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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ワイルドバーニングがヤングライオンに激勝も、秋山が若手達に激怒!

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ワイルドバーニングがヤングライオンに激勝も、秋山が若手達に激怒!

7月5日 全日本プロレス「BS11 presents 全日本プロレス新木場大会〜GROWIN' UP vol.4〜」新木場1stRING 352人超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼全日本プロレスvs大日本プロレス〜青木X野村〜/20分1本
野村直矢 ○青木篤志(10分5秒 テキサスクローバーホールド)野村卓矢 ×青木優也


◇第2試合◇
▼平日の新木場の夜、其の弐/30分1本
○青柳優馬 平日マスク(6分24秒 逆エビ固め)中島洋平 X岡田佑介
 


◇第3試合◇
▼全日本プロレスvs大日本プロレス〜FEVER POWERFUL〜/30分1本
○岡林裕二(11分37秒 アルゼンチンバックブリーカー)X岩本煌史


◇第4試合◇
▼THE Miracle〜初遭遇〜/30分1本
○宮原健斗 ジェイク・リー(14分13秒 片エビ固め)KAI ×TAJIRI
※ブラックアウト


【試合後のTAJIRI&KAI】
KAI「勘が鈍ってました」


TAJIRI「ウチらも最近、私生活の練習不足だよ」


KAI「いやぁ、飲みにいってないですね。これ飲みにいかないとダメですね」


TAJIRI「俺たちの絆はこんなことでどうかなったりしないから」


――初めて触れた宮原の印象は?


TAJIRI「ジェイク・リーと宮原健斗。ジェイク・リーというのは思ったんですけど、海に潜ったら金色に光る太刀魚の長いのが泳いでて、捕まえてやろうと思って手を伸ばしたら本当の太刀だった、剣だった。そんな感じで。宮原健斗は正直、大福だと思ってたんですよ。あまーい、うまそうな大福。で、大福をかじってみたら中に、あれ、イチゴが入ってる、これしゃれてるなっていう。いい意味でおしゃれなというかですね、いい意味で予想外の、そういう選手だったような。イチゴ大福だな、あれ。そんな感じがしたな。でも日本に帰ってきて、今日で4戦目でまだ勘が戻ってなかったけど、今日でバッチシ戻ったね。何かね、あの二人に覚醒させられたよ。俺、偉そうに言っちゃうけど、素晴らしいと思った二人とも。(もっとあの二人と戦いたい?)毎日やったっていい感じだね。何かね、こんなオッチャンまで…あの頃の俺が通過してきたプロレス、俺が経験してきた若い頃のプロレスに触れたようなね。レスラーって人に何か心に影響力を与えるのが仕事だと思っていて、彼らは俺にやってくれましたね」


◇第5試合◇
▼OVER THE BORDER〜OVER THE GENERATION/30分1本
○秋山準 大森隆男(11分58秒 片エビ固め)岡倫之 ×北村克哉
※エクスプロイダー


【秋山の話】「俺がさ、北村とか岡とか、あいつら、いい選手だけど、そこからさ、あいつらがいかないといけない。周りの奴らが。だからよ、俺らじゃないんだって。若い奴らで火つけろって! 今日はそういう意味だよ。感じ取れよ! 中島なんか10年? お前の10年なんか俺の1年と変わらないよ。やめちまえ、じゃあ! 言われたことしかできない、そんなんだったらやめろ。面白くねぇ全然! ここは何すべきか、あるんだよ、やっぱり。お前らだろ。俺じゃない。お前らがやんなきゃいけないんだって。それは向こうの北村、岡もそう。これから新日本、全日本、時代を作っていくのはお前らだ。お前らがやんなきゃいけないんだよ。(中島に向かって)おいお前、10年やってできないんだったらやめちまえコノヤロー! 言われたことしかできないんだったらやめろコノヤロー! アホが。わかんだろ!?」


