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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

田中将斗44歳…小幡を降し5年ぶり火祭りを制覇!

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田中将斗44歳…小幡を降し5年ぶり火祭りを制覇!

7月30日 ZERO1 「第17回 真夏の祭典 火祭り2017 優勝決定戦」後楽園ホール


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ハートリー・ジャクソン(8分51秒 体固め)×クリス・オンドーフ
※デスバレーボム


◇第2試合◇
▼30分1本
○LEONA(5分43秒 逆さ押さえ込み)×横山佳和


◇第3試合◇
▼30分1本
○大谷晋二郎 高岩竜一(14分59秒 片エビ固め)鈴木秀樹 ×奥田啓介
※投げ放しドラゴンスープレックス


【大谷の話】「見てた人はどう思ったかわからないけど、必死に向かってくるものは感じたよ。若い、キャリアが少ない。そんな中で必死にいろんなものを背負ってたのかもしれないね。やられっ放しだったかもしれないけど、そんなの関係ねえ。やりたいことがあったら貫き通せ。昔のオレだってそうだ。何年地獄見てきたと思ってるんだ。何クソと思ったらまたオレの前に現れろ。昔のオレに似てるって言ってんだ。人を殺すような目、なつかしい自分に会えたね」


【高岩の話】「IGF時代からずっとオマエのこと見てるから。ここで一旗揚げろ」


【奥田の話】「悔しい思いしたんで、次はあのベルト巻くから。NEWは凍結したけど、オレは凍結してねえんだ!」


◇第4試合
▼NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合/30分1本
[第26王者組]○日高郁人 菅原拓也(13分49秒 高津川)[挑戦者組]×鈴木鼓太郎 ショーン・ギネス


(試合終了後)
日高「3つ取ったぜー! 待てよオイ。タロー、タロー、待てコノヤロー。オマエ、こっちが吉兆やでアルバイトまでして、今日防衛したんだ。おい、わかるか!? 今日挑戦を受けてやったんだ。だからよ、わかるよな? 次はオマエのジュニアの2冠のベルトに…」


(そこへエプロンにSUGIが現れ、日高にスワンダイブ式ドロップキック。菅原にコルバタ。マイク。)


SUGI「こんなのより、わたくしに挑戦させろ」


鼓太郎「なんだこの状況は? 彼らの給料はどうなったんだ? 元に戻ったのか、戻ってないのか。戻ったのか? じゃあ給料復帰祝いに(SUGIの)挑戦受けてやるよ」


日高「おい、たぶんだけど、SUGI! なんでオマエが出てきていきなり挑戦なんだよ! おい、タロー! タローオマエ、なんでアイツの挑戦受けんだよ? え? なんだよ?」


(そこへ高岩と奥田が登場。)


高岩「おいおいおい、日高、四の五の言わんと、オレと奥田の挑戦受けろ。おい、四の五の言うなよ」


日高「やってやるよー!」


【日高、菅原の話】
日高「どいつもこいつも。挑戦したいんだったらオレたちのように順序つんでこいよ。吉兆やでバイトしろよ。30秒で汗だくになるぞ。(そこへ大野社長が来る)社長! 見ていただけましたか?」


