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7年目の6月13日は広島で…鈴木軍に制圧される現実は続くも、未来を掴み取って欲しい
6月13日 NOAH「三沢光晴メモリアルナイト2015」広島グリーンアリーナ・小アリーナ 2350人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「三沢光晴メモリアルナイト2015」オープニングマッチ/20分1本
○ザック・セイバーJr. キャプテン・ノア 友寄志郎(6分54秒 腕ひしぎ逆十字固め ) ジョン・ウェブ ジャック・ギャンブル ×魁
◇第2試合◇
▼30分1本
○モハメド ヨネ 池田大輔(6分2秒 片エビ固め)佐野巧真 ×相島勇人
※ラリアット
◇第3試合◇
▼「BRAVE vs 超危暴軍」/30分1本
○中嶋勝彦 石森太二 小峠篤司 (7分29秒 体固め)拳王 ×大原はじめ 北宮光洋
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第4試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[第24代選手権者]○エル・デスペラード TAKAみちのく(15分7秒 片エビ固め)[挑戦者] 平柳玄藩 ×熊野準
※フロッグスプラッシュ
☆デスペラード&TAKA組3度目の防衛に成功
――ノアにとって特別な日、特別な会場での試合となったが?
TAKA「そんなのなんだって言うんだ? 俺らにノアは関係ねえから。なんだ、ノアの特別な日って。俺らは知らねえから。俺はただ広島に来て、広島で組まれた試合をしました。それだけ。何も特別じゃねえよ。俺たちにとって」
デスペラード「もみじまんじゅうと牡蠣のイメージしかねえよ」
TAKA「何があるんだ? 俺たちはノアと関係ねえ。俺たちはプロレスファンでもねえし、ノアの人間でもねえんだ。何の思い入れも何もねえんだ」
――今後このベルトはどうする?
TAKA「知らねえよ。どうでもいいよ。(挑戦者は)いねえだろ? 出てこなかったということはいらねえってことだよな」
デスペラード「俺たちが持って帰っていいのか」
TAKA「どこかに持っていって流すか? それよりよ、大事なタイチのタイトルマッチに行かなくていいのか、お前。助けてやれ。正々堂々と1対3で助けてやれ。後から俺も行く」(※デスペラードが場内に戻っていく)
TAKA「なに、玄藩と熊野は。本機で取る気があったのかどうか。地元だから、応援されるから勝てるとでも思った? そんな甘いものなの? もうちょっと頭を使わねえと。玄藩と熊野は頑張ったな。頑張ったけどこんなもんだよ」
――まだまだ防衛記録を伸ばす手応えは感じた?
▼TAKA「防衛記録なんて考えてないから。やりたいヤツがいるなら名乗りを挙げてくればいいよ。考えてやるから。ただ獲れるヤツがいるのか。この間も言ったけど、小川良成と小川良成2号あたりが来ればわからねえけどよ。ザックじゃ無理だ。探してこい、小川さん。あんたとだったらやってもいいぞ。やらないと思うけどな」
【熊野の話】「もう一回挑戦するぞ! あいつに!」
【玄藩の話】「何もねぇよ、クソ!」
◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第29代選手権者]○タイチ(12分58秒 タイチ式外道クラッチ)[挑戦者]×原田大輔
☆タイチ3度目の防衛に成功。
(試合後、石森、小峠、ザック、大原、拳王、玄藩がリングを取り囲む。「タイチは帰れ」コールが発生する)
タイチ「俺が勝ったんだよ。残らせろ。俺の時間だ。何しに来やがった?今日、やっと浅子覚を倒したんだよ。次はどこ行った? 小川良成はどこに行った?勝手にお前らジュニアの一番決めようぜなんて盛り上がってんだろ? テメエらみたいなザコがやったって無駄なんだよ。いいよ、そんなにこの俺様に挑戦したいんだったら、ここのザコ(TAKAとデスペラード)どもで決めてこい。こいつらに格の違いをみせてやれよ。全部俺らが制覇するんだよ。わかったらさっさと帰って練習してこい。お前らが束になってかかってきたって無駄だ。なぜだか教えてやるよ。鈴木軍のジュニアは最高です」
【試合後のタイチ&デスペラード&TAKA】
――6月13日に広島で防衛した今の気持ちは?
タイチ「何かあるのか? そうか、鈴木軍ナイトか。鈴木軍ジュニアメモリアルナイトか。関係ねえ(ベルトを足で踏み始める)」
――この地でベルトをこのような扱いにする気持ちは?
タイチ「この地でって何があるんだ。なにかあるのか? 知らねえよ」
デスペラード「俺たち知らねえからよ」
――リング上で次の挑戦者を決める方法を口にしたが?
タイチ「俺は前から言ってんだよ。ノアジュニアは浅子覚と小川良成しか知らねえって。今日、浅子覚を倒したんだ。なんでザコどもが出てくるんだ。小川良成って言ってるだろ。まあ、あんだけガチャガチャ言ってるなら、てめえらの中で一番を決めろ。それで挑戦者を決めてこい。ただし、小川良成とこいつらも出るから。だから、お前らに一番はない。次は小川良成か、この2人のどっちかだ。それ以外はやったって意味ないしな」
――リーグ戦を想定している?
タイチ「やりてえって言ってたんだろ? じゃあ、勝手にやれよ。俺らには関係ねえけど、こいつらにはやってもらうよ。いいよ、Aブロック代表とBブロック代表で」
TAKA「ノアのジュニアリーグという名の鈴木軍ジュニア最強決定戦だな」
タイチ「鈴木軍ジュニアリーグ戦だ。『グローバル何とか』とか付けるなよ」
TAKA「決勝はTAKAみちのく対デスペラード。この勝者とタイチがやればいいんだよ」
デスペラード「正々堂々やりましょう」
TAKA「真面目か!」タイチ「小川良成にはひとりだけCブロックを用意してやるよ。他は興味ねえ。知らねえんだ。ザコと知らねえ無名のインディー。やったって無駄だ」
――タイチ選手は今後のノアのジュニアをどうしていきたい?
タイチ「ボスが ヘビー級を沈めるんだろ。だったらジュニアは俺らの役割だろう。全員ぶっ潰してやる。残るは小川良成だけだ。他を相手したってしょうがない。小川良成出てこい。逃げるな。あとはお前しかいねえぞ。お前が来なきゃ誰が来る。それだけだな」
TAKA「次は鈴木軍ジュニア最強決定戦か」
タイチ「西永やれよ」
TAKA「決勝はTAKAみちのくvsデスペラード。そんなのないと思ってるんだろ? そうならないように頑張れよ」
タイチ「頑張れよ、ザコども」デスペラード「頑張ります」
【原田の話】「クソー!」
◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○マイキー・ニコルス(11分56秒 片エビ固め)×シェイン・ヘイスト
※マイキーボム
◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. (12分6秒 片エビ固め)クリス・ヒーロー ×クワイエット・ストーム
※キラーボム
◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦スペシャル6人タッグマッチ/60分1本
マイバッハ谷口 ○杉浦貴 齋藤彰俊(15分42秒 片エビ固め)鈴木みのる ×飯塚高史 シェルトン・X・ベンジャミン
※オリンピック予選スラム
(試合後)
鈴木「てめえら3人も、広島のクズ野郎どもよく聞いておけ。誰の記念日? そんなの俺に関係あるか。こんなメモリアルナイトをこれから全てぶち壊してやる。なぜだか、わかるか? 俺たち鈴木軍イチバン!」(
と雄叫びを上げようとしたが、マイバッハが突進して鈴木を襲撃。乱闘したまま控え室へと消えていく。)齋藤「皆さん、本日はメモリアルナイトにお越しくださいまして誠にありがとうございます。やっとこの6月13日、この体育館でプロレスリング・ノアとしてリングに上がることができました。これからも思いを胸に精進してまいります。そしてこの後、意志を継いだメインイベントがあります。皆さん応援よろしくお願いします」
【齋藤の話】「あの日から、この6月13日という日に、この体育館で、緑のマットで、プロレスリング・ノアに上がれたということは、私としてもやり続けてよかったなと。あの試合が終わった後、杉浦選手と初めて組んだ時に、落ち込んでいる自分に張り手をしてくれて『頑張れよ』というゲキをもらいました。あれから6年経って、この日にまた取締役と組めて、リングで勝てて。副社長も取締役もこのノアにまた上がるように誘ってくれて、本当に感謝してます。ありがとうございます。三沢社長は偉大な方ですけど、その気持ちと想いを胸に、まだまだ精進してきます。プロレスリング・ノアとして精進していきます。(ノア所属としてこの大会に出て肩の荷が降りた部分はある?)1回外に出て、方舟を外から見た
りしましたけど、また戻れて。そして戻った後に今年はこれがあると聞いたので。これは私の宿命というか、人生なんだなと思いました。戻ったからには役に立てるように。もっともっと精進しないと思います。あの日、張り手でゲキを飛ばしてくれた取締役とこの日に一緒に組めたというのは、また意味があることだと思っています。その意味に従って精進するのみです。(今日はバックドロップも出していたが?)一番倒さなければいけない外敵のチャンピオンですから。自分の中では一番最大な人から3カウントを取った技ですから。今日出すべきだと思っていました」
【杉浦の話】「齋藤さんはこの6年間、誰にもわからない時期を過ごしたと思うし、それは俺も軽々しく言えないけど、でも、やっぱりこのノアでプロレスを続けることが絶対だと思ってね。上がり続けて一緒に戦っていきましょう。それしか言えない」
◇第9試合◇
▼三沢光晴メモリアルマッチ/60分1本
天龍源一郎 小川良成 ○高山善廣(15分37秒 エベレストジャーマンスープレックス・ホールド) 丸藤正道 永田裕志 ×井上雅央
【試合後の天龍】
――激しいメインイベントだった
天龍「そう言っていただけると、三沢の作り上げたプロレスに恥じないものだと思ってます」
――序盤から試合の権利を求めにいったシーンが何度もあった
天龍「あれは俺が『プロレス界の麒麟児』と評する丸藤と一回肌を合わせたいって言うのがあったものですから。なかなか良いモノを持ってますよ」
――具体的にはどういうところ?
天龍「それは言うとあいつが自惚(うぬぼ)れるから(笑)」
――リングに立つ前はどんな心境だった?
天龍「それは一言では難しいですね。それは一言では……」
――自身にとってこの6年間は?
天龍「僕の中では常に、なんて言うのかな……僕が勝手に全日本を離れたときのまんまですよ。いつも一緒にいてバカ話してた三沢光晴がいつもいますよ」
――その三沢さんの遺影が見つめる中で試合をしたが、どんな心境だった?
天龍「…これもまた、表現として難しいですね」
――三沢さん七回忌の年が、自身の引退の年と重なった形でもあるが?
天龍「うーん……これも人生ですよ」
――巡り合わせ?
天龍「まぁ、カッコ良く言わせていただければそうかもしれないですけどね」
――試合後、丸藤とチョップを打ち合って握手したが?
天龍「多分ね、丸藤の負けん気を試したんだと思うんだよね。めちゃくちゃ強烈なチョップを打ってきてましたよ」
――三沢さんを失ってから6年が経ったノア、今後のノアに何を期待する?
天龍「そこはね、俺が口を挟むことじゃないですよ。それは田上社長はじめ、選手一同が一番自覚していることだと思いますから。俺は外野からとやかく言うことはないですね」
――自身の引退も近づいてきたが?
天龍「僕は腹一杯のプロレス人生を送らせていただきましたしね。もう何も悔いはないですよ」
――最後に三沢さんに一言声をかけるとすれば?
天龍「そんな難しい質問しないでよ(笑) 難しいですよ、それは。これだけ言語がある中で、『声をかけてください』って言われて、この言葉って言うのが。みんなそうだと思うけどね。明確に浮かぶレスラーっていないんじゃないですかね。俺はそう思います」
――言葉にはならない?
