-
[PR]×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
棚橋vs柴田、二人による8・8伝説 G1もいよいよ終盤へ…
8月8日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」神奈川・横浜文化体育館 4868人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼30分1本
小島聡 獣神サンダー・ライガー ○田口隆祐 小松洋平(7分25秒 エビ固め)永田裕志 KUSHIDA マスカラ・ドラダ Xデビッド・フィンレー
※どどん
◇第2試合◇
▼30分1本
○カール・アンダーソン コーディ・ホール(8分57秒 体固め)マイケル・エルガン ×ジェイ・ホワイト
※ガンスタン
◇第3試合◇
▼30分1本
中邑真輔 石井智宏 ○YOSHI-HASHI(9分14分 エビ固め)後藤洋央紀 本間朋晃 ×キャプテン・ニュージャパン
※スワントーンボム
◇第4試合◇
▼30分1本
高橋裕二郎 ○タマ・トンガ(10分56秒 体固め)オカダ・カズチカ ×外道
※ヴェレノ
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○バッドラック・ファレ(8分30秒 体固め)[3勝4敗=6点]×飯伏幸太
※バットラックフォール
【ファレの話】「見ての通りの結果だ。これで5勝2敗でトップだろ。あと残り2試合。オレの“マイブラザー”AJスタイルズと試合をする。でも試合は試合だ。ちゃんと片付けてやる」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○内藤哲也(8分1秒 体固め)[2勝5敗=4点]×矢野通
※デスティーノ
【内藤の話】
内藤「何勝?」
――5勝です。
内藤「5勝2敗? 見えてきたなぁ。見えてきたぜ。なにが見えてきたかわかる?」
――優勝ですか?
内藤「へへへ。そんなくっだらねぇのはどうでもいいんだよ。CMLLのアニベルサリオが見えてきたぜ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○AJスタイルズ(13分29秒 カーフキラー)[1勝6敗=2点]×天山広吉
【AJの話】「毎日ラクな試合がねぇな。ひとつもない。オレはベストを尽くすだけだな。そして『G1』2年目、オレが必ず優勝する」
【天山の話】「クソー!! マジかよ、マジかよって!! (ペットボトルを床に投げつける) 1勝して、そっら全部負けとんねん。恥さらしも良い所やな!! 自分で言うのもなんやけど、こんなはずじゃなかった。今日こそは、前(IWGPヘビー級)チャンピオンの『AJスタイルズ』をブチのめして、ヒーヒー言わせたろう思ったけど、クソ。あんな、最後に足……ブチ切れそうやったわ。ホンマ。途中で引きずって、気力だけでしたけど。だけど、負ける気しなかったよ。途中まで。コイツ、のらりくらりかわしとんなと思いながらね。『キッチリ決めたろ』いうそういう気持ちやったし。あの一瞬の隙でガッチリ入って。あぁクソやな。まだまだ、まだまだ、この“G1”20回出とるけど、まだまだ経験足りんわ。あんな、最後の最後にね、どんでん返し。チクショー。これで? 6敗? そんなの知ったこっちゃねぇわ。6敗だろうが、7勝だろうが、全敗だろうが。リングに立つよ。ファンが応援してくれる限りな。ファンが天山惨めだとか、上がらんといてくれって言ったとしても、俺の意思で出るんや。俺が出るって言ったら出るって。『G1』命賭けてるからね。そんじゃそこらのクソガキとは違うしね。俺は最後まで突っ走るよ。誰が何と言おうと。絶対に諦めへん。勝敗、勝とうが負けようが、リングでガッチリ闘うんや」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝3敗=8点]○真壁刀義(8分55秒 片エビ固め)[1勝6敗=2点]×ドク・ギャローズ
※キングコングニードロップ
【真壁の話】
真壁「俺には通用しねぇっつたろコノヤロー。いやぁ、あぶねぇな。危なかった。あの野郎、長身だよな。ほんとに羨ましいぜ。あの身長から繰り出せたら、なんの技でもすげぇわ。パンチ一発がよぉ、2階からだぜ、オイ。まぁよ、そんなもん俺から言わせれば、BITE ME(くだばれ)だぜコノヤロー。地元、まぁ地元にちけぇんだけどな、このエリアで言えばよ。でも横浜でよ、やっと今日会場も超満員だ。フルだよな。でこの盛り上がりだ。さすがじゃねぇの、この俺様。でもよ、キチィなぁ。外国人相手だとよ、読めるとこと読めねぇとこがある。力任せに来るヤツがいれば、技巧派のヤツもいる。今日最終的には、ギャローズは勢いで来るタイプだろ? それをよ、真っ向勝負でぶちのめしたんだ、言うことないだろ。まぁそんなもんかな。あとは星取りがどうなるかだよな。残りの星取りでトップ走ってるヤツがどんだけつまづくか。2番手3番手のヤツがどんだけ足を引っ張るか。それだろ? まだ望みあるよな?」
――そういう意味では次の棚橋戦が非常に重要になってくると思いますが?
真壁「そりゃそうだろ。この俺だってそうだ。もう何年か前に1回やったっきりだよな。シングルマッチにしたってそうだ。きっちりよ、かたとってやる。もうそれがよ、客が望んでることでもあると思うからよ。客が見てぇことでもあると思うからよ。あのクソ野郎、クソ色男よ、俺がねじ伏せてやるよ。それで文句ねぇだろ。(カメラに向かって)何見てんだよ。文句あるのか? ねぇだろ? これで終わると思うだろ。まだこっからがなげぇんだよ。真壁劇場、このシリーズ入ってどんだけ長くなってんだよ。(カメラマンに向かって)嫌な顔したな、お前コノヤロー。嫌な顔したらダメなんだよ。涼しい顔で送り出せ、俺をよ。わかった? まぁそんなもんかな。って終わると思ったろ? まだなんだよ。今日は気分がいいからよ。まぁ力でねじ伏せる、真っ向勝負だからよ、俺の売りはな、俺の信条はよ。(ここで棚橋選手のコールが聞こえてくる)ちょうど色男がリング上がってんじゃねぇか。あの野郎の顔によ、おっきなアザつくってやっから覚悟しとけ。それだけだ」
【ギャローズの話】「真壁の野郎、クソだ。試合の結果は負けたが、そんなのはどうとも思っていない。次こそ倒してやる!」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝2敗=10点]○棚橋弘至(21分20秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]×柴田勝頼
【棚橋の話】
棚橋「よし。難敵、柴田は『G1』に入って、どの選手とやっても凄い充実した内容を残してたから。そういう時の選手は恐いんですよね。ただ、その柴田を止めた。土俵際、強いでしょ。このギリギリの所で、ギリギリの所で踏ん張らせたら、俺は世界一だから。この調子で、土俵際に強いから。あと公式戦2試合、全力かけてやります」
――8.8横浜ということに関してはいかがでしょうか?
棚橋「なんかいろいろやってみようと。そういう風に見てくれたほうが、俺の縛りが無くなったというか。いつもの棚橋で行かなくて済んだという所はありますね。僕そういうの好きじゃないですか。あぁいう(グラウンドの攻防の)レスリング。本当はね、大好きなんですよ」
いよいよ関東へと戻ってきたG1は横浜大会、注目はメインの棚橋vs柴田、序盤から柴田がグラウンドを仕掛けてヘッドロックや弓矢固めなど絞め技を繰り出せば、棚橋は片足タックルから脚攻めを狙うがクラシカル的なプロレスに拘る柴田はコブラツイスト、アンクルホールドからのアキレス腱固め、足四の字固めと棚橋を攻め込んでいく。
柴田はコーナーでエルボーの連打で棚橋を座らせてから顔面への低空ドロップキックを狙うが、棚橋はカウンターで脚への低空ドロップキックを炸裂させ、ドラゴンスクリューから場外戦へと持ち込み、鉄柵際で柴田をエルボーで座らせてから顔面への低空ドロップキックを放ち、リングに戻ってもエルボー合戦を競り勝った棚橋はコーナーで柴田を座らせてから顔面への低空ドロップキックを狙うも、柴田は顔面へのフットスタンプで迎撃、エルボースマッシュで座らせてから顔面への低空ドロップキックを炸裂させ、自身の流れに持っていく。
あくまで古典的なプロレスにこだわる柴田はスリーパーから卍固めで捕獲、棚橋も柴田のキックをキャッチして強烈な張り手を一閃、エルボー、エルボースマッシュ合戦から棚橋はスリングブレイドを狙うも、キチンシンクで迎撃した柴田はPKを狙う、しかしキャッチした棚橋は低空ドロップキックからグラウンド式ドラゴンスクリュー、テキサスクローバーホールドと柴田を追い込んでいく。
棚橋は126からハイフライフローを狙うが、柴田は下からのドロップキックで阻止しデットリードライブからPKを狙うも、棚橋はカウンターのスリングブレイドで迎撃しドラゴンスープレックス狙いは柴田が阻止してデスバレーボムを決める。
柴田はG2PKを狙うが、棚橋はツイスト&シャウトで切り返し、ハイフライアタックからハイフライフローを投下も剣山で迎撃した柴田はスリーパーで捕獲し、延髄斬りからレッグラリアット、PK狙いは棚橋がジャパニーズレッグロールクラッチで切り返すも柴田は再度スリーパーで捕獲、ところが棚橋が切り返して強引に丸め込んで3カウント、柴田はとことん古典的な技にこだわり、スリーパーで仕留めようとしたが、柴田のこだわりが却って仇となった。だが猪木vs藤波は越えなくても、柴田の仕掛けに敢えて棚橋が踏み込んだことで二人による新しい8・8伝説は創り上げていたと思う。
そしてリーグ戦的には柴田は手痛い3敗目でトップから1歩後退、棚橋は2敗を堅守となった。
棚橋と共にトップを並走する一人であるAJは天山と対戦、天山は現NWA王者だがAJもTNA時代にNWA王者にもなったこともあることからNWA王者対決となったが、試合は天山がモンゴリアンチョップから先手を奪い、場外戦を制してからニールキックを放つも、AJが天山の痛めている左膝にローキックを放ってから天山は一気に失速、AJは左膝攻めを展開して形成を逆転させる。
調子に乗ったのかAJは掟破りのモンゴリアンチョップを放つが、これに怒ったのか天山がボディーへのヘッドバットからモンゴリアンチョップで反撃し、AJのスタイルズクラッシュ狙うもリバースした天山はマウンテンボム、アナコンダバイスと決め、AJのスワンダイブも天山はヘッドバットで迎撃する。
天山は天山プレスを狙いにコーナーへ昇るが左膝を痛めているせいか、もたついてしまうとAJは天山の膝裏にタックルからバックドロップ、そしてライオンサルトを投下も天山は剣山で迎撃する。
天山は再度アナコンダバイスを決めアナコンダバスターを狙うが、AJはロープに逃れ、一瞬の隙を突いてサミングを入れるとカーフキラーで捕獲し天山は無念のギブアップ、AJも2敗を堅守する。
また同じ2敗のファレは飯伏と対戦、序盤から奇襲からパワーで圧倒し飯伏も空中戦から流れを変えようとするが、ファレがグラネードを飯伏がウラカンラナで切り返し、ファレは再度グラネードを決めてからバットラックフォールを狙うも、飯伏はウラカンラナを狙う。ところが踏ん張ったファレは再度持ち上げてからバットラックフォールを決め3カウント、ファレも2敗を堅守し飯伏は4敗目と崖っぷちの状況に立たされる。
また同じ2敗の内藤は矢野と対戦、スーツを脱ごうとしない内藤に矢野がハッピを着込んでからチョーク攻撃も内藤はエルボーから低空ドロップキック、またロープワークから寝転がる内藤に矢野もエプロンで寝転ぶが、内藤はスライディングキックを放って強襲するなど矢野ワールドには一切付き合わず、矢野を徹底的に痛めつけ、レフェリーをも突き飛ばす。
矢野は崇コーナー攻撃から流れを変え、マンハッタンドロップから鬼殺しを狙うも、阻止した内藤はマンハッタンドロップで返し、急所攻撃をレフェリーに主張する矢野にお株を奪う急所攻撃の連打からデスティーノを決め3カウントを奪い2敗を堅守する。
3敗の真壁はギャローズと対戦し、ギャローズは真壁のチェーン、ブルロープを使ってチョーク攻撃を展開も、真壁もラリアットで反撃、だがギャローズもハイキック、トラースキックと譲らない。
ギャローズはハングマンスヌースを決めるが、もう一発は真壁が阻止するとラリアット、デスバレーボムからキングコングニーで3カウントを奪い、優勝戦線に踏みとどまる。
Aブロック棚橋、内藤、AJ、ファレと絞られたが、棚橋とAJ、ファレにしっかり勝利を収めている内藤が有利か、だが3敗の真壁と柴田にもチャンスがあるため予断は許されない。
いよいよ10日から東京6連戦、後楽園3連戦から両国3連戦となる。果たして優勝戦へ駒進め夏男となるのは誰だ!?PR -
オカダが石井を封殺勝利でBブロック単独トップ!永田はエルガンに敗れ脱落・・・
8月8日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」静岡・アクトシティ浜松 2345人 満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○小松洋平(6分18秒 逆片エビ固め)Xジェイ・ホワイト
◇第2試合◇
▼30分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI (7分01秒 片エビ固め)内藤哲也 Xデビッド・フィンレー
※スワントーンボム
◇第3試合◇
AJスタイルズ ドク・ギャローズ バットラック・ファレ ○タマ・トンガ(9分10秒 片エビ固め)天山広吉 真壁刀義 飯伏幸太 ×キャプテン・ニュージャパン
※ベレノ
◇第4試合◇
▼30分1本
柴田勝頼 獣神サンダー・ライガー ○田口隆祐(10分50秒 オーマイ&ガーアンクルホールド)棚橋弘至 KUSHIDA ×マスカラ・ドラダ
☆タイガーマスクの負傷欠場を受けて、WWE遠征へ向けて調整欠場していたライガーが緊急出場。
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○マイケル・エルガン(11分02秒 エビ固め)[1勝5敗=2点]X永田裕志
※エルガンボム
【エルガンの話】「また一つ、勝ち星を積み上げた。みんながこんなにも自分のことを恐れているのは、人生で初めての体験だ。だけどそれに安心すると、自分の弱さを引き寄せることにもなる。気持ちがマイケル・エルガンから離れていってしまう恐れがあるからだ。だから俺は、その気持ちを自分から離れないようにして、リングに向かっている。それは戦場に向かう気持ちと変わらない。マイケル・エルガンを誰もぶち破ることはできない。誰も俺を踏み倒すことはできない。まだまだそれを見せつけていく」
【永田の話】「真っ暗なトンネルの中にいるみたいだ。何も光が差し込んでこない。でも、敗れても自分の足で帰ってきたからには、また立てばいい。トンネルをくぐり抜けるまで……まだまだ、まだまだ……まだまだ……」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○カール・アンダーソン(11分37秒 片エビ固め)[6敗=0点]X本間朋晃
※ガンスタン
【アンダーソンの話】「何を言わせたんだ? シンチャン、ヒローキチャン、ユージチャン、そしてホンマチャン……2012年は『G1』決勝どまりだった。だけど2015年は、『G1』チャンピオンになってみせる。次はマイケル・エルガン? お前はこのニュージャパン・プロレスリングではルーキーでしかない。ニュールーキーのヤングボーイが、ラッキーで勝ち残っているだけだ。お前の頬に往復ビンタを食らわせ、バーナードライバーで仕留めてやるから覚悟しとけ。そして、大事なことを教えてやろう。トーキョーには俺たちBULLET CLUBを支持する仲間がたくさんいるんだ。そう、トーキョーはBULLET CLUBの土地なんだ。マイケル・エルガン、お前にガンスタンを味わわせてやる。そして俺はリョーゴクに乗り込む。2015年の『G1』チャンピオンになる場所へな」
【本間の話】
本間「俺は、俺は、勝ちたい。勝ちたいんだ。勝機はお客さんの後押しを受けて、お客さんの後押しを目いっぱい受けてあったのに、決めきられなかった……もう、やってられないよ。こんな俺が、『G1 CLIMAX』出ていいのか? いいんです! 俺は、俺は、絶対あきらめないから。まだいける、まだいける。(残り全勝して)3勝6敗。あと3つ勝てばいいんだよ。俺は絶対あきらめない。あきらめたら、それで終わりだ。でも、みんなのこけしで決めたかったね。次こそ絶対、みんなのこけしを決めて見せるぞ。次は中邑、お前だ、コノヤロー。絶対、みんなのこけしを決めてやる。そして、みんなで幸せになろうぜ」
--あの形でこけしを迎撃されたのは?
本間「2回目。アンダーソンはやっぱり凄い。お客さんがどういうことを求めてるのか、すごいスマートでなんでもわかってる。なおかつ、力もあるし。改めてスゲエなって思いました。そりゃあ、強いですよ。でも、俺は負けない。負けるわけがない」
--勝つためには、こけし以外の技ででも……と思いませんか?
