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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

永田が大健闘の浅川を降し、ヤングライオン杯開催を訴える!

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永田が大健闘の浅川を降し、ヤングライオン杯開催を訴える!

7月5日 新日本プロレス「LION’S GATE PROJECT7」新宿FACE 444人 満員


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼成田蓮デビュー戦/10分1本
△海野翔太(10分時間切れ引き分け)△成田蓮


◇第2試合◇
▼20分1本
○TAKAみちのく(6分8秒 ジャストフェイスロック)×八木哲大


◇第3試合◇
▼20分1本
○天山広吉 ダイナソー拓真(9分25秒 アナコンダバイス)中西学 ×北村克哉


◇第4試合◇
▼20分1本
○ディック東郷(9分27秒 片エビ固め)×川人拓来
※ダイビングセントーン


【川人の話】「(※インタビュースペースにたどり着くとしゃがみ込む)クソッ! クソッ! こんなもんじゃ俺は終わらねぇ! 俺を潰していった先輩たち全員、俺が仇を取って、お前らの首をへし折ってやる! それまで見とけよ、コノヤロー! 」


◇第5試合◇
▼30分1本
○小島聡(7分27秒 体固め)×岡倫之
※ラリアット


【小島の話】「アイツは逸材だよ。棚橋以来の逸材だ。100年に2人目の逸材だよ、岡は。5年後、いや3年後、いや1年後の新日本プロレスの勢力図がガラッと変わるぞ、きっと。アイツがいるおかげで。北村もそうだけど。ということは、ますます、俺の居場所を探すのが大変だってことだよ。自分の居場所が、新日本プロレスにあるのかないのか、それは自分自身で決めなきゃいけない。自分自身の努力で、自分自身の頑張りで、その居場所を見つけなきゃいけない。それが、昔からの新日本プロレスだ。俺は必ず、次の『G1 CLIMAX』をきっかけに、また這い上がってやる!」


【岡の話】「さすが、第三世代の小島聡。三冠ヘビーも、IWGPも獲った実力はある。強い! 今回は俺の完敗だ! でも、今だけだ! アンタは、越えるべき存在じゃない、越えなければいけない存在だ。そう遠くない未来、必ずアンタを、俺がスリーカウントで倒してやる! だからそれまでは、強くてカッコいい小島聡でいてください!」


◇第6試合◇
▼30分1本
○YOSHI-HASHI(12分46秒 バタフライロック)×岩本煌史


【YOSHI-HASHIの話】「『G1』のエントリーが決まって、組まれたシングル。絶対負けられないからね。去年は、初めて『G1』に出られてそれだけでも話題だったけど、もう今年は2年連続で出るから、そういうわけにもいかない。今年はもう、実力でのし上がっていくから。次、札幌の開幕戦、永田裕志、ひと泡吹かせてやるよ」


【岩本の話】「クソーッ! クソッ! ああーっ、クソッ、完敗だ、完敗。クソッ! 言い訳なんてできない。完敗だ、完敗。ただ、ただ、願いを聞いてくれるのなら、もう一回、新日本プロレス、『LION’S GATE』、どこでもいいから、もう一回だけチャレンジさせてくれ! それだけ!」