天龍「…そうですね」
【丸藤の話】「その当日、僕はこの会場にいられなかったんで。今日はしっかり試合ができたってことはまずよかったし、何よりもこんなにたくさんの人に来ていただいて。三沢光晴という男の偉大さがよくわかりました。それでいて、天龍源一郎という半ば伝説の男に触れるいいキッカケになったし。俺たちは前を向いて、明るい未来を目指していくしかないんで。別に俺はしんみりするつもりもないし。今日観に来てくれたお客さんたち、観ていてくれただろう三沢さん、そういう人たちの期待以上のプロレスリング・ノアを作り上げていかなきゃいけないなと…いけないかなというか、作り上げていきます。(最後まで天龍選手とはやりあっていたが?)凄いですね、あんな頑固親父は見たことない。さっき言った
ように、天龍さんに触れられることができてよかったし、11月に引退されるということですけど、それまでまだまだたくさん試合もあると思うんで、怪我がないように、しっかり天龍源一郎というものをプロレス界に残して、見せていってほしいと思います。(田上社長から『ベルトを取り返す』という言葉があったが?)取り返すのは俺たちの役目なんで。あの言葉は俺たちの代わりで、代役だと思っているんで。ああいうことを田上さんに言わせないように、三沢さんに思わせないように、俺たちはしっかりやっていきます」
【井上の話】「(メインを終えた今の心境は?)うーん、なんて言えばいいんですかね。何とも言えない気持ちです。もうちょっと動けるのを見せれたらよかったかなと思いますね。とりあえず僕はまだやってますというのは伝わったと思うんで。その辺はよかったなと。三沢さんに『僕はまだプロレスをやっています』と伝えることが大事だと思うんで。(先陣を切って天龍選手に仕掛けたが?)まあ、流れで。でも今日はこういう時に試合ができて光栄です。ありがたいです。(改めて三沢さんにひとこと言うなら?)もうちょっと頑張るんで、見守ってください」
<三沢光晴追悼セレモニー>
『スパルタンX』のスローバージョンに乗って、三沢さんの遺影を持った田上社長が花道から入場。鈴木軍を除く出場選手、力皇さんもリングサイドに整列する。
そして、「四天王再び、川田利明入場」とコールを受け、テーマ曲『Holy War』とともに川田が登場した。入場ゲートではなく、退場通路を通ってリングイン。続いて小橋さんが『GRAND SWORD』の旋律に乗ってリングに入る。
大川リングアナが「最後に三沢光晴入場」とコールすると、場内には『スパルタンX』の旋律が響き渡る。ビジョンには三沢さんがリングに入る映像が映し出されると、場内からは大きな三沢コールが発生した。
『NTVスポーツテーマ』が流れる中、四天王がリング上に並び立つと、ハンセンさんも加わり、90年代の全日本プロレスマットをけん引した男たちが勢揃いした。
記念撮影が終了すると、田上のあいさつに。「本日は三沢光晴メモリアルナイトにおいでいただきありがとうございます。彼が亡くなってから今年で七回忌です。そんな今年にベルトが全て流出するという苦しい現状です。天国の三沢さんに叱られないように、選手社員一丸となってベルトを奪還します。皆様もご声援よろしくお願いします。本日はご来場ありがとうございました」とベルト奪還を三沢さんに誓った。
三沢さんのご冥福を祈る10カウントの弔鐘が打ち鳴らされると、「赤コーナー、初代・5代・11代GHCヘビー級選手権者・三沢光晴!」と選手コールがされる。リング上にはたくさんの紙テープが投げ込まれると、場内が「三沢」コールに包まれて、セレモニー終了となった。
大会終了後、ビジョンには三沢さんが残した名勝負を振り返る映像が映し出され、多くのファンが足を止めてその激闘に見入っていた。今年の「三沢光晴メモリアルナイト」は1シリーズ化となり、6月13日は三沢最期の地である広島で開催された。
2009年6月13日、この年のグローバルタッグリーグを潮﨑豪と組んで優勝を果たした三沢は彰俊、バイソン・スミス組が保持するGHCタッグ王座に挑戦したが、試合中に彰俊のバックドロップを受けた三沢はそのまま動けなくなり死去、この時の試合に出場した選手は潮﨑がNOAHを退団しバイソンが亡くなったことで彰俊だけとなった、三沢が亡くなった間にNOAHには激動だけが流れてしまっていた。
広島大会ではタイトルマッチが行われ玄藩と熊野がTAKA&デスペラードの保持するGHCジュニアタッグ王座に挑戦、やっとフォール勝ちを奪えるようになった熊野にTAKA組が集中攻 撃を浴びせ、TAKAがジャストフェースロックやディックキラーで熊野を追い詰め、デスペラードがギターラ・デ・ラ・ムエルタを決めるも熊野はクリアする。
熊野は丸め込み技の連打でデスペラードを追い詰めフィッシャーマンズスープレックスを決めるが、援護に入った玄藩の昇竜玄藩が熊野に誤爆してしまうと、最後はデスペラードが三沢の技であるフロッグスプラッシュで3カウントを奪い勝利を収め防衛も熊野の成長に驚いたのか王者チームには笑みはなく、玄藩が怒って詰め寄ったが後の祭りとなったが、熊野を前面に出そうとしたのはわかるけど玄藩がもう少し出て欲しかった。
原田はタイチの保持するGHCジュニアヘビー級王者に挑戦、序盤はタイチのインサイドワークに翻弄され、原田 が反撃してもタイチのラフやデスペラードの介入の前に寸断されてしまう。
原田が場外のタイチとデスペラードにウルトラタイガードロップを発射してようやく流れを変えたかに見えたが、またしてもタイチのインサイドワークの前に反撃が寸断され、コーナーからの攻撃もタイチがレフェリーにしがみついている間にデスペラードが雪崩式ブレーンバスターを決めるなど流れを掴むことが出来ない。
タイチは急所蹴りからタイチ式外道クラッチ、ライガーボムと猛ラッシュをかけるが、クリアした原田はタイチのボディーにエルボー、ブレーンバスター式牛殺し、ダイビングエルボーと猛反撃、打ち合いから原田がノーアッパーを決めると片山ジャーマンを狙うが、またしてもタイチがレフェリーにしが みついて阻止してからデスペラードがイスで一撃、タイチもベルトで一撃を加えてからタイチ式外道クラッチで3カウントで王座防衛、反則もあったが試合の主導権をほとんど握っていたのはタイチだっただけに内容的にも完敗だった。
試合後にはタイチはNOAHジュニア勢が提唱していたジュニアリーグ戦の勝者の挑戦を受けることをアピールし、鈴木軍からはTAKAとデスペラードの参戦が濃厚となったが、小川は「俺は別にやりたくないし。そんなヨソから来たヤツらが『やりたい』とか言って勝手に決めて、なんで俺が出なきゃいけないの? 俺はやりたくないし、出ない。」を理由に不参加を表明したためかの姿は見せなかった。
彰俊はセミでマイバッハ、杉浦と組み鈴木、飯塚、ベンジャミンの鈴木軍と対戦、メインテーマが15日の鈴木vsマイバッハの前哨戦、ディファ大会でスキンヘッドながらも素顔を出したマイバッハは吹っ切れたかのように鈴木と渡り合うがヒールホールドに捕まってから動きが鈍る、彰俊は鈴木にアイアンクロースラム、袈裟斬りチョップを放ち、鈴木のスリーパーに捕まるも6年前の悪夢を振り払うかのようにバックドロップを決め館内を大いに沸かせる。
ここから流れを変えた杉浦がベンジャミンを攻め込みジャーマンの連打、飯塚にもジャーマンを決めるが飯塚はロープを使ったチョーク攻撃で反撃、セコ ンドのデスペラードのイス攻撃も喰らった杉浦だったが、アイアンフィンガーはマイバッハが刺又で阻止すると、彰俊のスイクルデスの援護射撃から杉浦がオリンピック予選スラムで勝利、鈴木軍に連敗が続いたNOAH軍だったがやっと一矢を報い、試合後には挑発する鈴木をマイバッハが襲い掛かりそのまま控室へ、試合は彰俊がマイクで締めくくった。
メインは三沢の付き人を務めた丸藤が永田、久々にNOAH参戦となった雅央と組み、三沢の兄貴分だった天龍、三沢のパートナーだった小川、三沢と初代GHCヘビー級王座を巡って争った高山組と対戦。
先発を買って出た天龍は雅央にカニハサミからSTFを決め、丸藤は高山の体格差に苦しむも逆水平を放っていくが、天龍も永田相手に重い逆水平を放 っていく、丸藤はしなる逆水平だが、天龍は重みがある。
試合は天龍組が雅央を捕らえ主導権を握り、雅央は天龍に顔面掻き毟りで抵抗も天龍はグーパンチ、チョップで返し、三沢ばりの顔面ワイパーまで披露して見せ場を作るなどさすが天龍としかいいようがなかった。
丸藤はなかなか天龍との絡みがなかったが、コーナーで控えている天龍に丸藤が強襲をかけ、対峙すると丸藤と天龍はチョップ合戦、互いに意地を貫いて倒れようとしなかったが丸藤が根負けして永田に交代も、天龍は永田相手に浴びせ蹴りまで披露する。
試合は丸藤組がトレイン攻撃を見せるも雅央だげが迎撃されるなど雅央ワールドを展開するが、逆に雅央が捕まってしまうと最後は高山がランニングニーからのエベレストジ ャーマンで3カウント、試合後には天龍が丸藤にチョップを放つと丸藤も返すという激励で幕、試合の主役を奪っていたのは天龍だっただけに丸藤だけでなく他のNOAH勢も学ぶべきところがあったと思う。
大会終了後には三沢の追悼セレモニーが行われ、全日本プロレス時代に三沢の壁となって立ちはだかったハンセン、四天王の川田、小橋、田上、一度は三沢越えを果たしながらも時代を掴むことが出来なかった力皇がリングに登場、全日本で一時代を築いたハンセンと四天王の三人がもう現役でないことを考えると時の流れを感じざる得ない、田上がファンにGHC王座を鈴木軍から奪還することを約束し、最後は「スパルタンX」が流れる中、三沢コールが起こり亡き故人を偲んだがセレモニーでの「スパルタンX」が流れていると三沢が出てきそうな気がしてしばし現実を忘れさせた・・・
三沢光晴メモリアルにファンは王座奪還を期待しただろうが、鈴木軍に制圧されている現実はまだまだ続く、しかしいつまでも過去に浸るわけにはいかない、必ず未来をつかみ取らなければいけない、自分らファンは三沢の分までしっかりNOAHを見定めていく。【NOAH】緑一色、大ミサワコール…三沢さん七回忌興行で四天王&ハンセン“そろい踏み"実現…広島大会詳報 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/UMLHoBfdpl
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 6月 13【NOAH】三沢さん七回忌“6・13広島"で齋藤がバックドロップ発射、鈴木軍を完封▼初対決・丸藤-天龍チョップ合戦で鎮魂歌▼鈴木軍Jr.王者が揃ってV3…広島大会詳報 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/prO8a3Yp5x
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 6月 13
]【三沢光晴メモリアルナイト2015】メインイベント終了後のセレモニー。四天王に加え、スタン・ハンセンさんがリングイン。今日が一年で最もスパルタンXが染み入る1日でした。 #gtasu #misawa613 #noah_ghc pic.twitter.com/CMtjPe0hJQ
— 日テレジータス (@Gtasu) 2015, 6月 13三沢光晴メモリアルナイト、無事に終了致しました☆ #misawa613 #noah_ghc pic.twitter.com/CxqKAGIQ7K
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2015, 6月 13天龍さん、自分、ハンセンさん、川田さん pic.twitter.com/kfgFLiBCuD
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2015, 6月 13三沢光晴さん6月13日広島グリーンアリーナ追悼大会が終わりました。 pic.twitter.com/I9CmTJLvbf
— 小橋建太 (KENTA KOBASHI) (@FortuneKK0327) 2015, 6月 13三沢光晴メモリアルナイト2015広場グリーンアリーナがが無事終了致しました。 皆様ありがとうございます。 想いと共に精進して参ります。 #noah_ghc
— 齋藤彰俊 (@noahakitoshi) 2015, 6月 13本日は三沢光晴追悼大会にご来場いただき、またG+生中継をご観戦いただきましてありがとうございました 三沢さんの意志を胸に、これからもノアは航海を続けていきます ありがとうございました #noah_ghc #misawa613
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 6月 13ノア広島大会終了したゼァ。私は慌てず騒がず出しゃばらずメインを戦ったゼァ。超満員のお客様の三沢さんへの思いを感じて身が引き締まる思いだったゼァ。 pic.twitter.com/LPIAHn7nGS
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 6月 13TAKAも合流〜〜 pic.twitter.com/0SKe74twrd
— 鈴木みのる (@suzuki_D_minoru) 2015, 6月 13三沢光晴メモリアルナイト2015 最後は泣けました! 三沢!三沢!三沢! pic.twitter.com/N3YL9B4HOh
— あさりど堀口文宏 (@torikinchan) 2015, 6月 13三沢光晴さん! 三沢さん! 一緒に過ごせた時間はいつまでも宝物です。 今でも気合の入る日は緑色を意識してます!