本間「そういうのはないですね。返し技も、次を見越して出してますから。何でも勝てばいいっていうわけじゃない。『みんなのこけしで幸せになろうぜ』って言ってるのに、ほかの技で勝っても……勝ってハッピーになるには、こけしじゃないと」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○後藤洋央紀(12分39秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]X小島聡
※昇天・改
【後藤の話】「ああ……残り何試合だ? そんなこと、考えてたらダメだ。こっからが本番だ。残り全部、落とさない」
【小島の話】「今日の後藤には、スキがなかった。IWGPインターコンチのチャンピオンらしく、全くスキがなかったと思います。ただ、一瞬でもスキを見せれば、必ずそこを狙ってるから。俺の体はまだまだ全然、大丈夫。『G1』残り、まだ、まだ全勝すれば、可能性はあると思ってるから」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○中邑真輔(10分36秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]X高橋裕二郎
※ボマイェ
【中邑の話】「オイ、どこに行っちゃったんだよ、セクシーなおねえちゃんは? 心の準備、してきたのによ、裕二郎。あといくつ? あといくつ? (決勝戦まで)あと6つ? まだまだかよお……さすがにこの『G1』、長ぇな」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○オカダ・カズチカ(17分07秒 片エビ固め)[4勝2敗=8点]X石井智宏
※レインメーカー
(試合後)
オカダ「3つ、言わせてください。1つ、石井さん、またやりましょう。ありがとうございました。2つ、IWGPヘビー級チャンピオンとして、ディフェンディングチャンピオンとして、必ず優勝する。そんなの当たり前。今日はCHAOS最高でしょ(大歓声)。これがCHAOSです。それを皆さん忘れずに帰ってください。3つ、特にありません。というわけであとは外道さんに喋ってもらいます」
外道、「レインメーカー、『G1』制覇まであと4つだな。その時はよぉ、ラッキーヒット1発もらっちまったけどよぉ、今日からまた通常運転だ。誰一人寄せつけねぇ。今後誰一人ラッキーヒットさえ打たせねぇ。なんでかわかるか、オイ。レベェェェルが違うんだよコノヤロー。レインメーカーはまたこの浜松に、IWGPヘビー級チャンピオン、および『G1 CLIMAX 2015』覇者として帰ってくる。そん時はよぉ、また浜松にカネの雨が降るぞ!」
【オカダ、外道の話】
オカダ「ほんとならもう少し早く、単独首位に立つ予定だったんですけど、ラッキーなヒットが1本ありました。まあ、残り公式戦3つ、そして決勝戦、全部で4つ、軽くいただきたいなと思います。(残り)4打数4安打、いただきます」
外道「『G1』よ、完全試合、逃しちゃっただけだ。あとは完封してくれるわ。今日から通常運転だ。誰1人、寄せつけねえからな、コノヤロー」
静岡大会のメインはBブロック1敗同士でCHAOSの同門同士でもあるオカダvs石井、結果次第では石井は単独トップどころかIWGPヘビー級王座への挑戦の可能性も出てくる。
先手を奪ったのはオカダ、得意の首攻めを展開するが、場外戦で石井が反撃、鉄柵にオカダの脇腹を打ちつけて失速させると脇腹攻めや頭突きなどでオカダを攻め立てるが、オカダはすぐDDTで自身の流れに変えてしまい、久々にレッドインクも披露して石井の首を容赦なく攻める。
石井が反撃しても、すぐオカダの流れになる展開が続くが、オカダのエルボーの連打を石井が正面から受け止め、エルボーで怯ませるとハイアングルのパワーボム、ラリアットを決めるが、スライディングラリアットはかわされるとオカダはすぐさまエルボーを浴びせ、これも久々にジョン・ウーを放って石井を吹き飛ばす。
オカダはヘビーレインからネックブリーカー、ダイビングエルボーからのレインメーカーと得意のパターンへと持ち込もうとするが、石井が頭突きで迎撃した後でラリアットを決め、スライディングラリアットを浴びせとも垂直落下式ブレーンバスター狙いは、オカダが背後に着地してドロップキックを浴びせ、ツームストーンパイルドライバーを狙いは石井が阻止してラリアットを狙うとオカダはドロップキックで迎撃する。
オカダは再びレインメーカーを狙うが、かわした石井が延髄斬りを放つと再度垂直落下式ブレーンバスターを狙うも、防いだオカダがジャーマンからのレインメーカーで3カウントを奪い、石井の“ど真ん中”プロレスを封殺し完勝を収め単独首位となり、石井は2敗目で1歩後退となる。
2敗の中邑は3敗の裕二郎と対戦し裕二郎が奇襲をかけ、中邑の痛めている左腕を攻めるが、中邑はすぐ膝蹴りを放って流れを変え、勝負を急いでリバースパワースラムを狙うも裕二郎は中邑の指に噛み付いて阻止する。
裕二郎はラリアット、フラップジャック、フィッシャーマンズバスターと畳み掛けるが、中邑はジャンピングカラテキックから、エルボー、前へ落とすブレーンバスター、フロントネックロック、リバースパワースラムからのボマイェを狙う。
裕二郎はフロントハイで迎撃しインカレスラム、ジャーマンから東京ピンプスを狙うが、中邑は阻止してナックル、踵落としを決めてからスライディングボマイェを炸裂させるとジャンピングボマイェ、ボマイェと畳み掛けて3カウントを奪い2敗を堅守。
2敗の後藤は3敗の小島と対戦、首を攻める後藤に対し、後藤のラリアット狙いを小島がカマイタチで迎撃するとロープ際の後藤にラリアットを決めてから場外戦へと突入、場外でのDDTで小島が流れを掴んだに見えたが、リングに戻ると後藤も張り手で逆襲。
小島は“いっちゃうぞ”エルボーを決めると、ロープへ走るが後藤は追走式ラリアット、村正、地獄車で返す。
小島は後藤のラリアットを阻止してコジコジカッター、雪崩式コジコジカッターと決めるが、ラリアット狙いは後藤がキャッチして牛殺しを決める。
後藤は回天から昇天・改を狙うも、小島は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すと、再度ラリアットを狙うが、後藤は頭突きで迎撃、だが小島は強引にラリアットを炸裂させ、再度狙うがかわした後藤が裏昇天を決めてから昇天・改を決め3カウントを奪い2敗を堅守する。
本間vsアンダーソンは本間の小こけしを自爆させたアンダーソンは序盤から圧倒する。アンダーソンは小こけしに対抗してゴメンナサイセントーンを投下するが自爆すると、本間は小こけし、シャリマティーで猛反撃するが、アンダーソンはリバースガンスタン、スティンブレーカーを決めるが、本間もこけしロケットで応戦、しかしラリアット狙いはアンダーソンが旋回式ガンスタンを決めるとシットダウン式パワーボムは本間が回転エビ固めで返し、こけしロケットから垂直落下式ブレーンバスターを決めるが、こけしはアンダーソンがガンスタンで捕らえ3カウント。
永田vsエルガン、4敗で後のない永田はエルガンの軽快さとパワーに苦戦、白目式腕固めで捕らえて流れを掴もうとするが、エルガンはそのまま持ち上げバックドロップに叩きつけ主導権を渡さない、エルガンはエプロンの永田を強引に持ち上げてファルコンアローを決めるとターンバックルへのパワーボムを狙うが、永田が逆にターンバックルへのエクスプロイダーを決めてからタイナーを狙う、ところがキャッチしたエルガンはターンバックルへのパワーボムで叩きつけるとエルガンボムを決め3カウントとなり、永田は5敗目で脱落、脇腹を痛めているとはいえ永田がアッサリリーグ戦から脱落とは・・・
Bブロックはオカダが1敗で単独トップ、2敗の中邑、後藤、石井、エルガン、アンダーソンが追いかける展開となった。G1もいよいよ後半戦、横浜から関東へと突入する・・・
-
猪木vs藤波 60分フルタイムドローから27年、世代交代の難しさという現実
<東京スポーツより>
新日本プロレス「G1クライマックス」2日の愛知県体育館大会でAブロック公式戦が行われ、柴田勝頼(35)がバッドラック・ファレ(33)との1敗対決を制し、4勝目を挙げた。これでAブロック単独首位に浮上した柴田は、8月8日横浜大会での棚橋弘至(38)戦を後半戦最大のヤマ場とニラんでいる。昨年は1勝1敗の棚橋と、新日プロの歴史において重要な意味を持つ「8・8横浜決戦」で完全決着をつけるつもりだ。
ともに1敗で迎えたファレとの公式戦。柴田は140キロ超の巨体を誇るファレの怪力に苦戦を強いられた。
それでもバッドラックフォールで投げられそうになった瞬間に空中で体を入れ替えると、そのまま首をキャッチしスリーパーホールドへ移行。すぐさまPKで蹴殺して「プロレスはハートのデカさで戦うものなんだよ」と勝ち誇った。この後の公式戦で内藤哲也(33)が2敗目を喫したことにより、Aブロックの単独首位に立った。
開幕前に右腕負傷が発覚し、7月シリーズを2大会欠場。その影響で開幕戦ではAJスタイルズに敗れ黒星発進となった。だが「マイナスからのスタートだったんで、どう盛り返していくか必死だった」と、がむしゃらなファイトが奏功し破竹の4連勝で巻き返した。
そんな柴田が後半戦に向け重視するのが棚橋との横浜決戦だ。「対戦相手、メーン。いろいろな意味で特に大事な試合」と闘志を燃やす。なぜなら「8・8横浜決戦」の符号は新日プロにとって特別な意味合いを持つからにほかならない。1988年にアントニオ猪木と藤波辰爾が60分フルタイムドローの死闘を繰り広げた“伝説の舞台”なのだ。
猪木とともに団体旗揚げに携わった勝久さん(故人)を父に持つ柴田と、藤波を師と仰ぐ棚橋の公式戦が横浜で組まれたのは、決して単なる偶然ではないだろう。柴田は「そうなの? 全く知らなかったけど、どっちがどっち?」とけむに巻きつつも「新日本が(日程を)組んだこと、そこに置かれた意味合いというのは、期待に応えたい。『やる前に引き分けを考えるバカはいない』し、決着をつけたいしね」と猪木の名言をアレンジして腕をぶした。
昨年の両者の戦績は1勝1敗。かつてイデオロギーを対立させたライバル同士の決着戦は、27年前の戦いの続きを見せるのか。因縁めいてきた一戦から目が離せない。
今日横浜で行われる棚橋弘至vs柴田勝頼のG1 公式戦は1988年8月8日の藤波辰己vsアントニオ猪木の再現になるのではと東スポで煽っていたが(この試合は新日本プロレスワールドでも視聴できます)、この試合は猪木と藤波にしか出来ない試合、変に煽る必要はないのではと思っている。
ただ当時を振り返ると「ワールドプロレスリング」はゴールデンタイムから外れ、土曜日夕方からの不定期放送に格下げされ、その中で藤波が飛龍革命を掲げて欠場の猪木に変わりビックバン・ベイダーを破ってIWGPヘビー級王座を奪取、長州を破り、ベイダーの再挑戦を退けていた。
その中で猪木が復帰、IWGPヘビー級王座挑戦者決定リーグ戦にエントリーし猪木がトップとなって藤波に挑んだ。
この試合は月曜日とはいえゴールデンタイムの生放送の特番として組まれ、サブタイトルには「猪木引退か!?、落日の闘魂は見たくない」と入ったことで、猪木引退、藤波へのバトンタッチを煽り、実況も古館伊一郎、解説は山本小鉄の金曜8時時代の黄金コンビが務めた。
試合もクラシカルなグラウンドの攻防が多かったせいもあって生中継の枠に入りきれず、続きは通常枠で放送となった。
結果は60分フルタイムドローで藤波が防衛長州が猪木を、越中が藤波を肩車するという感動的なラストとなったが、猪木から藤波へのバトンタッチは曖昧のまま、結局猪木が新日本の主役という現実は続き、猪木が一歩退いたのは翌年の参議院議員選挙への出馬、当選からだった。
今思えば猪木は周囲の引退という声を抵抗して裏切ったというのもあり、藤波の中でも自分の時代をという考えもありつつも、新日本には猪木が必要という考えもあった、たとえ藤波が猪木に勝ったとしても存在感だけは消すことは出来ない、世代交代が簡単そうで難しいことを感じさせた一戦だった。 -
敗者ユニットマッチで解散させられたのはジミーズではなくミレニアルズ!暴走・鷹木が吉野に挑む!
8月6日 DRAGON GATE「SCANDAL GATE in TOKYO」後楽園ホール 1850人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○K-ness. (3分35秒 光の輪)XU-T◇第1試合◇
▼20分1本
○戸澤陽 新井健一郎(9分51秒 高速ジャーマン・スープレックス・ホールド )×ヨースケ・サンタマリア エル・リンダマン
◇第2試合◇
▼20分1本
○Kotoka(7分14秒 首固め)×Kzy
※急所攻撃
◇第3試合◇
▼30分1本勝負
問題龍 ○パンチ富永(7分26秒 片エビ固め)ジミー・神田 ×Mr.キューキュー“谷嵜なおき”豊中ドルフィン
※PTキック
◇第4試合◇
▼30分1本勝負
○CIMA ドン・フジイ Gamma(15分39秒 シュバイン固め)望月成晃 ドラゴン・キッド ×ビッグR清水
(試合前)
CIMA「試合する前に、一つど~しても突っ込んでおかないかんな。このリング上に6人の選手がいて、一人だけおかしいのがいるやろ。ドラゴン・キッド、望月成晃、オマエらのパートナーは誰やったかなあ?(青のショートタイツ姿の清水に)ビッグR清水、オマエいつからブルーになったんや? しかもな、完全にオマエよ、練習着やないかそれ。(望月&キッドに)お前ら2人の管理が行き届いてへんのとちゃうか? 説明してもらおか」
望月「CIMA、どうやらごまかしようがないみたいだな」
CIMA「ごまかすもクソもないわ」
望月「まあ入場まではちょっといけるかなと思ったけど、上脱いだらこうなるわな。本人じゃ言いづらいから代弁してやるわ。1着しかないコスチューム、神戸に忘れてきたらしい」
(清水は無表情)。
CIMA「(望月に)オマエ、正面から言い過ぎやぞ。年上やったらちょっとかばったれや。しかもな、その忘れ方が斬新すぎるんや。なんで腕輪とニーパッドとリングシューズもってんのに、これ(タイツ)忘れてんのや! これやろが、大事なの! 一番忘れたらあかんの忘れやがって。お笑いはここまでや。フジイさん、Gammaちゃん、俺らはこれをビッグRの挑発と取りましょう。ビッグR、それなりの試合になるから腹決めてこいや」
(試合後)
CIMA「おいビッグR、オマエ、弱なったな。前やったらタックルでもパンチでもチョップでも、俺らのこと吹き飛ばしてたんちゃうか。モッチー、キッド、一応ことわっとくわ。今日はこれぐらいにしといたけど、2人が監督責任あるんやろ。先月、ビッグRはタイトル戦で鷹木信悟に敗れて、今月は俺らに負けた。その上コスチュームまで忘れる大ボケや。俺もDRAGON GATEがナメられんのが一番嫌いやからよ。たしかに、忘れたものはしょうがない。俺もよう忘れる。でもな、今日は絶対にアカンのや。モッチー、コイツも今が踏ん張りどころかもわからんけど、今日みたいに踏ん張り効かんかったら俺が容赦なく病院送りにさせてもらっていいか。オマエまだ22歳やろ。12年入っても俺よりまだ若いわ。5年でも10年でも入っとけ」
望月「オイCIMA、さんざん言ってくれたな。でもな、とことん潰したってくれよ! おいビッグ、たしかにな、コスチュームのことだけじゃねえよ。今日はオマエやられっぱなしだ。でもな、どうせオマエなんかな、カッコつけたってしょうがないんだよ! ブサイクでも小細工なしで、この3人、正々堂々ぶっ潰したれよ!」
清水「今日の試合はボコボコです。なにも変わってません」
CIMA「なに言うとんねんオマエこら! はっきりしゃべれ!」
(フジイが清水に張り手。)
清水「今日の試合は完全に僕の負けです。でも次勝つときは、砲丸投げスラムで3カウント取るのは、この俺、ビッグ、R、清水だ!」
CIMA「いいか清水、ビッグR、これが屈辱感や。でもな、俺らはまだまだ言いたいことあるからな。楽しみにしとけや」
【ディアハーツの話】
▼バックステージ
望月「つい何カ月前まではさ、この3人でトライアングルゲートのベルトを持っててさ、コイツに全部フィニッシュを任せて快進撃の時もあったけどさ、これが現実なんじゃねえか? いいよいいよ、とことん。今俺らは組んでるから直接行くわけにはいかないけど、CIMA、フジイ、Gammaになら、変な意味だけど、俺は託してもいいと思うよ。アイツらにつぶされるなら本望じゃねえの? まああとはお前の言葉でしゃべれ(と清水の肩を叩いて退席)」
キッド「コイツのこれからの言動、すべて目を離さないように、しっかり残してやってくれ」
清水「今日の試合は確実に負けです。今までやっぱり勢いしかなかったっていうのが丸わかりでした。やっぱりここからが自分の本当のスタートだと思うんで、今まではビッグRっていう名前だけでお客さんを認めさせてきましたけど、これからはビッグRだけじゃなくて、実力もつけて、ベテランはまったく歯が立たないということが今日で分かったので、がんばってアイツら…アイツらっていうのはどうかと思うんですけど、アイツら元ベテラン軍、ぶっ倒したいと思います」
【CIMAの話】「やるならとことんやる。遊ぶ時はとことん遊ぶ。どっちかや。フジイさんのチョークスラムで決まってたんちゃう? メテオラ行った時もシュバイン行った時も力が入ってなかった。まだまだ言いたいことあるよ。DRAGON GATE、世界のどこへ行っても空中技がすごい、技の組み立てがすごいと。それはそれで大いにけっこう。最前線でやってるヤツらがギャンギャン言わせてくれてるわ。オレらは違う意味で言わしていくから。ミレニアルズはT-Hawkだけや。フラミータも帰ってきたけど、ミレニアルズやってる時よりもメキシコに帰った時の方がハングリーさが出てるんちゃうか。清水もミレニアルズ入らなくなって、ディアハーツでどういうふうに化けるのかなって思ったら息切れるのは早過ぎだ。オレらも息切れるの早いけど、半分も生きてないだろ。体で受け止めな。今日、体で思い知っただろ。オレらも体で受けるから突破してみろ。ほかのヤツらと闘って這い上がってきても、この3人が崖から叩き落とすからな。まぁ、途中で勝負投げてたらあかんわ」◇第5試合◇
▼特別試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
○鷹木信悟(14分38秒 片エビ固め)× B×Bハルク
※バンピングボンバー もう一人は吉野正人
(試合後)
鷹木「なんだこのざまは。情けねえな。こんなヤツがつい最近までドリームのベルトもってたのか。オマエがケガしようが欠場しようが俺には全く関係ねえけど、一つだけ言っとくわ。プロとして体調管理しっかりしとけコラ。帰れ! まあ管理と言えば、吉野、オマエにはもっと大事な話がある。俺はな、今年に入ってからずっと我慢してきた。戸澤がブレイブのベルトを持ち、そしてオマエはしゃちと組んでツインゲート、持ってた時期もあるな。リコシェが来日しても、なんだよマットと組んでツインゲート挑戦ってよ! そしてオマエは6月にドリームを取った。まあ俺からしてみたら、なんにも面白くねえんだよ、モンスター・エクスプレスなんてよ。だからこそ、珍しく新世代の若いヤツらが俺たちにケ
ンカ売ってきた。俺は正直、うれしかったよ。アイツらと、とことんやろうと思った。だけど、オマエがワールドのメイン後、あっさりT‐Hawkと握手して、一夜限りのタッグか。ホント笑わせるぜ。オマエら仲良しクラブが好きでよ。吉野、オマエが好き勝手するんだったら、俺も好き勝手やらせてもらうぞ。俺も一人のプロレスラーだ。レスラーである以上は、トップを目指す。そのトップとはもちろん、ドリームゲート王座だ。だがこっからが肝心だ。吉野、そのドリームゲートのベルト、どこにいった?今日巻いてたのは5年ぐらい前の旧ベルトだろ。聞くところによると、ワールドの試合後、その晩に、なんとドリームゲートのベルト、紛失しました。ありえねえよ。団体始まって史上最悪だよ、吉野。あのビッグマッチの後で、ベルトなくなるんだぜ。オマエの管理不足だっていなめねえだろ。そうだろみんな?」
戸澤「いやいや違う」
鷹木「待て戸澤。もし俺が吉野だったら、あれだけのビッグマッチで防衛したんだ。その晩ぐらいは枕元に置いて一緒に寝るぜ。オマエはドリームゲートに愛着がないからそういうことにが起こるんだ。このタイミングでベルトが離れたってことは、ベルトもオマエから離れたがってるんじゃねえのかオイ! 名前だけのチャンピオンなんかいらねえんだよ。俺が力づくで引きずり下ろしてやる」
吉野「おい、信悟オラ、てめえ、言いたいこといいやがってコラ。なんや、俺とT‐Hawkが組んだのが気に入らん? オマエ、自分のこと棚に上げて言うなよ。オマエもよ、あんだけ憎んでるB×Bハルクと一夜限りのタッグ言うて仲良しチームやってたんちゃうか。それにベルト巻いてないことがなんや、ひがむなよ。俺はシングルのトーナメント優勝して、自分の力で取ったんや。たしかにな、ベルトの件は理由はどうあれチャンピオンである以上、俺の不徳の致すところや。それは俺も、オマエに何言われてもしょうがない。責任も感じてる。でもな信吾、なんや、力づくでドリームゲート取るやと? オマエがそう来るなら、俺はきっちり弾き返すだけや。それからな、オマエ、ワールドが終わって京都、神戸、後楽園とよ、こんだけ言いたいこと言って、やりたい放題やってよ、オマエ、モンスターどうするんや、モンスター抜けるつもりなんか?」
鷹木「待て待て。それとこれとは話が別だ(観客「え~」)。黙れ、よく聞け。今までのモンスターはつまらんと言ったけどな、モンスター・エクスプレスは俺と戸澤が2人で始めたユニットだ。オマエは後から入ってきたんだ。やめるならオマエだ(え~)。おお、悪かったな。もっとやめなきゃいけないヤツがいたな、吉野。あの、お笑い三流レスラー、しゃちほこBOYだよ。オマエの同期か。あんなのがいるからモンスターのパワーバランスがおかしくなるんだ。違うか? あんなポンコツよ(ブーイング)聞け、俺は正論を言ってるんだ。あんな、ちょっと運動好きなあんちゃんがよ、リング上がってるからおかしくなるんだよ。今日だっていねえじゃねえか。どこいんだよ。オマエは同期として保護者として、モンスターをやめて、そうだな、チーム仲良しクラブでもやったらどうだ。戸澤、もちろんオマエは俺についてくるよなオイ?」
(戸澤は頭を抱える。)
吉野「オイコラ、オマエ調子のんのもたいがいにせえよ。俺のことはな、なんとでも言えや。でもな、しゃちのことバカにすんのは俺が許さんぞコラァ! オマエがそんなにドリームゲートにこだわるんやったら、ええやないか。信悟、ここは東京や。東京といえば8月16日、大田区があるよな。大田区のビッグマッチで吉野正人対鷹木信悟のドリームゲート、やったろうやないかオラ! 八木さん、どうですか」八木本部長「もうここまでこじれたらやるしかねえだろ。8月16日、大田区総合体育館で吉野対鷹木、ドリームゲートタイトルマッチ決定します!」
鷹木「吉野、ついに俺の望む流がきたな。今年に入ってからずっと俺はストレスがたまってるんだ。そのフラストレーションと怒りと憎しみ、すべてオマエにぶつけてやろうじゃねえか。それと、休憩前の試合見たら分かるように、しょせんリングは弱肉強食だ。強い者だけが生き残る。俺はそれを証明するだけだ。以上」