◇第7試合◇
▼30分1本
○永田裕志(12分21秒 バックドロップホールド)×GO浅川


(試合終了後)
永田「本日は『LION’S GATE』、ご来場ありがとうございます。急なカード変更とか、いろいろありましたけど、こんなにたくさんのお客さまに来ていただいて、心より感謝しております。ありがとうございました! 前回の『LION’S GATE』から、僕に牙をむいてきたヨソの団体の選手もいて、非常に楽しみにしてました。まあ、ケガでしょうがなく欠場ですけど、代わりに来た選手、気持ちはよかったかな、と。ただ、僕と対峙するほどの体力もまだちょっと残念ながらなかったかな、と。まあ、非常に申し訳ないですけど、あえてこういう言葉を言わせていただきます。いま僕が言ったことを悔しさとして噛み締めて、また次に向かってがんばってくれればいいと思います。『LION’S GATE』、今回も我々の年代が締めることになってしまいましたが、次の『LION’S GATE』は………(客席からいつですか?)まだ、決まってないですね(※場内が爆笑)。ただ、今日も一人、若い選手がデビューしてますしね。そして、他団体の若い選手もどんどん参戦してきてくれています。この『LION’S GATE』の舞台で、そろそろ“ヤングライオン杯”を復活させてはと思ってるんですけど、みなさんどうですか?(※場内大歓声)。若い選手が充実して、やっぱり毎回お客様の熱気を感じ取って。これだけ若い選手が増えたら、やりましょう、ぜひ! まあ、いまここで僕が発言したからといって、決定ではないんですけどね(苦笑)。まあ、みなさまの民意をね、新日本プロレスサイドがしっかり汲んでね。近い将来、ヤングライオン杯ができることをみんなで祈念して、よし、締めるぞ! 1,2,3、ゼアッ!」


【永田の話】
─リング上では浅川選手に厳しい言葉がありましたが。
永田「闘ってて分かるんですけど、気持ちはあるけど残念ながらメインで僕らと戦うような体力はまだない。いいのは来ましたけどね。気持ちは負けまいってことで頑張ってたのは分かるけど、まだキャリアも浅いだろうし、この暑い中で永田裕志と戦うのがどれだけ大変か、それがわかっただけでもいい経験になったと思います。


─今日、欠場した吉田選手と、復帰したら戦いたいという気持ちは?
永田「今日の浅川選手との戦いを見ても、僕と戦わなくてよかった部分も、もしかしたらあるかもしれない。浅川選手が僕と戦った状態を見て。そういうのも踏まえて、彼が本当に、まずはケガの治療に専念して、復活して僕と戦う準備が万端になったらいつでもいいんじゃないかなと。まあ、気持ちはすごかったですよ、浅川選手。いいビンタもらったしね。足まで来ましたよ、正直。そこで彼がもうちょっと地に足が着いてたらもうちょっと面白い展開になってたなと思うし。そこはやっぱり、残念ながら地力の違いが見えちゃったなと。たぶんこれは俺が言わなくてもみなさん見てて分かったと思いますけど。


─ヤングライオン杯については。
永田「若い選手がね、僕らにぶつかるのもいいけど、今日も成田っていうのがデビューしたし。デビュー戦を見て、決着はつかなかったけど、非凡なものを感じさせたし、何より元気がよかったし。ウチもこれで若い選手が6人、金光入れて7人か。そういう若手がいる中でね、本隊の興行でもイキイキしてるのを感じるしね。これだけいて、また他団体の選手も出てくれたら。LION’S GATEってね、若い選手を引っ張り上げる大会であるはずですから、その企画の一つとして、かつての新日本プロレスを盛り上げたヤングライオン杯っていうのを、このLION’S GATEで復活させてもいいんじゃないかなって、勝手に提案しました。ただ、この提案を新日本プロレスが飲んでくれるかどうかはまた別ですけどね。たぶん、こういうことを言ったことで、ウチの選手たちの希望も高まってるはずだし、今日のお客さんの反応を見る限り、ものすごい反応でしたからね。その民意を新日本プロレスに買ってもらってね。次の日程はまだ決まってないらしいんですけど、そこで決まったらまた、いい底上げになるんじゃないですかね。新宿FACEから、もっと大きな会場に行くことも可能かもしれないし。そういう意味では若い選手にとってやりがいのあるリーグ戦が復活しても面白いんじゃないかと」


【浅川の話】「(※インタビュースペースにたどり着くと倒れ込んで)『LION’S GATE』、吉田の代わりにと言ったものの、惨敗や。吉田に申し訳ない。でも自分はこんなにビッグネームの強い敵と当たれてすごい光栄に思ってるし、永田選手リスペクトしてるし、もちろん、吉田綾斗に最大の感謝を送ります。もう、今日はこれだけしか言えません。ありがとうございました」


