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鈴木みのるが高山善廣を血祭りにあげ王座防衛も、観客が物を投げつけた!
7月18日 NOAH「プロレスリング・ノア旗揚げ15周年記念大会 vol.1 Summer Navig. 2015」後楽園ホール 1805人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/30分1本
○丸藤正道 モハメドヨネ 中嶋勝彦 キャプテン・ノア(9分26秒 片エビ固め)マイキー・ニコルス 小川良成 スペル・クレイジー ×平柳玄藩
※マッスルドッキング
◇第2試合◇
▼「Physical Force To Crash」/30分1本
○中西学(5分15秒 アルゼンチンバックブリーカー)×クワイエット・ストーム【中西の話】「あの豆タンク、凄いの! 顔面に入れてきよった、顔面に。凄いの! おもろいヤツがおるな。とにかくノアで暴れさせてもらうよ」
◇第3試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/30分1本
○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 飯塚高史 タイチ エル・デスペラード (12分35秒 エビ固め)齋藤彰俊 マイバッハ谷口 拳王 大原はじめ ×北宮光洋
※キラーボム
◇第4試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○田中翔(9分1秒 抱え込み式逆片エビ固め)[1敗=0点]×熊野準
【田中の話】「前に一度戦った熊野と変わりすぎているぐらい違った。アイツの試合を少し事前に見て勉強してきたつもりでも、最初はアイツのペースに持っていかれた。でも、負けるわけにはいかねえんだよ。コッチはライオンマークを背負ってんだ。こんなところで負けるわけにはいかねえんだ。俺はチャンピオンのタイチ、そこにいる鈴木軍全員に復讐するまで負けるわけにはいかねえんだ。必ず優勝してみせます。まずは1勝。明日だ、明日」
【熊野の話】「(これまでとは違う戦い方だったが?)負けは負けなんでね。クソッ。でも、まだリーグ戦が終わったわけじゃないんで。このあと全勝すりゃいいんでしょ」
◇第5試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ベンガラ(7分40秒 前方回転エビ固め)[1敗=0点]×TAKAみちのく
【ベンガラの話】「俺が勝つ…俺がこのリーグ戦を勝つんだ! そしてベルトをメキシコに持って帰るんだ! そして今日、俺が誰だか分かっただろ? …タダイマ! オツカレサマデシタ、アリガトゴザイマシタ!」
【TAKAの話】「(最後は呆気にとられた?)誰だアイツは? タイガーマスクか? 白くなったのか? 小さくなったな、おい! 太ったんじゃねぇか? しばらく見ねえうちによ。でも、タイガーマスクっぽくなかったな。多分メキシカンじゃねえか? 俺はリーグ戦の相手とか知らねえけどよ、俺がメキシカン苦手なこと、ルチャリブレが苦手なこと、ノアはよく調べ上げたな。いいよ、こんなわけのわかんない相手、どんどんかかってこいよ。こういうリーグ戦はな、最初ダッシュしたってコロッと転ぶんだよ。全員ダッシュしやがれよ。いっせいに走りまくれよ。コロッと転がしてやるよ。俺が何であのガラクタを持ってるか、ジュニアタッグのベルトを持ってるか、このリーグ戦で教えてやるよ。(ベンガラの正体は見当が付く?)知らねえよ! メキシコ人だよ。間違いねえよ。いつもそうだ。俺にはそういうヤツばっか当ててくんだよ。知らねえヤツばっか。まあ、いいよ。トーナメントじゃねえんだよ。一回負けたってよ、コロッと頑張ってるヤツの足を引きずってやるよ。このリーグ戦の名前わかってるか?(名前を答えだしたところで)なんだよ、グローバルってよ! ちゃんと覚えとけよ! 鈴木軍ジュニア最強決定リーグ戦だ! 次、間違えたらぶっ飛ばすからな」
◇第6試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ザック・セイバーJr. (12分12秒 ジムブレイクアームバー)[1敗=0点]×原田大輔
【ザックの話】「ハラダは僕が考える世界でもベストなレスラーのうちの一人さ。見たか、鈴木軍と鈴木軍ジュニアの連中よ。これが“プロレスリング・ノア"の試合だ。この半年間、クソみたいにジョークな試合ばっかりやりやがって。ノアの道場に来てレスリングを教えてやる。そのためにも、まずはこのリーグ戦を制して、ベルトをノアに獲り戻す」
【原田の話】「(ヒジの状態は?)痛い…。認めたくないけど、アイツの関節は凄いですね。でも悔しい。(この1敗は?)デカいですね。デカい。今日勝って勢いをつけようと思ってたんですけど…これはデカい。(ノアジュニアのレベルの高さを感じた?)そうですね。ザックはノアだけじゃなくて世界も渡り歩いてる男なんで。(今後は?)今日の負けはいい風に自分の中でとらえます。これをきっかけに必ず蘇ります」
◇第7試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦2015」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○小峠篤司(14分58秒 エビ固め)[1敗=0点]×石森太二
※キルスイッチ
【小峠の話】「(初めて勝利した今の気持ちは?)全てを出しました。何だろう…まあ、いいや。まだリーグ戦の初戦なんで。絶対に優勝しなくてはいけなくなってしまった。それだけです。初戦が一番苦しかったって俺が優勝して言ってやるよ。間違いない。あの人こそBRAVEのジュニアの、ノアジュニアの顔だから。必ず優勝してやる!」
【石森の話】「戦前から負けたくないって言ってたし、この試合だけは結果にこだわってたんで…悔しいです。(2年4ヵ月ぶりの同門対決となったが?)それだけ時が経ってたってこともあるんですけど、でも、やっぱりお互い成長してるんだなと。特にアイツは最近ジュニアのトップ戦線を引っ張ってきたヤツだから。そのへんは先輩の意地として負けたくなかった。でも、結果的には今日は落としたけど、まだリーグ戦は続くし。必ず俺が決勝行って、優勝して、ベルトを取る。見ててください、俺が最終的にベルトを取りますから」
◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○杉浦貴(15分52秒 片エビ固め)×シェルトン・X・ベンジャミン
※オリンピック予選スラム
◇第9試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第23代選手権者]○鈴木みのる(27分10秒 体固め)[挑戦者]X高山善廣
※ゴッチ式パイルドライバー
☆鈴木が3度目の防衛に成功
(試合後、内はブーイングに包まれ、リング上に物が投げ込まれる)
鈴木「、「このプロレスの世界に王様は2人いらないんだよ(アーチャーはKO状態の高山を場外に蹴落とす)おい、勝ったのは誰だ。この俺、鈴木みのるだろ」
(杉浦登場)
杉浦「おい、わかってんだろうな、俺が来たのは。俺のことを忘れてねえよな。俺がコイツからベルトを取り戻すから。いくぞ、次は。おい、わかったか」
鈴木「やっと来やがったか。プロレスリング・ノア、強さの象徴・杉浦貴。俺はな、お前が来るのをずっと待ってた。俺がノアに来た本当の理由、それはテメエをぶちのめすためだ。お前は忘れてねえよな。あの時、テメエが俺に勝って、俺はここを去った。お前は『お前の意見が正しい』とされた。俺はテメエなんかこれっぽっちも許しちゃいねえんだよ。テメエの首を取りにこのノアまで来たんだよ。やるか? やるか? 王様ゲーム最終回、最終決着戦。鈴木みのる対杉浦貴、決定だ」
(鈴木と杉浦はにらみ合う。鈴木がほくそ笑むと、杉浦は「逃げんなよ!」と挑発して去っていく)
鈴木「これで役者が揃ったっていうもんだ。ジ虫ども、テメエら、口を開くんじゃねえ。ゴミ箱くせえんだよ。今日、勝ったのはこの俺だ。アイツには今から王の名を外してもらう。王と名乗れるのは鈴木軍だけだ。この俺がプロレス王、鈴木みのるだ。よく憶えておけよ。お前らによく聞こえるように、もう一度よく言ってやる。俺がなんでこんなことを言えるのか教えてやろう。俺たち、鈴木軍…(鈴木軍メンバー全員で)イチバン!」
【鈴木の話】「(リング上に物が投げ込まれたが?)喜んでいる証拠だろ? 久しぶりじゃねえか。(次は杉浦戦が決定的となったが?)次はじゃねえ。これが最後だ。これが最終決着戦だ。俺は端から杉浦の首を取りに来たんだよ。そもそもアイツが屁理屈つけて出てこないうちは話にならねえから。出てこなきゃいけないような状況にしてやったぞ。アイツが正しいとされ、俺が間違っているとされた。アイツは偉そうにチャンピオンを名乗り、俺はよそへ追放だ。テメエにそれがわかるか? 跡形もなく消え去れ。杉浦貴も、高山も、丸藤も、この舟ごと深い海の底に沈んでしまえ。なんで物を投げるんだよ? おひねりか? 最近はプロレスブームだとか言ってよ。俺は見たぞ。てめえらが報道してるのを。最近のプロレスは怖くないんです。最近のプロレスは血なんか出ないんです。最近のプロレスは難しい関節技とか、マニアックな技はやりません。キレイな空中殺法だけです。イケメンしかいません。おいおいおい、どの口が言ってんだ? 俺がな、血ヘド吐いて生きてきたプロレスはそんなものどこにもなかったぞ。これもプロレス、それもプロレス、あれもプロレス、全部プロレスじゃねえかよ。2人の男が戦えば、それは全てプロレスなんだ。ダンスじゃねえんだ。お遊戯じゃねえんだよ。殺し合いをしてんだよ。客も舐めた口を利いてんじゃねえぞ。こっちは命懸けてリングに上がってんだよ! 俺が強かった、アイツが弱かった。ただそれだけだ。それ以外の理由なんてどこにもありゃしねえ。これで正真正銘、プロレス界の王様は俺ただひとりだな? 違うのか? じゃあ、これなんだ? (アナウンサーにベルトを見せつけて)なんて書いてある? 何の意味がある?(『王者が持つベルトです』と返すと)じゃあ、これを持っているヤツはなんだ? (『王者です』、『一番強いということです』と答えると)意地でも言わねえな。お前らが付けたんだろ? 王冠ってお前らが付けたんだろ。俺みたいな地べたを這いつくばって上がってきた人間を王と呼ばねえのか? 鈴木軍を生んだのは、鈴木みのるを生んだのは、てめえらだぞ。てめえらがフタをして隠そうとして、『こんなヤツ、この世界からいなくなればいいのに』とやってきた結果がこれだ。強いから持ってるんだ。強いから王様なんだ。だからクラウン、王冠だろ? 俺が持っていると違うのか。力で取ったぞ。殴って取ったぞ。技で取ったぞ。何の文句がある? 反則? 人が多い? 凶器を使った? じゃあ、自分たちでルールを都合のいいように変えなさい。俺は正々堂々ルールの中でやっただろ。俺はレフェリーに反則負けと言われてねえぞ。ルールの中じゃねえか? だから、反則なんかしてません。正々堂々と戦って、俺が手にした王の証しだ。さあ、あとひとり。杉浦貴、ずっと首を長くして待ってたんだ。お前が俺の前に来ることを。さあ、ラストだ。ノア、これが最後だ。次のGHC、王様ゲーム最終回、鈴木みのる対杉浦貴。今すぐ発表しろ。今すぐ会場をおさえろ。今すぐアイツと俺の決着の場を整えろ。乾杯でもするか。今日は新メンバーがいるんだ。極悪なヤツがいるんだよな。エンジェルちゃん! (中村あゆみさんを呼び込むと)鈴木軍の歌う女神だ。新たに鈴木軍に加わった中村あゆみ。いいか一緒に行くぞ。俺たち鈴木軍、イチバン!」
【杉浦の話】
「俺しかいないだろ!」
NOAHの新シリーズが開幕しメインではGHCヘビー級王者の鈴木にかつてのパートナーである高山が挑戦、試合は高山がハンマーロックからの右腕攻めで先手を奪い、互いにアキレス腱固めを極め合うなどグラウンドの攻防を展開するが、セコンドのタイチが場外からイスで高山を殴打すると試合が一変し鈴木がぶら下がり式腕十字を仕掛けてから場外戦へ、鈴木はゴングやイスで高山を殴打すると高山は流血、鈴木は観客席で高山を痛めつけた後で額にナックルを打ち込み、高山の傷口をえぐる。
リングに戻っても鈴木ペースが続きマウントナックル、デスペラード の介入で高山を痛めつけた後で胴絞めスリーパーで捕獲、だがロープに逃れた高山はニーリフトで反撃しジャンピングニー、ダブルアームスープレックス、フロントスープレックスで投げた後で逆にスリーパーで捕獲して鈴木を追い詰める。
脱出した鈴木は一本足頭突き、サッカーボールキックを繰り出せば、高山もニーリフトで応戦、そして両者は壮絶なエルボー合戦を展開するも、張り手で競り勝った鈴木が再度スリーパーで捕獲しゴッチ式パイルドライバーを狙う。
しかしリバースした高山は鈴木の追尾式ロープワークをニーリフトで迎撃しタイチとデスペラードを蹴散らした後で、ニーリフト、生膝ニーリフト、ギロチンドロップからエベレストジャーマンを決めるが、レフェリーのカウントをデ スペラードが阻止し、KESが乱入して高山を襲撃する。
それでも高山は鈴木のナックルをかわしてエベレストジャーマンを狙うが、今度は飯塚が乱入して高山の脳天をイスで一撃すると、最後は鈴木がナックルの連打からゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い王座防衛も、試合後は観客が鈴木にブーイングを浴びせ物を投げつけた。
それでも勝ち誇る鈴木にセミでベンジャミンを破った杉浦が挑戦に名乗りを挙げ、鈴木もNOAHでの最終ターゲットは杉浦であることを明かし挑戦を受諾した。
鈴木vs杉浦は2011年の5月に実現、この年に東日本大震災が発生し被災者に何か出来るかで当時GHC王者だった杉浦と鈴木の間で意見が対立、リングの上での決着となって杉浦が勝利を収めている。
館内は王座を防衛した鈴木に物を投げつけたが、確かにマナーとしてはやってはいけないこっとだが、ヒールである鈴木にしてみればファンから投げつけられる物は勲章みたいなもの、しかしNOAHからしてみればに傍若無人暴れまわる鈴木軍に対しNOAHは何をしているんだというファンの怒りと苛立ちを感じさせた。
鈴木vs杉浦は現時点ではいつ開催するかわからないが、杉浦にとって一番の敵は鈴木よりも観客からの大きなプレッシャーなのかもしれない。
ジュニアリーグ戦も開幕し公式戦では熊野vs田中のNOAHvs新日本の若手同士の対戦も実現し、熊野はサミングなどラフを織り交ぜて田中を苦しめるも、マフラーホールドで田中が動きを止めると逆片エビを決め田中が勝利。
AAAから参戦したベンガラはTAKAのみちのくドライバーを阻止した後でトラースキックを放つとDDTからそのまま丸め込む妙技を見せ3カウントを奪い勝利を収めるがベンガラはかつてNOAH所属として活躍しGHCジュニアタッグ王者にもなったR・Mが正体だという
原田vsザックは原田の片 山ジャーマン狙いを空中で反転したザックがジムブレイクアームバーで捕獲し原田がギブアップして勝利を収め、石森vs小峠のBRAVE対決は石森のリバースゴリースペシャル狙いを、小峠がリバースフランケンで切り返し、最後はキルスイッチで3カウントを奪って白星発進に成攻した。
そして第2試合ではNOAHのシリーズにフル参戦となった中西が登場しストームを5分で降し貫禄の差を見せ付けた。【NOAH】ゴミ乱舞、高山大流血…鈴木暴虐V3 方舟来襲・真の目的は「杉浦、テメーの首だ!」▼Jrリーグ開幕…小峠が石森、ザックが原田撃破で会心スタート…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/tquubkw0xG
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 7月 18日付変わってしまいましたが18日土曜日のNOAH後楽園大会のメイン後、あれほどの怒りは久々に見ました。それからグローバルジュニアリーグに出場している新日本プロレスの田中翔選手に赤白の紙テープが飛ぶのが新鮮で、ザック・セイバーjr選手は相変わらず素晴らしかったです
— sayoko mita (@345m) 2015, 7月 18後楽園大会に多数ご来場頂きましてありがとうございました。 15周年記念大会でありながらノアファンの皆様には残念な結果に… 全試合後、リングにペットボトルやゴミを投げた方がいたのは非常に残念でした。 リング上では選手が命をかけて戦っています。その神聖なリングにゴミが…【続きます】
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 7月 18<
/blockquote>【続き】傍若無人の鈴木軍の行動は許せないかもしれません。 しかしベルトを取り返せず、そういう気持ちにさせているノアの現状も原因の一つだと思います。 ノアのリングに物が投げ込まれたのは事実。 至宝を取り返し信用を取り戻し、皆さんに心に残るプロレスを届けられるよう帆を進めていきます。
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 7月 18ちなみにオレが言いたいのは、ゴミ投げられて残念とかそういう事じゃない。 それが良い事ではないが、そんな気分にさせてしまった事が問題だなと… 普段、風俗ぐらいしか楽しみのない客どもが、安くはないチケット代を払って来てるわけだから、ちゃんと気持ち良くさせてやらないと… #プロならば
— 平柳 玄藩 (@noah_genbasama) 2015, 7月 18PR -
木谷オーナーの新戦略…企業プロレス化が進行する新日本プロレス
<プロレス格闘技DXより>
新日本の戦略発表会見が18日、都内の明治記念館で開かれ、オーナーの木谷高明ブシロード社長が新日本の株式市場への上場を目指していることを明らかにした。
『G1 CLIAMAX 開幕直前会見』に先立って開かれた戦略発表会見では、まず手塚要社長が登壇。メディア取材によるリングサイドカメラ減少などによる「見やすい環境づくり」や、現在も行っている案内啓示の拡充、マナーVTR作成による「よりよい会場づくり」の推進などを発表。さらなる企業タイアップの強化や、商品販路の拡大、コンテンツ戦略の拡充も見据えた。続いて木谷オーナーが登壇し、“世界進出"に向けた3つの新戦略を発表した。まずは「ライオンズゲート計画」。いわゆる“ファーム"と呼ばれるようなリングを作るイメージで、新人発掘や育成プロジェクト、海外、他団体選手の招へい、負傷欠場明けの再調整の場の提供など「色んなことを試してみる場」の設置を描いた。
さらにはIWGPの新理念構想も発表。名付けて「NEW IWGP CONCEPTION」。木谷オーナーは「もともとIWGPの理念は“世界のプロレスを統一する"というものでしたが、今の時代に合った21世紀のIWGP構想を改めて構築していきたい」と、リング上以外の部分も含めた包括的な世界戦略の総称としたい考えを示した。世界中の各団体、企業とのさらなる提携強化を通じて、『NJPW WORLD』などの映像配信、選手の露出、グッズ販売やライセンスアウトを積極的に推進していく。
そして、ついに「株式上場」を目指す構えも示した。木谷オーナーは「現在の状況だと、会社の10年後の目標を決めるのは難しい。特にエンターテイメント業界ではITの技術革新に左右されやすい部分もあるため、難しい。なので3〜5年くらいの目標を作るのが現実的」と持論を示したうえで、3〜5年以内の中期的目標として“上場"を掲げた。「上場するとプライベートカンパニーからパブリックカンパニーになる。“日本の国民の皆さんの新日本プロレス"に昇華させていきたい」と意気込み、「(ブシロード体制になってからの)これまでの3年半を区切りにして、成長の“セカンドステージ"が始まると、ここに宣言させていただきます」と会見を締めくくった。
G1直前会見前に新日本の戦略会議が行われ、木谷高明オーナーが世界進出へ向けて世界戦略を発表した。
気になったのは「ライオンズゲート計画」と「株式上場」、「ライオンズゲート計画」に関してはNOAHで言う「SEM」やDDTの「DNA」をスケールアップしたもので、WWEでいえば「NXT」みたいなもの(最近はNXTもWWEの第三のブランドとして扱われるが)、新日本本隊も選手が飽和状態だけに、特に若手選手にチャンスを与えたいということか、しかし新日本も過去に「NEVER」や「ライオンズロード」を開催して頓挫しているだけに、今度はしっかり練り直して継続して欲しい。
「株式上場」に関しては思い出すのは新日本もアントニオ猪木体制時に株式上場が一部フロントで計画されていたこと、しかし発言力の低下を怖れた猪木が話を潰してしまい、一部フロントは武藤敬司と共に全日本プロレスへ移籍、今度は全日本株の一部上場を目指したが、結局頓挫してしまった。
木谷オーナーからしてみれば個人商店からの企業プロレスへの脱却を目指したものだろうが、一般に上場してその一般の意見に新日本が対応できるのか、先に株式上場をしているWWEも一般株主にはかなり神経を尖らせていることから、今すぐではないものの、新日本も一般の声にいかに対応できるかが課題になってくる。
ブシロード体制となってますます企業プロレス化が進む新日本、プロレス界全体の新しい流れとなるか・・・ -
フジテレビによって一方的に消された「巌流島」…谷川貞治氏が会見で恨み言
(スポーツナビより)
格闘技イベント「巌流島 Staging tournament 公開検証2」(18日、東京・両国国技館)の大会前日記者会見が17日、都内・ホテルで行われた。本大会は当初、CS放送「フジテレビNEXT」で当日の中継がなされる予定であったが、フジテレビの都合により急きょ中止に。会見には出場選手のほか谷川貞治・巌流島事務局広報部長が出席し、この件についての説明を行った。谷川部長によれば、放送中止については16日の午後2時近くに巌流島実行委員会の人間がフジテレビ担当プロデューサーと部長に呼ばれ、突如「明後日の放送はできない」と通知を受け、理由に関しては何度も問いただしたものの、「言えない」とされ回答を得ることはできなかったという。
「非常に驚いているし、残念でたまらない。理由を説明してほしい」という谷川部長は、「コンプライアンス的に引っ掛かることは一切ないですし、本当に理由が分からない」と言い、また「12月31日に巌流島とは違う別の格闘技団体が地上波で放送することが決定しているという話も聞いたのですが、そういうものが理由であるならせめてそういう風に言っていただきたい」と推測も交え語ったが、フジテレビ側から一切説明を得られなかったため最後まで困惑気味だった。
「フジテレビNEXT」での放送こそなくなったが、「組織は解散しないしイベントはやっていこうと思っている」と谷川部長は語り、18日の大会も予定通り開催。今後は12月に大会を行いたいと言い、「僕も過去を含めていろいろご迷惑はあったが負けたくない」と気を張っていた。
(東京スポーツより)
新格闘技イベント「巌流島」(18日、両国国技館)のCS「フジテレビNEXT」での放送が突然打ち切られたことが17日、発覚した。開催日2日前に通告されたという谷川貞治広報部長(53)は激怒。「大みそかに別の格闘技の放送が決まったと聞いた」と爆弾発言するなど大荒れの展開となっている。「巌流島」は、CS「フジテレビONE」の「新格闘技『巌流島』を盛り上げるTV」でファンからルールなどを公募。その斬新さが話題を呼び、2月に「公開検証」として旗揚げ戦が行われた、いわば“テレビありき”のイベントだ。
今回も新日本プロレスでデビューを目指す岡倫之(24=ブシロードクラブ)や、田村潔司(45)の復帰戦などが揃い「フジテレビNEXT」での生放送が決定していた。
だが谷川広報によると16日午後2時ごろ、突然事務局員がフジテレビの担当部長とプロデューサーに呼び出され「18日の大会の放送はできない」と通達。まったく理由は教えられなかったという。
谷川広報は「例えばコンプライアンス的にひっかかるとか、そういうことは断じてない。CS放送の評判が悪いならば分かるがそういう説明もない」と戸惑いを隠さず。