社長「まさか勝つとは思わなかったよ」


日高&菅原「社長、社長! 言いたいことわかるでしょう」


社長「ん?」


日高&菅原「給料ですよ、給料。勝ったし、元に戻してくれるんですよね?」


社長「わかったよ。今月から戻してやるよ」


日高&菅原「今月分ってことですよね、来月受け取りの」


社長「だけど、来月のシフト入ってるんじゃないか? 店長に言ってシフトの調整だけはしとけよ(と引き揚げる)」


菅原「ヨシッ! それにしてもSUGIのヤロー、何しに来た?」


日高「タイトルマッチの前にアイツと当てろよ。粉々にしてやるから!」


【鼓太郎の話】「スクワットやりすぎましたね。昔のクセで。もうちょっとショーンとタッチワークこまめにやればよかったです。ちょっとオレが出てる時間が長すぎた。まだちょっと組んで浅いからね。(試合後にいろいろあったが)そうですね、ちょっといろいろ情報が入りすぎて。まず、自己紹介しないと。知ってる人もいるかもしれないけど、知らないお客さんもいるんでね。だれですか? オレは知ってますよ。あの、キテレツ斎さまが作った、あのロボットでしょ。そっくりだよ。知ってます。SUGI選手、いいも悪いもいろんな噂は聞いてます。知ってます。まあでも、噂だけでね、初めて会ったんで。シングルでタイトルマッチ、楽しみですよ。(なぜ日高ではなくSUGI?)いや、あんな吹っ飛ばされてるから。途中で。ホントにやりたいんだったら、あそこで上がってきて『オレの番だろ』って。SUGI選手と防衛戦してね、勝ったら、次は…日高はいいかな。ホントにやりたいんだったら、もう一回上がってみろって。給料戻って満足してるんなら、ちょっとモチベーション上げてほしいですね。ZERO1ジュニアの代表でしょ。まあ今日はスクワットしてなかったら勝ってたんでね」


◇第5試合◇
▼「火祭り2017」スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
佐藤耕平 ○将軍岡本 稲葉大樹(15分42秒 片エビ固め)拳王 スーパー・タイガー ×ジェームス・ライディーン
※バックドロップ


◇第6試合◇
▼「火祭り2017」優勝決定戦/時間無制限1本
○田中将斗(30分10秒 エビ固め)×小幡優作
※スライディングD
☆田中が5年ぶり5度目の優勝


(試合終了後)
試合後、口から出血する小幡をドクターがリングサイドからチェック。田中は倒れる小幡を起こす。優勝セレモニーへ。田中に火祭り刀と優勝トロフィーが授与され、記念撮影。


続いてサムライTVキャスター・元井美貴さんによるインタビュー。
元井さん「率直な今の感想をお聞かせください(との質問で田中がマイクを受け取ると、拳王が入場ゲートから登場。)」


拳王「熱くて、めちゃくちゃ楽しい火祭りも今日で終わりだよな。でもなおい、オレは、この火祭りに大切な忘れ物をしてきた。おい、田中将斗、てめえの首だ。オレともう一度、闘うのが怖くなかったら、てめえの首を懸けて、そして、ついでにてめえが持ってるきったねえベルトを懸けて、オレともう一度闘え」


田中「汚ねえとか言ってるけど、欲しいから挑戦してくるんだろオマエ? かわいくねえんだよ。はっきり、やりたいって言って挑戦させてくれって言ったら、オレはいつでもOOKや。汚ねえとか講釈のべんと、挑戦させろ、それだけ言え。そしたらOK」


拳王「そうだな。田中将斗、もう一度言ってやるよ。きったねえ田中将斗の首を懸けて、そして、ついでに超きたねえてめえが持ってるベルトを懸けて、オレともう一度闘え」


田中「わかった。やってやる。火祭り、熱い火祭りのシリーズ終わって、ちょっと涼しくなるかなと思ったら、オマエ来るんやったら、またこれから熱く燃えたぎらせてやる。やる言うたんや。これから元井さんのインタビューあるから、もうオマエは帰ってくれ」


田中が元井さんにマイクを戻す。拳王が退場。


元井さん「では、インタビューを続けさせていただきます。あらためまして今年の火祭りを制した田中将斗選手に、優勝した感想をお聞かせいただきたいと思います」


田中「当初はチャンピオンとして出るからには優勝する、そう宣言してましたけど、ホントにぶっちゃけ、厳しい、厳しい火祭りでした。でもそれだけ厳しい夏やったからこそ、今日の勝利はホントにすごくれしいです。いままでホントに小幡のことクソみたいにめちゃくちゃ言うとったけど、今日ホントに今までずっとやってきた中で、コイツ、すごい強かったし、途中怖かったし、やられるかもしれへんっていう、すごい怖さがありました。でも、勝ちました。去年の夏、ここで大谷倒されて、今年オレが倒されたら、オレらの年が、もうコイツらに明け渡さなアカンようになる。でも、オレはな、ここで踏ん張った。まだまだまだまだオレは若いヤツらに負けへん。成長していくから。火祭りまだまだ、今年もそうやったけど、来年もオレが出て、もっと今日以上の熱い試合をする」


