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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

新木場2連戦に突入!拳王が稲葉、田中が小幡とフルタイムドロー!

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新木場2連戦に突入!拳王が稲葉、田中が小幡とフルタイムドロー!

7月11日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017=SINKIBA 2DAYS 1st」新木場1stRING


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○佐藤耕平(4分7秒 脇固め)×横山佳和


◇第2試合◇
▼20分1本
○日高郁人 菅原拓也 高岩竜一(8分43秒 高津川)鈴木鼓太郎 大谷晋二郎 ×ショーン・ギネス


◇第3試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1敗=5点]○スーパー・タイガー(10分26秒 捕獲式逆十字固め)[1勝1敗=5点]×将軍岡本


【Sタイガーの話】「(まずは1勝)1試合1試合が……まだ2本目ですけど、いきなり山場が……田中選手、将軍、続いてまた明日ライディーン。熱すぎる、この火祭り。この前も言ったけど熱すぎる…。いや将軍……ちょっとタッグかなんかで当たったことあるんで、蹴りも凄いし、サブミッションがきかないっていうか、馬力が……読まれているのもあるんですけど、やっぱり格闘技のしっかり、また作戦立てて。本当凄いわ。ギリギリ、あのパワーは恐ろしい。


(最後はあの技は狙っていた?)無意識ですよ。


(裏十字みたいな形に見えたが)そうです、捕獲式逆十字で。足を取ってなかったら回ったと思うんですよ。三角(絞め)からの裏十字だったらたぶん将軍まわっていたと思うんでそこまで保険掛けて、足も取っておかないと。あのカラダでボールみたいに回る、あそこまでやっとギブアップですから、もうある意味、敵アッパレで、技は力の中にありですよ。理屈じゃない。パワーが。でもこれで1勝、明日また凄いのが来る、これで3つトントンといったら、初戦はしょうがないですけど、次ライディーンやったら爆走しますよ。あとでかいところでライディーン、佐藤耕平、ここを取ればあとは……」 


◇第4試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝=5点]○宮本裕向(12分11秒 高角度回転エビ固め)[1敗=0点]×ジェームス・ライディーン


【宮本の話】「一番でかいヤツに勝ったぞ。カラダだけじゃねーんだよ。火祭りはカラダが大きい者だけが強いんじゃねーんだよ。小さいなりにも頭使って、ない頭使って、それで勝ったんだよ。完全なる勝利だ。3カウントついたらプロレスは勝ちだからね。そういうルールに基づいてちゃんとした試合でやったと思いますよ。まあ、ちょっとね小ずるかったですけど、まあいいじゃないですか。何しろ1勝は1勝なんで幸先いいですね。


(火祭りの雰囲気は?)やっぱり自分も経験したことない独特の、レスリングを見ている。その中で面白い試合をお客さんも求めているっていう、あの……楽しもうっていうお客さんももちろんいるし、新鮮ですし。僕なんかデスマッチが多かったからまた違うレスリングを見たいっていうお客さんの反応は凄く嬉しいですね。だから恥じないようなプロレスしないとこの火祭りも勝ち上がっていけないと思います。


(明日は田中戦だが)続きますねー。強烈な選手続きますね。僕はFMWの先輩として今でも現役を貫いている、トップ選手の田中さんと当たれるのは凄く嬉しいです。だから嬉しいだけじゃなくて、そこから田中越えを果たしたいと思います。気を弛めず、勝ち上がっていきます! 以上」 


◇第5試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1分=3点]△拳王(30分時間切れ引き分け)[1勝1分=8点]△稲葉大樹


【稲葉の話】「ZERO1、火祭り、正直、ZERO1の選手しか目に入ってなかったんですけど、正直凄い人ですよ。僕の両腕が上がりません。あの蹴りの威力凄い。でも30分引き分け負けじゃない。負けじゃ無いんで、まだ望みはあります。また戻ってきます。ありがとうございました」


【拳王の話】「火祭り、田中将斗の首を取るって言って、なんだよ。あの野郎。あんな小僧に時間切れ引き分け? 何やってんだよ、俺はよ! おい! 今日こんな屈辱…こんな屈辱はよ、この火祭り最後にしてやる。この火祭りの目標、もう一度言ってやるよ! テメーら耳の穴かっぽじってよーく聞いておけ。この火祭りシリーズあんな陳腐な刀はいらねーんだよ。俺が狙っているのはな、田中将斗の首。それだけだ。今日の屈辱、一生忘れねーからな」


◇第6試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[1勝1分=5点]△田中将斗(30分時間切れ引き分け)[1敗1分=3点]△小幡優作


