビッグR、Kotoka。今日は負けたかもわからんけど、ヤングMaxiMuM、オマエら若い連中を育てようとする気持ちはよくわかる。OVER GENERATIONも数年前にその気持ちで始めた。土井、オマエの変わり身の早さもよくわかる。完全にわかる。吉野、オマエもそうや。今年に入ってから首のヘルニアのケガをしてカムバックしてもまだフルスロットルやない。23日の神戸ワールドでいよいよ全開でツインゲートに来ようっていうんやな。9年前にオレも首のヘルニアをしてるんや。よくわかる。でもね、ひとつだけわからんことがあるんや。オマエらのその顔や。そのにやけた顔がようわからんのや。チャンピオンになった気か? オレらも並々ならぬ気合が入ってるんや。復活記念にツインゲート、神戸ワールド最高の舞台。死ぬ気で取りに来い。ベルトを渡すわけにはいかん。オマエらなんかにCK-1が負けるわけないんや」
吉野「そこだけは違うな。土井吉とやる前にCIMA&Kotokaに負けてるやないか。その言葉には全然説得力がない」
土井「オレもビックリした。セミファイナル終わってKotokaのテーマ曲が鳴ってビックリしたわ」
CIMA「もうやめてくれ…。クソッ、今日はアカンわ」
キッド「土井、吉野! これで勝ったと思うなよ。本番はな、7月23日の神戸ワールドだよ。いいか、オマエらから必ず防衛して、オレたちが今日の屈辱を晴らすからな。というわけでまだまだ今年の夏もオーバージェネレーションで盛り上がれ!」
大阪大会のメインでMaxiMuMの保持するトライアングル王座にVerserKが挑戦、VerserKが開始から同時に奇襲をかけ、場外戦の後で鷹木と吉田がBen-Kを捕らえにかかるが、吉田との力比べはBen-Kが制し、鷹木と清水がパワー合戦の後でMaxiMuMが連係でリンダを捕らえにかかる。しかし交代を受けた鷹木が清水とBen-Kを蹴散らせば、土井も投げ飛ばし、場外戦でBen-Kをイスで殴打、リング内でもBen-Kを捕らえてVerserKが流れを変える。
MaxiMuMは誤爆からがリンダを捕らえ、清水がOTAKEBI、吉田とはボディースラム合戦、Ben-Kは吉田に俵返し、清水が鷹木、Ben-Kが吉田を担いでアルゼンチンバックブリーカーの競演を完成させる。
しかしリンダが土井に払い腰、Ben-Kにジャーマンと奮起すれば、鷹木と吉田のサンドウィッチラリアットがBen-Kに決まり、カットに入って清水もリンダが水車落としで投げてからVerserKがトレイン攻撃、清水もリンダに砲丸投げスラムを狙うが、逃れられたところで鷹木のバンピングボンバー、吉田のパイナップルボンバーと立て続けに浴びせてから、リンダがタイガースープレックスを狙う。
そこでBen-Kがカットに入ってポップアップ式スピアーを浴びせると、清水は餅つき式パワーボムからのライガーボムで続き、交代を受けた鷹木と土井は、鷹木のナックルに対して、土井はフランケンシュタイナーからDOI555、バカタレスライディングキックを狙うも、キャッチした鷹木は変形デスバレーボムを決める。
ここで吉田が入って土井に鷹木とのサンドウィッチラリアットを狙うが、土井がかわして同士打ちさせると、鷹木にバカタレスライディングキックからマスキュラーボム狙いは、返した鷹木はMADE IN JAPANを狙い、堪える土井にセコンドのパンチが一斗缶で殴打してから、吉田がパイナップルボンバーを浴びせ、清水にも狙うが倒れない清水はラリアットで応戦する。
清水はコーナーに昇るが、鷹木が雪崩式ブレーンバスターで阻止すると、前後からのバンピングボンバーから、ショートレンジでのバンピングボンバーを狙うも、キャッチした清水は砲丸投げスラムを狙う。しかし逃れた鷹木は追走式バンピングボンバーを炸裂させると、清水もベイダーアタックで応戦、だがキャッチした鷹木はMADE IN JAPANからバンピングボンバーで3カウントを奪い、VerserKが王座を奪取した。
試合後にはジミーズが現れ、6日の後楽園でなにわ式キャプテンフォールイリミネーションマッチでの対戦が決まっているMaxiMuMを罵ると、トライアングル王座への挑戦を表明するが、先にEita&山村とのタッグGammaが現れ、横槍を入れるジミーズを挑発すれば、セミでCIMAから直接フォールを奪ったKotokaも清水&Ben-Kとのタッグで挑戦を表明、続いてKzyもTRIBE VANGUARDでチームを結成して挑戦を表明する。
だが鷹木は5WAYは前例がないため、7・23神戸ワールドで挑戦者決定トーナメントを行い、優勝チームの挑戦を受けると提案すると、1日3試合になるとしてOVER GENERETION、ジミーズは反発するが、MaxiMuMは参加をヒョウ目すれば、Eitaと山村もGammaを説得して参加を決め、TRIBE VANGUARD、ジミーズも参加を決め、神戸ワールド大会で挑戦者決定トーナメント、選手権が決定となった。続けて吉野が現れるとCIMA、キッドのCK-1を呼び出し、土井吉タッグでのツインゲート王座への挑戦を表明しCK-1も受諾して決定となった。土井吉タッグでのツインゲート挑戦は2102年8月以来、以降はチームを解消し、その後は土井がリコシェとYAMATO、吉野はしゃちほこBOYと組んでそれぞれ戴冠していた。果たして復活土井吉が8年ぶりの奪取となるか?
一方CIMAはセミではなぜか介入してきたEitaとの誤爆の隙に、Kotokaのモモラッチに敗れ、試合後にCIMAがEitaを蹴り飛ばすハプニングが発生。誤爆とはいえKotokaにまさかの敗戦を喫するだけでなくEitaとの亀裂が生じたCIMA、この敗戦が新たなるトラウマにならなければいいんだか・・・
また第1試合ではカゲトラがブレイブ王座への次期挑戦者にフラミータを指名することをアピールした。
#エディオンアリーナ大阪 終了!#超満員御礼^ ^#nowplaying「カーテンコール」#ハヤブサ#DragonGate #ProWrestling#RainbowGate2017 #大阪 pic.twitter.com/9PBwN9Y72D
— 中澤矢束 (@yatsukanakazawa) 2017年7月1日奪還成功!
第60代トライアングルゲートチャンピオン。
初防衛戦は7.23神戸ワールド記念ホール!#dragongate#ヴェルセルク pic.twitter.com/9lzamT363e
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2017年7月1日