元井さん「今回優勝されたことで火祭り5年ぶり5度目の優勝となります。いままでは大谷晋二郎選手と並ぶ歴代の優勝回数4回という記録を持ってらっしゃいましたが、今回で5回という記録を更新されました。大谷選手の記録を抜いて5回という優勝回数を重ねたことについてはいかがでしょうか」


元井さん「小幡選手にリング上で何か言葉をかけている場面もありましたが、どんな言葉をかけられたのでしょうか」


田中「いや、いままでほんまにこいつのことボロクソ言ってたけど、今日はホントにコイツのこと認めるしかないやろ、こんだけの試合したんやったら。でも、去年もここで優勝してそのあとが続かへんかっただけ。こいつは、今日この闘いをやって、これから一回りも二回りも大きくなっていくんか、それかまた沈むんか、それはオマエの努力次第やから。オマエがもっと熱くなってやれへんかったら、オレらまだまだいつまでもいすわんで」


元井さん「ファンの皆さんに一言、最後にお願いします」


田中「ホントに最後まで火祭り、熱いご声援ありがとうございました! そしていろんな団体、フリーのみんな、そういう人たちが集まったから、この熱い火祭りになったと思います。また、これからも拳王とやることが決まったようなもんやけど、そこでもこの熱い熱を絶やさずに、もっともっとZERO1熱く燃えたぎります。応援よろしくお願いします」


元井さん「それでは火祭り優勝者の証であります、火祭り刀を披露していただきたいと思います。さあ、お願いします」


田中「曲とかないの?」


元井さん「刀を抜いたらかかるということです」


(田中が刀を抜いてみせると、竹刀と交差させてポーズ。火祭り出場選手がリングに上がり、写真撮影。田中が握手を求めると、小幡は指を1本立ててから応じる。)


田中「ブードゥ・マーダーズ入って後楽園で初めて3、2、1、やります。それではみなさん、ご起立よろしくお願いします。もう先にいろいろ講釈しゃべったんで。いくぞー! 3、2、1、ZERO1!」


【田中の話】「リング上でしゃべり倒したんで、ここであまりしゃべることないんですけど、本当に初めての大谷晋二郎がいない火祭り、やっぱりいろんな声が聞こえてきた中で、オレはもともと大谷晋二郎がいなくても大丈夫だろうっていうのは、口では言ってたけども、実際にやっぱり最後まで終わってみないと大谷晋二郎がいなくちゃ熱くなく面白くないって言われるのもシャクだったし。その中で同じ世代のオレが優勝したことに意味があるんじゃないですかね。この熱い熱を浴びた中での優勝っていうのは、去年小幡が大谷晋二郎に勝って今年、まあ今は炎武連夢という名前はないかもしれんけど、今年オレが負けるわけにはいかないし、やっぱりその大谷晋二郎が火祭りを退いてその中で決勝でオレが小幡に負けたらやっぱり同じ世代の人間が完全な世代交代っていうのに飲みこまれてしまうと思うので。


でも今日、今までいろんなことを小幡に言ってきましたけども、すごく気持ちが伝わってきたし、強かったし。途中怖いなっていう部分も見えたんで、そこは火祭りを通しての小幡の成長だったかなっていうのもあるし、それは本当に肌にもそうだし、お客さんにも伝わったんじゃないですかね。


オレにとっても本当に今年の火祭りっていうのはやっぱり大きかったし、大谷晋二郎がいないっていう中での開催で会社的にも大きい懸けだったと思うんで。でもその中でこれだけの熱を浴びて最後こういう熱を浴びた中での試合で勝利したってことはまた田中将斗をひとつ大きくさせたんじゃないかなと思います。