【田中の話】「前回の新潟での試合からあんまり試合が経ってへんし、本人どういう気持ちでこの火祭り臨んでるのか、そんなもんは俺は知ったこっちゃないけど、仕留められんかったというのは確か。俺にとっては安パイな点数5点のなかで、5点取る気でおったし、向こうはどう考えとったかしらんけど、これはアイツにとっては金星とおんなじくらいやぞ。それだけ言っといてやる。何もかもすべてが俺とアイツとではまだ違う、ちょっとスタミナが前回よりついたかなっていう感じ。仕留められへんかったということはね。でもまあ、最後、試合、狂わせて、俺から目を離しとったということやから、その時点で、俺の勝ちでアイツの負けやから。火祭りに向けてまだ2日しか消化してへんけど、今日、点数少しミスしたには変わりないけど、俺には優勝へのマジックは見えとるから。公式戦があと7つ。決勝行ったら8つ。勝てば俺の勝ち。まあ火祭り、ここでいろんなフリーの選手出ているわけやけど、それはそれで例年とは違う、いろんな色が出て、マスクマンがいたり、会見のときにコスチューム着て出てきたり、偉大な人間の息子が出てきたり、本当にバラエティ豊かなオモロい火祭りになっとるけど、拳王の試合もモニターでちょっと見させてもらったけど本当に俺ばっかりのことばかり考えていたら足下すくわれとったやろ? 稲葉に……俺も今日小幡に引き分けだったのは足下すくわれたのと同じやし、稲葉と引き分けとったやろ? まあ誰が頭一つ抜け出るかっていうのは明日。青森がいろんな連戦あるからそれ終わった時点で、だいたいの目安っつーのはつくんやない?」


【小幡の話】「今日、自分にとってこの火祭り、山場でした。そこ引き分けでしたけど、取れなかった。自分にとっては本当に大きな試合でした。そこを取れなくて悔しいですけど、まだはじまったばっかで、気にしてられないので、明日から必ずもっと星重ねて、俺が必ず決勝の舞台、必ず行って、今年も火祭り刀、俺が取って見せます。


(明日は将軍戦だが)将軍もこのZERO1に上がりはじめて、試合重ねて実力を付けてきているので、去年の火祭り自分は勝っているので、でもそんな結果アテにならないんで、でも自分もあの時より強くなっているので、必ず結果残してみせます」


 火祭りは新木場2連戦に突入、開幕戦で耕平を下し初戦を勝利で飾った岡本は、田中に敗れ黒星発進となったSタイガーと対戦、両者はチキンウイングアームロックの応酬から、エルボーとチョップの打撃戦を展開、岡本は豪快なボディースラムで投げるも、Sタイガーはチキンウイングアームロックで捕らえ、岡本はたまらずロープへ逃れる。
 岡本はSタイガーのニールキックをキャッチすると、岡本は串刺しボディーアタック、ブルドッキングヘッドロック、ボディープレスと畳みかけ、逆エビ固めで捕らえるが、Sタイガーはソバット、トラースキック、バックドロップと反撃し、胴回し回転蹴りを狙うもも、かわした岡本はスピアーからブレーンバスター、カイケツと追い詰めにかかる。だが凌いだSタイガーは三角絞めで捕らえると、裏十字から捕獲式腕十字へと移行し岡本はギブアップ、Sタイガーが公式戦初勝利を収める。


 共に初戦となったライディーンvs宮本は、宮本がニークラッシャーから足攻めを狙うも、宮本の逆水平の連打に対し、ライディーンは重い一発で返し、ボディープレスからチョークスラムを狙う。
 しかし宮本が切り返してドロップキックを放つと、串刺しダブルニーアタック、串刺し低空ドロップキックからラリアットを連発、ライディーンのラリアットもかわして丸め込むが、ライディーンはリフトアップスラムで叩きつけ、滞空式ブレーンバスターで投げる。
 宮本はハンドスプリングエルボーで流れをかえ、ヴァルキリースプラッシュを投下も、ライディーンもサイドバスターで反撃してからラリアットを連発しチョークスラムで叩きつける。
 勝負と見たライディーンはジュラシックボムを狙うが、宮本は高角度回転エビ固めで切り返して3カウントを奪い、初戦を白星で飾る。
 