【吉野の話】「信悟、オマエ調子乗るのもいい加減にせえよ。たいがいにしとけよ。ここまで、京都から後楽園まで、俺もファンの前でここまでいられたら黙ってへんぞ。俺のことは何とでも言えや。なんぼでも聞いたるわ。でもな、しゃちほこBOYを後楽園のファンの前で、GAORAも入ってる、マスコミも入ってる、みんなが見てる前であんなにアミーゴのことをバカにしたんや。タダで済むと思うなよ。大田区でドリームゲートが決まって、アイツが今のどういう思いしてきたのか、アイツが言うた通りかもしれんけど、戸澤もしゃちも俺もみんな自分の力でベルトを取ったんや。そこをイチレスラーがどうこう言うなよ。俺がドリームを取ったのも、キング・オブ・ゲートで優勝して自分の力で1対1でハルクに勝ってベルトを取ったんや。アイツが行動を起こした以上、正直、モンスターがどうなるか俺はわからへんよ。もとに戻るのか分裂するのか、俺にはわからへんけど、8月16日の大田区でドリームが決まった以上は鷹木信悟、オマエをキッチリ吉野正人が弾き返したるからな」
【ハルクの話】「言いたい放題言いやがって。やりたい放題やりやがって。俺は絶対このままじゃ終わらねえぞ。これだけは言っとくぞ。俺は鷹木信悟が大嫌いだ!」
【鷹木の話】「リング上で言ったことがすべて。所詮、プロレスラーは自分の座るザブトンは自分で用意しなきゃダメってことですよ。黙って見てたらチャンスは回ってこない。1年間やってみて思った。のほほんと過ごしてたらチャンスなんて回ってこない。同門対決? 何の抵抗もないよ。ゴングが鳴れば吉野だろうが誰であろうが、とことん潰し合いするだけだ。オレは間違ったことを言ってない。オレの正論を言ってるだけ。吉野、このタイミングでベルトがオマエからなくなったってことは運命だ。これからのリング上は弱肉強食。強い者だけが生き残る」
◇第6試合◇
▼敗戦ユニット解散 サバイバルイリミネーション6人タッグ3WAYマッチ 時間無制限1本勝負
T-Hawk Eita フラミータvs堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・ススム 斎藤“ジミー”了 vs 土井成樹 YAMATO サイバー・コング
【退場順】
[1]Xサイバー(22分45秒、堀口のバックスライド・フロム・ヘブン)
[2]X堀口(23分10秒、YAMATOのギャラリア→片エビ固め)
[3]Xフラミータ(27分22秒、土井の首固め)
[4]XEita(29分58秒、ススムのジャンボの勝ち!→エビ固め)
[5]Xススム(32分16秒、土井のV9クラッチ)
[6]×T-Hawk(37分0秒 YAMATOのギャラリア→片エビ固め)
(試合後)
土井「ミレニアルズは今日を持って解散じゃ! ルールはルールや。YAMATOが完全な3カウント取ったやろ! しょせんオマエらクソガキども、オマエらチャラチャラしてカッコつけるだけのグリーンボーイや。髪の毛を派手にしてコスチュームを派手にしたところで、見た目と実力が釣り合ってないんじゃ。このDRAGON GATEのリングは甘くないぞ。オマエら、いま売店にミレニアルズグッズいっぱいあるやろ? オマエら全部買い取れ。当たり前やろ! 笑いごとちゃうわ。オマエらな、それぐらい責任感持ってやれよ! オマエらと俺らじゃユニットの背負ってる気持ちが違うんじゃ。オマエらは明日からミレニアルズカラー、一切使うなよ。ミレニアルズのコスチューム、一切使うなよ。全員黒髪に戻して、黒のショートパンツ一丁でやれ。オマエらに言うことはこれだけや。帰れ。オマエら解散や。よかったな。それはそうと、ジミーズ、なにオマエら余裕かましてんねん。解散まぬがれたからって余裕かましてんねん。特に斎藤了、試合の後半どこいってたんや? リング周り探したけどおらんかったよな。どこに隠れて
たんや? 試合放棄か? 試合放棄は負けに等しいぞ。今日の結果はミレニアルズ解散やったけどな、オマエラも試合放棄や。俺が何言いたいかわかるよな。ジミーズ、オマエラも今日解散しろ。そうやろ! なにがブーじゃ! オマエらな、ジミーズなんかもう見飽きたやろ。オマエらもうやりすぎじゃ。ジミーズはおなか一杯じゃ」
斎了「おい、てめえらいい加減なことばっか言ってんな。オマエらマッド・ブランキーのなかでどういう話ができてんのか俺はわからんけど、終盤、セコンドの誰かに足引っかけられてよ、気付いたらミレニアルズのグッズが置いてある売店の前だったよ」
土井「オマエ、それ試合放棄って言うんや」
斎了「放棄してねえよ! 文句あるんだったらてめえらのセコンドに文句言え! 俺は、これっぽっちも、いや俺もジミーズも逃げも隠れもしてなかったからな」
土井「俺たちマッド・ブランキーも、セコンドは一切手出してへんよなあ!?(ブーイング)オマエ言うたよな、逃げも隠れもせえへんって。じゃあ、しかるべき場所でもう一回決着戦といこうやないか。
斎了「はっきり言え。決着戦ってなんだよ?」
土井「完全決着戦や。今日みたいな3WAYじゃなくて、マッド・ブランキーとジミーズによる決着戦や」
斎了「負けた方がまた解散、解散マッチってことか?」
土井「そうや。逃げも隠れもせえへんって言うたよな!?」
斎了「ちょっと考えてるだけです。まあよ、ジミーズも4年間やってきた。いろんな山、でっかい山も乗り越えてきたよ。この山また、みんな、乗り越えられるよね。OK。オマエらとの全面対抗戦、ジミーズ受けてやるよ。その全面対抗戦はな、3対3とかじゃなくて、チーム全体、俺らジミーズ今いる5人でいかせてもらう。そして、オマエらマッド・ブランキーも5人用意しろ。その中に一人、必ず、問題龍入れろよ!」
土井「ちょちょちょ、ヘイヘイ! いったん下がれ。待て待て。なしなしなしなしなし!」
斎了「ありありあり、ありありありあり!」
土井「なしなしなし!」
斎了「ありありあり!」
土井「なしなしなしなし!」
斎了「ありや! 俺にはさんざん逃げてるって言って、オマエビビってんじゃねえのか?(会場はビビりコール)ここにいるみんな、ジミーズだからよ、俺の味方。そんなオマエにもう一個、思い知らせてやるよ。問題龍入ったこの5対5、イリミネーションなんかじゃねえよ。時間無制限の1本勝負だ!」
土井「待て、もう一回整理するぞ。モンちゃん入れて、時間無制限1本勝負やと? なしなしなし!」
斎了「ありありありあり、ありありありあり!」
土井「オマエラの魂胆はわかるぞ。モンちゃん一気に集中攻撃してワン、ツー、スリー、一瞬終わりやないか。ナメんなよ。さすがにそれは飲まれへん。待て待て。でもな、俺らも逃げはせえへん。5対5、やったるわ。パンチ君はブレイブに集中するとして、こっちの5人は俺、YAMATO、サイバー、プラス、K-ness.、それから…なしなしなし!」
斎了「ありありありあり!」
土井「俺、YAMATO、サイバー、K-ness.…モンちゃんでいったるわ! でもな、1本勝負はなしや。一瞬で終わるやろ。オマエらのモンちゃん入れる条件飲んだってんぞ。今日と同じサバイバルイリミネーションマッチでやるぞ。オマエらモンちゃん一人取ればいいってもんちゃうぞ」
斎了「このリング上、オマエが一番ビビリだってのがわかったよ。まあいいや。俺らの問題龍入れる条件、オマエら飲んでくれたから、しょうがなしだけどな、だから、オマエの言う1本勝負じゃなくイリミネーション、受けてやるよ! 5対5、イリミネーション解散マッチ、来月の後楽園でやってやるからな」
土井「待て待て待て。なんでそんな延ばさなアカンねん。ここ(幕を指差して)があるやろ。来月じゃなくて、来週や。来週の大田区。大田区と言えばこの俺、この俺と言えば大田区、俺はミスター大田区やぞ。ミスター大田区のこの俺が、オマエらの解散にふさわしい舞台、用意したろやんけ
斎了「おい、ちょっと一つ突っ込ませてもらってもいいか。ミスター大田区って自分で言うのもいいけどよ、大田区でなんか輝かしい結果残した? 俺の記憶では、大したことなかったぞ。過去、最近の大田区の結果、ちょと今バーッと言ってみ」
土井「去年はハルクに負けた。その前もCIMAに負けた。勝った記憶はない…ほっとけ! このままいったら解散するやんけ言ってる場合か!」
斎了「どこがミスター大田区だ!」
土井「俺はな、こう見えてもミスター大田区なんや。過去の成績なんかどうでもいいんじゃ! ここまで言うたら、俺も引かれへんやんけ。もう決定でいいよな」
斎了「やってやるよ!」
土井「本部長、決定出してくれよ」
八木本部長「よしそれじゃあ、やってもらおうか。8月16日、大田区総合体育館で、ジミーズ対マッドブランキー、5対5、敗者ユニット解散サバイバルイリミネーションマッチ、決定します!」
土井「モンちゃん気合入ってるぞ! オマエらな、解散が1週間延びただけやからな。大田区で待ってるからな」
斎了「そっくりそのまま、マッド・ブランキー、オマエらに言葉返してやる。オマエらもあと1週間、俺らだてに4年間もやってきてねえんだよ。4年間、ジミーズを応援してくれるファンの皆さんと一致団結、オマエらを解散に追い込んでやるからな」
(マッド・ブランキーとジミーズが退場すると、CIMA&Gamma&フジイが登場。)
CIMA「T‐Hawk、Eita、ミレニアルズ、悔しいか。悔しいかコラ(とT‐Hawkを蹴る)。いいか、今日のビッグR清水と同じく、これが屈辱感や。屈辱感を味わって這い上がって来たもんがこのDRAGON GATEの最前線を生き抜くんや。でもな、オマエら俺らからこれだけ言うといたるわ。去年、この後楽園でベテラン軍とミレニアルズやって、T‐Hawk、オマエに俺が負けてベテラン軍解散させられて、そのあと、子どもたちが選ぶダーツでマッド・ブランキーに入り、半年もしないうちに追放され、場外に飛べば相手がいない。コンクリートに顔面打ち付けて、鼻を折り、歯を折り、金網マッチではまたオマエに負け丸坊主にされた。でもな、いろいろあったけど、今このリングである意味一番エラそうにしてるのは俺ら3人やからな。これがレスラーのヒストリーや。でもな、オマエラの屈辱は、地獄は、まだこれでは終わらんからな。T‐Hawk、Eita、それから、今日けちょんけちょんにされたビッグR清水、オマエら超新世代か、オマエら3人で俺ら3人の持ってるトライアングルのベルトに挑戦してこいや。どうや?」
T‐Hawk「CIMA、俺とEitaは先日の神戸ワールドで、Eitaはブレイブ、そして俺は夢に見た神戸ワールドのメインでドリームのタイトルマッチやらせてもらったよ。その最高の舞台に立って、まだ1カ月もたってない。それで、2年間やってきたミレニアルズ、ここで解散するとは夢にも思ってなかった。清水だってそうだ。鷹木にはけちょんけちょんに言われ、俺たちは見ての通り解散だよ。でも! その、けちょんけちょんになった俺たちが、今、手を組んだら、もしかしたらまた違う未来が見えるかもしれない。オマエらの持ってるトライアングルのベルト、俺とEitaと清水に挑戦させろ!」
CIMA「今ビッグR清水がボコボコにされて、ミレニアルズが解散した。オマエら大ピンチや。大ピンチや、崖っぷちや。でも崖っぷちやからこそチャンスがあるんや。チャンピオンチームの俺らが言うのもなんやけどな、俺らが元気なうちにボコボコにやり返して、オマエらがこのベルト、奪い取って見ろよ。俺らは逃げも隠れもせんからな。でもな、一つだけ言うとくぞ。オマエ、清水と組んで、オマエら3人の先に明るい未来があるかもしれんやと? オマエラに待ってるのは、さらなる地獄や。特にT‐Hawk、オマエに言っとく。神戸ワールドのファイナリスト、メイン取ったオマエには言っとくぞ。オマエ一人が上に上がるか、みんな引き連れて上に上がるか、全員沈むか、答えは3つや。大田区、楽しみにしとくぞ」
(CIMAらは退場。)T‐Hawk「僕たちにとってはすべていい経験でした」
Eita「まあ今、CIMAに言われたけどよ、今日はミレニアルズ、解散してしまいましたが、最後の1秒までT‐Hawkの応援、いや、ミレニアルズの応援してくださったみなさん、ありがとうございました。今、先輩たちにボロクソ言われましたが、ミレニアルズは解散しても、まだ自分たち個人個人は潰れてませんから。どんだけ先輩に言われても、どんだけ潰されても、俺たちは必ず死にもの狂いで、またてっぺん目指して這い上がっていきます」
T‐Hawk「ミレニアルズ、中入ってくれ」(メンバーがリングへ。KotokaだけはミレニアルズTシャツを脱ぎ捨てて一人で退場。)
T‐Hawk「並んでくれ。並べ。後楽園ホールのみなさん、見ての通り今日、ミレニアルズは2年間の期間をもって解散します。今まで応援してくれた特に同世代のファンの方々、でもそれ以上にその上の世代のファンの方々には煙たい存在だったかもしれませんが、僕たちにとってはすべていい経験でした。ありがとうございます。僕たちは今まで一緒にやってきましたが、これからは、いや、明日からは、全員敵だ。だけど、DRAGON GATEにいるぞ。未来の舵は皆でともに取っていこう。大田区まで残りわずかですが、まだまだ俺たちは下を向いちゃいられない。DRAGON GATEの未来のためにも、これから全員で頑張っていきますので、これからもDRAGON GATE、そして若い世代に熱いご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!」
DRAGON GATE後楽園大会のメインはミレニアルズ、ジミーズ、マッドブランキーの3ユニットがユニット解散をかけて3WAYマッチで対戦、まず先手を奪ったのはジミーズ、堀口に髪が宿りサイバーをバックスライド・フロム・ヘブンで3カウントを奪ったが、すぐさまYAMATOがギャラリアで堀口から3カウントを奪い、次に土井がフラミータをマスクを剥いでからの丸め込みで3カウント、続いてススムがEitaにジャンボの勝ちを決め3カウント、ミレニアルズはT-Hawkだけとなってしまう。ジミーズはススムが先に退場したサイバーのボックス攻撃を浴びるが、構わず土井に、ジャンボの勝ちを決め、もう一発を狙ったところで土井がV9クラッチで丸め込み3カウント、ジミーズも斎了だけとなる。
共に1人だけとなった斎了とT-Hawkは共闘して土井を捕らえるが、問題龍が斎了を場外へ出して、そのまま拉致してしまうと、土井とYAMATOが孤立したT-Hawkに集中攻撃を浴びせ、最後はT-Hawkのナイトライド狙いをYAMATOがスリーパーで捕獲してからのギャラリアで3カウントを奪いミレニアルズの解散が決定となった。
試合後にCIMA、フジイ、GammaらがT-Hawk、Eitaにコスチュームを忘れてしまうという失態をし、CIMAらに制裁された清水と組んでトライアングル王座への挑戦を持ちかけると、ミレニアルズが全員揃って挨拶となるはずが、第2試合でラフファイトでKzyを破ったKotokaだけは退場、仮に存続したとしてもKotokaはミレニアルズから離れるつもりだったのかもしれない。
ミレニアルズはメキシコ武者修行を終え2013年8月に華々しく凱旋するも、T-HawkやEita、フラミータは活躍したが、キャラで売り出したヨースケはともかくとして、U-Tや後から合流したKotokaやエル・リンダマンが伸び悩み、またツインゲートやトライアングル、ブレイブ王座は奪取しても頂点であるドリーム王座は奪取できなかったことを肝上げるとユニットとしては頭打ちの状態だったのでは思うし、今後のことを考えるとミレニアルズはこの辺で潮時だったのではと思う。
また運良く首の皮一枚繋がったジミーズは16日の大田区大会で解散をかけて、マッドブランキーと5vs5のイリミネーションマッチで再び対戦することになった。
またセミの吉野、ハルク、鷹木による3WAY戦は、鷹木がイスでハルクの腕を破壊し、掴みかかる吉野や宥める戸澤をも振り払うなどして大暴れし、最後も吉野をデスバレーボムで蹴散らしてから、ハルクをバンピングボンバー、パワーボムと畳み掛けてからバンピングボンバーでダメ押しして鷹木が勝利、試合後は吉野に対して三行半を突きつけてドリーム王座へ挑戦を表明し戸澤を連れて退場したが、鷹木の振る舞いに戸澤も戸惑いの色を隠せなかった。
モンスターエキスプレスは空中分解寸前となったが鷹木に試合振りを見ても、何かが吹っ切れた感じもするし、以前のような重圧というものも感じさせなくなった。完全に吹っ切れたの鷹木を侮ると吉野も大ヤケドするのではと思う。
16日両国では新日本プロレスがG1最終戦を迎えるが、対するドラゲーも吉野vs鷹木、マッドブランキーvsジミーズの敗者解散マッチ、ミレニアルズ残党の今後などテーマを掲げてきた。そういった意味では今回の後楽園はまだ嵐の前の静けさ、本番は大田区なのかもしれない。 -
G1 CLIMAX25 岩手大会公式戦結果
8月5日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」岩手産業文化センターアピオ 2396人(満員)
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○バットラック・ファレ(9分51秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]×天山広吉
※フォーリングココナッツ
【ファレの話】「また一つ、やっつけたぞ。お前ら、俺からまた勝利を得られると思ってるのか? 俺のことを忘れたとは言わせないぞ。俺に負けるのを怖がっているんだろ? そんな恐怖なんていらないから、俺のことをリスペクトしろ。俺に、お前らのリスペクトを示してみろ。次もまた同じ結果が待っているだけだ。せっかくだから選ばせてやる。バッドラックフォール、フォーリング・ココナッツ、グラネード、最後はどれがいい? 好きなのを選ばせてやるぜ。なぁ、イブシ。俺と闘って驚くなよ」
【天山の話】「あぁ……(※うめきながらコメントスペースにやって来て、座り込んでコメントする)。ほんま、ヤバイ。クソッ。これで1勝5敗ですか? マジで? 今日こそ、白星を。バッドラック・ファレ、あのクソの塊、潰してもたろと…。ほんま、体でぶつかって、弾き飛ばされて、全くいいとこない。最悪な試合ですね。俺自身、自分で自分の体わかってる。それなのにね、あんな小僧みたいなヤツ、潰せなかったって、情けないな。情けない……クソッ。(※立ち上がって)体がこんな状態華もしれんけど、まだまだ、まだまだ立ち上がるから。ボロボロでも、どうなっても、この『G1』、最後まで闘い抜く。勝つ負ける、それ以前にこの『G1』のリングに俺が立つ、天山広吉がリングに立つっていうのに意味があんねん。俺自身もそういう気持ちでやってきてるしね。もう、負けることは許されないし。でも、でもね、『G1』終わってないし、まだまだ心折れてない。それでもきっちり、闘い抜きますよ。次、誰やって? AJ? 後半戦に来て、元チャンピオンやからね。AJには去年、やられてるからね。今年、リベンジするチャンス、同じブロックにAJがいるっていうのはチャンスやな。頭切り替えて、1人でも2人でも足元すくってやるから。AJ、覚えとけって。覚悟しとけって」
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝4敗=4点]○矢野通(4分1秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]×柴田勝頼
※柴田の腕十字狙いを強引に丸め込む
【矢野の話】「バカヤロー、痛いよ。痛い、痛い。ふざけんな、コノヤロー」
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○棚橋弘至(11分37秒 前方回転エビ固め)[1勝5敗=2点]×ドク・ギャローズ
【棚橋の話】「公式戦あと三つ。柴田、真壁、AJ。強敵が揃ってる。でも、それを乗り越えれないと、両国の舞台は見えてこないから。とりあえず、白星2つ先行。2敗を守ってるから。もう一つも負けない。誰が相手でも……よし」
【ギャローズの話】「タナハシ、あれだけ俺の攻撃を浴びても倒れなかったのは褒めてやる。だけど、お前は俺から大きな目標を盗み取っていったんだ。それはこの『G1』で勝ち残るということだ。しかし、それがどういうことかわかってるだろうな? 俺たちBULLET CLUBのメンバー全員が、仕返しするから覚えてろ。後ろから襲い掛かって、マジックキラーを決めてやる。このままで済むと思うなよ。それがBULLET CLUBのやり方だ」▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○AJスタイルズ(11分17秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×真壁刀義
※スタイルズクラッシュ
【AJの話】「あいつはチャンピオンなんだろ? だけど、俺は“世界最高のレスラー”なんだ。それを今日も見せつけてやった。みんなも知ってる通り、マカベはこの世界で最もタフなレスラーの1人だ。しかし、そのタフなヤツを俺は倒した。去年と同じ結果だった。それは俺が大きな目標を持っているからだ。その目標とは、初のガイジン『G1』チャンピオンになること。これまで誰も成し遂げられなかったことを、俺がやり遂げるんだ。これが俺の生き方さ。お前らしっかり見ておけ。初のガイジン『G1』チャンピオンが誕生する瞬間をな」
【真壁の話】「クソッ、やられたあ……クソッ、ダメだな、チクショー。まぁでも、あれだな。俺、根に持つタイプだから。去年の横浜より、何だろな? 今さらながら、手ごたえが楽しいぜ。クソッ、ダメだな……ここっていう時、シーソーだったろ? シーソーゲームだからこそ、そこ仕留めないとよ。それだけだ。残り3つ? 全部取れば何とかなんだろ? 可能性あるよな? 俺はこっから這い上がる男だから。楽しみに待っとけよ。それだけだ。いやぁ、今日はダメだ……」
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○内藤哲也(17分18秒 体固め)[3勝3敗=6点]×飯伏幸太
※デスティーノ
(試合後も内藤は飯伏にストンピングを連発。さらにレフェリーをダウンさせると、その顔に低空ランニングドロップキックを見舞う暴挙。場内はブーイングに包まれる。)
内藤「トランキーロ、ハポネス、トランキーロ、焦んなよ。本隊でもBULLET CLUBでもCHAOSでもない。俺はLOS INGOBERNABLES(ロス・インゴベルナブレス)。ナーイートー」
【内藤の話】「エッ、何もないですか? まぁさ、別に飯伏に勝ちたくて、『G1』出てるわけじゃないしね。棚橋に勝ちたくて、AJに勝ちたくて、『G1』に出てるわけでもないし。あくまでも通過点でしょ。この『G1』優勝した先には、CMLLのアニベルサリオが待ってるんでね。アニベルサリオにちょっと手土産持ってこうかなぁって。それだけだ」
【飯伏の話】「(※這ってイベントスペースに。そのまましばらく無言で、頭を抱えて顔を伏せていた)あぁ……あぁ……一番、負けたら、ダメな試合で、負けてしまいました。この、『G1』で、今日、ほんとに負けれない試合だと、『G1』始まる前から、内藤さんにだけ……いや、内藤にだけ、絶対負けたくなかったから……もう、惨敗です。(※立ち上がって)あきらめないです」
-
原田大輔がグローバルジュニアリーグを制覇!15年目を迎えたNOAHの風景
8月5日 NOAH「DEPARTURE 2015~グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦~」ディファ有明 917人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○小川良成(3分32秒 回転片エビ固め)[1勝5敗=2点]×田中翔
◇第2試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○拳王 (7分33秒 エビ固め)[4勝2敗=8点]ザック・セイバーJr.