さらに「個人的な推測だが」と前置きし「12月31日、別の格闘技で地上波放送が決定しているという話をチラッと聞いた。それが理由ならせめて言ってほしい」と爆弾を投下した。
一方、フジに“フラれた”谷川広報は「契約書は交わしているので放送する義務がある。僕は雇われ広報だが、契約している会社とは訴訟になると思う」と法廷闘争を予測。「巌流島」も「こんなことで負けたくない」と継続を宣言したが“テレビありき”からテレビ局が離れれば、今後については自明の理だ。
18日にCSフジテレビNEXTにて生放送を予定していた新格闘技イベント「巌流島」が突然放送中止することを発表、広報部長を務めていた谷川貞治氏が会見を開き、理由を明かさず一方的に放送中止を通達したフジテレビ側を非難した。
「巌流島」は昨年11月に旗揚げを発表、「選手もルールも未定」からスタートしまずは「土俵型の試合場」「打撃あり、関節技・絞め技NG」などの仮ルールに基づく「公開検証」を行い、その結果を元にルール改定を行っていく、今年の2月28日に第1回検証ではミノワマンが参加、今日両国で開催される第2回検証では田村潔司が参戦する。
打ち切りの理由は明かされず、谷川氏は「例えばコンプライアンス的にひっかかるとか、そういうことは断じてない。」としているが、一部の関係者からはコンプライアンスが原因なのではという声が出ているという、谷川氏の場合FEG時代にも体裁を整えるためウソをついたこともあることから、谷川氏の見解は鵜呑みにすることは出来ない。また谷川氏の爆弾発言である「大みそかに別の格闘技の放送が決まったと聞いた」にしても谷川氏が格闘技界に復帰するのではといわれている榊原信行氏が横取りしたと解釈しているようだが、格闘技は昔のように視聴率が確実に取れるコンテンツではなくなっただけに、今更地上波のTV局が手を出すとは思えない。
谷川氏にしてもK-1で長年パートナーシップを築いてきたフジテレビに裏切られた気持だと思うが、それが現実、谷川氏はすっかり過去の人になってしまったということなのかもしれない。 -
天下一ジュニアを制した日高の願いは?…火祭り開幕!
7月16日 ZERO1「真夏の祭典・火祭り開幕戦」後楽園ホール
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
菅原拓也 ○ジェイソン・リー 藤田峰雄(10分12秒 片エビ固め)宮本裕向 “brother"YASSHI ×ビットマン
※香港トルネード
◇第2試合◇
▼20分1本
○鈴木秀樹 横山佳和(8分36秒 コブラツイスト)×磐城利樹 ブッファ
◇第3試合◇
▼火祭りBブロック公式戦 30分1本
〔1勝=2点〕○崔領二(13分36秒 片エビ固め)〔1敗=0点〕×TARU
※那智の滝
【崔の話】「説明しましょう。手抜きなし、妥協なし、同じチームでも一切手加減なし。結果、試合中に何が起こったか言いましょうか? 思いっきり場外に突き落としました。そうしたらどうなったか?
皆さん、見えなかったでしょう。垂直で後頭部から落ちていきました。もう続行無理でしょう。けど、あそこで止めたら…。それが美学とは言わない。止めるのも勇気。だけど、彼はやり続けた。ドクターストップでいいところを。ヒールでオジキはああいう風にやってるけど、俺と一緒。現状に不満を感じて、その不満をバンバン言ったら、『じゃあ、お前はどうなんだ?』って言われるから、態度で示してる。決してスポットライトの真下にいる人間じゃないかもしれない。だけど、このままじゃいけないって。プロレス界でどうこうだけじゃない。凄い素晴らしいと思う。ZERO1が続いていることもね。ZERO1も、プロレス界も、プロレスそのものも。もう言い飽きた。勇気を与えるとか。もういいじゃん。聞き飽きた。そうなんですよ。戦っている姿しか俺らは見せられないけど、もう死んだらそれまで。チケットを買ってくれるお客さんに、子供たちに、ファンのみんなに、何かを見せたい。俺はそう思っているんで。まあ、TARUさんも一緒だから。火祭り、結果はどうであれ、完走する。そして何を残す。もちろん結果もそう。でも、勝ち負けじゃないんですよ。ベルトは一個しかないんですよ。脚光を浴びるヤツなんて、1人、2人、3人なんですよ。だけどね、本物は廃れない。王道を行っているヤツは廃れない。俺はTARUさんに感じるんで。負け越すかも、勝ち越すかも、優勝するかもわからないけど、俺らVMとしてのチームをどうか厳しい目で見てください。突っ走ります」
◇第4試合◇
▼火祭りAブロック公式戦 30分1本
〔1勝=2点〕 KAMIKAZE(3分15秒 逆さ抑え込み)〔1敗=0点〕
【KAMIKAZEの話】「プロレスの勉強の仕方を間違ってる。何回、オレに負けるんだよ。いいんだぞ、火祭り中にUNやっても。オマエにもう一度チャンスを与えてやる。そんなザマでどうするんだよ。今年で44歳だぞ。年齢じゃねぇけど、リングに向かう姿勢がアイツと違う。それが結果だ。時間じゃねぇ。勝とうと思ってるか、火祭り優勝しようと思ってるか。その差だ」
【小幡の話】「クソッ。初戦、あっけなく負けちまった。でもまだ始まったばっかり。必ず巻き返すからな。あと全部勝つから」
◇第5試合◇
▼火祭りAブロック公式戦 30分1本
〔1勝=2点〕○田中将斗(12分49秒 片エビ固め)〔1敗=0点〕×フジタ“Jr”ハヤト
※スライディングD
【田中の話】「開幕戦からハヤトと火祭りらしい熱い戦いができたというのは、俺にとっては収穫やね。ダラダラした試合をして次を迎えるのと、スカッとする試合をやるのとは違うから。厳しい試合からもしれへんけど、両方スカッとして、観に来たお客さんもスカッとするような試合をして。火祭りというのはそういうものを求めているからね。まあ、ハヤトもそういう気持ちが強かったんじゃないですかね。まだ長い夏のひとつの試合が終わっただけなんで。これからどうなるかわからへんけど、見てもらった通り、俺は元気やから。今月は試合数も多いし、他団体にもいろんなところに出て行きますけど、どの試合も完全な田中将斗でリングに上がります。そうしたら火祭り刀を抜くのが誰だか自ずとわかってくるんじゃな
いかなと」
◇第6試合◇
▼火祭りBブロック公式戦 30分1本
〔1勝=2点〕○ジェームス・ライディーン(13分5秒 エビ固め)〔1敗=0点〕×大谷晋二郎
※パワーボム
【ライディーンの話】「長い時を経て俺はパワーアップして帰ってきた。オータニ! お前はこのカンパニーのボスかもしれねえが、今日は敗者に過ぎない。歯ごたえ無かったぜ、バカ!」
【大谷の話】「クソ! どんな言葉を並べたって、負け惜しみにしかならないと思います。アイツがどうだ、コイツがどうだと言うつもりはない。ただ、あれだけ完璧にやられても、今年の大谷晋二郎の火祭りは始まったばっかりです。火祭りの決勝が終わるその時まで、決して諦めません。それに、あと全部勝てば全然可能性があると勝手に自分は思っているんで。これ以上、何を言っても負け犬の遠吠えですよ。試合も最後の方はあんまり憶えてないんですけど、パワーで押し切られたというのは事実だと思う。しかし、始まったばかり。下を向かずに上を見て、戦い抜きたいと思います。今年も火祭りをよろしくお願いします」
◇第7試合◇
▼火祭りAブロック公式戦 30分1本
〔1勝=2点〕○佐藤耕平(13分0秒 ジャーマンスープレックスホールド )〔1敗=0点〕×将火怒
【耕平の話】「キツい。この間、仙台でタイトルマッチをやって、アイツはキャラとか、デーモンとか将火怒とか、そういうキャラに頼ってないで、自力をつけてきたのはわかったけど、この間のタイトルマッチと同じだと思ってやったら勝てるわけがない、俺には。俺はアイツが思っている以上に世界ヘビーもインターコンチも大日本のタッグも、アイツらが思ってる以上に苦労して取って守ってるんだ。負けるわけにはいかないです。
(白星スタートという部分では?)ここ何年か調子こいてたかわからないけど、必ず初戦で足をすくわれてた部分があったんですけど、今日は気持ちよくスタートきれたんで、残り4つ、キチンと1個ずつ勝っていきたいなと思います」
【将火怒の話】「くそっ! 負けておいて言うのもアレだけど、待たせたな。将火怒だ、おい。おい開幕戦。佐藤耕平。まだ始まったばっかだよ。まだわからない。スタートで出遅れちまったけどよ、この後、ほかのヤツを踏み潰してやる。言った通りだ。オレの天下取りだ。次勝ってリスタートだ」◇第8試合◇
▼天下一Jrトーナメント決勝戦 時間無制限1本
○日高郁人(23分55秒 エビ固め)×木高イサミ
※石見銀山
(試合後、クリスタルボールを集めた日高が優勝者の願いごとを発表。するとイサミがマイクを奪って願いごとを横取りする。)
日高「(なんとか阻止して)イサミ、それはズルイ。ダメ、そういうの。よくない。真面目な願いごとです。僕たちZERO1ジュニアこれからも精進し続けます。だから、天下一、毎年必ず開催することを約束してください(するとイサミが4番ボールだけ持って逃走。)イサミ、来年までそのボール大事に持っておいてくれ。みなさん! 火祭り開幕、天下一決勝戦、最後までご観戦ありがとうございました。天下一ジュニアトーナメント、もう延期とかさせません。ZERO1は来年15周年、20周年、僕は第一戦でやってるかわかりませんが、延期なんてさせないから! ZERO1ジュニアの未来、大きく大きく育んでいきます。ZERO1、ZERO1ジュニア、火祭り決勝戦まで応援よろしくお願いします」
【日高の話】「開催が決定してから言わなかったですけど、延期になって。その中で20人の中からようやく決勝に上がってね。前にも負けているけど、今日のイサミはもっと強かった。でも、菅原がああやって準決勝で負けて、イサミに天下一は渡せなかったし。菅原が戦前語っていて、僕は逆に言わないようにしていた『僕と菅原で決勝戦』。最後にあいさつしていて気づいたら、彼はいなかったです。それはアイツの天下一にかける気持ちだと思うし。イサミだって今回初出場。天下一武道会じゃないし、ドラゴンボールじゃないけど、彼の意気込みは凄く感じた。だから、延期ということを抜きにしても、この20人の中で優勝できたのは凄く嬉しいです。そして、延期が決まったその時から、ZERO1ジュニアの新しい扉があったんだと。今日優勝することでその扉が開きました。イサミと菅原の名前しか出してないですけど、この天下一ジュニアの名の下に介した20人の選手、そして応援してくれたファンの皆さんに感謝しています。(ジュニアのベルトは田中稔に流出しているが?)僕も開催が決まった時の記者会見では熱くなりすぎましたが、挑戦権は誰がどう見てもあるんで。これは願い事じゃないですけど、会社にはその舞台を用意してくれと。願い事で言った『天下一ジュニアを毎年開催してくれ』と。こういう悔しい思いをするのは今の僕たちだけでいいですよ。例えば20周年の時、僕は第一線でやっているかわからないです。でも、みんな何かやっているだろうし、これから入ってくる若いヤツらはいい時期に20周年を迎えるだろうし。そういう時にこんな延期なんてことはないように、新しい扉を開いてね。俺だけじゃなくて、ZERO1ジュニアを大きくしていきたいと思います。4月にZERO1ジュニア選手会という形で興行をやったけど、ファーストオンステージの興行として認めてもらって。普段のZERO1では見れないような選手たちを一堂に会して、ZERO1ジュニアの戦いをドンドン繰り広げていきたいなと思います。これは提案です。ありがとうございました。天下一ジュニアトーナメント、ZERO1ジュニア、これからもよろしくお願いします。火祭りも今日始まったところなので、8月2日までよろしくお願いします」
【イサミの話】「本物と違って飛び散らなかったのが救いでしたね。こうやって四星球を追い求めて天下一ジュニアに出場できて。まあ、仕方ない。結果は負けてしまった。日高さんは強かった。それは十分すぎるほど身に染みたんで。アゴがガクガクいっているし、ヒザもガクガクいっているし、体もボロボロですけどね。見てください。負けてしまったかもしれないですけど、四星球はここにあります。日高さんの願いを憶えてますか?毎年開催してくれってことですよね。僕がこれを持っている限り、来年も天下一ジュニアに出れるっていうことです。ちょっと手段は汚かったですけど、いいでしょう。それぐらい天下一ジュニアを楽しませてもらったし。試合前は菅原さんから感じた勝利への執念が日高郁人からはあんまり見えないなと思ってましたけど、日高郁人はそれを超越したものを想い描いていたんじゃなかったかなって。そう思います。これが僕なりの…ZERO1ジュニアと僕と日高さんを繋ぐひとつの絆だと思っています。やり方はずるいですけど、まあしょうがない。やり過ぎぐらいがちょうどいい」
昨年開催されず、今年にやっと開催に漕ぎ着けた天下一ジュニアの決勝に勝ち上がったのはカズ・ハヤシ、エイサー8、谷嵜なおき、ハヤトを破った日高と、剣舞、高岩竜一、菅原を破ったイサミ、序盤の読み合いでは互角も、日高がショルダースルーでイサミを場外へ出し、イサミのハイキックをキャッチしてロープ越しのドラゴンスクリューを敢行、日高が左脚攻めで先手を奪ったかに見えたが、イサミもニークラッシャーからのドラゴンスクリューで反撃し逆に左脚攻めを展開する。
互いに左脚攻めを展開するなかで日高が均衡を破るかのように雪崩式ドラゴンスクリューから足四の字固めを決めると、ショーンキャプチャーを狙うが、イサミが踏ん張って阻止し日高を場外へ出すも、トペは日高がハイキックで迎撃、そしてエプロン上の攻防となるがイサミがブレーンバスターを敢行し日高に大ダメージを与える。
リングに戻ったイサミは掟破りのショーンキャプチャーを敢行し、ダイビングダブルニーを投下するが、日高はカウント2でクリアしてからバックドロップ、リバースDDTと反撃、しかしイサミは卍コブラで絞り上げるとトラースキックを放つ。
だが日高は石見銀山を決めると野良犬ハイキックを炸裂させ、最後は再度石見銀山を決め3カウントを奪い優勝を果たした。
試合後に天下一ジュニア恒例の優勝者のお願いはて田中稔に流出している二冠ジュニア王座への挑戦ではなく、天下一ジュニアの毎年開催をアピールし大会を締めくくった。昨年は集客が見込めないという理由で天下一ジュニアは開催されなかったが、ZERO1ジュニア勢の努力もあって、今年は20名のジュニア戦士を揃えて開催に漕ぎ着けた。天下一ジュニアの場合は火祭りの後ということもあって盛り上がりに欠いたかもしれない、だが日程の調整もあるが火祭りとは間隔を空ければ良いのではとも思う。
そして火祭りも開幕し今年は2013年度の覇者でありながらも、昨年はZERO1側とトラブルとなって追放となっていたライディーンがKAMIKAZEの執りなしで復帰、大谷と対戦し、制裁を狙う大谷が投げ放しドラゴンスープレックスの連打ど追い詰めるも、スパイラルボムをリバースしたライディーンがハイアングルのチョークスラムを決め、ラリアット合戦にも競り勝ってからの投げ放しパワーボムで3カウントを奪い、公式戦また復帰戦を白星で飾る。
昨年度覇者の崔はデーモンVMの同門のTARUと対戦し同門であろうと一切手加減なくガンガンやり合うも、崔が雪崩式ブレーンバスターからの那智の瀧で勝利。
KAMIKAZEはメテオラで攻め込む小幡を一瞬の逆さ押さえ込みで速攻勝利、田中vsハヤトは激しい打撃戦を展開するも、ハヤトのヘルムをエルボーで迎撃した田中がエルボーの連打からスライディングDで勝利、世界王者の耕平はキックなどの打撃の前に将火怒は懸命に耐え、水面蹴りからのリバースゴリースペシャルボム、ラリアットで反撃するが、エルボーで将火怒の動きを止めた耕平がミドルキック、パイルドライバー、二段式ジャーマンで3カウントを奪い白星発進に成功した。(伊賀プロレス通信24時では火祭りの全公式戦結果を更新します)本日 #天下一ジュニア 決勝戦にご来場ありがとうございました! 延期から応援頂いた皆様、トーナメントに参加した選手、感謝しています。責任もってZERO1ジュニアの未来を切り拓く! とにかく、ありがとうございました! #zero1 pic.twitter.com/MfA9fP2JbW
— Ikuto Hidaka (@hidakaikuto) 2015, 7月 16 -
WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015開催へ、2005年にも開催されたWRESTLE-1 GRAND PRIX…
(プロレス格闘技DXより)
WRESTLE-1は13日、都内事務所で会見し、21選手出場のトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』を8月4大会で開催すると発表。武藤敬司による抽選でトーナメント組み合わせが決まった。トーナメント提唱者でもある武藤は「KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしい」とWRESTLE-1新王者に期待を込めた。
◇
7・12後楽園大会。KAIが鈴木秀樹に雪辱を遂げ、W-1王座奪還を果たした。が、観客からブーイングを浴びた新王者の支持率は決して高いとはいえず、所属全選手から袋叩きにされる大混乱に陥った。それを収束するべく武藤が現れ、トーナメントの開催を提案。武藤、8月欠場が決まった吉岡世起を除くW-1所属19選手に東京愚連隊の二人を加えた21人が参加する『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』が8月4大会で開催されることになった。8・2春日部大会の昼夜興行で1回戦&2回戦、8・8新宿大会で準々決勝、8・30後楽園大会で準決勝&決勝戦がそれぞれ行われる。
発表会見が行われたこの日、武藤によるトーナメント抽選会が実施された。選手名が記入された紙が入ったボールを武藤が1個1個引いていき、トーナメント表の1〜21の番号に当てはめていくもの。その結果、組み合わせが以下の通り決まった。
「日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメント」と評した武藤は、まるでこの状況を楽しんでいるかのよう。「まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白い」と新世代の台頭を待望した。
トーナメントにはW-1王者のKAIも出場する。「昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取った」と分析した武藤は、「俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはない」と自身の経験を踏まえた上で助言。一方でKAIのマイクに苦言を呈しながらも、「KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしい」と期待を込めていた。
☆8/2(日)埼玉・春日部ふれあいキューブ『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER 〜DAY BATTLE〜』12:30開場、13:00開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
KAZMA SAKAMOTO vsジェイ・フレッディー
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
AKIRA vs カズ・ハヤシ
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
MAZADA vs 村瀬広樹
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
田中稔 vs アンディ・ウー
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(1)
「AKIRAvsカズ・ハヤシ」の勝者 vs 大和ヒロシ
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(2)
近藤修司 vs 「MAZADAvs村瀬広樹」の勝者
☆8/2(日)埼玉・春日部ふれあいキューブ『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER 〜NIGHT BATTLE〜』17:00開場、17:30開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
中之上靖文 vs 黒潮“イケメン"二郎
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
河野真幸 vs 土肥孝司
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
熊ゴロー vs 浜亮太
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」1回戦
芦野祥太郎 vs NOSAWA論外
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(3)
KAI vs 「中之上靖文vs黒潮“イケメン"二郎」の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(4)
「河野真幸vs土肥孝司」の勝者 vs TAJIRI
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」2回戦(5)
征矢学 vs 「熊ゴローvs浜亮太」の勝者
☆8/8(土)東京・新宿FACE『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER』17:30開場、18:00開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(1)
「KAZMA SAKAMOTOvsジェイ・フレッディー」の勝者vs2回戦(1)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(2)
2回戦(2)の勝者vs「田中稔vsアンディ・ウー」の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(3)
2回戦(3)の勝者vs2回戦(4)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準々決勝(4)
2回戦(5)の勝者vs「芦野祥太郎vsNOSAWA論外の勝者」
☆8/30(日)東京・後楽園ホール『WRESTLE-1 TOUR 2015 FLASHING SUMMER』17:00開場、18:00開始▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝
準々決勝(1)の勝者vs準々決勝(2)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」準決勝
準々決勝(3)の勝者vs準々決勝(4)の勝者
▼「WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015」決勝戦
準決勝の勝者
vs
準決勝の勝者
【会見における武藤】
▼武藤「昨日の流れを受けて俺自身が決めたトーナメントの企画。ニューチャンピオンであるKAIがなかなか人望がないというか、チャンピオンとして認められてないという形で、こういうトーナメント、俺が決めたんですけど、日本の歴史を振り返っても、戦国時代が一番面白くて、芯がないW-1の戦国時代を表してるトーナメントじゃないかなと。まさしく下克上の世界で。俺自身は誰かこの若い奴がトップに立ってきたら面白いかな、なんて思ってます。誰が天下を獲るのか非常に楽しみです。8月30日決勝、誰が上がってくるか俺自身、楽しみにしてます」――新王者・KAIをどうみている?