— 川本成 (@Runarurunaru) 2015, 6月 13PR -
7年目の6月13日
忘れもしない6月13日の夜、「プロレス格闘技DX」での広島大会の結果速報で心肺停止という文字が出たとき、自分は事の重大さに気づいておらず『三沢のことだからすぐ起き上がる』と思っていたが、Yahoo!のトップニュースで三沢死去の一報を聴いて愕然し、その夜冷静になるまで眠れぬ夜を過ごした。
死去する1ヶ月前の5月3日の京都KBSホール大会、それが自分が生で見る三沢の姿だったが、いつも会場入りする際にサインや記念撮影などファンサービスに応える三沢はしんどい表情を浮かべて誰も寄せ付けないまま会場へと姿を消していった・・・いつもの三沢らしくなかったが、この時期のNOAHは日本テレビによる地上波中継が打ち切られ、武道館での観客動員も芳しくなく、守ってきた選手の一部をリストラするなど経営的にも厳しい状況に立たされ、また四天王プロレス時代のダメージが齢と共に圧し掛かるなど、三沢にしてみれば最悪の状態、それが体型にも現れてしまっていたが、それでも三沢はトップとしてリングに立ち続けなければいけなかった…
自分にとっての三沢光晴は今思えばプロレス界最後のスターだった、天龍源一郎が全日本離脱後に2代目タイガーマスクの覆面を取った三沢が台頭、ジャンボ鶴田が病気で一歩退いてから四天王プロレス時代へと突入したが、常に中心にいたのは三沢だった、しかしジャイアント馬場さんが死去後に三沢が全日本を受け継いだが、全日本は馬場さんの色が強すぎたため三沢は自分のカラーに染めることが出来ず、全日本を退団してNOAHを旗揚げ、三沢カラーを全面に押し出していった。
昔は古くは力道山が日本プロレス、アントニオ猪木が新日本プロレス、ジャイアント馬場さんが全日本プロレスを旗揚げしたように、スター選手が団体を旗揚げして率いていったが、現在のマット界は新日本プロレスのようにそういった絶対的スター選手を必要とせず、団体の看板力を高めていく時代となったことを考えると三沢光晴はプロレス界最後のスターだった。
明日広島で行われる「三沢光晴メモリアル」には三沢のテーマ曲である「スパルタンX」が流れるだろうが、今でも自分は「スパルタンX」が流れると三沢が出てくるのではと思えてならない。 -
“アメリカンドリーム”ダスティ・ローデス
(プロレス格闘技DXより)
米WWEは現地時間11日、“アメリカン・ドリーム"ダスティ・ローデスさんが死去したと発表した。69歳だった。現地メディアが伝えるところによると、11日の早朝に体調が悪化し腎不全のため亡くなったという。ローデスさんは1968年にデビュー後、故ディック・マードックさんとのタッグチーム「テキサス・アウトローズ」で活躍。1971年に国際プロレスへ参戦して初来日を果たし、その後全日本と新日本にも参戦した。NWA世界ヘビー級王座を3度獲得し、尻を振るダンスなどで独特の存在感と地位を確立。多くのアメリカン・プロレスファンに愛された。
息子であるダスティン・ローデス(ゴールダスト)、コーディ・ローデス(スターダスト)もWWEでレスラーとして活躍。2007年にはWWE殿堂入りを果たし、現在はWWEでプロデュース業にあたるかたわら、教官として後進の指導にもあたっていた。
ご冥福をお祈りいたします。
元NWA世界ヘビー級王者で“アメリカン・ドリーム"ダスティ・ローデスさんが死去した、享年69歳。
ローデスは自分がプロレスファンを始めてから知ったレスラーで新日本プロレスに参戦していた、過去に国際プロレスや全日本プロレスに参戦した経歴をもっているが、ショーマン度は強いローデスはジャイアント馬場さんは高く評価せず、ローデスの相棒であるディック・マードックの方を高く評価していた。ローデスが主戦場にしていたフロリダマットが新日本とのつながりが深かったせいもあって日本では新日本を主戦場にしていた。印象に残っているのは昭和57年に開催された「第五回MSGシリーズ」の最終戦直前の愛知大会、ディック・マードックとのテキサス・アウトローズでアントニオ猪木、藤波辰己組と対戦し、当時左膝を痛めていた猪木に対してマードックと共に徹底的に左膝に集中砲火を浴びせ、猪木は左膝の負傷を悪化させてしまい、進出を決めていた優勝決定戦を棄権を余儀なくされてしまった。昭和59年の後楽園で行われた元日興行で猪木とのシングルが組まれたが両者リングアウトの凡戦に終わり、それ以降はローデス自身もアメリカでの活動を重点に置いたため、2004年にハッスルに参戦した以外は日本に来ることはなかった。
最近ではNXTのGMを務めたりRAWでは息子であるゴールドダスト、スターダスト(ゴーディ・ローデス)との絡みに登場するなど元気な姿を見せていたが、アメリカンプロレスを象徴するレスラーの一人だった
ご冥福をお祈りします。
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発表!5月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
5月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
5月の月間MVP
鈴木みのる(鈴木軍/パンクラスMISSION)
投票結果=投票数37
鈴木みのる(鈴木軍/パンクラスMISSION)=13
曙(全日本プロレス)=7
澤田敦士(IGF)=3
吉野正人(DRAGON GATE)=2
アブドーラ小林(大日本プロレス)=2
田中稔(WRESTLE-1)=2
宝城カイリ(スターダム)=2
後藤洋央紀(新日本プロレス)=2
KUDO(DDT)=2
鈴木秀樹=1
戸澤陽(DRAGON GATE)=1
5月のタッグMVP
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース)
投票数=32
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース)=8
潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス)=7
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)=6
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス)=2
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム)=2
カズ・ハヤシ 近藤修司(WRESTLE-1)=2
石川修司 佐藤耕平(ツインタワーズ)=2
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB)=2
吉野正人 しゃちほこBOY(DRAGON GATE)=2
5月のベストバウト
全日本プロレス「2015スーパーパワー・シリーズ」5月21日 後楽園ホール
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/2015チャンピオン・カーニバル優勝者]○曙(21分29秒 体固め)[第51代王者]×潮﨑豪
※ヨコヅナファイナルインパクト
投票結果=投票数33
曙vs潮﨑豪(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)=5
杉浦貴 田中将斗vsランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(NOAH 5月4日 後楽園ホール)=4
後藤洋央紀vs中邑真輔(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)=3
鈴木みのるvs丸藤正道(NOAH 5月10日 横浜文化体育館)=3
天龍源一郎 ドリー・ファンク・ジュニア NOSAWA論外vs諏訪魔 青木篤志 佐藤光留(天龍プロジェクト 5月30日 大阪府立体育会館第二競技場)=2
アブドーラ小林vs宮本裕向(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)=2
岡林裕二vs河上隆一(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)=1
T-HawkvsYAMATO(DRAGON GATE 5月8日 後楽園ホール)=1
カズ・ハヤシ 近藤修司vsNOSAWA論外 MAZADA(WRESTLE-1 5月23日 新宿FACE)=1
マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsロッキー・ロメロ バレッタvsカイル・オライリー ボビー・フィッシュ(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)=1
外道vs田口隆祐(新日本プロレス 5月22日 後楽園ホール)=1
鈴木秀樹vs浜亮太(WRESTLE-1 5月5日 後楽園ホール)=1
田中稔vsカズ・ハヤシ(WRESTLE-1 5月5日 後楽園ホール)=1
ジョン・シナvsルセフ(WWE 5月17日 メリーランド州ボルチモア)=1
丸藤正道 中嶋勝彦vs関本大介 橋本和樹(NOAH 5月1日 大阪府立体育会館第二競技場)=1
マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチ(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)=1
KUDOvsHARASHIMA(DDT 5月31日 後楽園ホール)=1
船木誠勝vs藤波辰爾(ドラディション 5月11日 後楽園ホール)=1
宝城カイリvs岩谷麻優(スターダム 5月17日 後楽園ホール)=1
5月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「レスリングどんたく2015」5月3日 福岡国際センター 5180人 超満員
投票結果=投票数31
新日本プロレス「レスリングどんたく2015」5月3日 福岡国際センター=5
DRAGON GATE「DEAD or ALIVE2015」5月5日 愛知県体育館=4
NOAH「グローバルタッグリーグ2015」4月19日 後楽園ホール~5月4日 後楽園ホール=4
天龍プロジェクト「天龍プロジェクト27 Revolution FINAL TOUR in Osaka」5月30日 大阪府立体育会館第2競技場=4
NOAH「GREAT VOYAGE2015 in YOKOHAMA」5月10日 神奈川・横浜文化体育館=3
大日本プロレス「ENDLESS SURVIVOR」5月5日 横浜文化体育館=2
大日本プロレス&沖縄プロレス「大阪サプライズ21 大日本×沖縄大戦」5月23日 大阪市立旭区民センター=2
IGF「GENOME33」5月5日 大阪府立体育会館=2
全日本プロレス「ファン感謝デー」5月31日 大阪府立体育会館第二競技場=1
超花火「大江戸超花火」5月23日 大田区総合体育館=1
DDT「Audience2015」5月31日 後楽園ホール=1
WRESTLE-1「TRIUMPH」5月5日 後楽園ホール=1
DDT「ありがとうテイセン!さようならテイセン!!~DDTより愛と感謝をこめて~」5月24日 札幌テイセンホール=1
以上に決定しました!投票ありがとうございました。 -
遂に降臨した”谷口周平”…マイバッハが鈴木軍興行の主役を強奪!
6月9日 鈴木軍「We are Suzukigun」 後楽園ホール 1298人満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇オープニング◇
(客入れのBGMはファンキー・モンキー・ベイビーズ。リングアナは元WRESTLE-1の阿部誠リングアナが務める。開始時間になると場内ビジョンで鈴木軍メンバーの映像が流される。つづいて鈴木がリングに登場。みのるコール。鈴木がマイク。)
鈴木「(みのるコール)もういいよ。あんまそういうの慣れてねえんだ俺は。おまえらさ、こんなド平日の、真ん中によく来たな。(拍手)俺に会いに来た? 俺に会いたいから? 俺はそうでもねえぞ。俺がここに出てきたのは…(阿部リングアナに)オマエちょっと来い。その紙持って来い。(阿部リングアナが紙を持ってリングへ)俺がここへ上がってきたのは、全対戦カード発表。(紙を見ながら)第1試合…どうでもいいかこんなの。俺に余計なこと言って2回チャンスあげたんだけどあんまり強くなかったから前座落ちした丸藤君。それから横浜で余計なことをしに来たあの醜い男、永田裕志。第1試合、黒パンで闘ってもらう。使っていい技はドロップキック1回、逆エビ固めのみ。盛大につまらねえ
前座やってくれ。第2試合、誰だこれ。平柳玄藩、熊野準、ジャック・ギャンブル、ジョン・ウェブ。どうでもいい4人。どうでもいい4人がやっても面白くねえな。勝ったヤツ、ファイトマネー総取りだ。おまえら友達大事なんだろ? 金に目がくらむ人間のサガ、見せてもらおうか。第3試合は…誰だこれ呼んだの? キャプテン・ニュージャパン、キャプテン・ノア対ザック・セイバーJr、外道。なんでもいいや。俺の注目はキャプテン・ノア対外道かな。深い意味はないよ。深い意味はない。なあ、兄弟? 第4試合は…ここから鈴木軍登場だ。盛り上がりが足りない。ここから鈴木軍の登場だ。(大歓声)タイチ、エル・デスペラード、対するは…こんなの呼んだのか。獣神サンダー・ライガー、小川良成。このカードはタイチが望んだんだ。俺は心優しき王様だからな。第5試合、TAKAみちのく、シェルトン・X・ベンジャミン対杉浦貴、原田大輔。シェルトンがどうしても杉浦とやらせろってさ。これ見たい? じゃあしょうがない。シャルトン、適当に相手してやれ。第6試合、NWA世界タッグ選手権。ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJrと昔有名だった天山、小島。これ大したことないんだよ。ちゃちゃっと終わっちゃうんだよ。でもランス・アーチャーが言ったんだ。『世界チャンピオンは俺たちなのに、なぜこいつらはNWA世界チャンピオンの名前を使って試合してるんだ』って。『世界チャンピオンは俺たちだけでいい』ってさ。さあメインイベント、マイバッハ谷口、高山善廣、それと飯塚高史、と俺。
まあ、マイバッハ谷口は、タイトルマッチ(NOAH6・15大阪)まで届かずこの三沢光晴記念特別ツアーの最中に後楽園で再起不能になりましたってニュースが明日、各新聞に出るからよろしくな。それと高山善廣。昔アイツは鈴木軍にいたんだ。一緒にやろうぜって呼んだんだけど、使えねえから俺が切ったんだよ。裏切り者には制裁をだな。ここで一個問題があるんだ。レフェリーがいねえんだよ。どうしよっかな~。フフ。なしでやるか? いやいや。おい、NOAHに西永っていうのいたろ? こんだけ選手いるんだからよ、西永いるだろ。出て来いよ。いないの? あ、そう。今から西永が出てこなかったら、今日以降のNOAHのスケジュール、どうしよっかな~。(西永レフェリーがリングサイドへ)いるじゃん。オマエレフェリーやれよ。ほかにもいるだろ、何人も」
西永「(しばし鈴木をにらみつけ)やります」
鈴木「やるの? でも、俺こんな小きたねえシャツ着てるやつのレフェリング受けたくねえな。シャツ持って来いよ(デスペラードが鈴木軍Tシャツを持ってリングサイドへ。)どうしてもこのおじさんが鈴木軍のシャツほしいってさ。これ着ろよ。お前とあと3人ぐらいいるだろ、レフェリー。これ着ろ(西永レフェリーが首を横に振る。)あ、そう。今日限りでプロレスリング・ノアとはおさらばだな。ベルトもってどっか行っちゃおうかな。そろそろ熱い季節だし、受け入れてくれるとこあるんじゃないかな(西永レフェリーはなおも拒否。)着れない? ああ、そう。こういうヤツは死刑だよな。オマエ王様ゲームやったことねえのか? ほら、自分で取りにいきなさいよ。下等生物なんだから。(西永レフェリーが何か言おうとするが)しゃべるな!(西永レフェリーがデスペからシャツを奪い取る。)下のその小きたねえの脱いで着替えろ(西永レフェリーはシャツの上に鈴木軍Tシャツを着こむ。)微妙だな」。
西永「約束だぞ」
鈴木は「俺がしゃべってんだ! しゃべんなよ!(西永レフェリーは退場)ということでレフェリーも決まった。じゃあスタートするのに、みんな呼んで鈴木軍、イチバン!とかやりたいけど…やめとく?(観客が望むと)ちょっとまて、これはやっぱ締めでやろう。このTシャツ、この大会、今日はWe are SUZUKI-GUNだ。お前ら鈴木軍だろ。お前らと俺たちで鈴木軍だ。ウィーアー!」
