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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

田中は小幡に続いて宮本とフルタイムドロー!流血の拳王は耕平を粉砕で単独首位!

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田中は小幡に続いて宮本とフルタイムドロー!流血の拳王は耕平を粉砕で単独首位!

7月12日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017~SHINKIBA 2DAYS 2nd」新木場1stRING


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○鈴木鼓太郎 大谷晋二郎 ショーン・ギネス(9分28秒 エンドレスワルツ)日高郁人 ×菅原拓也 高岩竜一 


◇第2試合◇
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(4分39秒 片エビ固め)×横山佳和
※回転式デスバレーボム


◇第3試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[2勝1敗=10点]○スーパー・タイガー(7分8秒 腕固め)[2敗=0点]×ジェームス・ライディーン


◇第4試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1敗1分=8点]○小幡優作(10分40秒 片エビ固め)[1勝2敗=5点]×将軍岡本
※ダイビングダブルニードロップ 


◇第5試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[2勝1分=13点]○拳王(10分50秒 片エビ固め)[2敗=0点]×佐藤耕平
※ダイビングフットスタンプ


【拳王の話】「この火祭り、田中将斗の首を狙うって言ったけどよ、メチャクチャ面白いヤツが火祭りに出てるじゃねぇかよ。佐藤耕平! オレは田中将斗しか知らねぇって言ったけど、テメーのことは存分に知ってたぞ。テメーの存在、メチャクチャ知ってたぞ、プロレス界一重い蹴りを蹴る男だろ。すさまじかったよ。プロレス界一重い蹴り、すさまじかったよ。打撃、すさまじかったよ。でもな、どっちが勝ったんだ。オレが勝ったんだよ。佐藤耕平、メチャクチャ面白いよ。この火祭り、メチャクチャ面白いよ。この火祭り、最後に制するのはオレだ。そして、田中将斗の首を取るのはこのオレだ。火祭り、このオレのもんだ」


【耕平の話】「今までいろんな選手の蹴りを受けましたけど、彼の蹴りってすごく芯に響くんですよ。途中、調子こいて、蹴り合って、段々と削られていって、最後、オレ、何をもらいました? 右ハイキック? 飛んでるんですね。でも、3つ取られたんでしょ? しょうがないです。なんか初戦でこけてからリズムがちょっと狂ってる感じがあるんで、次の時までにリズムを戻さないと。このまま変な流れだと変な感じになっちゃう。もう一度、自分を改めたいです。あと拳王って名乗って、あれだけ大きな口を叩くだけあって面白いですね。火祭りうんぬんもありますけど、それとは別に面白いのを見つけたなって思います。とりあえず自分のリズムを立て直します」


◇第6試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝2分=11点]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[1勝1分=8点]△宮本裕向


(試合終了後)
田中「宮本、おもろかったな。またやるか。なあ!」


宮本「田中さん、またやりましょう! 自分にとっては田中さんはFMWの先輩で、いっつもね、田中さんの背中を追いかけてました。トップ選手として、FMWの数少ないトップ選手として、背中をずっと追ってました。きょう僕は勝てなかったけど、負けもしませんでした! 一歩前進したのかなと思います。ありがとうございました。きょうは自分がZERO1を締めたいと思います! みなさん、四の五の言わず立ってください。いくぞ、3、2、1、ゼロワン!」


【田中の話】「これが結果としての引き分け。30分、シングル初対決。多少、手探り状態のまま最初は進んだ。途中から時間はお互いに気にしなかったし、公式戦で5点取るのか、それ以下なのかは全然違ってくる。開幕からそういう状態かもしれないけど、3戦終わってる。そろそろ誰か一つ飛び抜けてくるだろうし。負けなかった。点数が0じゃなかったっていうのが救い。やってて、いくどとなく危ないところもあったし、こっちもチャンスがあった。その中で、最初の手探り状態がこの結果を招いたんじゃないかなって。でも、これだけは言っておく。オレが一番黒いし、元気だし、何を取ってもオレが一番や。火祭り、大谷晋二郎がいない。どこに負の部分がある? 闘ってる人間、リングで素晴らしい闘いがあれば、火祭りの大谷晋二郎の印象は消える。それはもうオレが証明してきてると思うし。すべての試合、誰よりも熱く、誰よりも強く、誰よりも黒く闘う。以上」