火祭りを終えてひと段落っていうかそういう言い方はおかしいかもしれないですけど、いつも火祭りがてっぺんだとしたらあとは下がっていくだけみたいな感じに思われがちなんですけど、小幡にしてもそうだったし、団体としてもやっぱ会社の中での火祭りショックがある中で、火祭りを頂点にしたらそのあと下降気味っていうのが今までの傾向なんですけど、今日拳王が名乗り出てくれたことで、関西の人で、自分がやってみて関西の熱いファンの中での熱狂を生んだというそのカードという、やっぱりそう思いますけど、その中で関東の人にも見せたいなっていう気持ちもボクの中でありましたし、拳王もボクの首を狙うって言ってたから。まさかこのタイミングでとは思わなかったですけど、でも本当に熱いものはずっと熱いものでずっと続けていったほうがいいと思うし、このタイミングがベストだったかもしれないですよね。


(8・31後楽園で決定したが)カードが決まらないよりも、決まった方が自分もそこに照準を絞りやすいし、8月は夏休みの最後くらいかもしれんけど、今日も子どもたちも多かったし、次の試合もまた夏休みの最後の日かもしれんけど、子どもたちも来てくれると思うんで、まだまだ熱い夏は、火祭りは終わらへんなってそういう感じがします。


(チャンピオンとしてリーグ戦に優勝するのは難しいことだと思うが)ボクにはそういうのはないです。チャンピオンだからこそ優勝しなきゃいけないっていう気持ちが強いし、それは宿命だと思ってるので。周りが出てる人間がチャンピオンだからこそっていう意味でマークしてくると思うのでそれはそれで優勝しにくい部分かもしれないですけど、ボクにとっては何のプレッシャーにもならないです」


 優勝決定戦を迎えた「火祭り2017」、進出したのは同点の田中と小幡で両者は7・11新木場での公式戦は30分時間切れ引き分けで終わっており、優勝決定戦は決着戦となり、小幡のセコンドには指導役の高岩、田中のセコンドにはブードゥー・マーダーズから菅原、欠場中のKAMIKAZEが着いた。
 序盤はショルダー合戦を小幡が競り勝ってドロップキックを放つと、田中は一旦場外へエスケープ、リングに戻ってからグラウンドの攻防から、ショルダーから打撃戦も、田中が左右エルボーの連打で倒し、起き上がった小幡も逆水平合戦に挑んでエルボー合戦と打撃戦も、小幡がドロップキックからサッカーボールキックを放てば、田中も同じ技で応戦、田中は串刺しエルボー放つが、小幡がラリアットを炸裂させると、田中は場外に逃れ、小幡は追いかけて客席や鉄柱に叩きつけるも、田中も客席へ投げ返してイス攻撃、南側の通路に小幡を連行し、客の飲み物で一撃してから通路ダッシュのラリアットを炸裂させる。
 これで流れを掴んだ田中は小幡をリング下に設置したテーブルに寝かせて、コーナーからテーブル貫通スーパーフライを狙うが、小幡がイスを投げつけて阻止しジャンピングフロントハイキックから田中をテーブルに寝かせると、コーナーから掟破りのテーブル貫通スーパーフライを敢行、そして場外マットを剥がしてのブレーンバスターを狙うが、田中が逆に垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してから竹刀で一撃する。
 リングに戻った田中はミリオンダラーバスターを決めると、そのままクロスフェースで捕獲、小幡がロープに逃れても後頭部にエルボー、小幡の突進をバックハンドエルボー、再度クロスフェースで捕獲するなど小幡のスタミナを奪いにかかり、串刺しラリアットから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、小幡が堪えて競り合いとなり、エプロンに下りた小幡に田中がロープ越しのラリアットで小幡を場外へ落とす。
 田中は追いかけるが、小幡が素早くリングに戻ってフロントハイキックでエプロンの田中を場外へ落とし、スワンダイブ式プランチャーを発射、そしてイスに田中を座らせると、エプロンダッシュのミサイルキックを命中させ、リングに戻ってからは両者が串刺し合戦も、小幡が串刺しダブルニーを連発からミサイルキックも、ブレーンバスター狙いは田中が着地してDDTで突き刺す。
 田中はランニングエルボーからラリアット、ライトニングスパイラルで攻勢に出ると、スーパーフライを投下するが、小幡が剣山で迎撃し、逆にダイビングダブルニーを投下してからエルボー合戦、追尾式ジャンピングニー、変型みちのくドライバーで突き刺し、ランニングニー狙いは田中がかわしてエルボースマッシュからショートレンジラリアットを浴びせる。
 田中は雪崩式ブレーンバスターを決め、すぎ起きた小幡にらいラットを浴びせるも、またすぐ起きた小幡はジャーマン、田中もバックドロップからファイナルカットを決めるとスライディングラリアットからスーパーフライを投下する。
 田中は肘のサポーターを外して生肘でのスライディングDを狙うが、小幡が丸め込んでから顔面ニーを炸裂させると、ランニングニーからダイビングダブルニーを投下するが自爆、田中はすかさずショートレンジでのスライディングDを炸裂させ、両者ダウンとなる。
 起き上がった両者は打撃戦から小幡がローリングエルボーを狙う田中に頭突きを放ち、抱えて脳天から落とすと、雪崩式を狙うが田中も抵抗して頭突き合戦、そして田中が宙吊りになったところでダブルニーを投下する。
 小幡はメテオラからダイビングダブルニーを投下も、田中はカウント2でキックアウト、両者は頭突き合戦から小幡が張り手の連打からランニング頭突きを炸裂するも、田中もランニング張り手からスライディングDを連発して3カウントを奪い、田中が5年ぶりに火祭りを制覇した。