※羅喉
◇第3試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝1敗=10点]○原田大輔(5分23秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[4勝2敗=8点]×エル・デスペラード
☆原田がAブロック代表に決定
◇第4試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○ベンガラ(3分24秒 8.1)[3勝3敗=6点]×スペル・クレイジー
◇第5試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○石森太二(7分15秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×大原はじめ
※450°スプラッシュ
◇第6試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○小峠篤司(10分44秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×TAKAみちのく
※キルスイッチ
☆小峠がBブロック代表に決定
◇第7試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」/30分1本
飯塚高史 ○タイチ(9分12秒 体固め)平柳玄藩 ×キャプテン・ノア
※飯塚のアイアンフィンガー・フロム・ヘル
◇第8試合◇
▼30分1本
○中西学 本田多聞 北宮光洋 熊野準(6分17秒 アルゼンチンバックブリーカー)モハメド ヨネ 齋藤彰俊 クワイエット・ストーム ×井上雅央
◇第9試合◇
▼「鈴木軍 vs NOAH」
鈴木みのる ○ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. シェルトン・X・ベンジャミン(11分26秒 片エビ固め)マイバッハ谷口 高山善廣 中嶋勝彦 ×マイキー・ニコルス
※キラーボム
◇第10試合◇
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」優勝決定戦
[Aブロック1位]○原田大輔(16分35秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[Bブロック1位]×小峠篤司
(試合後、 優勝トロフィーや賞金を受け取った原田は、両腕を掲げて歓喜を雄叫び。そして、小峠の前で2人に差などなく、もうノーサイドだとジェスチャーでアピールする。手を差し出すと、小峠も応じてガッチリと握手。小峠は潔く原田を称えると、抱き合って健闘を称えた。)
原田優勝することができました。ありがとうございます。ジーダス解説者のタイチさん。優勝した俺がお前の持つベルトにもう1回挑戦する。どうだ、解説者」
(タイチ登場)
タイチ「またお前か。なあ、ノアのザコジュニアが、その中の1番がお前でいいんだ? 1回俺に負けたお前でいいんだな。本当にそれでいいんだ。俺の所までたどり着いたのは、そこだけは認めてやるよ。でも、テメエと俺とじゃ力の差があるんだよ。ハンディをくれてやろうと思ってな。(大阪出身の原田にハンディを与えるべく、9・19大阪でのタイトル戦実現を明言。)親、兄弟、親戚、友達、昔の女、みんな呼んで、声援をもらって。そうしたら頑張れるだろ。俺は優しいんだ。いいか、このクソベルト、GHCジュニアヘビー級番王様ゲーム最終回、最後はお前、浅子覚だ」
原田「タイチ、お前ちんたら話が長いわ。あとさ、大阪人相手にちょっとネタが面白くないぞ。9月の大阪府立でいいんやな。そこで今度こそGHCジュニアのベルト…俺たちの大切なベルトを取り返す。覚悟しておけ」【原田の話】「ここで喜びに浸っている場合ではないので。9月の大阪に向けて、エンジンを上げていきます。(一度は負けたタイチと今度はどんな戦いを見せてくれる?)今度は勝つ試合を見せます。前回は負けてしまったんで、今回はどんな手を使ってでも勝ちにいきます。(試合後に小峠の手を取っていたが、どんな気持ちだった?)逆にどんな気持ちに見えました?
(小峠の気持ちを背負っていくように見えたが?)そうですね。僕はジェスチャーをしたんですけど、もうそんな差とかいいかなと思って。もう関係なしにライバルとして認めますし、誰かが期待するんであれば…。これ以上は言えないですけど、そういうのもあるのかなっていうのは今日戦って最終的に思いました。(大阪に向けての意気込みは?)最終決戦と向こうが言ってます。勝って最後にしたいと思います。タイチを倒します」
【小峠の話】「(最後、原田と言葉を交わしていたが?)まぁ、俺たちもう戦わなくていいんじゃねぇかって」
【タイチの話】「(女子アナウンサーに対し)こんな子、いた? デートしていいの? (原田の試合を見て?)どうも思わねえわ。でもよ、オネエチャンだって強い男が好きだろ? チャンピオンが好きだろ? そういうことなんだよ。何にしたって、強いヤツが一番偉いんだ。力こそが正義なんだよ。チャンピオンが、一番強いヤツが何だって手に入れるんだよ。ベルトだって、オネエチャンだって。さっき言った通りだ。GHCジュニアヘビー級、王様ゲーム最終回だ。ボスも言ったよな? これでオメエらとは最終回だって。だったら、ノアジュニアのザコども、お前らも最終回だ。今日で一番が決まったんだろ? アイツが最後のチャレンジャーだな。最後のチャレンジャー、浅子覚だな。頑張れや」
◇第11試合◇
▼旗揚げ15周年記念試合
○杉浦貴(17分32秒 片エビ固め)×丸藤正道
※オリンピック予選スラム
(試合後の勝利者インタビューで死闘を制した杉浦は、丸藤に手を貸して立ち上がらせると、抱擁を交わす。そして、リングを去って行く丸藤に拍手を送った。)
杉浦「まずこの記念すべき大会で丸藤選手とメインを張れたのを嬉しく思います」とコメント。「まあ、負けたくない相手なんで。ずっと一緒に走ってきているんで」
(ここで鈴木軍が総出で花道から登場)
鈴木「(笑いながら)つまんねえ試合をしやがって」と吐き捨てると、ブーイングを送る観客を「夏の夜だからセミでも鳴いてるのか? お前らはブタだな。うるせえんだよ。おい、杉浦。9月19日、大阪府立、わかってるよな? そこで全てが終わるんだ。今日、旗揚げ記念日、お前とノアとそして有明に集まったこのどうしようもないノアファン、これが最後の旗揚げ記念日だ。もう2度と迎えることはない。なぜなら大阪でお前とノアが終わるんだ。強すぎるとやっかみがひどくて本当に困っちゃうな。だってお前ら誰ひとり俺から勝てねえじゃねえか。それが事実だ。そしてお前も俺に負けるんだよ。(さらに、Tシャツを脱ぎ捨ててリングに入る。セコンドが割って入るが、鈴木は張り手で制裁。慌てて西永レフェリーが下がるように指示するが、鈴木はニーリフトをぶち込んで黙らせる)もう1回よく聞いておけよ。俺たち鈴木軍、イチバーン!」
(鈴木軍が去っていく)
杉浦「せっかく特別な日にこうやってみんな集まってくれたのに、変な空気にさせてごめんなさい。俺が必ず大阪でアイツからベルトを取り戻すんで。信じて応援してください」と改めて誓った。最後に「記念すべき旗揚げ記念日にここに集まってくれてみんな本当にどうもありがとうございました。そして、来年、再来年、5年後、10年後、また旗揚げ記念日が来ると思うんですけど、ここディファ有明でまたみんなと会えれば僕は幸せです」
【杉浦の話】「(試合後に丸藤と抱擁を交わしたが、どんな気持ちだった?)もう感謝の気持ちですね。こうやって15周年を迎えられて、俺とあの人でメインができた。それはみんなにも感謝ですし。仲間に感謝、丸藤選手に感謝で。(全てを出し切った試合になったが?)まだまだ、まだまだ。まだまだ対戦していくし、まだまだ高みに上がっていくと思うけど、今日はお互いに出し合って。(いつも以上の大きな声援は届いた?)十分感じたし。最後ね、ちょっとまた出てきて、変な感じになって申し訳ないけども、試合中は感じました。(鈴木戦に向けての意気込みは?)自分自身もそうだけど、みんなの思いを背負って、大阪のリングに立ちます」
【丸藤の話】「今はアイツが…アイツがノアのナンバーワンだ。でも、必ず俺が、俺がナンバーワンになる」
2000年8月5日、全日本プロレスのオーナーだった馬場元子さんと対立し全日本を離脱した三沢光晴に全日本の所属選手やスタッフの大半が追随、三沢はNOAHを旗揚げしてから15年が経過したが、旗揚げ時のトップだった三沢の死去、小橋建太と田上明の引退、秋山準のNOAHを退団、他の選手も退団また引退をしたことで旗揚げ時のメンバーは所属として残っているのは丸藤と小川、欠場中の森嶋猛を含めると3人だけとなった、そしてメインは旗揚げメンバーの一人である丸藤と旗揚げ後に デビューした杉浦が対戦した。
序盤は互いに先を読みあう展開なるが先手を奪ったのは杉浦でアクロバティックな動きを見せる丸藤にスピアーを浴びせる。
杉浦がエルボーを放てば丸藤は逆水平で応戦、杉浦はソバットからボディシザースで捕獲し丸藤のスタミナを奪いにかかるも、丸藤はトラースキックからラリアットで反撃、久しぶりにムーンサルトアタックも繰り出す。
杉浦の仕掛けを丸藤は切り返していくが、杉浦はスパインバスターからのアンクルホールドで捕獲、だが丸藤は前転して杉浦を場外へ落としラ・ケブラータは阻止されるも、杉浦の脳天をブレーンバスターの態勢からエプロンへとつき刺し、リングに戻ってフロム・コーナー・トゥ・コーナーを炸裂させる。
丸藤は勝負とみて不知火を狙うが、踏ん張った杉浦はそのまま丸藤をコーナーに逆さ吊りにしてエルボーからランニングニーを放ち、場外へ逃れる丸藤に断崖式中年ズリフトを決める。
大ダメージを負った丸藤に杉浦はニーを連発しジャーマン、ドラゴンスープレックスと繰り出していくが、丸藤もカウンターでの不知火で応戦、両者ダウンの後で逆水平、エルボーのラリーとなり丸藤が虎王から久々にポールシフトを狙うが杉浦は阻止、杉浦のブレーンバスター狙いを丸藤が背後に着地して突進するとキャッチした杉浦はターンバックルへのジャーマンを敢行、鬼エルボーの乱打で丸藤の動きを止める。
再び打撃戦の後で丸藤は虎王を狙うが、杉浦がエルボーで迎撃すると後頭部エルボーからエルボー、オリンピック予選スラムで3カウントを奪い、旗揚げ記念日でのメインは杉浦が勝利を収めた。
試合後にエールを交し合う二人に鈴木軍が乱入、鈴木は9・19大阪でNOAHが終わることを予告、制止する西永レフェリーに膝蹴りを浴びせる暴挙を働いて引き揚げていった。
そして最終戦を迎えた「グローバルジュニアリーグ戦」、Aブロックは原田、拳王、ザック、デスペラードの4人に絞られたが、6点の拳王は原田、デスペラードに敗れているため優勝決定戦進出には厳しい状況、ザックは原田を破っているがデスペラードに敗れたためこちらも厳しい状況、原田vsデスペラードの結果待ちとなる、注目の小川は熊野、デスペラードを破ったがザックに敗れてから一気に失速し脱落となった。
Bブロックは大混戦となったが石森、小峠、大原、クレイジー、TAKAの5人に絞られた。
ますAブロックはザックvs拳王はザックの腕攻めに対して拳王はキックで応戦するも、ダイビングフットスタンプで流れを掴んだ拳王が一気に勝負に出て羅喉で3カウント、優勝戦進出は原田vsデスペラード待ちとなる。
原田vsデスペラードは奇襲を仕掛けたデスペラードがラフで圧倒するも、原田はフロントスープレックスから流れを変え、ダイビングエルボードロップを狙うが、デスペラードはレフェリーを投げつけて阻止しトラースキックからギターラ・デ・ラフ・ムエルタを決める。
デスペラードはダイビングボディープレスを投下するが、自爆させるとニーアッパーから片山ジャーマンを決め3カウントを奪い、優勝戦進出を決める。
Bブロックはクレイジーとベンガラが対戦し、ベンガラのリバースフランケン狙いをクレイジーが回転エビ固めで切り返すが、ベンガラも回転エビ固めで丸め込んで3カウントとなりクレイジーが脱落。
石森vs大原の闘龍門対決は大原が風車式バックブリーカーから腰攻めを展開もムイビエンは阻止され、フィンランド式フォアアームはガードされるも、風車式エメラルドフロウジョンは決めるが、クリアした石森はラリアットを浴びせてから、力皇猛から伝授された無双、450°スプラッシュと畳み掛け3カウントを奪い、優勝戦進出は小峠vsTAKA待ちとなる。
小峠vsTAKAは小峠が試合開始からエンジン全開で攻め込むも、TAKAはノラリクラリとしながらもジャストフェースロックで捕獲し執拗に絞めあげる。
スタミナをロスした小峠にTAKAは絞め技で徹底に絞めあげ、終盤にはディックキラーで捕獲し、みちのくドライバーを狙うが小峠はDDTで切り返すとランニングニーからのキルスイッチで逆転3カウントを奪い、石森との直接対決を制しているため優勝戦へ進出、鈴木軍の優勝戦進出を阻む。
優勝戦はNOAH同士であり、元大阪プロレスで競い合った原田と小峠が激突。試合は小峠のドロップキックを自爆させた原田が早くもダイビングエルボードロップを投下、TAKA戦でスタミナをロスしている小峠をチンロックで捕らえる。
先手を奪われた小峠はドロップキックからジャンピングフロントハイキック、タランチュラ式首四の字、マグザムと猛反撃する。
小峠はテキサスクローバーホールドで捕らえると、コーナーへ登るが原田は雪崩ジャンピングブレーンバスターで投げ、打撃戦は小峠が頭突きで制しトラースキック、ダイビングボディープレスからキルスイッチを狙う。
原田は踏ん張るも、小峠は後頭部に頭突きを浴びせ、後頭部ニーから変型キルスイッチを狙うが、凌いだ原田が追尾式ジャンピングエルボー、ワンツーエルボー、延髄斬り、ブレーンバスター式牛殺しから片山ジャーマンを狙う。
だが小峠も踏ん張るとキルスイッチと片山ジャーマンの攻防となるが、小峠がキルスイッチを狙ったところで原田がニーアッパーを炸裂すると、カナディアン式ニーアッパーから片山ジャーマンを決め3カウントを奪いグローバルジュニアリーグを制覇、敗れた小峠も潔く敗戦を認め、ライバルの優勝を称えた。
そして原田はTV解説を務めているタイチを呼びつけ、GHCジュニアヘビー級王座への挑戦を表明、タイチも受諾し9・19大阪府立体育会館での選手権が決定した。
原田は三沢光晴メモリアルが開催された6・13広島で挑戦したが、タイチの前にペースを握れないまま敗れ、期待を大きく裏切ってしまった。そして原田の地元である大阪での挑戦は背水の陣を敷く形となる、いや原田だけでなく鈴木に挑戦する杉浦も同様、NOAH全体が9・19大阪は背水の陣を敷く形となる。
15年目を迎えたNOAHは新しい光景をファンに見せることが出来るのか、本当の意味での正念場を迎える。有明大会への多数のご来場ありがとうございました。ファンの皆様と共に歩んだ15年は同年に開業したディファ有明での15年でもあります。ディファ有明では、次回8月16日「NOAH夏祭り2015」でもお会いしましょう。 #noah15th pic.twitter.com/xEv0dAarhM
— 株式会社プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2015, 8月 5本日は旗揚げ15周年記念大会にご来場いただきありがとうございました これからも皆様の心に残るプロレスをお届けできるよう航海を続けます これからもプロレスリング・ノアをよろしくお願い致します #noah_ghc #noah15th pic.twitter.com/67wAbEjerp
— 西永 秀一 (@shu_nishinaga) 2015, 8月 5【NOAH】小峠撃破で原田がJrリーグ制覇!9・19大阪でJrも最終決戦へ▼杉浦が「先頭」死守 15周年ブチ壊しの鈴木と怒りの睨み合い▼野人マイバッハ誕生か…有明大会 http://t.co/vuGwN7jyL4 #noah_ghc pic.twitter.com/OPhxTRmpzI
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2015, 8月 5@HideoItami ありがとうございます。 復帰に向けて頑張って下さい!
— 原田大輔 (@noah_harada) 2015, 8月 5本日はご来場、誠にありがとうございました。16周年、17周年に向けてノアはこれからも前進いたします。ご声援お願いいたします。#noah_ghc
— Takashi Sugiura (@noah_sugiura) 2015, 8月 5NOAH旗揚げ15周年ディファ有明大会。汗がミスト状に飛び散るのが遠くからも見えるくらい激しいメイン。丸藤選手と杉浦選手のエルボーとチョップに、NOAHの15年を感じました。鈴木軍襲来の不穏な空気は9.19大阪でどうなるのか…!? #noah_ghc
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2015, 8月 5 -
中邑が後藤に大逆転勝利で快心の“イヤォ!”、永田を降した石井がオカダと並走でトップ!