観客「鈴木軍!」
鈴木「レッツゴー」
◇第1試合◇
▼15分1本
永田裕志(15分時間切れ引き分け)丸藤正道
◇第2試合◇
▼20分1本
平柳玄藩 ○熊野準(7分48秒 ジャックナイフ式エビ固め)ジョン・ウェブ ×ジャック・ギャンブル
◇第3試合◇
▼30分1本
外道 ○ザック・セイバーJr(12分28秒 腕ひしぎ逆十字固め)×キャプテン・ニュージャパン キャプテン・ノア
◇第4試合◇
▼30分1本
獣神サンダー・ライガー ○小川良成(8分27秒 横入り式エビ固め)タイチ ×エル・デスペラード
◇第5試合◇
▼30分1本
○杉浦貴 原田大輔(10分50秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)シェルトン・X・ベンジャミン ×TAKAみちのく
◇第6試合◇
▼NWA世界タッグ選手権試合 60分1本
[王者]○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr(14分22秒 エビ固め)[挑戦者] 天山広吉 ×小島聡
※キラーボム
◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合前哨戦スペシャルタッグマッチ 60分1本
○高山善廣 マイバッハ谷口(15分43秒 エベレスト・ジャーマンスープレックスホールド)鈴木みのる ×飯塚高史
(試合後)
高山「鈴木軍、負けたんだったらとっとと帰りやがれ。今日この日からノアの逆襲が始まるぞ。いくぞ、ノー・フィアー!」
【高山の話】「タイトルマッチ前だから、本当はアイツも喋らなきゃいけないんだろうけど、喋れねえからな。しょうがない。俺が代わりに喋るよ。さっきも言ったように、今日この鈴木軍の興行からノアの逆襲が始まる。いい記念日だ。真っ黒のリングを俺とマイバッハで最後締めてやった。このまま行くぞ。このままマイバッハが取って、ノアにベルトを取り返す。それだけだ。(三沢さんのメモリアルマッチに向けては?)久々に源ちゃんと組むから、万全の体調で来てほしいよ。楽しみだよ、俺も久々に天龍さんと絡むのは。天龍&小川に俺が入るってすげえミスマッチだけど、これもこれで楽しみだよ。三沢さんのメモリアルで、俺がそんな重要なカードに入れてもらえるのは嬉しいことだよ。だからこそ、ノア
を守らなきゃいけないと思う。三沢さんが作ったノアを海賊から取り返す。それだけだよ」
【鈴木の話】「(※激しくせき込んでから)これで済むと思うなよ……」
新日本プロレスからNOAHに主戦場を変え猛威を振るっている鈴木軍の自主興行が開催され、鈴木軍のフルメンバーだけでなく新日本、NOAHが参戦、オープニングでは鈴木自らカード発表するだけでなく、西永レフェリーにも鈴木軍Tシャツの着用を強要するなど理不尽ぶりを見せつける。
また第1試合では鈴木に2連敗を喫してGHCヘビー級王座を奪還に失敗した丸藤が第1試合で永田と対戦、両者は前座らしく入場曲なしで登場、試合は激しい打撃戦となるが、ナガタはナガタロックⅡで追い詰めると、ネックスクリューから垂直落下式ブレーンバスター、タイナーと猛ラッシュをかけると、雪崩式エクスプロイダーを狙うが、丸藤は阻止してトラースキック、不知火を狙うも切り返した永田は白目式腕固めで捕獲する。
永田はリストクラッチ式エクスプロイダーを狙うが丸藤は阻止してタックルを狙うも、永田は膝で迎撃してバックドロップホールドを狙う、しかし丸藤は虎王で阻止してトラースキック、虎王が炸裂するも時間切れとなり、試合後は両者共拳を突き合わせてノーサイドとなった。
メインは鈴木が飯塚と組んで高山、マイバッハ組と対戦。15日大阪でGHCヘビー級選手権を迎え鈴木とマイバッハは何度も前哨戦で対戦したが、鈴木からマスクを取るように強要されているマイバッハは対戦するたびにマスクに手をかけられ、6日の横浜大会でも鈴木から「オマエは三沢にも、2代目タイガーにもなれない」と罵倒されるなど揺さぶりを受け続けてきた。
試合は両軍共激しい場外戦を展開、鈴木もマイバッハを挑発しつつマスクに手をかけるなど今回も揺さぶりにかかる。集中攻撃を受けたマイバッハだったがパワー全開で猛反撃し高山に交代、高山はかつての盟友・鈴木に対してニーやランニングローを放ち、唾を吐く鈴木にバックドロップで投げマイバッハに繋ぐ。
マイバッハはラリアットを叩き込みエルボー合戦に持ち込むが、素早くバックを奪った鈴木はスリーパーで捕獲、マイバッハはバックドロップで逃れチョークスラムからラリアットを決めるも、鈴木はキチンシンクで応戦する
交代を受けた高山は飯塚をキチンシンクで攻め込みエベレストジャーマンを狙うが、鈴木とマイバッハが入ると、鈴木はマイバッハを西永レフェリーと交錯させて無法地帯を作ると飯塚はマイバッハ、鈴木は高山をイスで殴打、飯塚はアイアンフィンガー・フロム・ヘルを高山に狙うと、マイバッハが刺又で阻止するが、鈴木はマイバッハのマスクを剥ぐとスキンヘッドとなった“谷口周平”が出現、“谷口周平”は鈴木や飯塚に毒霧を噴射すると、高山は飯塚を捕えフロントスープレックスからエベレストジャーマンを決め3カウントを奪い勝利、試合後は高山がNOAHの反撃をアピールし「ノーフィアー!」と叫んで締めくくった。
遂に“谷口周平”を晒したマイバッハ、試合後は叫ぶだけでノーコメントだったが、鈴木軍の自主興行で主役を奪ったことで鈴木に一泡吹かせることが出来た、鈴木も15日の大阪大会はタダで済ますわけにはいかないだろうが、マイバッハもマイバッハを貫くのか“谷口周平”となるのか選択を迫られる試合となる。
敗れただけでなくマイバッハに主役を奪われ赤っ恥となった鈴木だったが鈴木軍はKESは天コジからNWAタッグ王座は防衛するものの、ベンジャミン&TAKAは杉浦&原田、タイチとデスペラードはライガー&小川組に敗れるなど新日本、NOAH連合軍の前に負け越しと散々な結果となった。【鈴木軍】鈴木屈辱 素顔マイバッハがバッドエンド返し!高山「ノアの逆襲」宣言▼テンコジ撃破、KESがV3▼タイチがライガー小川指名▼兄弟?Cノアと外道結託▼丸藤-永田前座ドロー…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 pic.twitter.com/9aXI61pWUT
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 6月 9永田さんと引き分け。でも気持ちよかったな。 控え室裏では久々に再会した謙吾さん。昔一緒に花火しました(笑) #noah_ghc pic.twitter.com/MEYNN8cOjV
— 丸藤naomichi marufuji (@noah_maru_fuji) 2015, 6月 9後楽園大会、応援ありがとうございました。 ノア勢のvs鈴木軍は全勝で終わりました。 この流れを次のツアーでも維持してベルト取り戻します! #noah_ghc #misawa613
— 原田大輔 (@noah_harada) 2015, 6月 9鈴木軍興行でまさかの鈴木軍Tシャツを着るハメに…屈辱
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 6月 9タッグながらNWA世界戦を裁けたのは良かったが…Tシャツじゃあなぁ…
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 6月 9久々のプロレス観戦。ツアー中だから大声を出せなかったのが唯一の心残りだけど (笑)、やっぱり楽しかった。めっちゃ楽しかった。 pic.twitter.com/5y4qky7YhY
— ファンキー加藤 (@fmb_funkykato) 2015, 6月 9 -
DOMINION7.5in大阪城ホールまであと1ヶ月・・・初めて生で見たWWE
2000年に入って大阪城ホールを訪れたのは2004年2月6日「WWE RAW TUOR」の大阪公演、この頃には自分はスカイパーフェクトTVを購入したことがきっかけにTVでWWEを見るようになっていたが、今回はWWE好きの友人に誘われ、またWWEとはどういうものかを生で見たいという興味から観戦を決意した。
この頃の大阪城ホールは1997年に大阪ドーム(京セラドーム)がオープンしたのもあって、新日本プロレスは大阪ドームや府立体育会館での興行が主になり、ZERO-ONEの「真劇」や大阪プロレス、PRIDEやK-1など格闘技などは開催したが、プロレス興行で定期的に使われる機会はほとんどなくなっていった。
当時のWWEはRAWとSMACKDOWN(SD)の2ブランド制を敷いており、各ブランドに選手が振り分けられていたが、大阪城大会はHHH、ショーン・マイケルズ、ランディ・オートン、リック・フレアー、バティスタ、クリス・ベノワ、ロブ・ヴァン・ダム、テスト、クリスチャン、ダットリーボーイズ(TEAM 3D)、ケイン、ハリケーンなどRAWブランドの選手が参戦するだけでなく当時RAWのGMだったエリック・ビショフ、セミリタイア状態だったスティーブ・オースチンが来日したが、注目は新日本プロレス時代にはワイルド・ペガサスとして活躍したベノワの凱旋、当初SD所属のべノアはツアーのメンバーに入っていなかったが、この年のロイヤルランブルで優勝すると、HHHの保持する世界王座に挑戦をするために突如RAWへ移籍し急遽ツアーのメンバーとして参戦が決まり、メインカードもHHHvsベノワの世界選手権に変更、急遽レッスルマニアの前哨戦が組まれた。
久々に大阪城ホールへ来たが、会場の周りにはザ・ロックやケインのコスプレをしているファンもいたりで、日本の団体のファンとの質を感じたが、開場となると意外と空席が目立っていたこともあり、地方ではWWEは厳しいかなと感じさせた。
試合もTVとは違って日本を意識してか日本スタイルの試合をしていたかなという印象があったが、第4試合後にはにはGMであるビショフが登場し挨拶しつつ理不尽な態度を取り、館内は罵声を浴びせるところでガラスの破裂音と共に“ストーンコールド”スティーブ・オースチンが登場、ビショフを罵倒した後でスタナーでKOしビールパフォーマンスを展開、これぞWWEらしさを堪能しつつ試合はぜすともオースチンのカリスマ性を堪能してしまった。
メインのHHHvsベノワ、ベノワも日本を意識したのかグラウンド中心のテクニックで仕掛けるも、体格に優るHHHには敵わず、最後はペティグリーの前に完敗。
試合後にはベノワは英語で「かつてのペガサス・キッドがいまやWWEのスーパースタークリス・ベノワだ。今日は失望させてしまったが、レッスルマニアでは必ずタイトルを獲得する」と約束して大会は終了、試合開始は19時だったが気づいてみれば22時を越えてしまっていた、22時を越えてまでプロレスを見たのはこの時が初めてだったと思う。
その後ベノワは日本ツアー後に開催されたレッスルマニアでHHH、マイケルズとのトリプルスレッド戦を制して世界王座を奪取し、また同じ新日本で活躍したエディ・ゲレロもカート・アングルを破りWWE王座を奪取した、このときは新日本育ちの二人がレッスルマニアの主役になったと自分らも誇らしげに感じてしまったが、エディは翌年の2005年11月に急死、ベノワも2007年に死去、ベノワは家族と無理心中を図り、アメリカでは無理心中の概念はないため殺人と扱われ、WWEも事件を配慮してベノワの功績を全て抹消、大阪での試合が自分が生で最後に見たベノワの試合となった。
いよいよ来月5日に新日本プロレスが大阪城ホール大会を開催するが、新しい光景を見せてくれるのか楽しみである。 -
7・5大阪城ホール全カード発表…ドーム級のカード、マンネリとの戦い、ファンの体力…
「DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL」7月5日 大阪城ホール
◇第0試合◇
▼15分1本
天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク 小松洋平vs永田裕志 中西学 田口隆祐 マスカラ・ドラダ 田中翔
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 3WAYマッチ 60分1本
[第42代王者]マット・ジャクソン ニック・ジャクソン vs [挑戦者]ロッキー・ロメロ バレッタ vs [挑戦者]カイル・オライリー ボビー・フィッシュ
◇第2試合◇
▼30分1本
内藤哲也 本間朋晃 vs バットラック・ファレ 高橋裕二郎
◇第3試合◇
▼30分1本
柴田勝頼 vs 桜庭和志
◇第4試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本
[第70代王者]ケニー・オメガ vs [挑戦者]KUSHIDA
【KUSHIDAの話】(新日本プロレス公式HPより)「昨日のダメージでですね、足、腕、首、非常にダメージをこうむってですね、それがカイル・オライリーとの闘いの証というか。で公式戦ではロッキー・ロメロに腕をやられて、足はボビー・フィッシュにやられて。でもう昨日試合の記憶が実はほとんどなくて、控室に戻っていろいろ記憶を辿ってたらですね、今社員で働いていらっしゃる井上亘さんが来てくれてですね、心配して下さったんですけど、『井上さん、もう記憶ないっす』って言ったらですね、『いやぁ、いいじゃない。それがプロレスラーらしいじゃない』って言ってくださってですね、なんかこの痛みがプロレスラーとして生きてるなという実感に変わったんすね。やっと今この場で『SUPER Jr.』優勝という実感が沸いてきました。カイル・オライリーと対戦が決まった時に、ずっと前からやりたかったので、非常になんて言うんすかね、彼とボクなら『新日本プロレスワールド』の会員数を倍増、激増させる闘いができるんじゃないかなと当日を迎えたんすけど、実際それぐらいの試合ができたなという実感があります。ほんと彼と出会えて同じ時代にライバルとして闘えて良かったなと、本当に心から思います。またやりたいっすね。それはもう新日本のリングでも、アメリカでもカナダでもどこでも、再戦は受けたいと思います。あとはケニー・オメガ選手ですかね。大阪城ホールで挑戦が決まりました。これはもう背伸びでもなんでもなくて、実際5月のタイトルマッチから、シェリーが挑戦したIWGPジュニアヘビーっていうベルト自体が、その後の『SUPER Jr.』中にチャンピオンが出なかったということで、太陽の光に浴びられてないので、ベルトも人だとボクは考えてますんで、可哀想な思いをさせちゃっているので。ましてやボク、『SUPER Jr.』獲りましたので、挑戦ではなく、勝負させていただきます。以上です」
◇第5試合◇
▼NEVER選手権 60分1本
[第8代王者]真壁刀義 vs [挑戦者]石井智宏
◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権 60分1本
[第67代王者]マイケル・ベネット マット・ターバンwithマリア・ケネリス vs [挑戦者]カール・アンダーソン ルーク・ギャローズwithアンバー・ギャローズ
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ 30分1本
棚橋弘至 vs 矢野通
◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権 60分1本
[第11代王者]後藤洋央紀 vs [挑戦者]中邑真輔
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権 60分1本
[第62代王者]AJスタイルズ vs [挑戦者]オカダ・カズチカ
新日本プロレス7月5日 大阪城ホール大会の全カードが発表され、決定していなかったIWGPジュニアとジュニアタッグの選手権、CMLL遠征に出ていた内藤は第2試合、ダークマッチも組まれ、またスーパージュニアに参戦していたデビット・フィンレーが新日本プロレスの所属となったことも発表された。
今年の「DOMINION」は大阪城ホールで開催とあって、今回はドーム級のカードが組まれたが3月からの遺恨絡みもあり、再戦絡みもある、マンネリという声もあるが、その声を選手達がいかに吹き飛ばすかにかかっている。
しかし見ている側が一番大変なのは休憩なしのぶっ通しだということ、これは見ている側も体力を使ってしまう。
新日本プロレス大阪城ホール大会で重要なのは選手達の頑張りとファンの体力、これがテーマなのではと思う・・・ -
やったぞKUSHIDA!オライリーとの死闘を制しスーパージュニアを制覇!