▼武藤「俺が獲られたわけだからね、KAIに。(KAIは)鈴木に獲られてるんだけど、負けてる俺からあんまり言える立場じゃないのが事実だね。ただ昨日の流れの中で、周りの選手からチャンピオンとして認められてない感じは受け取ったですね」
――KAIはブーイングを浴びていたが?
▼武藤「俺、試合は見てないんですよ。ムタから武藤に戻る時めんどくさいのがあって、みてない中でひと息ついた時に異常事態に気づいて俺も出て行ったんですけどね。俺だって31年間のプロレス生活、多くのブーイングを浴びたことあるし、この間のイケメン戦もブーイング浴びたし。ブーイングはそう気にすることはないかな。ただKAIのマイク、お客とのやり取りはいただけない。全てを気にして、自分が伝える意思の柱がないから、きたのを跳ね返さなきゃいけないというシチュエーションはいただけないかな」
――来年以降もこのトーナメントを開催していく?
▼武藤「盛り上がってくれれば定着させたいし、まさしくKAIが勝ち上がる保障はほとんどないもんね。俺も経験してるけど、チャンピオンはトーナメントで一番に狙われて最初に脱落する可能性が高いからね。KAIはこれを勝ち上がって本当のチャンピオンだと証明してほしいですね。全てのブーイングも全て跳ね飛ばすような試合で優勝してほしいですね」
WRESTLE-1がトーナメント『WRESTLE-1 GRAND PRIX 2015』の開催を発表した。『WRESTLE-1 GRAND PRIX 』は10年前である2005年にも開催されていた。この時は「ビックマウス」を興していた上井文彦氏がFEGの谷川貞治氏と組んでプロレスによる一大トーナメントを開催したが、トーナメントを企画したのはFEG側でドリームカード中心の興行を考えていた上井氏の構想とはかなりかけ離れたものだった。
それでも武藤敬司体制の全日本プロレス、NOAHなどが協力して8月4日の両国国技館で開催され、ザ・グレート・ムタvs曙、秋山準vs柴田勝頼、長州力vs佐々木健介、ボブ・サップvsジャイアント・バーナード、諏訪間幸平(諏訪魔)vsザ・プレデター、天龍源一郎vs村上和成などが1回戦に組まれ、鈴木みのるとジャマール(故人)はシード選手として参加した。秋山vs柴田は名勝負となったが長州vs健介はWJ時代の破綻した師弟関係の遺恨もあって長州が無気力試合をやらかし健介に一方的に敗れ、長州の態度に激怒した北斗晶が長州側の控室に怒鳴り込んで罵詈雑言を浴びせるなどマッチメーク面でも問題点もあった。
2回戦は10月2日に国立代々木競技場で開催されたが天龍が出場せず、代役にドン・フライが出場するドタバタもあったが、それでもムタvs健介、サップvs秋山、鈴木vs諏訪間、ジャマールvsフライが2回戦としてマッチメークされ、トーナメントの別枠でNOAHから三沢光晴が参戦しドリー・ファンク・ジュニアとアブドーラ・ザ・ブッチャー、TEAM 3Dなどが参戦した。トーナメントにはムタ、サップ、鈴木、ジャマールがベスト4に勝ち上がり、12月に横浜アリーナで決勝戦が行われると発表されていたが、WRESTLE-との窓口を務めていた全日本の渉外担当役員が退社したことで全日本が手を引いてしまい、上井氏もFEG主導のトーナメントには最初から乗り気にでなかったことからトーナメントは途中で投げ出す形で中止となった。
そして10年が経ち、今度は武藤の立ち上げた団体であるWRESTLE-1で『WRESTLE-1 GRAND PRIX」が開催される、ムタもエントリーしていたこともあってこれも何かの因縁なのか、今回は間違いなく最後までやり通すと思うが今回は21名によるハードなトーナメント、WRESTLE-1の目玉として定着するか? -
橋本真也10回忌興行で、永田が父に成り代わり大地を千尋の谷から叩き落とす!
7月13日 「破壊王10回忌イベント 橋本真也復活祭」 後楽園ホール 1000人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇オープニング◇
(「爆勝宣言」オーケストラ演奏/名勝負上映後、田中秀和リングアナがリングに上がり大地の挨拶)
大地「破壊なくして創造なし。この言葉に負けぬような試合をきょう僕が見せたいと思います! きょうたくさんのご来場ありがとうございます。みなさんの協力がなければこんなイベント開けなかったと思います。きょう橋本真也復活祭、親父・橋本真也が復活できるよう精いっぱいやっていきたいと思います」
◇第1試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(11分21秒 体固め )×小松洋平 田中翔
※垂直落下式ブレーンバスター
◇第2試合◇
▼30分1本
○天山広吉 小島聡(9分39秒 アナコンダバイス)中西学 ×キャプテン・ニュージャパン
◇第3試合◇
▼30分1本
○永田裕志(16分16秒 バックドロップホールド)×橋本大地
(試合後、永田が大地に握手を求めると大地は張り手、その後、2人は握手。永田が退場しかけるも、大地がマイクで語り出す。)
大地「話そうと思っていたことが飛んじゃって…。オヤジ、やっぱあんたすごい人だよ。俺、まだまだ全然上にいける気がするよ。永田選手、もう一度試合やっていただけますか?(永田は敬礼で返答)こういう形でオヤジを教えてもらって、10年前に死んだオヤジを、オヤジ自身を超えることはもうできないけど、永田さんなら、まだ超えられますよね? まだ、超えられますよね? 俺は絶対、ここにいる永田裕志を超えるぞ。超えてみせるぞ、俺は! またここに戻ってきてやる! 待っててください。(『ちゃんと挨拶せえや!』など厳しい声が飛ぶ)ごめんちょっと、頭がクラクラです。とりあえずきょう、ホントにありがとうございました。もっともっと強くなって帰ってきます」
(坂口会長ほか出場選手たちがリングに上がり記念撮影後、選手たちが退場すると場内は暗転。橋本さんが入場する演出が施され、会場にその姿が浮かび上がり、最後はリングで「押忍!」とおなじみのポーズを取りエンディングとなった。)【永田の話】「(大地と肌を合わせた感触は?)いろんな意味での若さが見えた試合だったね。ガンガンくるとこもそうだし、組み合った時、凄く気持ちが入ってるから余計に力が入って、それによってスタミナをロスするところとかいろんなところで若さがみえて、そういう部分がうらやましくもあり。そういうのが青いとか若手っぽいとそういうふうに思わず、逆にうらやましさを感じたというかね(苦笑)
エルボーと蹴りが強烈でした。本人プロデュースという大会でメインを取るというのは相当な重圧があったと思うし、1個1個強烈でしたし、それを受け止めてこそナンボと思ってたけど、やっぱり強烈でしたね。よかったんじゃないですか。いい人材がプロレス界にいて。(大地の気持ちはどう感じた?)気持ちはこれでもかってぐらい強烈なものを入れてくれたし、あの至近距離からのスピンキックはやばかった。飛びそうになった。あんなの久しぶりに食いましたね。そういえば橋本さんのフライングニールキックで意識が飛んだのを思い出しましたね。親子2代に渡って永田裕志にとどめを刺すのはニールキック(苦笑)
今でこそそういうこと言えるけど、試合中はそう思わなかった。(大地は再戦を希望していたが?)いいですよ全然。早く強くなれ。俺だって47だからそんな時間ないからな。今日この日の強さをいつまで維持できるかわからないからな。一日も早く強くなってくれと。大地とやることに関して俺は全然問題ないですね。強くなる素質とかそういう人材ではありますね。経験と練習、こういう大きい舞台なり、同じ世代の人間と意地の張り合いをやるとかね。そういう中でどんどん大きくなってほしいですね。蹴りはシャープで見かけ以上に強いですね。一発アゴにスポーンと入った。確か俺が初めて橋本さんに挑んだ時も散々、張り手だエルボーだって挑発したはいいけど、一発スポーンってアゴに入れられて足がピー
ンとしびれたのを思い出しましたね。この素材を生かすも殺すも大地次第だよ。やってみて、あれはホントいい人材だよ。ちゃんと磨けばね。(橋本真也を感じる部分もあった?)終わってみればね。感じるのは終わってみて、いろいろ考えて、あの時、蹴り食らったとか思い出せるけど、試合中はそう思わない。周りが煽るから。最初の橋本さんの前奏付きの曲、あれは反則ですよね。あれを聴いたら昔を思い出しちゃうから。気持ちをできるだけ落ち着かせて集中して、周りのお膳立てに乗ったらまずいなと思ったんで。(大地に伝えられたものは?)新日本の戦い方というか、大きな壁に挑む時は弾き返されて弾き返されて、それでもあきらめずに立ち上がるというのがね。橋元さんの戦いぶりをリングサイドで見て、
先輩たちが挑んでいく姿をみて、これが新日本なんだなっていつもリングサイドでセコンドについていて思い知らされてた。そういうのがいつの間にか自分の身に染みて、下の世代が出てきた時、そういう戦い方を10年ぐらいやってきたなと振り返れば思いますね。(当時の橋元さんの厳しさを伝えられた)それは周りの人が見てもらって。あいつの場合、実力差を思い知らされるような試合ばかりだと思うんですよ。だけど力の差があるならあるで、その中でどう歯を食いしばって立ち上がるか。そういう部分で大地はどうなのかなと思ってみてたけど、そんな余裕が壊れるような一発一発をもらったし。あえて時間を引っ張ったわけじゃないけど、大地の立ち上がる姿というか、やられてる時の目線をみたいがために
いろいろ様子見ながらやってたら、いつの間にか15分以上やってた。たぶん今日、彼にとって今はただ悔しいだけの試合かもしれないけど、これからプロレスラー続けていく中であとで振り返って、いろんなことを思いつくような試合であってくれたらなと。僕自身が過去そうだったんで。橋本さんと戦った試合とか。グラウンドの最初の攻防なんかも力入ってて、倒してどう取りにいくか。これじゃすぐに息が上がるなと思って。足を取りにいったり、足を潰しにいったりする。そういう部分で自分のいやらしさが久しぶりに出た試合でしたね(笑)自分にとってもいろんな意味で足元を見つめ直すいい試合になったなと。こういう機会を与えてもらって大地にも感謝しないといけないかなと思います。今日のコンディションがあればG1でも強行スケジュールでも戦っていけるんじゃないかなと」
【大地の話】「悔しいよ。これまでZERO1、IGF、大日本とやってきて、培ってきたものを全部当てたつもり。もっとできると思ってた。全然遠かったよ。自分が甘かった。もっと練習しなきゃいけないと思ったし、もっと食って体をデカくしなきゃいけないと思った。当たりを強くいったつもりでいたけど、倍以上の力で返されたよ。今の俺がどれだけ通じたのかわからない。ただ、やってよかったと思っている。自分の限界をしれたし、もっと変わらなきゃいけないと思った。最近の俺はおかしかったよ。ありのままの自分を当てていけば、なんとかなると思ってたよ。それ以上の力でやらなきゃいけない相手だったんだ。次のチャンスがいつ来るかわからない。もう来ないかもしれない。でも、俺はリング上で約束したから。必ずまたやってもらいますよ。これがスタートだと思って、また自分自身をデカくしていこうと思ってます。(プロデューサーとしてはどうだった?)今は自分のことで手一杯だ。お客さんがいいと思っていたかはわからない。ハッピーな気持ちで帰ってもらえてるかわからない。でも、本当に幸せでハッピーな気持ちで帰ってもらえたらなって強く思っているから。ただ、それを思うにしては、俺の力不足だったな。(少なからず橋本コールの中に大地コールも聞こえたが?)それは嬉しいよ。でも、違う気がする。(永田を通じて橋本さんのプロレスを感じた?)やっぱりミスターIWGPだよ。まだまだ全然叶わなかった。自分が思っていたより上にいるよ。でも俺は負けねえぞ。どんな大会でもいいよ。もう一度やりたい。本当にそれだけ。強くなる以外にない。今回は親父の名前を借りてやったけど、次は必ず何かしらの形で俺が『もう1回やってくれ』と言える立場になった時にお願いしにいくよ。それに2年も3年もかけてられねえから。明日でも明後日でもなんでもいい。タイトル戦でも、タイトル戦じゃなくてもいい。誰かの首を取って、俺が追いかける立場になってやる。まずはそこから。すぐにやってやるぞ。俺はまだまだ上に行くんだ。俺の回りにいるヤツらからドンドン潰していってやる。待ってろよ。気が遠くなるほど遠いけど、俺はやってやるんだ。決めたよ。でも、今日の試合もそうですけど、僕のためじゃなく、父・橋本真也のために集まってくれて、本当にありがとうございました。もうメインではやらないと思うけど、デビュー戦の時にも言ったけども、これからも忘れないでやってください」
「破壊王10回忌イベント 橋本真也復活祭」が新日本プロレスの協力の下で開催され、今回プロデューサーを務めた大地が挨拶を務め、新日本からは天山、小島、永田、中西、ライガーなど橋本のゆかりのある選手が中心となって参戦し、来場できなかった藤田和之や暴走王(小川直也)からもビデオメッセージが披露された。
第1試合後には橋本と親交の深かったタレントの勝俣洲和さんが橋本の数々の名勝負をピックアップして語れば、休憩後には武藤敬司、蝶野正洋、田中秀和リングアナ、田山正雄レフェリー、吉江豊、そして安田忠夫も登場して橋本の数々のエピソードを語り亡き故人を偲んだ。
メインは大地が永田に挑み、序盤のグラウンドでの攻防では永田が有利に立つも、大地が張り手からミドルキックを連打しダウンを奪いサッカーボールキックを浴びせると、永田は鋭いエルボーで反撃、逆にサッカーボールキックを浴びせ制裁、その後もニーリフトを浴びせミドル、ローキックなどで大地を圧倒する。
大地もエルボーで反撃するが、受け流した永田はミドルキックを浴びせるが、大地はドロップキックで反撃するとミドルの8連打からニールキック、水面蹴り、DDT、三角絞め、飛びつきDDTなど橋本真也譲りの技でラッシュをかける。
大地はニールキックから再びDDTを狙うが、永田は白眼式腕固めで切り返し腕十字へと移行すると、タイナーから垂直落下式ブレーンバスター、バックドロップを連発、大地も永田のハイキックをかわしてバックドロップで返すが、DDT狙いをショルダーアームブリーカーで防いだ永田がニールキックからのバックドロップホールドで3カウントを奪い、橋本真也に成り代わり大地を千尋の谷へと叩き落とした。
試合後は大地が永田に対し再戦、リベンジをアピールして大会を締めくくった。ZERO1からIGFへ移籍した大地は練習不足なのではと叩かれるも、橋本を知っている藤田の下でじっくりトレーニングし、また藤田が「大地はもっと試合数をこなすべき」と提言を送ったのもあり、経験を積むためにIGFだけでなく大日本にも参戦して試合数をこなすようになった。
天山との戦いを経験している大地だが、今回は永田を通じて橋本真也のルーツである新日本を体感した、永田との戦いを今後に生かせるか、大地しだいといったところ、藤田といい永田といい大地を何度も千尋の谷へと落とす先輩たちがいるだけでも大地は幸せものなのかもしれない。
大会全体を見ると橋本ゆかりの選手が登場するも、ZERO1勢の姿がなかったのは残念、橋本をめぐる人間関係の複雑さを感じた、ただ今回は大地がIGF所属ということで、IGFも営業の面で協力しのもあって新日本との摩擦も懸念されたが、そういった摩擦も見られなかったのが救いだったのかもしれない。今日は本当にありがとうございました! 悔しいな、もっとキバらなな 橋本真也やなくて橋本大地をもっと知ってもらえるように、父にもっと近ずけるようにこれから身体作りもやってこうと思う。 反省点いっぱいやけどまた明日からキバってく! 親父は喜んでくれたかな?怒られそう…
— 天元突破 橋本大地 (@hashimotodaichi) 2015, 7月 13橋本真也復活祭終了したゼァ。大地との試合では色々なメッセージを込めて戦った。それとともに自分自身も自分の引き出しの中身を確認出来た戦いだった。試合は何故か懐かしい感じがする試合だったか?久しぶりに気持ちの良い試合が出来たゼァ!