【宮本の話】「火祭り面白いですね、楽しいですね。きょう田中さんと闘って、火祭りに対する強い思いをすごく感じました。自分は火祭り自体は初めてですけど、こうやって17年連続出ている火祭りで一番覇者にもなってる田中さんのオーラ、すごく伝わりました。数少ないFMWの先輩として自分は田中さんの背中をずっと見てきたんで。そんななかでいまもトップ選手であり続ける田中さんに、自分と闘う機会ができて、作ってもらったことを感謝します。また1年後でも半年後でも1カ月後でもいいので、闘って成長していく自分も感じたいし。まだまだ背中を追いかけていくんで、田中さんもすぐには譲ってくれないと思うんで。勝てはしなかったですけど、負けもしなかったんで。この3点がどう響くかまだわからないですけど、必ず勝ち進んで行きたいと思います。


(次こそは勝ちたい?)そうです、次闘う時は絶対勝ちます。勝つように頑張ります。ただ(火祭りでの)田中さんはきょうで終わりで、また佐藤耕平選手と、ほかにもLEONAとかいろいろこれから続くんで。また気持ち入れ替えて一日ちょっと休んで、あさってから連戦頑張りたいと思います」


 新木場2連戦の2日目は、まずライディーンがSタイガーと対戦、Sタイガーは逆水平を放つライディーンの腕に対して腕十字やキーロックなどで徹底的に腕攻めを展開、場外戦でも腕攻めを展開するSタイガーにライディーンは客席に叩きつけて流れを変え、ボディースラム、逆水平、滞空式ブレーンバスターで叩きつける。
 しかしSタイガーは変型ネックブリーカー、フロントネックチャンスリー、ニードロップと再び自身の流れに変えると、チキンウイングアームロックで捕らえるが、振りほどいたライディーンはラリアットを連発してからチョークスラムを狙うも、Sタイガーは脇固めで切り返してから腕十字、腕固めへと移行するとライディーンはたまらずギブアップとなり、Sタイガーが勝利、ライディーンは白星なしの2連敗となる。


 小幡vs岡本は岡本がぶちかましで先制すると、ハイアングルでのボディースラム、ハンマーと繰り出し、頭突きの連打や逆水平で小幡を圧倒する。
 先手を奪われた小幡はドロップキック、串刺しジョンウー、串刺しダブルニー、串刺し低空ドロップキックと猛反撃し、ミサイルキックも命中させるが、岡本はボディースラムからの串刺しボディーアタック、ブルドッキングヘッドロックからの、背中へのボディープレスから逆エビ固めと再び自身の流れに戻す。
 岡本は抱えるが、着地した小幡はRKOを決め、ニーから変型みちのくドライバーからコーナーも、岡本はデットリードライブで落とすと、ぶちかまし、カイケツからバックドロップを狙う。だが小幡はネックロックで切り返すと、岡本は強引にブレーンバスターで投げるが、小幡は首固めからニー、ランニングローキック、背中へのダブルニーからダイビングダブルニーで3カウントを奪い公式戦を初勝利で収める。