6月7日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」東京・国立代々木競技場 第二体育館 3250人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○田口隆祐 小松洋平(6分55秒 エビ固め)獣神サンダー・ライガー ×田中翔
※どどん
◇第2試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII スペシャルシングルマッチ30分1本
○タイガーマスク(6分24秒 リバースダブルアームバー)×チェーン・オーエンズ◇第3試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII スペシャルシングルマッチ30分1本
○マスカラ・ドラダ(9分27秒 片エビ固め)×バルバロ・カベルナリオ
※ドラダスクリュードライバー
◇第4試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII スペシャルシングルマッチ30分1本
○ボビー・フィッシュ(11分16秒 膝十字固め)×バレッタ
◇第5試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII スペシャルシングルマッチ30分1本
○ロッキー・ロメロ(11分31秒 横入り式エビ固め)×ニック・ジャクソン
◇第6試合◇
▼30分1本
天山広吉 小島聡 ○本間朋晃(10分28秒 片エビ固め)永田裕志 中西学 ×デビット・フィンレー
※こけし
◇第7試合◇
▼30分1本
○オカダ・カズチカ 外道(8分39秒 片エビ固め)高橋裕二郎 ×ゴーディ・ホール
※レインメーカー
◇第8試合◇
▼30分1本
中邑真輔 ○石井智宏 矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(16分19秒 エビ固め)後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ×キャプテン・ニュージャパン
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第9試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII優勝決定戦 時間無制限1本
[Bブロック1位]○KUSHIDA(30分45秒 ホバーボードロック)[Aブロック1位]カイル・オライリー
☆KUSHIDAが「BEST OF THE SUPER Jr.」初優勝
(試合後、まったく動けなくなってしまったKUSHIDAを、田口、タイガー、ドラダたちが介抱。そこからKUSHIDAが立ち上がり、コーナーにのぼって歓喜のガッツポーズを見せる。
すると、オライリーがKUSHIDAへ近づき、正座をして礼。KUSHIDAも同じように礼をすると、オライリーがKUSHIDAの手をあげて称える。)
KUSHIDA「今年も『SUPER Jr.』応援、ホントに! ありがとうございました!(※大拍手) 『SUPER Jr.』が、向こう100年、200年、300年続くように、また来年、力を貸して下さい!(※大拍手&KUSHIDAコール) “どこから来た”じゃなくて、“どこに行くか”が重要で、“何をしたか”じゃなくて“これから何をするか”。KUSHIDAが、新日本Jr.を明るい未来にお連れします!(※大拍手) ホントにホントにホントにうれしいです! ありがとうございました!(※大拍手)」
【KUSHIDAの話】
※棚橋、田口、タイガー、ドラダ、フィンレーがビールを手に持ちKUSHIDAの登場を待つ。
田口「クッシー、『SUPER Jr.』優勝おめでとう」
※その他の選手も一緒に「おめでとう」と祝い、KUSHIDAにビールをかけた。その後、KUSHIDAは各選手に「ありがとうございました」とお礼を伝え、ガッチリ握手を交わした。
――初めて手にする栄冠はいかがですか?
KUSHIDA「いやぁ、もう言葉にならないです。感無量です。いやぁ、嬉しいです。10年前メキシコでデビューして、ここまでのプロレス人生、簡単な道じゃなかったっす。全然舗装されてないし、もうデコボコだし、ここに辿り着けて、こんな光景見られるなんて、ほんとに10年前想像できなかったことで、ほんとに嬉しいです」
――今回のリーグ戦、KUSHIDA選手には負けられない理由がいくつもあったかと思いますが?
KUSHIDA「そうっすね。もう試合中、覚えてないっすね。気付いたら腕とってましたね。負けられない理由っつても、ボクに失うものはなにもないし、ボクには野心しかないっすよ。俺は今いるこの新日本プロレスジュニアっていうものを一段階、二段階もっと上にステージを上げなきゃ、プロレスラーじゃないでしょ。棚橋、中邑、オカダ、アメリカに行っても、紙面を見ても、テレビを見ても、新日本プロレスはその3人だけじゃないんだ。新日本プロレスジュニアがここにいる(拳を胸に当てる)。100キロもない、身長も言っちゃえば入門規定に満たない人間ばかりですよ。ボクはだからメキシコに行った。勝るものは気持ちでしょ。それと道場で培った技術。最初に桜庭さんに習って、TAJIRIさんに習って、メキシコ行って、新日本プロレス道場で磨いて、ボクはやわじゃないっすよ。エリートじゃない。誰に踏まれてもコツコツ一歩一歩上がってきたから、失うものもなければ、一杯たくさん負け、挫折も経験してきたんで、あとは上がるだけっす。新日本プロレスジュニアがなめられてたまるかっす」
――高田道場からスタートしたKUSHIDA選手のキャリアからすると、その技術も発揮できたオライリー選手というのは、決勝の相手として一番良かったと思いますが?
KUSHIDA「なんかそういう対戦相手も凄く巡り合わせって言うか、シェリーもそうだし、一番最初新日本プロレスに上がるきっかけ、SMASHでプリンス・デヴィットと闘って、ほんと彼にはリング上、リングの外でいろんなことを学んできました。そういうライバルがボクを強くさせてくれましたね。ほんとに感謝したいです」
――今、名前が挙がったシェリー選手のシェルショック、スライス・ブレッドも今日は有効に決まったと思いますが?
KUSHIDA「そうっすね。ほんとに今、新日本プロレスでKUSHIDAっていうポジションがあるのは、ほんとにシェリーが押し上げてくれた。シェリーがもし3年前にやって来てくれなかったら、一生上がれなかったです。上に上がれなかったし、ボクが言う言葉に説得力が生まれなかったと思います。ほんとにシェリーに『ありがとう』言いたいし、まだ恩返しできてないから、『いつでも待ってる』そう伝えたいっすね」
――これで先日の後楽園で言っていた「ひとつ抜け出しちゃいけない」という言葉を実践できるチャンスを大阪城ホールで得たと思いますが?
KUSHIDA「そうっすね。もう『SUPER Jr.』に全力を尽くしてきたから、先のことはまだ考えられないけれども、このトロフィー、モノじゃなくて人だと思ってるから、大事にするし、今チャンピオンの持っているIWGPのベルト、数か月間太陽の光に浴びられてないっすよね。忘れられてますよね。優勝したらそのチャンピオンベルも幸せな思いにさせてあげたいです。リング上で言ったように、なにをしてきたか、なにをやってきたか、どこからきたか、これが大事じゃなくて、これからどこに行くか、なにをするかがこれから大事でしょ。新日本ジュニアKUSHIDAが行ったことない明るい未来の先に、KUSHIDAがお連れします。ペーパードライバーっすよ、ボクなんか。しっかりシートベルト付けてついて来てください。ありがとうございました」
――優勝賞金の使い道は?
KUSHIDA「そうっすね。ボク、いろんな団体辞めて、会社に属せずに海外修行っていう無謀な賭けにでたので、その時給料ももらえなかったんで、母親にお金を借りて、海外遠征に行って、その数万円がなかったらこのリングに立てなかったので、産んでくれた両親と育ててくれた母親に感謝で、賞金はプレゼントしたいですね。ほんとありがとうございました」
【オライリーの話】「負けたことに関してはほんとに悔しい。だが、今回この3週間の間、世界中からほんとにベストだと思われるレスラーが集まって、しのぎを削ったと思う。今日、KUSHIDAには負けた。俺はKUSHIDAにギブアップしてしまった。彼は間違いなく、俺からギブアップを奪った。KUSHIDAは非常に素晴らしいレスラーである。俺はこれからまた365日、1年後もう一度この『SUPER Jr.』に帰ってきて、次こそは『BEST OF THE SUPER Jr.』の頂上に立つことを絶対に約束する。それを絶対に証明してみせる」
いよいよCLIMAXを迎えた「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」の優勝決定戦はKUSHIDAvsオライリー、序盤は互いにグラウンドテクニックを攻防を展開、オライリーもグラウンドに長ける選手だが、KUSHIDAも高田道場で培ったテクニックで応戦する。
試合が大きく動いたのはKUSHIDAがキーロックから腕攻めを狙うと、オライリーはキックのコンポから水面蹴り、ワンハンドバックブリーカーからアームロック狙い、腕を固めながらのDDT、左腕攻め、変型の卍固めと様々な拷問技を展開、オライリーはハイフライヤーではないがグラウンドや打撃だけでも充分魅せられる選手、ジュニア版の永田裕志を見ているようだった。
オライリーは雪崩式アームブリーカーを展開した際にKUSHIDAは後頭部を痛打してしまいヒヤリとさせたがKUSHIDAがジャーマン、ドラゴンスープレックスとアームブリーカー反撃すると場外のオライリーにコーナーからトペコン、しかしムーンサルトプレスはオライリーが三角絞めで捕獲するとKUSHIDAの左肘のテーピングをはがし、変型バックドロップホールド、クリアしたKUSHIDAはナックルことマサヒロ・タナカで応戦するがオライリーはラリアット、垂直落下式ブレーンバスターから腕十字、KUSHIDAがひっくり返して逃れようとしても腕固めへ移行され、エプロンに逃れてもエプロンでのフロントネックロックで捕獲するなどKUSHIDAを窮地に追いやる。
しかしKUSHIDAはエプロン上でのブレーンバスターで流れを変えると、打撃戦はオライリーがローリングエルボーで制するが、突進したところでKUSHIDAがシェルショック、スライスブレッドで返すと最後はミッドナイトエキスプレスからのホバーボードロックで捕獲しオライリーはギブアップ、KUSHIDAが勝利を収め今年のスーパージュニアを制した。
今年のスーパージュニアも「ワールドリーグ戦」化の影響か外国人選手の参戦が増え、また前年度覇者であるリコシェが参戦しなかったことでハイフライヤーの参戦が少なめの編成となり盛り上がりに欠けるのではと言われて来た。
しかしライガーが3月21日のタイガーマスクとの試合の際に「ハイフライだけが新日本ジュニアではない、泥臭い試合があってもいいじゃないか」と問題提議を出したが、決勝であるKUSHIDAvsオライリーはハイフライの攻防は少なく、泥臭い試合、だが見事にファンを魅了した試合であり、ライガーの出した問題提議に対して見事に答えた試合だった。
これで7月5日大阪城ホールでKUSHIDAがケニー・オメガの保持するIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦することが決定した、KUSHIDAが自身の時代を築けるかどうか、正念場になると思う。
また7月20日から開幕する「G1 CLIMAX25」の出場選手が発表された。
オカダ・カズチカ、中邑真輔、棚橋弘至、AJスタイルズ、後藤洋央紀、真壁刀義、内藤哲也、柴田勝頼、飯伏幸太、天山広吉、小島聡、永田裕志、本間朋晃、矢野通、石井智宏、カール・アンダーソン、ドグ・ギャローズ、バットラック・ファレ、高橋裕二郎、マイケル・エルガン
今年は鈴木軍がNOAH出向中で参戦せず、桜庭和志もコンディション的に連戦がキツイのかエントリーしなかったが、昨年飯伏の代役出場だった本間がスタメンでエントリー、昨年出場できなかった飯伏、また今年はROHからIWGPヘビー級王座に挑戦経験があるエルガンが参戦、今年のG1もROHからの刺客が台風の目になるのか…新日本プロレスワールドでは、本日行われた「BEST OF THE SUPER Jr.XXII 優勝決定戦」代々木第2大会配信開始!大熱戦の決勝戦!必見です! http://t.co/EQgfAvykOe … #njpwworld #njbosj
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2015, 6月 7ベストオブザスーパージュニア2015優勝‼︎試合は覚えてないんですが、断片的に、最高の光景が脳みそにこびり付いています。ひとりひとり、みなさんの応援が届いて、背中を押されました。本当に、本当にありがとうございました。これから、に期待してください。
— KUSHIDA (@KUSHIDA_CANADA) 2015, 6月 7外道さんお疲れ様でした。 pic.twitter.com/L48AyOn8hE
— オカダ・カズチカ (@rainmaker_chaos) 2015, 6月 7去年と同様に素晴らしい試合をして見事に優勝したK選手ゼァ。新日本ジュニアの新エースゼァ。 pic.twitter.com/0CEOyDvoEv
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 6月 7クッシー、Super Jr.初優勝おめでとう( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2015, 6月 7お互いを削り合うような決勝戦で胃が痛くなりました…!心が震えた!諦めずに野心で立ち向かう気持ちをありがとうございます! #njpw #njbosj
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2015, 6月 7KUSHIDA選手には揺るぎない信念。カイル・オライリー選手には揺るぎない自信。共にルーツを踏みしめて意思と行動で未来を変える。まさに"Back to the Future"な闘いでした。素晴らしい。 #njbosj #njpw
— 村田晴郎 (@MTharuo) 2015, 6月 7 -
田口が伏兵オーエンズに敗れ脱落!優勝決定戦はKUSHIDAvsオライリー!
6月5日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」後楽園ホール
<アピール、コメント、星取表などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○バレッタ(10分20秒 エビ固め)[7敗=0点]X小松洋平
※デュードバスター
◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○タイガーマスク(7分21秒 リバースダブルアームバー)[7敗=0点]×デビッド・フィンレー
◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○獣神サンダー・ライガー(6分11秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×バルバロ・カベルナリオ
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第4試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 石井智宏 矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(16分55秒 片エビ固め ) 後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ×本間朋晃
※ボマイェ
◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○マスカラ・ドラダ(10分19秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×ロッキー・ロメロ
※ドラダスクリュードライバー
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点] ボビー・フィッシュ(11分31秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×ニック・ジャクソン
※ファルコンアロー
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本
[6勝1敗=12点]○カイル・オライリー(14分15秒 アルマゲドン)[2勝5敗=4点]×外道
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦
[4勝3敗=6点]○チェーズ・オーエンズ(18分27秒 体固め)[5勝1敗=10点]×田口隆祐
※パッケージドライバー
(試合後、 勝利したオーエンズと優勝決定戦進出が決まったオライリーが場外で抱き合う。そして、オライリーがリングへ上がると、対戦相手であるKUSHIDAもジャンピングリングイン。そこから両者が額を突きつけて激しく睨み合い、オライリーが腕時計を指差すポーズで挑発する。)
KUSHIDA「僕は『BEST OF THE SUPER Jr.』、大好きです。大好きだから、1人でも多くの人に見てもらいたい。決勝戦、必ず優勝して、最高の試合します(※大拍手)。そして、代々木の先、もっと大きな会場に、みんなみんな、(アレックス・)シェリーも、ケガして休んでる選手も、他団体で頑張っている選手も、みんなみんな、僕がお連れします!(※大拍手)」
【オーエンズの話】「オレにとっての『SUPER Jr.』は終わった!! 残念ながら、このファイナリストにはなれなかった!! でもな、オライリーが決勝に進む事ができた。タグチを倒し、同じアメリカ人の、オライリーを決勝に導く事ができた!! 決勝に行けなかったのは残念だが、この結果はオレにとってもうれしい結果だ。オレのアメリカン・ブラザーである“reDRagon”カイル・オライリーがこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を制するのだ!!」
【田口の話】「(インタビュースペースの椅子に倒れ込む)オーマイ……オーマイアンド……オーマイ&ガッバーナ。オーマイ&ガッバーナ、クッソ。上の首が……上の首がヤバいよ……上の首がヤバい。(出川哲朗風に)ヤバいよヤバいよ。上の首がヤバいよ。上の首が……やっべぇぞ。上の首やっべぇぞ。これやっべぇって。上の首やっべぇって。アァ、立てない。立たない。立たない……上の首が」
【オライリーの話】
オライリー「今日の結果、こうなる(自分が決勝に進む)だろうと信じていた。ある意味夢が叶った、そういう言い方もできる。新日本の『SUPER Jr.』に参加して決勝に残ることを目指してきた。その夢が叶ったんだ。KUSHIDAはベストな選手だと思うが、代々木で待っていろ。俺が日本で一番、いや世界で一番だということを証明してやる」
――KUSHIDA選手の印象は?