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 7月 13橋本真也復活祭で試合をしてきました。 月日が経つのは早いもので亡くなられて10年。 試合前に精神統一している時に、橋本さんとの思い出が走馬灯のように駆け巡りました。どこかで…いや確かに後楽園ホールで、橋本さんはみんなを見守っていたと思います‼ 橋本さん、ありがとうございました‼
— 天山 広吉 (@TENZAN323) 2015, 7月 13【橋本真也復活祭】終了。 橋本さんへの思いを込めて使った袈裟斬りチョップ。 手が痛い。 “見よう見まね”でできる技じゃないと痛感。 やはり橋本さんは偉大な人だったんだ。 でも、縁があって参戦できて良かった。 橋本さんに会いに来て下さった皆様、ありがとうございました。
— 小島 聡【SATOSHI KOJIMA】 (@cozy_lariat) 2015, 7月 13今日は少しでもキョーダイの力になりたくてホールへ… セコンドについて観ていたら頼もしいやら、悔しいやら、複雑な気持ちになりました(笑) 今日の興業を観て改めて偉大な方なのだと思いました。 俺たちを出会わせてくれた<橋本>という名前に感謝します。 キョーダイお疲れ様!早く闘いたい‼
— 橋本和樹(大日本プロレス) (@kaz_hashimo_bjw) 2015, 7月 13橋本の10回忌興行。メインの大地と永田の試合に刺激を受けたよ。橋本の分までもう少し頑張ろうと思う。さしあたって、もう少しな。 pic.twitter.com/KMJH3xG114
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) 2015, 7月 13メインで橋本大地選手のセコンドについていた橋本和樹選手の激励ぶりが素晴らしかったです!「大地!逃がすなー!」「大地!起きろー!」「大地ーーー!」と100回くらい名前を呼びかけていたのではと思うほど。チーム大和の結びつきの強さを、改めて実感しました。
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2015, 7月 13 -
発表!6月の月間MVP、ベストバウト、ベストシリーズ&興行
6月の月間MVP、ベストバウト ベストシリーズ&興行が決定しました
6月の月間MVP
KUSHIDA(新日本プロレス)
投票結果=投票数44
KUSHIDA(新日本プロレス)=16
鈴木秀樹=10
鈴木みのる(鈴木軍)=8
坂口征夫(DDT)=4
曙(全日本プロレス)=3
吉野正人(DRAGON GATE)=2
希月あおい(アイスリボン)=16月のタッグMVP
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)
投票結果=投票数31
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍)=14
佐藤耕平 関本大介=9
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE)=3
バラモンシュウ バラモンケイ=2
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム)=1
TAKAみちのく エル・デスペラード(鈴木軍)=1
CIMA ドン・フジイ Gamma(DRAGON GATE)=16月のベストバウト
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」6月7日 東京・国立代々木競技場 第二体育館
▼BEST OF THE SUPER Jr. XXII優勝決定戦 時間無制限1本
[Bブロック1位]○KUSHIDA(30分45秒 ホバーボードロック)[Aブロック1位]カイル・オライリー
投票結果=投票数37
KUSHIDAvsカイル・オライリー(新日本プロレス 6月7日 東京・国立代々木競技場第二体育館)=11
鈴木みのるvsマイバッハ谷口(NOAH 6月15日 大阪府立体育会館第二競技場)=3
佐藤耕平 関本大介vs田中将斗 杉浦貴(ZERO1 6月7日 新木場1stRING)=2
KUDOvs大家健(DDT 6月28日 後楽園ホール)=2
吉野正人vsB×Bハルク(DRAGON GATE 6月14日 博多スターレーン)=2
ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.vs天山広吉 小島聡(鈴木軍興行 6月9日 後楽園ホール)=2
曙vs宮原健斗(全日本プロレス 6月21日 札幌テイセンホール)=2
ジョン・シナvsケビン・オーエンズ(WWE 6月14日 オハイオ州コロンバス)=1
坂口征夫vs竹下幸之介(DDT 6月28日 後楽園ホール)=1
大仁田厚 田中将斗 保坂秀樹 リッキー・フジvs村上和成 NOSAWA論外 W☆ING金村 バッファロー、モンスターレザー モンスターフレディ(FMW 6月25日 新宿FACE)=1
宝城カイリvs里村明衣子(スターダム 6月14日 後楽園ホール)=1
武藤敬司vs黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1 6月18日 後楽園ホール)=1
関本大介 杉浦貴 田中将斗vs岡林裕二 火野裕士 HARASHIMA(大日本プロレス 6月30日 札幌テイセンホール)=1
鈴木秀樹vs近藤修司(WRESTLE-1 6月18日 後楽園ホール)=1
小峠篤司vs原田大輔(NOAH 6月19日 後楽園ホール)=1
フジタ“Jr"ハヤト 南野タケシvs拳王 のはしたろう(みちのくプロレス 6月14日 後楽園ホール)=1
ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイvs新崎人生 西村修 サバイバル飛田(みちのくプロレス 6月14日 後楽園ホール)=1
天龍源一郎 小川良成 高山善廣vs丸藤正道 永田裕志 井上雅央(NOAH 6月13日 広島グリーンアリーナ)=1
藤田和之 ケンドー・カシンvs澤田敦士 青木真也(IGF 6月27日 愛知県体育館)=1
TAKAみちのく エル・デスペラードvs平柳玄藩 熊野準(NOAH 6月13日 広島グリーンアリーナ)=16月のベストシリーズ&興行
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」5月22日 後楽園ホール~6月7日 東京・国立代々木競技場第二体育館投票結果=投票数38
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」5月22日 後楽園ホール~6月7日 東京・国立代々木競技場第二体育館=16
NOAH「三沢光晴メモリアルナイト」6月13日 広島グリーンアリーナ・小アリーナ=9
大日本プロレス「札幌テイセンホール プロレス・ラストマッチ~Sapprpo Limelight~」6月30日 札幌テイセンホール=3
鈴木軍興行「We are SUZUKI-GUN」6月9日 後楽園ホール=2
全日本プロレス「2015ダイナマイトシリーズ」6月4日 後楽園ホール~21日 札幌テイセンホール=2
WRESTLE-1「OUTBREAK」6月18日 後楽園ホール=1
DDT「KING OF DDT2015」6月6日 埼玉・春日部ふれあいキューブ~28日 後楽園ホール=1
SUWAプロデュース興行「ヒーローの力」6月27日 新木場1stRING=1
第4回 M.I,O 6月19日 新宿FACE=1
DRAGON GATE「CHAMPION GATE in HAKATA2015」6月13、14日 博多スターレーン=1
ZERO1「LONG long WAY」6月7日 新木場1stRING=1
以上に決定しました!投票ありがとうございました。 -
KAIが鈴木秀樹を破り至宝奪還も、待ち受けていたのは大ブーイングという厳しい現実
7月12日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL」 後楽園ホール 1313人 満員
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○浜亮太 村瀬広樹 ジェイ・フレッディー(8分0秒 体固め)NOSAWA論外 ×MAZADA 高橋匡哉
※オオキドプレス
◇第2試合◇
▼30分1本
○AKIRA(9分15秒 片エビ固め)×熊ゴロー
※ムササビプレス
◇第3試合◇
▼30分1本
中之上靖文 アンディ・ウー 黒潮“イケメン”二郎(10分19秒 片エビ固め)河野真幸 KAZMA SAKAMOTO ×土肥孝司
※ムーンサルトプレス
◇第4試合◇
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本
[初代王者]○田中稔(14分55秒 HEATクラッチ))[挑戦者]×吉岡世起
☆稔が5度目の防衛に成功
(試合後)
吉岡「こんなんじゃねえよ! 稔さん、俺はアンタを超えたい! いや、アンタを超えなきゃなんないんですよ! アンタと組んでたらいつまでもアンタを超えられねえんだよ!」
【吉岡の話】「最後、なんっていう技ですか!? よくわかんないうちに丸め込まれて…。道場マッチにベルト持ち帰るって約束して、挑戦して負けて、情けねえ。情けねえけど、稔さんを超えなきゃいけないんですよ。稔さんと組んで吸収しようとしても勝てなかった。組んでちゃ勝てねえんだよ。もっとどんどんやり合わないと。あのベルトがほしいんだよ」
【稔の話】「おととい、博多で腰をやっちゃって。ただでさえガンガンくるのに、これは厳しい闘いになると。試合終わってね、突然、別れ話を持ち掛けられるとはね。でも俺は、別れ話のもつれから感情的になって事件起こすようなトシでもないからね。組むのをやめて対角線に立つ、大いに結構ですよ。俺と彼はやり合ったほうがお客さんも盛り上がってる。だったら対角線に立って力づくでもぎ取ってみろよ。このスットコドッコイ!」
◇第5試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本
○ザ・グレート・ムタ ザ・グレート・カブキ TAJIRI(15分5秒 体固め)藤原喜明 ×大和ヒロシ 芦野祥太郎
※閃光魔術
◇第6試合◇
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本
[挑戦者]○征矢学 葛西純(21分17秒 エビ固め)[初代王者組]カス・ハヤシ ×近藤修司
※ワイルドボンバー
☆カズ&近藤が8度目の防衛に失敗、征矢&葛西が第2代目王者となる
【チーム246の話】
カズ「新しい風が吹いたくらいで倒れる246じゃないんだよ。だれと葛西純&征矢学の試合見たい? リマッチだ」
近藤「カズさん、すいません。ボク、次、カズさんと出れないです(と言い放って引き揚げる)」
カズ「(近藤の発言にやや動揺しながら)リマッチだ」
【new Wild orderの話】
葛西「学ちゃん、3つ取ったぞ。夢じゃないぞ」
征矢「ワイルド有言実行だ。4度目でやっと取ったぞ。新規ニューワイルドオーダーになったからどうしてもこのベルトが取りたかった! 会社からどう思われてるかわからないけど、権限持ってるのは俺たちだ。ベルトが通行証みたいなもんだ。ベルトを持ってれば貿易の機能もスムーズにいくんだ。なあ、純ちゃん」
葛西「W-1! 1発目の挑戦で取ったぞ。俺らワイルドは一筋縄のチームじゃない。会社の管理下で収まってるチームじゃねえぞ。今後はどんどん好き勝手にやっていくから。会社が思いつかないようなワイルドなことどんどんやっていくから。好き勝手に回っていくぞ、このベルト」
征矢「純ちゃんが言ってるように、プロレス村だけで動いてるわけじゃねえぞ。いろんな業界に、もしかしたらノガちゃん(AKIRA)が演歌の歌出すかもしれねえぞ。わかんねえぞ」
AKIRA「おう! それは…わかんねえぞ。俺たちはさ、次の挑戦はって、順番決めてなかったか?」
征矢「そんな話ありましたっけ?」
AKIRA「まあいい! 取ったんだから!」
征矢「わかった。もう一回、俺たちに挑戦したいってことですね? 葛西純、もうひとり探して来い。そしたらやってやるよ」
AKIRA「え???」
征矢「征矢学&葛西純対葛西純&AKIRA。色違いの葛西純連れてこい」
葛西「(ウンウンうなずきながら)この個性いるか?」
征矢「ゲームみたいなもんだ。B、2B、3Bってあるだろ」
AKIRA「オメーの言ってることわかんねえよ」
征矢「そういうことだよ。純ちゃんがパートナーなんだから。もうひとり純ちゃんがいればいいんだよ。純ちゃんがもうひとりいれば、俺らに挑戦できる」
AKIRA「わかんねえけど、勝ったんだから今日は何言っても許す。よく取った」
征矢「じゃあいくぞ、(全員で)これが俺らのワイルドだー!」
◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○KAI(14分28秒 片エビ固め)[第4代王者]X鈴木秀樹
※スプラッシュプランチャ
☆鈴木が3度目の防衛に失敗、KAIが第5代目王者となる。
(試合後)
KAI「やっと、やっと、ベルトをW-1に取り戻すことができました!(一部からブーイング。『ちゃんと守ってよ』の声)必ず、次は守るよ。このベルト、武藤さんから取って一回も防衛せずに他団体に流出させてしまったのは自分なんで、また今日からスタートだと思ってます。どんどん防衛回数、重ねます。強いヤツともやります。何回負けても俺は食らいついて(観客から「負けないで」の声)…負けないけど、必ず勝ち負けがあるんです。俺も最初から負けるなんて一切思ってません。必ず勝ってみせると言って、でもこのベルト、落としちゃったんです! でも今日、こうして取り返したからには、次の防衛は必ず、絶対、勝ちます! でもそれでも、負けちゃったらすいません。(ブーイング)勝負
はわからないでしょう。でも俺は負けても負けても立ち上がるのが、勝ちだと思ってますから。(ブーイング)空気おかしいでしょ、みんな。最後は勝てばいいんですよ! 皆さんの人生、そんなに勝ってばっかりじゃない! 今日は俺が勝ったぞー!(ブーイング)ブーイングしていただいても、俺が勝ったのは変わりないから。何回でもブーイング受け付けてます。(ブーイング)ブーイングありがとう。
みんな…あるのかな、おめでとうって? あるのかな? ブーイングしてる人、皆さんの横で、おめでとうとか、あるのかな? 何人かいるよね?」
(近藤登場)
近藤「オマエはよぉ、マイクもしょっぺえなコノヤロー。ふざけんなよコノヤロー。オマエを手助けしたけどな、俺はオマエを認めたことは一度もねえぞ。約束どおりそのベルトに第一に挑戦させろ」
KAI「それ俺が決めていいんですか?」
近藤「オマエが決めろ、オマエがチャンピオンだろバカヤロー」
(征矢登場)
征矢「まずは、KAI選手、ベルト奪還おめでとうごじます。(黒潮が通路に現れイケメンコールが起こる)イケメン? 人が話をしてる間に、空気読んでくれよイケメン。俺はタッグで、オマエはシングル。次、俺はそのシングルのベルト狙ってるんです。そのシングルのベルト、挑戦させてください!」
(黒潮が前転でリングイン。)
黒潮「KAIさん、いや…KAIさん。俺はこのリングでエースになると言いました。エースになって船木さんと、船木さんをこのリングに呼んで、タッグの続きをやりたいと宣言しました。そのためにも、まずはあなたを超えなきゃいけないと思ってます。よろしくお願いします。フィニッシュ」
KAI「ちょっと待って。文句あるのはこの3人だけですよね? この3人しかいないですよね?」
(するとカズ、稔、大和、愚連隊、中之上、AKIRA、浜、デスぺラードらほぼ全選手が大挙して登場)
河野「おいKAI、この状況どういうことかわかるか? 先輩も後輩も、デビューしたばっかりの新弟子も、全員テメエがチャンピオンだと認めてねえんだよ! ここにいる人たちも全員、オマエのこと認めてねえってよ!」
大乱闘になると、武藤が登場)
武藤「やめろぉ! やめろコラァ! やめろ! コノヤロー! やめろやめろー! 大体オマエらの気持ちはわかったよ。全員で、誰が一番強いかトーナメントで決めよう、トーナメントで!」
(武藤が退場。KAIを残して全員が退場。)
KAI「ベルト取ったのにトーナメントって、どういうことですか? ただまあ、さっき俺言ったよ。誰の挑戦でも受けるって言ったよ。俺も今日、チャンピオンになったけど、俺の気持ちはチャレンジャーの気持ちでいるから。(ブーイング)いいよブーイングしてくれても。俺は応援してくれる人が一人でもいる限り、俺は必ずリングに立つ! このベルト、取ったからには、久しぶりにおなじみのあのフレーズ、復活させたいと思います! よろしいですかー!(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)いいですかー!?(ブーイング)ブーイングしてくれてありがとう! 誰がなんと言おうと!(ブーイング)誰がなんと言おうと!(ブーイング
)誰がなんと言おうと!(ブーイング)(一回転しながら)誰がなんと言おうと!(ブーイング)WRESTLE-1のエースは、俺だー!」
【KAIの話】「(ベルト奪還おめでとうございます)おめでとうっていうか、ブーイングもありましたからね。でも、ブーイングも、外敵に流出させたのも、全部オレのせいなんで。オレは、(4月に鈴木に)負けたときから、その覚悟はしてましたよ。まあでも、ブーイングをしてくれるっていうことは、オレは超ネガティブであって、ポジティブ人間なんで。両方持ち合わせてるんで。ブーイングも、お客さんの期待の裏返しかなと思って。だれもオレに対して興味もなかったら、ブーイングすらも起きてないですよ。さっきもリング上で言った通り、ずっと勝ち続けるという、その気持ちは持ってるんですよ。でも人生といっしょで、勝ち続ける人なんていないんですよ。負けても、負けても、負けても、負けても、立ち上がっていって、ブーイングされても、それを声援に変えて。その声援をさらに大きくさせられるように、オレは闘っていきます。(王者ではあるが、トーナメントに参加する?)オレはチャンピオンになったけど、いつでも挑戦者のつもりでいるし。その気持ちを捨ててしまったら進化も変化もしないと思っているので。(トーナメントの1試合、1試合を防衛戦のつもりで?)そうですね。せっかく、いろんな人と闘う機会があるんでね。(試合後も異様な雰囲気だったが?)初めてですからね、あんなの。人生、味わえないことを味わっているのはいいことかもしれないですね。ピンチはチャンスで、前向きにやっていくしかないでしょ。(どんな王者像を?)チャンピオンだけど、チャレンジャーのつもりで。オレは常にチャレンジャーですから。オレが言わなくても、周りの人から“KAIはW-1のチャンピオンだ”って言ってもらえれば、それが本望なので。やられても、やられても、立ち上がるのがプロレスでしょ。強さだけを見せるのがプロレスじゃないですよ」
【鈴木の話】「負けたからない」WRESTLE-1後楽園大会のメインはWRESTLE-1王者の鈴木に前王者のKAIが挑戦、前回の後楽園大会では鈴木がKAIの再戦要求に難色を示すも、KAIが自ら髪を刈って丸坊主になることで覚悟の意志を示し挑戦に漕ぎ着けた。
試合の先手を奪ったのは鈴木、グラウンドの攻防からエルボー合戦になるとエルボースマッシュで競り勝った鈴木がバックドロップを決め、KAIがたまらず場外へ逃れ、鈴木はリング内に戻そうとするもKAIは倒れて戻れず、カウント19でやっと戻る。
