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5ヶ月ぶりの全日本も、光留が世界ジュニア王座転落にジョーの離脱…Evolution最悪の日
7月30日 全日本プロレス「2017 SUMMER ACTION SERIES」エディオンアリーナ大阪第二競技場 560人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○KAI 中島洋平(4分26秒 エビ固め)那須晃太郎 ×織部克巳
※メテオインパクト◇第2試合◇
▼20分1本
○田中稔 アルティメット・スパイダーJr. タコヤキーダー(11分22秒 タナカレッグバー)ウルティモ・ドラゴン 丸山敦 ×岡田佑介◇第3試合◇
▼30分1本
○秋山準 大森隆男(9分50秒 片エビ固め)×マッシモ 青木篤志
※エクスプロイダー◇第4試合◇
▼30分1本
野村直矢 ○青柳優馬(10分9秒 片エビ固め)岩本煌史 ×阿部史典
※ロックスターバスター◇第5試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○TAJIRI(13分24秒 片エビ固め)[第43代王者]×佐藤光留
※バスソーキック
☆佐藤が5度目の防衛に失敗。TAJIRIが第44代王者となる(試合終了後、ウルティモが登場)
ウルティモ「新チャンピオンおめでとう。さすがは世界のTAJIRIだ。俺とTAJIRIの間、ご存知の通り説明はいらないと思う。今日この大阪の会場に来てるお客さん、そして全日本プロレスが許可を出してくれれば、8月27日、全日本プロレス45周年記念・両国国技館、その世界ジュニアに挑戦させてくれ」(両者はしばしリングで向かい合ったが、TAJIRIは無言のままリングを降りた。)
【試合後のTAJIRI】
TAJIRI「佐藤選手、凄い強敵だったけど、これでやっと全日本プロレス今日スタートしたな。しかし強かった。今までいろんなジュニアというか、クルーザーのいろんな選手とやってきたけど、ああいうタイプは初めてで、てこずりましたね。今まで誰とやったよりもたぶんエネルギー使った。心の緊張感というか、心のスタミナを使ってるよ今日は。いつ何がどんな角度で飛び道具なのか、何なのかわからないけど、何でも武器が出てくる感じで。怖いよ、あんな選手は」――その佐藤選手から獲ったことでより価値のあるベルトといえるのでは?
TAJIRI「これ日本の歴史でしょ。そういうベルトだから僕はほしかったし、全日本にきたからね。で、終わったあと、ウルティモ・ドラゴン校長が出てきて、あんな、こんなシチュエーションで、試合終わった時に急に現れて挑戦させてくれって言われて、マイクなんか言えるかってんだ、そんなもん。お客さんも何か返事しろって? するかってそんなもん。できるかバカヤローって。何でもかんでもいつもみてるようにいくと思ってんなって。できねぇよ、あんな状態で返事なんか。けど、向こうから戻ってきて冷静に考えて、凄いね、考えたら。両国なんですよね? 両国で俺がレスラーになったきっかけになったウルティモ・ドラゴンが俺のベルトに挑戦してきてくれるって、これは俺やりたい」
――このベルトを肩にかけている気持ちは?
TAJIRI「こうしてみると、非常に重みがありますね。いろんなベルト持ったけど、一番これがズシリと重みがくる。全日本プロレスのジュニアのベルトなんて俺、中学校の時からみてましたからね」
――これから全日本ジュニアの中心になるが?
TAJIRI「そうですね。そして俺、ほとんど日本の団体みないんですけど、雑誌で見る限りではやっぱり飛び技なんですよね。日本のジュニアは。それは言ってみれば静と動で言えば動の世界で、俺は静のジュニアのチャンピオン、そういうチャンピオン像を確立していきたい。何でも反対側でも道がある。世の中生きていくうえで役に立つ発想法みたいのを提示していく、それは非常に大事だと思うんで、俺はそういうことをしていくチャンピオンになりたいな。そういうことをいきなり突きつけられてうろたえる人は多いと思うよ。決まったいつものことじゃないとうろたえる人は多いんだろうけどさ、そういう奴に何言われても構わないから。俺は自分のやりたいようにやるよ。実はその一つがマイクやらなかったんだけど。言えるかよ、そんなもん。どんどんブーイング飛ばしてください。何しろ両国で相手はウルティモ・ドラゴン。超人気者ですからね。俺、嫌われてもいいよ」
◇第6試合◇
▼全日本プロレス創立45周年記念試合in大阪~The Road to RYOGOKU~/60分1本
○石川修司 ジョー・ドーリング ボディガー(18分24秒 エビ固め)×宮原健斗 諏訪魔 ゼウス
※スプラッシュマウンテン【ジョーの話】「諏訪魔、俺はお前と争いたくはなかった。俺は紳士的にお前と握手してから一人でやっていきたかった。だが、お前は俺を押しやがった。俺を押したんだ。これから俺にはチームメイトなどいらない。一人でやっていく。俺の夢である三冠に集中して獲りにいく。俺一人の力でだ」
【諏訪魔の話】「何だよ、これがあいつが考えた答えなのか? ずっとあいつが考え直すと俺は信じてたよ。それが最後、こういう形で手を出されるのは悲しいよ。あいつがそこまで俺と戦いたいんだったら…考えさせてくれよ、今日は」
【石川の話】「これで前哨戦2勝2敗。まぁこれでやっと五分なんで、まだ前哨戦いっぱいあるんで。前哨戦ではありますけど、ベストの戦いをして、各場所を盛り上げて、両国国技館のタイトルマッチにつなげたいと思います。挑戦者は申し分ないんで、あとはどっちの気合じゃないですか。どっちの気力が強いか、どっちが上回るかだと思います。でも最後に立ってるのは自分だと思います。(今日を迎えるまでは宮原が前哨戦をリードし、挑戦者の勢いを感じていたのでは?)そうですね。守る方が気合という面で弱いとよく言いますよね。でもせっかくこのベルト思い入れがあって今、巻いてるんで、そうそう手放したくないんで、その意地はファイトでみせていきたいと思います」
今回は全日本プロレス「2017 SUMMER ACTION SERIES」を観戦、全日本を訪れるのは5ヶ月ぶりで本当にご無沙汰だった。
両国国技館大会まであと1ヶ月と切ったが、28日に世界タッグ王座を奪取したばかりのジェイク・リーが負傷していた左膝を悪化させ欠場、ジェイクは5日の新木場大会から左膝を痛め、17日後楽園大会で行われた世界タッグ選手権には間に合わせて出場していたのだが、ここに来て無理が祟っていたのか、27日の両国までには時間があるだけに、どこまで回復できるのか?ジェイクの欠場のためカードが変更、急遽FREEDOMS鶴見緑地大会出場を終えた阿部が出場することになった。
セミでは光留の保持する世界ジュニア王座にWWE帰りで全日本にフル参戦を目指すTAJIRIが挑戦、序盤はローで牽制し合うが、グラウンドになるとTAJIRIがヘッドロックから首を集中的に攻め、マフラーホールドで足も狙うも、光留は腕十字で捕獲、だがロープに逃れたTAJIRIは場外へエスケープし一旦呼吸を整えてからリングに戻る。
リングに戻ってからは光留がローキックで攻めるも、光留がグラウンドを仕掛けると、TAJIRIはクルックヘッドシザースからフェースロックと再度首攻めを展開、また何度も丸め込んでカバーするなどして光留のスタミナを奪いにかかり、何度もキックアウトさせられた光留はスタミナをロスし、更にTAJIRIはクロスフェースで絞めあげ、光留はローキックで起死回生を狙うが、TAJIRIはスリーパーから鈴木みのるばりの逆落としを披露して、再度クロスフェースで絞めあげる。
なかなか流れを掴めない光留はジャンピングハイキックで活路を見出すとキックの連打、水車落としと猛反撃、TAJIRIのハンドスプリングエルボー狙いもキャッチして脇固めから腕固め、腕十字と攻め込み、TAJIRIはバスソーキックで応戦するが、もう一発をかわした光留は水車落としを狙うも、着地したTAJIRIはまた逆落としから絞めあげ、起き上がった光留もバックドロップで脱出する。
光留はデスバレーボムを決めるが、もう一発狙いはTAJIRIが着地してレフェリーと光留を交錯させると、レフェリーがダウンした隙を突いて毒霧を光留に噴射、最後はバスソーキックを一閃して3カウントとなり王座奪取に成功、試合後にはウルティモが登場して王座挑戦を表明した。
試合内容からいっても光留は前半でかなりスタミナをロスするなど、TAJIRIのインサイドワークが光っていた試合で、最後は毒霧絡みながらだったが、毒霧がなくてもTAJIRIが勝てていた試合で光留は完敗だった。
試合後にはウルティモが挑戦表明したが、二人はTAJIRIはWWE、ウルティモは旧WCWからWWEと国際派スター同士で競い合い、また闘龍門やSMASHでも縁がある二人、この二人が全日本のリングで再び交わるとは、因縁としか言いようがない。メインの45周年記念マッチは先発は宮原と石川だったが、諏訪魔に交代するとEvolution離脱発言で揺れるジョーを呼び出すが、ジョーは応じず、諏訪魔は仕方なくボディガーと対戦、諏訪魔はゼウスと交代し、ボディガーはビッグガンズ対決に張り切るも、ジョーが無理やり交代するなど、諏訪魔を避け、諏訪魔もジョーの行動に困惑し試合に絡もうとせずリング下で待機したままとなる。
試合はビッグガンズの二人が容赦なく逆水平合戦など激しくぶつかり合うが、やっと諏訪魔に交代してもジョーは避け続け、諏訪魔はボディガー相手に攻め込むが、今ひとつ覇気がない。
終盤には宮原が石川のファイヤーサンダー狙いを着地して、後頭部めがけてブラックアウトを炸裂させると、ブラックアウトから二段式ジャーマンで投げるが、シャットダウン狙いは石川が逃れると、顔面へのランニングニーの連打を浴びせ、最後はファイヤーサンダーからスプラッシュマウンテンで宮原から直接3カウントを奪い、28日の愛知大会の借りを返した。
しかし試合後に諏訪魔がジョーにEvolution離脱を思いとどまらせようとして呼び止めるが、ジョーは諏訪魔にラリアットを浴びせるだけでなく、青木にもラリアットを浴びせ「Evolution is finish!」と言い放って去り、館内は微妙な空気になるも、残った石川とボディガーが大会を締めくくった。5が月ぶりの全日本だったが、今回は光留の世界ジュニア王座転落とジョーの離脱でEvolutuon的には最悪の日、確かに試合前の記念撮影会から諏訪魔に元気がなかったのが気になっていたが、覇気のなさが27日の小島聡戦に影響が出なければいいのだがと思いつつ、大阪を後にした。
【全日本】佐藤陥落 TAJIRIが世界ジュニア奪取、ウルティモが両国での挑戦を表明▼諏訪魔に決別宣言 ジョーがEvolution脱退を意思表示▼石川が宮原ピン 三冠前哨戦はイーブンで8月へ…大阪大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/c93PTP7tnL
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月30日ジョーがEvolutionを辞めてしまい 今までのことを思い出して止まない。
何でこうなったんだろう。。
今は何も考えられない程 頭の中が真っ白になってしまっている。
今は何も言いたくないし
物凄くショックだよ。
はぁー。 pic.twitter.com/DFQrH3VNhs
— 諏訪魔 (@suwama_H2) 2017年7月30日全日本プロレスの伝統…佐藤光留選手を破り、第44代世界Jr.ヘビー級王座戴冠いたしました。ガラケーなので、写真がアップできなくて残念。このままいくと、試合後に挑戦アピールしてきたウルティモ校長を相手に8月27日両国国技館で防衛戦となりそうです。23年目、奇跡のシチュエーション。
— TAJIRI (@TajiriBuzzsaw) 2017年7月30日PR -
オカダがジュースを粉砕!無傷の単独トップで折り返しを通過 G1 岐阜大会公式戦結果
7月30日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」岐阜産業会館 2452人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式より>
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○EVIL(1分33秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×矢野通
※EVIL【EVILの話】「“ヤノ・ワールド”だと思ったか? “ヤノ・トール・ワールド”だと、全員、思ったか? 勝ちゃすべてが“ダークネス・ワールド”なんだよ。よく、覚えとけ。そして次は、ケニー・オメガ。勢いがあろうが、関係ねえんだよ。この俺様の方が勢いを増しに増しまくってんだよ。よく、覚えとけよ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては…………EVILだ」
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○鈴木みのる(10分29秒 体固め)[2勝3敗=4点]×タマ・トンガ
※ゴッチ式パイルドライバー【鈴木の話】「オイ、タマ・トンガよ、そしてBULLET CLUBよ。テメエ、誰にケンカ売ってんだ? 誰にケンカ売ってんだ。この野郎? 前に立つヤツ、すべてぶち殺すぞ。テメエも、テメエも、テメエも! 俺が歩くこの道、俺の前に立つんじゃねえ。例えそれが、BULLET CLUBであろうと、LOS INGOBERNABLESであろうと、そして福岡で当たる小島聡であろうと、俺の前に立つヤツは片っ端からブチ殺してやる。勝った者が正しい。勝った者が正義だ。テメエら、忘れんなよ」
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○SANADA(15分6秒 体固め)[2勝3敗=4点]×マイケル・エルガン
※ライディングボディープレス【エルガンの話】「自分で自分を嘘つきにしてしまったようだ。数日前(7.27長岡)にリングの中央で言ったことが、この『G1』に優勝すると言ったのに……。この負けは、本当に痛い。なかなか思うようにいかないな……。みんなタフだ。なんか俺は病気にでもかかってるような気分だ。それでも『G1 CLIMAX』を制することをあきらめたわけじゃない。どんな状態でも最後まであきらめない。とにかくベストを尽くすとだけ言わせてもらう。ベストを尽くしていけば、ベストな結果がもたらされると信じて。また、ここからスタートだ」
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○ケニー・オメガ(16分42秒 片エビ固め)[5敗=0点]×小島聡
※片翼の天使【ケニーの話】「こんなもんさ。言った通りの結果だったろ? このオリンピック級のボディーにはかなわないんだよ。この生まれ持った素晴らしい体には、誰もね。それに、今夜はハウスショーで身に着けるロングタイツだ。コジマよ、俺の思い描いていた作戦通りでしかなかったよ。番狂わせなんて起こり得ないんだ。お前のことはリスペクトしている。でも、それだけだ。お前は俺を倒せると思っていたんだろうけど、どうやったら勝てるか、どうすれば2点プラスできるかってお前が考えていたことは現実味なんてさらさらなかったんだ。ただ、お前のキャリアと闘争心は、レジェンドと呼ばれるにふさわしいものだった。だけど、それだけで勝ち残れるほど、このトーナメント(リーグ戦)は甘くないんだ。コジマ、そのへんがお前の愚かなところだ。だから俺が勝った。俺がお前に勝ちを譲るなんてことをするはずがない。あと少し(で勝てた)って思ってるのはお前だけさ。まだまだ(『G1』は)続く。じゃあ、みんな、また会おうぜ。グッバイ&、Bang Bang Bang Bang Bang……グッナイト」
【小島の話】「とても厳しい、とても厳しい現地を突きつけられてる今、46歳にして、ほんとうにギリギリ、プロレス界で生きていけるかどうかの瀬戸際になるぐらい負けがこんで追い込まれている。でも、すごく悔しくて、すごく残念だけど、ただ、俺の体はそうは言ってないよ。俺の気持ち、俺の脳みそはすごく悔しくて残念だけど、俺の体は喜んでると思う。こんなすごい連中と、連日にわたって試合できて、シングルマッチでこれだけの舞台で正々堂々とぶつかり合えるっていうのは、ほんとにもう『G1』の舞台だけだと、改めて思いました。俺の体が悔しくなくても、俺の頭の中はすげえ悔しいままだから、このまままだ、この対戦を続けて、必ずや勝利……優勝だとか、優勝じゃないとか、ここまできたら、そこを飛び越えたところに俺はいると思ってる。ただ、悪いけど俺は、また明日から元気よく立ち上がるから。俺は絶対に明日からまた、一晩寝て、一晩落ち込んで、明日になったらまた、いつも通り笑って朝飯食ってやるから」
【天山の話】「いやあ、もうね、凄い勝負を見せてもらったっていう……。勝負だからまあ、勝つのも負けるのも、やっぱりどっちか倒れるまでやるっていう、今日もね、もう最高に、試合的には抜群なんですけど、結果が……。やっぱりコジがね、あれだけの力量持ってんねんやけども、最後の最後にしっかり決めれないっていうのは、もう応援してても“もうちょっとや”“もう一息”っていうところがあってね。いやあ、厳しい闘いですよね。『G1』、やっぱり1敗、2敗でも許されないっていう状況ですけど、こうなったら最後、勝ち負け度外視っていうか、コジの最後の最後までやっぱ、見届ける意地しかないですよね。自分自身やっぱ、コジが納得いく闘いをやってほしいし……。いやあ、もう最高レベルの闘いでしたよね。あんな強いケニー・オメガと……その前もオカダ・カズチカ、チャンピオンクラスの2人と、こうやって連戦で。コジの試合内容見てると素晴らしいんですけど、もうひとつ最後にラリアット決まったって思ったですけどね……。ほんとに残念です。でも、まだまだ公式戦残ってるし、しっかりとコジを応援しますんで……」
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝=10点]○オカダ・カズチカ(20分29秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×ジュース・ロビンソン
※レインメーカー(試合終了後)
オカダ「3つ、言わせてください! 一つ! ジュース……なかなかやるね?(場内、大拍手) あえて、おまえに言ってやる。IWGPは遠いぞ!(場内・大歓声) 2つ! 申し訳ない……ホントに……。強すぎて、ごめんなさあ~~い!(場内・大歓声)。誰か、可能なら。この俺を止めてください。3つ! ……とくにありません(場内・大歓声)。というわけで! 最後に! 岐阜のみなさ~~ん!(と、この日の大会が地元である棚橋選手の「愛してます」ポーズをする寸前でストップして)。……あとは外道さんにしゃべってもらいます!(場内・大歓声)」外道「『G1 CLIMAX』、まだ、まだ5勝目だよ? この言葉の意味がわかるか? (場内のファンの声を聞いて)、そのとおりだ! 全部勝つってんだよコノヤローー!(場内・大歓声)。もう! 2度と! 誰一人、レインメーカーを止めることはできねえ。なんでかわかるか?(場内・大歓声)。レエエエベルが違うんだコノヤロー!(場内・大歓声)。レインメーカーはまた、この岐阜に、『G1 CLIMAX 27』を全勝優勝して帰ってくる。そんときはよ、またこの岐阜に! ……カネの雨が降るぞ…!!」
【オカダの話】「(※外道が拍手でオカダをインタビュースペースに送り込み、左手で5勝、右手で0敗を示す)これで5勝目。リーグ戦あと4つ、そして優勝決定戦1つ、ちょうど半分が終わったところです。皆さん、想像できますか? 前半5試合見て、この俺が負けるところを、誰かが俺を倒すところを、想像できますか? できるなら、言ってください。俺の目の前で、『俺がお前を沈めてやる』としっかり言ってくださいよ。じゃないとな、オカダのための、オカダによる、オカダのためだけの、『G1』になっちゃうぞ、この野郎。優勝してやるぞ、この野郎」
【ジュースの話】「クソッ……。昨日も含めて楽しみだったカード、(左ヒザの)ダメージがなければなあと思うけど、壊せるものなら壊してみろという気持ちでリングに上がった。結局、今夜も2点は奪えなかった。世界最高のレスラーであるカズチカ・オカダと闘えたことは、自分の中でも最大の経験だ。彼とのシングルマッチで、自分の力を見せつけられたと思う。俺にとってはプロレス人生最大のチャンスだった。これほどまでに大きなチャンスは初めてだし、ジュースがその位置まで上って来れたんだという思いにもなった。負けてしまったけどね。でも、世界最高のレスラーがどんなものかということがわかった。この『G1』に出場できたことで、世界のレベルを知ることができた。負けたのは残念だけどね。2017年のジュース・ロビンソンはここにいる。勝ったり負けたりしながらね。悔しいけど、それが現実だ。だけどこれからもっともっと上っていく。ニュージャパン・プロレスリングで経験、キャリア積みながら、まだまだ成長していくから。いつか必ずあのタイトルに挑戦する。今はまだ、『G1 CLIMAX』で2点しか挙げられないけどね。今年はそこまででも、来年はそうじゃない。見ていてくれ。それと、応援してくれたファンにはお礼を言いたい。日本人がこの俺に声援を送ってくれるんだ。俺が勝つと信じて、声を枯らして応援してくれてありがとう。彼らのためにも俺はここで止まってなんかいられない。必ず満足する結果を見せてあげるよ。それが俺と俺を応援してくれるファンとの信頼関係っていうものだ。それはスクラッチで大当たりをつかむという確率の低いものじゃない。俺には応援してくれるみんなが必要なんだ。それはギフだけじゃない、コーラクエンホールだけじゃない。日本中、どこであっても変わらない。いつか必ずね。その日が少しでも近い日にやって来ることを願って、俺はまだまだ闘っていく。それを俺があしているみんなに、そして俺を愛して止まないみんなに約束する。今日の結果は残念だ。でも、応援してくれたことには感謝する。最後に世界最高のレスラーであるIWGPヘビー級チャンピオンであるカズチカ・オカダサン、最高の夜を過ごさせてくれてありがとう。最大のリスペクトをしているよ。それはCHAOSにではない。オカダ個人に対してだ。ありがとう」
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田中将斗44歳…小幡を降し5年ぶり火祭りを制覇!
