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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

田口が伏兵オーエンズに敗れ脱落!優勝決定戦はKUSHIDAvsオライリー!

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田口が伏兵オーエンズに敗れ脱落!優勝決定戦はKUSHIDAvsオライリー!

6月5日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」後楽園ホール


<アピール、コメント、星取表などは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○バレッタ(10分20秒 エビ固め)[7敗=0点]X小松洋平
※デュードバスター


◇第2試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○タイガーマスク(7分21秒 リバースダブルアームバー)[7敗=0点]×デビッド・フィンレー


◇第3試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○獣神サンダー・ライガー(6分11秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×バルバロ・カベルナリオ
※垂直落下式ブレーンバスター
 

◇第4試合◇
▼30分1本
○中邑真輔 石井智宏 矢野通 桜庭和志 YOSHI-HASHI(16分55秒 片エビ固め ) 後藤洋央紀 真壁刀義 棚橋弘至 柴田勝頼 ×本間朋晃
※ボマイェ


◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○マスカラ・ドラダ(10分19秒 片エビ固め)[4勝3敗=8点]×ロッキー・ロメロ
※ドラダスクリュードライバー


◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点] ボビー・フィッシュ(11分31秒 片エビ固め)[3勝4敗=6点]×ニック・ジャクソン
※ファルコンアロー


◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦/30分1本
[6勝1敗=12点]○カイル・オライリー(14分15秒 アルマゲドン)[2勝5敗=4点]×外道

 
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦
[4勝3敗=6点]○チェーズ・オーエンズ(18分27秒 体固め)[5勝1敗=10点]×田口隆祐
※パッケージドライバー


(試合後、 勝利したオーエンズと優勝決定戦進出が決まったオライリーが場外で抱き合う。そして、オライリーがリングへ上がると、対戦相手であるKUSHIDAもジャンピングリングイン。そこから両者が額を突きつけて激しく睨み合い、オライリーが腕時計を指差すポーズで挑発する。)
KUSHIDA「僕は『BEST OF THE SUPER Jr.』、大好きです。大好きだから、1人でも多くの人に見てもらいたい。決勝戦、必ず優勝して、最高の試合します(※大拍手)。そして、代々木の先、もっと大きな会場に、みんなみんな、(アレックス・)シェリーも、ケガして休んでる選手も、他団体で頑張っている選手も、みんなみんな、僕がお連れします!(※大拍手)」


【オーエンズの話】「オレにとっての『SUPER Jr.』は終わった!! 残念ながら、このファイナリストにはなれなかった!! でもな、オライリーが決勝に進む事ができた。タグチを倒し、同じアメリカ人の、オライリーを決勝に導く事ができた!! 決勝に行けなかったのは残念だが、この結果はオレにとってもうれしい結果だ。オレのアメリカン・ブラザーである“reDRagon”カイル・オライリーがこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を制するのだ!!」
 

【田口の話】「(インタビュースペースの椅子に倒れ込む)オーマイ……オーマイアンド……オーマイ&ガッバーナ。オーマイ&ガッバーナ、クッソ。上の首が……上の首がヤバいよ……上の首がヤバい。(出川哲朗風に)ヤバいよヤバいよ。上の首がヤバいよ。上の首が……やっべぇぞ。上の首やっべぇぞ。これやっべぇって。上の首やっべぇって。アァ、立てない。立たない。立たない……上の首が」
 

【オライリーの話】
オライリー「今日の結果、こうなる(自分が決勝に進む)だろうと信じていた。ある意味夢が叶った、そういう言い方もできる。新日本の『SUPER Jr.』に参加して決勝に残ることを目指してきた。その夢が叶ったんだ。KUSHIDAはベストな選手だと思うが、代々木で待っていろ。俺が日本で一番、いや世界で一番だということを証明してやる」


――KUSHIDA選手の印象は?
オライリー「KUSHIDAはほんとにベストな選手だと思う。タッグのチームとしても、シングルの選手としても一番だ。技も多彩なものを持っている。飛び技にしても、キックにしても、どれも素晴らしいものを持っている。しかし勝つのは俺だ。『SUPER Jr.』のトロフィーを必ずアメリカに持って帰り、私の家族に見せたいと思う。そして俺がジュニアヘビーに新しい時代を築いてやる。俺がそういう時代を創ってやる」

 
【KUSHIDAの話】
――対戦相手が決定しましたが?
KUSHIDA「カイル・オライリー、最高の相手じゃないですかね。新日本プロレスは、棚橋、中邑、オカダだけじゃない。新日本プロレスジュニアの新しい価値観をひとつ打ち出す為には、最高の相手だと思います」