8月4日 新日本プロレス「G1 CLIMAX」宮城・仙台サンプラザホール 2525人 超満員
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
田口隆祐(8分20秒 オーマイ&ガーアンクルホールド)×デビット・フィンレー
◇第2試合◇
▼30分1本
矢野通 ○YOSHI-HASHI(8分50秒 片エビ固め)柴田勝頼 ×小松洋平
※スワントーンボム
◇第3試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○KUSHIDA(10分44秒 ホバーボードロック)飯伏幸太 ×マスカラ・ドラダ
◇第4試合◇
▼30分1本
AJスタイルズ ドク・ギャローズ バットラック・ファレ ○タマ・トンガ(11分7秒 片エビ固め)真壁刀義 棚橋弘至 天山広吉 ×キャプテン・ニュージャパン
※ベルノ
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗1不戦勝=6点]○マイケル・エルガン(11分58 エビ固め)[2勝3敗=4点]×高橋裕二郎
※エルガンボム
【エルガンの話】「この『G1』、俺はアンラッキーなスタートだった。2連敗でスタートした。だけど、これで6点。だけどこの6点は、マイケル・エルガンにとって、単なるスタートでしかない。それは『G1 CLIMAX』決勝戦へ向けてのスタートだ。それだけじゃないぞ。そしてそれは、俺が新たに『G1』チャンピオンになるスタートだ」
【裕二郎、MAOの話】
(※コメントスペースにたどり着くなり、座り込む。そんな裕二郎にはダンサーのMAOが寄り添っている)
裕二郎「今から、この場所で、何もしゃべらない。だから、俺の七夕の姫、何か俺の代わりに一言ほしい」MAO「私が出ると最近、裕二郎さん、負けてるよね?」
裕二郎「痛いとこ、突かれたなあ…。次、MAOちゃんが来てくれるの、いつだっけ?」
MAO「次、9日、後楽園」
裕二郎「相手は誰だ? ん? 確か、オカダか? レインメーカー、オカダ・カズチカか…。このリングにカネの雨を降らし続けてるオカダ・カズチカに、R指定レスラー、高橋裕二郎が勝てると思ってる?」
MAO「勝てると思ってる」
裕二郎「(※立ち上がって)姫が言うとおりだ」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝3敗=4点]○小島聡(10分15秒 体固め)[5敗=0点]×本間朋晃
※ラリアット
【小島の話】「本間、俺はお前が日々、プロレスラーとしてどれだけ努力してるのか、よく知ってるよ。毎日、芸能の活動も忙しいのに、それでも絶対に練習を欠かさない。いつでも道場に来る。そんな少しの時間を使ってでも、道場で練習してる。その姿をずっと見てきてんだよ。名古屋でいろんなこと言ったけど、ぶっちゃけ、オメエはスゲエわ。お前みたいなプロレスラーがこの世の中にいて、そして俺と試合できる環境にいてくれたこと、それだけ感謝してます」
【本間の話】「俺は、負けることに慣れっこになんか、全くなってないから。勝ちたいよ、勝ちたい。東北にこんなにも応援団がいても、俺は勝てねえっつうのか? 嫌になっちまうよ。でも、でもよ、俺は絶対、勝ってみせる。まだ0勝5敗だろ? もう優勝戦線には絡めないかもしれないけど、でも、次勝って、また次勝って、4勝5敗までいける。4勝5敗まで。まだいける。俺は絶対あきらめない。絶対あきらめない。小島、小島さんじゃない、小島、お前いつまでも上から物言ってんじゃねえぞ、コノヤロー。俺は絶対、次、負けない。次、次こそみんなで幸せなってみせる。みんなで幸せになろうぜ」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○石井智宏(16分19秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]×永田裕志
※垂直落下式ブレーンバスター
【永田の話】永田「(※左ワキ腹を押さえながら)何が聞きたいですか?」
--ケガの具合は?
永田「そんなの言い訳にならないですよ。みんな(ケガは)やってるんですから。(※しばらく間を空けてから)まだまだ、まだまだ、まだまだ…(※とつぶやくように繰り返しながら引き揚げていった)」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○オカダ・カズチカ(14分34秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×カール・アンダーソン
【オカダ、外道の話】
オカダ「大阪で一つ落としましたけども、それは大阪だけだ。あとは道(を)進んで、何も、何も問題ないよう、優勝いただきます」
外道「大阪の一件はよ、『G1』終わった後に楽しみに取っといてやるよ。レインメーカーが優勝することに間違いはねえ。よーく見とけ、コノヤロー」
【アンダーソンの話】「レインメーカー、レインメーカーは確かにいい。レインメーカーは2度、『G1』を制してるし、今はIWGPヘビー級のチャンピオンだ。(その実績を見ても)確かにレインメーカーはいいレスラーだ。しかし、2015年の『G1』決勝で勝つのは、そして2016年のトーキョードームのメインイベントで勝つのはオカダ・カズチカじゃない、マシンガンだ。その時はIWGPヘビー級チャンピオンになっている」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗1不戦敗=6点]○中邑真輔(16分32秒 腕ひしぎ逆十字固め)[3勝2敗=6点]×後藤洋央紀
(試合後)
中邑、「YoYo! 殿の首、いただき。イヤァオ!」
【中邑の話】「いただき、いただき……失ったものもあるけれど、それはみんな矢追いの虎さ。いっしょ、いっしょ。ただ、今日、かっさらった豪華な首は……もらっちゃったよな、しっかり忘れずに。大阪で、あいつは誰に勝ったんだ? それでいて、チャンピオンなんだろ? (※手をパチンと叩いて)つきやしたね」
【後藤の話】「クッソォ! 今日の試合、もう1回、初めからやり直そうよ」
G1仙台大会Bブロック公式戦のメインは後藤vs中邑、7・5大阪城の再戦だが戦績は後藤の2連勝、中邑にとっても3連敗は避けたいところ、試合は中邑が膝蹴りで先手を狙うが後藤がショルダータックルを浴びせると痛めている左肘に響いて中邑は一気に失速、後藤は中邑の左肘にエルボーを落とし、キックを浴びせるなどして主導権を奪う。
劣勢の中邑はバイブレーションから膝蹴りと流れようとするが、後藤は追走式ラリアットや村正で反撃を断ち切り、牛殺しを狙うも防いだ中邑はラリアットを狙う後藤にジャンピングカラテキック、リバースパワースラムからボマイェ狙いは後藤がラリアットで迎撃、中邑のスリーパーも脱出した後藤が地獄車を決める。
後藤はコーナーに固定させて、落差のあるネックブリーカードロップから雪崩式牛殺しを狙うも、中邑はエルボーを叩きこんでエプロンサイドに着地し後藤の顔面に飛び蹴りを入れる。
勝負と見た中邑はコーナーからのジャンピングボマイェを炸裂させ、エルボー合戦を競り勝った後でスライディングボマイェを炸裂させるが、正調ボマイェは後藤がキャッチし牛殺しを決める。
ここで勝負と見た後藤は雪崩式牛殺しから裏昇天を決めるが、昇天・改は中邑が切り返して膝蹴りを浴びせ、後藤は頭突きからラリアットを狙うと、中邑はカート・アングルを破った巻き込み式腕十字で捕獲、後藤は懸命に耐えるが無念のギブアップ、中邑が勝利を収めた。
最後の腕十字はほとんど賭けだったと思う、試合後の中邑が“イヤォ”と叫んだときは賭けに勝ったという快心の笑みだった。
セミのオカダvsアンダーソンはアンダーソンがエプロンサイドへのパワーボムから先手を奪うが、オカダはセカンドロープにアンダーソンを乗せてからのドロップキックで流れを掴む。
終盤はオカダのレインメーカーとアンダーソンのガンスタンを巡っての攻防となるが、アンダーソンのガンスタン狙いをオカダが踏ん張ってツームストーンパイルドライバーで突き刺してからレインメーカーを決め3カウントを奪う。
永田vs石井は石井が永田の脇腹を攻め、永田はキックで反撃するも主導権が奪うまでには至らない。
永田は白目式腕固めで反撃し、マジックスクリュー、エクスプロイダーと繰り出し、バックドロップを決めると、もう一回を狙うが石井は防ぎ延髄斬りを放つ、張り手合戦から石井は頭突きを炸裂させ、最後はスライディングラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い勝利。
小島vs本間は本間が猛攻をかけ小こけしを決めるもか、こけしはかわされてしまい、小島はコジコジカッター、雪崩式コジコジカッターと畳み掛ける。
小島はラリアットを狙うが、本間はこけしロケットで迎撃し、垂直落下式ブレーンバスターからこけしを投下するも、またしても自爆、本間は再度こけしロケットを放つが、小島はラリアットで迎撃すると、最後はラリアットを決め3カウントを奪う。
裕二郎vsエルガンはエルガンのパワーに対し裕二郎はゴーディ・ホールの介入などゲリラ戦で応戦、裕二郎はインカレスラム、フィッシャーマンズバスターで攻勢に出るが、マイアミシャインは切り抜けられると、エルガンはターンバックルへのパワーボムからエルガンボムで3カウントを奪い勝利を収める。
Bブロックはオカダと石井が1敗でトップ、後藤とアンダーソンは2敗目で後退、本間は5敗目で脱落となった。 -
神戸ワールドを終え新展開!荒れる鷹木に、またまた崖っぷちのジミーズ
8月2日 DRAGON GATE「SCANDAL GATE in KOBE」兵庫・神戸サンボーホール 1000人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本勝負
B×Bハルク ○望月成晃 Kzy(7分51秒 片エビ固め)サイバー・コング 問題龍 ×パンチ富永
※ハルクとのダブル・ファーストフラッシュ
◇第2試合◇
▼30分1本勝負
○Gamma(7分16秒 体固め)×ビッグR清水
※ガンマスペシャル
◇第3試合◇
▼30分1本勝負
ドラゴン・キッド ○スペル・シーサー(8分46秒 ヨシタニック)堀口元気H.A.Gee.Mee!! ×ジミー・神田
◇第4試合◇
▼30分1本勝負
CIMA ○ドン・フジイ(16分46秒 HIMEI)×Eita Kotoka
◇第5試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第54代王者組]○土井成樹 YAMATO(21分8秒 エビ固め)[挑戦者組]ジミー・ススム ×斎藤“ジミー”了
※バカタレ・スライディングキック
☆土井&YAMATOが2度目の防衛に成功
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
戸澤陽 ○鷹木信悟(18分17秒 体固め)吉野正人 XT-Hawk
※パンピングボンバー
(試合後)
鷹木「よし、誰がどう見ても鷹木信悟の大勝利だ。こんな試合、スペシャルタッグマッチと言われてるかもしれないけど、こんなのただのタッグマッチだからな。ところで吉野、T-Hawkと組んで今日どうだったんだ? 楽しかったか? 仲良しクラブは堪能できたか? オマエは以前、T-Hawkに向かって出る杭は打つんじゃなくて、杭は出る前に打つと表現したな。だが、そこには大きな間違いがある。コイツにはそんな価値はねえよ。杭なんてもったいねえよ。見てみろ、コイツの髪の色。そうだな…爪楊枝がちょうどいいんじゃねえか。オマエのことだ、聞いてんのか? この負け犬が」
吉野「ちょっと待てよ。今まではな、同じユニットのメンバーと思って押さえてたけどな、これだけのファンの前でこんなこと言われて黙ってられると思うなよ。信悟、いい加減にせえ、コラッ! 調子に乗るのもたいがいにせえよ」
(ここでハルクが登場)
ハルク「おい鷹木、ムチャクチャなこと言いやがって。何がやりてえんだ。俺はオマエのそのジャイアンぶりにはうんざりなんだよ。この自己チュー野郎が!」
吉野「おいハルク、オマエどういうつもりや。今俺がコイツと話してるんや。下がってろ」
ハルク「黙れ、吉野。オマエがしっかりしてねえから、この自己チューの鷹木信悟がでかいツラしてるんだろうが。しっかりしろ!」
鷹木「おい自己チューで悪かったな。ジャイアンと俺を一緒にするな。オマエは何がしてえんだよ。オマエがいちばん何がしてえかわからねえんだよ。俺にケンカ売ってんのか? 吉野にケンカ売ってんのか? そこんところハッキリさせろ」
ハルク「ケンカを売るだと? もう一回言っとくぞ。俺はオマエが大嫌いなんだよ。それだけだ」
鷹木「おい、そんなことを言いにわざわざきたのか? 吉野にケンカ売りにきたのか? 俺か? そこんところハッキリさせろ」
ハルク「これだけは言っとくぞ。俺はオマエが大嫌いだ」
鷹木「コイツはターミネーターか? 同じことしか言わなくてよ。どうせオマエは誰にケンカを売っても、俺だろうが吉野だろうが、なあ吉野、オマエ得意の試合後に一夜限りのタッグを組もうって言うんだろ。そうはさせねえからな。オマエが誰にケンカを売りにきたかさっぱりわからねえが、とにかくヤル気はあるということだな。だったらシングルじゃねえ、どうせやるなら3WAYでやろうじゃねえか」吉野「オマエその前に今なんて言った? 一夜限り? オマエは昨日の京都で一夜限りはつまらんの何の言ってたな。オマエは過去に一夜限りと言ってここにいるハルクと何回組んだんや?」
鷹木「違う違う。それは誤解してるぜ。俺がコイツのことなんか信用するわけねえだろ。こんなヤローはただ利用しただけだ。ここの間に絆なんか1パーセントもねえんだよ」
ハルク「絆がないだと? それはこっちのセリフだよ。いいか、これだけは言っとくぞ。俺はオマエが大嫌いなんだよ。3WAYだろうがなんだろうがやってやるよ。いいか、鷹木、俺はオマエが大嫌いだ」
吉野「なんでハルクが入ってきたかようわからんけど、こうなった以上は引くに引けないからな。吉野正人vs鷹木信悟vsB×Bハルクの3WAYやったろうやないか」
鷹木「モンスターどうこうは関係ねえぞ。仲良しクラブはうんざりだ。これからはシリアスにいくから覚悟しとけ」(鷹木退場)
ハルク「鷹木信悟だろうが、吉野正人だろうが、3WAYだろうが、なんだってやってやるよ。これだけは言っとく。鷹木、俺はオマエが大嫌いだ。やるならとことんやってやるからな」(ハルク退場)
戸澤「吉野さん、ボクどうしたらいいですかね。すいません、ボクも帰らせていただきます。失礼します。俺は鷹木信悟が大好きや!」(戸澤退場)
吉野「元はと言えば俺がT-Hawkと2週間前の神戸ワールド記念ホールでドリームゲート戦を闘って、あれだけの試合をしたから俺がT-Hawkに一度タッグを組んでみないかと言って今日のタッグが実現したわけやけど、最後はあんな感じになってしまったけど、今日は組んでくれてありがとう」
T-Hawk「吉野さん、ワールド明けて今日一夜限りのタッグ、結果は負けました。でも、まだ自分たちは8月6日、後楽園ホール、ミレニアルズを懸けて解散マッチもまだ残ってる。ここは絶対に落とせない。まだまだ自分は上を向いてやっていきます。そして今日はタッグ結成ありがとうございました」
吉野「T-Hawk、今も散々リング上で一夜限りの話が出てたけど、俺とオマエが組むのは一夜限りや。俺はモンスター・エクスプレス、オマエにはミレニアルズがある。オマエが言ったように解散マッチもあるやろう。そこはハッキリ言うて俺が知ったことじゃない。そこはオマエらの闘いや。俺が入ることではない。一夜限りと言ってもまだ七時半や。日は変わってない。俺が一人で締めるのもなんやから、T-Hawk、オマエも一緒にこの締めやってくれや。それから皆さんご存じだと思いますけど、ベルトの件でお騒がせしてますけど、ドリームゲートのベルトがああいうことになって、チャンピオンとしてこのままベルトがないわけにもいかないし、タイトルマッチをやらないわけにもいかない。今会社の方では新しいベルトを作ってるみたいなんで、それまでの間、この5年前に封印したベルト、旧ドリームゲートのベルトを持って俺はリングに上がりたいと思います。2010年の7月のワールド記念ホールで俺が初めてドリームを巻いた時のベルトがこのベルトでした。でもその翌日にベルトをリニューアルするということで結局巻いたのはそのワールドで勝ったあとの1回のみでした。それ以来、巻くことなく5年間眠ってたベルトですけど、このベルトも出てきてくれたんで、皆さんにはいろいろご心配をおかけしましたけども、温かく見守っていただきたいと思います。よろしくお願いします。それから昨日から新しい闘いが始まって大会名がスキャンダルゲート。昨日からいろんなことが各試合ごとに起きてますし、今日の試合後もああいう感じになってましたけど、T-Hawkも解散マッチもあるし、次、神戸でやるときは9月26日と27日のサンボーホール2連戦ですけど、そこでは状況が大きく変わってる可能性もありますけども、ドラゴンゲートはドラゴンゲートらしくやっていきたいと思います。せっかく2人で組んだんだから最後はサイン会も一緒にやろう。これからも新しい闘いが始まったドラゴンゲート、目を離さずにこれからもついてきてください。今日はありがとうございました」7・20神戸ワールド大会後にオープン・ザ・ドリームゲートベルトが紛失していたことが明らかになるなどトラブルがあり、また8・1京都大会では吉野とT-Hawkが一夜限りのタッグを結成することで鷹木が不満を爆発させるなど荒れるドラゲー、2日の神戸サンボー大会では吉野とT-Hawkのタッグが実現し、戸澤&鷹木組と対戦するも鷹木はイスや凶器を使って吉野を攻めるなど大荒れの展開となり、中盤は吉野とT-Hawkの連係も決まるが、最後はT-Hawkが捕まり鷹木がMADE IN] JAPANからのバンピングボンバーで勝利を収め、試合後も鷹木がT-Hawkを罵倒する。
鷹木の態度に吉野が怒り、ハルクも入って鷹木を非難、6日の後楽園では吉野vsハルクvs鷹木の3WAYマッチが行われることになり、戸澤も鷹木に追随する形で退場、また紛失したドリームゲート王座に関しては旧ベルトを代用することになった。
鷹木は昨年11月の大阪大会ではハルクが戸澤と一夜限りのタッグを持ちかけた際に、TV解説を務めた鷹木が「はっきり言って仲良しクラブみたいで虫唾が走るね、オレはこんなの見たくないね」と批判的な態度を取り、モンスターエキスプレス離脱かと思われたが、12月にハルクが鷹木を破ったことで、鷹木は抜きかけた刀を一旦矛に納めたが、敵対するミレニアルズのT-Hawkとタッグを組む吉野に対して、また鷹木が自論を掲げて不満を爆発させた。
またセミではマッドブランキーの土井、YAMATOが保持するツインゲート王座にジミーズのススム、斎了が急遽挑戦。試合はススムのジャンボの勝ちの援護を受けた斎了がYAMATOにダブルクロスを狙うも、脱出したYAMATOがスリーパーで捕獲してからギャラリアを喰らい、土井のバカタレ・スライディングキックの前に力尽きた。ジミーズも6日の後楽園ではマッドブランキー、ミレニアルズとユニット解散をかけた3WAY6人タッグ戦が控えている、ツインゲートを獲得して弾みをつけたかったが、奪取ならずでまたジミーズは崖っぷちに立たされる結果となった。
荒れる鷹木に3ユニットが解散をかけて後楽園で激突するが、全ての鍵は鷹木が握っている感じがする、鷹木次第では3ユニットの行方や16日大田区のカードも決まるのでは・・・ -
真壁が制御不能の内藤を血祭り!ファレを降した柴田がAブロック単独トップに!
8月2日 新日本プロレス「G1 CLIMAX25」愛知県体育館 6500人 超満員
<コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
小島聡 ○KUSHIDA 田口隆祐 (9分39秒 ホバーボードロック)本間朋晃 マスカラ・ドラダ Xデビッド・フィンレー
◇第2試合◇
▼30分1本
○高橋裕二郎 コーディ・ホール(11分52秒 片エビ固め)マイケル・エルガン Xジェイ・ホワイト
※東京ピンプス
◇第3試合◇
▼30分1本
中邑真輔 石井智宏 ○YOSHI-HASHI (9分37秒 片エビ固め)後藤洋央紀 永田裕志Xキャプテン・ニュージャパン
※スワントーンボム
◇第4試合◇
▼30分1本
カール・アンダーソン ○タマ・トンガ(10分20秒 体固め)オカダ・カズチカ X外道
※ベレノ
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○飯伏幸太(11分14秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X天山広吉
※フェニックススプラッシュ
【飯伏の話】
飯伏「いやあ、今日もMAX、限界出せましたね。いやもう、結果が出たんで、ほんとにうれしいです。何よりも天山さんと。2年前、『G1』で当たるはずだったんですけど、直前で、『G1』中に天山さんがリタイアしてしまって、試合ができなかったんですけど、そのときもほんとに、ほんとに天山さんとシングルマッチだと思ってて。それが叶って、それで勝てたのはほんとにうれしいですね。天山さんからもいろいろと学ぶことはあったと思います。いやあ、全部、毎日、勉強ですね。こんなに充実したプロレス生活はないかなって。でも、まだまだ全然、満足してないんで。このまま初優勝しますよ」
--飯伏選手が出場した2年前の『G1』とは違ってますか?