7月30日 ZERO1 「第17回 真夏の祭典 火祭り2017 優勝決定戦」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(8分51秒 体固め)×クリス・オンドーフ
※デスバレーボム◇第2試合◇
▼30分1本
○LEONA(5分43秒 逆さ押さえ込み)×横山佳和◇第3試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 高岩竜一(14分59秒 片エビ固め)鈴木秀樹 ×奥田啓介
※投げ放しドラゴンスープレックス【大谷の話】「見てた人はどう思ったかわからないけど、必死に向かってくるものは感じたよ。若い、キャリアが少ない。そんな中で必死にいろんなものを背負ってたのかもしれないね。やられっ放しだったかもしれないけど、そんなの関係ねえ。やりたいことがあったら貫き通せ。昔のオレだってそうだ。何年地獄見てきたと思ってるんだ。何クソと思ったらまたオレの前に現れろ。昔のオレに似てるって言ってんだ。人を殺すような目、なつかしい自分に会えたね」
【高岩の話】「IGF時代からずっとオマエのこと見てるから。ここで一旗揚げろ」
【奥田の話】「悔しい思いしたんで、次はあのベルト巻くから。NEWは凍結したけど、オレは凍結してねえんだ!」
◇第4試合
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第26王者組]○日高郁人 菅原拓也(13分49秒 高津川)[挑戦者組]×鈴木鼓太郎 ショーン・ギネス(試合終了後)
日高「3つ取ったぜー! 待てよオイ。タロー、タロー、待てコノヤロー。オマエ、こっちが吉兆やでアルバイトまでして、今日防衛したんだ。おい、わかるか!? 今日挑戦を受けてやったんだ。だからよ、わかるよな? 次はオマエのジュニアの2冠のベルトに…」(そこへエプロンにSUGIが現れ、日高にスワンダイブ式ドロップキック。菅原にコルバタ。マイク。)
SUGI「こんなのより、わたくしに挑戦させろ」
鼓太郎「なんだこの状況は? 彼らの給料はどうなったんだ? 元に戻ったのか、戻ってないのか。戻ったのか? じゃあ給料復帰祝いに(SUGIの)挑戦受けてやるよ」
日高「おい、たぶんだけど、SUGI! なんでオマエが出てきていきなり挑戦なんだよ! おい、タロー! タローオマエ、なんでアイツの挑戦受けんだよ? え? なんだよ?」
(そこへ高岩と奥田が登場。)
高岩「おいおいおい、日高、四の五の言わんと、オレと奥田の挑戦受けろ。おい、四の五の言うなよ」
日高「やってやるよー!」
【日高、菅原の話】
日高「どいつもこいつも。挑戦したいんだったらオレたちのように順序つんでこいよ。吉兆やでバイトしろよ。30秒で汗だくになるぞ。(そこへ大野社長が来る)社長! 見ていただけましたか?」社長「まさか勝つとは思わなかったよ」
日高&菅原「社長、社長! 言いたいことわかるでしょう」
社長「ん?」
日高&菅原「給料ですよ、給料。勝ったし、元に戻してくれるんですよね?」
社長「わかったよ。今月から戻してやるよ」
日高&菅原「今月分ってことですよね、来月受け取りの」
社長「だけど、来月のシフト入ってるんじゃないか? 店長に言ってシフトの調整だけはしとけよ(と引き揚げる)」
菅原「ヨシッ! それにしてもSUGIのヤロー、何しに来た?」
日高「タイトルマッチの前にアイツと当てろよ。粉々にしてやるから!」
【鼓太郎の話】「スクワットやりすぎましたね。昔のクセで。もうちょっとショーンとタッチワークこまめにやればよかったです。ちょっとオレが出てる時間が長すぎた。まだちょっと組んで浅いからね。(試合後にいろいろあったが)そうですね、ちょっといろいろ情報が入りすぎて。まず、自己紹介しないと。知ってる人もいるかもしれないけど、知らないお客さんもいるんでね。だれですか? オレは知ってますよ。あの、キテレツ斎さまが作った、あのロボットでしょ。そっくりだよ。知ってます。SUGI選手、いいも悪いもいろんな噂は聞いてます。知ってます。まあでも、噂だけでね、初めて会ったんで。シングルでタイトルマッチ、楽しみですよ。(なぜ日高ではなくSUGI?)いや、あんな吹っ飛ばされてるから。途中で。ホントにやりたいんだったら、あそこで上がってきて『オレの番だろ』って。SUGI選手と防衛戦してね、勝ったら、次は…日高はいいかな。ホントにやりたいんだったら、もう一回上がってみろって。給料戻って満足してるんなら、ちょっとモチベーション上げてほしいですね。ZERO1ジュニアの代表でしょ。まあ今日はスクワットしてなかったら勝ってたんでね」
◇第5試合◇
▼「火祭り2017」スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
佐藤耕平 ○将軍岡本 稲葉大樹(15分42秒 片エビ固め)拳王 スーパー・タイガー ×ジェームス・ライディーン
※バックドロップ◇第6試合◇
▼「火祭り2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○田中将斗(30分10秒 エビ固め)×小幡優作
※スライディングD
☆田中が5年ぶり5度目の優勝(試合終了後)
試合後、口から出血する小幡をドクターがリングサイドからチェック。田中は倒れる小幡を起こす。優勝セレモニーへ。田中に火祭り刀と優勝トロフィーが授与され、記念撮影。続いてサムライTVキャスター・元井美貴さんによるインタビュー。
元井さん「率直な今の感想をお聞かせください(との質問で田中がマイクを受け取ると、拳王が入場ゲートから登場。)」拳王「熱くて、めちゃくちゃ楽しい火祭りも今日で終わりだよな。でもなおい、オレは、この火祭りに大切な忘れ物をしてきた。おい、田中将斗、てめえの首だ。オレともう一度、闘うのが怖くなかったら、てめえの首を懸けて、そして、ついでにてめえが持ってるきったねえベルトを懸けて、オレともう一度闘え」
田中「汚ねえとか言ってるけど、欲しいから挑戦してくるんだろオマエ? かわいくねえんだよ。はっきり、やりたいって言って挑戦させてくれって言ったら、オレはいつでもOOKや。汚ねえとか講釈のべんと、挑戦させろ、それだけ言え。そしたらOK」
拳王「そうだな。田中将斗、もう一度言ってやるよ。きったねえ田中将斗の首を懸けて、そして、ついでに超きたねえてめえが持ってるベルトを懸けて、オレともう一度闘え」
田中「わかった。やってやる。火祭り、熱い火祭りのシリーズ終わって、ちょっと涼しくなるかなと思ったら、オマエ来るんやったら、またこれから熱く燃えたぎらせてやる。やる言うたんや。これから元井さんのインタビューあるから、もうオマエは帰ってくれ」
田中が元井さんにマイクを戻す。拳王が退場。
元井さん「では、インタビューを続けさせていただきます。あらためまして今年の火祭りを制した田中将斗選手に、優勝した感想をお聞かせいただきたいと思います」
田中「当初はチャンピオンとして出るからには優勝する、そう宣言してましたけど、ホントにぶっちゃけ、厳しい、厳しい火祭りでした。でもそれだけ厳しい夏やったからこそ、今日の勝利はホントにすごくれしいです。いままでホントに小幡のことクソみたいにめちゃくちゃ言うとったけど、今日ホントに今までずっとやってきた中で、コイツ、すごい強かったし、途中怖かったし、やられるかもしれへんっていう、すごい怖さがありました。でも、勝ちました。去年の夏、ここで大谷倒されて、今年オレが倒されたら、オレらの年が、もうコイツらに明け渡さなアカンようになる。でも、オレはな、ここで踏ん張った。まだまだまだまだオレは若いヤツらに負けへん。成長していくから。火祭りまだまだ、今年もそうやったけど、来年もオレが出て、もっと今日以上の熱い試合をする」
元井さん「今回優勝されたことで火祭り5年ぶり5度目の優勝となります。いままでは大谷晋二郎選手と並ぶ歴代の優勝回数4回という記録を持ってらっしゃいましたが、今回で5回という記録を更新されました。大谷選手の記録を抜いて5回という優勝回数を重ねたことについてはいかがでしょうか」
元井さん「小幡選手にリング上で何か言葉をかけている場面もありましたが、どんな言葉をかけられたのでしょうか」
田中「いや、いままでほんまにこいつのことボロクソ言ってたけど、今日はホントにコイツのこと認めるしかないやろ、こんだけの試合したんやったら。でも、去年もここで優勝してそのあとが続かへんかっただけ。こいつは、今日この闘いをやって、これから一回りも二回りも大きくなっていくんか、それかまた沈むんか、それはオマエの努力次第やから。オマエがもっと熱くなってやれへんかったら、オレらまだまだいつまでもいすわんで」
元井さん「ファンの皆さんに一言、最後にお願いします」
田中「ホントに最後まで火祭り、熱いご声援ありがとうございました! そしていろんな団体、フリーのみんな、そういう人たちが集まったから、この熱い火祭りになったと思います。また、これからも拳王とやることが決まったようなもんやけど、そこでもこの熱い熱を絶やさずに、もっともっとZERO1熱く燃えたぎります。応援よろしくお願いします」
元井さん「それでは火祭り優勝者の証であります、火祭り刀を披露していただきたいと思います。さあ、お願いします」
田中「曲とかないの?」
元井さん「刀を抜いたらかかるということです」
(田中が刀を抜いてみせると、竹刀と交差させてポーズ。火祭り出場選手がリングに上がり、写真撮影。田中が握手を求めると、小幡は指を1本立ててから応じる。)
田中「ブードゥ・マーダーズ入って後楽園で初めて3、2、1、やります。それではみなさん、ご起立よろしくお願いします。もう先にいろいろ講釈しゃべったんで。いくぞー! 3、2、1、ZERO1!」
【田中の話】「リング上でしゃべり倒したんで、ここであまりしゃべることないんですけど、本当に初めての大谷晋二郎がいない火祭り、やっぱりいろんな声が聞こえてきた中で、オレはもともと大谷晋二郎がいなくても大丈夫だろうっていうのは、口では言ってたけども、実際にやっぱり最後まで終わってみないと大谷晋二郎がいなくちゃ熱くなく面白くないって言われるのもシャクだったし。その中で同じ世代のオレが優勝したことに意味があるんじゃないですかね。この熱い熱を浴びた中での優勝っていうのは、去年小幡が大谷晋二郎に勝って今年、まあ今は炎武連夢という名前はないかもしれんけど、今年オレが負けるわけにはいかないし、やっぱりその大谷晋二郎が火祭りを退いてその中で決勝でオレが小幡に負けたらやっぱり同じ世代の人間が完全な世代交代っていうのに飲みこまれてしまうと思うので。
でも今日、今までいろんなことを小幡に言ってきましたけども、すごく気持ちが伝わってきたし、強かったし。途中怖いなっていう部分も見えたんで、そこは火祭りを通しての小幡の成長だったかなっていうのもあるし、それは本当に肌にもそうだし、お客さんにも伝わったんじゃないですかね。
オレにとっても本当に今年の火祭りっていうのはやっぱり大きかったし、大谷晋二郎がいないっていう中での開催で会社的にも大きい懸けだったと思うんで。でもその中でこれだけの熱を浴びて最後こういう熱を浴びた中での試合で勝利したってことはまた田中将斗をひとつ大きくさせたんじゃないかなと思います。
火祭りを終えてひと段落っていうかそういう言い方はおかしいかもしれないですけど、いつも火祭りがてっぺんだとしたらあとは下がっていくだけみたいな感じに思われがちなんですけど、小幡にしてもそうだったし、団体としてもやっぱ会社の中での火祭りショックがある中で、火祭りを頂点にしたらそのあと下降気味っていうのが今までの傾向なんですけど、今日拳王が名乗り出てくれたことで、関西の人で、自分がやってみて関西の熱いファンの中での熱狂を生んだというそのカードという、やっぱりそう思いますけど、その中で関東の人にも見せたいなっていう気持ちもボクの中でありましたし、拳王もボクの首を狙うって言ってたから。まさかこのタイミングでとは思わなかったですけど、でも本当に熱いものはずっと熱いものでずっと続けていったほうがいいと思うし、このタイミングがベストだったかもしれないですよね。
(8・31後楽園で決定したが)カードが決まらないよりも、決まった方が自分もそこに照準を絞りやすいし、8月は夏休みの最後くらいかもしれんけど、今日も子どもたちも多かったし、次の試合もまた夏休みの最後の日かもしれんけど、子どもたちも来てくれると思うんで、まだまだ熱い夏は、火祭りは終わらへんなってそういう感じがします。
(チャンピオンとしてリーグ戦に優勝するのは難しいことだと思うが)ボクにはそういうのはないです。チャンピオンだからこそ優勝しなきゃいけないっていう気持ちが強いし、それは宿命だと思ってるので。周りが出てる人間がチャンピオンだからこそっていう意味でマークしてくると思うのでそれはそれで優勝しにくい部分かもしれないですけど、ボクにとっては何のプレッシャーにもならないです」
優勝決定戦を迎えた「火祭り2017」、進出したのは同点の田中と小幡で両者は7・11新木場での公式戦は30分時間切れ引き分けで終わっており、優勝決定戦は決着戦となり、小幡のセコンドには指導役の高岩、田中のセコンドにはブードゥー・マーダーズから菅原、欠場中のKAMIKAZEが着いた。
序盤はショルダー合戦を小幡が競り勝ってドロップキックを放つと、田中は一旦場外へエスケープ、リングに戻ってからグラウンドの攻防から、ショルダーから打撃戦も、田中が左右エルボーの連打で倒し、起き上がった小幡も逆水平合戦に挑んでエルボー合戦と打撃戦も、小幡がドロップキックからサッカーボールキックを放てば、田中も同じ技で応戦、田中は串刺しエルボー放つが、小幡がラリアットを炸裂させると、田中は場外に逃れ、小幡は追いかけて客席や鉄柱に叩きつけるも、田中も客席へ投げ返してイス攻撃、南側の通路に小幡を連行し、客の飲み物で一撃してから通路ダッシュのラリアットを炸裂させる。
これで流れを掴んだ田中は小幡をリング下に設置したテーブルに寝かせて、コーナーからテーブル貫通スーパーフライを狙うが、小幡がイスを投げつけて阻止しジャンピングフロントハイキックから田中をテーブルに寝かせると、コーナーから掟破りのテーブル貫通スーパーフライを敢行、そして場外マットを剥がしてのブレーンバスターを狙うが、田中が逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してから竹刀で一撃する。
リングに戻った田中はミリオンダラーバスターを決めると、そのままクロスフェースで捕獲、小幡がロープに逃れても後頭部にエルボー、小幡の突進をバックハンドエルボー、再度クロスフェースで捕獲するなど小幡のスタミナを奪いにかかり、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、小幡が堪えて競り合いとなり、エプロンに下りた小幡に田中がロープ越しのラリアットで小幡を場外へ落とす。
田中は追いかけるが、小幡が素早くリングに戻ってフロントハイキックでエプロンの田中を場外へ落とし、スワンダイブ式プランチャーを発射、そしてイスに田中を座らせると、エプロンダッシュのミサイルキックを命中させ、リングに戻ってからは両者が串刺し合戦も、小幡が串刺しダブルニーを連発からミサイルキックも、ブレーンバスター狙いは田中が着地してDDTで突き刺す。
田中はランニングエルボーからラリアット、ライトニングスパイラルで攻勢に出ると、スーパーフライを投下するが、小幡が剣山で迎撃し、逆にダイビングダブルニーを投下してからエルボー合戦、追尾式ジャンピングニー、変型みちのくドライバーで突き刺し、ランニングニー狙いは田中がかわしてエルボースマッシュからショートレンジラリアットを浴びせる。
田中は雪崩式ブレーンバスターを決め、すぎ起きた小幡にらいラットを浴びせるも、またすぐ起きた小幡はジャーマン、田中もバックドロップからファイナルカットを決めるとスライディングラリアットからスーパーフライを投下する。
田中は肘のサポーターを外して生肘でのスライディングDを狙うが、小幡が丸め込んでから顔面ニーを炸裂させると、ランニングニーからダイビングダブルニーを投下するが自爆、田中はすかさずショートレンジでのスライディングDを炸裂させ、両者ダウンとなる。
起き上がった両者は打撃戦から小幡がローリングエルボーを狙う田中に頭突きを放ち、抱えて脳天から落とすと、雪崩式を狙うが田中も抵抗して頭突き合戦、そして田中が宙吊りになったところでダブルニーを投下する。
小幡はメテオラからダイビングダブルニーを投下も、田中はカウント2でキックアウト、両者は頭突き合戦から小幡が張り手の連打からランニング頭突きを炸裂するも、田中もランニング張り手からスライディングDを連発して3カウントを奪い、田中が5年ぶりに火祭りを制覇した。試合後には倒れる小幡を田中が起こすと、優勝セレモニーでは火祭り刀が授与され、スポンサーから賞品目録を受け取ると、元井美貴さんによるインタビューが行われるが拳王が現れ再戦を要求、インタビューに答えた後で田中が「3・2・1ゼロワン!」で大会を締めくくった。
田中は今年からVMに属したが、元々ベビーとヒールの両刀使いなだけに試合スタイルも基本的に変わらない、火祭り中はTARUが不在だったのもあったのだろうが、VMのスタイルではなく火祭りの流儀での堂々の優勝は文句なし。試合後に小幡とノーサイドとなったのもはユニットも関係なく小幡の成長を認めた証なのかもしれない。
試合後には拳王が再戦を要求も、杉浦貴の相棒だった田中を意識しての火祭り参戦だっただけに、負けたままではNOAHには帰れない、田中との戦いを通じで拳王は何を掴むのであろうか・・・
また今年の火祭りは大谷が出場を辞退、他団体の同世代も総当りリーグ戦に厳しさを感じる中で、田中将斗はまだまだ健在、これからもZERO1を牽引していきそうだ。第3試合のタッグマッチはNEW凍結後初試合となる奥田が鈴木と組んで大谷&高岩と対戦、奥田は大谷&高岩相手に一歩も引かない姿勢を見せるが、パワーの差で押されるようになり、鈴木が懸命に援護したが、最後は大谷がドラゴンスープレックスの連発の前に玉砕も、試合後に高岩が奥田を連れて帰る。
第4試合のライト級タッグ選手権試合は日高が野良犬ハイキックから高津川で鼓太郎から3カウントを奪い王座防衛も、試合後にかつてエル・ブレイザーとしてZERO1-MAXに所属していたSUGIが現れ日高と菅原を襲撃し、鼓太郎の二冠ジュニアに挑戦表明すると、高岩も奥田を連れてタッグ結成をアピールし、ライト級タッグへの挑戦を表明した。
SUGIは昨年みちのくプロレスに参戦後はVKFに参戦しており、団体名や体制も変わったが古巣へ参戦となったようだ。また高岩は火祭り開催中はNEWに参戦しており、奥田は高い評価をしていたことからタッグ結成となった。NEWが凍結しIGFも今後が未定なだけに、今後が見えない奥田にとって高岩とのタッグ~王座挑戦はまたとないチャンスかもしれない。【ZERO1】小幡連覇ならず…田中が5年ぶり5度目の火祭りV 再戦要求の拳王と防衛戦へ▼日高&菅原防衛、高岩&奥田迎撃へ SUGI登場、Jr二冠・鼓太郎に挑戦表明▼LEONA悔しさあらわ、ノア参戦も示唆…後楽園大会詳報https://t.co/vuGwN7jyL4#zero1 pic.twitter.com/waVgTa6emP
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月30日火祭り2017決勝戦では、小幡の執念が凄く、途中怖ささえ感じた、去年大谷が負け、今年僕が負けるわけにはいかない。
30分越えとなったが、最後はスライディングDで倒し、5度目の優勝。
今年の火祭りは熱かったな、シンガポールケインまで、黒く日焼けしちまった‼ #火祭り2017 pic.twitter.com/NAfCUwbYqO
— 田中将斗(Masato Tanaka) (@masato_dangan) 2017年7月30日昨日で火祭り終わった。
とてもいい経験できたと思う。
更に向上できたであろう。
でも俺は火祭り2017で大切な忘れ物してきた。
田中将斗の首をかることだ。
このまま終わる訳にはいかないだろ。奴の首をかけて、そして汚いベルトをかけてもう1度戦い倒してやるよ。#火祭り2017 pic.twitter.com/pu3gGaawGR
— 拳王 (@kenoh_prowres) 2017年7月30日くそー。
大谷晋二郎とんでもない壁だった。
一発、一発すごく感じるなにかを身体中に叩きこまれたよ。
でも、おれはこの壁ぶち破るぞ。
今日は完敗。#igf#奥田啓介#プロレス #プロレスラー pic.twitter.com/L0BT9AjdnZ
— 奥田啓介@IGF所属 (@mosn_am) 2017年7月30日 -
変幻自在のデスティーノが破れた…石井が内藤を粉砕!YOSHI-HASHIを破った棚橋がAブロック単独トップに!