 耕平vs拳王は序盤から激しい打撃戦を展開するが、体格のある耕平が重いエルボーを一閃するも、拳王もサッカーボールキックを決めれば、耕平も返すなど互いに譲らない。
 しかし耕平が腰にエルボーを連発すると、耕平のエルボーで拳王はダウンするが、ランニングエルボーは拳王がオーバーヘッドキックで迎撃し、ミドルキックの連打でダウンさせる。
 拳王はセカンドロープからのダブルニーからソバット、だが突進狙いは耕平がニーリフトで迎撃し、ファルコンアロー、ランニングエルボーと畳みかけ、パイルドライバーで突き刺す。
 拳王はカウント2でキックアウトすると、耕平は二段式ジャーマンを狙うが、拳王が堪えると耕平は左右の張り手から頭突きを放ち、拳王は流血する。しかしミドルキック合戦を拳王が競り勝つと、投げ放しドラゴンスープレックス、蹴暴と畳みかけ、耕平も拳王のキックをキャッチしてエルボーを放つが、拳王はハイキックを炸裂させると、ダイビングフットスタンプで3カウントを奪い勝利を収める。


 メインの田中vs宮本は互いにグラウンドで出方を伺うも、打撃戦から田中が串刺しエルボーで宮本を場外へ追いやると竹刀で一撃、だがラリアットはかわされ鉄柱に誤爆してしまうと、これを逃さなかった宮本が腕攻めを展開して先手を奪う。
 しかし田中はエプロンの宮本に左のラリアットを炸裂させ、田中はエプロンダッシュを狙うが、宮本は脇固めで捕獲、リングに戻ってから腕を掴んで走り、そのままマットに叩きつける。
 宮本の右腕攻めに苦しむ田中は左のラリアットからDDTで流れを変えると、弾丸エルボーを狙うからの突進狙いは、宮本が豹魔殺しで投げ、ニールキックからムーンサルトダブルニー、コブラツイスト、そして場外に田中を追いやってからトペコンヒーロを発射し、リング下にイス盛りを作って投げようとするが、田中が逆にブレーンバスターでイス盛りへ投げると、宮本の足を鉄柱に固定しイス、竹刀で一撃する。
 これで流れを変えることに成功した田中はイスへのニークラッシャーから足四の字固めで捕獲。エルボー合戦、ラリアットの相打ちも宮本がカウンターで競り勝ち、串刺しダブルニーから串刺し低空ドロップキックを決めた後でムーンサルトプレスで勝負に出るが、田中は剣山で迎撃する。
 田中はラリアットで宮本を場外へ追いやると、テーブルに宮本を寝かせて殴打、そしてテーブル貫通スーパーフライを狙うが、宮本はイスを投げつけて撃墜、そしてエプロンからテーブル貫通ファイヤーサンダーで突き刺し、田中に大ダメージを与える。
 勝負に出た宮本はサンダーファイヤーパワーボムからコーナーへ昇るも、追いかけた田中は雪崩式ブレーンバスターからスーパーフライを投下、宮本もラリアットからハンドスプリングオーバーヘッドキックで応戦して、ファイヤーサンダーを狙うが、田中はファイナルカットで切り返す。
 両者は頭突き、エルボー合戦から田中が左右のエルボー、宮本のフランケンシュタイナー狙いをパワーボムで叩きつけると、ランニングエルボーからスライディングDを狙うが、腕を取った宮本は丸め込み、ラ・マヒストラル、雁之助クラッチと丸め込み技を連発、そして卍コブラで捕獲しグラウンド卍へと移行、ムーンサルトプレスを投下するが、田中はカウント2でキックアウト、反転した田中はスライディングラリアットからローリングエルボー、エルボーと畳みかけ、宮本もファイヤーサンダーで応戦、田中は外道譲りの外道クラッチも披露するがキックアウトされたところでタイムアップとなり引き分けとなった。


 新木場2連戦を終えて拳王が単独トップ、田中が2点差、Sタイガーが3点差で追いかける展開となったが、田中が小幡に続いて宮本相手にフルタイムドローとはスタミナはまだまだ健在なれど、2連続ドローは田中にとって手痛いものになるのか、拳王も耕平を降したが額を割るという傷を負うなど、この傷がリーグ戦にどう響いてくるのか?

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