序盤から劣勢となったKAIだったが鈴木の串刺し攻撃を延髄斬りで迎撃すると、場外へ落ちた鈴木にトペ・スイシーダを発射、リングに戻ってエルボーの連打で直してから顔面を踏みつけるも、起き上がった鈴木はヘッドバットからエルボースマッシュで応戦する。
鈴木はKAIのビックブーツをキャッチしてバックドロップを狙うも、KAIはDDTで切り返すとフロントネックロックからフェースロック、だがロープへ走ったところで鈴木もスリーパーで捕獲、振りほどいたKAIもラリアットを決める。
KAIがバックドロップを決めるとロープへ走るが、鈴木がボディーへのヘッドバットで迎撃するとエルボースマッシュから張り手、KAIも張り手で応戦してからラリアットを決め、スプラッシュプランチャを狙いにコーナーへ昇るも、鈴木は雪崩式フロントスープレックスを決める。
鈴木はダブルアームスープレックスを狙うが、KAIが振りほどくとツームストーンパイルドライバーを決め、延髄斬りから投げ放しジャーマン、LATを決めるも、鈴木はエルボースマッシュで返してバックドロップ、ドラゴンスープレックスホールドを決める、しかしKAIがカウント2でクリアするとトラースキックからスプラッシュプランチャを投下するも、剣山で迎撃した鈴木はワンハンドバックブリーカーからのダブルアームスープレックスを狙うが、KAIが阻止してフェースロックで絞めあげ、最後はサンダーファイヤーパワーボムからスプラッシュプランチャを決め3カウントを奪い王座奪還に成功した。
しかし試合後には王座奪還したKAIに大ブーイングが巻き起こり、近藤や征矢、河野ら各選手が挑戦に名乗りを挙げ、武藤が挑戦者決定トーナメントの開催をアピールしKAIのマイクで締めくくったが、ブーイングは鳴り止まぬことはなかった。
鈴木も最近はファンから人気が急上昇していたことと、KAIには何度も期待を裏切られていることから、ファン的には鈴木政権続行を望んだのとと、まだKAIをエースとして認めないというブーイングだったのか、王座奪還に成功したKAIだったがいきなり厳しいスタートとなったようだ。
セミのタッグチャンピオンシップにはカズ&近藤のチーム246に征矢&葛西の新生“new Wild order”が挑戦、試合は脚を負傷しドクターストップを振り切って強行出場した征矢に246が征矢の痛めた脚に集中攻撃を浴びせ、葛西が奮戦して盛り返すが征矢が登場すると再び脚を攻められるなど劣勢が続く。
中盤からは246は孤立する葛西に集中攻撃を浴びせるが、交代を受けた征矢が奮起し痛めた脚をこらえながらもヘッドバットを連打し、近藤が再び征矢の脚を攻めるも葛西がラリアットで好フォローを見せ、ワイルドトレイン、葛西がカズに雪崩式ブレーンバスターとその下から征矢もパワーボムで投げる合体技も披露するが、その代わり葛西が大ダメージを負ってしまうも、征矢組はカズに集中攻撃を浴びせ試合を盛り返す。
近藤がキングコングラリアット、征矢がワイルドボンバーの応酬となるが征矢が競り勝つと葛西がパールハーバースプラッシュを狙うと、カズがロープを揺らして阻止し、カズが征矢にW4、近藤が葛西にパイルドライバーと勝負に出るが、近藤のキングコングラリアットと征矢のワイルドボンバーが相打ちとなるも、カズと近藤が征矢にラリアットの波状攻撃を決め、カズがハンドスプリングレッグラリアットを狙うと、征矢がキャッチしてすぐさま葛西がラリアットを浴びせる。
そして征矢が試合権利のある近藤にワイルドボンバーを決めると、後頭部へのワイルドボンバーから正面へのワイルドボンバーを決め3カウントを奪い王座を奪取、試合後はカズが再戦をアピールするが近藤は拒否を示した・・・
またクルーザーディヴィジョン王者の稔に吉岡が挑戦。試合はグラウンドで稔が主導権を奪いクロスフェースで吉岡の痛めている首に集中攻撃を浴びせる。稔はテキーラサンライズからバスソーキックで攻勢をかけるが、トルネードカッキーカッターをかわした吉岡はラ・ミスティカで反撃し、ラ・マヒストラス、トラースキックからハイキック、バックドロップと畳み掛けるも、勝負を狙ったスワントーンボムが自爆すると稔がHEATクラッチで丸め込んで3カウントを奪い王座防衛、試合後は吉岡が稔越えを目指すためにタッグ解消をアピールした。【W-1】鈴木陥落 KAIがW-1王座奪回も…所属全選手乱入でトーナメント開催へ▼246撃破、新生ワイルド軍がタッグ奪取▼吉岡連破で稔V5▼“戦国"ムタ降臨…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #W_1 pic.twitter.com/anAmHvTp9e
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 7月 12帰宅。 負けたー。 まあ弱いから負けたので、またやり直しです。
— hideki-suzuki (@hidekisuzuki55) 2015, 7月 12W-1後楽園、大ブーイングの中KAIが新チャンピオンに。ダメだと思ったらブーイングで良いと思う、それを歓声に変えるのは本人次第だから。これから楽しみです。#w_1 https://t.co/ZiGwGGmKwX
— 296Skunx (@296punx) 2015, 7月 12 -
橋本真也と90年代の新日本プロレス
7月11日で橋本真也が死去して10年が経過する。橋本真也とはどんなレスラーだったのか?豪快でぶっ壊すレスラー、パワーファイターでありながらも重たいキックを放ち、袈裟斬りチョップを放つ、まさしく破壊王の異名そのままであり橋本の魅力であり、また人間性にも出ていた。
橋本が新日本プロレスでデビューした1989年9月が武藤敬司や蝶野正洋など新人が大量にデビューした年でもあったというかせざる得ない状況だった、3月には前田日明が離脱してUWFを旗揚げ、9月には長州力ら維新軍団が離脱してジャパンプロレスを通じて全日本プロレスに参戦し、それをきっかけに前田や長州に追随するかのように中堅・若手がこぞって離脱したが、長州や前田らが離脱しなければ橋本を含む闘魂三銃士のデビューが遅れていたのも事実である。
橋本は同時期にデビューし海外修行に出ていた蝶野正洋、武藤敬司と共に闘魂三銃士を結成し、二人に先駆けて帰国した。橋本が帰国した当時1989年の新日本プロレスはこの年から東京ドームへ進出するも、テレビのゴールデンタイムからも外れ、第二次UWFの台頭、ライバル団体である全日本プロレスは天龍源一郎が中心となって活気づく状況で、新日本は藤波辰爾と長州力がトップとなっていったが、完全にピークを過ぎたアントニオ猪木が中心にせざる得ない状況が続いていた。
この年の4月24日東京ドーム大会に参戦した橋本はIWGPヘビー級王座決定トーナメントの1回戦で長州を破り、決勝では超ヘビー級であるビッグバン・ベイダーと対戦して敗れはしたが互角に渡り合うなどファンに大きなインパクトを与えた。その猪木が参議院議員に当選したため一歩引き、藤波も腰痛で長期欠場となったことで橋本はトップへと昇りつめるが、蝶野と武藤が帰国し新日本もWCWとの提携が中心になったことで、橋本は大きく後退、新日本が最も期待をかけていた武藤に遅れを取るようになった。新日本はWCW路線から天龍率いるWARとの対抗戦が中心となると橋本は対天龍に名乗りを挙げ、天龍と対戦することで橋本自身も再浮上しグレート・ムタを破ってIWGPヘビー級王座を奪取、以降橋本が新日本の中心となりスポットで参戦する猪木に代わってドーム大会を締めくくるようになっていったが、新日本は創始者として猪木、現場監督として長州が新日本で幅を利かせていた。
1998年に長州、猪木が続けて引退したが、この二人の引退が橋本の新日本でのレスラー人生を大きく左右させた、IWGPヘビー級王座から転落した橋本はいつしか新日本全体を仕切りたいを考え始めたが、長州が現役を引退しても現場監督として現場を牛耳る現状は変わらなかった、橋本は長州に対して現場監督からの退陣を要求していた、またこの頃の新日本は方向性を巡って選挙で落選しオーナーとして新日本に口出すようになっていた猪木と長州が対立し始めていた、その中で起きた小川直也によるセメント事件、長州との対立でストレスを溜め込みコンディションを崩していた橋本はセメントを仕掛けてきた小川になすすべもなかった、橋本は猪木の敷いた路線に乗るかのように小川と抗争を展開したが、2000年4月7日の東京ドームで小川に敗れた橋本は新日本を去っていった。今思えば橋本が去ったことで90年代の新日本プロレスの終わってしまった、橋本が小川に敗れたのは今思えば時代の流れでもあった。
1990年代のプロレスは新日本プロレスは闘魂三銃士、全日本プロレスは四天王の時代、2000年になるとそれぞれがジャイアント馬場、アントニオ猪木の手のひらから出て新しい時代を築いていったと同時にB,I時代は終わりを告げた。そして橋本はZERO-ONEという一国一城の主となるも守りきれず、最後は一レスラーとして生涯を閉じた、橋本が生きていたらどんなプロレス人生を送っていただろうか・・・
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9月のカナプロマニアで華名が活動休止へ・・・
(東京スポーツより)
女子プロレスラーの華名(33)が無期限で活動を休止することが8日、分かった。関係者によると、9月15日に東京・後楽園ホールで開催する自主興行「カナプロマニア:パルス」をもってプロレス活動を停止し、それ以降の自主興行のほか、他団体参戦も含めた試合出場をすべて白紙にするという。本紙の取材に華名は「(9月16日以降に)参戦予定だった大会および大会関係者の皆さん、ファンの皆さまには深くおわびします」と話した。
理由については「すみません。今はまだ話せません…」と明かさなかったが、あくまで活動休止であり現役引退は否定した。ビジュアル系レスラーとして各団体から引く手あまたの華名は、REINA女子やWAVEといった女子団体を主戦場としているほか、今年はノアのリングにも上がったことがある。
一方、昨年2月から後楽園ホールで定期開催する「カナプロマニア」はこれまで5大会を成功に導くなど、プロデューサーとしての手腕にも定評があった。
なお、10日のREINA女子後楽園ホール大会をはじめ、9月15日まで参戦が決まっている大会には予定通り出場する。人気選手の離脱は、女子プロレス界に大きな影響を与えそうだ。
(プロレス格闘技DXより)女子プロレスラーの華名が9日、都内・闘道館で会見し、「次なるステップ」に進むため、9・15後楽園大会『カナプロマニア』後の活動を白紙にすると発表した。昨年から続けてきた『カナプロマニア』興行は9・15後楽園大会がラストとなる。
会見で華名は「理由を明かすことはできないんですが、9月15日の『カナプロマニア:パルス』後の9月16日以降の興行、試合をすべて“白紙"とさせていただくことになりました」と表明したうえで「9月16日以降に参戦予定だった大会の関係者の皆様、参戦を楽しみにしていただいていたプロレスファンの皆さんには深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
華名は2004年に女子プロレスラーとしてデビュー。SMASHやWNCなどを通じて“女子プロ"の枠を飛び越える様々な挑戦にチャレンジしてきた。一方で美容室の経営やデザイナー、落語家挑戦とマルチな才能も発揮。2014年2月からは後楽園での定期自主興行『カナプロマニア』を開催してきた。
「思い出せば若手の頃から業界に喧嘩を買ったり売ったりしてきました。その活動が一定の成果を上げたことで、昨年より自主興行のカナプロマニアを開催してきました。1000人規模の会場で個人でも定期的に興行が開催ができると証明するのが目的で、後楽園で年4回定期開催できました。このプランも一定の成果を上げまして、私自身もキャリア10年を過ぎたことで、“次のステップ"に行動を移すタイミングと考えました」(華名)
やはり気になるのは“次のステップ"の内容だが、現段階で公表できる状況にない。約2か月前の5月に決断したというが、「いずれお話しできる時が来ると思いますので、それまで待ってもらえたらと思います」と話すにとどめた。海外マット挑戦の可能性についても「とりあえず自分の次へのプランを考えているところ」と否定も肯定もせず、「今はこれ以上話せないんです。申し訳ありません…」と頭を下げた。
一方で「今回の件で内容を詳しく知る人間はこの業界にはいません。何件か私の耳に入ってるんですが、知ったふりをして原因や理由を語っている関係者もおられますが、それらの方々が発する言葉にはまったく信ぴょう性がありません。私自身が誰にも語っていないので、分かり得るわけがありません」と強調。妊娠の可能性についても「9月15日までしっかり試合をしてますので、もし妊娠だった場合は(お腹の)子供が死んでしまいますので…」と否定した。
弟子の小波については、10月からREINA女子の所属となる。華名自身も9・15後楽園『カナプロマニア:パルス』で“区切りの一戦"を迎えることになるが、「私の中では最後はこの方と戦いたいなというのはあります」と“意中の相手"の存在を明かした。また同大会に石川雄規、葛西純、竹田誠志3選手の参戦も決定。『カナプロマニア』もひとまずラストとなるだけに「何か記念になるようなことができれば」とも話していた。
華名が9月15日の自主興行をもってプロレス活動を休止することが明らかになった。
華名はフリーランスとしてWAVEやREINA女子などを主戦場にし、REINAではヒールとして活躍してREINA女子王座も保持していた。また男子レスラーとの対戦し鈴木みのるや5月27日の自主興行ではグレート小鹿、百田光雄と組んで藤原喜明やグラン浜田、越中詩郎のレジェントとも対戦していた。
華名の無期限休養にどんな理由があるのかわからない(妊娠は否定)、プロレス休止を決断するまで何かがあったということなのか、しかし週刊プロレスでマニュフェストを掲げファンからも反発を受けたが、存在感はしっかり発揮し様々な団体を渡り歩いてきたのも事実、9月のカナプロマニアで理由は明かされるが、ここにきての活動休止は惜しすぎる。
最後の相手に関しても未定だが、気になるのは高橋奈七永の存在、華名は高橋奈七永のユニットであるパッションレッドに属していたが方向性の違いで華名が離脱、以降は交わることもなかったが、最近になって華名がスターダムを退団したばかりの高橋に東京スポーツで対戦を呼びかけていた。休業前の遺恨清算の意味で高橋との対戦もありかもしれないが・・・9月15日の『カナプロマニア:パルス』をもって以降の全試合は白紙となります。 理由はまだ話せませんが、お話できる時がきたら改めて。。。 最後の『カナプロマニア』是非ご来場ください。参戦選手:竹田選手、葛西選手、石川雄規選手ほか
— 華名 Kana (@k_a_n_a_) 2015, 7月 9 -
青木篤志が潮﨑豪からピンフォールを奪い世界タッグ王座挑戦へ!
7月8日 全日本プロレス「2015サマーアクション・シリーズ」後楽園ホール 821人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤光留 土方隆司(8分30秒 腕ひしぎ逆十字固め)×渕正信 ウルティモ・ドラゴン
◇第2試合◇
▼30分1本
○佐々木貴 杉浦透(11分3秒 片エビ固め)KENSO ×青柳優馬
※D-ガイスト
【貴の話】「FREEDOMS、佐々木貴と杉浦透が全日マットに乗り込んできたぞ。KENSOと青いパンツの奴、誰だ? とにかく今日こうやって全日本のリングでKENSOと戦って、KENSOとの間に白黒ついてないけど、こうなったら逃がさないぞ。噛みついたら離さないFREEDOMSだぞ。あいつら何か組んでるよな。DK? ドンキーコングか? ちょうどいいよ、ゴリラみたいな顔してるからな。喧嘩売ってやる。勇気があるならこの王道マットにまた呼んでみろ。王道マットをひっくり返すようなことしてやるよ。一度でも俺らを呼んだことを後悔させてやる。王道マットをダムズ色に染めてやるよ。次、誰とやるか楽しみにしてるよ」
◇第3試合◇
▼30分1本
○秋山準 吉江豊(11分45秒 片エビ固め)大森隆男 ×ジェイク・リー
※エクスプロイダー
◇第4試合◇
▼GAORA TVチャンピオンシップ/60分1本
[第6代王者]○SUSHI(13分10秒 エビ固め)[挑戦者]×南野タケシ
☆SUSHI初防衛戦
(試合後、南野とKENSOがレフェリーに抗議するものの、あとの祭り。収まらない南野はSUSHIのマスクを引っぺがして憂さ晴らし。KENSOがマスクを客席に投げてしまう)
SUSHI「(セコンドが拾ってきたマスクをその上にかぶって)てやんでぇ! ベルト戻ってきたぞ!南野タケシ、汚いことばっかりやりやがって。人のマスク脱がすな! 来シリーズ、南野は七三にしろ!」
【SUSHIの話】「戻ってきたぞ! GAORAのベルト初防衛! 最後効いたな、デスバレー。反則せんでも強いやろ。あいつなんで反則するの? 最後言ったように、リーゼントやめてやり直したらええんや。防衛して次は次々いくぞ。またベルト獲ってから秋山さんとアジアタッグ挑戦も決まってない。それを決めるために防衛し続けるぞ。GAORAは誰があてでも防衛する。次もその次もやったるでぇ! SUSHI is cookin' 誰でもいいぞ、かかってこい!」
【KENSOの話】「最高だね。一寸の狂いもなかったね。全て使った。そして負けた、と。勝つということから学べるものは一つもない。負けるということから学び続ける。それが我々DKとしてのスタイルだ。常に俺たちは学ぶんだ」
【南野の話】「まぁ、あいつ(SUSHI)は勝ったから何も学んでないでしょ。おとなしく渡しておけば良かったのに。またやられっぞ、総帥に。知らねえぞ〜」◇第5試合◇
▼45分1本
○石川修司 福田洋(10分30秒 片エビ固め)曙 ×野村直矢
※ランニングニーリフト
【試合後の石川&福田】
福田「非常にウェルカムな部分を感じましたね。100%、Mr.パーフェクトを支持してくれてるのを感じましたね」
石川「予想だと100%否定と思ってたけど、さすが王道・全日本プロレス。器がでかいですね」
福田「みえてきましたよ、3本が。今一本か」
石川「お前、今日何も攻撃してないよ。横綱と2回目だったけど、強い。本当に強い。思い切り受けて、思い切り攻めるのが身上だけど、最高じゃないですか。だから曙選手でもいいし、全日本はでかい選手がいっぱいいる。もっと交わりたいし、お客さんもそう思ってるんじゃないですか。福田も認められる日がくるかもしれない」
福田「オールアメリカンプロレスに変えるまで戦い続けます」
【曙の話】「(石川はどうだった?)前から言ってるように良い選手だけど、体力は負けないですよ。(試合後に何かを言い合っていたが?)何がやりたいって言ったら1対1でしょ。なかなか日本人選手に無いような当たりも重たいし、動きもいいし。(三冠戦も視野に入っている?)その辺はまだ分からないんで。今日はチームとして負けてるんで、このままじゃ終われないって気持ちはありますけど。(挑戦者として資格あり?)今日は野村から取ったわけであって。もうちょっと実績ある人から取れば話は出てくると思うんですけど、今の段階では…。チームの負けとして。ただ、一応目には入ってますけど。最初に当たった時はノーマークでしたけど。(天龍参戦も決まったが?)自分もビックリしました。うれしいですよ。今年最後の年だし。違う団体、違うキャラで何回か当たってますけど。全日本のリングで当たれるのは光栄だと思ってます」
◇第6試合◇
▼60分1本
[第38代王者]△鈴木鼓太郎(14分7秒 両者KO)[挑戦者]△金丸義信
☆鼓太郎3度目の防衛戦
【試合後の鼓太郎】
鼓太郎「仕留めきれなかった…。納得いかないっす。向こうさえ良ければ、もう一度…もう一度やらせてください。本当に復活してくれましたね、金丸義信。こうでないと」
――いつごろもう一度やりたい?