7月29日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」愛知県体育館 6327人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○SANADA BUSHI(5分14秒 Skull End)マイケル・エルガン ×デビット・フィンレー◇第2試合◇
▼20分1本
EVIL ○高橋ヒロム(5分9秒 逆エビ固め)×川人拓来 北村克哉◇第3試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ ○高橋裕二郎(5分24秒 体固め)鈴木みのる ×タイチ
※ピンプジュース◇第4試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡(7分25秒 エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※ラリアット◇第5試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ ○矢野通 外道(8分25秒 横入り式エビ固め)ジュース・ロビンソン 田口隆祐 ×岡倫之◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○真壁刀義(10分45秒 片エビ固め)[0勝5敗=0点]×永田裕志
※キングコングニードロップ【真壁の話】「これで一丁あがりだ。なにか聞きたいことあるか? なにもねぇだろ? なんべんでも言う、これが現実なんだ……と言いてぇところだけどよ、やっぱ、永田裕志、いいじゃねぇか。ああじゃなくっちゃな。なんだろな、最近、上の先輩たち見てると、考えさせられるものがある。引き際なのか、それともそうじゃねぇのか……いろんな考えがある。だけどよ、この超満員のお客の前で、どれだけ先輩として、今でなおかつ教えようとする。その態度っていいじゃねぇかよ。気に入ったよ。だからこそ天晴な散り際を用意した。それでこそ、長らくの先輩だと思うし、これが俺が野郎たちに送る最大限の賛辞だろう。ところがどっこい、この俺様、真壁刀義はよ、踏まれても踏まれてもよ、枯れねぇのがこの俺様の生きざまなんだよ。わかるか? でも場内がよ、今回初めてじゃないか、『永田』コールになったのはな? あれでこそプロレスラーだ。あれでこそ、“おお、先輩、さすがだな”って、タメ口きくぜ、俺はよ。だからこそ、気持ちいい、一つの試合として。いいじゃない、長らく新日本を引っ張ってきたんだから。これで野郎が引退するわけでも何でもない。この俺様が生意気なこと言えば前に立ちはだかるだろう。いち先輩としてな。その時は、また容赦なく叩き潰してやる、それだけだ。ただ今回のは、単なる通常の1試合じゃねぇな。リーグ戦の(決勝進出へ向けた)予選だからよ。落とせねぇ。だからこそ、2連敗からの3連勝だ。次も4連勝、5連勝、いってやろうか。それしか考えてねぇからよ。なんでかわかるか? 俺は現役のプロレスラーだ。ギラギラしてるから。わかるだろ? それぐらいよ、俺、バリバリだからよ。次の対戦相手(ザック)、その次の対戦相手(棚橋)、久々に楽しみだよ。そんなもんだな。とりあえずよ、今日の試合はある意味、感慨深いものもあったし、それとはまったく別の意味で、リーグの予選だからよ、俺も一つも落とせない。これはいちレスラー、競技者として譲れねぇものがある。それだけだよね」
【永田の話】「(※ゆっくりした足取りでインタビュースペースにやって来る。声のトーンも低い)いやあ、厳しいね。真壁は闘いわかってんな、あいつは。目を離さない。目が合った瞬間、ビリビリっていうものがあいつから返ってくる。今の新日本プロレス、真壁っていうのがいると、ある意味、安心ってとこだね。さあ……(※とだけ言い残して控室へ)」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○バットラック・ファレ(11分37秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]×飯伏幸太
※バットラックフォール【ファレの話】「脚の状態はどうだ、イブシ? ちゃんと手当てするんだな。また、同じようにしてやるけどな。次にやっても結果は同じさ。覚えとけ。さあ、次は誰だ? 誰であっても関係ないがな。このまま勝ち進むだけさ。落ち着いてな……」
【飯伏の話】「ああ……ああ……(※インタビュースペースにたどり着くと、フロアに座り込む。時折、右ヒザを押さえながらコメント)いやあ、正直、3敗目はやっぱり、どう考えてもきついですね。でも、まだ、まだわかんないんで。まだ全然あきらめないです。いやあ、(ファレの攻撃は)一発一発が重すぎましたね。ここに来てちょっと、巡業の不慣れというか、経験不足がちょっときたかなっていう部分はありますけど、まあ、自分なりに、自分ではやってきたつもりなんで。絶対まだまだ……むしろ、これから挽回しますよ。絶対に、絶対に、絶対に……(※自分に言いきかせるように言いながら、立ち上がって控室へ)」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○後藤洋央紀(10分10秒 エビ固め)[3勝2敗=4点]×ザック・セイバーJr.
※GTR【後藤の話】「(※右ヒジを押さえながら)やっと(リーグ戦も)半分終わったわけだけども、体のダメージがね、ひでえしというか、(それに反して)どんどんテンションが上がってきて、気持ちだけはものすごく燃え上がってきてます。こっから仕切り直し。もう1度、冷静になって、次からの闘いに挑みたいと思います」
【ザックの話】「(※がっくりした表情で)ああ……クソッ。しっかりと作戦も練って、準備はしてたんだけど……。向こうの狙いにはまってしまった。もっともっとトレーニングしないといけないんだろうね。エルボーとエルボーの打ち合いでも負けないように……。次の2人が勝負だな。マカベ、ナガタ……今日の負けを反省して、しっかりと立ち向かうよ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○棚橋弘至(13分34秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×YOSHI-HASHI
※ハイフライフロー【棚橋の話】
棚橋「(※腰にベルトを巻いて)よし! 自分の中で感じるのは、シングルマッチが続いていくことによって、感覚が研ぎ澄まされてる。もっとわかりやすく言うと、調子が上がってきてる。シングルマッチっていうのは、レスラーを磨く最高の場所なんだなって、いまひしひしと感じてるし……。1回小さくなった筋肉が元の大きさまで戻るのが早いことを“マッスルメモリー”って言います。俺の中で、もういろんな経験が蘇ってきてる。ましてやこのYOSHI-HASHIを迎えるにあたっての頭脳のフル回転さには、自分でも驚いてる。“マッスルメモリー”ならぬ“レッスルメモリー”……これははやりそうにないんでやめときますけど……。調子あげてきてるのは確かです。これもね、ベテランの味だなあ……。--次の功績戦の相手は飯伏選手ですが……。
棚橋「そうだ……。これで4連勝、止まるわけにはいかない。俺、最近見つけたね、これすごい感覚的な、ニュアンス的な言葉なんだけど、俺のはね、たぶんずっと昔から“長男プロレス”。飯伏はどう見ても“末っ子プロレス”。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、タイプ的にね。けど、大会を長い間、締め続ける、牽引するって、そこにいないといけないのは、やっぱり“長男プロレス”ですよ。すごい感覚的な話ですけど、マット界見渡しても、“長男プロレス”ができる選手っていうのは、非常に少ない。だから、棚橋にまだ、まだ頑張らないといけないっていう現状というか……。“長男プロレス”……感覚的にね。内藤もね、惜しい。あれは“次男プロレス”。」--棚橋選手の場合、“長男”というより“家長”じゃないですか?
棚橋「そういう言い方は、僕の理論が水の泡になってしまうんでやめてください(苦笑)。長男でいさせてください。年の離れた長男で……」◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=4点]○石井智宏(20分58秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]×内藤哲也
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「今日、負けんのと勝つんじゃ、えらい違いだからな。でもまだ5戦だ。まだ5戦……」
【内藤の話】「(※海野の方を借りてインタビュースペースにたどり着くと、ヒザを着いてコメントし始める)もう、別に何も言い訳するつもりはないよ。石井、覚えとけよ。しっかりインプットしとけよ。ロス(7・1ロングビーチ)と、そして名古屋の借り、必ず返してやるから。覚えとけよ」
G1CLIMAXも東海2連戦で折り返しとなり、愛知大会ではAブロック公式戦が行われ、メインは1敗の内藤と2敗の石井が対戦。この二人の何度も対戦しているが7・1ロスでは石井が勝利していることから、内藤にしても連敗は避けたい相手。試合は場外戦から内藤が首攻めを展開して先手を奪うも、内藤にパワースラムから頭突き&エルボーのコンポ攻撃で反撃、しかしバックドロップを堪えた内藤はリバースコーナーミサイルを発射で応戦する。
内藤のトルネードDDTを着地した石井はバックドロップを決め、内藤が唾を吐き捨てると石井の表情が変わっていエルボーから串刺しラリアットを浴びせ、雪崩式狙いは背後のまわった内藤がネックブリーカーからジャーマンで投げると、石井はノド笛チョップで返すが、内藤はジャンピングエルボーアタックからドラゴンスープレックスで投げる。
内藤のグロリア狙いは石井が阻止し延髄ラリアットからジャーマンで投げると、頭突きから龍魂パワーボムを決めるが、垂直落下式ブレーンバスター狙いは内藤が阻止してトルネードDDT、延髄斬りからジャーマンで投げ、デスティーノを狙うが石井がドラゴンスリーパーで捕獲、内藤がデスティーノで切り返す。
石井はジャンピングハイキックから左のラリアットも、内藤は浴びせ蹴りで返し、石井のラリアットは内藤が変幻自在のデスティーノを決めたかに見えたが、石井がスタナーで切り返し、最後はスライディングラリアット、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、石井が3勝目を収めた。
この二人は何度も渡り合っているが外れなしも、今回は内藤の変幻自在のデスティーノがこういう形で破られるとは…、最近の石井はど真ん中スタイルの中に閃きを織り交ぜてくるだけに、今回の勝利は"内藤キラー"石井の面目躍如といった試合だった。セミの棚橋vs地元・愛知出身のYOSHI-HASHIの初対決は、棚橋の余裕ぶりを切り崩そうとするが崩すことが出来ず、棚橋は足攻めで主導権を奪い、YOSHI-HASHIはヘッドハンター、エルボーから串刺し逆水平、バンカーバスターと流れを変えようとするが、棚橋はドラゴンスクリュー、低空ドロップキックからテキサスクローバーホールドとすぐ自身の流れに変えてしまう、
棚橋はハイフライフローで勝負を狙うが、YOSHI-HASHIが逆水平から変型DDTで叩きつけ、スリングブレイド狙いをYOSHI-HASHIがキャッチしてリバースショルダーバスターからランニングダブルニーと畳みかけ、再度のスリングブレイド狙いもトラースキック、しゃちほこラリアットで迎撃してからパワージャックを決める。
勝負に出たYOSHI-HASHIはスワントーンボムからカルマを狙うが、棚橋はドラゴンスリーパーで切り返す、しかしYOSHI-HASHIは丸め込み、スリングブレイドを狙う棚橋の髪を掴んでバッククラッカーを決めると、カルマ狙いは棚橋がツイストアンドシャウトで切り返す。
棚橋のスリングブレイドをかわしたYOSHI-HASHIはダブルチョップも棚橋がスリングブレイドを決めるとらハイフライフローで3カウントとなり完勝、YOSHI-HASHIはバタフライロックを出せず仕舞いで完敗、棚橋もYOSHI-HASHIに何が足りないのかダメ出しをしたような試合だった。後藤vsザックは、後藤がショルダーの連打からサッカーボールキックと先手を奪ったが、デスペラードの介入からザックが絡み付き、様々な拷問技で後藤を苦しめる。
後藤も村正からバックドロップで流れを変えようとするが、牛殺し狙いはザックが手首も固めるような卍固めで切り返すも、後藤が強引に担いで牛殺しを決める。
後藤はローリングラリアットからGTR狙いは、ザックがノーザンライトスープレックスで切り返し腕十字で捕獲、後藤が逃れてもザックは腕へのオーバーヘッドキックからPKもを放つが、後藤がラリアットで応戦する。
ザックはフロントネックロックで捕らえるとジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込み、続けてヨーロピアンクラッチと丸め込むが、ザックの突進を後藤が顔面への頭突きで迎撃すると、ラリアット、念を込めてからのミドルキック、GTRで3カウントとなり勝利、最後は後藤の強引さが優った試合だった。飯伏vsファレは、飯伏のキックをキャッチしたファレは膝めがけてパンチを浴びせ、ここから全体重を右膝に浴びせるなどして右膝攻めを展開、劣勢の飯伏はドロップキック、ファレハンマーもかわしてキックコンポ、その場飛びムーンサルトと流れを変え、ファレはショルダーで反撃するもグラネード狙いをバク転でかわした飯伏はジャーマンで投げる。
場外戦になると飯伏のプランチャが自爆となり、ファレは飯伏を客席へと連行して叩きつけるが、飯伏は会場奥の壁にファレを叩きつけると、二階からのケブラータを発射、リングに戻ったファレに飯伏はスワンダイブ式ミサイルキック、突進はファレがラリアットで撃墜されるも、ファレのバットラックフォールを狙いを着地した飯伏は回転エビ固めから側頭部へのミドルキック、両腕を拘束してからの顔面ニーを浴びせる。
しかし飯伏のシットダウン式ラストライド狙いは、ファレが担いでバックフリップで叩きつけると、グラネードからのバットラックフォールで3カウントとなって飯伏は完敗、二階からのケブラータで飯伏の流れになるかと思われたが、最後はファレのパワーの前に潰されてしまった。真壁vs永田は、場外戦から首攻めで真壁が先手を奪い、永田はミドルキックの連打、串刺しビックブーツからエクスプロイダーで反撃するも、真壁はパワースラムで反撃、ナックルから串刺しラリアット、コーナーナックル、串刺しラリアットからラリアットと攻め込んでいく。
正面からの打ち合いも真壁が競り勝つが、真壁のラリアットをかわした永田は白目式腕固めで捕獲、永田は真壁の右腕にキック、アームブリーカー狙いは阻止されるが、ローキック、前後からのサッカーボールキック、マウントエルボーと猛反撃する。
永田はサンダーデスドライバーからバックドロップも、大中西ジャーマンを逃れた真壁は永田の後頭部に袈裟斬りチョップからジャーマン、キングコングニー狙いは永田が阻止して雪崩式エクスプロイダー狙いも真壁が袈裟斬りの連打で落とし、キングコングニーアタックを浴びせ、最後はラリアットからのキングコングニーで真壁が勝利となった。これでAブロックは1敗の棚橋が頭一つ出て単独トップ、2敗で石井、内藤、後藤、ザック、ファレ、真壁が追いかける展開となったが、まだ混戦が続いている状態、後半戦からどういう展開となっていくのか・・・
今宵G1公式戦名古屋大会では真壁と戦ったゼァ。真壁は闘うって事をしっかり理解している選手。改めて闘ってみてそう感じました。なかなか勝ち星はゲット出来ない現実だが、しっかり前を向いて立ち上がらなければ。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年7月29日 -
火祭り2017はいよいよクライマックスへ…優勝決定戦は田中vs小幡に!
7月28日 ZERO1「第17回真夏の祭典・火祭り2017 IN 芝まつり」東京・芝新堀児童優先特設
◇第1試合◇
▼30分1本
日高郁人 ○クリス・オンドーフ(9分58秒 横十字固め)高岩竜一 ×横山佳和◇第2試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[3勝6敗=15点]○ジェームス・ライディーン(9分59秒 エビ固め)[4勝4敗1分=23点]×稲葉大樹
※ジュラシックボム◇第3試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[6勝2敗=30点]○将軍岡本(10分10秒 片エビ固め)[4勝3敗2分=26点]×宮本裕向
※バックドロップ◇第4試合◇
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[5勝2敗2分=31点]○小幡優作(11分12秒 サムソンクラッチ)[4勝5敗=20点]×佐藤耕平【小幡の話】「見てのとおり、追い込まれて一方的な試合でしたけど、そんなの関係ない。最後3つ取ったのはこのオレだ。オレの勝ち。次、明後日、田中将斗。オレは今まで一度も勝ったことはない。でも今回火祭り、オレは決勝に進んだ。この決勝の舞台で田中将斗、オレが取ってやる。オレが火祭り刀、また取ってオレが2連覇する。以上」
【岡本の話】「うーん、公式戦としては最後だったのはいいんだけど、人の試合の結果で決まるというふうにした自分が悪かったね、やっぱね。新木場2連戦の負け負けが痛かったんだね。自力で決めないとダメだ。勝って待つっていう状況になってもやっぱダメだな。でもしょうがない。ただただ無念です。ただ今年は火祭り、去年よりは成長したんじゃないかと思います。それだけは言えます。決勝にも残れなかった、火祭り刀にも届かなかったっていうのが、まだまだ足りなかったってこと。また来年の火祭りに向けて一生懸命精進していきます」
【田中の話】「(決勝戦が小幡選手に決まりました)まあ、本当にぶっちゃけ誰でもよかったし。でもその中で将軍岡本にしたらボクは負けてるし、裕向にしろ小幡にしろボクは引き分けてるんで、ここで決勝に小幡が出てきたってことは引き分けた続きをしようじゃねえかっていう気持ちですよね。今までアイツに負けたこともないし、ぶっちゃけ負ける気もない。甘いことばっかり言ってたらオレには二度と勝つことはできないよっていうのをリング上で示したいと思います」
◇第5試合◇
▼30分1本
大谷晋二郎 アジャ・コング ○芝マスク(18分17秒 片エビ固め)田中将斗 ×菅原拓也 ハートリー・ジャクソン
※450°スプラッシュ本日(7.28)芝新堀児童遊園特設リング大会で、『火祭り2017』決勝進出者が決まります。決勝に進むのは…???#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/lRSCtvKytK
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月28日いよいよ最終公式戦を迎えた「火祭り2017」、ここまでの経過を振りかえると、これまでトップを走っていた拳王が田中、小幡に連敗して失速し28点で全公式戦を終え、田中が一気に巻き返して31点で全公式戦を終え一足先に優勝決定戦へと進出した。そして残り一枠を小幡、岡本、宮本稲葉が争うことになった。
稲葉はライディーンと対戦もジュラシックボムの前に敗れ23点で全公式戦を終え脱落、今年の火祭りでは早々に脱落するなど不振ぶりだったライディーンは最終戦で面目を躍如となる。岡本vs宮本の直接対決は、宮本のムーンサルトプレスやニールキックなどの空中戦に苦しんだ岡本はブレーンバスターからのカイケツで流れを変えバックドロップを狙うが、宮本がラ・マヒストラル、雁之助クラッチと丸め込み技を連発、しかしキックアウトした岡本がバックドロップで3カウントとなり、この時点で宮本と拳王の脱落が決定、岡本の優勝決定戦進出は、小幡vs耕平の結果待ちとなる。
小幡vs耕平は既に脱落している耕平がエルボーや打撃などで小幡を攻め込むも、小幡もドロップキックや串刺しダブルニー、ミサイルキックなどで食い下がる。耕平はファルコンアローからパイルドライバーを決めるが、二段式ジャーマン狙いは小幡が堪えて丸め込みを連発、最後はサムソンクラッチが決まって3カウントとなり31点で公式戦終了、優勝決定戦進出を決めた。
優勝決定戦となる田中vs小幡は7・11新木場では30分フルタイムドローで引き分けており、優勝決定戦は実質上の決着戦となるが、昨年度覇者でありながらもこの1年間結果を出せなかった小幡にとっては2連覇だけでなく田中戦を通じて巻き返しを図らなければいけない大事な試合、果たして2連覇を通じて再び頂点を取れることが出来るか?
決勝進出、決めました。
30日、四の五の言わんと2連覇します!#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/86ynGbOx0I
— 小幡優作 (@obata_yusaku) 2017年7月28日 -
ジェイク&野村がビッグガンズを返り討ち!次期挑戦者にストロングBJを指名!
7月28日 全日本プロレス「2017 SUMMER ACTION SERIES」愛知・名古屋市露橋スポーツセンター 620人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○青柳優馬 野村卓矢(6分9秒 逆さ押さえ込み)×中島洋平 KAI◇第2試合◇
▼20分1本
○ウルティモ・ドラゴン 田中稔(5分35秒 ラ・マヒストラル)那須晃太郎 ×影山道雄◇第3試合◇
▼30分1本
○大森隆男 岩本煌史(9分10秒 片エビ固め)TAJIRI ×マッシモ
※アックスボンバー◇第4試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第101代王者組]○青木篤志 佐藤光留(14分26秒 トラップオーバー)[挑戦者組]竹田誠志 ×丸山敦
☆青木&佐藤が2度目の防衛に成功【試合後の青木&佐藤】
――苦しいタイトルマッチだったが、二人にとって望んでいた戦いでもあったのでは?佐藤「想定外だったけどね。でもそれも想定内だから。それが青木篤志、佐藤光留、第101代アジアタッグ王者だ。超えてきて、でもその想定内だから」
青木「丸山敦の底力がまだあるな。もう途中で作戦変えたよ。腕狙って、見せかけて。でもこっちのダメージの方が多いから、関節でギブアップさせることができた。けど危なかったな、決まらなかったら」
佐藤「でも俺、ずっと信じてましたからね。青木さんがあれじゃやられないの」
青木「負けるつもりもさらさらないし、1対1になればこっちのもんだし。こっちは1対1になったら強いんだよ。2対1でやんなくても勝てる実力ある二人だから。2対1でやるのも作戦、1対1でやるのも作戦。向こうにはまだそこまでのアレはないかなと思うけど、強かったことは強かった」
佐藤「冷たさがないね、向こうには。仲いいから、友情があるから。俺たちはないから。あるのはこのベルトを守る、試合に勝つっていう共通項だけだから。タッグとしての完成度が違うんだよ」
――これで両国ダブルヘッダーもみえてきたのでは?