オライリー「KUSHIDAはほんとにベストな選手だと思う。タッグのチームとしても、シングルの選手としても一番だ。技も多彩なものを持っている。飛び技にしても、キックにしても、どれも素晴らしいものを持っている。しかし勝つのは俺だ。『SUPER Jr.』のトロフィーを必ずアメリカに持って帰り、私の家族に見せたいと思う。そして俺がジュニアヘビーに新しい時代を築いてやる。俺がそういう時代を創ってやる」
【KUSHIDAの話】
――対戦相手が決定しましたが?
KUSHIDA「カイル・オライリー、最高の相手じゃないですかね。新日本プロレスは、棚橋、中邑、オカダだけじゃない。新日本プロレスジュニアの新しい価値観をひとつ打ち出す為には、最高の相手だと思います」
――今回は初参加の選手や外国人選手も多く、世代の入れ替わりを感じましたが?
KUSHIDA「そうですね。去年、準優勝で、代々木からもっと大きな会場でやりたいって言って、それができなくて……もちろん、ライガーさんに誓った。ライガーさんも、それを聞いていたお客さんも、今日見ていたお客さんも、全員。欠場になったシェリーも。エントリーしたくて、できなかった選手も世界中に居ますよ。そんな人たちを全員まとめて、KUSHIDAが代々木よりももっと大きな、もっともっと大きな両国国技館、もっともっと大きな明るい未来に連れて行きたいですね」
――去年の決勝戦の後に「何が足りないんだ」とおっしゃっていましたが、自分の中では足りないものは見えましたか?
KUSHIDA「そうですね。この1年『IWGPジュニアタッグ』で、ヤングバックス、レッドラゴン、色んな選手たちとしのぎを削って、ひとつ分かったことは“どんぐりの背比べ”じゃ、時代は創れないんだ。だれか一人がとび抜けないと。オレが、1人ジュニアでとび抜けて、新しい時代を創ります。その第一歩が代々木。明後日、必ず優勝して、去年を上回る最高の試合をしてみせます」
「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」は、BブロックはKUSHIDAが優勝決定戦に駒を進めたが、Aブロックは田口とオライリーに絞られたまま、全公式戦を終える後楽園大会を迎えた。
オライリーは外道と対戦、外道の回転エビ固め、サミングなどオライリーは腕十字で切り返し鉄柱攻撃やショルダー・アームブリーカーで腕攻めを展開するが、外道も低空ドロップキックで反撃してから脚攻めを展開して反撃、鉄柱を絡めた足四の字固めやリング中央での足四の字固めで絞りあげるが、オライリーも変形腕固めで反撃して、ロコモーション式変型ダブルアームスープレックスから腕十字を決め、外道は反転して両肩をつけるが、オライリーが跳ね返す。
オライリーはキックのコンビネーションを決めるが、外道はオライリーをレフェリーと交錯させてからコンプリートショット、外道クラッチと得意のパターンを狙うもカウント2でクリアしたオライリーは外道のトラースキックを受け止めてからショルダーアームブリーカー、外道の後頭部へかかと落としを浴びせる。
オライリーはラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを決めると腕十字、そして脚取り式腕ひしぎ逆十字固めことアルマゲドンを決め外道はたまらずギブアップ、オライリーが勝利を収め、田口vsオーエンズの結果待ちとなる。
田口vsオーエンズ、田口が勝てば公式戦でオライリーに勝っていることから優勝決定戦へ進出を決める、本部席に試合を終えたオライリーが陣取る中試合が行われ、田口がヒップアタックの連打で先手を奪うが、オーエンズがロープをずらして場外に落とし、背中をエプロンへ叩きつけると、背中攻めを展開してオーマイ&ガーファンクルポーズで挑発すると、田口が怒ってジャンピングヒップアタックで反撃、場外へ落ちたオーエンズにノータッチトペコンを決める。
オーエンズも旋回式バックブリーカーから変型プリンスズスロウンを狙うも、田口が空中で切り返し、ヒップドロップで潰し、田口のスライディングヒップアタックをかわしたオーエンズはスクールボーイで丸め込むが、田口はアンクルホールドで切り返し、オーエンズが脱出してドロップキックも田口は再度アンクルホールドで捕獲する。
しかしオーエンズはロープを利用してのバックブリーカーで反撃するとロープ越しのコードブレイカーからパッケージドライバーを決めるがカウントは2、ならば場外戦へと持ち込んで場外でのパッケージドライバーを狙うが、田口は阻止してDDTで返す。
リングに戻った田口は延髄斬りからどどんスズスロウン、スライディングヒップアタックと畳み掛け、どどんを狙うが、切り返したオーエンズはパッケージドライバーを決め3カウントを奪い、Aブロックはオライリーが優勝戦進出を決め、試合後には放送席でゲスト解説を務めていたKUSHIDAとオライリーが睨み合い、挑発合戦の後でKUSHIDAが優勝宣言をして後楽園大会の幕を閉じた。
優勝戦はKUSHIDAvsオライリーとなったが、グラウンドだけでなくキックにも長けるオライリーはフィッシュより厄介な相手、自分は打倒ケニー・オメガの観点でKUSHIDAの優勝を予想しているが、かなり厳しい戦いになりそうだ。【後楽園大会終了】本日も沢山のお客様にご来場いただき、誠にありがとうございました。 いよいよ明後日6月7日(日)は優勝決定戦、国立代々木競技場 第二体育館にて17:00試合開始!皆様のご来場をお待ち申し上げております。 #njbosj pic.twitter.com/NAsXWDGYgF
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2015, 6月 56.7代々木での優勝決定戦決まりました。相手はカイル・オライリー。現地の評価からアメリカかカナダでいずれ対戦するだろうと思っていましたが、こんだけの最高の舞台で闘えるとは嬉しい限り。あとひとつ!
— KUSHIDA (@KUSHIDA_CANADA) 2015, 6月 5兄弟のリーグ戦の結果は2勝5敗だったがこの過酷なリーグ戦を無事に乗りきってくれてホッとしている。お疲れ様兄弟☆ #最初から優勝するとは思っていない
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2015, 6月 5全敗だったけど全力で闘いました! 悔しいけど不思議な充実感に溢れてます。 このリーグ戦で莫大な経験値を得ることができました。 更に速度を上げて成長していきます☆ 応援ありがとうございました!! スーパージュニアありがとーーーーーー☆
— 小松洋平 (@njpwyohei_k) 2015, 6月 5 -
やったぞ宮原!諏訪魔から初フォールを奪い三冠挑戦に王手!6月4日 全日本プロレス「2015ダイナマイトシリーズ」後楽園ホール 933人
<アピールやコメントなどはプロレス・格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本勝負
○南野タケシ(5分35秒 片エビ固め)×青柳優馬
※デスバレーボム
◇第2試合◇
▼30分1本勝負
ドリー・ファンク・ジュニア 渕 正信 ○ウルティモ・ドラゴン(17分37秒 ラ・マヒストラル )西村修 ×井上雅央 高尾蒼馬
◇第3試合◇
▼ジェイク・リー デビュー戦 30分1本勝負
秋山準 ○ジェイク・リー(11分47秒 エビ固め)大森隆男 ×野村直矢
※バックドロップ
◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ 60分1本勝負
[挑戦者] ○SUSHI(13分6秒 TEKKMAKI )[第5代王者]×KENSO
※KENSO4度目の防衛戦
【SUSHIの話】「やった! 獲れたぞ。KENSOにシングルで初めて勝った。それもタイトルマッチ! やっと獲れた。今度は手放さへんぞ。俺が大事にする。俺がこのベルトを面白くする。そして、このGAORAベルト挑戦のキッカケをくれた秋山さん。獲りましたよ! もう一度このベルトを持って、秋山さんにアジアタッグ再挑戦をお願いしに行きます。欲張りすぎや? そんなの関係あるか! アジアタッグに何回挑戦しても欲しいんや。わがままって言われたって、欲しいからしゃあないやろ。そのためには秋山さんにお願いして、これからも精進していく。今のままでは実力不足かもしれん。でも、秋山さんにお願いして、成長して、絶対に再挑戦する。再挑戦するまで諦めへん。諦めてたまるか。絶対諦めんぞ」
◇第5試合◇
▼30分1本勝負
曙 ○金丸義信(13分17秒 片エビ固め )石川修司 ×中島洋平
※タッチアウト
◇第6試合◇
▼Evolution vs Xceed全面対決 キャプテンフォールマッチ 60分1本勝負
潮﨑豪 [キャプテン]○ 宮原健斗 鈴木鼓太郎(27分12秒 片エビ固め ) [キャプテン] ×諏訪魔 青木篤志 佐藤光留
※膝蹴り
【退場順】
[1]X潮崎(13分04秒、諏訪魔の万力固め)[2]X青木(18分26秒、宮原のジャーマンスープレックスホールド)
[3]X鼓太郎(23分33秒、佐藤の足取り腕
ひしぎ逆十字固めによるレフェリーストップ)
【試合後のXceed】
▼宮原「まだ諏訪魔からたった1回…たった1回はほんの1ミリもいかないぐらい。そんなもんだけど、俺はそれを積み上げて、ヤツが『クソガキ』だって言ったことを遠い昔のことにさせてやります。俺が諏訪魔に対してそういう感情なんで。そして、XceedがEvolutionに勝った。6月4日、紛れもなくXceedがEvolutionに勝った。しっかり書いておいてください」
――潮崎選手は最初に脱落してしまったが?
▼潮崎「この試合で俺は何もやってないからね。鼓太郎さんと健斗の2人の力で、今日の俺はここにいるような状況なんで。申し訳ないぐらいこの2人がやってく
れたから。最後に健斗がしっかり締めてくれて助かりました」
――鼓太郎選手は佐藤選手に敗れてしまったが?
▼鼓太郎「正直、レフェリーストップで、『ギブアップしてねえよ』って言いたいところだけど、やっぱり動けなかったですね。レフェリーが止めてなかったら、腕が使い物にならなくなっていたかもしれないです。あれはあれで言い訳せずに、佐藤光留にやられたというのは受け入れます」
――佐藤選手は世界ジュニア挑戦をアピールしてくると考えられるが?
▼鼓太郎「断る理由は何にもないし、相
手はEvolutionだし、僕は受けて立つつも
りでいます。本当に不利な状況で健斗に任せちゃって、本当に申し訳ないけど、健斗が逆転してくれたんで、本当に頼もしいなと思いました」
▼潮崎「今日は健斗の実力というものがしっかり見えたんで、俺にとっても刺激になりました」
――リング上で三冠挑戦をアピールしたが?
