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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

火祭り2017開幕!小幡はまたしても稲葉に敗れ屈辱の黒星発進!拳王はLEONAに完勝もダメ出し!

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火祭り2017開幕!小幡はまたしても稲葉に敗れ屈辱の黒星発進!拳王はLEONAに完勝もダメ出し!

7月9日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017」愛知・露橋スポーツセンター


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
日高郁人 ○菅原拓也(10分23秒 片エビ固め)ショーン・ギネス ×クリス・オンドーフ
※ラリアット


◇第2試合◇
▼20分1本
TARU ○ジェームス・ライディーン ハートリー・ジャクソン(9分43秒 体固め)大谷晋二郎 高岩竜一 ×横山佳和
※チョークスラム


◇第3試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○拳王(10分25秒 体固め)[1敗=0点]×LEONA
※ダイビングフットスタンプ


【拳王の話】「火祭り初戦、火祭り初戦? オレは優勝してもよ、あんなチープな刀はいらねえんだよ。オレがほしいのは田中将斗の首だけだ。今日初戦だけどよ、誰だよ、アイツは。あの小僧。ちょっと有名なレスラーの息子だからって何甘えてるんだ。己が本気で強くなりたいんだったらもっと来いよ。どのリングでも来いよ。オレに恨みができたんじゃねえのか、今日。オレのプロレスリング・ノアのリングでもいいぞ。己が本当に強くなりたいんだったら、己自身で今後の道考えろ、バカヤロー。わかったか、このクソヤローが!」


【LEONAの話】「クソッ。火祭り初戦、しかもそう遠くない同世代との対決。クソッ。こんなに負けが苦しくて悔しいもの、今日あらためて感じました。あの拳王、今日負けたけど、一本取られた借りはこの火祭りの中だけじゃなくて、どこでももう一発返してやる。その気持ちをもってこの火祭り駆け抜けたいと思います」


◇第4試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○田中将斗(13分28秒 片エビ固め)[1敗=0点]×スーパー・タイガー
※スライディングD


【田中の話】「この火祭りは本当、全勝優勝を目指すにあたって、今日初日ぶっちゃけ、初日でまず1勝取れたっていうことは、気持ち的にはちょっとラクかな。その中で初シングルの相手だったスーパー・タイガーやったっていうことは、気持ち的にもすごく大きいね。何度も何度もやってきた人間っていうのはだいたい攻め方もわかってるし、向こうもわかってるからある程度試合をしながら組み立てを変えたりとかできたりする部分もあるけど、初対決の相手って、まあやりにくい部分もあるけど、オレはすごく楽しみやった。元々格闘技から来てるからなのか、やっぱこのいつもやってる間で最初行ってしまったていうのは、やっぱこう、闘い方が苦しめられたっていうのは正直なところですよね。間を取ろうと思って、何度もやってる相手だったら、そこで間を取ってやれるっていう部分もあるし、こっちも余裕もあるんですけど、離れたところから予想だにしないスピードで来るからね。そこは自分の考えていた部分とは違う結果で、その分ハラハラさせられたし、一発一発の蹴りにしても関節技にしても、すごい強烈なものを持ってる人だと思います。でも本当に火祭り、またここで優勝するためにはここで負けるわけにはいかへんからね。次誰、次誰って考えてる余地もないくらい、余裕もないくらい、ずっとまだ8戦公式戦があるわけやから。常に火祭りのこと考えて、オフの間もトレーニング。優勝目指して頑張ります。


(次は新木場初日で小幡戦だが?)まあこのあと小幡と稲葉の試合が(メインで)あるけど、別に気にすることがあるから見るとかそういう部分もまったくないし、小幡の闘い方っていうのは何度も何度もやって体に染みついてるから、考えるまでもなく体が勝手に動いてしまう。ということは負けるはずがないっていうことやから。そこは別に問題視してないです。いかにこの熱い火祭りのリーグ戦を乗り切って決勝に行くかということしか考えてないので、小幡だからとか、そういうふうには考えてない。小幡のことを考えるだったら今日のスーパー・タイガーのことを考えてた方がよかったと思うし。
(それにしてもずいぶん黒いが?)黒さは熱さの象徴。熱いのが火祭り、その公式で、イコールで並べていったら優勝はボクになるんですよ。今日たぶん今年一番の黒さ。体が表してるってことは、気持ちの中では熱さも一番です」