佐藤「近づいてきたんじゃないですか。30日越えたら、青木さん、そこ関係ないですからね。アジア両国で防衛したあと、俺とシングルしてもらいますから。うんって言わないけど、いいよ。絶対うんって言わないから。でもそれが俺たち佐藤光留、青木篤志、第101代アジアタッグ王者の望んでることだから。チャンピオンからの指名試合だ。絶対逃がさない」
青木「よし、やる気出てきた」
【竹田の話】「(泣き崩れる丸山に)丸山さん! 泣いてる場合じゃないですよ。なんべんでも青木&佐藤光留、この悔し涙の分な、あいつら泣かすぐらいまでなんべんでも挑戦してやる! ねぇ、丸山さん? (泣き続ける丸山に)泣くのやめてください。いい加減泣くのやめてください。丸山さん、次ですよ次! (丸山ははいずりながら控室へ)丸山さん! おーい! ちょっと待てコノヤロー、俺だって泣きてぇよコノヤロー。いいか、竹丸タッグ、ここからだから。即席タッグでも何でもねぇぞ。次みとけ。丸山さん!(と控室へ丸山を追う)
◇第5試合◇
▼全日本プロレス創立45周年記念試合in名古屋〜The Road to RYOGOKU〜/60分1本
宮原健斗 諏訪魔 秋山準(14分12秒 シャットダウン・スープレックス・ホールド)×石川修司 ジョー・ドーリング 岡林裕二【宮原の話】「OK、よっしゃ。何だよ。まさかの2連勝。乗ってる乗ってるとはいえ、ここまで乗ってたのっていつ以来よ? なんだ、これよ? 自分でもわかんねぇよ。その感触がこの手から離れねぇよ。あの石川修司から勝つ感触を昨日今日と、この手に感触が忘れられないんだよ。(両国でもつかみたい感触では?)それ以上でしょ。この感触を8月27日まで持ち続けるでしょう。そうでしょう。乗りに乗ってるでしょう。それが宮原健斗でしょう」
【試合前の諏訪魔】
――佐藤がグラップリングマッチを希望する理由として「レスリングで諏訪魔さんと会話したい」と言っていたが?諏訪魔「最近、佐藤がためているものっていうのは何となくわかったし、それが解消されるんであればね。レスリング、グラップリングマッチだっけ? それを通してわかり合えればいいなと。俺はそのルールで新木場大会、挑みたいと思いますね」
――佐藤はEvolutionの現状をどうにかするためにも諏訪魔選手と戦いたいようだが?
諏訪魔「あいつなりに考えてくれてるというのはありがたいことだしさ。当然、いい方向にいくようにしたいね。でもリングに上がったら、そこは勝負なんで、俺は真正面からいきますよ。相手が大きかろうが小さかろうが関係ない。あいつはグラップリングとか強いと思うしね。俺より全然経験あると思うし。そのへんはまた真剣にやんなきゃなと思います」
――佐藤はそう言いながら「勝ったら僕がボスだ」とも発言しているが?
諏訪魔「(苦笑) そこになるとまたどうかな?って素直に受け入れられない部分でもあるんだけど、そこはあいつの特徴でもあるのかなと思うし。条件は何でものもうかなと思います。ただ、じゃあ俺が勝ったら佐藤、どうすんだ?とみんな思うだろうしさ。俺が勝ったらもう一回、Evolutionのためにいろいろ力を尽くしてもらいたいなというのはあるよ。今、立て直しを図らないといけないからね。あと俺はあいつの条件を全て飲むわけだから、佐藤にはそれなりのケジメってものをつけてもらわないとな。それはてめぇで
◇第6試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第76代王者組]ジェイク・リー ○野村直矢(15分36秒 片エビ固め)[挑戦者組]×ゼウス ザ・ボディガー
※マキシマム
☆ジェイク&野村が初防衛に成功。(試合終了後)
直矢「名古屋の皆さん、今日はありがとうございました。僕らはまだまだ若いチームです。でも今日のように勢いがあれば勝てます!僕らはどんなチームでもやって、勝って、必ずこのベルトを防衛し続けます」ジェイク「今日、声援を下さった皆さん、本当にありがとうございました」と感謝し、「これで俺らはビッグガンズに2連勝した。もうマグレなんていわせねぇ!強いタッグチームはいっぱいある。その中でも俺は一番やりたい相手がいる。それは大日本プロレス・岡林裕二! 見てるなら出てきてください( 岡林コールの中、登場した岡林は王者組がいるリングに上がる)先日行われた館林大会、あんたと関本さんとやって俺たち負けてるんだよ。今度このベルトかけてあんたも不完全燃焼だっただろ? やらない?」
岡林「お前らの覚悟はようわかった。俺と関本さんでそのベルトに挑戦するぞ!館林の話したな。館林のようにはいかんぞ。魂と魂のぶつかり合いやぞ! わかったかオラ! やるぞコラ!(と呼応し、王者組とにらみ合った。)」
【ジェイクの話】「言った通りです。あとは会社に任せます。(ビッグガンズに2連勝して関本&岡林と勝負できる自信がついた?)僕はね、一回世界タッグであの二人に挑戦してるんですよ。で、ボコボコに負けてるんですよ。(6・13)館林でも岡林さんとバチバチやり合って、ここで引いたらダメでしょ。世界タッグチャンピオンという地位まで駆け上がったんだから、その地位を汚さないようにしなきゃいけないから。だからあの二人との戦いは必須なんだよ。で、勝利も必須なんだよ。俺と野村さんがこれから上に上がる上で。だから何度も言うけど、あとは会社に任せます」
【野村の話】「今日は僕ら結構やられてやられて、最後に勝って、こうしてまたベルトが僕らの元に戻ってきてます。これが現実だし、やられてやられても最後に勝てばいい話だし。ただ、僕らまだまだ発展途上なんで、必ずまだまだ成長して、このベルトを守り続けます。あと大日本の二人、今まで負けてる分、前の俺らとは違うし、俺ら早い段階で進化してるから。それをみせつけて、全日本プロレスここにありを僕らの力で見せます。(進化という意味ではゼウスから初めてフォールを獲ったのも大きいのでは?)そうですね。いってみれば最後二人でたたみかけたけど、最後あの怪物から獲れたんで、これは自信になりましたね」
全日本愛知大会のメインはジェイク&野村のNEXTREAMが保持する世界タッグ王座に前王者のビッグガンズが挑戦。7・17後楽園でジェイク&野村に敗戦を喫し世界タッグ王座を明け渡したビッグガンズは、前王者の権利を行使し愛知大会で再戦となった。
序盤はボディガーが野村をショルダータックル、ゼウスもジェイクのミドルキックをキャッチし延髄斬りを放ってから、胴締めスリーパーで絞めあげ、野村もカットに入るがゼウスが両腕でのフライングバイセップスエクスプロージョンで返り討ちするなどしてビッグガンズが先手を奪う。
勢いに乗ったゼウスは場外戦で野村をリフトアップスラムでテーブルに叩きつけ、リングに戻ってもボディガーが入り、ビッグガンズが連係で野村を蹂躙するも、ボディガーのブレーンバスター狙いを野村が投げ返すと、ボディガーのラリアットがカットに入ってゼウスに誤爆するなど、ビッグガンズの連係が乱れ、この隙を突いた野村がボディガーにスピアーからジェイクに交代、ジェイクも串刺しフロントハイキック、サイドスープレックス、ノーリフト、ミドルキックで続く。
しかし調子に乗りすぎたのかジェイクの延髄斬りがかわされると、ボディガーがマットの上へのニークラッシャーで足を攻め、串刺しショートレンジラリアットの連打からバックドロップ、エルボードロップ、ジェイクのニーリフトも受けきってスピアーを浴びせ、交代したゼウスも野村をバイセップスエクスプロージョンを炸裂させるも、もう1発をかわした野村はジャンピングエルボーから山折りで応戦、しかしスピアー狙いはゼウスがリーブロックでかわしてからチョークスラムを決めると、カットに入るジェイクもボディガーが入ってダブルチョークスラムで排除する。
勝負に出たビッグガンズは野村を捕らえ、ゼウスのバイセップスエクスプロージョンとボディガーのスピアーの同時攻撃を決めると、ダブルインパクトが決まり、ゼウスがジャックハマーを狙うも、ジェイクがフロントハイキックでカットに入り、野村もジャーマンで続く。ジェイクはジャイアントキリングでボディガーを排除すると、孤立したゼウスは両腕バイセップスエクスプロージョンで懸命に粘ったが、ジェイクのバックドロップ、野村がフロッグスプラッシュと畳みかけると、最後は野村がマキシマムで3カウントを奪い、ビックガンズを返り討ちにして王座を防衛、試合後には王者組は次期挑戦者に関本大介&岡林のストロングBJを指名した。
17日の後楽園でビッグガンズを破って世界タッグ王座を奪取し、再戦でも返り討ちにしたジェイク&直矢、2015年12月に曙や潮﨑豪が退団した際には、ジェイクや野村、青柳が自己主張した際には、"この連中で大丈夫なのか?”と思わせたが、秋山から何度ダメ出しされても、立派に成長していることを感じさせた。次期挑戦者はストロングBJで両国という大舞台、若さでストロングBJとどこまで渡り合えるのか、注目したい。アジアタッグ選手権は丸山が場外の青木にプランチャを狙うと、佐藤がジャンピングハイキックで阻止し、ここから王者組が丸山を捕らえ左腕攻めで先手を奪う。
交代を受けた竹田も王者組の連係に捕まり、佐藤のアンクルホールドで捕獲されるが、ツープラトン狙いは竹田がスピアーで迎撃すると、丸山がドロップキックで続き、青木にトペコンヒーロを発射、リングに戻っても串刺しハイキックで青木に追撃し、前後からトラースキックを連発してからタイガースープレックスを狙う。
そこで青木がカットに入り、左腕へオーバーヘッドキック、カーフブランディングと丸山の左腕に集中砲火を浴びせてからチキンウイングアームロック、腕十字へと移行するも、丸山は丸め込み技で脱出してから顔面蹴り、竹田が入ってジャンピングハイキックと串刺しジャンピングニーのサンドイッチを決めると、丸山が高速ジャーマン、竹田がランニングニーから、丸山が垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してからタイガースープレックスを決める。
丸山はハイキックからスクールボーイで丸め込むが、青木は腕固めからトラップオーバーで切り返し、丸山はギブアップとなり、王座を防衛した。またセミの三冠選手権前哨戦は石川のスプラッシュマウンテン狙いを着地した宮原がブラックアウトを突き刺してからのシャットダウンスープレックスで3カウントを奪い前哨戦を制し、試合後には諏訪魔が佐藤の要求していたグラップリングでの対戦を受諾した。
諏訪魔は三冠王座奪取に失敗してから、ジョーの反抗や、佐藤の自己主張でEvolitionが揺らぎ始めるなど求心力を失いつつある。全日本も宮原に任せられる状況になったことから、そろそろ全日本のためでなく、自分のためにプロレスをして欲しいが…本日は名古屋大会へ沢山のご来場、誠にありがとうございました!アジアタッグは王者組 青木&光留が見事防衛!世界タッグも王者組ジェイク&野村組が見事防衛!次回は30日大阪大会17:00試合開始!皆様のご来場お待ちしております! #ajpw #プロレス pic.twitter.com/MU2TuCVsCu
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2017年7月28日初防衛成功することができました!応援してくれた皆さん、ありがとうございます!
— ジェイク・リー (@JL_LCG_0119) 2017年7月28日ありがとう名古屋☝️
試合前サイン会参加ありがとう( ^ω^ )#ajpw pic.twitter.com/NXWxMfouEe
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2017年7月28日名古屋大会終了。
人それぞれ考え方や、やり方は違うけど。ベルトを持ってる以上「とりあえず勝てば良いや」という試合だけはしたくない。
今日はそんな事を強く思った大会でした。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2017年7月28日サマーアクションシリーズ名古屋大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
次は最終戦、大阪大会です。皆様のご来場お待ちしております!
— 秋山準 (@jun0917start) 2017年7月28日本日は全日本プロレス名古屋大会御来場ありがとうございました。30日大阪大会も沢山の方の御来場お待ちしております!m(_ _)m… https://t.co/Nl9XePdDUp
— 新田 勝平 (@akb48yuko_love) 2017年7月28日 -
HAYATA&YO-HEYがジュニアタッグリーグを制覇…中嶋はケイジの快進撃を止め王座防衛!
7月27日 NOAH「Summer Navig.2017~第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦~」後楽園ホール 965人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
コーディ・ホール ○KAZMA SAKAMOTO(6分23秒 片エビ固め)フィル・アトラス ×諸橋晴也
※※みちのくドライバーⅡ◇第2試合◇
▼30分1本
原田大輔 タダスケ ○グルクンマスク 首里ジョー(10分7秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準 勝俣瞬馬 MAO
※ムーンサルトプレス◇第3試合◇
▼30分1本
丸藤正道 齋藤彰俊 ○小川良成(10分54秒 体固め)×井上雅央 カイザー ガストン・マテオ
※バックドロップ◇第4試合◇
▼30分1本
モハメド ヨネ ○クワイエット・ストーム(8分57秒 体固め)×小峠篤司 拳王
※50cm腕ラリアット(試合終了後、 ダメージを引きずる小峠を殴りつけて鉄柵に叩きつけたが、そこへ私服姿の池田大輔が現れる)
池田「拳王、俺のこと知ってる? 一緒にやっちゃう?(と握手を求めたが、拳王は無視。拳王が引き揚げる)なんだ覚えてないのか…会長!」
(本部席の内田会長のもとに押しかけ、そのまま強引にバックステージへと連行していった)【拳王の話】「小峠はまだしも…あいつは誰だよ! ファンのクソヤロー! ファンがリングに上がってくんじゃねえよ! なに? 覚えてる? 覚えてるワケねーだろ! あんな中年のオヤジ。リングに上がるんじゃねえよ! それだけは注意しといてやるよクソヤロー!」
◇第5試合◇
▼30分1本
○エディ・エドワーズ(12分2秒 片エビ固め)×マサ北宮
※ボストンニーパーティー【エドワーズの話】「キタミヤはもの凄くタフだった。でも誰も僕の夢を止められない。その気持ちで勝つことができた。その夢とはGHCヘビー級王座さ。今日勝つことができて、凄く自信になった。3月から、ここまで一つひとつ積み重ねてきた。もうGHCヘビーのタイトルマッチは目前だと思ってる。今日の結果はどうなるかは分からないけど、現時点でチャンピオンはナカジマ。誰も彼を倒せていないというのは、チャンピオンたる理由があるってことさ。チャンピオンを倒すこと。それも自分の夢でもある」
◇第6試合◇
▼30分1本
△潮崎豪(9分58秒 両者KO)△マイバッハ谷口◇第7試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」優勝決定戦/時間無制限1本
[リーグ戦2位]HAYATA ○YO-HEY(13分31秒 エビ固め)[リーグ戦1位]石森太二 ×Hi69
※バンブードラゴンフライ【試合後のHAYATA&YO-HEY】
YO-HEY「はぁはぁ…(トロフィーが)重いわ〜!! 散々このリーグ戦、調子に乗って『ペローンと優勝する』言うて、ホンマに優勝してもうた〜! 何がって一人で優勝したわけやない。シングルで勝ってベルトを獲りました凄くうれしいです……っていうよりも、正直な話や! 俺はやっぱり仲間との友情っていうのは、昔から大事にしてきて、その仲間…嫁のHAYATAちゃんとこういう形で…形になるもの、ベルトではないけど、ノアのジュニアタッグリーグっていうもの凄い価値のあるトロフィーを僕たち二人で獲っちゃいました! 相手が3回目のXX。今、リーグ戦を制したってことが凄く頭にあるけど、あいつらよくよく考えてみたらノアのジュニアのタッグのチャンピオンや。せやから、そのチャンピオン相手にや、この後楽園の大舞台で、XXからガッチリと3カウント獲ったんや! もう俺らが挑戦…っていうより俺らがチャンピオンでもええくらいや。ベルトがかかってなかっただけの話。だから俺らをペロンペロンペローン!とXXのベルトに挑戦させろ! よっしゃHAYAちゃん、このしゃべることいっぱいの大舞台や。なんか凄いの言っちゃって!」HAYATA「…………同じや!」
YO-HEY「同じや〜!! はぁ〜!優勝!!」
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第28代選手権者]○中嶋勝彦(22分14秒 片エビ固め)[挑戦者]×ブライアン・ケイジ
※バーティカルスパイク
☆中嶋が7度目の防衛に成功(試合終了後、内田会長からベルトを受け取った中嶋にエドワーズが登場)
エドワース「おめでとうナカジマ。ここにいる誰もが知ってる。俺はひとつのゴール、ひとつの夢のためにノアへきた。それはGHCヘビー級王座。ワタシ、ツギ、チャレンジャー。俺に夢に向けたチャンスをくれ」中嶋「このベルトに挑戦したい。その意思は分かった。っていうか来たのはアンタだけかよ。エディ、あんたとは良く戦ったね。久しぶり。そしておかえりなさい。でもそんな簡単に手に入るシロモノじゃねえんだ。あんたはここに長くいたから良く分かるだろ。これ(ベルト)の凄さを。まぁ日本語で言ってもわかんねーかもしれねえけど。まぁいい、あんたとなら何も文句はないよ(エドワース退場)今日は皆さん、たくさんのご来場ありがとうございました。そしてブライアン、ありがとうございました。まだまだ俺は叶えたい夢がある。俺は絶対にあきらめないし、それに向かって俺はこのベルトを守り続けていきます。NOAH the REBORN、まさに俺がいないと始まらない。なぜなら…俺は、止まらねえ!!」
【中嶋の話】「ベルトがまた僕のもとに戻ってきて嬉しいです。ブライアン・ケイジ戦…いろんな意味で目が覚めましたね。そして…次の挑戦者。エディ・エドワーズ。彼に何も文句はねえ。でもよ、あいつだけかよ。上がってきたの、あいつだけかよ。…いいよ。それならいいよ。俺がもっとこのベルト輝かせて、俺がホントにやりたいヤツ。そいつを振り向かせるまで、俺はこのベルトを守り続ける。そうじゃないと俺の本当のスタートは始まらねえし、何もNOAH the REBORN…始まらない! それまで俺は絶対に…止まらねえ!」
【ケイジの話】「負けたけど凄く気分はいい。自信過剰になってしまった部分があった。素晴らしいチャンピオンだった。またノアに来たい。そしてまたあのベルトを目指したい。次こそはナカジマを倒してやる」
いよいよ優勝決定戦となった「グローバル・ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」、進出したのはXXとHAYATA&YO-HEYで8・6後楽園でGHCジュニアヘビー級選手権も控えているのもあって前哨戦絡みの優勝決定戦となった。
先手を奪ったのはXXで場外戦でHi69がYO-HEYのプランチャを蹴りで空中撃墜すると、テーブル貫通ストゥーカスプラッシュを投下、ここから石森と共にYO-HEYに集中攻撃を加える。
劣勢のHAYATA組はHAYATAが石森にムーンサルトプレスを投下するが、交代したHi69ががやり投げ式DDTやトランスレイブを決め、みちのくドライバーⅡで突き刺すも、すぐ起き上がったHAYATAはみちのくドライバーⅡで応戦、YO-HEYが入ってHAYATAとの合体トラースキックからHi69を捕らえると、慌てた石森が入ってカットすると、Hi69がYO-HEYに雪崩式デスバレーボムから石森とのダブルエキサーIIを狙う。
そこでHAYATAがカットに入るが、ジャンピングニー&トラースキックの同時発射、ダブルトランスレイブで排除すると、Hi69がYO-HEYにトランスレイブを炸裂させるが、ストゥーカ・スプラッシュはYO-HEYがエースクラッシャーで撃墜する。
HAYATAは石森をヘデックで排除すると、YO-HEYは顔面G、エースクラッシャーと畳みかけ、バンブードラゴンフライで3カウントとなり、HAYATA&YO-HEYが優勝となった。
YO-HEYにとっては前哨戦を制したのと同時にタッグリーグ制覇は一挙両得で、ジュニアヘビーだけでなく、ジュニアタッグ王座にも王手をかけた。果たしてジュニア二冠の石森から全てを奪取することが出来るか?メインのGHCヘビー級選手権は中嶋が序盤から場外戦を仕掛け、プランチャを放つが、ケイジがキャッチして鉄柱めがけてパワーボムで叩きつけ、リングに戻ってもその場飛びムーンサルトから変型テキサスクローバーホールド、中嶋の蹴りも受け流してムーンサルトプレスと圧倒する。
劣勢の中嶋はケイジのリフトアップを着地してドラゴンスクリューを決めると、ジョン・ウーを放ち、ケイジの旋回式ボムも着地しし、ローリングラリアットもかわした中嶋が左ミドルを浴びせる。
中嶋はミサイルキックから突進も、キャッチしたケイジはリフトアップからアバランシュホールドで叩きつけ、串刺し背面エルボー、串刺しジャンピングハイキック、ジャーマンと畳みかけ、し、中嶋がエプロンに逃れてもケイジは強制リングイン式滞空式ブレーンバスターで投げ捨てる。
ケイジはバックブリーカーの連打から雪崩式を狙うと、下へ潜った中嶋はコーナー上のケイジの膝めがけてトラースキックを連発、しかしケイジもバイシクルキックから619まで披露して応戦する。
ケイジはパワーボムを狙うが、中嶋はフランケンシュタイナーで切り返すと、カニ挟みで転がし、セカンドターンバックルごと顎を蹴り上げて、トラースキックからバックドロップ、サッカーボールキックからランニングローキックと浴びせてからバーティカルスパイクで勝負に出る。
しかしケイジは飛び膝蹴りを中嶋の顔面に浴びせると、ローリングラリアットから清宮海斗の顔面を破壊したウェポンXを狙うが、中嶋はカナディアンデストロイで切り返し、ランニングローキックからバーティカルスパイクを決めるも、ケイジはカウント2でキックアウトする。
それでも中嶋はトラースキックを乱打するも、ハイキックをかわしたケイジはウェポンXを決め、ターンバックルパワーボムで攻め込むも、中嶋はトラースキックで応戦、両者は激しい打撃戦もローリングエルボーからジャンピングエルボー、そしてコーナーからダイブも、ケイジはキャッチしてドリルクローで突き刺してカバーも、中嶋はカウント2でキックアウトする。
ケイジは雪崩式パワーボムを狙うが、堪えた中嶋はR-15を炸裂させ、雪崩式バーティカルスパイクを決めると、それでも起き上がるケイジにハイキックからバーティカルスパイクで3カウントを奪い、怪物ケイジから王座を防衛し快進撃を止めた。
試合後に第5試合で北宮を降したGFWのエドワースが登場、挑戦を表明した。前回の参戦から挑戦を表明していたエドワースは満を持しての挑戦、元々NOAHの留学生で、帰国後はTNA世界王者になるなどアメリカでは出世頭の一人、実績も充分で挑戦者としても申し分ない。ケイジの快進撃を止めた中嶋だったが、今度はGFWからの刺客を迎え撃つことになった。果たして返り討ちにして長期政権を継続させるか?第6試合の潮﨑vsマイバッハは開始早々から両者はエンジンを全開、マイバッハがチョークスラムを決めれば、潮﨑もゴーフラッシャーで応戦。マイバッハは潮﨑の顔面にノーモーション頭突きを浴びせ、ダブルスレッジハンマーを連発するも、潮﨑は豪腕ラリアットで返す。
潮﨑はノーモーション頭突きを狙うマイバッハに再度豪腕ラリアットを狙うが、かわしらマイバッハはマイバッハボム・ツヴァイで叩きつけ、エルボー合戦も、潮﨑が競り勝つと手刀を乱打、しかしマイバッハも頭突きを乱打すると、潮﨑は豪腕ラリアットを炸裂させるが、両者はダウンとなり、そのままカウント10で両者KOとなった。第4試合では“50ファンキーパワーズと小峠&拳王が対戦するが、小峠のトラースキックの誤爆に怒った拳王が、ストームにキルスイッチを狙う小峠にハイキックを浴びせて仲間割れとなり、試合はストームがウデラリアットで小峠を降すも、試合後にフーテンプロモーションでNOAH OBの池田大輔が久々にNOAHマットに出現、池田は拳王に共闘を持ちかけるが、拳王は無視も、池田は内田雅之会長に押しかけ、そのままバックステージへと去った。
【NOAH】ケイジ超怪物ファイトに聖地沸騰…中嶋限界突破でV7、エドワーズ迎撃へ▼3度目の正直 HAYATA&YO-HEYがJrタッグリーグ制覇▼潮崎-谷口再び両者KO▼拳王になぜか池田が共闘提案…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#noah_ghc pic.twitter.com/zXfERbWuWx
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2017年7月27日Great match with @noah_katsuhiko tonight. Much respect https://t.co/lZbUq4ebea
— Brian Cage (@MrGMSI_BCage) 2017年7月27日One more win, one step closer. Next stop is the GHC title #noah_ghc thank you @noah_ghc and thank you fans for all the support #AiPworldwide pic.twitter.com/oUUJLIjpzy
— Eddie Edwards (@TheEddieEdwards) 2017年7月27日優勝したょ。
やべぇ。
嫁ありがと。
感謝。
課題はいっぱい。
だが今日だけはHAYATA-YO-HEYに酔わせて。
本当に皆様ありがとうございました‼#noah_ghc pic.twitter.com/TDFtynDCiU
— YO-HEY (@yo_hey0206) 2017年7月27日後楽園大会御来場ありがとうございました。
今年のJr.タッグリーグはYO-HEY&HAYATAが優勝
チームとして凄く嬉しいけど、自分自身が決勝に残れなかった悔しさも大きい。
気持ちを切り替えて次の試合8/6後楽園#noah_ghc #ラーテルズ@PKDX pic.twitter.com/et49Wu9TEm
— 原田大輔 (@noah_harada) 2017年7月27日今日後楽園ホールの皆んなさんありがとうございます!今日良い感じで50cmきめた!もう腕100%!next step let's go! 今日すごい良い大会!Noah the reborn! 次8月6日後楽園ホールで!#noah_ghc
— quiet storm (@qstormprowres) 2017年7月27日 -
エルガンが新たなる引き出しでケニーを粉砕も、オカダが小島を破って独走!EVILが鈴木を破る!