 【大森の話】「あいつら新日本の若いの。自分が本来もつべき戦いの意味において、物凄く刺激になった。なかなかいい根性してるな。あの二人が新日本プロレスを背負って全日本に上がってきた勇気は買う。だけど後悔するのはてめぇらだからな」


 【岡の話】「確かに俺たちは天下の新日本プロレスでデビューして半年も経ってねぇような若造だ。でも新日本の誇りと魂を持って全日本に乗り込んだ。相手がベテランで強い。知ってるよ。けど悔しい。悔しい! でもこれで最後じゃない。向こうの若手も俺の他のヤングライオンもお互いがライバル視してて、まだまだこの戦いは続いていく。俺ももちろん、若手だけじゃない。次こそ全日本のトップを倒していきます。もっともっと新日本のリングで精進していきます。今日はありがとうございました」


 【北村の話】「まず、このカードを組んでくださった方々に感謝したいです。この試合の経験を僕の財産として、最高の外敵としてまた来れるように精進していきます。もっともっと進化して、岡選手が言ったように、まだ始まったばかりで次があります。以上です」


◇第6試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合&世界ジュニアヘビー級選手権試合ダブル前哨戦/60分1本
○諏訪魔 佐藤光留(24分15秒 体固め)×石川修司 田中稔
※バックドロップ


(試合終了後、佐藤が諏訪魔に飛びついて抱きつき、二人はそのまま倒れ込んでしまう。それでも勝ち名乗りを受けると、諏訪魔コール)
諏訪魔「佐藤、俺たちいろいろあったけど、何か今日、一つになれた気がするよ。後楽園、俺はベルト獲るし、佐藤は防衛しよう」


佐藤「やっぱり諏訪魔さんが全日本プロレスだよ。何度ダメになっても諏訪魔さんがあきらめなかったから、最後の最後で諏訪魔さんのこと嫌いになりません。これからもよろしくお願いします。僕の大好きな諏訪魔さんに大・諏訪魔コールをお願いします。(場内は諏訪魔コールの大合唱に。)」


諏訪魔「佐藤、恥ずかしいよ・・・後楽園、三冠を全日本に取り戻したいと思います」


【諏訪魔の話】「散々、問題になってた俺らの仲もこれで一つになったね。俺がちゃんと話を聞いてなかったのかなっていうふうにも思うしさ。リング上で戦うとわかり合うというかさ。ここでも言うけど、佐藤はチャンピオンで、俺はベルトないわけだから。でも三冠のベルトを今度、後楽園でしっかり取り戻したいなと思います。(これで前哨戦は2勝2敗のイーブンとなったが?)まだね、追いついただけだしさ。まだまだこれから厳しい戦いがあると思うんでね。後楽園までケガしないように気をつけます。一番今日、佐藤からタッチもらう時、思い切り叩かれて痛かったっていう(苦笑)。そういう感じですよ。頑張ります」


 【佐藤の話】「完全に忘れてた。ケガを感じさせない怪物・諏訪魔ということで許してください、諏訪魔さん。これでEvolutionは一つだ。これでEvolutionは一つだ。ベルトは3つだ。俺は二つだ。Evolutionは一つだ」