 試合後には倒れる小幡を田中が起こすと、優勝セレモニーでは火祭り刀が授与され、スポンサーから賞品目録を受け取ると、元井美貴さんによるインタビューが行われるが拳王が現れ再戦を要求、インタビューに答えた後で田中が「3・2・1ゼロワン!」で大会を締めくくった。


 田中は今年からVMに属したが、元々ベビーとヒールの両刀使いなだけに試合スタイルも基本的に変わらない、火祭り中はTARUが不在だったのもあったのだろうが、VMのスタイルではなく火祭りの流儀での堂々の優勝は文句なし。試合後に小幡とノーサイドとなったのもはユニットも関係なく小幡の成長を認めた証なのかもしれない。
 試合後には拳王が再戦を要求も、杉浦貴の相棒だった田中を意識しての火祭り参戦だっただけに、負けたままではNOAHには帰れない、田中との戦いを通じで拳王は何を掴むのであろうか・・・
 また今年の火祭りは大谷が出場を辞退、他団体の同世代も総当りリーグ戦に厳しさを感じる中で、田中将斗はまだまだ健在、これからもZERO1を牽引していきそうだ。 


 第3試合のタッグマッチはNEW凍結後初試合となる奥田が鈴木と組んで大谷&高岩と対戦、奥田は大谷&高岩相手に一歩も引かない姿勢を見せるが、パワーの差で押されるようになり、鈴木が懸命に援護したが、最後は大谷がドラゴンスープレックスの連発の前に玉砕も、試合後に高岩が奥田を連れて帰る。


 第4試合のライト級タッグ選手権試合は日高が野良犬ハイキックから高津川で鼓太郎から3カウントを奪い王座防衛も、試合後にかつてエル・ブレイザーとしてZERO1-MAXに所属していたSUGIが現れ日高と菅原を襲撃し、鼓太郎の二冠ジュニアに挑戦表明すると、高岩も奥田を連れてタッグ結成をアピールし、ライト級タッグへの挑戦を表明した。
 SUGIは昨年みちのくプロレスに参戦後はVKFに参戦しており、団体名や体制も変わったが古巣へ参戦となったようだ。また高岩は火祭り開催中はNEWに参戦しており、奥田は高い評価をしていたことからタッグ結成となった。NEWが凍結しIGFも今後が未定なだけに、今後が見えない奥田にとって高岩とのタッグ~王座挑戦はまたとないチャンスかもしれない。

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