7月27日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」新潟・アオーレ長岡 2821人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ザック・セイバーJr. ○エル・デスペラード(6分11秒 ヌメロ・ドス)海野翔太 ×成田蓮◇第2試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○田口隆祐(6分51秒 オーマイ&ガーアンクル)永田裕志 ×川人拓来◇第3試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ 高橋裕二郎 ○チェーズ・オーエンズ(7分14秒 片エビ固め)飯伏幸太 ×岡倫之 北村克哉
※パッケージドライバー◇第4試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○BUSHI(6分22秒 エビ固め)石井智宏 ×外道
外道クラッチを切り返す◇第5試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(7分18秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×デビット・フィンレー
※GTR◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○タマ・トンガ(10分36秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×ジュース・ロビンソン
※ガンスタン【トンガの話】「ヘヘヘへ、得点したぞ。2点いただいたぜ。この調子でいくぞ。これからはみんなに残念な思いを与えてやる。最終日、勝ち残っているのは俺さ。俺が言ってるのは、今日のことじゃないぞ」
【ジュースの話】「(※左足を引きずりながらコメントスペースにやって来る)勝った後なら気分良くしゃべれるんだけどな……。ああ、またまた残念な結果になってしまった。目の前にいる敵をやっつけることだけ考えてるんだけどなあ……。負けようなんて思ってない。でも、もっともっと厳しくいかないと勝てないってことか……。これはジュース・ロビンソンが望んでるストーリーではない。だけど、これが現実だ。ニュージャパンにやって来て初めての『G1』、最初にコジマをやっつけた。(公式戦)初戦でな。だけど、その後、3連敗だ。EVILに負けた。勝つはずだったんだけど。その次はスズキ。勝てるチャンスはあったけど、まんまとやられてしまった。しかも、ヒザをつけ狙われて、壊された。その状態でタマ・トンガを相対した。タマ・トンガは2度も3度もIWGPタッグチャンピオンになっているけど、とんでもなく腐ったヤツだ。悪いことばかりするヤツだ。バッドボーイって名乗ってるだけのことはある。ごめん、ちょっと興奮してしまった。落ち着かないとね。タマ・トンガは勝てる相手だ。両足がなんともなければな。次はカズチカ・オカダ。この団体最大のビッグスターが相手だ。ギフで、しかもメインイベントで、IWGPヘビー級チャンピオンとの闘いが組まれた。俺は、誰が相手であっても勝てるんだ。彼の闘いの歴史に、俺の名前をしっかりと刻み込むよ。彼を倒してね。すべての時代を通しても最高のIWGPヘビー級チャンピオンを倒してね。彼をリングに大の字にする。ナンバーワンを倒せば、俺にとってもこれまでにないほど大きなステップになるし、ニュージャパン・プロレスリングにとっても新しい時代が開かれる。そのために俺は闘ってるんだ。プロレス界に足を踏み入れたんだ。そのためにも俺は、全力を尽くして闘う。俺が代わって、世界最高のレスラーになってやる。俺にベストレスラーになるチャンスが訪れたんだ。俺の周りにいるすべてのレスラーを追い抜いてやる。俺の名前を忘れるな。今からしっかり刻み込んでおいてくれ。1人でも多くのファンに俺の名前が刻まれることを願ってる。ほかの誰でもない、俺の名前をな。俺の名前を刻み込んで恥ずかしくないように約束する。今日、俺を応援してくれたみんなには感謝する」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○SANADA(4分33秒 リングアウト)[1勝3敗=2点]×矢野通【SANADAの話】「矢野……矢野はここ(※と言って、右手を自身の肩のレベルに置く)、俺はここ(※と言って、左手を自身の頭の位置に置く)なんだよ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○EVIL(8分38秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×鈴木みのる
※EVIL【EVILの話】「いいか、鈴木よ、よく聞け。俺がプロレス界のキングだ! 俺が“KING of DARKNESS”EVILだ。よ~く、覚えとけ! This is EVIL。E~vrything is EVIL。すべては………………EVILだ!」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝=8点]○オカダ・カズチカ(15分26秒 エビ固め)[4敗=0点]×小島聡
※レインメーカー【オカダの話】「(※外道の拍手に迎えられて)小島聡、正直、強かった……とでも言うと思ったか、この野郎。余裕なんだよ。お前らみたいにな、夏だけ頑張ればいいのと違うんだよ。このベルト持ってるってことはな、365日、毎日、1分1秒、闘いの連続なんだよ、負けられない。お疲れサマーでした、小島さん……」
【天山、小島の話】
天山「(※コメントスペースにたどり着くなり倒れ込んだ小島を見て)コジ、大丈夫か? こんなにコジの試合見て、応援したことないっていうぐらい応援したんやけど、結果は見ての通りですけど、でもね、こんなに熱い試合、こんなにコジが頑張ってる試合見たら、ホンマ、俺もなんて言うのかな、コジのために応援してやってきたけど、残念な結果、しょうがないですよ。でも、まだまだこんな、自分とか抜きにして、こんな闘い見せられたら、凄いですよ……。コジ、大丈夫か?(※と言って、倒れたままのコジの腕を引っ張って上半身を起こし、抱き起こす)。4連敗かもしれんけど、そんなの関係ない。もうコジが、あんなに最後まであきらめないで闘ってくれるのを見たら、それで最高やって(※と言って先に控室へ)」小島「(※立ち上がって)今日の、今日の敗退は、たぶん一生忘れられないぐらい落ち込むと思う。今日の敗戦はずっと、プロレスラー人生の中で一生消えないぐらい悔しいものになると思う。だけど、今日寝たら、明日起きたら、俺はいつも通り、また闘おう(と思う)。1日たったら忘れてしまう。そういうプロレス人生を送ってきた。どんなショックなことがあったって、1日寝たら元気になる。だから俺は26年間、プロレスラーやってこれてるんだ。だから俺は、いろんな人に支えてもらって、いろんな人から応援してもらって、こうやってプロレスラーとして生きることができるんだ。落ち込むことは誰にだってできるよ。だけどプロレスラーは、ずっ~と落ち込んじゃいけないだろ? 俺が先輩たちから学んできたプロレス人生は、そういうことです。頑張ります」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○マイケル・エルガン(24分39秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×ケニー・オメガ
※バーニングハンマー(試合終了後)
エルガン「30歳を迎えるまで、数えてみれば残り半年を切ってしまった。どこの試合であっても、どんなトーナメントでも、どのタイトルマッチでも関係なく、意味のあるものだ。だけどその中でも『G1』は、世界中を見渡してもこれ以上ない特別な大会だ。『G1』というのは、そこにエントリーされたものには分け隔てなくチャンスが与えられるし、その結果次第ではドン底に突き落とされてしまう。そのランク付けをするための試合が組まれる。俺はすでに2敗してしまってるけど、俺は誰ひとりとしていい加減な目で見るようなことはしない。マイケル・エルガンはますます危険にならねばならない。なぜなら2017年、“ビッグ・マイク”が『G1 CLIMAX』を制するためにな」【エルガンの話】「ケニー、いつも見たとおりだ。俺たちは闘えば、どちらかが勝つ。その時点で素晴らしかった方に勝利が微笑む。ケニーよ、今夜は俺がお前をやっつけた。でも、前に闘った時は、お前に叩きのめされた。去年の『G1』では俺が叩きのめしてやったし、俺にとって初めての(IWGP)インターコンチネンタル・タイトルマッチではお前にやられたし、その次のラダーマッチでは、俺がお前をやっつけた。これで俺の方が一つ勝ち越したことになる。だけど、『G1』ではお前の方が先を走ってる。お前とは、また少ししたら闘うことになるだろう。ファンが望むのならな。残りはSANADA、EVIL、スズキ、ジュース・ロビンソン、(矢野)だな。待ってろよ、待ってろ。次はお前らだ」
【ケニーの話】「(※川人と八木に両肩を支えられたままでコメント。言葉を吐き出す前に血の混じったツバを2度吐く)前からだけどエルガン、お前とはライバル関係にあると認めないといけないな。これでお前の3勝2敗か。まあ、いいさ。今日はお前の勝ちだ。だけどこのトーナメント(リーグ戦)を制するのは俺だ。それは譲らないぞ。それだけはな……」
G1長岡大会はBブロック公式戦が行われ、メインは4点のケニーと2点のエルガンが対戦。序盤はスピードで撹乱を狙うケニーにエルガンが場外戦で、鉄柵越えを狙うケニーをエルガンがキャッチしてフロントスープレックスで投げるも、リングに戻るとケニーはパワーボムを狙うエルガンから逃れてコタロークラッシャー、サイドポジションから膝蹴りと攻め込み、エルガンのロープ越しのボディープレスを自爆させたケニーはカミカゼからのムーンサルトプレスを狙うが、今度はエルガンがかわして自爆させると、エルガンは後頭部ラリアット、バックハンドエルボーから突進もエルガンは逆水平、パワースラム、逆水平の連打、重いエルボーからジャーマン、往復式串刺しラリアットと猛ラッシュ、ケニーもフックからダイビングボディーアタックで反撃を狙うが、エルガンがキャッチしてエルガンは旋回式サイドバスターで叩きつけ、後頭部ラリアットからジャンピングハイキックと畳みかける。
劣勢のケニーは突進するエルガンをフランケンシュタイナーで場外へ追いやり、ノータッチトペコンを狙うが、素早く戻ったエルガンは突進も、ケニーはVトリガーで迎撃、高速ドラゴンで再度場外へ追いやってノータッチトペコンを命中させる。
リングにエルガンを戻したケニーは後頭部にミサイルキック、Vトリガーを狙うがエルガンが左右エルボーで迎撃も、ローリングエルボーはケニーがVトリガーで迎撃して、蒼い衝動から顔面にVトリガーも、エルガンもラリアットで強襲、両者はエルボー合戦、逆水平の応酬、エルボーの応酬もエルガンが燕返しからラリアットからエルガンボムを狙うが、背後に着地したケニーが片翼の天使を狙うと、エルガンがリバースフランケンで切り返し、スプラッシュマウンテンで叩きつける。
エプロンに逃れたケニーにエルガンがジャーマンを狙うが、ケニーがVトリガー阻止すると、場外マットを剥がしてから、断崖式フランケンシュタイナーを狙うが、堪えたエルガンがエプロンでシットダウン式パワーボムを敢行、リングに戻ったエルガンはダイハード関西を狙うが、ケニーが雪崩式フランケンで切り返すと、後頭部から正面へのVトリガーから、垂直落下式リバースタイガードライバーを決め、Vトリガーの連打もキャッチしたエルガンがエルボーも。ケニーはVトリガーからリバースフランケンで叩きつける。
ケニーはVトリガーを狙うが、キャッチしたエルガンはエルガンボムはカウント2。しかしエルガンの勢いは止まらずバーニングハンマーを狙うと着地したケニーに、エルガンが殺人バックドロップを連発しスティーブ・ウイリアムスのように脳天から突き刺すと、最後はバーニングハンマーでカウント3となり、エルガンが勝利となった。
ケニーがエルガンボムをキックアウトしたことで、再びケニーの流れになるかと思ったが、まだ引き出しを開いて、殺人バックドロップまで披露、力だけでなく懐の差の前にケニーは敗れてしまった。外国人トップとなったケニーだがエルガンは一番の天敵なのかもしれない・セミの6点のオカダvs4戦勝ちなしの小島は、最初から小島は眼中になしと挑発していたオカダが強襲をかけ、肉弾戦からオカダが小島をコーナーに据え下からのドロップキックで場外へ出し、鉄柵越しでのハングマンDDTで突き刺すだけでなく、セコンドの天山広吉まで襲撃、天山は怒るもオカダはブーイングを煽るなど、本来の姿であるヒールモードを全開させる。
オカダは徹底的に小島を痛めつけて余裕ぶりを見せるだけでなく、再び天山を挑発すると、小島がモンゴリアンチョップで反撃しDDTで突き刺すも、コジコジカッターは堪えられ、突進したところでリバースネックブリーカーを喰らうなど反撃も単発、余裕を崩さないオカダはダイビングエルボーからレインメーカーは小島が阻止すると、コーナーにオカダを乗せた小島がラリアットが炸裂しオカダは場外へ転落するも、リングに戻ったオカダはフロントハイの連打、ヨーロピアンアッパーカットと譲らない。
小島もエルボーの連打からマシンガンチョップも、いっちゃうぞエルボー狙いは、ダメージのせいで仕掛けが遅れ、オカダが雪崩式を狙うも、小島が雪崩式コジコジカッターで返し、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺す。
ここで勝負と見た小島はラリアットを狙うが、かわしたオカダがジャーマンからのレインメーカーを狙うも、小島が延髄ラリアットを浴びせると、小島のラリアットをかわしたオカダはレインメーカーも小島は左のラリアットで迎撃、再度のラリアットはオカダがかわしてドロップキックもレインメーカーは小島がかわしてローリングエルボーを炸裂させる。
そして小島はCCD解禁を狙うが、オカダがツームストーンパイルドライバーで切り返すとレインメーカーで3カウントを奪い勝利。小島は新日本復帰からあまり使わなかったCCDを解禁を狙ったが、まさかオカダに読まれていたとは、小島の引き出しも開きまくったオカダはどこまで懐が深くなっていくのか…鈴木vsEVILは、いきなりEVILが奇襲を仕掛けた場外戦を仕掛けるも、鈴木はイス攻撃で逆襲、水の入ったペットボトルで殴打し。リングに戻ってからボールペンでEVILの額を突き刺すなど、EVIL顔負けのヒールぶりを展開する。
EVILはサミングで反撃して串刺しラリアットを浴びせ、デスペラードも排除したEVILは鈴木の首にイスをかざしてEVILホームランを放つが、リングに戻った鈴木は指を極めにかかってから、脇固めで捕獲も、鈴木の足をレフェリーの乗せたEVILはトラースキック。だが突進は海野レフェリーと交錯させるとデスペラードが乱入すると、BUSHIが駆けつけて高速トペでデスペラードを排除、、今度はタイチが乱入してイス攻撃もヒロムも駆けつけてティヘラで排除する。
ヒロムとBUSHIが鈴木軍をバックステージへ連行するが、鈴木がイスでEVILを殴打、レフェリーが制止に入った隙を突いたEVILはラリアットも、EVIL狙いは鈴木がスリーパーで切り返して、頭突きで抵抗するEVILに再度ゴッチ式パイルドライバーを狙ったところでEVILが決まって逆転3カウントとなり鈴木から勝利を収める。
G1を通じてシングルでのポジションを高めることを狙うEVILだが鈴木相手の勝利は大きい。敗れた鈴木はEVILも鈴木が不在だった3年間の間に台頭してきただけに、鈴木にとってG1は空白の3年間との戦いになるのか…矢野vsSANADAは、SANADAのTシャツを頭に被せた矢野が丸め込み、崇コーナー作りもSANADAがコーバーポストで殴打して、ペットボトルの水をかけるも、矢野はパウダーから丸め込み、リーブロックに対し矢野はブレークの連呼するなどYTRワールドでSANADAを揺さぶる。
SANADAはリーブロックからドロップキックも、ラウディングボディープレスはかわされると、矢野は崇コーナー攻撃からYTRポーズ狙いは、SANADAが背後からSkull Endで捕獲する。
矢野は場外に逃れるとテーピングを持ち出し、SANADAの足を拘束しようとするがSANADAは逃れてプランチャを命中させると、通路に矢野を連行してテープ拘束式パラダイスロックで捕獲してリングに戻り、矢野は戻れず、そのままリングアウト負けとなってしまい、矢野はケニー戦同様策に溺れてしまう。ジュースvsトンガはトンガがジュースの痛めている膝にショルダーニーブリーカーから、首筋のエルボー、頭突き、ボディーブロー、串刺しボディーアタックと攻め込むも、串刺しボディーアタックをキャッチしたジュースはフルネルソンバスターを決め、ジャブ&逆水平のコンポから倒れこみ式リバースDDT、サージェント・パッパース・ロンリー・ハーツ・クラッチで絞めあげる。
トンガのヴェレノ狙いは堪えてブレーンバスター狙いは、着地したトンガが膝裏へタックル、コーナーに逆さ吊りにしてジュースの膝のサポーターを剥がしてから、膝めがけて串刺しボディーアタックを連発、トンガはトンガンツイストからガンスタン狙いはジュースがラリアットで迎撃すると、パワーボム狙いはトンガが阻止してガンスタンを狙う、ジュースは堪えてパルプフリクションを狙うが、ローキックで阻止したトンガがヴェレノで突き刺し、ジュースの丸め込みをキックアウトしたトンガがガンスタンで3カウントとなり勝利となった。ここまでの星取表を振り返ると、まずAブロックは6点の棚橋、ザック、内藤がトップグループで4点の真壁、飯伏、後藤、石井、ファレが2位グループで追いかける混戦。Bブロックはオカダが8点で単独トップで2位のケニーとEVILが追いかける展開となった。東北3連戦を終え、折り返し地点の東海2連戦を迎える。果たして過酷なG1を誰が制するのか・・・?