鼓太郎「今すぐにでもやらせて欲しいっす。社長呼んでください。(※近くにいた)青柳、社長呼んでくれ」
※秋山社長が現れる
鼓太郎「もう一度やらせてください! 金丸さんともう一度やらせてください! お願いします」
秋山「納得いってないんだな?」
鼓太郎「いってないです。もう一度、完全決着やらせてください」
秋山「よし分かった。すぐドリーさんに確認するから」
鼓太郎「お願いします! …俺から言えるのはそれくらいです」
◇第7試合◇
▼Xceed対Evolution全面対決 キャプテンフォールマッチ/60分
[キャプテン]諏訪魔 ジョー・ドーリング ○青木篤志(19分2秒 アサルトポイント)[キャプテン]×潮﨑豪 宮原健斗 中島洋平
(試合後)
青木「今Evolution、ベルト一個もない。獲りたくても獲りたくてもないよ。でも今の世界タッグチャンピオンみてみ。何も動いてないし面白くないよ。俺、世界タッグ挑戦してもいいですか?。(大歓声で歓迎される)諏訪魔選手、ジョー選手、世界タッグどっちがいってほしい?(ドーリングが名乗りを挙げる)OK。ジョーよろしく、早い方がいい。このシリーズ最後に後楽園あるでしょ。やるなら早い方がいいだろチャンピオン。(潮崎がマイクを持とうとすると、客席から「負け犬は黙ってろ!」との野次が飛ぶ)と言われてるから何も言わなくていいや」
宮原「青木、黙ってねぇぞ。勝ったからいいよな。俺らが…」
青木「もういい。考えてからしゃべれ。俺が締めるぞ、25日必ずやれるように持っていくからな!」
ドーリング「ミヤハラ、シオザキ、アイル・B・バック!」
【試合後のEvolution】
諏訪魔「青木が今日にどんだけかけてたかわかってたんでね。そこはあえてカットにいかない。応えてくれてうれしい。ぜひ青木とジョー、世界タッグ獲ってもらいたいね。青木は俺より賢いし、いいコントローラーになるよ。うまくジョーをまとめられると思う」
青木「諏訪魔選手とジョー選手のアシストがあって勝てた。チームワークだからね。勝算あるし、お客さんの意見を無視する奴はしょうがないよ」
――諏訪魔選手は今後どんなことをやっていく?
諏訪魔「俺は俺でちょっと考えがあるんで。チーム全体をみないといけないし、Evolutionが全日本を盛り上げる。どんどん全日本に革命を起こして、進化させて喧嘩売っていくよ」
【試合後のXceed】
宮原「相変わらずチマチマうるせーな。キッチリ世界タッグ防衛してやるよ。今日の負けを帳消しにしてやる」
潮崎「あいつ(青木)が言う通り、受けるしかないよね。この2本のベルト。世界タッグの名前を出したこと、後悔させてやるよ。次の後楽園、喜んで受けてやる」
中島「青木篤志が世界タッグに挑戦するんだったら、俺は(青木との)シングルが決まってるから。その(世界タッグ挑戦)前にあの人をくじく」
全日本の新シリーズの開幕戦のメインはXceed対Evolutionのキャプテンフォールマッチ、今回はXceedは潮﨑、Evolutionは諏訪魔とリーダー同士がキャプテンを務めた。
試合はEvolutionが奇襲をかけて開始となり中島に集中攻撃を浴びせるも、潮﨑に交代すると諏訪魔相手に逆水平で奮戦、チョップ、ラリアット、ジャーマン合戦を展開する。
しかし青木が宮原をワンハンドバックブリーカーからテキサスクローバーで攻め込むが、宮原がフロントハイキックからブラックアウトで反撃するとXceedがトレイン攻撃で青木を捕らえ、中島が卍固めで捕らえるも、諏訪魔がカットに入ると逆にEvolutionが中島に集中攻撃を浴びせる。
中島がなんとか潮﨑に交代、潮﨑は青木の右腕へのオーバーヘッドキックを喰らっても豪腕ラリアットで返すと、再度豪腕ラリアットからゴーフラッシャーを狙う。
しかし諏訪魔とドーリングがカットに入ると諏訪魔が宮原にラストライド、ドーリングが潮﨑にレボリューションボムの競演が決まり、最後は試合権利のある青木がジャーマンからアサルトポイントを決め3カウントを奪いEvolutionが勝利を収め、試合後は青木がドーリングとのタッグで世界タッグ王座への挑戦を表明した。
キャプテンイリミネーションの6人タッグ戦とはいえ青木が前三冠王者である潮﨑からのフォールは大きい、鼓太郎に敗れ世界ジュニア王座から転落してからは、佐藤とのタッグでアジアタッグ王座獲りへと動くかと思えば、もっと先を見据えて世界タッグへの挑戦とは・・・諏訪魔が中心として動き出したEvolutionだったが、大会の主役を奪ったのは青木、これから青木はジュニアとは一線を画してヘビー級へと挑戦していくのか・・・セミの世界ジュニア選手権、鼓太郎vs金丸は金丸が場外戦でDDTを決め、リングに戻ってから首攻めを展開して先手を奪う。しかし金丸が鼓太郎をホイップしたところで鼓太郎がセカンドロープに飛び乗るとダイビングエルボーを決め、ピット、地獄の断頭台と猛反撃し、ファンネルからブルーディスティニーを狙うが、着地した金丸はコルタバ式DDTで突き刺しリードを奪い返す。
金丸はディープインパクトから雪崩式ブレーンバスターを狙うが、鼓太郎はディフェンサーで切り返し、場外に逃れた金丸に三沢魂エルボースイシーダからエプロンからの断崖式タイガードライバーを狙うが、踏ん張った金丸はエプロンでのブレーンバスターで返し、エプロン上でのディープインパクトを決め鼓太郎に大ダメージを与える。
金丸はラリアットからディープインパクト、雪崩式ブレーンバスター、ラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと猛ラッシュをかけるが、クリアした鼓太郎はエクスガリバーからエルボー、ブルーディスティニー、三沢魂ローリングエルボーと猛反撃する。
鼓太郎は三沢魂タイガードライバーを狙うが、金丸はビーチブレイクで返すと金丸がエルボースマッシュ、鼓太郎がボディー、ローリングと各種エルボーを繰り出すが、金丸がタッチアウトを決めると、起き上がった鼓太郎はジャベリンを決める。しかし両者はダウン、そのまま10カウントとなり両者KOで鼓太郎が防衛も
曙vsユニオンの石川のタッグマッチは激しい肉弾戦となるも、体重で曙が優る展開となるも、曙の串刺し攻撃をラリアットで迎撃した石川は頭部にエルボーを落とし曙を流血に追いやる。試合は粘る野村を石川がランニングニーで仕留めたが試合後に曙と石川は睨みあいを展開するが、曙は三冠次期挑戦者に関しては明言を避けた。SUSHIの保持するGAORA王座に南野が挑戦、特別ルールとして、場外カウントなし、拳による攻撃が課せられたが、試合はKENSOが介入、また南野がSUSHIの脳天に醤油をかけるなどしたためSUSHIはは大苦戦を強いられる。しかし南野とKENSOの同士討ちを誘発したSUSHIが南野のデスバレーボム狙いをTEKKAMAKIで切り返し、南野もエビ固めで切り返すも、SUSHIがエビ固めで切り返し3カウントを奪い王座防衛、試合後は南野が腹いせにSUSHIのマスクを剥ぎ溜飲を上げたものの、DK軍も最近は長井満也の参戦もなくなり、KENSO自身も大森とタッグを組むなどDK軍はとしては再び迷走気味となったようだ。
第2試合では貴と杉浦のFREEDOMSが参戦、KENSOと青柳組のチームワークの悪さを突き、最後は貴がD-ガイストで青柳を降し3カウントを全日本侵攻を宣言した。 FEEDOMSはZERO1にも侵攻しているが、全日本にも活動の場を広げようというのか、しかしFREEDOMSも貴だけでなく葛西純、GENTARO、ジ・ウインガー、マンモス佐々木と人材も豊富、自分的にはGENTAROやマンモスに全日本のリングに上がって欲しいが・・・【全日本】青木が潮崎ピン ジョーと世界タッグ挑戦へ▼鼓太郎V3も7・25後楽園で金丸と再戦▼曙が石川を挑戦者候補にリストアップも「もう一押し」▼SUSHI初防衛…後楽園大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #ajpw pic.twitter.com/3ViB3eNGGo
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 7月 8平日の雨の中、後楽園ホールにお越しいただいた方に心から感謝します。しかも、たくさんの方の声に後押しをもらって勝てた。最高でした。 しかし、勝って兜の緒を締めよ、という様に。また明日から気を引き締めていく。 もっとたくさんの人に全日本プロレスを観てもらうためにも。
— 青木篤志 (@a_a_a_aoki) 2015, 7月 8 -
世界で一番過酷な夏がやってくる!G1 CLIMAX25の全公式戦カード発表!
「G1 CLIMAX25」のブロック分けと昨夜の大阪城ホール大会で発表されたが、一夜明け会見では全公式戦のカードが発表された。
☆『G1 CLIMAX 25』ブロック分け&主要カード
[ブロック分け]
▼Aブロック
棚橋弘至
AJスタイルズ
真壁刀義
柴田勝頼
内藤哲也
飯伏幸太
天山広吉
矢野通
ドク・ギャローズ
バッドラック・ファレ
▼Bブロック
オカダ・カズチカ
中邑真輔
後藤洋央紀
石井智宏
高橋裕二郎
カール・アンダーソン
マイケル・エルガン
本間朋晃
永田裕志
小島聡
7月20日(月)15:00開始:北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる
▼Aブロック
棚橋弘至vs飯伏幸太
AJスタイルズvs柴田勝頼
内藤哲也vsバットラック・ファレ
真壁刀義vs矢野通
天山広吉vsドク・ギャローズ
7月23日(木)18:30開始:静岡・ツインメッセ静岡
▼Bブロック
中邑真輔vsカール・アンダーソン
オカダ・カズチカvsマイケル・エルガン
永田裕志vs本間朋晃
後藤洋央紀vs高橋裕二郎
小島聡vs石井智宏
7月24日(金)18:30開始:京都・京都市武道センター
▼Aブロック
棚橋弘至vs天山広吉
柴田勝頼vs内藤哲也
矢野通vsAJスタイルズ
真壁刀義vsバットラック・ファレ
飯伏幸太vsドク・ギャローズ
7月25日(土)18:00開始:香川・高松市総合体育館
▼Bブロック
本間朋晃vsオカダ・カズチカ
永田裕志vs中邑真輔
後藤洋央紀vsカール・アンダーソン
小島聡vsマイケル・エルガン
石井智宏vs高橋裕二郎
7月26日(日)18:00開始:広島・広島グリーンアリーナ
▼Aブロック
棚橋弘至vs内藤哲也
飯伏幸太vsAJスタイルズ
真壁刀義vs柴田勝頼
天山広吉vs矢野通
ドク・ギャローズvsバットラック・ファレ
7月28日(火)18:30開始:大分・別府ビーコンプラザ
▼Bブロック
小島聡vsオカダ・カズチカ
中邑真輔vsマイケル・エルガン
石井智宏vsカール・アンダーソン
後藤洋央紀vs本間朋晃
永田裕志vs高橋裕二郎
7月29日(水)18:30開始:福岡・福岡国際センター
▼Aブロック
内藤哲也vsAJスタイルズ
棚橋弘至vsバットラック・ファレ
柴田勝頼vs飯伏幸太
真壁刀義vs天山広吉
矢野通vsドク・ギャローズ
8月1日(土)17:00開始:大阪・大阪府立体育会館
▼Bブロック
後藤洋央紀vsオカダ・カズチカ
中邑真輔vs石井智宏
本間朋晃vsマイケル・エルガン
永田裕志vsカール・アンダーソン
小島聡vs高橋裕二郎
8月2日(日)16:00開始:愛知・愛知県体育館
▼Aブロック
棚橋弘至vs矢野通
真壁刀義vs内藤哲也
AJスタイルズvsドク・ギャローズ
柴田勝頼vsバットラック・ファレ
天山広吉vs飯伏幸太
8月4日(火)18:30開始:宮城・仙台サンプラザホール
▼Bブロック
後藤洋央紀vs中邑真輔
オカダ・カズチカvsカール・アンダーソン
永田裕志vs石井智宏
小島聡vs本間朋晃
マイケル・エルガンvs高橋裕二郎
8月5日(水)18:30開始:岩手・岩手産業文化センターアピオ
▼Aブロック
内藤哲也vs飯伏幸太
真壁刀義vsAJスタイルズ
棚橋弘至vsドク・ギャローズ
柴田勝頼vs矢野通
天山広吉vsバットラック・ファレ
8月7日(金)18:30開始:静岡・アクトシティ浜松
▼Bブロック
オカダ・カズチカvs石井智宏
中邑真輔vs高橋裕二郎
小島聡vs後藤洋央紀
本間朋晃vsカール・アンダーソン
永田裕志vsマイケル・エルガン
8月8日(土)18:30開始:神奈川・横浜文化体育館
▼Aブロック
棚橋弘至vs柴田勝頼
真壁刀義vsドク・ギャローズ
天山広吉vsAJスタイルズ
内藤哲也vs矢野通
飯伏幸太vsバットラック・ファレ
8月9日(日)18:30開始:東京・後楽園ホール
▼Bブロック
後藤洋央紀vs石井智宏
本間朋晃vs中邑真輔
オカダ・カズチカvs高橋裕二郎
小島聡vs永田裕志
マイケル・エルガンvsカール・アンダーソン
8月11日(火)18:30開始:東京・後楽園ホール
▼Aブロック
棚橋弘至vs真壁刀義
AJスタイルズvsバットラック・ファレ
飯伏幸太vs矢野通
天山広吉vs柴田勝頼
内藤哲也vsドク・ギャローズ
8月12日(水)18:30開始:東京・後楽園ホール
▼Bブロック
本間朋晃vs石井智宏
永田裕志vsオカダ・カズチカ
小島聡vs中邑真輔
後藤洋央紀vsマイケル・エルガン
カール・アンダーソンvs高橋裕二郎
8月14日(金)18:30開始:東京・両国国技館
▼Aブロック
棚橋弘至vsAJスタイルズ
真壁刀義vs飯伏幸太
天山広吉vs内藤哲也
柴田勝頼vsドク・ギャローズ
矢野通vsバットラック・ファレ
8月15日(土)18:30開始:東京・両国国技館
▼Bブロック
中邑真輔vsオカダ・カズチカ
永田裕志vs後藤洋央紀
小島聡vsカール・アンダーソン
石井智宏vsマイケル・エルガン
本間朋晃vs高橋裕二郎
8月16日(日)15:00開始:東京・両国国技館<優勝決定戦>
▼「G1 CLIMAX 25」優勝決定戦
Aブロック1位vsBブロック1位
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合 60分1本
[第42代王者]マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvs挑戦者]カイル・オライリー ボビー・フィッシュ
昨夜の真壁との一戦で古傷である再度左肩を脱臼した石井は予定通りに参戦、両国三連戦にはヤングバックスとレッドドラゴンが参戦し最終戦にはIWGPジュニアタッグ選手権が組まれた、だがIWGPジュニアヘビー級選手権に関してはKUSHIDAvsケニー・オメガの勝者にリコシェが名乗りを挙げていたが組まれなかった、16日にリコシェの日本での主戦場であるDRAGON GATEが大田区総合体育館でビッグマッチを開催するから見送りになったようだ。今年の公式戦は1大会ごとにAブロックとBブロックが入れ替わる、開幕戦では棚橋vs飯伏、8・1大阪ではオカダvs後藤のヘビー級、インターコンチ王者同士の対戦、8・12後楽園ではオカダvs永田の初対決も実現する。
、
自分的注目カードを選んでみると7・29柴田vs飯伏、柴田と飯伏は2006年6月18日にタッグを組んでおり、NOAHの丸藤正道、森嶋猛組と対戦。試合は柴田と飯伏がガンガン蹴りまくったものの、飯伏が森嶋のラリアットからバックドロップで敗れている。6年前は柴田も新日本を退団してビックマウスラウドへ移籍しNOAHとの絡みで注目を浴びていたが、飯伏はDDTから売り出したばかりだった。
あれから9年も経ち二人のカードが新日本で実現するとは・・・時の流れを感じざる得ない。
優勝予想は本命=棚橋、対抗=中邑、穴=内藤
棚橋を推したのは次期IWGPヘビー級王者への挑戦者という観点だが、今年はそろそろ新しい選手が出て欲しいということを考えると読みづらい、そういった意味で穴に内藤を推したが、本隊を離脱した内藤の動向もG1を通して注目だと思う。
昨年は過酷なマラソンと化したG1、今年も過酷なマラソンと化すのか?その過酷なマラソンを制するのは誰だ!? -
オカダがAJを降しIWGPヘビー級王座を奪還!21年ぶりの大阪城ホールも1万人越えで大阪にも金の雨が降った!
7月5日 新日本プロレス「DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL」大阪城ホール 11400人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第0試合◇
▼15分1本
永田裕志 中西学 田口隆祐 ○マスカラ・ドラダ 田中翔(8分16秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク ×小松洋平
※ドラダスクリュードライバー
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合3WAYマッチ/60分1本
[第42代王者]マット・ジャクソン ○ニック・ジャクソン(14分30秒 片エビ固め)[挑戦者]×ロッキー・ロメロ バレッタ
※モアバンク4ユアバック もう1チームは[挑戦者]カイル・オライリー ボビー・フィッシュ
◇第2試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
内藤哲也 ○本間朋晃(8分50秒 片エビ固め)バットラック・ファレ ×高橋裕二郎
※こけし
【内藤、本間の話】
内藤「(※先に引き揚げて来て)トランキーロ、トランキーロ、焦んなよ。その前に覚えた? 覚えた? チーム名、覚えた? 言ってみろよ」
--インゴベル……。
内藤「俺に質問あるんだったら、その前にちゃんと覚えてから来いよ。(※控室に戻ろうとするが、振り返って)トランキーロ、トランキーロ、焦んなよ」
本間「(※遅れて引き揚げて来て1人でコメントスペースにやって来る)21年ぶりの大阪城ホール大会出場、すごくうれしいです。こういう大会に出れるっていうのは、ほんとうれしいです。でも内藤、どうしちまったんだ、お前? 自由すぎるだろ? 『俺は自由だ』っていうのはわかるけど、お前、アニマル浜口ジムの心、忘れたのか? 気合、気合、気合! 今度、内藤とやる時があったら、気合100連発でもやってやるよ。ただただ俺は、いい作品を残して、その上で勝ちたいと思ってるだけだ。内藤、何考えてんだ?」
--本間選手も内藤選手の考えは読めない?