――今回は初参加の選手や外国人選手も多く、世代の入れ替わりを感じましたが?
KUSHIDA「そうですね。去年、準優勝で、代々木からもっと大きな会場でやりたいって言って、それができなくて……もちろん、ライガーさんに誓った。ライガーさんも、それを聞いていたお客さんも、今日見ていたお客さんも、全員。欠場になったシェリーも。エントリーしたくて、できなかった選手も世界中に居ますよ。そんな人たちを全員まとめて、KUSHIDAが代々木よりももっと大きな、もっともっと大きな両国国技館、もっともっと大きな明るい未来に連れて行きたいですね」


――去年の決勝戦の後に「何が足りないんだ」とおっしゃっていましたが、自分の中では足りないものは見えましたか?
KUSHIDA「そうですね。この1年『IWGPジュニアタッグ』で、ヤングバックス、レッドラゴン、色んな選手たちとしのぎを削って、ひとつ分かったことは“どんぐりの背比べ”じゃ、時代は創れないんだ。だれか一人がとび抜けないと。オレが、1人ジュニアでとび抜けて、新しい時代を創ります。その第一歩が代々木。明後日、必ず優勝して、去年を上回る最高の試合をしてみせます」
BEST OF THE SUPER Jr.XXII BEST OF THE SUPER Jr.XXII


 「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」は、BブロックはKUSHIDAが優勝決定戦に駒を進めたが、Aブロックは田口とオライリーに絞られたまま、全公式戦を終える後楽園大会を迎えた。


 オライリーは外道と対戦、外道の回転エビ固め、サミングなどオライリーは腕十字で切り返し鉄柱攻撃やショルダー・アームブリーカーで腕攻めを展開するが、外道も低空ドロップキックで反撃してから脚攻めを展開して反撃、鉄柱を絡めた足四の字固めやリング中央での足四の字固めで絞りあげるが、オライリーも変形腕固めで反撃して、ロコモーション式変型ダブルアームスープレックスから腕十字を決め、外道は反転して両肩をつけるが、オライリーが跳ね返す。
 オライリーはキックのコンビネーションを決めるが、外道はオライリーをレフェリーと交錯させてからコンプリートショット、外道クラッチと得意のパターンを狙うもカウント2でクリアしたオライリーは外道のトラースキックを受け止めてからショルダーアームブリーカー、外道の後頭部へかかと落としを浴びせる。
 オライリーはラリアットから垂直落下式ブレーンバスターを決めると腕十字、そして脚取り式腕ひしぎ逆十字固めことアルマゲドンを決め外道はたまらずギブアップ、オライリーが勝利を収め、田口vsオーエンズの結果待ちとなる。


 田口vsオーエンズ、田口が勝てば公式戦でオライリーに勝っていることから優勝決定戦へ進出を決める、本部席に試合を終えたオライリーが陣取る中試合が行われ、田口がヒップアタックの連打で先手を奪うが、オーエンズがロープをずらして場外に落とし、背中をエプロンへ叩きつけると、背中攻めを展開してオーマイ&ガーファンクルポーズで挑発すると、田口が怒ってジャンピングヒップアタックで反撃、場外へ落ちたオーエンズにノータッチトペコンを決める。
 オーエンズも旋回式バックブリーカーから変型プリンスズスロウンを狙うも、田口が空中で切り返し、ヒップドロップで潰し、田口のスライディングヒップアタックをかわしたオーエンズはスクールボーイで丸め込むが、田口はアンクルホールドで切り返し、オーエンズが脱出してドロップキックも田口は再度アンクルホールドで捕獲する。
 しかしオーエンズはロープを利用してのバックブリーカーで反撃するとロープ越しのコードブレイカーからパッケージドライバーを決めるがカウントは2、ならば場外戦へと持ち込んで場外でのパッケージドライバーを狙うが、田口は阻止してDDTで返す。
 リングに戻った田口は延髄斬りからどどんスズスロウン、スライディングヒップアタックと畳み掛け、どどんを狙うが、切り返したオーエンズはパッケージドライバーを決め3カウントを奪い、Aブロックはオライリーが優勝戦進出を決め、試合後には放送席でゲスト解説を務めていたKUSHIDAとオライリーが睨み合い、挑発合戦の後でKUSHIDAが優勝宣言をして後楽園大会の幕を閉じた。


 優勝戦はKUSHIDAvsオライリーとなったが、グラウンドだけでなくキックにも長けるオライリーはフィッシュより厄介な相手、自分は打倒ケニー・オメガの観点でKUSHIDAの優勝を予想しているが、かなり厳しい戦いになりそうだ。

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