 共に白星発進となったNOAHの拳王vsWRESTE-1の稲葉は、初顔合わせとあって両者共慎重に出方を伺う。ショルダータックル合戦から、拳王がソバットからラリアットを狙うと、かわした稲葉が追走式ショルダータックルを浴びせ、たまらず場外に逃れた拳王に稲葉はプランチャを放つも、拳王がかわして自爆となると、拳王は稲葉を鉄柱に叩きつける。
 リングに戻った拳王はサッカーボールキックからクロスフェースで捕らえ、キックで攻勢に出るも、串刺し攻撃は稲葉がかわすとダイビング攻撃を狙うが、拳王もかわして譲らない。
 稲葉はジャンピングエルボーアタックを放つと、串刺しエルボーを放ち、拳王もビックブーツからハイキックで返し、逆片エビで捕獲、だがロープに逃れた稲葉もドロップキックで反撃し、ロープ越しのプランチャから大暴走、そして卍固めを狙うが、拳王は逃れ後頭部へのランニングニーを炸裂させる。
 拳王はミドルキックの連打、張り手からキックを狙うも、迎撃した稲葉はエルボー合戦からフィッシャーマンズバスターを決め、極反り卍固めで勝負に出るが、拳王はアンクルホールドで切り返す。
 拳王はロープに逃れた稲葉の腹を蹴り上げると、再度アンクルホールドで捕獲、長時間極め続け、稲葉はやっとロープに逃れ、それでも拳王はミドルキックの連打からダイビングフットスタンプを狙うも、追いついた稲葉が雪崩式ブレーンバスターで投げ、ダイビングヘッドバットを投下してからジャーマンで投げるが、拳王もジャーマンで投げ返しハイキックを炸裂させてから両者ダウンとなる。
 両者はエルボー合戦から稲葉がエルボー、拳王がミドルキックからキックを狙うが、稲葉は袈裟斬りチョップ、だが拳王も張り手で応戦してキックを放ち、蹴暴を炸裂させるが、稲葉もジャーマンで応戦する。
 稲葉は頭突きから極反り卍固めで捕獲するが、拳王は耐え切って脱出するとキックからダイビングフットスタンプを狙うも、かわした稲葉は卍固めで捕らえ、逃れた拳王もハイキックを狙うが、かわした稲葉は卍固めで捕獲、絞めあげた後でカバーするがキックアウトされたところでタイムアップとなり引き分けとなった。


 メインは白星発進となった田中と黒星でスタートした小幡が対戦し、小幡じゃ田中の右肩にドロップキックを放ってからチョップ、張り手合戦を展開、小幡のドロップキックに対して田中は張り手で応戦も、小幡もサッカーボールキックでやり返し、エルボーとチョップが応酬し合う激しい打撃戦を展開する。
 田中は小幡をコーナーに追い込んでから串刺し攻撃を狙うが、かわした小幡はロープ越しのドラゴンスクリューを決め、徹底した足攻めから足四の字固めで捕獲し動きを封じにかかるも、田中もバックエルボーで反撃してラリアットを連発、ブレーンバスターからエルボーも、小幡も打ち返し、頭突きの応酬を展開する。
 小幡はドロップキックからセカンドロープに田中をセットすると、串刺しダブルニーアタックを炸裂させ、セカンドロープからのダイビングダブルニーから再度コーナーも、田中が追いついてエプロンへ小幡を追いやり、エプロン上でのラリアットから、エプロンからのスライディングD、テーブン貫通スーパーフライで一気に流れを変える。
 田中は大ダメージを負った小幡の延髄斬りをかわし、エルボードロップを投下すると、河津落としやフェースクラッシャー、うつ伏せにしてからのスーパーフライ、フェースロック式キャメルクラッチ、クロスフェースと畳みかけ、ブレークした小幡に突進するが、小幡がかわすと場外に落ちた田中にコーナーからのプランチャを炸裂させ、リングに戻ってからミサイルキック、串刺しダブルニーからダイビングダブルニーを狙いにコーナーも、追いかけた田中は頭突きから雪崩式ブレーンバスターで投げ、スーパーブライを投下、だが小幡は剣山で迎撃する。
 両者はエルボー合戦から、田中がジャーマンも、小幡もやり返すが、すぐさま田中がスライディングDを狙うと、小幡はかわし、二人は頭突きを応酬し合ってから、田中がローリングエルボーからスライディングDを決めるも、小幡はカウント2でキックアウトする。
 残り時間が1分となると、田中はショートレンジのスライディングDを炸裂させるが、小幡はすぐさま丸め込み、田中は再度スライディングDを狙うも、小幡がかわしたところでタイムアップとなり引き分け、試合後には小幡が優勝決定戦に進出することを約束して大会を締めくくった。

新木場2連戦2日目は田中vs宮本、小幡vs岡本、耕平vs拳王、ライディーンvsSタイガーと好カードが目白押し、果たして誰がリーグ戦をトップで抜け出すか?

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