 7回目を迎えた「LION’S GATE」のメインは永田に当初はK-DOJOの吉田綾斗が挑む予定だったが2日のK-DOJO鎌ヶ谷大会にて下顎を骨折したため欠場となり、代役として浅川が永田に挑んだ。
 序盤からリードを奪いにかかる永田に浅川は懸命に喰らいつき、余裕の態度を取る永田に張り手の連打も永田は冷静さを崩さず、それでも浅川はドロップキックで場外に永田を場外へ追いやると、トペで追撃し、リングに戻ってもはエルボー、張り手の連打、膝、両足踏みつけと攻め込む。
 しかし永田はキチンシンク1発で流れを変える。キックの連打、ボディーブローの連打、重みの差を見せつけてから普段見せない拷問式コブラツイストで絞り上げ、キチンシンク、ストンピング、膝蹴り、ストンピング、ミドルキックとかわいがるが、浅川は意地で倒れず、ボディーへの攻撃からエルボーアタック、串刺しエルボーの連打からダイビングエルボードロップと懸命に喰らいつく。
 永田は串刺しフロントハイキックからエクスプロイダー狙いは浅川が堪え、浅川は永田の突進をキャッチしてブリザードスープレックスで投げると、コーナーからのダイビングエルボードロップ、永田のエクスプロイダーを堪えてランニングエルボー、ラリアットと浴びせる。
 しかし浅川の再度のブリザードスープレックス狙いを永田が白眼式腕固めで切り返すと、両者は張り手、エルボーと打撃戦を展開、浅川は押されるも意地で倒れない、だが永田は容赦なく腕折りを決めると、タイナー、エクスプロイダー、ミドルキックと畳みかけてからバックドロップホールドで3カウントを奪い勝利、浅川も代役以上の活躍で大健闘だったが、永田の最後バックドロップホールドは大健闘した浅川への敬意を表した証だった。


 第4試合は川人が久しぶりの新日本参戦となる東郷に挑み、ガンガン攻める川人に対して東郷はインサイドワークを駆使して翻弄、シルバーブレットが失敗してもペースを崩さないなど余裕の試合運びを展開する。
 東郷はクロスフェースで絞めあげ、ペティグリーを狙うが、川人は首固めで丸め込み、ロープへ飛ぶが、ラリアットで迎撃した東郷がペティグリーからのダイビングセントーンで3カウントを奪い完勝。


 第5試合の小島vs岡は、岡がショルダータックルの連打で先手を奪うも、小島は場外戦で流れを変え、岡のラリアット狙いを鉄柱に誤爆させたが、敢えて右腕を攻めず、マシンガンチョップなどの肉弾戦でリードを奪う。
 劣勢の岡はショルダータックルでなぎ倒すと、串刺しボディープレスから逆エビ固めを決め、オクラホマスタンピートからのジャーマン狙いは小島はコジコジカッターで切り返す。
 勝負に出た小島はラリアット狙いも、岡がエルボーで迎撃してから前方への水車落としを決め、滞空時間の長いブレーンバスターを狙うが、滞空時間の長さがかえって隙となったのか、小島が着地してブレーンバスターで投げると、最後は豪快なラリアットで3カウントを奪い勝利。


 セミのYOSHI-HASHIvs全日本プロレスの岩本は、グラウンドで先手を狙う岩本に対してYOSHI-HASHIが場外戦で逆水平の連打で流れを変えると、キャメルクラッチなどの腰攻めでリードを奪う。
 なかなかリードの奪えない岩本は顔面へのスライディングキックで流れを変えると、ダイビングニー、コブラツイストで攻め込むが、YOSHI-HASHIもトラースキックで流れを変えて逆エビ固めで捕らえる。
 劣勢の岩本はマジックスクリューを決めると、孤高の芸術を炸裂させ、肩固めで絞めあげるが、ロープに逃れられてしまうと、最後はYOSHI-HASHIはスピンキック、しゃちほこラリアットからのバタフライロックで捕獲し岩本がギブアップ、岩本にしてももったいない試合だった。


 エンディングでは永田が「ヤングライオン杯」復活を提唱した。今大会から成田もデビューし欠場中の金光輝明、ヘナーレもいることからメンバーも充分揃っている。あとは新日本の判断次第だが、金光やヘナーレが復帰してから開催して欲しい。

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