G18戦目…長岡大会、終了。
オカダは強かった。
泥沼の4連敗?大丈夫です、まだ生きてるから。
生きていれば、いくらだって挽回できる。
それを見せるのも、プロレスラーの使命だと思ってます。
ただ、応援してくれた方々へ…すみませんでした。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年7月27日今日の試合で、自分の生き方は見せられたのだろうか。
試合中、虚ろな意識の中で何度も聞こえた『コジマ』コールが本当に嬉しかった。
声援や応援の持つパワーって絶対にある。
また明日から元気に生きます。
ありがとう。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年7月27日 -
7月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行のお知らせ
投票受付日時が決定していなかった7月の月間MVP、
ベストバウト、シリーズ&興行の受付日時が決定、 8月3日の午前0時から投票受付を開始します。 1位が複数いた場合は決戦投票を行います(
投票はtwitterの投票機能を使用します) なお決戦投票を行う場合は結果発表は2日間後に延期させていただ きます 8月 1日 ツイッターの月間MVP投票アカウントにてでG1鹿児島大会終了
後にノミネートを先行発表、当ブログでは午後11時00分から
8月 3日 午前0時投票受付開始 10日 午前0時投票受付終了 結果発表 -
拳王が小幡に敗戦、田中が首位で最終戦へ…火祭り2017新潟大会公式戦結果
7月26日 ZERO1「真夏の祭典・火祭り2017」新潟・万代パーク特設
▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝3敗1分=23点]○稲葉大樹(8分54秒 極反り卍固め)[1勝8敗=5点]×LEONA7.26新潟『火祭り2017』稲葉大樹コメント
「今日も勝ったぞ!公式戦もあと一つ!次も全力で勝ちを取りにいきます! 」 #火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/UVrQHpkyAQ
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日7.26新潟『 #火祭り2017』LEONA「今日で初めての火祭りが終わった。今日もあと、一歩のところで勝てず、この火祭り1勝しかできなかった。とにかく悔しい。でも、このチャンスに感謝して次火祭りに帰って来る時は誰にも負けないレスラーになって帰ってきます!」 #zero1 pic.twitter.com/3JgoTGYIS4
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝2敗2分=26点]○宮本裕向(11分41秒 片エビ固め)[4勝5敗=20点]×スーパー・タイガー
※ムーンサルトプレス7.26新潟『火祭り2017』宮本裕向コメント「あと残り1試合。
そしてあと1勝すれば決勝進出確定!
わかりやすくていい!あとは将軍に勝つだけ‼︎」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/oHV8fASl6A
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日7.26新潟『火祭り2017』スーパータイガー コメント
「火祭り 決勝への道は脱落したが、私とZERO1との闘いは始まったばかり❗️」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/Bwnv8q4l7f
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[5勝2敗2分=31点]○田中将斗(10分31秒 エビ固め)[2勝6敗=10点]×ジェームス・ライディーン
※スライディングD7.26新潟『火祭り2017』田中将斗「決勝の相手は、誰になっても気持ち的に、変わりはない。
とにかくホールまで、万全な状態にしておけば、おのずと結果はついてくるやろ。」 #火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/yYDA07Sho7
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日▼「火祭り2017」公式戦/30分1本
[4勝2敗2分=26点]○小幡優作(10分28秒 横入り式エビ固め)[5勝3敗1分=28点]×拳王7.26新潟『火祭り2017』小幡優作コメント「ごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ。最後3つ取ったのはオレだ!
あと1つ勝って、決勝進んでもう1度火祭り刀取ってやる!」#火祭り2017 #zero1 pic.twitter.com/VTGA54Gy5G
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日7.26新潟『 #火祭り2017 』拳王「どこが3カウント入ったんだよ。どうみても返しただろ。俺が決勝いって田中将斗を負かすのが嫌なのか!?終わったから仕方ない。でも諦めたわけないぞ。俺はどこまでもいってテメエの首かるぞ。いいか、田中将斗の首をかるのはこのオレだ。」 #zero1 pic.twitter.com/CpsijXGR6D
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日7.26新潟『 #火祭り2017 』試合結果
○稲葉大樹〈23点〉VSLEONA✖︎〈5点〉
○宮本裕向〈26点〉VSスーパー・タイガー✖︎〈20点〉
○田中将斗〈31点〉VSライディーン✖︎〈10点〉
○小幡優作〈26点〉VS拳王〈28点〉 #zero1 pic.twitter.com/8TBI6dO21t
— プロレスリングZERO1 (@ZERO1_Wrestling) 2017年7月26日 -
マスターズが見せた真夏の夜の夢…馳 浩が一夜限りの復帰!
7月26日 PRO-WRESTLING MASTERS 後楽園ホール 1626人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼FIRST MASTERS スペシャルシングルマッチ/15分1本
○大矢剛功(8分30秒 片エビ固め)×リッキー・フジ
※バックドロップ◇第2試合◇
▼ルチャマスター・ザ・ベスト スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
ザ・グレート・サスケ 獅龍 ○SATO(17分14秒 片エビ固め)NOSAWA論外 MAZADA ×FUJITA
※ダイビングセントーン◇第3試合◇
▼WONDERFUL MASTERS WORLD スペシャルタッグマッチ/45分1本
獣神サンダー・ライガー ○佐野巧真(12分3秒 体固め)藤原喜明 ×冨宅飛駈
※ダイビングフットスタンプ
◇第4試合◇
▼MASTERS BATTLE!平成維震軍vs大日本プロレス スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
○越中詩郎 齋藤彰俊 AKIRAwith青柳政司(15分35秒 片エビ固め)×グレート小鹿 関本大介 岡林裕二
※ミサイルヒップアタック(試合終了後)
小鹿「てめえら、これが終わりじゃねえんだ! 始まりだコノヤロー!(青柳に)なんだこのインチキ野郎は! 詐欺師かコノヤロー! ニセモノのなんか刀見たいなの持ってコノヤロー! もっといいもの持ってこんかコノヤロー! なんだこのインチキがコラ! おい越中、越中てめえコノヤロー! 偉そうにしやがってコノヤロー! 新弟子のころオレの胸で泣いただろコノヤロー! いまなんだこの悪党が!(小鹿がマイクを投げて退場)」越中「いくぞ! やってやるって!」
【越中、彰俊、青柳の話】
越中「(熱くなっているようだったが?)いや、いつもと一緒。そこのけ、そこのけだって。維震軍のお通りだって。オマエら相手じゃないって。小鹿がガタガタ言ってんじゃないって。ふざけんなって」彰俊「勢い止まらないですね、維震軍は」
青柳「新日本のときよりも勢いがいいからな、コノヤロー。どこのリングにも上がってやるからな」
越中「ますますだって。見とけよ。見とけ!」
【小鹿、関本、岡林の話】
小鹿「彼らの言う通り、プロレスの世界というのは年功序列じゃない。実力主義。維震軍はリング内のコンビネーションはすごいベテランで長けてる。相撲じゃないけど、負けて覚えるプロレス。悔しいのは悔しいけども、この借りは返しましょう。あれだけメンバーが、維震軍、最強と思うから。いろんな部分で。オレはちょっとわからんけど、関本と岡林は大日本プロレスの最高ですから、これは相手にとって不足はない。まだまだいかせてもらう。お客さんに長い目で見てほしい。どうだ、関本?」関本「会長の言う通り。だけど、なんだ青柳。3対3じゃねえだろ。3対4になっちゃうだろ。でも、負けは負けですからね。またもう一回チャンスがあるならいきたいです」
岡林「ただ単純に悔しいですね。もっともっとやり合いたいです。試合したい。そういう気持ちでした。悔しい」
◇第5試合◇
▼北斗の流星復活!そして“魔界の達人"見参! スペシャル6人タッグマッチ/時間無制限1本
藤波辰爾 長州力 ○馳浩(15分35秒 ノーザンライトスープレックスホールド)グレート・ムタ ザ・グレート・カブキ ×TNT(試合終了後)
馳「今日、今日を夏の夜の夢に終わらせないようにしたいと思います。長州さん、藤波さん、ありがとうございました。よし、最後に『1、2の3、レジェンド』で締めさせてください。立って。みんな立って。オマエらみんなに感謝を込めてやるよ。1、2、3、レジェンド!」【馳、藤波、長州の話】
馳「(11年ぶりのリングはどうだった?)尊敬する藤波さんと長州さんがそばにおられて、思う存分やらせていただきました」長州「少し心配はしてたけど、全然心配する必要なかった」
藤波「人のことよりも自分のことであれだったけど、(馳は)持ってる技も出し切って、このまま第一線のリングに立てるんじゃない(笑)」
馳「(現役時代と変わらぬように技を決めていたが?)無我夢中ですよ。全盛期の後楽園で、全盛期の藤波さんと長州さんがそばにいた後輩として、先輩はこんなにスゴいんだと、足手まといにならないようにやりました。(久々のプロレスのリングはどうだった?)お客さんのおかげだよ。リングにいるときは政治家、馳浩はなし! 国会にいるときは、プロレスラー、馳浩はなし!」
藤波「やっぱり発言にすごく慎重になる立場だと思うけど、今日、会場入りして一番早くリングに上がって、ウォーミングアップも一番早かったからね。一番最後までウォーミングアップして。やっぱりリングがいいんだろうね(笑)」
馳「(リングは)気持ちいいですね。相手も良かったからね。ムタ、カブキ、TNT。自然と気持ちが入りますよね」
長州「後輩がいっぱい応援に来てたな」
長州「(馳には今後もリングに上がってほしい?)国会で素晴らしい仕事をしてほしいですね。リングに上がると彼、器用だから、こなせるけど。まさにいま(国会で)活躍してほしいなって思いますよね」
馳「(10月に金沢で実行委員長に名を連ねている興行が開催されるが?)金沢の興行なので、お世話させていただきますけど、国会始まってますから、そこはケジメをつけて、興行のお手伝いはしても、リングには上がりません。国会中ですから。(継続的に上がっていきたいという思いは?)そんな色気も出さないし、いま自分がやることをしっかりやります」
長州「いまだから余計期待してるよ」
馳「安倍政権も文科省もいろいろと足元が揺らいでいるなかで、わたしも中堅を超えてベテランになりましたから、若い国会の後輩諸君を育てないといけないし。自分自身、裏方で支えることも大事ですし。そこが大事なことだと思いますね。オレの仕事はたくさんありますから、そこをしっかりやります。(ジャイアントスイング20回転については?)20回まわした?(お客さんが)優しいね(笑)。精一杯やっただけです。(この日に向けてどれぐらいトレーニングした?)武藤に頼まれたのが2月だったかな。一日1時間と決めて、朝早く起きたり、国会の合間を見つけて。休みなく、一日1時間ずつ体は作ってきました。せっかくリングに上げてもらってるのにさ、政治家のにおいがあったらイヤじゃん。それが自分のプライドだからさ。
(今日の試合で政権にカツを入れたい気持ちはあった?)スゴい意味のあることだと思うんですよね。プロレスはさ、みんなスターじゃダメなんだよ。国会もいっしょ。スターは安倍さん一人でいいんだよ。やっぱり裏方になって、泥まみれになって、汗を流して、黙って仕事をしなきゃダメだよ。ピーチクパーチクしゃべってるようじゃダメだよ。総理が方向を決めたなら、それに向けて協力し合ってやっていかないと。犠牲の精神がないと自民党もダメだよ。今日も長州さんと藤波さんのおかげだし、ムタとカブキとTNTといい相手もいたから、やれたと思いますよ。オレがオレがっていうのは、ダメだよ。
(試合後のマイクで続きを予感させるような言葉もあったが?)続きはあるだろ。武藤がやるべき話であって、リングの上は。オレは今日一番のMVPは小鹿さんだと思う。小鹿さんいくつ? 神様だよな、オレたちからしたら。覚悟を決めてやってるね。表彰なんかしなくてもいいけど、このリングがあるだけでオレたちにとっての真夏の夜の夢だよ。そこにリングさえあって、お客さんがいれば最高だよ。日本のプロレスの殿堂、そのものだよ。表彰状もなにもいらない。これが(殿堂)そのものだよ。オレたちが背広着てさ、表彰状はいどうぞって、それはつまんないよ。この汗が一番の勲章だよ。(自身も今日リングに上がったことで殿堂入り?)なに言ってんだよ。オレは今日デビュー戦だと思ってリングに上がったんだよ。また、会う日まで、by馳。以上、よし!」
今回のプロレスリングマスターズのメインは2006年8月に議員活動に専念のため引退した馳が11年ぶりに復帰を果たし、藤波、そしてかつての師匠である長州と組んで、ムタ&カブキの親子タッグと久しぶりの来日となったTNTと6人タッグで対戦。
馳は『Two Herat』のテーマに乗って登場、コーナーに昇ってTシャツを投げ込むなど、お馴染みだったパフォーマンスを久しぶりに展開した。
先発は長州とムタが先発も、ムタは早くもリング下に潜って何かを探すも、リングに戻ると長州はロックアップからムタや藤波のお株を奪うドラゴンスクリューを披露、藤波は日本プロレス時代尊敬する先輩の一人であったカブキがと対峙、慎重な攻防を見せ、交代を受けた馳はTNTと対峙、TNTが押し込んでもブリッジで押し返し、TNTもブレーンチョップやトーキック、地獄突きを放つ。
交代したムタは馳をアームロックを狙うが、馳はカブキ相手にリストロックで捕らえ、交代した長州も地獄突きやブレーンチョップを放つTNTに対し、チョップから首投げ、エルボースタンプ、スリーパーと攻め込む。
しかしTNTは藤波に首絞めから捕らえにかかると、ムタがスリーパーからヘッドロック、カブキもアッパーカットで続くも、藤波が張り手で反撃して馳交代すると、馳せはカブキ相手にジャイアントスイングで18回転と大回転、終えた後はムタに腰フリポーズで挑発、しかしTNTの援護を受けたムタが馳にドラゴンスクリューを決めるとアキレス腱固めで捕獲、場外へと連行してイスで殴打するも、リングに戻ると馳はエルボースタンプからランニングネックブリーカーで反撃すると、交代を受けた長州がリキラリアットを一閃、ムタもドロップキックで反撃を狙うが、かわした長州は元祖サソリ固めを狙うと、ムタは毒霧を噴射して阻止する。
交代を受けた藤波はムタに本家ドラゴンスリーパーを狙うが、今度はカブキがアッパーカットでカットも、藤波はTNTにドラゴンスクリューを決め、馳もミサイルキックで続いて、少し崩れたがヘッドスプリングまで披露する。
逆水平を放っていく馳に対しTNTはスピンキックで応戦、カブキとムタが入ってトレイン攻撃から、ムタが串刺し閃光魔術を炸裂させ、ドラゴンスクリューから閃光魔術と馳を追い詰める。
そしてTNTが馳にニールキックを放つが、援護を狙ったカブキの毒霧がTNTに誤爆してしまうと、続いてムタの毒霧もカブキに誤爆、親子の混乱振りの隙を突いた馳がTNTに裏投げを決めると、ノーザンライトスープレックスホールドで3カウントを奪い、11年ぶりの試合を勝利で飾った。
今では政界で活躍し文部科学大臣にもなった馳だが、想像以上の動きにまだまだ健在ぶりを見せつけた。プロレスのリングは一期一会の場でもあるが、ムタとカブキの親子タッグも再現され、長州と馳もタッグも久々に実現した。
PRO-WRESTLING MASTERはいろんな夢を見せてくれるが、次回はどんな夢を見せるか?武藤の手腕に期待したい。セミでは復活・平成維震軍vs大日本プロレスが組まれ、小鹿は維震軍のセコンドである青柳相手に乱闘を展開、リング上でもAKIRA相手にヘッドロックを決めながらクローで締め上げるなど、古典的なヒール技も披露する。
終盤には小鹿が越中の額に噛み付くも、青柳が刀でカット、関本&岡林のサンドウィッチラリアットも同士討ちになると、孤立した小鹿を維震軍が捕らえ、最後はAKIRAのムササビプレスから越中がミサイルヒップで3カウントも、収まりがつかない小鹿は維震軍を挑発、越中も再戦をアピールした。
【試合結果】本日は「PRO-WRESTLING MASTERS」後楽園ホール大会へ多数ご来場ありがとうございました!試合結果をWRESTLE-1のHPに掲載!詳細→https://t.co/Z1WSo5WQNL #pw_masters #プロレス #後楽園 #w_1 pic.twitter.com/SGjhGSPjyj
— WRESTLE-1(W-1公式) (@W_1_official) 2017年7月26日【試合結果詳報】馳浩が11年ぶりのリングで勝利!Tシャツ投げ、ジャイアントスイング、ノーザンライト・スープレックスに聖地熱狂。「夏の夜の夢に終わらせないようにしたい」…マスターズ後楽園詳報 https://t.co/C8RPTcSOwD #週プロモバイル #pw_masters pic.twitter.com/SBhfyerrPA
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2017年7月26日私は未だかつて お客さんがこんなに拍手をする大会を観たことがない。
90年代の新日本プロレスは凄過ぎた。
誰が一番強いのか? 誰のテクニックが一番凄いのか? どのキャラクターが一番面白いのか?プロレスの楽しみ方は十人十色。夢は永遠に続く。
プロレスリング・マスターズ 凄かった。 pic.twitter.com/Ete9UspWQW
— ハチミツ二郎 (@tokyodynamite) 2017年7月26日 -
棚橋が後藤に感涙の勝利!真壁は飯伏をキングコングニーで粉砕!