飯伏「僕の状態もたぶん違うと思うんで。この2年間でいろいろ変わったと思うんで。天山さんももちろん進化してると思うし。あの時やってたら、また違ってたと思うんで。もっとやってみたいですね。第三世代の人たちと、もっとやってみたいですね」
【天山の話】「はあ…、このざまですよ。俺は、自分のために、自分の気持ちを盛り上げるために、自分自身、ハッパかけるつもりでコメント出してんけど、前回もそうやったけど、この飯伏、今まで1度もない、1回、『G1』で流れたことがある、やりたくてもやれなかった飯伏が今日、相手やったし、やっぱりなめられたら終わりやと思て、若造になめられたてたまるかって、そういう気持ちで自分を奮い立たせてやりましたけど、ヤバイね。一発一発、あの体で、ガッチリ俺の体にダメージ残して。最後、当たりどころっていうか、下半身にガッチリ来たから。うまいことか、たまたまか知らんけど、下半身弱ってるところに来たから。返そうにも返せんかった。まあ、言い分けちゃうけど。まあでも、この名古屋の愛知県体育館、入場のときに面食らったぐらい、あんな声援があったっていうのはほんま、ここまでやってきて、まだまだ『G1』は途中やけども、応援してくれるあれだけたくさんのファンに背中を押されて、今日やったけども…。いやあ、もう、天才っていわれるだけのものを彼は持ってますよ。認めざるを得ない。俺らの時代の、昭和の(プロレス)とはまた違うもの、スタイルも彼オリジナルのものと思うけど、素晴らしいなと思いますよ。負けはしたけど、この負けでもまだまだいけるっていう気持ち持ってますから。彼は彼で素晴らしいけど、こっからまた逆転勝ち、逆転しようかなと思ってますんで。体が動く限り、体が続く限りは、這ってでもリング上がって、相手をぶちのめして。俺がいつも言ってるように、絶対あきらめないっていう気持ちだけは持ってるから。肉体はちょっときついかもしれんけど、そんなこと知ったこちやないって。とことん最後までいきたいと思いますよ」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○柴田勝頼(7分51秒 片エビ固め)[3勝2敗=6点]Xバッドラック・ファレ
※PK
【柴田の話】「デカいガイジン、(体の)デカさは才能だと思います。俺がどうしようが、追いつけない才能。だけど、一つだけいいことを教えてやる。プロレスっていうのは、ハートのデカさで闘うものなんだよ。以上!」
【ファレの話】「シバタ、この結果がすべてじゃないぞ。必ずぶちのめしてやるからな、必ず!」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○AJスタイルズ(10分14秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]Xドク・ギャローズ
※ブラディサンデー
【AJ、ギャローズの話】
ギャローズ「さすがフェノメナールだ。闘ってそれを感じたよ。残念ながら、俺の方にバッドラックが寄ってきた。チャンスはあったんだけどな。スタイルズク ラッシュは警戒してたけど、ブラディサンデーを決められてしまってはな…。“フェノミナル・ワン”がフェノミナルであることを証明させてしまった。そうと しか言いようのない試合だった。でも、それこそがBULLET CLUBなんだ。そこにこそリアルがあるんだ。俺はIWGPタッグチャンピオンを目指して、ベルトを手に入れた。そのためにリング上でベストなパフォーマ ンスをしてきた。だけど、世界最高のレスラーには叶わなかった…」
(※ギャローズがコメントを出しているところにAJが入ってきて)
AJ「周囲がどういう目で見ようと、俺たちはファミリーだ。それがBULLET CLUBというものだ。俺たちの間でどんなことが起ころうと、リング上でどんな結果が待ち受けていようと、俺たちはリングに上がり続けるし、そこにとどまり続ける。俺たちのホームはそこにあるんだ。それがBULLET CLUBの生き方さ」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○真壁刀義(15分45秒 片エビ固め) [3勝2敗=6点]X内藤哲也
※キングコングニードロップ
【真壁の話】「言っただろ? 俺には通用しねえって。この俺様にかかれば、こんなもんよ。でもアイツ、いい根性してるわ。俺にツバ吐きかけただろ? だけど、認めるのはそれだけ。アイツがこのままなんちゃってヒールで終わるのか、本物のヒールで終わるのか? まあ、これからが楽しみだな」
【内藤の話】
内藤「グレート・バッシュ・ヒールか…。アイツ、ヒールなのか? 笑わせんなよ。その前にさ、俺がベビー(フェース)かヒールかって? そんなくだらねえ質問、やめてくれよ。そんな狭いワクに、俺をはめようとすんな。俺は、ロス・インゴベルナブレス…」
--これで2敗目を喫しましたが…。
内藤「真壁に負けたのかな? これで2敗目ですか? だから何だよ? 真壁も天山も、名古屋や全国の客もトランキーロだぜ、カブロネス。トランキーロ、焦んなよ…」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○棚橋弘至(14分59秒 片エビ固め)[1勝4敗=2点]X矢野通
※ハイフライフロー
(試合後)
棚橋「新日本プロレスが!! 名古屋に!! 帰って来たぜーーー!!(※大歓声) 今日も大応援ありがとうございました!(※大拍手) まだまだ『G1 CLIMAX』続くんで、みんな見ていて下さい。今日はありがとうございました!(※大拍手)」
(これで場内が大「棚橋」コールに包まれ、棚橋がエアギターを開始。小松が投げ込んだギアーをエアで受け取り、「名古屋―!! 盛り上がって行こうぜーー!!」と叫んでから1回目を演奏、 そして棚橋は、アンコールに応えた2回目の演奏でギターを破壊。そして、「もう1回」コールに応えて3回目の演奏を行ない、リングサイドのファンからエアで受け取った新しいギターを使用)
棚橋「ありがとう。じゃあ、ちょっくら『G1』優勝してきます!名古屋の皆さん!! でら(とても)愛してまーーす!!」
【棚橋の話】
棚橋「3勝目。でも、2敗を背負ってる限り、カド番は続くから。もう1歩のひけない状況の中で、力を発揮して、最後の最後にまくってきたんで。大丈夫。これから1敗もしない。必ず白星取りにいくから」
--新技の名前は?
棚橋「ツイスト&シャウトです。ツイストして立ち上がって叫ぶまでが一連(の技)なんで」
折り返し点を迎えたG1は愛知大会、注目カードはセミの真壁vs内藤、前日の大阪大会ではタッグを組んだ際に「ダメダメ人間よ、とうとう本性を出したじゃねぇか。覚悟しとけよ。オメーがこれまで味わったことのねえ怖さ、わからせたる!」と」と制裁を予告、館内は制御不能の態度を取る内藤の制裁を望んでか真壁に声援が多く、内藤はレフェリーが黒スーツを脱ぐように命じられるも、内藤はレフェリーの制御には従わないとばかりに拒否の姿勢を示したためブーイングだけでなく「帰れ」コールなど罵声が浴びせられた。
試合の先手を奪ったのは内藤、真壁の挑発に乗らず再三焦らし、焦れた真壁が襲い掛かるもいなし、場外戦で痛めつけた後で首攻めを展開して自身のペースへと引きずり込む。
真壁はラリアットから反撃するが内藤はペースを崩さず、真壁のパワーボム狙いも内藤は浴びせ蹴りで返すなど、真壁がなかなかペースを握れないまま試合が進む。
焦る真壁は抵抗する内藤を強引にパワーボムで叩きつけるとデスバレーボムからのキングコングニーで勝負に出るが自爆、逆に勝負に出た内藤は真壁のラリアット狙いを回転エビ固め、ジャックナイフ式エビ固めと繰り出していくがフライングエルボー狙いを切り返した真壁がジャーマンで投げると、ここから一気に勝負に出てスパイダージャーマンを狙うが、内藤はコーナーにしがみつき阻止を狙う、しかし真壁は何度も内藤を鉄柱に叩きつけて流血に追い込むとスパイダージャーマンを決めてからのキングコングニーを3カウント、試合後は悠々と引き揚げる真壁に対し、内藤は若手に八つ当たりしながらも不敵な笑みを浮かべてリングを後にするも館内はブーイングを浴びせた。だがブーイングとは裏腹に内藤の試合内容は良くなっているし試合運びにしても武藤敬司を彷彿させた。
メインの棚橋vs矢野は1ヶ月前に大阪城で対戦したばかりということで、互いの手の内を読み合う攻防が多く、矢野はゲリラ戦法で棚橋を苦しめる、だがレフェリーを場外に追いやってから無法地帯を作り上げるも、棚橋の逆襲に遭いイスの上でのネックスクリューで15針を縫った矢野の額が開いてしまい流血となると、最後は棚橋がハイフライフローで完勝。
飯伏vs天山は、動きまわる飯伏に対し天山はどっしり構え、バミューダトライアングルをかわして飯伏の動きを封じ重さを生かして自身の流れに引きずり込む、勝負を狙った天山はアナコンダバイスを決め、アナコンダバスターからアナコンダマックスを狙うが、飯伏がバク宙で切り返すと天山が驚いた隙を突いて猛反撃し最後はハイキックからのフェニックススプラッシュで勝利、試合の大半は天山ペースで進んでいただけに天山にとって惜しい試合、飯伏にとっては大きい勝利となった。
柴田vsファレは昨年の愛知大会同様にファレがパワーで押しまくるが攻め疲れが目立ち始めると、勝負を急いだのかフライングソーセージは自爆、グラネードも柴田が延髄斬りで迎撃してスリーパーで捕獲する、ファレは脱出してグラネードからバットラックフォールを狙うが、体を捻って反転した柴田が再度スリーパーで捕獲しPKを浴びせて3カウント。
AJvsギャローズのBULLET CLUBの同門対決は、AJはカーフキラーを狙って脚攻めを狙うも、嫌ったギャローズが場外戦へと持ち込み、鉄柵越えのスワンダイブを狙ったAJをキャッチしてチョークスラムでエプロンに叩きつける、リングに戻ってもパワーで攻めるギャローズにAJは膝へのバックタックルから活路を見出し、スタイルズクラッシュはリバースされるもカーフキラーで捕獲し勝負に出るがロープに逃げられ、フェノメナンDDTもキャッチされジャックハマーで叩きつけられてしまう、AJは再度スタイルズクラッシュを狙うがギャローズはまたリバースすると、着地したAJペレキックからブラディーサンデーを決め逆転勝利を収めた。
混戦と言われたAブロックは柴田が単独トップで棚橋、真壁、内藤、飯伏、AJ、ファレが追いかける展開となった。柴田がこのまま突っ走るのかというと棚橋戦、そして落とし穴的存在である矢野戦を残していることから予断は許されない。
最後に第2試合に出場していた裕二郎が東京ピンプスを仕掛けた際に右肩を負傷、矢野も15針縫った頭部の傷口が開き、内藤も試合中に流血、リーグ戦には関係ないがタイガーマスクも首の負傷で愛知大会から欠場とリーグ戦が進むたびにケガ人が続出、大阪大会から復帰した中邑や棚橋、AJ、柴田、石井も負傷を抱えながらリーグ戦をこなしているが、その分過酷さも増してきている・・・ -
グローバルジュニアリーグ戦 富山大会公式戦結果
8月2日 NOAH「Summer Navig. 2015~グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦~」富山・高岡エクール 550人 超満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○石森太二(7分44秒 片エビ固め)[1勝5敗=2点]X平柳玄藩
※450゜スプラッシュ【試合後の石森】
――これでブロック突破へ望みをつないだが?
石森「何とか首の皮一枚つながった。残り1戦、大原はじめから取りにいく。同率で並んでるヤツがいるけど、うまく崩れてくれることを祈るしかないですね。ディファは勝って決勝に進んでやります」
――玄藩はどうだった?
石森「いやぁ…何回もシングルやってるだけあって、かなり読まれてましたね。八割がた攻め立てたのはあっちだと思うし。ああいうキャラかもしれないけど、自分のペースに持ってくのがうまいから。ただもう負けられないし、この後も勝って俺がリーグ戦を優勝します。まだまだ原田とか小峠の時代じゃない。まだ俺はあいつらにバトンタッチするような年齢でもねえし、まだまだ上に行く存在だと思ってるから。ここで俺の存在を見せつけたいです」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○ザック・セイバーJr. (9分47秒 You are here)[6敗=0点]X熊野準【試合後のザック】
▼ザック「クマノのエルボーはレベルアップしてたね。イタイ…。エルボーはベリーグッドだったよ。ちょっとだけ危なかったかな、今日は。でも僕は世界一のテクニックを持つ男。ここじゃ負けられない」
――これで4勝1敗の8点だが?
ザック「まだチャンスあるよね? 次、僕がケンオーに勝って、ハラダがデスペラードに勝てば、僕がファイナルに行けるってことだよね? 僕とハラダが10点で並んでも、僕がハラダに勝ってるから。だからガンバッテ、ハラダ!」
――改めて拳王戦に向けて?
ザック「たぶん難しい試合になると思うよ。タッグでは何度もやってるけど、シングルマッチは初めてだしね。僕もケンオーも、デスペラードのクソみたいなやり方で負けてるからね。僕はいつもクリーンファイトとシリアスファイトで勝利を目指してる。確かにケンオーもチョーキボーグンでちょっと悪いスタイルだけど、僕はこのジュニアのシリーズでノアジュニアの素晴らしさを伝えたいと思ってるんだ。だからケンオー、クリーンファイトで来てくれ。2人で“ノア"を見せよう。2人で“ノアジュニアはイチバン"を見せよう」
――竹刀も使って欲しくない
ザック「うん。竹刀なんてクソ食らえ。蹴って来い。もうみんな凶器には飽き飽きだよ。プロレスリングは、肉体を使った最も難しい競技だと思ってる。だからお願いだ。“戦い"をくれ」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○拳王(13分28秒 片エビ固め)[2勝3敗=4点]X小川良成
※蹴暴
【拳王の話】「(折れた竹刀をみせながら)ことごとく、いいトシこいたオッサン達がよぉ、俺の大切な竹刀を折りやがって。でもよぉ! まぁいいよ今日は! ノアで一番キャリアのある小川良成。なんだかんだ言いながら、いい勉強させてもらったよ。なんだよ、あの“我の強さ"。でも俺も我の強さ持ってるからな。俺はもう後がないかもしれねえけど、タイチからベルトを奪うのは誰だと思ってんだ!? タイチからベルトを奪うのはこの俺、拳王様だバカ野郎…」
-
ZERO1の熱い夏を制したのは佐藤耕平、グラウンドスラムという偉業を達成!
8月2日 ZERO1「真夏の祭典 火祭り2015決勝戦」後楽園ホール
<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○将火怒 ブッファ(9分02秒 片エビ固め)横山佳和 X磐城利樹
※ラリアット
◇第2試合◇
▼火祭り2015準決勝/30分1本
[Aブロック1位]○佐藤耕平(8分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Bブロック2位]Xジェームス・ライディーン
◇第3試合◇
▼火祭り2015準決勝/30分1本
[Bブロック1位]○関本大介(12分30秒 ジャーマンスープレックスホールド)[Aブロック2位]X田中将斗
◇第4試合◇
▼30分1本
○日高郁人 藤田峰雄(14分19秒 エビ固め)"brother"YASSHI X菅原拓也
※ミスティフリップ
◇第5試合◇
▼30分1本
大谷晋二郎 鈴木秀樹 ○小幡優作(17分25秒 体固め)KAMIKAZE TARU X崔領二
※ダイビングダブルニードロップ
◇第6試合◇
▼火祭り2015優勝決定戦/無制限1本
○佐藤耕平(15分58秒 ジャーマンスープレックスホールド)X関本大介
(試合後)
耕平「大介! ありがとう!(場内拍手&関本へのコール)」優勝セレモニーへ。まずは火祭り刀が贈呈され、豊臣秀吉モデルとのこと。年間スポンサード300万円ほか各賞が渡されたのち、元井美貴さんが優勝インタビュー。耕平「(関本との闘いを振り返って)何度もやってる相手ですし、手の内はわかってます。なおかつ、自分のいまのタッグパートナーでもあるんで。もう、出し切りました。(2011年、4年前の火祭り決勝でも当たっているが、その時との変わった印象は?)僕がデビューしたての頃に、アイツもウチの道場でずっと合同練習しながら、それから15年たってこうやって火祭りで、そしてメインで闘えることは嬉しいです。(ZERO1では世界ヘビー、NWAインターコンチタッグ、火祭り刀と3つの至宝を手に入れたが、展望は)とにかくベルトを持った状態で火祭りに上がるのがすごいプレッシャーだった。そのうえでベルトを持ってる者が一番強いということが証明できたので、このまま火祭りのチャンピオンとして、シングルのチャンピオン、タッグのチャンピオンとして、ZERO1のトップに立って走っていきたいと思います(
耕平は火祭り刀を抜くとどよめき)先ほども言いましたが、世界ヘビーのチャンピオン、タッグのチャンピオン、そして火祭りの王者として、ZERO1を、そして!…大きなことを言いますけども、プロレス界を盛り上げていきたいと思います! 応援よろしくお願いします」場内は「コウヘイ」コール。耕平「きょう火祭りで闘ってない選手もいます。彼らも納得いってないところもあるだろうし、悔しいところもあると思います。そして、タッグであれシングルであれ、俺に挑戦してくると思いますけど、絶対に負けないです。勝ち続けます。なので、これからもZERO1を応援よろしくお願いします!3、2、1、ゼロワン!」
【耕平の話】「(11年ぶりの制覇となったが)きつかったです。リング上で言ったことが一番で。いままで世界ヘビーの価値よりも、火祭りを優勝した価値のほうが高く見られてたんですけど、それをそうじゃないと。火祭りも大事ですけど、それ以上にベルトというのは一番強い者が持つものだと思ってるので。タッグのベルトも弾丸ヤンキースから8カ月もかかって取って、世界ヘビーも田中さんに防衛して、価値が上がって、自分で上げてきたベルトを持っている以上、負けられないという。プレッシャーが強くて、そのなかで優勝できてとりあえずは嬉しいです。(これまでは火祭りとは縁がなく、04年に制覇して以来だが)そうなんですよね。優勝してからしばらく、一回調子こいて、初戦でつまづくことが多かったんですけど、今年はいいスタート切れたんで。最後はリーグのなかで1位を決めるところで田中さんとやって、田中さんに勝てたというのも自分のなかではでかい自信になりました。(あらためて決勝の関本については)リングで言いましたけど、デビューした頃にアイツがウチの道場に来て、ホント2人でスクワット1000回とかずーっとやってたりして。火祭りも1回目から出て。お互い大日本とゼロワンで育ち切磋琢磨して、火祭り15年目。決勝で自分のパートナーでもあるし、やれたこと自体が嬉しいし、勝てたことが嬉しいですね。ただまあ、アイツとやってる時は何回も勝ったり負けたりなんで、どっちが上とか下とか、そういうのはまだそこまでないですけど、こういう舞台でやれたというのが嬉しかったです。(火祭り刀は豊臣秀吉モデルらしいが)…豊臣秀吉のモデルを知らないんですよね(笑)。そもそも、豊臣秀吉モデルと言うんであれば、前の型はどこのモデルだったのか(笑)。豊臣秀吉、そこまで詳しくねえし。ということは、天下統一ってことですかね。余計なこと言わない、変にこじつけられそうだから(苦笑)。とりあえずウチのでかい大会をベルト持ったまま制覇して、うちの代表的なタイトルを3つ取ったこともそうですけど、き
ょうはいい酒が飲めそうです(笑)。うまい酒を飲みます」
最終戦を迎えた火祭り、決勝トーナメントにはAブロックからは耕平と田中、Bブロックは関本とライディーンが進出した。
まず決勝トーナメント第1試合では耕平とライディーンが対戦。序盤からパワーで圧倒するライディーンに対し耕平はラリアットをかわしてジャーマンで反撃すると、ミドルキックからのファルコンアローを決め、ライディーンは耕平のパイルドライバー狙いをリバースしてチョークスラムを決めるも、パワーボムを防いだ耕平は打撃戦をランニングエルボーで制してからジャーマンを決め3カウントで決勝に進出。
第2試合の田中vs関本は序盤から激しい肉弾戦を展開するも、パワーに優る関本が主導権を握り、田中もエルボーで流れを変えようとするが関本は場外へ追いやるとトペを一閃、頭突き合戦も制した関本はアンクルホールドで田中を追い詰める。串刺しラリアットをスイングDDTで切り返した田中は、関本のブレーンバスター狙いをDDTで突き刺すも、ラリアットをかわした関本はロールスルージャーマンで投げ応戦する。田中はラリアットからスーパーフライ、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けてからスライディングDを狙うと、関本はかわしてショルダータックルを浴びせ、追走式ラリアットから垂直落下式ブレーンバスター、袈裟斬りチョップ、延髄斬りと畳み掛ける。田中も後頭部エルボーから側頭部へのスライディングDを決めるも、クリアした関本はジャーマンで投げ、最後も肉弾戦をラリアットで制した関本がぶっこ抜きジャーマンを決め3カウントで決勝進出、決勝戦はインターコンチネンタルタッグ王者のパートナー同士での対戦となった。
決勝戦も肉弾戦や打撃戦でスタートするも競り勝った関本がスリーパーや逆片エビ固めで先手を狙うが、耕平もエルボーからミドルキック、キチンシンク、サッカーボールキックを浴びせ、動きの止まった関本に容赦なくサッカーボールキックやミドルキックを浴びせる。
関本はミサイルキックで反撃し往復式串刺しラリアット、ブレーンバスターと畳み掛けるが、フロッグスプラッシュは耕平が剣山で迎撃、耕平はファルコンアローやサッカーボールキックで反撃するも、関本もラリアットから再度フロッグスプラッシュを投下、袈裟斬りチョップ、延髄斬り、ラリアットからぶっこ抜きジャーマンを決める。
しかしカウント2.99でクリアした耕平はラリアットを狙う関本をランニングエルボーで迎撃し、頭突きを連発して自ら流血となるも構わずパイルドライバーで突き刺し、最後は後頭部への頭突きからタイガースープレックス、ジャーマンスープレックスを決め3カウントを奪い11年ぶりに火祭りを制覇、世界王座とインターコンチネンタルタッグを保持とグラウンドスラム達成という偉業を達成した。
昨年崔が優勝した際にはトラブル続きのZERO1を批判したが、耕平に火が点くきっかけとなり、大谷や田中にもなしえなかったグラウンドスラムという偉業を達成した、今までのZERO1は大谷や田中のイメージが強かったがグラウンドスラム達成は耕平時代へのきっかけにもなると思う -
またPRIDEの一つの歴史に幕が降りた・・・アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが引退!