【Sタイガーの話】「思った以上にこの火祭り、熱い。熱すぎる。マスクっていうのもあると思いますけど、闘いが何より熱い。今日はこのマスクで自分自身、気合入れて、新しいことにも挑戦する意味でも、ただ勝つだけじゃなく、進化を止めない、そういう意気込みで今日は勝ちに行ったんですけど、それ以上に熱い。熱すぎる。体がほてって、勝った負けたを超えた熱い闘いがこの最初の山場、チャンピオン、熱すぎる。そして燃えました。負けましたけど燃えました。これで終わりじゃないんで。次、東京2連戦。まだまだ続くよ。スーパー・タイガーはまだまだ進化を止めない」


◇第5試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○将軍岡本(7分33秒 片エビ固め)[1敗=0点]×佐藤耕平
※バックドロップ


【岡本の話】「勝ち点5、まずゲット。そしてこの火祭りの中の山場の一つだと思うよ、最初。いちばん最初から来るとは思わなかったけど、そこに勝てたのはデカい。このまましっかり一歩ずつ登ってって、勝ってって、この間のタイトル戦で負けてる田中将斗もそうだし、全員に勝てるように。四の五の言わんとがんばります。以上」


【耕平の話】「やっちゃった。17回目の火祭りで自分の中で初戦で勝った時とコケた時って結構、狂うんですよ、リズムが。悪い方に今日は転んじゃったんですけど、いつもみたいに丸め込みとか、そういうんじゃなく、ぶつかり合って、お互い手の内わかった上でやり合って、その駆け引きですよね。どこで何を出すかとか。その駆け引きのミスだけだと思ってるんで。これで将軍と火祭りの中では1勝1敗なんで、これからもっと火祭りだけじゃなくてもね、当たる機会、いろいろあるんで、そこでまたキチッと借りを返したいなと思います。まあ、あとはここは愛知県だということで、たぶん夏場所も今日から始まってるでしょう。彼が、相撲界に対してどういう思いかわかりませんけど、勢いはそれに乗っかってたんだと思います。っていうか、思わせてください。次は誰だ。ショーン・ギネスか。がんばります」


◇第6試合◇
▼火祭り2017公式戦/30分1本
[1勝=5点]○稲葉大樹(12分24秒 極反り卍固め)[1敗=0点]×小幡優作


(試合終了後)
稲葉「本日はゼロワン火祭り2017開幕戦にたくさんのご来場ありがとうございます! ゼロワンではないレッスルワンのボクがメインを締めるのはちょっともしかしたら皆さん、嫌かもしれませんが、ボクは9割負けてても最後の最後にあの卍が決めれば絶対に勝てます。この卍でゼロワン2017火祭り、絶対優勝します。また応援しに来てください。今日はありがとうございました!」


【稲葉の話】「前年度王者に、この他団体のレッスルワンの稲葉が、大谷晋二郎推薦枠の稲葉が勝ちました。開幕戦のメインで、もしかしたらほとんどの人がオレのことを負けると思ってたかもしれない。でもボクは大谷さんの試合を見て、絶対に心が折れなければ、最後の最後まで心が折れなければチャンスがあるって信じて闘いました。だから最後の卍も決まったんだと思います。この卍と一緒に2017年火祭り、かき乱します。で、優勝します。ありがとうございました!」


【小幡、高岩の話】
小幡「クソッ」


高岩「なんかしゃべれ!」


小幡「大事な初戦、落としてしまった。落としてしまった。クソッ。でも、次、気持ち切り替えて、次、次に行きます。負けねえぞ。必ずこの負け、取り返して、必ずオレが2連覇してみせる」


高岩「悔しいか」


小幡「後楽園でもタッグで負けて、シングルでまさか負けるとは本当に思ってなくて、これは自分の詰めの甘さが出てしまいました。でも、オレは負けねえ。このあと、このあと、連勝して必ず上の人間に追いついてやるから」