本間「自由の国メキシコに長いこと行ってたから、考えも違っちゃって自由になったかもしれないけど、ここは日本だから。浜口ジムの先輩、いや、プロレス界の先輩として、俺は内藤を元の道に戻したいと思います。ただでも、今日最後に、21年ぶりの大阪城ホール大会、みんなのこけしが決まって本当にハッピーでした。やっぱり“こけし・イズ・ハッピー”だなと思いました」
◇第3試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○柴田勝頼(11分48秒 片エビ固め)×桜庭和志
※PK
【柴田の話】
(※インタビュースペースに歩を踏み入れる前に「クソッ。ああ、クソッ。まぁいいや」と小さく叫ぶ)
--いろんな思いがこみ上げてくる中での闘いだったと思いますが、闘い終えて桜庭選手、どんなプロレスラーでしたか?
柴田「……………(※しばらく無言で)桜庭さんは、桜庭さんでした。桜庭和志でした」
--ものすごいどよめきも怒りました。柴田選手の耳に届いていたかどうかわかりませんが…。
柴田「届きました」
--この大阪城ホールで、大歓声の中でサクラバ選手と闘う意義というのも……。
柴田「(※遮るように)大きな意味があったと思います。(※その場に座り込んであぐらをかき)今日は、自分にとっても、桜庭さんにとっても、大きな意味のある試合だったと思います」
--最後、桜庭選手に一礼したように見えたんですけど、それにはどういう思いが込められていたんでしょうか?
柴田「いろんな思いです。俺が今、新日本プロレスのリングに上がってるのは、どういう形であれ、桜庭和志、この存在があったからなので。みんながどう思ってるかわかんないけど、試合しながら、いろんな思いを頭の中、駆け巡って試合してました。感謝の気持ちが大きいです」
--前哨戦も含めて、桜庭選手との闘いに対して、「もっともっと桜庭さんはやれるんじゃないか」とか……。
柴田「(※遮るように)やれると思います。(※質問を続けようとするも、その言葉には耳を貸さず、つぶやくように)やれると思います。絶対にやれると思います。とにかく今日は、大きなターニングポイントになりました。少しでも今日は、今のプロレスがどういうものかっていうのをちょっとでも感じてもらえればいいなと思います」
--自身の中ではやり切ったというか……。
柴田「(※遮るように)やり切ったというか、わかんないです。とにかく何か……まず一生懸命やっていくことだと思うんで、どんなことであってもそれは変わらないと思います」
(※コメントを終えると、インタビュースペースの反対側にあるイスに座って、シューズを脱ぎ始めた)
【桜庭の話】「キツイ、キツイ。死ぬ」◇第4試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者/BEST OF THE SUPER Jr. XXII優勝者]○KUSHIDA (20分44秒 ホバーボードロック)[第70代王者]Xケニー・オメガ
☆オメガが4度目の防衛に失敗、KUSHIDAが第71代選手権者となる
【KUSHIDAの話】「よしっ。やりました。やったぁ。(ベルトとトロフィーを磨き、2つに向かって)ありがとう。ベルトも人ですから、まるで誘拐された赤ちゃんの俺は思ってましたよ、ずっと。ケニーに腰にあるのをようやく獲り戻せた。可愛いっすね。いやぁ、厳しい闘いでした。けど、頭何度も打ってくじけそうになったけど、ここで負けたら闘ったカイル・オライリー、ボビー・フィッシュ、レッドラゴン、ロッキー・ロメロ、みんなみんな顔がたたないからね。申し訳ないですよ。俺に背負うものは何もない。なぜなら前しか向いてないから。今日こっから彼(ベルト)に世界最高峰の景色を見せてあげます。次はリコシェでしょうか。『SUPER Jr.』の借りを返せるチャンスかもしれないけど、ちょっと待ってくれと。去年、2014年のKUSHIDAとは別人だから。俺が変わり続けること。1年間、俺は海外でいろんな選手と闘って勉強しました。対戦相手じゃないんだ、試合順じゃないんだ。そんなこと考えてるうちは、まだまだ新日本プロレスのKUSHIDAですよ。これから海外からオファーもあるかもしれない。リコシェとも闘う。ヘビー級と違ってジュニアは外国人選手豊富だから。彼(ベルト)と一緒にKUSHIDAっていうものをアピールしていきたいですね。去年は順番的にはIWGPがこんな上にあって、KUSHIDAがこんなところにあって、もしかしたら転げ落ちてきてボクが手にしたかもしれない。この1年で逆転した。義逆転した自負があるから。彼(ベルト)にももうこれ以上寂しい思いは絶対させないっす。任してください、新日本プロレス」
【ケニーの話】
(※後ろを付いてきたヤングバックスが「あいつら、だましやがった」「ああ、だまされた」とオメガに声を掛ける)
ケニーの「俺は新チャンピオンなんか、認めないぞ。この試合で、俺がクシダに屈したわけじゃない。試合は俺が支配してた。BULLET CLUBが支配してたんだ。俺はクリーナーだ。今日はクシダを掃き捨てることはできなかったかもしれない。だけど、次は必ずお前を俺たちの前から掃き出してやる。お前は俺が持ってたそのタイトルをGARBAGE(ゴミ)にしてしまったんだ。だから俺は、そのベルトを再び手にして、元の価値あるものに戻さないといけない。新しい役割ができてしまった。それが俺の使命だ。次にそのベルトをてにしたら、ワックスをかけてきれいにする。そしてお前を掃き捨ててやる」
◇第5試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第8代王者]○真壁刀義(17分50秒 片エビ固め)[挑戦者]X石井智宏
※キングコングニードロップ
☆真壁が初防衛に成功
【真壁の話】
--防衛を果たしましたが、本当に死闘と呼ぶにふさわしい闘いでした。
真壁「死闘だよ。あの野郎とやるときは、いつも死闘だよ。そんなことわかってる。んなことわかってるけどよ、それが俺たちの闘いだからしょうがねぇ。でも、足、何回ぐらついたか。是が非でもベルトを獲り返てえっていう気持ちが伝わったしね。まごついちゃったな、勝負に。言葉で言うと“呂律が回らねえ”、足腰が、いや“三半規管が腰抜かしてた”。いやあ、危なかった」
--序盤の石井選手のラリアットから、かなり追い込まれたように見えましたが……。
真壁「効いたな。序盤戦にいきなり……。アドレナリンが出まくってる時だったら、あんなの屁でもないけどさ、始まったばかりで、やろうがどうやって勝負を仕掛けてくるかって、読み合いだろ? そこで大きいの食らっちゃったよ。ダメだな、俺もダメだな、そういうの考えると。ガムシャラにいくべきところを計算なんかしちゃうと。王者の風格? いや、違う。王者の打算、王者の名負けみたいなもんだな。甘えだな。それが出たな。勝負どころって時に、勝負懸けないと、絶対にて響いてくるから。それをますます実感できたな。(4.29)熊本では勝ったは勝ったけど、階段上るのもやっとの状態だったろ? 今回は、逆に俺がそうしてやろうと思ったけど、ダメだな。野郎も一流の選手ってことだろ。あれを見たら誰もそう思うだろ」
--それを乗り越えてのNEVER王座防衛を掴み取りました。
真壁「言ったろ? 一番スゲエのは俺なんだ。どんなに相手が凄かろうが、俺には関係ねえんだ。俺は目の前の相手をねじ伏せるだけだ」
--このあと防衛戦もですが、『G1』も始まります。
真壁「ダメだね。俺自身、気持ちに甘えもなければ、うぬぼれもない。そんなもの、ありゃしねぇけど、今日の試合中盤の“いけんじゃねえか”っていう甘え、それが向こうに波をやったかなって感じがするね。現役バリバリの横綱、IWGPのチャンピオン、ボクシングの3冠チャンピオン、やつらは新弟子だろうがなんだろうが容赦しねえ。だから試合が面白くなってくんだ。前回の石井もそうだったし、今回の石井も是が非でもというもの(ベルトを奪い返してやるという気持ち)だった。いやあ、試合中、何回(記憶が)飛んだかわかんねえよ。だからプロレスって面白いんだろうな。やってる方はキツイけどよ。チャンピオンのまま殿堂入りしたいなと思うわ。ところがどっこい、こういう試合じゃねえと響かねえやつらもいるだろ? そういうヤツらに、新日本プロレスのこの俺様の試合がスゲエだろってお見舞いするのが、この俺様の生涯の目標だ。まあでも、あの豆タンク、どっから力出んだ?」
--1.4東京ドームから数えて、石井選手とは3度目のシングルマッチでしたが、それでも敵ながら天晴れって感じでしたか?
真壁「それがプロレスのスゲぇとこだろ? ほんとだったら地の底まで落としてよ、2度と這い上がれないところまでケチョンケチョンにしてやろうって思うけどよ、そうもやってやれない。上等だよ。試合見て、わかんだろ? 小兵ながら、ヒールでありながら、どんな(に相手が)デカかろうが、力持ちであろうが、ストライカーであろうが、関係なく勝負する。だからこそ、プロレスは面白えんだよ。俺だってそうだろ? 何にもねえところから始まってんだから。だから言い方変えりゃ、俺と石井の試合は、“ザ・新日本プロレス・雑草”だよ。そうじゃない? 俺、別にエリートだから、雑草だからって、そんなこと言ってるわけじゃねえ。雑草だからスゲエ試合、見せれんだ。それだけだ」
--先ほど「王者の甘えがあった」って言われましたけど、そういう試合を乗り越えて勝ったことが、今後の防衛ロードのプラスになることはありますか?
真壁「間違いないね。そういう甘え、俺は甘えなんて微塵も感じてねえけど、スキができんだよな。それは甘えでしかないんだ。次はいろんな挑戦者とやってもいいし、石井でもいい。新日本得意のリマッチもあんだろ? 俺は望むところだ。だから面白えんだ、プロレスは。何度でも言ってやる。ただ、キツイけどな」
◇第6試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]カール・アンダーソン ○ドク・ギャローズwithアンバー・ギャローズ(10分09秒 片エビ固め)[第67代王者]Xマット・ターバン マイケル・ベネットwithマリア・ケネリス
※マジックキラー
☆ターバン&ベネットが初防衛に失敗、アンダーソン&ギャローズが第68代王者となる
◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○棚橋弘至(12分32秒 片エビ固め)X矢野通
※ハイフライフロー
【棚橋の話】
--ようやく捕まえることができましたね。
棚橋「はい。シングルマッチがもっと早く組まれてれば、ここまで時間かかることなかったんだけど、それにしても(矢野は)俺と違った意味でうまいね」
--これで気持ちよく『G1』に向けていけますね。
棚橋「それは一番大事です。どういう状態で『G1』に臨むかっていうのが、試合内容、結果を左右していくんでね。とりあえず今日、矢野に一つ傷つけて、全部取り戻す気持ちで『G1』行きます」
--セミ、メインと注目の試合が組まれてます。正直、“置いていかれる”“このままじゃいけない”という焦り、危機感はありますか?
棚橋「今日の試合順で一番悔しいのは、俺がメインじゃないこと。21年ぶりの大阪城ホール、記念すべき歴史に残る大会でメインに出たかったなぁ……」
--その逆襲のための一歩が『G1』ですか?
棚橋「そうですね。『G1』のいいところは、飛び抜けてるチャンピオンでも、ようやく上がって来れた選手でも横一線で始まるから。チャンピオンの時はそれが気に食わなかったけど、今の状態にしてみれば願ってもないチャンス。
--『G1』ではまた矢野選手と闘うことになりますが……。
棚橋「今日は、今までやられた分を全部試合で返してやろうと思って、ちょっと欲が出たけど、今度はストレートで勝ちにいきます」
--改めて矢野選手はクセ者でした?
棚橋「スタミナもあるし、力もある。普段は隠してるけど。プラス、凶器攻撃と。まいりますね」
--会場のファンから悲鳴が上がるような痛めつけられ方をしましたけど……。
棚橋「結果的に先シリーズから使ってるブレーンバスターの横回転的なヤツ(技)を自分のものにしてきたんで、これを新しい武器として『G1』で。僕、ブレーンバスターは使わないんですけど、ブレーンバスターを仕掛けてくる選手は多いんで、カウンターというか。基本的に、カウンター技で試合を作っていくんで。カッコいい(名前を)考えます」
--大阪城ホールのリングの感触は?
棚橋「もっと長く味わいたかったですね。ライトで客席が見える見えないはあったけど、お客さんには感謝で……」
--コスチュームは新しいもので「ACE」の文字が際立つようになってます。夏に闘い安そうな素材で……。
棚橋「そこまで考えてませんけど(笑)」
--最後は丸め込みじゃなくて、ハイフライフローで決めてやろうと?
棚橋「それが一番、応援してくれたファンがすっきりしてくれるだろうと」
--その髪型は武将というか、大阪城仕様?
棚橋「その通りです(ニコリ)。戦国モードで」◇第8試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第11代王者]○後藤洋央紀(22分40秒 片エビ固め)[挑戦者]X中邑真輔
※昇天・改
☆後藤が初防衛に成功
(試合後)
後藤「討ち取ったり~!! インターコンチの未来は俺が作る! バンザ~イ!!」
【後藤の話】
--初防衛、おめでとうございます。
後藤「ありがとうございます」
--改めて、ベルトを持って中邑真輔選手を迎え撃った心境というのは、どういうものだったんですか?
後藤「ここで負けたらほんと、今までと何も変わらない。絶対に負けられない一戦だったんですよ。俺が勝ったからには、次の挑戦者、IWGPヘビー級、指名したいと思います。でもその前に『G1』が待ってるから」
--今日の防衛戦の前に、「中邑選手のインタコンチネンタル(王座の)呪縛」という話をされてましたが……。
後藤「一区切りついたんじゃないかなって。あいつの常識をブチ破ってやった。これは俺にとっても、大きな勲章ですよ。(中邑は)それぐらいの存在だったし。勝ったからには、次は一つしかないでしょ。そのためには『G1』か……俺の力で勝ち取ってやるよ」
【中邑の話】「こんなに集まってマスコミはどうしちゃったのか? チャンピオンがコメント振り待ってるぜ、オイ。ハァハァ、まぁ2タテくらって、これ以上大きなこと言うとね、ハハハ……さすがの俺もほら吹きになっちまうからな、オイ。ただ後藤、そのベルト、魔法がかかってんだ
◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○オカダ・カズチカ(26分16秒 片エビ固め)[第62代王者]XAJスタイルズ
※レインメーカー
☆AJが2度目の防衛に失敗、オカダが第63代王者となる
(試合後)
外道「レインメーカーの腰に! 所有物が帰って来たぞ、オイ!(※大歓声) プロレス界の未来はよ、超絶に明るいな、オイ?(※大歓声) レインメーカーはいま、完璧な状態だよ! このまま『G1(CLIMAX)』、東京ドーム、いや、半永久的によ! 独走してやる(※大歓声)。もう誰にも止められねぇぞ、オイ! 誰1人! レインメーカーを止められねぇ! 何でかわかるか、オイ?(※場内騒然)・・・レェ~~ベェルが違うんだよ、コノヤロー!(※大歓声) 21年ぶりの大阪城ホールの最後はよ、もちろん! この男の言葉で締めてもらおう(※大歓声)。プロレス界の未来を照らす男にして、IWGPヘビー級チャンピオン“レインメーカー”オカダ・カズチカだよ(※大歓声)」オカダ「次は『G1 CLIMAX』ということで、みっつ言わせて下さい(※大歓声)。ひとつ! ディフェンディングチャンピオンとして、必ず優勝します(※大歓声)。ふたつ! IWGPチャンピオンとして! 必ず優勝します!(※大歓声) みっつ! 特にありません(※大歓声)。・・・と、言いたいところですが、今日はあるぞ。俺が! こうしてIWGPチャンピオンになったんだ。素晴らしい未来を皆さんに見せてあげますよ。俺が世界の新日本プロレスにしてやるからな。俺が! 世界の新日本プロレスにしたら、何が降るかわかるか!?(※大歓声) 世界の新日本プロレスに!! いや!! プロレス界にカネの雨が振るぞー!!(※大歓声)」
【オカダ、外道の話】
――ベルトがついに自分の腰に戻ってきました。もの凄い闘いを制された今のお気持ちを率直に聞かせてください。
オカダ「いや、もう21年ぶりの大阪城ホール、チケット完売も完売で、こんな闘いができてチャンピオンになれましたから、いいことしかないですね」
――過去の対戦成績を見ても分が悪い状況で、AJスタイルズは特別に意識するものはありましたか?
オカダ「そうですね。やっぱりなかなか勝てなかった相手だからこそ、本当に中邑さんや棚橋さんみたいな特別な相手にはなれましたね。またいつでもやってもいいですし、2度とやりたくない相手ではないんでね。いつでもチャンピオンとして相手してやりますよ」
――その中でご自身の口からもありましたが、この大阪城ホール11,400人超満員というこの数字、改めてどう感じてますか?
オカダ「やっぱり生で見ると凄い観客の数でしたしね、やっぱりそこに出ただけで気持ち良かったですし。こうやって最高の結果も出ましたから、まぁほんとに今年だけじゃなく、毎年やってきたいっすね」
――最初にベルトを失ったのも大阪の『DOMINION』で、大阪でもっともっとお客さんを埋めたいんだ、そうした景色にボクが導きますと話していたのを記憶してますが、改めてどんな景色でしたか?
オカダ「それは言えないですよ。それはやっぱりメインイベントに立って、勝った人しかわからない景色ですから。それはもし知りたい人がいるんだったら、俺を倒して立ちなさい」
――勝利のマイクでは、「『G1』連覇」というような言葉もありましたが?
オカダ「そうですね。まぁ2012年、2014年勝ってますけど、2013年チャンピオンでいって負けてますからね。今年はしっかり。こんだけ大阪城ホール超満員のお客さん入って、こうやってみんなに見てもらって、そんなみじめな姿見せられないっすからね」
――やはりIWGPチャンピオンというのは狙われるマークされる立場になるかと思いますが?
オカダ「まぁ別にガンガン狙ってきてくださいよって感じですね。狙ってきてもらわなきゃ面白くないですからね。普通の楽ちんな『G1』になっちゃいますから。まず最初の標的はボクに絞って、みんなかかってきなさい」
――『G1』を闘う上でも今日隣に立っている外道選手の声援というのは力になりそうですけど、今日改めてエプロンサイドから外道選手からリングを叩きながら大きな声援をあげていましたが、あの声は届いていましたか?
オカダ「届いてないです。別にまだまだですね」
――外道選手いかがですか?
外道「なかなか言うよな。俺に厳しいっすけどね、俺に対して。いいんじゃないですか、それで」
――ほんと厳しい場面、外道選手大きな声を上げてましたが?
外道「そりゃそうだよ。21年ぶりの大阪のメインイベントだろ。負けるわけにはいかないよな?」
オカダ「そうっすね。外道さん、いい汗かいてますね」
外道「汗かいてるね。試合よりかいてるよ」
オカダ「そんな応援してたんすね」
外道「してた」
オカダ「すいません。見てなかったです」
――リング上であえて“世界”という言葉口にしましたが、その意図についてはいかがですか?
オカダ「やっぱりこうやって海外に出て、今年もいろんな国行って、まだ行く予定もありますし。そうやってやっぱ新日本プロレスってのを世界一の団体なんだと。まぁほんと世界のレインメーカーになるためには、団体も世界一にしなきゃいけないっすから。そのためにほんと、ボクが持ったからには、世界のレインメーカーがしっかり世界一の団体にしますということです」
――外道選手、その点に関してはいかがですか?