 全日本新木場大会に新日本からヤングライオンの岡&北村が参戦、秋山&大森のワイルドバーニングが迎え撃ち、新日本勢が新日本オープニングテーマ「ザ・スコアー」で入場すれば、秋山組は「日本テレビスポーツテーマ」を前奏にて、それぞれのテーマ曲で登場、新日本側はには川人拓来、海野翔太、八木哲太、成田蓮などヤングライオン勢が総出で付き、対抗戦のムードを出した。
 大森と岡が先発しグラウンドからチョップ合戦を展開すれば、北村と対峙した秋山はテイクダウンからレッグロックを奪い、タックル合戦でも秋山が競り勝ち、ここからワイルドバーニングが北村を捕らえにかかって、大森が北村とのチョップ合戦に競り勝った後でパイルドライバーで突き刺すと、秋山が場外戦に持ち込んで鉄柱攻撃から通路でのDDTを敢行、北村が反撃しても岡への交代は許さず、ワイルドバーニングは徹底的に北村をかわいがる。
 大森の串刺し攻撃をかわした北村はやっと岡に交代、岡はエルボースマッシュ、ショルダータックルで猛反撃するが、大森のフロントハイキック、ニールキックを喰らうと一気に失速し、秋山の串刺しジャンピングニー、ランニングニーと喰らってしまうが、岡がバックハンドエルボーで返してからフロントスープレックスで投げると、北村も串刺しエルボーからスピアーで続く。
 北村はアルゼンチンバックブリーカーで秋山を担ぐが大森にカットされると、秋山がジャンピングニーからニーリフトの連打を浴びせ、最後はランニングニーからのエクスプロイダーで3カウントを奪い完勝を収め、試合後にはヤングライオン勢がエプロンに上がると、全日本の若手らもエプロンに上がって一触即発となり、岡も悔し涙を流しながら「まだ終わっていない」と食い下がり、秋山は中島を蹴飛ばして退場となった。
 今回は新日本のヤングライオン勢が全日本マットに参戦となったが、岡&北村は秋山&大森のワイルドバーニングの前に返り討ち、キャリアの差を見せつけられる結果となるも、全日本の若手とヤングライオンが一触即発となるなど、これからは「LION'S GATE」「GROWIN' UP」という形で若手同士による交流が続きそうだ。
 だがバックステージでは秋山が若手らに中島を始めとする若手らに激怒しダメ出しをした。秋山にしてみれば"オレたちではなくオマエらが熱くならなければだめだろう"というのもあり、中島に対しても"オマエが先陣切ってやらないといけないだろう”というのもあったと思う。野村、青柳、岩本も確かに成長はしているが、秋山はまだまだ足りないものがあるのかもしれない。


 第4試合ではWWE退団後に全日本本格参戦となったTAJIRIがKAIと組んで宮原&ジェイクと対戦し、TAJIRIは宮原と何度も組み合ってはスカすなど翻弄すれば、ジェイクを捕らえてKAIと共に右脚攻めを展開、終盤にはKAIのパワーボム狙いをリバースしたジェイクに、宮原が援護に入って連係攻撃でKAIを捕らえるが、TAJIRIもカットに入ってハンドスプリングエルボーで二人を蹴散らす。
 TAJIRIは宮原にトラースキックからバスソーキックを狙うが、宮原がかわしたところでグリーンミストを噴射もKAIに誤爆、ここから宮原組が再度KAIを捕らえ、最後は宮原がブラッアウトで勝利となった。


 メインの三冠、世界ジュニア前哨戦は諏訪魔が稔のハイキックの援護射撃を喰らうと、石川のドラゴンスープレックス、ファイヤーサンダーを喰らって追い詰められるが、ランニングニー狙いを諏訪魔がキャッチすると、キャプチュードを決め、佐藤のジャンピングハイキックの援護を受けてから、ジャーマン、ローリングラリアット、バックドロップの連発と畳みかけ、最後は万力スリーパーで絞めあげてからバックドロップで3カウントを奪って前哨戦を制し、試合後も対立していた佐藤に和解を呼びかけ、佐藤も応じて和解となって握手をかわして大会を締めくくった。
 諏訪魔は17日の後楽園で三冠王座に挑戦するが、前日の16日横浜ヨット協会横 特設会場では大仁田厚と電流爆破マッチで対戦することが決定し、前シリーズ中に佐藤が「プロレスラーはベルトの数で決まるんだ!」と反抗されるなど、故障箇所である右腕への不安だけでなく三冠挑戦へ集中しきれない状況が続いていたが、佐藤と和解したことで不安材料の一つは解消されたようだ。

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