PRIDEヘビー級王者だったアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが引退を表明した。
ノゲイラは昨年4月にロイ・ネルソンに失神KO負けを喫し、社長であるダナ・ホワイトから引退勧告を受け、2日地元ブラジルで開催された「UFC190」でステファン ストルーブと対戦し再起をかけるも、2R目でテイクダウンを奪って関節技に持ち込もうとするが逃れられ、ストルーブが長身から繰り出すパンチやキックの前にノゲイラが劣勢に立たされる。3Rもノゲイラはタックルを仕掛けるが逃れられるも、前へ出る姿勢だけは崩さなかった、しかし最後まで自身のペースに持ち込めないまま試合終了となり判定3-0で敗戦、大会後に再度ダナ社長から引退勧告を受け、本人が受け入れる形で引退となった。
ノゲイラの初来日はリングス、KOKルールで行われた「KING OF KINGS 1999トーナメント」では決勝まで進出するも判定でダン・ヘンダーソンに敗れ準優勝になるも、PRIDEに参戦してからはトップファイターの一角となり、初代PRIDE王者となったが、2003年3月にエメリヤーエンコ・ヒョードルに判定で敗れ王座から転落、ヒョードルとは2004年の大晦日に再戦するも判定負けを喫し、ヒョードルには勝てなかった。
プロレスとの縁はなかったが、2003年大晦日に開催された「INOKI BOM-BA-YE 2003」では新日本プロレスの永田裕志との対戦が浮上したが、この年は「PRIDE男祭り」、「K-1 Dyamaite」、「INOKI BOM-BA-YE」と三つの格闘技イベントが同日開催され、PRIDEと「INOKI BOM-BA-YE」の間で選手の引き抜き合戦が激化、永田の相手もノゲイラからヒョードル、またノゲイラに変わるなど一転二転したが、結局永田の相手はヒョードルとなり、永田vsノゲイラは実現しなかった。
ヒョードルは今年復帰を示唆したが、ノゲイラは引退、またPRIDEの時代が過去のものになっていくものを感じさせてしまった。
-
折り返し地点を迎えたG1、復帰の中邑が石井と激戦!統一戦を狙う後藤はオカダを討ち取ったり!
8月1日 新日本プロレス「G1 CLIMAX」大阪府立体育会館 4523人
<アピール、コメント、星取表などは新日本公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ドク・ギャローズ ゴーディ・ホール(7分22秒 体固め)デビット・フィンレー ×ジェイ・ホワイト
※ハングマンズヌーズ
◇第2試合◇
▼30分1本
内藤哲也 飯伏幸太 ○マスカラ・ドラダ(12分12秒 片エビ固め)真壁刀義 天山広吉 ×小松洋平
※ドラダスクリュードライバー◇第3試合◇
▼30分1本
AJスタイルズ バットラック・ファレ ○タマ・トンガ(9分50秒 体固め)柴田勝頼 タイガーマスク ×キャプテン・ニュージャパン
※ベレノ
◇第4試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 ○KUSHIDA 田口隆祐(10分21秒 ホバーボードロック)矢野通 YOSHI-HASHI ×外道
◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝2敗=2点]○高橋裕二郎(13分1秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×小島聡
※マイアミシャイン
【裕二郎、ホールの話】
裕二郎「おかしい…。何がおかしいかって? 小島聡、俺の知ってる限りじゃ、あいつはオカマ野郎だ。つまりな、何がついてねえんだよ。何で、あれ(急所打ち)で痛がるんだよ? なんもなかったぞ。あいつの股間には何もなかったよ。なんなら、あいつはただのオカマ野郎だからだ。これ、マジ」
ホール「(※拍手しながら)マイアミシャインが決まれば、いつも勝つんだ」
【小島の話】「これで3敗か? 戦前、『全勝優勝』って言ったヤツが1勝3敗だ。笑いたければ笑えばいい。このざまだ。ただ俺は、どんなにみっともない姿を見せたって、あきらめないから。そうやって生きてきた。これまで、デビューしてから、1991年の7月16日から、今日までだ。1回もあきらめなんかしたことないぞ。どんなにカッコ悪くたって、どんなにみっともなくたって、必ずこの『G1』、最後まで乗り切ってやる。そしたら、もしかしたらチャンスが見えてくるかもしれない」
◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○カール・アンダーソン(11分15秒 片エビ固め)[1勝3敗=2点]×永田裕志
※ガンスタン
【アンダーソンの話】「ナガタ、いや、ユージチャン。そう、ユージチャン。以前は俺のセンパイ(先輩)だった。しかしもう、そうじゃない。今日、マシンガンはここでナガタを打ち破った。このオーサカという街で。『ナガタ』とか『ナガタサン』とはもう言わない。これからは『ユージチャン』、そう『ユージチャン』と呼ばせてもらう。だけどこれで終わりじゃない。ゴトー、シンスケ、そして今日、ユージ・ナガタを破った。さあ、次は誰だ? IWGPチャンピオンのオ・カ・ダ・だ」
【永田の話】「まだまだ、まだまだ…。まだまだ…」とないぞ。どんなにカッコ悪くたって、どんなにみっともなくたって、必ずこの『G1』、最後まで乗り切ってやる。そしたら、もしかしたらチャンスが見えてくるかもしれない」
◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝2敗1不戦勝=4点]○マイケル・エルガン(9分55秒 エビ固め)[4敗=0点]X本間朋晃
※エルガンボム
【エルガンの話】「見ろ。こうやってマイケル・エルガンはまたバックステージに帰ってきたぞ。得点を4点に伸ばして帰ってきたぞ。だけど、この4点というのは決勝に進むためのステップにしか過ぎない。俺はあることを証明するためにここにいる。何を証明するのか? それはマイケル・エルガンというレスラーが素晴らしいということをだ」
【本間の話】「これで断トツの最下位。だけど、俺は優勝をあきらめてないから。あきらめたら終わりだ。1人でも応援してくれるファンがいる限り、俺はあきらめないからな。クソッ、今日はどうしても勝ちたかった。でも、スゲエよ、あいつのパワーは。ありえねえっつうの。ありねえって。でも、次やったらわからないですから。次こそは、こけし・イズ・ハッピー。幸せになろうぜ」
◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝1敗1不戦敗=4点] ○中邑真輔(14分47秒 体固め)[3勝1敗=6点]×石井智宏
※ボマイェ
【中邑の話】
中邑「(※コメントスペースに着くなり座り込む)まずは、広島、別府、博多にご来場のお客様方、誠に申し訳ございませんでした。『G1』、止めるも地獄、進むのも地獄だね。今日は本番(公式戦)、石井智宏、すべてを出すしかない相手、そんなのは復帰(戦)、公式戦(関係なく)、闘えてよかった」
――現状、左ヒジの具合はどうなんですか?
中邑「自分の口からはなんとも・・・。どの試合で傷ついた、発表のタイミング、発表の仕方っていうのは、会社に任してるから。ただ、今日には自分も、ドクターも“GOサイン”をくれた。日程は幸いして、落とした公式戦も一つだけ。まだまだ望みは十二分に、あるんじゃないかな?」
――試合をやってみて(左ヒジ負傷の)影響は感じましたか?
中邑「久しぶりに免疫を上がるためにベジタリアンっぽい食事を採りましたけど、体が軽いね。ちょっとやせすぎちゃってって感じかな。これも日を追って、リカバリーで戻ってくるんじゃないですか? 今日、試合ができたことに非常に感謝してます」
――休んでいた間、体は動かせたんですか?
中邑「まあ、基本は安静なんでね。会場にも行きたいのはやまやまですが、ベッドから動いてはいけないと・・・」
――最後まで優勝の望みは捨てていない?
中邑「逆に助かったかなと・・・。申し訳ないけどね、欠場は。さっきも言ったように、落とした公式戦はエルガン戦のみ。まあ、これはチャンスあるんじゃないかなと。ただ、休んだ分だけのコンディションというのは、自分に返ってくるのは十分、承知してます。今の中邑真輔、今の『G1 CLIMAX』、体で感じて、柔軟に闘うしかないでしょ」
◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○後藤洋央紀(16分45秒 片エビ固め)[3勝1敗=6点]×オカダ・カズチカ
※昇天・改
(試合後)
後藤「討ち取ったり~~!! 『G1』!! この俺が優勝します!!、前祝いだ! 万歳三唱行くぞーー!!」と宣言すると、ファンと一緒に大声で万歳を三唱。最後は「また会おう!」
【後藤の話】
後藤「時代が動いたんじゃないですか。IWGP(ヘビー級)とインターコンチネンタル、一つ扉をこじ開けたと思います。IWGP(チャンピオンの)オカダ、罪は重いよ。インターコンチネンタル、(次期)挑戦者、あいにくまだ決まってない。挑戦、いつでも受けてやるぜ。とにかく、次なる大きな扉、『G1』必ず獲ります。この後はこのベルトも世界へ飛び立たせたいと思います」
――これまで「IWGPヘビーを狙う」というコメントも出してる中で、その布石ともなるような勝利だと見えたんですけど、そのあたりはどうですか?
後藤「手ごたえはもちろんありますし。うれしいような、悲しいような・・・。IWGPチャンピオンが自分にとって、照準だったわけで。もう、自分の視界の、目の前に来てるような・・・」
――「悲しい」と言う意味は?
後藤「なんだろね? IWGP(ヘビー級王者)がインターコンチ(ネンタル王者)に負けたっていうのがね。苦しみますよ。まあ、タイトルマッチでないにしろ、あれだけIWGP(ヘビー級王座)には届かなかったから。インターコンチ王者として勝ってしまった。その現実は間違いない」
――カメラの向こうにいる大勢のファンに向かって、改めて今日の勝利の言葉を下さい。
後藤「ほんとにありがとうございました。俺のこと嫌いなヤツも、(プロレス)ファンもいると思いますよ。でも俺は、プロレスが好きな皆さんのことが大好きですよ。これからも楽しみにしていて下さい」
――前回、IWGP王者・オカダvsインターコンチネンタル王者・後藤という構図で行われて、前回は負けてしまって、今回、その雪辱を果たしたわけですけど。
後藤「まあ、1勝1敗? 五分五分だ。次、ちゃんとした形でもう1度。ベルトを懸けて闘いたいですね。チャンピオンはやっぱり1人だと思うし、強いのはやっぱり1人なんで。俺の中でそれは変わらないですね」
――今日、オカダ選手に勝ってた部分はどこだったんでしょうか?
後藤「(※肩に掛けたベルトを叩きながら)やっぱりこのベルトへの気持ちじゃないですか。ベルトへの気持ち、それに尽きると思います。このベルト、どんどん押し上げていく」
【外道の話】
※オカダはノーコメント。代わりに外道がIWGPヘビー級のベルトを手にインタビュースペースにやって来る。
外道「後藤、ほざいてろよ。でもな、まぐれはもう2度と起きないからな、コノヤロー!
8月に入りG1もいよいよ折り返し地点である大阪大会を迎え、7月26日広島大会から左肘痛で欠場していた中邑が復帰、セミでCHAOSの同門である石井と対戦するも、中邑の左肘にはテーピングが巻かれ、入場パフォーマンスでも左腕が使わないなど痛々しい姿で登場した。
試合は中邑が打撃を浴びせ、石井のフィールドである“ど真ん中”プロレスに踏み込むが、攻め込まれると左肘に響くのか、左腕を気にする仕草を見せるも、石井は“そんなもんか!”“どうした、オラ!”と攻め込んでくる。石井も首や左肩、右膝とを痛め満身創痍のままG1に臨んでいる、だからこそ石井は“こんなもんで怯むのか”と中邑を容赦なく攻めたが、中邑の肘を敢えて狙わなかったのは、“ど真ん中”プロレスを貫く石井の流儀でもある。
だが対する中邑は石井の首筋に容赦なく打撃を浴びせる、石井の攻めが甘いという指摘ではなく、敢えて石井の首に手厳しい攻撃を浴びせるのも中邑の流儀、首筋を攻められて怯む石井に“お前もこんなものなのか!”とやり返す。
膝蹴りで流れを掴んだ中邑のボマイェをかわした石井が後頭部ラリアットから掟破りのリバースパワースラムを敢行するとパワーボム、雪崩式ブレーンバスターと攻め込んでいくが、ラリアット狙いは中邑がかわし踵落としを浴びせる。
中邑は本家リバースパワースラムからスライディングボマイェを浴びせ勝負に出るが、ボマイェを狙ったところで石井がブロックしラリアットを浴びせ、スライデ ィングラリアットから垂直落下式ブレーンバスターは背後に着地した中邑が後頭部へのボマイェを浴びせ、ダイビングボマイェからボマイェかと思いきやブロックした石井はラリアットで応戦、しかし再度のラリアットは中邑が巻きこみ式腕十字で切り返す。
中邑は再度ボマイェを狙うが、石井はドロップキックで迎撃、だが両者ダウンの後で先に起き上がった中邑が石井を起こしてからナックルを浴びせると、石井は頭突きで応戦、しかし中邑は奥の手であるランドスライドを決めてから、突進するボマイェを浴びせて3カウントを奪い勝利、奥の手であるランドスライドを決めたのは、改めて石井を自身のパートナーであることを認めた証なのかもしれない。
メインのオカダvs後藤、IWGPヘビーとインター コンチネンタルの王者同士の対決だが統一戦を狙う後藤にしてみれば負けられない一戦だが、試合の先手を奪ったのはオカダ、場外戦で鉄柵越えフライングボディーアタックから鉄柵を利用したDDTで突き刺しジャベなどで首攻めを展開する。
オカダがコツコツ攻めれば、後藤が重い一発で流れを変える、ラリアットから村正、ブルドッキングヘッドロック、バックドロップと猛ラッシュをかけるが、オカダはフラップジャックですぐ自分の流れに変えてしまう。
普段ならこのままオカダのペースに引きずり込まれるのだが、後藤はオカダがコーナー最上段へのぼり、立ち上がった後藤を飛び越えて足から安全に着地したところで追走式ラリアットを浴びせてから流れを変え、またリバースネックブリーカー狙いを回転エビ固めで切り返すなどオカダのパターンを読み切り出してから流れが変わる。
オカダは追走式ラリアットをドロップキックで迎撃するがレインメーカー狙いはかわした後藤が下から担いで牛殺し、裏昇天と畳み掛けてから雪崩式牛殺しを狙うも、オカダは背後のまわってジャーマンからのレインメーカーを狙うが、これも読んでいた後藤が頭突きを浴びせると、最後はオカダの顔面への頭突きの連打から昇天・改で3カウントを奪い完勝、後藤が統一戦実現へ大きく弾みをつけた。
本間vsエルガンはエルガンがパワーで圧倒、本間は小こけしからシャリマティーと反撃するがこけしは自爆、エルガンの攻勢は続き本間はこけしロケットで流れを変えようとするが、こけしは自爆しこけしロケットはキャッチされジャーマンで投げられると最後はパワーボムからエルガンボムで3カウ ントを奪いエルガンが勝利。
永田vsアンダーソンはダイビング式ガンスタンを狙うアンダーソンを永田が雪崩式エクスプロイダーで投げると白眼式腕固めで捕獲、アンダーソンの再三にわたるガンスタン狙いは阻止したがバックドロップを狙ったところでアンダーソンがガンスタンを決め勝利。
小島vs裕二郎は裕二郎がターンバックルへのパワーボムからラリアットを狙うが、小島がカマイタチで迎撃しコジコジカッター、垂直落下式ブレーンバスターからラリアットを決めるも、レフェリーのカウントをゴーディが阻止し、怒った小島はゴーディをラリアットで蹴散らすも、裕二郎にも狙ったところで裕二郎が急所打ちで迎撃するとマイアミシャインを決め3カウントを奪い勝利となった。
Bブ ロックはオカダ、石井が敗れ全勝がなくなるも後藤、オカダ、石井、アンダーソンがトップ、それをエルガンと中邑、裕二郎が追いかける展開となったが、中邑の不戦敗による一敗が今後どう響いてくるのか・・・
-
グローバルジュニアリーグ戦 金沢大会公式戦結果
8月1日 NOAH「Summer Navig. 2015~グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦~」石川・金沢流通会館 720人 満員
<コメントなどはプロレス格闘技DXより>
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○エル・デスペラード(13分31秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]X拳王
※ダイビングボディプレス
(試合後に拳王から竹刀を奪ったデスペラードが拳王を殴打すると、大原はじめが乱入して拳王を救出する)
大原「今日の試合を見て思ったけど、やっぱり拳王のほうが(デスペラードより)全然強いし、自分もTAKAに勝ってる。獲れるっていう自信もあるし、このジュニアリーグ戦が終わればすぐジュニアタッグリーグ戦もあるし、前年度覇者としてベルトを巻いて出たい! 早急にタイトルマッチ、組んでほしい」
【試合後のデスペラード】
デスペラード「お〜痛ぇ。さすが何かの世界チャンピオンだな。何回か目の前の景色が白くなっちまったぞ。おっかねえな、あいつ。ま、でも、これで残すは原田だけだろ? あと誰だ残ってるのは?」
――自身が負けている小川が残り全勝すると脱落となるが?
▼デスペラード「それは困るな。じゃこの後、小川のオッサンが負けることを祈っておくよ。まぁ、俺とTAKAで決勝やって勝った方がタイチと…っていうのが、今シリーズのメインテーマだ。お前らになんか、もう1個もいいところやらねえからな。なぜなら鈴木軍ジュニアは…最強です(笑)」
【大原の話】「今日もデスペラードが拳王に暴挙を働いて…。もう怒りも頂点に達してるから、もう一回リベンジさせて欲しい。TAKAに勝ってこの前言ったんだけど、どうなってんだろうね? 会社の判断としては。今日の試合を見て思ったけど、やっぱり拳王のほうが(デスペラードより)全然強いし、自分もTAKAに勝ってる。獲れるっていう自信もあるし、このジュニアリーグ戦が終わればすぐジュニアタッグリーグ戦もあるし、前年度覇者としてベルトを巻いて出たい! 早急にタイトルマッチ、組んでほしい」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝2敗=6点]○小峠篤司(8分49秒 エビ固め)[2勝3敗=4点]Xベンガラ
※キルスイッチ
【小峠の話】「(3勝目をモノにできたが?)とりあえず良かったっすよ。3勝目できて。どうしても出だしの石森さんを凄く意識してたから。そこに勝てて、ええ感じやなと思ってたけど、やっぱり他の人間もこのリーグ戦にそれぞれ魂賭けてるから。クセ者のクレイジーと大原に足元すくわれてしまいましたけど、首の皮一枚つないだから。残るはTAKAみちのく。気持ち良く勝って。そこに勝ったら鈴木軍ジュニアは文句言えないでしょ。いい感じでリーグ戦制覇して、いい経験して、是が非でも(タイチから)獲り返しにいくよ。ジュニアタッグもジュニアも俺が獲り返す。俺に任せとけ。ノアジュニアは俺が引っ張るから。俺から方舟盛り返すから。俺がキーポインターになります」
▼「グローバル・ジュニアヘビー級リーグ戦」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝1敗=8点]○原田大輔(11分58秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[2勝2敗=4点]X小川良成
【試合後の原田】
――ひょんなところから遺恨が生まれた小川に勝ったが?
原田「これで負けたら立場ないんで。勝って良かったです」
――改めて小川の力量を知った?