7月26日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」宮城・仙台プラザホール 2593人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇大会前◇
(欠場中の本間朋晃登場)
本間「皆さん、こんばんは!(※大拍手)。やっぱり、リングって、最高ッスね(※大拍手)。まだ、ちょっと首から下が痺れてる状態なんですけれども、俺は1日も早くこのリングに戻れるように、リハビリ頑張ってます!(※大拍手) 絶対、絶対、戻って来ます(※大歓声&大拍手)。今日はですね、しっかり解説したいと思います。皆さん、最後まで盛り上がって行きましょう!(※大歓声)&(※大拍手)」◇第1試合◇
▼20分1本
タマ・トンガ ○高橋裕二郎(5分55秒 片エビ固め)ジュース・ロビンソン ×デビット・フィンレー
※ピンプジュース◇第2試合◇
▼20分1本
○矢野通 邪道(0分45秒 横入り式エビ固め)SANADA ×BUSHI◇第3試合◇
▼20分1本
EVIL ○高橋ヒロム(7分28秒 外道クラッチ風ヒロムクラッチ)鈴木みのる ×タイチ◇第4試合◇
▼20分1本
○マイケル・エルガン 田口隆祐(7分20秒 エビ固め)ケニー・オメガ ×チェーズ・オーエンズ
※エルガンボム◇第5試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡(5分21秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※ラリアット◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○石井智宏(15分43秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×YOSHI-HASHI
※垂直落下式ブレーンバスター【石井の話】「これでイーブンだ。2敗だよ、もう負けられねぇ。今日はよ、4試合目の中の1つの試合、それだけだ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○ザック・セイバーJr.(9分2秒 ヨーロピアンクラッチ)[2勝2敗=4点]×バットラック・ファレ【ザックの話】「(※腰を押さえて)ああ……ファレほどの大きなヤツは、この世には存在しないんじゃないか。あんなのとても人間とは思えない。人間の域を超えたほどの大きさだったんで、思ってたようには攻略できなかった。体は大きいけど、頭脳は小さい。あの中には、ピーナッツほどの脳みそしか入ってないんじゃないか。それに比べて、俺は体は小さいけど頭はキレる。ひらめきにうまくはまってくれたよ。チャンスを見逃さなかったしね。1分でやっつけるって言ってたけど、その通りいかなかったね。だけど勝利はものにした。ま、次にファレと闘う時には1分でやっつけるよ。誰もこのザック・セイバー・ジュニアがヘビー級のトーナメントに勝ち残るとは思ってないだろうね。だけど、みんな見落としてるものがあるんじゃないか? それは精神力さ。このシングルマッチが続くトーナメント(リーグ戦)を勝ち抜くには、数少ないチャンスを逃さないこと、そしてそれを引き寄せるだけの精神力が重要なんだ。まあ、何を言っても信じてもらえないかな? だったら、トーナメントを勝ち上がって見せてやるまでさ。必ず大きな結果にたどり着いてみせるよ。英国人の誇りにかけてもね。『G1』? 何も問題ないよ」
【ファレの話】「ガッデム……あそこで叩きつければ終わりだった。あっさり勝つはずだったのに……あそこであんなズルいことしてくるとは……クソッ! まぁ、もういい。こんなところでつまずいてられるか。まだトーナメント(リーグ戦)は続いてるんだからな」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=4点]○真壁刀義(13分20秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×飯伏幸太
※キングコングニードロップ【真壁の話】
真壁「一言だけ言っといてやる、一言だけ。強くなったな、小僧。それだけだ、この野郎。俺、なんべんも言ってるだろ? 先輩としての強さを誇示する、自負するって。見せつけてやったろ? でもあいつ、伸び盛りだよな。ついこないだやったときと全然、違う。ビッグマッチになればなるほど、あの野郎も燃えてくんだろ? だけどよ、だけど、この俺様はよ、もっと燃えてくんだよ。オイ、そのへんの一レスラーといっしょにしてくれんなよ、この野郎。俺はよ、新日本の道場でも、プロレス界でも、どこでも幅きかせてっからよ。いいか、オイ? 逆らうものは全員だ。全員、ねじ伏せてやる。この気持ちがなきゃよ、プロレスラーやってられねえだろ? それは飯伏だって同じことだ。でもいいね。本音を言えば、いいもんだ。こんだけのビッグマッチで、あの飯伏の野郎も無鉄砲に来やがる。ほかの後輩もみんなそうだ。だから面白えじゃねぇかよ。ただ俺にはまだやらなきゃいけねぇことが、いくらでもあんだ。そのあとにオメェらの相手、散々してやるから。覚悟しとけ、この野郎、それだけだ。あとはよ、『G1 CLIMAX』の勝敗だ。これで五分に戻したな。このまま3勝、4勝、5勝……目にもの見せてやる、それだけだ」--今日、解説席の本間選手の姿も目に入ったと思うんですけど、当然、本間選手の前で負けるわけにはいかないと……
真壁「目に入ってねぇよ。あんなガサガサ声、目に入るわけねぇだろ。あんな耳障りな声。ただ、リング上で、誰が見てようが見てまいが、俺のスタイルは変わらねえ。俺のファイトも気持ちも変わらねえ。ただ、あの野郎が来てることは知ってる。だからこそ、あいつの目の前で勝利取らなきゃいけねえだろ? 勝ち取らなきゃいけねぇだろ? だから見せつけなきゃいけねえんだ。こけしの野郎に。焦るこたぁねぇ。地道によ、リハビリこなしてこなしてこなして。どれぐらい先になるかはわからねぇ。体が万全で出てきてみろ、この俺様、“スーパースター”真壁刀義みてぇによ、このリング勝ち星挙げれば、こんなにスポットライト浴びんだ、当たるんだ。わかるだろ? それを餌によ、本間の野郎を刺激したまでだ。俺って後輩思いだなあ……いい先輩だなあ……まぁ、気持ちいよな。これで(戦績を)五分に戻したからな。あとはまだ、テッペン取るまでだ。それだけ」【飯伏の話】「(※インタビュースペースにたどり着くなり座り込んで)悔しいです……でもそれ以上に、真壁さんと新日本のリング、仙台大会でできることが非常にうれしいです。結果的にはやっぱり、負けなんで、その悔しさと嬉しさが混ざってるようなですね……いやぁ、完敗です。いや、悔しい……次は頑張ります、次、次……(※と立ち上がって控室へ)」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○内藤哲也(15分16秒 片エビ固め)[4敗=0点]×永田裕志
※デスティーノ【内藤の話】「永田にとっては、思い出作りの『G1 CLIMAX』。仙台大会で内藤哲也とシングルマッチができて、いい思い出になっただろ? でもさ、素直に凄いと思うよ。俺より14歳も年上なわけでね。じゃあ、俺が14年後、『G1 CLIMAX』に出れるかわからないし、今の永田と同じぐらいのコンディションを、14年後も保てるかもちょっと自信ないかな。そういう意味では、永田のコンディション作りは、ほんとに素晴らしいと思うよ。でも、でもさ、この『G1 CLIMAX』は、そういうのを競う大会じゃないから。開幕前も言ったけど、やっぱり俺はね、彼が今年の『G1 CLIMAX』に出場すること、俺は今でも疑問でしかないよね。ま、とはいえ、もう出場が決まって、こうやってリーグ戦が始まってしまってるわけだからね、まぁ、永田には最後の夏の思い出として、最終戦まで完走してほしいなと、俺も心の底から祈ってますよ。ではでは皆様、また明日、長岡でお会いしましょう、アスタ・マニャーナ。アディオス」
【永田の話】「(※手首に巻いてるテーピングをほどきながら)ハァ……仙台のファンは厳しね。俺には『老兵は去れ』って言われてるってことだよ。いいよ、それで。ほんとのことだから。内藤は、試合して思ったけど、やっぱりわかってるよね……内藤はよくわかってるよね、俺の戦法を。もしわかってなかったら、俺は今日の試合で命落としたかもしれない。そう思えた。この命懸けでやってるのを、いい形で仕留めてもらったかな。こうやって歩いて帰って来れたしね。内藤はこれで(俺が)言ったことをよくわかったですよ。そうじゃなかったら、俺は1人で歩いて帰って来れなかった。まさに……」
--それはどの場面ですか?
永田「自分で考えろ。見りゃ、わかるだろ?」◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○棚橋弘至(17分22秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]×後藤洋央紀
※ハイフライフロー(試合終了後)
棚橋「仙台に、新日本プロレスが、帰って来たぜ~!(※会場から大歓声)そして、そして、チャンピオンベルトも一緒に帰って来た。次はもっとデカい勲章を持って、仙台に帰って来ます。今日は、ありがとうございました(※棚橋コールが沸き起こると、川人はリングの下からエアギターを棚橋に渡す)一個だけ、今日、上手く弾けないと思うので、いつもみたいに手拍子をお願いします。盛り上がっていこうぜ!(と、右腕の痛みをおしてエアギターを披露。これには、場内からもアンコールが沸き起こり、「ラスト!」と2曲目も披露。さらに、場内から「もう一回!」とコールがかかると、これにはたまらず棚橋も「ちゃんと考えてあるから。なんと、今日発売の棚橋の入場曲CDのカップリングで入ってる新曲いきます!」と、リング中央で激しく身体をゆらし、新局を奏でる。すると、会場のファンから「GO!ACE!」と声援が飛ぶ。)ちょっと話があるから聞いてくれ。2011年、初めてIWGPをここで防衛して、6年が経ちました。(※棚橋は涙をこらえ声をつまらせながら)いろいろと苦しい時期があったけど、自分のことを大切に思ってくれる誰かが一人でもいる限り、今日まで全力で走って来れました!ホントに、ありがとうございました!(場内から、「棚橋、最高!」とコールが沸き起こる)ありがとう。ハァハァ……(※呼吸を整えて)まだまだ『G1』長いですけど、ちょっくら優勝してきます。じゃあ、最後に、仙台、そして東北の皆さん、愛してま~す」【棚橋の話】「(※自分に言いきかせるように)よし。まぁ、いろいろ言ったけど、2011年の初防衛の時は忘れられない日になって、今日はまた自分に誓った、自分で忘れられない日にしました。とにかく、強くなりたいとか、有名になりたいっていうのはもちろんあったんだけど、プロレスを盛り上げて、こういう会場にしたいって目標があったから頑張ってこれたっていうのがあって。まだ『G1』の途中だけど、元気もらったッスよね。永田戦にしろ、後藤戦にしろ、リーグ戦の1試合かもしれない。ただ、どこに重きを置くか。過去を清算するのか、未来に向かうのか。潰すのか、潰されるのか。どういった気持で、どういった感情で、試合に臨むのかっていうのは、今年の『G1』で痛感してます。今日はいつもより饒舌なのは、勝ったからだと思ってください。あと、『G1 CLIMAX』、公式戦最多勝、おめでとうございます、ありがとうございます」
G1仙台大会はAブロック公式戦が行われ、メインは4点同士の棚橋と後藤が対戦。2013年8月のG1公式戦で二人が対戦し棚橋の張り手で後藤の顎は骨折、後藤は欠場に追いやられた。そして二人の対戦は後藤が顎を折られた同じ仙台で組まれた。
棚橋はロープへのギロチンドロップ、サードロープめがけてのシーソーホイップと明らかに後藤の顎を狙いにかかり、4年前のトラウマを呼び起こすようにプレッシャーをかける。先手を奪われた後藤はコーナーに昇った棚橋をラリアットで場外へ叩き落し、棚橋の痛めている右腕を鉄柵を使って痛めつけ、リングに戻ってからキーロックで捕獲、、後藤は首投げからサッカーボールキック、久々に昇龍結界を繰り出して右腕攻めを展開する。
後藤は村正からバックドロップを狙うが、阻止した棚橋が後藤のミドルキックをキャッチしてドラゴンスクリュー、左のボディーブロー、右腕でのフライングフォアアームと反撃、棚橋はセカンドロープからのサマーソルトドロップから後藤の顎めがけて張り手一閃で後藤は顎を押さえてダウンとなる。
棚橋は串刺しボディーアタック、低空ドロップキックからジャーマンも後藤はバックドロップで応戦、エルボー合戦も棚橋が後藤の顎に確実に当てると、スリングブレイドを狙うが、キャッチした後藤は牛殺し、だがスリングブレイドで切り返した棚橋はハイフライフローを投下も、勝負を焦ったか自爆となってしまう。
後藤はラリアット、念を込めてからミドルキック、スリーパーから柴田勝頼の必殺技であるPKを炸裂させ、後藤が顔面への頭突きから裏GTR、しかしGTR狙いは後藤のアピールの隙を突いた棚橋がツイストアンドシャウトで切り返し、後藤はキチンシンクからハンマーの連打、そして昇天・改を狙うが、今度は棚橋がツイストアンドシャウトの連発で切り返す。
棚橋はハーフラッチ!スリングブレイド、ハイフライアタックからハイフライフローを顎に命中させて3カウントを奪い、3勝目を飾った。
後藤が棚橋を追いかけて何年目なのだろうか・・・2007年11月の両国国技館、新日本はどん底の状況で国技館も最低の動員数を記録、そんなどん底の中で棚橋と後藤は命を削るような激闘を展開、棚橋が勝ち、新日本のV字回復のきっかけを掴んだ。しかしそこから後藤が棚橋が越えることが出来ないという現実が続いてきた。
試合後には棚橋が涙を流しながらエアギター、そして「愛してま~す」で締めくくったが、この光景を見ると後藤が"なぜ棚橋を越えられない"という悔しさが伝わってくるような感じがした。10年前の激闘を見ていることからなおさら伝わってしまう。棚橋の涙もあれば、後藤の悔し涙もある。G1の公式戦は続くが、熱い試合の中でいろんな涙がこもっている試合でもあった。セミの4点の内藤はいまだ勝ち星なしの0点の永田は、内藤が制御不能ぶりで永田を揺さぶり、内藤がクルックヘッドシザースで捕獲、ネックブリーカー、首筋にバックハンドエルボーも永田がエルボーで打ち返すが内藤は揺るがず、永田に対して頭を叩き何度も蹴りつけるなど、まるで格下を扱うかのように攻め立てる。
これに表情が変わった永田は藤にキチンシンク、ミドルキックの連打、串刺しビックブーツからエクスプロイダーと猛反撃も、内藤はマンハッタンドロップからコーナーミサイル、延髄斬り、トルネードDDTと応戦、内藤はストンピングの連打から唾を浴びせるも、永田は怒りを爆発させたかのようにエルボーの連打からローキックの連打、前後からのサッカーボールキック!内藤も張り手も永田が連打、キチンシンク、顎へのミドルキック、マウントエルボーと内藤をグロッキー状態にする。
内藤のジャンピングエルボーアタックをキャッチした永田が大中西ジャーマンから豪快なバックドロップで投げ、バックドロップホールドは内藤が阻止も永田は顔面へのニーから突進も、内藤が浴びせ蹴りで迎撃してジャーマンで返し、張り手合戦となって永田が競り勝つも、スロイダー狙いは内藤がジャンピングエルボーアタックからデスティーノで勝負に出るが、だが永田は白目式腕固めで捕獲する。
永田のバックドロップ狙いは内藤がトルネードDDTも。堪えた永田がサンダーデスドライバーを狙う、ところが内藤はデスティーノで切り返すと、デスティーノで3カウントを奪い3勝目となった。張り手合戦は内藤の壁となっていた永田が甦ったようだったが、最後は変幻自在のデスティーノの前に敗れ、現実は甘くないことを見せつけられた。2勝同士の真壁vs飯伏は正面からのエルボー、張り手合戦はパワーに優る真壁が競り勝つも、飯伏はドロップキックで真壁を場外に追いやってからプランチャを発射、鉄柵へ叩きつけるも、真壁も鉄柱攻撃で返し、リングに戻ってからエルボー合戦、飯伏のミドルキック、真壁のナックルと打撃戦を展開、飯伏がミドルキックからその場飛びムーンサルト、ミサイルキックと繰り出せば、真壁、串刺しラリアットからコーナーナックル、ノーザンライトスープレックス、ラリアットと倍返しする。
ところが真壁のデスバレーボム狙いは飯伏が着地してハイキックを浴びせると真壁がダウン、ラリアットの相打ちも真壁が競り勝ったかに見えたが、突進したところで飯伏がラリアットで迎撃し、コーナー下からいきなり飛びついての雪崩式フランケンシュタイナーを決める。
飯伏はミドルキックの連打を浴びせるが、真壁は大ダメージを負いながらも真正面から受けて立ち、袈裟斬りで飯伏のハイキックで迎撃してから左のラリアットを浴びせる。
ラリアットをかわした飯伏はキックのコンポから高速ジャーマンを決めると、トップロープからの雪崩式パイルドライバーを狙うが、真壁が堪えて袈裟切りで阻止も、飯伏はオーバーヘッドキック、ところが起き上がろうとした飯伏に真壁のキングコングニーアタックが顔面に炸裂させると、最後はキングコングパワーボムからのキンゴングニーで3カウントとなり、真壁は4点目を獲得。ザックvsファレは関節技を狙って絡み付いてくるザックに対してファレはパワーで圧倒、介入を狙ったデスペラードも返り討ちにしてしまう。
ファレの巨体に苦しんだザックはザックは回転エビ固めを仕掛けファレがヒップドロップを投下も、かわしたザックはPKを浴びせるなど頭脳戦で応戦する。
ザックはファレの突進をかわして卍固め、そのまま手首を固めようとするがファレが力づくで脱出、ザックはスリーパーもファレが押し潰してから串刺しボディーアタックからボディープレスと圧殺してからバットラックフォールを狙うも、着地したザックは膝十字固めからヒールホールド、ダブルヒールホールドへ移行し両足同時に捕獲する
ザックは突進もファレがラリアットを浴びせ、グラネード狙いはザックがシャイニングトライアングルで切り返し、最後は力づくで逃れようとするファレにサミングからヨーロピアンクラッチで3カウントとなり技ありでザックが勝利となる。石井vsYOSHI-HASHIのCHAOS対決は、YOSHI-HASHIが石井のフィールドである"ど真ん中プロレス"に踏み込むも、頑丈でパワーのある石井の重い一撃の前に苦しむ。
それでもYOSHI-HASHIはOSHI-HASHIもエルボーやチョップで打ちしす、トラースキック、ヘッドハンター、エルボー、串刺し逆水平、ロープへ宙吊りにしてから背中へドロップキック、顔面へステップキックと反撃、石井も重いエルボー、コーナーに押し込んでエルボーの連打と返すが、YOSHI-HASHIもノド笛チョップで応戦して石井が怯むも、怒った石井はノド笛チョップの連打から串刺しラリアットを浴びせる。
YOSHI-HASHIはミドルキックから旋回式DDTを決めれば、石井はバックドロップ、雪崩式ブレーンバスターで返し、石井はジャーマンからラリアットはYOSHI-HASHIがかわしてスピンキック、しゃちほこラリアットと返した後でスワントーンボムが命中し。バタフライロックで捕獲、石井は口から泡が吹いているもロープへ逃れる。
YOSHI-HASHIは後頭部へのスライディング式ゼロ戦キックを浴びせると、バッククラッカーから正面へのダブルニーアタック、カルマ狙いは石井がDDTで切り返さえられてしまう。
YOSHI-HASHIはトラースキックも石井はラリアットで応戦するが、龍魂パワーボムからスライディングラリアットはYOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで迎撃、石井は左右エルボー、YOSHI-HASHIは掌打の連打、石井が頭突き、打撃戦となるが、石井が競り勝つとスライディングラリアット!垂直落下式ブレーンバスターで勝利、石井はど真ん中もあるが、その中にひらめきを見せるなど幅の広さが優った。最後に中心性頚髄損傷で長期欠場中の本間が登場して挨拶し、リング復帰することをファンに約束、そのままSAMURAI TVの放送席に座り解説を務めた。本間がこうやってファンの前に姿を見せてくれたのは嬉しいところ、真壁のコメントでもあったとおり焦らずゆっくりリハビリの励んで欲しい。
【仙台大会終了】本日も沢山のお客様にご観戦いただき誠にありがとうございました!
明日7月27日(木)は、新潟・アオーレ長岡にて18:30試合開始です。
日本全国闘いサマー!!皆様のご来場をお待ちしております。https://t.co/dIRVFDDb0X #njpw #g127 pic.twitter.com/tsTnOR7XS9
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2017年7月26日大丈夫!! 折れてない。
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2017年7月26日今宵仙台大会G1公式戦では内藤と戦ったゼァ。内藤とは自分自身意地になって殴りにいった。彼もそれをストレートに返してきた。最後は完敗。彼のプロレスは間違っていなかった。
— 永田裕志 (@nagata769) 2017年7月26日獲ったどぉーッ✴⤴⤴
2勝目を獲ったどぉーッ✴‼
つーコトで更に価値ある『勝ち』を獲りまくるからょおーッ‼しっかし、今日もヤバかったッ(笑)✴ pic.twitter.com/Tffx40HGJT
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2017年7月26日欠場中の本間朋晃があいさつ「絶対戻ります」とファンに約束(東スポWeb) - Yahoo!ニュース https://t.co/kkGyvXA8jC @YahooNewsTopics
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2017年7月26日 -
新装オープン3ヶ月目でNEWは凍結で事実上の活動停止…全て無駄であり、全てが甘かった
IGFからのお知らせ https://t.co/PIu0krSYf3 #igf pic.twitter.com/TREcsBLREQ
— イノキ・ゲノム・フェデレーション (@IGF_OFFICIAL) 2017年7月26日<IGF公式HPより>
IGFからのお知らせIGFからのお知らせでございます。
①【IGF 対 ISM対抗戦について】
弊社よりISMに対して呼びかけておりました、8月25日(金)の対抗戦につきまして、回答期限の7月25日(火)に返答がなかった為、対抗戦につきましては開催を断念することになりました。
「いつ、何時、誰の挑戦も受ける」と標榜しておりました、猪木会長の理念を今日までIGFは継承してきました。
ISMより回答がなかったことは残念です。大会を楽しみにされておられたファンの皆様申し訳ございません。
この結果、8月25日(金)の大会開催につきましては開催を見送ります。②【NEWについて】
皆様ご存知の通り、NEW設立の目的は鈴川真一選手育成の ため立ち上げたブランドです。
今回の鈴川選手退団によりNEW自体の存在意義はなくなりました。
よって ここで一旦NEWを凍結したいと思います。③【次なる闘いの場】
私たちは常に闘いの場を提供していきます。
そして、新しい魅力ある選手を一人でも多く育成して参ります。
それにより更にマット業界に存在感のある企業を目指します!
詳しくは8月20日(日)以降に発表致します。
最後になりますがNEWを応援して頂きましたファンの皆様、メディアの皆様には心から感謝致します。
これからもご支援、ご指導の程、宜しくお願い致します。IGFがNEWの凍結、事実上の活動休止を発表した。NEWの活動休止はサイモン・ケリー氏ら現経営陣の退陣を意味していることから、サイモン氏らIGFから退陣、8月25日後楽園大会は元々NEWとして押さえた日程であることから、新体制が引き継ぐ義務もなく、NEWが活動休止となるなら開催する意味もないため断念=中止となる。
サイモン氏らはアントニオ猪木猪木側であるISMと対抗戦を呼びかけ、回答期限である7月26日の午前0時までに返答を求めていたが、25日のISM後楽園大会で猪木が対抗戦のことに関しても何もコメ ントがなかったことから事実上黙殺され、それでもサイモン氏は返事を待っていたが、回答期限切れとなり、猪木にしがみつくための僅かな望みも断たれてしまった。
サイモン氏にしてみれば”自分抜きで猪木はやっているわけがない”と考え、猪木を告発し屈服させようとしたが、鈴川真一の引き抜きという、大しっぺ返しを喰らってしまい、泥仕合の様子を見ていたIGFの支援者も猪木有利と見て、ほとんど猪木に付いてしまった。そしてリングの上での対抗戦で望みをつなごうとしたが、猪木から黙殺された。署名活動や告発、そして対抗戦と猪木側に仕掛けてきたが、サイモン氏らのやってきたことは全て無駄であり、全てが甘かった。
退陣が確実となったサイモン氏ら旧経営陣は数少ない支援者のバッグアップを受けて新団体旗揚げへと動き出すことが濃厚とされているが、主力がキャリアのない奥田啓介、定アキラ、中井光義では厳しいことから、さらなる規模縮小は必至、猪木という後ろ盾もないかとから、スポンサープロレス体質も根本的に改めないとファンの支持を集めるのは厳しい。
サイモン氏は"自分あっての猪木であり、自分抜きで猪木はやっていけるわけがない"、IGFでの功績を振りかざしていたが、猪木がいない以上、これまでの功績もない。裸一貫でやる気持ちを示さないと、今後はかなり厳しい、だがいつまでも甘い見通しばかりしているサイモン氏に選手、スタッフ、スポンサーがどこまで着いてくるのだろうか…
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Skull End地獄をもぶち破ったオカダがSANADAをも破り3連勝!ケニーvs矢野がG1史上初?のガムテープマッチに!