▼宮原「言った通りです。曙選手はリング上に上がってこなかったけど、それは俺が決めることじゃないし。決めてくれと。でも、俺が言ったら否定する要素はないでしょう。俺は常にあのリング上で世界タッグを守る。そして三冠を狙っている。それは俺の夢でもあるし、あのリング上には未だにたくさん夢が転がって
いる。たくさん転がってるよ。関係ないよ、そんなの。デビューして何年経とうが、あのリングにはたくさん夢が転がっている。そのひとつが俺にとって三冠ベルトだから。今日、こうやって有頂天の中、三冠挑戦を表明したんで。俺の意思は伝えました」
【諏訪魔の話】「3つ入ったの? 京平さんが言うんだから間違いないんだろうけど…。クソガキめ。潮崎が厄介だったね。アイツに序盤でいいのをもらって、ちょっと意識が飛びやすくなっていたというか。非常に残念な結果。でも、ここからだよ。こんな1回ぐらいのキャプテンフォールで調子に乗ってろ。(宮原選手の変化を感じた?)まだわかんねえけど、本当に今日は事故だ、事故。ここから実力で見せつけていくしかないよ。調子に
乗ってろ。また次から本当につらい思いをさせてやるから」
【佐藤の話】「最後以外は事故じゃないんだ。使い物にしないよ、右腕。もう鈴木鼓太郎の右腕は使い物にしない。レフェリーストップだから、事故じゃ済まされないよ。やっと巡ってきたよ。どれだけ俺が楽できるプロレス界のところから背を向けて、どれだけ俺が全日本の明るく楽しくない部分の泥水をすすってきたか。やっと回ってきたよ。これで逃げるんだったら、もうハッキリ言ってやるよ。お前が全日ジュニアの汚点だ。汚い点だ。あとの人間は正々堂々とやってるんだ。青木篤志がチャンピオンだった時、手を挙げてこいって言ったら、誰も手を挙げなかった。同じチームの俺が2回も行った。てめえが1回獲っただけで、もっと活性化? ふざけんじゃねえよ。これは事故じゃねえよ」
全日本の新シリーズが開幕、メインはXceedvsEvolutionによるキャプテンイリミネーションマッチが行われ、Xceedは宮原、Evolutionは諏訪魔がキャプテンを務めた。
試合は場外戦でEvolutionが諏訪魔が潮﨑にイス投げつけ、リングに戻っても鼓太郎の右腕に集中砲火を浴びせるなどわXceedを分断して主導権を握る。潮﨑もチョップを振るって反撃したが、豪腕ラリアットを浴びせたところで、諏訪魔が万力固めで丸め込んで3カウントとなりEvolutionが先制する。
人数的に有利となったEvolutionはキャプテンの宮原に集中攻撃し追い詰めるが、宮原は青木をブレーンバスターで投げてから二段式ジャーマンを決め3カウントを奪いタイに持ち込む。それでも勢いで押し切ろうとするEvolutionは諏訪魔が鼓太郎にラストライドを狙うも、高角度の回転エビ固めで阻止した鼓太郎はエンドレスワルツで丸め込み、交代した佐藤にもエンドレスワルツを決めるが、佐藤はアンクルホールドで切り返し、腕十字から三角絞め、再び腕十字へと移行し足も極めると、和田京平レフェリーがストップ、鼓太郎が脱落しXceedは宮原だけとなる。
孤立した宮原はEvolutionに突っ込むも多勢に無勢ですぐ捕まり、諏訪魔がバックドロップからラストライドで引導を渡そうとしたが、宮原はフランケンシュタイナーで切り返し、諏訪魔のラリアットをかわして二段式ジャーマンを決める。そしてバックの奪い合いとなるとカットに入った佐藤のハイキックが諏訪魔に誤爆、このチャンスを逃さなかった宮原は諏訪魔のラリアットをバイシクルキックで迎撃すると、膝蹴りの連発で3カウントを奪った。
試合後には宮原が三冠ヘビー級王者で曙に挑戦表明をしたが、チャンピオンカーニバルでは曙を破っていることから、当然挑戦の権利があり、また諏訪魔からの初フォールは宮原にとっても大きな自信となる、今年の宮原は期待したいと思う。
また鼓太郎の右腕を破壊した佐藤も世界ジュニア王座に挑戦を表明した。
SUSHIはKENSOの保持するGAORA王座に挑戦しKENSOが張り手で奇襲も、場外戦でKENSO自ら作ったイス盛りにSUSHIが逆にブレーンバスターで投げるて反撃する。しかし南野の介入で主導権を奪い返したKENSOはは場外マットのないところでDDTを敢行。大ダメージを与えてから、ターンバックル攻撃なでラフて攻め込むも、SUSHIはダイビングヘッドバットで反撃する。
KENSOはラリアットからダイビングエルボーで勝負に出るが、SUSHIは雪崩式ブレーンバスターからSUSHIサンダーを決めるも、レフェリーのカウントは南野が妨害、しかし南野の缶ビール攻撃はKENSOに誤爆すると、SUSHはKENSOをTEKKAMAKIで丸め込み3カウント、新王者となった。
【全日本】宮原が初の諏訪魔超え、三冠再挑戦アピール▼佐藤が鼓太郎撃破で世界ジュニア挑戦表明▼SUSHIがGAORA戴冠▼曙-石川が刺激的初遭遇▼リーが再デビュー…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/HnlBoUIZSj
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 6月 4全日本プロレス後楽園ホール大会、ご観戦&応援ありがとうございました。 対evolution。 しょっぱなに3カウント取られてしまい最初に退場。 しかし、健斗・鼓太郎さんがやってくれました!健斗の粘りは驚異的でした! 本当にウカウカしていられない。 刺激になった大会でした。
— 潮崎豪 (@goshiozaki54039) 2015, 6月 4今日は色々と悔しい試合だった。でも、これで終わった訳じゃないと思ってる。反省材料があるという事はまだまだ成長出来るという事。今から仕切り直す。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2015, 6月 4全日本プロレス後楽園ホール大会。ユニット抗争がさらに面白くなってきましたね!今週のバトルメンは、メインのキャプテンフォールマッチで勝利を収めた宮原健斗選手をゲストにお迎えします!金曜ではなく【6.6土曜】の放送になりますのでよろしくお願い致します☆ #samuraitv
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2015, 6月 4 -
BEST OF THE SUPER Jr.XXII 長野大会 公式戦結果6月4日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」長野・茅野市民館マルチホール
<星取表などは新日本プロレス公式HPより>
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[4勝2敗=8点]○ボビー・フィッシュ(8分18秒 膝十字固め)[6敗=0点]×デビット・フィンレー
フィンレーか、ファルコンアローからの膝十字固めで完勝。
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[3勝3敗=6点]○バルバロ・カベルナリオ(8分 32秒 カベルナリア)[6敗=0点] ×小松洋平
小松は張り手で追撃してファルコンアローを仕掛けるが、カベルナリオが背後へ着地し、カベルナリアでギブアップ
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[5勝1敗=10点]○カイル・オライリー(11分 54秒 フロントネックロック)[3勝2敗=6点]×チェーン・オーエンズ
オーエンズはパッケージドライバーを狙うが、オライリーが回避してフロントネックロックで捕獲、これをオーエンズが切り返し、変型ノーザンライトスープレックスで叩きつけるが、さらにオライリーが切り返してフロントネックロックで絞り、オーエンズをギブアップ、オライリーも優勝戦進出に王手!
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[4勝2敗=8点]○マスカラ・ドラダ(9分44秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点] ×ニック・ジャクソン
※ドラダスクリュードライバー
ドラダがジャンピングハイキックを浴びせてトップロープ上へ固定。さらに、ロープ渡りから雪崩式フランケンシュタイナーを敢行。そこから一気にドラダスクリュードライバーで勝利!
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全日本プロレスの名物タッグ“ザ・ファンタスティックス”の片割れトミー・ロジャース
(日刊スポーツより)
全日本に14回参戦しイケメンで女性に人気だったトミー・ロジャース(写真右)さんが1日(日本時間2日)、ハワイ・ホノルルの自宅で早朝亡くなっているのを発見されたと、米メディアが報じた。54歳だった。死因は不明。
ロジャースさんは、82年にデビュー。84年にボビー・フルトンと名コンビ、ザ・ファンタスティックを結成し、全米各地でタッグ王座を獲得した。87年7月から全日本に14回参戦し、アジアタッグに6度挑戦するなど好試合を演じた。97年にWWEに参戦、07年に引退していた。
全日本プロレスの常連外国人選手の一人だったトミー・ロジャースさんが死去した、享年54歳。
ロジャースさんはボビー・フルトンとのタッグ『ザ・ファンタスティックス』で89年7月全日本プロレスの「サマーアクション・シリーズ」に初来日、合体技であるファンタスティックフィリップ(トップロープのパートナーを空いてに向かって投げ下ろす)を披露してファンから高評価を得て、同シリーズではジョー・マレンコとディーン・マレンコのマレンコ兄弟と対戦し敗れはしたが大熱戦を展開、以降全日本の常連となったがアジアタッグ王座は奪取できず、ロジャースもシングルプレーヤーとして渕正信の保持する世界ジュニアヘビー級王座に挑戦したが敗れるなど王座には縁がなかった。
1996年スーパーパワーシリーズを持って全日本を離れてしまってからは消息が聞かれなったが、2004年3月にIWA JAPANにファンタスティックスとして来日、選手としてはこれが最後の来日だった。
タイトルには縁がなかったが全日本のタッグ戦線を大いに沸かせた選手だった。
ご冥福をお祈りします -
BEST OF THE SUPER Jr.XXIIも終盤…KUSHIDAが優勝戦進出に一番乗り!田口は王手!6月3日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」愛知・名古屋国際会議場 イベントホール 1700人超満員
<コメント、星取表などは新日本プロレス公式HPより>
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[3勝3敗=6点]○バレッタ(8分7秒 エビ固め)[2勝4敗=4点] ×外道
※デュードバスター
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[5勝1敗=8点]○田口隆祐(8分34秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×獣神サンダー・ライガー
【田口の話】「一敗で次最終戦、オーエンズを迎える。自力の優勝の芽が残ったんで、もう一つ勝つだけ。とりあえずもう一つ勝って、そのあともう一個勝ってね、優勝。今日最後は新日本プロレスワールド見て研究した結果ね、今日のフィニッシュ、ヨーロッパ式のエビ固めを切り替えして。外道戦を見てね、この形を切り返そうと。ヨーロッパ式エビ固め返しの新しい技が一つできました。ライガーさんペースでね、試合を進ませてちょっと最後切り替えし入れていけば、おそらくあの形、バックをとるまで狙ってくるだろうと思ってたんで、あそこは何回もシュミレーションしました。短い期間ですよね。新日本プロレスワールドのおかげですよ。月額999円で一勝ですよ。月額999円で500万円も手に入るんだったら、払いますよ。『SUPER Jr.』もね、新日本プロレスワールドができたせいで、これから情報戦。試合がすぐ翌日に見れるわけですから、情報戦を制したものが『SUPER Jr.』獲りますよ。みんな気づいてるのかな? 気づいてないのかな? わかんないけど、言っちゃったから気づくかな。月額999円で新日本プロレスワールド、これだけの情報が得られるなら入って損はないですよ」
【ライガーの話】「失敗したな。田口みたいな上手いヤツに、返し技でどうのこうのはまずいよ。向こうの方が上手い、悔しいけどね。力で押していった方が良かったのかもないけど、まぁ今更言ったってしょうがない。次につなげればいいし。あとバルバロか、後楽園で。キッチリ最後締めて、まぁ点数がどうのこうのって言うよりも、このジュニアの闘い、あともう一つあるんで、キッチリ勝利で締めたいね。それまでは気は抜けないし、今日負けたから点数がどうのこうのじゃなくて、キッチリ最後までやり遂げやり抜く。最後はやっぱり勝ちで締めくくりたいんで。諦めるとか、諦めないとかそういうのじゃなくて、キッチリ最後までやり遂げるよ、俺は。以上」
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[6勝1敗=12点]○KUSHIDA(15分53秒 ホバーボードロック)[4勝2敗=8点]×ロッキー・ロメロ
【KUSHIDAの話】「よぉし獲ったぞ。やったぁ。ハァハァ、やったぞ。腕、足、とにかく満身創痍。ただこれだけは言える。内容結果どうだ? 文句あるか? 一位通過、誰かが飛びぬけなきゃ時代は創れないんだよ。去年、3WAYでよくわかったよ。それが一番学んだことだよ。厳しい実力横一線、そんなもんわかってる。けど抜け出す」
【ロメロの話】「今日のこの一戦、俺にとってとても大事な試合だった。あと少しだった……あと少しで決勝にいけたのに。ボビーには足を、KUSHIDAには腕をやられた。KUSHIDA、お前が次のターゲットだ。もしお前が大阪城ホールでケニー・オメガに勝ったのなら、次の挑戦者は俺だ、KUSHIDA。IWGPジュニアヘビー級のタイトルは俺のものだ。なぜなら俺は暗闇トリックスターだからだ。そして俺はフォーエバーだ!」
いよいよ終盤を迎えたBEST OF THE SUPER Jr.XXII、Aブロックは1敗の田口とオライリーを2敗のライガー、オーエンズが追いかけ、Bブロックは1敗で10点のKUSHIDAが優勝決定トーナメント進出に王手、同じ1敗ながらも8点のロメロ、2敗のドラダ、フィッシュ、ニックが追いかける展開となった。
Aブロック注目の外道は2連勝の後で3連敗と後のない外道はバレッタと対戦、足4の字固めを中心に攻めた外道だったが、串刺し攻撃を狙うとバレッタがフットスタンプ、背中へのフットスタンプを浴びせると外道は失速、トラースキックで抵抗する外道にバレッタは延髄斬りを放ち、外道は苦し紛れにレフェリーにしがみついてからの急所蹴りを狙うが、かわしたバレッタはシャイニング延髄斬り、ジャンピングニーからデュードバスターで3カウントとなり、外道は4敗目となって脱落、外道はライガーとの公式戦で敗れた際にベビーフェースぶりに本来持ってる毒が薄らいでいるとダメ出しされたが、外道の本来のあり方を考えさせられたリーグ戦だったのかもしれない。
田口はライガーと対戦、田口のヒップアタックに対し、ライガーはアトミックドロップや剣山で迎撃、ライガーは風車式バックブリーカーから猛ラッシュをかけるが、田口も延髄斬りで返しどどんを狙う。しかしライガーは脱出して雪崩式フランケンシュタイナーを決めるも、田口がエビ固めで切り返すと丸め込み合戦となり、ライガーが奥の手ヨーロピアンクラッチを狙うと田口がエビ固めで切り返し3カウント、田口は優勝戦進出に王手をかけ、ライガーは脱落となった。
優 勝戦進出に王手をかけたKUSHIDAはロメロと対戦、互いに読み合いを展開する激しい試合となるが、ロメロが場外戦でKUSHIDAの肩を鉄柱に叩きつけると、リングに戻ってから腕十字やクリップラーフェースロックなど関節技で腕攻めを展開する。KUSHIDAはホバーボードロックで捕獲するが逃れられると、ロメロは雪崩式腕ひしぎ十字固めでKUSHIDAを追い詰める。
KUSHIDAもハンドスプリング式ニールキック、ムーサルトプレス、バズゾーキックで反撃するが、ロメロは執拗に腕攻めを展開して譲らず、ロメロは勝負と見て暗闇脳天を狙うも脱出したKUSHIDAもホバーボードロックを狙う。
しかし切り返したロメロはニールキックからスライスブレットを狙うと、KUSHIDAはホバーボードロックで捕獲しロメロはギブアップ、KUSHIDAが勝利を収めリーグ戦を1位で突破し優勝戦進出一番乗りとなった。
いよいよ終盤となったBEST OF THE SUPER Jr.XXII、果たしてジュニアの祭典を制するのは誰だ⁉︎ -
BEST OF THE SUPER Jr.XXII 茨城大会 公式戦結果6月2日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」茨城県立スポーツセンター 764人
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[4勝1敗=8点]○ロッキー・ロメロ(10分50秒 片エビ固め)[5敗=0点]×デビット・フィンレー
※暗闇脳天
フィンレーの丸め込みをクリアしたロメロが暗闇脳天で突き刺し勝利!
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[4勝1敗=8点] 田口隆祐(11分38秒 エビ固め)[5敗=0点]×小松洋平
※どどん
小松の回転エビ固めをアンクルホールドで切り返した田口がどどんで勝利!
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Aブロック公式戦 30分1本
[4勝1敗=8点]○カイル・オライリー(7分50秒 変型バックドロップホールド)[2勝3敗=4点] ×バルバロ・カベルナリオ
カベルナリオのトラースキックに対し、ラリアットで迎撃したオライリーが変型バックドロップホールドで勝利!
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII Bブロック公式戦 30分1本
[3勝2敗=6点]○ボビー・フィッシュ(10分 43秒 エビ固め)[3勝2敗=6点]×マスカラ・ドラダ
※ファルコンアロー
ドラダスクリュードライバーをドラゴンスクリューで阻止したフィッシュがジャンピングニーからファルコンアローで勝利!