原田「それを否定しても、(※アイシングしている左腕を見せながら)全部これが証拠になってますから。認めざるを得ないですけど…それもまた悔しいですよね。ただ単に勝つだけじゃなくて、内容でも残したかったんで。今日は“小川良成の試合"にしてしまったというのは凄く悔しいです」
――それでもリーグ戦としては4連勝となったが?
原田「そうっすね。最初にザックに負けたのが反骨心というか…凄く悔しかったので。あれがあったから今こうして色んな人に勝ててるとは思います」
――次はデスペラード戦、互いに4勝1敗の首位対決となるが?
原田「そうなんですか? 向こうの状況とか全然知らなかったですけど。まぁ同じ状況なら、勝った方が決勝に行くってことですね。なおさら負けられないですよね。ここまで(鈴木軍ジュニアに)やられて、イヤな思いばかりしてるんで。そこは勝って決勝に行きたいです」
――別ブロックのTAKAも首位タイで、鈴木軍ジュニアによる決勝も現実味を帯びてきているが?
原田「誰対誰ですか?」
――エル・デスペラードvsTAKAみちのくだが…
原田「誰も求めてないでしょ。そんなもの。だから原田大輔がまず、こっちのブロックを勝ち上がりますよ。そして向こうのブロック、小峠篤司上がって来いって。改めて言いたいですね。TAKAみちのくvsデスペラード…誰も興味ないでしょ。そんなもんは。自主興行でやっとけって。そうさせないためにも、次のディファでデスペラード倒します」
【試合後の小川】
――試合を振り返って?
小川「もうこれで俺、上がれないの?」
――残り全勝して8・5有明の“原田vsデスペ"が無得点決着になれば、かろうじて可能性はあるが?
小川「とにかくあと全部勝てばいいの? あと2試合だっけ?」
――現在2勝2敗で、残るは拳王戦、田中戦だが?
小川「そっか。まぁザックに負けたので張り詰めてたモノが切れてしまったというか。それが敗因っちゃ敗因。あとはパワー負けって感じ? 凄いしね、原田は(上半身の)筋肉がね。俺より(上半身)一回り大きいし」
――戦前は厳しいことも言っていたが?
小川「そんな厳しいこと言ったつもりはないんだけど、なんかみんな反応してる的なことを聞いたんで。まぁ別に、まだ完全に脱落したわけじゃないし。それにまだこの先、何か面白いことをしようとも思ってるから。そんな感じで」 -
7月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行候補決定
おまたせしました!7月の月間MVP、ベストバウト、ベスト興行&シリーズ賞候補が決定しました!
MVP候補
オカダ・カズチカ(新日本プロレス AJを降しIWGPヘビー級王座を奪取)
後藤洋央紀(新日本プロレス 中邑を降しIWGPインターコンチネンタル王座を奪取)
真壁刀義(新日本プロレス 石井を降しNEVER王座を防衛)
KUSHIDA(新日本プロレス ケニーを降しIWGPジュニアヘビー級王座を奪取)
鈴木鼓太郎(全日本プロレス 金丸を降し世界ジュニアヘビー級王座を防衛)
鈴木みのる(鈴木軍 高山を降しGHCヘビー級王座を防衛)
日高郁人(ZERO1 イサミを降し天下一ジュニアを制覇)
大仁田厚(超花火 3v4のハンディ戦を制し爆破王王座を防衛)
吉野正人(DRAGON GATE T-Hawkを降しオープン・ザ・ドリームゲート王座を防衛)
戸澤陽(DRAGON GATE Eitaを降しオープン・ザ・ブレイブゲート王座を防衛)
アントーニオ本多(DDT 彰人を降しDDT EXTREAM王座を奪取)
木高イサミ(ユニオン 円華を降しインディベンデントワールドジュニアヘビー級王座を防衛)
KAI(WRESTLE-1 鈴木を降しWRESTLE-1チャンピオンシップを奪還)
田中稔(WRESTLE-1 吉岡を2度に渡って降しWRESTLE-1クルーザー級王座を連続防衛)
コマンド・ボリショイ(JWP 春山を降しJWP無差別級王座を奪取)
里村明衣子(ゼンダイガールズ 宝城を降しワールド・オブ・スターダム王座を奪取)
希月あおい(アイスリボン 美央を降しICE∞王座を防衛、Fly to Everywhere ワールドチャンピオン王座となる)
桜花由美(WAVE 飯田を降しCATCH THE WAVEを制覇)
紫雷イオ(スターダム ニッキーを降しワンダー・オブ・スターダム王座を防衛)
成宮真希(REINA コマンダンテを降しCMLL-REINAインターナショナル王座を防衛)
気仙沼二郎(みちのくプロレス サスケを降し東北ジュニアヘビー級王座を防衛)
岡林裕二(大日本プロレス 関本を降しBJW認定世界ストロングヘビー級王座を奪取)
伊東竜二(大日本プロレス アブ小を降しBJW認定デスマッチヘビー級王座を奪取)
竹田誠志(FREEDOMS 進を降しKING of FREEDOMS WORLD CHAMPOIONSHIPを防衛)
ダイスケ(ガッツワールド 雁之助を降しGWCシングル王座を防衛)
MAZADA(東京愚連隊 NOSAWAを降し東京世界ヘビー級王座を防衛)
ジョン・シナ(WWE オーウェンズを降しUS王座を防衛)
フィン・ベイラー(WWE オーウェンズを降しNXT王座を奪取)タッグMVP
カール・アンダーソン ドグ・ギャローズ(BULLET CLUB キングダムを降しIWGPタッグ王座を奪還)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(BULLET CLUB ロッポンギヴァイス、レッドドラゴンとの3WAY戦を制しIWGPジュニアタッグ王座を防衛)
潮﨑豪 宮原健斗(全日本プロレス ドーリング&青木組を降し世界タッグ王座を防衛)
土井成樹 YAMATO(DRAGON GATE リコシェ&マットを降しオープン・ザ・ツインゲート統一タッグ王座を防衛)
CIMA ドン・フジイ Gamma(DRAGON GATE ディアハーツ、ジミーズとの3WAY戦を制しオープン・ザ・トライアングル王座を防衛)
石井慧介 入江茂弘 高尾蒼馬(DDT 酒呑童子を降しKO-D6人タッグ王座を防衛)
征矢学 葛西純(new Wild order チーム246を降しWRESTLE-1タッグチャンピオンシップを奪取)
Leon Ray(ボラドールL×R 美兎&鋼組を降しJWPタッグ王座を防衛)
紫雷美央 つくし(アイスリボン 希月&春山を降しインターナショナルアイスタッグ王座を防衛)
紫雷イオ 岩谷麻優(スターダム ニューカリフォルニアドールズを降し後ってスオブ・スターダム王座を防衛)
佐藤耕平 石川修司(ツインタワーズ ヤンキー二丁拳銃を降しBJWタッグ王座を防衛)
グレート小鹿 星野勘九郎 稲葉雅人(大日本プロレス バラモン兄弟&植木を破り横浜ショッピングストリート6人タッグ王座を奪取)
吹本賢児 藤田ミノル(貴&GENを降しFREEDOMS KING of FREEDOMS WORLD TAG CHAMPIONSHIPを奪取)
百田光雄 力(望月&佐藤を破り東京インターコンチネンタルタッグ王座を奪取)
ベストバウト候補
オカダ・カズチカvsAJスタイルズ(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
後藤洋央紀vs中邑真輔(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
真壁刀義vs石井智宏(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
棚橋弘至vs矢野通(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
柴田勝頼vs桜庭和志(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
KUSHIDAvsケニー・オメガ(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvsロッキー・ロメロ バレッタvsカイル・オライリー ボビー・フィッシュ(新日本プロレス 7月5日 大阪城ホール)
棚橋弘至vs飯伏幸太(新日本プロレス 7月20日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)
AJスタイルズvs柴田勝頼(新日本プロレス 7月20日 北海道立総合体育センター・北海きたえーる)
オカダ・カズチカvsマイケル・エルガン(新日本プロレス 7月23日 ツインメッセ静岡)
カール・アンダーソンvs中邑真輔(新日本プロレス 7月23日 ツインメッセ静岡)
永田裕志vs本間朋晃(新日本プロレス 7月23日 ツインメッセ静岡)
棚橋弘至vs天山広吉(新日本プロレス 7月24日 京都市武道センター)
柴田勝頼vs内藤哲也(新日本プロレス 7月24日 京都市武道センター)
AJスタイルズvs矢野通(新日本プロレス 7月24日 京都市武道センター)
中邑真輔vs永田裕志(新日本プロレス 7月25日 高松市総合体育館)
オカダ・カズチカvs本間朋晃(新日本プロレス 7月25日 高松市総合体育館)
内藤哲也vs棚橋弘至(新日本プロレス 7月26日 広島グリーンアリーナ)
飯伏幸太vsAJスタイルズ(新日本プロレス 7月26日 広島グリーンアリーナ)
柴田勝頼vs真壁刀義(新日本プロレス 7月26日 広島グリーンアリーナ)
オカダ・カズチカvs小島聡(新日本プロレス 7月28日 別府ビーコンプラザ)
石井智宏vsカール・アンダーソン(新日本プロレス 7月28日 別府ビーコンプラザ)
後藤洋央紀vs本間朋晃(新日本プロレス 7月28日 別府ビーコンプラザ)
内藤哲也vsAJスタイルズ(新日本プロレス 7月29日 福岡国際センター)
バットラック・ファレvs棚橋弘至(新日本プロレス 7月29日 福岡国際センター)
柴田勝頼vs飯伏幸太(新日本プロレス 7月29日 福岡国際センター)
諏訪魔 ジョー・ドーリング 青木篤志vs潮﨑豪 宮原健斗 中島洋平(全日本プロレス 7月8日 後楽園ホール)
潮﨑豪 宮原健斗vsジョー・ドーリング 青木篤志(全日本プロレス 7月25日 後楽園ホール)
鈴木鼓太郎vs金丸義信(全日本プロレス 7月25日 後楽園ホール)
鈴木みのるvs小川良成(NOAH 7月1日 後楽園ホール)
小峠篤司vs原田大輔(NOAH 7月1日 後楽園ホール)
鈴木みのるvs高山善廣(NOAH 7月18日 後楽園ホール)
杉浦貴vsシェルトン・X・ベンジャミン(NOAH 7月18日 後楽園ホール)
田中翔vs熊野準(NOAH 7月18日 後楽園ホール)
小峠篤司vs石森太二(NOAH 7月18日 後楽園ホール)
丸藤正道 杉浦貴vsマイバッハ谷口 中嶋勝彦(NOAH 7月26日 博多スターレーン)
ザック・セイバーJr.vs小川良成(NOAH 7月26日 博多スターレーン)
石森太二 小峠篤司vs小松洋平 田中翔(SEM 7月14日 ラゾーナ川崎)
日高郁人vsフジタ”Jr”ハヤト(ZERO1 7月6日 新宿FACE)
木高イサミvs菅原拓也(ZERO1 7月6日 新宿FACE)
日高郁人vs木高イサミ(ZERO1 7月16日 後楽園ホール)
田中将斗vsフジタ”Jr”ハヤト(ZERO1 7月16日 後楽園ホール)
ジェームス・ライディーンvs大谷晋二郎(ZERO1 7月16日 後楽園ホール)
大谷晋二郎vs鈴木秀樹(ZERO1 7月26日 大阪市立平野区民ホール)
大仁田厚 田中将斗 保坂秀樹vs高山善廣 NOSAWA論外 レザー・フェイス フレディ・クルーガー(超花火 7月25日 袖ヶ浦市臨海スポーツセンター)
B×Bハルク 鷹木信悟 戸澤陽vsT-Hawk Eita ビッグR清水(DRAGON GATE 7月2日 後楽園ホール)
吉野正人vsT-Hawk(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
土井成樹 YAMATOvsリコシェ マット・サイダル(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
CIMA ドン・フジイ Gammavs望月成晃 ドラゴン・キッド Kzyvs堀口元気H.A.Gee.Mee!! 斎藤“ジミー”了 ジミー・ススム(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
戸澤陽vsEita(DRAGON GATE 7月20日 神戸ワールド記念ホール)
彰人vsマサ高梨(DDT 7月5日 博多スターレーン)
飯伏幸太 佐々木大輔vsアントーニオ本多 竹下幸之介(DDT 7月5日 博多スターレーン)
石井慧介 入江茂弘 高尾蒼馬vsKUDO 坂口征夫 マサ高梨(DDT 7月11日 埼玉・春日部ふれあいキューブ)
坂口征夫vs入江茂弘(DDT 7月19日 後楽園ホール)
アントーニオ本多vs彰人(DDT 7月19日 後楽園ホール)
木高イサミvs円華(ユニオン 7月18日 横浜ラジアントホール)
田中稔vs吉岡世起(WRESTLE-1 7月4日 新宿FACE)
KAIvs鈴木秀樹(WRESTLE-1 7月12日 後楽園ホール)
征矢学 葛西純vsカズ・ハヤシ 近藤修司(WRESTLE-1 7月12日 後楽園ホール)
紫雷美央 つくしvs希月あおい 春山香代子(アイスリボン 7月4日 横浜ラジアントホール)
希月あおいvs紫雷美央(アイスリボン 7月29日 後楽園ホール)
藤本つかさ32人掛け(アイスリボン 7月29日 後楽園ホール)
コマンド・ボリショイvs春山香代子(JWP 7月11日 新宿FACE)
Leon Rayvsラビット美兎 ライディーン鋼(JWP 7月11日 新宿FACE)
志田光vs中島亜里紗(JWP 7月11日 新宿FACE)
里村明衣子 宮城倫子vs紫雷イオ はづき蓮王(センダイガールズ・プロレスリング 7月12日 新潟市体育館)
里村明衣子vs中島亜里紗(センダイガールズ・プロレスリング 7月30日 新宿FACE)
仙台幸子 DASH・チサコvs紫雷イオ 岩谷麻優(センダイガールズ・プロレスリング 7月30日 新宿FACE)
桜花由美vs飯田美花(WAVE 7月20日 後楽園ホール)
宝城カイリvs彩羽匠(スターダム 7月4日 横浜ラジアントホール)
紫雷イオ 岩谷麻優vsメリッサ チェルシー(スターダム 7月11日 新木場1stRING)
紫雷イオvsニッキー・ストーム(スターダム 7月19日 大阪世界館)
紫雷イオ 紫雷美央vs岩谷麻優 松本浩代(スターダム 7月26日 後楽園ホール)
里村明衣子vs宝城カイリ(スターダム 7月26日 後楽園ホール)
朱里vsセリーナ(REINA 7月10日 後楽園ホール)
気仙沼二郎vsザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス 7月18日 岩手・矢巾町民総合体育館)
卍丸vs佐々木大地(みちのくプロレス 7月19日 宮城ベストウエスタンホテル仙台・みちのくホール)
関本大介vs星野勘九郎(大日本プロレス 7月16日 神奈川・横浜にぎわい座)
岡林裕二vs関本大介(大日本プロレス 7月20日 両国国技館)
伊東竜二vsアブドーラ小林(大日本プロレス 7月20日 両国国技館)
佐藤耕平 石川修司vs木高イサミ 宮本裕向(大日本プロレス 7月20日 両国国技館)
グレート小鹿 星野勘九郎 稲葉雅人vsバラモンシュウ バラモンケイ 植木嵩行(大日本プロレス 7月20日 両国国技館)
竹田誠志vs進祐哉(FREEDOMS 7月26日 新宿FACE)
佐々木貴 GENTAROvsマンモス佐々木 神威(FREEDOMS 7月26日 新宿FACE)
藤田ミノル 吹本賢児vs佐々木貴 GENTARO(FREEDOMS 7月29日 新木場1stRING)
天龍源一郎 新井健一郎 火野裕士vs藤原喜明 真霜拳號 田村和宏(天龍プロジェクト 7月27日 新木場1stRING)
ダイスケvsミスター雁之助(ガッツワールド 7月19日 新宿FACE)
宮本裕向vs吉野達彦(ガッツワールド 7月19日 新宿FACE)
永田裕志vs橋本大地(橋本真也復活祭 7月13日 後楽園ホール)
MAZADAvsNOSAWA論外(東京愚連隊 7月15日 新宿FACE)
大仁田厚 佐野直 千葉智昭vsKENSO バッファロー 二瓶一将(佐野魂 7月17日 両国国技館)
田中将斗vs金村キンタロー(佐野魂 7月17日 両国国技館)
フィン・ベイラーvsクリス・ジェリコ(WWE 7月3日 両国国技館)
フィン・ベイラーvsケビン・オーウェンズ(WWE 7月4日 両国国技館)
ジョン・シナ ドルフ・シグラーvsケイン キング・バレット(WWE 7月4日 両国国技館)
ジョン・シナvsケビン・オーウェンズ(WWE 7月19日 ミズーリ州セントルイス)
ベストシリーズ&興行候補
新日本プロレス「DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL」7月5日 大阪城ホール
全日本プロレス「2015サマーアクションシリーズ」7月5日 後楽園ホール~25日 後楽園ホール
NOAH「Northern Navig. 2015」6月27日 ウィル福島~7月1日 後楽園ホール
SEM「プロレスリングSEM in KAWASAKI」7月13、14日 ラゾーナ川崎プラザソル
ZERO1「第12回天下一ジュニアトーナメント クリスタルウォーズ」6月27日 新木場1stRING~7月19日 後楽園ホール
超花火 7月25日 袖ヶ浦市臨海スポーツセンター
DRAGON GATE「GENERATION GATE」7月2日 後楽園ホール
DRAGON GATE「KOBEプロレスフェスティバル2015」7月20日 神戸ワールド記念ホール
DDT、大日本プロレス、K-DOJO「天下三分の計」7月5日 博多スターレーン
DDT「Road to Ryogoku2015」7月19日 後楽園ホール
DDT「酒呑童子主催興行~酒なくてなんのこの世の桜かな」7月22日 新宿FACE
BOYZ「BOYZ 七夕スペシャル~女祭り7」7月7日 新宿FACE
ユニオン「夏に向かってユニオン!2015」7月18日 横浜ラジアントホール
WRESTLE-1「SYMBOL」7月12日 後楽園ホール
JWP「トロピカル☆バリバリハリケーン」7月11日 新宿FACE
アイスリボン「横浜リボン2015・夏」7月4日 横浜ラジアントホール
アイスリボン「サマージャンボリボン」7月29日 後楽園ホール
センダイガールズ・プロレスリング「女子プロレスBIG SHOWin新潟~里村明衣子20周年記念大会」7月12日 新潟市体育館
センダイガールズ・プロレスリング 7月30日 新宿FACE
WAVE「Catch the WAVE 2015~決戦~」7月20日 後楽園ホール
スターダム「STARDOM X STARDOM2015~真夏の祭典~」7月26日 後楽園ホール
REINA「セリーナ引退試合」7月10日 後楽園ホール
みちのくプロレス「ローカル線プロレスIN電車内プロレス」7月4日 山形フラワー長井線赤湯駅
みちのくプロレス「~起承転結 ~The Premium Match~」7月18日 岩手・矢巾町民総合体育館
大日本プロレス「星野勘九郎デビュー10周年記念興行~99%の努力と1%の可能性~」7月16日 神奈川・横浜にぎわい座
大日本プロレス「両極譚」7月20日 両国国技館
FREEDOMS「真夏のデスマッチカーニバル目前スペシャル」7月29日 新木場1stRING
天龍プロジェクト「天龍源一郎引退~Revolution FINAL TOUR」7月27日 新木場1stRING
ガッツワールド「ガッツワールドVol.87 武骨大戦」7月19日 新宿FACE
東京愚連隊「東京LOVE5~NEXT INNOVATION~」7月15日 新宿FACE
橋本真也復活祭 7月13日 後楽園ホール
佐野魂「佐野直万博」7月17日 両国国技館
FREEDOMS オザキック&ZABUN ASUKA PROJECT YMZ「24時間プロレス」7月25~26日 新宿FACE
WWE「WWE LIVE」7月3、4日 両国国技館
WWE「バトルグラウンド」7月19日 ミズーリ州セントルイス
以上に決定しました
ベストバウトと興行賞に関しては選考した以外の試合や興行があれば、今回から投票テンプレートの1番下にある回答追加欄をクリックし、ベストバウトに関しては試合名と試合が行われた日付と会場名、ベストシリーズ&興行は団体名と日付と会場名を明記、確認されしだい1票とします、関係のないものは無効とさせていただきます、また投票結果は発表まで非公開とします、ご了承ください
投票受付開始は8月3日の午前0時から、締め切りは10日の午前0時までですTVやCS、ニコ生を見た方でも構いません!投票をお待ちしています!