7月22日 新日本プロレス「ローソンチケット Presents G1 CLIMAX 27」福島・ビッグパレットふくしま 2500人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○田口隆祐(7分31秒 オーマイ&ガーアンクル)飯伏幸太 ×海野翔太◇第2試合◇
▼20分1本
石井智宏 ○YOSHI-HASHI(7分58秒 バタフライロック)岡倫之 ×北村克哉◇第3試合◇
▼20分1本
内藤哲也 ○高橋ヒロム(8分17秒 逆エビ固め)永田裕志 ×川人拓来◇第4試合◇
▼20分1本
バットラック・ファレ ○高橋裕二郎 チェーズ・オーエンズ(5分37秒 片エビ固め)ザック・セイバーJr. ×タイチ エル・デスペラード
※ピンプシューズ◇第5試合◇
▼20分1本
棚橋弘至 ○デビット・フィンレー(7分9秒 片エビ固め)後藤洋央紀 ×邪道
※Prima Nocta◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗=2点]○マイケル・エルガン(13分9秒 エビ固め)[3敗=0点]×小島聡
※エルガンボム【エルガンの話】「今日の試合で終わったわけじゃない。まだまだ続く。やっと2点を挙げたけど、『WRESTLING KINGDOM』のメインイベントに立つチャンスを渡す気はさらさらない。この2点で止まるわけにはいかないんだ。コジマとは2年前、俺にとって初めての『G1』で闘って敗れた。その時のことは忘れてない。俺が17歳の時、ボストンやニューヨークで闘い始めた頃、コジマの試合をアメリカから見ていた。その時に抱いた憧れの気持ちに、ようやく今日、一つの答えをもたらした。でも、それで満足なんてしていない。今年こそ俺は、IWGPヘビー級への挑戦を実現させる」
【小島の話】「まだ3敗なのか、もう3敗なのか、そんなことはどうだっていいんだ。どうしてかわかるか? 俺は、まだ優勝を狙ってるからだ。何敗しようが関係ねえんだ。優勝だけは、どんなことがあったって、あきらめない。それが『G1 CLIMAX』に出場した選手の礼儀だ」
【天山の話】「今日コジはね、コジに初勝利飾ってほしかった。ほんとに、今日(勝利を)取らないときついなと思ってましたし、しっかりと勝利を飾ってほしい……ちょっと残念ですね。マイケル・エルガン、あいつも力強いし、ラリアット決まってね、カバーいって、ガッチリいけばよかったけど……。まあ、しょうがないです。コジはどんなことがあろうと、まだまだこれからね、まだ3敗しただけやから、こっからもっかい巻き戻していって、しっかりとこの『G1』、彼の納得いく闘いをしてほしいと思います。俺はもう、最後までコジを応援していくと思いますんで、頑張ってほしいですね」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○EVIL(10分27秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×タマ・トンガ
※EVIL【EVILの話】「バッドボーイよ、俺の方が、お前より悪くて強い。よく覚えとけ、そして次は鈴木軍のボス。俺がお前を粉砕してやる、よ~く覚えとけ。This is EVIL。E~verything is EVIL。すべては…………EVILだ!」
【トンガの話】「俺にどうしろっていうんだ? お前らは負けたのに追いかけて来て、俺にどうしろっていうんだ? この前はケニーに負けた。その時もそうだった。これで終わるバッドボーイじゃない。本当のバッドボーイになっていいのか? 俺に何を求めてるんだ? 俺にどうしろっていうんだ? その気になったら、やってしまうのは簡単だ。それじゃ、勝った負けたのレベルじゃなくなってしまう。それをしろっていうのか? そうしていいのか? どうなっても知らないぞ。これ以上、とんでもない悪になってしまえっていうのか? 誰を餌食にしてほしいんだ? だけどそれは、俺に殺人鬼になれっていうのと同じだぞ。それでもいいのか? 俺を監獄に放り込みたいのか? そこまでしてもいいっていうのか? だけど、そんなことしたからといって、戦争は終わりはしない。誰かがまた仕返しに来て、ますます戦禍が広がるだけだ。どっちかが勝て、どっちかが負ける。そうなるのは仕方ないが、それでとどめておいた方がいいぞ。なにかが起こってからじゃ、遅いんだからな。俺にとっては、BULLET CLUBこそがリアルなんだ。そう、これ以上ないほどリアルなんだ。いまなら、まだまだやり直せる。だけど、誰が一番かを議論してるのは無駄だ。俺こそがトップなんだからな。このポジションにいることは、もう飽き飽きだ。俺は約束する。これまで誰も見たことがなかった俺を見せてやる。俺のすべてを懸けてな。これから今まで誰も見たことがなかったことが、現実に起こるぞ……」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○鈴木みのる(11分23秒 体固め)[1勝2敗=2点]×ジュース・ロビンソン
※ゴッチ式パイルドライバー【鈴木の話】「誰にケンカ売ってんだ、この野郎。足が痛かったら家帰って、お母ちゃんに“いい子いい子”してもらえばいいんだ。お前は端から、俺の前に立つ資格すらねえんだ。わかったか、ヤングライオン? 王の前に立つことが許されたヤツはな、よその国の王だけだ。それ以外のヤツは、片っ端から消し去る。何もかもだ。そう、お前みたいにな!(※と叫ぶと同時に、記者に襲い掛かる)。さあ、この先、楽しもうじゃないか。まだいるだろ? オカダ、そしてAという国の王様が。それからケニー・オメガ、終わったわけじゃないぞ。あんなんで終わったと思うなよ。今すぐ行って、ぶち壊したっていいんだぞ。俺たち鈴木軍には、テメエらの常識なんて通用しねえんだよ。俺たちが持つ常識は、俺たちが持つ法律は、すべて俺が作るんだ。わかったかよ、コラ!(※と叫んで、先ほど襲撃して、まだ倒れたままの記者に押しかかる)。鈴木軍、イチバン(※と静かに口にした後で)、わかったか、コラ!(※と叫んで、3たび先ほどから倒れたまま記者に襲いかかる)」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗=4点]○ケニー・オメガ(11分31秒 リングアウト)[1勝2敗=2点]×矢野通【ケニーの話】「手こずったけど、トール・ヤノも片づけた。サプライズが起こるでも思ってたか? 予想通りの結果に終わって残念だったな。まぁ、いろいろ仕掛けてきて、なんとかしようと考えてたのは大したものだ。でも、残念なことに俺には通用せず、どれも成功しなかったな。俺をそう簡単に止められるとでも思ってたのか? そんなことより、次のオカダとSANADAの試合を見ろ。オカダより先に俺が得点を6点に伸ばしたぞ。しっかりと追いついて来いよ。それが何を意味してるか分かるよな?(公式戦の)最後まで興味を引き延ばすためだ。俺のことは心配するな。俺が前を走っていくから。さあ、次の(公式戦の)相手はビッグ・マイク(マイケル・エルガン)か。相手に不足はないね。巨大で、強い相手だからな。まぁ、誰が相手でも、俺には関係ない。1試合1試合、片付けていくまでさ。俺と闘う相手には、ケニー・オメガの神髄をしっかりとたたき込んでやるよ。オカダの正面に立つのは、どんな男かというのをな。いいか? 次のケニー・オメガvsビッグ・マイクだけど、すでにロサンゼルス(7.1ロングビーチ)で彼をやっつけている。それにコーラクエンホールでオカダにもやられてる相手に、負けるはずがない。2点プラスするのは確実だ。あいつがどんなにハングリーであっても、(7.1ロングビーチと)違う結果を見せることなんかできるわけない。(メインで行われるが)ビッグ・マイクがショーを締めることなんてあり得ないさ。まあ、俺が相手だからメインイベントに出られることをありがたく思っておくんだな。誰が相手だろうと、俺が勝つ。つまらないかもしれないけど、みんなには同じ結果を見せることになってしまう。そう、ロサンゼルスと同じ結果を見せるまで。俺にラダーマッチで勝ったことがあるからって、そんなこと俺はもう忘れてしまった。さて、そろそろシャワーを浴びさせてくれよ。ほら、こんなに汚くされてしまったんだから、さっぱりしないと。こんな汚い顔を見られたら、何て言われるかわからない。そんな恥ずかしい目には遭いたくないからね。ということで、次に2点をいただくメインイベントの時が来るまで、グッバイ&……(※銃を撃つポーズをして)Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang、Bang……グッナイト」
◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 27」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝=6点]○オカダ・カズチカ(20分49秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×SANADA
※レインメーカー(試合終了後)
オカダ「3つ、言わせてください。1つ、みんなに謝りたい。強くて、ごめんなさい。2つ、毎回チャンピオン狙われて、狙われて、辛いよ。でもな、最高に楽しい『G1』なんだよ、コノヤロー!まだまだ、まだまだ、俺を楽しませろ、『G1』。3つ!特にありません。あとは、外道さんに喋ってもらいます」外道「『G1 CLIMAX』まだまだ3勝目だぞ。この意味がわかるか、オイ。全部勝つってことだよ、コノヤロー!もう2度と誰一人、レインメーカーを止めることはできねぇ。なんでかわかるか、オイ。レェェェヴェルが違うんだよ、コノヤロー。レインメーカーはまた郡山に、『G1 CLIMAX 27』を全勝優勝して帰ってくる。そん時はよ、またこの郡山に、カネの雨が降るぞ」
【オカダの話】
オカダ「(※外道の拍手に迎えられてコメントスペースへ)いや、本当に申し訳ない、強くて。ま、それがチャンピオンでしょう。今日(の試合時間)は何分ですか?」--20分49秒……。
オカダ「20分49秒? ま、だいぶ、そういう調整能力もレベルが違うということで。次(のリーグ戦の相手)は誰ですか?」外道「小島……」
オカダ「小島さん? 5分で……。ま、しっかり痛めつけて、お前には(『G1』に)出る資格がないってことを、しっかり教えてやるよ。ま、あとは調整をしっかり整えて、決勝も、その前も、しっかり目指してやっていくだけです。本当に強くてすいません……」
SANADA「(※片ヒザを着いてコメントし始める)さすがにオカダに3連敗したら、信用なくしちゃいますよ。でも絶対、俺は信用を取り戻してみせます」
G1福島大会はBブロック公式戦が行われ、メインは2連勝のオカダが1敗のSANADAが対戦。序盤はSANADAの連続リーブロックを読んで先にキックを放ったオカダだったが、SANADAのコーナーからのダイブがオカダがかわすと着地したSANADAが膝を押さえる。負傷かと思われたが隙を突いたSANADAはオカダを強襲、場外に追いやってプランチャ、鉄柵攻撃、リングに戻るとTシャツでのチョーク攻撃、串刺しバックハンドエルボー、チンロック、サミングと攻め込むが、突進はオカダが迎撃し、SANADAのその場飛びムーンサルトをかわしたオカダはネックブリーカー、エルボーの連打、ランニングエルボー、串刺しエルボーからDDT、ヨーロピアンアッパーカットとすぐ自身の流れへと戻す。
SANADAは再度場外戦を仕掛け、突進するSANADAをオカダがショルダースルーで鉄柵外へ出すと、プランチャを放つが、オカダは床に膝を強打したのか押さえ立ち上がれず、先にSANADAがリングに戻り、オカダが追いかけてロープを跨ぐと、SANADAはロープを蹴り上げて、ロープを股間に直撃させ、SANADAはフランケンシュタイナーからパラダイスロック、低空ドロップキック、と攻め込むがオカダはフラップジャックで反撃、エルボー合戦、SANADAのスワンダイブはキャッチしたオカダがリバースネックブリーカーを決める。オカダが足を痛めたのにSANADAが気がつかなかったのか?、オカダにとっては大助かりだったと思う。
オカダはダイビングエルボードロップからレインメーカーはSANADAが担いで阻止、SANADAはスワンダイブ式ミサイルキック、高角度でのバックドロップ、タイガースープレックス狙いはオカダが堪えるも、SANADAはムーンサルトアタックからのSkull End、オカダのドロップキックをかわしたSANADAはSkull End、連続リーブロックからTKO。ラウディングボディープレスはオカダがかわしてSANADAが着地しオカダはツームストーンパイルドライバー狙いはSANADAがSkull Endで切り返そうとするも、、モヒカンを掴んだオカダは強引にツームストーンパイルドライバー、後頭部へのドロップキックからドロップキック、そしてレインメーカーを狙うがSANADAがかわしてSkull Endで捕獲する。
オカダはツームストーンパイルドライバーで切り返そうとするが、SANADAがリバースして逆に突き刺してからSkull Endで捕獲し胴絞めに移行、絞めあげるがロープに逃れられてしまう。SANADAは再度ラウディングボディープレスからSkull Endで捕獲するも、後転して逃れたオカダがレインメーカーを炸裂させ、手を離さなかったオカダはレインメーカーを狙うも、かわしたSANADAはアサイDDT式Skull Endを狙う。しかし堪えたオカダはジャーマンで投げるとすぐさまレインメーカーを決め3カウントとなり、公式戦3連勝となった。
試合途中で足を痛めたオカダだったが、SANADAはSkull Endにこだわったことで敢えて攻めなかったのか?オカダにとっては大助かりでもあった。SANADAがラウディングボディープレスが決まったときは勝負あったかに見えたが、SANADAは武藤敬司の技でなく自身の技での勝利にこだわった、そのこだわりが却ってオカダに付け入る隙を与えたのかもしれない。
また勝ったオカダはますます底が見えないぐらい、懐も深くなっていく、27日の長岡は小島戦だが、『出る資格がないってことを、しっかり教えてやるよ。』と挑発された小島は意地を見せることが出来るか?セミのケニーvs矢野が自身がプロデュースするDVDをケニーに無理やりプレゼントし、中身を開くように指示してケニーが開くと、矢野はパウダーで強襲して丸め込み、視界を失ったケニーは間違って海野レフェリーに片翼の天使を狙おうとすると矢野は急所打ちを浴びせてから、四面コーナー全て崇コーナー状態にしてしまう。
二人は髪をつかみ合って毟り合いを展開、あきれた海野レフェリーは毟り合いをカットしてしまい、互いに髪を毟り取ってしまい、ケニーは矢野を崇コーナーに直撃させてからVトリガーを狙うが、矢野が素早く場外へ逃れると、ケニーも追いかけ、場外で追いかけっこを展開、矢野がリング下に潜り、引きずり出そうとするケニーをバケツで一撃すると、ガムテープでケニーの両足を拘束。しかしケニーも矢野を捕まえて同じようにガムテープで両足を拘束してしまい、G1史上初のガムテープマッチへと突入する。
互いに両足を拘束された二人はぴょんぴょん飛びながら殴り合いロープワークを展開も、ケニーがタックルからフットスタンプを投下し、ドラゴンスープレックスを決めるとセコンドのオーエンズが駆けつけ、ケニーにハサミを手渡し両足のガムテープを切って脱出する。
矢野もケニーにサミングからハサミを奪うも、この隙を突いたケニーがVトリガーを浴びせ、最後はエプロンの矢野にVトリガーで場外で出すと、両足を拘束されたままの矢野はリングに戻れず、そのままリングアウト負け、DDTで様々な試合形式を経験しているケニーが優り、矢野は策に溺れる結果となった。鈴木vsジュースは鈴木が奇襲を仕掛けて試合開始となり、22日のEVIL戦で痛めたジュースの左膝をロープ越しのアキレス腱固め、場外戦、デスペラードの介入で徹底的に痛めつける。
鈴木が張り手の連打に対し、ジュースが連打からジャブ、スパインバスターで反撃、キャノンボールからバックドロップを決めるも、ブレーンバスター狙いを鈴木が膝への関節蹴りから膝十字固め、アンクルホールド、ローキックと左膝を狙い撃ちにする。
ジュースがラリアットからパルプフリクションを狙うが、鈴木がスリーパーで切り返して捕獲、ジュースはジャブ、鈴木はナックルで返してから再度スリーパーで捕獲すると、最後はしっかり滞空時間をとってのゴッチ式パイルドライバーで3カウント、さすがにジュースに勝てる要素がないといわんばかりの完勝だった。EVILvsトンガは二人はいきなり場外から客席奥と乱闘を展開、トンガがシャッターて叩きつける鉄製のポールで殴打するだけでなく、浅見レフェリーまで突き飛ばすなど大荒れ、リングに戻っても持ち前のスピードでEVILを翻弄する。
しかし再度の場外戦ではEVILがEVILホームランを炸裂させると、リングに戻ってからフィッシャーマンズバスター、トラースキックと攻め込む。
トンガは突進するEVILをキャッチしてパワーボムで叩きつけると、ヴェレノを狙うが、阻止したEVILがラリアットを炸裂させ、ダークネスフォールズからEVIL狙うが阻止したトンガがスーパーマンパンチからヴェレノで突き刺す、だがガンスタン狙いは阻止したEVILはEVILで3カウントを奪い勝利を収めた。バックステージではトンガが「このポジションにいることは、もう飽き飽きだ。これまで誰も見たことがなかった俺を見せてやる。」とコメントしたが、SANADAやEVILだけでなくトンガもタッグ戦線にいつまでも収まりたくないという気持ちを持ってG1に臨んで来ている。小島vsエルガンは小島がエプロンでのDDTを敢行してエルガンを場外に追いやるが、追撃を狙ったプランチャは自爆してしまうと、エルガンはエプロンめがけてパワーボムを敢行し小島に大ダメージを与える。
エルガンはファルコンアロー、前後からラリアットと畳みかけた後で、正面からのラリアットを狙うが、小島がカマイタチで迎撃し、左のラリアットから垂直落下式ブレーンバスターと反撃する。
小島は後頭部ラリアットもエルガンがラリアットの連発で応戦、エルガンは延髄斬りからラリアット狙いは小島がかわしてコジコジカッターを決め、フライングショルダーも小島は左のラリアットで迎撃する。
小島のラリアット狙いをキャッチしたエルガンがパワーボムで叩きつけ、エルガンボムを狙うが、、小島が着地したラリアットが炸裂し、コーナーのエルガンにラリアットを炸裂させる。ところが雪崩式ブレーンバスター狙いはエルガンが雪崩式回天で叩きつけると、エルガンボムで3カウントで公式戦初勝利となった。G16戦目…福島大会、終了。
エルガンに敗退。
身も心もボロボロだ………?
いや、身はボロボロだけど心は折れていない。
俺は凄いプロレスラーじゃないけど、途中で勝利や優勝を諦めた事だけはない。
自分を信じよう。応援してくれる方がいる限り。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2017年7月25日Nope, I am just a small, tiny weeny, pecker wood doggy. https://t.co/EKw8nNBTlL
— 'Bad Boy' Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2017年7月25日 -
脇役キラー・トーア・カマタの大金星…馬場を破りPWF王座を奪取
全日本プロレスで流血大王の異名で活躍したキラー・トーア・カマタが亡くなって今年で10年目となる。
カマタは最初の来日は1975年の国際プロレスでラッシャー木村の保持するIWA世界ヘビー級王座に挑戦、金網デスマッチでも対戦するなど大活躍した。
1978年に全日本プロレスに円満移籍、6月1日の秋田でジャイアント馬場さんの保持するPWFヘビー級王座への挑戦した。当時の馬場さんはPWF王座を38度に渡って防衛するなど長期政権を築いていたが、持病の坐骨神経痛もあって前年度の10月以降は防衛戦を避けていた。
しかし防衛期限である6ヶ月がまもなく過ぎ、防衛戦が出来なかったら王座剥奪となるため、馬場さんは仕方なく防衛戦を行うことになり、挑戦者にカマタを指名。馬場さんがカマタを指名した理由はビル・ロビンソンとの防衛戦も控えているのもあり、ロビンソン戦へ向けての試運転と、カマタだったら勝てるだろうという判断があったからだった。
試合はカマタの鉄階段攻撃やコーナーからのボディープレスを喰らった馬場さんは腰にダメージを負い、再度の場外戦もカマタが馬場さんの腰を何度も殴りつける。これに馬場さんが怒り放送用の放送用のマイクケーブルで首を絞め、エプロンで何度もカマタをチョップで乱打するなど暴走、冷静さを失った馬場さんをジョー樋口レフェリーが制止に入ったが、馬場さんは無視したため、試合終了のゴングが鳴って馬場さんの反則負けとなり、PWFルールで王座転落、格下と思っていたカマタ相手に自らの暴走で長期政権に終止符を打ってしまった。
しかしカマタは12日の愛知県一宮大会でロビンソン相手に初防衛戦を行うも、ワンハンドバックブリーカーの前に敗れ王座転落で短期政権に終わり、その後PWF王座はロビンソンからアブドーラ・ザ・ブッチャーを経て再び馬場さんの手に戻った。
その後カマタはベルトを奪還した馬場さん2度に渡って挑戦したが全て返り討ちとなって、カマタは2度と王座に返り咲くことはなく、次第にスタン・ハンセンやブルーザー・ブロディの台頭もあってベルト戦線に浮上することはなかった。
カマタは全日本ではブッチャーのパートナーを務めるなど脇役として扱われたが、カマタの金星は脇役が僅かながらも輝いた瞬間だったかもしれない。