外道「俺ももうずっと言ってることだよ。レインメーカーが今まで新日本プロレスの行ったことのないステージに持ってくれるよ。アントニオ猪木も長州力も誰も行ったことないステージに、レインメーカーが連れてってくれるよ。そういうことだよ」
――これから世界に向けた防衛ロードを楽しみに期待してます。
オカダ「ありがとうございます」
※オカダ選手と外道選手が乾杯。
外道「世界のレインメーカーに先駆けて」
オカダ&外道「乾杯!!」新日本プロレス21年ぶりの大阪城ホール大会をスカパーPPVで視聴、本来なら観戦の予定だったが先に報告したとおり胆嚢炎で入院してしまい、退院したもののドクターストップがかかって観戦を断念、今でも悔しい思いをしている。
メインのIWGPヘビー級選手権のAJvsオカダ、序盤はオカダがリードというかペースを崩されてもすぐ軌道修正する王者のプロレスを展開、AJとの読み合いも五分、試合はBULLET CLUBの介入から大きく動きAJペースへと傾くかに見えたが、再三の介入に目にあまったのかレッドシューズ海野レフェリーがBULLET CLUBに強制退場を命じ、AJも攻勢に出るがオカダも押し返すなど再び五分の流れになる。
オカダはAJのスワンダイブをフラップジャック、再度のスワンダイブもロープを蹴って阻止しドロップキックを放つなどAJのペースをかき乱す、昨年までのオカダはAJに気負っていた部分があったのかもしれないが、今回はAJがリードを奪ってもオカダはすぐ追い抜こうとして猛追するなど互角に渡り合う。
そしてオカダは雪崩式スタイルズクラッシュを狙うAJをデスバレーボムで放り投げる荒技を敢行し、思わぬ攻撃にAJは大ダメージを追い、オカダはツームストーンパイルドライバーからのレインメーカーを狙うが、AJは必死で阻止してスタイルズクラッシュを狙うも、これもしっかりマークしていたオカダが逆さ押さえ込みからのレインメーカー、ジャーマンからのレインメーカーで3カウントを奪い王座奪還、途中からAJに奪われたリードをしっかり奪い返した。
セミのIWGPインターコンチネンタル選手権の後藤vs中邑はプレッシャーをかける中邑に後藤が落ち着いた攻めを展開、中邑の挑発的な態度にも後藤は一瞬怒ったもののすぐ自分のペースに戻すなど、後藤の試合振りに一番驚いたのは後藤の一番脆い部分を知っている中邑本人だったのかもしれない。
中盤から中邑が自分のペースへと引きずり込んでいったが、後藤は強引な部分もあったが大崩れしない、必死で耐え抜き、中邑のボマイェをキャッチし、中邑のナックルも頭突きで迎撃した後藤が昇天・改で3カウントを奪い勝利、中邑奪還の下馬評を覆し堂々の防衛だった。
NEVER選手権の真壁vs石井は、開始からど真ん中プロレスではなく石井がラリアットで奇襲をかけてから場外の真壁にコーナーからのウルトラタイガードロップを決める変化球で先手を奪う、中盤からど真ん中プロレスを展開も真壁のデスバレーボムを石井が古傷である左肩から受けてしまうと状況が一変、林リングドクターが入ってチェックが入るも再び脱臼していることが判明、それでも石井は試合続行の意志を見せるためそのまま続行となり、石井は片腕一本でジャーマンを決めるが、真壁は容赦なくコーナーへのジャーマンなど受身の取りずらい技で石井を攻め立て、左肩の動かない石井に最後はスパイダージャーマンからのキングコングニーで3カウントを奪い勝利というか介錯した。
だが心配なのは石井、試合は最後までやり遂げたものの再び左肩の脱臼とはG1にも大きく響く可能性も否定できない。
IWGPジュニアヘビー級選手権はケニーがKUSHIDAの脚に集中砲火を浴びせ空中戦を封じたかに見えたが、KUSHIDAがロープ越しの腕折りから猛反撃しホバーボードロックを二度に渡って仕掛けたが一度はオクラホマスタンピートで叩きつけられ、2度目はロープに逃げられてしまう。ケニーは雪崩式青い衝動を決めるが俵返しは腕攻めが効いてきたのか不発、KUSHIDAのミッドナイトエクスプレスを自爆させたケニーは片翼の天使を狙うもKUSHIDAがホバーボードロックで捕獲してケニーがギブアップで王座奪取した。
桜庭vs柴田はグラウンドで桜庭がペースを掴むも、柴田が桜庭への顔面に低空ドロップキックから挑発するかのように桜庭を蹴りつけると、桜庭が表情が一変、柴田を膝蹴りで倒した後。素足となって何度も蹴りつけ、サソリ固めを狙う柴田をヒールホールドで切り返し場外の柴田にプランチャを放つなど怖い部分を見せつつも、プロレスに順応していた、桜庭はフットチョークやサクロックで追い詰めにかかったが、ロープの反動を利用したサクロックが失敗してしまうと柴田が投げ放しジャーマンで反撃、最後は桜庭を強引にスリーパーで絞めあげた柴田がPKで3カウントを奪い勝利、柴田が師匠越えを達成したが桜庭も怖さを見せつけた試合だった。
注目の内藤は本間と組み、裕二郎&ファレ組と対戦するが、例の如く内藤は試合に加わる気はなくリング下、本間が孤立し集中攻撃を浴びるも、出番となると内藤はスピードでBULLET CLUBをかき回す、終盤も本間が捕まるが仕方なしに内藤が援護に入ると、本間がこけしを裕二郎に決め3カウントも、引き立て役にまわされて内藤は憮然として一人退場、その後の行動に注目したが棚橋vs矢野にも乱入せず事を起こさずに終わった、内藤が事を起こすのはG1なのか・・・
21年ぶりの大阪城大会は前売りが完売ということで1万人越えの11400人という大盛況に終わった、9月にはNOAHが大阪府立、11月にはDRAGON GATEだけでなくDDTまで府立の大ホールに進出するが、新日本の大阪城大会の成功はそれらの団体よりまた何十歩も先へ進んでしまったような感じがする。新日本は来年大阪城ホール大会を開催するかは未定だが定例化して実績を積めば大阪・京セラドームも夢ではない。
新日本プロレスが業界全体を引っ張るのか、それとも完全独走なのか、わかるのはまだまだ新日本プロレスが業界の中心だということだ。
最後に個人的なことだが来年大阪城ホールを開催するなら、必ずリベンジしてやる!DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL 超満員札止め‼︎素晴らしい大会でした‼︎ #njpw #njdominion pic.twitter.com/yArFnVU8I8
— 新日本プロレスリング新日企画 (@njkikaku) 2015, 7月 5本日は新日本プロレス大阪城ホール大会の他、BCFのヴァンガードの大会も大阪で開催。参加者の皆様、ありがとうございました。昨日夜に米国から帰国した為、本日夕方しか大阪入りが間に合わなかったけど、次は是非BCFにも参加したい。只今、新幹線で東京に帰宅中。明日は朝から役員会!!
— 木谷高明 (@kidanit) 2015, 7月 5#IWGPChampion #njdominion pic.twitter.com/LXDL1zHVmj
— オカダ・カズチカ (@rainmaker_chaos) 2015, 7月 5後藤強し……‥…ゼァ!
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 7月 5桜庭と柴田の試合は名勝負だったゼァ!
— 永田裕志 (@nagata769) 2015, 7月 5ありがとう大阪城ホール! #IWGP Jr.Champion #njdominion #newhistory #newadventure https://t.co/JGBogrHzr1
— KUSHIDA (@KUSHIDA_CANADA) 2015, 7月 5 -
6月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!6月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
KUSHIDA(新日本プロレス オライリーを降しBEST OF THE SUPER Jr.を制覇)
曙(全日本プロレス 宮原を降し三冠統一ヘビー級王座を防衛)
鈴木鼓太郎(全日本プロレス 佐藤を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
SUSHI(全日本プロレス KENSOを降しGAORA TCチャンピオンシップを奪取)
鈴木みのる(鈴木軍 マイバッハを降しGHCヘビー級王座を防衛)
タイチ(鈴木軍 原田を降しGHCジュニアヘビー級王座を防衛)
佐藤耕平(ZERO1 将火怒を降し世界ヘビー級王座を防衛)
KAMIKAZE(ZERO1 小幡を下しNWA・UNヘビー級王座を防衛)
吉野正人(DRAGON GATE ハルクを降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を奪取)
戸澤陽(DRAGON GATE K-nessを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
KUDO(DDT 大家を降しKO-D無差別級王座を奪還)
坂口征夫(DDT 竹下を降しKING OF DDTを制覇)
FUMA(ユニオン 久保を降しユニオンMAX王座を防衛)
紫雷美央(ユニオン みぃを降しFly to Everyhereワールドチャンピオンシップを奪還)
鈴木秀樹(近藤を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを防衛、大地を降しGENOME-1愛知王者となる)
田中稔(WRESTLE-1 大和を降しクルーザーディビジョンチャンピオンシップを防衛)
希月あおい(アイスリボン 柊を降しICE∞王座を奪取)
紫雷イオ(スターダム ファイヤーを降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
火野裕士(K-DOJO 稲松を降しCHAMPION OF STRONGEST-K王座を防衛)
セス・ローリンズ(WWE アンブローズを降しWWE王座を防衛)タッグMVP
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.(鈴木軍 天コジを降しNWA世界タッグ、BIG IN USAを降しGHCタッグ王座を防衛)
TAKAみちのく エル・デスペラード(鈴木軍 玄藩&熊野を降しGHCジュニアタッグ王座を防衛)
佐藤耕平 関本大介(弾丸ヤンキースを降しNWAインターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE 吉野&しゃちを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を奪取)
CIMA ドン・フジイ Gamma(DRAGON GATE ジミーズを降しオープン・ザ・トライアングルゲート王座を奪取)
紫雷イオ つくし(アイスリボン らぶりーぶっちゃーずを降しインターナショナルリボンタッグ王座を防衛)
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム ファイヤー&ストームを降しゴッデス・オブ・スターダム王座を防衛)
関本大介 岡林裕二(大日本プロレス MIKAMI&石川を降しKO-Dタッグ王座を防衛)
バラモンシュウ バラモンケイ(石川、柴田を降しUWA世界タッグ王座を奪取)
ベストバウト候補
チェーン・オーエンズvs田口隆祐(新日本プロレス 6月5日 後楽園ホール)
KUSHIDAvsカイル・オライリー(新日本プロレス 6月7日 東京・国立代々木競技場第二体育館)
潮﨑豪 宮原健斗 鈴木鼓太郎vs諏訪魔 青木篤志 佐藤光留(全日本プロレス 6月4日 後楽園ホール)
SUSHIvsKENSO(全日本プロレス 6月4日 後楽園ホール)
曙vs宮原健斗(全日本プロレス 6月21日 札幌テイセンホール)
鈴木鼓太郎vs佐藤光留(全日本プロレス 6月21日 札幌テイセンホール)
天龍源一郎 小川良成 高山善廣vs丸藤正道 永田裕志 井上雅央(NOAH 6月13日 広島グリーンアリーナ)
タイチvs原田大輔(NOAH 6月13日 広島グリーンアリーナ)
TAKAみちのく エル・デスペラードvs平柳玄藩 熊野準(NOAH 6月13日 広島グリーンアリーナ)
鈴木みのるvsマイバッハ谷口(NOAH 6月15日 大阪府立体育会館第二競技場)
ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr.vsクリス・ヒーロー コルト・カバナ(NOAH 6月19日 後楽園ホール)
小峠篤司vs原田大輔(NOAH 6月19日 後楽園ホール)
丸藤正道 杉浦貴 高山善廣vs鈴木みのる 飯塚高史 シェルトン・X・ベンジャミン(NOAH 6月19日 後楽園ホール)
マイバッハ谷口 高山善廣vs鈴木みのる 飯塚高史(鈴木軍興行 6月9日 後楽園ホール)
ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.vs天山広吉 小島聡(鈴木軍興行 6月9日 後楽園ホール)
佐藤耕平 関本大介vs田中将斗 杉浦貴(ZERO1 6月7日 新木場1stRING)
大谷晋二郎vs日高郁人(ZERO1 6月7日 新木場1stRING)
KAMIKAZEvs小幡優作(ZERO1 6月7日 新木場1stRING)
日高郁人vsカズ・ハヤシ(ZERO1 6月29日 新木場1stRING)
Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィンvs藤田峰雄(ZERO1 6月29日 新木場1stRING)
勝俣瞬馬vsジェイソン・リー(ZERO1 6月29日 新木場1stRING)
土井成樹 YAMATOvsT-Hawk Eita(DRAGON GATE 6月3日 後楽園ホール)
土井成樹 YAMATOvs吉野正人 しゃちほこBOY(DRAGON GATE 6月13日 博多スターレーン)
戸澤陽vsK-ness(DRAGON GATE 6月13日 博多スターレーン)
吉野正人vsB×Bハルク(DRAGON GATE 6月14日 博多スターレーン)
CIMA ドン・フジイ Gammavs堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了(DRAGON GATE 6月14日 博多スターレーン)
佐々木大輔vs飯伏幸太(DDT 6月14日 大阪府立体育会館第二競技場)
樋口和貞vs入江茂弘(DDT 6月14日 大阪府立体育会館第二競技場)
関本大介 岡林裕二vsMIKAMI 石川修司(DDT 6月14日 大阪府立体育会館第二競技場)
KUDOvs大家健(DDT 6月28日 後楽園ホール)
坂口征夫vs竹下幸之介(DDT 6月28日 後楽園ホール)
FUMAvs久保佑允(ユニオン 6月17日 新木場1stRING)
バラモンシュウ バラモンケイvs石川修司 柴田正人(ユニオン 6月17日 新木場1stRING)
紫雷美央vsバイビスカスみぃ(ユニオン 6月17日 新木場1stRING)
田中稔vs大和ヒロシ(WRESTLE-1 6月7日 神戸サンボーホール)
鈴木秀樹vs近藤修司(WRESTLE-1 6月18日 後楽園ホール)
武藤敬司vs黒潮“イケメン”二郎(WRESTLE-1 6月18日 後楽園ホール)
希月あおいvs柊くるみ(アイスリボン 6月24日 後楽園ホール)
紫雷美央 つくしvs星ハム子 宮城もち(アイスリボン 6月24日 後楽園ホール)
豊田真奈美vs優華(アイスリボン 6月24日 後楽園ホール)
宮本裕向 木高イサミ 成宮真希vs世羅りさ 星野勘九郎 稲葉雅人(世羅りさプロデュース興行 11月24日 後楽園ホール)
宝城カイリvs里村明衣子(スターダム 6月14日 後楽園ホール)
紫雷イオ 岩谷麻優vsスター・ファイヤー ニッキー・ストーム(スターダム 6月14日 後楽園ホール)
紫雷イオvsスター・ファイヤー(スターダム 6月20日 新木場1stRING)
紫雷美央vs中島亜里紗(M.I.O 6月19日 新宿FACE)
中島亜里紗vs松本浩代(松本浩代自主興行 6月28日 新木場1stRING)
ザ・グレート・サスケ バラモンシュウ バラモンケイvs新崎人生 西村修 サバイバル飛田(みちのくプロレス 6月14日 後楽園ホール)
フジタ“Jr"ハヤト 南野タケシvs拳王 のはしたろう(みちのくプロレス 6月14日 後楽園ホール)
関本大介 杉浦貴 田中将斗vs岡林裕二 火野裕士 HARASHIMA(大日本プロレス 6月30日 札幌テイセンホール)
GENTAROvs杉浦透(FREEDOMS 6月25日 新木場1stRING)
進祐哉vs正岡大介(FREEDOMS 6月25日 新木場1stRING)
火野裕士vs稲松三郎(K-DOJO 6月7日 千葉BlueField)
火野裕士vs岡林裕二(火野裕士自主興行 6月28日 千葉BlueField)
橋本大地vsラジャ・シン(IGF 6月27日 愛知県体育館)
鈴木秀樹vs橋本大地(IGF 6月27日 愛知県体育館)
藤田和之 ケンドー・カシンvs澤田敦士 青木真也(IGF 6月27日 愛知県体育館)
大仁田厚 田中将斗 保坂秀樹 リッキー・フジvs村上和成 NOSAWA論外 W☆ING金村 バッファロー、モンスターレザー モンスターフレディ(FMW 6月25日 新宿FACE)
セス・ローリンズvsディーン・アンブローズ(WWE 6月14日 オハイオ州コロンバス)
ジョン・シナvsケビン・オーエンズ(WWE 6月14日 オハイオ州コロンバス)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXII」5月22日 後楽園ホール~6月7日 東京・国立代々木競技場第二体育館
全日本プロレス「2015ダイナマイトシリーズ」6月4日 後楽園ホール~21日 札幌テイセンホール
NOAH「三沢光晴メモリアルナイト」6月13日 広島グリーンアリーナ・小アリーナ
鈴木軍興行「We are SUZUKI-GUN」6月9日 後楽園ホール
ZERO1「LONG long WAY」6月7日 新木場1stRING
DRAGON GATE「CHAMPION GATE in HAKATA2015」6月13、14日 博多スターレーン
DDT「KING OF DDT2015」6月6日 埼玉・春日部ふれあいキューブ~28日 後楽園ホール
ユニオン「雨ニモマケズユニオン2015」6月17日 新木場1stRING
WRESTLE-1「OUTBREAK」6月18日 後楽園ホール
スターダム「Galaxy Stars2015」6月14日 後楽園ホール
アイスリボン「アイスリボン658~9th Anniversary in 後楽園ホール」&世羅りさプロデュース興行 9月24日 後楽園ホール
第4回 M.I,O 6月19日 新宿FACE
松本浩代自主興行「ヒロヨの逆襲」6月28日 新木場1stRING
みちのくプロレス「Vol,1~魑魅魍魎~」6月14日 後楽園ホール
大日本プロレス「札幌テイセンホール プロレス・ラストマッチ~Sapprpo Limelight~」6月30日 札幌テイセンホール
FREEDOMS「プロレスのある街 新木場!」6月25日 新木場1stRING
火野裕士自主興行「夏に向けて!!BEER GARDEN」 6月28日千葉・Blue Field
IGF「GENOM34」6月27日 愛知県体育館
リアルジャパン「初代タイガーマスク黄金伝説~LEGEND OF THE TIGER」6月11日 後楽園ホール
ハードヒット 6月27日 ベイサイド・ヨコハマ
SUWAプロデュース興行「ヒーローの力」6月27日 新木場1stRING
湘南プロレス「高杉正彦デビュー40周年カウントダウンスペシャル」6月27日 神奈川ラジアントホール
WWE「マネー・イン・ザ・バンク」6月14日 オハイオ州コロンバス
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください
投票受付開始は7月5日の午前0時から、締め切りは12日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています! -
ご報告
詳細はTwitterにて報告しましたが、改めて報告しますと6月30日の昼頃に突然腹部に激痛が走り、いつもの腹痛の痛みではないと思い、かかりつけの病院へ行って診断を受けたら、胆嚢に石がつまっている(写真がそれ)胆嚢炎と診断され、すぐ総合病院へ向かい、即入院となりました。
翌日の夕方に手術を受け、腹腔鏡で胆嚢にある石を摘出、1時間半の手術だったそうです(自分は全身麻酔で寝てました)
今では点滴も終え、お腹にあった管も取れ、普通に食事をして、実質3~4日で退院
しかしまだお腹には縫合があるため、観戦予定だった新日本プロレス7月5日大阪城ホール大会は断念、TVでの視聴になりました。
TwitterやFacebookにも励ましのコメントもあり、中には闘病中の垣原賢人さんからも激励のコメントがあり、みなさんに感謝しております。
この場でみなさんに御礼申し上げます。
ブログの方は月間MVPの投票から再開させていただきます