高岩「四の五の言ってるね」


 2017年の火祭りが開幕、公式戦初戦でNOAHから参戦の拳王がDRADTIONから参戦のLEONAと対戦。序盤はLEONAがグラウンドを仕掛け、場外へ逃れた拳王に父親譲りのドラゴンロケットを狙うが未遂に終わる。LEOANはリングに戻った拳王にエルボーの連打は放つが、拳王は場外戦を仕掛け客席へとたたきつけられると、鉄柱にも叩きつけられ、リングに戻ってからサッカーボールキックからスリーパー、キャメルクラッチと攻め込む。
 LEONAは拳王のキックをキャッチし、バックタックルで倒し、串刺しドロップキックからバックドロップ、そして父親譲りのドラゴンスクリュー狙いは拳王が堪え、ミドルキックの連打、LEONAの足四の字固めもアンクルホールドで切り返す。
 LEONAは首固めから逆さ押さえ込み、ドラゴンスクリューをやっと決め、足四の字固めで捕獲、そして再度ドラゴンスクリューを狙うが、拳王は膝蹴りで阻止すると、顔面へのスピンキック、ブレーンバスターからダイビングフットスタンプで3カウントを奪い完勝で白星発進する。バックステージでは拳王がLEONAにダメ出ししたが、拳王にしてみればLEONAはまだまだ親の七光りにしか見えていないのかもしれない、これにLEONAがどう感じていくのか?


 田中vsSタイガーはエルボー合戦は田中が制し、場外戦でも竹刀で一撃するが、ラリアット狙いは鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかったSタイガーは田中の左腕へキックの連打から左腕攻めを展開、スピンキックから変型腕固め、ダブルアームスープレックスからのチキンウイングフェースロックと田中を追い詰める。
 しかしSタイガーの串刺しキックをかわした田中はブレーンバスター、串刺しラリアットの連打と反撃するが、スーパーフライはSタイガーが剣山で迎撃、Sタイガーはサブミッションからスクリューキックと攻め込むが、串刺し攻撃をかわした田中はスイングDDTを狙うも、Sタイガーがネックスクリューで切り返す。
 Sタイガーは膝蹴りからツームストーンパイルドライバーで突き刺し、ダイビングヘッドバットを投下するが、自爆となると、田中はすかさずスライディングラリアットからのスーパーフライ、スライディングDで勝負に出るが、Sタイガーは回し蹴りで迎撃、しかし田中がクイック式のスライディングDを炸裂させて3カウントを奪い白星発進する。


 耕平vs岡本は両者共タックル、チョップ、エルボーを打ち合う展開となり、耕平のサッカーボールキックに対して、岡本は電車道からブルドッキングヘッドロック、ボディープレスと応戦。耕平はファルコンアロー、ランニングエルボーからパイルドライバーを狙うが、堪えた岡本はぶちかましを連発、カイケツからバックドロップで3カウントを奪い白星発進する。


 メインは昨年度覇者の小幡がWRESTE-1から参加の稲葉と対戦、チョップ合戦を制した小幡はボディープレス、サッカーボールキック、スリーパー、ミドルキックと攻め込むが、ラリアットがかわされてしまうと、稲葉はショルダーアタック、串刺しエルボーからのローリングアタック、セカンドロープからのダイビングヘッドバットと猛反撃し、早くも卍固めを狙うが、小幡は逃れると、セカンドロープからのダイビングダブルニーを投下、しかしブレーンバスター狙いは稲葉がフィッシャーマンズバスターで返す。
 稲葉はダイビングヘッドバットを投下するが自爆となると、小幡は串刺しダブルニー、キャプチュードドライバーからニーを投下も、かわした稲葉はジャーマンで投げれば、小幡もジャーマンで応戦し、みちのくドライバーを決めれば、稲葉もみちのくドライバーで返すなど互いに譲らない。
 小幡は頭突きから膝蹴り、ランニングニーと炸裂させ、ランニングダブルニーを決め、稲葉はカウント2でキックアウトすると、小幡はダイビングダブルニーを狙うが、稲葉がかわして自爆となると、打撃戦から稲葉が張り手の連打で競り勝ち、ジャーマンから極反り卍固めで捕獲し小幡がギブアップ、稲葉が白星発進、小幡は6・22後楽園に続いて稲葉に敗れるという厳しいスタートとなった。
 バックステージでは小幡は悔しさを露わにしていたが、伸び悩むところで今度は他団体からライバルが出現するなど、今年の火祭りは小幡にとって更なる試練の場になるのかもしれない。

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