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5月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!5月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
後藤洋央紀(新日本プロレス 中邑を降しIWGPインターコンチネンタル王座を奪取)
ケニー・オメガ(BULLET CLUB シェリーを降しIWGPジュニアヘビー級王座を防衛)
曙(全日本プロレス 潮﨑を降し三冠統一ヘビー級王座を奪取)
鈴木鼓太郎(全日本プロレス 石井を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
鈴木みのる(鈴木軍 丸藤を降しGHCヘビー級王座を防衛)
タイチ(鈴木軍 小峠を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
鈴木秀樹(浜を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを防衛)
KAMIKAZE(ZERO1 鈴木を降しUNヘビー級王座を奪取)
B×Bハルク(DRAGON GATE サイバーを降しオープン・ザ・ドリーム王座を防衛)
戸澤陽(DRAGON GATE キッドを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
吉野正人(DRAGON GATE T-Hawkを降しKING OF GATEを制覇)
KUDO(DDT HARASHIMAを降しKO-D無差別級王座を奪取)
彰人(DDT 入江を降しDDT EXTREAM王座を防衛)
木高イサミ(ユニオン 日高を降しインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
田中稔(WRESTLE-1 日高を降しジュニア二冠王座を防衛、カズを降し初代クルーザーディビジョン王者、TAJIRIとの抗争を制し5冠王となる)
黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1 吉岡を降しRoad to KEIJI MUTOトーナメントを制覇)
柊くるみ(アイスリボン 下野を降しICE∞王座を防衛)
AKINO(倉垣を降しOZアカデミー認定無差別級王座を奪取)
宝城カイリ(スターダム 岩谷を降しワールド・オブ・スターダム王座を防衛)
紫雷イオ(スターダム ストームを降しワンダー・オブ・スターダム王座を奪取)
スター・ファイヤー(大江戸隊 コグマを降しハイスピード王座を奪取)
華名(イシスを降しREINA女子シングル王座を防衛)
気仙沼二郎(みちのくプロレス シュウを降し東北ジュニアヘビー級王座を奪取)
アブドーラ小林(大日本プロレス 宮本を降しBJWデスマッチヘビー級王座を奪取)
竹田誠志(GENTAROを降しKING of FREEDOMS WORLD CHAMPOIONSHIPを防衛)
ダイスケ(ガッツワールド 石島を降しGWCシングル王座を防衛)
澤田敦士(IGF ミノワマンを降しGENOME-12015トーナメント大阪王者を制覇)
セス・ローリンズ(WWE レインズ、オートン、アンブローズとの4WAY戦を制してWWE王座を防衛)
ジョン・シナ(WWE ルセフとのアイクイットマッチを制しUS王座を防衛)
タッグMVP
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB ロッポンギ・ヴァイス、レッドドラゴンとの3WAY戦を制しIWGPジュニアタッグ王座を奪還)
潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス 曙&吉江を降し世界タッグ王座を奪取、ビッグガンズを降し王座防衛))
金丸義信 ウルティモ・ドラゴン(秋山&金丸を降しアジアタッグ王座を防衛)
杉浦貴 田中将斗(弾丸ヤンキース KESを降しグローバルタッグリーグを制覇、耕平&大谷を降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を防衛)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍 弾丸ヤンキースを降しGHCタッグ王座を防衛)
TAKAみちのく エル・デスペラード(鈴木軍 小川&ザックを降しGHCジュニアタッグ王座を防衛)
菅原拓也 “brother”YASSHI(清水&小川内を降し NWAインターナショナルライト級タッグ王座を防衛)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(DRAGON GATE マッドブランキー、ミレニアルズとの3WAY戦を制しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
吉野正人 しゃちほこBOY(DRAGON GATE 望月&清水を降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
石井慧介 入江茂弘 高尾蒼馬(DDT ゴールデン☆ストームライダーズを降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
カズ・ハヤシ 近藤修司(WRESTLE-1 東京愚連隊を降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを防衛)
宝城カイリ コグマ チェルシー(スターダム、イオ&岩谷&蓮王を降しアーティストスターダム王者となる)
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム 宝城&チェルシーを降しゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス HARASHIMA&ウラノ組を降KO-Dタッグ王座を防衛)
石川修司 佐藤耕平(ツインタワーズ 関本&神谷を降し関本&岡林と引き分けBJWタッグ王座を防衛)
マンモス佐々木 神威(FREEDOMS 進&バッファロー組を降してKFCタッグ王座奪取)ベストバウト候補
後藤洋央紀vs中邑真輔(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)
ケニー・オメガvsアレックス・シェリー(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsロッキー・ロメロ バレッタvsカイル・オライリー ボビー・フィッシュ(新日本プロレス 5月3日 福岡国際センター)
獣神サンダー・ライガーvs小松洋平(新日本プロレス 5月22日 後楽園ホール)
外道vs田口隆祐(新日本プロレス 5月22日 後楽園ホール)
KUSHIDAvsマスカラ・ドラダ(新日本プロレス 5月30日 後楽園ホール)
KUSHIDAvsボビー・フィッシュ(新日本プロレス 5月30日 後楽園ホール)
田口隆祐vsカイル・オライリー(新日本プロレス 5月30日 後楽園ホール)
獣神サンダー・ライガーvs外道(新日本プロレス 5月30日 後楽園ホール)
潮﨑豪 宮原健斗vs曙 吉江豊(全日本プロレス 5月6日 後楽園ホール)
金丸義信 ウルティモ・ドラゴンvs秋山準 SUSHI(全日本プロレス 5月6日 後楽園ホール)
曙vs潮﨑豪(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vs石井慧介(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
宮原健斗vs青木篤志(全日本プロレス 5月21日 後楽園ホール)
潮﨑豪 宮原健斗vsゼウス ボディガー(全日本プロレス 5月31日 大阪府立体育会館第二競技場)
杉浦貴 田中将斗vs鈴木みのる 飯塚高史(NOAH 5月1日 大阪府立体育会館第二競技場)
丸藤正道 中嶋勝彦vs関本大介 橋本和樹(NOAH 5月1日 大阪府立体育会館第二競技場)
杉浦貴 田中将斗vsランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(NOAH 5月4日 後楽園ホール)
鈴木みのるvs丸藤正道(NOAH 5月10日 横浜文化体育館)
タイチvs小峠篤司(NOAH 5月10日 横浜文化体育館)
原田大輔vs大原はじめ(NOAH 5月10日 横浜文化体育館)
田中将斗 杉浦貴vs佐藤耕平 大谷晋二郎(ZERO1 5月5日 後楽園ホール)
田中稔vs日高郁人(ZERO1 5月5日 後楽園ホール)
KAMIKAZEvs鈴木秀樹(ZERO1 5月5日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvs田中将斗 小幡優作(ZERO1 5月6日 神奈川ラジアントホール)
菅原拓也 “brother”YASSHIvs清水基嗣 小川内潤(ZERO1 5月6日 神奈川ラジアントホール)
大仁田厚 長与千種vsTARU ダンプ松本(超花火 5月23日 大田区総合体育館)
大仁田厚 大谷晋二郎 田中将斗vs宮本裕向 木高イサミ 小幡優作(超花火 5月24日 広島県立産業展示館西館)
マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチ(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
戸澤陽vsドラゴン・キッド(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム ジミー・カゲトラvs土井成樹 ドン・フジイ Gammavsフラミータ Kotoka U-T(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
吉野正人 しゃちほこBOYvs望月成晃 ビッグR清水(DRAGON GATE 5月5日 愛知県体育館)
T-HawkvsYAMATO(DRAGON GATE 5月8日 後楽園ホール)
鷹木信悟 B×Bハルク 戸澤陽vs小島聡 ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了(DRAGON GATE 5月10日 アイメッセ山梨)
B×Bハルクvs戸澤陽(DRAGON GATE 5月16日 大阪府立体育会館第二競技場)
T-Hawk Eita CIMAvs土井成樹 YAMATO サイバーコング(DRAGON GATE 5月16日 大阪府立体育会館第二競技場)
T-Hawkvs土井成樹(DRAGON GATE 5月17日 三重・四日市楠緑地体育館)
T-HawkvsB×Bハルク(DRAGON GATE 5月24日 神戸サンボーホール)
吉野正人vsT-Hawk(DRAGON GATE 5月30日 札幌テイセンホール)
彰人vs入江茂弘(DDT 5月17日 名古屋国際会議場)
関本大介 岡林裕二vsHARASHIMA ヤス・ウラノ(DDT 5月17日 名古屋国際会議場)
新崎人生vs男色人生(DDT 5月17日 名古屋国際会議場)
HARASHIMAvs樋口和貞(DDT 5月24日 札幌テイセンホール)
KUDOvsHARASHIMA(DDT 5月31日 後楽園ホール)
石井慧介 入江茂弘 高尾蒼馬vs飯伏幸太 佐々木大輔 宮武俊(DDT 5月31日 後楽園ホール)
木高イサミvs日高郁人(ユニオン 5月23日 北沢タウンホール)
鈴木秀樹vs浜亮太(WRESTLE-1 5月5日 後楽園ホール)
田中稔vsカズ・ハヤシ(WRESTLE-1 5月5日 後楽園ホール)
カズ・ハヤシ 近藤修司vsNOSAWA論外 MAZADA(WRESTLE-1 5月23日 新宿FACE)
田中稔vsTAJIRI(WRESTLE-1 5月30日 新宿FACE)
黒潮“イケメン”二郎vs吉岡世起(WRESTLE-1 5月30日 新宿FACE)
柊くるみvs下野佐和子(アイスリボン 5月4日 神奈川ラジアントホール)
成宮真希 宮本裕向 木高イサミvs世羅りさ 星野勘九郎 稲葉雅人(アイスリボン 5月4日 神奈川ラジアントホール)
AKINOvs倉垣翼(OZアカデミー 5月17日 新宿FACE)
花月 小林香萌vs永島千佳世 志田光(OZアカデミー 5月17日 新宿FACE)
渋谷シュウ チェリーvs桜花由美 AKINO(WAVE 5月3日 後楽園ホール)
宝城カイリ コグマ チェルシーvs紫雷イオ 岩谷麻優 はづき蓮王(スターダム 5月3日 新木場1stRING)
紫雷イオ 岩谷麻優vs宝城カイリ チェルシー(スターダム 5月6日 新木場1stRING)
宝城カイリvs岩谷麻優(スターダム 5月17日 後楽園ホール)
紫雷イオvsニッキー・ストーム(スターダム 5月17日 後楽園ホール)
気仙沼二郎vsバラモンシュウ(みちのくプロレス 5月5日 岩手・矢巾町民総合体育館)
アブドーラ小林vs宮本裕向(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)
石川修司 佐藤耕平vs関本大介 神谷ヒデヨシ(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)
岡林裕二vs河上隆一(大日本プロレス 5月5日 横浜文化体育館)
石川修司 佐藤耕平vs関本大介 岡林裕二(大日本プロレス 5月28日 後楽園ホール)
丸山敦vsZERO(大日本プロレス×沖縄プロレス 5月23日 大阪市立旭区民センター)
竹田誠志vsGENATARO(FREEDOMS 5月1日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミvs葛西純 佐々木貴(FREEDOMS 5月1日 後楽園ホール)
ダイスケvsガッツ石島(ガッツワールド 5月26日 新木場1stRING)
澤田敦士vsミノワマン(IGF 5月5日 大阪府立体育会館)
船木誠勝vs藤波辰爾(ドラディション 5月11日 後楽園ホール)
天龍源一郎 ドリー・ファンク・ジュニア NOSAWA論外vs諏訪魔 青木篤志 佐藤光留(天龍プロジェクト 5月30日 大阪府立体育会館第二競技場)
セス・ローリンズvsランディ・オートンvsローマン・レインズvsディーン・アンブローズ(WWE 5月17日 メリーランド州ボルチモア)
ジョン・シナvsルセフ(WWE 5月17日 メリーランド州ボルチモア)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「レスリングどんたく2015」5月3日 福岡国際センター
全日本プロレス「2015スーパーパワーシリーズ」5月6日 後楽園ホール~21日 後楽園ホール
全日本プロレス「ファン感謝デー」5月31日 大阪府立体育会館第二競技場
NOAH「グローバルタッグリーグ2015」4月19日 後楽園ホール~5月4日 後楽園ホール
NOAH「GREAT VOYAGE2015 in YOKOHAMA」5月10日 神奈川・横浜文化体育館
ZERO1「魂こがして」5月5日 後楽園ホール
ZERO1 FREEDOMS アスカプロジェクト、SECRET BASE、アイスリボン、REINA女子プロレス「横浜プロレス祭り2015GW」5月4日 神奈川ラジアントホール
超花火「大江戸超花火」5月23日 大田区総合体育館
DRAGON GATE「DEAD or ALIVE2015」5月5日 愛知県体育館
DRAGON GATE「KING OF GATE」5月8日 後楽園ホール~30日 札幌テイセンホール
DRAGON GATE「鷹木信悟凱旋試合~風林火山・其ノ四~」5月10日 アイメッセ山梨
DRAGON GATE「札幌テイセンホール・ファイナルマッチ」5月31日 札幌テイセンホール
DDT「友情・努力・勝利inNAGOYA」5月17日 名古屋国際会議場
DDT「Road to Ryogoku 2015 in SAPPORO~ドラマティック・ドリーム・時計台~」5月24日 札幌テイセンホール
DDT「ありがとうテイセン!さようならテイセン!!~DDTより愛と感謝をこめて~」5月24日 札幌テイセンホール
DDT「Audience2015」5月31日 後楽園ホール
ユニオン「風薫るユニオン2015」5月23日 北沢タウンホール
WRESTLE-1「TRIUMPH」5月5日 後楽園ホール
OZアカデミー「Reinarnation」5月17日 新宿FACE
WAVE「P-Techプレゼンツ Catch the WAVE2015 渋谷シュウ引退♪しあわせの殺し屋 ~タイムマシ―ンラストライド~」5月3日 後楽園ホール
スターダム「Gold May2015~黄金の五月闘争~」5月17日 後楽園ホール
みちのくプロレス「ゴールデンウイークツアー2015」4月19日 ・青森市はまなす会館~5月6日 宮城・仙台市泉区ベストウエスタンホテル・みちのくホール
大日本プロレス「ENDLESS SURVIVOR」5月5日 横浜文化体育館
大日本プロレス&沖縄プロレス「大阪サプライズ21 大日本×沖縄大戦」5月23日 大阪市立旭区民センター
FREEDOMS「we love FREEDOMS! we are FREEDOMS!」5月1日 後楽園ホール
天龍プロジェクト「天龍プロジェクト27 Revolution FINAL TOUR in Osaka」5月30日 大阪府立体育会館第2競技場
IGF「GENOME33」5月5日 大阪府立体育会館
ドラディション「FIGHT OF KINGS」5月11日 後楽園ホール
WWE「PAYBACK」5月17日 メリーランド州ボルチモア
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください
投票受付開始は6月4日の午前0時から、締め切りは11日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています!